はてなキーワード: 移住者とは
ネイティブ香川民じゃなくて転勤で来た関東地方からの移住者だけど、香川で享受してる文化を挙げておく。
割と多い。もちろん京都・奈良の比じゃないけど、狭い県の割にはあちらこちらに文化財がある。やっぱりなんだかんだで讃岐国は中央に近かったからかな。四国遍路もあるし。
国宝も、建物だけで2件ある。増田の故郷の県は香川県よりずっと広くて人口も多いけど、建造物の国宝がないので、正直羨ましい。近所にある国宝も見に行った。京都や奈良で感じるような、荘厳! という感じではなく、地味な佇まいだったけど、ここで千年近くもの時を閲してきたんだと思うと自然と厳かな気持ちになる。
(追記)丹下健三の香川県庁東館忘れてたわ! 何も知らずに県庁に行ったときに「やたらと作りがオシャレだな???」と思って調べたら重要文化財にもなってる丹下健三作品でビックリした。初めて行ったときには渇水の注意喚起をする垂れ幕がかかっていてそこにインパクトを感じたんだけど、もっと建物自体を堪能すべきだった。
香川で外せないのはやはり金毘羅さん。参詣道にずらっと土産物屋が軒を連ね、色んな年代の奉納記録に出迎えられ、途中に戦後の掃海で殉職した人たちの顕彰碑があったりする。そっか、金毘羅さんって海の守り神だもんな。参道の途中にある表書院には円山応挙の作品もある! 応挙をじっくり見られるのは非常に嬉しい。そして奥社まで歩くとなかなかの運動になるし、何より奥社でしか売ってない限定お守りなんかもあるんで、ぜひチャレンジしてみてほしい。
屋島寺もいいよ。建物がすごい立派なのでそれだけでももう見る価値があるんだけど、宝物殿が地味に充実してて、立派な展示品に目を奪われてしまう。それに屋嶋城っていう、天智天皇の時代に作られた山城も残ってて、地味に観光地としてのポテンシャルが高いんだよな(屋島といえば那須与一、と思うかもしれないけど、古戦場がまったく古戦場感しないので……)。
あと、津嶋神社もレア度が高くてよい。沖に浮かぶ小さな島に作られた神社で、年に1度の夏季大祭(ちょうど今日だった! 忘れてたわ!)の日にだけ橋を渡って行くことができる。年に1度しか買えないお守りなので非常にレアだし、何よりその日だけは予讃線に臨時駅「津島ノ宮駅」が設置され、小さいお子さんを連れた親御さんと鉄道が大好きな大きいお友達がパシャパシャ写真撮影しまくっている。もちろん増田も撮影したよ! ミーハーだからね! 子供の健康と成長の守り神だから子供たちがいっぱいお参りに来ていてほっこりした気分になるし、海の上に架けられた橋を渡って参拝するという体験がもうたまらないよね。
(追記)お遍路さんもいいよね。白い衣装着てお経唱えてる姿を見ると、信仰が生きてるなぁって思って感動する。増田は信仰心薄いからお参りできれば満足なので……
香川県は、江戸時代、高松と丸亀にそれぞれ大名が封じられていた。なので高松と丸亀のそれぞれに当時の藩主の遺産がある。江戸まわりは天領のほかは小さい旗本領とかそういうのばっかりだったから、こういう「数万~十数万石の地方領主のお膝元」は逆に味わえないんよね。
高松の名物はなんといっても栗林公園。松平家のお殿様(水戸徳川家の親戚)が作らせた壮大な和風庭園で、「ザ・和風庭園!」って感じの景色が素晴らしい。秋ごろに行われる夜間ライトアップは絶景と言うしかない。園内にある掬月亭っていう茶屋には抹茶代を払えば入れるんだけど、ゆったりした畳の間で抹茶を飲んで菓子をかじりながら庭園を眺める時間は幸せ。あと、予約すれば手こぎの舟で園内の池を巡れるらしいので、優雅な殿様気分にひたりたい人はぜひやってみよう。園内の土産物屋が充実してるのもいい。「どうだ明るくなつたろう」グッズも置いてあるよ!(あれを描いた絵師は香川出身らしい。知らなかった)
丸亀城は……うん、遠くから見るとすごい立派だね! 松山城とか、他の天守閣と比べて明らかにサイズが小さいというか「大きめの納屋か?」という感じ。でも、よくよく考えたら香川県西部っていう狭い地域を統治してた藩の拠点なんだからこのくらいが適正サイズなんだろうな。全国各地にあったはずの小藩のリアルを今に残す貴重な建築だと思う。あとマジで実際のサイズと遠くから見たときの雄大さのギャップがすごいのでああいうトリックアートじみた建築を作れた江戸時代の職人さんすごい。登城しなけりゃ立派な城に見えるもんなマジで。
気軽に行ける離島が多い。そして離島にはそれぞれ独自の文化や趣がある。八十八ヶ所巡礼の島ver.ってのがあって、小さな島でもいくつもの寺が残ってたりする。これまで行った島で良かったのは以下。
次は小豆島に行ってみようと思ってる。地味に『からかい上手の高木さん』の聖地でもあるんだよね。楽しみ。あと離島が点在する瀬戸内海の景色美しすぎる。日本のアドリア海だろマジで。
意外と充実してる。香川県立ミュージアムは香川史に関する展示をわかりやすく纏めてくれてて満足度が割と高い。廃藩置県の時期に一時期愛媛県に併合されてたけど独立運動を繰り広げて置県を勝ち取ったあたりは溢れんばかりのパトスを感じられる。県庁、松山だったのか……そりゃ独立したいよな、四国の反対側だもん。高松市美術館はなぜか上田薫に力を入れていてよく展示している。デュシャンやらポロックやらはちっとも良さがわからん、という増田みたいな層にも魅力が伝わる絶妙なチョイスで良い。観音寺の道の駅には「世界のコイン館」という展示と大平正芳(香川選出なんだね。知らなかった)に関する展示が両方あって、世界各地のコインや日本の貨幣史を堪能したあと戦後自民党史が学べるという構成になっている。カネの意味が違ってくるでしょうが!
そして「四国村」は絶対に外せない。屋島にあるんだけど、四国各地から伝統的な民家とか農業用の小屋とかを移築してきてて、ぐるりと巡ることで四国各地の文化を体感することができる。一口に四国といっても、山岳部から沿岸部まで色々あって、それぞれの風土や生業に適した家屋の形があるんだな、という当たり前の学びをほんの数時間で得ることができるので、民俗文化とかが好きなら絶対に行くべき。
(追記)四国水族館のこと忘れてた。やっぱり地方の水族館はその土地の魚を展示してなんぼなところがあるけど、四国水族館は地元の魚の展示&解説が充実してるから好き。具体的には滋賀県立琵琶湖博物館の次くらいに好き。アカメの水槽はインパクトあるよね。こんなでかい魚が日本の河川に棲んでるのか……。あと琴平にある「金陵の郷」もいい。金陵っていう香川では有名な酒蔵が運営してるんだけど、日本酒の製造工程を原寸大の人形で再現してあって実質的に日本酒博物館。金毘羅参詣の帰りにふらっと寄って日本酒の歴史や製法について勉強したうえで美味い酒を直営価格で買ったり日本酒グッズを物色したりするの、最高ですよ。日本酒をあしらったマスキングテープ買っちった。
やっぱり何といっても瀬戸内国際芸術祭だろう。去年が開催年だったので増田も行ってみたけど、こんな小さな島にこんなに人が??? って感じになる。残念ながら増田にはあんまり魅力のわからない芸術作品もそれなりにあるんだけど、少なくともそれらが地元に根づいているのは感じ取れるし、国外からもアーティスト呼んできてるのは率直にすごいと思うんだ。外人さんもそれなりに見るしな……
オタク文化でいうと、上で書いたように小豆島が『からかい上手の高木さん』の聖地になってるほか、観音寺が『結城友奈は勇者である』の聖地なので、観音寺の観光案内所に行くとゆゆゆのパンフがもらえるしゆゆゆの絵が描かれた自販機もある。え? TVでアニメは見れるのかって? 聞かないでください……(『プリキュア』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『水星の魔女』は見れたよ!)。アニメ映画もなかなかやってないことがあるし、『プリンセス・プリンシパル』はわざわざ岡山まで見に行ったからね俺。あとやっぱり「仕事帰りにあの映画見てみるか」みたいなのは難しい。どうしても「今度の休日にイオンモールで映画見よう」になっちゃって、「空いた時間で試しに見てみる」的行動が取れなくなったから鑑賞本数は減った。
まあ……これは東京・大阪並を求めるのは無理ですわ。岡山と比べても明らかに書店の規模がショボい。書店めぐりはできるけど、池袋のジュンク堂みたいな大型書店めぐりは不可能。東京・大阪なら確実に置いてあって岡山でもたまに置いてあるあのシリーズが置いてないのか~! みたいなのがあるから、マイナーな本は諦めるしかない。もちろん売れ筋の本とか有名どころのシリーズを読む分にはなんも不自由はないわけだけど。
でもジュンク堂みたいな東京のチェーンよりも宮脇書店っていう地元チェーンの方が強いのは文化を感じる。ブックカバーのデザインと紙質はすごい好みだけど、文庫・新書のブックカバーは上下が固定されてない形式のやつだから、ハードカバーや選書を買うときは宮脇書店に行って文庫・新書が欲しいときはジュンク堂とか他の店に行ってる。宮脇書店は車がないと厳しい総本店と高松の市街地のド真ん中にある本店(いちおうビルがまるごと書店になってる)があるけど、総本店はまだ行ったことないんだよな。やっぱり総本店だと大都市顔負けの品揃えだったりするのかしらん。
あと、高松のアニメイト、ラノベのシュリンクが全ての本にかかってるわけじゃなくてすげえ牧歌的。まさかアニメイトでラノベを立ち読みして買うかどうか判断できるとは思ってなかった。東京だとそんな性善説運用は無理でギッチギチにシュリンクかけちゃうからなぁ。
(追記)ルヌガンガ、知らなかった! ありがとう! あと宮脇書店について書き忘れてたけど、地元チェーンだけあって香川や四国・岡山に関する書籍がものすごい豊富だし、県内のたいていの街に支店があるのもありがたい。香川の文化を支えてる企業だと思う。品揃えについて補足すると、本当に普通の読書ライフを送る上ではまったく支障はないよ! Y出版社から出てる◯◯学のガチ学術書シリーズが置いてない、とか、F社から出てる△△学のブックレットが見当たらない、とか、ぎゃああああ国内の××方言に関する本が2冊しかないじゃんジュンク堂書店池袋本店ならダース単位で置いてあるのに! とか、T大学出版会やH大学出版局の最新刊をちっとも見ないな……とか、そういう話だから。
ご飯はやっぱり、うどん! あちこちにお店があって楽しいし、セルフサービスの店に入ったらうどん玉を湯がくのも客がやるタイプの店で「セルフってそういう……」となったりした。あと釜揚げ専門店以外では釜揚げうどんを頼むべきではないという暗黙の掟もある(調理に時間がかかって他の客を待たせるので)。ただし基本的に地元民向けのファーストフードなのでまったく旅行者には向いてない。
旅行者向けなのは、むしろアレだろ、骨付鳥とかそういうのだろ。骨付鳥はやっぱり丸亀に本店がある「一鶴」。もちろん丸亀以外にも支店はあるけど、まあ一度は丸亀の本店に行っておきたいよね。鶏は雛が柔らかくてオススメ。ビール飲みながら骨付鳥食って、シメに鶏めしを食うのが最高。一鶴の鶏めしはマジで美味いから香川に行ったら絶対食ってくれレベル。一鶴以外にも骨付鳥の店は色々あるので、好きな店を開拓してみるのも楽しいぞ!
他にも、高松駅にある地元民向けの立ち食い寿司屋とか、三豊のラビオリ餃子屋とか(モチモチで超美味い。冷凍のやつを通販もしてるらしいよ)、香川産の食材を使った定食をお手頃価格で食べられるまいしょく家っていうローカルチェーンとか、色々美味しいお店があるので、ぜひ香川ごはんを味わってほしい。
そしてカフェ。香川県でカフェめぐりをしたらもう東京のカフェになんて入る気が起きなくなる。広々とした店内で好きに席を選べるスタバなんて初めて入ったわ……(丸亀のスタバは市民交流センターも兼ねてるから店内に本棚があって自由に本を取って読めるんだよな。最高かよ)。店主にとっては嬉しくないかもしれないけど、香川県の人口が「カフェが複数ある」「混んでない」を両立できる最適の人口規模なんじゃねーの感もあるな。あちこちに落ち着いて座れるオシャレな喫茶店がいくつもあって嬉しい。あと高松の商店街には和菓子屋さんが何軒もあって、そこの喫茶コーナーは和な甘味を堪能できてとてもよい。
イチオシは高松の片原町商店街にある「了見」。センスの良い家具が飾られた落ち着いた雰囲気の店内で窓際から商店街の行き来を見下ろしながらお茶が楽しめる。お茶も、ポットで出てくる紅茶以外に、県内産の緑茶を冷やしたガラス製の急須に入れて出してくれたり、県内産の緑茶を使ったソーダがあったり、と、独自メニューが色々あって飽きないし、スイーツも美味しい。そして特に混んでないので長居しても怒られない! 東京とか札幌だったらこんな店並ばないと座れず時間制限とかかかるだろ絶対。こんな良い店でのんびりできるんだから、やっぱ地方都市は住みやすいわ~。東京は人多すぎやきん、落ち着いて座れないんよ~。
とりあえず、東京暮らしが長い関東出身者だけど、香川の文化を堪能してるよ、というお話でした。やっぱり東京のメリットは集積にあるから、マニアックな本がいっぱい並んでる大型書店に毎週通いたい! とか、東京国立博物館と国立科学博物館と国立西洋美術館を全部めぐりたい! とか、マイナー映画を劇場で見たい! とかの逸般的な文化的ニーズに応えるのは東京の方が上。仕事帰りにちょっと立ち寄る、みたいな気軽な消費もしやすいし。でも、忙しなかったり混雑してるのは嫌だ、ほどほどにのんびり文化を享受したい、というなら、香川くらいの地方がちょうどいいんじゃないかなぁ、と思うのですよ、はい。
(追記)住み心地でいうなら、「雨が少ない」。これ。マジで水害がほぼ絶無。去年関東が台風で大騒ぎになってたときも特に被害はなく「あ、なんか大雨降って早明浦ダム埋まったわw」くらいの感じだった(被災地の人には申し訳ないが)。もちろん雨が少ないから常に渇水の危機はあって、一昔前は一般人も取水制限とか受けてたらしいんだけど、少なくとも増田は住んでて水に困ったことはない。「水を節約してください!」っていう行政からのお知らせは色々来るけどね。雪も降らないから滑って転んでタブレットを台無しにしたりしないので、気候で言うなら多分岡山の次くらいに住みやすいのが香川なんじゃなかろうか(岡山は水あるからね……)。
1美術館
いま日本に存在するのが奇跡と言われる名画を見られる大原美術館が倉敷市にある
岡山市内には岡山県立美術館もあり、まあそれなりな絵は見られるし、企画展が回ってくるのでそこそこなものは見れる
中東やエジプト、インドあたりの貴重な品々がそろっており、その界隈では有名らしい
大和に滅ぼされた吉備の古墳がたくさんあり、天皇陵ではないので発掘調査が進んでいる
3伝統文化
備前焼は有名
人間国宝もいるし、現代アート的に備前焼を活用している人もいる
なんかアニメで備前焼の窯元の子の設定の子がいるらしく、オタクにも優しい
映画は、岡山は雨が降らないことを売りにして、ロケを呼び込んで助成出している
5食文化
魚は美味しくない
大手まんじゅうは餡子の塊でしかないけどおいしいっちゃおいしい
6学問
地味だけど優秀
仙台のある宮城県で19、広島県は28、香川県はたった8、愛媛県で12だと思うと、岡山がいかに教育環境に恵まれているかわかると思う
大学がある=教育、研究環境がある=県民が文化的、みたいな乱暴な考えもできるっちゃできるだろう
7歴史
日本は大和朝廷あたりから続いていく歴史だけど、岡山は大和と敵対した吉備の国という大勢力があった
そこから大和に負けて吸収されるわけだが、当時から文化水準が高い街があったのは間違いない
国分寺もあり、古墳もあり、平安時代は吉備真備の出身国としても有名
池田の殿様には皇室からプリンセスが嫁いできて、池田動物園の園長をされている
8演劇
知らん
全く知らん
けど、そういうのができそうなホールはいくつかあるのを知っている
9自然
瀬戸内と中国山地に囲まれているので、海の自然も山の自然もある
酒造好適米の産地でもあり、山田錦以外で名前があがる雄町、赤磐雄町などは岡山の品種
高精度な望遠鏡の設置にも向いているようで、京大の施設の天文台なども浅口市にある
笠岡市にいけばカブトガニの繁殖地もあり、カブトガニ博物館もある
山にいけば蒜山の牧場もあり、オオサンショウウオの繁殖地もある
10スポーツ
高校野球は初戦敗退レベルだけど、オリックスの山本由伸とか、古くは星野仙一、八木祐なんかも岡山出身
高校バレーは就実高校がたまに優勝するし、高校サッカーも去年岡山の高校が優勝した
11おまけ
福岡県の福岡という名は、岡山周辺に住んでいた黒田氏が、福岡の殿様になる際、地元近辺の名前を付けようということで、岡山県備前市の一部の地名、福岡という名を持ってきた
朝日新聞ポッドキャスト“【ヨッピーさんと語ろう】#2 「SNSで大炎上」の土佐市移住者カフェに行ってきました”を文字起こしした
今でも月に1、2回「土佐 カフェ」をTwitterやGoogleで検索してるんだけど、そしたらたまたま見つけたコンテンツ。かなり興味深い内容で、お、ヨッピーが発信してるぞって。で、カフェの部分だけ文字起こし。
人生で初めて文字起こししたけど、めちゃくちゃ時間かかるね、これ。昼飯ないなった。
https://youtubetranscript.com/?v=NcjKaBrBL84&t=400
https://www.youtube.com/watch?v=NcjKaBrBL84&t=400
6分40秒ごろから15分35秒くらいまで。
朝:朝日新聞神田大介記者(前から注目してる、かなり好きな記者)
ヨ:ヨッピー
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朝:ゲスト呼んできて、ヨッピーさんの話を全然してないからしましょうね。今日は、さっきちょっと話が出ましたけれども、まずはねその高知県土佐市のね、記事の話をしようかなと思ってきたわけですよ
朝:あれって、いや本当にすごい記事だなと思って読んだんですけど、そもそも別に誰かに頼まれてやったわけじゃないですね、自分で
ヨ:自分で、話題になってる時にちょっと取材させてくれって言って、あの告発した店長さんにDM送って。でもずっと返信来なかったんですよ。1週間ぐらい来なくて、ダメだったかーみたいに思ってたら、急にポンっと、是非って言われて。で、もう僕山口県に出張が入ってたんですよ。だからどうしようか、みたいに思ってて
朝:だいぶ遠いな
ヨ:で、山口から一回東京帰るんやったら、もうそのまま高知行った方がいいなと思って、山口から岡山行って、岡山でレンタカー借りて、そのまま高知県ぶわーって行って
朝:レンタカーで
ヨ:1泊2日高知で取材して、でまた岡山で返して新幹線乗って東京帰るっていう
朝:あれ1泊2日であの取材全部やったんですか
ヨ:はい。もちろん帰ってきてから電話でこう、補足を聞いたりとか色々ありますけど、基本的にその1泊2日内でやりましたね
朝:ああいうのをやろうっていうのはどういう時にスイッチが入りますか
ヨ:えっとね、3つあるんですけど。1つは、わけがわからんって自分でも思ってたんですよ。いろんな人がいろんなこと言い始めて、デマとかも流れ始めて。なんかこれワケがわからんなって混乱し始めてたっていうのが一つ。だから、誰か整理してくれやと思ってて、もう誰も整理してくれないから、自分がやるのがいいのかなあっていうのが1個と。
で、もう1個はなんか、あの、あれですね。ちょうどそのタイミングで友達に煽られてたんですよ。ヨッピーは最近子供ができたからっていって、なんかぬるま湯に浸かってるみたいな。もっときな臭いことをやらなければいけないっていうふうに煽られてて、何最近ヒヨってんのみたいな言われて、おう、じゃあやったろうやないかみたいな
朝:乗っちゃったみたいな(笑)
ヨ:そうそう、そういうところと。あとはなんかまああれですね、話題になるだろうなっていう。あの告発がバンで出た時点でも1億インプレッションとかいってたんでだから、まあこれは書けばは数字は取れるだろうっていう目論見、3つで。じゃあ行こうぐらいの
朝:でもほら、それこそ山口の仕事とか他の仕事いっぱい入ってるでしょ
ヨ:はい
朝:それをこうね、1泊2日とか取るの大変だっじゃないですか
ヨ:まあ、それはもうちょっと時間取れたら2泊とか3泊とかやりたかったんですけど、あいだを縫うとどうも1泊2日が限界だなぐらいの感じで。で、東京からその日に高知行って岡山行ってそこから新幹線戻ってきたその日の夜も、東京で用事があって、みたいな感じで。まあ縫って縫って、みたいな感じですけどね
朝:全然足場とかない場所じゃないですか。そこでどういう風に取材を広げてったんですか
ヨ:まず店長さんに電話して、店長さんのアポが取れました。で、議員さんもFacebookからかな?取材いろいろ投げたらOKくれて。この店長さん経由でNPOの内部の人も紹介してもらって。で、今度は理事長側の人の話も聞きたいからって言って、このNPOの電話番号いろいろこう調べましてですね、片っ端しかかけてって、そんな順番です
朝:わりかしなんかオーソドックスな記者の取材手法そのものですよね。でもそれって別に誰かに教えてもらったわけじゃなくて、前からそれをやってるって事ですね
ヨ:そうですね多分。で、理事長に関しては電話しても出ないんで、もうこれは現場で待たなしゃーないなっていうので、現場で待って、見つけて「すいません、すいません」みたいになって
朝:待ってるっていうのは、とりあえず家があって、そこに行くわけですよね
ヨ:家っていうか、建物ですね。そこに毎日出勤してるとは聞いてたんで、朝から張ってればどっかで出てくるでしょ、くらいの感じで
朝:どれくらい待ちました?
ヨ:2時間ぐらいですかね
ヨ:まあ普通です、やってることは
朝:で、話その時にはあんまりしてもらえなかったんでしたっけ?
ヨ:はい。その時断られたんですけど、まあその後東京に戻ってきてから電話かかってきたんですよ。これはですね、まああんまり別に経緯については喋ってないんですけど、元々電話が変わってきた経緯と全然別件なんですよね。っていうのも、これもう喋っていいのかな
朝:良くなかったら別に
ヨ:ま、いっか。いいや別に。えっとね、土佐市の件を調べてると色んなこともいっぱい入ってくるんですよ
朝:他の問題も
ヨ:他の問題も入ってきて、で、その「南風」(まぜ)っていう建物が建ってる駐車場を、牡蠣小屋さんが占有してるみたいな話も出てきたんですよね。牡蠣小屋のオーナーが、どうも隣の高知市の議員さんがオーナーの、牡蠣小屋が専用駐車場みたいにしちゃってると。これも問題があるんですよっての地域住民の人から聞いて。確かにそれよくないなと。あれって市の建物なのに。その、ね、占有とかしちゃったらダメじゃん
朝:土佐市の
ヨ:そうそうそう。だから土佐市はこれ許可出してるのかなと思って土佐市に聞いたんですよ。ついでに。そしたら、いや許可出してないって言われたから、それはあかんことでしょと思って。その、土佐市の牡蠣小屋さんに言うたんですよね。あ、違う。牡蠣小屋さんに言ったんじゃなくて、許可してないって言われたから、今度高知市の議員名簿を見て高知市の、その、オーナーの議員の人に電話したんですよ。そしたら議員名簿の電話番号かけたのに、なぜか牡蠣小屋に繋がったんですよ。わけわからんでしょ?
ほんで、牡蠣小屋の店員さんに、え、なんでそこに繋がってるんやと思いつつ、これこれこういう事情で、なんかその許可がちゃんととってんのかどうか確認したいんですけどっていうので、言付けしておいてくださいってお願いしたら、その後かかってきたんですよ。議員さんから。
で、その議員さんとその理事長が仲いいもんで、その議員さんと僕が話してる時に理事長がパッと電話が代わられて、いや俺が許可、俺がええんやって言うたんやと。で、ただ、確かに専用って書いてあるのはよろしくなかったから、これを改めるみたいな話を理事長から聞いてて。
それはそれでいいんですけど、その時に僕が、チャンスですから、いろいろ話を聞いたら怒り始めたっていう感じです
朝:あれも、でも。怒り始めた部分は、結構最小限しか書いてないですよね。なんか割とこうね、何だったらあそこら辺って詳しく書いたら面白いかなとも思うんですけど。そこの判断ってどうしたんですか
ヨ:えっとね。それはものすごく単純で。全部書いちゃうと理事長が完璧に悪者になっちゃうと思ったんですよ
朝:あー、そうはしたくない
ヨ:そう。で、あれの問題って理事長もまあすごい頑固な感じの人なんです、やっぱり。けど、そういう人って別にどこにもいるんですよ。都会だろうが田舎だろうが若かろうが高齢者だろうが、どこにも一定数ああいう人はいるし、別にそういう人がいること自体は悪だと僕は全く思わないんですよ。理事長が悪いと思わないですよ。ただ、そういう人が、管理者という立場にあって、それを誰も、こう是正できないっていう環境でほったらかしにするのは良くないと思ってるんですよね
理事長悪くないんだけども、でもそういう人をそのポジションに就かせてる市が問題あるじゃんと思ってるんで、理事長そんなに悪者にするのも僕はおかしいなと思ってるんですよ
朝:なるほどね〜
ヨ:だってそれ、理事長はだって、元々そういう人で、地元の人たちみんな知ってるし
朝:あの記事読めばわかりますけどいろんな背景がありますからね。そこにはね
ヨ:その人をこう管理者のポジションにしといて。でも市が監督しないっていうような状況は、それは市の問題であって、別に理事長が悪いと思わないんで、あんま書かなかったんですよね。これもどこまで言っていいのかわからないですけど。やっぱ理事長も、その、性格は変わったって話が地元の人から聞いてたり。かつ高齢者っていうのもあるし、で。まあなんかそういういろんな要因があるわけじゃないですか。性格変わることはあるんで
朝:はい
ヨ:だからそういう背景も考えると、まあなんか理事長ことさら悪く書き立ててもしょうがないなぐらいの感じで。あの事実としてこういうことあったよとか書いたけども、別にそれに対してなんかジャッジはしてないですね。だから悪いんだとかは書いてないんです
朝:だからまあ、結論の部分でもどっちかっていうと今おっしゃったけれども、土佐市とかそういうね、自治体行政なんかがもう少し主体的にことをね、していけばよかったんじゃないのかっていう
ヨ:あれから結構いろんな媒体が取材もして、かつ新しくNPO側が声明出したりもしてますけれども、まあそういうの全部ひっくるめても、どう考えてもやっぱ土佐市が悪いじゃんっていう結論にしかならないなって思ってますね、はい
朝:なんかこの間、土佐市長もね、なんかなんかしら発言をしてたみたいですけどね
ヨ:責任の一端も感じると。一旦どころじゃないだろ、お前の責任だろボケって思いましたけども
朝:まあね。でもそこら辺を、しかしあの書き方でもってね。めちゃめちゃな長文じゃないですかやっぱ。すぐ思い出したのはPCデポ問題とありましたよね。あの時は、2016年とかかな
ヨ:そうですね。結構前です
============================ここまで↑
続きの、長文をどう読ませるかとか、新聞の在り方とかの話も文字起こししなかったけどめちゃめちゃいい話してたからぜひ読んで!
あと物余りってのは要は市場に出すまでもない生産物のことだよ。
痛みやすくて出荷できない果物とか、人気がなくて値がつかない魚とか、形が悪い野菜とかね。
田舎、特にど田舎に住んでみれば分かる事なんだが、物のやり取りに現金を介さない事が多いんだよ。
物々交換だったり、労力との交換だったりね。
現金を入手する機会が田舎の方が少なくて、だからこそ現金の価値が高くなる。
賢いひとが数字を見たらそこまでではなかったとしても、価値が高いものだという常識が作られてるんだ。
そういう環境での時給1500円の仕事ってのは、すごい価値のあるものなんだよ。
そんな価値がある仕事に就くのは、それに見合う人材じゃないと割に合わないって意識があるんよ。
逆に言えば現金収入が少ない自分は、価値がない人材だって田舎の人間は思いがちでもあるのよね。
これは都会からの移住者にやたら高く期待しておいて、期待外れだったからといじめたりする原因でもある。
A君一家自体が島への移住者で、子供3人のために休校してた学校を9年ぶりに開校してたってことね。なるほどです。
2000年春から休校していた酒田市の飛島小学校(船越誠校長)の開校式が6日、同校体育館で行われた。島外から児童2人を含む親子5人が移住したことによるもので、小学校の校舎に9年ぶりに児童の声が響いた。
飛島小は00年3月に6年生2人が卒業、1人が転校し児童がいなくなり休校。その後、飛島中も03年3月に最後の生徒が卒業し休校措置となった。市教育委員会は、小学校が休校した後の01年度から、校舎を市内の小学生を対象にした2泊3日の体験学習「飛島いきいき体験スクール」の拠点施設として利用してきた。
今回の小学校再開により船越校長、菊地義昭教頭、布川真二教諭、吉泉弘子養護助教諭の計4人が赴任。新5年生の渋谷泰和君(10)と新3年生の真生さん(8)の兄妹2人を多面的に支える。
泰和君が「飛島のことをいろいろ学んで、島に来た人に教えたい」、真生さんが「理科や社会が始まり、授業が難しくなるので、布川先生からいろいろ教わりたい」とそれぞれ話した後、「2人、力を合わせて頑張ります」と声を合わせた。
式終了後、2人の父・聡さん(38)は「開校まで多方面で力添えをいただきありがとうございました。ただ、これがゴールではなく、これからがスタート。島民の皆さん、よろしくお願いします」と話していた。
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2009:04:07:2652
首都圏から地方に移住して現在地域協力隊の都会人のポエムを書く。
周辺住民は話してみれば気のいい人達ばっかりだったけど、ど田舎だから笑とか限界集落wとかたまに溢れる因習村ユーモアは聞いてて辛かった。
私(移住者)の存在を透明化してることへの怒りはもちろんあるけど、それより互いに呪いを掛け合ってダークサイドに堕ちてく田舎者達の様子がとにかく痛々しくて悲しかったからだ。
「移住者が少ないのは移住者が少ない(というイメージがある)からだ」って意見をひとつの真とするなら、このユーモアはもうやめた方がいい。
誰も幸せにしない。
はてなーが「田舎に移住者が少ないのは田舎者が嫌だから!キラキラしてないから!」とかブコメして、お上りさんっぽい人がそれにスター付けたり同じようなブコメしてるのをよく見る。
でも移住者の気持ちが知りたいとき、顔も知らないはてなーの発言を鵜呑みにして移住者の話を聞かないのはなんで?
他の移住者は知らないけど、少なくとも私は地方に家庭作るためとか村祭りするために移住したわけじゃない。
本当に都会人に顔を突き合わせて“田舎の因習はキモい”って言われたことある?
私が話しかけにいっても目を合わせて会話してくれる田舎者はほとんどいなかった。
田舎者を責めてるわけじゃない。
都会人には分からない苦労も沢山あるんだと思う。
ただ、一回記号とかイメージで語るのやめてみない?って伝えたい。
私たちは“因習村”でも“土人”でも“高齢者”でも“意識高い系”でもなくて一人ひとりの人間なんだから、きっと対話できるはず。
FF16の体験版が配信になったと聞いて、遊んでみるかどうしようかとちょっと悩んだ。
オンゲに移行した事もあって、FFは8以降遊んでなかったんだけど、私の所属するユニオンでは何名かがFF14に移住して、その後移住者のほぼ全員が復帰したのだ。
面白くない訳ではないけど、ソロでは何もすることがない、予習が前提になっていてしんどい、みたいな感想を聞いて、ぬるい感じで遊べるゲームではなさそうだなと思った。
が、ここのところソロでも遊べる的なニュアンスの広告もちょいちょいみかけるし、サービス終了後はめっきりオンゲにもご無沙汰だったので、ぼんやり遊べるタイプのゲームなら、触ってみたくもあった。
で、この頃の子の意見はどうだろうかとうちにいる令和生まれの面々に、FF16どうかねーと、聞いてみたところ、返事は「にゃーん」だった。
どうしたものだろう?
本当にまともな左派がいたら、それこそ行政の委託事業を受けた業者を立ててこんなにも偏った形で報道するのは許さないだろう
曖昧な会計と妨害の問題は切り分けられ、真相を的確に報じてたろうね
過剰な妨害はどんな問題でも起こってるネット社会における新たな社会問題なんだよな
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoppy/20230524-00350545
そして本件についてはいまだSNS上であれこれ言われ続けており、犯罪予告はもとより、一部にはデマとしか言いようがないような内容で他者を攻撃するような人まで現れており、SNSの怖さみたいなものを浮き彫りにした事案でもあるな、と思っております。
この後でヨッピーが書いてる老婆心ながらの心得も全てColabo問題においても言える事。
・主語を大きくしない
今回の事例で言うと「田舎はこうなんですか?」など田舎全体を貶めるような書き方をするのは良くありません。
ほかにも「女ってこうだよね」とか「男ってこうだよね」とか、一部の事例を性別全体にあてはめて書いてしまった結果反感を買って炎上してしまうケースはたくさんあります。
例えば自分の夫がまったく家事育児をしないからと言って、「男ってほんと家事育児しないよねー!」という愚痴を呟いたとして、それが僕のタイムラインに流れてきたら割と家事育児を頑張ってるつもりの僕は「男が全部そうじゃないわ!」って腹が立ちますし。
だからそういう場合は「ウチの旦那が家事育児しなくて~」くらいに主語を縮めて呟くのが良いと思います。
移住者vs地元のコミュニティみたいな構図は今回以外にもよくニュースというか話題になりますが、全部が全部対立してるわけじゃなく、移住者と地元のコミュニティがうまく協力して盛り上がりつつある町だってたくさんありますしね。徳島の神山町とか。
Colaboやその信奉者、及び報道社はのっけから会計疑惑込みでこの問題をミソジニーの妨害で片付けようとしてる。
そもそも告発の中心者、暇空氏ですら最初から現地妨害はするなと言ってるにも関わらず、まとめて暇アノンと呼んで暇空氏と結びつけた蔑称で主語大きくしてるのはColabo側なんだよな。
そしてその言い分に全乗っかりな朝日や毎日等左派紙によるColabo報道も、公平性を欠くただの偏向報道になってる。
・とにかく証拠を
告発する時にモノを言うのが、誰が見てもそれとわかる証拠です。
パワハラ・セクハラに関わらず、相手の非を糾弾するならとにかく証拠を残しておきましょう。録音・録画などなんでも良いですが、客観的な証拠を抑えてない限り、告発しても不利になるケースはたくさんあります。
会計疑惑は整合性が取れてない証拠が揃ってたから住民監査請求が通ったし、監査で請求人を退けた最大の根拠、後出しの表3は住民訴訟で裁判にかけられて根拠に乏しいと否定されたね。
https://twitter.com/i/web/status/1656503599898443777
その他にも、貸借対照表や定款にも及ぶ黒塗りと、その黒塗りをColabo代表名義で申請していた事、黒塗りについて被保護者の個人情報の非開示は当たり前と言いつつ過剰な黒塗りには言及しない報道や共産党の意向や、議員会館を使ったスラップ記者会見も名乗りでない議員も、普段不正を許さないとしてきた左派が是としていて報道されていないのだから大きな問題点。
ジャニーズ問題での報道も反省してまーすがポーズでしかないなと判断できるのはこの辺り。
今回の事例で言えば漫画の中にある「市役所はNPOに恩があるので文句が言えない」「土佐市はそのNPO法人に頭が上がらなくなりました」なんかは憶測であって事実であると断定できるものではありません。それなのに事実であるかのように「頭が上がらなくなりました」などと断定的に書いてしまうと告発全体の信ぴょう性まで薄れてしまいます。
このへんも気を付けたいところです。
これも、何もかもミソジニーのせいにして、そこから、女性への攻撃だの女性支援してるから叩いてるだの、酷いものだね。
そんな奴もいるだろうけどどんだけだよ。
じゃあColabo側はミサンドリスト集団だっつってただの差別者同士の諍いなんてくだらないオチにしても文句ないよな。
まあ暇空氏自身もこの無駄な憶測の断言傾向があるのは否定しないけども。
ただColabo報道においては、この双方ある問題をColabo側に全乗っかりで報じてる朝日や毎日はやっぱり大問題だわ。
切り分けるべきよな。
・周囲の人に相談を
そして今回のように関係者が多数居て、どこまで話が広がるか見えないような場合は告発する前に、告発内容を事前に見せるなりしてとにかく周囲の人に相談する事です。出来れば弁護士などにも一度相談して、仮に裁判沙汰になった時に不利になってしまうような事は書かないでおくのがベターです。
相談ではなく双方トップが独裁的でただの徒党となってるのがキツいところ。
弁護士も含め双方問題点もあったしグダグダなので、その辺はもう当事者同士納得いくよう頑張ってくれ。
ただ公金事業の不正会計問題は不正会計問題で住民監査請求が通ってしまう時点でそれだけ証拠揃ってるんだから、社会の公器としてはそれを的確に報じないといけないよな。
暇空氏のパーソナリティ問題をColabo側はよく持ち出すけども、どこまで行っても暇空氏はただの一個人だし、不正会計疑惑を追う人々は彼の清濁込みで支持してるわけではないし、寧ろもう彼とは切り分けて追ってる人も多いだろう。対してColaboは公金事業者としての会計に不整合が生じてたから追求されて当然なんだよな。そしてこれまでそれをやってきた左派や共産党が、本件だけ真逆の立場で全力擁護に走るからこの問題は拗れ続けてるし、左派の株は地に落ちてる。
じゃねーよ。
一部のブクマカが炎上に社会的意義があったから、主語がでかい事を問題視するなとか言ってやがる。
全然関係ない田舎にまで流れ弾をガンガン撃ち込んでおいて、社会的意義があったから文句言うなとか糞過ぎるだろ。
地元の人にしたって追い出そうとしてるNPOの理事長とその取り巻きやら、クソみたいな役人みたいな人ばっかりって訳じゃないだろ。
そりゃ田舎のカフェを人気店にしたって自負はあるだろうけど、それにしたって仕入れなどの面でも地元の人の協力があったはずなんだよ。
その上で「田舎はクソ! 土佐市はクソ! 新居はクソ!」ってSNS使って大アピールしてくれた訳じゃん。
世話になった人達にも十把一絡げにクソ混じりの泥を顔面パイみたいにぶち込んでおいて、社会的意義があるから批判するなはさすがにねーよ。
NPOの理事長はクソ! 行政の対応はもっとクソ! それは確かだよ。
だが無関係だったり、むしろ支援してくれた人達まで巻き添えに炎上させたんだから、その行為自体は批判されるべきだろ。
つーか本人はその事については謝罪してる訳だし。
そりゃ田舎叩きが三度の飯より大好きなブクマカ達は喜ぶだけだろうけど、多かれ少なかれ迷惑被った人間からしたら笑って許せるような話じゃねーだろ。
SNSで大炎上の土佐市移住者カフェ、現地で起こっている事の総括と問題点
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoppy/20230524-00350545
この記事を読んだ。文末にライターの想いは書いてあるが大半はインタビューの書き起こしであり非常に両サイドの意見が聞けて参考になった(NPOは暴言、市はゼロ回答だが)
あと少し前の陰謀論noteが何の証拠もない妄想レベルだというのも分かった。どういう気持ちで書いたんだろう?
一部の有識者が「住んでいる住民に迷惑かかるから外野が騒ぐな」と言うが、殺害予告や誘拐予告は酷いが外部の人間から行政に対してNOを伝えるのは決して悪いことではないと思うので、自分は土佐市のふるさと納税をボイコットする。
ボイコットと言っても腐るほどある選択肢から土佐市を外すだけなのでたいした苦労はない。土佐市も一人の国民のふるさと納税が無くなったからって困りはしないだろう。
ただ、返礼品ばっかが話題になるけど逆に地方に興味を持ってこういう事態の時に判断できるようになるのでふるさと納税って良い制度なんじゃね?って思った。もしやましい事がある住民の減少が止まらない市区町村なら早めにふるさと納税は止めた方が良いぞ。たった1個の不祥事でふるさと納税の税収を失う事もあるので早めに自給自足出来るようになった方が良いよ
高知県土佐市で起きた「移住者カフェ」問題 - 浮かび上がりつつある真相と疑惑|世に倦む日日
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/yoniumuhibi/n/ncd381597a92f
240ブクマついているが、この人の意見を真に受けた人はネットリテラシーが致命的に足りてない。
本文を読んでて違和感を覚えなかっただろうか。
…どう思いましたが?私はコイツは陰謀論者の頭ヤバい人だと思いました。
少なくても、この記事で公開情報以外に書かれた内容は一切信用してはいけません。
異常な精神状態の人物が書いた文書の内容の真偽を検討すること自体バカバカしいですよ。
告発側もなんかあるかも程度に思ったあなたはギリギリ道を外していませんが、他の情報を当たるようにしましょう。
一方で告発側のマンガを真に受けた人もネットリテラシーが足りてません。
後だしの情報並べるのも卑怯だけど、公営施設で賃貸契約も交わさず怪しい商売してるとか出てきましたね。
懸命な告発をしてるんだから正しいはずだ、という思い込みも捨てましょう。
どんな物事も両者の事情が存在します。一方的に断罪したら楽しいでしょうが、その末路は引用したブログ主のように陰謀論者になるだけだと思いますよ。
前知事の尾崎が打ち出したキャンペーンに「高知家」というのがある
高知に住む人だけでなく今は高知に住んでいなくても高知生まれであれば高知家の一員
だがしかし、高知生まれでなければ高知に何年住んだところで高知家の一員にはなれないというものだった
県外からの移住者から「うちらは高知家の一員じゃないの?」と突っ込まれるまで誰も気が付かなかった
高知家キャンペーンのために2000万円で博報堂にお願いして作成した動画は今でもYouTubeにあるから暇なら観てみるといい
https://twitter.com/kurumi121422/status/1656238220651397120
自分も田舎に住んでいるので、地域おこし協力隊の人が告発しているような老害に結構会うし、仕事上で関わることが多い。
悔しいのが、結局方法はどうであれ人脈と金を集めてこられる力があるってこと。
自分も含め、若い人や移住者の主張は全く間違っていないんだけど、それを広めて賛同者を増やすことや、有力者を取り込んで資金を得ることが非常に難しいし、保守的な人が多い。
向こうは向こうで若い人や移住者や地域おこし協力隊を「どうせすぐいなくなる人」と思っているから、互いの溝が中々埋まらないし、すぐいなくなる可能性がある若者が提案してくる新しい考えの事を承認してくれない。
そうなると結局若者のトップを走るのは地元のボンボンだったり、有力者の子供だったりするんだけど、他の若者や移住者との認識のずれとか感覚が生じてきて、そこでも不和が生まれる。
そうこうしている内に人が離れ衰退化していき、医療問題とか交通や下水道のインフラとか現実的な問題が山積み。自分の田舎は農作物と海産物が強いからそこに頼って生きているが、それもそろそろ危ない。
それぞれが考える町の未来も大事だけど、全員が1つになれる「町の未来」という共通認識があって、それに対しての理解や、関わる人の気持ちの理解が無いといつまでたっても前に進まない気がする。
逆に、名前が挙がるがやめておいた方がいいのは、長野市(移住者の受け入れが下手くそで排他的。例の公園の件とかクソすぎでしょ?)小布施町(遊びに行くにはいいが、居住するとアホみたいなルールが山ほどあってたのしくない。陸の孤島) 上田市(地方中堅企業がいくつか立地していて、それに合わせた何の変哲も無いコピペ都市。仕事はあるのでその点だけで移住者に人気)諏訪市(湖がドカンとあるので車が無いと暮らせない。中途半端に観光地になっていて観光地の悪いところばかり目立ち、松本市に対して選ぶ理由が無い)飯田市(コンパクトにまとまっているが交通の便が超絶に悪すぎて同じ日本とは思えない。伊那市に対して選ぶ理由がない)は上げておく。
一般人より圧倒的に強いのに長期的に見れば滅ぶのはそいつらで生き残るのは一般人たちって展開あるよね~
そんなことを「都会風を吹かさないよう」などと書かれた田舎の提言を見て思った。
移住者が定着しなければ過疎化で地域が消滅するのに、なぜか向かえる側が上の立場で一見尊大に見えてしまうような言葉遣いがなされている。不思議ねー。
地域の力関係で言えば原住民のほうが上だけど滅びに瀕しているのもまた彼らだよね。
個の力は強くて社会にも上手く潜めかけていてさらに超強い変異種の田村とか後藤とかがいる。
我々はか弱い
は名言。個では勝てなかったり寄生ありきだったりと表面上の強さと内実の弱さのギャップを表した言葉。
だから「都会風を吹かさないよう」も逆のギャップを含んだ名言だとおもう。移住を募る弱さと妥協はしたくないという強気の心持。割り切れない人間くささが出てて非常にいい。
あとはジョジョの柱の男とか?エイジャの赤石ってどんでん返しがあるけど作中では女居なくて滅亡濃厚。三人になる前でも人口少なくて日光に弱くて睡眠時間が長いってそのうち人類に滅ぼされる要素が多いよね。
クロノトリガーの恐竜人も肉体的にも技術的にも太古の人類を圧倒してたけどラヴォスの落下と氷河期で滅亡が決定してる。それをわかっているアザーラさんの人気も高し。
ほかにも多分いろいろあるだろうけど、こいつらはどんなに強く振舞っても未来は無いってところで俺らとしては哀れみを含んだ感情を抱いちゃう。そこが魅力でもある。だから限界集落のみんなも正直、当事者にならなければかなりオイシイ、気骨がある、エンタメとしていいキャラしている。
こういった展開はラストが重要なので、ぜひそのまま有終の美を打ち立てて欲しい。具体例があまり出ないけど好きなシチュなので。