はてなキーワード: 書き下ろしとは
アイドルグループ「嵐」が2020年いっぱいで活動を休止する。最後のテレビ歌唱は12月31日の「紅白歌合戦」だろう。
おそらく「紅白」で披露するメドレーにはNHKの「NHK2020ソング」キャンペーンとタイアップしていた「カイト」も含まれるはずだ。
本来ならば7月24日に東京オリンピックが開幕し様々な種目の試合結果に世間が一喜一憂しているはずであった。
嵐が7月29日に発売した「カイト」はオリンピックを初めとするNHKの各所キャンペーンで大々的に使用される意図があったことは明白だ。
また嵐自身の活動休止という事情を踏んで、20年以上に及ぶその活動の総決算、ファンへの忘れ形見として製作陣やリスナーはこの「カイト」を据えてもいた。
そして国家総力を挙げた一大イベントのアンセムと日本のトップアイドルの記念碑を兼ねたこの楽曲をトータルプロデュースし制作したのは、これまた稀代のカリスマとして君臨しているシンガーソングライター米津玄師である。
まあ、ここまでは周知され切った事柄であり別段僕が説明する必要もないのだが、日本という国の2020年という時代を背負うことを予め定められたこの激重プロジェクトに「カイト」はどのように応えようとしたのか僕なりに感想を書き連ねた。
米津は前年にもNHKのタイアップソングとして「パプリカ」の書き下ろしとプロデュースを行っている。
結果として「パプリカ」は2019年を代表するヒットソングとなったが、その一要因として歌唱グループであるFoorinの愛らしさと無邪気なダンスがあげられる。
バズヒットの現代において「パプリカ」も例にもれずそのダンスを真似するムーブメントが起きた。「パプリカ」がEテレで繰り返し流されたことやFoorinメンバーと同年代である小学生が親近感を覚えたことも相まって、運動会の催しとして「パプリカ」のダンスを披露する小学校が続出したことはこのヒットの象徴的出来事であった。
おそらく「カイト」のキャンペーンはこの流れを踏襲していた。「パプリカ」と同じように運動会で使用される想定はもちろんとして、「パプリカ」に親しんだ子どもたちの門出を激励する卒業ソングとしても使われることをNHKサイドは期待していたように見える。
ともすれば「高度な技術を持っていない素人でも合唱や伴奏がそこまで難しくない曲を」という注文が米津側に与えられたはずだ。現に「パプリカ」にせよ「カイト」にせよ歌唱音域は1オクターブ半以内にコンパクトに収まっている。コードもところどころ4和音がでてくるものの実際に演奏すればわかるとおり、転回系を利用すればほとんどコードフォームを変えることない上に指の移動も少なくスムーズな運びとなり難易度の高くない造りになっている。
(そうはいっても「パプリカ」の”晴れた空に種をまこう”のノンダイアトニックコード、「カイト」における”高く飛んでいくカイト”の激しい跳躍やサビでの拍の取り方など、個性的な米津節に我々は始め戸惑うのだが)
また学校教育の場での合唱曲として「カイト」を見たときコーラスワークの絶妙な塩梅は見事。基本ユニゾンだが、要所要所で二宮が3度上、松潤が1オクターブ下を歌っている。嵐はユニゾン主体だが大野がメイン、桜井がラップ、二宮が上ハモ、松潤が下ハモ、相葉がファルセットという役割分担がありアレンジしだいでは主メロとは別フレーズを歌うらしく、このメンバー構成を活かしたようだ。なにより飽きが来ないよう工夫しつつもそれを不特定多数の素人が寄せ集められて歌ったとしても収集がつく程度の複雑さに収めているのがいい。ブルーノマーズプロデュースの「Whenever You Call」ではブルーノ自身も加わりふんだんにコーラスを織り交ぜ比較的高レベルなパフォーマンスを見せていたが、とっつくやすさで比べると格段に「カイト」が勝っていた。
なぜ米津玄師はカイトというモチーフで曲を書いたのか。未来を切り開くポジティブさや成長のイメージとして飛翔体をモチーフに据える曲はあまたとあるがなぜ凧なのか。
同じくNHKのテレビ番組とタイアップしヒットした「地上の星」や「365日の紙飛行機」も飛翔するものから見た世界を歌っている。
これらと「カイト」の大きな違いはカイトは出発地点と着地地点が同一であるということである。
「地上の星」は上空を見渡すことのできる渡り鳥を超人的な視座をもった存在として捉え、それに動乱する世界を切り抜ける道筋を教えてくれと訴える曲である。「365日の紙飛行機」は惰性で飛ぶしかない紙飛行機を世相に揉まれる人の人生に準え愚直に一日一日を丁寧に過ごすことを説いた曲である。どちらも世界は常に変動的なものであり人は同じ環境に居続けられないという前提がありそれを踏まえてリスナーの冒険心を鼓舞する内容なのだ。
対照的に「カイト」におけるカイトは作中では常に同一のものとして描写されているため変化がない。そもそもカイトは糸で繋がれているため自由に飛んでいけない物体である。
さらに面白いのはこのカイトは最初から空に浮かんでいるということだ。”小さな頃に見た”からの冒頭4フレーズは、かつて”憧れた未来”は別世界の一番星の横に鎮座しているようだったとその様をカイトに例えて”ぎゅっと強く握りしめていた糸”というフレーズで夢に邁進していたことを説明している。それが二番に入ると成長した今では”カイト”や”憧れていた未来”は”とても古く小さい姿”で”右ポケット”に忍ばせておく程度のものになってしまったと幻滅に近い感情を吐露する。そして大サビでそれでもこの小さいカイトが嵐のように厳しい世間を生き抜く指標であり心の拠り所であることを告白する。
つまりカイトとは未来に向かって邁進する人間そのものの象徴ではなく彼らの先進の当たる親や先輩といった人々なのである。この曲が巧みなのはカイトを地上から見上げる立場であった主人公もまた今は後進から憧れを背負ったカイトであるという双方向性を示している点だ。
カイトへの郷愁や憧れを語りつつもサビでは”君の夢よ叶えと願う”。大サビに至っては”嵐の中を”からの2フレーズでカイトの先に焦がれた自身の憧れを歌いつつ、続く”悲しみを超えて”からは人々の模範となるカイトの先からの視点に移る。何よりすごいのは憧れを一身に集め自身の悲しみすら超越して前に進んでいけと言った直後に”糸の繋がった先まで”帰ろうと優しく口添えしているところだ。
人は絶えず不安や孤独に苛まれる瀬戸際で生きている。そんなきりきりした思いを汲んで「幼年期に自分を形成した、自分が無邪気でいられた場所や人はカイトの手綱を握る人のように自分の足元にある」「自分がカイトとなってもカイトを揚げる側だった頃の場所はなくならない」と安心感を与える文句を曲のハイライトに持ってくる米津玄師の慈悲深さや度量の広さには舌を巻くし、米津玄師がこの時代に指示される所以を垣間見た気がする。
「パプリカ」と「カイト」には”らるらりら”や”一番星”など共通するワードが散見される。また「パプリカ」出だしのキーはA、「カイト」出だしのキーはEであり下属調の関係となり、DかD#かの違い以外は殆ど同じ調である。サビでは短3度下のメジャーキー、つまり平行調の同主調に移るという同じパターンの転調を両曲とも行っている。
これは「パプリカ」と「カイト」は同じ世界観にあり同じ事象を取り扱っているとみていいのではないだろうか。「パプリカ」も先人から思いを受け取ることや後進に託していくことについて語った曲であり、幼少期のシンボルとしてAやEのキーが設定されそこからの成長として短3度下への転調があると。
そう考えれば「パプリカ」内でミステリアスな”誰か”や”あなた”の存在、また”パプリカ”という言葉の意味も合点がいく。「カイト」の世界に照らし合わせればこの”あなた”は自分たちが進む道を作り上げたこれまでの先人たちや自分たちが歩む先の未来にいる自分自身のことだと見なすことができる。
パプリカとピーマンには明確な違いはない。ただ主観的に派手な色味であることや比較的甘味があること等で区別されている。ピーマンが実像の象徴とすれば、パプリカは子どもが憧れる華やかな夢のようなものなのだ。そしてパプリカの花言葉は「同情」「憐み」「君を忘れない」である。僕の解釈では”パプリカ”もまた子どもや次世代を見守りかつて子どもだった自分に郷愁を寄せる歌である。
よって「パプリカ」はサビにおいて、”花が咲いたら”つまり夢が叶えばその立場で私欲を満たすような「実になる期間」をすっ飛ばして後進育成のために種を蒔くことを誓い、自分の描いた夢が自分が憧れた上の世代に伝わっていてほしいと願っている。
「カイト」が下世代への決意を固める歌であれば「パプリカ」は上世代に向けた誓いを告げている。
「パプリカ」の”会いに行くよ”から始まるCメロは、憧れの先人がいる「カイトの先」の次元まで自分もたどり着いてみせるという宣誓なのだ。そして「パプリカ」の宣誓に対し「カイト」は”君の夢よ叶えと願う”と励ましのアンサーを告げている。
これに加えて5人組の子役集団であるFoorinと、ローティーンから20年以上活動を続ける5人で構成される嵐という、歌い手自身の対比や世代間の違いにも意識して両曲が制作されたとまでいうのははたして考えすぎだろうか。
「カイト」という曲は「パプリカ」の続編であり無邪気に夢を語っていた子どものその後を捉えた曲なのだと思う。荒れ狂う嵐のなかで傷つくことがあっても、かつての空を見上げていた自分のように下から羨望の眼差しを向ける子どものためにメッセージを発信し続ける姿を描写し、「パプリカ」から託された”らるらりら”がしっかり自分たちに届き溢れ出していると返答している。
そしてそんな自分を見守ってくれた親の様な存在や友人や”あなた”が投げかけてくれた思いは不変で誰でもそこに甘えたっていいと働きづめの同世代も励ます。
様々な期待を抱え自分を追い込みながら高みを目指すトップアスリートや人気絶頂のアイドルが抱えるドラマテックな感傷のみならず、信条のもと日々頑張る人々や未来に向かって前進する若者なら誰でも共感できる叙情が「カイト」にはある。
この物語は徳島の実家から独立しニコニコ動画からトップクリエイターへと様々な場面や人々を経ながら飛躍していった米津玄師自身にも当てはまる。
ジャニーズではデビュー以前で持ち歌のないJrメンバーがコンサートやテレビ番組で歌唱する場合披露されるのはもっぱら先輩の曲だ。このレパートリーには今は活動していないグループや退所した者の曲も含まれる。歌い継ぐことをテーマにした「カイト」をジャニーズJrが歌うときそこには確実に嵐のメンバーの幻影が守護霊のように現れる。この先何があろうとジャニーズが存在する限り嵐という存在が薄れていくことはないのだ。
オリンピックというドラマに加えるエッセンスや嵐というアイドルグループのメモリアル的な意味合いをしっかりクリアしながら、普遍的な人間の感情を見事に描写しただけでもとてつもないが、それでもなお米津玄師が作家性は微塵も薄らいでいないことでその才能の大きさを再確認させられた。ただの合唱向けのバラードとして割り切れないエッジがこの曲には確かにあって、そういう細やかなセンスが米津玄師足らしめているのだなと唸ってしまった。そしてそれだけの才能の上に立ちながらこの曲を自分のものにしている嵐のタレント性にも感心してしまった。
本当はこんなお気持ち呪詛を吐いて砂をかけて去る事が良くない事なのは分かっている。
だがどうしても誰かに愚痴らずには居られなかった。我ながらマナーが悪くて、馬鹿だなあと思う。
もともと好きだったブランドの初のスマホゲームタイトルという事もあって、事前登録も始まってすぐにして楽しみにしていた。
自分の好きなキャラクターは、そのブランドの第一作に登場するキャラクター。主人公やヒロインではないので第一作のキャラの中ではやや影は薄いが、初作のキャラという事もあり根強いファンも居た。
伝統あるキャラクターなので実際スマホ版にもすぐに実装された。
大好きなキャラクターが使える事が嬉しくて、その場その場で完全育成してきた。貴重な上限解放アイテムが実装されるとそれも惜しげなく使ってきた。強くなった自分の推しはゲーム内でも有用な存在になり、そのキャラクターを活用して攻略するのが楽しかった。
このゲームのガチャからは、キャラだけでなく装備が排出される。
その装備にあたるカードは毎回書き下ろしイラストになっていて、定期的に追加される。
はじめはもとから人気のあるキャラクター、例えば第一作の主人公格のキャラなどが優先的に実装された。自分の好きなキャラクターが彼らに匹敵する存在でない事は流石に分かっていたから、人気のあるキャラクターが優先されたり、枚数出たりするのは仕方がない事だと思っていた。でも順番だからいつか自分の好きなキャラクターのイラストの装備が登場するだろうって楽しみに待っていたのだ。
結局、推しの装備は1枚も登場しなかった。
その間、後から追加されたスマホ版のオリジナルキャラの装備が何枚も出てくるのを横目に見ていた。元から人気のあった過去作のキャラクターは10枚ぐらいはあるんじゃないかって、それぐらい出てくるのを見た。人気があるとはとても思えないオッサンキャラの装備だって出た。
でも推しの装備は1枚も登場しなかった。5年で、たったの1枚もなかった。
ゲームは5周年を盛大に祝った。描き下ろしイラストを沢山用意した。でも推しのイラストはやはり1枚もなかった。
ストーリーもたびたび更新されたが、まともに登場することはなくなった。稀にある貴重な出番に目を輝かせても、蓋を開ければ誰かの引き立て役で終わる、誰でもいい役割。
最新情報を紹介する生放送も5年間追い続けて、どこかに1つぐらい推しに関する情報があるんじゃないかって、でも結局なかった。
「第一作から応援してきたのに、なんでこんな惨めな思いをしなくてはいけないのだろう。」
勝手に信じて、勝手に裏切られた気持ちになって。冷静に考えれば自分一人が第一作から応援してきただのそんな事情は、運営側からしたら知ったこっちゃないだろう。
たった1枚の描き下ろしイラストが欲しかった。5年待った。いっぱいプレイした。沢山課金した。
「他のキャラクターたちも魅力的だから、その時その時ピックアップされてる彼らの魅力を楽しもう!そしたら推しがピックアップされる時も皆で楽しめるはず。」
そんな考えは甘かった。結局推しがピックアップされる時なんて無かったし、これからも来ないのだから。
その間に前にもピックアップされたキャラクターにまたフォーカスするイベントがあったり、新キャラクターを囃し立てるイベントがあったりしながら、ああもうなんか、運営は第一作からのファンとかどうでもいいんだなって。
その人は私が小説同人誌を出すときに私の小説の校正や誤字脱字チェックをしてくれていたし、隣の市に住んでいることもありこのご時世でもリアルで会って萌語りが出来る貴重な友達だった。
それでもブロックするに至ったのには訳がある。
私のTwitter垢は専らBL二次創作小説のために使用しており、彼女がリプで私の小説の感想を送ってくれたことで私も彼女の小説を読むようになり、相互フォロー関係になった。
私も彼女も文字書きで、お互いに小説を書いたり感想を送りあったりしていた。
私が多作で彼女は寡作タイプなので、送られる頻度の方は私の方が多かったかもしれない。
やり取りするうちに近所に住んでることが判明し、コロナ第一波が過ぎた頃にはリアルで遊ぶ仲になった。
最初は定期的に遊んでくれたり、私のやりたいことに付き合ってくれるいい人だと思ってた。
5月ごろに私が小説同人誌を出す際、誤字脱字チェックが大変だとこぼしたら手伝いを申し出てくれたのもありがたかった。
でも違和感が出始めたのは、その人が二作目の小説を書いてるときに「実体験じゃないと書けない」と言っていたこと。
じゃあ今までの推しカプのホモエロ小説って実体験だったんか?とちょっと気持ち悪くなった。
違和感が大きくなり始めたのは、その人が支部に上げてた小説に書き下ろしをつけた小説同人誌を出すと言い始めた今年の6月ごろ。(ちなみにその同人誌は今現在もまだ発行されていない)
彼女は私に小説同人誌作る技術的なことや物語の作り方、挙げ句の果てに部数をしつこく聞き出しておきながら、逆に私が物語の作り方や技術的なことを彼女に質問しても適当にはぐらかすだけで教えてくれない。
部数に関しては「部数を聞くのは年収を聞くのと同じくらい下品な行為だよ」とは伝えて一度は引いてくれた。
しかしそのあともしつこく部数を聞いてくるので、根負けした私は嘘の部数を教えた。
その部数をn部だとしたら「じゃあ私は2n部刷ればいいね!」って言ってたのもドン引きだったけど、まあ誤字脱字校正の件で世話にはなってたので関係は続いてた。
コロナの影響で会う予定がポシャったので、8月生まれの彼女に誕生日プレゼントを郵送したら、お礼も何もなく一切ガン無視されたのも地味に傷付いたけどまあ内容が気に入らなかったんだろうなと思って気にしないようにしてた。
後日軽く突っ込んだら「届いてない」って下手くそな嘘をついてたけど、嘘だと思いたくなくてそれを信じることにしてた。
でも一番決定的だったのは文字数やブクマ数でマウントとってきたこと。
確かにひと作品に対する文字数は相手の方が多かったし、ブクマ数も相手の方が取ってた。
確かに彼女は美しい表現でドラマチックかつ繊細な心理描写が散りばめられた小説を書いていたので、そこに異論はないし正当な評価だと思う。
でも私の主軸は私の性壁を表現できるかどうかで、他人が主軸のブクマ数は関係ない。
そう思っても事あるごとに「ブクマ数が古参大手より多かった」「今回も文字数が5万文字超えちゃったから読んでもらえるか心配」って話をしつこくされるとしんどかった。
一回だけ文字数とかブクマ数とか数字の話をされるとしんどいからやめてくれって直接言ったけど、その場で謝るだけでまたすぐに文字数こんなに増えちゃった!とかブクマ数がいくつになってた!っていう話を続けてた。
ブクマ数や文字数は他人と比較して大小が分かりやすいからこそ、気になってモチベーションが下がりやすくなる。
だから見ないようにしてたのに、彼女は聞いてもないのに教えてくるしガンガン話を振ってくるのでモチベーションが下がる。
彼女との友情と自分の小説を書くモチベーションを天秤にかけたとき、モチベーションの方が大事だったから、私はブロックすることにした。
思うに、彼女は嘘がつけない、正直な人なんだと思う。
相手が格下だと分かればそれを隠しきれないし、物語の作り方や相手が刷ってる部数について、知りたいと思ったら好奇心を抑えきれずに聞いてしまう。
もらった誕プレも気に入らなかったら社交辞令のお礼も言えない。私はそういう素直すぎるところに耐えられなかった。
素直すぎるからきっと、切る理由を伝えたらツイッター上で私の名前をはっきり出した上で盛大に愚痴ってフォロワーに慰めてもらいたがりそうだから、私は何も言わずにブロックする。ツイッター上で愚痴も言わない。ここで吐き出すことくらいは許してほしい。
彼女は「他人に嫌われるのが一番苦手」と言っていたので嫌いにならないようには努力してたけど、今の私は間違いなく彼女のことが嫌いだ。すまん。
でも、6月からずっと出すと言い続けて絵師に表紙描いてもらって予約まで取った同人誌はそろそろ出さないとまずいと思う。
…これきっと、彼女の脳内ではネットでの評価に対する嫉妬に狂ったフォロワーにブロックされたってことになってるんだろうな。それでもいいや。真実は必要ない。
オタクコンテンツ好きではあるけれど、二次創作方面にはとんと食指が動かないまま、四十の坂を越えた中年女。
同人誌買ったことないし、pixivもほぼ見たことがなかった。オタクだけど腐女子ではないので、BLもほぼたしなんでないし、乙女ゲーやったこともなかった。
ところが昨年、軽い気持ちで手を出したあるコンテンツにハマった。原作一通り履修しても情熱がおさまらず、二次創作でこの世界に触れ続けるしかない! と思うところに至った。
これまで「なんでみんなわざわざアカウント分けてコンテンツ語るんだろう」と思っていたのに、流れるようにそれ用アカウントを作り、本垢のことは忘れてずっとTLに入り浸り、ROM専でいくつもりだったのも忘れて、なんかいろいろ呟くようになった。妄想とか。
そして気がつけば、一年間で長編小説を4本書いていた。全部で20万字くらい。pixivに載せることにした。こんなふうにpixiv使うようになるとはな。
TLのみんなには感謝しかない。みんな優しかった。おかげで書けた。
書籍で欲しいとおっしゃる方がありがたくもいらっしゃり、とても嬉しかった。けどまあ、本だけは出さないと決意していた。
だってお金かかるし、主婦だし母だからイベントにはいけないし、在庫抱えるのは嫌だし。夫には隠しているからなあ……なんかイイトシして変化激しすぎて言えない。
ところがコロナでイベントとかもう無理ね感が出てきたし、同人誌を受注販売すればリスクはほぼなくなることを知って、また私は狂った。
webにある小説にオマケを書き下ろした(これがまた書くのが止まらずすげー長さになった)。
挿絵と表紙を描いてくださる方まで現れた。しかもすごいハイレベルなの。嬉しい。彼女には宝くじとか当たってほしい。
一冊1000円を越えてしまった本。部数についてはいろいろ調べて、小説で初めての本だから、20冊売れたら御の字。いや高くなっちゃったし、無駄に長いから売れなくて当たり前だ。10部、ううん、1部でも売れたら感謝の正拳突き1万発しよう。
くらいの気持ちで発売したのが数日前。
そんでもうこれ自慢ね。中年の自慢ね。
六十部売れた。びっくりした。発売の告知をtwitterでしてからしばらくは、受注を知らせるメールがひっきりなしにスマホに入り、むちゃくちゃ呆然とした。
嘘だろ。
みんな……みんな優しすぎる。ありがたすぎる。
私の本を買ってくれたみなさんに、全員いいことありますように!!!
と思っていたけど、たぶんまた出すな!
他人の作品に乗っかるだけの実況者的なVtuberが好きではない、本人が創作者なら少しはいいのに、というのは、2017~2018年から追ってるやや古株のVtuberファンや、個人Vtuberを応援しているファンからは、頭ごなしに否定されない感覚だと思う。
俺だっておもに企業Vtuberを追っている側だが、ある程度同意する。
叩かれるとしたら、「Vtuberはどいつもこいつもクリエイター性がない」という部分だ。
だが、外から漠然とVtuber界を見た時には、だいたいゲーム実況をしてるやつらと認識されやすくクリエイター的な配信者が認識されづらいのがもっともな部分である。
実際、数としてはゲーム実況をやるやつが多いのが確かだ(というか創作活動をしてるやつも、並行して実況活動もしている)。
そのうえ、活動側のゲーム実況の割合以上に、ゲーム実況を見に来る視聴者数がやたら多く、SNSでの話題もそれに占められ、だから外部から目に入るVtuberの活動はゲーム実況に偏ってしまう。
Vに限らず、テレビタレントや声優がインターネット配信を始めても、ゲーム実況の多いこと多いこと。
歌だってそうで、本人が作詞作曲した、もしくは有名な作詞家作曲家に書き下ろしてもらった歌よりも、カバーを歌った方が、ライト層のオタクを集めることができる。
コア層はオリジナル曲の方が喜ぶのだが、コアファンを二万人喜ばせるより、ライトファンや、なんならファン以外を集めた方がずっと再生数が高くなってしまう。
そして企業に所属して営利活動を成り立たせていくなら、数字を稼ぐことが必要なのだ。
数字は直接の稼ぎにもなるし、それ以上に新興文化が既存の様々な文化に認めてもらうためのほぼ唯一の説得材料だ。
かなしいわね。
俺は2018年初期、Vtuberという分野自体が胡散臭いフロンティアっぽさがあった頃に興味を持ったのでファンになれたしおかげで創作根性のあるVが実は多いことも認識できてるが、触れることがないまま2020になってたら、Vtuberは実況者文化みたいなもんだろと思って避け続けてしまったろうな。
しかし、これで終わってもさびしいので、有名どころで本人が創作的な活動を多めにやってるVtuberを紹介しておく。
もらったイラストを使った画像加工や動画制作はできる人が多すぎるので割愛。
あと、広義で言えばトークショーや企画だって創作だとは思うが、そういうのは除外。
ピーナッツくん、ぽんぽこ
個人。兄妹でやってる。作詞作曲ラップしてたり着ぐるみ作ってゆるキャラ活動してたり。音楽活動ではレオタードブタという別名もある。ガワも自作なのかな。
ミソシタ
個人。作詞作曲ラップ映像ガワ。あと珍奇なアングラ活動を沢山してる。
個人。ガワ自作。他にもクリエイティブなことやってそうだけどぶっちゃけ俺は詳しくないから知ってる人にきけ。
吉持もに→間違い、由持もにだった。
アマリリス組→個人。普通にVtuberだと思ってたら、有名な同人エロRPGサークルの人だと明かされた。
制作過程をモロに出すことはYoutubeでできないが絵を描く作業を見せることはある。
MonsterZ MATE
バルス。リリック書いてラップ、というか元々ネット出身のラッパーがガワを着た存在。
個人としてupd8参加。作曲家。本人が歌うのではなく曲提供がメイン。
ミディ
市松寿ゞ謡
にじさんじ。映像制作やってたっぽいので実写映像作ったり、自作絵を添えて体験レポをやったり。
宝鐘マリン
ホロライブ。ガワは別人作だが本人も絵描きらしく体験レポのさいにカラー自作漫画を添える。
しぐれうい
ホロライブのガワを描いていたイラストレーターが、自分自身もガワを被ったら個人Vとして人気が出た存在。
あまり知名度のない個人勢は玉石混交だが、クリエイティビティ溢れるやつらはマジですごい。自作ガワの人は多い。
ぽんぽこが毎年やっている24時間企画や、月ノ美兎が毎年やっている24時間企画ではそういう層からの動画を募ってるので知るきっかけになる。
それらに参加するのもごくごく一部でもっといろんな奴がいるが。
https://ponpoko24.party/cm.html
https://www.youtube.com/watch?v=9CqaQMSNQng
あと電音部というバンナムがこれからはじめるDJ版アイマスみたいなのがあって、その作詞作曲には、上で紹介したようなバーチャル関連の奴が数名混じっている。
今更だけど、米津玄師の感電、最初のあたりでゲーム音っぽいのが入ってるけど
あれってNAMCOのアーケードゲームMAPPYの音源?もしくはそれっぽいのイメージして入れたのかな?
警察のドラマMIU404用に書き下ろしというし、警察もののゲームでMAPPYっぽいの入れたのかな?
さすがに歌詞のハイウェイスターはスクウェアのゲームじゃなくディープパープルの曲のイメージだろうけど。
ただ曲中は犬と猫の鳴き声だけど、MAPPYはネズミの警官と泥棒猫なので関係ない?
あまりそういう制作話とか読まないしネットで探しても何も出てこないので、深読みしすぎなだけかもだけど
誰か知ってる人いるかな~と思って書いてみた。
ここ二十年だか十年くらい、オタク業界に限らず、売り手側が人気に敏感になり流行を見つけるのが上手くなった
次はコレが売れそうだ!となると、「最近これがおもしろいよ」とわいわい言ってる段階で、ちょっと待てや、多過ぎ。ってレベルの商材を突っ込んでくる
一番思い出すのはEVAか
あれは庵野監督の後日の記事でもあったが、金になると思った当時のガイナックスの上層部がクオリティなどどうでもいいからと大量にグッズやゲームなどを出していた
EVAほどではなくても、今は流行はじめの段階で即シュババババ!と金の匂いをかぎつけた奴らが集まり、グッズ!イベント!ゲーム!アニメ!などと盛り上がり、結局気づけばブームはすぐ去っている
売れたのはいいが、売れるとなると特典商法、アニメ、グッズ、などなどの大量の投入になんだか萎えてしまった
いや公式に金を落とすのは公式のためにもなるのはわかってるけどさあ…
せめて書き下ろしの絵くらいだせや…
原典から切り取っただけの絵を貼り付けたグッズを大量に出すって、それもうとにかくなんでもいいから商品さっさと出して金を儲けようってだけですよね
100ワニグッズも、売れてないっていうけど、売れてない理由の一つは絵に全然書き下ろしがないからってのもあると思うわ
まあとにかく載るしかないこのビッグウェーブに、という公式の金儲けの匂いがすると萎える
我ながら何でなのかなあと思うけど、最近はこの「売れそうだと思ったら、寝かせる間もなく怒濤の商業展開で搾り取りさっさと消える」パターンのものばかりで、どんどんオタク業界に興味がなくなっている
まあこの流れが逆になることはないだろうから、単に年寄りのお気持ち表明なんだけども
あれこれ言われているが、長いこと続いているのは、ある程度公式がセーブしながらやっているからだと思うんだよね
型月も、まあいろいろ派生作品はだしはするが、あっちもそれなりに公式がやり過ぎないように調整しているように見える
本当に金が欲しいならFateが売れているときに今やってる桜編まで全部やっただろうし
話が逸れたが、100ワニや鬼滅みたいな「適当に原作から絵をパッチワークしてとりあえず大量に物出して金を搾り取ってやる」系のもんはもう止めて欲しい
あと「これから金儲けをするために、邪魔になりそうな奴は追い出して俺たちが金を稼ぐ」というガイナックスとけもふれみたいなのも止めて欲しい
なんか今でもフェミ界隈?かなんかで挙げられて、あちこちで目にして思い出さざるを得ないんで書いとく。
おそらく初っぱなの献血キャンペーンで使われた、あのアイコン的な挑発的な絵。
私はものすんごく頭にかっチーンと来た。
ちょうど献血に行こうかと考えててあれこれ見てたら、あの絵が何度もキャンペーンのお知らせで出てくるんだもの。
おっぱいとかフェミとかどーでもよくて、なんでせっかく献血に行こうとしてるのに、あんたみたいなアニメの絵から見下げられなくちゃならないのよと。
書き下ろしとか無理でも、あの絵以外にもー少しでも好感が持てるイラストは選べただろうし、あったでしょうよと。
結局その嫌な気持ちのまま、キャンペーンの時期には行かずに終わりました。
献血は自分の体から一部分を取るような行為な訳で、それなりに思いや意志がなくちゃやれない事なのだから、こんな風ないらん目立った特典があるより、穏やかに献血をやれた方が絶対にいい!と思う。
少し前まで「紙媒体」と「web公開」の二つにこれと言った価値の違いを感じられなかった。
すぐに見てもらえる手っ取り早い方法はweb公開だし、「沢山の人に見てほしい」って想いもweb公開の方が叶いやすいよな?って思ってた。
でも作ってみて知ったんだ。
お金を使う時はその金額と手に入るものの価値を天秤にかけて、じっくり考えて何度も自問自答してから答えを出す。
それに加えて「紙媒体」に特別な価値を感じていなかったから、自費出版って行為は完全に自分とは別世界のものだったんだ。
あとは入稿とか搬入とかそういうの大変そう、よく分かんないって思ってて、それも手が伸びない要因だった。
でもある時、ある人から「本が欲しいです」って言葉をもらったんだ。しかも既にweb公開してるヤツの。
なんで!?って思った。不思議だった。だって無料で読めるものをなんでわざわざお金払って…!?って。
その人はこんなことも言ってくれた。
「この作品は本がすごく似合うだろうなって」
「紙を捲って読みたいんですよね」
よく分かんないけど、体中に電気がビリビリ流れるみたいな衝撃があった。よく分かんないのに、もう、私はその時、信じられないくらい嬉しかったんだ。
こんなことも言われた。
その言葉がずっと忘れられなくて、だから私はメチャクチャ勇気を振り絞って本を作ってみようと思い立ったんだ。
せっかくだから中身はまるきりの新作にした。
本って形が似合うお話を作ろうと思って意気込んだ。
あと、素敵な言葉をくれたあの人への「ありがとう」を「丸ごと書き下ろし」に代えて贈りたいって気持ちもあった。
どれくらい売れるか分かんないのに印刷費用を全部自分で出すってのが、本当に本当に怖かった。丸ごと赤字になったらどうしよう、だってこの金があったら一体なにが買える?回る寿司とか出前とか何回利用できる?そんなことばかりが脳内を占めていた。生粋のケチだ。
部数もどうしたら良いか分からんし値段設定もよく分からん。悩みに悩んで、その結果初めての本は「部数は弱気・値段はほんのり強気」って感じで舵を取った。
入稿までスマホ一台で全部やった。カバー付きの文庫本だ。本にするなら文庫サイズがいいなってずっと思ってたんだ。文庫大好き。
本文はAの会社、カラーカバーはBの会社に印刷を依頼した。そのやり方が調べた中で一番安かった。もちろん最安の早割にした。少しでも赤字を抑えたかった。
本文をpdf化してくれる無料のサービスもあったし、表紙はフリー素材のサイトからイケてる好みの写真を選んで使った。(無料とかフリーって言葉が大好きだ。ケチだから)
表紙の入稿は三回くらい不備を出しちゃって印刷会社Bさんに多大な迷惑をかけてしまったけど、とにもかくにも、そんなこんなで、本体とカバーがそれぞれ自宅に届いた。
………感動した。感動してしまった。
表紙に自分のつけたタイトルが印字されてる。中を開いたら自分の書いた文が明朝体でかっこよく印刷されてる。
紛れもなく、本だ。
なんだこれは。
なんだこれは!!!!!
初めて作った本、不備も幾度となく出したし誤字もメッチャあったけど、それでも、心から大好きだって思えた。愛しかった。誇らしかった。直接触ることのできる紛れもない宝物だと思った。
その時、あの人がくれた言葉を鮮明に思い出したんだ。
「本が欲しいです」
そうか、本にするということは、
触ることができるんだ。確かな重みがあるんだ。確かに存在してるんだ。愛しいと思いながらギュッと抱きしめることができるんだ。
このことに気付けたのがすごく大きな財産になった。一冊も売れなくて丸ごと赤字だったとしても、それは赤字なんかじゃない。素敵な価値観を印刷費というお金で知ることができたんだな、私は。
でもそうは言っても売れてくれとは思った。ケチなので。
カバー巻きという楽しい内職を終わらせ、初頒布のイベント当日。
……本、メチャクチャ買ってもらえた。生涯忘れないと思う。人生トップ3に入るくらい嬉しい出来事だ。
あの人が言ってたweb公開済のお話も本にしようと思い立った。全部で300ページで、その中の100ページは書き下ろしにした。
これも胸を張れる大好きな一冊になった。自分が作った本の中でこれが一番分厚い。背表紙の厚みがすごい。
あの人は数日後、通販で買ってくれた。
全部全部嬉しくて幸せで、伝えたかった「ありがとう」は何十倍も大きくなった。
五冊とも全部愛しくて誇らしくて大好き。作って良かった。本を作るという喜びに出会えて本当に本当に良かった。
出会わせてくれたあの人には今もずっと感謝してる。一回だけメールで感謝を伝えた。超重たい超長文になってしまった。
何度も言うのはしつこいし重たいし、もうさすがに言葉にしてはないけど、これから先もずっとずっと「ありがとう」って思い続けると思う。
本当にありがとう。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2006/28/news013.html
なにかにつけて電通ガーとインタビューで言っているが、いろんな人が言っているが「電通も原因の一つではあるが電通なくてもあのやり方じゃ炎上したわい」
電通匂わせちゃったのが悪かったね、しかたないね。って二人そろって思っているのが頭お花畑過ぎる
しかもここまで失敗したの言っちゃ悪いけどベイシカのせいだからね?ほとんど。
きくちは戦犯であるベイシカとはさっさと手を切るか怒鳴らないとダメなんだぞ?なのになになかよく「いやー電通っていっちゃったのはしっぱいだったなー」とか現実見てなさすぎ。
きくちさんは「炎上して精神的にまいった」って言ってたけどそれほとんどおまえの隣で暢気にインタビュー受けてるやつのせいだからな?
どう見ても完全に利用されてて骨までしゃぶられて連帯保証人にされちゃってる状態なのにマインドコントロールか洗脳なのかまだ仲良くしてるのがもう騙されやすすぎ。早く逃げろ。
「きくち先生はもともと100日間、LINEスタンプも出したくないとおっしゃっていたんですね。とにかく書籍化も含め、なるべく商業的なノイズは入れないようにしたいというのが一番だったので、僕もそれは絶対実現したいと思っていたんです」
いや実現できてないよね? 最悪のタイミングで商業ノイズいれまくったよね? そのせいでこうなったよね。きくちの望み全然かなえてないよね?
「マネジメントする人がいないと大変なことになりますよ!」と脅されたんですよ。いろいろと初めての経験だったので、最初はこの人にだまされてるんじゃないかと思いました
今もだまされてるよ!
マネジメントする人がいないと大変なこと→× マネジメントする人間違えると大変なこと→○
きくちさんいい人通り越して頭悪すぎる、これ下手したら儲け全部取られてすっからかんになってもおかしくない
あのような炎上の仕方をするとは、ちょっと予想できなかったです。「電通案件」と言われるのなんて、想像のしようもないですし。
それが、予想できないなら、おまえにマネジメントの才能はない
「電通案件」って思い込もうとしてるけど関係ないから。電通なかったとしてもあのロフトのショップとかだけでもう大炎上だから
コロナのせいにしてんじゃねえ。
なにかにつけて「電通と間違われたせい」「コロナとタイミングかぶったせい」とこいつは他のせいにしているが、そうじゃない。「おまえのマネジメントセンスがないせい」
多分中尾はこの調子できくちに「悪いのは電通と間違われちゃったこととコロナで、俺たちのマネジメントは悪くなかった」と洗脳しているとしか思えない
予約は250組くらいいただいてたんですけど、本当にタイミングが……
じゃあなんで初日に記者の人以外がいないんだよ。きくちにもこういってると思うけど絶対に嘘。本当にそんなに予約あるなら予約サイトが○なわけない
ねとらぼの持って行き方も擁護くさいが、全体的に「電通案件にされちゃった」というパテーンで押し通そうとしている
ではいきものがかりと電通に行ってきたツイートがなかったらどうか。
もう終わったばかりの アニメ!映画!ロフトショップ!で確実に炎上した。
つまり電通は燃えたゴミに薪とかガソリンはかけたかもしれないが、火種はもともと終了した後のアニメ映画ロフトショップなんだよ。
火つけたやつが、火を大きくした奴のせいに全部しようとしているだけ。
そしてきくちはまんまと騙されており、ベイシカのクズっぷりを全く気がついていない
早く逃げろと思うが確実に囲われて洗脳されてそうなのでこの様子では無理だろう
だってみんなに楽しんで貰いたい! とかいうならあの単行本の書き下ろし商法はなんなのさ。ねとらぼもまったくそこに触れてないけどさ。
自分の大切な作品をぼっこぼこのトラウマにしてメンタルとキャリアに大打撃を与えた人が側にいるのに、仕方なかったってノリはまるでDVで洗脳されてる奴のようだ
きっかけは約3年前 2016年の年末だった 滅多にpixivに絵をまとめない作者が一気に作品をまとめて投稿した しかもTwitterに上げたものをまとめることが殆どだったのに 今回はほぼ未発表のもの
スケブのイラストとカップリングのカラー色紙が数枚、オリジナルのイラストが入っていて ツイッターですら見たことのなかった推しカプの絵がたくさんあって純粋に大喜びした
でも当時親しいと思っていたフォロワーは軒並み喜んでいなかったどころか反応すらあまりしていなかった
なんでだろう?と思う気持ちと 作中で絡んだことなどないフォロワーが推してるマイナーカプの絵があったことで何か確信にも似た気持ちがあった
年は明け2017年 変なDMが届くようになった 「作者と繋がってるって本当ですか?」「まとめられてますよ」まとめサイトや掲示板のリンクが直接送られてくる 見てみると原作者とオタク数名が繋がりを持っており、その内の一人が何か問題を起こして仲間外れにされてアカウントを消したことを暴露した内容だった ここまでは別に良かった ツイッターでは良くあることだ
恐ろしくなったのは匿名でLINEが送られてきた時だった 何度か一緒に遊んで顔を合わせたことのある 顔見知りのフォロワー数名としか交換していないはずのLINEアカウントを知っていた 教えたその内の誰かがサブ垢を取得したのか それとも誰かに教えたのか
送られてきた内容は「あなたは繋がろうと思えば原作者と繋がれる立場にいるんだから、余計なこと書き込まない方がいいよ」というものだった
掲示板に原作者と繋がれないことを恨んだ私が書き込んだと思っているらしい言われようだった これで実際に自分が原作者と繋がっていて 好きなカプやキャラの色紙を書き下ろしてもらえていればどんな罵倒も誹謗中傷も甘んじて受入れられたに違いない そんな物は無い 原作者のLINEのアカウントも顔も声も私は知らない
渦中の内の一人にある事ないこと吹き込まれて 自分のアイコンを描いてくれた一番仲の良いフォロワーのアカウントは消えた
私は繋がっていた側からも 原作者と繋がっていたが裏切られて繋がりが切れたらしい側からも どちら側からも何も言われず知らず ただこいつも何か知ってるんだろうな、と周囲からぼんやりとした疑いの目を向けられた 何も知らなかった 誹謗中傷のDMは続いた
ジャンルを離れようと思った
けどここで離れたら嫉妬しているようで 自分だけ作者と繋がれてないことが嫌だからオタクやめるという証明のようで悔しかった
自分は作者じゃなくて作品が好きなんだ!関係ない!意地でも繋がりたいなんて思わず好きでいてやる! 決心した それが真にジャンルそのものを推すオタクである証明になると思った
それから取り憑かれたようにそのジャンルのことばかり呟き他の作品に見向きもしなくなる この件で自分が好きでなくなってしまったら 人間関係のゴタゴタでジャンルを去ったあの人と同類のようなものだ それは嫌だ という強迫観念のようなものだった
それから3年が経った 強制的に目を背け続け 好きでい続けた日々に終止符を打った明確なきっかけは分からない 3年前のあの日から我慢し続けた意地を断ち切った決定的なものはクラウドファンディングかもしれない
原作10周年記念 盛り上げようという名目で開催されたクラウドファンディング 最高額が50万コースだった 50万コースで原作者が好きなキャラを一名書くよ、という文言を見て真っ先に 馬鹿にしてるのか と思った
お友達のオタクには好きなキャラどころかカプを無償で書いたのに?原作で接点すらないマイナーカプの色紙を描いたのに?
何度もツイッターで言いそうになっては留まる それとこれとは別、それとこれとは別だろうと言い聞かせて
それからの公式側の対応が酷かった 度重なる延期や発送遅延 お世辞にも良いとは言えない本編作画のOVAとオープニングが未完成の「完成披露」試写会 完成披露試写会は5万以上のコースでないと参加できなかった
ガタガタの作画に全く動かないED そもそも映像が全く無いどころか主題歌すら流れないOP 誰も怒ってなくて 良かったね と言っていて正気かと思った
こんなにお粗末でいつ燃えてもおかしくないのに全く燃えないのが悲しかった 一億近く集めたくせに金の使い所が不透明 サイトには「イベント製作費用、プロモーション費用、リターン品製作費用」に充てると書いてあったが
イベントは特に衣装も無くセットも並 ライブパート以外は小物を使ってモノボケ、原作の朗読と今までのイベントの中でも最も安上がり
プロモーションは完成披露試写会まで本編映像は全く無し、オープニングとエンディングの視聴すら無し、それどころか一枚絵すら更新されない始末
リターン品はCD、複製台本、円盤、レプリカの学生証、薄いブックレットと正直何にそこまで金をかける必要があるのか不明だった
結局当初の予定から五ヶ月くらい遅れて発送されたクラウドファンディングのリターン品
ここまで来て最後の最後に円盤とCDと複製台本以外の同梱物全ての入れ忘れ、声優のオーディオコメンタリーはクラウドファンディング版には未収録で一般発売版限定、それだけでも舐めているのに クラウドファンディング版のジャケットにもオーディオコメンタリー収録と印刷ミスしてしまったせいでジャケット再配達……
酷さはもう擁護できなくなっていたし どんどん冷めていくのが分かった 一億円は全部再配達の費用に宛てられたのか?
この頃にはもう自分が言わないと誰も気付かないのでは?とすら思ってしまいツイッターで対応の酷さへ愚痴を吐いていた
気持ちが離れてしまったから魅力的に見えなくなってしまったのか 本当に作風が変わったのかは分からないが この頃から原因不明の休載も相まり原作を昔のように純粋に段々読めなくなる
楽しみにしていたイラスト集第二弾は 手描きのコメントやイラストが全ページ描かれていた第一弾に比べ イラストはおろかコメントも無し 掲載されてるイラスト毎の大きさもちぐはぐで 明らかにやる気がないのが悲しかった
本誌で秋に発売されると発表のあったスピンオフ作品の単行本は 延期します等のアナウンスは何も無く半年近く延期された もちろん謝罪も一切なし そして誰も怒らない 発売されるだけでありがたい!という空気 異常だ
最新刊だって購入日から一度も読み返していない 極め付けは最新刊の後書きが 3年前の事の発端とも言える作者のゲームアカウント(名義隠してイラスト上げてるサブ垢)で「知り合ったオタクがアシスタントになったよ!私のことゲーム垢で知り合ったから作者と同一人物だと思えないみたい!毎日お仕事楽しい!」と存在を一切隠そうとせず こちらを煽ってるとしか思えない内容だったこと
もう冷め切って諦め果てたはずなのに 今日ポストへ仕事の郵便物を出しに行った時に 学生時代このポストから劇場版の等身大スタンディ欲しくてハガキ出したなあとか ファンレター送ったなとか 本誌のお便りコーナー宛にハガキ出して 作者から一言コメント貰えただけで大喜びしてたなあとか思い出して 泣けて仕方なかった
こっちが一言きりのコメント大事にしている間に作者は特定のオタクと繋がって 一緒にUSJ行ってたり カラオケ行ってスケブ描いたり オタクの女体化イラスト描いてあげたり オタクの推しカプのサイン色紙フルカラーで描いてあげてたんだもんな
繋がり持ってたオタクがVtuberになれば サブ垢があるのにわざわざ公式名義の方のアカウントで応援絵二枚も描いて上げて 今までVtuber関連のツイートなんて一切したことないのに露骨にリツイートまでして もう隠す気無いよな 馬鹿馬鹿しい
また昔みたいに楽しく没頭出来る日がいつになるのか分からない もう来ないだろう 勝手に憤り勝手に冷めた自分が悪い
最近は楽しかった頃の記憶だけをぼんやり辿って反芻している 好きだった 楽しかった 楽しい7年間だった こんなこと知りたくなかった
こんなことなら3年前意地を張らずに離れるべきだった 作品だけを好きでいてキャラクターだけを推して健全なオタクで在りたいと思って 3年間知らないふりをしてツイッターを続けた 何があってもジャンルが変わってもアカウントは消さないと思っていた 消した 自分の二次創作物もツイートもこんなジャンルに関わっていることが憎いから消した
私は繋がりを持って原作者と遊んで自分だけの推しカプの色紙を描いてもらいたかったのだろうか
本当は繋がりを持っていたオタクに嫉妬していたのだろうか 友達に描いたやつ〜とわざわざ自分からピクシブに作品を上げたりオタクに贔屓のリプライばかり送り 原因不明の休載期間に公式垢には作品のイラストを一切上げなかったくせにゲーム垢にはイラストを上げ続けていた作者に失望していたのだろうか
ふせったーにこれと似たようなことを書いた翌日に 滅多に絵を上げない原作者が5枚もイラスト連投してた上に 今までほぼ言及していなかった原因不明の休載について他人へのリプライで「休載期間が本当に悔しくて〜」と釈明していて笑いが止まらなかった
イェーイ見てる〜? 繋がってないオタクのことなんて眼中に無いか
界隈へのお気持ち表明なんて大手旬ジャンルの話だと思ってたし 対岸の火事みたいに見ていた まさか緩くて優しい人間関係を売りにしている作品でドロドロの人間関係が露呈して嫌気が差すとは思っていなかった
願わくば本も大コケしてグッズも在庫過多で投げ売りになって欲しい
広告代理店が下手打ったせいでIPが死ぬのってけもフレ以来かな
アナ雪はディズニーが望んでた形じゃなかったので沈下した感じだし、アレは世界的なIPだからIPは死ななかったけど
グッズも大量に出てるけどさ、時間の兼ね合いなんだろうけど書き下ろしイラストなんてないし、既存イラストを適当にグッズにしてるだけでやっつけ感が否めない
そもそもあの漫画、絵としては上手ではないのに、あれのグッズを持っておきたい、コンプしたい!なんて奴少ないと思うんだけど…
本はともかくさ
こういうことが全く分からなかった代理店ってのが本当に漫画もアニメも興味なんてなにもなくて、ワニの話がなぜ売れているかもきづいていなかったんだな、って思う
けもフレでものまねこでもずーっと繰り返しているのに未だに学習しないね
のまねこだって未だに当時の担当者は「エイベックスが嫌われていたからああなっただけで俺は悪くないしおかしいと思わない」って言ってるし
小説サークル、pixivにサンプルとは別の作品完結した作品が最低でも1本はあったほうがいいと思う
漫画の場合は今まで何もあげてなくても、ある程度絵が描けてサンプル数ページが面白ければ売れる
だけど小説の場合はそもそも最初からサンプル読まれないケースがあるんだよね
すごく設定がキャッチーだとか、絵がうまい人に表紙描いてもらってるとかだと別かもだけど
そしてpixivにあげる作品。出来れば短い話ではなく1万文字以上ある話がほしい
難しい場合はいっそ出す本の3分の1ぐらいサンプルにあげるとか全文載せて加筆修正+書き下ろしを本も良いんじゃないかな
あと区切りが良いところで切ってpixivに単体の小説としてあげる→続きは本で書きます、とか?※この方法嫌う人一定数いる
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やってるかやってないかで売り上げは変わる
それとSNSでの交流が下手だから売れない〜ていうのは少しもやもやする
あ、でもSNSで面白いこと萌えネタとか呟けるなら売り上げに繋がることあるよ!
交流のゼロの壁打ち垢でも、あなたのツイートが好きです! ってファンになってくれる場合があるから
でもね、結局なところ面白い話が書けるか書けないかなんだよなー!!!!
何をしても売れない人は売れない!!!!
小説だろうが漫画だろうが売れない人は売れないんだ!!!!!!
その時は悲しいけど自分の実力不足と向き合うしかない。そしてどこで折り合いをつけるかが大事
ってわかってるけどさ〜自分の可能性を信じたいんだよねえええ……あああ悲しい……
好きなものを好きふうに書くために同人やってるんだよ! 周りなんて関係ねえ! って気持ちだけでいたいのに本がたくさん売れるのは嬉しいんだよ……
最初は少しだけでも手にとってもらえたら嬉しかったはずなのに同人年月が増えるにつれて欲張りになってしまうんだ………
ストイックでいたいのに……….
『宇崎ちゃん』の献血コラボ第二弾は書き下ろしマンガ付きクリアファイル&作者の丈先生が赤十字に協力した理由を説明する
https://togetter.com/li/1463009
太田啓子、『宇崎ちゃんは遊びたい!』献血コラボ第2弾が決定しても、RTで日本赤十字社を攻撃し続ける
https://togetter.com/li/1460235
人を焼きたい者が絵を焼いていただけだった。小宮准教授 @frroots どうすんの?
https://togetter.com/li/1459470
作家の幾谷正氏、宇崎ちゃんの献血ポスターに関しオタクを批判するも自身が献血に行くことは「何の得にもならない上、キモオタの仲間にされるのは死んでも嫌」との理由で拒否する
https://togetter.com/li/1462645