はてなキーワード: 噴飯物とは
「動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵かん養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ること」
しかし、動物愛護法で「愛護動物」に指定される動物はごく限られている。
「4 前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一 牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二 前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬は虫類に属するもの」
要約すると、動物愛護法において動物の命の価値は三等級にランク付けされていることになる。
仮に保護される度合いが高い順に「Aランク」「Bランク」「Cランク」と呼ぶとすれば、
以下のようになる。
****************************************
【Aランク動物】(人の管理下にない野良でも愛護しなければならない動物)
・「牛」「馬」「豚」「めん羊」「山羊」「犬」「猫」「いえうさぎ」「いえばと」「あひる」の12種
【Bランク動物】(人の管理下にあれば愛護しなければない動物。野良は対象外)
・哺乳類
・鳥類
・爬虫類
・魚類
・両生類
・すべての無脊椎動物
****************************************
この時点で「おや?」と首を傾げる人も多いことだろう。
法律上では金魚やカエル、カブトムシといったペットは愛護しなくてもよいことになっている。
一方で、犬や猫、ウサギといったペットはたとえ野良であろうが虐待してはいけないことになっている。
しかし、現実には「金魚やカエル、カブトムシは好きだけど犬猫は嫌い」という人もいる。
そして、金魚・カエル・カブトムシと犬や猫の命を区別する理由は、
もっと言うなら、ゴキブリをペットとして愛している人もいるだろう。
だが、愛護法ではゴキブリは人の管理下にあろうが野良だろうが、
平然と殺されてよい生き物とされている。(ペットゴキブリの場合は、器物損壊にはなるだろうが)
にもかかわらず、猫は人の管理下にあろうがなかろうが、
別に犬猫ウサギなんて好きでも何でもない、むしろ嫌いな人だって多くいるだろう。
それなのに、個人の自由であるべき嗜好を、法律で罰則まで付けて強制している。
【Aランク動物】を傷つけた人は問答無用で百万円以下の罰金を受けることになるのに、
「どの動物が好きか」「どの動物が嫌いか」という個人の属性によって、
曰く「犬猫を虐待する人間は殺人犯になりやすい」だの「昆虫を愛する人間は異常者」だの、
これは「黒人は犯罪率が高いから黒人は犯罪者予備軍だ」というヘイトスピーチとまったく同じ構文だ。
ニューヨークなどの都市で黒人の犯罪率が高いのは統計的事実だが、
だから「肌の黒い人間を規制せよ!」などというのはバカバカしい。
黒人の犯罪率が高いのは、「黒人に貧困層が多いから」「黒人に教育を受けてない層が多いから」かもしれない。
肌の色が犯罪を誘発する原因とは断定できないし、無根拠に断定したとすればそれは差別だ。
「犬猫の動物虐待者は犯罪者予備軍」というのも、当然例外ではない。
フェミニズムは今ではやや暴走気味で、セックスヘイターみたいなフェミニズムですらないラディカル思想がフェミニズムと呼称されたり、明らかにわがままを通してもフェミニズムとして認識されたり、結局負の要素すべてをフェミニズムという言葉が背負い込んでしまっている。なんでだろうね。一昔前のフェミニズムが割と考えなしで無理くり男女平等を急進的にすすめてしまって、その負債を今の思想家が背負わされてるのかな?
男がフェミニズムになるべき理由、なんてものは噴飯物だけど、実際に界隈ではそんな思考がたくさんあって、正直ビビる。twitterのまなざし村関連も正直喧嘩したくてフェミニズムとアンチフェミニズム陣営に分かれてる所あるし、平等になってしかもネットで情報発信が容易とあれば憎み合い殴り合う人間が出てくるのは当然だよね。
重荷かも知れないけど、ネットで情報発信する人はたとえ匿名であれ必要最低限勉強をする必要があるのではないのかと思う。そんな重責を負わなくたってという人も多いけれど、いつどんな情報が拡散されるかもわからないのに適当に呟いていい道理はない。もう二三年もすれば反動的にマスキュリズムが認知されそうだし、より殴り合いがひどくなりそうだけど。
いやね?言いたい事はわかるよ?
どいつもこいつもご都合主義で上手いこと行って、主人公はスーパーパワーでやりたい放題、惚れる理由も曖昧に記号だけで作られた人格の感じられないヒロイン、適当に形成されるハーレム、いつもどっかで見た筋書きに、歴史を少しでも勉強してたら噴飯物のジャパニーズファンタジー中世。
批判するとしたらだいたいそんな所か?批判したくなる気持ちもわかるけどよ。
偶然ロボットに乗り合わせるとか、異能の力に目覚める少年が何人いたよ。
いつもいつも両親は海外赴任で不在だし。隣の家に幼馴染は住んでるし。生徒会は何かめっちゃ権限あるし。館は必ず燃える。
妹が12人いるとか、姉が7~8人いるとか、女教師達が母親になるとか、双子の姉妹丼とか、女子寮に下宿したら全員惚れてくるとか、無条件で愛してくれる女神とかアンドロイドとか、子供の頃の許嫁が押しかけ妻とか、今思えばとんでもねえヒロイン・ハーレムあっただろ。
これは泣ける!とか言ってシナリオ大絶賛、ヒット連発メーカー大正義!・・・毎回毎回謎の奇病持ちが出てくるし、真面目に台詞聞いてるとこっちの頭がおかしくなりそうな奴はいるし、いつもいつも不思議パワーでふわっと解決しただけだろうが!
交通事故で何年も目覚めなかった元カノと現カノの間で未練タラタラやった挙句に元カノの妹とくっ付きましたみたいなぶっ飛びシナリオとかあったろ!
でもそれが良かったんだろ!みんな手放しで大喜びしてたじゃねえか!俺もだよ!
幸色のワンルーム 放送取りやめに関しての思いとか。|たれ(甘辛い)|note
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/amakara_no_tare/n/na4eb53fb6768
だから言ったじゃん。幸色のワンルームは、若い子が普遍的に持っている逃避行願望が投影された作品だって。少女向けのたわいもない作品だって。
現実の事件をモチーフにしたものではないと作者が明言し、発表されたのも事件の半年後というラグがあったにも関わらず、
誘拐事件を女の責任に転嫁したい性差別的な作品という文脈を勝手に仮託して吹き上がっても仕方がないだろう、と。
しまいには、若年層の家出を助長するからダメなんて噴飯物の主張まで出てくるんだから手に負えない。
しかし、抑圧された不満が自身に向かうのを目の当たりにして意気消沈する正義の人の姿には笑う。え、今になってようやく気付いたの?
君らのやってることはパターナリズムそれと同じとは思い至らなかったのか。
人が自由に楽しみ萌えていたものに、正しいか正しくないかの尺度で介入して矯正させておいて
「抑圧するつもりなんてなかった」とかよくもまあ言えたもんだよ。
https://anond.hatelabo.jp/20180527035719
今回は1999年の派遣法の対象業務の原則自由化について、政府がどういう説明をしてきたのか振り返ります。ちなみにこの時の質疑でも、ILOの条約批准のために、労働者派遣対象業務の自由化が必要だというような事を言っているのですが、共産党がILOに質問したら、別にそんな事をは要求していないという返事が来たとかいう去年どっかでみたような流れが。
質問者は、前なんとかさんに、ルーピーズからいつの間にかしれっと評論家にクラスチェンジして好き放題言っている松井孝治に選挙区を譲れと言われて、ブチ切れて無所属から出て落選後、引退した笹野貞子。
笹野
「(略)
そして、私が一番大臣にお聞きいたしたいのは、この間大臣と久しくお話をさせていただいたときに、大臣は終身雇用制はいい、日本にとって終身雇用制というのは本当にいい制度
だと盛んに力説したのを見て、私は正直言いますと、あれっというふうに思いました。そのあれっというのは悪い意味ではありません。やっぱり大臣っていい人なんだなと、こういうふうに思ったわけです。
この今の競争原理とかそういうのを推し進めていきますと、例えば労働基準法の改正なんかを見ますと、大臣が終身雇用制はいいというその考え方と裏腹の方向に行くんじゃないかというふうに思いますので、まず第一、大臣、終身雇用制をこの流れの中でどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。」
「(どうでもいい事をだらだらと言っているの略)
一番大切なことは、やはりこの日本人の立派さ、自助自立の気概と、そして産業に対する帰属意識というんでしょうか、権利だけを主張せずにきっちり義務を果たしていく性格というんでしょうか、そういう日本人をつくる教育をつくっていけば私は終身雇用制というのは守れると思いますし、また、そういうふうな形で守っていかねばならないと思っているんです。(因果関係が意味わからんけど)
ところが一方で、豊かになって、先ほどもいろいろな御質問がありましたが、子供を産み育てながら保育園へ子供さんを連れていった後少し働きたいとか、あるいは子育てが終わった後また働きたいとか、いろいろな働き方の選択が豊かさゆえに出てきているということも確かにあるんです。それにこたえるのは、私は派遣職員とかパートという形態だろうと思うんです。今おっしゃっている労働基準法の裁量労働制とかあるいはまた変形労働時間制度とか、こういうものはあくまで終身雇用制の枠の中の話でございますから、その枠の中の話として労働時間の管理を働く人たちにゆだねるということなのであって、それは終身雇用制を破壊するという先生の問題提起の仕方については、私は率直に言ってやや奇異な感じを受けました。
終身雇用制の枠の中で労働時間の管理をゆだねていく、もしこれをだめだと言いまして、そして日本人の資質がだんだん自助自立の気概と権利だけの主張で義務を果たさないということになってきますと、企業は多分終身雇用制をやめて、そして裁量労働制じゃなくて派遣職員型の形をとってくると思います。すべてがそういう形になるということは私は余り感心したことじゃないと思いますので、その点はぜひ御理解をいただきたいと思っております。」
教育族らしい頭のおかしさはあるものの、表面上は、派遣はあくまで自由な働き方の1形態であり、その対象業務を拡大しても終身雇用は崩れない、あくまでニーズがあるから拡大するんだ、というつい最近加藤勝信から伺ったのとそっくりな事をおっしゃる伊吹文明。その後どうなったのかはご存知の通り。
質疑者、石橋大吉は情報労連の石橋通宏参議院議員の父親。世襲型労組候補というちょっとめずらしい例ですね。なお石橋さんは、参院厚労委員会では一番期待できる論客と思っているわらし。
「略)連合など労働組合側が非常に心配をしているように、派遣労働が常用雇用の代替となり、いたずらに拡大しないようにするための最大のかぎは、派遣受け入れ期間の制限に果たして実効性があるのかどうか、これが一番大きな問題ではないか、私はこう思っているわけであります。
(略)
そして、具体的に、改正法案では、この第四十条の二第一項ですが、派遣先はその事業所ごとに同一業務について一年を超えて派遣を受け入れてはならない、こういうふうになっておりまして、問題は、果たしてこれが現実に実効性があるかどうかが問題になるわけであります。
このことに関連して、まとめて三つほど聞いておきたいと思うのですが、まず第一点は、一年の受け入れ期間を超えて派遣労働者を用いた場合の派遣先に対する制裁をどうするか、こういう問題であります。
改正法案では、制裁としては企業名公表などの措置が予定をされているわけですが、しかし、派遣期間を限定する法制において、派遣期間を超えた場合にはユーザー企業である派遣先への雇い入れを強制される制度をとっている国、例えばドイツ、フランスもそうだったと思いますが、そういう国々が結構多いわけであります。我が国においてもそういう制度を導入することはできないのかどうか、これが一つ。
二つ目は、改正法案では、同一事業所の同一業務について一年を超えてはならない、こう規定しているわけですが、問題は、同一業務をどのように当事者及び監督官庁が特定、認識をするか、こういう問題があります。従来の適用対象業務という枠と違って、ネガティブリスト方式のもとでは企業ごとに多種多様な業務指定がされる可能性があり、また業務の境界線もあいまいとなるものと考えられるわけであります。この点も厳格にきちんとされなければ一年間の期間制限も全く無意味なものになってしまう、こういう問題があると思うのです。この点をどう考えるか。
三つ目の問題は、派遣受け入れが終了した時点からどの程度のインターバル、クーリング期間を置けば同一業務についての派遣を受け入れることも可能となるのかなどが重要な問題となると思います。期間限定の実効性が担保されるような基準を設ける必要があると思いますが、この点についてどういうふうに考えておられるか、承りたいと思います。
「まず、一年を超えて派遣労働者を使用した、その場合のいわゆる義務化の問題でございます。確かに、諸外国の例には、派遣期間を超えて継続してこれを使用するといった場合には雇用契約が成立したものとみなすといったふうな規定を設けておる例が見られます。我が国の雇用に関する法制を見ますと、(略)事業主が広く有していると解されております営業の自由、採用の自由を含め営業の自由、こういったものの保障との関係でかなり大きな問題があるのではないかというふうに考えておりまして、現行では、雇用についての努力義務を課するというところがぎりぎりのところではないかというふうに考えているところであります。
改正法案におきましては、同一の業務について継続して派遣労働者を受け入れてはいけないというふうに規定しているわけでありまして、この解釈を確定するということが、常用代替の防止を図る、厳密に運用するという点から大変大事なことであるというふうに私どもも思っております。
現行の法令におきましても、この派遣労働法関係でも、この業務という言葉はいろいろ使われておりまして、例えば職業や職種を用いて表現するものとしては秘書の業務とか通訳の業務というふうに使われていたり、あるいは具体的な行為を明記して表現するものとして事務用機器の操作の業務というふうに、確かにかなりいろいろな使われ方をしているわけでありますが、この同一の業務の解釈に当たりましては、これが常用労働の代替を防止するという観点から解釈をされる必要がある、こういった観点に立ってかなり厳密に解釈をする必要があるというふうに考えているところであります。
(略)
次に、いわゆるクーリング期間の問題でございます。(略)この問題につきましては、あくまでもこれも常用労働の代替の防止という観点に立ちまして、どのくらいの期間が適当であるか、これは、法案が成立しました後に、審議会の御意見も聞きながら検討したいというふうに考えております。
(略)
「(略、法案では)製造業における労働者派遣事業を当分の間禁止、こうなっているわけです。しかし、産業界を中心にして、製造業における派遣を解禁すべきだ、こういう意見もあるわけであります。さっきの雇用調整の問題などもそういうところに絡まってくるのかなという感じもしないことはないんですが、製造業における派遣労働が禁止をされているということは、そういう意味では産業経済に非常に大きな影響を与えている、こう思うんです。
例えばフランスなんかは、鉄鋼だとか電機だとか自動車だとか、ほとんどそういう製造業中心で派遣労働が行われておって、四分の三は男子だ、こういう形になっております。日本では、製造業における派遣が禁止をされておるということも恐らく関係があるだろうと思いますが、派遣労働の大部分が女性、こういう形になっておるかと思うんです。
(略)」
「製造業におきます派遣の適用につきましては、特に製造業の現場にこれを適用することについて、強い懸念が表明されたところであります。したがいまして、改正法案におきましても、こういった意見に留意をいたしまして、製造業の現場業務につきましては、当分の間、労働省令においてこれを適用しないこととするというふうにしておるところであります。これは、特に製造業において、今委員御指摘ありましたように、いわゆる偽装請負というふうなものがまだ存在するのではないか、こういった懸念があるために、今回もこういった措置になったというふうに理解をしております。(略)」
ご存知のように無期転換ルールが導入されるのは2012年の民主党政権まで待たねばならないし、同一業務規制は有名無実化したし、クーリング期間は2015年の安倍政権で3ヶ月と定められました。2006年には製造業派遣が合法化され、2007年には、上限3年に緩和されますね。
「今説明をお聞きいたしますと、要するに、常用雇用がいわば派遣によって圧迫されることはない、また、むしろこの今の経済不況の中で雇用の推進につながっていく、こうおっしゃっておられると理解をしております。そこで、労働者派遣事業の事業所数及び派遣労働者数、できれば男女別あるいは年齢別の、特にそういったもので突出しておるところの現状及び労働者派遣事業の総売り上げといいますか、どれぐらいになっておるのか。そしてまた、今回の法改正によって派遣労働者数というのがどの程度増加するように見込んでおられるのか、この辺についてちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。」
「(略)また、派遣労働者数ですが、これは平成九年度の報告でございますけれども、これによると、約八十六万人でございます。そのうち、いわゆる登録型の派遣労働者は七十万人、常用労働者が約十六万人であります。登録型の中には複数の事業所に登録をしている方もおられますので、この方たちについて常用換算してみますと、派遣労働者は平成九年で約三十四万人ぐらいではないかと思います。したがいまして、派遣労働者の実数は八十六万人と三十四万人の中にあるのではないかというふうに見ているわけでございます。
また、平成九年の調査によりますと、派遣労働者に女性が占める割合は七二・四%というふうになっております。また、年齢別では二十歳代が四〇・三%というふうになっているわけでございます。
また、この事業報告によりますと、派遣労働者の平成九年度の年間売上高は総額が約一兆三千三百三十五億円で、これは前年度比一二・八%増ということになっておりまして、平成六年度以降増加傾向にございます。今回の改正によりまして派遣労働者がどの程度ふえるかということでございますけれども、現在は二十六業務のいわゆる専門的業務に特定しておるわけでありますが、これを広く拡大していくということになります。ただ、これは、そういった面では増大要因でありますし、また、従来の派遣と違いまして、あくまで臨時的、一時的な一年間の限定をつけるということでございますから、これが正確に今後どのくらい伸びるかという予測はなかなか難しいのですが、そう急激にふえることはないのではないかというふうに見ております。」
「急激にふえるということはない、こうおっしゃっておられますが、この改正によって幅が広くなる、二十六業種以上に広くなってくるということになると、当然、派遣先がふえてくるわけでございます。ならば、業者数も当然ふえてくると思いますし、また業者さんも、それによるいわば労働者確保というものも当然ふえてくる。したがって、そうふえないのではないかというよりも、私は、急激にこういったものがふえてくる可能性がある、こういうふうに理解するわけであります。
そうすると、ふえてくるということになりますと、今度は派遣先の問題になります。派遣先は、極力安い賃金で雇えればその方がありがたいということになるわけであります。過剰の労働者を抱えている業者としてはできるだけそれを送り込みたいということになると、私は、これからの労働賃金というものは今のこの二十六業種の平均賃金よりもむしろ安値で安定していく可能性というものがどんどん出てくる、あるいはまた、労働条件そのものも大変悪くなってくるという可能性が多分に出てくるんでは(略」
「企業の側で派遣労働者に対する要望があるということは、これはいわゆる即戦力を求めているという要素が大変大きいと思いますし、また、派遣元事業主にとりましても、派遣した労働者が派遣先企業が要求している能力の水準に達しているということが事業の発展にも大切なことでございまして、この派遣業におきましては、とりわけ派遣労働者の教育訓練というものが従来から重視をされているというふうに考えております。
現行の法律の中にも、派遣元事業主は派遣労働者に対する教育訓練の機会の確保に努めなければいけないという規定を置いておりますし、私ども、実際に派遣業の許可やあるいは更新の際には教育訓練の状況についてチェックをするというふうにしているわけでございます。
また、今般、一時的、臨時的な分野について一年間に限って派遣労働の対象分野を拡大することにしておりますが、短期になればなるほど即戦力に対する需要という面が強くなってくると思います。そういった意味では、派遣労働者というのは、一定の能力あるいは技能水準を備えた労働者が派遣の対象になるということで業務は広がりますが、すべての人が派遣の対象になるというものでは絶対にないというふうに思っております。
そういう意味では、即戦力としての能力を備えた、安心して企業の方も使用できる、こういったことでいいますと、今般の派遣労働の拡大が必ずしも賃金その他労働条件の低下につながっていくものではないのではないかというふうに考えております。」
能力の高い人が対象になって業務は広がるが、みんなが対象になるということは絶対にないとおっしゃる。またおちんぎんが低く張り付くこともないとおっしゃっていますが、噴飯物ですよね(橋本岳風に)。ちなみに5年後には全業種対象、派遣期間無制限化が実現する模様。政府答弁の絶対にならない、は無意味。さらにちなみに、そう増えないとおっしゃていた派遣労働者数は、5年で3倍近いの240万人に、10年で、5倍近い400万人近くに到達する模様。
とのたまうこのブログ↓
http://arcadia11.hatenablog.com/entry/2018/02/03/090000
作業ゲーであるという主張を「エアプ丸出し」という言葉を連呼して尽く論破しているように見えるがむしろ殆どがブーメランなので草という話
>素材のために同じクエストを何度もこなす、どのクエストも究極的にモンスターを倒すだけ、アイテムを活用したりPT組んで狩る、こうしたことを指して「作業ゲー」と言っているなら、噴飯物の理屈だ
新しいクエストの攻略、タイムの更新、その為にモンハンプレイヤーは装備作成を行う。もちろんコンプを目指すプレイヤーも居る。これらをまとめて「主題」と呼ぶことにする。
しかしこうしたプレイヤーの最大の敵になっているのが「素材集めにかかる作業の比率が主題より比重が重いこと」なのだ。
一つの装備を作るのに一つのモンスターを複数回倒して素材を充足させる。これはプレイヤーにとって「作業」だというストレスを与えるには十分である。それが主題であるものにかかる時間より重くなる傾向があるからこそモンハンは「作業ゲー」たりうるのである。
>「敵の攻撃をいなし、自分の攻撃を叩き込む」…。ただこれだけの戦略に、無数の武器と、無数のモンスターを、絶妙なバランスで調整することで、何度遊んでも飽きない深みを与えている。
つまり最適戦略は常に似通った行動の繰り返しなのである。特に洗練された動きを身につけたプレイヤー達にとっては。
ヘビープレイヤーはそれをすぐに見つけ出すことができる。故にそれ以降に待つのは「作業」である。
>「作業ゲー」と揶揄されるレア素材集めや周回といった要素は、こうした純粋なアクションを楽しむ上でのインセンティブに留めている。クリアだけならレア素材なしの鉱石だけの武器でも可能。何度遊んでも楽しめるように作ってる前提でのシステム。
まず体言止めの体裁をなしていないので最後の文は意味が不明。モンハンを複数のシリーズを通してプレイしたヘビープレイヤーにとって過去作からの登場モンスターはある程度の行動が把握できている。故に新規に追加された行動、仕様の変更を観察した後は「作業」が待っている。ヘビープレイヤーにとって周回、レア素材集めは純粋なアクションを楽しむ上でのインセンティブではない。純粋なアクションを知り尽くしてしまったプレイヤー達の「作業」なのである。
あえてエアトラバ。
「昭和の男にはマッチョイズムがあった」とか噴飯物の文章があったので一言。
同じ昭和でも昭和一桁台生まれの男なら、「戦争が起きたら自分が家族を代表して戦場に行くことになる=国と家族を守るのが役目」という今の右翼さんが大好きな価値観もあったかもしれない。
女性を性的に搾取することもある意味それが免罪符となってたと言える。
しかし戦後の昭和男たちは、そうした一世代前の男の背中を見て育っただけの戦争を知らない僕達世代なのでそもそものマッチョイズムがものすごく薄い。
「企業戦士」とかかっこいい言葉をつくって、戦場と生ぬるいサラリーマン生活を同じに考えるところがもうおかしい。
会社に勤めて文句も言わずに上司の言うことに従うことが家族を守ることとか本気で思ってた。
自分が戦場に行くかもしれないという危機的なリスクもなく、ただ働くことが偉いことみたいな価値観で妻や子供を前にちゃちなプライドでふんぞり返ってただけ。
普通のことだと思うのだけれど、おそらく日本の皆さまが歪んでいるのは「売り手は客の要求を断る権利がある」の部分で。無理してきいちゃう。だから「作り手のことを考えて要求を抑えるべし」とか噴飯物の「常識」が幅を利かせるのだが、それこそ無理な話だということを認識しろ。同じような無理な要求として「安いものは悪いと認識スべし」というものもある。
だがしかし、私は言いたい。素人部外者に、コスト構造など正確に把握できる訳がない。現代社会はお前の頭と違ってとかく複雑なのだよ。
あんなにお金のかかっているように見えるテレビ番組やgoogleやマイクロソフトオフィスみたいなwebサービスやchromeやlinuxのようなソフトウェアやすごいグラフィック音声つきのソシャゲなどが、無料で提供されているのだ。お前のしょぼいソレがその値段とか、へそが茶を沸かすわ とお客様は思っている。同じ業界のものでさえ、他社のコストについて「どうしてその値段でやっていけるのか?」と首を傾げることもある。
そもそもなぜ安いかを隠していることも多い。だからってミミズを原料に使っている的な客にとって不都合な真実ばかりではない。そのようなコストメリットを出すことこそが、業界で優位にやっていける企業秘密であり強みであり、言うなればすべての企業が持っているべき秘密で、つまりあらゆる物の値段の詳細な原価は隠されているのだ。ましてや他業界の素人部外者などにわかるわけがない。
例えば、コストを抑える技術として「原料を安くて悪いものを仕入れる」の他に「海外の人件費の安い国から仕入れる」とか「原料の安い国から仕入れる」とか「特殊な輸送方法で仕入れる(冷凍技術ができたので船で輸送できるようになったとか)」とか「スーパー職人(あるいは秘密ロボット)が1日に普通の千倍作るので給料を10倍にしても余裕」とか、いくらでも未知の技術革新は想定しうる。その他にも、フリーミアム的な無料・低価格戦略、早期にシェアを取りたいから期間限定で、でもソレを言わずに低価格で販売されるものもある(そして回収期を逃し他事業の利益を突っ込んで補填されたり、シェアが取れて薄利多売で利益回収できたりするもの=客は丸儲けパターンも多い)。それを顧客に判断しろなんて言うのは、無理だ。
同様に「高いならいいものか?」という問題もある。ただのボッタクリ値上げじゃないという判断が、どうしてできるのか?有名料亭でさえ産地偽装するこんな世の中で。お前が「お客様のために最高級の原料を」と思ったソレが、そもそも業者のぼったくりの結果の値段じゃないと、どうして断言できるのか? 冷凍だとこの味は出ない? 冷凍技術の革新的新発明がなかったとどうして言える? いやそんな悪意あるぼったくりじゃなくても、無駄に包装に手間がかかってるとか、有名タレントのCM出演料がとか、プロでしか気づかない僅かな風味の差とか、自動テストカバレッジ100%とか、客が実は「そんな価値、そこまでのこだわりは必要ない」と思ってる部分のコストが高いだけの場合もある。
他の要求も同じだ。
例えば「24時間窓口開けろ」とか「もっとキレイにしろ」とか、それが「無理な要求」「労働者の首を絞める」につながるのか?いや、つなげる経営者もいるだろうが、それは「お前の職場がブラックだから」なのであって、早々にやめるか経営者をすげ替えるべきだろう。それはお前の雇用者の問題、経営戦略の問題であって、客の要求が「取り除くべき直接の原因」ではない。
「24時間対応しろ」が無理な場合、正しい回答は「それでは利益が出ないのでできません」や「それならこの値段になります」とかだ。もちろんライバル社がやりだして客が取られることもあるだろう。それに文句をいうのは売り手・作り手としての矜持にかけるんじゃないかね。それがライバル社のブラック労働の結果なら、労基に相談だ(こういう敵対的提訴が増えるといいですね)
だいたい客に行儀良さを求めても、行儀の悪い客は出てくる。そうなると損するのは行儀の良い客だけ。そもそも、素人部外者のお前の判断する「コスト度外視のひどい要求」が、実は店側にとっては「採算の取れるかんたんな要求」かもしれないだろ?もしかすると利益の増える方向の要求かもしれない。客は売り手のすべてを知っているわけじゃないのだ。
客は無理を言えばいい。売り手は、それが無理なら、単に断ればよいだけ。戦うべきは客の要求をブラック労働につなげる職場であって、無理を言う客の存在ではない。
最近ツイッターで「男女逆転した日本社会」というタグが話題となった。
http://togetter.com/li/1010185
女性がこれまで置かれたきた凄まじい差別を、男性社会の圧力を「男女逆転」という形で告発してくれた。
「多発する強制わいせつ対策のために男性専用車両を設けたが、女性から差別だと猛反発を受ける」
その他にも色々あるからまとめを読んで欲しい。
近年国連から批判が殺到した日本は今更、女性差別問題の解消に向けて重い腰を上げた。しかし相変わらず男性中心の社会であり少しでも女性のために
有利なことをすると「女尊男卑」だの「男性差別」だの宣う手合がいる。これまで千年何百年もの間女性を差別してきたくせに噴飯物の言質である。
未だに、女性は男性社会の中で虐げられている。家庭では当たり前のように家事労働を強制される、巷には女性をモノとしか扱わないような漫画・アニメが氾濫している。
男性に対して勇気を振り絞り声を上げれば、圧倒的な暴力で封殺されていることは変わらない。
思うに、女性差別撤廃のための最良の方法とは、「男女逆転した日本社会」を一度創ることだと思う。
すなわち女性中心の社会で、男性を当たり前のように差別する社会である。
この社会ではかつて女性がされてきたように、男性は毎日女性の存在に怯え抑圧され、暴力を振るわれ消費される。
この社会が今後何百年と続くことで、双方はようやく差別とは何かを理解できると思う。
内部告発って難しい。頑張って文章書いてみたが、上は動いてくれるだろうか。
逆に、改善点があれば教えてほしい。
以下全文
いつもお疲れ様です。
○○中学校のK教諭(体育科・生徒指導担当)が、20代の女性教諭Aさんに対して、セクハラ・パワハラ行為を継続的に行っています。一度だけではありません。セクハラ・パワハラなどと言うと軽く感じるかもしれませんが、暴力行為や性的暴行は立派な犯罪です。悪質な事例なので懲戒免職、減給、異動、左遷等で処罰して頂きたく思います。
勤務終了後に行われる、他の教職員を含む飲み会や、二次会のカラオケで、酒に酔っ払い、胸などの体を触る行為。
Aさんは、皆の前では平静を装って、気丈なフリをしていますが、心は深く傷ついており、精神的苦痛を感じています。
しかしながら、冗談で拒否していると思われて、不快だということが加害者に伝わっていない可能性は有ります。
目撃者は多数います。K教諭は、第三者がいる前でもセクハラ行為に及んでいます。
被害者は私の見たところAさんだけですが、他にもいる可能性が有ります。
K教諭は弱い者いじめをする最低の人間で、明らかに相手を選んでいます。気の強そうな女性にはそのような行為はしません。
立場の弱い者に対して暴力を振るう人間なので、もしかすると生徒も殴られる、執拗に体を触られるなどの被害に遭っている可能性があります。そんなことは無いと願いたいですが、調べた方が良いでしょう。
今回、あまりにもAさんが可哀想なので内部告発するに至りましたが、Aさんを異動させるなど、被害者の不利益になるようなことはしないようにくれぐれもお願い申し上げます。
Aさんは上司であるB校長にも相談しましたが、「また何かあったら教えて」と言うだけで、パワハラ行為を知りつつ何も対応してくれませんでした。もしかすると対応してくれたのかもしれませんが、K教諭のパワハラ・セクハラは止んでいません。B校長の監督責任も問うべきです。
Aさんは、被害が無くなればそれでいいと思っており、事を荒立てるつもりはありません。「私さえ我慢すれば丸く収まる…」と思って耐えてきましたが、もう我慢の限界です。できれば穏便に済ませることを希望していますが、いつまでたっても状況が改善されない場合は刑事告訴、民事告訴、損害賠償請求も視野に入れています。
12月末までに改善されない場合は、私が校門前で生徒たちに向かってこの文章を印刷したビラを撒く予定です。多感な年頃の中学生ですから、噂話で持ちきりになるでしょう。
K教諭の行為は、人としての尊厳を踏みにじる行為です。絶対に許せません。
泣き寝入りはさせません。
すぐに異動させることは難しいかもしれませんが、現在、Aさんは職員室での机の位置が近くて不安だそうなので遠くに席替えするなど、なるべく業務で関わることのないように配慮をお願いします。
以前同じ中学で勤務していた、アメリカに帰ったALTの外国人英語教諭(男性)も、セクハラの現場を目撃してAさんのことを非常に心配していました。このような行為が当たり前だと思われたら、日本の恥です。△△市の恥です。
○○中学の「いじめ防止等のための基本方針」の文書がインターネット上にありますが、この学校では、生徒同士のいじめは問題視しても、教職員同士のパワハラ・セクハラはお咎め無しなのでしょうか?
http://www………
今回の件、目撃者はたくさんいるのに、問題にもなってないません。
生徒の人権は守るのに、教職員の人権は守らなくても良いものなのでしょうか?
教職員のいじめを見て見ぬふりをし、隠蔽するような人達に、子供達のいじめが解決できるなんて思えません。
きっと、生徒同士でいじめがあっても、被害者を泣き寝入りさせ、加害者には何の罰も与えず、隠蔽するような学校なのでしょうね。
こんなセクハラ教師の勤務する学校に自分の大切な子供を預けるのは、非常に心配です。
妻子ある身で、立派な大人が、どうしてこのような卑劣な行為ができるのでしょうか。
学校だより(あじさい7月号)では「マタハラ許せん!」と女性の味方のようなフリをして息巻いておきながら、裏ではセクハラ行為でしょうか?噴飯物です。
汗水垂らして働いた市民の血税をこんなセクハラ教師の給料にするなんて、善良な△△市民として絶対に許せません。
解決方法ですが、
まずは加害者以外を「絶対に個別で」呼び出して聞き取りをした上で、最後に加害者を「個別で」呼んで問い詰める方法が良いです。
http://d.hatena.ne.jp/moriguchiakira/20090520
上記より抜粋
「1 いじめの認知は、本人、親、友人の誰からの報告であっても、
※ いじめ加害者やその親は「誰がそんなこと言った」と言いがちなので、教員側の対応を統一しておくことは極めて有効と思われます。
※ チーム対応は教員の一番苦手とするところですが、是非克服してほしいところです。」
長くなりましたが、全文読んで下さって本当にありがとうございました。
>>改善点教えてくれた方
今朝、嫌な夢を見た。
それはフラッシュバックのような断片的な夢の集まりだった。最初は自分を第三者的視点で眺めている夢だった。ビデオの早送りのように自分の生活が映し出されている。会社、家、会社、家、たまに土日、まれに飲み会。それはちょっと年式の古いガソリンエンジンのアイドリング時のノイズのように、不安定さの中に一定のリズムを保っていた。そしてそれが改善する見込みは全くないように見えた。
次の夢では、床に古びた大判のハードカバーの本が置いてあった。布地の装丁の青い本だ。表紙が伏せてあったので裏返してみると「人生、思い通りに生きるのが一番の幸せ」と金箔でタイトルが刻まれてあった。著者の名前は自分の本名だった。言っていることは一見立派だが、実質を伴っていない点、むしろ安っぽく見えてしまう点で今の自分にそっくりだった。
また次の夢。グレイトフル・デッドのように小型のバンで各地を回るミュージシャンになっていた。暮らしは厳しいが毎日が楽しい。ギターは現実でも夢の中でも顔から火が出るほど下手くそだったが、夢の中ではグルーヴという謎のキーワードで裏打ちされて一定の評価を得ていた。
どこで足を踏み外したのだろう。自分は自分の好きなように生きると大昔に決めたはずだ。今は派遣社員として見事に社会の歯車にハメられている。なぜだ。なぜ抜け出せない。
気が付くと監獄か囚人の移送車のようなところで寺沢武一の「コブラ」の主人公と2人きりになっていた。「困ってるようだな。現ナマで30万持ってきな。あとは何とかしてやる。」と頼もしそうにコブラは言った。30万? はした金じゃないか。一瞬そう思った。しかし次の瞬間、バブルの余韻から抜けだせず、会計をなんでもクレジットで済ませている自分に気がついた。30万だと? 俺は今同じくらいの借金をしてるじゃないか。これか。これを止めればいいのか。こんな生活が俺を歯車にハメていたのか。
たった30万で何ができるっていうんだ。そう訝ってる俺にコブラは言った。
「心配すんなよ。任せておけ」
俺は答えた。
夢のお告げを信じるなどバカげているかも知れない。世には1億貯金しようなどという連中がいる中で30万の貯金など噴飯物かも知れない。けどいいんだ。どうせこのままだと同じ生活の繰り返し。信じてみようじゃないか。俺は生まれつき毛色が薄く、天パで猿顔をしている。俺はあんなにカッコよくないが、昔から、彼には一定の親近感を得ていた。あれは俺の中にいる別の俺だったのかも知れない。
今度こそ、今度こそ抜けだすんだ。この同じ循環から。
普段ひとりのときに酒なんて滅多に飲まないが、今日は「子供なんて作らなくて本当に良かった。やっぱり女が子供なんか作るとろくな事はないな」という思いを胸に酒を飲みながらこの増田を書いている。
妊娠中の酒を我慢できないで、月2回ほど1〜2杯飲んでしまう酒好きの妻の方が、妻の妊娠中どころか婚姻中にやってはならない禁忌を犯している浮気ゴミの亭主より世の中じゃ罪深いんだってよ。笑っちゃうね。(※男性様にセックスして差し上げられない)妊娠中なんだからそのくらい我慢しろとか書いてあるブコメもあってもう噴飯物でしたわ。
いや女マジ産む機械。酒も茶も夜更かしも娯楽も亭主の浮気も嫁いびりもみんなみんな我慢して奴隷みたいに耐え忍ばなきゃクズ女。そんな思いまでして、出産時にはガチで死ぬ思いして便所ブラシの遺伝子残すとか何の罰ゲームよ。もう大爆笑。
この増田保健体育の教科書に載せたら良いんじゃねって思うわ。男はこんなアル中の糞嫁と結婚しないように気をつけようと能天気に増田に腹立てて、半数の女は妊娠するとこんな酷い目に遭うから絶対子供作るのやめようと認識を新たにして、もう半数の女はこんなアル中の糞嫁にならないように気をつけようと一層奴隷精神をたくましく育てるだろうからきれいなゾーニングができることだろう。後者の奴隷女だけ産む機械になって勝手に我慢してればみんな幸せで問題解決だ(妊娠中の嫁にこんな風にひどい仕打ちをする男にはならないように気をつけようと思う男? いるかそんな聖人)。
我慢も痛い思いもしないでノーリスクで子供得られる身分の分際で、結婚したらやっちゃならないアウト行為に足突っ込んでても許してもらえる甘やかされ放題の生物に関わると本当にろくな事ないな。
先日ブクマを賑わした「「噴飯物」 正確な使用は20% NHKニュース」という記事は,文化庁の次のレポートが元になっている。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h24/pdf/h24_chosa_kekka.pdf
同レポートでは次のような指摘が為されている。
「役不足」は,本来の意味を選択した人の割合が平成18年度には14年度から13ポイント増加したが, 今回の調査では,18年度と比べて余り変化がない。「流れに棹さす」は,本来の意味を選択した人の割合が調査のたびに少しずつ増加してきており,今回の調査でも,平成18年度から6ポイント増加している。しかし,「気が置けない」は,3回の調査を通して本来の意味を選んだ人の割合に余り変化がない。(21頁)
また,同レポートでは24年度調査での年代別正答率(なお,レポートは注意深くも「正解」という概念を用いていないが,このエントリでは「正解」があるという思想を前提とする)は載っているが,年代ごとの正答率変化は掲載されていない。
もっとも,同じ言葉について継続的に調査されているから,10年前のレポートにおける年代別正答率を参照することで,年代ごとに10年で誤用を改めた割合が求められる。平成14年度調査結果は下記。
「文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語に関する世論調査 | 平成14年度」
ただし,公表されたデータの中で比較できるのは,現在の30代,40代,50代である。
現在の20代以下は10年前のデータが不完全だし,60代以上は「60代以上」で纏められており,比較できない。
生年 | H14 | H24 | 改善 |
---|---|---|---|
1963-1972(現30代) | 26.9% | 44.3% | 17.4% |
1953-1962(現40代) | 25.1% | 45.0% | 19.9% |
1943-1952(現50代) | 22.9% | 38.1% | 15.2% |
生年 | H14 | H24 | 改善 |
---|---|---|---|
1963-1972(現30代) | 8.4% | 23.7% | 15.3% |
1953-1962(現40代) | 8.0% | 28.1% | 20.1% |
1943-1952(現50代) | 11.2% | 25.4% | 14.2% |
生年 | H14 | H24 | 改善 |
---|---|---|---|
1963-1972(現30代) | 39.6% | 35.4% | -4.2% |
1953-1962(現40代) | 41.1% | 44.3% | 3.2% |
1943-1952(現50代) | 49.4% | 44.6% | -4.8% |
以上を平均して改善率のようなものを算出すると,次のようになる。
年代 | 役不足 | 流棹 | 気置 | 平均 |
---|---|---|---|---|
現30代 | 17.4% | 15.3% | -4.2% | 9.5% |
現40代 | 19.9% | 20.1% | 3.2% | 14.4% |
現50代 | 15.2% | 14.2% | -4.8% | 8.2% |
http://anond.hatelabo.jp/20130925185607
辞書を見ると「噴飯」は、ふき出して笑うことと説明されている。
(辞書からの引用は項目全体の引用ではなく省略したり一部表記を変えたりしています。以下も同様)
しかし例えば次のでは、「噴飯物」を使った用例に対し「ばからしい」という追加の説明がされている。
「噴飯物」を見出しにあげて説明をつけている場合でも、どちらかといえば否定的な意味合いで説明されている。
【噴飯物】人に笑われるような物事。こっけいなこと。
「そんなことをするなんて―だぞ」
「そのおこないはまったくの―だ」
【噴飯】まったく~ものである be quite absurd [ridiculous, preposterous]
(研究社 新和英大辞典 第5版)
【噴飯】噴飯の至り It is laughable - ridiculous - ludicrous
※「laughable」も噴飯に似て「馬鹿げた」と「面白い」の両方の意味がある。
laughable (1)ばかげた(ridiculous)、軽蔑に値する a ~ act 愚行. (2)(まれ)笑いを引き起こす、おかしい≪◆あざけりを呼ぶような面白さをいう≫.
また日本語大シソーラスでは、「噴飯物」を含んでいる項目は次のようになっている。
馬鹿らしい 馬鹿臭い 馬鹿馬鹿しい 馬鹿なことを 馬鹿げる 馬鹿げた ; 痴れ痴れし 痴れ痴れ 痴れがまし 痴(おこ)がましい 烏滸がましい ; 阿呆臭い 阿房臭い 阿房らしい 阿呆らしい ; 愚にも付かぬ ; 笑止 笑止千万 笑止がる 笑止顔 片腹痛い 傍ら痛い ; 噴飯 噴飯物 ちゃんちゃらおかしい お笑い草 お笑種 笑わせる; 臍で茶を沸かす 臍が茶を沸かす 臍茶 臍が笑う ; 仕様もない 仕様(しょ)むない ; 箸にも棒にもかからない 箸にも掛からぬ; 話にならず
軽蔑 ; 反対 ; 切り捨てる ; 跳ね除ける ; 笑止 笑止千万 笑わせる ちゃんちゃらおかしい 噴飯物 お笑い草 お笑い種 片腹痛い ; 聞いて呆れる 開いた口が塞がらぬ 二の句がつげぬ 呆れてものが言えない
こんな感じで「噴飯物」は、「笑えること」「面白いこと」というよりも「笑われるようなこと」「笑うべきもの」「笑われるべきもの」みたいな意味合いが強くて、そうなると文脈や話者によって、あきれ、あざけり、いきどおり、怒りのようなニュアンスも付加される。
なので