いやね?言いたい事はわかるよ?
どいつもこいつもご都合主義で上手いこと行って、主人公はスーパーパワーでやりたい放題、惚れる理由も曖昧に記号だけで作られた人格の感じられないヒロイン、適当に形成されるハーレム、いつもどっかで見た筋書きに、歴史を少しでも勉強してたら噴飯物のジャパニーズファンタジー中世。
批判するとしたらだいたいそんな所か?批判したくなる気持ちもわかるけどよ。
偶然ロボットに乗り合わせるとか、異能の力に目覚める少年が何人いたよ。
いつもいつも両親は海外赴任で不在だし。隣の家に幼馴染は住んでるし。生徒会は何かめっちゃ権限あるし。館は必ず燃える。
妹が12人いるとか、姉が7~8人いるとか、女教師達が母親になるとか、双子の姉妹丼とか、女子寮に下宿したら全員惚れてくるとか、無条件で愛してくれる女神とかアンドロイドとか、子供の頃の許嫁が押しかけ妻とか、今思えばとんでもねえヒロイン・ハーレムあっただろ。
これは泣ける!とか言ってシナリオ大絶賛、ヒット連発メーカー大正義!・・・毎回毎回謎の奇病持ちが出てくるし、真面目に台詞聞いてるとこっちの頭がおかしくなりそうな奴はいるし、いつもいつも不思議パワーでふわっと解決しただけだろうが!
交通事故で何年も目覚めなかった元カノと現カノの間で未練タラタラやった挙句に元カノの妹とくっ付きましたみたいなぶっ飛びシナリオとかあったろ!
でもそれが良かったんだろ!みんな手放しで大喜びしてたじゃねえか!俺もだよ!
正直『なろう力』とでも呼ぶべきパワーを作品ごとに測定した場合 島耕作より強い作品ってそうそうない気がする
セクハラ、不倫しまくりのとんでも主人公なんだが、さっぱり叩かれない不思議