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2018-11-23

深夜アニメ類型一覧 2018年秋版

https://anond.hatelabo.jp/20151014205650

↑これを3年前に書いたものです。久々に増田を見てたら思い出して、3年前の分類を今あらためて検証してみようと思う。

学園異能バトル(別名石鹸枠

一時期流行ったジャンルだけど。すっかり見かけなくなった。というか、劇場版まで行ったオニイサマ以外は商業的に成功したとは言えず、ジャンルとしてはすっかり衰退した。多分なろう系に移行したのだろう。

今季なし

ラノベ

このジャンルは廃れないですね。ただ青ブタみたいなゼロ年代流行ったタイプ(学園エブリデイ・マジック?)的なのはまり見かけなくなった。禁書が8年越しで3期やるのは謎。円盤売れるんですかね?

青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない、ソードアート・オンライン アリシゼーション、とある魔術の禁書目録III、俺が好きなのは妹だけど妹じゃない、ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士

難民

まんがタイムきららCMを見ていると、次何がアニメ化されるかだいたい把握できる。逆に芳文社以外でアニメ化するのあまり見かけなくなった。今季ではとなりの吸血鬼さんあたりか。毎クール何かがアニメ化されるけど、ゆるキャン△ほど成功するのは稀。今季アニマエールGA幸腹グラフィティぐらいのポジションになりそう。

アニマエール、となりの吸血鬼さん

巨大ロボット

これも定番今季グリッドマンは後述するリメイク枠ともオリジナル枠ともとれるけど、逆に既に一からオリジナルで作ろうとするのは難しいジャンルかもしれない。

※SSSS.GRIDMAN

乙女

この枠は鉄板だと思ったけど意外と今季まり見かけない。学園BASARAがそうなんだろうけど、どちらかと言うとリメイク枠?それにしても、過去偉人イケメンにして戦わせるジャンルって、何番煎じかわからなくて既にレッドオーシャンだと思う。美少女にするやつもそうだけど。

※学園BASARA、BAKUMATSU

王道スポ根

前季のはねバド作品品質もよく公開のタイミングベスト(日本勢の活躍)だったのに商業的には失敗だった。今季火ノ丸相撲タイミング的には最悪だが(年中不祥事起こしている相撲界にベストタイミングなんか存在しないが)、商業的にはどうなるんでしょうか?グラゼニも広義にはここなんだろうけど、スポ根の根の部分がないしなあ。。。

火ノ丸相撲

オリジナル

ゾンビランドサガが覇権アニメになりそうなのに対して、一時代を築いたP.A.Worksの色づく世界明日から全然話題になっていない。作画だけじゃ商業的にはうまくいかないんですね。

RELEASE THE SPYCEはゆるゆり勢もゆゆゆ勢もプリプリ勢も買わなそうな気がする。桂正和2作品空気っぽい。

ゾンビランドサガ、色づく世界明日から、RELEASE THE SPYCE、DOUBLE DECKER! ダグ&キリル、RErideD-刻越えのデリダ-、あかねさす少女

紳士

今季閃乱カグラってもともとコンシューマーゲームなのね。この手ので3期もアニメ化するのって珍しい。コンシューマーゲーム原作なのに乳首が見えるのも珍しい。

閃乱カグラ

邪気眼

これもあまり見かけなくなった。今季東京喰種の3期目だけ

東京喰種

一般文芸

一時期多かったこの枠も今季風が強く吹いているだけ。アニメ化するなら同じ作者のまほろ駅前多田便利軒のほうが良かったのではないか

風が強く吹いている

ギャグ

ゾンビランドサガもここなんだけど(ついでにアイドル枠でもある)、純然たるギャグ枠はティラミス本田さんいう感じがする。今季ガイコツとゾンビがと吸血鬼日常生活をおくる季節なのね。

宇宙戦艦ティラミスガイコツ書店員本田さん

ギャルゲー

今季なし

京都アニメーションP.A.Worksによって一時代を築いたこの枠も最近見なくなった。ギャルゲー自体の衰退を感じさせる。

リメイク・プレエピソード過去アニメ

リメイクはないけど、今季過去作のアニメ化が多い。禁書もこっちか?

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風からくりサーカス、蒼天の拳、バキ

短編

パチ屋CMのでびどるはここに加えていいと思う。

人外さんの嫁、大人防具屋さん、でびどる!

ハートフルボッコ

タカヒロが関わっているRELEASE THE SPYCEがいつ人死が出るか注目。深夜アニメ魔法少女ものはほぼこれだと思ってよい。

※今の所今季なし

日常

たまたまなのか、前回もなかったけど今回もなし。あまんちゅ!ぐらんぶるが有ったので、決して廃れた枠ではないが。

今季なし

学園日常部活

このジャンルも見かけなくなった。青ブタ雰囲気としては近いけど部活じゃないし。

今季なし

アイドル枠

ゾンビランドサガと狐狸之声をここに含めるかは微妙

腐向け

どうでもいいけど、BLってなんでポルノ的になるんですかね?同性愛を扱ってても、やがて君になるみたいな爽やかな青春恋愛ものみたいなのできないんですかね?

※抱かれたい男1位に脅されています

ハード

ゴールデンカムイをここに含めていいかどうか。

ゴールデンカムイ

以下は前回定義していなかった、または存在していなかった累計

ネット小説

石鹸枠に変わり興隆している枠。オニイサマとスマホ太郎のせいですっかり評判が悪くなったこの枠だが、今季スライムゴブリンが思いの外面白いSAO幼女戦記みたいなものからスマホ太郎まで玉石混交

転生したらスライムだった件ゴブリンスレイヤー

中華

ハオライナーズの登場以降一般化。中国原作だったり、中国制作会社だったり、日本製だけど中国で売ること前提だったりする。今季の狐狸之声はアイドル枠でもある。

※狐狸之声

ソシャゲ

ソーシャルゲーム原作アニメバンドリのようなゲーム販促声優の売出しのためだけの駄作からウマ娘のような王道良作まで玉石混交今季のソラとウミのアイダは前者のタイプ。関連バラエティ番組宣伝にやたら力を入れるようならば要注意。

※ソラとウミのアイダ

僧侶

ティーンズラブと呼ばれる女性向けエロ漫画原作短編アニメ2017年の「僧侶と交わる色欲の夜に…」以降毎クール放送されている。紳士枠以上に色々つツッコミどころ満載。イケメンと成り行きでセックスする(レイプまがい)というテンプレストーリーフェミニストの皆様に置かれましては、キズナアイなんぞよりもこっちを問題しろと思う。これ円盤売れるの?

終電後、カプセルホテルで、上司微熱伝わる夜

百合

難民枠と違って明示的に女性同士が同性愛関係アニメ枠。そういう意味ではゆるゆりはこの枠ではない。腐女子枠と違ってアニメ化では性描写は少ない(明示的なのはcitrusぐらいか青い花アニメではそこまで描写されていなかった)。

やがて君になる

2018-11-15

イッテQ!ヤラセ疑惑

え、待って。すげーどうでもよくない?なんで一部のネットユーザーは「もう見ない」とか「打ち切りにすべき」とか言ってんの?どういう心理をもって言ってんの?

バラエティ番組のある企画ヤラセがありました。はい。で??一体何に対して世間はキレてるの?まーったく理解できないんだけど。

少し昔のネットで、昨今のテレビについて話題になったよね。「テレビはつまらなくなった」?「BPO過剰反応しすぎ」?いやいやおまえらマジでブーメランネットのみんな、もう少し余裕持とうよ。

2018-11-13

twitterのまとめに対して嘘松とか拍手喝采とか言わずにおれない人達バラエティ番組が映るたびにヤラセ連呼してるんだろなぁ

そう思うとちょっとかわいそうだ

2018-11-06

anond:20181106181100

自分の気に入らない表現が「自殺する世界を望んでる」のって、まあ誰でもじゃね?

って気がするけど、どうなんだろうね。

オタクサブカル全般に対しては寛容だからネットで目に入るものに対してはほとんど批判しないけど、

テレビバラエティ番組とかは叩きまくってるしね。

2018-10-27

anond:20181027134506

素材といったらなんだろね

ソースネクストしょっちゅう安くなるピクスタか、TVバラエティ番組の素材で有名なアフロ

それくらいが有名どころDAYONEヨーグルト

2018-10-17

ゾンビランドサガはバラエティ番組

ようやく気づいた

 

方面プロが集められて

パイプ椅子に座られて

無理難題目標を掲げられる

 

あーこれお笑いバラエティ番組でよく見たやつだ

宮野の演技も納得

2018-10-16

anond:20181016191933

バラエティ番組ゲスト以外での出演経験がある人がタレントとされ、そうでない人が芸能人と呼ばれる傾向にあるらしい

2018-10-14

カズレーザーについて

お笑い芸人カズレーザーがめちゃくちゃ好きなんだけど好きと言える人が周りにいないのでここに書く。

ヒーローコブラが好きで高校時代からずっと赤い服・金髪を貫いていて、

年間150~200冊くらい本を読んでいる長身の色白マッチョで、

顔は基本尾藤イサオ氏似だけど映りによってはそこそこキレイな顔をしていて、

バイセクシュアル(男相手にはネコである

キャラ渋滞とよく言われるように漫画みたいなエピソードや特徴をいっぱいもっていて、

上に挙げた以外にも、Mr.ビーンbotを手動で運営していたり、極度の偏食だったり、特撮オタだったり、重度のさだまさしファンだったりする。

手先が器用で、日常会話程度なら英語を話せて、プログラミング知識があって、歌もそこそこ上手い。

運動はそんなに得意じゃないみたいだけど、カズレーザーは概ね何に対しても平均以上のことができる。

何より抜群に頭がいい。

私はお笑いについて全然詳しくないミーハーなので、カズレーザーを好きになったキッカケも、

カズレーザー名言を目にしたのがきっかけだった。

カズレーザークリニック」というお悩み相談番組的で、将来が漠然不安だと話す東大生相手に、

カズレーザーのしアドバイス名言としてSNSでバズっていた。

人間どうせ幸せになるのよ」

ハッピーエンドに決まってるのになんでバッドエンドにしたがるの?」

理由を見つけて自分が不幸だなと思おうとしているだけで思わなければずっと幸せからね」

カズレーザーあくまでその東大生一人に向けてしたアドバイスであって、誰にでも当てはまるものじゃないと後のインタビューで語っていたけど、

先行きにただただ不安を感じてるような、毎日息苦しいような人達には良い言葉で、実際、私にもこの言葉はすごく響いたのだ。

薄っぺらきっかけと言われたらそれまでだけど、私はそれからカズレーザーの出る番組を見まくるようになった。


番組を見まくっていて気付いたのは、カズレーザーがぜんぜん、天然ものじゃないことだった。

カズレーザーは売れていない時代から毎日最低一本はネタを書いていて、安藤なつコンビを組んでM-1で売れた。

今はめちゃくちゃ勉強してクイズ番組で結果を残しまくっているし、バラエティ番組での切り返しの精度も上げてきている。

カズレーザーは素のメンタルが強いばかりでなく、鬼のよう努力をする人なのだ

その上で売れたのは「運が良かったからだ」と言う。

カズレーザーを色んな媒体で追ううちに、なんとなく、カズレーザーってこんな人っていうのが私の中で見えてきた。

好きなものへの探求心が強く、色んなジャンルに興味を持っているからその分深堀度がものすごい。

息を吸うように努力をするのが当たり前で、プロ意識が高く、売れるための努力を何もしていないのに口ばっかりで行動に移さない人や、高望みする人に対しては厳しい。

そのかわり、一生懸命努力している人たちへの面倒見はものすごくいい。

自分のことを冷静に見つめていて、過小評価に感じられるくらい、自分お笑いの才能をこれっぽっちも信じていないかわりに、

周りの芸人仲間に対しては深い愛情をもっていて、仲間たちが売れることを自分のことのように無邪気に喜ぶ。

子ども相手でも大人相手でも、上からでもなければ下からでもない、同じような一定距離感で接する。

感情が無いとかサイコパスっぽいとか言われるけど、そのフラットさの中に情がないわけじゃないんだということも分かってきた。

カズレーザーに何でこんなに惹かれるのか、私もまだよく分かっていないけど、とにかくスゴい人だ、と思っている。

欠点も山ほどあると思うけどそれ以上に目が離せない。

型にハマらないとか自由だとか飄々としているとか、色んなカズレーザー評を見てきたけど、まだ自分の中でカズレーザーをどういうカテゴライズにしていいのか分かっていない。

ただ、息苦しい気持ちになったときにこの人のことを思い出すとちょっと息継ぎができるような、私にとってはそういうスゴい人だ。


今後も芸能界でのカズレーザーさんのご活躍をお祈りしています

2018-10-13

バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんの最近

バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんは、最近バーチャルのじゃロリ狐娘”元”YouTuberおじさん」と名乗っている。

以下この文では彼のことを「ねこます氏」と書く。あと「最近」は主観。ちょくちょく私見はさみます

チャンネル名変更

7月26日投稿動画(https://youtu.be/6IPh2ggvdZ4)でチャンネル名変更を発表した。理由はこの動画と、同日投稿ブロマガ記事(http://ch.nicovideo.jp/nekomimi/blomaga/ar1605158)で述べられている。また、これに先立って5月4日にもブロマガ記事を書いている(https://ch.nicovideo.jp/nekomimi/blomaga/ar1514125)。

簡単に書くとやりたいこと(技術習得)と求められていること(バーチャルYouTuberとしてのパフォーマンス)が違うのでやりたいことを優先するためにこれまでのような活動(個人動画作成)を縮小して、チャンネルVR技術(番組作成ツールとしてのVRバーチャルタレント)の可能性を模索していく場の提供に転換した。

このことは一部視聴者からファンに対する裏切りという意見も出た。ねこます氏も自覚はあるようで、これに対する謝罪を予めブロマガ記事に織り込んでいた。

私見だが、5月4日ブロマガよりも以前から案件等で多忙であるとよくこぼしており、案件も受け付けなくなっていたにもかかわらず、案件動画しかさないと文句を言われたり、案件以外の動画を出すことを要望されたりしており、さらチャンネル登録者数に関連した煽り(いわゆるバーチャルYouTuber四天王問題)も度々あり、対応に苦慮していた様子が伺えたこから、この決断は単純にもう注目を浴びたくない、表舞台から降りたいという気持ちも大きかったのではないかと思う。

ともあれ、かくして彼は「チャンネル登録者ゼロ人」を自称するようになった。

バーチャル番組チャンネル(当初「V番連」)

ねこます氏の新チャンネル名。

自己紹介他己紹介も一切ない謎の「Vaんぐみ」(後述)司会者ラリーバーチャル番組チャンネル公式Twitter運営している。チャンネルアイコンラリー

自前の動画以外に番組コンテンツ募集しているが、今のところ9月19日に行われた「VTuberチャリティーライブ」の放送アーカイブ公開が行われたのみ。

○Vaんぐみ

バーチャル番組チャンネル作成している、男性バーチャルYouTuberトークバラエティ番組。1クール番組で、10月13日最終回を迎えた。

2017年12月2018年1月の早期にデビューした個人バーチャルYouTuberモスコミュール天野太郎あっくん大魔王、さはな、霊電チアキバラエティ番組スタジオセットでテーマトークを行う。また万楽えねが1コーナー持っている。ねこます氏は出演していない。

Wright Flyer Live Entertainment(グリー子会社)、CyberV(サイバーエージェント子会社のCyberZの子会社)、upd8(キズナアイ運営のActiv8が運営するバーチャルYouTuber支援プロジェクト)がスポンサーとして紹介されている。そのためか、ゲスト(VTR出演)はキズナアイミライアカリ電脳少女シロを初めとしたバーチャルYouTuber界での大物が多い。このゲストによるVTRは「女神チャレンジ」というコーナーで使用されるのだが、最終回ねこます氏が登場した。

VR体験のためのVR技術ではなく、番組コンテンツ作成の道具(リアル世界でいうスタジオやセットなど)として使うことを意識した番組と思われる。VRChatが使用されている。後述のV-TVとともにTVの真似事との批判もある。個人的には、真似をする事自体問題とも、真似をしているからつまらないとも思わない。

この番組制作ねこます氏はほとんど関わっていないと思われる。PR第一投稿告知ツイートリツイートして以降行っていない。

VRoadCaster(V-TV)(https://www.youtube.com/channel/UC4NiGZqQQvpvNvwcJsm_EAg/)

最近始まったわけではないが、個人チャンネルがなくなった今、ねこます氏の(不)定期出演が見込まれる場として重要なので書く。

VRoadCasterは放送局名。雨下カイト主体となって設立。「現実バーチャル世界を結ぶ」「クリエイター主体となって作り上げる」放送局を目指している。V-TV番組名。V-TV情報番組で、今後VRoadCasterはそれ以外の番組制作していく構えだが、今の所V-TVしかないので、以下V-TVについて書く。

V-TV5月5日に第0回が放送され、以後毎週日曜午後9時から生放送提供されている。VR番組制作を行うというあり方と可能性を示すものとして作られている。第17回を持って1stシーズンを終了し、現在2ndシーズン準備中公式サイトが用意されている。

KiLA(ライブカートゥーン)、MyDearest、PANORA、MoguraVRVRChatが支援している。

VRChat内のバーチャルスタジオからVR技術VR機器の紹介、VRChat等のVRプラットフォーム内の出来事の紹介等々を行っている。スタジオはいわゆる「近未来的」装いで、エレベーターVTR用等のパネル展開等ギミックも多い。BGMも自前。エンディングテーマタイアップ(八月二雪の「夢幻」)と、作りはなかなか本格的。毎回ゲストコメンテーターを迎えている。ゲストVR技術者の近藤義仁(GOROman)氏、ユニティテクノロジーズ・ジャパン大前広樹氏、株式会社クラスター(輝夜月のライブ会場を提供した)の加藤直人氏等、非バーチャルYouTuberが多い。

ねこます氏はゲストとして出演するが、これは本来レギュラーメンバーのところ他のイベント等との兼ね合いで出演できないことがあり、不定期出演とならざるを得ないため。番組公式グッズにはねこます氏も入っている。他のメンバー新川良、ミディ、Sig、phi16、ユニ、あかにん。バーチャルYouTuberと非バーチャルYouTuber混成。

ねこます氏は技術的には番組にそれほど寄与しておらず、本人が自虐的に語るように「客寄せ狐」(ただし視聴者を呼ぶだけでなく渉外担当として顔を使っていると思われる)の立場

余談だが、第15回の放送8月26日に行われた「バーチャルマーケット」(VRChat内で行われた3Dモデル展示即売会)の取材特集で、ねこます氏が現地でコメントする映像が流れた。同日の夜には「バーチャルカラオケ」というイベントも行われ、ねこます氏はそちらにも出演したのだが、この日バーチャルマーケットバーチャルカラオケはどちらもTwitterトレンド国内1位を獲得した。バーチャルマーケットに関してはスタッフ参加でもサークル参加でもないとはいえ、これら両方に関わるというのが彼の立ち位置特殊性を表している。もっとも、彼にとっては、バーチャルカラオケではなく、バーチャルマーケットサークル参加もしくはスタッフ参加する(くらいの技術力を身につける)方が理想的であっただろう。このねじれが「シンデレラおじさん」の苦悩を端的に表している。

REALITY(ねこます雑談)

REALITYは前述のWright Flyer Live Entertainment提供しているVTuber専用ライブ配信プラットフォーム

チャンネル名変更後、(不)定期放送REALITYで行っている。配信タイトルは「ねこます雑談」。傾向から、おおよそ毎週火曜日が彼の担当と思われるが、例によって不定期。

スタジオ配信、自宅配信のテスト役を兼ねていた節がある。スタジオ配信ときにはREALITYスタッフの手による改修が施されたモデルで登場し、トラッキングも自宅放送よりレベルアップしている。

現在ねこます氏に投げ銭できる唯一の場。ただし彼は投げ銭するならその金でVR機器を買ってVRChatやバーチャルキャスト等のVRプラットフォーム上で会いに来ることを推奨している。

REALITYスマホアプリだけでなくPCブラウザでも放送を見ることができる。ただしギフトは贈れない上、コメントもできずまたコメントを見ることすらできない。

ねこますクロニクル(https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF00000080010000_68/)

ねこます原案、羊箱氏作の漫画7月27日からコミックウォーカーニコニコ静画で連載中。現在#12

毎週金曜日更新。現時点で全話無料閲覧可能フルカラー

ねこます氏がクリエイター活動を始めてからバーチャルYouTuberになるまでをフィクションを交えて描く。

ねこます氏はみここアバター(バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんとして活動するとき使用している狐娘アバター)の姿で描かれている。絵がめっちゃかわいい

ねこます氏のダメっぷりと行動力の両方が分かる。

イベント出演(参加)

4月ニコニコ超会議(それに先立って公式生放送2月3月にあった)以降、5月頭の「VTuber人狼」と8月末の「バーチャルカラオケ」というニコニコ主催バーチャルYouTuberイベントに出演したほか、RAGE 2018 Summerに出演した。

8月11日の「電脳少女シロ 生誕祭」には祝辞VTRを贈った。

9月16日には「狼と香辛料」のVRアニメ化記念番組でホロと共演した。このときホロにハリセンで尻をしばかれた。

その他、バーチャルキャスト広報番組イベントにかなりの頻度で参加している。

8月5日の「ねこます×みゅみゅ×MIRO - 実験放送」ではバーチャルキャスト立ち上げのきっかけの一つがねこます氏の第一ニコニコ公式生放送であったことが明かされた。

9月8日に行われたINTEL GAMERS WORLD 2018内でのバーチャルキャスト体験会では女性ファンとのやり取りがごく一部で話題になった。

10月7日の「Vカツkawaiiコンテスト 決勝」では審査員を務めた。

今後については合同会社AKIBA観光協議会主催の「秋フェス2018秋」で10月18日11月18日に行われるバーチャルYouTuberコラボキャンペーン11月3日ニコニコパーティへの参加が決まっている。

○その他メディア出演・コラボ

ねこます氏は株式会社カバー配信するアプリ「ホロライブ」にみここアバター提供している。その関係ニコニコ公式生放送経験者としてか、8月4日に行われたカバー所属バーチャルYouTuberときのそらのニコニコチャンネル開設記念生放送ゲストとして呼ばれた。また同じくカバー所属のロボ子が8月25日に行った12時間耐久VRC配信にも最初企画ゲストお手伝いさんとして参加した。

8月3日と10日に東京MX「VIRTUAL BUZZ TALK!」(https://s.mxtv.jp/variety/v_buzz_talk/)にゲストとして出演した。

8月16日・23日に杉田智和マフィア梶田パーソナリティを務めるネットラジオ「アニゲラ!ディドゥーン!!!」に出演。

9月19日から音ゲーグルーヴコースター 4 スターライトロード」で持ち歌の「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんのうた」配信開始。

9月22日東京ゲームショウ2018で今年中に配信予定のスマホゲー「禍つヴァールハイト」とのコラボが発表された。

その他バーチャルキャスト使用した放送に度々凸を行っている。VRChatにもこれまでどおり出没している。

○グッズ展開

多数。アニメイトで買える。

個人おすすめアンソロジーコミック。他のグッズと比べれば安価な上、この手のものとしては内容も面白いと思う(とはいえこの手のものの常で題材(ねこます氏)のファンであることは前提)。

○その他・今後の予想

動画案件も含めニコニコ動画に上げるようになった。チャンネル名変更後4本の動画投稿している。生放送も時々行っている。

未だイベント等の出演はあるが、動画作成を伴う仕事はおそらくほぼなくなり、Unity勉強等に時間を割いている様子が伺える。露出は今後減っていくと思われる。REALITYでの配信は、契約次第だがいつなくなってもおかしくないくらいの覚悟ファンは持っておいたほうが良さそう。V-TVへの出演は番組が続く限り続くだろう。動画技術成果発表の投稿に関しては今後も行われるだろう。

キズナアイNHK中立

キズナアイNHKにふさわくないと抗議したフェミニストは、数年前に水樹奈々やμ's(ラブライブ)は紅白歌合戦にふさわしくないと抗議すればよかったのに。そもそも、下記に記す通り、NHK民放に比べて男性向けのオタク文化を発信することに積極的だった。

男性向けのオタク文化肯定的に紹介するNHKは、そういった意味中立的だ。民放だと、男性向けのオタク文化を貶すか歪曲することでしか紹介することができない。なぜなら、テレビ女性と老人のものからだ。女性でも老人でもない若年男性長時間労働ゴールデンタイム番組を視聴することができないだろう。

そういったテレビの主な視聴者オタク文化否定的だ。民放があれだけオタク文化を貶すのなら、お堅いテレビ局と思われているNHKさらに激しくこき下ろすことが期待される。しかし、NHKオタク文化こき下ろすどころか、ノーベル賞解説番組VTuberキズナアイを起用した。だから、多くの人が肩透かしを食らってしまったのだろう。

NHK中立?オタク文化ゴリ押しじゃないか」と言う人は中立意味が分かっていない。中立とは「誰に対しても味方にならないこと」だ。民放視聴率のために老人と女性の味方をしなければならない。だから民放バラエティ番組では、若いタレントが徹底的に貶されるし、「イケメン」の大合唱である。そして、フジテレビ番組で、元々男性向けのオタク用語だった「バブみ」という言葉女性向けに歪曲された。そうやって、世間の目を気にして番組を作るのなら、それは一種偏向である

オタク文化はもはや非モテニートと言った社会不適合者の文化ではなく、部分的ポップカルチャーの一部として若者の間で受け入れられるようになった。そういうことを世間の目を気にして斜めに構えず、肯定的に紹介できるNHKは、民放より中立的と言える。

補足

民放とはテレビ東京を除いた民放キー局のこと。具体的にはフジテレビテレビ朝日、日本テレビTBSテレビを指す。

中立的情報を作るのは難しい。情報は人が作るものだ。人には立場がある以上、どうしても情報偏向してしまう。情報偏向しないようにするには、受け手側がいろんな情報を目にするように心がけるしか無い。

2018-10-08

https://anond.hatelabo.jp/20181007112538

そうだよポルノだよ?

この世の娯楽の大半がポルノ他者一方的にモノ化して享受者に恣意的振る舞う快楽を得させるものなのに、表現規制派も反規制派も「あれは真面目な表現からOK」とか「これはポルノじゃない」とか、なまぬるいことばっか言って表現に伴う責任を引き受けようという覚悟がない。

他者をモノ化する欲望から切り離された清浄表現がありうるって考えてる奴らはホントバカ

同時に「非実在人物を題材としたフィクションには罪がないし、現実には何も影響を与えない」と詭弁を労する奴らは無責任以外の何物でも無い。

テレビドラマだろうと映画だろうと小説だろうとバラエティ番組だろうと、およそ娯楽と名の付くもの実質的ポルノでないものなんか殆どねえんだよ。

実在非実在わず他者自分欲望一方的に従わせている責任から逃れられない。

そして、その責任を引き受けてこそ、「ポルノ何が悪い」、リアルと切断し、あくまファンタジーとして他者をモノ化する欲求を満たしているのだと、言うことができる。

表現には人権毀損したり公共利益に反したりしない限り無制限自由があるべきだが、それに伴う責任は作者のみならず受容者も同等に負わなくてはならない。

なのに自分は何も背負わなくていいと考えるヤツばっか。呆れる限りだ。

2018-10-07

宏洋は幸福の科学の話は

もうしたくないと言っているが、

エンタメで働くなら、

需要幸福の科学の話しかないと思う。

しかし「2世有名人枠でバラエティ番組に出たい。」とも言っているし、

どっちなのだろう。

2018-10-06

anond:20181006111100

35で普通って

男だと

結婚して1人以上の子供がいて

上下10万円以上のすぐに着れるスーツを5着以上持ってて

会社では遅くとも管理職になり始めてて

5000万円以上の予算の決済権があって

不倫の誘惑を受けた経験が1回以上あって

年収600万以上で

4000万以上のマイホームが建ってて

その前に大学は最低でもマーチ関関同立以上で

20歳までには童貞すててて

5人以上の女性経験があって

30までには結婚してて

国政選挙では常に自民党投票してて

年に2回以上は出張海外に行き

2年に1回以上は海外旅行に行き

年に1回以上は家族で20km以上の渋滞にはまり

3年に1回以上は嫁さんと喧嘩するも仲直りsexで絆を取り戻し

テレビバラエティ番組では違和感なく周囲と同じように笑うことができ

花粉症はあってもぜんそくアトピーなどのアレルギー性の持病とは無縁で

メンタルの不調や鬱や強迫神経症パニック症候群とは無縁で

学生時代から付き合いが続いている年に1回以上は連絡を取り合う友人が5人以上いて

休日職場の同僚先輩部下と年に1回以上精神的苦痛を感じずに遊びに行くことがあり、

自分と嫁さんのご両親ともに健康健在で

お互いの関係は悪くはなく

それでもなんかちょっと物足りない

って考えてるようなやつのことだろ?

2018-09-27

男同士の「何でも言える仲!笑」←これに甘えてるとエラい目に遭うぞ

俺は15年の付き合いの友達を失った。

理由バラエティ番組ノリでその友達婚約者と馴れ初めを冗談でディスったから。

友達歴の長さとか、過去にこんだけのこと言っても怒るどころか爆笑してくれたみたいな前例とか本当に関係いから。

言われなくても自分からちゃん節度をわきまえないと痛い目見るぞ。

特に大人になってからは。

2018-09-20

anond:20180918012627

可哀想だけど、世間一般の一軍の人達大手メディア芸能関係者一般的なテレビ視聴者など含む)にとってはその程度はただのよくある「イジり」だよ…。バラエティ番組見てたらわかるでしょ?その人にとって増田は恐らく取るに足らない人間で、きっと何を言っても聞く耳持たないと思う。というか「仲良かった」発言本心からそう言ってる可能性も大いにある。その芸人さん目線では、増田を弄って皆で笑って楽しい思い出しかなかっただろうからね…。

悲しいけど集団の中では、繊細な人に掛けるコミュニケーションコストを削減したり、誰か1人生贄を出して笑いを取ったりした方が全体のコミュニケーション効率が上がる。そして、人生楽しんでる人にとっては周りの迷惑なんて本当に目に映らなくなるんだよ。指摘されても全く響かない。これは人生楽しい期を経験したことのある人なら誰でも思い当たると思うよ。

これから増田がとる選択肢としては、

①その芸人のことを忘れて自分人生を歩む

②その芸人と同等レベル発言力を持つ

③その芸人全国ネットに出始めたら実名を公開する。少なくとも増田を読むような人達の人気には影を落とせると思う

④もしくはミクシィ日記裁判証拠となり得るレベルに詳細で、弄りを受けたシチュエーション、弄りの内容、その時増田の心情がリアル想像できる記述が連日に渡って記録されたものである場合は、公開すれば世間インパクトを与えられると思う

辺りになるのかな…とにかく増田が一番納得できるような方法を取れるように、頑張ってね。

2018-09-18

anond:20180918114257

全く同じ目に遭うタイプだけど縁を切ったら幸せになれるよ。

慌てて下手に出てきても毅然無視することが大事

その親友が他の友達に対して同じような態度取るか考えてみ?絶対に取らないでしょ?親密がもはや侮りになっちゃってるんだよ。

そのうち家族の話したら小馬鹿にしてくるようになるよ。

バラエティ番組家族エピソード披露した仲間を結構失礼な感じで芸人がイジりましたって体で。

anond:20180917092103

キモいとかグロモンスターを見て、たぶんキモいよりも「テンション上がる」が先にきてるよね。日本人でも、相当ハイコンテキストな訓練を受ければ、例えばジェイソンが出てきたら手をたたいて喜ぶようなノリの奴はいっぱいいるけど。

逆に言ったら、あいつらめちゃめちゃ訓練されてるんだろうな。

日本人で言ったら何かな? バラエティ番組暴力見て笑うような感じ?

2018-09-16

親が不倫してるかもしれない

酒とタバコギャンブルが大好きで借金返しては作り返しては作りを繰り返す親父が死んでから早××年

借金製造機がいなくなったことにより金欠から脱して

家族が穏やかに自由に過ごせるようになった

母親も知人の紹介で趣味の集まりを見つけて土日は遊びに出かけるようになった


昨日、母がスマホ操作している時に画面が目に入ってしまった

普段は人のスマホ画面なんて覗かないのにその時だけ文字を読んでしまった

LINEに届いたメッセージに返信をした直後のようだった

相手は母の趣味の集まりで知り合った須田増男(仮名)で母から何度も名前を聞かされている人だ

どういう流れでそんなことを言ったのかは分からないが須田さんからメッセージ絵文字なしの

「愛してる」

母の返信は

「はーい!!♪増ちゃん愛してる~\(^▽^)/」(うろ覚え


嘘だろ……

母は家では須田さんのことを「須田ちゃん」と呼んでいる

つの間に下の名前呼びになったんだ

いつもはそう呼んでるのか

というか須田さんだって奥さん子どもいるだろ

冗談なのか?ノリなのか?ノリで愛してるとか言うものなのか?絵文字なしで?

驚いて悟られないようにこっそり数分間スマホの画面を見続けた

すると電波状況が悪化LINEの返事がうまくできなくなり、向こうからメールが来たようだった

目があまりよくないので全文は見れなかったが、「どうしたの?返事欲しいな^^*」的なことが書いてあった

俺が隣にいるのを知らず母に電話を求めるようなことも書いてあった


マジか マジなのか

今思えば状況証拠のようなものはあったのかもしれない

母はコロコロコミックにあるようなライト下ネタうんこちんこ的な)は好きでバラエティ番組でもその程度の下ネタならゲラゲラ笑っているのだが

セックスだとか不倫だとかそういう生々しい下ネタは眉を顰めて「汚い」「気持ち悪い」と言っていたのに

ここ一年ほどは急に「あん自分の部屋にアダルトグッズ隠してるんじゃないのw」だとか、買ったばかりのヘアアイロンを見て「なんか……アレ(バイブ)みたいだねw」と言ってきたり

急にぎょっとするようなド下ネタを振ってくるようになったのだ

マジックミラー号も知らなかったあの母が

母は父とも無理やり結婚させられたようなもので性だの愛だのにあまり興味がない様子で、大人とはいえ性的なことには疎く

子ども長男次男(俺と兄)もアニヲタで喪まっしぐらなためリアル恋愛に興味がないもの三次恋愛や性には興味がないもの、と思ってくれていると思っていた

実際そういった距離感で接してきたのにそれが変化しつつあった

また、趣味の集まりメンバーのひとりで家にも何度も遊びに来ている虎場さん(仮名)とは

親しくしているはずなのに「虎場さんに私が須田さんとメールとかでやりとりしていることは言うな」と釘を刺されたことがある

趣味の集まりとはいえ人間関係が拗れることは多々あるらしく、須田さんとやりとりしていることを知られたら虎場さんに何か注意されるかもしれなくて面倒だから、とのことで

ふーんまあ色々あるんだなと思って納得していたが、後ろ暗いことがあるから虎場さんには内緒ということなのだろうか?

リビングを離れて誰かと電話したあとにやたら「電話、何言ってるか聞こえた?」と確認されたことも何度もある

母は昔から警戒心が強い性格なのでいつものことだと思いハイハイ何も聞こえてませんよー虎場さんにも何も言ってませんよーと流していたが

何かよからぬ話でもしていたのだろうか

毎日のように疲れただの眠いだの言っているのに趣味の集まりに熱心に参加し、夜遅く帰ってきたり時には泊まりになっていたのは

まりそういうことだったのか


ふざけるなよ

何がふざけるなって金の話だ

親父が死んでようやくうちの家族は金に苦労しなくなった

それがどうだ もしLINE須田さんの奥さんに見られたら?そのせいで離婚なんてことになったら?

慰謝料を払う義務我が家にも発生する

子ども貯金に手を出すクソ親父がいなくなったのにまた親のせいで貯金を削られるのか?

もう既に須田さんに親父の遺産を払い込んだりしているんじゃないか

あともうひとつ嫌なのが須田さんがどちらかと言うと親父と同じタイプの酒とタバコを好むマイルドヤンキー系らしきこと

せっかくあの親父が死んだのに結局そういう男に引っかかるのかお前は

がっかりだよ


とはいえ決定的な証拠があるわけではない

愛している発言だってただの洋画ノリというか、須田さんのパリピジョークかもしれない

いつか隙あらばスマホを見てやろうと思う

特にオチはない

テレビにおけるショーまたは演技性について

池上彰さんがバッシングに会い始めたようだ。何でも知ってる人のイメージ作り。

20年前とか、クイズ番組でも物知り回答者いたっしょ。ご本人の日々の努力もある。演出もある。

バラエティ番組なんだからくじら立てなくても良いんじゃないの?

追記池上さんは自分取材している良心的な人

2018-09-14

一流アスリートインタビューする人をぶっ叩くチャンスを伺う友達

オリンピック野球中継バラエティ番組なんかで芸能人記者アナウンサーが一流アスリートに話を訊く場面はよくある。

その様子がテレビに映し出されると、俺の友達はいつもムスッとした顔になり、ピリついた雰囲気を出す。

それから必ず、芸能人たちにブチ切れ始める。

「『どんなお気持ちでしたか?』じゃねえよカス。このバカ、ほんと死ねや!!」

「うわ、こいつありえねえわ……馴れ馴れしくしてんじゃねえよ、相手誰だと思ってんだよカスタレントのくせに」

俺が見る限り、いっつもこんな感じで怒りまくってる。

正直言って、一流アスリートと絡む側にこれといった粗相があるようには思えなかった。

仕事上当然聞かなければいけないお約束質問を投げかけたり、笑顔を浮かべて朗らかに接したり、そういった全く問題のない言動や振る舞いを槍玉に上げて友達がブチ切れまくってるようにしか俺の目には映らなかった。

アスリートの側が最初から非協力的な態度を取ったり、機嫌を損ねてたりしてるのが画面越しでも見て取れるときなんかはもう友達は大爆発。

「偉大なるアスリート様を不快にさせるなんてとんでもないクソ野郎だ!!問答無用無礼者だ!!」

というテンション撮影クルー記者への呪詛を吐き続ける。

レッドソックス時代上原スポーツ番組が密着したときなんかがまさにこのパターンだった。

放送を見た友達は後日、

シーズン真っ只中にわざわざ時間を取ってくださった上原を怒らせる最低のマスゴミ連中」と怒りまくってた。

ちなみに、その放送は俺も家で見ていたけれどあれは上原がとにかく酷かった。マスゴミだなんてとんでもない。

記者がいるだけでムカつくんだよ」とでも言わんばかりにカメラの前で終始イライラし続けて、

ディレクターからのごくごく普通質問に対しても「だから、そんなん〜に決まっとるやろ…」なんて痺れを切らしたように噛み付く。

その密着でどっからどう見ても横柄で胸くそ悪いのは上原だった)

でも、友達はそんなことは意に介さない。

どんな経緯があろうともアスリート不快がらせたのなら、いや、アスリートとただ相対しているだけで、芸能人マスコミ関係者を「無礼カス!!」と顔を真っ赤にして糾弾する。

俺は内心でこの友達はなんかのメンタルヘルスを患ってるんじゃないかと疑っていた。

天皇への不敬を咎め右翼なんてレベルじゃなかった。理由もないのに怒りまくる。ほとんど通り魔的といってもいいくらいだった。

元来、この友達情緒不安定なところがある。

例えば、旅行先でペンションチェックインする際にオーナー

「遠いところわざわざご苦労さまです」

挨拶した途端に表情をクワッと変えて

「遠いところわざわざご苦労って……てめっ、おめえいい加減にしねえとよお。まあいいや、早く鍵よこせや」 

などと爆発しかたことがあった。オーナーは呆気にとられていた。

部屋につくなり俺は、なぜ突然怒り出したのか理由を問いただしたのだけれど、5分以上かけて意味不明説明をされた覚えがある。

「こっちが予約して金を落としてやってるのに『遠いところわざわざ』だなんて、俺たちが突然やって来て驚いた、想定外の客だみたいなリアクションしやがって。人間失格

みたいなことを言ってたような気がする。

とりあえず、意味不明独りよがりな俺ルールを振りかざして、いか自分の怒りが正当で礼儀に則っているかをずーっと熱弁していたことは強く覚えている。

正直、友達がこういう老害性が強烈な男であることはもう嫌というほど分かっているから、アスリート万歳が転じた無差別激怒も、ひとえに彼のキチガイ性の表れの一つだろうと納得していた。

でも、この友達レベルの奴がどうやら世の中にはかなりいるようなんだよね…。

Twitter始めてから気づいてびっくりした。 

アスリート天皇みたいに神聖視して、インタビューや対談や番組出演となったら「どこが失礼なの?なにが問題よ?」っていうようなことでタレント記者を叩くツイートしてる奴の多いこと多いこと。

どうやら、アスリートに笑いかけるだけでも、心境を尋ねるだけでも、打ち解けて盛り上がるだけでも不敬の極みに思えるようで。

俺の友達と完全に同じ。

アスリート戦時中天皇くらいに崇め奉って、あらゆる絡みも問いかけも無礼だといきり立ってるようなキチガイって意外と多いようだ。

頭が痛くなる。

俺の友達と同じタイプだっていう自覚がある人はどうか精神科の診察を受けてみてほしい。

絶対病気人格障害だと思う。

大坂なおみ記者会見でも案の定こういう奴わきまくってたし。

今、テレビ玉川徹

「優勝した大坂なおみにセレーナに関する質問ばかりするなんて!って批判殺到してるけど、

あんなもん世界的に注目されてる出来事なんだから記者がそれにまつわる質問するのは当然。文句言ってるやつはおかしい」

って怒ってたけど全く正論

アスリート尊皇思考ヤバい人はやはり世の中にはたくさんいる。

2018-09-07

ポンキッキをみるか、アニメをみるか。

幼稚園に通うようになると朝のツラさがはじまる。

社会に合わさなければならない苦しさを紛らわすように、ルーティーンワークとしてのテレビ鑑賞もはじまる。

そこでポンキッキをみるかアニメをみるか。

ポンキッキは難解だ。

アニメには物語構造(経時的な話の流れ)がある。

それは意識を持ったこから慣れ親しんでいる。

しかポンキッキ物語はない。

全体を貫通する筋がない。

物語世界中に太古よりあり似たような構造を持つ。

他国2000年前につくられた神話さえ楽しむことができる。

しか他文化の「笑い」を理解するのはたとえ言語の壁がなくとも難しい。

ポンキッキ物語構造に慣れた幼稚園児がはじめてふれる異文化である

ポンキッキバラエティ番組子供向けにしたものだ。

バラエティ番組こそ「笑い」であり、現代日本について(さら芸能界について)さまざまな暗黙の理解が前提とされている。

出演者誰も知らない場合ボケツッコミ関係も知らない場合バラエティ番組を楽しむのは難しい。(ポンキッキでは芸能人を知らない子供向けに出演者は二体の着ぐるみであり、着ぐるみにの色は赤と緑の補色関係だ)

しかバラエティ番組こそがテレビの本懐であろう。

テレビ本来目的スポンサー広告でありCM時間がメインである

CM時間は15秒毎に話題が切り替わっていく。

CM同士は完全に脈絡がない。

全体として前後関係のないバラエティ番組のつくりは、そういったCM時間に近い。(出演者を知らなければ訴求効果が薄いこともそうだ)

ポンキッキを楽しむことは難しい。

大人毎朝新聞を読むように子供ポンキッキを眺める。

ポンキッキをなんとなく眺めているうちに現代日本の「作法」が身につくのだろう。

2018-09-05

何回か読み直して思ったこ

AbemaTV極楽とんぼKAKERUTV」で私が受けたハラスメント

https://note.mu/_momoco_/n/n13f540d53052

しかし彼らは私に対して、顔を真赤にして怒鳴ったり、「クソババア」「差別主義者」などの強い言葉罵倒したりすることはありませんでした。

>「仮面取れよ」

加藤氏は「俺らはオナニーする女をヘンな目で見ないのに」といったようなことを発言されました。

これは、桃子さんの活動本質尊重しつつ、

仮面というあまり本質とは関係ない部分で間合いを探りながら、番組趣旨通り騒ごう

という計算だった気が。

だけども、実はとてもデリケートな部分だったという。



>彼らが本当に仮面を取らせたいわけではないことはわかっています。彼らがしたいことは“いじめ”だった、と私は解釈しています

これも、次回出演する時に向けて「仮面をつけた」バイコレクターというキャラ視聴者に印象づけとこうという計算だった気も。


しかし、その部分は実はとてもデリケートな部分だったことに、芸人は気がつかなかったのだ。

普段実名活動して、あれこれネットで言われている人々だからというのもあったのかもしれない。


>地上派で見せる顔は、ネットテレビで見せる顔と明らかに違います。なんなら歯に衣着せぬ発言をする“良識派”という印象づけに成功もしています

芸人が”良識派”と思われることへの、複雑な感情桃子さんには理解できてないのかもしれない。

実はその部分が、こういう番組構成に繋がっていることに。



記事化をお願いしたのは、その「ネットテレビって何なの?」「ああいうことを許す場なの?」という疑問に答えが欲しかったのと、

そこは、芸人バラエティ番組歴史に詳しい人に聞かないと、ある一部分が隠された答えになってしまう気が。

芸人として望むもの番組として望んでいるもの、でも実際にできあがった番組の質とか、そのへん色々解説できる人に聞かないと。


ただ今はとにかく、桃子さんが受けた傷が癒やされることを望みます

アイナナと大正ロマン韓国ユーザーについて思った事

 アイドリッシュセブン公式ツイッターへのリプライが今、ハングル文字で溢れています(9/4現在)。

 今回(発端は二年前ですが)、再燃しているアイナナの大正ロマン問題

 大正ロマンをやめろというタグが出回り、あまつさえ運営公式ツイッターにまで書きこまれ事態が起きました。

 すべてを読んだわけではないですが、『#大正ロマンじゃない』『#アイナナ大正ロマン使わないで』『#アイナナ9月花鳥風月イベント特効カード大正ロマン解明しろ』等々のハッシュタグ使用してのリプライ及び発言では、過去戦争で着用された衣装を着ていることが不謹慎であり、植民地支配をうけたとされる韓国への配慮がなされていないという内容がほとんどでした。

 これは果たして、アイナナの大正ロマンカードに対して、適切な認識をしていると言えるでしょうか?

 大正ロマンカードは、アイナナのアプリゲーム上で行われた『アイナナロマン』というイベントカードでした。イベントテーマパークオープンプロモーションを兼ねた脱出バラエティ番組を模したもので、モチーフ大正ロマンというだけあって衣装も書生、探偵紳士花魁(?)、貴族など、文明が開けた大正時代瀟洒ハイカラものばかりです。それをアイドリッシュセブンTRIGGERRe:valeが着用していました。

 それだけです。

 確かに軍服戦争時にも着ていたかもしれません。

 けれど、アイナナがイベント衣装モチーフとして切り取ったのは「戦争をしていた大正時代」ではなく、「文化が花開いた大正時代」の側面です。そこに戦争を含む意図はなく、ましてや他国侵略した際に着用していた衣服だという含みなどありはしません。

 そこにあるのは、華やかなりし文化への憧憬だけです。

 戦争は確かにいけないことです。けれど、古い教えや聖書にもあります

 『罪を憎んで人を憎まず』

 既に戦争は終わり、その時代に生きていた人々も数を減らしています。私達は戦争経験している世代でなく、伝え聞いた世代です。

 戦争はいけない、平和こそ未来に繋げるべきものだと教えられました。だからこそ、戦争という罪は憎みます。許されない行為だと思います

 けれど、憎みあった相手の子々孫々にまで、その感情をぶつけるのはおかしくはありませんか。

 それでは同じことを繰り返してしまう種火を、遺恨ないはずの未来にまで持ち越す行為だとは思いませんか。

 戦争時代の側面です。時代の負の面です。けれどその中だけで人間は生きているわけではありません。

 くりかえしますが、文化という側面を切り取ったのが、大正ロマンとされるものです。

 戦争を賛辞し、推奨するための表現ではありません。

 ハイカラ洒脱雰囲気に浸って、その時代の華やかさに心を馳せたいだけなのです。

 今、アイナナ(他のソシャゲジャンルもですが)に関わっている韓国の方々は二分されていると思います

 ハッシュタグ使用して大正ロマン転覆させようとしている人に関しては、もう一度カードイベントの背景に「戦争の美化や正当化」があるかどうかを確認して欲しいです。 

 ハッシュタグの件で恐縮してしまっている、純粋にアイナナを楽しんでいる人は、今とても肩身の狭い思いをしていると思います韓国人が全員、そんなふうに怒っていると思わないでと悲しんでいる人がいるのも見ました。その声は届いています。これからも、感情論だけでなくクリア視野でいて欲しいと願います。そして、ツイッターであっても、その声を発信してくれてありがとうと伝えたいです。

 その他になってしまますが、韓国人はアイナナを辞めろと言う方々もいらっしゃいますが、その差別はきっと、アイドルは喜ばないと思うのです。

 アイドリッシュセブンにはナギがいます。彼はハーフです。外国人から、という牙は彼をも害します。

 人を見てください。他国の人だという大きすぎる括りはあまりにも大雑把です。

 長々と取り留めなく書き散らかしたようにも思いますが、わかってほしいのはただ一つ、戦争意図などなく、運営公式は誰を害するつもりもないということです。

 過去は変えられませんが、未来はどうとでもなります

 どうとでもなる未来に、いつまでも争いの種火を持ち越し続けるか、もう犯してはならないことだという決意のみを伝え続けるか、どちらが有意義でしょうか。

 発端はゲーム衣装の事ですが、いま一度、ハッシュタグ運営公式批判し続ける方々には思い返していただきたいです。

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