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はてなキーワード: オープンとは

2022-07-05

女って大変だなあと思った

俺、某プロ野球チームの応援しててさ、Twitter比較的若めの女子とかともそれなりに付き合いがあるわけよ。

で、延べ10人くらいの女子からまったく同じ体験談を聞いたのね。

1.いきなり「一緒に見ましょう」とDMが来る

スタジアムとか球団イベントに来た旨のツイートをすると必ず来るらしい。

しかほとんどが、それまでほぼやり取りしてない「誰やねん?」くらいの距離感の男から来るとのこと。

こわっ

2.いきなり飲みに参加しようとする奴がいる

知人友人とオープンに今度飲もう的な話をしていると(詳細はDMで詰めるのだが)、誰やねん?男性から自分も行っていいですか的なDMが来るとのこと。

いや、良くねえだろ。

   

なんか女子って大変だなあと思った。

あと若い女子が #応援してる人と繋がりたい 的なツイートしてるのに群がるオッサン達、常識的に考えてそんな女子オッサンではなくて比較的同年代女子と繋がりたいに決まってるやろ……。

余談として、ワンチャンやれるかも的な雰囲気演出してフォロワー稼いでる女子もいたりして、なんか微妙な気分にもなったりする。

表現の自由を求めてるのか規制を求めてるのかはっきりしてくれ

なんでいろんな国籍アイデンティティが描けるようになってきてることを「描かされている」ということにして規制だと言いたがるのかがまじで分かんねえんだわ…。

表現の自由を求めてるんじゃないのか…?


大河ドラマ来年から全員白人ブロンドになったらみんななんで?!って突っ込むじゃん?

キャラクター誕生月がみんな4月だったら(その設定が必要作品だったら別だけども)こいつらの親は全員同じ時期にセックスしてんのかよって突っ込むじゃん。

そこは現実と違うじゃねえかというツッコミだと思うんだけど、なんで現実存在するほかのアイデンティティについては反映しないようにしようと規制するのかが分かんねえんだわ。

LGBTQでいうと概ねクラスに1人、2人くらい、左利きAB型と同じくらいいると言われてたと思う(たぶんアンケートなんかでオープンに答えれる人の数だから実際はもっと多いのかもしれない)。

今まで見てきた作品にも左利きAB型キャラクターはいたし、現実出会ってきた人にもいたから同じくらいの割合でLGBTQもいるのが普通なんだよな。

っていう感覚ディズニーとか描き始めたらその表現を表に出すなって規制する人らが出てくるのがわけ分かんねえんだわ…。しか作品内に1人や2人いるだけでさ。


ガンダムにも褐色肌の主人公ヒロインはいるじゃん。それも受け入れてないのか?

セクシャリティ国籍や肌の色もキャラクターを作り上げるアイデンティティの1つであるにも関わらず差別的な作り手または受け手のせいで他のアイデンティティと同じように描かせてもらえなかった、せいぜいBL作品とか「これはこのセクシャリティの人がいないとどうしても描けない作品もので…!」という絶対必要な設定だという場合しか受け入れてもらえないような暗黙の規制をされてたのが撤廃されていってるわけだろ。

少しずつ表現自由になってるじゃん。

既存ヘテロとされてたキャラクターゲイに変更されたわけでもないのに騒いでるのは何?なんなんだ?ヘテロしか描けないように規制したいのか??

表現の自由を語る人たちがエロ自由を求めてるだけと言われちゃうのってエロ以外になるとマイノリティ属性を描くなっていう規制を持ち出すからなんじゃないのか…

ヘテロの女じゃないと男とセックスしてくれる妄想がしにくいからとか、俺のちんぽが好む女以外は出すなとか、そういうこと言ってんだろってなるじゃん。

俺は表現の自由求めていきたいし色んな表現があってほしいか映画でもアニメでも問わずおじさんキャラくらいおばさんキャラもっと多様に描かれてほしいしそれだけでなく色んな可能性を見ていきたいんだけど表現の自由を求めてるやつはそうじゃないのか?

なんか赤松とかも表現の自由とか言いながら全然ここのあたりに触れてこなくて偏りすぎててなんか違うんだよな…。

2022-07-04

赤松街宣車事故現場交通規制が酷くて驚いた

赤松先生の赤い痛街宣車弐号機がゲーセンオーニング(日除けシェード)を破壊した件で、ストビューで周囲の状況を見て回ったらなんかあそこらへんすごいのな。マジで罠としか言いようがない。

 

現場京都新京極って呼ばれる商店街のすぐ横で、新京極にはアーケードが掛かっている。

https://goo.gl/maps/ddqoSFQedoUA4RWSA

薬局が写っているが今はゲーセンになっている。オープンして直ぐに特攻されたんだな。

奥(東側)に公衆トイレがあるが、そっちの先は狭いクランクになっていて、原付バイクぐらいしか通れない。だから店の前の広くて木が生えている三角形ロータリーみたいなところでUターンしようとしたか、奥まで行って通れないのでUターンたかのどっちか。

ちょっと画像回すと判るが、新京極は終日歩行者専用道路

から西側から来た訳だが、実は新京極に並行する形で寺町アーケードが通ってる。そこの交差点がここ。

https://goo.gl/maps/pw6a8GkFkdK7u2cw5

Y字路左側は10時~深夜0時まで通行不可で右は規制なしで現場に至る。でもこの先は普通車には行き止まりなのに表示が無いのだ。

右に画像を回すと、3つの規制標識が写る。

歩行者専用:10-24」「進入禁止:0-10」「一方通行:0-10」だ。

スゲー判り難いが、車が通れるのは深夜0時から10時までで、一方通行だって意味だ。一方通行がこんな変な角度で付いてるのは見た事が無いが、これが京都府警のポリシーらしい。つか、一方通行標識入口に立てて出口には進入禁止だけっていうのが普通だろ?

後ろ(西側)を向くとアーケードへの接続道路も「歩行者専用:10-24」「進入禁止:0-10」の規制になっている事が判る。

多分街宣弐号機はこっちから入ってきたと思われる。

 

ではこの道路の一つ西側交差点に移動してみよう。

https://goo.gl/maps/8mM7vU2UQnPjsWn87

一通の標識はないのである

しかも止まれペイントと標識が向こう向いているのが見える。おい、ここ一通だろ。なんで一通入口に止まれ標識あんの?

更にこの先通行困難とか案内はないのだ。おいこれフェミの罠だろ。

からここで先に進んでしまったが最後、先は行き止まりで、焦って戻ろうとしても「実はここ戻れないんだよね」と後から言われるという文字通り罠なのだ

店前で集客ビラ配ってて入ったらいきなりぶぶ漬け、正面から出ないでねみたいな感じだ。流石は京都というべきか。

京都公安委員会はこれでいいと思ってるんだろうか?困るのは一見さんだけやしと。

 

難しい規制標識や複雑な絡め手で執拗誘導され最後ぶぶ漬け、その戻り道に木で狭くなった箇所に街宣増設部分にヒットするように障害物設置。多段掛けの罠だ。影牢かよ。先生三角木馬あんあんされちゃうよ。

こんな事されたら赤松大先生だって汎用人型街宣兵器で街宣の自由障害する障壁オーニング(約15~20万円)を破壊するしかないですよ。無理もない事だ。

 

障壁に挑んで自らも傷ついた弐号機が溶鉱炉に沈んでいく様は涙無くして見れなかったが、ここでしか赤松先生

ゲーセンっていうのは10時に開店するもんです。

そのゲーセン玄関オーニングが開いててそこにぶつかるというのは、一体何時何分に事故が起こったのでしょうか?

10時を過ぎると周囲は全部車両通行禁止になるのだけど、えーと…

 

いや、言うまい

そんな不都合な詰問をしてしまうと雑魚戦士達がこのゲーセンに「お前の道路違反が原因だ!」と戦いだしてしまうからだ。温泉娘に文句言ったら未だに嫌がらせされて警察沙汰にもなっている熱海飲食店みたいに。

山田議員がまだ無所属だった時代赤松先生アイデンティティと外敵の扇動に振り回されて何も生まず呆れた人がどんどん去っていくだけのオタク表現規制反対界隈を憂いて愚直な自由論と行政立法の仕組みを説いていた辻説法士だった時代の事を知っている人間からは「頼りになりそうな兵隊に囲まれて良かったですね。過去自分からの守りも盤石ですね」との言葉を掛けるぐらいが精々である

2022-07-03

anond:20220703110217

(返信見ないそうだから自由にいわせてもらえて気が楽だ)

 

でもリアルだったらもっとたくさん失恋するか、一件目でストーカー化してるくらいの惚れっぽい感じのお方なのでは。

相談所では管理失恋できるから女性意図尊重され男性側の将来も傷つかない。ならまだましでは。

失恋から学べばいいのに。

媚びすぎる人も自分がなくて信用できないしね。

まあオレも過剰にオープンなとこあるからわかるけど、へんに愛想いい人は逆に気味悪がられるよ。

元増田は50歳くらいになって

相手が娘みたいな年になってからお金でもなんでもあげる、旅行もつれていってあげる、ずっとかまってあげたい

っていう感じになったらあらためて年上好き、パパ好きに持てるかもしれんね。

でもまあそのパパ好きも高確率増田のいう「はずれ(美術館で~、ノーメークで~)」要素はあるんだろうけど。

anond:20220703081426

自分腐女子だが、クラス男子BL妄想してデカい声で話す腐女子大嫌いだった。注意してもやめないし、「性的オープンなアタシ」に酔ってたよなあれは。

社会人になって再会したら、当時のこと深く反省しててびっくりしたけど。

2022-07-02

若者を想定しているYoutube動画ではフェミニストナマハゲ扱いしてる

もちろん「そんなの一部のチャンネル」ではあるが、おそらくは前述の感想を抱いた人が想定するよりも凄く広い一般的と言える範囲フェミニストナマハゲ扱いされているのだ。
ここで言うナマハゲは「押し入れのオバケ」と置き換えても良いし「しまっちゃうおじさん」にしても良く「名前を呼んではいけないあの人」でも良い。
まり「草wお前そんなこと言ってるとフェミニストくるぞwww」や「いやぁTwitterでその辺触れると〝アレ〟が来ちゃうからさぁ」のような発言Youtuberとそれを楽しむ視聴者コメントチャット欄で揶揄している。
しか性別わず動画ジャンルわず時間帯問わず配信者の年齢問わず、何ならYoutubeだけでなくTwitterでもInstagramでもTiktokでもLINEオープンチャットでも、どう評価しても若者向けのネットコミュニティフェミニストナマハゲみたいなものという扱いなのだ

さてこのような情報が共有されたわけだが、この情報を受け取った諸氏はどういう感想を抱くのか?
別に筆者はフェミニストへ対して茶化し煽りたいわけではない。筆者は女性が、というよりも性別わずのすべて人々が個人個人自由意志によって自己決定できるという社会が望ましいと思っている。
フェミニズムフェミニストはそういった社会の実現に向けて共に協力し合う間柄だと勝手に思わせていただいているが、若者たちによるこういったフェミニスト評価実態を知ってどう考えるのか?

恐れられてフェミニズムの達成ができれば本望だろうか?
それともフェミニズム個人個人自由意志によって達成されるべきだと考えるのか?

フェミニズム若者勘違いされているだろう。
「そんなの一部の間違ったフェミニストの人たち」の手によって。

しかしたら筆者が見ている範囲がそういう方向性に近い若者なのかも知れないが。

2022-07-01

エロマンガを描いて生きている 2/3


長編作品DLsite投稿した次の日だった。

サイトを眺めたところ、新着のおススメ欄に自分のやつがあった。クリックしてみると……「ランキング 24時間1位」とあった。「ファッ!?」という声が出た。無意識だった。あんな声が人間から出るのだなと素朴に感じた。

pixiv活躍している絵師です」と自分のことを紹介してくれる人がいた。嬉しかった。コメントを読んでいると、こんなに多くの人が気持ちよくなってくれたんだと思って涙が出た。自分がやったことは無駄ではなかったんだ、これでよかったんだ、と心臓の奥からじんわりとした感情が湧き出した。

マックフライヤーに真新しいオイルを入れた時の、あの澄んだ小麦色の油面脳裏に浮かんだ。生卵をそこに割って落として、ポーチドエッグを作って食べるのが当時の朝マッククルーの楽しみだった(追記 お湯に落とすのが本来ポーチドエッグです。当時の呼び方尊重しました)。

朝五時くらいの周囲がまだ暗い中、夜マックから朝マックに切り替わるまさにその時、みんなでワイワイと集まって創作料理をやっていた。自分が作るのはポーチドエッグ相場が決まっていた。皆、おいしいと言ってくれた。そんな記憶が、あのランキング1位の画面を観た時に脳裏をよぎった。

デビュー作品投稿した年だけで1000万以上も稼いだ。図に乗った自分は、また同じ系統作品を作り始めた。再び三ヶ月程度は労しただろうか。前作と同程度の執筆期間だ。

いよいよその時だ。満を持して販売開始ボタンを押した。はっきりいって二番煎じだった。濃さについては前作よりも強いつもりだ。

売れ行きは……前回とほとんどいっしょだった。24時間ランキングは1位だったし、1週間ランキングでも、1ヵ月ランキングでも一番になった。コンテンツ需要があると確信した瞬間だった。

次作はこれとは違う作品を作ってみようと思い立った。妹凌辱ものではなくて、もっと社会的健全とされるエロ分野に挑戦してみようと思った。多くの大家のページを巡っていったところ、クリムゾン先生のページに辿り着いた。販売作品ひとつずつ見ていったところ、「この人すげー安定してるな」と感嘆したのを覚えている。それでいて創作ペースも早い。

自分場合はこうはいかない。下書きの段階では絵も字も死ぬほど汚いし、ペンタブを握ってもそんなに変わらない。初稿は売り物にならないレベルで、第二稿、第三稿と繰り返すたびにちょっとずつ売れる絵になっていき、販売開始をクリックする頃には第7稿とかになっている。

クリムゾン先生の安定感は素晴らしいとは思ったけど、自分には到底真似できないことも理解した。でも、これでいいのだ。自分場合は遅筆で、年に投稿できる作品は少ないけど、その代わり、とびっきり質のいいやつを出してやろう。それで読者に喜んでもらえばいい。

それから、いろんな経験をした。

DLsiteFANZAから個別に連絡があって、「今度、このようなキャンペーンで~~」といった内容で、いわゆる商談というやつだ。あとは出版社からも連絡があった。オリジナル作品をウチで出してみないか? という提案が。乗り気ではなかったが、編集者がいい人だったので1冊だけ紙の本を出した。

社会のことをもっと勉強しておけばよかった。会社員の人って、みんなけっこうシャキンとしていて、キビキビとしていて、マナーレベルが高かったりするだろう。絵描きというのは社会経験がない人が多いので、そのあたりはルーズだ。

例えば、FANZAとかで滅茶苦茶に売れている大御所の人で、態度が凄まじく横柄な人がいる。出版社の人や、イラストレーターや、もっというと初対面の人が誰だかわかっていなくても、自分が神であるかのような傲慢な態度で望む。20代はもちろん、30代、40代の人でさえそういう行動を取る人はいる。お金があれば何をしてもいいんだ、という心が透けて見えるようで気分が悪い。

自営業にとっては自然なことだ。自分が作った世界勝負して、それでお金を稼いでいるのだから会社員みたいに礼儀マナーを身に着ける必要はない。傲慢だろうと誠実だろうと、ご飯を食べていけるならそれでいい。他者への態度は、その人が自分責任で決めることだ。



かくいう自分も失敗をした。

二作目を売りに出してから少し時間が経っていた。通帳をみると、一作目の投稿から数えて約二千万円が入金されていた。このお金で何かしてみようと思ったところ、秋葉原にあるメイドカフェで豪遊してみようと思い立った。

専門学生だった頃に、友人と2回ばかり行った経験があるのだが、そこにはいい年をしたおっさん連中がいた。メイドさん達をわが物のように扱い、ほかのお客のところに行かせないようにしていた。彼らというのは基本的に、ものすごくうるさくて、ありえないほど近い距離メイドさんに接する。心理的にも物理的にも。ああいうのは苦手だ。

対照的に、ものかに食事を嗜んでいるおじさんや若い人もいたが、少数派だった――年齢は関係ない。大人びた人というのは、大抵は子どもの頃から大人だったりする。

結局、学生だった当時は、メイドさんとロクに喋ることはできず、40分ほど滞在して割高なオムライスを食べて帰った。世知辛い思い出だ。

ある秋の日、自分は一人でその店を訪れた。当時と変わらない佇まいだった。木目調のカウンターに色とりどりの置物が飾ってある。メニューもおしゃれだ。簡素だけど、手作り感が満載の。

あの時と一緒だった。おっさん連中が三人ほどいて、お気に入りメイドさんドリンクを飲ませていた。

観察してみると、カラオケサービスを頼む際にメイドAさんの胸を人差し指タッチしたり、フロアに立っているメイドBさんの隙を探して肩を揉んだりしていた。

40を過ぎた大人が、若いの子に対してお金と引き換えにセクハラをする場――学生などお呼びではない。それが当時のメイドカフェに対する認識だった。

でも今は違う。今の自分は専門学生ではなく、pixiv発のいっぱしのプロ絵描きなのだ

入店してすぐ、メイドさんこちらに気が付いた。

「お帰りなさいませ(はぁと)。ご主人様」

紋切り型の楽しげな挨拶を受けて、カウンター椅子腰かけた。今のはメイドCさんとする。ちょっとしゃがんで、上目遣いでこちらを見上げている。猫耳を付けていた。リボン付きの首輪も。

「初めてですか?」

はい。初めてです」

こちらがメニューです~(以下、お店のシステム説明)」

了解しました。1時間で帰る予定です」

「ご注文は何にいたしましょう? ご主人様」

オムライスください」

かしこまりました。オムライスの種類がこちらになります

「『くまたんはんばーぐ☆オムライス』にします。ドリンクは『ふりふりしゃかしゃか♥オレンジじゅーちゅ』で。何分くらいで来ますか」

「お飲み物はすぐに。オムライスはお時間かかります

了解です」

オレンジジュースはすぐに来た。メイドの人がふりふりしゃかしゃかすると、魔法がかかって味が変わるらしい。「今回はいいです」と断って、その場でグラスの半分まで飲んでみた。普通にうまい。前回は、お金がなかったのでウーロン茶を頼んだはずだ。

オムライスはあと20分お待ちください。私はあちらのご主人様の方にいますので、何かあったら呼んでくださいね

「そうですか。では待っている間にシャンパンを飲みます。これをください」

メニューの一番右上にあるシャンパンを指さした。ドンペリ白だった。当時、ドンペリが何なのかわかっていなかった。とりあえず高い酒ということは知っていたが。メニューには55,000円とあった。

メイドCさんは、「えっ!?」という声にならない声を上げて、おじさん方の接客をしているメイドAさんとBさんのところに駆けていった。

一時的キッチンの中に引っ込んでの作戦会議の後に、メイドBさんとCさんが自分のところにドンペリを――おそるおそる持ってきた。今思えばけっこう揺れていたかもしれない。Aさんは接客に戻っている。

ドンペリの瓶について、ずんぐりとした形状だったのを覚えている。天井LEDに照らされた酒瓶は、生まれたてナイフのような恥じらいを帯びていた。鈍い色の光沢が煌めいてる。生涯で初めてのドンペリだ。

こちらでよろしいですか」

OKです」

「ご主人様。ご自分でお開けになりますか――?」

「開け方がわかりません」

「そうなんですか。実は私達も開けたことがなくて」

「何……だと……?」(ブリーチ

Aさんの前にいるおじさん3人がこちらを睨んでいる。メイドAさんなら開け方がわかりそうなものだが、色々と事情があったのかもしれない。

やけくそだった。なんかもう適当ねじねじとしたやつを外して、ボトルの蓋を解体していった。コルクだけになったところで携帯電話をパカッと開いて、ようつべドンペリの開け方を調べた。どうやら、ねじねじとしたやつは残しておくものらしい。

ようつべの画面に映ったバーテンが、コルクの栓を捩じりながら開けていくのを見て成功確信を得た。自分も真似してやってみよう。メイド2人が手元をまじまじと眺めている。

何十秒かそこらだったと思うが、ずっとコルクを捩じり続けていた――ポォンッ!! という音を立てて、コルク天井に突き刺さった。すごい音だった。直後、メイドBさんの方にコルクが落っこちるのを観た。

冷たい、と感じた。見れば膝にドンペリが零れているではないかテーブルの上はさらにヒドイことになっている。

やってしまった、ドンペリの瓶を揺さぶり過ぎたのだ。炭酸がこんなに強いなんて。当時の自分は知らなかった。ドンペリの四分の一くらいが零れたのを見て、さっきのおじさん達がゲラゲラと笑っていた。メイドAさんがこっちに向かってきて、BさんとCさんを悲しそうな目で見た後で、

申し訳ありませんご主人様!」

謝罪したのを覚えている。

「いいですよ。みんなでゆっくり飲みましょう」としか言いようがなかった。零れたものしょうがないのだ。これが現実なのだハム太郎)。

メイドさんとしばらく話をした。あれは楽しかった。初めての体験というのが大きい。以下に抜粋してみよう、うろ覚えだ。BさんとCさんとの会話がメインで、Aさんは傍で見ていてたまにしゃべる感じだった。半ば酔っていたので、お見苦しい発言がいくつもある。

「改めて、Cといいます。どちらから来られたんですか?」

千葉の端っこからきました」(比企谷くんの近所に住んでます

「へー! わたし千葉に住んでるんです」

もしかして家が隣かもね」(なんてね!)

「かもしれませんねー」

「このお店、やって長いんですか。この木目調のカウンターとか。古さがいい感じです」(i'm lovin' it!)

「えっと、たしか五年目ですね。前ここバーだったんです」

へぇバーですか。どおりで。照明を消したらバーになりそうですね。ところで姉さん、失礼ですが年はおいくつですか」(24とみた)

「えー、いくつに見えますか?」

「22」

「ブー、違います

「うーん、25?」

「違います!」

「27?」

「ブー、ぜんぜん違います

「参った。正解を教えてよ」

「正解は……17才です!」

「あー、そっちかー」

意味わかるんですか? おにいさ……ご主人様」

「わかるよ。有名な声優さんのやつ。で、ぶっちゃけ本当は年いくつ? 自分は26。見た目はおにいさんじゃないけどね」(おにいさんってあなたもしかして夜の店で働いてた?)

「こないだ19になりました」

若いね。ところでなんだけど。なんかさ、たばこ匂いがするよ?」(この子まじでヤニ臭いんですけど……)

「そんな匂いしません! 未成年ですから

煙草は吸わないけど、ドンペリは飲むんだ」(やりますね!)

「ご主人様だから特別ですよ。内緒にしてくださいね

(ここで一瞬、AさんとBさんが神妙な顔つきに。Bさんが話してくる)

「ご主人様って、アニメ好きな人ですか~?」

「うん。アニメ好きです。毎季いろいろ見てます!」(うえぃ、酔いが回ってきた)

「え。アニメ好きなんですね。今のだったらどんなのおススメですか? 観てみたい」

「うーん。すぐにはちょっと。頭の回転が追い付かない。Bさんは、どんな感じのがお好み?」(装甲騎兵ボトムズとか? あまり答えたくないな。恥ずかしいし)

「笑えるやつがいいです」

「どんなアニメだって笑えるじゃん」(話題よ逸れてくれ)

「泣けるのが好きかな~。わたしにもおススメ教えてくださいよ」

「うん、ちょっと考えるね」(こんちきしょうめ!)

「あー、ご主人様かわいい。頭ひねってる」

「焦らずに。ちょっと待ちなって」(お答えしますよ!)

(当時のアニメ視聴リスト。○が思い出せた)

あかねさす少女 ○

・うちのメイドがウザすぎる!

アニマエール! ○

・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ○

寄宿学校のジュリエット

ジョジョの奇妙な冒険黄金の風

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない ○

やがて君になる ○

ゾンビランドサガ

アニマエール一見やんちゃなようで、友情がしっかりしていて面白いんで見ることにしましたよ。やがて君になるも捨てがたいですねェ」(戸愚呂弟)

アニマエール見てないです。どのへんが面白いんですか」

「緩くて、緩くて、緩いところかな。1話を見たらわかる。それだけでいい」(語彙貧困

「ご主人様、すごいですね」

「恐縮です。Bさんのおススメはある?」(もっと褒めてもいいんですよ)

「色づく世界明日から、てゆうのが感動できます。泣きますよ~」

「素晴らしい作品を見てるんだね」(そんなの知らない!)

「ご主人様、見る目あるんですね」

「どういたしまして」(ヘヘッ!)

絶対みてくださいね

(※翌年、全話視聴してガン泣きした)

「ところで。そちらのお姉さんはベテランさんですか?」(Aさん!Aさん!)

はい……まあ。そうですね。オープンからいるんで」

「へー。オープンから!! それはそれは!! 大事役割を任されてるんですねェ。今日開店時間からずっといるんですねェ」

「そういう意味じゃありません」

「ごめんなさいwww」

(※このあたりから記憶がない。ドンペリ白をほとんど飲み干していた)

「ご主人様ってなんか。自分をお持ちのお顔ですね。アニメだけではなくてー、ほかにもいろいろ趣味が多そうな気がします」

はいイラスト描くの好きですよ」(わかってますね!)

「そーなんですね。渋のアカウント持ってます?」

「持ってますとも」

「見せてくださいよー」

「また今度ね。もっと別の、楽しい話題に移りませう」(絶対みせないでをかう……)

「ご主人様の見たいです。次は絶対見せてくださいね

「その時が来たら見せますよ! ところで、自分さっき、どの漫画キャラの真似してたかわかりました?」

アニメ版の戸愚呂弟かなって思いました」

あんたもなかなかやるねェ」(ヘ、ヘッ!)

「ご主人様は、イラスト以外にもモノマネお上手なんですね」

「戸愚呂が一番好きなんです」(へへッ!)

わたし、戸愚呂兄のモノマネが得意なんですよ。今からやってみますね!」

割愛

しばらく喋っているうちにドンペリ(3/4)をほぼ1人で飲み切り(メイドAさんとCさんが2杯ずつ飲んだ)、美味しいオムライスを食べた後、現金でお会計を済ませると、のんびり歩いて秋葉原駅まで行った。

おじさん連中には、キッチンから出てきた料理担当とおぼしきメイドさん対応していた。あの時のおじさん達のことは今でも覚えている。自分カウンターを立って会計をする時も、物笑いにするような目つきでこちらを眺めていた。

それで、実家への帰り道の途中、酩酊した状態自転車に乗っていたものから、見事に転んでコンクリート水路蓋に頭を打ちつけた――転んだ自分の目の前に、青い空が映っていた。千葉県某所の空に、みたいなタイトルが頭をよぎった。当時は若かった。今の自分飲酒運転など絶対にしない。

しかし。真の失敗は飲み方の汚さにあった。あの時以降も、グラスに注いだ高い酒をペースを考えずにグイグイと飲みまくった。どう考えても見た目が悪い。高い酒を飲むやつが偉いだろうと心の奥底で考えていた。その時点で、あのおじさん達と同じ穴の狢というわけだ。

今はそういう飲み方をすることはなくなった。世の中には優しいおじさんもいて、ある時だった。別のメイドカフェで、ピンクドンペリを直飲みでイッキして騒いでいたところ、隣にいたおじさんが言ったのだ。

「君の飲み方は汚い。もっと周りのことを考えて吞みなさい」

はっとした。そのとおりだった。自分調子に乗っていたのだ。「ごめんなさい」と謝ったら、「俺もね、あなたくらいの時にお酒で失敗してね……」といろいろ話してくれた。

お金を稼げたから、それだけで偉いなんてことはない。人間の偉さがあるのだとしたら結局、人柄とか、人格とか、行動とかで見られるんだと思う。まだ30手前だけどわかる。人生の明らかな事実だ。



次で最後です

https://anond.hatelabo.jp/20220701210746

2022-06-30

電力・発電・蓄電って、開発環境オープンになったら、もう少し具体策出てくるのかな

再生可能エネルギー、電力不足、蓄電など話題になるけど、エンジニア全然出てこないんだよね。

ソフトのように、開発環境オープンになったら、もう少し具体的な案が出てくるのかな。

Kaggleで競い合うように、みんなでやれば解決するってことにはならないか

2022-06-28

anond:20220628201117

前書きの時点で後の展開まで全部オープンにした上で「それでもいいという方だけ読んでください!」みたいな注意書きがえれー多いからなあ

どんだけ自分の思い通りにならないだけで文句言う奴がいるんだよって話だが

2022-06-27

フライングオープン・チャックのすすめ

フライングオープン・チャックとは、トイレに着く前にズボンのチャックを下ろすスポーツ競技のことである

ルール簡単トイレの小便器に付く前にズボンのチャックを下ろし、着くまでの距離を競う。

紳士スポーツなのでチャックを下ろすだけであり、ものは出してはいけない。

また他人不快感を与えた時点(他人に見られた時点)で失格となるので注意しよう。

以下、各ステップを見ていこう。

ステップ1 自宅

まずは自宅で練習するのが無難だ。

トイレの扉を開けた瞬間にチャックをスムーズに下ろす、いわゆるオープンチャックの練習をしてみよう。

同時に、緊急回避時のクローズチャックの練習もする。

チャックの開閉に不安があるなら、品質の高いチャック(YKKなど)に交換するといいだろう。

ステップ2 人感センサーあり

チャックを下ろすのに慣れてきたら、公衆トイレデビューだ。

初心者おすすめなのが、人感センサーのあるトイレだ。電気が消えていれば中に人がいる確率はグッと低くなるので、安心してオープンチャックできる。

ただし中にいる人が長時間動いていないため電気が消えていたというパターンもあるので、そこだけは気をつけてほしい。

常にクローズチャックできるよう、チャックから手を離さないように。

ステップ3 通常トイレ

人感センサーありのトイレに慣れてきたら、通常の公衆トイレに挑戦だ。ここからが本番と言っていいだろう。

まずトイレに入ったら、手洗い場や小便器に人がいないことを確認する。

ここで誰もいないからと言って安心してはいけない。個室トイレの扉から人が出てくる可能性もあるからだ。

個室トイレの鍵が空いていることも確認したら、オープンチャック。慣れてくると1秒以内で確認できるようになる。

ステップ4 気配で判断

ステップ3に慣れたら、気配で判断してみよう。

トイレ内を目で確認する前に、音や空気感(できれば匂いも)など、五感を澄ませる。

気配がないなら人がいないと判断し、オープンチャック。もし誰かがいても、相手が背を向けていればセーフなので焦らないように。

相手に気づかれた場合は即座にクローズチャック。できるだけ涼し気な顔で行うこと。

もしクローズチャックに慣れていない場合ステップ1の自宅でのエクササイズを復習しよう。鏡に向かって表情の練習をするのも効果的だ。

最後

フライングオープン・チャックは紳士スポーツである

誰にも気づかれてはいけないし、不快感を与えてはいけない。たった一人で立ち向かう、孤高のスポーツだ。

競技人口日本だけでも10万人とも100万人とも言われている。

入門者はまず3メートルから始め、徐々に5、10メートル距離を伸ばしていこう。

年間累計距離が1kmを超えたら君も立派なフライングオープン・チャッカーだ。新たな挑戦者を待っている。

2022-06-25

精神疾患があった」

職場医療職に近いところがあるが、老人が搬送されてくるとその病状や罹患歴を詳しく調べることが多い。

その中に精神的なものがあると一気に空気がピリつく。

やれ、暴力沙汰があっただとか

排泄が一人で困難だとか、オーバードーズやら自傷やらがあり拘束の必要性に迫られたりもするからだろう。

だけど欧米では精神医学はかなり進んでいて、気軽に受診できるものだ。

アルコール中毒患者も世の中には多くいて、実際医者にかかれば診断が下る人も少なくはないだろう。

かくいう私の母も昔は精神を患っていた。

父との確執が原因で、運転中に粗暴になるなどかなり不安定な様子を見せていた。

しかし、仕事は難なくこなしており問題は起こしていない。

自分は誰にも言えず一人で抱えてはいたが

職業柄、精神病という文字を目にするたびに思う。

日本では精神的な病に対する嫌悪感が激しい。

例えば病気一つでも発覚すればメンヘラと罵られて、仕事すら就けないパターンがある。

本人は服薬して、自制すれば社会適応出来るのに、何故か問題とされるのは患者社会の方ではないとされる。

私は、そういう親を持つ子供だ。わざわざオープンにはしないがそういう親を持った以上は、そういう家庭に生まれたからにはどんな偏見の目にも母がどんな状態になることも耐えなければならない。

だけど、もう少し精神医学への理解社会に浸透すればいいのにと期待も抱いてしまう。

彼らは同じ人間で、傷付けられれば、傷付く。

そして健常者と似た判断能力があり、主張もする。仕事能力もある。精神疾患があってもそれには度合いがあり、上手く調整も可能だということ。

かに普通の人よりは脆い。自立も困難かも知れないが人としての感性はあるということ。

これが理解されるのは十年後、二十年後の事だろう。

偏見の目が少しでも和らぐ世界になりますように。

2022-06-24

夫婦ってどこまでオープンにするの

恋愛ゲームにどハマりしてるとか

特殊性癖もちとか

正直に言わなくちゃいけないのか

ある男性ホモ発言したとして

ピー差別用語です!

ってなるんだろうけど、その人はオープンにしてないだけで同性愛者かもしれないわけじゃん。つまり当事者。そんで当事者ならホモと言ってもいい。二ガーは差別用語だが黒人自ら言うのはOKという法則

じゃあ女性が言ってたら絶対差別なのか、というとこれもまた微妙で、見た目が女性でも心は男性で、しか同性愛者かもしれないわけじゃん。当事者かもしれないってわけよ。

そう思うと、ホモとかレズなどの言葉をピピー差別語です!って取り締まる方こそ差別的なのかもしれない

anond:20220624023752

人と比べるから辛いと感じる

社会とつながろうとするから心が痛む

信頼できる知り合い以外の人間接触できないような社会にするべき

そうすればダウン症などという概念は消える

外を歩けば見知らぬ人とすれ違うという現状のオープン社会(街というデザイン)は人権侵害である

外に出れば自律的に動くロボットしかいないという社会を早く実現させなければならない

あるいは周囲5kmに人がいない北海道シベリアに引っ越すしかない

俺はそのためにお金を貯めている

2022-06-22

ワイの増田日記無断転載されたんだが…

https://anond.hatelabo.jp/20220616140337

 

ワイが6/16に書いたオリジナル日記オープン2chの謎のスレに改変のうえ転載されて

どこから持ってきたのかよく知らん文章付け加えられて

それをさらまとめブログが取り上げてた

 

https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1651051631/791

http://blog.livedoor.jp/kekkongo/archives/2004620.html

 

ワイもすっかり有名人やなぁ

快活クラブってなんで完全個室にシフトしちゃってるんだろうな。

オープン席にした方がいいと思う。うるさいけど。

それがネカフェの仕方ないところだと思うし。

2022-06-21

呪術廻戦の五条先生ってなんで目隠ししてるんだろう

ナルトカカシ先生みたいに術を使う時だけオープンにするんだろうって思ってたけど、読んだら別にそんなことなかったな。

https://anond.hatelabo.jp/20220620202114

多分学歴年収オープンにして婚活すれば、増田もすぐに相手が見付かると思う

でもそんな理由で寄ってくる女は金目当てだから嫌で真実の愛を見付けたいのかな?

2022-06-19

アメリカって1プロジェクト終わると転職する人出てくるけど、よく企業に知見貯められてるよな

社外に技術情報オープンにしたものはいいさ。

ドキュメントもそれなりに整備するし。

AIのべりすと君に書いてもらった変態小説を供養

2030年日本世界を見渡しても類を見ない、独自教育方針を取っていた。

文部科学省類人猿ボノボの生態をモデルとした教育を中心に据えた、「快楽教育改革」を推進した。

まりコミュニケーションとしての性行為習得と、セックス主義文化の醸成を目的とした教育である

この政策には賛否両論あったが、世論に押される形で実施された。

その第一歩として「快楽教育法(通称:愛育法)」と呼ばれる法案国会に提出された。

内容は単純明快で、性行為義務教育科目としたのだ。

快楽教育法では、「性行為知識」「初級性行為(手コキ、フェラチオクンニリングス)」「基礎性行為セックス)」「応用性行為アナルセックス前立腺開発)」「上級行為SM快楽調教)」という5つの科目を必修とし、性器名称や特徴といった初歩的な知識から実践的なテクニックまでを教え込むものだった。

そして、試験的に各小学校中学校において「快楽教育制度」が導入された。選ばれた優秀な教師学校派遣され、性行為に関する実技指導を行う制度である。この制度は好評を博し、その後、高校大学へと拡大されていった。

快楽教育法は社会に大きな影響を与え、特に性的嗜好に大きな変革をもたらした。それまで、タブーとされていた同性愛行為にも大きな注目が集まり同性愛者に対する偏見も徐々に薄れていった。

また、これまで抑圧されていたサディズムマゾヒズムについても、新たな扉が開かれたと言えるだろう。

こうした風潮を受けて、政府さらなる施策を打ち出した。

それは、「快楽特別地域」の設置だった。

快楽教育法によって生まれた新しい文化価値観を元に、政府が主導して推進した都市開発計画だ。

その内容は、既存繁華街歓楽街などを排除し、快楽研究教育施設を集中させた都市を作り、快楽教育の急速な発展を目指したものだ。

この構想により、日本中が快楽愛一色に染まった。

あらゆる公共機関では快楽愛関連の広告が掲げられ、公営風俗店なども次々とオープンし、快楽愛は日本基幹産業にまで成長した。

ボノボモデルとしたセックスコミュニケーションによって、当初の目論見通り、日本人はより深い絆を手に入れたのだ。

公の場で性行為を行うことも合法化され、誰もが自由快楽愛を享受できる環境が生まれた。

小学校では徹底して「喧嘩をしたらセックスで仲直りする」ことを教えられ、中学からはどんな相手も満足させる高度な性行為を学ぶようになり、校内暴力いじめなどの問題は激減した。

また、性行為を通して友情を深め合うことから、仲間外れや無視といった陰湿な虐めもなくなっていった。

さらに、快楽愛による強い結束感を得たことで、犯罪率も大きく低下した。快楽教育の普及に伴って、日本世界でも類を見ないほど安全な国となったのである

そして今──。

2070年を迎えた日本では、誰もが「快楽教育」を受けている。

当然のことながら、それは小学生例外ではない。

ーーー

「あぁ……んっ! はぁ、ああぁあん!」

教室内に響き渡る甘い喘ぎ声。その主は、小学6年生の少年だった。

彼は全裸になり、机の上で仰向けになっていた。

両手両足を広げ、無防備股間差し出している。

しかし、彼の顔に浮かぶ表情は苦痛でも羞恥でもない。むしろ歓喜に打ち震えていた。

何故なら彼は今、人生で最大の幸福を感じていたからだ。

彼の目の前にいる女の名は、水川優菜と言った。

彼女は、快楽教育実習生として派遣された学生の一人であり、今日から彼を担当することになった先生でもあった。年齢は20歳と若く、スタイルも良い美人である

優菜は少年身体の上に跨っていた。彼女右手にはバイブが握られており、それを挿入しようとしているところであった。

「ねぇ、もう我慢できないよぉ……早く入れてぇ」

甘えるような声で少年懇願する。すると、優菜は彼のペニスを握ったまま言った。

ダメだよ。ちゃんとおねだりできたら入れてあげる」

「お願いします……僕のお尻の穴に入れてください……」

そう言うと、少年は自ら腰を突き上げた。その瞬間、優菜は一気にバイブを押し込んだ。

「あっ、あああーッ!」

悲鳴のような叫びを上げると同時に、少年の全身が激しく痙攣した。どうやら射精してしまったようだ。

「あら、入れただけでイッちゃうなんて早漏なんだね」

クスリと笑い、優菜はバイブを引き抜いた。そして、再び同じ場所に突き刺す。

「ひゃうん!?

絶頂直後の敏感になった状態で責められ、少年は再び悶えた。だが、そんなことはおかまいなしに、優菜はピストン運動を続ける。

「ふぅん、いい締め付けだわ。それにしても凄い量。本当に溜まってたんだね」

少年お腹に飛び散った精液を指先ですくいながら、優菜は楽しげに笑う。一方、少年は涙を浮かべながら叫んだ。

「ああん!優菜せんせぇ、僕もう限界です!」

「何言ってるの?まだまだこれからじゃない。こんなものじゃ全然足りないでしょう?」

「そ、そんなぁ……あうっ!!」

少年言葉を遮るように、優菜は激しくバイブを動かす。

「ほら、まだ元気いっぱいみたいだし、もう一回イケそうだよね?」

「は、はいぃ……」

弱々しい返事をする少年に対し、優菜は微笑みかけた。

「いい子ね…。ご褒美に乳首も摘んであげるわ」

言い終えるとすぐに、左手で胸の先端に触れた。同時に、右胸に吸い付くように口をつける。舌で転がしたり軽く噛んでみたりと、様々な方法で刺激を与えていく。

「やぁ……だめぇ……気持ち良すぎておかしなっちゃます~」

可愛い声出しちゃって。もっと聞かせて」

「は、はい……ああん!イクゥーッ!!」

ビクンっと身体を震わせて、少年は再び果ててしまった。

「ふふふ。ちゃんとイケたわね。偉いわ」

優菜は優しく、愛でるように少年の頭を撫でる。

頭を撫でながら褒められたことが嬉しかったのか、少年は照れた様子を見せた。

「お疲れさま。アナル開発実習テスト10点満点よ。よく頑張ったわね」

ありがとうございます先生のおかげで毎日楽しいです」

「それは良かったわ。ところで、明日は何をするか知ってるかしら?」

はい。確か上級者向けのアナルセックスの授業ですよね」

「正解。今日は基礎編だったけど、次は上級編だから楽しみにしておいてね」

優菜が言う上級編とは、実際にアナルペニスを挿入して行うアナルセックス実習のことである

この授業は、上級生との合同で行われる。まずは、男子生徒同士でアナルセックスを行い、そのテクニックを学んでいく。その後、女子生徒を相手に同様の行為をするのだが、これがなかなか難しい。相手の性感帯を理解した上で、いか効率良く絶頂に導くかが求められるからだ。

「それじゃあ、今日のお勉強はこれくらいにしましょう。続きはまた今度ね」

はいっ、ありがとうございました」

そして、少年快楽愛の教室を後にした。

ーーー

優菜先生と別れ、家に帰った僕は夕食を済ませてから自室に戻った。

机の上には、教科書と筆記用具とノートが置かれている。

椅子に座って一息つくと、早速教科書を開いた。

教科書には、可愛らしいイラストとともに性行為に関する知識が書かれている。

前立腺場所はここかな?あと、精液の採取方法とかもあるんだ。へえ、アナルセックスだとこんな感じになるんだね。なんか面白そうかも……」

独り言を言いながら、ページをめくっていく。

今日宿題は…エネマグラを使ったトコロテン射精練習だったな…」

教材として指定されたエネマグラを取り出す。一見するとただの棒にしか見えないが、実は特殊な形状をした医療器具なのだ。これは、肛門に挿入することで、男性快感を与えるためのものである

エネマグラは、本来医療用の道具であり、前立腺を刺激したりマッサージしたりする目的で作られている。しかし、最近では性玩具としても需要があり、多くのメーカーから販売されているのだ。

説明書を読み進めていくうちに、自然ペニス勃起してくる。

「お尻の穴にエネマグラを入れて…前立腺トントン刺激するように、ゆっくりお尻を締め付ける…」

学校で優菜先生アナルを犯されたときのことを思い出し、前立腺が疼き始めた。

宿題、しなきゃ…」

今日宿題エネマグラアナルオナニーを行い、射精するところを撮影する内容だ。

少年自分アナルオナニーを記録するためにビデオカメラをセットする。

そして、パンツを脱いで靴下だけになると、アナルにローションを塗りつけ、エネマグラゆっくりと挿入する。

最初抵抗があったものの、すぐに慣れてきて、すんなり奥まで入ってしまった。

「ああん!あああ…これ、すごい…」

想像以上の快感だった。まるで、女の子になったような気分である

「ああっ!すごいですぅ!」

前立腺が刺激されるたびに真の体は大きく跳ねる。

「優菜せんせぇ!もっと突いて!」

つの間にか、妄想の中で僕はペニスバンドを付けた優菜先生アナルを犯されていた。

(ふふっ、可愛いわよ、真くん。もっともっと気持ちよくなっていいのよ?)

妄想の中の優菜先生は僕の腰を掴み、激しくピストンを繰り返す。

「あっ、ダメェ、イッちゃうぅ!!」

そして、絶頂と同時に意識を失った。

ーーー

時計を見ると、もう朝になっていた。

宿題ビデオちゃんと撮れてるか確認しないと」

真はビデオカメラを巻き戻す。そこにはエネマグラを咥えこんだアナルを見せつけるように、いらやしくよがる自らの姿が鮮明に記録されていた。

自分自分の姿を見ているだけで、興奮してしまう。

「でも、これが普通なんだもんね。だって、みんなやっていることだから……」

真は自分に言い聞かせるように呟いた。

「そうだ、今日学校に行かないと。このビデオ今日の授業でみんなに見てもらうんだから

そう言うと、真は急いで制服を着た。

ーーー

おはようございます。みなさん、元気ですか?」

教室に入ると、いつものように優菜先生が出迎えてくれた。

クラスメートたちは笑顔挨拶をする。

今日アナルセックス実習の上級編をやりますよ。まずは、真くんが宿題で撮ってきてくれたビ・デ・オ。みんなで見ましょうか」

クラスメイトたちが歓声を上げる。

「じゃあ、再生しますね」

そして、優菜先生リモコン操作する。画面には昨日撮影した僕の姿が大きく映し出された。

「わあ。真くんったら、しっかりアナルの奥までエネマグラを咥えこんで…とっても偉いわね」

画面には、ぐっぽりとエネマグラをくわえこアナルがアップになっている。

クラス女子たちから黄色い声が上がった。

「さすが、私たちの真くんです。こんなに気持ちよさそうにエネマグラをグイグイ動かして…前立腺でとっても感じているのがよく分かりますね」

女子生徒の何人かは、テレビに映る真の姿に興奮し、下半身をもじもじとくねらせている。

「真くんったら、あんなに腰をくねらせて…よっぽどアナル気持ちよかったのね。おちんちんも凄いことになっているわ」

画面には、勃起したペニスが大写しになる。

「まぁ、真くんたら、なんて美味しそうなおちんちん…。あんなにパンパンにして苦しかったでしょう?今すぐ舐めてあげたくなるくらいだわ」

画面には、亀頭の先からダラダラとカウパー流れるペニスの様子が映し出される。

エネマグラはグイグイと動き回り、そのたびに真の体とペニスがビクンと大きく跳ねる。

「ああっ!すごいですぅ!」

画面の中の真が大きな声で喘ぎ始める。

あんっ!ダメぇ!!そんなにしたらいっちゃう!!」

すると、真のお尻の穴がきゅっと締まりエネマグラの動きが激しくなる。

「ああん!あああ…これ、すごい…優菜せんせぇ!もっと突いて!」

ビデオの中の真は、繰り返し優菜にアナルを犯してくれと懇願する。ペニスからカウパーが止まらず糸を引いている。

「ふふ。本当に可愛い子ですね、真くん。私にアナルを犯される妄想をしながらビデオ撮影してくれたんですね。嬉しい……」

画面の中では、真が一際大きな声で叫ぶ。

「あっ、ダメェ、イッちゃうぅ!!」

そして、次の瞬間、ペニスからは大量の精液が発射され、アナルからエネマグラが勢いよく飛び出した。

真の体は激しく痙攣しながら、何度も射精を繰り返す。

カメラには、絶頂を迎えるアナルペニスバッチリ収められていた。

「真くん、宿題をしっかりこなしてくれましたね。アナルオナニー撮影宿題は毎年出していますが、真くんは一番素晴らしいビデオ撮影してくれたました。この調子で、今日アナルセックス実習も期待しているわよ!」

優菜はそう言うと、テレビスイッチを切る。

快楽教育カリキュラムにおいて、アナルセックスは応用性行為という科目に含まれている。

本来、応用性行為中学生以上の授業で実施される科目だ。

真が所属するクラスは「特別性開発学級」と呼ばれ、快楽試験で優れた成績を納めた小学生のみが集められる特別クラスだった。このクラスでは、他の小学生よりも進んだ内容の授業が行われている。

その特別クラスの中でも、真はペニス乳首アナルの全てにおいて感度がずば抜けており、優菜を始めとした教員達の注目を集めているのだった。

ーーー

続く

2022-06-18

コンサル会社事件について

コンサル会社が同業の競合他社へ情報漏洩事件やらかした件について、個人的感想を書いてみたい。

コンサルタントの仕事について

あなた自動車メーカーで働きたい若者モチベーション想像することができるだろうか?この問いに答えるのは比較的優しそうである子供のころから車が好きで、自分で憧れのあの車を作りたいとかそういう「夢」があるからだとか、具体的なイメージが沸きやすいのではないだろうか。増田の友人にも、イニシャルDの影響でランエボが好きになって三菱自動車で働くんだと言って入社していったやつがいる。

それに比べるとコンサルタントって、よくわからない業種だったりする。関係ない人から見ればなんか経営アドバイスをするとかそんなふわっとしたイメージしかない。なので始めにコンサルタントとは何ぞやというところから書いてみたい。

たとえ話になるが、あるところにジンバブエとの貿易20年間やってきた商社マンがいるとする。である時急にジンバブエ投資ブームになって、支店工場を作りたい企業がたくさん出てきたとする。だけど日本から見ればマイナーな国なので現地の商習慣や法体系要人へのコネクションを持ってる人がほとんどいない。そういうときにこの商社マン独立して有料でジンバブエビジネスに関するアドバイスを始めたらすごくありがたがられないだろうか?コンサルタントの仕事というのはもともとこういう需要からまれたのである個人もしくは少人数で専門性のある人が何かの必要に迫られているひとに知恵を貸すというような、そんな業態だったのだ。

それが時代を経るにつれて経営戦略立案を手伝う需要が生まれ、様々な専門性を持つコンサルタントが多数在籍する規模の大きな「コンサルティングファーム」が台頭してくる。まあ規模が大きくなったとはいえ、最も知名度の高い戦略系のコンサル会社ですら、東大生京大生を年に数人採用するとかそのくらいの規模感だったと聞いている。難易度の高い課題を迅速に解決する仕事のため、実務に精通したエキスパートがクソ地頭のいい若者をこき使って仕事をぶん回す少数精鋭の仕事であった。スポーツでいえばオリンピック代表のようなエリートアスリート世界増田個人的に付き合いの長いベテランコンサルタントは当時の話として、同僚に優秀な人しかいないのと、20代の若いうちから役員がするような難易度の高い仕事ができることがとてつもなく魅力的であったとよく言っていた。

現代コンサルタントについて

で、現代コンサルタントの守備範囲は前述の例のような専門知識を要する分野や経営戦略にとどまらず、人事、IT戦略といった広い分野に及んでいる。かつて企業正規の平社員仕事、例えば事務員工場作業員プログラマー派遣請負で置き換えていったように、気づいたら幹部社員仕事外注先として重宝されるようになっていった。誤解を覚悟性質を表すと、「幹部社員の高級派遣業」とでもいう感じだろうか。

そうした総合コンサル各社は規模も大きくなり、中途や新卒もたくさん採るようになった。とはいえ業務難易度は相変わらず高いため、採用基準は依然として厳しいものだった。6,7年前の状況で旧帝大クラス学生を年に十数人~数十人とかそんなものだったと思う。待遇に不満のある霞が関官僚コンサル業界転職するのが流行りだしたのもこのころだった気がする。この時期のコンサル業界は、スポーツでいえば国体出場選手レベルエリートアスリート集団といったところだろうか。

その状況が変わったのがここ3年ほど。折からデータサイエンスやDXブームに加えてコロナウィルスの影響でITコンサルティングの需要が急増した。それに対応するために総合コンサル各社も一気に規模の拡大に走った。拡大スピードは驚異的で、今回やらかした某社でいえば人員を5年で2.5倍に拡大する計画をぶち上げていたくらいだ。

https://diamond.jp/articles/-/300065

そして今回の事件

さて、これまで少数精鋭で回してきたコンサル会社が規模を拡大するとどうなるか。答えはシンプルで、社員の質の低下が起きる。採用基準でいえば、かつては有名どころのコンサル会社は旧帝クラスが目安だったのに、今ではMARCHクラス学生もどかどか採用するようになっている。単に学歴が(相対的に)低い人材が増えたというだけでなく、新入社員メンタリティも変わって来ている。なんというか、ストイックで求道的なエリートアスリート集団の中に、「プロ野球選手って稼げるんでしょ?」的な不純な動機のやつが混じりだしたという感じだ。彼らは仕事内容に魅力を感じているのではなく、コンサル業界ではたらくイケてる俺らみたいなステータスを重視しているように見える。話は少々脱線するが、最近Twitterタイムライン自称コンサルタントによる「JTC」という発言をよく目にするようになった。「Japanese Traditional Company」の略で、古臭いイケてない日系企業揶揄する一種ネットスラングのようなものだが、こういう言葉流行ること自体自分に酔ってるイきりコンサルの増加を裏付けているような気がしてならない。コンサルティングの仕事顧客あってのものなので、ベテランコンサルは得てして謙虚(に振るまえる)だし、炎上リスクのある迂闊な発言オープンな場でしないのが常識からだ。

少々話が脱線したので本題に戻りたい。もともと少数精鋭で回していたコンサル会社が急に人を増やしました。仕事を取って来れて人事権を握っているベテラン社員はみんな優秀です。抱えてる案件が増えて、相対的能力の劣るメンバーも増えたときに、そんな上層部の人たちが昔から感覚で同じ規模の案件に同じくらいの人数と納期で人を割り当てました。さあ、どうなるか。答えは言わずもがな炎上プロジェクトの多発である

炎上プロジェクトが1つや2つのうちはまだ問題にならない。最悪上層部のドチャクソ優秀なベテランが巻き取って火消しをするからだ。だが会社が拡大路線を続ける限り、新たな火の手はどんどん上がってくる。そして、上層部の目が炎上プロジェクトに向いている間に、モラルの低いコンサルタントが納期に間に合わせるために競合他社の資料を使いまわすという禁じ手を使ってしまった…そんな情景が目に浮かぶのは私だけだろうか。ここ2、3年のコンサルブームが落ち着かない限り、第二、第三の類似事件は必ず起きる。そんな気がしてならないのだ。

2022-06-16

おい、佐藤雄とハフポストもっと本気でかかって来いよ

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62a8398de4b06594c1cd7c1b

お前らが本当にやるべきなのは真夏の夜の淫夢」をはじめとした同性愛に関するインターネットミームを滅ぼす事だろう!?

それならお前らはドワンゴニコニコ運営代表の栗田穣崇に対して「同性愛者への差別助長する真夏の夜の淫夢に関する動画を全て削除せよ」とオープンレターを出す事なんじゃないのか!?

 

もちろんそんな事をしたらお前らはタダでは済まないだろうし

場合によっては10年近くも特定個人人生を滅茶苦茶に破壊したハセカラを越える大変な騒ぎになって逮捕者どころか死者も出るかもしれないが(社会的な死も含む)、

お前らはお前らが信じる正しい価値観、正しい世界のためにやらなきゃいけないんじゃないのか?

やれよ。

 

俺は淫夢が無ければ10年以上前にとっくに自殺していたような人間だし、

もしそうなったら淫夢を守るために俺の人生でも賭けるかな…

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