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はてなキーワード: 著名人とは

2024-03-02

anond:20240302171312

結婚出産をやたらと推し進める政治家著名人メディアはこういう家庭の現状からは一貫して目をそらし続けてるよね

ネトウヨって反ワクなのか…?

無料ワクチンルチン☆チンの私困惑

しろ反ワク的な非科学的な思想リベラル的な陰謀脳と相性いいと思ってたけど。

だって、あの人達著名人のありとあらゆる冠婚葬祭を「自民党の〇〇を隠すためだ!」って言ってるじゃん。

直近だったらオータニさんとか。

著名人受精した瞬間に死んだら著名人の子供に転生できる理論

競争率激しそう

ギリギリを狙って失敗したやつらが蚊や蝿の幼虫に山ほど生まれて、そしてまた死んでそして、すぐ次の輪廻に行きそう

2024-03-01

anond:20240301153600

ディープ・スロート (性行為)- 男性器を喉の奥深くまで挿入して行なうフェラチオのこと。

「それって陰謀論じゃないですか?」闇の国家ディープスロート」を信じる著名人一人一人に会ってみたら…どうなった?

いつも考えてることが、言葉に現れる。

「それって陰謀論じゃないですか?」闇の国家ディープスロート」を信じる著名人一人一人に会ってみたら…どうなった?

伊東純也事件の新説

厳密には新説ではないが、有力視されてきたので記しておく。

前提知識不同意性交罪の運用

ガーシーらの弁護を担っている高橋弁護士YouTubeによると、不同意性交罪については、訴えを原則受理するよう警察内に通達が出ているらしく、信憑性関係なく刑事告訴受理されるとのこと。ちなみに高橋弁護士伊東純也の相手側の弁護士でもある。

エセ芸能事務所C社

C社という芸能事務所のような会社がある。なおCはイニシャルではなくただの記号。以前から「月数万円の登録料で有名人と一緒に仕事が出来る」という触れ込みで人を集めてはトラブルを起こすなど詐欺まがいの話が尽きない会社だ。ネットでの風評監視をかなり強くやっており、被害を訴える人を恐喝している話は1つや2つではない。

このC社が、騒動初期にFLASH報道していた「A子のスポンサー」という話だ。

不同意性交罪のザル運用悪用した恐喝ビジネスに巻き込まれた?

そんなC社が新たなシノギとして目をつけたのが不同意性交罪を悪用した恐喝ビジネス。金持ってる著名人にC社に登録している女を会わせ、後日不同意性交罪で示談金を要求する美人局ビジネスだ。

それを成り立たせるためにX氏と伊東純也と新潮を利用した。不同意性交罪をでっち上げ示談交渉をわざと長期化させ、アジアカップ期間という注目度が高い時期に刑事告訴し、新潮記事を書かせたという話。

伊東純也からお金を取るのが目的ではない

不同意性交罪の示談交渉もつれたらどうなるかという著名事例を作り、今後の恐喝ビジネス活用出来る状況にするのがC社の真の目的だ。

例えでっち上げ不同意性交罪でも、男女複数人同士で会っただけでも、「あなた伊東純也のようになりたくないですよね」と言われたら男側は呑まざるを得なくなる。

まり新潮記事が書かれ、伊東純也が代表から外された時点でC社の目的は達成済みなのである結果的にだが、新潮JFA恐喝ビジネス片棒を担いでしまった形である

本説に対する指摘

というのが最近有力視されており、実際C社に対して警察が動き始めたという話も聞くが、1点おかしな点がある。

この説が真なら伊東純也のマネジメント事務所が単に巻き込まれただけの伊東に損賠請求する理由がないはずだが、実際は2400万円の請求をしている。この説明がつかない。女を伊東に会わせたX氏に請求するなら話は分かるのだが。

結局は数多ある説の1つに過ぎないのか。

2024-02-23

ネットを使う著名人の態度が気に入らない

誹謗中傷が当たり前にあるネットにこぞって参加しといてネット文化の嫌な側面を垣間見たからって誹謗中傷はやめましょう!訴えます!ってどういうことなの?

宣伝効果とか美味しい側面だけを拝借して嫌な側面はお金パワー有名人パワーでどうにかしますってのが気に入らない。リスク飲めよ。インディアンみたいな原住民達の文化コーカソイドが根こそぎ変えたみたいな気持ち悪さを感じるよ。

2024-02-20

訃報不倫相手サバ読みを知った

高校生のころ、人妻不倫恋愛をしていた。初体験もその人だった。

当時は、恋愛での心の結びつきが最優先で、社会規範を逸脱するリスクには全く意識が及んでいなかった。

今となってはご家族の皆さま本当に申し訳ございませんでした、というところ。


ある日のニュースでその方が亡くなったことを知った。

その方はある方面での著名人だったので報道に載ったのだった。


ニュースの中で、私とのアレコレの後に子供もできていたということなども知ったのだが、

聞いていた年齢と報道の年齢が違っていたのが、小さな驚きだった。

活動のなかで年齢などは公開していなかった)


逢瀬を重ねていた当時、相手は二倍の年齢だ、という話だったのだが

実際はそれより2歳ほど上だった。


自分にしてみれば、「だいぶ年上カテゴリ」なので数歳違っても何も変わらなかったのだが、

相手にしてみたらそれは大きな差だったのかな??

今やこういう表現も古くなったけれど、いわゆる女心というやつだったのかな?

ぼんやりと考えた。


オウム真理教麻原彰晃ファンシーにしたイラスト炎上

火元

https://twitter.com/nira3064/status/1759086160650121623

批判意見一例

地下鉄サリン事件では13人亡くなり、サリン後遺症で25年の闘病の後に令和2年3月逝去した方もいる。

>他にも沢山の事件がある、その中心人物をこんな風にしてイイネでバズってるのおかしい.

>リプに「不快になる人がいるから」ともあるけどそんな問題ではない。作者だけではなくイイネした人良く考えて

暴力的出来事否定通報した

>これに4万以上もいいねつくの、本当にこの国ヤバイ

>可愛く消費していいものじゃない

>骨すら溶かして人を殺した団体教祖だよ

>一歳の子どもとその両親を殺害しわざと三人離して埋めた。

母親最後まで庇った一歳の子どもがきっと死んだ後さえも母親を恋しがるのが分かっていたからわざと離れた所に埋めた。

>彼らが死体を埋めた穴から犯人達が食べた蟹の殻が一緒に見つかっている。動物以下の所業

かわいい?吐きそう。


著名人では、めいろま言及

May_Roma めいろま 谷本真由美@May_Roma

日本には表現の自由がありますがこれは即刻削除すべしです

日本破壊するレベル犯罪をやり、被害者の方が今も大変な苦しみを抱えている事件の首謀者をキャラにしてはいけません

事件の前、日本の多くの人は、テレビ雑誌おもしろキャラとして扱われたことで油断してしまった。人命が失われた

https://twitter.com/May_Roma/status/1759616973669888073


助けて表現の自由戦士!

エロ表現以外の自由も守って!!!

赤松健山田太郎!この絵を守ってええええええええええ!!!!!!!!!

2024-02-19

anond:20240219185447

ワイは個人個人そもそもSLAP訴訟とは言わない派やで

さらに、訴訟を行うまでもないほどに敗訴がはっきりしているとか、訴える被害の有無が怪しいのに訴える奴がSLAPやと思う。

から性的被害を受けたと女性著名人を起こす奴はSLAPじゃないとワイは思う。

仮に女性が虚偽を言うとったらそりゃ虚偽告訴やろ。SLAPとはまた違うもんだいや。

自分バイなのかどうかってどう判断するんだろう

自分は女だけど昔から女のアイドルが好きで、ジャニーズには一切興味がなかった

憧れというより、ジャニオタ女子ジャニーズアイドルを好きになるのに近い感情

相手を困らせたくないのでガチ恋ムーブはしないけど、いつも恋と錯覚するくらい大好きになる

周りにも、女性アイドルの猛烈な女オタは沢山いる

実際にいるアイドルだけでなく、二次元においても男性アイドルキャラは全く興味なし、女性アイドルキャラはグッズを片っ端から集めるくらい大好き

それでだ、現実ではどうかと言うと、普通に彼氏いたことがあるし、その人のことはおそらく恋愛感情で好きだった

今のところ、著名人二次元に関しては女性しか好きになることがなく、自分の生きている世界(身の回り)では男性しか好きになったことがない

自分バイなのか、それともアイドルに向ける気持ちが憧れが捻じ曲がって恋のように思えてしまっているだけなのか、判別がつかない

これから犯罪するキミへ

おめでとう、よく気がついた。日本犯罪者天国

利口な人間は皆上手に犯罪をしている

政治資金を誤魔化し、性搾取強姦外国人ユニクロ自動車

子どもたちはストレス発散に傷害暴行

警察捏造冤罪で無実の人を犯罪者に仕立て上げる

仮にあなたが罪を犯してもうまく立ち回れば償いを他人押し付けることができる

 

だが残念なことに多くの犯罪者無知、無謀な犯罪行為で警察の餌食になる

俺は日々ニュースを飾る間抜けな仲間たちに忸怩たる思いが募り、このテキストを書いた

 

ここまで読んで、皮肉と逆説で犯罪を食い止めるような文章が続くのだろうと想像したキミは間違えてる。ガチ犯罪の心得とノウハウマニュアルを示す、しか初版でありアウトライン

 

コスパ

日本警察被害届受理しない、受理された被害けが犯罪統計の母数になるが、ことごとく不受理で追い返しても犯罪検挙率は5割を切っている。半分の確率で逃げ切れる

現実には1%も捕まらない、1割ではない、1%だ。

あなた被害者に被害届を出させない、捜査の発端を与えない事が重要である

犯罪逮捕されて刑務所にぶち込まれ可能性がある、これがコスト

犯罪収益ベネフィットしかも無税

犯罪計画では損益分岐点を見極める必要がある

 

目的意識

これは心構えの話になるが、競馬資金のために窃盗を行うアホがいる。

競馬で儲けてどうなるのだ、金が手に入るという、競馬しなきゃいいじゃん盗んだ金を既に手にしてるじゃん、増やすんだという、しかし負けて失う。

その金でなにをしたかったのか尋ねると、風俗に行きたかったと。

いや、最初からその辺歩いてる女を強姦すればいいじゃないか

目的手段、全てがバカ思考コスパ最悪

 

殺人などはもっともワリの悪い犯罪である、ムカついたから殺すなど最悪

一円の金にもならない

 

目的意識をはっきりと定める必要がある

 

個人集団

組織犯罪のほうが遥かに収益性がよく成功率が高い、

しか素人集団プロ集団では話が違う

素人集団お話にならない、ソロの方がマシ

自分の人脈、能力を見極めて方針策定したほうが良い

あえて微罪で刑務所に入り仲間を募るのも良い

 

本業副業

サラリーマンをやりながら副業犯罪をする人がいる

独立に踏ん切るがつかない中途半端立ち位置

一生犯罪で飯を食う覚悟が無いのだろう、だが賢い

しか大勢の人に本職を目指してほしい

 

推し犯罪

圧倒的に知能犯詐欺罪おすすめする。てかこれ一択

犯罪には流行り廃りがある、ブルーオーシャンレッドオーシャンもある

新しい犯罪警察がそれに適応するまでに5年から10年かかる

その間はやりたい放題で先行者利益も掴める、

しか犯罪者犯罪スキームも盗む、特許商標保護されない

儲かる犯罪にはみなが飛びつく

新規参入が難しく、ブルーオーシャン犯罪を狙うのが正しい

電子詐欺を狙うのが良い

携帯電話

現代犯罪捜査の主役は携帯電話である、だからプロ犯罪携帯電話を使わない

警察通話メールLINEなども含む)を捜査照会で取り寄せることができる

携帯電話位置情報はすべてキャリアに保存義務があり数年間の行動履歴が残っている

本体GPSを切っても無駄、下手すると電源を切っていてもポーリングを続けている機種もある

携帯電話基地局から電波を飛ばすが、衛星GPSではなく複数基地局と端末との三角測量位置を取られている

から誰が何時何分にどこに移動したのか、警察はすべてまるわかりなのだ

それを念頭携帯電話を使うように

取り調べで何年何月何日何時にここで飯食ったな?なんてカマられて素人はお見通しだとビビるが、携帯の移動履歴見てるだけだ

証拠隠滅

死体がなければ殺人罪では起訴されない、成立しない(例外はある)

犯罪証拠を残さないのが基本

また自宅には余計なものは置かない

電子データは国外クラウドに置いてパスワード逮捕された瞬間に忘れるように

逮捕されたら

完全黙秘が基本

だが何週間、何ヶ月も貫徹するのは難しい、よほどの信念と精神力がなければ保たない

あっちは30万人の組織プロ集団あの手この手で攻めてくる

大事なのは刑事司法は結果に対して処罰するのではない、悪いことをした心根を裁くのだ

医者が手術失敗で患者が死んでしまってもよほどの過失がなければ殺人罪にはならない

殺したくて手術したわけではないからだ、違法性阻却事由と言う

人を殺して捕まって早々に「殺すつもりだった」との供述リー記事が出ることがある

弁護士はため息を着く、犯人は結果は覆せないと思って供述する

違う違う違う、これ重要、どれほど謀殺が否定できない状況でも「殺すつもりはなかった」と言い切る、ところが警察弁護士が来る前に大急ぎで「殺すつもり」の言質を取ってしまう。

一度供述してしまったらもう取り返しはつかない

これで無期懲役か4,5年で出てこれるかの大きな違いになる

刑事裁判は「犯意」を裁くのだ、結果の被害民事

正直に話せば罪が軽くなる、警察善意評価してくれる、質問されたら正直に答えなきゃならない

ちーがーうー

裁判なんてウソの付き合い、員面調書(警察の取る調書)なんてどんどん嘘つけばいいんです。

まぁウソはあまりよろしくない、だから黙秘、正当な権利雑談にも応じない

やつらはそっからこじ開けてくる

起訴されたら

諦めるか、ワンチャン無罪狙うか、

諦めるのが正解、裁判官に泣いて土下座しろ意味はないが

起訴されたらもう無罪は無い、ならば1日でもはやく出られるように頑張るしかない

罪を認め反省の弁を述べる、これが王道、そんなところで格好つけても仕方がない

法廷議論する場所でもない

 

刑務所に入る前に

刑務所は選べる、飯が美味しいところ、不祥事があって優しいところ、設備が整ったところ、

どこに行きたいか希望は聞いてもらえる

飯がうまいらしいからココってのはダメで、親族がいるとか、墓が近いとか

なにかしらそれっぽい理由必要なので逮捕される前に心構えをしておく必要がある

一度入ったら引っ越しはできない

個室が人気だがなかなか取れない、著名人有名人は優先的に個室に入れるが、人気ユーチューバー程度では話にならない。

番手っ取り早いのはホモ

だが検察官に「僕ホモから個室で」というても相手にされない、プロには使い古された手だから

逮捕される前、普段から自宅にはホモグッズ、ホモ雑誌などをがっつりと揃えておくのが良い

そういうお店の常連になっておくのも良い、ヤクザがその手の店にやたら出入りするのはそういう理由

逆に友達を増やす意味ではあえて雑居もアリだ

コミュ力に自信があるなら雑居をおすすめする、なかなか楽しい

 

判決後すぐに刑務所に入るわけではない、刑務所慢性的に飽和している

しばらく拘置所で空き部屋待機することになる、数週間から数ヶ月。

判決前は推定無罪なので建前上は人間扱いしてもらえるが判決後は拘置所でもクソ格下げになる、それでも刑務所よりはマシ。

判決確定前の身柄拘束期間や刑務所に入るまでの勾留懲役時間カウントされる、未決勾留算入。

から裁判はできるだけ伸ばす、刑務所の入所もできるだけ伸ばす、その間も懲役は進行する

最悪なのは保釈在宅起訴から実刑確定、これぜんぜん引かれない、一年なら一年がっつり刑務所になる、保釈申請は慎重に

 

刑務所に入ったら

2024-02-13

anond:20240213121926

作品人格を一体化して欲しくなければSNS政治性・思想性強いことばかり四六時中放言するのは辞めて欲しい。

作品人格は一体化」して語るべきってことを言いたいのだね。

音楽家小説家著名人も同様の扱いをされてよいと。

2024-02-11

anond:20220101174746

二次創作原作翻案であることが明らかである以上、無許可で行えば著作権侵害に該当します。これ以外の法解釈は無理です。

親告罪というのは、被害者以外が起訴できないというだけであり、犯罪要件を満たしていれば、それは違法行為です。

倫理的にも行うべきではありません。名誉毀損器物損壊親告罪ですが、結果的に訴えられないからと言って、SNS著名人悪口を書いたり、故意他人のものを傷つけたりしていいことにはなりません。

また、日本言論の自由保証されているので、「第三者がとやかく言う権利」は当然あります

個人攻撃目的とせず、事実に基づいて、個別の事例の問題点を指摘する批評には公益性があります

小澤征爾の父がまた満州医療、鉄鋼ズブズブの人物

著名人はそんなんばかり

2024-02-06

地位を利用して性交したら犯罪って、松本みたいな地位のある著名人はもう性交に誘うことが不可能ってことか?

それは実際、そうなんだよね

世の中(例えば民間企業とか)は既にそうなってる

2024-02-04

なぜ、『自分のことが嫌いを公言する著名人』のフォロワー(ファン)の民度が終わりがちなのか説明する

言葉が足りなかったと思うので下記を補足する

https://anond.hatelabo.jp/20240204160828

 

ひとことで言うと『本当に自分が嫌いなら既に死んでいる』からだ。『本当に頼るところが無いなら既に死んでいる』から

 

真に受けて深刻な状態にある人、例えば精神科医の助けがいる人、極めて厳しい経済状況・家庭環境にある人が、死んだり・足踏み外すの見てられない 

 

ビリーアイリッシュ(鬱・ダウナー系アピしてたが、本当は西海岸パリピお嬢様)や

日本アーティストだとCocco(重要無形文化財保持者祖父成城お嬢様とまではいないがフツーにある程度お金に余裕がある親)のリスカ公開

他にも類似するアーティスト活躍時に散々言われたが、自分の影響力については考えて欲しいところ

 

ほんで、本当に自分が嫌いなわけじゃない、本当は経済的に精神的に頼るところがあったり、能力的にお金を稼ぐことが出来る彼・彼女らが、

いったい何が嫌いなのかと言うと、世間なんですよね。自分自分が認めた仲間以外、あるいは自分価値を真に理解しない自分以外のぜんぶ
なので、彼・彼女らはめちゃくちゃ攻撃的ですよ。てか増田においてもそだよ。汚言症レベルで口汚い

あと最近巷を賑わせている脚本家の話でとんでもリプライしたのもその類の人

文業の人

はじめまして。毎週楽しみにしてました。

最終回に向かって、急に世界観テンポも変

わったので不思議でした💦そして、えっ、

ここでふんわり終わり?と。

でも訳がわかりました。

そして、私も物書きの1人として尊厳を傷つ

けられたお気持ち、お察しします。

 ↓

心労過労が重なり不調を覚え2023年7月より、鬱の治療を受けております

 

まぁ、どんな人も幸せになれる・幸せになって欲しいと思っているので、本当に自分が嫌いなわけでも頼るところが無いわけでなくてよかったねって思うけど、

これって増田の言うところの、『優しい人』、『心のきれいな部分を持っている人』なんですかね?

ワイくん的には、未成年なら<厨二病>、成人してるなら<極めて軽薄な人>、それ以外に思うとこ無いよ

 

 

ただ、自分が好きじゃないのに (本当に嫌いなのは、↑ 上に書いた通り自分ではなく、自分価値を認めなかったり、傷つける世間だが)、

無理にでも自分を好きと言え!!!!!!!無理にでも自分を好きと言え!!!!!無理にでも自分を好きと言え!!!!!と言ってるわけじゃないよ

 

『優しい人』、『心のきれいな部分を持っている人』では、正直まったくないと思うけど、

(どちらかというとその真逆。心のきれいな部分を『子どもの心』(ピュア)と置き換えれば納得感はあるが、子ども悪意なく虫の羽とかむしりますけどね😒)

 

怒りや悲しみのエネルギー創作昇華すると結構すごいことになるよね

割とそう言うの好きで、本来パリピに転身する前のビリーアイリッシュも、Coccoも、Adoちゃんも(ゆうてAdoちゃん昭和歌謡ジャズ普通に良い感じ)好きよ

 

まぁ別に創作昇華しなくてもいいですけど、こういう人ら常に怒ってる(だからこそ死んでない)ので、基本的に優しくはない認識あっていいと思います

 

優しさとは強さ

弱いヤツはせめて他人に優しくあって欲しいけれど、自分の行動すらいつでも誰かのせいなのだから返報性は微塵も期待出来ないのが実際のところだよ

anond:20240204161659 anond:20240210073511

2024-01-31

日テレ約束を守らなかったのか?

セクシー田中さんの件、SNS議論著名人の発信、スターを稼いでるブコメなどを読んでると、日テレ脚本家批判する人たちも擁護する人たちもどうも事実を正しく認識できていないように思えて仕方ない。

そこで今一度芦原さんのブログに立ち返って冷静に事実確認をしたい。

まず今現在批判してる人や擁護してる人が漠然と抱いている事の顛末は以下のようなかんじじゃなかろうか。

1.日テレからドラマ化のオファーがあり、原作者は「原作を忠実に再現すること」を条件に許可をした。

2.しかし実際に脚本が上がってくると大幅に改変されたものがあがってきた。

3.脚本化が自我を出したせいなのか、芸能事務所等の大人の都合によるものなのか真相はわからない。

4.原作者の抗議の声も聞き入れられず、脚本はそのまま使われて原作とは大きく異なるものが8話まで作られてしまう。

5.さすがに腹に据えかねた原作者脚本家を降ろし、9話、10話は自ら執筆することを決意。

6.だが8話までの改変を修正しきれず慣れない仕事なことも手伝って満足のいくものに仕上げられなかった。

7.原作者最初に出した条件が守られなかったせいでこのような結果になってしまったと後悔している。

では事実はどうだったのか、芦原さんのブログを元に順を追って確認したい。

1.日テレからドラマ化のオファーがあり、原作者は「原作を忠実に再現すること」を条件に許可をした。

→これは事実だ。

ドラマ化のお話いただき、当初の数話のプロット脚本をチェックさせていただきながら、

最終的に私が10月のドラマ化に同意させて頂いたのは6月上旬でした。

セクシー田中さん」は連載途中で未完の作品であり、また、漫画の結末を定めていない

作品であることと、当初の数話のプロット脚本をチェックさせていただいた結果として、

僭越ではありましたが、ドラマ化にあたって、

ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。

漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。

漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、

まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。

原作者が用意したもの原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、

原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、

場合によっては、原作者脚本執筆する可能性もある。

これらを条件とさせていただき小学館から日本テレビさんに伝えていただきました。

また、これらの条件は脚本家さんや監督さんなどドラマ制作スタッフの皆様に対して

大変失礼な条件だということは理解していましたので、

「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに

何度も確認させていただいた後で、スタートしたのが今回のドラマ化です。

2.しかし実際に脚本が上がってくると大幅に改変されたものがあがってきた。

→これも事実だ。

ところが、毎回、漫画を大きく改編したプロット脚本が提出されていました。

3.脚本化が自我を出したせいなのか、芸能事務所等の大人の都合によるものなのか真相はわからない。

→これはわからない。芦原さんのブログには書いていない

4.原作者の抗議の声も聞き入れられず、脚本はそのまま使われて原作とは大きく異なるものが8話まで作られてしまう。

→これは事実と異なる。芦原さんは上がってきた脚本をできる限りすべて加筆修正し、原作に沿った脚本に仕上げてそれを元に実際のドラマは作られている。

「枠にハマったキャラクターに変えないでいただきたい。

私が描いた「セクシー田中さん」という作品個性を消されてしまうなら、

私はドラマ化を今からでもやめたいぐらいだ」と、何度も訴え、

どうして変更していただきたくないのかということも丁寧にご説明し、

粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いでほぼ原作通りの1〜7話の脚本

完成にこぎつけましたが…。

5.さすがに腹に据えかねた原作者脚本家を降ろし、9話、10話は自ら執筆することを決意。

→ここも一部事実と異なる。脚本化を降ろし、9話、10話の脚本原作者執筆したのは事実だが、その理由スケジュール上の都合だ。

そして、私があらすじ、セリフを準備する終盤のドラマオリジナル展開は

8話〜10話となりましたが、ここでも当初の条件は守られず、

私が準備したものを大幅に改変した脚本が8話〜10話まとめて提出されました。

特に9話、10話の改変された脚本ベリーダンス表現も間違いが多く、

ベリーダンスの監修の方とも連携が取れていないことが手に取るように分かりましたので、

「当初の約束通り、とにかく一度原作者が用意したあらすじ、セリフ

そのまま脚本に落としていただきたい」

「足りない箇所、変更箇所、意見はもちろん伺うので、脚本として改変された形ではなく、

別途相談していただきたい」

といったことを、小学館から日本テレビさんへ申し入れをしていただきましたが、

その後も、大幅な改編がされたプロット脚本が提出され、

それを小学館サイドが「当初の約束通りに」と日本テレビさんにお戻しするという作業

数回繰り返されたと聞いています

最終的に、日本テレビチーフプロデューサーの方から「一度そのまま書くように」との

指示が出たとも伺っていましたが、状況は変わらぬまま約4週間が過ぎてしまいました。

ドラマ制作スケジュールリミットもどんどん迫っていましたので、

本当はドラマオリジナルとなる8話〜10話全ての脚本を拝見してオリジナル部分全体で、

加筆修正をさせていただきたかったのですが、8話だけ、

何とか改変前の内容に修正させて頂いて、日本テレビさんにお渡しすることになってしまいました。

9話、10話に関する小学館日本テレビさんのやりとりを伺い、

時間的にも限界を感じましたので、小学館を通じて9話、10話については、

当初の条件としてお伝えしていた通り、

原作者が用意したものをそのまま脚本化していただける方」に交代していただきたいと、

正式小学館を通じてお願いしました。

結果として、日本テレビさんから8話までの脚本執筆された方は

9話、10話の脚本には関わらないと伺ったうえで、

9話、10話の脚本は、プロデューサーの方々のご要望を取り入れつつ、私が書かせていただき

脚本として成立するよう日本テレビさんと専門家の方とで内容を整えていただく、

という解決策となりました。

6.だが8話までの改変を修正しきれず慣れない仕事なことも手伝って満足のいくものに仕上げられなかった。

→これも一部事実と異なる。9、10話を納得できるものに仕上げられなかったのは事実だが、それは8話までの出来とは関係なく単に原作者の力量不足ゆえだ。

何とか皆さんにご満足いただける9話、10話の脚本にしたかったのですが…。

素人の私が見よう見まねで書かせて頂いたので、私の力不足が露呈する形となり反省しきりです。

漫画セクシー田中さん」の原稿の〆切とも重なり、相当短い時間脚本

執筆しなければならない状況となり、推敲を重ねられなかったことも悔いてます

9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います

どのような判断ベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、

改めて、心よりお詫び申し上げます

7.原作者最初に出した条件が守られなかったせいでこのような結果になってしまったと後悔している。

→ここは判断が難しい。原作者最初に出した条件が守られていなかったと思っているが客観的にみると条件は守られている。それについては後述する。

そして全体の評価で言えば後悔ではなく感謝している。

最後となりましたが、素敵なドラマ作品にして頂いた、素晴らしいキャストの皆さんや、

ドラマ制作スタッフの皆様と、「セクシー田中さん」の漫画ドラマを愛してくださった

読者と視聴者の皆様に深く感謝いたします。

論点日テレ約束を守らなかったのか?

7の項で書いたように原作者認識では守られていないように感じていたようだ。だが客観的にみれば実際には守られている。

まずおさらいだが、原作者が出した条件は以下の2点だ。

ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。

漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。

漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、

まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。

原作者が用意したもの原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、

原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、

場合によっては、原作者脚本執筆する可能性もある。

要約すると、

1.漫画に忠実にドラマ化すること、そうでなければ加筆修正する。

2.終盤部はこちらで用意したあらすじからセリフまでをそのまま脚本にすること、できなければこちらが執筆する可能性もある。

そして問題はこの条件が守られたか否か?

ブログには以下の事実が書かれている。

原作者は7話までの脚本を加筆修正してほぼ原作通りに仕上げた。

・8話も改変前の内容に修正できた。

・9、10話は脚本家を降ろし、原作者が自ら仕上げた。

これは当初提示した条件通りではないだろうか?

原作者視点では「思っていたように仕事がすすまなかった」のは事実だろう。

しかしそれはあくまプロセスでの問題であって、結果をみれば原作者は最大限尊重されていた。

まり日テレ約束を守った。

しろ途中で降板させられた脚本家のほうが日テレから軽くみられていたといえるんじゃないか

 

というわけで、今回の件で明らかになっている事実は以上の通りだ。

どんな意見を述べるにせよまずは事実を正確に把握してから発信して欲しい。

2024-01-29

なぜ自分関係ないゴシップにやんや発言したがるのかわからない

芸能人不倫スキャンダル作品盗作著名人同士のトラブルとか自分生活にはほぼ関係ないだろうっていうことに対してインターネットですぐコメントしたくなる気持ちあんまりわかんないんだけどなんでそんなにお気持ち表明したいのかね?

社会を変えた方がいいような事件とかだったらまだわかるけど、関わる両者の言い分の何が正しいのかもわからないうちに(個人的には当事者以外に事の真相なんてわからんと思う)自分意見ネットに放り込みたくなるのかわからん野次馬根性ってやつ?

どうしても話したいとしても、対面で近場の人と記録に残らない会話くらいで消化した方がまだ良いと思うんだけど。

anond:20240129175300

自分が一番心配しているのは、これでテレビ局脚本家が一層激しく攻撃され(そのことも原作者の本意ではないだろうが)、結果として契約原作者とのコンセンサスをきちんととりそれが正しく守られる未来が来ることだ。

そうなったらどうなる?

原作者自殺が正しかったことになるんだぞ?

死ねば世の中を変えられる希死念慮のある人にとってこれほど強い後押しはないぞ?

 

自殺した著名人をやたらに美化した報道をするな、という自殺報道ガイドラインがあるのはこのためだ。

だが自殺を受けて社会が変わってしまうのは止められないし、もちろん社会は良くなった方がいいに決まっている。

どうすんだこれ。

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2024-01-22

anond:20240121190452

奪う側と奪われる側の差やろ

仕事AIに奪われたりAIによるDeepfakeで被害を受ける著名人規制に動く

その心配がなくAIにより恩恵を受ける側は推進する

そんだけやわ

2024-01-20

anond:20240120224014

ちゃんねるを脅かす、グロ画像連投スクリプト攻撃

グロ」で検索して出る画像を選別せず収集したらしくたまに「マグロ」も引っかかり寿司画像も貼られる

スクリプト犯はある特定個人ではないかという噂が流れ、その者の顔がデカから「顔デカスクリプト」と呼ばれる

デカ名前欄をいじることができないらしい

そのため名前欄に「安倍晋三」と入れ、通常名無しをNGにすることで荒らされ中でも会話できる手段が生まれ

これを「アベガード」と呼ぶ

しかし顔デカ名前安倍晋三を入れるようになり破られるアベガード

デカ安倍晋三好意的であるらしく、安倍晋三を名乗りながらグロ画像を貼ることを躊躇い可愛い画像を連投するようになる

だが「顔デカ安倍信者」とバカにされた結果、安倍晋三を名乗りながらグロ画像を貼るようになる

やがて、「顔デカ絵文字名前欄に入れられない」という説が流れ、「安倍晋三🏺」と入れるアベガドMarkⅡが生まれ

絵文字のない名前ブロックすることで顔デカ無効化するが、やがて顔デカ安倍晋三🏺と名乗りだす

「顔デカトリップをつけられない」という説が流れ、「安倍晋三#安倍晋三」と入れるアベガドMarkⅢが生まれ

トリップがAbeshinzoになるものを解析するプロジェクトが発足、様々なAbeshinzoトリップ誕生

しかし顔デカトリップをつけて荒らすようになる

また「画像を開かなければいいじゃん」という対処を取る者たちがいるため、どこかからコピペしてきた長文を貼り付けるタイプのスプリクトも発生

微妙スレタイの内容にあっているが、よく読めばなにかおかし文章で見る者を混乱させる

最近まれた対抗策は、「顔デカが現れたら、すぐ訴えてくる系著名人名前を冠したスレを立てる」というもの

例えば中川翔子

中川翔子についてどう思う?」というスレを立てると、顔デカワード対応して中川翔子についての論評文をネットのどこかからコピペして自動的に貼っていく

その中には中川翔子に対する痛烈な批判刑事事件級の中傷も含まれしま

「顔デカ中川翔子さんを中傷www」みたいなスレが立ってようやく顔デカ気づきスクリプトを停止させしばらく大人しくなった

デカ荒らし仲間を増やすためにスクリプトの配布もしており、集団デカは手を変え品を変え荒らし情熱をそそぎ攻防は終わりそうにない

Twitter著名人罵倒してる人

何考えてんだろ。相手人間じゃないと思ってるのかな?

さっき、某著名人に「おまえが…」って送りそうになったんだけど、いや、この人も人間だしなと思って、反省して送らなかったんだけど、止まれてない人もいるよね。

2024-01-17

バレる嘘をつく人

有名人と知り合いなんだ」とか「あの仕事俺がやったんだ」みたいな、絶対バレる嘘をつく人の気がしれない。小学生なら「注目されたかったんだな」と思えるけど、大人になってもそれをやってる人は何なんだろう。前に付き合ってた人がそうだった。

「あのMV助監督やったんだよね、ロケがきつくてさ〜」と言ってたのでYouTubeを見に行ったらクレジットはないし、なんなら自分はその監督と知り合いだったので「◯◯って人が助監督やったらしいんですけど、どんな人だったんですか」みたいな話をしたら「誰? あー見習いの子かな」と言っていた。別の日は「俺は東大の院に通ってたからわかるけど、東大のヤツはみんなここで飲むんだよ」と神田居酒屋で滔々と語っていた(彼の出身大学東大ではなく、大学院東大ではない)。中学生の時はMITハッカーと一緒に活動していたらしい。著名人とも知り合いらしくて「Mrs. GREEN APPLEとは飲み友達で、藤田ニコル合コンにすぐ呼べる仲」と言っていた。電通インターンに「研究室のツテ」で特別参加したと言っていたが、そんなイレギュラーはない。彼が「高校の時、恩師に勧めてもらってから大事にしてる」と私にレコメンドしてきた書籍は2年前に発売されたものだった。もっと細々した嘘はたくさんあったのだけど、ありすぎて思い出せなくなった。

彼の話をすべて真実だとうけとめると、彼はMIT公認ハッカーで、WOMB舞台に立つDJで、有名ミュージシャンMVを数多く手掛け、東大修士を取得した、有名人とは飲み仲間の、しがない会社員ということになる。

耐えきれなくなったので「どうして嘘つくの?」と聞いたら「信じてくれないなんて酷い」と言われた。その後自然消滅したのだけど、あの人はなんだったんだろう。

彼をTinderで見かけたことがあったのだけど「港区在住」と書いていた。引っ越したのかもしれないけど、都内住みではないよね…。

どうしてバレてしまう嘘をついてしまうんだろう。私はどうすればよかったんだろう。たまに思い出す。

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