はてなキーワード: 小皿とは
元増田です。なんかバズった。ありがとう、皆さん。元増田を嫌いになってもコメダ珈琲は嫌いにならないでくださいっ!
コレに関しては素直に謝ります。申し訳ない。コメダ珈琲の味が好きな人もそりゃ居るよね。
でも同じ様な業種のライバルでもある星乃珈琲店やルノアールと比べたら周回遅れレベルの差を付けられていると元増田の舌は感じているので、もう少し頑張ってほしい
ホントね。元増田の気のせいかも知れないけど、前より小皿に出した時の白の面積増えてない?なんか量減ってない?
暇だな~って摘んでたら速攻消えてない?セガフレード・ザネッティ・エスプレッソのチョコの方が長持ちする気がする
オマケだし、10円だし、文句言っても仕方ないんだけどさ。名古屋の個人経営喫茶店が出してくれるおつまみ小袋とは違うコメダらしさなんだ
ほぼほぼ絶滅した個人経営の喫茶店マインドを受け継ぎ、チェーン展開し上場までしたコメダ珈琲。あの赤い椅子、茶色い店内、おしぼり、無駄に重いカップ、豆菓子、日経トレンディ(もしくはザイ、MONOQLO)
週末の昼に1人で入って、コーヒーとエッグバーガー頼んで、飲みながら日経トレンディのクレジットカード最新活用法とか見て真似しよう!とか思って2時間経って出る頃にはスッカリ忘れてるのが大好きなんだ
90分で追い出すとかミスド以下か。席料込みで400円ちょっとのコーヒーみんな頼んでいるのに時間制限とか、コメダじゃねえわ!明日にでもLOTTERIAにでもなってしまえ!せめて120分は居させてあげろ!
あと、スナックについては元増田はエッグバーガーを基準にラインを引いているので、それ以上の価格のスナックはどうしても高く感じてしまう。コメダで1人で2000円使っても「安い」言える人間になりたいわ
ついでに、プレートのオカズを奇数にするシェアさせる気あるのか無いのか意味不明なのをどうにかして欲しい。ヒレカツ5個にパン2個でどうしろっていうんだよ!ミニだと3個にパン1個でポテサラも消えるし。なのにコロッケはミニだと3個→2個の微減という謎采配
小倉トーストだと数十円割高より小倉あんの量減らして、トースト頼んだ時にジャムor小倉あんを選べたら良いな
モーニングもゆで卵はデフォにして欲しい。たまごペーストと小倉あんだとつかないのは寂しい。特にたまごペーストと小倉あんは店舗で盛りに差があって残念だとマジ凹む。昔みたいに追加料金で小倉に戻らないかな?
まず大前提ですが、コメダ珈琲のコーヒーは美味しくないです。アルミカップのアイスコーヒーも氷多くて微妙。たっぷりも本当に1.5倍か怪しい
飲み物は素直に長靴とかジャーに入ったジュース飲みましょう。豆菓子には合わないけど
で、本題だが、コメダは椅子と居心地と時間を買う場所で。決してコーヒーを味わう場所ではないと思っている。限りなくスタバ寄り。でも意識は低い低い
雑誌やスポーツ新聞をどんだけ読んでも追い出されないし、仕事したって寝てても基本は追い出されない。むしろ水やお茶いっぱいくれる。1時間毎になにか注文を~とか回転率とか言わない。個人経営の喫茶店寄りだからだ
だからこそあの不味いコーヒーを我慢できるのである。あれ飲んで30分で追い出されたら暴動レベル。むしろモーニングにあんこをデフォにしてほしいくらい。もしくは豆菓子増量。それが出来ないならコーヒー美味しくして欲しい
何が言いたいか訳分かんなくなったが、
だと自分は思う。
間違っても1人で行ってかき氷とコーヒーのんで1000円以上払う場所じゃない。基本シェア。ミニシロノワールとか頼むくらいならシロノワールをシェアしろ
行ったことない人は店頭のメニュー表を見て欲しい。お一人様が頼むミニは量は少なくて値段は高い。そこからコメダの意思を感じれるだろう。『1人は帰れ』
何度も言うが、コーヒーは不味い。そしてミニではない食事も1人で食べたら腹一杯になるが、伝票見て一気に醒める。最低でも二人で行かなきゃお得感はない。シングル時代の日本には厳しいお店。それがコメダ珈琲
※追記
新宿に時間制限ある店あるのか。もうドトールで良くね?新宿で「わ~コメダだ~」とか言う奴はシロノワール頼んで写メ取ってクリーム溶かして皿ベトベトにするから90分で帰れってことか
コメダでコンセント付きの1人席とか、あの赤い椅子なら有りだけどドトールとかチェーンの窓際にあるような仕切りの無いテーブルと一人用椅子だったらコメダ行く価値の6割無いわ。
携帯と豆菓子とコーヒーとたまごバンズ置いたらテーブルの上大騒ぎだろうし、雑誌も落ち着いて読めないし
回転率とか客単価とか気にしちゃうコメダはさっさと上島か星乃珈琲店にでも変わっちゃえよ。それが出来なきゃコーヒー美味しくするか、豆菓子の量倍にして
※追記 その2
愛知県のモーニングってのは、平日もだけど休日家族が近所の喫茶店で合計2000円ちょっとで飲み物とパンとゆで卵とその他諸々を食べつつ昼くらいまで過ごす感じなんだよ。決して朝だとトーストとゆで卵がついてお得!じゃないんだよ
コメダには是非その空気を全国に広めて欲しい。休みにお母さんを楽させたろうよ。ヒレカツサンドを家族で分け合う姿や、4等分されたシロノワールを小皿に取って、さくらんぼを取り合う子供たちを見せてやれよ。カウンター席で1人でモーニングだけ食べるのはドトールとタリーズに任せとけ。スタバでラテとよく分からん甘いパン温めて食べてる人は同じ金払うならコメダが天国だぞ。ステッカー貼ったMacBookも居ないぞ
ちなみにバズってるミニコメバスケットは当たり外れ多く、見た目通りのサンドイッチと衣ばっかの唐揚げの事の方が多いので、再訪してガッカリするくらいなら良い思い出で済ませたほうが良い。あとミニサンドはミニだぞ。女性には良いが男性には物足りないぞ。そしてミニコメバスケットとコーヒーで余裕の1000円だ。雑誌読んでお茶もらって120分は居座りたいな!
イタリアンってのは、そもそもリストランテであっても、客を受け入れる、ある程度のカジュアルさがほしいよ。
そんなものを要求したからには、客を楽しませる絶対の自信がほしい。
お高くとまってそうな店では、ワインのセレクトをスタッフに任せてみる。
客をうならせるようなペアリングと説明が聞けなければ看板倒れだ。
そんな俺は、最近、スペインのガストロノミーが最先端をいっていると感じる。
驚くほど自由だ。そして美味い!考え抜かれて組み立てられた料理のはずが、なぜか味わう者の心を自由にしていく。
タパスとかピンチョスとか小皿料理のバル文化と溶け合う、あの食文化、面白い。
ワインの世界もだ。これまで勝ち得たステータスにあぐらをかいてしまって、先に進むことがなければ終わりだ。
スペインのみならず、南アフリカとか次々に素晴らしいワインが世に現れているなかで
コンビニ店に並んでるチリのテーブルワインの味が安っぽいかといえばそうでもないぞ。
イタリアンも、前菜→パスタ→メインみたいな既成概念、捨てちまえ。
純粋に客と向き合え。
シチリア、プーリア、サルデーニャ、ピエモンテなど。。特定の地域に思い入れのないレストランは面白みがない。
高校生の頃からなんとなく、自分がADHDのような気がしている。そうでなくとも、なんらかの疾患を抱えた人間だと思う。もし私がただの、怠惰なだけのごく普通の人間だったら失笑せざるを得ないくらいには。
しかし色々な理由で診断を先延ばしにしてもう4年になる。心療内科とか精神科って予約が全然取れないって言うし。よし診察受けようと思った時に限ってお金はないし。そんなことを考えて結局電話もしないのだが、結局は勿体つけて延ばし延ばしにしているだけなのだ。ただのアホである。
これから先本当に診察を受けようと思った時のために、自分が他人と比べておかしいと思っているところをあげておく。ADHDに関係ないものでも、やべえと思ったことは書くことにする。
・部屋が汚い。飲み終わったペットボトルはそのへんに投げっぱなし、脱いだ服は脱ぎっぱなし、ゴミはゴミ箱からはみ出ている。捨てようと思ってゴミ袋を持ってきても中に突っ込んだだけでそのまま放置、燃えるゴミ(特大)が2週間は放っておかれている。子供の頃はもっとひどくて、部屋に足の踏み場がないくらいだったんだけど、大学生になってから少しマシになった。でも1回掃除するとペットボトルが2袋分くらい出る。アホ。
・部屋にコップとお茶を持ち込んでコップを3日4日洗わなかったり、弁当箱をリュックの中に入れたまま何日も洗わなかったりとアホみたいにルーズ。
・察しが悪い。例えば食卓に刺身が出ている。私の近くに醤油がある。父の小皿にはわさびだけのっていて醤油がかかっていない。そんな状況で父がそれとってと言うとえっ?どれ?と本気で思ってしまう。
・上と被るけど人の機嫌というか考えていることがわからない。私と一緒にいる時急にだんまりしてしまった人はみんな怒っているものだと思ってしまう。遊びで疲れて電車の中で言葉少なになる友人も、私の不用意な一言でむかっとした父も、どっちも同じに見える。挙句「怒ってる?」とか執拗に確認をとって不快な気持ちにさせてしまう。
・何事も先延ばしにしてしまう。診察もそうだけど、絶対すぐにやらなきゃ行けないものとか、順序だててやらなきゃいけない課題とか、本当にギリギリまで手をつけられない。危機感を持たないと何も出来ない。例えば明日出さなきゃ行けないレポートがある。これを出さなきゃ単位が落ちる。でも深夜3時くらいまでやらない。なんとなく数時間でできる気がするから。で、結局寝落ちしてできなくて授業サボって単位を落とす。でもたまに本当に数時間でできてしまう時がある。しかもそこそこいい評価をもらえたりする。これが厄介で、この成功体験にすがってしまっているのだと思う。
・普段は自分の趣味以外は全く集中できないのに、ギリギリになるといきなり力を発揮してなんとなくそれなりに頑張れたりする。友達が部屋に来る時とか、前日の深夜にゼーハー言いながら掃除してるし、レポートも然り。
・常に自分が攻撃されているような気がしてしまう。特にLINEやメールなどの顔や声がわからないツールだと、些細な言葉でも非難されているような気がする。「なんでそういうことするの?」「なんでそう思ったの?」なんで、から始まる言葉は基本怖い。
・しょっちゅう「周りから嫌われているような感じ」に襲われる。
・機嫌の振れ幅が大きすぎる。特に両親相手。面倒だと思った時はなにもかもああ言えばこう言うで言い返してしまうけど、機嫌がいい時は両親にとっていい娘であるように心がけて頑張ったりする。
・友人相手には真逆で、常に優しくあろうと心がけてしまう。しかし前述の通り人の心が読めないので、空回りすることも多々ある。仲のいい友人は気を使ってくれて「人に配慮するのは素敵だと思うけど、私から見たらやりすぎって時もあるよ。もっと好きなように振舞っていいんだよ」と言ってくれたりするが、昔からこうなのでなんかもうわからなくなってしまった。
・バツが悪くなると両親相手によく嘘をつく。しかしバレバレな嘘なので呆れられる。
・忘れ物、無くし物が多い。今日返さなきゃいけないDVD絶対持っていかなきゃ!カバンの横に置いとこう!(この間に歯磨きとか諸々やってDVDの存在を忘却)よし出かけるぞ!数時間後→あれないよ?みたいなことがよくある。ついでにモバイルバッテリーやウォークマンの充電もしょっちゅう忘れる。
・要領が悪い。マルチタスクができない。これのおかげでバイトでよく失敗する。
・睡眠時間をコントロールできない。朝早く起きなきゃ行けないのに夜遅くまで起きてたり、そうでなくとも起きられない。目覚ましが聞こえない。地震がきても気が付かずにずっと寝てる。
・捜し物が異様に下手。
・昔から皮膚をむしるのが好き。指でがりがりはがしたりするし、爪切りでどこもかしこも切っちゃったりもする。指の皮膚とかかとの皮膚はもうぼろぼろだし身体中傷まみれ。
・異常なほど耳かきが好き。外耳炎になってもやる。耳が痛くなったり膿みたいなのが出たり中が腫れすぎてイヤホンが出来なくなった時にようやくやばいなと思うが、市販薬を買ってきて塗る→治った気になる→またやるを繰り返している。
・よく「自分が嫌いな人から嫌がらせを受け被害者になり、周りがかばってくれるor自分から泣きながら嫌いな人を責める」みたいな妄想をする。なんで?みんなもこういうことする?
・異様なほどネガティブになる時と馬鹿みたいにポジティブになる時がある。振れ幅が大きい。
・自分が相手のためを思ってやったことなのに、相手から芳しくない反応をもらったりすると嫌な気持ちになる。こっちが勝手にやったのに。
この辺だろうか。
ちょっと前はてブで話題になってたアルテという漫画を一気に読んだ。
2巻で主人公達が手掴みで肉を食べている。
漫画絵でこの描写は新鮮に感じて良いなーと思った。(パンも不味そうなやつのままで良かったと思う)
良いなーと思ったので今日は肉を手掴みで食べることにした。
どんな肉を食べようか。
漫画だとフライパンで焼いた手のひらサイズの大きさの骨付き肉だ。そんなものは近場のスーパーで売ってない。
そもそもあれはなんと呼ぶべきか。炙り肉で良いのか。焼き肉と呼ぶとイメージが違う。
だが炙り肉も串刺しのイメージがある。ローストorソテー?ソテーで骨付き肉に十分な火はとおるのか。
まよったあげく茹で肉にすることにした。
茹で肉は良い。まよいがない。必ず火がとおるし油も無駄にならない。清い水が極めて安価に手に入る現代では選ばない理由がない。
豚の骨付き肉を買った。残念ながらスペアリブ。漫画内のは豚の足の気がする。多分。おまけで鶏ももからあげ用も買う。
味付けはどうするか。下味をつけたりーのは面倒なのでパスしたい。
ので、味無しで茹でて濃いめのソースを付けて食べることにする。
ソース。肉に付けるソース。とろりとした感じにしたい。ということは糖分か、ゼラチナスマターか。
イチから作るのは御免被りたい。市販の焼肉のタレ棚の前で迷う。だが焼肉のタレはサラサラしている。とろみがたりない。はちみつで割るか?
ドミグラスソース。悪くはないが今の気分では豪華すぎるソースに思える。煮汁を煮詰めるような贅沢さは手で食べる気分とはそぐわない。
他、てりやきのもと、ミートソース、おたふくの焼きそばソース、はちみつなどを経て結局ジャムを買った。
中華鍋に肉と水を入れて火にかける。水から?お湯から?水からにした。理由はお湯が沸くのを待つのが面倒だったから。
ゆでてゆでてゆでてー。どんぶりにやまもり引き上げる。
ほかほかと湯気が上がっている肉に手を付けたらあつかった。そりやまそうたろう。
ほどよく冷めるのを待つというのはわりと興味深い体験だった。熱々出来たて至上主義な部分が自分にあったことに気がついた。冷や飯は好きなほうだと思っていた。
小皿というかシェラカップにジャムを盛り、肉に塩をふりかける。塩はわりとどっさり。下味なしなのでパラパラ程度では物足りない気がする。
手で掴む、前に念入りに手を洗いアルコールティッシュで拭く。ひ弱な現代人なもので。
掴んだ指に肉汁が流れた感覚がする。シズル感ってこれか?かぶりつくとさらにあふれる。「じゅし…」というオノマトペな感じで肉に歯がはいっていく。
ジャムに肉をつっこむ。手だと適量のジャムをよそって肉の乗せることが出来る。べんり。
うまい。
うまかったー。とはいえ当初の目的とずれた食事になった気がする。
うますぎた。もっと粗食にするイメージだった。焼いてすこしぽそっとした肉をむしむし食べたいという欲求からはじめたのをすっかり忘れていた。
じゃーん!
朝から銅鑼を思いっ切り鳴らす音じゃありません!
銅鑼の音はこうです、
じゃーん!
ライトレモンの可愛い色のスーケーも買っちゃったのでションテンが上がります!
るんるんです!
携帯を新しく買って持って出かけて3秒で落として画面割って、
5秒後にまた同機種の新しい携帯を買ってしまった誰かとは訳が違うんです訳が。
ってそれ私~!
今までスーケー付けない派だったけど、
それでね、
ぎりぎり最新のiOSが動く最後のiPhoneからの変更は一目が瞭然で
スゴい速いわって思っちゃう。
ガンダムで赤い飛行機に乗ってる人が言いそうな台詞を言っちゃいそうな気分!
と言っても新しくしたiPhoneと言っても3年前の未使用iPhoneなんだけどね。
ヒロシアンドキーボーばりに3年前のiPhoneでも大目に見てよ!って思っちゃうけど
ぜんぜんいいわよ!
もうさ、
10秒ぐらいかかってたのが1秒ぐらいで立ち上がっちゃうのよ!
10倍よね!
でも逆に不便なのがアプリが立ち上がる間に
お風呂には入れててさらにその間に冷えてないルービーも冷凍庫に入れて急冷しちゃいつつできたのが、
その間にお風呂入れなくなっちゃったりルービー冷やせなくなっちゃったり出来なくなったのが残念ではあるけど。
でもその進歩たるや凄いなとつくづく思っちゃったわ。
またガンダムで赤い飛行機に乗ってる人が言いそうな台詞を言っちゃいそうな気分よ!
でね、
SIMも格安のSIMが発行カウンターが店頭にあるお店を教えてもらったので、
ほんの10分ぐらいでそれも即発行で
やっぱりご年配の人は3キャリア伝説に絶対の全幅の信頼があるみたいで、
私は携帯電話替わりました!って連絡を方々にしていたんだけど、
馴染みのない見慣れないアドレスだったので、
おんしこちん?
ゆめじいとしきみこいし?だっけ?
そんな感じよ。
そのお店は凄いのよ!
これはマジパなく映えるわ!って!
付け合わせの小皿がたくさん付いてきてそのお皿ごとで味変できるから、
とても美味しかったわよ!
土鍋で炊くからちょっとお焦げチックなナイススパイススネルの香ばしいバスマティ米も堪能できちゃうのよね。
ここはまた足繁く通いたいお店ね!
ほんとNew Creationよ!
うふふ。
ウインナーの挟まったって改めて今更言わなくてもいいわよねと今思ったわ。
甘さ控えめに炭酸で割って一緒にしてみました。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
コミュ障だけど初めて献血してきたので、他の皆さんの参考になればと思い、記録しておく。
もとより献血に興味はあったのだが、横目で見ながらも実に35年間、スルーして生きてきてしまった。
一応理由があって、幼い頃よりいろんな人の視界に入らないよう、縮こまって生きてきたせいか、体格がかなり小物であり、体重が50kgを上回ることがなかった。
体重が50kgないと何がマズイのかというと、献血界の花形である400mlに挑むことができず、200ml献血というちょっと少ない量の提供になるのだが、医療的には感染のリスクを避けるため、できるだけ400ml献血のほうで賄うというルールがあって(例えば800mlの献血が必要な人に400ml献血であれば2人からの血液提供で済むが、200ml献血からの提供だと4人になり、血液を介した感染のリスクが高くなる)、200mlのほうは需要が少ないのだ。
だから、献血に行って、400ml駄目なのかよ、と残念がられたくない。やめてほしい、そんな目で見ないでほしい。なんか微妙な雰囲気になってほしくない。もしかしたら怒ってボールペンとか投げてくるかもしれない(そんなことない)。という恐れ(という名の妄想)から、献血を避けていたのだった。
しかし最近得た知識によると、献血バスでは200mlまたは400mlの献血(全血献血というらしい)しかできないが、常設されている献血ルームでは、成分献血というのがあって、これは体への負担が少ないので、男性45kg以上、女性40kg以上であればできるのだという(2019年6月現在の情報です)。成分献血とは、簡単に言うと体から血を抜いた後、機械を通して必要な成分をより分け、一部の成分だけを抽出して提供し、赤血球とかはまた体に戻してもらえるので、貧血とか各種副作用になりにくいようだ。提供した成分はガンや白血病などの治療のための血液製剤に使われるらしい。
白血病というと、薄幸の美少女や美少年のイメージが脳裏にうかぶが、実際のところは50代以上の方への提供が多いらしい。まあそこは正直、残念なところではあるが、もしかしたら50代以上のおじさんでも子供か孫が美少女・美少年かもしれないし、おじさんが元気になって美少女や美少年が喜ぶのであれば、実質美少女や美少年のためになっているわけだし、いちおう納得することにする。
コミュ障なので、いきなり献血ルームには向かわない。事前によく調べて、会話を脳内でシミュレーションしてからでないと、死のリスク(社会的な)が高まるのである。
主に参考にしたのはこちらのページ。
http://www.jrc.or.jp/donation/
https://dailyportalz.jp/kiji/140530164259
行ったのは、横浜Leaf献血ルームというところで、比較的近いのと、口コミが良さそうだったので選定した。
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/kanagawa/place/m1_01_02_detail.html
横浜駅についたものの、駅前の大通りの渡り方がわからなくてウロウロするという醜態をさらしたが、おそらく横浜駅西口から地上に出て、左のナナメ前くらいにベイシェラトンに向かう歩道橋があるので、それを使うのが良いようだった。歩道橋を渡ったら2つのビルの間のデッキみたいなところに直結しているが、右側がベイシェラトン、左側が献血ルームのある横浜ファーストビルで、デッキからビルの2階に入れる。直結の入り口が見つからなかったら、いったん1階に降りてからビル1階の入り口から入れる。警備員さんがいたので、関係者以外にはタックルしてくるかと思って身構えたが、会釈されただけで問題なく入ることができた。
献血ルームのある14階でエレベーターを降り、入り口をおそるおそる入ると落ち着いたブックカフェのようになっていた。左側に受付コーナーがあり、にこやかなお姉さまが出ていらした。
自分「あの、初めてなのですが」
お姉さま「かしこまりました。他のところで献血されたことはありますか?」
自分「あっいえその全く初めてです」
お姉さま「それではご説明いたしますので、そちらに座ってお待ちください」
ここからパンフレットを使って、全体の流れの説明や、同意事項などについて一通り聞く。
全体の流れとしては、まずシステムに登録したあと、今日献血して問題ないか、少量血液を抜いて、チェックを行う。OKであればいざ献血となるので、針は2回ささることになる。
同意事項は、例えば、今日は激しい運動ができないが大丈夫かとか、フロは2時間後以降でなど。また、血液を検査した結果をハガキで郵送してくれるが送ってもよいか?なども聞かれる。これは、ぜひお願いすることとした。
それから、制限事項として、3日以内に歯医者さんで治療を受けたかとか、、海外渡航歴、過去に輸血を受けたことがあるかどうかなど。説明を聞きながら、はい、いいえと回答していく。
さらに、献血した血液は輸血や血液製剤のためだけでなく、研究に使われる場合もあるようで、これは拒否することもできるが、まあ医療関係の研究が主なんだろうから、全部OKにした。
また、献血によって何か体調にトラブルが出た場合、献血者のための救済制度のようなものがあるので、これを利用できるので安心してよいとのことだった。
ちょっと残念な会話になってしまったのは、お姉さまが「この後は急ぎのご用事などはないですか?」と質問になったとき、「この後」がどれくらいの時間なのかわからなくて「あっ夕方くらいに家に帰りたいです(※現在AM10時)」と言ってしまい、どう考えてもそんなに拘束される訳ないということに気づいて赤面してしまったが、お姉さまは穏やかな笑顔でやさしくスルーしてくださった。
この方を女神Aとする。
ここで衝撃の事実が判明したのだが、初めて献血する場合は全血献血(200mlまたは400ml)しか選べず、成分献血は2回目以降になるようだった。
というわけで、この記録は結局200ml献血の記録になってしまうのだが、初心者でもあるし、まずはチュートリアル付きのノーマルモードで一度様子を見てみて、問題なければ2周目以降でハードとかルナティックとか、ひいてはルナティック+に挑戦するのが私のプレイスタイルでもあるので、私としては特に依存はない。ただ、成分献血じゃねーのかよ!と思った方はすみません。
ちなみに、200ml献血は初回の人か、年齢の若い人にしかやっていないということだったので、私はこのままの体重であれば、次回以降は必ず成分献血になるようだ。成分献血はやや時間を要する(トータル1時間半程度とのこと)ので、できれば予約したうえで、時間的に余裕のあるときにおこしください、とのことだった。
心配していたのは志望動機を聞かれることだったが、なかった(シミュレーション時は一応用意していた)。
一通り説明が終わると、住所氏名等を記入する用紙を渡されるので、記入して、免許証かなにかの身分証明書と一緒に渡し、システム的なのに登録してもらう。
登録中に、2分ちょいくらいのDVDを観るように言われる。さきほどのパンフレットの説明の抜粋のようだったが、大事なことなので2回言ったんだろうと思う。
DVDを観終わったら、次に静脈認証と暗証番号を登録するよう言われる。次回からは、登録カードに加えて静脈をピッとやるようで、静脈認証がうまくできないときのみ暗証番号が必要になるようだ。
ここでタブレットが登場する。システムに登録した情報が表示され、内容が正しいかと、再度、海外渡航歴などについての質問に「はい」「いいえ」で回答していく、きっと大事なことなので何度も確認するんだろうと思う。
入力がすべて終わったら、紙製のリストバンドを付けてもらうのだが、初回の場合はこれに加え、目印になるネックストラップを渡される。
しかし、周りを見渡してみると誰もネックストラップを付けていない。歴戦の勇者たちである。初心者丸出しのようで若干恥ずかしいが、頭の中で
「異世界に転生したひよっこ戦士が初めてギルドにきて、Lv1のギルドカードを作ってもらおうとするが、周りを見渡すとムキムキの戦士たちしかいない」
という光景がなぜか重なったのでまあよしとする。こんな感じなんだろうな、ギルドカード作ってもらうの。コミュ障は異世界転生の前準備として、献血ルームに行くの、おすすめですよ。
次に、血圧測定と血液検査があるが、いったんロッカーに荷物を預けて、無料の飲み物などを飲んで少し待っているように言われる。
スマホはマナーモードであれば持ち込んでOKで、通話は通路でお願いしますとのことだった。
ロッカーに荷物を預け、自販機の前でしばし逡巡し、アイスカフェラテのボタンを押した瞬間に呼ばれる。
女神Aは「飲み物持ったままで大丈夫ですよ!」とのことで、アイスカフェラテを片手についていく。
血圧測定・問診コーナーでは、血圧を測りながら、いくつか質問される。
「体調悪い感じありますか?」と、「消毒にアルコールとヨード(イソジン)を使いますが、かぶれたことあります?」という程度だった。
ここでもイスがあって順番待ちがあり、前の人の様子を見ながらアイスカフェラテをちびちびやっていたら全部飲んでしまった。
隣のコーナーでは、歯医者にあるようなリクライニング式のイスに座っている人が献血しており、実際の様子を横眼で様子をうかがうことができる。
血液検査では、少量の血をとって、血液型の簡易検査と、ヘモグロビンが一定量あるかをチェックしてもらう。
血液検査の方「両腕の血管をチェックして、良い方の腕は本番にとっておきますね」
左の方が微妙だったようで、左からちょっとだけ血を採られた。その場で、小皿二つに試薬が入ったセットみたいなものが出てきて、血液をポタンポタンと垂らして、まずは血液型の簡易判定というのが行われる。
血液検査の方「この2つの薬は、それぞれA型と、B型に反応します。反応というのは、まぜてると固まりが出てくるんですね。あなたの場合は両方とも固まりが出てますので、AB型ということですね」
自分「ほほう…」
血液検査の方「次に、後ろにある機械でヘモグロビンの量をチェックします。規定値がこれこれで、上回っていれば今日献血ができます」
初心者マークをぶら下げているためか、一つ一つの動作を懇切丁寧に説明してくださるので、ちょっとした社会科見学のようで面白いし、安心できて良い。
無事、ヘモグロビンも条件をクリアしたが、氷だけになったアイスカフェラテのカップをちらっと見て「献血前は、飲み物はできればあたたかい方がいいですね。血管が細くなってしまうので」とのことだった。
検査の最後に、ポケベルのようなものを渡される。献血用のリクライニングシートが空いたら、それで呼び出してくれる。
受付前のコーナーに戻り、今度はあたたかいコーンポタージュを入手して飲んでいると、ポケベルが鳴り、慌てて手にこぼしてティッシュを求めてさまよう(ありました)。
事前に「飲み物をのんでいたら、慌てずに全部飲んでから来て大丈夫ですよ」と言われていたが、脊髄反射で慌てる。
血液検査のときに見切れていた、献血のリクライニングシートがある場所に行くと、にこやかで優しげな看護師さんが出迎えてくれる。
靴は履いたまま寝そべっていいらしい。
リクライニングシートには一人一台、テレビがついていて、通販番組をやっていた。
リモコンが与えられるのでチャンネルを変えられる(しかしコミュ障なので緊張してリモコン落としたらどうしようなどと思い、リモコンに触らず)。
看護師さん「これから3回消毒していきます。アルコールと、アルコールと、ヨードです」
かつてないほど丁寧に消毒してもらう。
看護師さん「では消毒が終わりましたので、ひじを曲げないようにしてくださいね。曲がってほかのところにくっつくと、菌がつきますので」
このお方も懇切丁寧に説明してくださるので非常に安心感がある。いきなりブッスリやったりは絶対しないだろうと思う。
看護師さん「針が普通の針よりもちょっと太くなっています。これは、血球を壊さないようにするためです。なのでちょっと刺さるとき、いやな感じがあると思います。もし、しびれてきたり、痛みが強くなってきたりしたら言ってくださいね」
まあ多少痛かったが全然問題なかった。針はさきほどの血液検査とは反対の腕に刺してもらう(いいほうの血管の腕)。
200ml献血は5分ほどで終わった。途中で「今、半分くらいですね」などちょいちょい教えてもらえるのと、テレビが目の前でついているので、それほど退屈ではなかった。
スマホを見ているのもOKらしいが、片手は動かせないので、落っことしたりしそうでポケットから出さなかった。もしスマホを見たいのであれば、スマホリングやストラップを用意していくと良いと思う。
途中でテレビでアンパンマンが始まったので、アンパンマン久しぶりに見るなーと思っていたら、「200ml取れましたよ~」と唐突に終わった。
よく献血したらスーッとする感じがするとか言われるようだが、自分はなかった。量が少ないせいかもしれない。
正直に言うと、なんか針刺さってたけど抜けた。という感じで、特に変化は感じられなかった。
そのまま5分ほどリクライニングシートで休憩する。巨大な砂時計が登場し、ひっくり返して5分測られる。砂時計久しぶりに見た。
休憩している間、針を抜いてシールを張ってもらい、しばらく押さえた後、包帯を強く巻いてもらう。包帯は1時間ほどたったら取ってよいとのこと。
ヨードを塗って黄色くなったところは、シールの外にはみ出ているところは拭いてもらえる。シールの下のところは、お風呂に入れば自然と落ちるとのこと。
血圧を再度測ってもらう。先ほどは上が105あったのが、97まで下がっている。まあ、血の量が減ってるから、圧がかからないんだろうな。
重い荷物を持ったりとか、あとバッグを腕にかけたりして腕を圧迫すると、内出血するかもしれないので、気を付けてほしいと言われる。
水分を取るように言われて、飲んだことのないスポドリをもらう(常温だったけどおいしかったです)。
最後にリクライニングシートから降りるとき、降りようとしたところに謎のフットコントローラーがあって、避けようとしたらふらついてしまい心配されたが、フットコントローラーのせいであり体調的には問題はなかったのでそう説明した。
赤っぽいファイルをもらい、受付で渡すように言われるので、受付に戻る。
赤いファイルを受付に渡すと「しばらく座ってお待ちください」と言われるので、ソファに座ってスポドリを開けて飲もうとした瞬間、呼ばれる。何なんだこれコミュ障は飲み物を入手した瞬間に呼ぶ決まりがあるのか。ないだろうな。すいません。すべて私のタイミングが悪いんです。ええ、昔からこうです。だいたいいつもなので。
ここで体調について確認された後、お風呂は2時間経過以降でとか、立ち眩みしたら頭からバーンと行く前に、しゃがむか横になれとかのサバイバル指南を受けるが、さすがに3回目か4回目の内容だったのでそろそろ飽きてくる。でもちゃんと聞いているとハーゲンダッツがもらえる。お味は受付の方おすすめの味が出てくるが、この味で大丈夫ですか?と確認してもらえるので、チェンジできると思う。そして、早い時間に来た人限定とのことで、袋入りのなんか高そうなドーナツをいただく。
最後に、登録カードをもらう。次回献血できる日付が書いてある(全血献血のあとは基本的に4週間のようだった)。10分ほど休憩したら帰ってよいが、初回の方はできるだけ30分程度休憩をとってほしいとのことだったので、スポドリとハーゲンダッツをいただきながらソファでまったりする。
マンガや雑誌、書籍が置いてあるコーナーがあったが予習にない行動をするとキョドる可能性が高くなるので、横目で見るだけで結局入らなかったが、そこそこ数がありそうだった。
座って、頂いたパンフレットを読んでいると、中に紙が挟まっており、これが最初に説明を受けたうちの「輸血や血液製剤以外にも研究用に使うことがある」についての詳細のようだった。
裏面にびっしりと、研究課題が記載されており、その中でひときわ気になったのが「ドローンで血液を運ぶ研究」だった。
もし私の200mlが、病院や製薬会社からお呼びがかからないようだったら、ぜひドローンで運んでみて、振動の影響だとか、高度の変化による影響だとかを調べていただければと思う(※選べません)。なんだったら落下事故を想定して、高いところから落としてぶちまけていただいても文句は言わない。
カレー持ってきてくれた給仕さんがそっとソースも渡してくれたの。
「よかったらどうぞ」って
「そうっすね」とは言わなかったけど、
カレーに何掛けるかは時を掛ける少女でも解決できない尾道三部作よね。
私いつも思うのよね、
尾道の駅の目の前のラーメン屋さんに入ってから揚げとラーメンとそしてご機嫌な生中を飲みながらその話を思い出すの。
インド料理のご飯にヨーグルトかけて食べるのとはワケが違うわよね。
あれはあれで異様な組み合わせだけど
せっかくの異国なんだからと食べてみたら、
ハードに効いたスパイスとヨーグルトの爽やかさで美味しいのよね。
なかなかそうやってお洒落小鉢の様なヨーグルトの小皿を出してくれる気の効いたところはなかなか無くて、
時として人はこれはどうやって使って食べたらいいの?問題に激突するのよ。
ところ変わってアメリカはまあまあ味は大雑把な感じなんだけど、
玉子とかの焼き方に関しては全日泣くほど種類がたくさんあるのよ。
たとえば、
とか多すぎ!
焼き方どうするんだい!って聞かれるから、
さてどれでしょう?って。
そのぐらい逆に全日は全米に比べて焼き加減はこだわりは少ないかもね。
国々によってこだわりがあるのねって思っちゃったわ。
うふふ。
ではよい週末を。
チャオ!アプレスト!
とてもボリューミでミーにとってはとてもジューシーアンドセクシーで美味しいわ。
満足満足。
昼は絶対暑くなるわよねって
薄着なまま出かける感じなので、
今朝もまた寒かったわ。
昼間は暑くなるから
水分補給はしっかりとよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
4일
4日目
チェックインした当日に見つけられなかったアメニティは、不注意で見落としていただけで、実は室内の革のバッグに収納されていた。
芸術の都らしく、こういったところもオシャレだ。
遅めに起きたが、チェックアウトが12:00なのでまだ余裕がある。
散歩と軽い朝食ついでにロッテマートでお土産のインスタント麺を買う。
広いとは言えない韓国は地域の対立意識が強く、特にこの光州の人達は他の地域の人々から嫌われているらしい。
曰く「手先が器用で芸術の才能がある。日本人に似ており、社交的でソツがないが、計算高く、最後には裏切る」
近世の新羅・百済・高麗の対立からともいわれているし、朴正煕時代の選挙戦の影響とも言われている。
観光でちょっと撫でただけ、その上言葉も不自由なので、深いところは全く分からないが、顔つきは日本人に似ている人が多いし、ソフトムードの人が多いなとは感じた。
韓国社会に深くコミットすれば、違う印象も持つのかもしれないし、逆にそれが偏見だと感じるのかもしれない。
男同士で楽しそうに談笑していたが、やがてオバちゃんの一団が乗り込んでくると、座っていた一人が席を譲る。
青年は非常に自然に席を譲ったが、オバちゃんは日本だったらまだ席を譲られるほどの歳ではない。
光州を出発したバスは東に向かい、窓の外の景色は再び緑豊かな山道となった。
バスの車内では、民主化運動に参加し、5.18の時には予備で拘束されたという現職の文大統領について調べる。
5.18民主化運動の地を訪れた後、テキストを読んで感じることは、韓国社会には「強者の韓国」と「弱者の韓国」の2つがあり、彼のアイデンティティが一貫して「弱者の味方」であるということだ。
日本・韓国双方の財閥や日韓間の慰安婦合意に否定的なのも、「弱者の韓国」にとっては日本や旧日本統治時代の流れをくむ財閥は「開発独裁主義で弱者を顧みなかった強者」であり、そこで立ち上がってくる彼の願いが「強者に虐げられた弱者を救う」事だからだろう。
大統領の権力集中にも否定的で、権限の縮小や任期の変更も主張しているというし、地域対立の解消も目指しているという。
上手くいけば、韓国行政の積弊である大統領の悲劇的な破滅の歴史に終止符がうたれ、光州の人達への差別意識も和らぐかも知れない。
うまくいかなければ、諸外国に振り回され、経済を停滞させ、反動で韓国社会の分断をさらに進めるかも知れない。
果たして彼を待っているのは、改革の英雄の未来か、理想主義者の蹉跌か。
実際に地域を訪れて、テキストの背景の感覚が色彩を帯びて見えてくることもある。
日本人にとってメジャーな観光地とは言えない光州だが、是非訪れて見たほうがいいと思う。
釜山へ
3時間半の乗車ののち、バスは最終目的地に到着したようだった。
乗客がどんどん降りていく。
「しまった、周りの動きに合わせて降りてしまったが、実は釜山に着く前に降りちゃったかな?」
さっぱり分からないので、チケットカウンターに行って、お姉さんに状況を説明した。
「I'm going go to Busan, but I had mistakes. I had put down bus.
Do you mind teach me How to go to Busan?」
お姉さんはキョトンとして下を指差して答えた。
「Busan.」
西部バスターミナルとのあまりの違いに驚いたが、自分が降りたのは釜山北部郊外の総合バスターミナルらしい。
比較的街中にあって小綺麗な西部バスターミナルと違って、総合バスターミナルは山間にあり、設備も古め。
ともあれ、釜山市内であれば地下鉄で市の中心部にアクセスできる。
東横インは日本語が通じるので、ホテルの免税の手順や、空港の早朝便に間に合うようなタクシーの手配など複雑なコミニュケーションを取ることができた。
これで不安はかなり減った。
夕食を食べに行こう。
地下鉄に揺られ、西面駅で降りる。
地上に出るとすごい活気だ、夜の西面は若者でごった返している。
そうか、そう言えば今日は金曜の夜だ。
対戦筐体を見ると、鉄拳では対戦が繰り広げられていた。
日本では下火になりつつあるゲーセンだが、韓国では若者の娯楽として健在だった。
西面のメインストリートの反対側、飲食店街を歩くと「ソンジョン3代クッパ」は見つかった。
韓国語で聞いてくるオバちゃんに「テジクッパ ジュセヨ」と伝えると、すぐにお盆に乗せられた一式がやって来た。
豚肉入りのスープご飯。小皿の薬味を混ぜて、自由に取れるキムチをつまみながら食う。
名店の名物だけに間違いなく美味かった。
美味くて一気に食ったために、詳細な味の分析は忘れた。
やっぱアレは特別辛かった。
一気に食い終わって、会計を済ますと、レジのおじさんがアメちゃんを勧めてくれた。
釜山は韓国の大阪と言われるらしいが、こんなところもなんだか似ている。
22:00を過ぎた西面はまだ若者でごった返している。
黒いマスクをした10代の若者から、ワンレン肩パットのお姉さん(マジでいる。しかも結構いる)、恋人たち、果ては迷彩服の青年兵まで、ありとあらゆる若者のエネルギーで通りは充満している。
日本で10代の特に少女に韓国カルチャーが人気な訳が少しわかった。
韓国社会では、まだ若者の存在感が大きく、ユースカルチャーを駆動しているエネルギーの絶対量が多い。
そのさきにあるものを少し思いながら西面の街を歩く。
メインストリートの入り口では、2人組デュオがストリートライブをしていた。
2人とも上手いのだが、太っているほうがより歌が上手かった。
3일
3日目
日本でいうところの令和2日目。
光州の朝は晴天だ。
香港で見た夢は習近平と麻生太郎が出てくるというぶっ飛んだものだったが、光州で見たのは同僚に「韓国旅行どうでした?」と聞かれて「良かったよ」と答えるという現実的なものだった。
今の所、インプレッションは上々だ。
今日はまず光州で起き、映画「タクシー運転手」のテーマにもなった民主化運動の記念碑が立つ、5.18記念公園に向かう。
オシャレだが簡素なhotel stay 53では朝食もない。
行きすがら何か食べようと、街を歩くが、朝9:30の光州では空いている店もまばら。歩いている人も多くない。
やっぱりノンビリした街だなぁ。
韓国ではキャッシュカードやT-money、普及中のバーコード決済でキャッシュレスが進んでいるという。
光州の街は人口で言えばちょうど京都市と同じくらいなのだが、緑が多さと人口密度の薄さを考えると、札幌市の印象に近い。
しばらく歩くと公園に到着した。
民主化運動の聖地というが、緑豊かな市民の憩いの場という感じで、丘状の公園の中腹にある人場では、設置された宙に浮いて足踏みをするタイプの運動器具でオバちゃんが健康づくりに励んでいた。
予想外に日常的で平和な光景に少し驚いたが、公園をグルリと一周すると、3人の男性が宙に手を伸ばす民主化運動のモニュメントに出会った。
筋骨隆々としていて、さすがにちょっと理想化されてるんじゃないかと思ったが、その自由を求めて闘う表情には迫力があった。
中に入って一瞬目を見張った。
この闘争で亡くなった人か。
平和な光景の地下に、この日常を目指して亡くなった人たちの記憶が眠っている。
さすがに空腹になったので、近くの店に入ってソルロンタンで昼食をとる。
オバちゃんの指摘は優しく控えめな感じだった。
エネルギッシュな印象のある韓国人だが、光州の人はどこか柔和な感じがする。
8000ウォンを支払い、歩いて行けそうなカラフルな集落、「青春発散村」に向かった。
20分ほど歩くと、川沿いの坂道にカラフルな集落が出現した。「青春発散村」だ。
坂道に張り付くような民家がカラフルなペンキアートで彩られている。
らしいと言えばらしいのだが、パステルカラーの家々ではどう見ても普通に生活が営まれており、どでかい少年のコンクリ像のすぐそばの家からは小学生程の少年が飛び出してくる。
学習塾か何かだろうか?
メルヘン大盛りの集落で少年時代を過ごしたあの子達は、どういう記憶でこの日々を振り返るのだろう。
路線番号518
当初の予定には無かったが、時間的に間に合いそうだったので、光州事件の犠牲者が眠る5.18民主墓地に向かう。
外国の市内バスは何が何だかわからないのだが、このバスに限っては間違いようがない。多数の路線の中でただ1つの3桁ナンバー、ズバリ518なのだ。
緑豊かな山の上に、モニュメントが建っている。
天を衝く槍のようなその下に、民主化に立ち上がって倒れた人々が眠る墓があった。
仄暗い空間を見渡す限りの壁一面に、額に入った遺影が並べられていた。
歩いたし、衝撃も受けたので腹も減っている。
コーヒーでも飲みながら友達とSNSで話そうかと思ったが、夜に早い光州のこと、急がないとまた行きたい店が閉まってしまう。
バスを降りてすぐに光州松汀駅に向かった。
途中、T-moneyカードをチャージしよう思ったが上手くいかない。
身振りぶりで行き先を示すと、切符の買い方や乗るべきホームまで教えてくれた。
相手が何語だろうと自国の言葉で臆せず押し切るのは、万国共通のオバちゃんフォームなのかもしれなかった。
俺は一体この旅行記で何回「オバちゃん」というワードを書いたのだろう。
店に入っても日本語メニューなどは無かったので、壁のハングルを指差して注文、相手はもちろんオバちゃんだ。
やがて、10皿ほどの小皿おかずと、牛モツ煮込みスープ、山盛りの青菜がやって来た。
やがて焼きたてのトッカルビがやって来た。
小皿のキムチなどをつまみながら、トッカルビを青菜に包んで食う。
トッカルビは肉の味なのか、一緒に練りこんだ調味料の味なのか、少し甘い。
いい意味で見た目通りの味がする。
そしてキムチは辛い。
全羅南道のキムチは辛いと聞いていたが、辛さのアタック力が日本で売られているキムチとは違うし、もっとシンプルな味がする。
韓国人からしたら、日本のキムチは辛くない上にしつこく感じるだろう。
テーブルに乗せられた料理は一瞬圧倒されそうな量だったが、空腹のためか、ついでに頼んだビールの作用かどんどん食い進めることができた。
食の都といわれる光州、これだけ食えば上出来だ。
明日ちょうど通夜だから参考のために忘れがちなことを記しておく。
最近は遺影に困らないぐらいやたら写真を撮る世の中だからあまり心配しなくていい。
通夜までは喪服でなくていい。彩度が低く動きやすく正座していて苦にならないものを選べ。黒いエプロンが1枚あるとよりよい。
弔問客が来るような家だったらお産レベルでお湯をガンガン沸かせ。茶っぱがなければ買え。ポットは1台では足りない。弔問客に出すお茶に使う。湯のみが空いたとみるや注いで回れ。間が持つ。
それにともなって茶菓子をガンガン買ってこい。客が食べるかどうかじゃない。テーブルに茶しか出てないのは気まずい。とりあえず隙間を埋めとけ。
おすすめはまんじゅう、せんべい、おかき、洋モノならマドレーヌ、小袋のバームクーヘン。とにかく個包装のやつがいい。裸の大福とか団子とかケーキ類はやめておけ。日持ちもしない。
大皿で出すと減らないので茶托ぐらいの小皿にまんじゅうorマドレーヌorバームクーヘン1個と煎餅とおかきあたりを合計4〜5つぐらいにして各自の目の前に置け。茶も置け。
残ったら持ち帰らせろ。後の客に流用もなんかあれでめんどうだし自分で食べるのもなんかいやだ。持たせるための小さいスーパーの袋みたいなのも買ってこい。
客に全部出してしまう前になんかサラダボウルぐらいの皿にそれっぽく盛れる程度にとりわけておけ。あとで祭壇に飾る。
果物もやっぱりサラダボウルへ収まるぐらいに3種類ぐらい買っておけ。やっぱり祭壇に飾る。
祭壇に飾るものの可不可はないらしい。好物を備えてやれ。
弔問客の年寄り連中はいっそほっておいてもいい。だいたい勝手に盛り上がる。
困ったらボケてるようでボケてないばあさんを捕まえろ。頼れる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1321517
↑料理のレシピをフローチャートにするやつがわかりやすいかどうかって話を見てて思い出したこと。
増田カレー(http://anond.hatelabo.jp/20160616171204 )ってそのままだと結構わかりにくいんで、自分で作るときはやりやすいようにレシピ書き直ししたんだけど、それ見直したらフローチャートよりもちゃんとした箇条書きのほうが読みやすいよなって思った(この辺は絵を見るほうが得意な人と字を見るのが得意な人とで差があるかもだけど)。
(という建前でわたしのかんがえたさいきょうの増田カレーのレシピをみてって増田)
◆材料
・ニンニク6かけ ― みじん
・ショウガ2かけ ― みじん
小鍋
・タマネギ大2(500g) ― 粗みじん
茶碗
・トマト大2(500g) ― 粗みじん
中華ナベ
・油大さじ4
・クミン小さじ2
茶碗 ― よく混ぜる
・コリアンダー大さじ2
・ターメリック小さじ2
・チリペッパー小さじ2
・塩小さじ2
計量カップ
・水2カップ
※追加材料
・肉200g、ジャガイモ2個(、ヨーグルト) ― 適当に切る
◆作り方
・中華ナベを強火にかけ、クミンを炒める ― ぱちぱちするまで
・玉ねぎを入れて炒める ― 5分
・50mlの水を加えてさらに炒める(メイラード反応) ― 水気が飛ぶまで
・トマトを加えて炒める ― 崩れるくらい
(ここで肉とかジャガイモとか入れる)
・スパイスを加えて炒める ― 2分程度
(ヨーグルト入れる)
・水を加えて弱火にして煮る(焦げないように時々混ぜる) ― 10分
(洗い物をして道具を片付ける)