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はてなキーワード: 仲間意識とは

2020-08-03

anond:20200802202641

つづき。

子どもが何で悩んでいるのか。これを把握するのが一苦労だということがとりあえずわかった。

まず、自分説明などしてくれない。というか、まだできないのだ。

自分感情に向き合い、起こったことをできるだけ客観的にとらえ、筋道立てて説明するなど小学生に期待するほうが馬鹿げている。

大人でも難しいくらいの作業だ。

彼らは「眠い」を「あいつムカつく!なぜこんなにイラつかせてくるのか」と変換して伝えてくるような生き物だ(そこが可愛くもあり厄介でもある)。

どうなれば安定するのか、何を目指すのか、ということを親がああでもないこうでもないと探り続けていく。それしかない。


そういうわけで、各方面から色々探ってみて、今日ふと気づいた。

私が今まで一生懸命伝えてきた

あなたと私は同じ人間で、対等で、お互いに意見を言い合う権利がある」という考え方と、現実社会価値観乖離していることが問題なのかもしれない。

いや、私なりに現実との折り合いの付け方についても話してきたつもりだった。

でもそれは単に「仕方なく折り合いをつける方法」でしかなく、同じ人間として誰とでも対等に付き合うという前提を崩すことなど考えなかった。

私の言ってることはある種理想論で、実際の子供たちの社会では、仲間意識がやたら強い子、

大人理屈に対する言い訳をうまく用意できる子、年上・年下・男・女などの属性対応を変える子、

相手の力量を推し量るのが上手い子などいろんな子がいる(彼らの個性を責めているわけでは決してない。念のため)。

その中で関係を築いていくには、私の教えてきたことだけでは不十分、いやむしろ「お母さんの言ってたこ全然違うんだけど・・・」と混乱させていたとも考えられる。

私は親にされて嫌だったことは絶対子供にしたくなくて、そこから出発して「じゃあ親の価値観に代わるものは何だろう」とか「とはいえ同居家族とのバランスも考えなくては」とかいうことでやってきた。

ただ、「既存価値観を疑う」「新しい方法があればどんどんチャレンジする」が生きる理由タイプ暴走しがちな発達障害グレーゾーンなので、このへんのバランス感覚がうまくいってなかったのだと思う。

てか、理由、私やんけ!となって、親という役割の業の深さを噛み締めている。

尊敬できる親に育てられて、その価値観をすこし現代風にアレンジするだけで大体のことがうまくいっちゃう魔法のような育児環境が2万円くらいで手に入らねぇかな~!!!とか思ってしまう(しかしもはやその人は私ではないだろう)。

人権」とか「多様性」の概念の難しいところは、100%の正しさにたどり着くことが不可能なところだと常々思う。

より「正しい」と思える方を探して日々模索しているわけだけど、「誰の意見否定しない」を一切例外を作らず遂行すると「レイシストにはレイシストの言い分がある」となって矛盾してしまう。

それに自分のやり方を日々ブラッシュアップし続けていると、まわりが停滞しているように見えてしまう。何世紀前の価値観だよ…と(暴走気味に)見下して優位に立とうとしたりしてしまう。

差別の芽はそこここにある。相手より優位に立とうとする気持ちと戦いつづけるのは簡単ではない。

それでも諦めたら終わりだ。特に子供の前でそんなことは絶対にできない。

結局のところ大切なのは鈍感力とかテキトーさみたいなものなのだ。そのあたりで子供もつまづいている気がする。

いや、「気がする」とか言ってる場合じゃないな、私にできていないことを子供に求めてどうする。

私は頭の中が多動で注意欠陥なので鈍感力もテキトーさも掃いて捨てるほど持ち合わせているのだが、肝心なところでストイックさが顔を出してしまうのだ。

そしてたぶん、子供もその傾向がある。少なくともうちの兄弟の中で、あの子が一番その傾向が強い。


発達障害的な特性は、困ることであれば支援必要だ。

支援必要だけど、特性もつその人が「劣っている」ということでは決してない。

発達障害的な特性と向き合うとき、一番重要なのは二次障害に発展させないことだと思う。

から今回のことはどうしても踏ん張りたい。

自己肯定感だけは絶対にゆずれない。


ところで厚労省のページにいい記事を見つけた。

  思春期こころの発達と問題行動の理解

   » 思春期は周囲の影響を受けながら一人の大人として自分確立する時期です。仲間集団役割は大きく、この時期の仲間関係トラブルは大きな影響を及ぼします。思春期に見られる様々な問題行動に対応するには、子どもにとっての目標と背景要因を理解する必要があります。「両価性」は思春期理解するためのキーワードです。

  https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-002.html

このページで、不登校に関しては登校することというよりも、本人が何の問題に躓いているのか、どんな自分になりたいと思っているのかを把握し、それを実現できるように大人サポートするべきだと書かれていた。

「発達課題をやりなおす」というフレーズが腑に落ちた。

そうだ。うちの子は今、やり残していた宿題に取り組んでいるんだ、と思った。

どうも、今までわりとひとりで休み時間を過ごすタイプだったのが、最近になって友だちと一緒に球技に精を出すようになったようで、今回のことはどうもそれがきっかけであったようだ。

担任先生との話でも出たのだが、これは本人としては相当がんばっているんだと思う。

しか自分スルーしてきた問題なだけに、どう取り組んだらいいのか手探りだ。

しかしやるしかない。

まあ明日になったら「あ、やっぱ違うわ」とかいって方向転換してるかもしれないけど。

おわり

2020-08-01

人口減少するならイスラエルみたいに日本人同士でビジネス回す方がいいのかな

イスラエル人って仲間意識が強いのか、ビジネス一緒にやろうと誘うことが多いと聞く。

日本感覚だと、家族経営なんてのはあるが、一緒にビジネスをやろうという感じじゃない。

仕事を回すとなると、どうしても癒着というイメージが先行する。実際まだそっちのほうが多いのだろうが。

2020-07-22

ライザのアトリエ精巧青春の再演だ

 君の青春時代を思い出してほしい。部活動サークル活動に明け暮れ、あるいはそうでなくとも仲の良い友人たちと過ごした日々を。同年代の仲間たちが集まって、同じ目標に向かって努力し、でも皆個性的バラバラだった。得意分野も違えば、目標を目指す理由も違って、かける熱意も時間も、家庭環境物事価値観だって違う。ただ同じ場所にいる、同じ目標を持つ、同年代なだけの子供たちが集まった歪な空間青春譚はそんな中で紡がれる。皆バラバラからいつも仲良くというわけにもいかず、時には激しく争ったりして、仲間が去ることもあったろう。対立の末に互いを尊重するようになることもあったろう。決して順風満帆ではないその起伏に溢れる日々は、フィクションの中にとどまらない、現実物語として青春時代支配する。

 青春譚の世界は狭い。子供たちは自分たちの目に見えて手の届く範囲世界を生きる。仲間たちを見て、この先いつか出会う他の集団を思い、自分たちのこれから歩む道を見据える中で、その下に埋もれた大勢に思いを馳せることはない。自分たちと同じくらい努力して、けれど自分たちと今後出会う事のない別の子供たちに対して、仲間意識や同情が芽生えることもない。だからいつも青春譚の主人公は「自分」になる。青春の熱気が、自分こそが物語主人公かのような錯覚に溺れさせる。だから青春時代に、例えば「僕はこんなに頑張っているのに!」とほかの仲間たちも同じくらい、あるいはそれ以上頑張っていることを知っていたとしても、つい思ってしまうのだ。クラスメートGでも部員その16でもない、自分こそが主人公なのだから、その主人公というまやかしアイデンティティにすがってしまう。子供たちにとっての青春譚は、自分自分たらしめるアイデンティティを探し求め、特別になろうとする物語とも言えるだろう。

 しかしずっと青春謳歌しているわけにもいかない。歳を重ねるごとに見なければならない世界は広がりをみせ、将来という現実が重くのしかかり、広い世界の中で自分いかにありきたりで普通な存在なのかを自覚せねばならない時が来る。受験就職勉強スポーツの成績、資格試験引っ越し失恋、身内の不幸、怪我もっとささいな下らない会話かもしれない、そのきっかけは様々だろう。子供たちは転機を迎える。そうして子供たちは青春を過ごした集団から引退する。「成長」して「大人」になって、青春譚は終わりを告げるのだ。

 けれどそんな期間限定青春譚をずっと紡ぎ続ける者も中にはいる。青春を捨てることな集団から去って「大人」のひしめく社会へ赴く彼らは、その「子供」的な部分をあるときは称賛され、ある時は幼稚だと批判され、けれどそのどちらであれ特別存在であることには変わりない。大半の子供たちが普通大人になる中で、普通ではない者だけが特別存在として「子供」であり続けることができる。選ばれし者だけが終わらない青春譚を謳歌する。

 ライザのアトリエ青春であるしかしライザのアトリエ青春譚として異質な部分がある。

 青春譚の多くは主人公物語の中心に据えつつも、仲間たちにまつわるエピソードを描く。例えば青春を題材にした傑作部活もの響け!ユーフォニアム」はアニメ化成功しており知る人も多いと思うが、この作品主人公久美子を通して物語が進むものの、個々のエピソードの中心には様々なサブキャラクターが据えられていて、彼女たちの問題にぶつかりながら、彼女たちの力で先に進むつくりになっていることが分かるだろう。「響け」ではある種記号的な主体性のないひとたらし主人公を設定することで、疑似的に吹奏楽部全体を主人公として描き、仲間たちの物語を繰り広げる。青春譚は仲間たち「みんなの物語」だからこそ、多くの作品は幅広いキャラクターの幅広い問題を描くことになる。

 けれどライザのアトリエにはサブキャラクターイベントほとんど存在しない。したがって仲間たちの物語ほとんど描かれず、物語の節々からその成果だけが見え隠れするにとどまる。そんな主人公だけにフォーカスした青春譚は、いつのまにか、まるで主人公ひとりの英雄譚かのような様相を呈してくる。そう、青春譚が「みんなの物語なのはあくま大人目線の客観的ものにすぎず、そのさなかに居る子供たちにとってはそれが「自分主人公英雄譚」かのように錯覚してしまうのだ。ライザのアトリエ青春譚だが、ただの青春譚ではない。青春の熱に浮かれた主人公ライザの視点から見た、錯覚英雄譚なのである

 ライザのアトリエはライザの英雄譚だ。自身こそが主人公である錯覚に溺れるライザは、仲間たちにも同じように物語があることに気づけない。例えばタオはどうだろうか。勉強を頑張っている場面が何度かあったかと思えば、いつのまにか遺跡古代文字をそらんじて見せた。他にも、例えばライザとの確執を乗り越えたボオスはあっという間にライザをも超える決断力と行動力を見せるようになった。彼らの成長はそれだけでひとつ物語になりうるほど大きいものに違いなく、彼らは全員が物語主人公たりうるのだ。けれどライザはそのことに気づけない。気づけたとしても気にしない。青春の熱気で仲間たちへの関心さえも浮ついてしまったライザは、自身英雄譚に溺れていく。

 ライザのアトリエファンタジーRPGであり、プレイヤー主人公ライザを操作してゲームを進めていく。走り回り、素材を採取し、アイテムを調合し、依頼をこなし、戦闘をし、そしてテキストボックスをおくって物語を進めていく。そんなゲームとして当たり前な行動に対して、ライザのアトリエもまたゲームとして当たり前の快感プレイヤーに与える。素材採取の爽快感、調合の楽しさと達成感、報奨金を得てうれしく思い、戦闘では調合の成果に一喜一憂する。RPGにおいてプレイヤーゲームシステムから特別感や万能感といった快感享受することになる。

 そしてライザのアトリエでこの快感享受するときプレイヤーは気付かぬまま物語に没入してしまうのである。ライザの英雄譚を進める中で、ライザ本人は自分特別さや万能さといった錯覚を抱えて自分物語主人公だと信じており、一方プレイヤーゲームシステムから特別感や万能感といった快感を与えられながら「ライザが主人公ゲーム物語」を進めることになる。ライザの描く錯覚物語プレイヤーの受け取るゲーム快感はゆるやかに、けれど確実にシンクロしていく。プレイヤーは気付かぬうちにライザの錯覚英雄譚の支持者となってしまう。プレイヤーもまたライザと同じように青春に溺れてゆき、サブキャラクターにも物語があることを重要視できなくなってしまう。タオ古代言語研究も、ボオスの精神的成長も、レントもクラウディアもアンペルもリラのことも、しっかり評価しているつもりでもどこか軽視してしまう。青春譚がみんなの物語であることをつい忘れてしまう。だってライザのアトリエはライザの英雄なのだから

 ライザのアトリエは、誰もが英雄ではないからこそ面白い青春譚を、英雄譚を語るためのフォーマットであるRPGを用いて語った時いったい何を表現できるのかという問いに対して、ひとつ面白い答えを示せているだろう。

 やがて夏が終わり物語エンディングを迎える。けれどそこに訪れたのは英雄凱旋というハッピーエンドではなく、別れだった。自分の将来という現実、親の都合という現実、これから生活という現実、ライザがそれまで見て見ぬふりをしてきた様々な現実が、仲間たちとの別れとともに押し寄せる。英雄譚を共にした大切な仲間たちが「大人」としてライザの前に立つ。青春譚を経て特別になれなかった子供たちが「大人」としてライザに別れを告げる。ここでライザははじめて、仲間たちにも同じように物語があったことを理解する。ライザが青春の熱に浮かれて目の前のことだけに躍起になって満足している間に、仲間たちはもっと広い世界を見つめていたのだ。このひと夏の出来事は、決して英雄譚なんかではなく、仲間たちみんなの物語だったという現実がライザを襲う。自分が見て体験してきたひと夏が一気にひっくり返されて、言葉を失うほどのショックを受ける。

 けれどライザも特別存在でないのなら、現実とは向き合わねばならない。ライザは「大人」になることを決める。皆を引き留めない。隠れ家は解散。遠く離れてもまたいつか会おう。そんなありきたりな結末を選ぶ。ライザは特別にはなれなかった。子供のままではいられなかった。「なんでもない」ライザは青春の夢に生まれ、そしてなんでもないまま「成長」という名の死を迎えた。青春を生きたライザというキャラクターは、青春の終わりとともに消える。ライザは「大人」になっていく。

 ライザが「大人」になることを選んだように、プレイヤーもまた青春の夢から覚めなければならない。ずっとこつこつ積み上げてきた錯覚英雄譚は、エンディングの場にきて一気に崩される。プレイヤーの支持した英雄譚なんて最初からなかったのだ。エンディングプレイヤーに、ゲームシステムからもたらされる特別感や万能感を物語解釈にまで持ち込んでいないか咎めてくる。ライザ視点しか見てないのに物語全体を理解した気になっていないかと冷酷に突き放される。ずっとおだててきたくせにエンディングにきて突然「なんでもない」の世界に突き落としてくる。プレイヤーも「大人」にならなければならない。

 平和後日談もなく物語ピーから急に始まる決してハッピーではないエンディング。いつか訪れることを知っていた仲間たちとの別れ。その別れを祝福したい気持ち。けれど自分だけ取り残された焦燥感もある。どうにかハッピーエンドには行けないのかと歯がゆく思う気持ち自分特別さを否定された時の居心地の悪さ。

 そんな複雑に絡み合ってモヤモヤした、けれど無性に懐かしいあの青春喪失感を、「ああ、明日からこの部室に来ることは無いんだ」と思うあの青春残響追体験したいなら、これほど適したゲームは他にないだろう。

 ひと夏の濃密な時間を過ごして、結局特別にはなれず「なんでもない」まま青春時代を終えた少女、ライザリン・シュタウト。そんな少女に、3年の年月を経て、2度目の夏が訪れるという。

 「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承秘密妖精~」は今冬発売予定。アトリエシリーズをよろしくお願いします。

2020-07-21

anond:20200721214848

岩手県以外は多数派から勝手仲間意識を持ってるだけ

いじめの構図だよ

これに対しては毅然として、事実だけを考えていれば良い。

赤ちゃんには道徳心仲間意識(差別意識)もあるぞ anond:20200721164244

赤ちゃんには快と不快以外もあるぞ

たとえば、道徳心だとか仲間意識(差別意識)だとか

科学読み物やTVで取り上げられた有名なのはこれ。イェール大学のヤツ

  • ○ が 山を登ろうとした時に △ は ○ を助ける
  • ○ が 山を登ろうとした時に □ は ○ を邪魔する
  • 赤ちゃんは、○ を助けた △ を選ぶ


下記はイェール大学乳児認知センターで公開している実験動画

[Yale University] The Infant Cognition Center: Research in Action

https://campuspress.yale.edu/infantlab/media/


他に科学読み物で取り上げられてたのはワシントン大学のこんなのとか

[Frontiers in Psychology] I“I pick you”: the impact of fairness and race on infants’ selection of social partners

https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2014.00093/full


日本でも「文部科学省認定 共同利用・共同研究拠点」の事業の一環でいろいろ赤ちゃん研究イベントやってるぞ

https://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/index.htm

2020-07-16

amazarashiに救われたという人を見かけると、勝手仲間意識生まれる。僕ら幸せになろうね。

2020-07-11

ポリコレとリバのアンケートアカウント

1日アカウントリプライ周辺を拝見してみて

気になるところ

・発端である腐女子の皆様」という呼び掛け

・元ツイ主がゲイであり、ロールモデルBLとして提供されたという被害意識

・元ツイ主は「日出処の天子直撃世代」を主張しており、現在BLは読んでいない点

仲間意識を示しているのは「腐」ではなく「ゲイ」のコミュニティである

考えたこ

BLは誰のものか?

 →消費する腐女子? 消費されるキャラクター二次創作であれば版権? それとも現実男性同性愛者?

ゲイのための文学存在しないのか?

 →あるし、あるべきだ

腐女子現実ゲイ男性を消費しているのか?

 →そうではないが外部から見ればそうである

BLゲイ男性向けに書かれたものか?

 →そうではない

BL同性愛に対する教育目的としたものか?

 →そうではない

BL腐女子と呼ばれる人たち以外には閉ざされたものか?

 →ゾーニング観点からいえばそうである腐女子定義曖昧である以上誰でも読むことができる

架空恋愛や性行為について、現実世界当事者存在するのか?

 →難しいけど、あるとしても性別による性的指向合致ばかりがその軸とされるべきかは不明

  行為内容の特殊性癖はどうなるんだろう

・ていうかなんで腐女子が発生するんだ?

 →分からん

腐女子ってBL性的に興奮するの?

 →人によるっぽい

腐女子って治る?

 →治ったらネットに出てこないか観測不能




ツイ主は、ぶっちゃけ腐女子に対しては敵対的な態度であるし、彼にはそうする理由があるが、彼が攻撃たかった腐女子と実際いまツイッターBL創作をしている腐女子は別人である腐女子個人は彼個人敵対的な態度であり、自分たち表現の自由毀損しようとしていることを理由反論する権利がある。

それはネットフェミ個人男性向けの「エロ」を消費する男性個人にも同じことが言える。

個人的な願望

あのツイートが今後のBLに影響を与えるかという話になるなら、とにかく与えるべきでない。それでもBL自体は変化していくはずである

変化は現在BLに続く過去男性同性愛を描いた作品被害者意識のあるゲイ男性過去BLを読んでいた人を含む、BLを読まない人によってではなく、進行形BLを読み、書く“当事者”によってなされるし、そうあるべきだ。

2020-05-01

ナイナイ矢部さんの公開説教を聞いてヘビーリスナーの一人が思うこと

これを書いているのはナイナイオールナイトニッポンから15年ほど聞いているラジオリスナー非モテ、30半ばの男性


岡村さんの例の風俗発言を聞いたときは「あっこれはちょっとヤバイかも?」と炎上の気配をうっすら感じるくらいで、こんな大事になるとは思わなかった程度のモラル

今週の岡村隆史のオールナイトニッポン矢部さんの公開説教を聞くと非モテ高齢男性として死にたくなる気持ちは痛いほど分かる。

結婚したら?」は結婚できない俺にもかなり刺さったし、今回の公開説教恋愛エリート非モテを追い詰める公開処刑だと感じて傷つく気持ちもよく分かる。

でも、これはやっぱりナインティナイン矢部浩之が30年以上一緒にやって来た岡村隆史に向かって言った説教から無関係リスナーが「俺も傷ついた」と騒ぐ話じゃないんだとは感じる。

ここで、矢部さんが5年半ぶりにオールナイトニッポンに出てきた事の背景を整理したい。

5年半前、矢部さんが突然(リスナーとしては本当に突然だった)オールナイトニッポン『卒業』した時、

その理由が「やりきった。燃え尽きた」というぼんやりしたもので、当時も不自然というか、『何か事情がありそうだけど穏便に済ませた』みたいな不穏な空気が確かにあった。


それが今週のラジオ暴露された事実によって腑に落ちた。

岡村さんが体調を崩して長期間休んでる間、矢部さんはゲストを呼びつつどうにか岡村さんが帰ってくるまで保たせている感じだった。

今週、矢部さん自身が「自分面白いとは思ってない」と言っていた通り、

当時のラジオリスナーとしてもやっぱり「岡村隆史の面白さ」を求めている部分が大きくて、岡村さん早く戻ってこないかなっていう空気があった。

想像になってしまうが、矢部さんは岡村さんが休んでいる間、「自分面白くない」と自覚していて、求められているのは自分じゃないと理解した上で番組を支え続けていたのかもしれない。

そうやって守ってきたラジオも、岡村さんの「全てを笑いに」の一言で済まされてしまったのだとしたら、「ありがとう」も「ごめんなさい」もなく一行のメールで済まされたら心が折れても当然だ。

そこからさらに続けるのはさすがに無理だと思う。妙に納得してしまった。

(実際には復帰後半年くらい続いたはずだけど)

そんな経緯があって、それから5年半の間、矢部さんは一度もオールナイトニッポンに出ることはなかった。

テレビ企画であったか?)

おそらく、矢部さんはもうオールナイトニッポンに出ることはないと思っていたはずで、岡村さんもコンビとしての距離感から、もう自分の庭であるラジオに出てほしいとは思っていなかっただろう。

から今週の矢部さん出演は、懐かしいか嬉しいという気持ちはなくて(むしろ嫌で)、相手に喜ばれるとも思っておらず、

本当に緊急事態からこそやって来て、それで実現したのが今週の公開説教だった。

※ちなみに、ナイナイオールナイトニッポン最終回矢部さんが「何かあったらいつでもかけつける」と言っていて、

 5年半も経って、その約束が果たされたことにちょっと感動はする。

矢部さんの説教のとくに後半、「結婚したら性格変わる」みたいな主張が強くて、そこには正直賛成出来ないけれど(結婚相手の都合は気にしないのかとか)、

自分人生経験したなかで一番自信を持ってできるアドバイス


結婚して責任を負う」


だったのなら、それはあの二人の中で話し合う正解の一つとしてはアリなんだと思う。


自分も含め、非モテ男性岡村さんに自分を重ねて、ずっと非モテキャラのままでいて欲しいって思うのは依存だ。


岡村さん自身結婚したくない訳じゃないんだから結婚できるならしたほうがいい。

矢部さんが色々な事情を越えて、長い長い付き合いの友達(元友達)に、幸せになると信じている方向に背中を押したってだけ。

もう外野がとやかく言える話じゃない。


しろそんな友達がいる岡村さんが羨ましい。


ネタはがきのコーナーで、何度も繰り返し謝る岡村さんと、その度に「かまへん」と返す矢部さんのくだりで泣きそうになった。


いい関係だなぁと思う。

実際のコンビ仲はもう友達とは言えないくら距離が開いてしまってると聞くし、

お互いプライベート干渉もしないんだろうが、それでもコンビとして自分にも迷惑がかかる立場でこんな事を言ってくれる友達がいるのは羨ましい。


自分には「本当にごめんな」に「かまへん」を繰り返しくれる友達はいないので「成功したうえに良い友だちもいるのかよ」という嫉妬もある。


ところで、オードリーANN岡村隆史のANNの両方を聞いてる人には共感してもらえると思うんだけど、

非モテが「自分もこのままでいいんだ」と安心出来る依存先としてオードリー若林岡村さんにかなり近い位置にいた。


でも若林はすんなり結婚して、その後ラジオで、

『そういう仲間意識みたいなモノを持たれても、自分最初からそういうタイプじゃないし、そんなつもりもなかった』というような事を言っていて、

依存してくる奴らをバッサリ斬って捨てた。

岡村さんがもし今回のことをきっかけに結婚して幸せになったら、

我々依存リスナーに対して若林くらいバッサリやってくれたらいいと思う。

2020-04-29

ヤンキーってなんで友達多いの

ヤンキー上がりの男と付き合ってた。

外面良すぎるマンだったのでまんまと騙されて付き合った。

同棲しててお金も貸してた。

付き合ってる間、喧嘩中に首絞められたり、色々ひどいこともされた。

私がひどいことされたって知ってても元彼友達は彼を諭すことはないし、平気で友達付き合い続けてる。

たまたま矛先が自分に向いてないだけで、いつか自分対象になった時に面倒になるとか、思わないんだろうか。

から彼に何か言っても無駄から友達に助けを求めても

みんな私から離れて彼と親しくしていた。私が暴力受けてるの知ってるのに誰も彼を止めようとしない。

別れた後しばらく経って「謝りたい」と連絡が来て、あまりにしつこいから何度か友人を交えて会った。

最初こそ少し反省した素振りは見せていたけど結局また私を怒りやストレスのはけ口にし始めたので着信拒否して縁を切った。

借金の督促も直接やり取りしてたけど、今は司法書士にお任せしている。

こんなクズ野郎なのに周りはなんで親しくしようとするんだろう。

脱獄した人を匿って逮捕される人とかたまにニュースで見るしね。

クズほど仲間意識高いというか何というか。真面目に生きてるのが馬鹿らしくなってくる。

2020-04-16

俺はオタク2007年頃に「俺達の麻生」って担ぎ上げてた事ずっと覚えてるから

ローゼンメイデン知ってるぐらいで仲間意識芽生えやがって…

2020-04-06

anond:20200406164247

歴史のある街に住んでいるプライド

仲間意識の強い地域に住んでいるところから

関西の人って、人に線を引いたりするのかなって思ったが

地域動画見て「ああ、なるほど・・・」って納得した

お互いにWin-Winになるように努力はすべきだが

文字通りの意味で通じないことって事実として存在するんだなぁって

女王からメッセージ

https://youtu.be/2klmuggOElE

The Queen's Coronavirus broadcast: 'We will meet again' - BBC

雑だが全文訳しておいた。

追記20200407:BBC公式がでたので以後こちらを。 https://www.bbc.com/japanese/video-52178074

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ますます困難な時だと考え、みなさんにお話ししています

国内暮らしが混乱しています

いくらかの人々には悲嘆から。多くの人々には経済的困難から

私たちすべての日々の生活に大きな変化がおきています

NHS前線のみなさん、ケアワーカー必須業務につくみなさん。

私たちを支えるため、私心なく家をでて日々の業務を行うみなさんに感謝を述べたいと思います

平常に近づくためのみなさんの激務への感謝は、この国全体に共有されるもの確信しています

愛する人を失った人々は痛みを受けています。家に止っている人々は、このような事態から弱い立場の人々を守っています。みなさんにも感謝を述べたいと思います

私たちは共にこの病に取り組み、そしてここで伝えたいのですが、怯まず団結すれば、この困難を克服できます

数年後、この困難への取り組みをふりかえり、誰もが誇りに感じることを望みます

次代の人々は、この世代英国人はどの世代と比しても強かったと語ることでしょう。

自律心、わずかなユーモアと決意、そして仲間意識は、今なおこの国を特徴付けています

私たちのこの誇りは、過去のものではなく、現在そして未来のものです。

英国ひとつとなり、医療従事者や必須業務従事者を称賛した瞬間は、この国の精神として記憶されることでしょう。そしてこどもたちの描いた虹がそのシンボルとなるのです。

英連邦の国々から、人々が力をよせあい、助け合ううれしいストーリーが伝えられています。人々は食事や薬を届け、安否を確認し、援助のため事業を転換しています

自宅待機はつらいことですが、信仰ある人もそうでない人も、多くの人々が祈り瞑想を通じ、立ち止まって思索を深める機会だと感じています

妹に手伝ってもらい、1940年に初めて放送したことを思い出します。

ここウィンザーから、こどもの一人として安全のために家族を離れ疎開するこどもたちに呼びかけたのです。

今、ふたたび多くの人々が愛する人から引き離される痛みを感じていますしかし今、当時と同じく、深くこれが正しい行いだと知っています

過去にも困難はありましたが、今回は異なります

地球上のすべての国家が、すすんだ科学と、生来助け合いの想いによって、共にこの困難に取り組んでいます

私たち成功します。そしてその成功私たちすべてのものです。

困難はまだ続きますが、こう考えましょう。

よい日は戻ります。また友人と過ごせます。また家族と過ごせます私たちは皆また会うことができます

しかし今は、みなさんに感謝と、心よりの気持ちを送ります

2020-03-28

今日増田くん 2日目

今日病院に行ってきた。これまで大きな病院に行く習慣がなかった私は、診察の受け方もわからず1人で院内地図と睨めっこ。それを察してくれたのか警備員さんが丁寧に教えてくれた。病院に来る人は大小あれど何かを抱えた人たち、自然仲間意識が生まれると思ったり、

駐車場あきらかに駐車禁止場所に停めようとしてる高齢者を案内した。普段なら見て見ぬふり。昔付き合ってた看護師彼女を思い出す。あの時はぼんやりしか浮かんでこなかった彼女の働いてる姿が今日意識することができた。経験って大事だ。

2020-03-23

YouTubeコメントがくさいくさい

評価押した人は涙のせいで間違えたんだよね...?←嫌い

この歌を聴くと、当時の思い出が←知らんがな

えぇ…(困惑)←はい

○○だと思うの俺だけ??←なぜお前だけだと思った?

今見てる人いる?← てめぇの今はいつだよ

ここのコメ欄の奴ら大好き←なに勝手仲間意識だしてんだよ

改行オチ隠し←わざわざ余白作ってボタン押させてんじゃねーよボケ

からきました。←知らねーよ

だと思った人、挙手✋←何が挙手だよばーか

だと思った人はいいねチェーンメールか?クソが!!!!!

あーーーーーくっさいくっさい

いつからこんなにくっさくなったんだああ?

馴れ合ってんじゃねーよ

なんかくっっさいわー

時代的 ニコニコみたい

コメント欄ってクサイ

2020-03-12

[] 107

https://anond.hatelabo.jp/20200310073258

勝手仲間意識抱いてしまうわ。

アプリ出会った人と全部切れて二週間経った。

最初の一週間は、コンビニ行く以外ずっと引きこもっててゲームしてた。髭も剃らないで髪も切らなかったから、無人島に取り残されたのび太のようだった。

一週間経って、前回の日記書いてから少しずつ立ち直ってきて、朝に起きて夜に寝られるようになったし、部屋も掃除できるようになった。あるべき場所に戻った感じがする。

好きだった人のことは今でも考えるが、それ以上に、自分のことを考える。

○歳までに年収○○という目標を、一応昔建てていたのだが、ペースが良くないこととかね。

ジムにもまた行くようになった。コロナの影響で人は全然少なかったが、いつもいる外国人イケメンのにーちゃんは健在だった。

傷だらけになって、あんまり良いことも起きないし、死ぬこともできない。

相変わらず地べたを這いつくばってなんとかやっていくしかない。

せめて優しい人に何か良いことが起きる世界であって欲しいと思う。

花粉症とかな。俺はなったことないけど、あれ可哀想よな。

好きな人、優しくはなくて性格クソなのかもしれないけど、ちょっとでも花粉症良くなったらいいと思う。

2020-02-23

anond:20200223225824

元増田だが、やっぱりなんとなく「仲間意識」は芽生えるんだよね。自分もいつの間にか会釈するようになった。

子供のころバス運転手同士が会釈するのを「なんかカッコイイ」と思ってみてたのを思い出すよ。

2020-02-18

[] #83-8「キトゥンズ」

≪ 前

「皆よ、案ずるな。既に今後のことは考えてある」

無力感に打ちひしがれる中、モーロックは動じなかった。

「残念だが、こうなった以上は別のところへ移り住む他あるまい」

「別のところ……ってアテはあるんですか」

「無論ある。そこへ向かうため、ここに皆を呼んだのだから

モーロックの威厳に、仲間達も希望を取り戻していく。

しかし、後に続く言葉に、皆の顔はフタタビ沈んでいった。

「その場所とは……“ネコの国”だ」

「も、モーロック、それは……クレイジーです」

補佐役のダージンも、その提案は受け入れにくかった。

俺も同じだ。

「ヒトがのさばる世界で、ネコがための地は限られておる。もし他にあるというのなら聞き入れよう」

しかしモーロックに代案を出せるものもいなかった。

実際、“ある一点”を除けば、『ネコの国』は今いる場所よりも優れた地だ。

周りに耳障りなものも、臭いものも少ない。

腹が減ったら、目についた獲物をとることも可能だ。

しかし、そこを新天地にするとして……果たして可能なんでしょうか?」

問題は、そこには別のネコたちが多くいるという点だ。

より良い場所であるが故に、あそこにいるネコたちは縄張り意識が非常に強い。

そして仲間意識も強く、新参が入ってくることを毛嫌いする。

それでも入りたければ、強さにものを言わせて存在感を示すしかないだろう。

「だが、それができるのならば、我々は元からここにいません」

いや、仮にできたとしても、好んでやりたくはない。

この集会所にいるネコたちは争いを好まない集まりだ。

それに、自分達のために他の住処を奪うことは、俺たちを追い出そうとするヒトたちと変わらない。

「分かっておる。だから、わしは少し前に『ネコの国』へ赴き、そこのヌシに話をしにいった」

「モーロックが……どうやって!?

「わしはこう見えても、あそこで偉い立場だったのだ。若い頃の話じゃがな」

「ええっ!?

さらりと明かされた過去に、一同は飛び上がるほど驚愕している。

俺も毛が抜けるんじゃないかってくらい内心びっくりしていた。

「まあ、詳細は省くが、それからやかんやあってな……お望みとあらば、聞かせてやろう~か?」

「いや……結構です」

またも歌って説明しようとするモーロックを、ダージン粛々と静止する。

実のところ少しだけ気にはなるが、今はそれよりも『ネコの国』に行けるかどうかだ。

「それで? その“ヌシ”とやらと話はついたのか?」

「うむ……全員受け入れることを約束してくれた」

「おおっ! やったぁ!」

一部のネコは、予想外の結果に喜び勇んだ。

しかし、ケンジャやダージンたちのような、頭の回るネコたちの顔色は優れない。

そう簡単にコトが運ぶわけがないことは想像がつくからだ。

「……モーロック、なにか条件を提示されたでしょう」

ケンジャの詰問にモーロックは苦々しく応えた。

「うむ……“認めさせろ”と言われた。わしらが『ネコの国』を治めれば、否が応でも納得するだろうと」

その言葉に、ほとんどのネコは凍りついた。

「それ……どういう意味?」

キンタは察しが付かないのか、それとも認めたくないのか、俺に恐る恐る尋ねてきた

「つまり……“戦って、勝て”ってことだ」

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2019-12-11

ジャニーズ】はレッテルなっちゃったよね

初めに。

ジャニーズとして活動する人、応援する人、支える人、そういう人たちを攻撃するつもりはありません。




単純な事で、ジャニーズっていつからブランドではなくてレッテルなっちゃったよね、って話です。
以下は自分体験談で、ジャニーズ認識〜苦手〜嫌い〜好き〜今を書いてます
興味がない人は読まなくて良いです。
今、自分関ジャニ∞の一部と渋谷すばるさんが好きです。
村上さん良いよね、親からもらった体を大切にして頑張ってる姿が素敵です。
「見た目がジャニーズじゃない」ってからかわれるけど自分は好きです。











ジャニーズを知る。

小学生の時、ジャニーズという存在を知った。
当時、毎週金曜のゴールデンタイム放送されていた《ミュージックステーション》では必ずジャニーズグループ、もしくはアイドルが1〜2組出ていたのを不思議に思っていた(今は見てないので知らん)
バカ正直、素直すぎると言われる自分が持った感想
「他にもミュージシャンはたくさんいるのに、どうして歌が上手くない人たちが出ているんだろう」
「見た目はかっこいいと思うけど、ミュージックステーション音楽を楽しむ番組じゃないのだろうか?ならばこのジャニーズというのはふさわしくないんじゃ?」
だった。
でも好きなミュージシャンが出るときは見ていた。

ジャニーズで誰が好き?

クラスで聞かれることがあった。
ジャニーズなら誰が好き?」
どうしてジャニーズに絞ってくるのだろう?
当時の私は踊る大捜査線を見ていたから「ジャニーズは興味ないけど、芸能人なら柳葉敏郎さんが好き」と答えた。
当然「誰?」と聞かれる。
我ながら空気を読まない子だったと思う。

ジャニーズが苦手になったきっかけ。

中学に入って部活動の先輩(ジャニーズ好き)から同じ質問をされた。
踊る大捜査線 THE MOVIE2を見た後で、当時名前がわからない俳優さんを好きになっていたので、その人の事を伝えたら「名前も知らない俳優が好きなんて」と鼻で笑われた。
ジャニーズ知らないなんて遅れてる」「可哀想」と言われて先輩が好きだったKAT-TUNCD押し付けられる形で貸りて聞いた。
たかも「作られた感じがある音(声?)」がどうしても受け入れられなくて、結果ジャニーズが苦手になった。
(余談だが、この名も知らない俳優さんは後に佐々木蔵之介さんと知りました)


嫌いになる決定打になった【悪夢コンサート

高校生の時、そういうのとは無縁に過ごしていた。
人並みに当時流行っていた曲を聴いていたと思うが、《ジャニーズ》と聞くと無意識に避けるようになっていた。

バイト先で同い年のジャニーズ好きの子がいた。
基本的に人の好きなもの否定したくないので(たまたま自分には合わないだけだと思う)分かる範囲適当に話を合わせていたのだが、それが仇となったのか「チケット代は要らないから物販から付き合ってほしい」とコンサートに誘われた。

人生初のコンサートに物販、チケット代は不要地元の会場へその子と行けば良い。
CD音源ではなく、生歌なら好きになれるかもしれない」とか「これも良い経験」とか、色々思ったので誘いに乗ることにした。

当日は始発で現地へ向かって、物販の列に並んだ。
徹夜ダメだ」と言われていたようだが、始発で向かうと結構な人が既にいて、列ができていた。
早朝から並んだが順番が来るまで&物販開始まではかなり時間があったので、友達の朝食と飲み物コンビニまで買いに行った。
以降、欲しいものがある時は交代で買いに行くようになった。

自分は欲しいものがなかったが「周りから変な目で見られないように最低限ののモノを持とう」と考え、ペンライトうちわを買った記憶がある。
(後日、どちらも一緒に行った子にあげた。)

開場は18時ごろだったと思う。
「席は決まっているから急いで入らなくても大丈夫」と言われたのでゆっくりと会場内に入った。
決まった席に着くと目の前がなんだか広く、一緒に行った子がとても興奮していたのを覚えている。

いざ始まると、大音量音楽大音量黄色い声援に圧倒された。
「ここにいて良いのだろうか」とさえ思うぐらい一瞬で空気が変わって、始まって暫くは驚いた顔をしていたと思う。
見よう見まねでペンライトを振ったし、正直なかなか疲れていた。
座っている人が見当たらなかったので、一緒に行った子に「座って休んでも問題ない?」と確認をして座ってゆっくりしていた。
しばらくして知ったのだが、ステージで歌って踊っている人たちがトロッコに乗って間近に来る【良席】であったようで、へえーと座って見ていた。
そうしたらなぜか悲鳴のようなどよめきが聞こえて、それがどんどん近づいてくるので何事かと思い声のする方向を見ると後数メートルと言うぐらいの距離から自分の目の前へ走ってくるトロッコと並走した大きな塊がいた。
塊が1人の人間だと気づいた頃には目の前をアイドルとその人間が通り過ぎ見送った後だった。
その人は器用に椅子の上を走ってトロッコと並走しながら一生懸命ペンライトを振っていたので「熱心なファンだなぁ…」と呆気に取られていた。
曲芸のように椅子の上を走ってきた巨体の人間に気を取られていて、気づいた時には左脚の感覚がなくなった。
並走していた人に踏まれたと知ったのは「さて」と立ち上がろうとした時。

十倍もの倍率のチケットを勝ち取って(物販中にたくさんの話を聞いていた)連れてきてくれた子に申し訳なく終演するまで言えなかった。
終わったのを見計らって一緒に来た子に立ち上がれない事と「救急車を読んで大事にしたくない」と伝え、開場外まで手を借りてタクシーを呼んでもらい、近くの病院にそのまま駆け込んだ。
時間帯的に救急搬送入り口しか空いていなかったのでそこから入り、その日の担当医に診てもらった所、折れていた。
親が来るまでの間に何があったのか聞かれたので、馬鹿正直な自分は「コンサート中に休憩していたら椅子の上を走る人が走ってきて過ぎ去った時には感覚がなかった」と答えると、担当医と看護師は「は?」と聞き返してきて、一緒に行った子は目を見開いた。

これを決定打にジャニーズが大嫌いになった。

それでもジャニーズからは逃れられない。

嫌いなら見なければ良い。
自分はそういう人間なのでジャニーズの一切をシャットアウトした。
CDCMが流れればチャンネルを変える、音楽番組に出たら好きなミュージシャンだけ見て変える、街中で音楽が聞こえたらMP3プレイヤーの音量を上げる、話題として振られたら「好きではない」と伝え話題を変えるetc
それでも、コンビニアルバイトしていたので店内放送雑誌コーナー前の掃除時にジャニーズ表紙が視界に入る事は避けられないし、時にはコピー機の中に持参した切り抜きをなぜか置いて行ってしまう人がいたので完全なシャットアウトは出来なかったし、意識に入ってくるだけで苛立ちを覚えていた。
同時に「生きにくいな」とも思っていた。

関ジャニ∞って知ってる?」

高校から専門に進学した自分に分厚い壁が出来た。
周りがジャニーズ好きしかいなかったのだ。
バッグにはストラップをつけ、携帯にもストラップ、さり気なくツアーTシャツを着てくる人、雑誌の表紙はジャニーズ
毎日毎日堪え難い苦痛目標だった職を諦めて学科変更をした。
変更先はマンガ好きな人が多い学科で、自分の好きだったジャンルを学べるので妥協したのだ。
同性は少なく、少ない同性の中でやっていかなければいけないで、積極的に声をかけて仲良くなってからだった。
関ジャニ∞って知ってる?私好きなんだ。」
またジャニーズ

「知ってるジャニーズじゃないと思うから

ジャニーズが嫌いな事を伝えた。
ジャニーズ話題苦痛だとはっきり伝えた、理由も伝えた。
そうすると後日「無理に聞いてとは言わないけれど…」と前置きをして、ベストアルバムを1枚貸してくれた。
そして「いい意味ジャニーズっぽくないから、知ってるジャニーズじゃないと思うから」と付け足した。
この時借りたCDは聞かなかったが、何を思ったかPCに取り込みはした。

ジャニーズなんてみんな一緒。
色んなミュージシャンが出たがるような音楽番組に出たってダルそうに話をしたり。
だって口パクだろ。
そもそもなんであん過激な事するファンがいるのに…………。

そう思って一切聞かなかった。
卒業して半年弱経つまでは。

死のうと思った。

卒業して就職して5ヶ月経った頃だった。
原因不明の腹痛で入院、未だ原因は分からず痛みが治まった為退院
その後謎の発熱に関節痛、ベッドから起き上がれないほどの気怠さ、体に異常が起きた。

恥ずかしながら、家庭環境が複雑で難があり、身内から多くの期待とプレッシャーを受けてその日まで生きてきた。
昼休憩には必ず同居人から電話特に内容はない電話
社会人ながら門限があり、門限は17時、それを過ぎると即電話が鳴る。
今までは学生だったから守れてきた、だが社会人にもなってこんな環境に耐えられる訳がない。
人事に事情説明し「社宅に入れさせてもらえないだろうか」と頼むも条件を満たしてないので却下され「それだけ心配してくれるって事は愛されているんだよ」と宥められる。
日々ストレスは溜まり、出勤して逃げたくとも体調が悪いので出勤すらままならない状況。

「有り金全部使い果たして死のう」と思い、全額下ろして慣れないギャンブル突っ込み、1200円手元に残った。
「これを使い切ったら電車にでも飛び込むか」と思い、ちょうど使い切れる事を探していたらレイトショーがあった。
心身ともに消耗しきっていた自分はそのレイトショーが何なのかも見ずにチケットを購入して劇場に入った。

我ら時給制バイト戦隊 エイトレンジャー

始まって気づく。
ジャニーズじゃねえか
ジャニーズを知りジャニーズに悩まされジャニーズを避けるようになった自分ジャニーズお金を使っている?
何だか解せぬと思ったが、死んだ心でぼんやりと見ていた。

見ているうちに不思議子どもの頃毎週日曜に見ていた戦隊モノを思い出した。
でも戦隊モノとは違って、登場人物達はみんな時給制でヒーローをやっていて、みんな致命的な欠点があった。
しかも雇われヒーローからそんなに強いわけでもない、何より各々が持つ欠点欠点だ。
そんなダメな奴らがいつしか仲間意識を持ち助け合いそして悪を討つ。
ありがち、ベターな流れ、読み切れていた伏線
でも戦隊モノとは違う所、致命的な欠点だ。
この欠点自分には大きく効いた。
作り話だと理解しつつも気付いたら感情移入していた。
「こんなダメダメな奴らでも必死に生きてる」「人の役に立とうと頑張ってる」

そして帰りにERCDAmazonポチろうと思った時、口座残高がない事を思い出し、今日の行動を悔やみつつ帰路についた。
専門の時に借りたベストアルバムを思い出し、帰ってから聞いたらいい意味で期待を裏切られた。
貸してくれた子が言っていた通り「自分の知っているジャニーズじゃなかった」

生きる希望ジャニーズになった

精神がやられていた。
精神がやられたので休職した。
でも治らなかった、あれほど興味のあった趣味に見向きもせず、ただ空に浮かぶ雲を見て「今日は風が早いなぁ」と思った直後に涙が溢れて止まらなくなったり、前触れもなく不機嫌になって周囲に八つ当たりしたり、そんな不安定人間になってしまった。
今は会社を辞めて病気療養中です。
世間や周囲に少しずつ興味が湧いてきて、すっかり関ジャニ∞好きになってしまった。


ジャニーズって、レッテルだよね

ジャニーズってだけで嫌ってしまう人がいると思う。(自分にはそういう時期が少なくともあった)
ジャニーズってもうブランドじゃない、ジャニーズってフィルターを取ってでも好きで応援できるか大事だと思う。
ジャニーズを退所して活動している人たちはいるけれど、ジャニーズはどうして各局に圧をかけちゃうんだろうね。
自分事務所で育って、自分の元を巣立って一生懸命頑張っているのに、ジャニーズは自ら自分たちのブランド価値を落としてしまっているんじゃないかなと思います
何だろう、売れている人と抱き合わせドラマ映画に出したりするのはどうなんだろうって思ってしまます
芸能界って特殊世界が合うかどうか、それも未知数の子たちがメディアに無理に出されて、結局合わなかったらどうしちゃうんだろ。
ある程度の年齢いっていても結局視野が狭いままなんじゃないかな、って思ってしまう。
せっかく素敵な人たちを発掘しているのだから、ある程度貢献して本人が望むならジャニーズって看板を降ろしてもいいんじゃないのかなって。
芸能界が合わなかったって子にも生きやすくしてあげてほしいな、じゃないとジャニーズって所属アイドル大人搾取されている気がする、せっかくのブランドレッテルになってしまう。

それと個人的かつ切実なお願いなんですが、椅子の上を走ってまでアイドルを追いかけないでください。
あと、完成披露試写会ゲスト出演試写会を途中退席しないでください。
試写上映中に黄色い声出さないでください。
(超高速!参勤交代の完成披露試写会に行ったのですが、映画の途中で黄色い声が上がって一気に不快になりました)
ブランドを下げているのはもしかしてファンなのかな、とも思いました。

最後

お茶の間応援してます
ライブコンサートはあの一件以来ジャニーズのものは行きたいと思えなくなってしまったけれど、陰ながら応援してます
グッズで売ってたメンバー毎のBOY、ツアー終了後に知って後悔してます
転売は手を出さないです、定価+お駄賃(1〜1500円ぐらい)+送料なら考えますが…定価の3〜4倍って…(公式お金が行かないと納得しない面倒なオタクです)

渋谷さんが辞めた時ショックだったけれど、ソロ活動してくれて嬉しいです。
年明けたらライブですね、応援してます

自分が知った時は7人だったけど、元々8人で歩き出した事や色々あった事も全部知って、尚好きになりました。
良くない出来事もあったけれどもう結果が出ている事だし、人間臭いなって思って受け止めてます
みんなそれぞれの道を歩く事になったけれど応援してます

自分の命を救ってくれたエイトレンジャー
また悩んだ時はエイトレンジャーを見ようと思います

ありがとうエイトレンジャー



最後まで読んで頂きありがとうございました。

2019-11-25

増田愚痴を書く人が信じられない

生産性がないよね

例えば会社上司愚痴を同僚に吐くと「俺もそうおもうよ」という仲間意識や、「上司さんも心苦しいと思うよ」みたいな第三者から視点を得られたり自分の間違いを指摘されたりで、人間関係が良好になるじゃん。

でも増田に書いてなにかかわる?

「うんち」

今日も女はクソ長文」

パンティー」

「ふーん、で?」

みたいなトラバ貰えるだけ

なにも解決しない

周りに話すことができない内容(日本しね!とかね、周りに愚痴れる人がいなかったりするやつ)ならわからなくもないけど、

学級会って、愚痴じゃなくてタダの陰口なのよ。どうせ自分URLはってツイートして「100%同意!」とかいってるんだろ。

2019-11-16

anond:20191115212306

ホモソーシャルとヤリサーの親和性について補足すると

「同じ女を皆でヤって仲間意識共犯意識)を補強する」という

グロテスクきわまる心性というもの存在する

社会的影響力なんか乏しい1人の小物フェミや小物女流作家

皆で集まって叩いて楽しく盛り上がってる俺らのことだ♪

いうまでないことだが、こーいう

「1人をスケープゴートにして皆で楽しく結束」は女性にもある

直接暴力によらない分もっと生理的には陰湿場合もあるかも知れない

ただ、男の場合はたまに、暴力であることが男らしくて良いこと

みたいな価値観問題をこじらせている

これが独居老人ってやつか・・・

仕事帰りに、家の最寄駅で倒れているおじいちゃんを助けた。

仕事で遠出して、くたびれて家に帰る途中で。

最寄駅を出ると、腰を折り曲げて何かを探しているおじいちゃんが目についた。

一生懸命何か探してるように見えて、サポート必要なのかな?と思いつつじーっとみて、でも通り過ぎてしまった。

声をかければよかったかな、思ったけど、きっと大丈夫、と思ってスーパーに入って買い物をした。店を出た時、やっぱり戻って見てみよう、もしも居なければそれはそれで解決したと安心できるし、もしまだ居るならばとても困ってるということだから、助けようと、思った。

戻ると、あろうことかおじいちゃんは倒れていた。

荷物を道に投げだして。

何人かの人はおじいちゃんを横目で見ながらも、酔っ払いホームレス判断がつかなかったと見えてみんな通り過ぎてゆく。

おじいちゃんに近寄ると、思いの外おじいちゃんは目をパッチリと開けて空を見上げていた。

寝てるだけです風を決め込んでいたのだ。

大丈夫ですか?」話しかけると

大丈夫です」

とかすれた声で言う。

救急車を呼びますか?」と聞くと

大丈夫です」

と言う。

「どこか具合が悪いですか?」と聞いても

大丈夫です」

気づくと横に主婦がいて、

救急車呼んだほうがよさそうですね?」と言う。

でもおじいちゃんをみるとどこが具合が悪いのかは分からない。

一応もう一度聞く。

救急車呼びますか?」

大丈夫です」

主婦の人が駅員さんを呼んできてくれた。

駅員さんも一通り上のやりとりを繰り返して

警察を呼ぶことにした。

11月の地べたに横たわるおじいちゃんは、しきりに寒い寒いと言う。

「地面に寝てるからですよ家に帰りましょう?」

「いいや、それはちょっと、、、」

おじいちゃんはすこし起き上がりたそうだったので、起き上がりをサポートすることになった。

手を握る。瞬間にすこし緊張した。

このおじいちゃんは身なりも綺麗で体格もしっかりしていて、きっとホームレスの方ではないだろうということを自分に言い聞かせる。

おじいちゃんの手をとると、冷たくて、誰かの手をずっと求めていたみたいに、しっかりと握り返してきた。

駅員さんと、主婦と、力を合わせて起き上がらせる。

おじいちゃんはどうやら、この辺に住んでる人で、家族はおらず一人暮らしで、家がどこなのかは分からなくなっちゃったらしい。

私は多分、最初に話しかけた瞬間から、7年前に亡くなった祖父のことが重なっていた。

祖父も昔、迷子になってしまって、近所の人に送り届けてもらったことがあった。

本人も、わかってたはずのことが分からなくて、こんなことが分からないなんて恥ずかしくて、人に分からないというのもショックだったはず。

気づくと飲み帰りの中年サラリーマンも立っていて、彼の提案で、飲み屋から椅子を持ち出して座らせることにした。

おじいちゃんは私の手を強く握ったまま離さない。認知症の人の症状なのか、手を何度も何度もニギニギしてくる。

隣の主婦はおじいちゃんの脈に触れており、聞けば看護師だと言う。

どおりでこの人は一番、状況判断が早い。

もう救急車呼んじゃえば?と早い段階で言っていたのもそういえばこの人だった。

そこから警察を待つこと30分。

駅員さんは持ち場を離れることの事務連絡を同僚にし、サラリーマンは飲み仲間に事情説明して遅れることを詫び、主婦は家庭のことを思っただろうし、私は明日もまた仕事遠征だなと思った。

現実的個人事情と、でもこの人を見放すことはできない感情と、後者が勝った人達がこのシチュエーションを共にした。

赤いライトが見えるたびに、警察やっと来たか?!とざわめいて、だけどなかなか警察は来なかった。

ようやくパトカーが見えた。赤いライトは付けずに、すーっと来た。

警察がつくとホッとしたのと一緒に、こんなに時間がかかるものなのかと。

このおじいちゃんをしっかりサポートしてくれるんだろうかと、なぜだか小さな敵対心私たちは感じた。

警察が来たことで、初めておじいちゃんリュックは開かれた。

中には幸い、おじいちゃん家宛のいろんな書類が出てきて、これでもかとばかりに、おじいちゃん名前と住所を主張していた。

警察はおじいちゃんに対して

「住所は分かりますか?」

と聞くけれど、下を向いたまま頼りなさげに首を振る。

警察が仕方なく住所を読み上げる。

そして「家に誰かいますか?」と聞いても

「誰もいない」と言う。

そして、「家に帰れますか?」と聞くと、流石のおじいちゃん

ちょっと厳しい、、」という。

すると警察は、

パトカーで来てるので家までお送りします」と言う

私とサラリーマン看護師主婦は、家に帰ってもおじいちゃんが一人きりという状況を一番心配していた。

この状態のおじいちゃんがいつまた、分からなくなっちゃうのか、わからない。

最悪の場合は、、、と色々考えると、おじいちゃんパトカーで家に送り届けるのは、全く不完全なソリューションに思えた。

とはいえ同居人やお子さんもいないとすれば、独立した一個人であるおじいちゃんの、その後の選択肢私たちが決めることもできない。

かなりモヤモヤして不安そうな顔をした私に対して、サラリーマン看護師主婦は「まぁしょうがないよな」と努めて前向きに言う。

きっといろんなことを知っていて、だから、これが最善だと理解したんだろう。

警察にお礼を言われたので私たち解散をすることになる。

お疲れ様でしたと言って、すごい2人とも早歩きで立ち去るのでびっくりした。

動揺の35分を過ごした私たちは少なから仲間意識を感じていたはずだけれど、あっという間に元の他人に戻っていった。

帰り道はかなり重い気分になった。これが現実だと思ったし、こういうことが日本のいろんなところで起きてるんだと思った。

縦長の狭い部屋に身を隠すように暮らす東京人達プライバシー私たちを守ってくれる一方で、こういうおじいちゃんを見えなくしてしまう。

まぁしょうがないよな、といったサラリーマン椅子まで持ってきてくれる優しい人が日本にはたくさん居るのに、それ以上のことを出来なくさせてるのは何なんだろう。

ご近所コミュニティ崩壊

プライバシーを守られたいのは誰?

これから高齢者マジョリティになっていく中で、プライバシーより重視されるものがある気もする。

こういう事象に対するソリューションはないんだろうか。単純じゃないのは分かってるけど、、、。

最寄駅で倒れているおじいちゃんを助けた。

助けたんだろうか?

2019-11-15

anond:20191115122710

モサド暗殺チームは、リレハマーの地で、「赤い王子」を数時間わたり尾行した後、射殺した。

7月21日の夕刻のことだった。

任務を完遂した工作員たちは、急いでノルウェーを離れた。幾人かの工作員らは、オスロの隠れ家に向かった。

●が、その翌日、イスラエル機関員らは、自分らがひどいミスを犯したと悟った。

違う男を射殺していたのである

被害者ノルウェー女性を妻に持つアハマド・ブチキというモロッコ人だった。しか妊娠中の妻が、射殺の現場を目撃し、他の目撃者犯行車のナンバー警察通報していた。

さらにまずいことに、この時、イスラエル機関員らは第三者を介在せず、直接にレンタカーを借りていた。

そのため、2人のイスラエル工作員が、レンタカーオスロ空港で返そうとしたところを、逮捕された。

彼らはダン・エルト、マリアンネ・グラドニコフという名で旅行していたが、2人とも、イスラエル機関のために働いていたと自供した上、モサド機関が使っていたアパートの住所も教えてしまった。警察はそのアパートで、さら暗殺チームの2人のメンバー逮捕した。

https://inri.client.jp/hexagon/floorA1F/a1f1805.html




●ところで、オスロでの取り調べを受けた際に、最も多弁だったのはダン・エルトだった。

彼はモサドスタッフではなく、テルアビブ北部に住むデンマーク系のビジネスマンで、彼はしばしばモサドから、各種の要請を受けていた。ノルウェー警察が彼を暗い隔離室に入れると、たちまち彼は全面自供に及んだ。そして、取調官らは、彼がスパイ任務には致命的なハンデとなる「閉所恐怖症者」と知って、驚きを隠せなかったのであった。

●だが、モサドに幸いだったことに、ノルウェー当局はこの厄介な事件を厳しく追及しようとはしなかった。

ノルウェー当局イスラエル好意的で、2年から5年半の禁固刑を言い渡したが、実際は全員を22ヶ月以内に出獄させた。

フランスイタリア治安機関は、モサドに対し強い仲間意識を示し、他の西欧諸国諜報機関も、アラブテロと戦うイスラエル共感を抱いた。

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