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2020-12-05

男性はぶつかってくる」は本当か

当方20代女性である

先日ついうっかり足を捻挫してしまい、しばらく松葉杖生活となった。

その際に気付いたことがあるので書き留めておこうと思う。

男性はぶつかってくる」

男性は駅や街の雑踏でぶつかってくる。それは女性無意識に見下していて、避けないからだ。

これは女性なら多かれ少なかれ心のなかに共有された理解であると思う。私もそう思っていた。

もちろんわざわざぶつかってくる一種変態もいる。彼らを置いておいて、男性一般に関しての話だ。

あくまでも個人ではなく集団としてである

日本人は酒が弱い」「日本人は清潔を好む」

これらは集団としては成立するが、これを個人個人還元しようとするのはナンセンスだろう。あくまでもマクロな話であると念を押しておく。

私が気付いたのは、「女性はぶつかってくる」ということである

私は定期の関係新宿秋葉原でよく下車するため、コロナ禍の中でも雑踏を通る機会は多い。

それらの街は動線がグチャグチャだが、周囲に注意しつつ動けばなんとか動ける。そんな感じだ。

松葉杖生活を始めた頃は、雑踏の中で移動するのが困難だった。

性別わず誰も彼もぶつかってくるように見えたし、実際何度もぶつかりかけた。

ただ注意していたこともあり、致命的な事故回避できた。

結局どうしても動けず電話で友人を頼って一緒に助けてもらうこともあったが。

何日か経つと、なんとなく動けるようになった。

人の動きに意識を向けていると、なんとなく今まで意識していなかった法則性がつかめてくる。

ほぼ完治した今、更に検証を重ね、それを書いておくのである

データ松葉杖が取れて以降の話である



真正から人が歩いてくる。このままではぶつかる。

ぶつからないためにはどうすればいいか。避ければいい。

真正から来る人を避けるには、二人合わせて1人分の幅を譲り合えばいい。簡単のため、これを「人幅」という単位で表すことにする。

まずは男性男性比較的早い段階、10メートルほど前方から回避を始めている。これは意外だった。

男性は平均して0.7人幅ほど回避してくれる。(松葉杖をしているときはほぼ1人幅避けてくれていた)

あとの0.3人幅はあなたが避けてくださいね、ということだろう。

会計女性に少額だけ出させて貸し借りにしないというのと同種の心遣いであろうか。(もちろんそこまで深く考えてのことではないだろうが。)

こちらも少しだけ避ければ回避できる。これは実にスマートなやり方である

これはたまたまだが、検証の段階でわざとぶつかってくる男性とは遭遇しなかった。




一方、女性

女性はあと数歩という段になって、ようやくこちらを認識し、迷惑そうな顔をしてきっかり0.5人幅回避する。

繰り返すが、平均である。きちんと回避する女性もいるのは当たり前である

しかしその数歩、1.5メートル前後回避できるのは運が良い時だけ。

他の通行人や互いの相対速度など、他の要素が入れば容易にその安全距離は消え、ぶつかってしまう。

こちらが検証ということで十全に注意していたから良かったものの、普段ならぶつかってしまうようなインシデントは多くあった。



ここまでが実験第一段階である

ここから導き出されるのは以下の仮説だ。

1.男性男性は互いに0.7人幅ずつずれているので、ぶつからない。

2.男性女性は、男性が0.7人幅ずれている状態で、残りの0.3をずれるかどうかでぶつかるかが決まる。

3.女性同士は相対速度が小さいため、ぶつかりにくい。




さらなる検証必要である自分に加え、同僚の男性A氏の協力(意識と記録をしながら一週間通勤してもらった)もとりつけて実験を続行した。



1は、新宿中央通路での観察の結果、おそらく正しいという結論に至った。A氏の経験と観察からも、恐らく正しいということだった。




2は女性である私が実験するのは難しい。

A氏は検証のため何度もぶつかりかけながら、正しいと結論付けた。

体感として「あと数歩で女性が0.3人幅避けるパターン」は4割、「女性が避けないため自分が避ける」のが6割ということだった。

6割のうち、男性が避けないことがあれば、それが「ぶつかった」ということであり、女性からすれば「男性がぶつかってきた」ということになるのだろう。

実際は男性が0.7避けてくれていて、大体の場合1.0人幅を丸々回避させてしまっているだけなのにも関わらずである

自分でも観察したが、恐らくこれは正しい。もっとも、私の観察する限り男性が避けるパターンが8割ほどだった。



観察している中で、二回ほど男性女性がぶつかっていた。

女性が0.3人幅避けない」パターンだった。男性はきちんと避けていた。女性が全く避けなかったのだ。

男性不快そうな顔をしただけで行ってしまったが、女性は痛そうにしていた。体格が違いすぎるのだ。私は自分の苦い思い出と重ね合わせつつ同情した。

男性の方も少しくらい心配しても良いではないか、と怒りが込み上げてきたが、彼からすれば「自分は0.7も避けてやったのにぶつかってきた」ということになるのだろう。これは客観的に見て正しいし、彼は道理としては被害者ではある。が、やはり痛そうにしている人のことを放っておくのは見ていて忍びない。

女性にとっては「男性がぶつかってきた」という記憶となって残ることだろう。誰も得をしていない。




3は、間違っていた。

女性同士は軽度の接触事故を多々起こしている。ニアミスもこのパターンが最も多い。

女性は、男性よりもむしろ女性にぶつかられている。

しか運動エネルギーE=1/2mv^2の、mもvも互いに小さいために痛くない。(威力に握力は関係ない)

恐らく記憶に残りにくいのであろう。




ここまでの実験で「女性はぶつかってくる」ということがある程度立証できたと思う。

では何故ぶつかってくるのか。私は生物学にも文化人類学にも社会学にも明るくないため、門外漢(門外女?)の適当妄想ではあるが考えてみた。



仮説1: 女性は動体視力空間認識力がよくないため、相手動線を上手く認識できない。

これは女性運転が苦手な理由としてインターネットで見たものを流用した。狩猟を行っていたために動体視力が発達した男性に対し、女性採集をしていたため静物を見るのが得意なのだ、という主張だ。が、これはいくらなんでもおかしい。現に私はきちんと認識できたし、人間の歩行速度なんてたかが知れている。トンデモ説として却下した。



仮説2: 女性歩きスマホをしがちであるから、ぶつかる。

これは若干迷ったが、却下した。確かに女性の方が歩きスマホ率は高かった。しかも見ていて気付いたのは、男性歩きスマホをしていても前をこまめにチラチラと見ている場合が多いのに対し、女性は前を見る周期が低いかあるいは全く前を見ていない場合が多いということである。全く前を見ない女性は今までよくもまあ無事に生きてきたものだと感心してしまった。が、これも論拠としては弱いように思われる。スマホをしていなくてもぶつかってくる女性は多い。



仮説3: 女性は避ける気がない/避けるという選択肢をハナから持っていない

これだろうという気がした。

相手が避けてくれるだろう、自分が避ける必要はない。何故自分が避けなければならない? こういう意識で歩いているのではないかという気がする。そうすれば最もうまく説明がつく。上の危険歩きスマホもこれが根底にあると思われる。考えてみれば口喧嘩でもなんでも、女性の方が自説を曲げることが少ないような気がする。

これがポジティブ女性が胸を張って歩ける社会が来たと見るのか、ネガティブ女性社会的に甘やかされているためだと見るのか、女性本能的に傲慢からと見るのか、どれが正しいのかは分からない。

同じ女性として、なんだか複雑な気持ちになってしまう。



ただ一つの事実として、「女性はぶつかってくる」。

これだけは言える。

そして世の女性諸氏に、ぶつかっているのは男性ではなく自分自身なのだと気付いてほしい。

そうすれば自分被害者にも加害者にもならなくて済むだろう。

ただ、男性には申し訳ないがもう少し避けてくれることをお願いしたい。あなたがたが避けてくれていることはよく分かった。でもあなた方はぶつかってもなんともないだろうが、女性との体重差は2倍近い。ぶつかられた方は、ものすごく痛い。少しだけ進行方向を変えるだけで救える命があります



長くなったが、このささやか研究に協力してくれた同僚のA氏、同居猫のB太、それから勝手に観察させてもらった新宿駅の通行人の皆様に感謝を伝えたい。

2020-11-30

アラフォーオヤジが今の時代に続くであろう当時を懐古して一人語りす (追記

今の40台位の人々は、バブル絶頂機を小学校高学年から中学生くらいの間に経験し、大学を出た辺りで超絶的な氷河期に入った、という経験をしている。俺もその中の一人だが、日本社会で印象的だったことをなんとなく懐古してみる。そして、今の時代伏線は30年前にすでにはられていたのだな、というふうに感じた、ということも書いておきたい。

最近パソナの某がどうしたとかそういう企業による国民搾取問題になっていると思うんだが、「こうなるための準備は30年かけて着々とされてきた」ということだ。我々の親の代にはすべて始まっていた、と言ってもいいかもしれない。

バブル絶頂

まず、自分にとって最も印象的だったのは以下の2つだ。

1. 職業選択の自由アハハン

2. バイト探しが週二回

この2つを覚えている人は多いだろう。つまり、「なにか特定仕事をやるんじゃなくていろんなこと片っ端から好きなようにやっていこうぜ」という社会的な機運づくりだ。たしかどちらもリクルートがやっていたと思う。リクルート賄賂かなんかで大変なことになったという印象が強いのはこの辺のせいだと思う。

これまでは、一つの会社新卒から定年まで勤め上げていく、ということが美徳であり、給料年功序列会社はアットホームだった。今でいうとどれも警戒されてしま単語になっているのだが、この頃の会社は本当に一種共同体として機能していた。バブルお金に余裕があったからというのもあったとは思うが、この点は本当で、誰一人ここに疑問を持っていた人はいなかったと思う。

会社運動会をやり、社員旅行があり、ゴルフ大会なんかもあったりと今では信じられないような状況だった。だが、同時に過労死であるとか、24時間働けますかとかの過剰労働問題視され始めた時期でもある。

まだ、軍国主義の発想も強かった時代で、過労死した社員は2階級特進で部長待遇退職したことにするみたいな、会社がそれに報いるとか、なんかそんなこともしていた気がする。この頃は俺は小学生からテレビで見た印象、ドラマで見たネタなんかも多分に混ざり込んでいるかもしれない。

タクシーなんかも無礼で、乗車拒否の嵐だったとか、彼女がほしかったらなんとかいアクセサリーゴールドを渡さないとだめとか、とにかく金、金、金、の社会だった。なんたら言うアクセサリーシルバーだと女に「だっせ!どっかいけよ!」とか罵倒されていた。

この頃になると、あまりお金を持っていない男性たちはアッシー、メッシーとか言われて単なる移動手段や金づるにされていた。この辺りフェミニスト女性陣はどう思ってるんだろうか。とにかくひどいのだ。ある女性彼氏デートするので自分のことを好きらしい別の男性に長時間列に並ばせてチケットを買わせるとかそんなのをドラマでやれて問題視されない程度にはこのへん行き届いていた。

この頃は女子高生ブルセラショップなる店で自分パンツとか売っていた気がする。この辺から確か援助交際かに続いていっているのかもしれない。とにかく老若男女ブランドしか目に入らない、ブランド物が手に入らないことは恥、春を売ってでも手に入れるべき、みたいな価値観蔓延していた。この辺は今もづついているかもしれない。

新築マンションも棟の単位10億円とかで売っていたし、ゴルフ会員権とかも何百万円で取引されていた。とにかく金が余って仕方ない、金を使わなくては、という時代だ。

若者たちが努めている会社にいる50代60代はこういう社会で生きてきた人たちだということは肝に銘じたほうがいいかもしれない。

バブル崩壊

さて、バブル崩壊だ。バブル崩壊、という言葉自体自分にはなんの印象もない。当時の経済状況をバブルと言っていた人はテレビには出ていなかったと思う。そもそもガキ過ぎてニュースを見ていなかったというのもあるだろうが。なんにしてもバブル崩壊した直後に起きたのは「リストラ」だ。

この辺りで自分たちは家族だと言っていた企業が突然社員に牙を向き始めた。

いきなりやってきて「君クビね、さよなら」くらいカジュアル社員をクビにし始めた。バブルで家を買ってローンもかなり高いものを組んでいた家庭の大黒柱がいきなり収入を断たれる、という状況だったのだが、社会としてそもそもリストラをきちんとルールにしていないので、とにかくやったもんがちだと言わんばかりにどの会社社員をクビにし始めた。そして代わりに台頭したのが「職業選択の自由謳歌していた人々」だ。

彼らはとにかく働いた。アルバイトを何個も掛け持ちして月収100万円なんていう人もいた。いつねてるのかはわからないが、バイトがとにかく儲かっていた。彼らは企業に雇われてしまうと自由がない、自由職業を選べて好きなときに好きなだけ働けて、休みたければ休めばいい、こんな人生最高じゃないですか、というように言っていたが、彼らが今も息しているかはわからない。

バブル崩壊を契機に正規雇用から非正規雇用企業は主軸を移し始めた。正規雇用はクビにしようとすると大変だが、非正規雇用は単に契約を打ち切れば終わる。正社員への登用をちらつかせることで企業は優位に立つこともできる。多分この辺は今も残っている。制度だけ残して給料は極限まで減らしているということでもありそうだが、移行期間というのは企業お金を出すので、この頃はバイト結構儲かった印象が強い。当時の経済状況でも時給800円くらいだったのだから結構出していたと思う。考えてほしいんだが、携帯電話インターネッとと言ったものは無いのだ。生活にかかるコストなんかそんなに高くなかったのだ。

同時に問題になったのは銀行不良債権だ。バブルときには土地の値段はとにかく上がっていくので、銀行土地にどんどん融資をした。この辺金融機関としてリスク管理できていなさすぎだと思うんだが、とにかく金を貸した。例えば土地を買うので1億円貸したとする。この1億円はもはや回収できなくなった。なぜなら土地を売っても数千万円にしかならない。日本不良債権問題銀行がこの状況を受け入れてしまうとどの銀行債権が取り返せなくなるのでどんどん倒産してしまう、というところにある。この頃になると俺もある程度ニュースを見たりするようになるので、なんとなくだが覚えている。

返してもらうこともできない、精算してしまった時点で大損確定する債権が大量にある、という状況だ。この辺りはよくわからないんだが、よくある含み益、含み損、と言うやつのことを言っていた。そして、債務者お金を返せない。債務者破産していき、債権者はどうしようもない債権ばかりが溜まっていく。そこで何が起きたか、国による救済だ。この不良債権に対して国は税金を注入して銀行を救ってしまった。資本主義世界であれば、この辺は銀行自己責任倒産するのが正解だが、もしそうしたら、日本銀行は一行も残らなくなってしま可能性が高い。

銀行金融庁による介入を受け入れて国は銀行を救済した。とはいえ、いくつかの銀行証券会社倒産してしまった。

このとき銀行は「もうこれで銀行倒産しないことになった」という認識を得たかもしれない。国による救済というのは、ある意味で半分銀行国営化するようなものからだ。今後銀行倒産すれば、国が損を被ることになる。そして熾烈な不良債権処理が開始された。

とにかく債務者から引っ剥がす。貸し剥がしというのが確かそれだ。銀行自分たちが損したくないのでとにかく徹底的に国民から搾り取った。国民がどうなろうがお構いなしだ。少なくとも日本において債権者と債務者は全く公平ではないということがここに現れる。

ところでなんでこんなにひどいことになったのか、というはなしだ。どの国でもバブル崩壊することはあるだろうが日本のそれはとにかく深刻だった。国が支配力を強めるためのシナリオでもあったのかと思うくらいにひどい。

おそらく当時の人々は何も考えないで借金して先物取引していたんだろう。借金先物取引の組み合わせの極悪さは想像すればわかるだろうが、当時の人々はとにかく酔っていた。国はちっとも諌めなかった。

この辺は都市伝説だが、あるときユダヤ系資本が急に日本から引いてしまったらしい。日本アメリカ重要ものまで買い取り始めたからかもしれないとかいろいろ言われているが、俺の中にある投資に対する不信感はこの辺にあると思う。「ある時更に力を持つものが食い荒らすだけ食い荒らしていなくなってしまう」ということだ。

就職氷河期

さて、このリストラが吹き荒れたことで企業正規雇用を徹底的にダンシャリして非正規雇用に走った。就職氷河期というが、これは正規雇用企業がひどく渋ったことによる。使い捨てバイトがたくさんいたほうが企業としては助かる。だが、国民メンタリティ社員になってなんぼ、というのが強かった。

更にこの頃になるとIT一般的になり、これまで10人でやった仕事が1人でできるくらいに合理化されていった。もはや人間はそれほど必要ない、という時代突入したと言ってもいい。コンピュータならぶっ壊れるまで酷使しても違法じゃない。この大きく時代が変わるときプログラミングが少しでもできた人は大いに特をした。20年後の今は結構苦しんでいるが。周囲が仕事のなさにあえいでいるとき適当会社仕事を手に入れることができた。多重請負地獄があるとも知らずに。

時代が変わるときは、大きく得する人と大きく損する人が出てくる。就職氷河期仕事を見つけられなかった人々の現状はさんさんたる物だ。変な話だが、WORDEXCELができれば仕事があったのだが、それを受け入れられなかった人(ここには仕事EXCELタカタやるもんじゃないという反発する人もいたかもしれない)との間で命運が別れたと言ってもいいかもしれない。

2010年くらい

この頃になると、旦那の小遣いなんか0でもいいがそれだと死んでしまうから日500円くらいは渋々許す(収入殆ど旦那なのに!)という変な歪みが出てきたように記憶している。お金子供習い事や塾、そして、日々家事に忙しい奥様のたまの贅沢に主に使われるようになった。旦那は家に収入100%を吸い取られるようになった。お金がない旦那似合わせて飲食店も値下げを始めた。ワンコインランチというのを出すようになった。

この辺は鶏と卵の話かもしれないんだが、男性社会還元するお金を持てなくなったこととデフレの開始は無関係ではないかもしれない。もうちょっと言うならば、お金の行き先が特定業務に行くようになってしまい、ほかは旦那の少ない小遣いの獲得合戦になっていったように思える。

そして値下げ合戦が始まる。マクドナルドなんかは何でもかんでも100円とかで出すようになった。アルバイトたちが激務になることはお構いなしだ。値段を下げる、商品もしょぼくなる、デフレスパイラルの開始だ。

吉野家の肉なんかは露骨に減った。

デフレスパイラルに入り、企業お金が手に入らなくなった。手に入らないのだから給料も支払えない。年功序列型の給料をもらっていた中年層が今度は槍玉に挙げられた。日本ではリストラ絶対にできないと言われているが、実はできる。

2020年

こうしてみると、今の状況は変な話だがバブル崩壊から始まっていると思う。もっと言うなら明治時代から始まっているかもしれない。パソナ竹中平蔵に対するバッシング最近すごいが彼の経済学者としての歩みを見ると、1990年くらいから始まっている。彼はおそらくバブル崩壊経済とそれが崩壊することの意味をわかっていたのかもしれない。

小泉内閣から急に出てきたように見えるが、実は小渕内閣の頃にはすでにいろいろやっている

追記

びっくりするくらいブクマされてんのね。

よく調べてかけとか言う人々、嫌だよめんどくせえ。

はっきりいうと自分記憶と印象だけで書いている文章から、間違いや事実誤認、正確性の欠如、だらけだろうね。気になるならこの辺の正確な経緯でも書いてみてくれ。

誤字脱字が気になる人、どうやら俺は老眼らしいので、画数の多い漢字は正直あまり良く見えない。

本当にアラフォーか?っていう人、アラフォーって、40プラマイ5歳でいいんだよな?不安になった。

2020-11-29

好きなコンテンツお金が落ちない

ものすごく好きな歌手がいる。

出ているアルバムは手に入るものならインディーから輸入まで、ほとんど揃えていると思う。

なんなら、国外向け限定ボーナストラックのためだけに全く同じアルバム国内版と国外版を買うぐらい。

もちろんサブスクでも全曲チェックしている。

ライブについては、その歌手を知った後は来日していないので海外まではさすがに行けていない。でも、コロナが終息して、もし来るとなれば地方住みで家庭があるけど家族職場に頼み倒してでも行く。そのぐらい好きだ。

と、前置きが長くなってしまったが、その歌手の中でいちばん好きな曲がある。が、それはリリースされておらず、その曲に出会ったのはYoutubeにアップされていたライブ盗撮と思しき動画だった。つまり、大好きなその曲をどれだけ聴いても歌手還元されないということだ。

SNS歌手の話をするときも、公式動画を貼るようにしているぐらいなのだけれど、その曲はどこを探してもその盗撮か、あるいは別の一般ユーザー勝手ライブを録画した音源か……盗撮と変わらないものしかない。

私が仮に億万長者なら、リリースの代金を全て出すのにな、などとかなわないことをぼんやり考えながら、そして罪悪感を紛らすために、正直イマイチと思っているアルバムだとしても買えるものお金を出しながら、そうやって私はまた、盗撮された好きな歌を聴いてしまうんだろうと思う。

2020-11-27

anond:20201127145307

から要はこれ「ブログをみんなに見てもらう方法」というおっそろしく普通の話に還元されるんだよね

Google登録し、わかりやす題名とわかりやすい内容にし、定期的に更新して、検索元のフレーズ確認検討し、きちんとカテゴライズする

所要期間3か月ほどだろうか

anond:20201127062831

大変だったね。

ちょっと似た話、私も、生活に「湿気」があるって知らなかった。「快・不快」は全部我慢して考えないようにしてたから。

頭の良い人たちはどこかで気がつくのかもしれないけど。卒論環境が手を伸ばせば、な環境でよかった。

ここからいろんなことに気がつくよな、でも全部自分幸せ還元していってほしい。

2020-11-25

ファミペイからLINE Payへのチャージができなくなってた

どうやら9月から現金チャージのみになったらしい

でもファミマ

https://twitter.com/alex103123/status/1310517159341113345

この案内が貼られてるの見たことないんよね

先月はFamiPay払いで20%還元キャンペーンしてて

チャージしにファミポートへ近寄らなかったのもあるけど

ほんと

チャージプレゼントコーヒーにつられて今日も3,000円チャージしたけど

ローソンで消化するしかないのかな

2020-11-24

anond:20201121194314

票田へ還元熱心な政治家たち

せっかく重要なことに気が付いているのに、そうやって他人事のようにただ傍観して嘆くだけなのがダメよw

自分が「票田」になれば、還元享受できるんだぞ。

何万票か知らんけど仲間を集めて「おまえの当落を左右できるんだぞ」と政治家に思わせるんだ!

がんばれよ。

2020-11-23

anond:20201123145718

家庭も子供も持てないけど、税金払ってるKKOが実質働いてるだけのお父さんだよな

KKO税金の一部が子育て家庭に還元されているし

お家にいるだけお父さんは、リモートしてる上級国民かな

2020-11-21

まれてこの方日本前進を感じたことがない

自分が生まれた頃にはすでにバブル崩壊してた。

そこから失われた10年・20年・もう30年か。

その間に色々あった。

阪神大震災

就職氷河期

郵政民営化から凋落

リーマンショック

東日本大震災

お金ばらまいてお金持ちだけが儲かったアベノミクス

モリカケ桜を見る会

数々の虚言を振りまき放題でコロナに無策な挙げ句

票田へ還元熱心な政治家たち

年金は減り税金は上がり

ITの出る杭は打たれ世界に負け 家電も車もコンテンツも何もかも負けに負け

インバウンドすらコロナ対策に失敗し未だ再起不能

しかったドライブすら自粛して我慢してる。

ただの一部の権力者のための養分として生きてる日々。

最近何のために生まれてきたんだろうと思うよね。ははは。

そんな最近息抜きVtuber配信

無限にある動画適当に聞いてるだけで負の感情がどうでも良くなるし楽しい気分になる。

あと楽しい気分になると勉強がしたくなって、それがまた楽しい

人時間増えたか勉強時間がとれてとても楽しい

皆はどうやって息抜きしてるの?

2020-11-19

anond:20201119180253

Mozilla中の人だったか発言していたように、現在WindowsはDefender一択だと思う

セキュリティ企業個人に配布したアンチウィルスソフトなどから情報収集し、それを大手顧客セキュリティ還元するのが仕事である

アンチウィルスソフトを購入した個人を守ることによる利益は微々たるものなのである

しかし、MicrosoftWindowsブランドを守るためにもDefender開発を頑張ってしまったため、アンチウィルスソフト意味がなくなってしまった

となると、セキュリティ関連企業アンチウィルスソフトから他の個人情報収集して、セキュリティ以外の情報大手顧客提供することも十分ありうる

Microsoft Defenderのおかげでセキュリティ情報収集元や食い扶持をなくされたわけだ

anond:20201118104321

中抜きとは

もともとの「中抜き

中間業者飛ばし生産者消費者直接取引をすること

いま話題になってる議題での「中抜き

取引中間に入って、取引自体と直接関係のない事で金銭をうけとる方法

取引中間業者が入ることを「取引とは直接関係ないのに料金とって生意気」でバッシングしようというのが今の流れ

①なんで転売みたいなことしてる会社があるのか

まず法人個人の違いだけど

法人登記上人間:単位的に個人)-取締役役員資金計画)-社長以下社員(実務)

個人-自分-(存在するならば家族)-使い道・消費

この形の違いだけでまず役員など資金の部分と労働してる人との間で契約がある

約束を超長期的に結ぶことで正社員とかしたりしてるわけだけど毎月のお給料を支払う必要がある

今月の売り上げの料金でいつのタイミング仕入れ現金をつかうかお給料を振り込むかで会社資産量がかわる

マイナスになるわけにはいかないので支払いタイミングをずらすので締め日とか支払い日とかでてくる

仕入れお金がなくなってしまタイミングでお給料日がきて支払えないとなるわけにはいかないのでできるだけ安全マージンをとった日付の余裕と計画をすることになる

そうすることで都合のいい日とよくない日ができてくる 生産側と中間業者の間で都合のよいサイクルで取引をするように契約することになる

個人なら全力で貯金を使い切ってしばらく我慢しても自業自得なので我慢しつつ現金化していくということもできるし消費者ローンで即日お金も借りれる


法人代理店とかみたいな中間業者として個人転売ヤーとして話をすると


法人にしてそんな大きな量と額で取引する必要があるのかっていうと そのメリット

社員一人一人が「品物を見極める選別眼」「利益計算プロ」「仕入れ交渉上手」「新しい方向性への調査が得意」のすべてを備えていなくても一部が担えればその流通に関与できる

・よりたくさん仕入れることや長期的に約束をすることで原価を安くすることができる より安く消費者提供することで同業の市場で差をつけることができる

上記2点で売り上げを伸ばして個人能力依存にならない人財形成労働から得られる収入をみんなでわけることができる

好きな業界自分にできる範囲生活資金を得られるので職業選択の幅が広がる

できないことをさせられて怒られる会社社員っていうのも嫌なものだけど上記のとおり足りない能力を伸ばさなくてもいいのが会社なので怒られる仕事を頼もうっていう時点で会社おかしいことに気が付いていないところが多いので残念なことは多い


個人でするなら品物の仕入れから売り上げまでに必要能力知識個人次第

馬鹿みたいに売れるのが確実なもの貯金のある限り買って売ったらいい

もしそれが複数人同じ考えで行われて売り切れがでたら値段を吊り上げたらいい

目論見がはずれたら自己責任 だけど失敗しても怒られない


まず仕事したい人が拠点として構えたい場所開業する

その土地に特化して有能な人がいるかいないかは別問題

ならば特価していなくても有能でなくてもできる業務に分解して構成しよう

あわせて一つの目的を主たる業務としてそれ以外には私たち集団威力を発揮しないということを役所に届けて登記して法人になろう

その土地地域から経済活動ができるものを一人の法人として地域のみんなで運営できるので分配もできる

土地を利用してとのことなので運営無関係住民地域についても還元していこうというCSRなどもある


だれも助けてくれはしないが だれも助けなくていい


個人個人のことをまかなって一人で生きていくのは勝手だけど地域ってその人の生活圏も含めて地域なので税金は投入されてるしサービス提供してるし税金も使われてる

一人で生きていくために社会と断絶できるほどに還元しているわけでもない人が個人でそこにいる事自体にもコストはかかり続けている

ので個人だけで個人のことを完結させてる人は地域としてはあまり放置して無視というわけにもいかない


やってる事個人とかわらないし全員個人税金おさめたら法人個人中間取引してるのかわらないんじゃね?って思う人は

一日何件問合せの電話がきたら個人法人では動作がしなくなるのか考えてみてほしい

動作を止めると商売が止まるとかお金が入らなくなるとか以前に 利用してる客が迷惑することを


激安スーパーとかでもそうだけど 仕入れ業者会社運営のながれとは逆に売る側として資金の調整タイミングをはやめたい 現金取引してほしいというところはある

条件を必要とする程度に資金がほしいか品質問題あるかなどあって安く仕入れることができたりする

これをみんな定価でうるならば仕入れ業者選びと価格交渉商売の要となる けれどもこれは独自ルートを使って各社商売をしてる 価格にみあう条件に合わせて法人をおいてる

山の上なら移送する手段とか 学校前なら割引率が多く商品限定的とか ベッドタウンが近ければコアタイム以外販売をしてないとか

タイミング場所で消費するタイミングも量もちがうので最適にあわせた時点での原価がきまるし 定価を変えた商品が売れることにもなる

個人場合入荷が販売商品を購入してからなので最低価格は定価であるため実質定価の確定になる

販売方法ネットによる「全国にいるどこかの必要なだれか」がいつか買ってくれるかもしれないという「商品価値100%依存」することにもなる


売れ筋消費を扱う業界で働きたいとか それがある土地に住みたい 住んでるところで不足した能力を補わず社会生活したいとなると生産者から買い取って消費者に売るという中間業者就職することになる

生産者消費者に直接売るとなると生産者側が生産以外に販売顧客管理経理といったところから取引の仕方ややり取りについて担当する仕事を処理できる部署必要になる

生産コストリスク取引作業をする事業コストリスクひとつにしたところでまったく別のコストリスクが2倍になるだけなので一緒にしないようがお得なのはあたりまえ

いろんなベストが点在していて 苦労を少なくつなぎ合わせて生産を消費していくサイクルをつくるのが中間取引のあるしくみ


消費者が消費するためだけに先に自分で消費してその機会価値をほかの中間コストを乗せたそのまま請求して取引するのが個人


これだけではないけど とりあえずこれだけでも転売ヤー個人のやってることと法人のやってることは違うんじゃない?

結婚相談所とか派遣とかなんの苦労もなしに人紹介するだけで金とってる中間業者って抜いてるだけじゃんってところだろうけど

あれはリストを売ってる商売からその人の情報をもって連絡とか対応をして仕事先に仕事だけさせにいく業務負荷の低減をしてる分で手数料をとってるんだ

たとえば派遣経由で現場に入ったとして 次の日から派遣通さずに自分と勤め先で直接契約してもいいと思うよ

だけどもいやな事があったとき次の派遣先を自分で探さないといけないとか 必要とき電話を直接取ることになるので会社現場以外から会社対応として電話にでたり対応したりしないといけない

継続的に人数まとめて作業をするので 一人で個人事業主として会社仕事でつながる作業派遣の人にまるなげして まるなげされた派遣のほうは1件あたりの対応量は少なくてもそれだけならまとめてできるって役割分担

一人で受付応接作業会計納品請求ができるならフリーランスでやるのがいちばんだよ それができないからできる人ができる作業をもちよって団体になってる

料金の設定とか手数料とりすぎってところはあるけど それは競争がないところを付けいられてる現状があるので 高い手数料をふんだくってるやつの競合をつくればそこも下がっていくよたぶん

2020-11-18

中抜き辞めろって言うけどさ

この増田もお前らのブクマ

そこにはてな勝手広告つけて利益得てるんだぞ

お前が発信した情報で得られた利益の半分還元されてたら

普通にお前らは仕事せずにすんでる可能性大

なんではてな中抜きやめろと言わないの?

仕事でもないのにそんなに増田ブクマ固執してんの?

anond:20201118081128

売れるほどアニメーター還元しますってアニメがあったら円盤買うんだけどな

もちろん面白いことが前提だけど

2020-11-16

変わったのは私

大学時代にダラダラとやってた活動

協賛する学生お金を出し合い、活動を通して学生還元されるもタイプのやつ。

意識高いわけでもなく、先輩や後輩に囲まれて最高だった。

 

その活動がひょんなことから法人化した。

私は法人メンバー謄本にのるやつ)になった。といっても無給。

法人化して社会的信用を負いうる組織になったためか、

大きな資金を得ることができ、そして、設備投資をすることができた。

新しく導入された設備にわくわくした。

今までも、これから学生のために活動ができる。

  

活動自体法人化してもやることは変わらない。

実際、法人メンバー意識は依然と変わっていない。

しかし、法人化したことから資金周りをきちんと把握する必要ができた。

 

 

ここで問題が起きた。長期的な採算が合わない。

収支は、先行投資した設備分を回収できない。

現金収支はまあまあな黒字だが、減価償却費考慮すると赤字となる。

既存設備寿命が来た時に再投資を行う資金がない。 

(ここでは借入等は考慮外としてます

将来的には苦しい問題となることは明らかだった。

ダラダラと行っていた活動サークル部活の類から経営に変わる局面になっていた。

活動資金問題である

 

 

どうすればこの局面を逃れられるか。

どうすればこの活動を将来も続けることができるだろうか。

いたずらに問題を共有してもパニック状態になるのが目に見えている。

法人メンバー内で問題になる前に、事前に自分の中でいくつか案を考えた。

 

協賛してくれる学生からの会費を増額するプランだ。

今行ってる活動にも改善点があるため、そこを改善するとともに見合う分だけ増額する。

幸い、問題が表面化するのはかなり先の未来だ。時間はある。

少しの改善と少しの値上げ、これを何回か繰り返す。

改善するプランや他の資金集めの方法も考えた。

上手くいくかは分からない。正直、しんどい

でも、この活動継続していくことは大きな意味があると思ってる。

 

将来起こりうる事態をなんとか避けるために、時に支離滅裂になりながらも

手探りで試行錯誤することが必要だ。

現にいくつかの案は動きだしている。これらが、スマートにできればどれだけいいか

 

お世話になった先輩達に相談したが、返ってきた反応は厳しかった。

同じ時間を過ごした先輩達なら一緒に手探りで試行錯誤してくれるだろうと思ったが違った。

変わったのは私、そして、先輩たち。

先輩達は仕事があり家庭がある。

無給の仕事必死になってる私がおかしいのだ。

 

やってられないな。全部やめるか。

2020-11-15

氷河期世代にもいろいろある

40代かば団塊ジュニア就職氷河期世代男性

人口20万程度の衰退気味の地方都市で生まれ育ち、地域で3番手くらいの進学校を経由して地方国立大学(あまりレベルは高くない)を出て、地元市役所技師として採用され20年あまりが過ぎた。おかげで、ありがたいことに無難人生を過ごしている。

昔の同級生非正規労働者がいる。努力が報われなかったのであればやむを得ないこともあるだろう。だがこいつは名前を書けば入学できるような五流の私立高校卒業したあとバイト生活し、結果40過ぎても非正規労働者で、酒の席の話題と言えば「洋楽を聞いている俺すごいでしょwwww」という中学生みたいな自慢話くらいのもの。それだけならまだしも、その場にいた友人のアイドル趣味を「理解できねえ」とこき下ろしたり、自分よりも学歴の高い相手バカ扱いしてマウントを取ろうと必死な姿がムカつくを通り越して痛々しくすらある。他人を見下さないと自尊心が維持できないのだろう。こういう奴「闇金ウシジマくん」で見たような気がする。

自分もこいつにターゲットにされたことがあるが、出席者の中には駅弁大学はもちろん、旧帝大卒もうちの地元からじゃなかなか合格者が出ないような有名私大卒もいるのである国立とはいえ地方ケチ単科大学卒業者だけを目標にするあたり実に志が低い。おまけに「俺らの税金で食ってるんだから奢れ。還元しろときた。最近乞食は態度がでかいなあ。累進課税って知ってるか?どうせ知らないだろ。断言するけど、お前より俺のほうが多く税金払ってるよ。俺をバカにするくらい優秀なら、バカでも受かる大学を出てバカでも入れる役所に入りゃよかっただろうに、何故そうしなかった?お前はバカ以下か。

他の友人の証言によると、帰省したときにばったり出くわしてお決まり挨拶を交わしたあと「で、いま年収いくら?」久々に会った同級生に対する言葉がそれかよ。

あのなあ、こっちは(というか俺達は)今のポジションを獲得するためにそれなりの対価を払ったんだよ。お前が漫画読んだりゲームやったり大好きな洋楽聞いたり女と乳繰り合ってる間に、こっちは自分なりに努力して今の位置にいるんだ。

人は学歴じゃないって言うけど、お前のことじゃないよ。お前と同じくらいの成績で同じ高校卒業したあいつ、地元企業部長だってさ。お前と同じ町内で育ったあいつも、中卒で就職してから頑張って、専業主婦奥さん子供2人養いながら家のローン払うのきついって苦笑いしてたぞ。みんな俺よりずっと偉いよ。で、お前は何やってたんだ?

もし努力が報われなかったのなら同情してやらんこともないが、技術も才能もない奴がそれを補う努力もせずに総取りできるほど人生は甘くない。「トレインスポッティング」みたいな一発逆転なんて現実にはないんだよ。

ザッカーバーグなんて大したことねえよ。絶対おれのほうがすげえwww」んだったら、言っただけのことをやってみろ。

お前の貧乏は心の貧乏だよ。

中学の時は飄々としてクラスムードメーカーみたいな感じだったのに、本っ当につまらねえ男になっちまったなあ。

結局アメリカが豊かになっただけでは

GoogleAmazonが出てきた時、このままじゃヤバいと大騒ぎしていたが、結局何もできずに終わった。

中国のように、検索技術も、ロジスティクス必要ロボット技術も持てなくなっている。

優秀な人材アメリカ留学させつつ、帰国した人材活用するといったことも出来ていない。

プログラミング人材必要だと言われているが、Webに偏りがある。


航空機設計がとん挫したが、他の産業必要物理現象や、大規模なシステムプログラミングできる人材を育てられなかった。

品質管理はなんとか立ち上がったので部品は作れているが、システムが作れない。

結果、Appleから物理限界に近い無理難題を吹っ掛けられつつ、札束で殴られて無理な契約ノウハウは筒抜け、

利益は出ている間はいいが、Appleがそっぽ向かれた時点で事業を畳まないといけなくなる。Intelですらそうだ。


アメリカは返品文化で豊かになったが、返品されたものは使いまわされず、ほとんど廃棄だった。

アメリカに住んでいる消費者には優しいシステムだが、その負担はどこが被っているのか?


Facebookから顔出し文化日本に来て、TwitterYouTubeにまで広がり、

毎日のように問題スキャンダルに多く人の時間と労力を奪っているし、日本集団リンチとの悪い面との相性が合わさり酷い物になっている。


日本政府小さな政府を目指した結果、コロナで何か大規模な対策を取ろうとしても何もできなくなっていた。

電通のような特定団体の力を借りないと何もできない。


民間に目を向けると、転売のような流通システムの間に入ってマージンを取るのが当たり前になっている。

社会倫理には反するが、グレーゾーンをつかない方が馬鹿だとなっている。

GoToのように自分責任がなく政府責任を負わせられるものドンドン活用している。

ふるさと納税ルール範囲なのだから使わない方が馬鹿だとなっている。

アメリカの一部にあるような、お金持ちは社会還元するような行動をしないといけないといった規範があるわけでもなく、

中国のように近親、親戚を助けないといった規範があるわけでもない。

日本に1億以上の資産がある富裕層は100万世帯以上いるが、どうだろうか?

クラウドファンディングも既にお金を持っている人が、さらお金を集めるような事象が出てきている。


ネット日本で盛り上がった当初より全体的に歳をとった。

過去に人気だった人が責任を取らなくてもいい立場を利用して好きなことを言っている。

若い才能を見つけることも、次世代を育てることもしない。

既得権益層を批判しつつ、自分権益は手放そうとしない。

2020-11-11

実を言うと、フェミニズムはもうだめです。

 突然こんなこと言ってごめんね。

 でも本当です。



   *



 フェミニズムは全ての女性を救うわけじゃない。


 すんげー雑な言い方をすると、フェミニズムはその役割ピークを迎えようとしている。

 言い方を変えれば、フェミニズムは相対化され、限界を迎えている。つまりフェミニズムは数あるライフスタイル思想の一つに過ぎず、全ての女性や少数者を包括的に支持し救済するといった、かつての理念として見られていた役割からは剥がれ落ちつつあるということだ。

 結局のところ、フェミニズムは全ての女性対象としているわけでもなければ、全ての少数者を対象としているわけでもないということである論点取的に言うならば、この時点でフェミニズムは全ての女性を救うこともできれなければ、全ての女性や少数者を支持する立場から脱落することになるのだ。


 考えてみれば当たり前の話で、フェミニズムの原義は男女同権主義であり、そもそも女性のみを対象として扱っているわけではないかである。勿論、男性自身らを扱っていることは自明だし、更には、いわゆる少数者であるところの男性弱者男性のみならず、男性女性総体、そして全ての人間に対して地平を開いた、社会救済としての思想――それがフェミニズム本来理念であったのだ。

 とは言え考えるまでもなくこのような理念は有り得ない。全てを対象とした救済の思想、という考えが仮に存在するのであれば、それは宗教に求められるべきであるし、我々は誰を対象として救済や支持を表明するかを一考しなければならない。我々は全てを救うことなどできない。全てを救うという思想が仮に現実存在し得るのであれば、それは有史以来の悠久の歴史において既に達成されている筈であるし、そこにフェミニズムの参加する余地存在しない筈なのだ

 換言すれば、「フェミニズムが全てを救済する」というテーゼを本気で信じている人は一人もいないということだ。


 いずれにせよ、全てを救う思想というもの現実的に存在しない。にもかかわらず、フェミニズムないしフェミニストが越権的にその立場を乗り越えようとした結果、それが不可能であるということはもはや陳腐なまでに自明化しつつあるように思う。

 フェミニズムは世の中の全ての女性を救っているであろうか? と問われた時、その答えは勿論ノーである。例えば、「セクシー広告現実人間リスクを生むので自重すべき」、というシンプル命題においてさえ、女性間で紛糾は起こる。

広告セクシーな魅力を私は評価するし、そのようなポテンシャル広告価値のみならず女性価値にも還元されるのではないでしょうか?」と言う女性は、この文脈においてぶっ潰されることになる。「はあああああ!? 貴方評価したところでもしストッキングタイツを身に着けた一般的女子存在性的に眼差されたら貴方責任取れるんですか!?」と。この言明によって既に「一般的女子」とされる存在の中から、「広告セクシーな魅力を私は評価する」と言明するような女性パージされることになる。この時点で、どう考えてもフェミニズムは、あるいはフェミニスト活動は、女性総体を救済しているわけではなく、最も好意的な言い方でも「女性の部分集合Aを救済しようと『試みている』」に過ぎないのだ。

 でもフェミニストはそう思っていないらしく、「我々の活動は最終的に女性全てを救済し、どころか、ホモソーシャル的な思想に囚われた男性さえをも救済することができる」と考えているフシがある。

 無理。

 無理だから

 例えば、ソマリアでレ○プされている少女フェミニズムは救うことはできない。彼女らを救うことができるとすればそれは政治役割である。とにかく、世界同時革命的に思想啓蒙を行うことは無理なのである逆襲のシャアを見ろ。

 そんなこんなで、フェミニズム役割限定的であるし、それは全ての女性に対して及んでいるわけでもない。というか、対象としている女性たちそのものでさえ救済できているかは謎である。いや勿論されてる人もいるんだろうけどね。


 話を戻すと、結局のところフェミニズム限定的に人を救うしかないし、それが活躍できる範囲は決して広くはないのである。この時点で、フェミニズムはある種の専門的な救済機構への道に進むことになる。というか、最善でもそうなるしかないのである。因みに最善以外の可能性としては「自分たち救世主だと考えている思想強要集団」という可能性が存在している。

 逆に言えば、フェミニズム自分たちの救うことのできる範囲というのをしっかり限定して、その上で物事に取り組むべきなのである企業マーケティング一挙一動監視し「社会に悪影響がある!」と発信するのはフェミニズム役割ではない。それは本来公共広告機構ジャロ役割だ。

 ソマリア女性を救うことができるのが政治であるのと同様の意味で、役割はきちんと分担しなければならない。広告のことはジャロにまかせておいたらどうじゃろ? という話である

 役割限定することは極めて重要で、繰り返すように我々は世界同時革命的に全てを救うことはできない。しかも、救済の対象限定することによって全てが解決するのかと言えばそうではなく、そこには必ず利害のバッティングが起こる。例えば、広告バッシングされることで不利益を蒙る企業存在するのが現実だし、あるいは、広告バッシングされることで不利益を蒙る献血促進団体存在するのが、そのような例に当たる。必ずそこにはお互いの利害の衝突があり、お互いの倫理があり、お互いの目標があり、お互いの努力がある。

 全てを救うことができないというのはそういうことで、要はそこにはお互いの、利害の衝突があるということなである。誰かを救おうとすれば誰かが救われないということなのだ。

 そして、誰かを救うということは、別の誰かを救おうとする人間を切り捨てるということなである


 つまりここにおいてフェミニズム立場は相対化されることになる。

 フェミニズム自身擁護しようとする人々と利害的に対立しているところの、別のグループとの対立を味わう。お互いに誰かを切り捨て、自らの救いたいと望む人々をのみを救うしかない袋小路に辿り着く。その時点で、思想の優位性、発言正当性などは捨象されてしまうのだ。つまりフェミニズムは誰かを救うことを諦める代わりに誰かを救うという形を、最善の可能性においてさえ取らざるを得ないのである。全てを救おうとしてもそこには最悪の可能性が導かれるだけで、まずは、誰を救いたいのかを限定しなければ、誰も救うことなどできなどしない。

 そして、現実に生きる人々が常に取るべきなのはそのような態度である。現に、今を生きる人々はそのような態度を常に取り続けている。例えばアツギという企業社員や依頼先のイラストレーターを守るように、それが当たり前のことなのだ。そしてそこには避け難く対立が起こる。誰かをぶん殴れば誰かにぶん殴られる。誰かをぶん殴れば誰かに毛嫌いされる。何も、フェミニズムけが特別というわけではないのだ。


まとめ


 警句的に言えば、ありとあらゆる対立において、ありとあらゆる闘争において、誠実な闘争というもの存在しない。どんな対立であれどんな闘争であれ、それは不実で胡散臭くて汚らしいものだ。しかし、今回の件を見る限りで、そこには一般論を超えたきな臭さを感じざるを得ない。

 それは恐らくフェミニズム限界に起因するきな臭さなのではないかと思う。彼女たちは、全ての女性を救うことはできないし、男女同権思想自明として救済しなければならないところの男性を救うこともできない。また、強い社会ストレスの中で生きる少数弱者を救うことができない。時には、彼女たちは女性をも切り捨てる。

 勿論、救う対象限定することは大切だ。誰もかもを救おうとすることな人間には所詮できないのだから

 とは言え、まさにそこに、一般論を超えたきな臭さの源がある。つまりそれは、自覚なく人々を切り捨てておきながら、自身限界意識せず、まるで全てをも救い得るかのように振る舞うフェミニストフェミニズム傲慢のことである。突然こんなこと言ってごめんね。

 でも本当です。

2020-11-09

Go To Eatリカンに関する考察

状況の設定は下記のとおり


変数の設定は下記のとおり

totalAmount
ある食事機会における参加者全員の飲食代金の合計。ポイント消費による割引前の金額
pointRedeem
ある食事機会においてあなたが消費するポイント数であり、totalAmountより割引かれる金額
pointWillBeGained
ある食事機会より一定期間経過後にあなたが獲得するポイント
n
ある食事機会における、幹事であるあなたを含む参加人数
dutchAmount
ある食事機会において、幹事であるあなた以外の参加者1人につき負担してもらう金額

dutchAmount = (totalAmount - pointRedeem - pointWillBeGained) / n

あなた以外の参加者にとっては直感的に一番納得感があるかもしれないが、あなたは大いに損する

この食事機会におけるpointRedeemは過去食事機会におけるpointWillBeGainedであり、

当該の過去食事機会において他の参加者負担を軽減し、あなたが建て替えていた金額からである

言い換えると、ポイントによって他の参加者金銭負担を二重に軽減することになり、その原資はあなた負担していることになる

dutchAmount = (totalAmount - pointWillBeGained) / n

本来であれば最適解である

ある食事機会におけるあなた以外の参加者にとっては各々の参加に基づくpointWillBeGainedをあなたが獲得し、

将来そのポイントあなたが消費する食事機会に参加するとは限らないため、

pointWillBeGained分の負担の軽減はその食事機会において受けておくべきである

あなた会計時にpointRedeem分の負担が軽減されるが、

それは過去食事機会におけるpointWillBeGainedであり、

当該の過去食事機会において他の参加者負担を軽減し、あなたが建て替えていた金額であるため、

その分をある食事機会においてあなた以外の参加者還元する必要はない

しかし、pointRedeemによって目に見えて会計金額が減少するため、

あなた以外の参加者にとっては直感的に納得感を抱きづらい (pointRedeem分も負担させられている気分になる)

dutchAmount = (totalAmount - pointRedeem) / n

増田採用している方法である

単純に会計金額あなたを含む参加者全員で按分する方法であり、ぱっと見、視覚的に納得感を抱きやす

しかし、ある食事機会におけるあなた以外の参加者にとっては、各々の参加に基づくpointWillBeGainedの恩恵を受けられるかどうかが分からない

そこで増田は、どの参加者との食事機会でどれだけのpointWillBeGainedがあったかをざっくりと覚えておき、

その分を次の同じ参加者との食事機会にpointRedeemとして設定するようにしている

anond:20201109082247

だいたい合ってると思うけど、一つ抜けているのは、今のような金持ち貧乏人の分断というのは、グローバル化によって起きた。

グローバル化利益は、どうしても富裕層しか入らない。しか投資先が海外だと地元還元されない。

平民平民格差の拡大は、貧乏人が貧しくなることによってではなく、富裕層が豊かになることによって起きた。

遊戯王で言えば、コンボデッキが強くなりすぎて、普通にモンスターを出して殴るデッキがついていけなくなった状態

たかだかコンボを組める程度で、つまり教育受けれて努力ができる程度で、できて良い差以上の差がグローバル化によって生まれしまっている。このような環境では、努力いから報われないんだとか考えるのは牧歌的すぎると思う。

 そしてその是正増田の言うような社会主義的な努力否定ではなくて、グローバル化抑制によって為されると思う。例えば、海外投資した分は投資と見做されずに現金扱いのまま課税額の対象になるだとか。

2020-11-08

デジタル化の消費喚起って効果少なくないか

Amazonで本買ったらすぐ手に入るようになった。

だが全体でみると売り上げが減っている。

カメラなんてのもそうだろう。

ECが発達してなんでも手に入るようになったというが、景気が回復するくらいの消費を促せてない。


ペイペイのようなのも還元中ですら景気が減速した。


個人データ取得して追跡したり、ディープラーニングで購買行動をトレースできているのではないのか?

ネットバンバン広告が流れているが、広告出した側は儲かってるのだろうか?広告収入で儲かったという話しか出てこない。

食べログのようなサイト集客増えてるのか?

庶民そもそもお金を持ってないというのなら、お金持ちの消費はデジタル化で増えてるのか?


Googleに勤めている人のSNSを見たら、銀座すし屋に行ったとかだった。

お店を探すのに検索したというのは考えられるが、すしを食べたいというのをデジタル喚起したわけではないのではないか

個人が数万円を払って満足感のあるWebサービスすらなくないだろうか?

anond:20201108122029

ちょっと読んだけどユダヤ人のくだりは多様性の話じゃないの?

べつに喧嘩売りたいわけでもないし正直どうでもいいんだけど、パラメーター取って逐次モデル変更できるほど20世紀21世紀前半の組織運営って柔軟じゃないじゃん?

なんとなく上手くやってきたからお前もそれで上手くやってくれっていうのはアホらしいけどアホにも定性的学習して積み上げたロジックがあるもんやで?だから君の会社は潰れてないし入社できたんや

なんか文体学生っぽいし結局どうしたいのかわからんし、結局悩んでるだけで22世紀解決することで今ぐだぐだ言ったって君が車輪や空飛ぶ自動車発明できるわけじゃないじゃん?

まさか22世紀のそういうのを作りたい側として真面目に思い悩んでる?だとしたら煽り抜きでしっかりデータ取ってモデル化して組織還元して実行するリードタイムを短くするサイクルを続けてなんなら独立して投資を受けて3兆円くらい稼ぐ企業を作ってくれ

anond:20201108115856

ごめん腹減ったから真面目に読む気しないんだけど、KPI一択じゃん

その組織でそれらしい成果が出てるからKPI達成のために同じやり方でやってくれってロジックなだけなんじゃないの?

それはそれで問題あるからお前が長文書いてるのがそういう内容なのか10秒も読まなかったから定かじゃないけど、

それはそうと業務達成におけるパラメーターとして今後多様性必要という感触があるならお前がその多様性を取り入れてKPIを達成してメソッド化して社内に還元すればいいだけじゃん

懸念はわかるけど元増田なのだとしたらなんかクヨクヨしてて仕事できそうに思えないっすね

2020-11-06

日本人サービスに金を払わないってやつ

より正確に言うと、一度提示された金額世界がひっくり返っても不変だと信じてるって感じだけど、海外で勤務してるとホントだなぁって思う。

現地企業なんてのは成長著しいアジアでも成熟している欧米でもとにかく追加で必要になったコスト顧客還元しようとする。

だって健全範囲インフレしてるから。モノもヒトも、家賃だって年に数パーセント上がったりする。

その上で現地の会社もしっかり採算を厳しく見てるからこそ値上げしたり、追加発生したサービスやら工数やらにはしっかり請求に反映させる。

だけども日系企業は一度提示されたコストが変わるという可能性を頑として受け入れない。

いや、そりゃコストが上がることを喜ぶ企業は少数派だが、マーケットの変動も含めたカントリーリスク事業として背負うということをせず、口を揃えて「日本市場特別から」とか「日系企業は厳しいから」と言う。

でもそれは、単に本土でのお客様気分に守られてるからもっと言えば甘えてるからじゃねぇのかなとも思う。

だって中国とかがいるけど、この先もっと金払いが良くて、注文もうるさくなく、何かあった時にしっかり協議テーブルについてくれる新興国バカスカ出てきたら、一体誰が日系企業相手をしてくれるんだろう。

でもなぁ、そう言う俺だってその末端なんだよな。

こっちの会社コスト要求を突っぱねるたびにキチガイを見る目で対応されるの疲れたよー

2020-11-05

この世のあらゆる苦しみから解放され、魂は還元されたのだ。

血と肉は土に、魂は空に、思いは心に。

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