2020-11-19

anond:20201118104321

中抜きとは

もともとの「中抜き

中間業者飛ばし生産者消費者直接取引をすること

いま話題になってる議題での「中抜き

取引中間に入って、取引自体と直接関係のない事で金銭をうけとる方法

取引中間業者が入ることを「取引とは直接関係ないのに料金とって生意気」でバッシングしようというのが今の流れ

①なんで転売みたいなことしてる会社があるのか

まず法人個人の違いだけど

法人登記上人間:単位的に個人)-取締役役員資金計画)-社長以下社員(実務)

個人-自分-(存在するならば家族)-使い道・消費

この形の違いだけでまず役員など資金の部分と労働してる人との間で契約がある

約束を超長期的に結ぶことで正社員とかしたりしてるわけだけど毎月のお給料を支払う必要がある

今月の売り上げの料金でいつのタイミング仕入れ現金をつかうかお給料を振り込むかで会社資産量がかわる

マイナスになるわけにはいかないので支払いタイミングをずらすので締め日とか支払い日とかでてくる

仕入れお金がなくなってしまタイミングでお給料日がきて支払えないとなるわけにはいかないのでできるだけ安全マージンをとった日付の余裕と計画をすることになる

そうすることで都合のいい日とよくない日ができてくる 生産側と中間業者の間で都合のよいサイクルで取引をするように契約することになる

個人なら全力で貯金を使い切ってしばらく我慢しても自業自得なので我慢しつつ現金化していくということもできるし消費者ローンで即日お金も借りれる


法人代理店とかみたいな中間業者として個人転売ヤーとして話をすると


法人にしてそんな大きな量と額で取引する必要があるのかっていうと そのメリット

社員一人一人が「品物を見極める選別眼」「利益計算プロ」「仕入れ交渉上手」「新しい方向性への調査が得意」のすべてを備えていなくても一部が担えればその流通に関与できる

・よりたくさん仕入れることや長期的に約束をすることで原価を安くすることができる より安く消費者提供することで同業の市場で差をつけることができる

上記2点で売り上げを伸ばして個人能力依存にならない人財形成労働から得られる収入をみんなでわけることができる

好きな業界自分にできる範囲生活資金を得られるので職業選択の幅が広がる

できないことをさせられて怒られる会社社員っていうのも嫌なものだけど上記のとおり足りない能力を伸ばさなくてもいいのが会社なので怒られる仕事を頼もうっていう時点で会社おかしいことに気が付いていないところが多いので残念なことは多い


個人でするなら品物の仕入れから売り上げまでに必要能力知識個人次第

馬鹿みたいに売れるのが確実なもの貯金のある限り買って売ったらいい

もしそれが複数人同じ考えで行われて売り切れがでたら値段を吊り上げたらいい

目論見がはずれたら自己責任 だけど失敗しても怒られない


まず仕事したい人が拠点として構えたい場所開業する

その土地に特化して有能な人がいるかいないかは別問題

ならば特価していなくても有能でなくてもできる業務に分解して構成しよう

あわせて一つの目的を主たる業務としてそれ以外には私たち集団威力を発揮しないということを役所に届けて登記して法人になろう

その土地地域から経済活動ができるものを一人の法人として地域のみんなで運営できるので分配もできる

土地を利用してとのことなので運営無関係住民地域についても還元していこうというCSRなどもある


だれも助けてくれはしないが だれも助けなくていい


個人個人のことをまかなって一人で生きていくのは勝手だけど地域ってその人の生活圏も含めて地域なので税金は投入されてるしサービス提供してるし税金も使われてる

一人で生きていくために社会と断絶できるほどに還元しているわけでもない人が個人でそこにいる事自体にもコストはかかり続けている

ので個人だけで個人のことを完結させてる人は地域としてはあまり放置して無視というわけにもいかない


やってる事個人とかわらないし全員個人税金おさめたら法人個人中間取引してるのかわらないんじゃね?って思う人は

一日何件問合せの電話がきたら個人法人では動作がしなくなるのか考えてみてほしい

動作を止めると商売が止まるとかお金が入らなくなるとか以前に 利用してる客が迷惑することを


激安スーパーとかでもそうだけど 仕入れ業者会社運営のながれとは逆に売る側として資金の調整タイミングをはやめたい 現金取引してほしいというところはある

条件を必要とする程度に資金がほしいか品質問題あるかなどあって安く仕入れることができたりする

これをみんな定価でうるならば仕入れ業者選びと価格交渉商売の要となる けれどもこれは独自ルートを使って各社商売をしてる 価格にみあう条件に合わせて法人をおいてる

山の上なら移送する手段とか 学校前なら割引率が多く商品限定的とか ベッドタウンが近ければコアタイム以外販売をしてないとか

タイミング場所で消費するタイミングも量もちがうので最適にあわせた時点での原価がきまるし 定価を変えた商品が売れることにもなる

個人場合入荷が販売商品を購入してからなので最低価格は定価であるため実質定価の確定になる

販売方法ネットによる「全国にいるどこかの必要なだれか」がいつか買ってくれるかもしれないという「商品価値100%依存」することにもなる


売れ筋消費を扱う業界で働きたいとか それがある土地に住みたい 住んでるところで不足した能力を補わず社会生活したいとなると生産者から買い取って消費者に売るという中間業者就職することになる

生産者消費者に直接売るとなると生産者側が生産以外に販売顧客管理経理といったところから取引の仕方ややり取りについて担当する仕事を処理できる部署必要になる

生産コストリスク取引作業をする事業コストリスクひとつにしたところでまったく別のコストリスクが2倍になるだけなので一緒にしないようがお得なのはあたりまえ

いろんなベストが点在していて 苦労を少なくつなぎ合わせて生産を消費していくサイクルをつくるのが中間取引のあるしくみ


消費者が消費するためだけに先に自分で消費してその機会価値をほかの中間コストを乗せたそのまま請求して取引するのが個人


これだけではないけど とりあえずこれだけでも転売ヤー個人のやってることと法人のやってることは違うんじゃない?

結婚相談所とか派遣とかなんの苦労もなしに人紹介するだけで金とってる中間業者って抜いてるだけじゃんってところだろうけど

あれはリストを売ってる商売からその人の情報をもって連絡とか対応をして仕事先に仕事だけさせにいく業務負荷の低減をしてる分で手数料をとってるんだ

たとえば派遣経由で現場に入ったとして 次の日から派遣通さずに自分と勤め先で直接契約してもいいと思うよ

だけどもいやな事があったとき次の派遣先を自分で探さないといけないとか 必要とき電話を直接取ることになるので会社現場以外から会社対応として電話にでたり対応したりしないといけない

継続的に人数まとめて作業をするので 一人で個人事業主として会社仕事でつながる作業派遣の人にまるなげして まるなげされた派遣のほうは1件あたりの対応量は少なくてもそれだけならまとめてできるって役割分担

一人で受付応接作業会計納品請求ができるならフリーランスでやるのがいちばんだよ それができないからできる人ができる作業をもちよって団体になってる

料金の設定とか手数料とりすぎってところはあるけど それは競争がないところを付けいられてる現状があるので 高い手数料をふんだくってるやつの競合をつくればそこも下がっていくよたぶん

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