2020-11-06

日本人サービスに金を払わないってやつ

より正確に言うと、一度提示された金額世界がひっくり返っても不変だと信じてるって感じだけど、海外で勤務してるとホントだなぁって思う。

現地企業なんてのは成長著しいアジアでも成熟している欧米でもとにかく追加で必要になったコスト顧客還元しようとする。

だって健全範囲インフレしてるから。モノもヒトも、家賃だって年に数パーセント上がったりする。

その上で現地の会社もしっかり採算を厳しく見てるからこそ値上げしたり、追加発生したサービスやら工数やらにはしっかり請求に反映させる。

だけども日系企業は一度提示されたコストが変わるという可能性を頑として受け入れない。

いや、そりゃコストが上がることを喜ぶ企業は少数派だが、マーケットの変動も含めたカントリーリスク事業として背負うということをせず、口を揃えて「日本市場特別から」とか「日系企業は厳しいから」と言う。

でもそれは、単に本土でのお客様気分に守られてるからもっと言えば甘えてるからじゃねぇのかなとも思う。

だって中国とかがいるけど、この先もっと金払いが良くて、注文もうるさくなく、何かあった時にしっかり協議テーブルについてくれる新興国バカスカ出てきたら、一体誰が日系企業相手をしてくれるんだろう。

でもなぁ、そう言う俺だってその末端なんだよな。

こっちの会社コスト要求を突っぱねるたびにキチガイを見る目で対応されるの疲れたよー

  • 公共福祉の範囲が他国と比較して非常に広い、といってくれや

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