2020-11-16

変わったのは私

大学時代にダラダラとやってた活動

協賛する学生お金を出し合い、活動を通して学生還元されるもタイプのやつ。

意識高いわけでもなく、先輩や後輩に囲まれて最高だった。

 

その活動がひょんなことから法人化した。

私は法人メンバー謄本にのるやつ)になった。といっても無給。

法人化して社会的信用を負いうる組織になったためか、

大きな資金を得ることができ、そして、設備投資をすることができた。

新しく導入された設備にわくわくした。

今までも、これから学生のために活動ができる。

  

活動自体法人化してもやることは変わらない。

実際、法人メンバー意識は依然と変わっていない。

しかし、法人化したことから資金周りをきちんと把握する必要ができた。

 

 

ここで問題が起きた。長期的な採算が合わない。

収支は、先行投資した設備分を回収できない。

現金収支はまあまあな黒字だが、減価償却費考慮すると赤字となる。

既存設備寿命が来た時に再投資を行う資金がない。 

(ここでは借入等は考慮外としてます

将来的には苦しい問題となることは明らかだった。

ダラダラと行っていた活動サークル部活の類から経営に変わる局面になっていた。

活動資金問題である

 

 

どうすればこの局面を逃れられるか。

どうすればこの活動を将来も続けることができるだろうか。

いたずらに問題を共有してもパニック状態になるのが目に見えている。

法人メンバー内で問題になる前に、事前に自分の中でいくつか案を考えた。

 

協賛してくれる学生からの会費を増額するプランだ。

今行ってる活動にも改善点があるため、そこを改善するとともに見合う分だけ増額する。

幸い、問題が表面化するのはかなり先の未来だ。時間はある。

少しの改善と少しの値上げ、これを何回か繰り返す。

改善するプランや他の資金集めの方法も考えた。

上手くいくかは分からない。正直、しんどい

でも、この活動継続していくことは大きな意味があると思ってる。

 

将来起こりうる事態をなんとか避けるために、時に支離滅裂になりながらも

手探りで試行錯誤することが必要だ。

現にいくつかの案は動きだしている。これらが、スマートにできればどれだけいいか

 

お世話になった先輩達に相談したが、返ってきた反応は厳しかった。

同じ時間を過ごした先輩達なら一緒に手探りで試行錯誤してくれるだろうと思ったが違った。

変わったのは私、そして、先輩たち。

先輩達は仕事があり家庭がある。

無給の仕事必死になってる私がおかしいのだ。

 

やってられないな。全部やめるか。

  • 大丈夫?ちゃんと株式会社か合同会社にした? でないと逃げても全借金食らうよ。止めるなら早いほうがいい・・

    • ありがとう。 借金もないし、資産に抵当も入ってないよ。

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