はてなキーワード: 学科とは
今できることが一段落してきたので、今までの振り返りをしてみる。
ちなみに、これを書いているのは機械系3年のメーカー技術職志望の男子です。
「就活は夏季インターンから始まる...」と言われているが、その募集は6月〜7月上旬で締め切ってしまうため、夏から就活を始めていると遅い。
知名度が高い人気企業は応募者が大量に押し寄せるため、ESや面接が要求されゴッソリ落とされる。GW開けくらいから準備していなければ間に合わない。
逆に、知名度が少ないBtoB企業だとwebテストだけでOK、なんて企業が沢山ある。学生にとってBtoB企業が何やってんのかよくわからないため、参加ハードルや社会勉強になることをふまえると非常におすすめ。
私は複数応募したものの、1つはESで落とされ残りは面接で不合格。結局、webテストのみで参加できるインターンシップを受けることに。東証プライムだけど一般的な知名度はほとんどないBtoB企業で、正直全く期待してなかったが、なんとここが大当たりだった。
選考を有利に進めたかったっていう不純な理由で参加したけど、マジで面白かった。大学の授業で色々な技術について勉強したけど、やっぱり現場で生きている技術を学ぶのは全然違う。やっぱり座学でインプットばっかやるのはダメだね。院進学せず、すぐに就職したい意欲が高まった。
社員さんや会社の雰囲気もすごくよかったし、本当に行ってよかったと思う。本選考でも、第一志望群のひとつとして考えている。
秋〜冬だとオンライン説明会がしょっちゅう開かれる。大学主催のOB懇談会も開催。
業務内容を知るのは良い機会だったと思う。説明会で社員さんが話す仕事内容は、ネットや書籍じゃ得られない。こういうの出て仕事内容を把握しとかないと、志望理由とか書けないな〜っていうのは今になってめっちゃ思った。
あと、心なしか説明会に出席した会社からはメールで色々な案内が来てる気がする。説明会→さらにマニアックな説明会→個人面談...。みたいな感じになってる企業もある。逆に、説明会に全く出てない会社からは、全然案内来ない気がする。
説明会の熱の入りようも会社によって大分違う。オンラインでガンガンやる所もあれば、まったくやらない所も。説明会の案内が来ない会社は学歴フィルターでもかけているのかと不安になる。
また、説明会に出れた企業の方が働くイメージを、持ちやすく志望度が高まる。そして、説明会を積極的にやってくれない会社は、相対的に志望度が下がる。
ちなみに、企業主催の説明会よりも、大学主催のOB懇談会の方が絶対におすすめで優先度が高い。参加者が少なすぎて質問しやすいし、ぶっちゃけた話を聞ける機会も多い。人気企業にもかかわらず、参加者が自分一人だけだったときもあった。
大学主催の懇談会は案内が分かりづらいため、このようになっていると思われる。ちゃんと大学からの情報を確認しておくこと。
冬期インターンシップの募集はだいたい秋に締め切るので、1月くらいになって「2月インターンさがすかあ」と言ってると遅い。
ESをしっかり書かされるなど、夏季以上に志望度やら企業への理解が要求されている気がする。
幸運なことに、冬期インターンシップにも参加できた。やっぱりインターンシップは学ぶことが多くて最高。クソ教員の座学半期よりも、5日間の実習の方が学ぶことがずっと多い。
志望企業の半分以上は既に選考が始まっている。大体1月下旬からES提出の案内が始まっているイメージ。1月頭に募集が始まる会社も。業界によって差があるのだろうけど、3月まで律儀に待っている会社は少なく感じる。
あと、インターンシップに参加した会社からはもれなく早期選考の案内が来る。会社によっては、推薦状の提出が求められる。
3月以前から募集を始めている会社でも、スケジュールは結構異なる。3月以後も募集を続ける会社が多いが、2月上旬で募集を締め切っちゃう会社もある。さっさと締め切ってしまう会社は、企業規模に対し人気が高すぎて、応募してくる学生を捌ききれないのだろう。
また、面接面談を何回も行う会社も。面談でESの添削をしてくださるので、非常にありがたいが...。
初っ端の適性検査テストはWebだったが、ノー勉で突っ込んだ。結構ムズくて8割得点するのはかなり難しい感じだったけど、全くわからないわけでな無かったのでノー弁続行。適性検査ごときの勉強で取られる時間が惜しい。それで選考は通っているので、塾講バイトできる程度の計算能力があれば十分だと思われる。
電卓を使えるWebテストよりも、電卓を使えないテストセンターの方が計算が簡単で楽だった。(実際のスコアは知らん)
会社によって実施テストが異なる。テストセンターの得点を使いまわしできるとラクなので嬉しい。
「就活は黒スーツじゃなきゃダメ!」と言い切っているサイトがあるが、面接官はそこまで気にしていないと思われる(技術系の場合)。
マナー講師が卒倒するようなオシャレ系スーツを持っており、企業説明会の個人相談で印象を聞いてみたが、「オシャレだねえ別にいいんじゃない、今どきそこまでうるさくないよ」って感じの反応だった。そのスーツで面接に臨もうとは思わないが、ビジネスシーンでふさわしいスーツやネクタイであれば何でも良いと思われる。
スーツやネクタイの色よりも、シャツが袖からチラリと見えるとか、ズボンの裾がダルダルじゃないかの方がよっぽど重要だと思う。スーツとシャツのサイズが合ってなっくてダサくなってる就活生はマジで多い。ジャケットとスラックス両方直しても2〜3000円で済むので、直したほうが良い。
頭髪はおでこを出すカットの方が印象が良いな〜っていうのは他の就活生見てると感じる。
大学が配布している就職のてびきがあるので、それを参考にする程度。就活マナーの本とか買って読んだりとかはしたことがない。
メールの書き方は就職のてびきに書いてある内容を参考にして適当に。
対面の面接は練習でしかやってことがないが、部屋に入る時にノックする、面接官に言われるまで座らない、程度しか意識していない。それで練習中ツッコミが入ったりしないので、一般的なマナーが守れていれば十分だと思う。
基本的に、情報収集は企業マイページから収集している。マイページに登録してるメールアドレスに、説明会の案内などが送られてくる。
マイページに登録している企業から送られてくるメールを確認するだけ。
マイナビとかはどうやって使えば良いのか、未だによくわからない。
あと、ABABAっていう就活サイトにも登録。最終面接まで進んだ会社の記録を登録しておくと、それを評価した企業からスカウトが来るらしい。保険として使ってみる。
このサービスはLINEで情報が届くので、マイナビなどと違い使いやすい。
マイナビとかに登録してると、企業説明会のチラシが自宅に届く。
大概「◯社以上回るとアマギフプレゼント!」っていうキャンペーンやってるので、それ目当てで行く。
中には、総額で1万円くらいプレゼントしちゃう説明会も。話聞くだけで1万円もらえるのだから、こんなに割の良いバイトはなかなかない。行きたかったが都合が合わず諦めた。
理系、特に工学系の学科だと過半数が院進学を選択する。(もちろん大学や学科にもよる)
研究に対するモチベーションが高く能動的に院進する人と、進路についてちゃんと考えずダラダラしていたら就職が手遅れになり、ダラっと院進学する人がいる。
逆に就職を選択する人は、金銭的な理由で院進学が渋い、理系が嫌になり文系就職、さっさと就職して銭稼ぎたい(私はこっち)、などの理由が多いイメージ。私の大学では半分程度の人数が院進学するが、私の友人はみんな院進学するので、感覚的には院進学する人はかなり多く感じる。また、大学によっては7割以上が院進学することも。
大学の進路説明会とかだと、「就職は院生が圧倒的に有利ですよ!」って散々煽られる(多分学費と研究室の人手が欲しい)。しかし、技術者としてバリバリ働いている方に意見を聞いてみると、仕事できる実力が重要と話すことが多いので、大学の意見とギャップを感じる。
しかし、院生が優秀だと感じることは多い。インターンシップに出てくる人は圧倒的に院生が多いしみんな優秀。特に、チームで考察し議論するスキルや、エクセルでの数値処理、人前で発表するスキルについては、院生に分があるとインターンシップで感じた。学会の発表などで鍛えられるのだと思われる。
しかし、院生が優秀である因果関係については、よく考える必要がある。というのも、学部時代から優秀でモチベが高い人は大体院進学するので、院生が優秀なのはある意味当たり前である。また、学部卒でも授業で発表したりエクセルで数値処理する機会はあるので、学び方次第で差は埋められるとも思う。
また、二年間自社で教育した方が都合が良いと考え、学部卒を積極的に採用する企業もある。そういった点をふまえると、学部卒が圧倒的に不利なのかと言われると正直微妙。
私は自分が優秀だと思わないが、今の所出したESはバンバン通ってるので、まだ学部卒のネガティブな部分は感じていない。
入社した後は知らん。
企業への推薦は理系ならでは。大学によって研究室から推薦が出る場合と、研究室は関係ない場合がある。
推薦を申し出ると、内定が出た場合は辞退できない。企業側は学生を確保しやすいメリットがあり、学生的には内々定が出る確率が高いというメリットがある。
個人的には、推薦を使うのがいいと思う。というのも、いくらザクザク内々定が出ても、最後は1つだけに決めなければならない。それなら、あらかじめ第一志望を決めておいて推薦を使い、確実に第一志望の内々定をもぎ取るのが合理的である。ただし、第一志望の会社が自由応募の場合や、どこでも良いからさっさと進路を決めいた場合は、推薦はやめておいたほうが良い。
再投稿したら再投稿更生学校に自費で通わされたんだけど、ここがとにかく酷い。無法地帯と言ってよい。
どこの会社が委託しているのかわからないが、とにかく酷い。マネーバリューがあるとかないとか言う以前の話。
毎朝5時に竹刀で叩き起こされて冷水浴をした後、体育館に並んで朝礼で「再投稿は甘え」を50回唱和させられる。疲れて少しでも背筋が曲がってきたら竹刀で背中を叩かれて、最初からやり直し。
午前中は学科で再投稿にあたらない独自の投稿とは何かを「理論」で学ばされる。新しいものを生み出すにはこれまでの作品を知らなければならないとかで日本文学史を覚えさせられる。そのせいでだいぶ俳句の「月並」とかに詳しくなった。
自費でかなりの金額を払っているのに昼食はいつも食堂でお粥と沢庵と焼いたウインナー一本。ヤカンから番茶は飲み放題。
午後は実作で、再投稿にあたらない独自のエントリを増田に各自投稿する。教室内でだれがどのエントリを投稿しているか、お互いにわからないので、少しでも似たものがあるとお互いに「再投稿は甘え」と書き込み合う。これが際限なく続く。毎日やっていると心が病んでくる。
というルーチンを半年続けさせられて最近ようやく出てきたんだけど、やっぱり再投稿は基本的人権だと自分は思っている。これを再投稿しているとまた更生学校に入れられるのかもしれないが。
第一条 学徒ハ尽忠以テ国運ヲ雙肩ニ担ヒ戦時ニ緊切ナル要務ニ挺身シ平素鍛錬セル教育ノ成果ヲ遺憾ナク発揮スルト共ニ智能ノ錬磨ニ力ムルヲ以テ本分トスベシ
第二条 教職員ハ率先垂範学徒ト共ニ戦時ニ緊切ナル要務ヲ挺身シ倶学倶進以テ学徒ノ薫化啓導ノ任ヲ全ウスベシ
第三条 食糧増産、軍需生産、防空防衛、重要研究等戦時ニ緊切ナル要務ニ挺身セシムルト共ニ戦時ニ緊要ナル教育訓練ヲ行フ為学校毎ニ教職員及学徒ヲ以テ学徒隊ヲ組織シ地域毎ニ学徒隊ヲ以テ其ノ連合体ヲ組織スルモノトシ二以上ノ学徒隊ノ一部又ハ全部ガ同一ノ職場ニ於テ挺身スルトキハ文部大臣ノ定ムル場合ヲ除クノ外其ノ職場毎ニ教職員及学徒ヲ以テ学徒隊ヲ組織シ又ハ学徒隊ヲ以テ其ノ連合体ヲ組織スルモノトス
学徒隊及其ノ連合体ノ組織編制、教育訓練、指導監督其ノ他学徒隊及其ノ連合体ニ関シ必要ナル事項ハ文部大臣之ヲ定ム
第四条 戦局ノ推移ニ即応スル学校教育ノ運営ノ為特ニ必要アルトキハ文部大臣ハ其ノ定ムル所ニ依リ教科目及授業時数ニ付特例ヲ設ケ其ノ他学校教育ノ実施ニ関シ特別ノ措置ヲ為スコトヲ得
第五条 戦時ニ際シ特ニ必要アルトキハ学徒ニシテ徴集、召集等ノ事由ニ因リ軍人(陸海軍ノ学生生徒ヲ含ム)ト為リ、戦時ニ緊切ナル要務ニ挺身シテ死亡シ若ハ傷痍ヲ受ケ又ハ戦時ニ緊要ナル専攻学科ヲ修ムルモノハ文部大臣ノ定ムル所ニ依リ正規ノ期間在学セズ又ハ正規ノ試験ヲ受ケザル場合ト雖モ之ヲ卒業(之ニ準ズルモノヲ含ム)セシムルコトヲ得
第六条 本令中文部大臣トアルハ朝鮮ニ在リテハ朝鮮総督、台湾ニ在リテハ台湾総督、関東州及満洲国ニ在リテハ満洲国駐箚特命全権大使、南洋群島ニ在リテハ南洋庁長官トス
附則
猛烈自己嫌悪。
面倒でやってなくて、郵便の転送も切れてて、免許の更新をすっかり忘れてた、、、
家族でお出かけしてて、自分が運転してたんだけど一時停止違反でパトカーに止められて免許証を見せたら「これ期限切れてるよ」
それまでお巡りさん「悪いねー、ルールはルールだからさー。周りに車がいないことを確認して進行してるのはわかったけど、しっかり止まってなかったからねー」なんて笑顔で気さくに、何なら少し申し訳なさそうにしてたのに、免許証を見たら一瞬で顔がキリッとなって無線をとり「交通、交通、無免許運転です、至急こちらへ」みたいな感じで一気に緊迫ムードに…
本当にうっかりで、最近いろんな手続きもマイナンバーカードでやってたから気づいてなかった、、
おそらくうっかりが認められると思うんだけど、もし故意の無免許運転と判断されたら25点加点で2年間免許取れない、、、
警察官も試験場の人も「確実なことは言えん」「故意と判断される可能性もある」と脅しかけてくるからめちゃくちゃ怖い、、
とりあえず、その判定結果まで2〜3ヶ月かかるとのことで救済措置の仮免許証を発行してもらう手続きへ。
失効から半年〜1年は仮免許から本試験となるんだけど、本試験が大変。
学科は飛び込みで受験できるんだけど、技能が全然枠が空いてないみたい3ヶ月くらい先だと。
マニュアル車なんて運転してないからオートマ限定にするとしてもそんな厳しくみられたら無理よ。
不合格でもどこが悪いとかのフィードバックはないし、次の技能試験がまた2〜3ヶ月後とか、詰み…
さらに技能受かったとしても自動車学校で講習を受けてから再度試験場へ行ってからようやく免許証発行とのことで最短でも3ヶ月はかかるよとのこと。
試験場の窓口の人2人に聞いても、自動車学校行った方が早いよとのこと。
まじかー
まじかー
仕事しながら行くのつらい、、
幸いにも電車通勤で車は週末に家族でお出かけくらいにしか使ってないからまあいいとしても、ちょっとした移動に車使えないの不便すぎる、、
(地方都市在住)
妻は普段運転するが、運転自体は好きではなくいつも自分が運転。
そして土日の子供の面倒は自分がみることが多く、いつも車で出かけたり、習い事送迎してたからそれもできない、、
妻よ、ごめんなさい、、
20万円あればいいとこ旅行したり美味しいご飯食べられるのにね、、
みなさん、引越し後の免許証の住所変更と、免許の期限更新は絶対に忘れずに!
以下追記------
いやー、みなさん。辛辣なご意見や同情、ありがとうございます!
本当に自分が情けない。
普段は安全運転で妻からは「もっと早く走れ!」って言われるくらいなんだけどね、、
一時停止のとこもめちゃくちゃ見通し良くて10キロ以下くらいにはなってたと思うけど確かに止まってはなかったです、はい。
と言われもう情けなくて悔しくて、、
免許証、和暦表記だけで平成で書かれてもわからんし、2人目産まれたり引越したり転職したりと、忙しくて全然気にしてなかった、、
どんな学部や学科でも学生の5〜10%は研究室に来なくなる学生予備軍である.
そういう学生は研究はうまくいかないし,就職に苦労するし,最終的には退学する.
大学院の退学なら大卒だが,卒論時に退学したら高卒である.そういうことを防いであげたい.
学生の5〜10%が退学予備軍であるとすると,10年も研究室を主宰していると何名かはそういう学生が出そうだが,
今のところ一人もいない.また,研究室主宰前にポスドクや助教などでいた研究室にも
一方で2~3年に一人くらいの割合でそのような学生を生み出す研究室もある.
そういう研究室の主宰者は「交通事故のようなもの = ある一定の確率で発生してしまう避けられない事象」と言う.
確かにそういう面もあると思う.人間と人間のマッチングだ.うまくいかないことはある.
でも,事故は避けられないにしても,シートベルトやエアバッグのようなものもあると思う.
私の研究室や私が尊敬する人の研究室はシートベルトやエアバッグが機能しているのではと考えている.
小サンプル事例であり,一般化はできないが,何かに有用であるとありがたい.
一応,旧帝以上の研究大学の事例であり,不真面目すぎて大学に来ないような学生の話ではない.
これをしていない研究室が多いように思う.上から研究テーマを押し付ける.研究室が書く論文を出版することを至上命題としすぎて,
学生を研究を進める駒としか扱っていない.学生がその研究テーマに魅力を感じていないのに押し付ける.
色々と事情もあるのだろうが,このパターンは来なくなる +退学まっしぐらである.
せめてテーマを押し付けるのであれば,その助走部分,なぜこのテーマが重要なのか,自分は大事だと思っているのか,
これができると将来的にどうなるのかといったことを説明しろ.先輩の論文読んどけ,とかはだめ.
飲み会で説教をする先生がいる.説教とまでいかなくても,先生のありがたいお話を学生たちが聞く場になっていることがある.
これはマジでだめ.みんな目が死んでるし,教授が帰ってからの二次会・3次会で愚痴を吐くことになり,時間の無駄だし,体力も金も無駄.
自分が偉いことを認識している人こそ,飲み会では話の聞き手に回るべき.あとは早く帰るべき.
愚痴りたいなら教員以上のみの飲み会でやるべき.学生との飲み会はヤバそうな学生の愚痴を聞いてあげれば良い.
これもだめ.これをやると,上記と関連するが,学生が自分が研究の駒としてしか認識されていない(人間扱いされていない)と感じてしまう.
研究が進捗していなかろうが,飲み込みが悪かろうが,生きていていい人間である.そのことを伝えなければいけない.
私が尊敬する先生は毎週,最低でも1日は研究室メンバーと昼食を取るようにしており,そこで学生の様子を聞いていた.
ゼミや進捗報告会では言えないことも,馬鹿話をするような雰囲気の昼食会では言いやすくなる.
部活やバイトの話,私生活の話なども出てきて,研究が進んでいない理由がわかるし,そのサポートもしやすくなる.
よく理系だと雑談は無駄だと言われやすいが,このような社会的グルーミングこそが研究室の生産性を高めると思う
とても進捗がよく,外部発表や論文投稿をおこなっている学生と上述のような問題学生がいたとする.
卒業できないレベル→卒業できるレベルにしたところで,外部投稿は増えない.
優秀な学生に時間を使えばジャーナルが1本から2本に増えるかもしれない.
ならば同じ時間を使うには…という話である.しかし,これは間違っている.
「とても進捗がよく,外部発表や論文投稿をおこなっている学生」がいきなり何らかの理由で大学に来なくなる,
というのはよくあることなのだ.鬱になったり,家庭環境の問題だったり.
博士課程に進学予定だった優秀な学生がM2の2月の段階で指導教員と喧嘩をして,進学を取りやめ,修士で修了,
たった1~2ヶ月で自身で就職先を見つけてきてその4月から新卒として働いた例を見たことがある.(優秀すぎる)
で,普段から「コスパが悪い」問題学生の相手をしていない教員が「コスパが良い」学生が問題学生になったときに
対処法がわからずに,その優良学生をも社会的にも抹殺してしまうことになる.これは完全に指導力の問題である.
問題学生と優良学生という二つのグループが存在し,通常の学生はその両者の間を行き来するのだという認識がないため,
悪いものはさっさと見切り,いいものだけ掬おうとするのだが,結果的に学生を切り捨てる研究室という雰囲気ができてしまい,
研究室全体の雰囲気がとても悪くなる.コスパが悪い学生に時間を使っていると,優良学生の一部は「なぜあんな奴に時間を使うのか」という不満を持つ学生もいるが,
全体的には心理的安全性が保たれる(この先生は学生を見捨てないのだという共通認識が生まれる)
これはマジでよくわからんのだが,学部時代の成績の良い学生を異常に好きな教員がいる.
しかし,研究大学にいる多くの学生は必ずしもペーパー試験の成績とその後の研究業績に強い相関がないことは皮膚感覚で知っている.
研究は長距離マラソンのようなものなので,短期走である試験では測れない知的スタミナが必要である.
そして,そこでは問題に対するモチベーションや意欲,根性のようなものも併せて重要である.
そのため,成績が良くてもすぐに息継ぎしたくなる学生は研究がうまくいかないし,そういう学生に対する指導の仕方と
成績は悪いが,根性や意欲が高い学生に対する研究指導の仕方は異なる.
にもかかわらず,成績が悪い学生に対して,つまらない研究テーマやアホでもできる作業レベルのテーマを与えたりする.
結果として,嫌になって出ていき,「やっぱり成績が悪いあいつはだめだ」と言い始める.
色々と書いたが,結局,学生一人一人を一人の人間として見ているかどうかのように思う.
とにかく同学科のある教員が退学者を出しすぎていて,嫌になる.
もちろんその教員も知能は高いので,アカハラにはならないよう正しく証拠集めをしている.
(来なくなった学生にメールを毎週送っている,実家に連絡して親も含めて話し合いをした,他の学生と同じように定期ミーティングのスケジュールはされているが来なかったなど)
しかし,結局のところ,怠慢だろうし,指導力不足ではないかと思う.
同じ学科で全く退学者を出さない研究室と異常な確率で退学者を生み出す研究室がある以上,
その研究室が退学者を生み出していると言ってもいいのではないだろうか.
学内での業績評価が論文などの対外発表や学生の受賞に偏っている以上,
このような退学予備軍の学生を救う研究室になるインセンティブはないだろう.
でも,それでいいんだろうか?教員のほんのちょっとの手間で防げることはある.
シートベルトやエアバッグを付ける程度の手間は許容できないだろうか.
その一方で,近年の学生がとても近視眼的に行動し,他責的かつ利己的であることが気になる.
私は理系の大学4年生、あとは卒論の発表を残すのみとなった。院進しないで就職してしまうからあと2ヶ月弱で16年間の学生生活が終わってしまう。
中高時代は割と勉強が得意だった。というより、中高レベルのテストで点数を取るのが得意だったと表現する方が正しいかもしれない。授業は数学以外ほとんど寝ていたし、週6で部活をして家に帰ったらすぐ寝てしまうみたいな生活だった。でもテスト前に1週間くらい勉強すれば点数は取れたし、その勉強だけで模試とかでも普通にトップレベルの成績が取れていた。高2くらいからは、受験を意識した勉強を学校の前とか部活の後にするようになって、2年生が終わる頃は周りに抜かれなければ第一志望受かるって確信できた。
で、受かった。根っからの体育会系人間だから大学でもちゃんとした部活に入った。それが楽しすぎて、本当に全く勉強しなくなった。1年生の時は、対面授業で必修も多いから一応出席ある授業には出ていたんだけど、授業中はずっと練習のビデオを見たり試合を見たりしていた。理系だからレポートよりテストの科目が多くて、高校時代のノリで大学最初のテストを受けた。惨敗した。線型も微積も物理もちんぷんかんぷんだった。高校までの蓄積でなんとか単位は取れたんだけど、1年前期にして点数が低すぎて人気学科への進学不可が確定した。後期も同じような感じで乗り切り、何に憧れてこの大学入ったんだと思うようになった。
2年になるとコロナでオンライン授業が始まった。他にすることもないから授業はちゃんと受けるようになって、テスト前も勉強するようにした(ちなみにテストもzoom繋いだオンライン形式で、不正行為を防ぐために色々な方法が取られていた)。そしたら割といい成績がとれて、まあ勉強すれば点数取れるよなって気持ちになった。だけど夏休みはもちろん一切勉強しなかった。後期からは授業は相変わらずオンラインだったけど、部活も再開して毎日忙しくなった。この頃にはオンライン授業にも慣れてきて、とりあえずpcは開くけどzoomは聞き流して他の作業をするようになっていた。学科の試験はレポート形式が多かったから、とりあえず授業の資料だけちゃんとダウンロードしておいて、提出ギリギリで書き上げるみたいな感じだった。
3年も実験が始まっただけであとは2年の後期と変わらなかった。去年1年間でデータも蓄積されていたから、楽そうな授業を選んで受講して卒業単位数を確保することに勤しんだ。院進するか就職するか悩んでいて、別にメーカーに入りたいわけでもないし勉強もしたくないしとりあえず就活を始めた。夏のインターンは自分の実力試しに外銀受けたけど、グループ面接で他の学生に圧倒されて、自分やばいんじゃねと焦った。もちろん全落ちで、日系の数社インターン参加して夏は終わった。焦ったからといって模擬面接とかESの添削とかは一切しなくて、就活対策なるものは結局最後まで一度もすることはなかった。秋冬は日系の入りたい会社を何社か受けて第一志望群からインターンを評価されて内定もらえて、4年は部活に集中したかったから、4年に学年が変わる前に終活した。そして院進はしないことにした。
4年はマジで部活以外の時間が暇すぎて大変だった。授業もないし就活もないし院試もないし研究室もそこまで忙しくないから、部活とトレーニングだけやる毎日。入社前に差をつけるために勉強するかとも思ったけど、どうせ自分が入る会社に優秀な奴はいないだろうし、何より面倒くさかったから特に何もしなかった。あと、部活に一点集中しすぎてしまって他の世界を見れていなかったんだろう。とにかく部活で結果を出すことにこだわった。だけど結局部活では結果を出せなかった。
部活も終えて卒論もひと段落して思うことは、もっと真面目に勉強しておくべきだったなということだ。中高大の10年間、常に部活を言い訳にして勉強から逃げてきた。大学に入ってからはテスト前すら勉強しなくなってしまい、どんどん頭は衰えた。貴重な18-22歳という時間で脳に刺激をほとんど与えず、何も思考することのできないバカを生成してしまった。やってしまった。今から勉強しようと思っても、体が勉強をしないことに慣れてしまったから机に向き合うことができない。社会人になってからも仕事が忙しいからって言って何も勉強しないんだろうね。仕事もハードな知的労働に比べて忙しくもないくせに。そうやって無価値な人間が出来上がるんだ。
これから先の人生、大学の4年間で開いてしまった差は広がる一方なんだろう。高校や大学の同期がどんどん世界に羽ばたき活躍しているのを見て悲しくなるのがもう目に見えている。
以前までは、理性と感情は対立する概念だと思っていた(感情は理性で押さえつけられるものだと思っていた)が、今のSNSを見てると、そうではないんだなと思う。
具体例を挙げることは本意では無い(一般的事象として捉えたい)ので避けるが、理性は今や、感情を助長させる道具のひとつでしかないと感じることがしばしば。
例えば、自分の感情を道徳的命題として正当化したり、もしくは、法律など別な問題から搦め手で攻めていったり。
つまり、感情が結論として在り、それをいかにして社会的合理性を持つ言説として成立させることができるか、が人々に求められているように感じる。
なんというか、結論に合わせて理屈を作るとは、非常にお役所仕事的な発想だとも思うが、そういう人間が、今のSNSでは支持を取れるのだと思う。
そして、次の段階は、そういう手段として学問を学ばせようとする学科が登場することだろう。
それが、心理学科なのか、社会学科なのか、コミュニケーション学科なのかは知らないが、
他人の感情を社会的に合理化させる言説を理論的に構成する手段を、カリキュラムとして学ばせる学科が、そろそろ登場してもおかしくないと思う。
大学受験でどの大学選ぶか悩んでいる時期の話なんだけど、ちょっとトラウマっぽいけど微妙な所だから書いて整理する。
既に世界は氷河期を食らったあとで、まあ世の中ってのは「もう東大に行こうが無駄だ」「とりまIT業界はオワコン」「文系は無価値な詐欺師。理系は専門家気取りの素人」「とりまこんな世界にした竹◯をぶっ殺す」みたいな言説が溢れていた。
今思い出すとあれは今Twitterで流行ってる不幸自慢が半分ぐらいで、大袈裟な表現を繰り返してとにかく反応を待つという側面も強かったんだろうな「友達3人が持ってる」を「クラスのみんなが持ってる」に言い換えるようなレベルの幼稚な過剰表現だったんだろう。
うちの家系はなんか公務員一家みたいなところがあって、公務員の父と専業主婦という組み合わせの親戚ばかりだったから「実際世の中どうなの?」と聞ける相手もいなくて、頭の中はネットの情報ばかりに偏っていった。
漠然と将来はプログラマーになりたいという気持ちがあって、それは結局子供の頃にゲームクリエイターになりたかった夢を現実的なレベルに調整しようとした結果だった。
でもIT業界は終わってしまったっぽいので、そこに近い辺りの電子工学系に進もうと思っていた。
それでオープンキャンパスとかで情報収集してそれぞれの学科の将来像を聞いていくと、なんだかどこに行っても自分は社会で生き残れない気がしてきた。
日本じゃ自動車業界が強かったらしいけどリストラ沢山したと聞いているし、韓国とかが伸びてるっぽいから日本の大抵の業界はもうかなり厳しいとかそんな話もネットでよく見た。
厳しいノルマを課されて生き残れるのかって考えだすと、全部もう無理だと思えてきた。
それがどっかで負の無限ループを頭の中で組んでいって、少しずつ増えていくうちに、段々とメンヘラ系の話題をネットで収集する傾向も増えていった。
ある日親に
「最近、希死念慮がある。もしかしたら、子供の頃からずっとあったのかも(自分、背が小さくて臆病だからいじめられっ子だったし……)」
と相談した。
うちの親はなんか大学で心理学をちょっと齧っていたっぽくて、そんで今でもたまに図書館から借りてきた心理学の本が机の上にもたまにあったからナニカ分かると思った。
そしたら親は思いっきり鼻で笑ったんだよな。
「いやいやそんなん希死念慮のうちじゃないって。大丈夫だって。受験勉強が辛いから現実逃避で変なこと考えてるだけだ。寝るか勉強しろ」
って。
まあ確かにそうなんだと思う。
漠然と死にてえ居なくなりてえ疲れたもう辞めてえ未来見えねえ理想通りじゃねえ自信が持てねえ皆に嫌われてる気がする迷惑かけてる気がするから親からも鬱陶しがられてるとしか思えねえみたいな気持ちが溢れていただけで、実際に行動に移したかと言えばせいぜい首吊ロープの強度はどれぐらいがいいかまで調べたぐらいだった。
高いビルの上にいると手すりの先に吸い込まれてしまうような恐怖心があって、若干高所恐怖症ぎみみたいな時期だったけど、通学のときにホームや電車に吸い込まれそうになる感覚とかは全然なかったし、希死念慮と言うには遠かったのは事実だ。
でもうっすらそれに近いものが始まってたと思うんだよな。
希死念慮って医者も認めるラインが10ででそれが100まで溜まったら本当に死ぬとして、自分はまあまだ1ぐらいとかだったんだろうけど、それまでは0.05ぐらいだったのが気づいたら20倍になってたわけで。
たとえば小学校の頃に、サッカーの授業が終わったあとにサッカー部にやたらガミガミ言われたのが嫌で次の体育の日に休もうとしたときも、とりあえずその日だけ休もうぐらいまでしか考えてなかったけど、高校時代はそういう人間関係のゴタゴタや学校での失敗があるたびに退学がよぎったし、その退学したあとの世界で想像する自分はそのまま引き籠もって一ヶ月後~20年後とかのどっかで首吊ってた。
なんかこう勢いよくネガティブな方向に吹っ飛んで行きたがるような衝動というか、結局逃げ癖みたいなもんなんだろうけど、その範囲が人生全体に及んでいる状態だった。
とにかく人生そのものが失敗作にしか思えないし、世界そのものも毎日ちょっとずつ嫌な気分を積み上げてまで生きるに値するようなものだとも思えなかった。
まあ全体的に気分の沈み方が人生でも上位一桁代に入ってた時期だった。
その頃に親に相談してみて帰ってきたのが、「その程度で」っていう鼻笑いだったんだよな。
はぁ……やっぱ駄目だなまだ引きずってるな。
こっちの聞き方が悪かったり、実際受験勉強とか将来を考えるのが辛くて逃げたい時期だったのはまあそうなんだろうな。
そこで親としては「ここで変に甘ったれることに成功体験を積ませられない」とか「変に希死念慮があると言ったら思い込みでもっと悪化するかも」とか考えたんだろうな。
本当に言葉に詰まったなかで、もうどうしようもないからで笑うしか無かったのかも知れない。
でもあの笑い方はやっぱ鼻で笑ってんだよな。
「オマエごときの人生で悲観的になるとか人生経験しょぼすぎんだろざっこwwww」っていう気持ちがその時は見えたんだよな。
少なくともその時は。
それが本当にそうだったのかは分からないのは知識としては分かるんだけどな。
人間の記憶が無加工で情景を絶対記憶するビデオカメラじゃなくて印象を中心にそれっぽい情景を当てはめるフィーリング手動の再現映像でしかないって。
でも自分の記憶にあるのはやっぱ、鼻で笑われたことなんだよな。
いやまあ自分で読み返して思うよ、なんか私可愛そう感出して承認欲求満たせないか狙ってる面倒なやつでしかねえなって。
でもそれを精神がヤバい時期に親に笑われたのはやっぱ根に持って良い気がするわ。
やっぱトラウマっぽいなー。
コレ思い出すたびに、「親の葬式で手を合わせないで遺灰ぶちまけてやりてーな」みたいな気持ちが湧いてくる。
大事に育ててくれてありがとうございますクソムシに育ちましたよくそったれってかましてやりてーなって。
人間関係ってどうして絶対にやっちゃいけないミス一回で壊れそうになるんだろうな。
人間の脳みそなんてバグばっかなんだから、とっさにリアクションミスるぐらいいちいち気にしてられんじゃん。
昔のPCがしょっちゅうフリーズしてたり、今でもブラウザやゲームが突然クラッシュするのと同じ程度の頻度で人間なんてバグんじゃん。
分かるんだけどな。
分かるんだけど疑いが消えないんだよな。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/19/news117.html
hir_o 歩道モードみたいなボタンつけて速度規制しないと難しいのでは。原付の30キロ制限も見直してもいいんじゃないかと思わなくもない
歩道走行可能なのは特定小型原付の中でも特例特定小型原付と定義されるもので、緑ランプ点灯かつ6km制限の状態がこれにあたる。まさに歩道モード。
この状態に切り替えるための機能が搭載されていく予定だし、そうじゃないと歩道走行できない。
Yutorigen 自転車保険や自賠責みたいに保険必須にしてほしいがどうなんだろ。
tettekete37564 自賠責はつけた方が良いと思うけどな。
すでに突っ込まれてるが原付のように保安基準があるのでそんなわけがない。
特定小型原付は原付の中でサイズと出力の制限を満たしているものなので、別に椅子があってもよい。
サイズ制限は自転車と同じなので、フル電動自転車も出てくると思う。売れるかは知らん。
aburi_engawa 自転車のヘルメット着用義務と足並み揃えていって欲しいよね。
fishma 自転車にヘルメットが義務化されるのに、こっちはヘルメット不要ってバランス調整間違ってませんか?
smbd チャリのヘルメットは義務化されるのに、こっちは "ヘルメットの着用は任意。" (現状維持)って馬鹿なのか?
yoh596 自転車のヘルメット着用義務化と相反しているのは何故?本当に現政府には不信感しかない
hatomugicha 自転車はヘルメット必須にしようとしているのに遥かに不安定で動力も必ず付いてくる電動キックボードの方が規制が緩いのはマジで理解できない。
kzm1760 自転車はヘルメット必須になりそうなのに、電動キックボードをヘルメット必須にしておかないのは謎。
kazoo_keeper2 一方、自転車は 4 月 1 日からヘルメットが義務化(努力義務だけど)されるのでした。電動キックボードが「任意」なら自転車も任意でいいのでは?とくにママチャリ(ただし同乗の幼児は義務化が望ましい)
自転車も特定小型原付もヘルメット着用はどちらも努力義務で違いはない。
現在実証実験で走ってるLUUPとかの特例電動キックボードはガチの任意なので、規制としては強くなっている。
behuckleberry02 なぜ交通ルールを学ぶ機会すら与えずに公道に解き放ってしまうのか理解できない。時速20kmで逆走とか怖すぎる。転んだら投げ出されるぶん自転車より危ないぞ。講習義務化必須だしせめて自賠責を付けろ。
既出の合せ技。
「理系に行ったらモテない」と言われるけど、実際に理系の大学、男女比9:1ぐらいの学科出身の増田としては、案外そうでもないんじゃないかと思う。
観測範囲では同期で入学して1年目「理系だからモテないよねww」とか言ってた女子グループも、全員二十歳前には彼氏が出来てた。
普通にはモテなさそうな子でも彼氏はできる。地味な女にとっての理系女ボーナスは確実にある。
男が多く、また日常的に実験だの実習だの共同作業があって嫌でもコミュニケーションが発生する環境ってやっぱり大きい。
「モテるっていっても地味なオタク君からモテても仕方ないじゃんpgr」とかいう女もいるが、地味な理系女にとっては同じように地味で理屈っぽい男のほうが一緒にいて安心できて話も合う。
イケメンだのハイスペだのいう価値観は持ち合わせてないからそれでいい。
たぶん、理系にいくことでモテなくなる女って、キラキラした可愛い子で、さらに恋愛市場でチヤホヤされて自分と同じぐらいにキラキラした男とくっつきたい女じゃないだろうか。
そういう子が理系に来た場合だって可愛いのだから地味女よりモテるのだが、地味なオタク君からの好意はモテにはカウントしてないんだと思う。
理系の大学においては恋愛市場というものが存在せず、直取引しかない。
だから、恋愛市場において高価値がつく女は理系にいくと機会損失かも知れないけど、恋愛市場で価値がつきにくい女は理系にいったほうがモテる。
ただ、研究職とか学者になると、勤務地が全国、それもわりと田舎が多いので、結婚とか出産になるといろいろ難しいなあとも思う。(それでも遠距離婚してるカップルとかは知ってる)
部活(テニス部)の先輩、委員会の後輩、公文の同級生(同じ町内の別の中学)
初彼女(中学からの同級生)、二番目彼女(高校のクラスの同級生)、三番目彼女(高校の部活の後輩)
・浪人中
四番目彼女(予備校の同じコース)、現役で進学した高校時代の同級生、バイト先(居酒屋)の歳上フリーター
・大学時代
五番目彼女(同じサークル)、セフレ後に六番目彼女(同じ学部学科)、同じ大学のバイト先(カフェチェーン店)の先輩、通ってたジムの受付の女性、インターンで知り合った女子大生、授業が数個被った学科の後輩
大学のサークルの後輩、中学時代の同級生(酔った勢いで電話をかけたらそのまま飲むことになった)、現彼女(職種は違うが会社の同期)
マッチングアプリはびびってやらなかったし、去年ダウンロードしてみたが設定が面倒臭くて結局やらなかった。風俗は大学入ってすぐに新歓で知り合った先輩と行ったピンサロが一回。多いか少ないかは人によるだろうが、計18人とセックスをした上で言わせてもらう。セックスで承認なんかされないし自己肯定もされない。性的快感があるだけ。セックスで救われるみたいな話を見る度に馬鹿じゃないかと思う。セックスなんかより、たまに帰省した時の両親との会話や母親の手料理の方が余程救われる。
私は、修士課程のころ、指導教員の印鑑を勝手に買って使ったことがある。
他人の印鑑を勝手に使用することは有印私文書偽造罪と立派な犯罪だが、なぜかバレなかった。
その研究室は、専攻分野の中でも際立った研究をしており、かなりの実績を出していた。
担当教員もかなり力のある人物で、設備も充実していたことに魅力を感じた。
研究テーマも、他の学生と全く異なるものを任せてもらい、やりがいもあるだろうと思っていた。
そこで論文執筆や国際学会発表をたくさんこなして博士課程まで進み、アカデミックに残りたいと思っていた。
だが、研究室に入ってすぐ、そんなことはできるわけがない現実に直面した。
まずコアタイムが厳しく、コアタイム外のゼミ会が毎週あったり、それ以外の時間も暗黙の了解で残らせるところだった。
夏休みも学部生が1カ月以上あるのに対しこちらは長くて1週間、春休みはなし。
書かれていないことは暗黙の了解に過ぎないと無視していたら、指導教員直々に「お前やる気なさすぎ」とまで言われた。
雑用当番や研究室行事も頻繁にあり、ただですら研究で疲弊しているところに追い打ちをかけるようだった。
また、研究室が優秀ならメンバーも非常に優秀ですぐについていけなくなった。
そんな中、研究成果をうまく出せず、指導教員に叱責される毎日を送っていた。
指導教員は言うことが頻繁に二転三転するうえ、こちらの意見は全く聞き入れられず、ストレスが溜まっていった。
うまくいかない実験に関しこちらが改善案を出しても一切認めず、ただやり直せと言うのみでにっちもさっちもいかなくなった。
学生相談制度で別の教授と会ったときも「ここまで緩い研究室すら無理なら退学すべき。就職も今は人物重視だから問題ない」と言われた。
学内の相談員も同様に、遠回しな言い方ではあったがやたらと退学を勧めてきた。もしかしてそういう校風だったのだろうか。
そしてある日、ついに限界を迎えてしまい、半ば喧嘩別れの形で研究室を飛び出してしまった。
その後は好きな講義を受講するなど学部生に準じる生活を送っていた。
ところで、私は学内で国際教養を認定するプログラムに入っていた。
それは対象の講義をいくらか受講し、さらに留学すると大学から認定証とともに国際教養のお墨付きがもらえるというものだ。
もちろん国家資格とかじゃないからこれで食えるわけではない。ゆく先々話のネタにはなる程度だ。
ちょうどお金もたまっていたのでそれに応募しようと思った。
しかし、大学院生は何をするにも教授の許可がいる。授業の履修だけでなく休学・退学ですら例外ではない。
もちろん留学にも指導教員の許可が必要で、願書には指導教員の記名押印をもらう必要がある。
しかしその時の私は指導教員と仲違いしており、のこのこと研究室に出て「ハンコ下さい」なんて言うわけにもいかなかった。
実際、これまでのことを謝罪しに行ったことはあるのだが、取り付く島もなく追い返された。
となるとどうにかして印鑑を押してもらったことにするしかない。
研究室へ行くとバレてしまう。ならば指導教員と同じ苗字の印鑑を買って押すしかない。
ダメで元々店に赴くと、かなりメジャーな苗字だからか簡単に入手できた。
指導教員の名前はWordで印字し、買った印鑑を押したら問題なく受理された。
(後で知ったが「記名押印」は印鑑さえ押していれば氏名は印字やハンコでもOKだという。氏名も手書きが必要なのは「署名捺印」)
申し込むとすぐに「学内選考合格。返済不要の奨学金付きで先方に推薦するので応募手続きを進めるように」という返事が来た。
そのまま応募手続きを進めたところ、留学先による選考にも合格してしまった。
ちなみに、一番大変だったのは英文の履歴書と志望理由書の作成だった。インターネットで調べて何とか出来たが。
留学担当部署へ合格を報告すると、選考だけでなく留学にあたり書く申請書にも指導教員の印鑑が必要だとわかった。
ここまできて引き返すわけにはいかないが、同じことをすればいいので良心の呵責はなかった。
こちらの行動がバレるきっかけはいくつかあったが、追及は全くなかった。その原因を考えてみたい。
まず印鑑を使った段階についてだが、これは簡単だ。印鑑を買って押したところは目撃されていないのでわかるわけがない。
書類を受理した側についても、建前上指導教員の許可が必要としているが、実際は印鑑の有無を事務的に見るだけだからだ。
銀行ではないのだから印鑑登録をしたり、その真正性の判定や所有者への確認はしない。
もし不備が見受けられるのなら書類を突き返して作り直しを命令するだけでよい。
受理された後も、書類は関係する諸手続きにしか用いない。つまり用が済んだら即時破棄が普通だ。
そこで一番バレる原因になりそうなのが教授会だ。
国際教養プログラムの担当教員によると、プログラム修了認定の議題を教授会に出したという。
となると、配布資料または口頭で私の名前が出ており、それを指導教員が認知しているはずなのだがなんの追及もなかった。
不思議に思ったので原因をいくつか考えてみた。
私としては、ありそうなのは順に③、①、②だと思う。
確かに指導教員の許可を要する物事は数多く存在するが、そうでないものも多い(証明書の発行、通学定期の購入など)。
従って、国際教養プログラム参加には指導教員の許可は不要と思っていた。
当然、私が無断でやったことにも気づいていない。
講座の受講や留学には指導教員の許可として記名押印が必要である。
指導教員は許可などした覚えがないのに私が勝手に受講を始めてプログラム修了まで至っている。
しかしながら、それを立証する証拠がない。留学の応募書類などを開示してもらうことはできるがこれでも立証は難しい。
(なお、卒業生については事務局が学位・単位の修得状況だけ保有し他は破棄するため、現在は教員による立証は不可能)
私を呼び出して話を聞こうにもいくらでもすっとぼけられてしまう。教授会の開催も私の修了間近と追及する時間的余裕もない。
もし事前に立証できているなら、学科内のエライ教授に話をつけて懲戒処分に持っていけるはずである。
とはいえ、私がこんなことをしていようとも指導教員自身や研究室には何の実害もない。
それに、ヒエラルキーの非常に強いアカデミックの世界だ、こんな不確かなことで騒ぐのはもったいない。
下手に騒いだせいでお偉いさんに目をつけられるとキャリアが台無しだ。
特に、私を大学から追い出さないといつまでも居座られる。ならば研究成果が不十分でも修了判定を出すしかない。
(一応、学生を放置することで在籍可能期間を満了させて除籍に持ち込むことはできそうだが、問題になるのだろう)
大学教員は如何に予算を取ってきて研究成果を出し出世するかが大事。
こんなことどうでもいいし、私がやったことについて調べるのも面倒。
帰国後は残りの単位を修得し、国際教養プログラムの認定要件をクリアした。
学内カウンセラーの方に仲裁してもらい、無事研究室にも戻れた。
研究室には指導教員とは別にもっとエライ教授がいたが、私が不在にしている間、何の前触れもなく退職した。
私以外のメンバーにも退職日や理由などを事前に知らされなかったそうだ。
そういえば私が研究室に入る前、その教授は「近い将来指導教員を独り立ちさせる」と言っていたので、それ絡みだろうか。
研究室に来なくても研究を進められるようになった。連絡は口頭でなくチャットソフトを使うことになった。
研究や生活面、あらゆることでこちらを詰めてきたはずの指導教員も対応が事務的になった。
今までは研究報告でさんざん貶されていたところを、提出したらすぐに「よいと思います」と言われるようになった。
高圧的に命令してきたところが、丁寧語で提案するような口調になった。
「どんなことよりも研究を優先せよ」だったのが、「やりたいことがあるならそちらを優先した方がよいです」と言うようにもなった。
ただ、「発言が二転三転する」と言われたのが心外だったのか、何度も「研究ですので変更もありえます」と言うようになった。
発表資料も何度も突き返されたところを、指導教員が大枠を作り、こちらはデータだけ書き加えればよいことになった。
雑用当番やゼミ会、研究室行事も免除となり、学部生に準じる夏休みももらえた。
修士論文は序論として先行研究に続いて自分の研究背景をまとめ、あとは研究報告書を要約していけば完成した。
その代わり、
・私の研究ポスターや発表実績を外部(研究室ホームページや研究棟の廊下など)に公開しない
・修了間近に私のデスクを片付けに行ったら、そこが荷物置き場になっていた(最も、研究室を飛び出す前からよくこうなっていたが)
など、私をいなかったことにしたいようだった。
学位記授与式を過ぎ離籍しても、就職先への出社日前日まで研究をさせるところだったが、私は修士論文を出した時点で解放された。
(本当はこれ、部外者を研究に従事させているので万が一のことがあった時を考えるとマズいことなのだが…)
結局、修士の学位記と認定証、そして「修了おめでとうございます。さようなら」とそっけない言葉をもらい大学から去った。
(なお、博士課程については、1年次後期の時点で指導教員直々に「テメーはダメだ」と言われたので断念していた)
何のつもりか研究室からの寄せ書きもくれた。数人はメッセージなしか当たり障りのない内容だったけど。
一応研究ノートとかは返してないが、こちらも特におとがめなし。まぁ「門外不出にする価値もない」ってことなんだろうけど。
研究室に感謝する義理もないので、研究室のパソコン内のデータや研究実験用ソフトなどを全消しするプログラムを仕組んでおいた。
バレにくくするため、研究室を去ってから数か月後に全消しプログラムを作成してから消えるパッチファイルだけ入れておいた。
全消しプログラム生成からさらに数か月後、そのプログラムが作動しパソコンがダメになるというわけだ。
今頃どうなっているか気になるが、今は部外者で研究室とも仲が悪かったため覗きに行くことができないのが残念だ。
ところで、私が去った後の研究室や専攻の方針がどうなったのか気になるところである。
私のような学生のニーズに最大限配慮した研究・進路指導をするようになったのか。