2023-02-13

就活の途中記録

今できることが一段落してきたので、今までの振り返りをしてみる。

ちなみに、これを書いているのは機械系3年のメーカー技術職志望の男子です。

今どきの就活何となく知りたい人は読んでみてね。

夏〜秋 夏季インターンシップ

就活夏季インターンから始まる...」と言われているが、その募集6月7月上旬で締め切ってしまうため、夏から就活を始めていると遅い。

知名度が高い人気企業は応募者が大量に押し寄せるため、ES面接要求されゴッソリ落とされる。GW開けくらいから準備していなければ間に合わない。

逆に、知名度が少ないBtoB企業だとwebテストだけでOK、なんて企業が沢山ある。学生にとってBtoB企業が何やってんのかよくわからないため、参加ハードル社会勉強になることをふまえると非常におすすめ

私は複数応募したものの、1つはESで落とされ残りは面接不合格。結局、webテストのみで参加できるインターンシップを受けることに。東証プライムだけど一般的知名度ほとんどないBtoB企業で、正直全く期待してなかったが、なんとここが大当たりだった。

選考を有利に進めたかったっていう不純な理由で参加したけど、マジで面白かった。大学の授業で色々な技術について勉強したけど、やっぱり現場で生きている技術を学ぶのは全然違う。やっぱり座学でインプットばっかやるのはダメだね。院進学せず、すぐに就職したい意欲が高まった。

社員さんや会社雰囲気もすごくよかったし、本当に行ってよかったと思う。本選考でも、第一志望群のひとつとして考えている。

秋〜冬 会社説明会OB懇談会

秋〜冬だとオンライン説明会しょっちゅう開かれる。大学主催OB懇談会も開催。

業務内容を知るのは良い機会だったと思う。説明会社員さんが話す仕事内容は、ネット書籍じゃ得られない。こういうの出て仕事内容を把握しとかないと、志望理由とか書けないな〜っていうのは今になってめっちゃ思った。

あと、心なしか説明会に出席した会社からメールで色々な案内が来てる気がする。説明会さらマニアック説明会個人面談...。みたいな感じになってる企業もある。逆に、説明会に全く出てない会社からは、全然案内来ない気がする。

説明会の熱の入りようも会社によって大分違う。オンラインガンガンやる所もあれば、まったくやらない所も。説明会の案内が来ない会社学歴フィルターでもかけているのかと不安になる。

また、説明会に出れた企業の方が働くイメージを、持ちやすく志望度が高まる。そして、説明会積極的にやってくれない会社は、相対的に志望度が下がる。

ちなみに、企業主催説明会よりも、大学主催OB懇談会の方が絶対おすすめで優先度が高い。参加者が少なすぎて質問やすいし、ぶっちゃけた話を聞ける機会も多い。人気企業にもかかわらず、参加者自分一人だけだったときもあった。

大学主催懇談会は案内が分かりづらいため、このようになっていると思われる。ちゃん大学から情報確認しておくこと。

冬期インターンシップ

冬期インターンシップ募集はだいたい秋に締め切るので、1月くらいになって「2月インターンさがすかあ」と言ってると遅い。

ESをしっかり書かされるなど、夏季以上に志望度やら企業への理解要求されている気がする。

幸運なことに、冬期インターンシップにも参加できた。やっぱりインターンシップは学ぶことが多くて最高。クソ教員の座学半期よりも、5日間の実習の方が学ぶことがずっと多い。

年明け〜 本選考

志望企業の半分以上は既に選考が始まっている。大体1月下旬からES提出の案内が始まっているイメージ1月頭に募集が始まる会社も。業界によって差があるのだろうけど、3月まで律儀に待っている会社は少なく感じる。

あと、インターンシップに参加した会社からはもれなく早期選考の案内が来る。会社によっては、推薦状の提出が求められる。

3月以前から募集を始めている会社でも、スケジュール結構異なる。3月以後も募集を続ける会社が多いが、2月上旬募集を締め切っちゃう会社もある。さっさと締め切ってしま会社は、企業規模に対し人気が高すぎて、応募してくる学生を捌ききれないのだろう。

また、面接面談を何回も行う会社も。面談ES添削をしてくださるので、非常にありがたいが...。

適性検査WebテストTOEIC

初っ端の適性検査テストWebだったが、ノー勉で突っ込んだ。結構ムズくて8割得点するのはかなり難しい感じだったけど、全くわからないわけでな無かったのでノー弁続行。適性検査とき勉強で取られる時間が惜しい。それで選考は通っているので、塾講バイトできる程度の計算能力があれば十分だと思われる。

電卓を使えるWebテストよりも、電卓を使えないテストセンターの方が計算簡単で楽だった。(実際のスコアは知らん)

会社によって実施テストが異なる。テストセンター得点を使いまわしできるとラクなので嬉しい。

服装スーツ)と頭髪

就活は黒スーツじゃなきゃダメ!」と言い切っているサイトがあるが、面接官はそこまで気にしていないと思われる(技術系の場合)。

マナー講師が卒倒するようなオシャレ系スーツを持っており、企業説明会個人相談で印象を聞いてみたが、「オシャレだねえ別にいいんじゃない、今どきそこまでうるさくないよ」って感じの反応だった。そのスーツ面接に臨もうとは思わないが、ビジネスシーンでふさわしいスーツネクタイであれば何でも良いと思われる。

スーツネクタイの色よりも、シャツが袖からチラリと見えるとか、ズボンの裾がダルダルじゃないかの方がよっぽど重要だと思う。スーツシャツサイズが合ってなっくてダサくなってる就活生はマジで多い。ジャケットスラックス両方直しても2〜3000円で済むので、直したほうが良い。

頭髪はおでこを出すカットの方が印象が良いな〜っていうのは他の就活生見てると感じる。

マナー

大学が配布している就職のてびきがあるので、それを参考にする程度。就活マナーの本とか買って読んだりとかはしたことがない。

メールの書き方は就職のてびきに書いてある内容を参考にして適当に。

対面の面接練習しかやってことがないが、部屋に入る時にノックする、面接官に言われるまで座らない、程度しか意識していない。それで練習ツッコミが入ったりしないので、一般的マナーが守れていれば十分だと思う。

情報収集について(マイナビなど...)

基本的に、情報収集企業マイページから収集している。マイページ登録してるメールアドレスに、説明会の案内などが送られてくる。

マイページ登録している企業から送られてくるメール確認するだけ。

マイナビとかはどうやって使えば良いのか、未だによくわからない。

あと、ABABAっていう就活サイトにも登録。最終面接まで進んだ会社の記録を登録しておくと、それを評価した企業からスカウトが来るらしい。保険として使ってみる。

このサービスLINE情報が届くので、マイナビなどと違い使いやすい。

企業説明会

マイナビかに登録してると、企業説明会のチラシが自宅に届く。

大概「◯社以上回るとアマギフプレゼント!」っていうキャンペーンやってるので、それ目当てで行く。

中には、総額で1万円くらいプレゼントちゃう説明会も。話聞くだけで1万円もらえるのだから、こんなに割の良いバイトはなかなかない。行きたかったが都合が合わず諦めた。

院進学 or 就職

理系特に工学系の学科だと過半数が院進学を選択する。(もちろん大学学科にもよる)

研究に対するモチベーションが高く能動的に院進する人と、進路についてちゃんと考えずダラダラしていたら就職が手遅れになり、ダラっと院進学する人がいる。

逆に就職選択する人は、金銭的な理由で院進学が渋い、理系が嫌になり文系就職、さっさと就職して銭稼ぎたい(私はこっち)、などの理由が多いイメージ。私の大学では半分程度の人数が院進学するが、私の友人はみんな院進学するので、感覚的には院進学する人はかなり多く感じる。また、大学によっては7割以上が院進学することも。

大学の進路説明会とかだと、「就職院生が圧倒的に有利ですよ!」って散々煽られる(多分学費研究室の人手が欲しい)。しかし、技術者としてバリバリ働いている方に意見を聞いてみると、仕事できる実力が重要と話すことが多いので、大学意見ギャップを感じる。

しかし、院生が優秀だと感じることは多い。インターンシップに出てくる人は圧倒的に院生が多いしみんな優秀。特に、チームで考察議論するスキルや、エクセルでの数値処理、人前で発表するスキルについては、院生に分があるとインターンシップで感じた。学会の発表などで鍛えられるのだと思われる。

しかし、院生が優秀である因果関係については、よく考える必要がある。というのも、学部時代から優秀でモチベが高い人は大体院進学するので、院生が優秀なのはある意味当たり前である。また、学部卒でも授業で発表したりエクセルで数値処理する機会はあるので、学び方次第で差は埋められるとも思う。

また、二年間自社で教育した方が都合が良いと考え、学部卒を積極的採用する企業もある。そういった点をふまえると、学部卒が圧倒的に不利なのかと言われると正直微妙

私は自分が優秀だと思わないが、今の所出したESバンバン通ってるので、まだ学部卒のネガティブな部分は感じていない。

入社した後は知らん。

推薦

企業への推薦は理系ならでは。大学によって研究から推薦が出る場合と、研究室は関係ない場合がある。

推薦を申し出ると、内定が出た場合は辞退できない。企業側は学生を確保しやすメリットがあり、学生的には内々定が出る確率が高いというメリットがある。

個人的には、推薦を使うのがいいと思う。というのも、いくらザクザク内々定が出ても、最後は1つだけに決めなければならない。それなら、あらかじめ第一志望を決めておいて推薦を使い、確実に第一志望の内々定をもぎ取るのが合理的である。ただし、第一志望の会社自由応募の場合や、どこでも良いからさっさと進路を決めいた場合は、推薦はやめておいたほうが良い。

その他

  • いつもの創作コーナー

  • 理系の学校推薦は選考免除されないから対策しないと普通に落ちるし、4~5月には内定承諾しないといけないから6月選考開始の企業は絶対に受けられない。 推薦承諾した企業を内定辞退し...

  • 何十年も殆ど経済成長しない日本社会がこうやって作られてると思うと徒労感凄い

  • ここでFラン大学就職チャンネルの名前を見るとは(笑)あんなん就職中に見ちゃだめだよ(自分は好き)

  • 斜め読みだけど数年前とほぼ変わってない印象 大手は3,4月で大体内々定出きる印象だから、出遅れるとかなり厳しいよな

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