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2024-10-27

少年ガンガン史上最も重要作品10

鋼の錬金術師」 荒川弘

ガンガン名前は知らなくてもこの作品を知らない人はいない。それくらいに大ヒットした漫画ガンガンのみならずスクエアエニックス漫画でこれほど売れた漫画は後にも先にも無い。

魔法陣グルグル衛藤ヒロユキ

初期連載陣の代表作、可愛いキャラクターシュールギャグに目が行きがちだが、伏線回収が見事で作者の構成力の高さが伺える

三度アニメ化され、今なおソーシャルゲームが出るくらい人気のある作品

ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章

初期連載陣の超代表作、ガンガンを創刊から読んでた人は、ドラクエ漫画が読みたいから買っていた。ガンガンという雑誌はこの作品のためにあったといって良い

ジャンプで連載されていたもう一つのコミカライズ比較されつつもややマイナーながら、そっちがドラクエ名前を冠していながらほぼオリジナルなのに対して、ⅢとⅠの間の時代を描く正統派コミカライズ

南国少年パプワくん」 柴田亜美

初期連載陣の超々人気作品、これもアニメ化は続編含めて二回している。鳥山明っぽい絵柄で独自世界観を描いたギャグ漫画。後半は割とシリアス

ジャングルはいつもハレのちグゥ」 金田一蓮十郎

中期の人気ギャグ漫画、そこはかとなくウェットな人間関係を感じる内容だった。

後にヒット作を何本も出し、実写ドラマ化も果たした「昨夜はお楽しみでしたね」や「ライアー×ライアー」の金田一蓮十郎先生デビュー

ハーメルンのバイオリン弾き

初期連載陣の中堅作品、明らかなファンタジー作品なのに実在作曲家の曲が出てくる。ギャグシリアス温度差が激しすぎるがしっかり少年漫画していた。

「清村くんと杉野小路くんと」 土塚理弘

作者はともかく筆が早く、月間で100P描いて、さらには別作品原作も平行で務めてた。

ギャグシリアスも上手くて漫画力が高い。

作者はガンガンで連載しつつジャンプ赤塚賞も取っていて、その読み切りでちゃっかりガンガン連載作品宣伝もしてて、事実上ジャンプを蹴ってガンガンを選んだようなもの

その点でも漫画史で重要だと思う。ジャンプが(一時期とはいえ少年漫画界における唯一絶対王者ではなくなった転換点として

ながされて藍蘭島藤代健

人を選ぶラブコメ作品。信じられないくらいの長期連載作品でありもうそれだけで歴史として語る価値がある。

666サタン 岸本聖史

作風、作者の名前含めて連載当時、ジャンプ連載のNARUTOとの類似点が多くパクリじゃないかと騒がれた作品

実は岸本聖史NARUTOの作者岸本斉史双子の弟である

わくわくマンガ家への道 魔神ぐり子

思いついたので追記

もともとジャンプで言うところのヘタッピマンガ研究所枠のコーナーだったが、独自の切り口が人気になり、漫画の描き方漫画からエッセイ漫画になった異色作

作者の才能を思わぬ形で開花させることになったという点では重要作品だと思う

あと一作思いつかなかったけどソウルイーターかになるのかな

個人的にはライオンハートゆでたまご)とかの王道少年漫画雑誌を作りたかった痕跡重要作品として押したい

結局今はマイナー雑誌として一定矜持を持ってやってると思う。なろうのコミカライズ主体もそれはそれでしっかり需要あるし決して悪いことじゃない

 
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