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2018-05-18

2018/05/12 アイドルマスターMR 千早主演公演第3部に参加して  その2/3

https://anond.hatelabo.jp/20180518014142 の続きです。

長すぎて途中で切れたので、そこから再開しま

記事全体の内容

2018/5/12に開催された「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSICGROOVE☆」の如月千早主演公演第3部に参加してきました。この公演では如月千早が体調を崩し、歌うことが困難になるというトラブルが起きました。ここでは、その公演で私が感じた感情とその後考えたことを整理するためにまとめた文章を公開します。


レポート感想というよりは感情吐露です。また、如月千早は私が一番好きで応援したいと思っているアイドルです。そういった人間が書いたということを念頭においていただけると全体のめんどくささを予想、納得いただけるかと思います


※注意※

・公演の詳細に触れますので内容を知りたくない方はご注意ください。

基本的自分千早観丸出しなの独善的解釈を多く含みます


構成

●公演の概要

感情の整理。

●少しだけ理性を取り戻して。これから出来ること。


感情の整理。“プロデューサー”として

MC後半からユニットパート

MC後半は色々とMRイベントとしての演出が光っておりとても魅力的でした。

最後に歌うソロ曲に向けて何か励ましがほしいという千早が、プロデューサー座席指名して一言もらうシーンはとても千早的な受け答えでよかったです。

私はあの場面で千早への愛を叫んでくれたGの15番さんに敬意を表したいです。

MC前半のひりついた緊張感と重苦しい不安を含んだ空気(進んで味わいたいとは決して思えない空気です)は、ひとえに会場に居る人たちの千早への愛と思いの大きさゆえに発生したとも感じていて、その愛自体尊いものだと考えています

Gの15番さんの言葉に、私はその理解は間違ってないのかもと感じています

千早は「そういうのは今言うことではない」と一蹴しましたが、そんな彼女らしい回答は私を安堵させ、言葉のとげとげしさとは裏腹に心を暖かくしてくれました。


MCパートはところどころまだ千早が現状に納得できず申し訳なく思っていることに触れつつも、私達のよく知る千早らしい会話をしてくれたのでいくらかほっとしました。

心配は拭い去れなくとも、何とかライブをやりきろう、やりきる千早応援しようと言う感覚を少しずつ得られてきていたと覚えています


また、これは千早公演共通演出だったようですが、プロデューサーからリクエストをもらった曲を一節アカペラで歌ってくれるシーンがMCにありました。

3部公演では声の調子が悪いかボイスレッスン?で確認したいといったような文脈だったと思います

正直ひやひやだったのですが、ここではかなり安定感を取り戻したしっかりした歌声を聴かせてくれました。

それでも最後の曲が「眠り姫」だとしっている今、心中穏やかなプロデューサーはいなかったのではないかと思います


この辺から時系列がいよいよあやふやなのですが、千早は仕切りに自分パフォーマンスが不十分なことで、今日来てくれた人たちの期待を裏切ってしまったのではないか、満足してもらえていないのではないか、ということを話していたと思います

この言葉をきいて、私はやはり千早自分の強い意思で、不調ながらも舞台に立とうとしたのではないかと考えるようになりました。

たぶん彼女自身体調不良のせいで中止にしたり、ソロパートをなくしたりと言うことが一番期待を裏切ることで、それだけはしたくないと思っていたのではないかと、今改めて思います

そういうところをゆずることが出来ない、彼女の頑なさは皆さん知っての通りで、そこが彼女の魅力でもあります


最後の曲を歌うとき衣装を選ぶというイベントもあって、「オーロラディーヴァ」かビキニかの2択をプロデューサーにきいて決めるというものでした。

さすがにこの流れでビキニは着せられないと皆が思っている中、「おなかを冷やすのはよくない」というとても暖かく、やさしさのこもった声を上げてくれたプロデューサーのおかげで、無事千早オーロラディーヴァを着ることになりました。

私はこのプロデューサーにも勝手にとてつもなく感謝していて、千早の体を気遣う言葉をしっかりと彼女に伝えてくれたことは、この公演でとても重要なことだったと思っています

千早はとにかくパフォーマンスが期待を裏切っているのではと気にしていました。

そのことに引け目を感じていたようですが、それはそれとしても、あなた自身が何より大切なのだ、ということが千早の体を気遣う言葉から、ほんの少しでも伝わったのではないかと思っています

からこそ「おなかを冷やすのはよくない」と言う言葉の優しさが貴重だったと思うのです。

千早は頑固なので自分が満足いく歌を歌えないことには結局悔しさをもつしょうが、それはリベンジの機会を一緒に作ることでも克服できるはずです。

私は千早を大切にする言葉ちゃんと伝えてくれたプロデューサー尊敬しています

短絡的な私にはかなわなかったことです。


ちなみにオーロラディーヴァは私がステラステージでずっと千早に着させていた衣装だったので目頭が熱くなりました。

千早が「好きな衣装を選んでいいと言われて選んだ」といっていたので余計に涙腺に来ました。

でもたぶんみんな着せてると思います。とても似合うので。


最後に、ラスト一曲どうなるか分からないけど何とかやってみるといった趣旨のこと(ディティールがぜんぜん思い出せません。まったく違うこと言ってたかも)を話しつつ、後半のユニットパートへと移行して、千早は一時退場しました。

その声にはまだ不安が感じられました。もちろん私の胸の中にも不安はありました。


豪華なラインナップのユニットパート

後半のユニットパート所謂全体曲的なチョイスになっていて非常に豪華でした。

千早のためにも、このパートはめいいっぱい楽しんでやる!と思っていました。

どうしたって千早心配する気持ちはずっと有りましたが、それでも私をわくわくさせて、楽しませてくれる曲がたくさん聴けました。

765ASのアイドル達が1人残らず魅力的だったおかげです。

本当にすばらしいアイドルたちです。私は勝手彼女達が千早の窮地を助けてくれたと思っています

私が心から愛する曲であるMUSIC♪が聴けたことは本当にうれしかったです。

音楽に壁はないのです。


最後ソロ曲「眠り姫」

いよいよです。

arcadia」のところではぜんぜん触れませんでしたが(正直見ている余裕がなかった)ソロ曲リアル人間ダンサーさんとアイドルコラボレーションがあり、「眠り姫」にいたっては千早リアル物理椅子に座るという演出がありました。

大変挑戦的かつドラマティックな演出可能ならもう一度意識がはっきりした状態で拝見したいです。


この曲の間は、ただただ千早が歌いきることを祈るだけでした。

なにも出来ませんでした。私はただ祈るだけでした。

千早歌声は「arcadia」の時点よりは安定していましたが、やはり苦しいものでした。

ところどころかすれながら、それでもあきらめず、何とか最後まで。

最後の超高音部分はアドリブで音を下げて(楽典など納めてないので詳しくは分かりませんが低音に向かって解決するように最後の3音を調整?)して対応していました。

私はその対応力に(音響監督などと打ち合わせしていたのかもしれませんが)感動し、安心しました。

おそらく千早自身が一番納得していないということは分かりつつも、何とか最後まで歌って終われたことに安堵し、拍手を送ることしか出来ませんでした。

今日歌ったことがどう影響を残すか。

もはや避けがたい不安を抱えながらも、今日をやりきった千早必死拍手を送りました。


「眠り姫」を終えて

最後千早挨拶で閉幕でした。

最後まで千早自分パフォーマンスが訪れた人たちの期待を裏切ってしまったのではということを気にしていました。

今日来てくれた人はこんな結果になって怒っていないだろうか」という彼女言葉には、なきそうになりました。

彼女最後まで如月千早に会い来た人たちのことを思っていました。


彼女最後に、次の機会がもらえるなら今度は必ず満足できるものをみせるという約束をしてくれました。

これはおそらく18日や27日に残っている公演の事も含みつつ、もっと先のことをさしていたのではないかと今は思います

たぶん千早は今回の開催機関の中では今日しか会いに来ることのできない人たち、今日如月千早に会うことを、彼女の歌を楽しみにやってきた人たちのことを思っていたのだろうと思います

からこそ彼女には悔しさが残ったと思います


彼女最後に残した「約束」をかなえることができる舞台を、必ず実現させなくてはならないと強く思います

彼女が私達にしてくれた、彼女彼女自身にむけて結んだ約束を果たす機会を必ず。


反省会

友人と一緒に訪れていた私はその後、食事がてら上記の思いについて聴いてもらったりしました。

忍耐強い友人は私が一方的に話し続けるのをうなづきながら聴いてくれました。

その当時話したことと内容がだいぶずれている気もします。

こういうのははやくまとめたほうがいいのかもしれません。

このときの私は、「最初はとめたかったけど途中から自身を賭して歌う千早応援することにしたのだ」といったことを話し、自分感情にも整理が付いたと思っていましたが、ぶり返して今こんな怪文書を書いています


今回、如月千早はのどに不調を抱えたまま無理に舞台に立ち、歌いました。

未来のある、大切な身を削って歌いました。

彼女が一番好きなこと、歌うこと、それを賭して。

第1部,第2部では本調子ではないにせよ、ちゃんとした舞台にはなっていたと伺っています

ただ第3部はそうはならなかった。本格的にもう歌えないというところまできていた。

そんな状態で歌を歌う。あってはならぬことです。取り返しの付かないことになるかもしれない。

体調不良を分かっていながら歌うことを強いることな言語道断、たとえ彼女が望んだとしても、強引にでも止めなくてはならなかったでしょう。


それでもなお、私はこの公演をやりきった千早をほめてやりたい。

「よくやった」、「がんばったな」、「立派だったぞ」、「絶対リベンジしような」そんな言葉をかけてやりたい。

彼女を待つ人のために、会いに来てくれた人たちのために、身を削った彼女をたたえてやりたい。

そんな彼女の優しさと誇りと覚悟ありがとうといってやりたい。

最後には声もかれながら、それでも最後までやりきった彼女をほめてやりたい。


「もう絶対無理は許さないし、させないからな」と約束したい。

「無茶させてごめんな」と謝りたい。


●少しだけ理性を取り戻して。これから出来ること。

注意:ここから先は今井麻美さんについても必要場合言及いたします。


とにかく今回の公演は事件でした。とんでもない公演でした。

千早のこと、アイドルのこと、色々と考えさせる公演だったと思います

今回の出来事を踏まえつつ、今後のアイマス如月千早のために私がやっておいたほうが良い事はなんだろう。

具体的に出来ることは何か有るだろうか。ということを少し考えてみました。


ただしここでも理性は感情の1/1000程度しか機能していません。

したがって「やっておいたほうがいいこと」の内容についても、その実現のための方法についても私の独善的感情がだいぶ入っています

ここで言う理性というのはあくまMR世界から一歩離れて、現実世界アイマスというコンテンツと向き合うぐらいの意味合いだと読み返していて感じます


【実現したいこと】

1.如月千早約束をかなえる⇒リベンジMR公演を実現させる

2.今回のようなことを防ぐ⇒アイマスイベントで体調を押して演者が参加することを防ぐ



1.如月千早約束をかなえる⇒リベンジMR公演を実現させる

まずなぜこれを実現したいかですが、話は単純で約束からです。

何の憂いもない万全の状態で挑む彼女の全力のライブを観たいからです。


如月千早が結んでくれた約束を果たすために私達にできることはなんでしょう?

目指すところは単純で、MRの公演機会をたくさん作るということだと思います

今のところ如月千早がああいった形で私達に会えるのはMR劇場しかないので、これしか手はありません。


そうなると具体的手段で、貢献・実行できそうなのは下記ぐらいかなと考えます


2.今回のようなことを防ぐ⇒アイマスイベントで体調を押して演者が参加することを防ぐ

長すぎて途切れたのでその3に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20180518015238

2018/05/12 アイドルマスターMR 千早主演公演第3部に参加して その1/3

2018/5/12に開催された「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSICGROOVE☆」の如月千早主演公演第3部に参加してきました。この公演では如月千早が体調を崩し、歌うことが困難になるというトラブルが起きました。ここでは、その公演で私が感じた感情とその後考えたことを整理するためにまとめた文章を公開します。


レポート感想というよりは感情吐露です。また、如月千早は私が一番好きで応援したいと思っているアイドルです。そういった人間が書いたということを念頭においていただけると全体のめんどくささを予想、納得いただけるかと思います


※注意※

・公演の詳細に触れますので内容を知りたくない方はご注意ください。

基本的自分千早観丸出しなの独善的解釈を多く含みます


構成

●公演の概要

感情の整理。

●少しだけ理性を取り戻して。これから出来ること。


●公演の概要

今回はMRという技術を用いた新しいライブイベントで、簡単に言うと765ASの3Dモデル舞台上で歌って踊るというものです。

youtubeのとっても短い公式紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=jHwXIrJKr3s

私は真ん中より後ろのほうでしたが、舞台上の3Dモデルは立体感存在感、躍動感共に想像を超えるもので感動しました。特にPS4向けのリッチ3Dモデル豊富ダンスモーションを持つ765ASとは愛称バッチリだと感じます。また、その性質上、本当に765のアイドル自身が出演しているという体と演出で行われており、ここでしかない貴重な体験が味わえます


公演の開催形式について

2018/4/30-2018/5/27の土日祝日を中心に開催され、ひとつの公演時間は1時間、1日に3公演が実施されています。開催日それぞれに「主演アイドル」が1人選出されており、主演アイドルMCソロ曲披露してくれますセットリスト基本的に下記の構成のようですが、曲については公演日によって変わっているみたいです。

  1. 前半ユニットパート
  2. 主演ソロ曲その1
  3. MCパート
  4. 後半ユニットパート
    • 前半と同様
  5. 主演ソロ曲2曲目

今回まとめる2018/5/12如月千早主演公演第3部(以降3部公演と表記)についての詳しいセットリストなどは他に正確な情報をまとめていただいているのでここでは触れないことにします。


感情の整理。“プロデューサー”として

ここでは3部公演で体調不良というトラブルに見舞われながら舞台に立つ“如月千早”に対し、私が感じた感情とその変遷を時系列順にまとめたいと思います。私の感情主体なので、客観的出来事を知りたい場合には適切ではない参考資料になります


前半ユニットパート

前日から如月千早に会える」と興奮気味の私でしたが、MRは初めて体験するものだったのでどんなものか期待していました。

結果としてはそれはもうすごいもので、アイドルがまさにそこに“存在”し、活き活きと踊り歌う姿を見ることが出来ました。

1曲目のライブ革命千早が出てきてから彼女から目が離せなくなりました。

貴音、響、真の待ち受けプリンスも印象に残っています

他のユニット曲もかわいく美しく楽しく魅力的でした。立体感存在感と躍動感と身長差がすごい!765ASの魅力が存分に発揮される新しいフィールドの登場に胸が熱くなりました。

千早ソロ曲がどうなるのか! という期待がよりいっそう高まっていたのを覚えています


ソロ1曲目の始まり

数曲ユニット曲が披露された後、とうとうソロ曲がやってきました。

曲は「arcadia」。私が始めて買ったアイマスCDに入っている曲です。好き。


皆さんもご存知の通り、この曲は出だしの第一から歌詞があります

静かなBGMの立ち上がりと共に千早の透き通る歌声が一節をつむいだ後、激しい曲調へと移り変わるアグレッシブな曲です。

その出だし、音が入りませんでした。千早の歌がよく聴こえない。

マイクの不調かな?音響スイッチングでちょっととちったかな?と思いましたが様子がおかしい。

開始数秒で私を含め、会場全体が何か異変が起きていることに気付いたはずです。


如月千早が歌えない

高音が出ない。声量も安定しない。ロングトーンも伸びない。ところどころ音程がとれず、声がかすれる。

如月千早に何か起きたことは明白でした。


単に調子が悪いとか音響おかしいとかではなく、何か身体的な問題彼女ののどに、歌声に発生している。

私はすぐにそう思いましたし、他の参加者も同様だったでしょう。

場の空気も一瞬にして動揺したものに変わりました。

激しいダンスとは裏腹に、彼女の実力からは程遠い、痛々しさすら感じる苦しい歌声


私は「はやく千早が歌うのを止めさせなくては」という思いで頭がいっぱいになりました。

彼女の搾り出すような歌声は“無理をして歌っている”と言うことが明白に感じられるものでした。

このまま歌い続けては彼女の声によくない。

無理に歌った負担で万が一にでも後に悪い影響が残るような事があってはならない。

彼女を守らなくてはならない。

どうやってとめればいい? どうやったら彼女を守れる?

そんな思いが頭の中をかけめぐりました。


arcadia」は激しく盛り上がるタイプの曲です。

したがって間奏はいわゆるコールが入るタイプ楽曲といえます

混乱し立ちすくみ、ただ千早を見つめる僕の周りで、力強くコールをあげるプロデューサーが居ました。

彼らの気持ちは痛いほど分かりました。

如月千早の体を、声を案じて歌うの止めさせたいと思う一方で、もがきながらも何とか舞台に立ち、歌おうとする千早を支えなくてはとも感じていたからです。

何か強い意思覚悟を持って舞台に立ち向かう千早の思いを私も感じていたからです。


arcadia」が披露されているときの会場の空気は今まで経験したことのない異様なものでした。

私のように混乱し動揺しているプロデューサー達の感情必死に歌い続ける千早の声が交差し、緊張感とも焦燥感とも付かない何かが充満していました。

その中で千早は歌い続けます

声がかすれて歌声が途切れ途切れになっても。

そんな苦しみながらも「ステージ」を作ろうとする千早支えるために出来ることなんて私達には驚くほどなくて、大きいコールで「ちゃんと“ライブ”が出来てるぞ!」「千早は1人じゃないぞ!」ということを伝えようとするぐらいしか選択肢はなかったように思います


果たして他のプロデューサー達が何を思いペンライトを振り、コールをあげたのかは分かりませんが、同僚達の行動を通じて「ここで千早を支えなくてはいつ支えるのだ!」という思いが自分にもあることを少しずつ自覚し始めました。

それでもなお、血をにじませながら(比喩表現です)歌い続ける如月千早を止めなくてはという思いと、大きく声を上げて応援することがさら千早を追い詰めることになるのではないか?と言う不安からコールを上げることも出来ず、かといって何も打つ手立てのないまま、私はただ青いペンライトを握り締め祈るような気持ち彼女を見つめることしか出来ませんでした。


千早謝罪と問い

arcadia」を奇跡的に最後まで歌い終わり、会場は拍手に包まれましたが、緊張感は増すばかりでした。

この後はMCパートです。彼女は何を話すのか。

水を打ったようににわかに静寂が訪れた会場で、千早は話し始めました。


ライブを楽しめていますか?」


如月千早はそんなことをはじめに私達に問いかけたと記憶しています

その声は本当に弱弱しく、彼女が抱える不安内包されたその言葉は会場に居るプロデューサーの胸に深く突き刺さったと思います

彼女自分の体調が悪く、そのために歌を満足に披露できなかったことを謝罪し、体調管理が出来ずパフォーマンスを発揮できない自分プロ失格だと自らを叱責しました。

「そんなことはない!」そういった声が会場から上がりますが、その声も如月千早と会場全体を包む後悔・悔しさ・不安・動揺といった感情払拭するにはいたりませんでした。

自分の責で満足いく歌を披露できなかった、期待にこたえられなかった、楽しいライブ提供できなかった。

そうやって自分を責め、後悔や悔しさや申し訳なさを抱え、傷つき、心で血を流している千早を目の当たりにして、私は胸を締め付けられるような思いになりました。


彼女はつづけます最後にもう一曲ソロ曲を歌う予定だと。その曲は「眠り姫」だと。

今の状態ではちゃんと歌うことは出来ないかもしれない。ライブとして成立させられないかもしれない。

「私はどうしたらいいでしょうか?」

千早の問いがプロデューサー達に投げかけられました。

震える声で助けを求める彼女に、私達はどんな手を差し伸べてあげたられるのか?

このときの会場の空気は本当に危ういもので、何かが間違えばすべてくだけっちってしまうような、細い糸一本で支えられているような緊張感がありました。


自分達に何が出来るのか?

プロデューサー達の迷いを含んだ重苦しい沈黙の中、「大丈夫だよ!」、「千早ならやれる!」そういった千早背中を押す声がちらほらと上がり始めました。

みんな探していました。何か彼女にかけてあげられる言葉を。

プロデューサーとして絶対彼女を支えなくてはいけないまさにその瞬間に、この危うい空間の中で必死に。


私の中ではまだ2つの気持ちが別の方向を向いてせめぎあっていました。

「もういい。今は休もう。次のチャンスを一緒に作ろう」そういって彼女を休ませてあげたい。

でもそれは体調不良を押してまで舞台に立つことを選択した千早意思覚悟否定することになってしまうのでは?

大丈夫だ! 思う存分やればいい!」そういって今日舞台に立ち歌う”という選択をした彼女最後まで応援したい。

でもそれは本当に彼女のための選択なのか? 体に負担をかけ、無理をしないと歌えないのは明白なのに、それを彼女に強いるのか?

私はどうしても「がんばれ!」、「負けるな!」といった強い言葉を選ぶことは出来ませんでした。

彼女を追い込みたくない、無理をさせたくない、守ってあげたい、という思いの大きさがそれを拒みました。

ただそれでも、覚悟意思を持って、様々なものを賭して、ぼろぼろになっても舞台に立っている彼女を支えたいという方向に気持ちが傾きました。

ここまで来てたった一人の“プロデューサー”の発言ライブを中止する事なんて出来ないだろうという思いもありました。

なら何とかして彼女を守りながら「ライブ」を最後までやりきれるような言葉を捜さなくては。

声が途切れてもいい、無理はしなくてもいい、千早は1人じゃない、俺たちが居る、足りないところは補うからライブを一緒に作ろう。

そんな思いを表すような、短くてぱっと言える(長ったらしく話すことは出来ないしそんな場合でもない)何か一言はないか

色々と思考がごちゃつくなか、誰かがまた千早鼓舞する声を上げました。

それを追うように私も声を上げました。

「俺が歌う!」


会場に笑いが起きました。

私の素っ頓狂な発言千早が少し今までと違う調子で「大丈夫ですか?歌詞は覚えているんですか?」と答えてくれました。

その千早らしい返答にまた会場に笑いがおきました。

少し空気が変わりました。


千早が歌えないところは代わりに歌ってやる!千早が中止にしたくないと思ったこライブを無理やりにでも成立させてやる!一緒にライブをやりきろう!だから無理するな!」みたいな意図を中心とした様々な感情がない交ぜになった結果の言葉の暴発でした。

ただ私の声に続いて「一緒に歌おう!」、「みんなで歌おう!」といった声を上げてくれるプロデューサーが居てくれたのは本当に救いでした。

きっと彼らの言葉を通じて私の言いたかたことも千早に伝わっていると思います


その後、千早MCパートを進めていきました。

おそらく台本があり1部2部公演でも類似のやり取りがあったであろう会話。

それに体調不良に起因するいくらかのアドリブや変更を加えつつ、進むMC

正直このあたりの事は詳細をあまり思い出せません。

どういう流れであの問いかからMCパートに移っていったのかも覚えていません。

声を上げ、千早が答えてくれた後、私はしばらく顔を上げることが出来なくなっていました。


ほとんど前情報仕入れなかった私も、「MCアイドルと会場で直接やり取りがある」といううわさは聞いていました。

それを知ったとき私が思ったのは「絶対に何も言うまい」というものでした。

ここまで読んだ方はお分かりの通り、私は如月千早の行動に対し、自分に都合のいい思いやら意図やらを好き勝手妄想し盛り上がるタイプ人間です。

そんなヤツが如月千早大事舞台で変なこと言おうものならもう目も当てられません。

私が嫌われるのは仕方がないですが、如月千早被害が及ぶのはあってはなりません。絶対に。

口は災いの元。沈黙は金。妄想脳内まで。

そう思って挑んだのですが、感情を抑えきれずほとんど反射的に声を上げていました。

後悔と恥ずかしさと、申し訳なさでしばらくの間顔を伏せていました。


公演後は興奮していてそのあたりの後悔は吹っ切ったつもりだったのですが、時間がたつとやはりまずいことをしたんじゃないのかと言う思いが顔をもたげます

私の発言のせいでMCを進める流れになったとしたら、結局ライブを続けることを千早強要してしまったのではないか

本当はもっと理性的プロデューサー千早に何か言ってくれるのを妨げてしまったのではないか。(もしかしたら私が頭を下げている間に言ってくれていたかもしれません。)

私の変な発言千早の大切で守りたかった舞台をかき乱してしまったのではないか

何より千早自身765プロとはぜんぜん関係のない馬の骨のせいで、千早の大切な舞台でいやな思いをするプロデューサー(ここでは私の発言がその人を不快にさせ楽しみ方を奪ってしまうということ)が出るようなことは許されないと思います

いずれも大変自意識過剰な問いですが、でかい声を上げてしまった以上、考えざるを得ません。

もし本当に誰かを傷つけたのなら批判は受けるべきでしょう。

そのような思いを整理するためにもこの文章を書いています

答えは出ませんが、一生付き合っていくしかないのだと思います

少なくともあんなふうな声を公式イベントで上げるのは金輪際やめようと思います


MC後半からユニットパート

長すぎて途切れたのでその2に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20180518014637

2018-05-14

地方都市婚活イベントに参加して思ったこ

地方都市婚活イベントに参加して思ったこと。見も蓋もないけど。

身元保証必要

・事前講習したほうがよい。

◯前提

当方30代営業独身。だいぶ地方都市。参加した婚活イベントさら田舎の名士が集まる某団体主催

団体役員である営業社長から女性が足りないからぜひ参加して」と泣きつかれ、せっかくの日曜に車で一時間かかる公民館へ。

10時~15時。男性3000円、女性2000円。

田舎なので、女性営業職は珍しい。

かつて別団体婚活イベントに参加したことがあるが、名刺を出した途端に男性陣が引いていく(距離的に)。

大卒というだけでも引かれる(確率的に)。

なので、こういったイベントでの出会いにはあまり期待していなかった。

社長もそれは承知で、参加してレポートしてくれれば良いとのこと。

それを今まとめてみる。

身元保証

男性陣が勤務先を言わない。

プロフィールカードには職業欄があるので、会社員とか団体職員とか自営業とか運転手とか書いてある。

しかし面と向かって尋ねても、「たいしたことないところなので」と、企業団体名を言わない。

ちなみに私は「会社員営業)」と書いたが、誰も企業名を尋ねて来ない。

普段挨拶名刺交換からなので、この時点でもやもや

同じ市内なら、出身高校を尋ねると返事がある。

しかし意外なことに、他市の参加者が多く、その時は出身高校ネタにはしずらかった。

なお出身大学も特に聞かれなかった。

そして、男性陣のほとんどは初対面なのだ

ひとり、私を誘った社長の部下がいたので、ほとんど。

初対面の、それも自己申告の名前年齢職業(勤務先でない)趣味しかからない異性と連絡先を交換するのはハードルが高い。

共通の知人か、こちらによほどの好意(初対面での)がなければ無理だ。

先方がおかしなヤツだった時に、仲介を含めた相談をできるところがないからだ。

◯事前講習

趣味ペットは話しやすいようだが、私のようによく聞く音楽クラシック休日にやることがゴルフボランティア、行きたいところが東欧だと、それ以上話が続かない。

男性趣味スポーツとして、本人がスポーツしてる人はそれなりに話ができるが、見るだけという人は本当にそれが趣味かどうかあやしい

趣味映画鑑賞という人も、最近見た映画やこだわりのある映画面白さや特徴を具体的に説明できるわけではない。緊張してたのかもしれないが。

目立った質問は「休日に何をしているか?」だった。

前述の通り期待していなかったので、やや意図的ゴルフと答えたのだが、「やってみたい」という男性はいなかった。

しか休日の予定といえば、家事趣味か何かしらの行事(友人と会うとか)に決まってるので、プロフィールカード趣味の欄があれば聞くだけムダ。

誰が教えたのか知らないが、それはプロフィールカードなどない合コン街コンで使うネタだろう。

話題の選び方が間違っている。

なお出身校の話題は、共通話題と知人を探すためである

田舎では人脈がどこかでつながっていたりするので、共通の知人がいれば身元保証になるし、修学旅行先や甲子園予選で共通項があれば話しやすい。

もちろん話しやすいだけで、つまり入り口までだが。

全体に、話のきっかけづくりがうまくないし、続かない。

しかしこれはノウハウなので事前講習で対応できそうだ。

漏れ出るもの

最大の問題は、男性陣に「結婚相手を探している」意識が低いこと。

彼らは「次の休日デートとして一緒にどこかへ出かけられる相手を探している」ようにしか感じられない。

それは、話題が将来を見据えたものではないからで。

そのへんをサポートできればいいのでは。

2018-05-12

スターレポートみてたら1つだけ赤色★あるみたいなんだけど、ブクマが多くてどのブクマにつけてくれたのか探すのが大変

どうやって探せばいい?

2018-05-11

まれ環境にいる

父親公務員母親専業主婦という環境で育った。

やりたい習い事はさせてもらえたし、必要なら、と塾や予備校にも通わせてもらった。私立大学にも通わせてもらった。奨学金も借りずに済んでいる。

今になって気づいたけれど、恵まれ環境で育ったと思う。

今、私は大学4年で、就職活動最中だ。父親と同じ、公務員を目指している。

公務員試験を受けると決めたものの、どうしてもやる気がおきない。気力がない。

ここ数日は起きて食事をとり、そのあとは寝るという生活だ。本当にそれだけ。

まれ環境で育ったはずなのに、どうしてこんなにも気力のない人間になってしまったのかわからないし、この状態から自力で抜け出すことができない。自分意志ではどうにもできない、だからといって誰に相談すればいいのかもわからない。窮地に陥らなければ行動できなくて、いつもギリギリで生きている。大学単位レポートだってそうだった。

一度母親相談したけれど、ろくに取り合ってもらえなかった。

どうすればまともな人間になれたのかな。わからない。

2018-05-09

レンタル花嫁レポート

行ってきたのでレポ

私:四国在住(30代前半)

派遣先東京

相手の年齢:30代前半

報酬:私一人で32万円(打ち合わせ、式の合計4日間、交通費宿泊費込み)

式:神前式披露宴

派遣範囲:私(花嫁役)、両親役、親戚友人役多数、スピーチ代行業者

情報共有範囲:夫(本人)の両親まで、祖父母は花嫁派遣だと知らなかった

派遣理由不明

その他:打ち合わせ、式以外の時間日新郎の母親東京見学した。母親は周囲を気にする様子有り、私を別の名前で呼んだ

備考:遠方在住でピアノが弾ける女性希望したとのこと、二次会披露。私以外の友人派遣などは東京派遣会社から

2018-05-08

統一教会二世信者に生まれた話


結論から言うとめちゃくちゃ精神を病んだ、

という話。

統一教会、というのはご存知の方も多いと思いますがざっくり言うとキリスト教ベースにした新興宗教です。同じキリスト教系でいうとエ〇バとか、仏教系で言うと創〇学会とか、その手の怪しくて迷惑集団の親戚みたいなものですね。統一教会も怪しくて迷惑集団です。

具体的な活動としては、韓国北朝鮮統一のためにデモ運動やビラ配りをしたり、男女数千人が集まって教祖(お父様と呼ばれる)もしくはその代理(数年前に教祖が死んだので組織の偉い人もしくは教祖の子孫)から「祝福」と呼ばれる儀式を受けて合同結婚式をしたりする、そういう集団です。教祖(北朝鮮人)は「イエス・キリストの生まれ変わり」という設定になっています

その辺りをなんとなく踏まえて頂けるとわかりやすいかと思います

私が生まれる十年ほど前、両親が統一教会合同結婚式結婚しました。

両親が何を思ってその時期(信者統一教会から抜けさせるために監禁行為すら行う被害者の会存在した時代)の統一教会に入ったのかは分かりませんが、とにかく、彼らの唱える真実の愛とか何とかに救いを求めたようで、そして「祝福」の儀式を受け、引き合わされて結婚しました。

この場合結婚相手というのは信者が選べるわけではなく、上の人が適当に決める相手になります

両親もその時に初めて出会い結婚しました。

私は生まれた時から信者でした。

毎週日曜日になると「礼拝」と言って、教祖(とその子孫や上位の信者)の出版した本を読み、我々のなすべきことは統一教会による宗教統一教祖を中心に据えた世界平和である、みたいな話を聞くために「教会」に集まります。大抵が古いビルオフィステナントを借りて改装した、怪しい感じの場所です。

私のような二世信者、もしくは親が入信したために一緒に礼拝に連れて来られる子供のために、子供向けの礼拝も行います

教会には教祖を祀る祭壇があり、その方向を向いて礼拝を受けます

まず、神様教祖を讃える歌を歌います

キョンべーと呼ばれる土下座のような韓国式の礼をします(略式の立礼で行う場合もあります)

盟誓を唱えます(私は統一教会人生を捧げます、という内容の定型文です)

君たちはこれから世界統一教会のために変えていくんだという教えを受けます

そして、教会に来ない人はサタン(人間堕落させた悪魔)に支配されている哀れな人だ、などの批判をひとしきり聞いた後、君たちはそういう相手を救う存在にならなければならない、という話を聞きます

お祈りをします。(教えを踏まえ、今後自分がどのように変わっていくか、行動していくかを誓うことが望ましい)

献金します。(収入の1割が望ましいとされる)


子供向けの場合は、聖書の内容を勉強したりもします。多少統一教会風にアレな解釈はされていますが、だいたい創世記からイエス・キリストの復活くらいまではざっくり教わります

それと同時進行で、教祖イエス・キリストの生まれ変わりであり神の子だ、という話と、教祖の生い立ちも勉強します。まあ多大に美化された話ですが。

そういうわけで、我々二世信者ほとんどが、小学校くらいまでは割と素直に統一教会を信じています洗脳ですね。

あと時々、韓国にある総本山的なところまで行ったりもします。儀式バンバン全身を叩かれたり、床で寝起きしたりする過酷な感じですが、行くと「凄いね」「偉いね」と言われるし、あの極限の生活の中で何かを見出す人も多いようで割と皆さんよく行ってます。私も何回か連れていかれました。体調を崩しました。


恐らく統一教会でない人から見れば結構な異様感があると思いますが、私には、教会の教えも礼拝もすべてが普通のことでした。そして、二世信者の大抵がそうであるように、私も「この世」(統一教会でない、世間一般社会のこと)と統一教会とのギャップに戸惑いました。

統一教会では、恋愛、化粧、お洒落服装、遊びに行くこと、世の芸能人に興味を持つこと、教会勉強以外のことに時間を割くことが基本的禁止です。信者以外の子と遊ぶこともあまり良いとされていません。

学校では皆が話している内容についていけず休みの日に遊びに誘っても乗ってこない、そういう子がクラスでどういう扱いを受けるかは考えなくてもわかりますね。私もそうでした。




さて、困った私は、嘘をつくことを学びました。

小学校では恋愛の話になるので、クラスの誰々くんが好きだと言い、家に帰ったら、そんなこと考えたこともない!それはいけないことだって教会で学んだよ!と言いました。

バラエティは見せてもらえませんでしたが、親が許可した子供向けのアニメは見せてもらえました。テレビの話は、中学年頃までそれで乗り越えることができました。

友達が喋っている芸能人の話は一切わかりませんでしたが、たまに見る写真を覚えて「○○かっこいいよね」と言ったり、なんとなく話を合わせていれば、なんとかなりました。

家に帰って、親に「お友達の誰々ちゃん芸能人の○○が好きなんだって!」と言うと嫌な顔をされたので、「今日は誰々ちゃんポケモンごっこをしたよ!」と作り話をしました。

子供向けアニメに出てくるような、些細な恋愛描写にすら母親が冷たい目をするのが怖かったので、知らないふり、わからないふりをしました。

それでいいんだな、これからも両方に嘘をつき続けていけばいいんだなあ、と思っていました。

ですが、嘘ばかりついて他人とまともなコミュニケーションを取ってこなかった私は、中学生になる頃には典型的な「空気が読めない子」になっていました。

中学生になると、空気が読めないということが命取りになりますね。まともに育った子でも修羅経験するような年齢ですし、その時期であっても嫌われる程度で済んだのは本当に幸運だったと思います。結局私は、クラス40人のうち30人には嫌われているが隅のほうにいる3~4人のグループに入り常に固まって行動する、みたいな中学時代を送りました。

あと私の中学ビーバップハイスクールみたいなところだったので、誰も根暗ときに興味を持つ理由がなかったのかも知れません。隅のほうにいる根暗悪口なんかより、校舎内に原チャで乗り込んでくる同級生の話ほうがよっぽど刺激的ですし。

統一教会のほうでは、小学校時代よりも本格的に洗脳教育が強くなりました。

普段礼拝に加えて、STFと呼ばれるエリートコース選抜されるためにハーフマラソンを走らされたり教祖出版物を読んでレポートを書かされたりしました。

また「将来立派な職業につき、高い献金を納め、その地位でたくさんの人を勧誘できるように」という理由で、良い成績を取ることも求められました。

教祖の子孫や、組織幹部来日(基本的朝鮮系なので)した時のために歌やダンスなどの見せ物の練習もするようになり、平日の晩まで教会に行くようになりにました。

このハーフマラソン過酷で、中学生の未発達な体なのでまれに死人が出ます。それでも、それが「神様のため」「教祖のため」だと信じて走るのです。そう信じるように、上が指導します。

断食します。大人になると40日くらいやったりします。これもときどき死人が出ます

また、二世信者には「祝福」を受ける義務があります

恋愛をせず、女は処女で男は童貞のまま、統一教会儀式によって引き合わされた相手結婚をする義務があります純潔教育というやつです。

恋愛沙汰の多くなる年代になったこともあり、純潔教育は一層苛烈になりました。簡単に言うとセックスは罪、セックスすることは堕落、ということですね。セックスに対する罪悪感をめちゃくちゃ植え付けていく感じです。

恋愛は罪、化粧は悪魔を誘惑する悪いものカラオケゲーセンなどの学生の遊び場は悪魔がいる場所、そういってほとんどの娯楽が制限されました。学校の友人から遊びに誘われることは、悪魔の誘惑とされました。

その年代の子供が楽しむこと全般制限されるようになりました。




この辺で、学校統一教会を両立することが辛くなってきました。

学校でも、教会でも、嘘をついて話を合わせることに限界が近くなっていました。日曜日友達の誘いを断る理由説明出来ないし、教祖出版物を読んでも心から信じているわけではないかレポートが書けないし、成績も良い数字を維持できなくなりました。頑張っても頑張っても「もっと頑張れ」と言われることに気が遠くなりました。

このままいけば、「祝福」を受けることになるだろう、ということも嫌になりました。少なくとも両親は統一教会出会って結婚したこと幸せだったようには見えなかったので、両親のようにはなりたくない、と思いました。

統一教会とは世間一般から見て異端で、気味の悪い存在なのだと分かったのもこの頃でした。


中学の終わり頃、景気の悪化父親借金を重ね、ついに首が回らなくなり、昼はサラリーマン、深夜は新聞配達、土日は警備員アルバイトをする三重生活をするようになりました。

統一教会の末端信者は、大抵が低所得層です。私の両親も例に漏れ低所得層で、三重生活になる以前から家賃光熱費を滞納したり、金のことで両親が揉めたり、両親の貧乏コンプレックスを日頃から聞かされるくらいのことはありました。この後、それが霞んで見えるほどの地獄を見ることになりますが。

私が高校に上がった頃には、父親は毎晩深夜2時に起きて真っ暗な中で「神様!!!」と狂ったように叫びながら身支度をして家を出ていき、新聞配達バイトを済ませて朝六時頃に帰宅、仮眠をして昼の仕事をして何かをブツブツ呟きながら青黒い顔で帰宅、夜9時に就寝、という生活をしていました。

母親転職ストレスで、大量に食材を買い込んでは放置して腐らせ、家中異臭をさせていました。

父親が就寝する夜9時前になると、両親は教祖の書いた本を声を合わせて音読し、祈りをささげ、キョンべーをします。(家でも各々で礼拝しましょう、というのが推された時期でした)

真っ暗な中で発狂したように叫ぶいい年の男性と、異臭がして近寄れないリビング想像してください。めちゃくちゃゾッとしますね。それに家の中で礼拝が行われることも加えると、この家に自分の味方は誰もいないのだと絶望した気持ちになります

ついでに言うと両親の暴言も酷かったですね。神を信仰している、平和を願っている、統一教会による真の愛を世界に広めていこうと言ったのと同じ口でまあまあの暴言が飛んできます。そして、それを二世信者相談すると皆「うちもそう」だと言っていました。

何が正しいかからなくなりました。

そういう経緯で、幼少期から洗脳によって培われたはずの私の信仰心はマイナスになりました。

この時期、家が悲惨な状況部活人間関係が合わなかったストレスもあって、精神に不調をきたして胃液を吐くようになりました。

リストカットもするようになりました。常日頃から「お前の体は神様教祖様にもらった大切な体だ、お前が粗末にしていいものではない」というような教えがあったので、自分の体がボロボロになっていくのは最高の仕返し感がありました。ざまあみろ、と本気で思っていました。

私は高校に上がって以降ほとんど礼拝に行っていないので、最近の教えの方向性ほとんど知りません。

ただ伝え聞く限りでは、2005年頃には「2008年には統一教会世界に認められている!」と言い、2008年頃には「2012年には統一教会による平和世界が実現する!」と言い、2012年には「2015年には以下略!」と言っていたそうなので、今もまた同じことを言っているのではないかな、とは思っています。もう2018年ですね。

さて、精神に不調をきたした高校のあたりから、私は「統一教会自体が間違いである、よってその結婚で生まれた私は存在自体が間違いである」と考えるようになりました。

ハンガーストライキのように食事をとらなくなり、やせ細ると、母親は私が食事を食べられるようになるようにと「祈願書」というものに手を出しました。お願いごとを書くと、教祖やその周辺の人が神様に届けてくれる紙だそうです。ン万円します。

まり書くと個人的な憎しみが前面に出そうなので控えますが、マッチポンプとはこのことかと思いました。あくま個人の感想です

そのあたりですべてが嫌になって、男の家に家出し、処女を捨てました。16歳でした。






その後は水商売で働いて一人暮らしをし、夜で稼いだお金短大を出て、今は昼の仕事をしています

両親から統一教会から離れるために、私はたくさん抵抗をしました。

統一教会信者として生きていく気はないことを何年も言葉で伝え続けましたし、分かってくれないなら死んでやるとも脅しましたし、親が泣くまで責めたことも数多くあります。既に純潔でないことも、夜の商売自傷行為で体がボロボロなことも伝えています。生まれてこなければよかった、とも言いました。

それでも伝わらないことに、両親が私に「祝福」を受けさせるのを諦めていないことに、もう疲れました。

今、私は毎朝晩、数種類の精神薬を飲みながら働いて一人暮らしをしています精神調子を崩すと過呼吸を起こしますし、どうしても、普通環境に生まれ普通に育つことができた人に対する劣等感があります。少なくとも統一教会でなければ良かったとずっと思っています

カルトマルチなど、「異様な集団」の気配を察知すると過呼吸を起こします。宗教話題が出ると頭が真っ白になります統一教会育ちであることがバレて周りに軽蔑されないか、ずっとずっと不安です。

そういう後遺症のようなものが、統一教会を離れて何年も経つ今になっても残っています


二世信者には精神を病む人や自殺をする人が多いと聞きます

自分の育った環境が異常であると気づいてしまうこと、

外の社会での生き方を教えてもらえないこと、

若い頃に恋愛、化粧、年相応の娯楽の一切を制限されること、

死ぬまでずっと生まれや育ちに劣等感を抱えて生きていかなければならないこと、

それがどれほど、普通の人の中で生きることを困難にさせているのか、きっと親世代信者は知らないのだと思います。言ったところで伝わることはないのかもしれません。

きっと統一教会信者のすべてが、私の両親のような人ではないのでしょうし、もしかしたらとても人格のできた人もいるでしょう。

教えにしても、もしかしたら本当は間違っていないのかもしれません。教会を離れた私の判断がすべて正しかったと言い切ることもできません。

ですが、幼少の頃から社会と相容れない信仰を植え付け、世間の「普通」と自分の「普通」とのずれを味わわせることを、正しいと言うには疑問があるのです。

それでも統一教会を選んだ二世信者もいます

選べなかった私のような二世信者もいます

せめて、外の世界の人に、私が見てきたものを知って欲しい気がして、当エントリを書きました。

私の意見二世信者代表というわけではありませんが、もしも、共感して頂ける二世信者がいれば嬉しいです。こういう子供がいたのだと、知ってくださる外の世界の方がいればもっと嬉しいです。


普通でない環境で育ってしまった、すべての人に幸あれと願っています

anond:20180508004011

MS-DOS日本語が一応使えるようになったのが1985年あたりだったと思う。一太郎ATOKが出てきたのもこの頃。

この頃まだ京大工学部電気系の学生達ですらレポート卒論であまりパソコンを使いこなせていなかった記憶がある。(高くて買えなかったし..)

2018-05-05

同人に才能ってある

絵は努力小説は才能だなぁとつくづく思う。

もちろん絵だって才能がいるんだけど、でも絵がうまい人って「沢山描いてる」んだよね。

好きだから沢山描いていて、それを努力認識せずに努力が出来ているって感じ。

反面、小説ってほんと才能だなって思う。

日本教育では作文やレポートなど、文章の基礎は全員いやと言うほど教わっている。

絵におけるデッサンを、学校で延々やってるんだよね。

から小説評価の分かれ目って、結局才能なんだと思う。

文章自体は下手じゃないのに、壊滅的に面白くない同人小説、すごい沢山ある。

小説を書くことを学んできた人たちや、小説を専攻してかた人たちがTwitterpixivにはやたらいるけど、学んだことを公言するような人たちで「うまいおもしろい」と思うような人あまりいない。

しろ人気の書き手さんって、ごく普通の人ばかり。(影できちんと学んだ人はいると思うけど)

小説って、結局才能なんだと思う。

なんで私は評価されないのって嘆いてる書き手を見ると悲しくなる。

単純に、おもしろくないからだよ。

才能がないんだよ。

絵と違ってパッと見て実力がわかりづらいから、夢見ちゃうんだろうか。

でも小説も、二、三行読めば文章うまい下手ってわかるよね。

文章って、どうやってうまくなるんだろ。

書いても書いてもつまらないんだから、やっぱり才能なんだろうな。

才能がほしいな。

2018-05-01

推しに嫌われた話をする

表題の通りなのだが、自分はどうも好意好意として伝えられないタイプのようだ。

そのため昔から「偉そう」「生意気」「上から目線」「何様のつもりだ」と、この手の類の悪口は散々言われてきた。

だけどもなかなかどうして人間性格は変えられない。

指摘されて素直に改善できるなら世の中警察はいらないんじゃないか?とすら思う。

それに敵がいればそのぶん少なからず味方もいるわけで、自分はその人間関係を大切にしながらここまで生きてこれた。

じゃあ外野のヤジにいちいち耳を傾ける必要もないだろうよ。そのスタンス三次元推し応援してきた。

推しが何の界隈なのか、どうやって出会ったのか、などは全て省略するが、

自分はともかくある推しに興味を持ち、接近したくて現場へ通うようになった。

その現場はまだまだ過疎な場所から、何度か顔を出せばすぐ認知され、推しと二人で絡む時間がどんどん増えた。

推しはいつも丁寧に、それでいてフレンドリーに声を掛けてくれる。

客とパフォーマー関係を飛び越えて、時に友人のような、時に恋人候補のような接し方で夢を与えてくれる。

そんな甘い蜜を吸って期待しない人間がいるんだろうか。いや居ない。

自分はいよいよ「推しの為に尽くしたい」と願った。そして布教活動を始めた。

ツイッター応援垢を作り、推し知名度が上がるような投稿をする。

現場の様子をレポートし、撮影許可が出ている場所なら自費で投資した良い機材で撮影し、無料で閲覧できるようにする。

現場が遠くとも休みをとって必ず遠征

差し入れは小袋包装の分けて食べられるものを。或いは推しロゴ入りオリジナルグッズを。推しだけでなくスタッフ関係者、現場を共にする他の演者にも。

物販も当然、推しのグッズを大量に買い、顔を売るために配る。推しアカウントにリプをして士気を高める。

そうこうしている内、推しとの距離感はどんどん縮まっていった。現場へ行けば向こうから歩み寄ってくる。プライベートな話もする。

他の客の所へ行って構わないと告げても、なぜか側を離れない。それどころか推し日常の弱音などを聞かせてくる。

推し好意はひしひしと感じていた。また推しの周りにいる関係からも同様に、好かれているのが分かった。

他の客と自分とでは明らかに接し方の差があった。言ってしまえばVIPだ。

そこで自分もっと推しを売り出すためにはどうしたらいいか推しパフォーマンスを高めるにはどうしたらいいか、持ち得る限りの知識を全振りしてアドバイスをした。

更に関係者達へのリプを積極的にするようにし、推しを宜しく頼むという気持ち冗談をかましながら場を賑やかせた。

今考えるとこの頃から少しずつ、推しの様子が変わって来ていたのかもしれない。

ツイッター投稿は途絶え、自然とリプやファボを出来なくなった。時々ふらっと投稿がありここぞとばかり応援リプをすると、以前のフレンドリー感はなく、明らかに事務的対応

現場へ行けば会話はするが、以前の活気がない。何か悩んでいるのか、元気を出してくれと声を掛けても手応えがない。

そんな日々が続いたある日、公式アカウント上で不特定多数へ通知が放たれる。要は、スタッフ気取りの迷惑行為をやめろ、周囲に迷惑をかけるな、無礼発言をするな、特別扱いを期待するな。

それに対する推し関係者のコメントはどう見ても自分を指しており、はっきり言ってカッとなった。

なぜ今になって爆発させた?まずそれが最初感想だ。なぜ、嫌なら嫌だったとその場で言わなかったのか。お前のそれは迷惑行為から有害行為から慎めと、なぜ言わなかった。

そしてそんなに不愉快だったのにも関わらず、だったらなぜ接触したのか。推しもその周囲もだ。VIP席に座って期待しない方がおかしいんじゃないのか。

テキスト喧嘩をしたってラチがあかないと、次の現場へすぐさま乗り込んだ。そして件の知らせについて話がしたいと上へ伝えた。

関係者曰く、グッズ作成撮影もその他なんやかんやもこっちは頼んでいない。ファンパフォーマーの線引きを勘違いされたら困る。改善されないなら現場に立たせられない。

また、年下からアドバイスや指示をもらうのも気にくわない、そんな趣旨の事も。

結局推しとは直接話せなかった。

それ以上のオチ特にない。自分はすっかり熱が冷めて、出禁にならずとも自然現場からは足が遠のいた。キツネにつままれたような心地は少しする。

勿論自分が舞い上がって熱心に通っていた、ただそれだけの話と言えばそうだ。だが、そうさせたキッカケはパフォーマー側にあるというのはどうしても書き添えたい。

なお内容はフェイクをまじえている。

2018-04-27

anond:20180427115800

レポート漫画のたぐいは平気だけど、異様にドラマチックに書いてるのはうけつけない。

根性ガエルの娘とか。

バグレポート

ソフトウエア開発のバグ報告で、現象再現方法だけよこせばいいのに、原因を推測して報告してるやつがイラっとするわ。

そんなもん98%はずれてるし。

バグ原因の報告ならまだしも、コードの書き方とかアドバイスしてくるやつ、滅んでほしい。

「同じ処理はサブルーチンにして共通化したほうがいいよ」とか、プログラムを初めて一週間目のやつにするようなアドバイスやつとか、人をなめすぎだろ。

2018-04-26

anond:20180426183844

じゃあ、一度売春生活してみたらどうだろう。それしか選べない時にどんな気持ちになるかレポートしてよ!

ああ売春でメシ食えてるだけマシだなーって本当に思えるかどうか教えてね!

データサイエンティストが働いて嫌だったなと思う人たち

コンサルにてアナリストをやった後、データサイエンティストを名乗りながら仕事をしています。そんな中で嫌だったなと思った人たちとプロジェクト

1.医療統計の周りの人

最近アウトカムでの評価の流れにはなってきたが、まだまだモデル評価をする事は少ない。

でも何故か相変わらずロジステックとCox回帰をやれればおっけーであり、モデルの精度が当たらなくてもオッズ比と説明変数

有意差だけでていれば上手く行く分野。 本当に心が痛む上、まだまだ「医者でなければ人であらず」が通ってしまい、モデル説明よりもお医者様のお言葉が1stにきてしまう。また分析プロジェクト

設計らしい設計があまり出来ないのもつらいところ(モデルの精度が出ていないのにそのオッズ比・有意差に何の意味があるんだと思う)。後日本の製薬企業から「何とか工夫で有意差がでないのか!!」

という謎おしかりを受ける・・・いやそんなん無理ですやんと切実に思う。やる気でこの世界数字は変わりません。

後は何だかんだ製薬企業日本の古いしきたりが多いので面倒。

2.Google Analyticsアナリスト関連

割と良いBIみたいなんが良くも悪くもあるためアナリストの人たちがやった気になっているやつ。Web関係アナリストは、アナリストを名乗って欲しくない人の方が多いイメージ(勿論しっかりWebアナリストやっている方々は知っている)。広告内容を分類し、CV予測、そしてマルチチャネル予算からCV最適化案件をしていたらWebアナリストから「私の作るLPは最適です。なので予算4000万です」という謎の最適の主張を受けたのはいい思い出(何故かデザイナー様がWebアナリストもやっていた)。広告内容のuser2vecでのレコメンド実装チャレンジして評価して、協調フィルタリングよりも精度はよさげだな喜んでいたら、どっかのよくわからないレコメンドツールというのが汎用性もあるし、既存ツールに1万ぐらい払えば追加できるとそして何故か「最適化」されているという言葉役員が騙されて決済がおりていたのを聞いたとき殺意が沸いた。どうせ既存マーケティングオートメーションレコメンドエンジンなんて協調フィルタリング・ロジぐらいだろうと思っている。本気で分析やっている人がそうそ最適化なんて言葉を使わないと思うんだ・・・まぁここの反省Web業界といってもみんなコーディングがりがりではなくてGUIでいいならそれでが割と多いという事を学んだ (注意)。

3.データベース関連

どっかの人のにもあったが、「あっ、データ分析分かるんだよね?」という事でVB6Accessの改修をやらされそうになったときは全力で拒否った。

後は何故かPHP+MySQLあん(ry

VB6見た後でPythonコードを見ると心が癒された。

4.やる気を説いて来る人達

やる気で数字が変わったら誰も苦労なんてしないんだよ・・・。半教師有り等で精度向上見込めるといってもいくらなんでもこのデータでは

運用目標には到達しないとしか思えないんだ。

5.ホワイトボックステスト要求されたとき

モデルホワイトボックステストってどうやってやるんだ?精度を検証データでやっていれば良いじゃないかと思っていた。ただそこの金融系でITプロジェクトは、基本的に「ホワイトボックステスト」やらが必須らしく・・・おいおい・・。とりあえずカテゴリー目的変数がそれぞれの値を取ることを客先で見せてかつレポートで「こうこうこうゆうときカテゴリー変数が変わりますよ」という彼らがいう境界線確認を全てやることになった。カバレッジ100%も言われたが、流石に無さ過ぎるので諦めてもらった。

6.KGIとKPIしっかり切り分けてBI作成していたら集計屋かといって来られる時

どこかの人にもあったが、私はビジネスが動けばよいと思っているので難しい分析をしなくても上手く行く時は、集計で上手く切り分けて、要因分析をやる(裏で決定木とかで境界値とかは見ていたりする)。ただ何故かそれで集計ばかりしかしていないと怒られる。別に研究者ではないし、難しい分析をしてクライアントへの説明時間を取られたり、展開が難しくなるぐらいならば皆と合意した上で、KPIとKGIを切り分けてダッシュボード作成をしっかり出来る方が実はビジネス上上手く行くだ。むしろ自分への戒めでいつも難しい分析が本当に必要なのかと思ってるぐらいである。

注意 因みに私の別部署インフラ基盤周りのWordpress関係炎上していた。そこそこの大規模でWordpress使うって大変らしいのに・・・

勿論これの逆、評価した上で、分析ビジネスにしっかりと生かしていける人は大好きです。

2018-04-25

そういえば…

hatena増田レポートってないの?

anond:20180425095032

なんのデータにもとづく根拠もないことを自分で明らかにしたじゃん。

女性専用車両こそ、「なんのデータにもとづく根拠もない」ですねぇ。

効果データすら示すことができない。

せめて鉄道会社社会差別であることを訴えるレポートくらいあるんでしょ?

鉄道会社には定期的に投書しています

それなしにやってるとか言うのは、自分小学生以下のおままごとみたいなことひか出来ないと証明してることになるぞ。

増田に書いてるのはおままごとですねぇ

anond:20180425094430

なんのデータにもとづく根拠もないことを自分で明らかにしたじゃん。

自分でやってるって勘違いするのは簡単だよ。せめて鉄道会社社会差別であることを訴えるレポートくらいあるんでしょ?

それなしにやってるとか言うのは、自分小学生以下のおままごとみたいなことひか出来ないと証明してることになるぞ。

誰かぼくを励ましてくれ

鬱で引きこもりだったんですが!

この度、復学することになりました!

いや〜長かったですね〜!

涙が止まりません!

拍手喝采

でもね、ぼく、大学に行きたいわけじゃないの

ホントは親の世間体なの

ママはぼくに異常に期待していて、

でもそれは期待なんかじゃなくて、

世間体であることがわかってるんだ。

「せめて大学卒業しなさい」って言われたとき「こいつなにもぼくのこと理解ってないな」って思った。ママ、ぼくは大学なんて辞めてペットショップにでも就職たかったんだよ。

もう大学辞めたいよ。鬱の後遺症かわからないけど、授業が何も理解できないんだ。あとレポート。1文字も書けない。文章の書き方とか忘れちゃった。明日ゼミの発表があるのにレジュメをまだ作ってない。どうしたらいいの。ママ助けて。

2018-04-24

anond:20180424181924

このレポート書くのに1日ぐらいかかるだろ

そんな暇な時間が有るやつなら、どんな作品でも概要ぐらい覚えられるだろ

anond:20180424170738

じゃあそれを関東郊外在住でスマホも使ったことがなくて松屋自販機すら扱えないガラケー世代の老人が使えるようにしてくれよと。

えー、こち自動改札機すらない県からレポートです。

 

田舎スーパーでも着々と自動精算機や電子決済を導入しています

元の増田が言う通り、最初は老若男女問わず戸惑っておりましたが、慣れとポイント増等により日常ユーザーには完全に定着しました。

そもそも年寄りレジで小銭探したくないんですよね

ちなみに松屋やすき家の自販機初見殺しですのでしょうがないですね

 

現実世界からは以上です。

2018-04-22

anond:20180422132156

そりゃあ書いたレポート研究結果は、基本どこかで発表しなきゃならんから

趣味で調べものするんじゃなくて調べることを仕事にするならば

大学

レポートとか研究とか夢中になってやれると思って入ったが、

人前で話す訓練みたいな授業やグループワークの授業が大学1年で急に増え始めた時期で、嫌すぎて辞めた。

2018-04-20

女性記者ツイートにみる旧態依然とした記者存在について

財務次官テレ朝記者へのセクハラ騒動に関連して、産経新聞の元女性記者だという人が、新聞記者取材とはどういうものかをツイートしたのがまとめられて、はてなでもホッテントリはいっている。


まりは、重要人物の懐に入り込んでから情報を聞き出すのが仕事である以上、そこには篭絡、恫喝バーター(取り引き)といった手段が用いられており、今回のセクハラもその延長線上で起こったことと言いたいようである

平たく言えば、朝日エロ事務次官からネタを引き出すために、女性記者を送り込んでいたんだろ?ということを匂わせたいのだろう。


現実のところ、この見立てはかなり確度が高いと思うけれど、と、同時に旧態依然とした、悪い意味での記者だなあ、という感も深い。

業界の片隅に身を置いていた一員として言えば、たしかに、「そういう記者」はある程度の成果をあげて、社内政治も上手だから出世も早いのである

ただ、そういう記者尊敬されているかというと、必ずしもそうではない。

本当にすごい記者は、恫喝だのバーターのしないでも、すごいスクープを放つのである。なぜか? 地道な取材知識の積み重ねと、そしていざという時に信用される人間性があるからである

なお、ここでスクープというものには二種類あることに注意しておいていただきたい。

一つは「いずれ明らかになることだが、どこよりも早く伝える」という速報性のスクープである


一般的新聞記者が追いかけるのは、こちであることが多い。で、こっちの場合は、とにかくネタ元に食い込むのが一番早い。だからセクハラものともせずに女性記者を送り込むことにもなる。

ところが、世の中にはもう一つ、「報じられなければ真実が隠されてしまう」という独自性スクープがある。

こちらは、実は恫喝だのバーターだのは、あまり通用しない。地道な調査報道の結果や、義憤に駈られたリークによってもたらされるからだ。

「このままでは真実が埋もれてしまう」という情報新聞記者に、託すとき必要なのは信頼関係である。人として信用できなかったり、権力に近すぎて真実を揉み消しかねない記者リークするアホはいない。

 

人間というのは、こうみえて案外「良心」を持っていたりもするもので、真実報道されないことに憤りを感じ、本当のことを話したい人というのはいるのである

そういう人は恫喝しても話してはくれないが。

古い話で恐縮だが、田中角栄退陣に追い込んだ「田中角栄研究」が書かれたとき、筆者の立花隆と文春の取材班は角栄にあったことはなかったそうである

あのレポートは、地道に登記簿謄本を取り寄せて角栄土地取引履歴を追うなど、調査報道のお手本ともいうべきものだ。

森友の土地取引は、豊中市議が建築予定の看板に感じて情報公開請求したことから始まるそうだが、こういう人の訴えも掬い上げる記者かいなければニュースにはならない。


独自性」のスクープは「速報性」のスクープに比べて、手間もかかるし記者の力も試される。

から普通に報道機関に属する記者が追いかけるのは「速報性」の方が主だ。

しかも、「特ダネ」をとって誉められること以上に、「特落ち」をやらかして怒られることの方を気にしなければならない組織が多いから、記者はせっせとネタ元とのお付きあいにはげむことになる。

だが、今の時代、速報競争にどれ程の意味があるのだろう?

情報公開なんて意識希薄で、情報伝達に時間がかかる時代なら、記者がお偉いさんに取り入って話聞いて、それをまとめて伝えることに、意味もあっただろうが、いまや、ニュースがでるとなれば、先手を打ってネタ自体ネットいくらでも発信できる時代である

間に記者なんかいれる必要もない。

となれば、自分記者フィルターを通した速報なんぞより、独自スクープを読みたい。


以上、多分業界関係者は「キレイごと」と笑うかもしれない。

そう、キレイごとである

現実もっとドロドロしているだろう。

だが、ジャーナリズムが、ほんの心の片隅にでも「キレイごと」を忘れてしまえば、それは単なる「情報ゴロ」にすぎない、と思う。

anond:20180420144512

マジレスすると、商品性質的に平日昼間に話題にはならんだろ。

土日になったら体験レポートがそこそこ上がってくるんじゃね。

2018-04-17

anond:20180417001503

何回も頷きながら読みました。

自分アニメ関係お客様対応をしてるけど、たぶんみんなが思っているより変な人はたくさんいるし、そういった人の方が変な情熱があって、ありていにいえば超しつこい。

アニメ1クール3カ月、自分性癖とここが合わないかソフト修正しろとか追加収録しろ、とかいうのが毎週届く。

向こうも、何度も送っているからって、なぜ自分意見が反映されないのか、とエスカレートしてくるけど、最終回すぎると沈静化して、新番組についておんなじことを繰り返したりする。

あと、脅迫めいた文面を切手も返送先の住所もない封筒しょっちゅう送りつけてきたりする輩もいる。

こういう人たちって本当にしょっちゅう送ってくるし、ペンネーム変えて大量に送ってきたりするので、信じられないかもしれないけど、こういう意見が多数、になったりする。

普通に楽しんでる人はあんまり意見送って来ないしね)

時々どんな意見が来てるか報告したりすることもあるけど、そうなるとこういうのもレポートしなきゃいけない。これでコンテンツ寿命が縮んでしまうこともあるだろうな、と思うこともあります

他人性癖を読まされるのは正直つらいけど、それ以上に、ちゃん応援してくれている人の意見がそこに埋もれてくのが見ていて悲しいです。

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