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2018/5/12に開催された「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆」の如月千早主演公演第3部に参加してきました。この公演では如月千早が体調を崩し、歌うことが困難になるというトラブルが起きました。ここでは、その公演で私が感じた感情とその後考えたことを整理するためにまとめた文章を公開します。
レポートや感想というよりは感情の吐露です。また、如月千早は私が一番好きで応援したいと思っているアイドルです。そういった人間が書いたということを念頭においていただけると全体のめんどくささを予想、納得いただけるかと思います。
・公演の詳細に触れますので内容を知りたくない方はご注意ください。
・基本的に自分の千早観丸出しなので独善的解釈を多く含みます。
●公演の概要
●感情の整理。
●少しだけ理性を取り戻して。これから出来ること。
MC後半は色々とMRのイベントとしての演出が光っておりとても魅力的でした。
最後に歌うソロ曲に向けて何か励ましがほしいという千早が、プロデューサーを座席で指名して一言もらうシーンはとても千早的な受け答えでよかったです。
私はあの場面で千早への愛を叫んでくれたGの15番さんに敬意を表したいです。
MC前半のひりついた緊張感と重苦しい不安を含んだ空気(進んで味わいたいとは決して思えない空気です)は、ひとえに会場に居る人たちの千早への愛と思いの大きさゆえに発生したとも感じていて、その愛自体は尊いものだと考えています。
Gの15番さんの言葉に、私はその理解は間違ってないのかもと感じています。
千早は「そういうのは今言うことではない」と一蹴しましたが、そんな彼女らしい回答は私を安堵させ、言葉のとげとげしさとは裏腹に心を暖かくしてくれました。
MCパートはところどころまだ千早が現状に納得できず申し訳なく思っていることに触れつつも、私達のよく知る千早らしい会話をしてくれたのでいくらかほっとしました。
心配は拭い去れなくとも、何とかライブをやりきろう、やりきる千早を応援しようと言う感覚を少しずつ得られてきていたと覚えています。
また、これは千早公演共通の演出だったようですが、プロデューサーからリクエストをもらった曲を一節アカペラで歌ってくれるシーンがMCにありました。
3部公演では声の調子が悪いからボイスレッスン?で確認したいといったような文脈だったと思います。
正直ひやひやだったのですが、ここではかなり安定感を取り戻したしっかりした歌声を聴かせてくれました。
それでも最後の曲が「眠り姫」だとしっている今、心中穏やかなプロデューサーはいなかったのではないかと思います。
この辺から時系列がいよいよあやふやなのですが、千早は仕切りに自分のパフォーマンスが不十分なことで、今日来てくれた人たちの期待を裏切ってしまったのではないか、満足してもらえていないのではないか、ということを話していたと思います。
この言葉をきいて、私はやはり千早が自分の強い意思で、不調ながらも舞台に立とうとしたのではないかと考えるようになりました。
たぶん彼女は自身の体調不良のせいで中止にしたり、ソロパートをなくしたりと言うことが一番期待を裏切ることで、それだけはしたくないと思っていたのではないかと、今改めて思います。
そういうところをゆずることが出来ない、彼女の頑なさは皆さん知っての通りで、そこが彼女の魅力でもあります。
最後の曲を歌うときの衣装を選ぶというイベントもあって、「オーロラディーヴァ」かビキニかの2択をプロデューサーにきいて決めるというものでした。
さすがにこの流れでビキニは着せられないと皆が思っている中、「おなかを冷やすのはよくない」というとても暖かく、やさしさのこもった声を上げてくれたプロデューサーのおかげで、無事千早はオーロラディーヴァを着ることになりました。
私はこのプロデューサーにも勝手にとてつもなく感謝していて、千早の体を気遣う言葉をしっかりと彼女に伝えてくれたことは、この公演でとても重要なことだったと思っています。
千早はとにかくパフォーマンスが期待を裏切っているのではと気にしていました。
そのことに引け目を感じていたようですが、それはそれとしても、あなた自身が何より大切なのだ、ということが千早の体を気遣う言葉から、ほんの少しでも伝わったのではないかと思っています。
だからこそ「おなかを冷やすのはよくない」と言う言葉の優しさが貴重だったと思うのです。
千早は頑固なので自分が満足いく歌を歌えないことには結局悔しさをもつでしょうが、それはリベンジの機会を一緒に作ることでも克服できるはずです。
私は千早を大切にする言葉をちゃんと伝えてくれたプロデューサーを尊敬しています。
短絡的な私にはかなわなかったことです。
ちなみにオーロラディーヴァは私がステラステージでずっと千早に着させていた衣装だったので目頭が熱くなりました。
千早が「好きな衣装を選んでいいと言われて選んだ」といっていたので余計に涙腺に来ました。
でもたぶんみんな着せてると思います。とても似合うので。
最後に、ラストの一曲どうなるか分からないけど何とかやってみるといった趣旨のこと(ディティールがぜんぜん思い出せません。まったく違うこと言ってたかも)を話しつつ、後半のユニットパートへと移行して、千早は一時退場しました。
その声にはまだ不安が感じられました。もちろん私の胸の中にも不安はありました。
後半のユニットパートは所謂全体曲的なチョイスになっていて非常に豪華でした。
千早のためにも、このパートはめいいっぱい楽しんでやる!と思っていました。
どうしたって千早を心配する気持ちはずっと有りましたが、それでも私をわくわくさせて、楽しませてくれる曲がたくさん聴けました。
765ASのアイドル達が1人残らず魅力的だったおかげです。
本当にすばらしいアイドルたちです。私は勝手に彼女達が千早の窮地を助けてくれたと思っています。
私が心から愛する曲であるMUSIC♪が聴けたことは本当にうれしかったです。
音楽に壁はないのです。
いよいよです。
「arcadia」のところではぜんぜん触れませんでしたが(正直見ている余裕がなかった)ソロ曲はリアル人間ダンサーさんとアイドルのコラボレーションがあり、「眠り姫」にいたっては千早がリアル物理椅子に座るという演出がありました。
大変挑戦的かつドラマティックな演出で可能ならもう一度意識がはっきりした状態で拝見したいです。
この曲の間は、ただただ千早が歌いきることを祈るだけでした。
なにも出来ませんでした。私はただ祈るだけでした。
千早の歌声は「arcadia」の時点よりは安定していましたが、やはり苦しいものでした。
ところどころかすれながら、それでもあきらめず、何とか最後まで。
最後の超高音部分はアドリブで音を下げて(楽典など納めてないので詳しくは分かりませんが低音に向かって解決するように最後の3音を調整?)して対応していました。
私はその対応力に(音響監督などと打ち合わせしていたのかもしれませんが)感動し、安心もしました。
おそらく千早自身が一番納得していないということは分かりつつも、何とか最後まで歌って終われたことに安堵し、拍手を送ることしか出来ませんでした。
もはや避けがたい不安を抱えながらも、今日をやりきった千早に必死に拍手を送りました。
最後まで千早は自分のパフォーマンスが訪れた人たちの期待を裏切ってしまったのではということを気にしていました。
「今日来てくれた人はこんな結果になって怒っていないだろうか」という彼女の言葉には、なきそうになりました。
彼女は最後まで如月千早に会い来た人たちのことを思っていました。
彼女は最後に、次の機会がもらえるなら今度は必ず満足できるものをみせるという約束をしてくれました。
これはおそらく18日や27日に残っている公演の事も含みつつ、もっと先のことをさしていたのではないかと今は思います。
たぶん千早は今回の開催機関の中では今日しか会いに来ることのできない人たち、今日如月千早に会うことを、彼女の歌を楽しみにやってきた人たちのことを思っていたのだろうと思います。
彼女が最後に残した「約束」をかなえることができる舞台を、必ず実現させなくてはならないと強く思います。
彼女が私達にしてくれた、彼女が彼女自身にむけて結んだ約束を果たす機会を必ず。
友人と一緒に訪れていた私はその後、食事がてら上記の思いについて聴いてもらったりしました。
忍耐強い友人は私が一方的に話し続けるのをうなづきながら聴いてくれました。
こういうのははやくまとめたほうがいいのかもしれません。
このときの私は、「最初はとめたかったけど途中から自身を賭して歌う千早を応援することにしたのだ」といったことを話し、自分の感情にも整理が付いたと思っていましたが、ぶり返して今こんな怪文書を書いています。
今回、如月千早はのどに不調を抱えたまま無理に舞台に立ち、歌いました。
未来のある、大切な身を削って歌いました。
彼女が一番好きなこと、歌うこと、それを賭して。
第1部,第2部では本調子ではないにせよ、ちゃんとした舞台にはなっていたと伺っています。
ただ第3部はそうはならなかった。本格的にもう歌えないというところまできていた。
そんな状態で歌を歌う。あってはならぬことです。取り返しの付かないことになるかもしれない。
体調不良を分かっていながら歌うことを強いることなど言語道断、たとえ彼女が望んだとしても、強引にでも止めなくてはならなかったでしょう。
それでもなお、私はこの公演をやりきった千早をほめてやりたい。
「よくやった」、「がんばったな」、「立派だったぞ」、「絶対リベンジしような」そんな言葉をかけてやりたい。
彼女を待つ人のために、会いに来てくれた人たちのために、身を削った彼女をたたえてやりたい。
そんな彼女の優しさと誇りと覚悟にありがとうといってやりたい。
最後には声もかれながら、それでも最後までやりきった彼女をほめてやりたい。
「無茶させてごめんな」と謝りたい。
注意:ここから先は今井麻美さんについても必要な場合は言及いたします。
とにかく今回の公演は事件でした。とんでもない公演でした。
千早のこと、アイドルのこと、色々と考えさせる公演だったと思います。
今回の出来事を踏まえつつ、今後のアイマスと如月千早のために私がやっておいたほうが良い事はなんだろう。
具体的に出来ることは何か有るだろうか。ということを少し考えてみました。
ただしここでも理性は感情の1/1000程度しか機能していません。
したがって「やっておいたほうがいいこと」の内容についても、その実現のための方法についても私の独善的感情がだいぶ入っています。
ここで言う理性というのはあくまでMRの世界から一歩離れて、現実世界のアイマスというコンテンツと向き合うぐらいの意味合いだと読み返していて感じます。
1.如月千早の約束をかなえる⇒リベンジのMR公演を実現させる
2.今回のようなことを防ぐ⇒アイマスイベントで体調を押して演者が参加することを防ぐ
まずなぜこれを実現したいかですが、話は単純で約束だからです。
何の憂いもない万全の状態で挑む彼女の全力のライブを観たいからです。
如月千早が結んでくれた約束を果たすために私達にできることはなんでしょう?
目指すところは単純で、MRの公演機会をたくさん作るということだと思います。
今のところ如月千早がああいった形で私達に会えるのはMRの劇場しかないので、これしか手はありません。
そうなると具体的手段で、貢献・実行できそうなのは下記ぐらいかなと考えます。
長すぎて途切れたのでその3に続きます
2018/5/12に開催された「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆」の如月千早主演公演第3部に参加してきました。この公演では如月千早が体調を崩し、歌うことが困難になるというトラブルが起...
https://anond.hatelabo.jp/20180518014637 の続きです。 長すぎて途中で切れたので、そこから再開します 記事全体の構成 2018/5/12に開催された「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆」の如月千早主演...