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2020-11-08

地味なオープンワールドRPGがやりたい

しばらく飽きなさそうなやつ

2020-10-26

なぜオープンワールドに進む

ポケモンはマス移動で一本道だから好きだったのに

特にマップが詳細に表示されない上今向いてる方角がわからないのに東に進んで北にとか言われてもわかるわけない

突っ切るだけの場所が広すぎて何かしなきゃいけないのかしたほうがいいのか困る

アイテムめっちゃ落ちてるの拾いきらないとなんか進みたくない主義

初めて行く場所の天気が霧だともう絶望

ディグダあと3匹見つからない、そもそももうひと月以上探してない

BW2のアベニュー通信と夢でいっぱいいっぱいになって未だにクリアしてないし

XYは頑張ったけどシトロンの街でヒーヒー言ったしジガルデはまだパーフェクトに出来ないし

それ以降は普通にテンパって以前の倍は時間かけてクリアして

ポケモンという不思議ないきものが好きだからこれからも買うしやるけど

ストーリークリアしてからやりこみもやらなくなってきたな

プレイ時間クリアまでは延びてるはずなのにトータルは減ってる

つらい

2020-10-19

RPGでさ

街中を歩くのがダルいって言ってる子がいたんだけど、今はその程度でもめんどくさいって言っちゃう子がいるから、そりゃソシャゲしか出来ないよなぁって。

ワンポチでどこでも行けるようにならないとゲームもろくに出来ないって、なんでゲームやってるんだろうなぁと。オープンワールドなんか街が広すぎたりだけじゃ済まないし、フィールドなんかはそれ以上なのに。

そんなものがめんどくさいって、ゲーム自体合わないんじゃないかなってね。

2020-10-16

物語を楽しめてイージークリアできるRPG、減りすぎじゃね?

奥深いアクションとかオープンワールドとかクラフト要素ってそんなに良い?

いや、それが面白いのは俺も分かるんだが、最近そういうのに偏りすぎじゃない?

昔のJRPGは「動画が本編」とか「ムービーゲー」とか言って笑われてたけどさ、何だかんだ言って俺は楽しんでたし、コアなゲーマーじゃない人間にとってはあれくらいのバランスが丁度良かったんじゃないのかとよく考えるんだよ。

2020-09-29

原神

先日サービス開始されたが、このゲームゼルダの丸パクリと言っている人は頭が悪い人なんだなと感じた。

似たようなシステムなのは、どのゲームにでもあることなのでおかしくないし、そもそもそれをパクリと言ったらキリが無い

プレイしてみての感想だが、ゼルダの丸パクリではない。

料理システムパクリでもないし、壁を登れるのもありきたりのもの戦闘一般的

オーソドックスオープンワールドゲームだった。

これを丸パクリと言っている奴はプレイしてないだけの食わず嫌いだろうし、ただの任豚かもしれない。よしんば、プレイしたとしても絶対ケチを付けるだけのクレーマーしかならない。

否定する事しかできないやつは、死んでも治らないから話にならない。

俺はブレスオブザワイルドが好きだったので、原神も似たようなもんなんだなと思ってプレイした。

だが、実際にプレイしてみるとブレスオブザワイルドにたいして似てないと感じた。原神は規約などで問題も多いが、決して丸パクリゲームではなかった。

2020-09-11

本当に自由だったら

金が無限に使えたらさ、本当に自由になれると思うんだよな。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドでさ、最初マップが表示されたときすげえ感動したんだよ。この広さの世界自由に動き回れるのか!ってさ。

そして今グーグルマップを開いてみて思ったんだけど、金に縛られなかったらこ世界だってオープンワールドなわけじゃない。

適当電車乗って移動してさ、その場でアプリ使うなり飛び込みなりで宿とって、服はコインランドリー洗濯するかその場で買うかしてさ、別に拠点なんて持たなくても金があるなら生きていけるわけだ。

気に入ったところがあったらそこに家を借りてさ。引っ越す必要はなくて、借りた家全部に家具を置いていけばいい。

欲しいものがあったら買って、家にいたいなら家でゴロゴロして、行きたいところがあったら行って、泊まりたかったら泊まる。

そういう暮らしがしたい。

2020-09-08

anond:20200908221903

そういえばさあ、だてんちゆあって知ってる?

ロリロリ萌え萌えで指先まで動くなんなら顔も掻く3Dアバター萌え声を操りゲームとかしながらかわいいことを喋るVtuberなんだけどさ。

初見では気づけないレベル自然ボイチェン声なんだよ。「こういう声の女性声優いるよね」感がある。

でもボイチェン。つまりバ美肉。中身が男。おじさん。

ぐぐってそれを知ってしまっても、本来なら生理的嫌悪が来てもおかしくなさそうなものなのに、来ないんだよ。

なんというか、自然さとか声質とか発声とかトークの癖みたいなものが、完全に天使なんだよ。

普通にかわいいと思えてしまう。思い続けられてしまう。

いや嘘だと思うなら見てみてくれよ。きっとデフォで舐め腐った上から目線作品に触れてくる厭味ったらしいアニオタみたいな人でも「なんだこれは……」って思うはず。

例えばはてブでも若干話題になってたクラフトピアっていうオープンワールドRPGを発売初日にアップしてるからそれ見て。

と言うか俺もまだそれしか見てない。その一本だけでダウンだ。

どうやら彼女ファンはゆあこんと言うらしい。ゆあコンプレックス。なんて名だ。

俺は、いや俺たちは、萌えという概念をハックされつつある。キモいとかそういう次元を超えていく感覚を味わってくれ。ではな。

2020-09-04

anond:20200904112146

ネットしろリアルしろ

死ね」という発言をしたり、誹謗中傷されるのはダメなんだが?

スマイリーキクチ事件思い出すわ。

あることない事勝手に言って、死ねとかも言い出す上に

名誉棄損で訴えたら「なぜ他の奴らは逮捕しないんだ!」とか「ストレスが溜まって~」とか

アホなことしか言えんもんな。ごめんなさいできねーんだわ。

自分世界で呟いたと思い込んでいても

ネットからオープンワールドから公共の場から~~~。

2020-08-22

オープンワールド

リニアが直線的行動=ストーリーオープン自由行動みたいな概念らしい。

前も言ったけど、何度プレイしても小さな箱庭型を延々と小出しにできるゲームが一番面白いなと思う。

行ける幅が狭すぎるのは論外だし、だだっ広いだけでポツポツイベント集落があるのも退屈だ。

フラグに応じて世界が徐々に拡大するリニアゲームはやはり遊びやすい。

すべてオープンに開かれているなら、各箇所で起こるイベントはそれぞれのめり込めるシナリオライン必要だと思う。

お使いゲーであってはいけない。当然イベント分岐も各箇所で最低2分岐するなどの作り込みが必要になる。

要するにオープンワールドあるいはフリーシナリオという概念にはもともと無理がある。

自由という概念ドラマティックではない。決闘前なのに他のサブシナリオをこなすことも平気でできる。

一本道の物語と相性が悪い。

そうした相性の悪さを解消しつつ広がりを感じさせたいなら、上で言うように世界を細切れにするしかない。

2020-08-17

オープンワールドはつまらないこうすれば面白くなる

正直オープンワールドゲーを多くプレイしたわけではないが、ゴーストブツシマが完全にアサクリだときいてオープンワールドという表現方法限界を感じた。オープンワールドは古い例えではロマンシング・サガのような世界構築であり、大きなフラグ以外は非常に散漫な展開が続く。

緊張したメインミッションの途中でいきなり長時間の鹿の狩りを入れたりもできる。いってしまえば締まりがない。一方で一本道RPGで有名なファイナルファンタジーのようにしてしまうと、今度はプレイヤーの遊ぶ幅が狭まってしまい、後半まで延々とチュートリアルをやらされている気分に陥る。この点で古いRPGには見習う点がある。ファミコン時代ドラクエFFは大きな中間点のフラグを用意して、そこそこ歩き回れるフィールドを開放する。この、全開放でなく中途で少しづつ開放するというやり方がいい。広がりすぎて散漫にならず、もどかしさもほどほどあるので、例えばとれないアイテムがあっても後で回収してやる、という気概生まれる。オープンワールドではこうならない。オープンワールドは腕さえあればゴリ押しプレイ可能で、現時点では回収不可能、という仕組みを使いにくい。

中途オープンの中で比較的わかりやすいのがダークソウルシリーズだ。ダークソウル区画が明確に分けられていて、どこまでも広がる世界という広大さをあえて見せないようにしている。このために限られたルートいか攻略するかが大切で、しか攻略パターンはそれほど画一化されていない。世界はやがて広がってゆくが、広がるにしたがって今まで開けなかった扉などが開けるようになってくる。このの仕組みは過去RPG踏襲している。しかしこれで良いと思う。なんでもできて全てに触れるという状況は虱潰しクリア強制させ、ある人はうんざりし、ある人はコンプをやめてしまう。

オープンワールドストーリー進行と相性が悪い。一本の繋がったシナリオと何でもできることは噛み合わない。しか一定区画で区切って、その中を箱庭として遊んでもらう分にはシナリオ破綻することにはならない。シナリオ破綻はなく攻略手法オープンライクで、かつそこそこのもどかしさがある、これがフィールドマップ存在するゲームの最適解だと思う。

2020-08-06

なぜフロムソフトウェアかいう弱小零細メーカー日本ゲーム文化を背負って立たされてるんですか?(電話猫省略)

https://twitter.com/hakoiribox/status/1291307364327411712

このツイート、半分同意で半分反対。

しかにそうなんですけど、本当は大手が高い技術力でやんなきゃだめでしょ。

フロムって労働現場がまじブラックで引き抜かれまくってて実際技術力も低い。

仁王と隻狼のロード時間比べるだけでわかるでしょ?

でも仁王は箸にも棒にかからんゴミでとても日本代表を張れるレベルじゃない。

コエテクにせよカプコンにせよスクエニにせよチー牛にせよ大手の怠慢がひど過ぎる。

そもそもまともなオープンワールドが未だにひとつもない。

追記

チー牛が如くとかいクソゲーがまともな時代劇かいクソリプがついてますね。

どこが?(ケンシロウの声で)

2020-08-03

デッドリープリモニションというゲームがある

いわゆるオープンワールド系のゲームで、舞台となる街を移動するのに

異常に燃費の悪い車で駆け回るシステム

(具体的に言うと街の端から端まででガソリンが半分ぐらい減る)

ガス欠になると当然動けないので、町に一か所あるGSで給油をする必要がある

だが主人公FBI地元警察の協力を得ているので、

その辺にあるパトカー(当然燃料マックス)を都度ピックしていくという裏技があるのだ

先日このゲームの続編が発売された

勿論今作でも主人公FBIなのだが、主人公の移動手段スケボーになった

スケボーって

これなら給油の必要もなくなって安心だねってやかましいわ

2020-07-21

2020年上半期に買ってクリアしたswitch(+PS4)のゲーム評価をする

年末にもやった人です。switchクリアした順。PS4最後に1本だけ。

今年はゲームしてる人多そうなので、上半期バージョンです。

ファイアーエムブレム 風花雪月 (120h, 100点。当初98点にしようと思ったが、私が2点引く意味もないだろう。)

正直に言うと、私はFEの良いファンではない。子供の頃にやったSFC紋章の謎クリアできずに詰んで以来、FEシリーズには苦手意識があった。

私のFEイメージは、ちくちくやる地味なゲーム、死んだらキャラロストのシビア難易度。なんか自分には合わなさそうだな、と。

そう思っていたんですね、風花雪月をやるまでは… 風花雪月をやってから自分東京湾に沈めた後に、全分岐シナリオクリアするまで引き上げない刑にしたい。

それくらい面白い。 一つ言えることは、これまでFEを避けてきた人、SFCPS時代RPGSRPGが好きだった人、 そういう人がやったら確実に面白いと思うゲームだということだ。

初めてで怖いという人は難易度ノーマルカジュアルモードにすれば、クリアできる。 ありがとうインテリジェントシステムズコーエーテクモゲームス

1周が長い割に、周回プレイ必須なところがやや減点対象にも思えるが、急いで何周もやる必要はない。ゆっくりと遊べばいいのだ。

Celeste (20h, 90点。雨の週末、実際の山に登れないなら、セレステ山に狂ったように登ればいい)

とても評判の良い高難易度2Dアクションゲーだが、あまり死にゲーと強調するのは間違ってると思う。死にゲーの顔をした幸福プレイ感のゲームだ。

初見プレイ時の通常クリアで5時間半ほどだったので、そもそもめちゃくちゃに難しいわけではない。高難易度ゲーと言われているからといって、苦手意識がある人も避けないでほしい。

私の初見プレイでは、総死に回数988回だったので、プレイ20秒に1回死んでいるわけだが、リトライが早いのであまり気にならない、トライアンドエラーを楽しむゲーム

なので、死にゲーや高難易度ゲーはちょっと…という人でも楽しめると思う。また、理不尽な死はほとんどなく、ほぼ自分操作ミスである

良い評判の一つとして、セレステ山になぜ登るのかという構造が、なぜ我々がゲームを(特に難易度ゲーを)やるのかという構造と重なっていること。

ゲームプレイ自体子供も楽しめるが、ストーリー部分は大人になってからの方が沁みるかもしれない。

そして、クリア後こそ本番となる更なる難易度と探索はまさに自分との戦いになるだろう。数十時間プレイできます

ファイナルファンタジー8 Remastered (25h, 86点。あなたFF8ストーリー、覚えてますか?)

中学生の頃、PSプレイして以来、一回も再プレイしていなかった。 20年ぶりにプレイして驚いたのは、全くキャラクターもストーリーも覚えていなかったこと。

私の記憶力は大丈夫なのだろうか。仲間のアーヴィンの存在やその他の重要人物もすっかり頭から抜けていた。ストーリー全然覚えていない。

唯一音楽は当時からすごく好きでサントラを買っていたので、一番好きなフィッシャーマンホライズンにたどり着いたときは嬉しかった。

私はドロージャンクションといったシステムは好きだったが、パーティが変わった時にジャンクションを忘れて「たたかう」しかできなくなってること、各マップ入り口操作可能オブジェクトがわかりにくいことは現代的には不親切。

後半のストーリーガバいが、エンディングはいま見ても至高の出来。倍速モードが快適なので、未プレイ勢や私のような記憶喪失勢はリマスター版のプレイ、良いと思う。再発見があるかもしれない。

ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル (5h, ファンアイテムとして80点。あの頃の友達と熱意がほしい。)

ストリートファイターシリーズ12作が入った作品基本的には懐古向けのファンアイテム

スパ2X、ZERO2、ZERO3、スト3などのタイトルに魅かれる方やハイスコアガールを読んで、懐かしがれる世代向け。

私は現在格ゲーをやらなくなっている。で、久々にやったんですが、こんなに難しかったっけ?どれもラスボス強すぎて、全然クリアできない。

まず、コマンド覚えてないわ、当時はアケコン使ってたので、switchコントローラーでは慣れてなさすぎて強攻撃出せないわ、で散々でした。

しかし、アケコンを買ってやりこむほどの熱量はもう私にはないのかも。格ゲーはやはり一緒に遊ぶ友達がいないとねぇ…。

当時一緒にやってたIくんやSくん、いま何してるんだろう?まだゲームしてますか?

Downwell (10h, 82点。中毒性とプレイ気持ち良さ)

Downwellは白・黒・赤の三色しか使われていない地味なゲームだ。 製作者のもっぴん氏には失礼だが、現代にあの見た目で100点のゲームだ、と思う人は少ないと思う。

では、こう聞きたい。テトリスはあの見た目だけど、何点のゲームでしょうか?と。

驚くなかれ、このゲームボーイのゲームのような見た目のこのゲーム、ハマる人にはハマる中毒性を持っている。このゲームはただただ下に落ちるだけのゲームだ。

なのに難しかったり、良いプレイができた時の嬉しさがあったりする。以前どこかで読んだインタビューで、もっぴん氏は、制約条件からゲームをつくっているという話があって、だからこそシンプル面白さが生まれたんだと感じた。

私がよく言うゲームらしいゲーム、という言葉ニュアンスがなんとなくわかり、それが面白い自分に合ってると思う人にはDownwellがオススメできる。安いので、気になった人は是非。

エンター・ザ・ガンジョン (25h, 92点。狂気を感じる銃へのこだわりとインディーとは思えない出来)

私はコンセプトがしっかりしているゲームが好きだ。

ストーリーゲームシステムマップキャラクターなどが一つのコンセプトのもとでうまくまとまっている、そういうゲーム。たとえば、大神リングフィットアドベンチャーはその例だ。

その点からいうと、エンターザガンジョンは狂気である。銃というコンセプトをもとに、敵キャラ武器も全部銃、ガンジョンというタイトルがもう…いいですよねぇ。

ゲーム内容はローグライク+(やや弾幕シューティング面白いのに、シューティングが苦手すぎて全然クリアできない。

しかするとCSコントローラーじゃなくて、PCマウスの方がいいのかも。そして、異常なレベルの作り込み。これも狂気

どんだけ武器の種類あるんだよ、隠し要素あるんだよ。作り手は取り憑かれている。欠点は1回のプレイ時間がそこそこ長く、かつシューティングなので、死ぬ絶望+疲れどっと来て、再プレイする元気がなくなること。

このレベルインディーゲーが増えてきたらやばいよなぁ、マジで時間がなくなるよ)。

VA-11 Hall-A (10h, 85点。お酒を飲みながらいい気分でプレイしたい)

不思議雰囲気もつサイバーパンクアドベンチャーしかし、いわゆる雰囲気ゲーではない。

やることはお客との会話とカクテルをつくることの2つなのに、グリッチティと呼ばれる街の様々な動きが推論できる。

重厚長大ADVゲームではなく、ほぼバーの中という密室であるにもかかわらず、世界観の伝え方がうまい

よくある探偵物の作品で、バーマスターがやたら情報をもっている情報屋であったりするが、バー側の視点でみると、なるほど、こういう感じなのかもしれない。

プレイ後には全ての登場人物のその後が気になる、そんなバーテンダーにあなたもなっているはず。

スターリンク バトル・フォーアトラス (25h, 88点-DLCの値段、スターフォックスを蘇らせるにはこの方向性が良さそう)

昨年の増田おすすめされなかったらおそらくスルーしていた作品おすすめして頂いてありがとうございました。

このゲーム、良い点と悪い点があるんですよ。良い点は空を飛べる+宇宙空間オープンワールドに一つのスタンダードをつくったこと。空を飛ぶのはかなり気持ちがいい。

快感!というよりは、ダラダラ飛べる感じ。それがオープンワールドに合っていてだらだら遊べる。このフォーマットでスターフォックスをつくるのはかなり面白そうな感じがする。

悪い点は、(1)操作が慣れるまで難しい、(2)固有名詞が多く、ストーリーがとっつきづらい、メインキャラクターがそんなに魅力的ではない(ここは期待してないので許す)、(3)成長システムが複雑(キャラ、機体、武器母艦それぞれを成長させる必要あり)、(4)敵のターゲットや拾えるアイテム、壊せるアイテムなどが目立って表示されないのでストレスが溜まる、インベントリが表示されない、(5)DLCがないと属性武器が手に入らない(FFで言えばファイアとブリザドは覚えるが、サンダーDLC。なのにそれらが弱点の敵が出てくるイメージ)、(6)にもかかわらず、DLC高すぎる(私は50%セールで購入した)、(7)どの星でもやること同じ。

そういう意味でいろいろと詰めが甘かったり、DLC仕様ふざけんな、後半は単調等言いたいことはあるのだが、私は十分はまってしまった。

この仕様ベースに、ストーリーや成長システムボスバトルなどをうまい塩梅で組み込んでいけば、新時代スターフォックスができるかもしれん。期待。

ゼルダの伝説 夢をみる島 (10h, 86点。軽いゼルダからこそ良い。)

私はこのリメイク版のアートワークが好き。リメイクもの評価ってとても難しくて、やはり原作原理主義がどうしても出てきてしまったり、思い出補正が出てしまったりする。

でも、この夢をみる島リメイクはよくできていると思う。元GB作品から、全体的にボリューム軽めだけど、そういうゼルダがあることはいいことで、BoTWで初めてゼルダを知った人たちにこれくらい軽めの作品を楽しんでもらうのはいいことだ。携帯して遊ぶのにちょうどいい。

ロマンシングサガ3 リマスター (35h, 91点。これは現代でいうオープンワールドゲームです。)

ロマサガ3、初プレイロマサガ2リアルタイムプレイ+リマスター版もiOS版でプレイ

ロマサガってやはりTRPGっぽさがある。閃きシステムサイコロの出目のようだ。当時のRPG、たとえばドラクエFF、とロマサガの違いは自由度と言われたけど、ロマサガ特殊な部分は、ストーリーキャラクターが主役ではなくて、「世界のもの」が主役であるところ。

ロマサガ2なら「七英雄がいる世界」、ロマサガ3では「死食や四魔貴族がいる世界」。そこで遊ぶことを面白いと思えるかどうかが、サガシリーズが合う、合わないってやつなんじゃないだろうか。

余談だが、サガフロ2は「歴史」が主役である。いわゆるオープンワールドクエストに慣れた現代であれば、当時のロマサガがどこを目指していたのかがわかるはず。

1や2と比べると、全体的な難易度はるかに低いけど、相変わらずラスボスは異常な強さで笑ってしまった。

あつまれ どうぶつの森 (90h, 90点。点数を付けるゲームじゃないよね)

すでにswitchでの最大ヒット作になっているらしい。

じゃあこれがFF7Rより面白いのか、ゼルダBoTWより面白いのか?っていうと、そういうゲーム比較できるゲームではないし、点数を付けるのも不毛かな、という気がする。

淡々自分だけの島をつくるのを楽しむ人もいるし、どうぶつとの会話を楽しむ人もいるし、みんなにすごいって言われたいと思って、島を飾り立てる人もいるし、魚や虫、化石コレクションを楽しむ人もいる。

人によってはだらだらとずっと遊べる人もいれば、すぐに飽きてしまう人もいる。そういうゲームどうぶつの森というゲームです。

そういう意味では結構クセの強いゲームだと思うのだけど、こんなに売れるのはすごいよね。

ゼノブレイド DE (80h, 95点。10年ぶりにやっても面白かった)

積みゲーも増えてきて、ここで長時間RPGであるゼノブレイドを、Wiiプレイ済みなのに今買うのはどうなんだろうか、と思いながらも、発売日に手が滑って買ってしまい、ちょっとだけやってみるかと思って始めたら、結局クリアするまでやってしまった。

ゼノブレイド2が出た当初は、やたらゼノブレイド1と比較されていた2だけど、DEをやってみると、あ〜久々に2がやりたくなってきたなぁと思うので、面白い

経験者も未経験者もおすすめRPGです。DE追加要素のつながる未来も、ただの追加要素とは思えない大ボリューム

ただつながる未来編をやると、未解決部分が多いので、さらなるDLCで補完してもらいないなぁと思うところ。

ペルソナ5 ザ・ロイヤル (150h, 100点。先にやっていればスマブラ戦時死ぬほど興奮したのかもしれない。もちろんPS4プレイです)

ペルソナ前評判通り、とにかく面白かったんだけど、私はダンジョンパレス)が面白かった。

最近ゲームデザインでは、数回に分けてダンジョンを少しずつクリアしていくというのは避けられていて、どちらかといえば小さなクエストやおつかいの組み合わせで、達成感を与えるものが多い。でも、ペルソナ5パレス攻略面白いものにしようという努力が感じられた。

キャラクターは魅力的で、ストーリーも引き込まれる内容だし、戦闘気持ちいいので、RPGとして抑えておくべきポイントを全て丁寧につくっている印象。

奇抜なアイデアや飛び道具ではなく、とにかく丁寧に作品を作ることで傑作を作り出す。

上でも書いた通り、ゲームのコンセプトがしっかりしているゲームが好きなので、こういうアトラスの作り方は大賛成。大傑作。

ということで、FE風花雪月 (switch)とペルソナ5 (SP4)を100点満点のゲームとしてみました。

PS4ゲームももっとしてみたいのだけど、自宅のTVゲームすることは家庭の事情で推奨されていないので…

昨今の状況で、出張族の私は出張がなくなったことでゲームをする時間が減り、4月以降は月間30時間もやってないのでは。

ペルソナ5コロナ流行る1-2月海外出張時にPS4を持ち込んで、死ぬ気でやった。楽しかったなぁ、あの頃は。

まだ購入済みの積みゲーはあって、

あたりが目下のクリア対象。他に欲しいのは

あたりでしょうか。昨年末にいろいろオススメされたものほしいもリスト入りしてます

昨日のダイレクトミニ真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTERがめちゃテンション上がりましたね。

PS2-PS3全盛期時代ゲームから離れていたので、名作と呼ばれるゲームもあまりできていないのですよね。

個人的には天穂のサクナヒメも楽しみです。

下半期も相変わらずゲームができる時間は少なそうですが、がんばってゲームライフを楽しみたい。

2020-07-20

レベルによって調節されるシステム

インストリーもあるオープンワールドゲーでたまにある、レベル差があると極端な調整が入るゲームってどうにも抵抗を感じてしまう。

こちらのレベルが高いと経験値が1とかしか入らなくなったり、相手レベル高いとダメージが全く通らなくなったりするようなやつ。

ストーリー上での難易度調整がしやすかったり、(オープンワールドゲームではあるが)本来行ってほしくない場所を行きづらくできたりメリットも多いんだろうけど。

ゼノブレイドでもそれで序盤少し嫌になったけど、ある程度理解できてからレベルの高い敵を無理やり倒して経験値稼いだりできたからよかった。

ウィッチャーがこの点、さらクエストしか経験値稼げないシステムと相まって、効率よく経験値をもらうには数に限りのあるクエストレベルが適正なところからプレイして、レベル関係なく貰える所はあえて後回しにして…みたいに考えてしまって面倒になって辞めてしまった。まあ気にせずにクリアだけならできるのだろうけど、同時期にやってたアサシンクリードオリジンズがその点ストレスフリーだったばかりに余計に気になってしまった。

2020-07-04

http://jin115.com/archives/52294912.html

そんな画質とかオープンワールドをやる側は欲してないので、いらないものを開発の自己満足で作って値段上げるはやめてもらいたいけど

Switch画質でも十分だし

世界が広いと言っても島一つくらいしかいけずストーリーも薄いオープンワールドとかむしろ疲れるだけだし

マネジメント楽しいゲームをやりたい

スカイリムとかの自由度の高いオープンワールドRPG楽しいときって

バトルとかダンジョン探索とかストーリーより、

めっちゃ効率よく複数クエストをこなせた瞬間なんだよね

大量のクエストを同時に受注して、目的地が重なってたり途中通エリアでついでにこなしていけたりして

1回の行動なのに複数クエストクリアできた瞬間たのしー!ってなる

あとモンハンみたいな大量の素材を集めて何かをクラフトするゲーム

あの武器とあの防具を作るにはあのモンスターを狩らないといけないな

砂漠地域と森の地域で出現するけど、森の地域なら途中でついでに採取できるから

あっちのマップ狩猟したほうが効率いいな、とか考えてるとき楽しい

この楽しさを重点的に味わえるゲームサマーセール中に教えてくれ

2020-06-21

anond:20200620154615

最初ブコメつけようと思ったんだけど、なんか書きたいことが増えてきたからこっちに書いてみる

無駄に長くなったし後半に行くほど自分語りになったけど、どうせ増田しまあよしとする

SNS動画投稿サイト話題になりやすいのがソシャゲーと対人ゲーなんだろう

人気のゲームの傾向というより、SNSやあるいは動画投稿サイト話題になりやすいのがソシャゲーと対人ゲーだということじゃないか

そもそもソシャゲーはSNSと相性がいい 今の定義はともかく元々はSNSプラットフォーム上のゲームから派生だしね

あと対人ゲーというかeスポーツ系のゲームは実況動画なんかと相性が良いし、プレイヤー同士でも盛り上がりやす

からネット上で飛び込んでくる情報はこの辺りが多くなってくるんだと思う


多分発売されてるゲームの傾向はそこまでそっちよりじゃないと思うんだ

オープンワールド系を中心にRPGも多いし、インディーズ系のパズル要素が強いのとかアクション系とか、星の数ほど出てる


でも、それ以外のゲームって、好きな人の中でドカッと盛り上がってたりするので、SNSクラスタが違ったりするとあまり届かないのかもしれない

なにかちょっと気になる系統ゲームが見つかったら、そのゲームプレイ動画を上げてる人の周りなんかにクラスタが出来てたりするので、

その辺りを横目で見てると似た系統ゲーム情報が飛び交ってたりするぞ

増田が挙げているゲームについて

俺も課金はあまりしないしユルユルプレイ派だけど、FGO1周年記念の辺りからマイクラJAVA版βの頃からやってる

肌に合う合わないはあるので無理に勧めるものでもないけれど、一応参考までに

FGO

FGOガチャキャップなしとかで廃課金の印象が強いけど、無課金、微課金でも十分遊べるゲームだと思う

ただし、俺は元々TYPE-MOON作品好きなので、その分の補正は入ってると思う

元増田艦これならともかくアズレンを『課金額がそこそこ』って言ってるってことは多分レア艦やイベント限定艦を引かないと気が済まないタイプじゃないと思うんだ

マーリン人権とかSNSなんかではよく言われるけど、どのサーバントがいないと突破がキビシイみたいなのはイベントオマケ難易度クエストくらいしかないんじゃないか

ストーリー上でこのサーバントを引きたいって思わせるところは多いけど、そこはキャラ愛着が湧くってことだから悪い点ともいいがたい 確定入手できないのが悪といえば悪


俺はFGO課金したとしても月6,000円まで この上限はフルプライスゲーム1本分を目安にした 課金しない月もあるので、年間だと2万円くらいの課金

イベント期間こそ平日はAP(スタミナ)全消費、休日リンゴ(スタミナ回復アイテム)も数個使うけど、普段はいわゆる周回もあんまりやってない

聖杯(レベルキャップ突破アイテム)も一つも使ってなくて今49個手元にある

だけど、ストーリーはほぼ最新まで進めてるし(最近日常の疲れでシリアス物が辛くて止まってる)、イベントはそれぞれ一応最後まで進められてる

無料の聖晶石も結構配付されて、貯めていればイベント毎に10ガチャを1,2回回すくらいはできる あとイベント配付のサーバント結構強い

プレイ期間だけはそれなりに長いので今から始める参考にはならないかも知れないけど、サーバント所有率は7割程度だ

マイクラ

シングルプレイの一応の最終目的がエンダードラゴン退治だし、アイテム入手のために戦闘要素もある程度絡んでくるけれど、そこってゲームキモじゃない気がする

それこそ戦闘重視のMODを導入すれば別だけど、基本は危険戦闘は避けるゲームだよね

死亡全ロストは確かにあり得る けど、少しずつ進めていけばリカバリもそんなに大変じゃないゲームではあると思う


といいつつ個人的にはシングルだと工業MODを導入してチマチマ拠点拡張してくタイプ引きこもりプレイを好むのでそこはあんまり当てにならないかもしれない


あと、一番スタンダードな遊び方ってマルチプレイでわいわい建築プレイではなかろうか

一般的マルチサーバーだとプレイヤーキルは禁止だし、資源採集安全を確保してすることが多いから、ユルユルプレイでも十分楽しめると思うんだけどな

マルチサーバーぼっちプレイする人も結構多いぞ サーバー雰囲気にもよるけど、挨拶だけして他人建築邪魔しなければ別にとがめられることもないと思う

ゲームを薦めてみる 改め テキトウに好きなゲームを列挙してみる

見出しを作ったけれど、俺は重めのゲームを雑にプレイすることが多くて元増田ゲームに対するスタンス全然違うので、刺さりそうなネタがあまりなかった スマ

元増田ゲーム傾向的にはアドベンチャーゲーム系がよさそうに思うんだけど、俺はあの手のは逆にキリの良いところで中断しづらくてあまりプレイしてないんだ


とりあえずはローグライク/ローグライト系はどうだろうか …元増田マイクラや死にゲー辺りに対する反応を見た限りだとこの辺りも駄目な感じもする

死んで覚えるゲームの要素も強いけど、特にローグライト系統はワンプレイ軽めだし、死んだら死んだでロック要素が解除されていったりするのでチマチマプレイでも楽しめる

話題になったのだと、少し前だけどスマ買い切りゲーのダンジョンメーカーとか、いろんなハードでも出てるSlay the Spireとか

Noitaも評判良いね 個人的にはカーソルで自機を移動させてマウス射撃するタイプ操作系統が苦手なので投げ出し気味だけど


あとはCivみたいなストラテジーも好きなんだけど、重いよな

旧作ベースクローン、FreeCivなんかもあるからとりあえず触ってみるのもいいかもしれない


そういえばシムシティみたいなミニスペース系のゲームは興味ないのかな

Banishedとか、少しずつチマチマ進めても面白い

フリーでいえば鉄道経営系のSimTransなんかもあるな ニューゲームしていくつかの産業とか町を繋いで満足して次はまたニューゲームで始める雑プレイを繰り返してる


前に挙げたゲームで分かる人なら分かるとおり、FactrioとかFACTRY TOWNみたいな工業自動化ゲーも好きだ 拡大再生ゲームはいいぞ


最後の項目は完全に自分語りだな

元増田に良きゲームライフがあらんことを

anond:20200620154615

Fallout4とかFallout76は、敵を避けながらゆるくゴミ拾いしてるだけで気づいたら数百時間プレイしてた。

ゼルダのブレワイもゆるく山登りしてひたすら散歩してたら200時間超えてた。

あとスマホゲーで言ったら、ダンジョンメーカーも頭はわりと使うけどひたすらチマチマした一定作業を繰り返しながら幸せを噛みしめてたら、1日8時間とかやってしまう日もあった。(自分iPadプレイしていたけど。)

オープンワールド系とかハクスラ系とかローグライク系とかのゲームだと、世界観自分マッチすればついつい何百時間プレイしてしまうようなゲーム結構あると思うよ。

2020-06-20

ラスアス2がめっちゃ賛否両論でIGN Japanの70点が再評価されててワロタ

PS4の『The Last of Us 2』が事前のメタスコア大絶賛一色とは一転していざ発売されると前作ユーザーから賛否両論となりユーザースコアが激低で結果的に主要サイトの中でほぼ唯一批判的に評価していた日本のIGN Japanレビュー海外ユーザーから評価される怪現象が起きている。

ラスアス2とは

2020年6月19日に発売されたPS4ゲームThe Last of Us Part II』。日本では「ラスアス2」、海外では「TLOU2」と略されることが多い。ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE) のファーストパーティー(傘下スタジオであるノーティドッグ (Naughty Dog) が開発を担当し、SIEより発売された。アメリカヴァージニア州本拠地を置くノーティドッグは、『クラッシュバンディクーシリーズや『ジャック×ダクスターシリーズ、そして近年では『アンチャーテッドシリーズによって知られている開発会社であり、2001年よりSIEの傘下スタジオとなっている。

前作『The Last of Us』は2013年PS3で発売され、2014年にはPS4リマスター版が発売された。PS3版とPS4版を合わせると現在までに約2000万本以上を売り上げている。メタスコアでは95点を獲得し、数え切れないほどのメディアによって表彰された( https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_accolades_received_by_The_Last_of_Us )。

ゲームジャンルとしては三人称視点アクションアドベンチャーであり、サバイバルホラーステルスシューターといった要素を含む。プレイヤーは成人男性ジョエル少女エリー操作し、ゾンビがはびこる終末的世界を生き延びるために冒険を繰り広げる。オープンワールドではなくリニア(一本道)ではあるが、開発チームが「ワイドリニア」と呼ぶ自由度の高いリニア空間は、開発者企図した凝ったゲーム体験プレイヤー自由な探索という相反するゲーム性をバランス良く両立させるものである

メタスコア、ユーザースコアとは

Metacritic(メタクリティック)というレビュー収集サイトによって、主要ゲームサイトゲームレビューの点数を収集、平均したもの、それが「メタスコア」であり、それとは別にユーザー投稿した点数を平均したものが「ユーザースコアである

Metacriticは1999年映画レビューサイトとして始まり、その後サイト評価収集対象ビデオゲームを加えた。メタスコアは現在では世界で最も重要視されるゲーム評価基準のひとつとなっている。単純にいえば、あるゲーム100点をつけたレビューサイトと60点をつけたレビューサイトがあれば、それらを平均した80点がそのゲームメタスコアとなる(実際にはメディアごとに重要度というものが設定されており、その重み付けを反映してスコア計算されるため、もう少しややこしい)。

どのようなレビューを受けたのか

The Last of Us Part II』は世界各国のメディアによるレビューで絶賛され、2020年6月20日10時(JST)時点では94件のレビューを平均して95点という非常な高評価を受けた。過半数を越える実に50件ものレビューが同作に100点満点を与えている。

このメタスコアは2020年に発売されたゲームのなかで最高評価であり、その下には同じく95点の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、93点の『Half-Life: Alyx』、91点の『あつまれ どうぶつの森』などが続く。なお日本ユーザーに馴染みが深いタイトルで言うと、『ファイナルファンタジーVII リメイク』は87点、『仁王2』は85点、『バイオハザード RE:3』は84点である。( https://www.metacritic.com/browse/games/score/metascore/year/all/filtered

PS4タイトル全体の中では、97点の『Red Dead Redemption 2』(2018年)と『グランド・セフト・オートV』(2014年)に次ぐ順位である。( https://www.metacritic.com/browse/games/score/metascore/all/ps4/filtered?sort=desc&view=detailed

しかしその中にあって、日本のIGN Japan10点満点で7点とやや厳しめの点数をつけている( 過去との決別で残された物語The Last of Us Part II』レビュー https://jp.ign.com/the-last-of-us-2/44388/review/the-last-of-us-part-ii )。レビュアー福山幸司は前作が「ビデオゲーム史上に残る、マスターピースであることが疑いようがない」とした上で、「残念ながら『The Last of Us Part II』は、前作を超えるどころか、共に並び立つことすら許されないほど、いびつ出来栄えとなってしまった。」と評した。福山が同作に批判的な評価を下している原因は、主にそのストーリー面についてのものだ。Metacriticに収集された94件のレビューのうち、ラスアス2にIGN Japanと同程度またはそれ以下の評価を与えているメディアは、ほかにGAMINGbibleとGame Revolutionだけである

IGN Japan6月13日福山によるレビューを発表し、さらにその翌日には同編集部のクラベ・エスラによる同作のレビューをめぐる分析記事掲載された( 世界各国のメディアが『The Last of Us Part II』を大絶賛! IGN JAPAN評価が激しく異なる理由を紐解く https://jp.ign.com/the-last-of-us-2/44460/news/the-last-of-us-part-ii-ign-japan )。相反する評価を受けるビッグタイトルは時々あるが、それを分析した記事投稿されるのは頻繁にあることではなく、それだけラスアス2が注目を集めるタイトルであること、IGN Japanレビューが異色であったことを示していると言えるだろう。

いざ発売されるとユーザーから賛否両論

2020年6月19日にいざゲームが発売されると、ユーザーからはたちまち賛否両論が巻き起こった。議論の的となるのはやはり主にストーリー面についてであり、前作のファンから批判が多くを占めた。Metacriticのユーザーレビューは、2020年6月20日10時(JST)時点では17984件のレビューを平均して3.3という酷評しか言いようのないスコアになっている。

そして、このような酷評を与えられるにつれ、IGN Japanレビューが再評価されつつある。興味深いのは、海外ゲーマーの多くが(日本ゲーマーが『ファミ通』のクロスレビューに対して揶揄するのと同様に)多くのメディアの絶賛レビューメーカーから受け取った金銭によって操作されており信用に値しないと信じ込んでいる点だろう。以下、ツイッターでひっかかった意見の一部。

まおんも@nagineco

ラスアス2発売前はIGNJの評価叩かれてたのに発売されてからはやくも評価されてて掌返しのはやさに笑った

MichiruBOSS @N6Gi7

I think one of the best review about Tlou2 is from IGN Japan. If you are interestes, go check it out.

(ラスアス2に関する最高のレビューひとつはIGN Japanによるものでした。興味があれば是非確認して。)

Sublem @DarthSublem

Whooo boy, friend is pissed off at TLOU2, he says it's a PoS because the fucked the story so hard. IGN Japan was right. Gameplay and graphics are great, but the story is complete ass. He told me about the story and ending, and I have to agree. It's basically a big FU to TLOU1

(友人がラスアス2に立腹している。ストーリーがとても酷くて凹んでいるらしい。IGN Japanは正しかった。ゲーム性とグラフィックは素晴らしい、しかストーリーは本当に最低。彼はストーリーエンディングについて語ってくれて、私も同意した。今作は基本的に前作に対するFU (Fuck You) だ)

アマ公@okamiamatelas

The Last Of Us Part IIを5時間程度プレイしてみたが、IGN Japanレビューで言いたいことが序盤をプレイしただけで、非常によく伝わってきた。7/10という点数になるかはともかく、賛否両論になるのがほぼ確実なゲームクリア時に今の感想を塗りつぶすほどの展開になっていると嬉しいな。

Mashiro@li__xunhuan

IGN Japan forever god

#TLOU2

真剣@scaa315

IGN japan god forever #TLOU2

大隊長は中程度の知性を有する焼き鳥です。@8492Squadron

IGN Japanレビュー70点が結果的ユーザー体感に近いスコアだったということでそういうあれだったのか……。

Rich Price@richprice16

I’m only 3 hours in, but the IGN Japan review of game resonates the most so far. They basically said it’s a good game, but not 10/10. The gameplay is virtually identical to the original, which is 7 years old.

(まだ3時間プレイしただけだが、いまのところIGN Japanレビューが最も共感できる。基本的には良いゲームだと言えるが、10点満点はない。ゲーム性は7年前のオリジナルとほぼ同じだ。)

Lt. Senpai@Lt_Senpai

Metacritic needs to make it that the Critic Reviews are based on actual critics and not paid off journalists. The only legitimate review on there is from IGN Japan. Even THEY were generous.

(Metacriticは、そのCritic Reviewsが実際の批評家に基づいたものであって報酬を受け取ったジャーナリストによるものではないことを明らかにする必要がある。唯一の正当なレビューはIGN Japanによるものだった。それですらまだ手ぬるい。)

David Camões@mephis87

IGN Japan did a better job review this game.

This game is not a masterpiece, is not a 10/10 or 9/10.

I don't care about gay or bi characters, i think that is amazing but the story of this game is a 6/10.

Yes the graphics are amazing but that alone is not what makes a great game.

(IGN Japanはこのゲームレビューで最も良い仕事をした。このゲームマスターピースではないし、10点満点でも9点でもない。私はゲイバイキャラクターは気にしない、それは素晴らしいことだと思うけれど、でもこのストーリー10点満点で6点だ。)

Sublem @DarthSublem

Friend has, he says the story is dog shit and just takes a shit on TLOU 1.

From what I can tell, IGN Japan was right, and everyone who gave a 10/10 was obviously paid off

(友人は今作のストーリーはラスアス1の上にひりだした犬の糞だと言った。私の知る限りではIGN Japanは正しかったし、10点満点を付けたやつは明らかに金をもらっている)

かにちゃん@1102_kanie

ラスアス2

まだ半分だけど、俺は苦手

IGNJのレビューも納得だわ...

話が重くて辛いとかじゃなくて単純に話がつまらなくて辛い

#ラスアス2

Ivanhoe20@Ivanhoe20

It means IGN Japan is less biased than IGN USA in terms of criticism

(これは批評面においてIGN JapanがIGN USAよりも偏っていないことを示している)

krikor||Read vinland saga

@GoReadVinland

Let me tell you this IGN gave the game a 10/10 and most def is sucking up to ND and sony but IGN japan gave the game a 7/10 and said the story is bad and did not follow the same route as the first one so i wouldn't trust any gaming journalists or company on an honest review

(IGNは10点満点で10点を与え、Naughty Dogソニーにおもねっているが、IGN Japanは同作に7点を与え、ストーリーは良くなく、前作のようにはなれなかったと言う。だから私はゲームジャーナリスト企業が誠実なレビューをするとは信用できない)

Fatality!!@AlexStrider

I don't believe to the 100% ratings, I don't believe to 0% ratings either...

IGN Japan gave the game a 70% score, probably what it really deserves.

(私は100点の評価は信じていないし、0点の評価も信じていない……。IGN Japanは本作に70点を付けたが、おそらくそれが実情に近い。)

vεr†rø@DaytimeCurfew

The thing with IGN is that you can pay them for a review. Like almost any "credible" reviewer. IGN Japan tho, thats a realistic review

(IGNについて重要なのはレビューのために彼らに金銭を支払うことができるということです。ほとんどの「信頼できる」レビュアーと同様に。ING Japan現実的レビューだったけれども)

SONG@songforyou0313

Awosome. IGN japan is without censorship.

(すごい。IGN Japanには検閲がない。)

Nemui@Gelzoniansuss

IGN Japan summed that up pretty good there.

Graphics are out of this world. Its beautiful.

But well... new characters only to throw them away.

It seems like they couldn't buy IGN Japan in the end haha

(IGN Japanはかなり上手くまとめている。グラフィックはこの世のものとは思えない。美しい。でも、、、新キャラはそれらを投げ捨ててしまった。結局のところ彼らはIGN Japanを買収できなかったようだ。笑)

なんでこんなことになった?

わからん

考えられうる要因としては、ゲーマーの「ポリコレ疲れ」やTroll荒らし)がある。

前作から引き続き主人公を務める女性主人公エリーは、本作ではレズビアンであることが明らかになり、新キャラクターバイセクシャルのディーナと接近する。新キャラクターのレブはトランスジェンダー少年である。今作でメインキャラクターの一人となるアビーは、発売前に誤って噂されていたようなトランスジェンダー女性ではなく、単に「女性らしさ」がないだけの筋肉質な女性である。ラスアス2のシナリオを手掛けたNaughty Dogイスラエルアメリカ人のライターNeil Druckmann(ニールドラックマン)は、自身シスジェンダー男性であるものの、フェミニスト評論家Anita Sarkeesian(アニータ・サーキシアンからの影響を公言しており、ジェンダーコーリティ多様性配慮したゲーム作りを心がけている。2004年よりNaughty Dogで働く彼は、前作『The Last of Us』や『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』のクリエイティブディレクターおよびライターを務めた。

ユーザースコア世界には、Troll荒らし)によるreview bombレビュー爆弾レビュー爆撃)というものがある。『Death Stranding』のケースでは、1万8000件以上のユーザーレビューから約6000件以上が削除され、それにより「5.1」だったスコアは「7.3」まで上昇した。有名作の発売の際には、このようなreview bomb存在もまたよくある光景となっている( レビューサイトが「デス・ストランディング」への「疑わしいユーザー評価」を大量削除してスコアが一気に急上昇 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20191210-removed-death-stranding-suspicious-ratings/ )。おそらく今回のラスアス2でも、後日いくらかのレビューが削除され、揺り戻しが起こるだろう。

しかツイッターでの評判などを見る限り、この低評価の原因はTrollによるいたずらだけとは思えない。結局のところ不満を集めるのは、新メインキャラクターアビー男性に媚びたところのない政治的に正しい女性キャラクターだったからではなく、前作で辛い旅をともにしてプレイヤーがさんざん感情移入した主人公ジョエルがポッと出のアビーによく確認もされずあっさり射殺され、ジョエルの代わりにそのアビーを長時間にわたってプレイアブルキャラとして操作しなくてはならないというゲーム構造によるもの、それにとっちらかって焦点の定まらないストイーリーラインによるものだろう。

2020-06-19

anond:20200619175741

マリオ64が俺には一番最初オープンワールド感だったな。こんなこともできるの!とか、これも壊せるの!とか。できることが増えるって面白いよな。

75年生まれの俺を作ったゲーム10本を全力で紹介する

そういうわけで、1975年まれの俺を「構成した」ゲーム10本を時代順に紹介していく。

それはとりもなおさず、俺自身を紹介することとほぼ同義になるはずだから、長たらしい自己紹介とか前口上はなしで……では、参る。

パックランド1984/AC/ナムコ

俺にとっては、ヴィデオゲーム魔法は全て本作に詰まっていると言っても過言ではない。

結局のところ、俺の人生におけるヴィデオゲームは『パックランド』に始まり、『パックランド』に終わるだろう。

今作に出会ったのは俺が8歳の時、駅前にできた『カニヤ』というゲーセンだった。

カニヤ』は薄暗く、当世風に言うところの「ツッパリ」と「オタク」(という言葉が生まれる前のオタク大学生たち)でひしめきあい

当時の彼奴らは『忍者くん』や『ソンソン』や脱衣マージャンに興じていた。

忍び込むようにして入ったこゲーセンで、俺はこのゲームにひと目で惚れた。

パックランド』には俺がそれまで見てきたゲームとは全く違った吸引力があった。

キャラクターBGM、色彩……全てにおいて、ゲームにこれほど「魅せられた」ゲームは生まれて初めてだった。

消火栓を押した時の、水しぶきに押された時の、モンスターの頭上に乗っかた時の、妖精にもらったブーツで空を飛べた時の感動。

それは俺がヴィデオゲームと「契りを交した」瞬間だった。その契約は今なお解消されていない。

ポートピア連続殺人事件(1985/FC/エニックス

もし本作をプレイしてなかったら、初代ドラクエを発売日に購入することもなかっただろうし、

ADV」というジャンルに注意を払うこともなかっただろうし、

中学生になってから推理小説にどっぷり浸かることもたぶんなかった。つまり、俺は俺でなかった。

犯人はヤ●」は、個人的にはたいした問題じゃない。

推理小説よりもゲームブックよりも面白い推理もの」をゲームで作り上げてみせたことに大きな意味と意義があった。

シナリオ堀井雄二/制作チュンソフトゲーム史的に考えても偉大すぎるだろ。

本作がなければドラクエも(おそらく)存在しなかったってことだ。

けどまあ、そんなこともどうでもいい。これまでもこれからも、ポートピアは俺の血であり肉である

ドラゴンクエスト(1986/FC/エニックス

ポートピアと初代ドラクエ記憶が地続きになっている。

子供ながらに、「堀井雄二で、チュンソフトで、エニックスなら絶対面白いに決まってるや!」みたいなノリで近所のおもちゃ屋に予約した。

プレイ時は……のっけから震えた。こんなに面白いゲームがあって良いのかと。ゲームにはこんなことができるのか、と。

作者と開発元が同じだけあって、テキスト文体UIポートピアと一緒だな……などと子供らしくないことも思ったっけ。

そしてエンディングスタッフロールでは母親の前で号泣した。

そういえば、ここに挙げたゲーム殆ど全て泣いたな。今となってはゲームで感動して泣くことなんてそうはないけど。

それが年齢によるものだったのか、ここに挙げたゲーム凄さによるものだったのかは知らん。

ウィザードリィ(1987/FC/アスキー

通称ウィズ」。

ある種のゲームが「想像力」を膨らませる最良の媒介であるっていうことはウィズが教えてくれた。

RPG」というジャンル/概念意識したことも、ドラクエよりウィズの影響が大きい(というか、ウィズがなければドラクエもおそらくないのだが)。

種族職業キャラメイク、鑑定しなければ不明アイテム

「?ぶき」を鑑定して、「むらまさ」だった時を上回る驚きと喜びって、もう体験できないんじゃないか

もろ鳥山明ドラクエとは違って、おどろおどろしくリアルな姿/形状のモンスター末弥純デザイン)たちに慄いた。

寺院に駆け込んでも、死者が蘇生するとは限らない——人も物も永久に失われてしまうというリアリティに泣いた。

ウィズは俺に「隣り合わせの灰と青春」を理屈ではなく、ゲーム体験として叩きこんでくれた。

おおっと、故羽田健太郎氏の作ったBGMの素晴らしさについても触れないわけにはいかない。

あらゆるクラシック音楽から「いいとこどり」の手法で極上の音楽を作り上げるすぎやまこういち氏に対して、

バッハ以前のバロック音楽へのストイックな愛がびしびし伝わってくる荘厳な旋律羽田氏ならでは。

タイトル画面、カント寺院キャンプBGM永遠ものだろう。もし未聴ならyoutubeで聴いてほしい。

MYST(1994/SS/サンソフト

当時、プレステ派とサターン派でゲーオタ勢は真っぷたつに割れたが、俺は迷わずサターンを選んだ。本作をプレイするためだ。

当時は震えるほど高価だった(44800円)不格好きわまりない鼠色のハードファミマバイトして購入した。

膨らみ過ぎて破裂しそうになっていた、こちらの勝手な期待ははたして外れなかった。ポートピア以降のADV観はこの1本で刷新された。

トラベルの中でトリップし続けているような、唯一無二のゲーム。それが『MYST』。

インターネットなき時代に本作を自力クリアできた時の感動は筆舌に尽くしがたい(泣いた)。

ゲーム史的に言っても、その後の国内外RPGウォーキングシミュレーターというジャンルへの如実な影響が……や、ゲーム史云々の話はよそう。

ここに挙げたどのゲームも、俺にとっては「自分を作ったゲーム」であり、それ以上でもそれ以下でもないからな。

風来のシレン(1995/SFC/チュンソフト

つい最近まで「自分ローグライクゲームが好きなのだ」と思いこみ、それっぽいゲームには積極的に手を出し続けてきた。

が、結局、初代シレンが好きだったのだという結論に落ち着く。

当時、俺は浪人生だったが、心は勉強にも恋愛にも向かわず文字通り、寝ても覚めても今作とともに過ごした。

タクティクスオウガドラクエⅥもテイルズオブファンタジアも素晴らしいゲームだったけど、

朝晩取り憑かれたようにプレイしていた今作のせいで、この時期に出たゲーム自分の中で必要以上に印象が薄くなってしまっている。

後期SFCらしい完璧ドット絵も、和風すぎやまこういち傑作BGMも、チュンらしい快適操作UIも、寡黙なシレンも小生意気なコッパも、

ガイバラもペケジも※アスカも、どのモンスターより恐ろしい店主も、全てが愛おしかった。

手持ちのROMカセットは内部電池が切れてしまってたから、数年前、Amazonで新品を再購入。

フェイの最終問題」をどうにかこうにかクリアし、地球の裏側に再び出でた。

中年になった今でも、俺の腕と勘は(少なくとも初代シレンにおいては)まだ衰えていないようだな……。※訂正 アスカ→お竜

moon(1997/PS/アスキー

思うところありすぎて、何を書けば良いのか困ってしまう。

「昨年ついにSwitch配信されたし、もうすぐパッケ版も出るから絶対やっとけ!!!

それで終わらせてしまいたいところだが、どうも気が済まない。

数多の熱狂ファン批評家たちによってすっかり語り尽くされている感のある今作。

俺にとっては、世界の見え方をがらりと変えてしまった哲学書のような作品である

あるいはクラブカルチャーサブカル世紀末感……90年代後半、自分にとって全てだった世界をそのまま封じ込めたCD-ROM

本作はゲームでありながら、「ゲームを超えた何か」という感じがしてならない。

人生をすっかり変えてしまうかもしれない、それまで夢中になってきた「ゲーム」をやめさせてしまいかねない、超危険物

でも、だからこそ『moon』はゲーム以外の何ものでもない。

もはやゲームから素直に感動を得られなくなっていた、すれっからしの俺をもう一度「ゲーム」に住まわせてくれた、まったき「ゲーム自体」。

すまん、自分でも何言ってるかわからんくなってきた。

CONTINUEYES.

ゼルダの伝説 時のオカリナ(1998/N64/任天堂

世代的にゼルダディスクシステム時代からやってるが、正直、ドラクエと比べるとゼルダにそこまでの思い入れはない。

神々のトライフォース』も『風のタクト』も確かにめっちゃ良くできてると思ったが、「自分を作った」とは言い難い。

正直、世界中で大絶賛されたBotWもそこまでとは思えなかった。

あれがオープンワールドの傑作なら、俺はこれからクローズドワールド結構

時オカだけが俺にとってとくべつなゼルダである

なぜか? 「広がる世界」を生まれて初めて感じたゲームから

BotWと比べれば全くオープンワールドではないのだろうが、俺にとっては本作のハイラルこそ、生まれて初めて感じたゲーム内に広がる「世界」だった。

エポナを手に入れ、高原を走り回っている時以上に「世界」を感じたことは、今のところ、まだない。

夕暮れ時、ロンロン牧場マロンちゃんオカリナ演奏しながら過ごした時間よりも麗しい青春を感じたことは、今のところ、まだない。

L.O.L(Lack of love)(2000/DC/アスキー

moonディレクターである西健一氏が数少ないスタッフと生み出した傑作。

moon』が作り出したうずたか第四の壁をよじ登り、ついに超えてみせた作品は今なお本作のみと感じる。

エンディングはいい歳して号泣した(物心ついてから号泣した最後ゲーム)。

坂本教授BGMを作ったにもかかわらず、本作はろくすっぽ売れてない。

内容も恐ろしいほど過小評価されているように思う。

ドリキャスという幸薄いハードで発売したことと、高めの難易度設定に拠るところが大きいだろう)

おまけにリメイクアーカイブもないから、『moon』と違って「やってくれ」と気軽に言うこともできない。

だけどもし、ここまで読んでくれて、「こいつとはゲーム趣味近そうだな」と感じてくれたなら、どうか本作をプレイしてみてほしい。

とくに『moon』に強く打たれたゲーマー諸氏! 本作は『moon』の唯一の精神的続編と思ってほしい。やれば、わかる。

しつこく。再発売(配信)をせつに、せつに、せつに、望む。

スプラトゥーン(2015/WiiU/任天堂

本作発売時、75年生まれの俺はとっくに「中年」と呼ばれる年齢にたっしていた。

本作はそんな「まさか」という頃にやってきた、俺のラスト・オブ・アオハルだった。

そしてそのアオハルは俺を(おそらく)最後に「再構成」した。

それまでスタンドアローンしかゲームしなかった俺に、本作はオンライン/共闘しか味わえないゲームの楽しさと厳しさを骨の髄まで叩き込んだ。

その体験は視界を塗り替え、時間感覚刷新し、現実異化した。

これほど夢中になってプレイしたオンラインゲームは本作と『ARMSしか思い当たらない(やっぱ俺は任天堂シンパなのだな……)。

『PUBG』も『Overwatch』も『Fortnite』も面白かったけど、初代スプラから受け取ったJOYには届かない。

あの頃、夢中になって1日中プレイしてたイカ中毒者なら、

汗を流しながらでかいゲームパッドを握りしめていたあの2年間を死ぬまで忘れることはできないはずだ。

※※※※※※※※※※

俺を作ったゲーム10本は以上です。暑苦しい長文を最後まで(途中まででも)読んでくれて心から感謝

何年生まれか知らんが、そちらの「俺を作ったゲーム」もぜひ教えてほしい。何本でもいい。マジ知りたいから頼む。

※※※※※※※※※※

追記

まさかホッテントリ入りしてたので追記

ブコメ全部読みました。

こういう「○本」みたいな括りって、そこからこぼれ落ちた大事ゲームの思い出とか括りでは語れない気持ち排除するみたいで、

あんま良くなかったか……って書いた後はちょっと落ちこんだけど、

ブコメで多くの世代の皆さんを作ったゲームを知れて(知らなかったゲーム、やりたかったゲームがたくさんあった。やる)、

思いきって書いて良かったと思えた。心から感謝

剣呑な現世界だけど、みなさんと俺がこれから面白いゲーム出会える世界でありますように。

2020-06-17

オープンワールドゲームタグ

初心者です拾ってくださいとか自撮りつけてツイートしてるやつ

きーもーちわーるー!

ボイチャは必要だろうけど写真晒す必要ある???

ゲームやってるときお前の姿みないし???

(男だろうが女だろうが男の娘だろうが気持ち悪い)

ていうか誘われ待ちの姿勢気持ち悪いんだろうな

受け入れ側もいっぱい募集してるのにそれに載れよなー

案の定誰も声かけてなくて何度もツイしなおしたり上げなおしていて草花(ヲチるな)

2020-06-05

飽きが早いんだけど、どうしたらいい?

続けたい。

ゲームは3日経たずに飽きることが多い。

惰性でやることも多い。

内心で飽きるなら1人で飽きると思う。

しづらく、急激に冷めやすい。なんだよそれって感じ。

ゲームにハマってみたい。

FitBoxingとかドラクエとかリンクオープンワールドのとか

牧場物語とかポケモンかいろいろとやった。

でも3日経たずに飽きた。

自分では何となくわかってる。

同じ作業の繰り返しが嫌いなんだ。

新しい何かが無いと、やる気が起きない。

許容範囲は広いほうだと思っているが、ハマるにはどうしたらいい…。

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