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はてなキーワード: 車椅子とは

2024-11-18

映画館車椅子で行って担いで運べってやってた活動家のその後

記事になっていた

映画館スロープ増やすとかの対応をしたので私の活動の成果ですってアピールしてた

こういう事後記事で当時のことを漂白するの、常套手段卑劣よな

もともと余裕出来次第対応していくようなものに絡んで行って実現したら私の成果ってするやつ嫌いだわ

2024-11-16

anond:20241116151110

リベラルパワハラ

明石駅前で渋滞や4年間で31件の交通事故が起きていた危険ボトルネック構造交差点工事のための立ち退きが進まないことに焦り

「楽な商売じゃ」と怒鳴り、「今日、火つけてこい。火つけて捕まってこい」「市民安全のためや」「私が行って土下座でもしますわ」と発言

パワハラに問われ責任を取り辞職。

後に工事が行なわれボトルネック構造が改良され、歩道も広がり車椅子ベビーカーなども楽に通行できるようになった。

https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202103/0014197536.shtml

右翼パワハラ

パワハラ告発され、本来守られるべき内部告発犯人探しを指示

嘘八百となじるが、告発内容は嘘八百ではなかったと百条委員会で明らかになる。

公益通報者保護法に背いて通報者降格

告発者を脅迫し、自殺に追い込む。

告発分にあったパワハラ被害者自殺

エレベーターのドアが閉まると怒鳴る。

通行止め個所を二十メートル歩かせると怒鳴る。

閉店時に店員に声をかけられると「おれは知事だぞ」

イベント授乳室を自分の個室に

内容が全然違うのよ。

2024-11-12

anond:20241112172350

その鏡な鼻毛チェックするためやなくて

車椅子がバックするためにあるんや

鼻毛はええよ

2024-10-11

柔道選手の回想を聞いてほしい 4


トイレ付近水飲み場でT君に声をかけると、「負けちゃいました」と呟いた。

「よくやったな。今はどうだ、悔しくないか?」と聞いたら、T君は「いや、ないです。悔しくないです」と答えたっけ。

これでいいのだ。その人が本当に努力をして、最後までやりきったとしよう。そんな時、悔いの念は湧いてこない。全力でやり切ったからだ。逆に、全力でやれてないと悔いが残る。

結果の良し悪しは関係ない。その人にとっての天命である。どう足掻こうと必然だった。だから、どんな結果であれ、挑戦は終わったのだと、それまでの自分道程を認めることができる。

ただ、悔いの念はないけれど、人によっては……。

先生。今までありがとうございました」

T君の目に涙が溜まっていた。

先生。これ、悔し涙ですかね?」

「多分違う。そういうのはな、あの練習をしてればよかったとか、あの場面でああしてりゃよかったとか、そういう空虚なのとは違う。そうだろ?」

はい。なんか。自分でもわかんないです」

「T君はな。自分を認めることができたんだよ。諦めずに、走り続けてよかったって、そういう自分を認めてるんだよ。そんな自分になれたのが嬉しくって、だから今、お前は涙を流してる」

「じゃあ、先生はなんで泣いてるんですか?」

「これ? ああ、これね。これは……」

ミキプルーンの苗木」と言いかけて俺は、「お前が凄かったから感動したんだ」と伝えた。それで、碌にT君の顔を見ずに振り返って、試合場に帰った。恥ずかしかった。

ここでまた、例の漫画(拳闘暗黒伝セスタス)の場面が脳裏に浮かんできた。確か、試合に負けたセスタスを、師匠であるザファルが鼓舞するシーンだった。おそらく序盤の方だ。未読の人の楽しみが減るから、具体的にどういう場面かは書かない。気になる人は探して読んでほしい。

T君が得たものは大きい。勝っただの負けただの、結果にそこまでの価値はない。一生懸命やって、試合で全力を出し切って、結果を受け止めたんだろ? 高校生でそこまでやれたら十分だよ。

T君よ。今は幸せにやってるかどうかわかんないけどさ。俺、君を教えることができてよかったって、マジで思ってるよ。またどこかで会えたらいいな。

ちょっと休憩してから試合場に戻ると、柔道畳のすみっコのところで、T君とN君が談笑してるのが見えた。N君の肘が、T君の腕のあたりを突いていた。どちらも、にこやかに笑っていた記憶がある。

それから、あのN君だが……周りを寄せ付けない強さで県大会優勝を果たした。手元にある当時の「全国高等学校体育連盟柔道部 研究調査報告」によると、N君は全国大会で4勝して第三位に入っている。



大会が終わって、T君は時間に余裕があるようだった。昼に営業してる隠れたお店で飲み食いして、広島城の通りをブラブラ広島駅まで歩いて行った。T君はずっと田舎ちらしい。目をキョロキョロさせていた。

最後に、福山行の新幹線に乗って帰途についた。T君は、親が福山駅前に迎えに来てるようだった。彼を見送ると、大会の旅程をすべて終えた。

ところで、この日のことで、もうひとつ記憶に残ってることがある。あれは福山駅の構内だった。アパートに帰ろうとして時刻表確認すると、微妙時間帯だった。

アパートまでは、あと二駅だった(高校のすぐ近く)。歩こうか、それともローカル線を待とうか、はたまた……今日はいい気分なので、夜になったら少し吞んでいこうかなど、いろいろ考えていた。

印象的な出来事があった。

結局、国道沿いにある居酒屋で呑もうと思って、一旦自宅に帰ることにした。福塩線ホーム電車を待っていた。すると、そこに中学生女子がひとりで居た。制服姿だった。どこの学校かはわからない。俺、元々は広島市民だしな。ただ、部活大会帰りなのはわかった。日曜日スポーツバッグを持ってるのはそういうことだ。

の子スポーツバッグにストラップを付けてた。2つ。手のひらサイズの大きいやつだ。それが気になった。リラックマのやつだった。

ちょっと声をかけてみた。「ねえ、あなた」と言って、その子がこっちを向いたところで、「それ、かわいいね!」って指さしたんだよ。その茶色い熊と、黄色い鳥のストラップを。

の子は一瞬固まってた。何言ってるかわからない、という様子だった。俺は、もう一度「それ……」と言うと、その子ストラップを見た。「かわいいね」ともう一度伝えたら、その子は目をギョッと開けて、俺の肩口の方を見てきた。顔じゃなくて。

それで、何秒間もずっと目を大きく見開いている。声は出さなかった。よほど驚いたのだろうか。

別の方から、「あの、ちょっとあなた!」という男の声が聞こえた。30くらいの男性だった。恰好はそんなに覚えてないが、ジャージ姿で恰幅があった。何かスポーツをやってそうだった。

その人が、俺に声をかけたのだ。『あーそうか、部活の引率の先生なのかな』と思い、そいつの方に歩いていった。

「俺がどうかしました?」

「いえ、うちの生徒に声をかけていたので。気になって」

「それで?」

「どういう関係かなと」

「全く知らねー間柄ですけど」

「そうですか」

「全く知らない間柄だと、声をかけたらいけないんすか?」

「いえ」

「そんな法律あるんか、オイ?」

「いえ、それは……」

「そんな法律があるんか、答えろやオイ! お前チンピラか」

「いえ、ないです……」

「じゃー、あなた対応って失礼とちゃうんですか? 俺、これでも学校先生だよ。私立だけど。あんたと一緒」

「えぇ、そうなんですか。すいません……全くそうは見えませんでした」

「俺、傷ついたよ。責任とってくれる?」

「いや、その。すいません」

すでに距離が近かった。声色と態度でわかる。こいつは萎縮してる。初めは語気があったが、俺が近づくと萎縮した。ビビった声色になってる。

わかるんだよな。男同士だったら。雄としての『格』の違いが。こいつは自分が格下だと認めていた。自分で言うのもなんだが、普通の男だったら俺が街中を歩いてると道を開ける。

当時、福山駅のあたりの居酒屋で、若い連中がさ。冗談女子店員おっぱいとか、お尻を触ったりしてたんだよ。それで、俺が「兄さん。そういうのはいかんよ」と声をかけると、途端に目を伏せて――何もなかったかのように酒を飲み始める。基本は、犬や猫だってそうだろう。強い雄には道を譲る。そういうものだ。

ひるがえって俺は、またその子に声をかけた。

ビビらせてごめんな。それがかわいいなって、それだけ言いたかった」

「……ありがとうございます

「どこまで帰るの?」

川野辺まで」※よく聞こえなかった

「へー。俺はそれより前の駅だと思う」

「そうなんですか?」

「もし今度、あの先生がいない時にどこかで会ったら、話とかしない?」

「いいですよ!」

約束な」

はい約束です!」

の子と一緒の電車車両に乗ったけど、喋りかけたりはしなかった。空気を読んだ。

アパート付近にある駅で降りると、家でちょっと支度をして、夜になると自転車に乗って遠くの国道沿いにある飲み屋街に出た。書いてるうちに思い出してきた。あれはサンキューランドだっけ。

当時は、お酒を飲んで自転車に乗るのはセーフだった。そういえば、毎年18才の大学新入生が歓迎会お酒飲み過ぎて、毎年死んでたっけな。そういう時代だった。

それから、その子と会うことはなかった。確率的にありえないとわかっていたが、ニアミスくらいはしてるかもしれない。



中学生で思い出した。今これを読んでいるあなたが男か女かはわからないが……中学生セックスしたことはあるだろうか? 俺はある。

あれは、まだ中学二年生の時だった。ひとつ年上の、女子柔道部の先輩がいた。柔道にひたむきな人で、めちゃくちゃ強くてさ。小学生の頃の俺はまったく敵わなかった。中学に上がってからガチ柔道部に入ったので、男女で組み合うことはなくなった。

そんな彼女は、全国中学柔道大会ベスト8に入って、広島市内にある公立の名門高校スポーツ推薦で合格してた。

子どもの頃から柔道が好きだった。朝鮮学校じゃなくて、一般中学校を選んだのもそれが理由だ。その中学校は柔道部が強かった。ハーフの俺でも入部を断ったりしなかった。それが理由だ。朝鮮学校柔道部の方が強かったら、そっちを選んでいた。

その先輩のことが、俺は好きだった。だって自分の道に真剣なんだぜ。ほかの中学生と比べて大人だった。52kg級で背丈は小さいけど、当時の俺だって油断したら投げられてた。

その先輩が中学卒業する年、俺の家に来ることがあった。学校帰りだった。

その日、家族はまだ帰ってなかった。俺の部屋の中で座って、コーヒー飲んだり、マンガの話をしたり(幽遊白書……電影少女……BOY……まだ実家本棚にあるだろうか)、くだらない話をしてた。詳しくは覚えてない。

ある瞬間だった。先輩が、俺の制服の奥襟をふざけて握ったのだ。俺も反動で、奥襟を握り返した(反応するのが癖になってた)。それで、グイっと手を引いたら、先輩の顔が近くにあった。それで……思わず抱きしめてしまった。

先輩は縮こまってたけど、やがて俺の肩を押した。抵抗してた。「先輩、好きです」と言ったけど、「彼氏いるから」だってさ。すると、先輩が無理やり立ち上がって、部屋を出て行こうとした。

まっすぐ追いかけて、先輩が部屋を出る前に腕を捕まえた。ヨイショッと体全体を掴んで、そのまますくい投げのように抱きかかえて、ベッドにまで運んで転がした。

そして、上に乗っかって、先輩の顔を見詰めていた。どんな表情だったかは覚えてない。「好きだ!」と大声で叫んだのは間違いない。

先輩は固まってた。俺は覆いかぶさって、そのままキスをした。手首とか指を掴んで、そこからはアッという間だった。先輩も抵抗はしなかった。ただ、ずっと受け入れていた。最後までいった。

最後までやった後、ベッドの中で先輩の体を抱きかかえて、「彼氏と別れろ!!」って求めた。何度も。何度も。三度は言ったと思う。先輩は悩んでたけど、最後には「はい」って返してくれた。それから口づけをして、ずっと体をくっつけ合っていた。あれは、あの瞬間だけは、本当に受け入れてくれたんだと今でも信じてる。

それから、何度か食事をして、デートにも行った。本当に数回だけど。子どものうちって、こんなもんだよな。

残念ながら、先輩が高校に進んでから柔道試合会場でしか会うことがなかった(当時、携帯電話大人嗜好品だった。子どもが持つものではなかった)。試合場で俺が声をかけると、前と同じように笑ってくれた。

高校からは、柔道をやってる男女の距離は離れてしまう。物理的にも、精神的にも。まるで違う存在になったみたいだ。先輩も俺も、柔道の名門高校に進んだこともあって疎遠になった。でも、どっかでまた告白しようと思っていた。



あれは、先輩が高三になる年の、大会名までは覚えていないが……先輩は、規模の大きいローカル大会に出場していた。全国から有名校が集まってくる。俺も出場していた。

その日先輩は、団体戦の時に、投げられた拍子に首から柔道畳に突っ込んでしまった。それでひどいことになった。

そのシーンを見ていた。相手選手は、先輩を背負いで投げる時に、もうちょっとで投げられるって思ったんだろうな。自分の頭を柔道畳にダイビングさせて、その勢いで先輩を垂直に転がそうとした。しかし、最初に畳についたのは先輩の頭だった。それで、頸部を痛めて試合中に意識を失った。

先輩は、頸椎損傷で意識不明の重体になった。あれは今でも覚えてる。救急隊員がタンカを運んできて、柔道から大急ぎで先輩の体を運び出していくのを。

意識は戻ったが、先輩の体は動かなくなった。脊髄がやられたらしい。もうすぐ高三になるタイミングだった。

柔道はできなくなったし、学校にも通えなくなった。先輩は、公立高校スポーツ推薦で入学していた。柔道できないとなったら肩身が狭いだろうし、そもそも卒業できるか怪しかった。

結局、卒業はできなかったんだっけ。病院から出られないんじゃ、しょうがないけど。俺、その頃は高二だったけど、先輩の病室に月に一度は音連れた。

今の状態のこと、いろいろ話したっけ。首から下の感覚がなくて、手足がまったく動かせないわけじゃないけど、お風呂に入っても温度とか感じないんだってさ。

俺が高三になる頃には、病院から出て車椅子生活できるようになっていた。自宅で療養してたけど、脊髄以外にも問題があるようだった。合併症で、呼吸とか循環とか消化とか、そういう機能にも。

大学進学で東京に出たら、先輩には会えなくなったけど、メールはしていた。今でいうガラケーである。当時は最新鋭の機器だった。中高生が見るようなバラエティ番組で、ケータイPHSコマーシャルが流れていた。先輩とのメール内容は思い出したくない。少しは覚えてるけど。

大学の長期休み帰省時、先輩に会いに行っていた。先輩、いつも普段着で、オシャレができないのを気にしてたっけ。俺はもちろん、そんなことは気にならなかった。ずっと先輩に会いに行っていた。

大学三年生の終わり頃だった。先輩が自宅で亡くなってから携帯電話とか、誕生日プレゼントとか、一緒に撮った写真とか、先輩との思い出ごとゴミに出した。今では取っといた方がよかったと思うこともあるが、やはり捨てといてよかったと思い直す。

せっかくの機会なのでメールを思い出してみるが、本当に部分的である脈絡なくて意味不明だし、記憶改ざんが起こってる可能性大である。お許し願いたい。

いつも大体、俺からメール送信していた。先輩とのメールは何十回も見返したか記憶にこびり付いてる。

「今度帰省する時、お土産なにがいい?」

東京ばな奈」

「あれ、前も食べなかった?」

「また食べたい」

リハビリとかしてるの」

「してない」

「どうして?」

無駄だし」

無駄じゃないかも」

「体が動かない。自分でどうにもできない」

車いすで動くのは? また一緒に外に行こうよ」

「恥ずかしい。あれで外出たくない」

今日学内リーグ戦で優勝した」

「やったじゃん」

「次の決勝リーグで負けたけど」

一年生でそれならすごいじゃん」

「次は勝ちたい。俺がレギュラーなったら、試合見に来てくれる?」

「え。親がお金出してくれるかな」

「出してくれるよ、きっと。だめでも説得する」

「  くんは彼女いるでしょ?」

「いないよ。できたことない」

うそ

「嘘じゃない」

「今年の春、私に結婚したいって言ったの覚えてる?」

「うん」

約束守れる?」

「うん。自活できるようになったら迎えにいく」

「じゃまだからやめた方がいいよ」

邪魔じゃない」

「じゃまだよ」

「俺と結婚するの嫌?」

「ううん。  くんと結婚したい」

「よかった。自分もっと信じて」

ありがとう団体戦がんばってね」

「俺の力だけだと、どうにもなんないけど笑」

「  くん。体がイタイ…」

大丈夫?」

「うん。痛い。けどがんばれるかな」

「できるよ」

「呼吸も苦しい」

電話する?」

「できない。息ができない」

「今度の春休みに会いに行く」

「きてほしくないかも」

「なんで?」

「どうしても」

「  の気持ちはわかったけど、また帰省した時に行くから

「歩けるようになりたい」

「なれるよ。絶対

「なれるかな」

「うん」

ありがとうね」

「  。今、何をしたい?」

さわりたい」

「何に?」

「  くんに」

「俺も  にさわりたい」

「ほんとうに?」

「本当だよ」

先輩は自宅で亡くなった。先輩の両親は言わなかったけど、後に自殺だということがわかった。

その時分、大学三年生だった俺は、国内でも国際でも大きい大会があったから、お通夜にも葬儀にも行けなかった。納棺日に間に合わなかった。お骨も拾えなかった。

それから今に至るまで、本当に好きな人っていうのができたことはない。年齢を重ねることで、恋愛する能力が落ちているだけかもしれないが

墓参りはずっと行ってたけど、近年は行ってない。夢の中に先輩が出てきて、「もう来なくていいよ」と言われたのだ。夢の中だったけど、信じることにした。朝起きたら、涙が出ていた。

ありがとう先輩。先輩のこと覚えてる人間、俺が人類最後になれるよう祈っててほしい。

次です(最後

https://anond.hatelabo.jp/20241011192841

2024-10-08

介護3Dプリンタとレーザカッタに興味あるって言ったよね!?

本当だろうな。なんか信用できないワイ。

今まで作ったもの晒す。もしお前らから反応が薄かったらただの💩╰⋃╯増田に戻ります

CPAP用の顔面マスクベルオーガナイザー

間違い無くこれが最高傑作

睡眠時無呼吸症候群と言う病気がある。寝ている途中に呼吸が止まり、血中酸素濃度が下がり血圧が上がり、と身体無茶苦茶負担がかかる病気で、睡眠が浅くなるだけではなく色々な病気を引きおこす。

ワイの母が脳卒中になったのはこれが原因ではないかにらんでるぐらい、重視している。(2回再発した後にこれが発覚して治療開始したらそれ以降再発なし・血圧も安定した)

しかし、実は診断がつけばわりと対処ははしやすくて、これを機械的解決するのがこのCPAPと言う装置。人工呼吸器の一種で、高圧で空気を送り込む事で、睡眠時の呼吸をサポートする装置。これを使えば手術などはいらないのだ。

ただ、母は寝相が悪く、寝ているときにこれが外れてしまうことが悩みだった。外れると効果が無いのは当然として、かなりの騒音と、凄い勢いで空気が出てくるので冬場は寒くて目が覚めることも。


そこで、3Dスキャナで母の顔をスキャンし、3Dプリンタで顔面の形をオフセットした形をもつ市販マスクの外側に被せて鼻から頬のあたりまであるマスクを作り、市販マスクゴム3Dプリンタ製のマスクに通して母の顔に合う様にしたことでズレないようにした。

効果はてきめんで、夜中にマスクがズレて付け直すという作業が全く無くなった。締め付けも弱くて大丈夫になって母も着け心地がよくなったと評判。

メンテナンスに来たCPAP代理店のお兄さんにも感心してもらって、メーカーから問い合わせがあって3Dデータを渡したりもしたくらい、これははっきり最高傑作だと言えます。これはガチ結構試行錯誤したし。

距離ドライブ用、座席補助器具

レーザーカッターのヒットはこれかな。

車椅子を乗せられる車を持っていると言ったけど、乗り心地的にはやっぱり車椅子ってそれほど良くなくて、ガタガタと揺れる場合は長距離は難しい。

そう言う時は頑張って普通座席に母を乗せることになるんだが、そうすると今度は肘掛けに相当するものがないため、身体が倒れていてしまう。


そこで、母の身体3D スキャンし、その形を保持する形を作って、それをポリウレタンフォームのいたの厚みでスライスしてカットパスを作って、レーザーカッターでカッティング

さらアクリルパネルベニヤ板で外側を固定しつつ、捨てられていたチャイルドシートの金具をもらってきて座席に固定できるようにした。

これによって、長距離の移動でも立位を安定できるようになって、ドライブ好きの母をドライブに連れて行けるようになった。

特に認知症不安な面が強く出る時なんかは、こうしてドライブに連れていくと安定するので役立ってる。

ただ……脆いんだよね。すぐ壊れる。うちょっと改善したいが時間がない。固い材料にすると今度は座り心地が悪くなりそうでもある。

ただ、データはあるので、壊れてもすぐにリピートできるのもデジタル化しているメリットではあるんだが。

車椅子カスタム肘掛け

家の中の移動では、スタンドリフトという介護器具を使って母を移動させている。リフトを使って車椅子に座らせたら、次に肘掛けに手をやらせて、その間にリフトから足を降ろすと言う事をするのだけれど、どうしても肘掛けを手探りで認識できずにぽろっと手を落としてしまうことがある。確率的には半分ぐらいなのだが、もう一日何回もトイレに着替えに食事にと繰り返すので、地味にストレスになっていた。


そこで、肘掛けの先端にハマるようにプラスチックキャップみたいなものを作って、そこに丸い突起を付けて、ちょうど手で包み込むように握れるようにした。これで安定して車椅子の肘掛けを認識できるようになって移乗が楽になった。

Switchボットボタンを巨大ボタン化する

リモコンボタンは分かりづらいし、押しづらい。

そこで、3Dプリンタで、手のひらよりちょい小さいぐらいのボタンを作り、その中にSwitchbotのボタンを仕込んで、さらにそれをレーザーカッターカットしたパネルにはめ込んで、巨大ボタンスイッチを作った。

それをキーにしてやることで、色々なものを本人が操作できるようにした。部屋のライトON/OFFボタンテレビONにしてNHKを出すボタントイレ行きたくなったら押すボタン

(非常用ボタンは別のローカルで完結するシンプル装置でやってます

小物類

マスクアダプタ

これは俺が考えたわけじゃなくてあちこちで出回っていたアイデアだけど、コロナ禍でマスクをしなければいけない時に、ずっと耳掛けのマスクをしていると耳が痛くなる。そこで、3Dプリンタとゴムマスクを引っかけて頭の後ろで固定するアダプタを3Dデータをもらって作って出した。

すると、お世話になってる施設の人からもほしいと言ってもらって、大量に量産した。今は市販のやつがあるのでお役御免。

オリジナルお盆

食事をするときに、食器を倒してしまったりする。一方でモテないと困る、と言う事を両立するために、レーザーカッターで穴を開けたアクリル板を用意し、背の高いコップなどをはめ込み式にした。

各種危険ボタン押せなくするカバー

湯沸かし器や、コンロなど、危険ボタン結構あって、こういったものを変に弄られないようにそのボタンやツマミにぴったりな形で回せなくするカバーを付けてくっつけている。まぁ壊されたりしたこともあったが。

カスタムメイドちゃわん受け

握力が落ちてくるとちゃわんを持つのがつらくなる。そこで、ちゃわんにぴったりあって持つのサポートするアダプタを作った。 市販のもの存在するけど、どうもしっくりこなかったので。ちょうどお茶碗に握り込める取ってがついたような形にした。

バーの延長とか、取っての延長とか

人間が立って使う事を前提にしているものは、ほとんどが車椅子からだと手が届かない。そう言ったものにアダプタを付けたり、紐を付けたりするためのアダプタとかを作ってはめている。

スタンドアップリフトカスタム握り

スタンドアップリフトはちょうど良いところを掴んでもらわないと姿勢が崩れてしまう。

そこで、ちょうど姿勢が安定するところに3Dプリンタで作った握りをつけ、そこを的確に握ってもらうようにした。特に親指が握りしめられるように凹凸を付けてあるので、安定するようになった。まぁ、なくてもそんなに問題があるわけじゃない部分だけど。

レーザーカッターで小物の整理とかむちゃやってる

レーザーカッターで発泡ウレタンフォームの板に、小物がはまり込む形で切らせて、小物が確実簡単に整理でき、尚且つなくなったらすぐにわかものが作れる。さらにこれをハードタイププラケースに入れてやると、完全オリジナルの薬ケースのできあがり。

通常は錠剤なんだが、漢方薬で飲み薬があるため、こんな物を作った。

名前ホルダとか(あんまり介護関係ない)

アルマイト処理したアルミプレートは、ある波長のレーザーを宛てるとアルマイト処理した表面だけが吹き飛ばされてアルミの地を出す事ができる。それにを塩素漂白剤に入れてやると、アルマイトが剥がされた所だけが酸化して白くなって浮き上がってくる(入れすぎると全部参加して白くなる)。

こうしてやるとまるで金属彫刻をしたかのような仕上がりになる。これを利用して、金属製お名前キーホルダーを量産して付けてます軍属かッ。 だけど相当な事がない限り絶対に忘れないいってのは大きいし、そう言う唯一無二の印を付けておくと忘れ物が少なくなります

どうやって作ってんの?

近くの工業試験場に公設のfablabが併設されていて、そこで一時間1000円とかでレーザーカッター使い放題(材料は持ち込み)、3Dプリンタは材料費だけで出し放題なので、ここを使っている。

3Dスキャナーも半日3000円とかで借りれるし、持ち出さな場合レンタル中でなければ、1000円の中で使い放題。

データ作成学生版の3D CAD (あ、ワイ放送大学学生です) で作ってますスキル介護で離職する前から持ってるスキルです。

レーザーカッタの利用方法もっと簡単で、精密でなくてよければ、紙にカットしたい線を書いてスキャンさせると、その線にそって同じようにアクリルMDFを切ってくれるモードがあり、簡単ものはこれで作れる。

事例は3Dプリンタの方が多いけど、実際はレーザーカッターの方が出番が多い。ダイソーMDFの板を買っていってカットとかよくやる。

3Dプリンタは自分でも持っていたけど、こちらを使う様になってからこちらの方が便利なので自分のものは使わなくなってしまった。


3Dプリンタばかり話題になるけど、実際には3Dプリンタよりもレーザカッターの方が手軽で強度もあって使う機械は多いと思う。自分で書いた線の通りに板を切ってくれる装置だって考えてみて。

アクリルMDF木材系の板・ダイソーで売ってる)なら接着材でかなりの高強度でくっつける事ができる。発泡系の材料なら低出力でも分厚いカットも出来るし、アイデア次第だよ。パワポが使えれば使えるからぽまえらもやってみてね。

anond:20241008173542

おっ

本職の人や。感謝やで。

車椅子のまま載せる事のできる車は、時短にかなり有効からつこてると言うのがワイの場合

車に乗り移りさせて、座らせるのはかなり時間がかかる。失敗して落としたりすると最悪なんやで。

一方、車椅子のままのせるのは、慣れてしまえばサクサクできるんや。要するに金で時間を買った。


本問医療介護タクシーを利用しない理由は、ワイの済んでるところが過疎地の山奥で介護タクシー訪問医療選択肢が少ないというのが第一だけど

予約して計画立てて動かすというのは存外にストレスで、仰る通り金額的にはベース車両に+20万円ぐらいで対応にできるのが大きい。

病院にさっと連れていって済ませて、その足でデイに送り届ける、とかそういうのは介護タクシーじゃ厳しいから。それから緊急時に困るのも計算した。

予想外だったのは、スロープ付き車両って台車のまま荷物の乗せ下ろしができるので普通に便利だったわ。


介護スタートについては、ワイの場合そもそも祖母からスタートしていて、家の中に介護をする文化があったこと、母に特に介護必要になったのが徐々にではなくて脳卒中というライフイベント発生を経て要介護1からスタートだったこからあんまり経験がありません。

すいません。

anond:20241007225505

介護施設の一職員立場からつらつらと思うところを書いてみます

車イス対応車両について

車椅子対応車両を購入して外出に使用されているとは、素晴らしい家族さんですね。そこまでされる家族さんはなかなかいらっしゃらないです。

自宅で介護しており、頻繁に病院受診しなければならない場合車椅子対応車両必要性があるかもしれません。

ただ、最近訪問診療訪問看護もかなり増えているので、主治医がいれば相談してみるといいかもしれません。

施設に入居されると外出される方はあまり多くありませんが、自家用車で外出される場合は後部座席に抱えて座らせている家族さんがほとんどです。意外と何とかなりますが腰だけは気をつけてほしいです。

外出頻度が少なければ日程調整と毎回費用がかかります介護タクシーの方が良いように思います

病院以外に思う存分外出させてあげたいなら車椅子対応車両選択全然ありだと思います

また、消費税課税で実は一般的車両を買うのと案外値段が変わらなかったりしますので、元々自分の車の買い替えを検討されている方は選択肢の一つにするのもありかと思います

介護離職について

最近は60才を過ぎてもフルタイム仕事してる人が増えて日中なかなか捕まらない家族さんも多いです。

施設からの連絡は大体良い連絡じゃ無いので(転けて受診、高熱で受診等)電話する時は申し訳ないと思いながら掛けています

あらかじめ家族さんの連絡の取りやす時間帯を抑えておいて、衣類や書類提出の依頼等は驚かせないように心がけています。(それでも施設から電話からキドキしたと言われますが)

極力手を煩わせないようにしていますが、どうしても緊急で受診必要だったり入院必要になってしま場合は来てもらう必要があります

入院手続き検査・手術の同意施設職員ではできないので。

身体的に何かにつかまれば数m歩けるレベルだけど認知症が進んでいる方の場合、頻繁に転倒して緊急受診必要になったりします。(このレベルの方は施設側も大変だったりします。基本的に転倒事故は防がないといけないので、、)

総じて、ご利用者様が安定していれば基本的には急いで呼び出される事はないのですが、不安定状態だと頻繁に呼び出されることになり、仕事によっては就業継続が難しくなる可能性があります

呼び出すことは申し訳なく思っていますが、医療サービスとの連携上、現状では致し方ないと思って対応してもらっています


介護サービスの導入について

結構言及されている増田も多いのでこれについても一言

本人の性格と言いますか、状態と言いますか、人によってここがかなり難しいポイントになります

私は今はある程度介護度が高めの方が入居する施設で働いているので、サービス導入時の苦労は殆どありませんが、要支援2、要介護1あたりの方は人によっては本当に苦労するケースがあります。(ケアマネ家族など周囲の人が苦労するという意味です。)

傾向として、本人の性格的に自分で何もかもしたいという方は、状況的にヘルパーデイサービス等の介護サービスを受けた方が良いように周囲が思っても絶対に受け入れてくれない方が一定数いらっしゃいます

ここに認知症が加わるとさらに大変で、家の中がぐちゃぐちゃで生活が成り立っているのか怪しいレベルでも絶対に首を縦には振ってくれません。下手したら通院すら拒否してしまます

とりあえずスポーツジムのようなデイサービスに通ってもらってハードルを下げていくのが王道ですが、そもそも出不精だったり家で過ごすのが何よりも好きという人はそれも叶いません。これに関しては転倒事故等のきっかけが無ければ解決しないので本当に辛いです

普段から親の様子を見れる人であれば何となく傾向が分かると思いますので、該当するようであれば普段からそれとなく促すのが良いかと思います。(どこまで効果あるかは、、、ですが)


まとまりのない文章になってしまい読みにくいかと思いますが何かの参考になれば幸いです。

業界人より。

anond:20241008102719

定義によるけど、フレイル認定されるような状態はほぼ要支援認定は降りるね。よほど特殊な状況でなければだけど。

最近は ロコモロコモティ症候群)→フレイル→要介護→終末期 と進むと言う理解で、ロコモフレイル中間ぐらいから要支援認定が得られる。

また、ロコモティ症候群の予防は、さらにその手前、高齢者社会教育とか、社会参加推進とか、もっと言うとシルバー人材センターなどもその一種といえるかも知れなくて、別枠で存在する。

ロコモ予防なら普通スポーツジムも使えるしな。


しかし、ロコモティブ・シンドロームを「ロコモ」と短縮して普及図った人は頭いいわ。それだけで何万人単位健康寿命延ばしてるんじゃないか


住宅改修についても仰る通りだね。わずかだけど節約にはなるかもしれない。そのためには、ワイは要支援状態のと時に住宅改修をしておくのが良いと思う。

何故かと言うと、2回目の住宅改修を行える可能性が増えるから

住宅改修の枠は20万円の枠がついて、この枠の中であれば複数回でもできるが、ひとりにつき1枠で復活しない。

が、例外があって、介護度が3段階上がった場合というのがある。要支援1で改修をしておくと、その後要介護2で改修枠が復活するんですな。

一方で要介護2で改修すると要介護5でも復活しない。(実際には、例外事項がいろいろあるので言い切れないけど)

もちろん、将来もっと重たい状況になったときに備えて取っておくという考え方もなくはないんだが、要支援1の段階で将来の車椅子生活に備えた改修をするのは全然アリなので、明らかに必要な所はやってしまえばいいかと。


ワイの場合

と使って4回改修している。まぁ枠は全然使い切ってないんだけどな。

実は母の介護保険適用改修の時に、自費でかなり大規模な改修をしている。

介護改修に対応した工務店相談して、自費でやる部分と介護保険を使う部分を分けた。

やってよかった改修は以下。もちろん住宅によるんだけど。


廊下や部屋の中の手すりは、我が家では歩行器と置き手すり併用を選択したため付けなかった。逆に手すりを付けるとその分廊下が狭くなって邪魔になるので、DIYで少し付けたが外してしまった。

このほか、SwitchBotのコンセントや指ロボット、後付けの電子キーなども使ってあちこちオートメーション化したりはちょっとずつちょっとずつやってる。

ほか、介護用品を安全に保管するところとか、使っている治療器具を置く台とか、不格好なDIYでかなり揃えている。まだ介護度が低い家に色々やっておくと良いと思う。

2024-10-07

介護に関するクソバイス (増田編)

やあ!

みなさんこんにちは

ソバイス男こと増田です。

何を隠そうこのワイ、母親介護17年(糖尿→脳卒中骨折認知症で要介護4。この間祖母介護も4年被ってる)、父親介護11年(骨折肺がん認知症予備軍で要介護3)を自宅みている馬鹿ベテランなんですね。もちろん独身KKOです。

と言うワケで、アドバイス欲を満たすための生贄を見つけたので、クソバイスするよ。

さあLet'sクソバイス

ストレス解消方法について

ストレス解消はルーチンにして日常に入れ込むことが大切。

水分補給と同じで、ストレスがたまったら解消するのでは間に合わないことが多いので、ルーチンにれる。

例えば俺の場合、毎週木曜日仕事完全休暇という仕事なのだが、この休みに合わせて、木曜日は両親ともにデイサービスに送り出している。

そして、木曜日ストレス解消の日、自分を甘やかす日と決めて、何もしなかったり、だらっとアニメを見たり、本を読んだりしてる。

また、3ヶ月に一度ぐらいショートステイ夫婦揃って出てもらったら、泊まりエンタメにも行く事にしている。

自分場合は、だいたいは夜行バス大都市圏まで出て、大きなシネコンで一日映画三昧したりって感じですが、こう言う日を確実に大切にすること。

そしてこれは「開いたらやる」じゃなくて「何があってもやる」と決めてスケジュールに入れること。有給休暇と同じね。

そうじゃないと自分が持ちません。


なお、ショートステイは定期的に利用しておかないと、緊急時対応してもらえないので、その訓練も兼ねています

緊急時ってのは、俺に何かあった時が最大。そのほか、どうしても外せない義理ときとか、高校生の頃に心を救ってくれた声優さんがx年ぶりにコンサートするとか、そういうときね。

災害ときとか、色々なときに泊まりで預けられるようにしておかないと詰む。

増田愚痴

それでも愚痴を言いたいときあるよね。そういうとき増田愚痴りましょう。

𝕏?とかああいアカウントがあるのはオススメしない。

増田なら💩💩🎠🦌とか書いても誰も何も言わないし、きゃっきゃしてりゃいいので。

そのための増田。まぁ、実践しているのだと思いってそこは安心しました。

技術的な話

まぁこれはやってんだろうと思いますけど一応通り一辺倒だけ。

まさにクソバイス

さらに細かい話 状況がハマったら活用してね

そのほか よくある質問と回答


  • てか、なんで施設に預けずにお前見てんの?
    • 金がないから。
    • 人間そんなに簡単に割り切れる生き物ではありません。
  • なんでそんなにがんばってるの?
  • かわいそう
  • 俺は見捨てるわ
    • ワイにもそうやってイキってる時期がありました。ちゃん現実を見つめて備えとけよマジで
  • 終わったら俺も介護される側じゃん
  • 介護に巻き込まれた時点で人生終わりでは?
    • まぁ、終わったということを受け入れるとそれなりに楽になるよ。

2024-10-06

anond:20241005004310

曜日時間帯による

平日の閉店1時間前とかかなあ

客が少ないから走り回れるんよね

同じく閉店前に来る車椅子の人とよくぶつかってる気がする

2024-10-04

朝、最寄りの駅で線路に人が落ちたらしくって電車が止まってた

よくよく見ると婆さんが頭から血を流してて、車椅子で運ばれてた

意識はあるっぽい

そんなに混んでる駅じゃないんだけど、端っこ歩いてて足を滑らしたとかなんだろうかとちょっと不思議に思った

anond:20190515155913

懐かしい。年子父親だったので、ベビーカー電車移動するときの苦労はわかります

(今は二人とも高校生ですが)

>・車椅子/ベビーカー優先ゾーンを空けてくれない

これに関しては僕自身は「そもそもそのスペースを使用すべきは我々であって彼らではない」という考えで、

『すみませーん、ベビーカー優先ゾーンなんで入らせてくださーい』と大声で声掛けしながら強引に入って行ってました。

ベビーカー優先のエレベーターも、『すみませーん、ベビーカー優先なんで降りて頂けますかー?』

と大声で声掛けして、開くボタンは押したまま。

1~2分の気まずい沈黙の後、忌々しそうな顔をしながらエレベーターの手前側の人が何人か降りてくれます

エレベーターに乗れるスペースが確保されるまでこれを続けます

ベビーカー優先スペースをベビーカー使用者が使うのは権利です。闘って勝ち取るのが未来の子育て世代のためでもあります

2024-10-02

自立歩行もできるが基本車椅子みたいな人がよたよたと車椅子を押して電車に乗ろうとしていて(段差があるから車椅子乗ったままだと入れなかった?)

大丈夫かなと見ていたら、電車ホームの隙間に片足が落ちて転倒した

数人で起こして怪我もなさそうなので無事に乗降できたけど、ヒヤッとしたわ

ものすごく人気のない電車内だったら誰も気づかないままあの状態で発車とかあったかもしれん

乗務員などが気づくかもしれないが、ヒヤッとしたわ

2024-10-01

生見尾踏切について

私は問題踏切は見たことも行ったこともなく、検索ストリートビューで見聞した範囲で書く。

踏切内でスマホ操作し立ち止まっていた男性、電車にはねられ死亡…待機場所を誤ったか

 

↑のブックマークに「歩道橋しろ」という意見がけっこうあるんだけど、歩道橋は実はとっくに架かっている。問題踏切のすぐ横。

この歩道橋は使いにくいので新しく立派なものに架け替えて踏切廃止しましょうという計画ちゃんとある

 

既設の歩道橋の上部は京急生麦駅の2階部分(橋上駅)に直結していて、線路を渡って京急に乗ろうとする通勤客には便利な構造になっている。

もっとも、単に線路の反対側へ渡りたいだけの人たちにとってはそれほど便利なようにも見えない。

歩道橋への導線は線路西側でも東側でも少し回り道になっているし、橋そのものが少し狭いし、ストリートビューなどで確認するとわかるがこの跨線人道橋はかなり古い造りで、老朽化していたり、橋の途中に数段の階段があってバリアフリーではなかったりする。

ラッシュアワーなどで踏切がしばらく開かないことが確実な場合以外は、あまり積極的に使おうという気にはなれない感じである

 

行政もただ座視していたわけではなくて、相次ぐ踏切事故を受けて、踏切廃止して歩道橋もっとちゃんとした便利なものリニューアルしようという具体的な計画はだいぶ前からある。行政踏切廃止する気まんまんなのだ

死亡事故の鶴見・生見尾踏切 廃止へ | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞

だがこの計画地域商店街の反対にあって頓挫している。踏切を塞がれては困るというのだ。

歩道橋リニューアル計画踏切廃止を前提としているため(用地の関係)、踏切廃止できないと歩道橋も架け替えられない。

2~3年前には苦肉の策西側に無理やりエレベーターが仮設された(そのために線路寄りにあった電器屋さんが1軒立ち退いている)。歩道橋上には階段が残っているので車椅子の人にとっては使い道のないエレベーターだが、ともかく踏切問題が片付くまでの間わずかでも歩道橋の利用率を高めようと行政も苦心しているのかもしれない。

 

仮設エレベーターを作る予算がつくなら監視員を置く予算もとれそうなものだけれど、それをしない理由はなんなのだろうね。

2024-09-29

anond:20240929093914

タネを明かすと限界ニュータウン最寄りのショッピングモール横の幹線道路沿いで遺して逝ったクルマは歩行困難高齢者車椅子を積んで来た車両ぽかった)

2024-09-21

anond:20240919222002

障害年金は、ほとんど働けない人の制度だが、問題あるな。

ほとんど働けない人に支給する割には金額が少ない。死なない程度で家にひきこもれって感じ。家族介護費用

・肉体的障害に寄せていて、現代日本バリアフリー社会では有利なことがある(車椅子雇用正社員とか)

社会不適合のメンタル障害では認定されにくいし金額少ないし詰む(口だけ達者)

 

それに、増田の言うように失業保険受けずに待って非該当はキツイし、制度的になんとかならんかとは思うが……かと言って垂れ流すのもなあ……ベーシックインカム制度を待つしかないのでは。

 

手足欠損とか両眼失明脳挫傷高次脳や脊損四肢麻痺なら、半年待って非該当にはならんだろう。

 

五体満足の、メンタル障害年金ってのは、なかなかハードル高いと思うよ。

もちろんメンタルも壊れるときは壊れるけども、それでもみんな頑張って嫌嫌でも働いて、社会保険負担してるんだもの

2024-09-20

anond:20240918090721

垢消ししたけど絶対復活すると思う

あいつ200kgの車椅子を駅員に運ばせた奴を擁護する時に

「お前らはいちいち駅員に頭下げず連絡もなしに電車使ってるんだからガタガタ抜かすな」

二足歩行できて自由に出かけられる時点で恵まれてんだよ!」

「連絡なしに駅員に車椅子階段で運ばせる権利がある!障害者差別解消法合理的配慮!!これを断る奴はもれなく差別!!!

って煽ってたからね

我が子が障害者からかすげえ過激なんだわ

SNSでヨシヨシされたりエコーチェンバー気持ち良くなって一日Twitter、Xになってからも貼り付いてるいた人間が辞められる訳がない

2024-09-11

anond:20240911000028

「女に負けたら坊主なw」みたいな男子ノリがまず障壁なんじゃないかな。それを疑問に思わないであろう小中学生男子ばかりのところに入りたくないのでは。

米長が許される空気とか。企業でやるようなハラスメント研修やってるのかな)

今年、10女流棋士奨励会入った人がいるけど頑張ってほしい。

囲碁だと車椅子女性棋士女流タイトル挑戦まで行ったりけっこう強い)がいるけど、院生になったときトイレエレベーターが改修されたという新聞記事を読んだ。

院生プロ入りしてから囲碁は基本椅子対局だから不利は少ない。将棋奨励会正座だよね?

2024-09-09

パラリンピックが終わったけど、メダル障害者支援の充実度との相関ってあるんだろうか

https://sports.yahoo.co.jp/paris2024/paralympic/medal/

スポーツ一般的じゃないインドパラリンピックだとそこそこメダル取ってたり文化的な要因、ヒジャブ女性が参加していたり宗教的な要因、障害によってクラスけがされるから国によって得意な競技メダル量産しやすそう、とか障害者支援とは関係のない要因は沢山あるんだろうけど、それでも障害者支援の充実度と無関係ではないだろう

印象だと、日本車椅子はそれなりに強いけど脳性麻痺は十分じゃないのかなって

ちなみにオリンピックパラリンピックの差をメダルランキング順位オリンピック-パラリンピック」で示すと

中国1

アメリカ-1

日本-7

イギリス5

オーストラリア-5

フランス-3

オランダ2

ドイツ-1

カナダ0

ブラジル15

イタリア3

ウクライナ15

韓国-14

インド53

スウェーデン-56

ニュージーランド-40

ウズベキスタン0

イスラエル12

2024-09-07

パラリンピック有識者に聞きたい

たまたまパラリンピック試合を見る機会があって、バドミントン車椅子と下肢損傷?の試合を見てたんだが、あまりにも面白くなくてすぐに見なくなったんだが、あれはなんでなんだろう。

お互い延々と後ろに打って、たまに前に打って、相手ミスしたら得点という感じで、駆け引きとか人類限界とかを感じないまま、作業みたいな感じで試合が進んでいた。

1. 競技人口環境問題で、単純にレベルが高くない

2. とてもレベルが高い技術を使っているが、有識者でない自分には認識できない(お互いレベルが高すぎて、細かい仕掛けなどが通用しないとか)

3. レベルは高いが、車椅子などの制約でゲームバランスが壊れている

どれだろう。障害者雇用関係日本のパラアスリートはほぼプロみたいな活動が許されていると聞いており、レベルは高いのかもしれないが、ゲーム自体は単調すぎてダメだった。

テニス小田くんとかもよくニュースで見るけど、実際どれぐらい強いの? 全中チャンピオンより上? 単純にレベル感が見てもわからないので、有識者意見を聞きたい。

2024-09-04

anond:20240904170336

いやしか・・・女性半額キャンペーン」って聞いたときのズキンとした心の痛みは、やっぱり生々しく残ってる。

一見して男女不平等に見えるけど実は男女公平でした、って難しいよ。

何だろうな。「車椅子利用者半額キャンペーン」だったら、まず何か理由があるはず、と考えるだろうに。

2024-09-03

アド街最新回を見てたらイノッチ部長

「仲間内の一人が免許を(誰よりも早く)取った時、『これで夜中の海とか行き放題!!』って思ったね。人の車なんだけど笑。これが自由だと思った」

みたいなことを言っていて、なるほどなと思った

人間自由って即ち「移動可能なこと」なのかもと

「生まれて育って這って移動出来るようになる。立って歩いて移動出来るようになる。走れるようになる」

自転車に乗れるようになる」

交通機関を一人で使えるようになる」

モーターの付いた乗り物に乗れるようになる」

飛行機に乗れるようになる」

そうやってどんどん移動距離を拡大していけること

真に自由な人は「世界中どこにでも赴く奴」なのかもしれない

現代人間はアル・イスカンダルよりも広い範囲遠征可能だ。自由だー!!!!

そう思う理由はもう一つある

毎日毎日、「椅子寝床に留め置かれる老人」を見ているからだ

「転倒リスクがある」等の理由により「危ないから一人で動かないでください」「座っていてください」「夜なので(眠くなくても)横になって寝てください」と言われる

(もしくは単純に老いのせいで体や脳が動かない為にベッドや車椅子から動けない。「動きたい」と伝えることすら叶わない。そもそも「動きたい」と思うことすらないのかもしれない)

彼等は自由意志を持って一歩も動けない状態なのだ

…本当に恐ろしいことだ。自分意志を誰かに伝えて移動が出来る障害者とはわけが違う

「動きたい」のに「動くな」と言われるのだ

奴隷囚人以下じゃあるまいし。脚の腱を切られているようなものである

人間は「自らの意思で動けること」に感謝して、その自由を存分に謳歌すべきだ

そして生きている間出来るだけ長くそ自由を貫ける様、努力すべき

(ちょっとでも「なんか変じゃね?」と思ったら受診すること。納得いく結果が出るまでドクターショッピングしてでも脳と体の健康留意すること

そして勿論、脳や体に悪いと言われる習慣を止め持続可能性を模索して精進すること)

まあ、「自分意思で『絶対動かん』『なるべく動かん』という方々は別だ。それも「自由」だから。動こうと思えば動けるんだしね

競技車椅子作ってる会社ってめっちゃ楽しそう

職人魂とかありそう

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