はてなキーワード: エントランスとは
割と勘違いしてる人多いけど、老後を考えて注文住宅の設計するのは大きな間違い
老後のことは老後に考えればいいし、そのときのリフォーム費用を残しておけば良い
30代で建てたら40年以上先の話になる
30年ほどすれば子供が家族を持ったりして2世帯っていう話もあるかもしれない
地面から玄関までは2,3段の段差があるものだが、車椅子生活を考えるとスロープがある方がいい
ただそんなもの後からどうにでもなるので最初は見た目重視で階段にすればいい
スロープにすると場所を取るので駐車場が狭くなったり植栽が減ったりして良いことは無い
階段が20段以上あるような傾斜地や高低差のある土地は安い上に眺望が良く、道路側からも見えないといったメリットもある
若い間はそういう家に住んで、高齢になったら売ってしまうというのも一つの案としてはある
あと、そもそも普段の生活として玄関まで20段とかあると辛いのは覚悟する必要がある
2階にリビングを持ってくることでタワマンのような浮遊感と高級感が得られる
天井部分を屋根と一体化することで高い天井・飾り天井なんかもできる
他にも1階に水回りを集中させられるので帰宅後即シャワーも可能、そのまま寝室で寝られる
ただ、普段の生活が面倒、庭への掃き出し窓が作れない、意外と道路や他の家からも見えるからカーテン閉めっぱなしというのが難点
高齢になったら辛いのもあるが、その場合は1階にある子供部屋を潰してリビング・キッチンにしてしまう
2階リビングとは逆の1階リビングを広く取って風呂・洗濯・寝室を2階へ持って行く間取り
洗濯物はどうせ2階のバルコニーに干すので2階に洗濯機がある方が合理的
寝室横にクローゼットを作ることが多いので干したものを収納するのが全て2階で収まるから生活動線が楽
1階リビングは庭への掃き出し窓を大きく取れば開放感もあるしウッドデッキでBBQとかもできちゃう
デメリットは木造だと柱が必要でリビングを広く取れないから鉄骨になって価格が上がるのと
後は狭小土地だと1階の窓を大きく取っても外から見えたりすぐ隣の家だったりでメリットが少ないこと
高齢になって2階が辛くなったら広いリビングの一角を寝室・風呂にする方法もあるがあんまり現実的では無いのでエレベーター付けるか売ってしまうかのどちらかになる
私はとても急いでいた。この書類は今日中に取引先に届けなければならない。そのため、業務用エレベーターに乗って1階の集配室に向かわねばならなかった。そこでバイク便に引き渡す手配をしている。
普段は使わない業者用のエレベーターホールでエレベーターを待っていると、作業着の女性が並んだ。時々顔を合わせる配送業者の人だった。
下手に顔を知っているだけあって、気まずくなる。しかし、バイク便を待たせているのだ。エレベーター1本見送る時間も惜しかった。しかし、相手は私の心情など知らないのだろう、会釈をしてきた。私もぎこちなく会釈を返す。
そしてエレベーターがやってくる。私とその配送業者の女性は一緒にエレベーターに乗った。
1階のボタンを押すと、あることに気がついた。この業者用のエレベーターは各階に止まるように出来ている。つまり、遅い。
それなら表のオフィス用エレベーターに乗って1階まで行ってからバックの集配室に入らせてもらえばよかった。悔やんだがもう遅い。
この配送業者の女性とここで顔を突き合わせるのも少しの間だ。気まずさはあるが、それだけだ。
そう思っていたが、意外にも向こうから声をかけてきた。
「私、こんなビルで働くのが子どもの頃からの夢だったんですよ」
「はぁ」
突然始まった要領を得ない自分語りに、生返事を返す。なぜこんな話を聞かなければならないのか。しかし私の返事を意に介した様子もなく、相手の語りは続く。
「高校を卒業したらこういうビルで働けるものだと思ってました。でも、そんなの高卒には無理だったんですよねぇ」
その物言いになにかネバっとしたものを感じた。なので、思わず相手を跳ね除けるような言葉を選んでいた。
「それはちょっと世間知らずでしたね。ここに入ってるような会社は大卒が最低限ですよ」
「そう、私は知らなかった。でもあなたは知っていた。なんででしょうね?」
「環境の違いじゃないんですか?」
相手は私のキツめの言葉すら気にかけた様子を見せず、質問してきた。それに対して私は適当に返事をした。
「そうですね、生まれた環境が違うだけ。だから、あなたが私で私があなたであってもよかったはずなんです」
相手が何を言っているのかは分からないが、酷い羨望を向けられているのを感じた。居心地が悪いどころではない、針のむしろみたいだ。
そうこうしているうちにエレベーターは1階に着いた。
「それじゃあ、急ぎますんで」
そう言って、私はエレベーターホールを離れ、集配室に向かった。
バイク便の人は女性で、珍しく感じた。彼女に書類を預けて、どうしても今日中だからと念押しをした。
それから弊社のオフィスへの帰り道は、もちろん表に出てエントランスホールを通った。業者向けのエレベーターは使う気にはならなかった。
あの人と私には本当に生まれた環境にしか差がないと思っているのだったらお門違いだ。勉強の価値も知らずに勉強しなかった人が今さら何を…とここまで考えて気がついた。その知る知らないを分けるのが環境か、と。私は勉強が好きでやっていた質ではない。それにメリットがあると信じただけだ。逆に言えば、そのメリットを知らなければ絶対勉強はしなかった。
そしてあの人を想った。
このことを理解しながら作業着で働く人。恨みなど湧かないのだろうか。いや、恨むからこそ私に気づかせたくてあんなことを言ってみたのか。
まず前提として入管職員の行為は許されないし、礼儀正しくモラルがある外国人がいることも認める。しかし入居者の半分以上が外国人の団地があるような自治体に住んでる俺は入管職員があのような対応をしてしまう気持ちがわかる。
歩道を自転車で爆走しながら「ユ-ファックイェァ!!ユ-ファックイェァ!」と日本人を指さして罵倒する外人。
某ケーキ工場のトイレは石鹸で手を洗わないと出れない仕組みを作る為に出入口が自動ドアになっていて、手洗い場で水と石鹸を出さないと扉が開かない仕組みになっているが、扉を開けるためだけにチンコ触った手と反対側で水と石鹸をチョロチョロッと出して移民仲間と母国語で談笑しながら出ていく外人。
イオンのエントランスのソファでコロナ禍関係なしにマスク無しで大騒ぎする外人。
ATMが空いたので付近の壁によりかかっている外人を横目にATMを使おうとしたらその外人に「ジュンバン!!」と怒鳴られて、その後母国語で唾を飛ばしながら怒鳴り散らしてくる外人。(壁によりかかっていたけど並んでたらしい)
日本のマナーやルールが理解出来ないのは大目に見て仕方ないとしても、モラルが狂ってる奴の割合がマジで高い。地元住民の外人に対しての警戒心っていうのは差別ではなく実体験に基づいている。
入管職員達が外人相手にどういう目にあってきたのかが、直近で公開された動画を見て容易に察せた。
きっと某ケーキ屋の外人チンポケーキを食いながら入管職員の対応を非難してるブクマカがごまんといるのだろう。入管職員が行ったことを切り取ると非道だと思う。しかし俺にはどうしても入管職員たちを非難できなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d0ce2b6e024c9424acc2a1b7ae2cfb0a16c331
神戸空港ではロボットの遠隔操作による非接触型接客サービスの実証実験が行われています。
神戸空港の1階エントランスで空港に来た人を出迎える遠隔操作ロボット「SOTA」。神戸空港には計20台設置されていてお客さんからの質問に答えます。
(ロボット)「こんにちは。僕たちが空港に何があるかご紹介しています」
(ロボット)「飛行機乗り場は僕らのすぐ後ろにあるで~。レッツゴー!」
コロナ禍の今、来場者と直接接することなく接客ができるほか、スタッフに直接話しかけるのが苦手という人にとっても気軽に質問ができるといったメリットがあるということです。しかしこのロボット、勝手にしゃべっているわけではありません。スタッフが大阪府内の自宅から遠隔操作しながら接客しているのです。
「そういう時はロボットになんでも聞いてくださーい」
この実証実験では、自宅などからロボットを介してスムーズな接客ができるかどうかなどを確かめているといいます。ロボット接客の実証実験は9月26日まで行われます。
(サイバーエージェント 馬場惇さん)
「日本が少子高齢化とか労働人口減少、出生率の低下というところで、少ない人数でテクノロジーを使ってより多くのものが提供できるような形が作れたらなというのが背景としてあります」
私は神奈川県内で自営業を営む、しがないIT屋である。過去にはオウム真理教(現アレフ)の事件を追う無名のフリーライターとして糊口をしのいでいた時期もある。
以下は、今年7月に私の身に起こった出来事の記録と、国家権力の象徴である警視庁と公安調査庁の手により、かつて未曽有の化学テロを起こしたカルト宗教団体オウム真理教の後継団体として公安調査庁の監視対象となっている宗教団体「ひかりの輪」に罪なき一般市民である私の個人情報がリークされた問題に関する告発である。
オウム真理教は麻原彰晃(松本智津夫)によって設立された新興宗教団体である。設立当初はヨガを中心とした修行による神秘体験の会得を目標とする比較的穏当な宗教団体であったが、1989年に教団施設内で発生した信者殺害事件とその隠ぺい工作をきっかけに急速に犯罪傾向を強め、以後、坂本堤弁護士一家殺害事件をはじめとする凶悪事件に手を染めていく。
1990年には真理党を結党して衆議院議員総選挙に出馬するが全員落選、教団はこれを国家による陰謀と考え、無差別テロに傾倒していく。上九一色村の教団施設であるサティアン群は毒ガス工場に改造され、サリン・VXガスなどの化学兵器の製造のための研究が進められた。ちなみにサリン製造プラントの初代責任者は上祐史浩である。
教団は95年の地下鉄サリン事件後、教団の拠点である上九一色村のサティアン群に警視庁による強制捜査が行われ、教祖である麻原彰晃(松本智津夫)を始めとする教団幹部の逮捕によって壊滅した。その後2000年には後継団体アレフ(現Aleph)が発足するも、麻原への帰依を続ける主流派と旧オウム真理教からの脱却を図る代表派の対立が勃発し、上祐史浩率いる後者(代表派)はアレフを脱退し、新団体「ひかりの輪」を結成した。
今なお信徒数約1,650人、拠点施設32か所、資産約12億9,100万円(2019年(令和元年)10月末時点)*1の勢力を誇るアレフに対し、上祐史浩代表率いるひかりの輪は信徒数約150人、拠点9か所、資産約700万円*2と非常に貧弱であり、表面上は国家や市民への脅威は全くないように思える。しかし「旧オウム真理教のシヴァ信仰から完全に脱却する」という上祐史浩代表の宣言とは裏腹に、今なお「オウム真理教の修行体系の最も本質的な部分を継承」*3している団体として、団体規制法に基づく公安調査庁の観察処分対象となっている。
今年7月某日、私はひかりの輪が拠点を構える世田谷区南烏山のマンションのエントランス前に立っていた。アレフ信者13人がこのマンションの2階に続々と入居し、事実上の拠点としたのは2000年12月のことである。以降、2007年の教団の分裂騒動以後は上祐史浩代表率いる「ひかりの輪」の拠点としてオウム真理教の残党はマンションの2階に居座り続け、3階より上の住人や烏山地区の近隣住民から強い警戒心をもって監視されている。
彼らの突然の入居から20年余り、近隣住民によって結成された対策協議会*4による戦いもむなしく追放に至っていないオウム真理教後継団体「ひかりの輪」の現状はどうなっているのか、かつて匿名でネット上に記事を書き散らしていた私の血は密かにたぎり、その足は知らず知らず私の体をこの地にいざなったのだ。
建物の前は、いくつかの鋼鉄製の小さなバリケードと警察の詰所があること以外はただの砂利敷きの駐車場と変わらない。どんよりと曇った平日の昼下がり、監視小屋に人の気配はなく、しかし敷地に足を踏み入れると砂利がかすかに音を立てて緊張感が走る。
エントランスのガラス窓には「関係者以外立入禁止」という、どのマンションにもある注意書きが貼ってある。これを無視してエントランス内に一歩でも立ち入れば、住居侵入罪として罪に問うことができるというものである。実際オウム真理教の信者や左翼団体のメンバーなどがこの微罪で逮捕された例は枚挙にいとまがない。じゃあ不動産屋やらピザ屋の広告のポスティングはどうなのかという疑問は持ってはいけないらしい。
私は開け放たれているドアを通ってエントランス内に足を踏み入れた。マンション内では多くの猫が放し飼いにされているようで、集合ポストの下にはエサ皿が置かれ、猫の尿のにおいが鼻を突く。集合ポストの最上段には、「201 上祐・水野 ひかりの輪」と書かれたボックスがあり、確かにここが「ひかりの輪」の本拠地であることがわかる。2階の他の部屋のボックスは「空室」と書かれたガムテープでふさがれていた。
集合ポストの写真を撮り、長居は無用ときびすを返しかけたその時、黒いシャツを着た短髪の男がエントランスにやってくるのがちらりと見えた。男は無線機のようなものを所持しており、一目で私服の警察官であることが分かった。このマンションの住人でもひかりの輪のメンバーでもない私を訝しんで職務質問をしようと接近してきたのは明白であった。
このとき私はたまたまダイソー千歳烏山クレア店にて500円で購入した水鉄砲「アクアレーザー」(未開封)を所持しており*5、そのことが警察官との喜劇的ひと悶着に発展していく。
商品番号:4549131780017
https://jp.daisonet.com/collections/party0105/products/4549131780017
「何の用ですか?ここの住人じゃないですよね?」
どうしたものかと考えるより早く私服の警察官は話しかけてきた。とりあえずお約束の「任意ですか?」という挨拶をしてみたものの相手が引き下がる気配はみじんもない。「いやその」「とりあえず身分証見せて」「はい」変に事を荒立てても仕方がないと思い、素直に財布から運転免許証を取り出して男に手渡す。男は無線に向かって免許証に書かれた名前を読み上げ、やがて近くの交番からやってきたと思しき警察官たちが集まってくる。これは困ったことになった、今日はこれから仕事の打ち合わせがあるのに、と困惑しつつもなぜか冷静になりあたりを見回してみる。既にパトカーまでやってきており、さながら何か大きな事件の現場の様相を呈しているが、GSハイムの一般住戸はおろか向かいの戸建てからも野次馬の気配は全くない。つまりここではこの程度のことは日常茶飯事なのだと合点しながら警察官からの質問に答える。そのうち彼は私のぶら下げているダイソーのレジ袋に気付いた。
「その袋の中身を見せてください」
しぶしぶ袋の中に入っていた未開封の水鉄砲(500円)を取り出して警察官に見せると、彼の目つきが一変した。「これを何に使うつもりだったの?」「いえ何にも」「そんなわけがないでしょう」「いや本当に何でもないんです」といった不毛な押し問答が始まった。折しも水戸で聖火ランナーに水鉄砲を発射した女性が逮捕された事件があったばかりだ、警察官のテンションが上がるのも無理はないだろう。そのうち「こんなところで水鉄砲持ってて何にも使わないわけがないでしょう!」と、いくらか統を失したような状態になっている警察官を私が必死でなだめるような展開になっていった。
そのうち雨が降り始め、一人の警察官が詰所からビニール傘を持ってきて、職務質問に当たっている警察官に手渡した。私を都会の酸性雨から守ってくれるというのである。素直にしている限り警察官というのは案外親切なものだと思った。やがて聴取の算段が付いたらしく、私は促されてパトカーの後部座席に乗り込んだ。
警察署に着くまでの間が、この事件における私にとって最も苦痛に満ちた時間となった。同乗した警察官にとっては私が他人の住居に侵入を図ったことよりもダイソーの水鉄砲(500円)を所持していたことの方が重大だったらしく、いつまでも「その水鉄砲でひかりの輪を襲撃するつもりだったんだろう」と因縁をつけられ続けた。当然私にそんな意図は露ほどもなく、ただダイソーで見かけた500円のポンプアクション水鉄砲に感心し(トイザらスなら同等品が3000円は下らないはずだ)、自宅に帰ってからその威力を試してみたかっただけだったのだ。頼むから信じてくれ。しかし、降り際に言われた「刑事には嘘をつくんじゃないぞ。嘘はあとで全部わかるからね」という一言は、この難局を切り抜けるための示唆を多く含んでいた。
成城警察署4階の取調室に着いた私は、徹底的に所持品の検査を受けることになった。カバンの中身は言うまでもなくポケットの中身(尻ポケットを裏返せとまで言われた。構造的に無理である)やズボンの裾の裏までひっくり返させつつ、「こちらもケガはしたくないからね」などと物騒なことを言う。靴を脱ぎながら「中敷きがあるので調べてください」と言ってみたが、そこは調べられなかった。くそっ、俺の足の臭いを警察官に嗅がせるチャンスだったのに、と思いながらも無言で靴を履き直して促されるまま椅子に腰掛けた。
やってきた刑事は眼光鋭く「どうしてこんなことをしたんだ」と切り出してきた。そんなことを言われても単に興味本位だったとしか答えようがないのでその通りに答えるが全く納得してくれる気配はない。次第に調子に乗って「我々は地域住民に委任されて地域の平和を守る義務があるんだ、外部の者が不穏を与えることは許さない、わかるか」などということを演説し始める。(テロ組織の残党と20年以上も慣れ合ってきてその体たらくは何だ)と喉元まで出そうになるがぐっとこらえつつ、話せることだけ話してあとは黙り込む。後になって気付いたが、彼らは私のことを極左テロ集団と関係のある何者かと思っていたらしい。こちらには検挙歴も何もないものだから彼らが私について知っていることは当然何もなく、必死になって思想的背景を聞き出そうとしていたのだ。
やがて私が極左でもオウム真理教関係者でも何でもなく、ただ興味本位でGSハイムを覗きに来たことが明らかになってくると、急に刑事たちのテンションが下がってくるのを感じた。取り調べの前に預けた所持品の返却願いを次々と書かされ、左の人差し指で拇印を押し、返却された品々をカバンやポケットに詰め込むと、まるで放り出されるように成城警察署を後にした。
事件後しばらくして、オウム真理教ウォッチャーの友人のもとにひかりの輪広報のツイッターアカウントからダイレクトメッセージが届いた。そのメッセージには、上述の侵入事件に対する不満とともに、警察署での事情聴取の際に明かした私の本名が、名字だけではあったが記されていた。
これは一体どういうことだ。
当然、私はGSハイムに立ち入ることを誰にも予告していないし、事件後にも一切そのことは話さなかった。それにこの事件に関して私は厳重注意を受けただけで、逮捕もされていないし、この事件があったこと自体マスコミに公表されてもいない。にもかかわらずひかりの輪の広報が私の名前を知っているというのだ。
私がGSハイムのエントランスに立ち入ったことを知っているのは、成城警察署の警察官や刑事、それにそこから連絡が行っているであろう公安調査庁だけだ。
つまり、「犯罪を犯したわけでもない一般人である私の氏名(もしかしたら住所も)を、警察がひかりの輪にリークした」以外の可能性が考えられないのである。
上述の通り、宗教団体「ひかりの輪」は、かつて一般人に対する殺人やテロ行為を繰り返してきたオウム真理教の元幹部である上祐史浩を代表とする、「テロ組織オウム真理教の後継団体」である。その規模はかつての全盛期に比べれば見る影もないとはいえ、その強い反社会性を懸念して公安調査庁の監視対象ともなっているわけである。
かつてオウム真理教は、TBSテレビ「3時にあいましょう」のスタッフから「オウム真理教被害者の会」の代表を務めていた坂本堤弁護士に関する情報を提供され、同弁護士を家族もろとも殺害し山中に埋めた*6前科を持つ。今回のリーク事件に関して、そのような組織の後継団体に教団に批判的な行動を行った一個人の個人情報を与えることがどのような危険をもたらすかを、警察は全く理解していないと言わざるを得ない。
もし、現在でもひかりの輪に殺人などの実行部隊が存在し、彼らが私を拉致し、あるいは殺害して山中に埋めるようなことがあったとして、日本国警察は一体どうやってその責任が取れるというのだろうか。そういったことが皆無であると、彼らを長年監視してきた警察は断言することができるのだろうか。
警察と公安のひかりの輪への監視活動も近年はマンネリ化し、ひかりの輪スタッフと警察官の間での立ち話も見られるという。そういったたるんだ状況の中、「警察によるテロ組織の後継団体への個人情報のリーク」という一大不祥事が発生した。警察には事態の重大さを認識するとともに猛省を促したい。
*1 国際テロリズム要覧2020 http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ES_E-asia_oce/aum.html
*2 日本経済新聞2019年2月28日付 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41879540Y9A220C1CR8000/
*3 産経新聞2021年5月19日付 https://www.sankei.com/affairs/news/210519/afr2105190020-n1.html
*4 烏山地域オウム真理教対策住民協議会 http://www.kyogikai.jp/
*5 この事件の少し前に聖火ランナー水鉄砲襲撃事件が発生していることとは全く無関係である。
*6 TBSビデオ問題 https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C
一部の男性ではありますが、集団の近くをある程度若い年齢の女性が通り過ぎようとすると(特に人通りが多くない場所)、急に静かになって通り過ぎる女性を変に品定めみたいなことをしたり、やたら見てきたりしてきませんか?
主は特別美人でもなんでもなく、服装も派手ではないですが、ただある程度若い年齢の女ってだけでその様な不快な思いをすることがよくあります。
以前実家に住んでいた時、住んでいたマンションの外壁工事をしていた現場作業員の数人の前を通り過ぎた時も、わざと聞こえる様な声で、「ドキドキしちゃうだろーーっ!!」とからかうように言われたことがあり、とても不快でした。
最近も、近所の建物の工事が始まったのですが、この前マンションのエントランスを出て歩いていたら何か視線を感じ、その先を見ると、現場のところで休憩中の作業員5〜6人がこっちを凝視していて本当にゾッとしました。
自分のブログに書こうと思ったんだけど、備忘録+本当に情報をシェアしたい人向けにURL教えればいいやと思ってこっちに書く。
一部フェイクあり。
・スペック
子なし。予定は未定。気持ち的にはひとりかも。
実家:どっちも地方。各種交通機関で片道半日かかるレベル。近所に親戚なし。
・家
本体4500-5000万、60-70m3くらい3LDK、南向き2階以上。
駅までフラット5分。
とにかく焦らない。準備ができるまでに見送った物件はすべてタイミングが合わなかったものとしてさっさと忘れる。
そのかわり「これはいける」と思った物件を秒で抑える。中古に関して言えば「この物件のここがいい」より「なんかこの物件ケチつけるところないな」くらいの方がしっくりくる。
物件サイトを見ていると「ここいつも残ってんな」という物件が必ず出てきて、内見すると大体売れ残っている理由がわかる。ひどい部屋だと北側の部屋の壁がめちゃくちゃかびてた。
逆に売れる物件は一週間残らない。目をつけてた物件がよく売れるようになってきたら選ぶ目がついてきてます。
・家の考え方
賃貸 or 所有…基本的に所得に無理がない範囲なら所有していいと思う。部屋が広くなると賃貸はコスパが悪くなってくる。
転勤問題も、状態のいいマンションが手に入れば賃貸に回せるので場合によっては収入が少し増える。
戸建 or マンション…通勤に車使わないレベルの大都市圏ならマンションでいいと思う。
ご存知のとおり戸建ては売りにくいがカスタマイズの選択肢が広いので、どんどん手を加えて自分の城を作るのに楽しみを感じられるなら戸建ては夢があると思う。
どっちの実家も地方の戸建てなので、通勤や金の問題がクリアできるなら戸建てでもいいかなとも思ったりもした。
新築 or中古…戸建てだったら新築だったけど、マンションにしたので中古にした。
賃貸住まいが長かったので中古への抵抗がなかったし、何より都内の新築マンション価格が上がりすぎている。
中古ですが、建屋が古すぎるリノベ物件はネット引けないことがあるのでフレッツのサイトで確認。
その他壁紙のはがれとかいろいろ瑕疵が必ずあるので、絶対に見に行くこと。居住中のオーナーに会えるならなおさらいろいろ聞くこと。
「オリンピックやコロナの要素で価格は下がる!」みたいなことを思う人もいるようですが、下がるのを待ってる間にあなたがローンに使える資金は今の家の家賃に消えていくし、住宅価格が誰から見ても得に見えるくらい暴落していたら、既に家なんて買っている場合の世の中ではありません。
サブプライムの経験から言っても家が買える程度の収入がある人向け、でしか住宅業界は回っていないので、必要以上に値下げする要素が今はまだありません。
・人の準備
自分の準備…ローンを通すのに一番必要なステータスは「信用情報がきれいで健康な正社員」です。
信用情報…CICで1000円で見れる。クレカや通信料金の滞納があると記録がついてる。5年くらいは残ってる模様。普通に生きてれば考慮しなくてよい。
健康(団信)…銀行でローン組むにあたって加入必須な健康保険。生命保険と同様に健康状態の告知が必要。「団信 告知書」で検索。
ローンが高額でなければ診断書の提出などは必要ないが、保険対象の額がでかいので基本的に正直に出さないとリスクが高い。
保険会社だって虚偽申告した人に保証のお金出したいと思いませんよね。
入眠剤を服用しているのですが、メンヘラ扱いになってネット銀行系はどこも通りませんでした。メガバンは通りました。
正社員…転職や起業予定がある人はローン組んでからのほうがいい。基本的に銀行は長期的に安定して返済してくれる人を評価するようです。
家族の準備…配偶者とは二人三脚になります。家買うことに対してのコンセンサスを必ずとりましょう。片方が乗り気でないのにひとりで突っ走るのは何でもそうですがよくないです。
子供がいる人は転園や転校の時期も考慮が必要。「みんなで家買うんだ」という雰囲気づくりをしておく。
同居予定や援助を考慮するとまた考えることが多そう。
不動産屋さん…信頼できる担当を捕まえること。1-2年はやりとりをすることになるのでかなり重要です。
・転居予定の土地に明るいこと
最終的に手数料として数百万は渡すことになりますので、それだけ出しても良かったと思える人がいいです。
なんの前準備もせず飛び込みで相手してくれたM井の人が当たりだったので、そのまま担当してもらいました。
・金の準備
現金…物件価格の1割くらいは最終的に必要。後で返ってくるとはいえ特に手付金は額が大きいので、フルローンでもかなり出ていきます。
その他大きいものとして不動産屋の仲介手数料、行政書士料金、買い足す家具家電(エアコン買った)、引っ越し、ハウスクリーニング(中古なので)など。
家電はヨドバシのアウトレットでかなり抑えた。あと窓のサイズが変だとカーテンがオーダーになる。幅200cm以上は注意。
銀行選び…ネット銀行は金利安いが審査がゼロイチで厳しい。通ったらラッキーくらいで考える。都内だとSBIは店舗があるのでローンの相談がしやすい。
リアル銀行は若干高くなるが、多少審査がゆるかったり商品にオプションがある。
仮審査は「あなたのステータスだとざっくりこれくらい貸してもいいよ」と言われるだけなので、物件情報などを加味する本審査通すまで本当にわからない。仮審査で浮かれない。
変動 or 固定…当然変動の方がお得だが、30-35年後までどう変動金利と付き合うかは検討すべき。1.25倍ルールは金利の支払い延長をするだけで、金利の免除にはなりません。
うちはペアローンにして、割合の少ない奥さんの分を固定にしてリスクヘッジとしました。
金利計算は必ず自分で償還表を作って、月の元金と金利の額を確認すること。金利のパーセントではなく金額で確認しないと後々で家計を圧迫します。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1256183644
間取りが大幅に変わったので、どこに何置くかでかなり手間かかった。いらなくなった箱物家具で粗大ごみが終わらない。
諦めて1-2ヶ月かけてじっくり手直しした方がいいです。引っ越し1週間でぶっ倒れました。
何かソースを出せという人が多かったから出す。あと本旨があまり理解されてないっぽいのでそれも再確認する。
前の文の下に繋げようとしたらできなかった(長すぎたのかな?)ので、トラバの方にぶら下げることにする。
フィンランドの鉄道については、元増田が引用したソースの下の方で
"Most stations are accessible." (ほとんどの駅はアクセシブルです)と書いてある通り。
accessibleとは直訳すれば"アクセスできる"という意味で、バリアフリーの文脈では障害等に関わらず利用可能な状態であることを指す。
ノルウェーの鉄道の場合、ありがたいことにノルウェー国鉄の全駅の情報が見れる。→https://www.banenor.no/en/startpage1/Search-for-stations/
ここにリストアップされている全336駅中、"Wheelchair access to platform"が無いのは34駅(有っても不完全な駅も含む。完全に無い駅に限ると23駅)。
Vakås駅のページにはアクセスできなかったので、23~34/335=約7~10%の駅が車椅子利用者にとって"not accessible"と言える。
これはド田舎まで含めたノルウェー全土の数値なので、ほとんどの駅でアクセシブルと言ってもいいだろう。「90%程度では"ほとんど"なんて言えない」と言う人は、まあ私と感覚が合わなかったということで一つ。
スウェーデンのほぼ全ての駅に関する情報はhttps://www.dinstation.comで提供されている。
掲載されている124駅のうち、アクセシビリティの情報が書いてあるのは97駅、そのうち車椅子でアクセスできないエントランスがあるのは12駅。
約12%の駅(情報なしは除外して12/97)が車椅子ユーザーにとって"not accessible"である。ただし仮に情報が無い駅を全部"not accessible"とカウントした場合、それは約31%(="accessible"な駅は69%だけ)になるため"ほとんどの駅でaccessible"という私の見解が揺らぐことを、公平のために記しておく。
地下鉄はエレベーター完備。列車の乗降口はプラットフォームと無段差。追加の支援が必要な場合は列車やプラットフォームにある呼び出しボタンが使える。→https://dinoffentligetransport.dk/en/customer-service/rules-and-guidelines/disability-access-conditions/
Lokaltog(地方鉄道の総括,123駅)についてはhttps://www.lokaltog.dk/kunde/handicaphjaelp/に書いてある。これは追記前にも言及済み。
曰く"Du kan som kørestolsbruger, spontant rejse med toget på alle Lokaltogs strækninger uden at aftale nærmere med Lokaltog på forhånd. På de stationer, hvor tog og perron ikke er i niveau, vil togets lokomotivfører lægge en rampe ud./車椅子利用者は、すべてのLokaltogで自由に事前連絡なしで旅行出来ます。もしプラットフォームと電車の乗降口に段差がある場合、車掌がスロープを設置します。"
ただし、Østbanen(デンマークの地方鉄道)のLille Syd線ではGadstrup、Havdrup、Lille Skensved、Ølbyの4駅についてはlevel-freeではないため、ここを利用したいなら事前(利用12時間前)にハンディキャップサービスに連絡が必要。そうした場合、最寄りのlevel-freeな駅まで送ってもらえる。
DSB(デンマーク国鉄)の駅に関する情報はhttps://www.dsb.dk/kundeservice/stationer/でみられる。
ここではアクセシビリティとして階段とエレベーターの有無が見られる。
リストされている317駅で"階段はあるがエレベーターが無い"駅は30である。またどちらもある駅が129、どちらもない駅(=平屋建て)が156。
ノルウェーと同様、9割以上の駅が"accessible"である。
「どちらもない駅がバリアフリーとは限らないじゃないか。階段がないだけで段差だらけかもしれないだろう」という意見もあるかもしれない。
このリストにはLokaltogの利用駅も含まれており、それらがlevel-freeと見做されている以上、他の駅もそうだろうと考えるのが自然と私は考えた。
ただGadstrup、Havdrup、Lille Skensvedの3駅はLokaltogのサイトで言ってる通り階段ありエレベーター無しだが、Ølbyは両方あることになってる。同名の別駅か、最近改修されたのか、情報が間違っているのか。
氏の紹介した例は要予約のサービスであり、別に予約しなくとも駅は使える。
車椅子ユーザーにとって"not accessible"でありかつその支援サービスが提供されている駅でのみ発生する事態なのだが、"not accessible"な駅自体が少ないことはこの追記で述べた通り。
なお駅が"not accessible"で支援サービスもない場合は諦めよう。駅員さんが賃金外労働で助けてくれたりはしないぞ。
これには特にソースを出さずに言ったため、疑問に思った人が多かったようだ。なので追記で根拠とソースを出した。私としてはこれで十分と思うが如何に。
(1)と若干被ってるか。事前連絡が必要なケースは北欧の方が日本より少ないのは確かだが、無いわけじゃない。(あと必須じゃないがした方が得なので自発的に連絡する人は多い。)
なので"伊是名女史のケースは北欧でも事前連絡が必要なケースに該当するかもしれない。"と書いた通り、「北欧なら伊是名女史は連絡なしで乗れたのに!日本は遅れてる!」という意見があるとすればあまり正しくない。
仮に伊是名女史がノルウェーのVieren駅(https://www.banenor.no/en/Railway/Search-for-stations/-V-/Vieren/)に行っても列車に乗るのは不可能だっただろう。この駅なら事前連絡しても無理だろうけど。
北欧ではどうやってエレベーターとかきっちりつけてんの?金もつん?という疑問が見受けられた。その疑問に一部答えよう。
バリアフリー化が法律で義務付けられてて、駅や列車の新築/新造や改修時に基準に沿ってないと許可が下りない。
福祉国家故か高い税金分ジャブジャブ注ぎ込む。スウェーデンなんかは何年か前に250億くらい突っ込んでた気がする。
あと平屋建てが多い。エレベーターとかなくともちょっとスロープ付けるだけでなんとかなる。
ぶっちゃけるとド田舎ではプラットフォームが線路の脇を舗装/草刈りしただけとかもままあるため、特になんもしなくても車椅子で行けたり、手作りや既製品のスロープがポンと置いてあるだけなんてことも多い。
一方でそういう駅ではプラットホームと列車の間の段差はそのままだったりする。
昨今の状況に合わせて在宅となった私が、
香害チラシを持ってきた隣人からの、「毎日私がベランダに出る時だけする大きな咳払い」と、
苦手なはずの柔軟剤臭が充満する中(近隣住宅のもの)で隣人が洗濯物を干している事に気付き、ついにストレスに感じた為どこかに吐き出したいと思っただけの話である。
私が香害と化学物質過敏症という言葉をよく知ったのは引っ越してすぐ隣人にいきなり怒鳴られて次の日に香害チラシを見せられた時だ。
我が家はルームフレグランスやリセッシュを使わず、お香もたかず、香水もつけない。ベランダ喫煙もしない。
柔軟剤は香りが強いと有名なダウニーではないが、どこにでも販売しているものを規定量だけ使用している。
匂いに対する敏感度はどうかというと、香料のない商品を扱う仕事をしていた時期に商品の匂いチェックも頻繁にしていたので、そこまで馬鹿な嗅覚ではないと信じたい。
そしてこれを書きながら香料と関わる仕事をしていた過去の自分に気付いてイラっときた。
私は柔軟剤を使う家庭で生まれ育ち、アレルギーも病気も元々持っていない。
隣人からすれば「何故毒物のような柔軟剤を使うのか?」といった所であろうが、
物心ついた頃には既に家に柔軟剤があり、洗濯には柔軟剤を入れるものなのだと自然に刷り込まれているから使っているだけである。
タバコの様にパッケージに健康を害しますと書いてあり、未成年の使用が禁止され、禁煙ではなく禁香推進CMや外来などがある世界線だったら使っていない。
テレビをつければ著名人が柔軟剤や洗剤のCMをしているのを見ない日はないこの日本。
ドラッグストアにいけば無香料の柔軟剤はほぼ売っていないし香り付きの柔軟剤が3分の2位棚を占めている場合もある。
アレルギーを何も持っていない、周囲も柔軟剤臭のする服を着た世界で何も言われずに育ってきた人間は柔軟剤を悪であるとも善であるとも思わない、ただの日用品の一つとしてしか認識していない。
意図して検索等をしないと香害の情報は出てこなかった、自然に毎日目にする所にある問題ではないのだ。
それなのにいきなり怒鳴るのはどうなのだろうか。
SNSで香害について語る呟きを見れば「無香料のものはなかなか売っていない。」「分かってもらえない。」
香りで悩む人さえも簡単に無香料の物が買える環境は少ないと話している。
引っ越したばかりで土地勘はなかったが、「無香料のものはある」と怒られて、すぐに洗剤を買いなおしに行ったが店頭に柔軟剤の無香料はなかった。
私は香害、化学物質過敏症に対して批判をしたいのではない、何も知らない人間にいきなり怒鳴るのはどうなのだろうかという事を言いたい。
その時の心境は例えば、
ダイエットをしている人がいると知らずに、その人の横で食事をしていたら突然、
「私が食事制限をしている目の前で食事を取るなんて、とても無神経な奴だ!!私は好きな食事を満足に取れないというのに!!」と怒鳴り散らかされた感じだ。
お前が食事制限をしている事も好きな食事を満足に取れていない現状も、今、初めて知ったが?
かと言って「私めのような分際で言うのもおこがましいのですが柔軟剤を使用されると体調不良を起こしてしまう為、どうか柔軟剤の使用をやめてはいただけないでしょうか?」
怒鳴りも土下座もせずに「私は香りに敏感な為、柔軟剤の使用を控える事は出来ないか。」と一言言ってもらえれば、
私が言われたのは、そういったワンクッションを置かずに「柔軟剤が臭い、香りがない柔軟剤も売っているんだからそれを使え。」という言い方だった。
実際に香りが無い柔軟剤は近くのドラッグストア数件になく、怒られてまで使う事もないのでその時から柔軟剤は使用していない。
しかしドラッグストアによくある洗剤もダメなのか(前述の通り自分がフレグランス系をつけないのと部屋にもないのでベランダに香るものの原因が洗剤しかない)、
ベランダに出る時だけ咳をされているという事に気付いた時から、私は無添加せっけんの洗剤だけで現在は洗濯をしている。
こちらは近くのドラッグストアにないのでネット注文をしている。
未だに隣人の咳はやまない。
香りに気を付けても症状が酷ければ様々な物に反応してしまうというから仕方のない事であろう。
(ちょっとSNSで勉強をしているので化学物質過敏症は香り云々の話ではないと少し理解した)
と、思っていた。
これは、
「香害チラシを持ってきた隣人からの、「毎日私がベランダに出る時だけする大きな咳払い」と、
苦手なはずの柔軟剤臭が充満する中(近隣住宅のもの)で隣人が洗濯物を干している事に気付き、ついにストレスに感じた為どこかに吐き出したいと思っただけの話である。」
隣人の柔軟剤臭だけは無理だが、他の階から漂う香りの中でなら外干しOKという事ならばかなり都合の良い身体をしている。
柔軟剤を使用しなくなってから暫く経ち、うちのマンションはかなり柔軟剤臭い環境である事実に気付いた。(かといって私は不快になったり体調を崩している事はない)
ちなみにエントランスではタバコを吸う住人も見かけた事があり、たまに朝タバコ臭かったりもする。
マンションの住人全員に香りのある柔軟剤の使用を止めよと同じ様に突撃していたとしても、世の中には様々な人がいる上に、柔軟剤が悪ではない世界なのだから止めない人間だっている筈だ。
このマンションに入居する際、「香り付き柔軟剤の使用禁止物件です。」と言われて承諾して入居した訳ではない。私も、そして他の住民も。
しかし、引っ越し早々前置きも無しにいきなり怒鳴りこんできて怒られ、香りに気を付け始めて、ベランダに出る度に咳こまれて夜中まで煩くても我慢し、
怒鳴り散らした本人が悠々天気の良い日に外干しをしている姿にはイラっときてしまった。
我が家の状況は最初の方に書いてある通りである、過度な香りを漂わせていた事はない。
後咳を気にするのは神経質では?と思われるかもしれないが、
うちのマンションは話し声や物音があまりしない物件で他の部屋が窓を開けている時もあまり声せず、隣の咳や電話での話し声だけ異様に聞こえるのだ。
私は柔軟剤丸々一本贅沢に使用してタオル一枚だけを洗い上げ、それを湘南乃風の歌に合わせてベランダで振り回したい位の気持ちになった。
更に付け足すならば店先から匂うと言われる某ブランドの石鹸で髪と体を清め、一番臭いと人気のブランドのボディクリームも贅沢に使用、香水も首筋から踝まで身体中に振りまいて香料が強い化粧品で化粧して臨みたい。
私は今思う、バカバカしい、なんで知らない他人の為にこんなに頑張って気を付けてあげてんだ。
後々私の為になるから我慢しろ?いつか同じ病気で苦しむ事になるから発症前に気付く事が出来て有難い事だ?
だったらいきなり怒鳴りこんできてもいいのか?
その勢いと理由で柔軟剤を作っている会社に行ったらどうなると思う?
「あの、お話を聞かせて頂けませんか」と断られても無視されても声を掛け続ける彼女。
その場には彼女以外にも新聞社やらTV局やらの人たちが居て、皆情報を得ようと片っ端から声をかけていたのだが、スーツ姿の集団は誰一人立ち止まる様子もない。
自分も上司である調査役と共に浜松町の駅まで歩き、改札を抜けた所で「もう1社別のところに顔出して帰るから」と言われ上司と別れた。
とりあえず帰社して今日の報告書を作成しようと思ったのだが、先ほどの彼女のことが何故か気になって仕方がない。
少し時間が経っているしもう居なくなっているかもしれないな…と思いながら先ほどの場所に戻ると彼女はベンチに腰掛け空を見上げていた。
「少しだけならお話を聞かせてあげてもいいですよ」と声を掛けると、彼女は「いいんですか!?お願いします」と頭を下げてきた。
話の発端はそこから更に2年前の5月に遡る。自社取引先である某企業の決算がどうも怪しいらしいという新聞報道が出た。
(以下、企業名は初芝(仮名)と表記します。私が千葉ロッテファンなだけで、ネーミングに一切他意はありません)
当初はまぁちょっとした決算処理の誤りなのかと思っていたが、その後決算公表が2ヶ月程度遅延するという自体になり、そこそこに炎上した。
ただ大幅な下方修正に至ったもののとりあえずは鎮火した…と思われていた。
その後は選択と集中という名のもとに売却出来る事業を次から次へと手放し、事業体制の再構築に着手。
決算は事業会社としては過去最大となる数千億円単位の赤字を計上したが、ここから再生目指して再スタートをきる…はずであった。
取引先への年末の挨拶回りも終え、さあ仕事納めだなと思っていた12月末にとある経済新聞が恐ろしい爆弾をぶっこんできた。
そして報道の都度減損額は膨れ上がり、1000億超?⇒3000億超?⇒5000億超?⇒7000億超?と倍々ゲームの様相。
これまで初芝の管理は支店マターであったが、さすがにこれは面倒を見切れないということとなり本部の債権管理チームへ移管されることとなった。
絶賛大炎上中のプロジェクトに急遽担当として放り込まれることとなった私は「なぜ自分が火中のクリを…」と嘆きながら作業にとりかかった。
年明け以降私は初芝とのコンタクトをこまめに取ると共に、不定期に開催されるバンクミーティングにも担当として出席した。
ミーティング開催日ともなると、浜松町駅からスーツ姿の慇懃無礼な人たちがわらわらと本社ビル目指して歩みを進める。
私もその中に混ざりエントランスで受付を済ませると、一番端に臨時に用意されたミーティング参加者専用のエレベーターへと乗り込んだ。
さすが天下の初芝製エレベーターだけあってスピードが異常に速く、1階から会議室のある39階まで30秒ほどで到着。
参加者は約200名ほどで、株主総会ばりに最前列を主力3行(メガバンク2行+信託1行)の一同が固めている。
そして議事が進むとこれまた駄目な会社の株主総会ばりに初芝側に対する厳しい指摘が飛び交い続けた。
当初1時間の予定であったが、質疑応答が終わることなく続いたため2時間近くたってようやく会合は終了。
その間ひたすら報告書用の議事録を取り続けた私はくたくたになった状態でビルから出ると新聞記者と思しき人たち達が纏わりついてきた。
本社ビルの前で立ち話をするわけにもいかないので、近くの喫茶店に入り名刺交換をした。
「他社の人たちは大学の同級生が銀行に居るとかでそのツテで取材してるみたいなんですけど、私は地方の国立なのでそんなツテもなくて…」と頼み込まれては断ることも出来ず、私は本日のミーティングでのやりとりを一通り説明した。
「今後も引き続き情報交換お願いしますね」と言われ携帯番号とアドレスを交換した私は報告書作成のため自社へと戻った。
帰りの電車の中ではミーティングが終わったときの疲労感はどこかへ消え去ってしまい、何かデートを終えたあとのような気分になっていた。
その後も初芝の炎上は留まるところを知らず、東証の45日ルールを無視し二度に渡って決算短信の公表を延期した際のミーティングは地獄と化した。
「米子会社の減損はいくらなんですか」「2/14には公表します」
「2/14になりましたよ」「減損額は確定したけど監査法人がOKしないので決算短信は1ヶ月後になります」
「3/14になりましたよ」「決算に不正な圧力がかけられた可能性があるのでやっぱり公表出来ません」
などという茶番を繰り返した挙げ句のミーティングなので参加行のストレスゲージは完全に振り切れている状態。
特に初芝の場合は取引銀行が100行近くあり、直接やりとり出来る主力行とシンジケートローンのみの取引で初芝と直接コンタクト出来ない下位行との情報格差があまりに大きい点もストレスを増大させる理由となっていた。
「現時点では決算を公表出来ておりませんが、融資取引については引き続きの延長をお願いします」と頭を下げる初芝経営陣。
「あのさあ、こっちは今日このためだけに飛行機乗って九州から来たんだよ、何の説明にもなってないでしょうが!」
「何の判断材料も無しに延長しろって言われてもどう判断したらいいんですか、材料を下さいよ材料を!」
「銀行はどこも今月末が決算月なんですよ、御社の債務者区分どうしたらいいんですか、引当金をどうやって計算したらいいんですか。御社とちがってうちはちゃんと期限通りに決算しなきゃいけないんですよ!」
質疑応答開始から1時間経過したところで、初芝の司会担当が「1時間経過しましたので、時間の都合で質問を打ち切らせて頂きます」と言った瞬間、場は更に紛糾した。
「何考えてんだよ、ここお前の会社の会議室だろ、なんで時間の都合があるんだよ。この場以上に重要な会合あんの?」
「みんな期末で忙しい中わざわざ足運んでるんだ。ちゃんと全部質問に答えろ」「本気で銀行団の同意取り付ける気がある?失礼にもほどがあるわ!」
など怒号があちこちから飛び交い、質疑応答は時間無制限で行われることとなり、最後の質問が終わったときには開始から3時間ほどが経過していた。
ミーティング終了後、携帯を見ると彼女から「終わり次第連絡ください」とメールが来ていた。
私は彼女とお店に入り今日の出来事を面白おかしく伝えた。仕事的には一番辛かったが、個人的には一番楽しい時期でもあった。
その後初芝は保有する不動産と有価証券を全て銀行に担保として差入する一方で、保有するメモリ事業のファンドへの売却交渉を進めた。
米国子会社がチャプター11を申請したり、監査法人の意見不表明のままの決算を公表したりとなんやかんやありながらも、メモリ子会社の売却は完了し初芝はなんとか銀行借入を返済することが出来た。
当社も数十億円ほどあった初芝向け融資を無事に全額回収することができ、私もようやく重い荷を下ろすことが出来た。
いつもは取材だからといって彼女に奢ってもらっていたが、今回はお祝いもかねて私が彼女にディナーを奢ろう、そう思い彼女へメールを送った。
待ち合わせの時間に10分ほど遅れて彼女は喫茶店にやってきた。
「すいません、別の取材が入っちゃって。今日はまた何か新しいネタがあるんですか」
「いや、そういうのはないんだけど。うちの債権が無事回収出来たんでお祝いも兼ねてこの後夕飯でもどうかなと思って」
「あ、そうなんですか。でもごめんなさい、今日夜はまた別の件で打ち合わせがあるんで。本当にごめんなさい」
彼女は注文したカフェオレを飲み干すとこれまで本当にありがとうございましたと頭を下げ、そそくさと店を出て行ってしまった。
最初から自分の独り相撲だったわけか…。途方に暮れた私は駅までの道をとぼとぼと歩き浜松町で山手線に乗った。
電車の中で外を眺めながらこれまでの彼女との会話をずっと思い出していた。もう彼女とあんな風に楽しく話すことは二度とない。
「次は鶯谷~鶯谷~」 気が付くと電車は本来降りるべき駅をとっくに通り過ぎてしまっていた。私はあわてて電車を降りた。
どうせ帰宅したところで何もやる気にならない。仕方なく私は駅前に立ち並ぶラブホテルに入り、デリヘルで気晴らしをしていくことにした。
30分ほど待つと彼女ほどではないものの、若くてかわいい子がやってきたので少しだけ気が紛れた。
部屋の照明を暗くし、彼女の顔を脳裏に思い浮かべた状態で舐めてもらったこともあってあっという間に私は果ててしまった。
「ちょっと、イクならイクって言ってよ」と少し咽ながら怒る女の子。
私は笑いながらこう答えた。「出すよ出すよって言いながら一向に出さないお客さんよりはマシでしょう」
なんでこの60戸位しかないマンションの小さなエントランスのドア(ホール内側)の真ん前でいっつも自撮りしてんの?
なんで急いでるのにこっちが気遣ってノロノロ進んだり、一刻も早く入りたい帰宅時に寒空の下、外で待ったり躊躇わなきゃならんの?
タワマンみたいに大きなとこの扉なわけでもないし、明らかに出入りの邪魔ってか遮断する事になってるのになんで平気なんだろ…。
迷惑なのは同じにしても、20代とかの子がやってるならまだ子供なんだな…インスタあげる事に夢中なのかなヤレヤレとか思えるけど、アラフォー以上の人よ…?
頬はモチモチとしていて、目は細く、嫌みのない笑みが愛らしい。子供の頃は大体そんなものだろう。そんな顔を思い出した。今はどうにも陰鬱とした気分である。
中学に通い始めた頃、自宅のマンションで飛び降りがあった。当時の友人と昼頃に遊んでいた記憶があるので、おそらく休日だったと思う。私の家で一緒に遊ぶために帰ってきたのだ。その時に事件を知った。
一階に設けられた公園の茂みに黄色い規制線が張られており、マスコミらしき大人たちが機材か何かの準備をしていた。すぐに飛び降りだと直感した。野次馬の数は意外にも少なく、私と友人も足早にその場を離れた。そういった空気が既に出来上がっていたのだ。結局その日はどうにも事件が気になり、早い内に遊びを切り上げてしまった。
結論を言ってしまえば、飛び降りたのは私の幼少期の友人だった。一つ年上で姉の同級生である。事件の発端はイジメで、その日は加害者の二人に飛び降りを強要されたらしい。即死だった。
葬式にも家族と参列したが、当時の私にとってはまるで記憶にない人物の葬式で、あまり印象には残っていない。加害者の内の一人が出席していたという噂だけは覚えている。それが先ほど、唐突に昔の顔を思い出した。
マンションに侵入防止用の金網が設置されているのは私たちが登っていたからだ。エントランスに「飲食・遊び禁止」の張り紙がされているのも私たちが原因だ。
>田舎で成り上がる意味はない。田舎で成り上がったその先は、都会への移住。
わかってんじゃん,東京にいることは特別なことなんだよ.あなたはたまたまそこに生まれたから東京にいただけだ.そして(厳しい言い方をすると)都落ちした,それだけの話じゃん.
地方に生まれていたら東京に出るタイミングは大学進学か就職だ.地方から東京の大学へ進学することの難しさは想像できる?予備校もない街で,ただただ参考書に向き合う日々だ.それで東京の大学に受かるかって?とびきり頭が良くて,親の経済力があって努力を惜しまない学生は受かるよ.
地方都市から東京に就活することの難しさは想像できる?数十万の交通費がかかるんだよ.漫画喫茶のエントランスで疲れた顔の就活生が出入りしてるの見たことない?彼らは交通費を惜しんで,薄い仕切りしかない漫画喫茶に寝泊まりして,不安な気持ちを抱えながら面接の準備をしているんだ.
東京に住むのはそれぐらい難しいことなんだ.飛び切りの努力と,能力と,運と,経済力,それでようやく獲得できるものなの.知らなかったでしょ.
あなたみたいに,都会で生まれ育って便利な生活以外に享受できなかった人は珍しくないよ.自分の趣味や行動,つまるところ生活を全てを東京に依存させてしまったんでしょ.内在的な動機から生まれる生活があなたには存在していないだけだ.だから東京を取り上げられて,あなたには何もなくなってしまったんだ.
次にどうすればいいか,選択肢は2つ.あなたが大好きな東京へ帰るか,地方都市にどっぷり浸かってみるかだ.車を買ってそこら中をドライブしてみればいいんじゃない.山があれば登ればいいし,海があれば釣りでもすればいい.飲食店は全て制覇して,それでも何もないならば郷土に詳しくなればいい.「あなたには何もなくなってしまったんだ」と言ったが,厳密に言えばあなたにはまだ残っているものがある.今勤めている会社で働くことができているじゃないか.会社を辞めて東京へ帰ると,それすら失ってしまうから,あまり推奨はできないけど,あなたにとって東京は故郷だから,帰りたいという気持を否定できる人はいないだろうね.まあ若いんだから,色々悩んで決断してがんばってよ