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はてなキーワード: 認知機能とは

2019-12-20

追い詰めるのは簡単だけど

75歳以上の人は1回でも交通違反をしたら臨時認知機能検査だって

軽微な違反1回だけでも即検査送りになる。日時も場所一方的指定される。

配達証明が一通届くだけ。それも数か月も遅れて。

最近更新ときもいろいろ面倒らしい。

返納返納いわれるし。

田舎と都会は違う。子や孫が同居していたって本人の交通手段の代わりにはならない。

こんな流れにしたの誰だよ。そら民主主義下なんだから「僕ら」以外の誰でもないんだろうけど…

とはいえ、都会の人、本当にわかってる?こんなこと決めたのって、都会で交通手段に困らない人だろうなって印象がある。

テレビ新聞煽りすぎだ。我こそ世論、みたいな顔して高齢者事故案件免許返納のことをことさら叫びまくってる。

高齢者だけに限らないし、免許制度以外もそうだけど、制度を締め上げれば社会は本当に安全になるの?罰則をどんどん重くすれば社会平和になるの?

幸いにも自分交通事故やその他事件親族や大切な人を亡くしたことはない。だからからないのかもしれない。過去事件事故に巻き込まれた人たちの気持ちは察するに余りあるし、「お前に何がわかる」と言われたらそれまでだけど…

でも、「携帯電話使用等(保持)」の罰則が『現場警察官によりその場で射殺』になったとしても、携帯を手に持って運転する人はたぶん減らないよ。

他方、この話題には自動車の発展と普及も大きく影響していると思っている。

自動車があるおかげで、超田舎でもモノが簡単に入手できる文明的な生活ができてしまうから、それに慣れた人がそのままの生活を続けて年老い能力が落ちてきたら事故を起こすという。

国を支える産業が国を滅ぼしつつある(言い過ぎ)。この点、国や自動車メーカーはどう思っているか聞いてみたい。

田舎には自動車が来る前から人がいたわけで、田舎者が文明的な生活あきらめればそれでよいというのは、あまりにも厳しい意見だ…)

ああめんどくせえ。でも自分からしても他人事じゃない。

かに何か手段はないのかな…

2019-12-12

チョコレート摂取認知機能の向上

カカオ含有量が高いブラック(ダーク)チョコレート摂取と、認知機能の向上には優位な関係があることが繰り返し示唆されている。

http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/q10/04/index.html

チョコレートに含まれカカオポリフェノールテオブロミン認知機能の向上に関係があるようなのだが、具体的な作用機序はよくわかっていないらしい。

これらの物質血中濃度が高まって脳に作用するのでは、ということが示唆されているだけだ。

https://www.mdpi.com/2072-6643/11/11/2800/htm

とはいえブラックチョコレート摂取により、認知機能を測定するテスト統計的有意差異が出ることは繰り返し議論されているので、GOSMIAのことをGSOMIAと言い間違いを続けてしまうような人は、認知機能改善のためにブラックチョコレート毎日20g以上摂取することから始めるべきであると思われる。

2019-12-03

長生きは万病のもと

長生きは認知症糖尿病など様々な疾患のリスクを高めます

認知機能の低下により運転時の事故発生率も上昇します。

過度に生き過ぎる事の無いよう、日頃から飲酒喫煙を心掛けましょう。

2019-11-25

認知機能が衰えた方々が、車の運転という、自分他人の命に危害を加える可能性のある行為でさえ、自覚なく行っているのなら、

おそらく、そういう方々が会社経営を行う現状が多くあって、経営が間違った方向に進み、その下で苦しんでいる若い社員の方が多くいるんだろうな。

そして、人口減少で、そういう人たちを支える人がどんどん疲弊して、国力が衰退していく。

国が年金を払えないから、できるだけ長く高齢者にも働いてもらおうっていう流れもあるから高齢者に早く隠居生活してくれとも言えないし、

世代交代していくには、高齢者に今の地位よりも低い場所で働いてもらわないといけない。

しかし、高齢者プライド的にも、なかなか受け入れがたいものだろうな。

何か社会的配置転換が、もっとポジティブに行えるような施策必要なんだろうなぁ。

2019-11-13

事故起こした上級国民

警察に出頭する映像を見たら、両手に杖をもっておぼつかない足取りで、警察署の入り口の段差も人の手を借りないと登れない状態

免許の更新で、老人は認知機能検査があるらしいけど、身体機能テスト必要なんじゃね?

2019-11-12

anond:20191112220126

例えば未成年結婚制限されている件だけど、わけもわからない状態婚姻状態に置かれているっていうのは普通に年齢に関係なく人権侵害から

認知機能一定以上失われたお年寄り自動的離婚する制度にするといいか

2019-11-11

オタクは全員犯罪者予備軍だし、フェミニストは全員表現規制

結局個人で語ることなんて人類には早かったんだ。オタクフェミニストという属性でくくって攻撃してたほうが、認知機能負担が小さいもんな。

2019-10-05

母が腰椎圧迫骨折をして入院退院してから半月ちょっと経つ。

つくづく思うのは

「体の痛みのコントロールが出来ないということは、人間が一日の内に持つ限られた判断力や忍耐力を直ぐに使い果たしてしまうということであり、そうなると認知機能その他に悪影響を及ぼす」

ってこと。

若ければそれほど認知に影響を及ぼさないだろうけど、「自力で痛みに耐える」という状態は脳全体に負荷がかかりまくるのだろうな。

かと言ってカロナール漬けみたいなのは良くないと思うんだ。

その辺のさじ加減が本当に難しいんだろうなあ。

自力で耐えられる程度の痛みの軽減」とかがベストなんだろうけど。

外用薬程度でちょっと治まる痛みならラッキーだよな。経皮であっても鎮痛剤なんだから過剰な使用は避けたいとこではあるが。

それ考えるとツボ・反射区を押すとかがいいのかねえ。それでどれくらい痛みの軽減が図れるか知らんけども。

ペインクリニックのdr.に話を聞いてみたいとこだ。

2019-09-14

児童会長ソフトキャプテンを務めていた被告

anond:20190908184248

認知機能の低下について触れられているけど、おじいさんの証言とか一連のDVの酷さを読んでいると、DVの影響が強いんじゃないかという印象を受けました。実際に傍聴しないとわからないことは沢山あると思うので、元増田が感じたことが正しいのかもしれませんが。

https://m.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d791a75e4b0a938a42c2540

2019-09-08

昨日、目黒女児虐待事件の傍聴をしてきた。 追記

anond:https://anond.hatelabo.jp/20190906202317

まずは、このまとめに対して、お疲れさまとか、まとめてくれてありがとうとかコメントつけてくれた人みんなありがとう!!

9月5日はどうせ抽選になって当たらないだろうから、午前中適当に傍聴して、日比谷公園ベーグル食べて帰ろうと水筒ベーグル一個、財布だけ持って出かけた。

なので、まさか当選夕方にはベーグル一個のエネルギーも切れて集中力がなくなるわ、ほかの傍聴者みたいにノートなどに記録も取ってないので、記憶を掘り起こしてまとめるのはちょっと大変だった。

書き始めたら、それなりの時間もかかるし、9月5日に関しては産経新聞の詳報も出てるので小児科医証尋問の部分だけ書けばよくて私が優里被告の部分を書く意味いかなと思ったり。

でも、すごい小さいことかもだけど、ちょっと気になったことがあって

・『警察が』「雄大から呪縛を解かないと」って言っていたこと(産経新聞の詳報だと弁護士が言ったのか誰が言ったのか分からない。私にとっては、警察でさえそう感じて伝えたってことはDVは弁護側の戦法と思う人に対して重要なことだと思った。)

精神科に行った際に精神科医に大丈夫だよ。たいしたことない。と伝えられた際に、産経新聞の詳報は「努力しない人間精神科に行くのは難しいと思いました」とあるけれど、私の傍聴席からは「難しい」ではなく「恥ずかしい」と聞こえて、

さなことかもしれないけれど、私にはDV被害者の心情をよく表している気がしたこと

書いた文章を読むと実際に法廷で感じた優里被告の悲しさや辛さは全然伝わらないし、それを表す文章力がないのがもどかしかったけど、それなりの時間かけてせっかくまとめたし、上記の2つのことも少し気になっていたのでのでいいやとこの文章をあげた。

から、これ需要あるのか?とも思ってたし、個人的には文章をまとめるのが大変だったからそういう言葉をかけてくれて嬉しかったよ!

これを書きながら優里被告はいくら頑張ってもまったく努力を認めてもらえなかったんだなと思うと悲しくもなったり…。

あと結果的に、短い報道で1個か2個のDVの内容だけだけど、本当にDVの影響なのか?言い訳じゃないのかと思ってしまうけれど、産経新聞の詳報とかは時間的にも気力的にも読むのが難しい人に事件のことを少しでも知ってもらえたことは良かったなと思った。

優里被告認知機能の弱さや性格について

DVを受け続けていると自分判断できなくなったり、認知機能が落ちることはもちろん知ってる。

ただ、私は傍聴していて雄大被告DVの影響もあるが、先天的にもコメントにあったようにそれなりに優柔不断意志薄弱性格なんじゃないかというのを感じた。

9月6日の優里被告父親証言も聞いてないし、もちろん事件前の優里も知らないかあくま憶測なんだけど。

コメントにもあったように、普通ちょっと亭主関白程度の男性結婚してれば、普通の家庭で子供が大好きなママでいられたんじゃないかと思う。

優里被告刑罰については、当時まともな判断ができなかったことが先天的な要因(もともとの判断力)、後天的な要因(DVからの影響)の影響がどの割合であったととしも、結果的にこのような結果になってしまたことに対してしっかり向き合うって、整理して、後悔する時間必要なんじゃないかと思う。

私はとあるDVサバイバーが一緒に逃げた子供に対して、「まともな判断が出来なかったとはいえあん危険環境子供を置き続けたことをずっと後悔している」という言葉を読んだことがある。

何も関係のない知見も有しない外野や十分な支援ができなかった社会DV被害者に今回は優里被告)に対して、大っぴらに反省しろかい発言をするべきではないと思うが、(前の私の文章矛盾するが)

とても辛いことだが親として子供への申し訳なさや後悔をかかえていくことはDV被害者がその後の人生を生きていくなかで、(特に子供(今回は弟)とともに生きていくならなおさら)とても必要なことではないかと思う。

意図していなかったとはいえ自分も関わってしまたことに対してちゃん責任をとってこそ、ちゃんと次に進めるというか。

から、この一連の裁判個人的には刑罰母親必要ことなんじゃないかと感じた。

私はDV被害者でも専門家でもないので、的外れ意見かもしれないが。

誤字や少し分かりにくいところ、思い出したことなど少し修正しました。

2019-09-06

昨日、目黒女児虐待事件の傍聴をしてきた。

昨日(9月5日)、たまたま予定が空いたので朝、ふらっと裁判傍聴に行ってきた。

傍聴券が当たったのはほんと奇跡

まあ大抵のことは、産経新聞目黒女児虐待死、母親被告人質問詳報を読んでくれ(https://www.sankei.com/affairs/news/190905/afr1909050041-n1.html)

今日の審理もぜひどこか詳報を出してくれ。期待してます

なのでここには記事には記載されていない事や記載されてても私の印象に残ったことを書いていこうと思う。

あくまでも私の記憶を元に私の主観も入ったものなので記憶違いや私の解釈による違いなどあると思うのでそのことを前提に読んでください。

午前中は香川で結愛ちゃんを診察していた小児科先生証人尋問

愛ちゃんだけを診ていたのかと思ったら、子育て支援ということで母親とも1時間2時間話すこともあったよう。

自己肯定感が低く、私はバカから、という発言が印象に残っている。(確かに、午後の被告人質問でも「バカから」「バカみたいに」が多発)

雄大被告から「太った女は醜い」と言われていて、食事にかなり気を使っていた。ご飯こんにゃくを混ぜようかという相談をされた。そのため、栄養指導を受けるようにつないだ。

ご飯も食べる分しか作らない。だからおかわりはない。

過食嘔吐をして下剤を服用していると優里被告から言われ、精神科に繋いだが一回目だけで二回目以降に繋がらなかった。他の精神科も紹介したが行かなかった。

・優里被告自己肯定感がとても低く、とてもパワーバランスの悪い夫婦という印象。(パワーバランスが悪いということを何度か言っていた。)

被告は結愛ちゃんが大好きだったし、結愛ちゃん被告が好きだった。食事も全部手作りのようだった。

雄大が帰ってきたら出来立てを食べさせなかれない、お弁当ちゃん手作りでしなければならないと~しなければならないという雄大被告から脅迫観念が強い印象。

子供を大切に思っており、冷たいわけではないが、子供距離があるように感じた。どのように接すればいいのか分からないといった印象で病院では結愛ちゃんが片付けができたら褒めたり、ハイタッチをしたりしてどのように接すればいいのかということを見せたりしていた。

・結愛ちゃんが一時保護されたいと言われたさいに児相が一時保護をしなかったことについて、やはり一回分離をするとその後、どのように家庭に戻すのか、親との信頼関係ケアをしていくのか難しい面もある。私とは意見の違いがあるが理解はできる。現状の制度の中でできることをしていたと思う。

離婚したほうが楽かもしれないという相談をされたことがある。ただ、やはり世間体や他の色んなことを考えてふんぎりがつかなかったよう。

午後から船戸優里被告による被告人質問

逮捕されたとき警察から雄大呪縛から解かないと」と言われ、最初なんのことか分からなかった。(警察でさえ、雄大被告の影響を認識してたのね)

・結愛が一時保護された際は、雄大被告がA4の紙2枚の受け答えのマニュアルを作り、全部読んで覚えろと言われた。その後はそれを取り上げられて使われてる熟語意味テストからまりちゃんマニュアルを覚えたかテストをされた。その後、雄大被告が不起訴なり、ほんとうに雄大被告のことを聞いてれば大丈夫なんだと感じた。

雄大は女は小食のほうがいいと思っており、コンビニのお弁当を一個食べたさいに「女なのにありえない」と言われ、雄大の前で食事が取れなくなった。キャベツしか食べれなくなった。

雄大の前でどうしても一緒に食べなければならないときは、半分だけ食べて、雄大に渡す。雄大は「お願いですから半分食べてくださいって言え」って言っていて、そう言うと喜ぶ。そして食べる。(私、ドン引き)

精神科は、最初に行った際に過食嘔吐と下剤服用を伝えたら「驚かないから何錠飲んでるか教えて」って言われて、「2錠」と伝えると「なんだ。大丈夫だよ。すごい人はね、一回に30錠とか飲むんだから」と言われて、雄大から努力が足りないと毎日のように言われ、人間としても女としても母親としても認められてなくて、でも私は頑張ってるって思ってたけど、やっぱり雄大の言ってることは本当でこんな努力の足りない人間精神科に通うのは恥ずかしいことなんだと思った。(号泣しながら)(お医者さんは励まそうとしたんだろうけど、伝え方って難しいね)

・ほかに紹介された精神科は少し遠いことなどもあり、行かなかった。(精神科医に行っても意味がないと1回目の精神科受診で思っちゃったんだね。)

雄大説教をされたあとに気持ちの切り替えが早いほうで、ニコニコしてると怒られ、真顔だと不貞腐れてると怒られ、泣いてても怒られた。

・結愛にも弟にも赤ちゃん言葉を使ったり、「喉乾いてない?」など聞くと子供扱いをするなと怒られ、ハグなども怒られた。

雄大が結愛に怒ってるときに「ママにも謝れ」と言って、結愛を私に謝らせたさいに「私はそんなの別にいいよ~」というと雄大に怒られた。それから結愛は私にも謝ってくるようになった。

・結愛の食事制限が始まってからは、朝、まだ雄大が寝てる間にお風呂場で隠れて、前日の夜にカサカサと音がしないために分けておいたお菓子ドライフルーツなどを与えていた。

・結愛ちゃんと朝4時起きるようにと雄大被告に言われていたので起きたふりをしていた。起床時間は大体朝7時半くらい。

東京引っ越しから、朝、結愛と勉強をするときテーブルハンカチを敷いて、鉛筆を置く音などがして雄大を起こさないようにしていた。

相談ができたとしたら唯一、両親かもしれない。ただ雄大被告が私の両親をバカにしており、お前みたいな両親が育てたからお前みたいなバカができたんだ。いつまでもすねをかじってるなと言われたか相談できなかった。

結婚したときから、ずっと離婚したほうがいいのか悩んでいた。

雄大被告反論すると「専業主婦のくせに」「育児もろくにできないのに言い返すな」などと言われた。

・私は聞いた記憶がないのですが(最後集中力が切れてきたので)、検察質問子どもは「おかあさん、お腹空いた」と言わなかったですか?」 優里被告「おかあさん、お腹空かないの、とは聞かれました」(参照 https://twitter.com/myksrkw/status/1169762734696624128)

追記

・よく説教をされていて、短いと一時間、長いと4時間

・結愛と一緒にお風呂に入るのは禁止されており、雄大被告がいないときにだけ時々一緒にお風呂に入ることがあった。

ネットでは、優里被告雄大被告から精神DVを受けていて、洗脳状態だったという主張に対して、千葉県野田事件以降、子供虐待死したら夫から精神DVを主張するのがブームなんじゃないか責任逃れという意見もあった。

身の回りでも夫のモラハラなどを主張してる奥さんの話を聞いてみると、確かにまり人の話を聞かない傾向がある夫だけど、奥さんの伝え方が悪かったり、前提となる価値観が違いすぎたりするだけで、モラハラというほどか??ということもあったりはする。

しかし、今回のケースは、少なくとも取り調べをした警察も弁護側も夫からの強い影響力は認識していて、実際に暴力暴言、妻や子へのコントロールはあったのだと感じた。

精神DVと言えると思う。

私は身の回り福祉関係者がそれなりにいたりして話を聞く機会も多く、どちらかというと、もっと行政にできたことはないか矯正より更生が必要制度があっても自分から助けを求められない人もいるか積極的行政が出ていかなければとは思っている。

もちろん、今回も関係者もっとできたことがあるのではないか必要制度改正もあるとは思っている。

今回傍聴していて、被告人は私バカからと何回も裁判でも言っていたが、確かに裁判熟語質問意味理解出来ずに何回も聞き返していたりして、あまり頭は良くないんだろうなとは思った。

傍聴全体を通じて感じたのは、『ケーキの切れない非行少年たち』で書かれているような被告人認知機能の弱さを感じた。ある程度、先を予想するというか。目の前のことでいっぱいになってしまうというか。今日の審理(9月6日)では死ぬとは思ってなかった。と言ったそうだが、本当に思ってなかったんだろうなと思う。

愛ちゃんを大切に思っていたし、愛してはいた。だけど、その大切な存在のために自分がなにをすべきなのかちゃん判断できてない。

そして、今回一番感じたのは安きに流れる性格というか雄大被告に流されるままみたいな被告人性格を感じた。先ほど書いた認知機能の弱さと関連してくるのかもしれないけど。

最初に書いたように私は今でも矯正より更生が必要だと思ってるし、もっと現状の制度が良くなればいいと思う。

ただ、今回傍聴して、月並み言葉だけど裁判で審理をしっかり行って、自分の行ったことを突き付けられたり、自分で振り返って後悔しないと形を変えてまた似たようなことを起こすんじゃないかと感じた。

そのためにはある程度、重い刑も自分のしたことを(やらなかったこと)をしっかり反省するために必要なんじゃないかと感じた。

もちろん、社会全体や行政も変えることはあるんだけど。

今まで、類似ケースでこの人だってある意味被害者。罰してもしょうがない。それよりも支援をと考えてたけど、自分の考えがすこし変わって驚いた。

今も優里被告ある意味被害者だと思うし、支援も充実させないとは思うけど、本人にも変わらなければならないところはある。

ちゃんと変わるためにもしっかり裁判を行って、罰される必要があると思った。

もちろん、優里被告がしっかり反省するために雄大被告の影響もしっかり審理したうえで。

私が精神DVにあったことがないと言われたらそれまでだけど。

その他、雑記

・なかなか児相も親との関係もあったりして簡単には介入できないと再認識ブログTwitter児相子供を連れ去られたって騒いでる人たちは本当に結構ヤバいなと思った。

香川医療機関はすごい頑張ってた。

・傍聴希望者の数しゅごい。400人弱くらい多分いた。当選したのは奇跡

高杉真宙似のイケメン裁判官がいた。

被告人、髪の毛とっても綺麗。天使の輪がある。まあ裁判用に黒染めしたんだろうからその効果かもしれない。逮捕時のほうが荒れてた。

裁判所内はスマホ電波がとっても悪い。なんであんなに遅いのか。

・たまに証拠プロジェクターで映し出されるが、文字が小さすぎて傍聴席からは見えない。

裁判所内ではスマホ撮影禁止なんだけど、特に傍聴券抽選のあたりでは結構裁判職員がしっかり監視写真撮って消させられてる。

報道席以外にも報道関係者がとっても多い。人を雇ってるんだろうなーと。自分当選も一瞬売ったらいくらかと考えてしまった。でも聞いたら迷うから聞かない。

法廷画家が3~4組くらいいた。みんなサラサラと書いて席を立っていく。鉛筆一本で縦線横線、線の太さ細さであれだけ表現できるのしゅごい。

・同じ日に青汁王子裁判もあったらしく、報道関係者はそっちにも出入りしなきゃならないみたいだった。

法廷画家場合によっては、10分、5分、3分とか時間制限があるときがあるみたい。

法廷内は電子機器の完全持ち込み禁止金属探知機でチェックがあるため、報道関係者一言一句全部ノート手書き。それを10から5時まで。傍聴券のために並ぶなら午前9時過ぎから。閉廷後も文字起こしとかあるだろうし。本当に大変だなと思った。(休憩もたまにあるけど。)

2019-07-11

anond:20190710210054

対人不安が物への執着につながることがあるよ。この場合家事能力認知機能、片付けるべきという規範意識等の問題ではなく、あくま心理的問題解決しないとどうにもならない。

2019-06-22

独断偏見で選ぶ、動物を使った心理学に関心のある学生に勧める書籍30選

動物心理学」は動物学習、知覚、認知生理機構といった諸形質の放散と収斂の原理過程の解明を目指す心理学の一領域である

心理学全体の中ではマイナーではあるが、国内研究者の集まりである動物心理学会」は、実は数少ない戦前から続く (1933年発足) 学会であったりもする (ただし、悲しいことに、動物心理学が学べる大学は減り続けている)。

だが、動物心理学を学びたいと思った学生が、何から手を取ればいいのか、あまり紹介の記事が世に出回ってない気がした。そこで、独断偏見で、オススメ書籍を挙げてみた。番号はオススメ順とかではなく、特に意味はない。気になったものを読めば良いと思う。

(1) 動物たちは何を考えている? -動物心理学の挑戦- (技術評論社)

藤田 和生 (著, 編集), 日本動物心理学会 (監修)

日本動物心理学の主だった研究者たちが、動物心理学代表的研究について平易に語った本

(2) パピーニの比較心理学―行動の進化と発達 (北大路書房)

マウリシオ・R. パピーニ (著)

日本語で鈍器のような大きさでまとまっているのはこれくらいか

(3) 鳥能力―小さな頭に秘められた驚異の能力 (化学同人)

渡辺 茂 (著)

鳥類の行動とその神経基盤について解説した本

筆致が軽やかで、ベッドの上で寝転がりながら読んでも十分に理解できる。書名通り鳥限定であるが、名著である

(4) ハトがわかればヒトもわかる―比較認知科学への招待― (共立出版)

渡辺 茂 (著),

同著者がハト比較認知科学研究に特化して書いた本

心理学ではハト伝統的によく使われる。

(5) ソロモン指輪動物行動学入門 (早川書房)

コンラート ローレンツ (著)

動物行動学の創始者ローレンツいか動物と向き合い、その行動を観察していたのかを記したエッセイ

ローレンツ論文は難解で読みづらいことで有名だが、一般向けの著書は対照的に驚くほどとっつきやす

(6) タコの心身問題――頭足類から考える意識起源 (みすず書房)

ピーター・ゴドフリー=スミス (著)

哲学者である著者がダイビングタコイカと接することを通じて彼らの生き方

タコとて侮るなかれ。動物心理学を志す者が覚えていてほしい動物との向き合い方がぎっしり詰まった一冊である

(7) 動物心理学史―ダーウィンから行動主義まで (誠信書房)

R. ボークス (著)

動物心理学が、いかなる過程独立した分野として成立したのかを述べた本

傑作である絶版なので図書館で探そう

(8) 種の起源 (光文社古典新訳文庫)

ダーウィン (著)

言わずと知れたダーウィン古典である。いつ読んでも何かしら発見があるもので、それが古典古典である所以なのだ

余談だが、動物行動学の論文ダーウィンが扱った問題を再び取り上げるときは “Charles Darwin once said…” という殺し文句で始めることがある。

(9) 遺伝子から解き明かす脳の不思議世界 (一色出版)

滋野修一 (著), 野村真 (著), 村上安則 (著)

「脳」の起源と、その発生、さらには脊椎動物の脳のデザインいかに生じたのかを、ホヤから霊長類研究者まで多彩な研究者が論じた本

図や動画が手に入るURLQRコードがついてくる嬉しいおまけつき

(10) 感覚器の進化―原始動からヒトへ水中から陸上 (ブルーバックス新書)

岩堀 修明 (著)

はいかにして出来上がったのか?感覚器 (視覚聴覚、触覚、嗅覚、味覚) が現生の形になった進化道筋解説した本

(11) 生物から見た世界 (岩波文庫)

ユクスキュル (著), クリサート (著)

比較生理学の祖、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが豊かな想像力動物生理学的機序からその「環世界」について語った本

名著中の名著である

(12) 動物環境と内的世界 (みすず書房)

ヤーコプ・V・ユクスキュル

同著者が、生物の生きる、その固有な世界像について、当時の解剖学的知見と合わせてより詳しく解説した本

(13) あなたのなかのサル霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 (早川書房)

フランス・ドゥ・ヴァール (著)

チンパンジー研究者大家、ドゥ・ヴァールの一般向けの著書

ドゥ・ヴァールはかなり擬人主義的な研究者で、研究者によって評価が真っ二つに分かれる。動物心理学一枚岩ではない。氏の著作同意するかどうかは、自分をどのような立脚点に置きたいのかをはっきりさせる意味でも一度は目を通すと良いだろう。

(14) 心の先史時代 (青土社)

ティーヴン ミズン (著)

人間の心はいかにまれたか?スティーヴン・ミズンは「元は個別用途進化させた認知機能が、文脈を問わず適用できるようになった」認知流動性により、高度に柔軟な我々の心が生じたと考える

内容は既にやや古いが、独創的な論考の面白さは色褪せない

(15) 行動理論への招待 (大修館書店)

佐藤 方哉 (著)

行動主義心理学エッセンスが詰まった本。絶版なので図書館で探そう。

「行動主義」的なもの見方は、認知研究では棄却すべき対立仮説として扱われることが多い。しかし、実際にはその対立仮説は多くの場合単なる誤解であり、藁人形を叩いているに過ぎない。

(16) 認知心理学有斐閣ニューリベラルアーツ

箱田 裕司 , 都築 誉史 他

比較認知科学は、動物心理学の中でも、動物認知機能を種間で比較し、その種差や共通性を描出する分野である比較認知科学実験では概念手続き認知心理学のものを援用することが多い

従って、認知心理学についてよく知るのが重要なのは至極当然なのだ

(17) キャンベル生物学(エッセンシャル版)

池内 昌彦 (監修, 翻訳), 伊藤 元己 (監修, 翻訳), 箸本 春樹 (監修, 翻訳), 道上 達男 (監修, 翻訳)

今日科学の分野間の壁はますます小さくなり、生物学と動物心理学をことさら区別する必要性も薄くなりつつある。

とはいえ原書版は鈍器のように重たいので、エッセンシャル版の方が挫折しないと思われる。

(18) カールソン神経科学

泰羅 雅登 (監修, 翻訳), 中村 克樹 (監修, 翻訳)

同様の理由で、自身神経科学を取り入れるか別に神経科学についてもどこかで通っておいた方が良いかと思われる。

そもそも、「動物心理学に固有」な方法論というのは現代にはなく、近隣領域連続的なつながりを持って成立しているのだ。

(19) 流れを読む心理学史 (有斐閣アルマ)

サトウ タツヤ (著), 高砂 美樹 (著)

心理学の成り立ちに関して、コンパクトかつしっかりまとまった本

歴史を学ぶと、どこかで役に立つ。物理学者エルヴィン・シュレディンガー言葉を引いておこう。

歴史は, あらゆる学問の中で最も基本的ものである。なぜなら、人間の持つ知識には、その成立条件や解決してきた問題や, 果たすべき機能が忘れ去られた場合, その学問的意義を失わないもの存在しないかである

サンキューシュレディンガー

(20) 視覚科学 (勁草書房)

横澤 一彦 (著)

別に動物研究の本ではないが、視覚についてよくまとまった本

視覚に興味があるなら、読んでおいて損はない。

(21) メイザー学習と行動 (二瓶社)

ジェームズ・E. メイザー (著), James E. Mazur (原著), 磯 博行 (翻訳), 坂上 貴之 (翻訳), 川合 伸幸 (翻訳)

学習完全に理解したマンになりたい人が必ず読む本。学習完全に理解したマンになりたいなら読もう。

次に読む本としては『オペラント心理学入門―行動分析への道』も良い本である

(22) 古典的条件づけの理論―パヴロフから連合学習研究最先端まで

入門レベルでは「犬とベルと唾液」くらいにしか教わらない古典的条件づけがいかに奥深く、理論的な探求に富んだ領域なのかが概観できる。例えるなら魔術書である

(23) 感じる脳 情動感情脳科学 よみがえるスピノザ (ダイヤモンド社)

アントニオ・R・ダマシオ (著), 田中 三彦 (翻訳)

これも動物研究者の本ではないが、ダマシオは身体性を重視する立場認知神経科学の方向を作った一人だ。

ダマシオは多作で、『デカルトの誤り』『自己が心にやってくる』など、他の著書も面白い。

(24) 盲目時計職人 (早川書房)

リチャード・ドーキンス (著)

進化学流布の急先鋒ドーキンス一般向け書籍。同氏がスリリングな筆致で進化について語る。

利己的な遺伝子』の方が有名だが、オシャレさでは『盲目時計職人』の方が上だ。

(25) 脳の中の幽霊 (角川書店)

V・S・ラマチャンドラン (著), サンドラブレイクスリー (著)

これの動物研究者ではなく、ヒトの神経科学者の本であるが、大変面白逸話がたくさん載っているので挙げた。

続編に『脳の中の幽霊再び』『脳の中の天使』も出ていて、どれも楽しく読める

(26) 鳥たちの驚異的な感覚世界 (河出書房新社)

ティムバークヘッド (著), 沼尻 由起子 (翻訳)

鳥にも我々と同じように目・耳が二つ、舌が一つ、皮膚には触覚受容器が備わっている。しかし、世界の見え方はまるで違うことがわかっている。彼らの感覚世界について、鳥類学者一般向けに語った本

(27) 実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳 (エクスナレッジ)

イサンエメリー (著), 渡辺 智 (翻訳)

鳥の代表的認知研究について、各項目2p程度でまとまった入門書。どんな研究が、どのような方法で行われているのか、ざっと知るにはぴったりである

ちょっと邦題間抜けな感じがするが、原題は "Bird Brain: An Exploration of Avian Intelligenceである

(28) 脳科学と心の進化 (岩波書店)

渡辺 茂 (著), 小嶋 祥三 (著)

生物という視点から「心」がどのように形成されたのかを解説した本

まとめ方が独特だが、面白いことには間違いない

(29) 「つながり」の進化生物

岡ノ谷 一夫 (著)

動物コミュニケーションはヒトの「人間らしさ」について何を語るか?

元が高校生向けの連続講義であったらしく、大学生なら誰でも読める。

おまけ

(30) ご冗談でしょうファインマンさん (岩波書店)

リチャード P. ファインマン

ノーベル物理学賞を授賞した天才物理学者ファインマン好奇心に満ちた生涯について書かれた伝記

読めばきっと、未知への興奮と探究心、そして科学への憧憬が刺激されるに違いない

2019-05-19

免許の返納が進むと何が起きるか

池袋事故を筆頭に連日高齢者による人身事故報道がなされ、それに伴って免許の返納に関する世論も盛り上がっているように見える。

「実際には高齢者人身事故よりも若年層の人身事故のほうが多い」みたいな話もあるが、その辺りは一旦置いておいて、今回は免許の返納について考えてみたい。

結論から言うと、免許の返納が進むことには大きなリスクが潜んでいる可能性があると思っている。それは、「身体機能認知機能の低下による社会的コストの増大」だ。

運転をする人ならわかると思うが、自動車運転には高度な認知機能判断力一定身体機能が求められる。逆に言うと、自動車運転は「強制的に外部からの刺激を受けて認知身体機能トレーニングをしている状態」とも言える。

一方、(本来ならまだ自動車運転できたはずの高齢者が)免許を返納すると、直面するのは「外出コストの大幅な増加」だ。

公共交通機関があまり発達していない地方で外出をしようと思ったときタクシーしろバスしろ電車しろ自動車以外の外出手段には「タクシーを呼ぶ」「遠くの乗り場まで歩く」「毎回お金を払う」など、多大な心理的時間的コストがかかる。そうすると、不要不急の外出自体を控えるようになる高齢者も決して少なくはないだろう。少なくとも、平均的な外出回数は減るはずだ。

※ちなみに、65歳以上の高齢者350万人のうち270万人が東京大阪愛知以外の地域に住んでいる

まり、外出頻度の低下による刺激減+運転による刺激減がダブルで起きることになる。これは、高齢者全体として捉えると認知症や寝たきり等の発症件数の増加、発症時期の早期化(結果として要介護期間の長期化)に繋がってもおかしくないように思う。

記事レベルではこういった話もあるが、根拠となる文献等は見つけられなかった。申し訳ない。何かあれば教えてほしい)

まり免許の返納」という方法高齢者事故問題解決しようとするなら、本来は「高齢者健康リスク増加による社会的コストの増大」と「事故被害者の減少による社会的コストの低下」を比較するのが良いが、まあこれは政治的に無理だと思う。

だとすると、求めるべきは個人判断に基づいた自主的な返納なんかではなく

といった方法になるのではないだろうか。別に危険運転をするのは高齢者に限らないので、こっちのほうが網羅的だし。

行政政治マスコミの皆様はわかりやす事象に囚われすぎず、トータルで社会的な便益が大きい方法を考えてほしいと思う次第。

2019-05-10

anond:20190510073607

おつかれ。

なかなか病識持てない、ないし病気否認している患者家族の苦労、本当に大変だなーと思います

診断について

医師は「このままでは」認知症になると言っていたようですので、診察時点では、見当識や記銘力など認知症の中核的な症状はむしろ軽度だったのではないか?と考えられます

一方で

・以前は人付き合いが得意で話上手だった母だが、些細な事で怒ることが増え以前まで仲良くしていた友人たちと次々と疎遠になっていった

・出不精になった母

といった症状は人格変化や発動性低下をうかがわせ、アルツハイマー認知症よりはむしろ前頭側頭型認知症も考えられます。このような症状は、医師に伝わっていますでしょうか。物忘れと関係がないと思って伝えていなければ、伝えてみると良いと思います。もちろん担当医の言ううつ病可能性もあります

このような症状を伝えて、診断名が変わったとしても、治療により認知機能が大きく改善することはないのですが、介護保険上の要介護度は高めにつきやすくなるため、サービスを使いやすくなる可能性はあります。67歳とのことですので、等級を問わなければ、介護保険申請可能です。

副腎皮質機能低下症、甲状腺機能低下症など身体的な疾患を基礎としたいわゆる良くなる認知症もありますMRIができる病院であれば、一般的血液検査などは行われていると思いますが、確認してみてもよいかもしれません。

別の増田が指摘していますが、正常圧水頭症重要な鑑別診断ですね。失禁や歩行障害などがあると、より疑いが強くなります

診断については、認知症疾患医療センターという病院が、都道から指定されていますので、担当医が専門でない場合には紹介してもらうのも手です。診断がつけば、別の増田の指摘通り、地域包括支援センターなどで支援計画立案してもらうのが良いかもしれません。

対応について

どうすればいいか途方に暮れているところと思います。おそらくもっとも途方に暮れているのは、診断を受けたお母さまでしょう。

元増田の無理のない範囲で、あまり病気病気と主張しすぎずに、ご本人の健康な部分に注目できると良いと思います。悪いところを直すよりは、良いところを生かす視点が持てると良いのですが。

また、介護の中心はお父様のようですので、なるべくお父様のサポートを心掛けていただくのが良いかもしれません。

認知機能は正常な加齢であっても低下していきます。今後のことを考えると暗くなりがちですが、誤解を招くかもしれないことを承知でお伝えするとすれば、認知症が進むと”管理”は楽になる場合が多いです。

比較健康な段階で認知症の診断を受けると、健康を失ったという喪失体験から否認したり易怒的になったり、落ち込んだりします。認知機能がもう少し進んでくると、何を失ったかということも把握できなくなります。これはこれで周囲からすると悲しいのですが、介護に対する抵抗は減じてきたりします。

42歳の元増田、同い年ですので、つい感情移入して書きすぎてしまいました。うまく乗り切れることを祈ります

anond:20190510073607

お母さんは認知症の初期だと思う。認知症の初期は、基本的日常生活動作は失われてないし、少しだけ手伝えばできるのに…ということが多い。例えば、記憶障害で予定を忘れてしまって友人や近隣の人との社交が出来なくなる、判断力の低下で新しい場所に行こうとしても交通機関を使っていけない、金銭管理が難しくなる等々、認知機能障害のせいで日常生活障害が起こってくる。

そして何より、お母さんは診断を受けてかなりショックを受けているんじゃないだろうか。今まで自分の中でも怪しいと思っていたのに、本当に診断されて突き付けられてしまった…という時期だと思う。認知症偏見さらされやす病気だけど、お母さんの心の中にもきっと認知症への偏見があって、今は認知症になった自分がとんでもなく無価値人間に思えて震えているんじゃないだろうか。お母さんはとても落ち込んでいるせいで、本当に持っている能力の半分も発揮できていないかもしれない。認知症の初期の人はうつ状態になって、症状が悪くなっているように見える時期がある。そこから抜け出せないと、時間がたってそのまま認知機能障害も進んでしまう。

だけど気分が上向きになったら、お母さん自身認知症カフェや認知症当事者グループに行ってみて、認知症の先輩たちの話を聞くのもいいかもしれない。そういうのがない地域や、敷居が高いと感じるなら、今は認知症当事者が様々な手記を出版している良い時代から、読みやすい本をいくつか読んで、お母さん自身自分の今の状況を確認してみてもいいかもしれない。認知症の初期でも元気でやっている人たちに共通するのは、自分自分障害を受け入れていること。何でも話せる友人や仲間を作っていること。社会的交流を復活させている人は本当に元気いっぱいに暮らしている(そういう人は認知症を周囲にカミングアウトしていることが多い)。

家族から、以前と比べてあれが出来なくなった、これもできなくなったと悪いところばかり目についてしまうだろうけど、本人のできることを見てほしい。できることは自分でやってもらって、できないところだけ手伝ってあげると、自立した生活必要機能を維持しやすくなる。本人が認知症になったということを家族が受け入れているということも元気にやっている認知症の人の特徴の一つだ。

それから、外部の信頼できる支援者を得ていること。主治医はどうですか?本人を尊重するいいお医者さんですか?なんでも話せる人ですか?病院ソーシャルワーカー社会資源に詳しいですか?

認知症の初期は自立してるし、そこまで介護度も高くならないから、介護保険サービスで使えるものが少なくて、みんな苦労している。ブコメでも、地域包括支援センターに相談、とあったが、今の生活の中で困っていることと、現行のサービスマッチするか包括の人に相談してください。もしもなかったら、住んでいる地域の使えそうなその他の社会資源がないかを教えてもらうといい。

それから積極的介護認定を受けておいて、何かあったときのために転ばぬ先の杖を用意しておいてもいいかもしれない。お父さんが倒れたらやばいので、お父さん込みで相談しとくといいかも。家族も信頼できる専門職とつながって、相談先を作っておいてほしい。疲弊しすぎないようにしてほしい。

認知症と共に生きるお母さんのこの先の人生が明るいものになりますように。

2019-04-24

anond:20190424095638

完全に同意する。

論理は一貫しており、ダブスタとはいえない。

弱者度を比較して、より弱い側が優先されているだけの話。

発達障害ではあるが通常学級または通常校の授業を受けられる、あるいは結婚まではできる男性

妊娠中で身重の女性

健常者や教師相手の場面では⑴が弱者なので擁護される。

しかし、いま問題になっている体験講習の件では⑴と⑵の利害が対立している。

この場合は両者の弱者度を比較して、⑵の弱者度の方が高いので、⑵が擁護され、⑴が批判されている。

もしこの当事者が、妊娠していない平時女性、あるいは軽度発達障害とは呼べないレベル認知機能ハンディを抱えた男性だった場合は、今回と同じ優先順位になるかわからない。

2019-04-20

anond:20190420102843

被害者加害者立場を抜きにすると、認知機能身体機能が衰えてきてる部分で加点されて、さすがにおじいさんの方が上になる

2019-04-11

anond:20190411184419

まあ同じ論文を短くシタ上で英語で人に読んでもらおうというクズさはかわらんけどグーグルいっぱつでできることができないのも可愛そうだからなw

疫学

大麻は、はるかに広く栽培され、人身売買され、乱用された違法薬物です。世界中の薬物発作の半分は大麻発作です。これらの発作の地理的な広がりもまた世界的で、事実上世界中のあらゆる国を網羅しています世界人口の2.5%を占める約1億4,700万人の人々が大麻(年間罹患率)を消費しているのに対し、0.2%はコカインを消費しており、0.2%はアヘン剤を消費しています現在10年間で、大麻の乱用はコカイン麻薬の乱用よりも急速に伸びています1960年代以降の大麻乱用の急増は、北アメリカ西ヨーロッパおよびオーストラリア先進国で見られました。大麻青少年文化とより密接に結びついてきており、開始年齢は通常他の薬物よりも低いです。大麻市場分析によると、低価格は高レベル虐待と一致しています。およびその逆。大麻は、短期的には価格弾力的ですが、長期的にはかなり弾力的です。大麻消費者の数はアヘン剤やコカイン消費者よりも多いですが、大麻低価格は、経済的には、大麻市場はオピエートやコカイン市場よりもはるかに小さいことを意味します。

大麻使用の急性健康影響

大麻使用の急性効果は長年認識されており、最近研究では初期の発見確認拡張しています。これらは以下のようにまとめることができます

大麻は、連想過程を含む認知発達(学習能力)を損ないます大麻学習間中にもリコール間中にも使用されると、以前に学習したアイテム無料リコールはしばしば損なわれます

大麻は、運動協調、分断された注意、および多くの種類の手術上の課題などの多種多様課題において精神運動能力を低下させる。複雑な機械に対する人間能力は、大麻中のわず20 mgTHC喫煙してから24時間もの間損なわれる可能性があります大麻に酔ったとき運転する人の間で自動車事故危険性が高まっています

 

大麻使用慢性的健康への影響

注意と記憶プロセスの様々なメカニズムを含む複雑な情報構成統合を含む認知機能選択的な障害

長期間使用はより大きな減損につながる可能性があり、それは使用を中止しても回復しない可能性があり、そして日常生活機能に影響を与える可能性があります

大麻使用に対するコントロール喪失を特徴とする大麻依存症候群の発症は、慢性的使用者にある可能性が高い。

大麻使用罹患者の統合失調症を悪化させる可能性があります

気管および主要気管支の上皮損傷は、長期の大麻喫煙によって引き起こされます

長期にわたる持続的な大麻摂取による感染に対する気道損傷、肺炎症、および肺防御障害

大麻の大量摂取は、禁煙コホートよりも慢性気管支炎の症状の有病率が高く、急性気管支炎の発生率が高いことに関連しています

妊娠中に使用される大麻は、出生時体重の減少につながる胎児発達障害に関連付けられています

妊娠中に大麻使用すると、まれな種類のがんの出生後リスクにつながる可能性がありますが、この分野ではさら研究必要です。

ほらよ 

 

んで?

大麻解禁派のおまえが治験者になってあたら健康な身がガンや精神病になるまで大麻吸ってくれるの?

何日目でガンができるか楽しみだね!

 

それとも誓約書かいとけば?みなさんのために私が重い病気になったときには治験大麻もつかってください、いくら副作用がでてもいいですって

2019-02-21

介護者・家族介護職員三すくみ解決できるのか?

いつもいつも話題になるけど、被介護者の権利完璧に守りながら家族人生介護職員犠牲にしない解決策ってあるのか?

介護者の安楽死に反対するのは分かるよ。

放っておくと安楽死させられるのは身体というより認知機能に異常がある人だもんな。

そうなると本人の意思確認できないし、家族同意を得たとしてもナチスの再来だもんな。

じゃあ被介護者の生命を守るという最低限のラインを死守するとして、どうやったら全員幸せになれるのか?

家族介護するとなると、家族主義やら政治の話を抜いたとしても、現実家族の誰かの人生に壊滅的なダメージを与える。

親に限らず子供きょうだいの誰が要介護状態になっても、家庭崩壊危機に陥るか、そもそも元増田みたいに家庭を形成することすら不可能になる。

外注するしか家族は救われない。

外注すべきだ。

では介護家族の代わりに介護職員が担うとする。

職員の現状の待遇言わずもがなだ。

労働時間給料の劣悪さに加え、殴られ、噛みつかれ、時にセクハラにも耐える職場環境

じゃあ逆に職員の側が入所者に対して何かやったらどうなるか?

少しの身体拘束もあっと言う間に始末書ものだ。

かといって目を離した隙に入所者が脱走して山で遭難したり商業施設で死んだ日には数千万レベル訴訟沙汰になる。

現状の待遇では職員は救われない。

待遇改善すべきだ。

以上の条件をすべて満たすにはどうしたらよいか

大人しい被介護者はそのまま施設で過ごせばよい。

異常行動の見られる被介護者については?

精神科医指導のもと、施設で薬漬けにしてほとんど動けなくするのが良いだろう。

こうすることで被介護者も生存することができ、家族人生犠牲にしなくて済み、介護職員の心身も犠牲にしなくて済む。

もし薬漬けにしなくても済むならそれが更に望ましいだろうが、そんな方法があるのだろうか?

anond:20190221125346

2019-02-03

anond:20190203114951

運動睡眠痴呆の予防と改善有効の🦐はある

認知機能を高める効果がある運動は、ウォーキングジョギング、水中歩行などの有酸素運動です。この運動20~30分程度ややきついと感じる強度で行うと最も効果的です。

なお、オラオラジョギングすると脳梗塞心筋梗塞になるので

健康目的ならスロージョギング

2019-01-02

僕は対戦ゲームが下手だ

からゲームの対戦で友達にあまり勝てたことがない。

マリオパーティマリオカートボンバーマン桃鉄みたいな、自分は持ってないゲームならまぁいい。

問題は、スマブラみたいな、自分でも持ってて家でやってるゲームでも勝てないということだ。

だいたい攻撃を読まれほとんど当たらず、コテンパンにされる。

20代の頃には、ゲーマーじゃないかゲーム下手だろうとタカを括っていた当時の彼女に、ゲームボコボコにされた。

ポケモンは、厨ポケ使って俺TUEEEしてたら、高校の頃滅茶苦茶強い奴にコテンパンにされて心折れた。

オセロもそこそこ強くて俺TUEEEしてたと思いきや、ネットで知り合った友達オセロでもコテンパンにされ、テトリスSNS友達の中じゃ上位に食い込むが、如何せんT-Spinが出来ない。

どうも、全てが苦手というわけでもないらしく、ハンプシャーリータスクという、何やらミニゲームっぽいテストでは、世界上位2%以内に入る成績を軽く取った。

運動もそうだが、ゲームの上手い下手は脳の認知機能の性能とリンクしてる。つまりゲームが下手である事は、(どれだけ幼少期にゲームに触れたか?との相関を外してみれば)現実世界での頭の悪さとか要領の悪さとかとリンクしてる。

最近ゲームをやっててとにかくヘタクソな自分が、リアルでも要領が良くない自分彷彿とさせて嫌になる。

たぶん、何かしら得意なことがあって、その事ならきっとなんの努力もせずに軽く結果を出せるんだけど、自分のいる環境では得意なことは必要とされてない上に、娯楽としてすらメインストリームではないという残念さ。

結果、「やらなくちゃいけないこと」も「やりたいこと」も、苦手な事だらけで人生ハードモードという。

ハンプシャーリータスクで上位2%が取れる能力必要とされる仕事ってなによ?

まぁたぶん、殆どの人が、得意なことなんかさせてもらえてないんだろうけどさ。日本会社スペシャリストじゃなくてジェネラリストを好むからね。

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