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2023-06-01

テレビイラストが使われているときに隅に「おのまちこ」の書いてあったので調べてみたのですが同じ画風の人が見つかりません。法廷画家サイトとか出てくるのですがそういうのじゃなかったです。最近実用書啓発書で使われがちな、二次元!とは言い切れない普通の人でもとっつきにくさの無い画風でした。近い画風はファミマバイト募集ポスターが似てると思いました。20歳前後女性の絵です。これで心当たりある絵師SNS等ありましたら教えてください。

2022-11-13

法廷画家って傍聴席に着かなくても絵を書けそうだけど

ばれたら炎上するのかな。

被告服装とか髪型とかわかれば、背景はいつもと同じだし。

2019-09-06

昨日、目黒女児虐待事件の傍聴をしてきた。

昨日(9月5日)、たまたま予定が空いたので朝、ふらっと裁判傍聴に行ってきた。

傍聴券が当たったのはほんと奇跡

まあ大抵のことは、産経新聞目黒女児虐待死、母親被告人質問詳報を読んでくれ(https://www.sankei.com/affairs/news/190905/afr1909050041-n1.html)

今日の審理もぜひどこか詳報を出してくれ。期待してます

なのでここには記事には記載されていない事や記載されてても私の印象に残ったことを書いていこうと思う。

あくまでも私の記憶を元に私の主観も入ったものなので記憶違いや私の解釈による違いなどあると思うのでそのことを前提に読んでください。

午前中は香川で結愛ちゃんを診察していた小児科先生証人尋問

愛ちゃんだけを診ていたのかと思ったら、子育て支援ということで母親とも1時間2時間話すこともあったよう。

自己肯定感が低く、私はバカから、という発言が印象に残っている。(確かに、午後の被告人質問でも「バカから」「バカみたいに」が多発)

雄大被告から「太った女は醜い」と言われていて、食事にかなり気を使っていた。ご飯こんにゃくを混ぜようかという相談をされた。そのため、栄養指導を受けるようにつないだ。

ご飯も食べる分しか作らない。だからおかわりはない。

過食嘔吐をして下剤を服用していると優里被告から言われ、精神科に繋いだが一回目だけで二回目以降に繋がらなかった。他の精神科も紹介したが行かなかった。

・優里被告自己肯定感がとても低く、とてもパワーバランスの悪い夫婦という印象。(パワーバランスが悪いということを何度か言っていた。)

被告は結愛ちゃんが大好きだったし、結愛ちゃん被告が好きだった。食事も全部手作りのようだった。

雄大が帰ってきたら出来立てを食べさせなかれない、お弁当ちゃん手作りでしなければならないと~しなければならないという雄大被告から脅迫観念が強い印象。

子供を大切に思っており、冷たいわけではないが、子供距離があるように感じた。どのように接すればいいのか分からないといった印象で病院では結愛ちゃんが片付けができたら褒めたり、ハイタッチをしたりしてどのように接すればいいのかということを見せたりしていた。

・結愛ちゃんが一時保護されたいと言われたさいに児相が一時保護をしなかったことについて、やはり一回分離をするとその後、どのように家庭に戻すのか、親との信頼関係ケアをしていくのか難しい面もある。私とは意見の違いがあるが理解はできる。現状の制度の中でできることをしていたと思う。

離婚したほうが楽かもしれないという相談をされたことがある。ただ、やはり世間体や他の色んなことを考えてふんぎりがつかなかったよう。

午後から船戸優里被告による被告人質問

逮捕されたとき警察から雄大呪縛から解かないと」と言われ、最初なんのことか分からなかった。(警察でさえ、雄大被告の影響を認識してたのね)

・結愛が一時保護された際は、雄大被告がA4の紙2枚の受け答えのマニュアルを作り、全部読んで覚えろと言われた。その後はそれを取り上げられて使われてる熟語意味テストからまりちゃんマニュアルを覚えたかテストをされた。その後、雄大被告が不起訴なり、ほんとうに雄大被告のことを聞いてれば大丈夫なんだと感じた。

雄大は女は小食のほうがいいと思っており、コンビニのお弁当を一個食べたさいに「女なのにありえない」と言われ、雄大の前で食事が取れなくなった。キャベツしか食べれなくなった。

雄大の前でどうしても一緒に食べなければならないときは、半分だけ食べて、雄大に渡す。雄大は「お願いですから半分食べてくださいって言え」って言っていて、そう言うと喜ぶ。そして食べる。(私、ドン引き)

精神科は、最初に行った際に過食嘔吐と下剤服用を伝えたら「驚かないから何錠飲んでるか教えて」って言われて、「2錠」と伝えると「なんだ。大丈夫だよ。すごい人はね、一回に30錠とか飲むんだから」と言われて、雄大から努力が足りないと毎日のように言われ、人間としても女としても母親としても認められてなくて、でも私は頑張ってるって思ってたけど、やっぱり雄大の言ってることは本当でこんな努力の足りない人間精神科に通うのは恥ずかしいことなんだと思った。(号泣しながら)(お医者さんは励まそうとしたんだろうけど、伝え方って難しいね)

・ほかに紹介された精神科は少し遠いことなどもあり、行かなかった。(精神科医に行っても意味がないと1回目の精神科受診で思っちゃったんだね。)

雄大説教をされたあとに気持ちの切り替えが早いほうで、ニコニコしてると怒られ、真顔だと不貞腐れてると怒られ、泣いてても怒られた。

・結愛にも弟にも赤ちゃん言葉を使ったり、「喉乾いてない?」など聞くと子供扱いをするなと怒られ、ハグなども怒られた。

雄大が結愛に怒ってるときに「ママにも謝れ」と言って、結愛を私に謝らせたさいに「私はそんなの別にいいよ~」というと雄大に怒られた。それから結愛は私にも謝ってくるようになった。

・結愛の食事制限が始まってからは、朝、まだ雄大が寝てる間にお風呂場で隠れて、前日の夜にカサカサと音がしないために分けておいたお菓子ドライフルーツなどを与えていた。

・結愛ちゃんと朝4時起きるようにと雄大被告に言われていたので起きたふりをしていた。起床時間は大体朝7時半くらい。

東京引っ越しから、朝、結愛と勉強をするときテーブルハンカチを敷いて、鉛筆を置く音などがして雄大を起こさないようにしていた。

相談ができたとしたら唯一、両親かもしれない。ただ雄大被告が私の両親をバカにしており、お前みたいな両親が育てたからお前みたいなバカができたんだ。いつまでもすねをかじってるなと言われたか相談できなかった。

結婚したときから、ずっと離婚したほうがいいのか悩んでいた。

雄大被告反論すると「専業主婦のくせに」「育児もろくにできないのに言い返すな」などと言われた。

・私は聞いた記憶がないのですが(最後集中力が切れてきたので)、検察質問子どもは「おかあさん、お腹空いた」と言わなかったですか?」 優里被告「おかあさん、お腹空かないの、とは聞かれました」(参照 https://twitter.com/myksrkw/status/1169762734696624128)

追記

・よく説教をされていて、短いと一時間、長いと4時間

・結愛と一緒にお風呂に入るのは禁止されており、雄大被告がいないときにだけ時々一緒にお風呂に入ることがあった。

ネットでは、優里被告雄大被告から精神DVを受けていて、洗脳状態だったという主張に対して、千葉県野田事件以降、子供虐待死したら夫から精神DVを主張するのがブームなんじゃないか責任逃れという意見もあった。

身の回りでも夫のモラハラなどを主張してる奥さんの話を聞いてみると、確かにまり人の話を聞かない傾向がある夫だけど、奥さんの伝え方が悪かったり、前提となる価値観が違いすぎたりするだけで、モラハラというほどか??ということもあったりはする。

しかし、今回のケースは、少なくとも取り調べをした警察も弁護側も夫からの強い影響力は認識していて、実際に暴力暴言、妻や子へのコントロールはあったのだと感じた。

精神DVと言えると思う。

私は身の回り福祉関係者がそれなりにいたりして話を聞く機会も多く、どちらかというと、もっと行政にできたことはないか矯正より更生が必要制度があっても自分から助けを求められない人もいるか積極的行政が出ていかなければとは思っている。

もちろん、今回も関係者もっとできたことがあるのではないか必要制度改正もあるとは思っている。

今回傍聴していて、被告人は私バカからと何回も裁判でも言っていたが、確かに裁判熟語質問意味理解出来ずに何回も聞き返していたりして、あまり頭は良くないんだろうなとは思った。

傍聴全体を通じて感じたのは、『ケーキの切れない非行少年たち』で書かれているような被告人認知機能の弱さを感じた。ある程度、先を予想するというか。目の前のことでいっぱいになってしまうというか。今日の審理(9月6日)では死ぬとは思ってなかった。と言ったそうだが、本当に思ってなかったんだろうなと思う。

愛ちゃんを大切に思っていたし、愛してはいた。だけど、その大切な存在のために自分がなにをすべきなのかちゃん判断できてない。

そして、今回一番感じたのは安きに流れる性格というか雄大被告に流されるままみたいな被告人性格を感じた。先ほど書いた認知機能の弱さと関連してくるのかもしれないけど。

最初に書いたように私は今でも矯正より更生が必要だと思ってるし、もっと現状の制度が良くなればいいと思う。

ただ、今回傍聴して、月並み言葉だけど裁判で審理をしっかり行って、自分の行ったことを突き付けられたり、自分で振り返って後悔しないと形を変えてまた似たようなことを起こすんじゃないかと感じた。

そのためにはある程度、重い刑も自分のしたことを(やらなかったこと)をしっかり反省するために必要なんじゃないかと感じた。

もちろん、社会全体や行政も変えることはあるんだけど。

今まで、類似ケースでこの人だってある意味被害者。罰してもしょうがない。それよりも支援をと考えてたけど、自分の考えがすこし変わって驚いた。

今も優里被告ある意味被害者だと思うし、支援も充実させないとは思うけど、本人にも変わらなければならないところはある。

ちゃんと変わるためにもしっかり裁判を行って、罰される必要があると思った。

もちろん、優里被告がしっかり反省するために雄大被告の影響もしっかり審理したうえで。

私が精神DVにあったことがないと言われたらそれまでだけど。

その他、雑記

・なかなか児相も親との関係もあったりして簡単には介入できないと再認識ブログTwitter児相子供を連れ去られたって騒いでる人たちは本当に結構ヤバいなと思った。

香川医療機関はすごい頑張ってた。

・傍聴希望者の数しゅごい。400人弱くらい多分いた。当選したのは奇跡

高杉真宙似のイケメン裁判官がいた。

被告人、髪の毛とっても綺麗。天使の輪がある。まあ裁判用に黒染めしたんだろうからその効果かもしれない。逮捕時のほうが荒れてた。

裁判所内はスマホ電波がとっても悪い。なんであんなに遅いのか。

・たまに証拠プロジェクターで映し出されるが、文字が小さすぎて傍聴席からは見えない。

裁判所内ではスマホ撮影禁止なんだけど、特に傍聴券抽選のあたりでは結構裁判職員がしっかり監視写真撮って消させられてる。

報道席以外にも報道関係者がとっても多い。人を雇ってるんだろうなーと。自分当選も一瞬売ったらいくらかと考えてしまった。でも聞いたら迷うから聞かない。

法廷画家が3~4組くらいいた。みんなサラサラと書いて席を立っていく。鉛筆一本で縦線横線、線の太さ細さであれだけ表現できるのしゅごい。

・同じ日に青汁王子裁判もあったらしく、報道関係者はそっちにも出入りしなきゃならないみたいだった。

法廷画家場合によっては、10分、5分、3分とか時間制限があるときがあるみたい。

法廷内は電子機器の完全持ち込み禁止金属探知機でチェックがあるため、報道関係者一言一句全部ノート手書き。それを10から5時まで。傍聴券のために並ぶなら午前9時過ぎから。閉廷後も文字起こしとかあるだろうし。本当に大変だなと思った。(休憩もたまにあるけど。)

 
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