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2019-06-22

独断偏見で選ぶ、動物を使った心理学に関心のある学生に勧める書籍30選

動物心理学」は動物学習、知覚、認知生理機構といった諸形質の放散と収斂の原理過程の解明を目指す心理学の一領域である

心理学全体の中ではマイナーではあるが、国内研究者の集まりである動物心理学会」は、実は数少ない戦前から続く (1933年発足) 学会であったりもする (ただし、悲しいことに、動物心理学が学べる大学は減り続けている)。

だが、動物心理学を学びたいと思った学生が、何から手を取ればいいのか、あまり紹介の記事が世に出回ってない気がした。そこで、独断偏見で、オススメ書籍を挙げてみた。番号はオススメ順とかではなく、特に意味はない。気になったものを読めば良いと思う。

(1) 動物たちは何を考えている? -動物心理学の挑戦- (技術評論社)

藤田 和生 (著, 編集), 日本動物心理学会 (監修)

日本動物心理学の主だった研究者たちが、動物心理学代表的研究について平易に語った本

(2) パピーニの比較心理学―行動の進化と発達 (北大路書房)

マウリシオ・R. パピーニ (著)

日本語で鈍器のような大きさでまとまっているのはこれくらいか

(3) 鳥能力―小さな頭に秘められた驚異の能力 (化学同人)

渡辺 茂 (著)

鳥類の行動とその神経基盤について解説した本

筆致が軽やかで、ベッドの上で寝転がりながら読んでも十分に理解できる。書名通り鳥限定であるが、名著である

(4) ハトがわかればヒトもわかる―比較認知科学への招待― (共立出版)

渡辺 茂 (著),

同著者がハト比較認知科学研究に特化して書いた本

心理学ではハト伝統的によく使われる。

(5) ソロモン指輪動物行動学入門 (早川書房)

コンラート ローレンツ (著)

動物行動学の創始者ローレンツいか動物と向き合い、その行動を観察していたのかを記したエッセイ

ローレンツ論文は難解で読みづらいことで有名だが、一般向けの著書は対照的に驚くほどとっつきやす

(6) タコの心身問題――頭足類から考える意識起源 (みすず書房)

ピーター・ゴドフリー=スミス (著)

哲学者である著者がダイビングタコイカと接することを通じて彼らの生き方

タコとて侮るなかれ。動物心理学を志す者が覚えていてほしい動物との向き合い方がぎっしり詰まった一冊である

(7) 動物心理学史―ダーウィンから行動主義まで (誠信書房)

R. ボークス (著)

動物心理学が、いかなる過程独立した分野として成立したのかを述べた本

傑作である絶版なので図書館で探そう

(8) 種の起源 (光文社古典新訳文庫)

ダーウィン (著)

言わずと知れたダーウィン古典である。いつ読んでも何かしら発見があるもので、それが古典古典である所以なのだ

余談だが、動物行動学の論文ダーウィンが扱った問題を再び取り上げるときは “Charles Darwin once said…” という殺し文句で始めることがある。

(9) 遺伝子から解き明かす脳の不思議世界 (一色出版)

滋野修一 (著), 野村真 (著), 村上安則 (著)

「脳」の起源と、その発生、さらには脊椎動物の脳のデザインいかに生じたのかを、ホヤから霊長類研究者まで多彩な研究者が論じた本

図や動画が手に入るURLQRコードがついてくる嬉しいおまけつき

(10) 感覚器の進化―原始動からヒトへ水中から陸上 (ブルーバックス新書)

岩堀 修明 (著)

はいかにして出来上がったのか?感覚器 (視覚聴覚、触覚、嗅覚、味覚) が現生の形になった進化道筋解説した本

(11) 生物から見た世界 (岩波文庫)

ユクスキュル (著), クリサート (著)

比較生理学の祖、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが豊かな想像力動物生理学的機序からその「環世界」について語った本

名著中の名著である

(12) 動物環境と内的世界 (みすず書房)

ヤーコプ・V・ユクスキュル

同著者が、生物の生きる、その固有な世界像について、当時の解剖学的知見と合わせてより詳しく解説した本

(13) あなたのなかのサル霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 (早川書房)

フランス・ドゥ・ヴァール (著)

チンパンジー研究者大家、ドゥ・ヴァールの一般向けの著書

ドゥ・ヴァールはかなり擬人主義的な研究者で、研究者によって評価が真っ二つに分かれる。動物心理学一枚岩ではない。氏の著作同意するかどうかは、自分をどのような立脚点に置きたいのかをはっきりさせる意味でも一度は目を通すと良いだろう。

(14) 心の先史時代 (青土社)

ティーヴン ミズン (著)

人間の心はいかにまれたか?スティーヴン・ミズンは「元は個別用途進化させた認知機能が、文脈を問わず適用できるようになった」認知流動性により、高度に柔軟な我々の心が生じたと考える

内容は既にやや古いが、独創的な論考の面白さは色褪せない

(15) 行動理論への招待 (大修館書店)

佐藤 方哉 (著)

行動主義心理学エッセンスが詰まった本。絶版なので図書館で探そう。

「行動主義」的なもの見方は、認知研究では棄却すべき対立仮説として扱われることが多い。しかし、実際にはその対立仮説は多くの場合単なる誤解であり、藁人形を叩いているに過ぎない。

(16) 認知心理学有斐閣ニューリベラルアーツ

箱田 裕司 , 都築 誉史 他

比較認知科学は、動物心理学の中でも、動物認知機能を種間で比較し、その種差や共通性を描出する分野である比較認知科学実験では概念手続き認知心理学のものを援用することが多い

従って、認知心理学についてよく知るのが重要なのは至極当然なのだ

(17) キャンベル生物学(エッセンシャル版)

池内 昌彦 (監修, 翻訳), 伊藤 元己 (監修, 翻訳), 箸本 春樹 (監修, 翻訳), 道上 達男 (監修, 翻訳)

今日科学の分野間の壁はますます小さくなり、生物学と動物心理学をことさら区別する必要性も薄くなりつつある。

とはいえ原書版は鈍器のように重たいので、エッセンシャル版の方が挫折しないと思われる。

(18) カールソン神経科学

泰羅 雅登 (監修, 翻訳), 中村 克樹 (監修, 翻訳)

同様の理由で、自身神経科学を取り入れるか別に神経科学についてもどこかで通っておいた方が良いかと思われる。

そもそも、「動物心理学に固有」な方法論というのは現代にはなく、近隣領域連続的なつながりを持って成立しているのだ。

(19) 流れを読む心理学史 (有斐閣アルマ)

サトウ タツヤ (著), 高砂 美樹 (著)

心理学の成り立ちに関して、コンパクトかつしっかりまとまった本

歴史を学ぶと、どこかで役に立つ。物理学者エルヴィン・シュレディンガー言葉を引いておこう。

歴史は, あらゆる学問の中で最も基本的ものである。なぜなら、人間の持つ知識には、その成立条件や解決してきた問題や, 果たすべき機能が忘れ去られた場合, その学問的意義を失わないもの存在しないかである

サンキューシュレディンガー

(20) 視覚科学 (勁草書房)

横澤 一彦 (著)

別に動物研究の本ではないが、視覚についてよくまとまった本

視覚に興味があるなら、読んでおいて損はない。

(21) メイザー学習と行動 (二瓶社)

ジェームズ・E. メイザー (著), James E. Mazur (原著), 磯 博行 (翻訳), 坂上 貴之 (翻訳), 川合 伸幸 (翻訳)

学習完全に理解したマンになりたい人が必ず読む本。学習完全に理解したマンになりたいなら読もう。

次に読む本としては『オペラント心理学入門―行動分析への道』も良い本である

(22) 古典的条件づけの理論―パヴロフから連合学習研究最先端まで

入門レベルでは「犬とベルと唾液」くらいにしか教わらない古典的条件づけがいかに奥深く、理論的な探求に富んだ領域なのかが概観できる。例えるなら魔術書である

(23) 感じる脳 情動感情脳科学 よみがえるスピノザ (ダイヤモンド社)

アントニオ・R・ダマシオ (著), 田中 三彦 (翻訳)

これも動物研究者の本ではないが、ダマシオは身体性を重視する立場認知神経科学の方向を作った一人だ。

ダマシオは多作で、『デカルトの誤り』『自己が心にやってくる』など、他の著書も面白い。

(24) 盲目時計職人 (早川書房)

リチャード・ドーキンス (著)

進化学流布の急先鋒ドーキンス一般向け書籍。同氏がスリリングな筆致で進化について語る。

利己的な遺伝子』の方が有名だが、オシャレさでは『盲目時計職人』の方が上だ。

(25) 脳の中の幽霊 (角川書店)

V・S・ラマチャンドラン (著), サンドラブレイクスリー (著)

これの動物研究者ではなく、ヒトの神経科学者の本であるが、大変面白逸話がたくさん載っているので挙げた。

続編に『脳の中の幽霊再び』『脳の中の天使』も出ていて、どれも楽しく読める

(26) 鳥たちの驚異的な感覚世界 (河出書房新社)

ティムバークヘッド (著), 沼尻 由起子 (翻訳)

鳥にも我々と同じように目・耳が二つ、舌が一つ、皮膚には触覚受容器が備わっている。しかし、世界の見え方はまるで違うことがわかっている。彼らの感覚世界について、鳥類学者一般向けに語った本

(27) 実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳 (エクスナレッジ)

イサンエメリー (著), 渡辺 智 (翻訳)

鳥の代表的認知研究について、各項目2p程度でまとまった入門書。どんな研究が、どのような方法で行われているのか、ざっと知るにはぴったりである

ちょっと邦題間抜けな感じがするが、原題は "Bird Brain: An Exploration of Avian Intelligenceである

(28) 脳科学と心の進化 (岩波書店)

渡辺 茂 (著), 小嶋 祥三 (著)

生物という視点から「心」がどのように形成されたのかを解説した本

まとめ方が独特だが、面白いことには間違いない

(29) 「つながり」の進化生物

岡ノ谷 一夫 (著)

動物コミュニケーションはヒトの「人間らしさ」について何を語るか?

元が高校生向けの連続講義であったらしく、大学生なら誰でも読める。

おまけ

(30) ご冗談でしょうファインマンさん (岩波書店)

リチャード P. ファインマン

ノーベル物理学賞を授賞した天才物理学者ファインマン好奇心に満ちた生涯について書かれた伝記

読めばきっと、未知への興奮と探究心、そして科学への憧憬が刺激されるに違いない

2019-02-14

一定以上の数学物理理解できない

30代のオッサンなんだけど、

一念発起して、昨年の4月から数学物理勉強している。

  

いわゆる、大学院入試レベル数学やら物理やらというのは、マアマアできる。

いわゆる、イプシロンデルタだの、一様収束だの、解析力学だの、熱力学だの。

そういうのは、一応理解できる。そのレベルまでは、割とサックリ行って、3か月くらいだった。

  

しかし、そっから先がキツイ

関数解析多様体リー代数物理で言えば、シュレディンガー方程式ソリトン。こういうやつらだ。

マジで薄皮を剥くようなレベルしか理解が進まない。

  

1900年前後物理数学、このあたりで一気にレベルが上がる。アインシュタインあたりね。ネーター定理とかの保存量とかが出てくるあたりがヤバイポアソンカッコがヤバイ数学物理抽象度を上げて一気に交じりだす。

  

1960年前後数学となると、そっから更に難易度が上がる。レーザーとかが出来たせい(レーザーの光は量子力学理屈からできた)で、実験系と理論系が相互に影響あたえあってるのがあるらしい(ちなみに、大抵の場合実験系が圧勝らしい)。

実験系の話も、ギリギリ分かる程度だけど、理論系は鬼のように難しい。

  

ヤバイだろ。現代の人たちってどのレベルにいるんだろ。数学は流石にそんなにゴリゴリ進まないと思うけど(数学の年表みると、数年間隔は保っている)。理論物理はヤバそう。なんたって、実験系の物理レベルがいまだに毎年レベルが上がり続けている。レンズとか光(レーザー改善とか)とかがレベルアップし続けているから、新しい観測ドンドンまれている(ノーベル物理学賞は光系の実験系やMRI系の波動への授与がかなり多い)。

  

いわゆる数学で食っている人も、「数学小説と違うから、1日1ページでも理解できたらいい」とかそういう感じらしい。

どんだけ頭よくても、「記述意味が分からない」時というのはあるらしい。

  

こんな事あるのかな。かなりビックリしている。

悔しい。

2019-01-14

anond:20190114215809

自分自身のことについて誠実でない人間は、

他人から重んじられる資格はない。

理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955) Wikipedia

でもないよね

2018-10-24

キズナアイジェンダーロールに関して (個人的感想

まるわかりノーベル賞2018 においてキズナアイインタビュアーを務めたことがジェンダーロールの再生産にあたるのではないか一部の人たちから批判を受けました。私もメディアにおけるジェンダーステレオタイプは気になる方なのですが上記の指摘には首をかしげます本来この手の指摘例えば

期間A-Bの間に放送された全番組におけるインタビュアーの男女比は〇〇であった

□分野の研究者の男女比は X:Y に対し、専門家としてテレビに呼ばれる人の男女比は A:B であった

といった形で議論されるべきなのではないでしょうか。N=1 で議論するものではないでしょう。

それにNHKの子供向け番組は私の見る限りにおいてはジェンダーロールによく配慮して作られていると感じています。まるわかりノーベル賞2017年には鈴木福くんインタビュアーを務められています。私には特に性役割が偏っているようには感じられません。(ちなみに2016年から始まっているようでなのですが2016年度のインタビュアーは調べられませんでした。)

また、キズナアイさんの受け答えに関しても一部の方から批判を受けていましたが私には彼女はよくやっているように見えました。そもそもノーベル物理学賞は毎回インタビュアーからひどい扱いを受けることが多いです。小林益川の時は特にひどかった覚えがあります

  • 受賞者に説明をさせた後で「まあ、ちょっとわかりませんよねー(苦笑)」
  • 「それで、なんの役に立つのですか?」

でもキズナアイさんは違いました。最後まで楽しそうに聞いてくれていました。おそらく量子テレポーテーションのあたりからついてこれていないのですがそれでもなんとか理解しようとして聞いています。もし仮にキズナアイさんが

「えーそんな難しいこといわれても〜〜  アイわかんないよぉ〜〜☆」

みたいな反応をしていたら私もがっかりしたし怒ったかもしれません。でもキズナアイさんは逃げず、最後まで嫌な顔もせず付き合ってくれました。キズナアイさんどうもありがとう

キズナアイ動画を見た感想

NHK特設サイトを見ただけでキズナアイさんを語るのはキズナアイさんにもVtuberファンの人たちにも失礼かな、と思ったので少しみてみました。見たのは人気動画4本です。本来全部見るべきでしょうが時間がなかったのですみません

動画感想

特に笑ったのが「体力測定やってみる!」です。体力測定というよりはモーションキャプチャー限界モデルと中身の身体バランスが異なる時どう見えるか?みたいな実験になってしまっていますね。中の人は垂直跳びをしているようなのですがキズナアイは飛べずに妙な動きをしています唐突に「…これ飛んでいますか?」「…わたし飛べないんですか?」「…なんで(垂直跳びを)いれたの…。」と虚空のスタッフと会話を始めてなんとも笑えるし、親近感が湧きます中の人がなんとなく見えているのがVtuberの魅力の一つなんでしょうね。

感心したのが「あんな声やこんな声で話題の声ゲーに挑戦」です。これは音声入力で遊ぶゲームプレイ動画です。「動物の声」などのお題に合わせて遊んでいきます動画中程で「セクシー」というお題が出てきました。普通ならここで「男性ファンへのサービスタイムかな」と思うところです。でもキズナアイさんは「なまたまご〜〜♪」「たまごかけごはん〜〜♪」とセクシー台無しワードで迎え撃ちます。私はこれをみて「なるほど、女性ファンが多いわけだな」と感心しました。おそらくキズナアイさんは抜群のバランス感覚の持ち主なんですね。動画を見ている様々な人たちを配慮していて、笑いとセンスで誰にも嫌な思いをさせないようにしている。ギャグ基本的に一人ボケ一人突っ込みで誰も傷つけない。この辺りが信頼を集めているのかな、と思いました。

キズナアイ感想

動画を見た後はずいぶんイメージが変わりました。キズナアイさんは「熱狂的なファンが多い」というよりは「愛されている」「信頼されている」という表現が似合うように感じました。私が連想したのはTwitterシャープさんです。ちょっと抜けてて、なんだか中の人が見えていて親近感がわく。いつも全力で楽しんでいるように見えて実はいろんなひとに配慮している。抜群のバランス感覚で踏み越えてはいけない線を絶対に超えない。だから信頼できる。私の抱いた印象はこんなかんじです。

もうひとつキズナアイさんはいわゆる「男性に媚びたキャラクター」ではないですね。なんといいますリナ・インバース現代風にマイルドにした感じでしょうか。

2018-09-30

2010年ノーベル物理学賞(グラフェン上の2次元電子系のアレ)もGoogleというかAlphabetの研究だよね、意外と知られてないけど。

2018-04-09

anond:20180409070811

学生時代現代文赤点を取り、ツイッターをやれば人のツイートを斜め上に曲解したクソリプ飛ばし

映画アニメを見れば「イミフイミフイミフだったか駄作!」と☆1つを付けるような奴が

日本人ノーベル物理学賞を受賞したニュースを見て

ほらみろ!理系は凄いんだ!文系バカ文系はこの世にいらない!

なんて言ってるんだと思うと涙が出ます

2018-02-04

茹でたマカロニ1本と公園の滑り台

なんかむしゃくしゃするそんな日曜日

天気が良ければ公園に出かけて子供用の滑り台で寝転がって

茹でたマカロニを加えて深呼吸する。空気マカロニの味になる。

今日はデュラムセモリナの空気。15分位すると乾燥してきて堪能度が劇的に落ちるが、

口の中で含んでマカロニの穴を唾液で満たせばマカロニ空気は復活する。

永久機関である

こんな風に簡単熱力学第一法則を打ち破ることができるなんて

俺/私って天才じゃね?って自然と思えてくる。

きっと10年後はノーベル物理学賞なんて夢じゃないと思えてくる。

人生って楽しいね。

anond:20180204135832

2018-01-05

anond:20180105124905

アスペルガー症候群

でも、よくアスペルガーって言われてる人も医学的な分類では健常者な場合もあるから気をつけてね?

ノーベル物理学賞受賞者に囲まれたら、普通医者だって馬鹿な人になっちゃうからね。

2017-11-19

anond:20171118054234

mouseion 東北大学のあるノーベル物理学賞候補の一人として注目された某准教授東北大のせいで自殺を余儀なくされた、というのはあまりにも有名な話。労働環境として機能してないばかりか地方特有陰湿イジメもあった。

たこいつはいい加減なことを……

前川氏のことなら気の毒な話ではあるがノーベル物理学賞候補はさすがに過大評価だろ

2016-05-24

[]まじで教育はタダだとでも思ってんの?教育投資だろ。

http://seramayo.hatenablog.com/entry/2016/05/23/121352

この記事を読んで、ブコメまで見て思ったんだけど、

国立大税金のおかげで教育してもらってるのにもったいない」という意見に対して

教育費用対効果とか考えてんの?ばかじゃね?」

みたいな意見があって、スター一杯集めてて驚愕した。

費用対効果は当然考えるだろ。

教育を何だと思ってんの?

次世代への投資だぞ?

なんで国は回収出来もしない遊びでやってくる大学生のためにお金使わなきゃいけないの?

ボランティアじゃねーんだぞ?

教育は受けられて当たり前、とか思ってんの?

高校生授業料無償化とか言ってた時点でなんか変だなー、とか思ってたけど。

とうとう大学まで「行けて当たり前」って考える人が増えちゃったの?どうしちゃったの?



しか挙句の果てに

音楽学なんて学んだって社会の役に立たないからいーよいーよ」

だってさ。ふざけんなよ。じゃあ何で大学行ったんだよ。何で音楽学学んだんだよ。

趣味のためか?「わー、着付けできたら楽しそう♪」「わー、茶道できたら楽しそう♪」みたいなお稽古事のノリで大学勉強したの?

国のお金使って?馬鹿にしてんじゃねーよ。うちら君のお稽古代払うために働いてるんじゃないのよ?

ガチ音楽やっている人にも失礼だわ。

(オケやりたいんなら音大行けばよかったのに)

音楽学を社会の役に立てられる人にその席を譲って自分私立行くなり独学でやるなりお稽古に通うなりしろよ。

なに国の予算使って勉強して「役にたたないか専業主婦しますね」とか言ってんの?

それを擁護するブコメブコメだよ。

役に立たない学問のために税金使ってんの?

おかしいだろ。



お金がなくて大学に行けなかった人のこと、

音楽学やりたくって京大受験したけど落ちちゃった人のこと、

本気で音楽学やってる学生のこと、

考える余裕はなかったの?



学べること、当たり前だと思ったの?

教育を受けられることに、感謝はなかったの?

大学でみんなが学ぶことって、

すご~く昔から本当に沢山の人たちが、頑張って研究して、

ちょっとずつちょっとずつ知識を貯めていって、

体系付けられた形にしていって、

それを教授たちが頑張って勉強して、その集大成をみんなにわかやすいような形にして、

ようやくみんなが勉強できるようになるんだよ?

その教授を雇ったり、研究を進めるお金があるから

みんな、大学最先端学問に触れられてるんだよ?

本気で、大学で学んだことが社会で役に立たないと思っているんなら、

大学なんて行かないで欲しい。

高卒就職して欲しい。

高卒就職したって、大卒より稼ぐ人居るよ?

何で大学に行くの?勉強したいからじゃないの?

主体的に学ぶってどういうことか」

を体得するために大学ってあるんだよ?趣味なら生涯教育でも受けててよ。

日本はもう、そんなに豊かじゃないんだよ。

趣味勉強する人のために税金投入できるほど、余裕は無いんだよ?

色んな所で研究費削られて、研究活動もままならないんだよ。




国に、支えてもらうためには、

私達も、国を支えないといけないんだよ。

私たちバブル期にためた貯金を、もう使いきろうとしてるんだよ。

分かってくれ。大学は遊びじゃないんだ。

専業主婦になったって良いけど、

「なんでもったいないなんて言われるのかしら」

っていう、メンタリティは、多分、間違っているよ。




http://anond.hatelabo.jp/20160524012315




追記

ブコメ読んだ。面白かったよ。

バブルについては勘違いしていたみたいだ。バブル高度経済成長にすればおかしくないか

いずれにせよ、過去貯金日本研究がなんとか持っているのは事実だよ。

あの頃の資金がなければカミオカンデは作られなかったろうし、ノーベル物理学賞も得られなかったろうな。



自分は、専業主婦無駄だってうつもりは無いよ。

(本文にも専業主婦への投資が失敗だなんて書いてないのは読んでもらえればわかると思う)

専業主婦だっていろいろあるしさ。大家族を切り盛りするにはそれは専業主婦としての能力必要だろうし。

家庭として構成員家事育児を担って他の構成員仕事に集中するという役割分業はメリットも大きいだろうと思う。

自分は、労働する親の姿を見せることこそが最高の教育だと思っているけど)

でも、専業主婦しろ社会人しろ研究者しろ自営業しろ

国や親に教育を受けさせてもらった恩恵に対しては、感謝の念があってしかるべきだと思うし、

与えられた恩恵は返すように努めるべきだと思っている。



国と個人を別々に考えている人が居るみたいだけど、何でなんだろう?

国は個人の集まりだぞ?国と個人は敵対関係じゃないぞ?

なんで生活保護の話で「もらえるもんはもろとけばええんや」っていうのは非難されるのに、

高等教育に関しては「学ぶだけ学んであとは個人の好き勝手にすりゃええやん」っていうのが許されるのか?



教育投資だよ。

それは、もちろん全て回収しようと思っているわけじゃない。

いろんな可能性に投資するのが教育だっていったらそのとおりだけど。

でも、そもそも全く大学勉強を役に立たない、と思っている人に投資するのはやっぱりおかしいよ。そりゃただの詐欺よ。

「みんな、うちの株買ってねー!まぁ、それで社員が豪遊するんだけどね!」

って言われたら流石にその会社には投資しねーべ。

四大で学んだら(特に宮廷はかなり国費が投入されているし)、

教育を受けられたことに感謝しながら、社会に貢献するように努めるのって、そんなにおかしいか

そんなに社会主義的か?ふつうのコトだろ、受けた恩を返すのは。

その自覚がないなら、大学なんて行くなよマジで





まぁでも、

あのえんとりーで自分いちばんムカついたのは、

京大カード

ただの中身の無いマウンティングカードとして使われたことなんだけどね。

2016-03-12

http://anond.hatelabo.jp/20160312175256

すごいできる奴って大物にならないイメージ

ノーベル物理学賞受賞者って優等生というより、微妙に劣等生寄りだったりするし。

(もちろん、一般人レベルで言えば普通に優秀なんだけどさ)

2014-12-26

2014年2015年過去

今年もそろそろ終わる。

俺は来年40歳になる。10年前に何してたっけ?どんなことがあったけ?20年前は?

思い出そうとしてみたが、覚えていることはあまりなかった。

そこで大好きなウィキペディアを開いてみたら、おもしろかった。

西暦をたたけばその年に起こった出来事や流行ったものごと、世相がまとめられている。

すげえな。

ありがとうウィキペディア

「おっ」とか「へー」とか「なにそれ」と思った出来事で100年を振り返ってみる。

2014年の10年前と2015年の10年前。

1614年と1615年までさかのぼれば、それぞれ大阪冬の陣と夏の陣までいけるのだが、400年はけっこうしんどい

とりあえず100年。

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2004年平成16年

・自衛隊イラク派遣の陸上自衛隊本隊第一陣がイラクのサマワに入る

関西電力美浜原子力発電所(福井県)で蒸気漏れ事故が発生、作業員5人が死亡

アテネ五輪(柔道の野村忠宏選手が五輪3大会連続で金メダル獲得)

・「新潟県中越地震」死者68名

紀宮さま黒田慶樹さんがご婚約

2005年(平成17年

中部国際空港が開港

スマトラ島沖地震

アンゲラ・メルケルがドイツ首相に就任

・1年を通じて1899年以来初めて死亡数が出生数を上回る

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1994年(平成6年

ビートたけしバイク事故で重傷

関西国際空港が開港

オリックスイチローが史上初の1シーズン200本安打を記録

大江健三郎ノーベル文学賞を受賞

1995年(平成7年

阪神淡路大震災

地下鉄サリン事件

・警視庁の国松孝治長官狙撃事件(重傷)

オウム真理教総本部前で村井秀夫幹部が刺殺される

・「Windows'95 日本語版」発売

・『新世紀エヴァンゲリオン』放送開始

・俺ハタチになる/この年はテレビばかり見ていた気がする。

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1984年昭和59年

・中曽根首相が首相として戦後初の靖国神社参拝

・「かい人21面相」によるグリコへの脅迫が始まる

都はるみがNHK「紅白歌合戦」を最後に引退

1985年(昭和60年

日航ジャンボ機墜落事故

・東京都に新両国国技館が完成、横綱・北の湖が引退

・NTT(電電公社)とJTT(日本たばこ産業)が民営企業として発足

豊田商事の詐欺事件についてマスコミが取材中、報道陣の前で永野一男会長が暴漢2人に刺殺される

松田聖子神田正輝と結婚

フジテレビで夕方のバラエティ番組夕やけニャンニャン』が放送開始

たこ八郎が水死

・「かい人21面相」の似顔絵“キツネ目の男”が公開される

阪神タイガースが21年ぶりのセ・リーグ優勝

阪神タイガース日本シリーズで、西武ライオンズを破り4勝2敗で日本一

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1974年(昭和49年

・永谷園が「あさげ」を発売

小野田寛郎陸軍少尉がフィリピンから帰還

日本赤軍オランダ・ハーグにあるフランス大使館を占拠(ハーグ事件)

ウォーターゲート事件ニクソン大統領辞任

テレビアニメ宇宙戦艦ヤマト』第1作が放映開始

フランスで『エマニエル夫人』公開

1975年(昭和50年

まるか食品が「ペヤングソースやきそば」を発売

山陽新幹線博多まで開通

広島東洋カープが初優勝

イギリス保守党の党首にマーガレット・サッチャー選出

沖縄国際海洋博覧会開幕

・俺が生まれた

……俺と同い年の人たち

赤江珠緒アナウンサー

雨宮処凛(作家、エッセイスト

山田花子タレント

アンジェリーナ・ジョリー(女優)

上原浩治(野球選手)

高橋由伸(野球選手)

チュートリアル徳井義実タレント

平野啓一郎小説家

・四代目・市川猿之助歌舞伎役者

さかなクン(魚類学者、タレントイラストレーター

・俺(商店街で鮮魚店を経営)

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1964年昭和39年

カルビーが「かっぱえびせん」を発売

本田技研工業が「S600」を発売

・日本人の海外観光渡航自由化。ただし年1度、所持金500USドルまでの制限付き

東海道新幹線開業

東京オリンピック

・坂本九『明日があるさ』がヒット

・映画『モスラゴジラ』公開

1965年(昭和40年

大塚製薬が「オロナミンCドリンク」を発売

アメリカ軍による北ベトナム爆撃が始まる(北爆)

・淀橋浄水場廃止

朝永振一郎ノーベル物理学賞受賞が決定

・中国で文化大革命が始まる

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1954年(昭和29年

武田薬品工業が「アリナミン糖衣錠」を発売

・日本の高度経済成長期が始まったとされる年

アメリカで世界初のカラーテレビの本放送開始

・NHKが大阪と名古屋でテレビジョン放送開始

ニッポン放送開局

琉球放送(RBC)開局

・遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が米国の水爆実験によって発生した多量の放射性降下物を浴びる

・洞爺丸事故

加藤芳郎4コマ漫画『まっぴら君』が毎日新聞夕刊で連載開始→2001年終了

・映画『ゴジラ』(シリーズ第1作)公開

1955年(昭和30年

トヨタ自動車が「クラウン」を発売

日産自動車が「ダットサン・110」を発売

武田薬品工業が総合感冒薬「ベンザ」を発売。

ワルシャワ条約機構結成、冷戦激化

・広辞苑初版発行(岩波書店

後楽園遊園地が完成

自由民主党日本社会党二大政党制55年体制)が始まる→1993年崩壊

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1944年(昭和19年)

・全国の新聞で夕刊が廃止

・日本軍がインパール作戦を開始

・松竹少女歌劇団解散→松竹芸能本部女子挺身隊結成

関西急行鉄道南海鉄道が合併し、近畿日本鉄道設立

アメリカ軍サイパン島に上陸、日本軍が全滅

・連合軍によるパリの解放

ゾルゲ事件

・東海道沖で東南海地震発生/マグニチュード7.9、死者・行方不明者1,223人、建物全壊36520件

1945年(昭和20年

・ 2月 4日 ヤルタ会談ルーズベルトチャーチルスターリン

2月18日 アメリカ軍硫黄島に上陸

2月14日 近衛文麿昭和天皇に早期和平を提案(近衛上奏文)

3月10日東京大空襲」/死者は約10万人

・ 4月 1日 アメリカ軍沖縄本島に上陸

6月13日 大田実司令官が「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と打電した後自決

6月23日 沖縄守備軍司令官牛島満が摩文仁司令部で自決/実質的な戦闘終結

7月26日 ポツダム宣言発表/連合国は日本に降伏を要求

・ 8月 6日 広島市へ原子爆弾投下

・ 8月 9日 ソ連軍が満州へ侵攻して対日参戦開始

・ 8月 9日 長崎市へ原子爆弾投下

8月10日 御前会議(ポツダム宣言の受諾の可否について)

8月15日 正午「玉音放送

8月18日 満州国皇帝愛新覚羅溥儀退位

8月27日 占領軍向け特殊慰安施設の第1号開業(小町園、東京大森)

・ 9月 2日 東京湾上の戦艦ミズーリ艦上で、重光葵・梅津美治郎らが降伏文書調印(第二次世界大戦終結)

9月25日 外国人記者2名が昭和天皇インタビューを行う

10月19日 駅名の表記が左書きに統一される

12月31日 NHKラジオ第1で『紅白音楽試合』

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1934年(昭和9年)

・ドイツ・ポーランド不可侵条約締結

日比谷映画劇場開場

忠犬ハチ公銅像除幕式

クライド・バロウとボニー・パーカーが警官隊に射殺される

東郷平八郎元帥国葬(日比谷公園

・満鉄が大連―新京間で「特急あじあ号」の運転を開始

東北地方で冷害が発生、凶作被害甚大

ヨシフ・スターリンの「大粛清」始まる

1935年(昭和10年)

築地市場開場

フランス人民戦線結成

モノポリー発売(パーカーブラザーズ社から)

日本ペンクラブ発足(初代会長島崎藤村

・天理教本部が脱税で捜索

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1924年(大正13年)

・皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)と良子女王(後の香淳皇后)ご成婚

・日本でメートル法が採用

阪神甲子園球場完成

・孫文が神戸市で大アジア主義講演

谷崎潤一郎痴人の愛』連載開始(大阪朝日新聞

宮沢賢治春と修羅』出版

トーマス・マン『魔の山』

1925年(大正14年)

イタリアベニート・ムッソリーニが独裁宣言

・日ソ基本条約締結(日本はソ連を承認)

治安維持法公布

朝鮮総督府庁舎完成

・上海で五・三〇事件

ベトナムホー・チ・ミンベトナム青年同志会を結成

・広東に国民政府が成立

東京放送局(後の日本放送協会)がラジオ放送開始

鈴木商店(後の味の素)設立

・芦ノ湖にブラックバスが放流

・娯楽雑誌『キング』創刊

同人雑誌『青空』創刊、巻頭作は梶井基次郎の『檸檬』

……これ読んだ若い頃、スーパーのおさかなコーナーで働いてた。

まな板の上にレモン置いて帰ろうかと思ったな。

なつかしい。

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1914年(大正3年)

・孫文らが東京で中華革命党を結成

サラエヴォ事件→オーストリア=ハンガリー帝国セルビア最後通牒

オーストリアセルビア宣戦布告し、第一次大戦が始まる

・三越呉服店新装開店(エスカレーターライオン像が話題に)

・『少年倶楽部』創刊

1915年(大正4年)

第一次世界大戦:ドイツ海軍がイギリス周辺を交戦海域に指定して、Uボートによる無制限潜水艦戦が開始される

袁世凱中華帝国の皇帝を宣し、元号を洪憲とした

サマセット・モーム『人間の絆』

芥川龍之介『羅生門』

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数字と固有名詞と記憶と今がごっちゃになって、ちょっと気持ちいい。

自分がさかなクンと同い年なのは知っていたが、ぺヤングとも同い年とは知らなかった。

それと昭和、長いな。

明日も朝早いし、そろそろ寝る。

2014-10-27

原子力のはじめて

炎が出ないのにお湯が沸く?

これは原子力お話だよ


タータタン、タータタン、タタタタッタタッタタ

おねえさんどうしたの?

この水車に水を流すと…

うわぁ。電球が明るくなったぁ!

これが水力発電よね。水の落ちる力を水車と発電機電気に変える。

そうだね。沸騰しているやかんの口のから出る湯気に水車を近づけても電球がつくよ。

ちょっとやってみるわね。

うわぁ。点いた点いた。

これが火力発電原理なんだ。石炭石油やガスを燃やして、お湯を沸かして水車を回す。

水車が発電機を回して電気になるんだ。

うわーすごいわね。最近よくきく原子力はどうなの?

水でも火でもないものから電気ができるなんて、おねえさん、よくわからないわ。

それじゃー今日原子力のはじめてにいってみよう。

いいわよ!

じゃいくよ!

クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョの モーグタン

テンテンテンテンテンテンテンテー

ここは?

紀元前2000年ころのインダス文明古代都市モヘンジョダロだよ。

どーん。

キャー、すごい光と爆発だ。

どうしたの?

これは、ラーマーヤナという古代インドの書物に書かれていた大気圏内核爆発の瞬間だよ。

ラーマーヤナの雷(いかずち)ともいわれているよ。

今、近づくのは危険から4000年後のモヘンジョダロにいってみよう。

たいへんだ。たいへんだ。

あの人はだれ?

考古学研究者のダヴェンポートさんだよ。

この遺跡の石がガラスになっているんだよ。

石がガラスに?!

ちょっと解説しよう。石や岩はとても高い温度になるとガラスのように溶け出すんだ。

でも、石が溶けるには、1000度から1500度の高温になる必要があるんだ。

現代でもこの温度を作り出すには、たくさんの燃料を燃やさなくてはならないのに古代にそんな大きなエネルギーを発生させる技術があったとは考えにくいことなんだ。

うそう。その疑問を解決する答えは、核です。

モヘンジョダロは核で攻撃を受けたのです。核を使えば、一瞬にして高温を発生させることができる。

石をも融かしてしまうことができるのです。

へー。核の持つエネルギーってすごいのね。

そうなんだ。原子が分裂するときに発生するエネルギーは、とても大きく普通に火が燃えるときと比べて莫大なエネルギーを発生させることができるんだ。モヘンジョダロが核攻撃を受けたことは仮説のひとつなんだけどね。

へー、原子の持つ力ってすごいのね。でも、原子ってどーんと爆発したりして怖いわ。

それじゃぁ、人間の役に立つ原子力歴史を見に行ってみよう。

ここは1789年ドイツだよ。

あの人は?化学者ロプロートさんだよ。

黒い鉱石の中から新しい元素を見つけたぞ!最近見つかった新しい惑星天王星(Uranus)にちなんでウランと名づけよう!

ウランがみつかったのって、つい最近ことなのね。

そうなんだ。このころは新しい元素を見つけるのが流行っていたんだ。

次行ってみよう。

ここは?

1896年フランスだよ。あの人は、物理学者ベクレルさんだよ。

これはすごいウランには他からエネルギーを与えられなくても放射線を発生する能力放射能)があるぞ!大発見だ!

さらに2年後にいってみよう。1898年パリだよ。

あの女の人はだれ?

あの人は有名なキュリー婦人だよ。

ウラン鉱石を手作業で砕いて、不純物を取り除いているところなんだ。

ウランを手で触ったりして危なくないの?

このころは、放射能についてよくわからなかったから、最先端研究者といえど何の防備もなしに放射性物質を扱っていたんだ。今では考えられないことだね。

1903年ベクレルさんとキュリー夫妻は、放射能発見の業績によりノーベル物理学賞を受賞したんだ。

この世紀の大発見により、光り輝く放射性物質は、人類幸せをもたらす魔法物質として一気に研究が進んでいくだ。

ベクレルさんもキュリー婦人も、そのあとによくわからない原因の病気で亡くなってしまっているんだ。

扱い方を誤ると放射性物質は怖いのね。

ここはどこ?

ここはスウェーデン。あの人は、物理学者シーベルトさんだよ。

放射線は人体に危険なのです。核エネルギー人類平和のために使うには放射線危険性をきちんと理解しないといけません。

シーベルトさんは、放射線が人体に与える影響についての研究で有名なんだ。

研究が進んでいくと役に立つところと危ないところが徐々にわかってきたのね。

どーん。

キャー。また爆弾

放射性物質核分裂を起こすと莫大なエネルギーを生み出す。この力を戦争に使おうとする研究がさかんになっていったんだ。

やっぱり、原子力って怖いじゃない。

そうなんだ。太平洋戦争ときに使われたのは、この技術を応用した核爆弾だったんだ。アメリカは、核の力で日本長崎広島を一瞬にして消し去ってしまったんだ。

ここは?

1949年アメリカだよ。

あの人はだれ?

あの日本人は、ノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士だよ。

あっちの人は、だれ?

あの人は、アインシュタインさんだよ。

えー、あのアインシュタインさん!

湯川くん、湯川くん!君に会えてうれしいよ!

でも、ぼくはとんでもないことをしてしまった。

原爆開発の引き金をひいてしまったんだ。

こんな僕だけど、許してください。

ぜんぜん、役に立つ原子力じゃないじゃない。アインシュタインさんでさえ後悔しているわ。

それじゃあ、原子力発電の元になる原子炉をはじめて作った人のところにいってみよう。

ここは1942年アメリカだよ。

あの人は、イタリア出身フェルミさんだよ。

一気に爆発せずに核分裂反応を一定にすることに成功したぞ!やったーやったー!

フェルミさんたちは、黒鉛ブロックを積み上げた中にウランを入れ、核分裂連鎖反応を起こすことに成功したんだ。カドミウムから作られた制御棒を使って、出力が一定になるように調整できるようにしたんだ。熱をコントロールできるだけで、電気はできなかったんだ。

でも、すごいじゃない!フェルミさん。

そして、ここは、1953年12月8日ニューヨーク国連本部だよ。

あの人はだれ?

あの人は、アメリカアイゼンハワー大統領

平和のための原子力

歴史の何ページかには、確かに『偉大な破壊者』の顔が時おり記録されてはいる。ただし、歴史書全体を見れば、そこには人類の果てしない平和希求と、人類が神から与えられた創造能力が示されている。

原子力平和のために使うんだ!

アメリカは、冷戦下、ソ連との軍拡競争の中で、核ミサイルを中心とした軍事向けの原子力生活に役立つ発電に使う平和利用原子力の2本立ての核開発を行っていったんだ。

その方針の下、同盟国の暮らしを豊かにするために原子力技術を使った発電を広めていったんだ。

ここは、1954年ソ連のオブニンスクだよ。

ここで、世界初原子力発電実用化されたんだ。

そのあと、1956年イギリスで、1958年にはアメリカ実用化されたんだ。

日本では、1966年茨城県東海村日本初の原子力発電所スタートしたんだ。

戦争が終わってから21年目のことだったんだ。

戦争原爆を落とされた日本国内では、原子力に対して強いアレルギーがあったんだ。

反対運動もすごかった。

原子力は、石油石炭電気に続く「第3の火」として平和で豊かな生活に役立つものとして宣伝されたんだ。

新聞では「ついに太陽をとらえた」という原子力平和利用アピールする記事掲載され徐々に原子力への期待が高まっていったんだ。

それが今の日本の発展につながっているんだね。

ちょっと待って、原子力電気に変わる秘密を教えてもらっていないわ。

おねえさん、ごめんごめん。

原子力発電所では、ウラン核分裂で発生した熱を利用して、お湯を沸かしてタービンと呼ばれる水車のおばけを回しているんだ。

あれれー。やっぱり水車が回って、発電機を回してエネルギー電気に変えるのね。

でも、原子力のすごいところは、1グラムウランから石炭3t、石油2000リットル分の熱を取り出すことができるんだ。

これはとてもすごいことなんだけど、実際は取り出したエネルギーの3割が電気に変わって、残りの7割は廃熱として海に捨てているんだ。ちょっともったいないね。

ただいまっと!

なーんだ。核融合とかプラズマとかすごいことしているのかと思ったら、原子力もお湯を沸かして発電していたのね。ちょっとがっかりしちゃったなぁ。

から見える東京の夜が明るいのも原子力のおかげなんだよ。

この夜景原子力の賜物なのね。やっぱり原子力ってすごいのね。おねえさん、ロマンチック夜景を見て、原子力を見直しちゃった。




もう放送できないね…。

2014-10-10

ノーベル物理学賞を受賞して、政府特許企業のものとする方針を打ち出したわけだが

要は日本からノーベル賞を出すのは個人じゃなくて企業として受け取って欲しいってことなのかな。

企業研究者は少なくとも個人としてノーベル賞を受け取ることはなくなったよね

2014-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20140201094107

日本学習って、学校でも職場でも基本は

「見りゃ解るだろ!」で、観察ではないことが問題。

物理的に見て、内容はさっぱり解らないから視覚に栄える物を持ってくるしかない。

見ることと観察することの違いは、シャーロックホームズコナン・ドイル)が的確に書いていて、

ワトソンも住んでいる家の階段毎日見ているけど、それが何段あるかは知らない。考えたこともない。

現代日本人の何人が、自分の家の扉を見ないで絵に描けるかどうか。

立花隆も今ではいろんな批判が向けられている人だけど、

2008年ノーベル物理学賞小林、益川がもらったとき

「なんで研究内容を報道しないで人柄ばかり報道するんだ!」

激怒していたけど、翌年にはもう何も言わなくなった。

言っても無駄だと思い知らされたんだろう。

2012-01-03

訳してみた。

http://www.youtube.com/watch?v=Xxh-sS8Qoco&feature=player_embedded

1911年12月14日 ロアール・アムンセン、南極点に到着。

1912年4月14日 タイタニック号沈没

1913年 フォード、流れ作業方式を導入

1914年6月28日 サラエボ暗殺事件から第一次世界大戦勃発

1915年4月22日~1915年5月25日 初めて毒ガス使用

1916年2月16日1916年12月20日 ベルダンの戦い

1917年11月7日 ロシアで10月革命

1918年11月11日 第一次世界大戦終結

1918年11月9日 ヴァイマル共和制の樹立を宣言

1919年1月5日~10日 スペイン風邪の流行が頂点

1920年12月16日 寧夏、海原地震

1921年11月9日 アルベルト・アインシュタイン ノーベル物理学賞受賞

1922年10月27日~31日 ベニート・ムッソリーニローマ進軍

1923年 ドイツでハイパーインフレ

1924年1月21日 レーニン死去

1925年1月~2月 ノーム犬ぞりバルト)疾走

1926年 アル・カポネが権力の頂点に

1927年3月20~21日 チャールズ・リンドバーグがパリへ向け飛行

1928年11月18日 蒸気船ウィリー初演(ミッキーマウス初登場)

1929年10月29日 1929年のウォール街大暴落「暗黒の木曜日

1930年3月12日 ガンジー、「塩の行進」

1930年6月30日 第一回サッカーワールドカップウルグアイにて)

1931年5月1日 エンパイアーステートビル開業

1932年 ワイマール共和国崩壊

1933年1月30日 ヒトラー内閣発足

1934年10月27日 毛沢東の長征

1935年9月15日 ニュルンベルグ法制定

1936年6月~1936年4月 スペイン内戦

1937年5月6日 ヒンデンブルク号爆発事故

1938年3月12日 オーストリア併合

1939年9月1日 第二次世界大戦勃発

1940年6月14日 パリ占領

1940年 ヒトラー権力の頂点へ

1941年6月22日 ドイツ、ソ連へ侵攻

1941年12月7日 真珠湾攻撃

1942年9月13日1943年2月2日 スターリングラード(現ボルゴグラード)の戦い

1943年2月13日 「全面戦争するか?」演説

1944年6月6日 ノルマンディー上陸作戦オペレーションオーバーロード)決行

1945年5月8日 第二次大戦ヨーロッパでの戦い終結

1945年8月6日 広島に原爆投下 同9日 長崎に原爆投下

1945年11月20日~1946年10月1日 ニュルンベルク裁判

1947年8月15日 インド独立

1948年6月24日~1949年5月12日 ベルリン封鎖

1949年10月1日 毛沢東、中華人民共和国の樹立宣言

1950年6月25日1953年7月27日 朝鮮戦争

1951年 朝鮮の人口?

1952年10月31日 初めて水素爆弾が炸裂

1953年6月17日 東ベルリン暴動

1954年6月4日 西ドイツワールドカップ西ドイツが優勝「ベルンの奇跡」

1955年5月14日 ワルシャワ条約制定

1956年10月29日1957年3月 スエズ危機(第二次中東戦争

1957年10月4日 スプートニク・ショック

1958年10月19日 中国で大飢饉の始まり

1959年1月1日 キューバ革命の勝利

1960年 モハメド・アリ ローマ金メダル

1961年8月13日 ベルリンの壁構築

1961年10月27日 チェックポイントチャーリーでの対峙(ベルリン危機)

1962年10月14日~28日 キューバ危機

1963年6月26日 「私はベルリン市民である」演説

1963年11月22日 J・F・ケネディ暗殺

1964年8月2~4日 ベトナムアメリカ爆撃される(トンキン湾事件)

1965年 ベトナム戦争拡大 地上戦力投入

1967年6月5日~10日 六日戦争(第三次中東戦争

1968年1月30日9月23日 テト攻勢

1969年7月20日 初めて月に着陸

1970年4月 カンボジア侵攻

1970年4月29日 ワルシャワ礼拝?

1971年10月14日 グリーンピース設立

1972年9月5日 ミュンヘンオリンピック事件

1973年10月6日~26日 ヨム・キプル戦争(第四次中東戦争

1974年8月8日 ウォーターゲート事件

1975年4月30日 ベトナム戦争終結

1975年4月17日 クメール・ルージュ プノンペン制圧

1976年6月16日 ソヴェト蜂起

1977年3月27日 テネリフェの惨事(テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故

1978年10月16日 法王パウロ二世 パウロ一世を嗣ぐ

1979年9月8日 「暗黒の金曜日」 イスラム革命頂点

1980年5月18日 セント・ヘレンズ山噴火

1981年3月30日 ロナルド・レーガン大統領暗殺未遂事件勃発

1982年4月2日6月20日 フォークランド紛争

1983年4月18日 アメリカ大使館爆破事件(ベイルート

1984年12月3日 ボパール化学工場事故(インド

1985年3月11日 ミハエルゴルバチョフ氏、ソビエト共産党書記長に就任

1986年1月28日 チャレンジャー事故

1986年4月26日 チェルノブイリ事故

1987年6月12日 「この壁を壊せ!」演説

1988年12月21日 ロッカビー事件(パンナム機爆破事件)

1989年11月9日 ベルリンの壁崩壊

1990年10月3日 東西ドイツ統一

1990年8月2日1991年5月5日 「砂漠の嵐」作戦(第1次湾岸戦争

1992年4月1日~1995年12月14日 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争

1993年10月3~4日 モガディシュの戦闘

1994年4月6日7月15日 ルワンダ虐殺

1995年4月19日 オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件

1996年1月21日 フランス、最後の核実験

1997年7月4日 マーズ・ローバー(火星探査車) 火星に着陸

1998年8月 モニカ・ルインスキー 不倫スキャンダル

1999年5月3日~6日 オクラホマ州で竜巻被害

2000年1月1日 ミレニアム

2001年9月11日 911攻撃(アメリカ同時多発テロ事件

2002年1月1日 ヨーロッパユーロ発行

2003年3月20日 イラク戦争勃発

2004年12月26日 インド洋大地震と津波

2005年8月29日 ハリケーンカトリーナ ニューオリンズを破壊

2006年6月12日8月14日 レバノン侵攻

2007年6月 ヨーロッパ熱波

2008年10月 金融危機

2009年1月20日 バラク・オバマ大統領就任

2010年1月12日 ハイチ大地震

2010年4月20日 メキシコ湾原油流出事故 ディープウォーター・ホライズン炎上沈没事故

2011年 アラブの春

2011年3月11日 東日本大震災と津波

2011年3月 福島第一原発事故

2012 ?

10分どころか、6時間くらいかかったorz

それに、作ったの多分アメリカ人だから、日本にとっての重大事件(オウムとか)は入ってないんだよね。ハイチ地震があるのに、阪神・淡路大震災がないのも明らかに片手落ちでしょう。

(調べてみたら、どちらもM7クラス

2011-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20111026131729

「本当に優秀な奴」ってどの程度?

一応ノーベル物理学賞の候補に挙がるレベルの人くらいまでなら関わりあいになったことあるけど。

2011-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20111012211737

でもなんでノーベル賞を取るのって年寄りしか40代とか50代ですらないよぼよぼの老人ばっかなの?

2011年ノーベル物理学賞受賞者

Saul Perlmutter(born 1959)

Brian Schmidt (born February 24, 1967)

Adam Guy Riess (born December 1969)

2010年ノーベル物理学賞受賞者

Andre Geim (born 21 October 1958)

Konstantin Novoselov (born 23 August 1974)

引き算は、できるよね。

2010-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20101009222946

自分で物を考えないアホが増えるっていうのは奇しくも一昨年のノーベル物理学賞でおなじみの方もおっしゃってるわな

2010-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20100507224005

そういう、本気で尊敬できる人たちが「雲の上の人」ならば、そこまででもないけれども人よりも得意な私たちは「雲らへんにいる人」なのかもしれない。

私たちは雲の上の人に憧れ、少しずつ上昇していって、いつの間にやら雲らへんにたどり着いて、それでも雲の上の人には全然届かないと嘆いている。

けれど地面の人たちから見ると、いつの間にやら私たちは、手の届かないところにたどり着いている。地面の人たちから見ると、まぁなんとなく雲らへんの人よりも雲の上の人の方がすごいとは思ってはいるものの、実際のところどこまで明確に区別が付いているのかは怪しい。誰かが高さを測った結果を聞いているから、そんな気がしているだけかもしれない。

私には他の野球選手に比べてイチローが特に優れていることを、打率ホームラン数などのデータなしに自分で判断できる自信はないし、コンピュータプログラミングにしても、私が書いたソースLinusの書いたソースの差なんて、プログラミング言語を学んだことが無い人間には分からないだろう。

当然、雲らへんの私から見れば、雲の上の人の書いたコードと雲らへんの人の書いたコードなんて明らかだし、雲より下からでもある程度上昇してる人には明らかだろう。

ところで、雲の上の人たちにも分類があって、成層圏あたりの人、月らへんの人、太陽までたどり着いた人、というのがあるのかもしれない。

以前にノーベル物理学賞を取られた益川先生が、南部先生といっしょに受賞できて非常に光栄、と言っていたように。

2009-10-28

ノーベル賞南部氏、受賞後初の国内会見

 昨年ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎・米シカゴ大学名誉教授(88)が26日、京都大学記者会見し「先生に教わるのではなく、1人でじっくり考える習慣が身についていたことがよかった」と振り返った。若い研究者について「日本米国も優秀だが、情報過多でゆっくり考える余裕がない」と同情した。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091026AT1G2602S26102009.html

情報過多は時代の病。

ゆっくり考えよう

2009-10-12

中国は大騒ぎ、報道がフィーバー

ノーベル物理学賞三人のなかの一人は英国中国人

中国は大騒ぎ、報道がフィーバー

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欧米メディア日本マスコミも、このニュース、きわめて静か。アメリカ人スミス博士とリチャード・カオ博士ほかひとりの併せて三人がCCD技術光ファイバーノーベル物理学賞の受賞となった。

俄然、大騒ぎを演じているのは中国メディアばかりか、海外華僑の華字紙、台湾香港マスコミも大々的報道をしているのも、受賞者のなかのカオ博士英国籍の中国人だからだ。本名は高昆。

博士は1933年上海生まれ、76歳。49年に香港へのがれ、1954年にロンドン大学電気工学部留学し、光ファイバー研究に没頭した。世界的に有名な物理学者として知れわたり、香港返還直前、中文大学に招かれて香港で教鞭を執った。その後、中国社会科学院の外国籍メンバーにも加えられた。

やはりフランス中国人の高健行がノーベル文学賞を貰ったときも大騒ぎをしたし、アメリカ籍だった台湾人の李遠哲がノーベル化学賞を貰ったときも大騒ぎをしたが、それぞれが共産党を批判したため、その後、中国大陸では彼らの礼賛は止んだ。

日本マスコミ諸兄! ロンドンのカオ博士に直撃インタビューに出かけて中国批判をやらせては如何?

(注 高昆の「昆」は金偏)

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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

    平成21年(2009年)10月7日(水曜日

       通巻第2733号  

2009-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20090128141740

こないだブックオフでなんとなくノーベル物理学賞の小柴先生の本を手にとった。

そしたら直筆サインと売主と思われる女性と小柴先生ツーショット写真が出てきた。

サインに~さんへと書かれていなければ買ってただけに惜しい。

2008-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20080930181505

そういえば最近こんなニュースあったなぁ。ノーベル賞を受賞した南部氏が日本国籍を抜けていてアメリカ国籍になっていたことについて。

 ノーベル物理学賞を受賞受賞した南部陽一郎シカゴ大名教授米国籍を取得していたことを機に、自民党法務部会の国籍問題プロジェクトチーム(座長河野太郎衆院議員)は10日、二重国籍を認めない国籍法改正の検討を始めた。南部氏はすでに日本国籍喪失しているが、ノーベル賞受賞が思わぬ波紋を広げたようだ。

(中略)

 法務省法改正に慎重だが、PTでは「正直者と有名人がバカを見る制度だ」(河野氏)、「二重国籍を積極的に認めた方が日本人世界に雄飛しやすい」(猪口邦子衆院議員)など改正論が根強い。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081010/stt0810101827007-n1.htm

2008-10-09

日本人」のノーベル賞 文学賞の場合だと?

【まとめ】

ノーベル物理学賞受賞者の国籍が問題となっているが、「受賞者」がどの国の人か、という点ではなく、その「知的な成果」がどの国のものとしてカウントされるかという点から見ると、文学賞の場合がとりわけ問題となるのではないか?

【本文】

先日発表されたノーベル物理学賞受賞者のうちに何人が日本人か?ということが問題となっている。南部陽一郎博士のことです。

ニュース記事ではこういうところが;

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081007-OYT1T00543.htm

http://www.asahi.com/science/update/1008/TKY200810080230.html

http://www.j-cast.com/2008/10/08028248.html

ブログでは、たとえば、こんな記事がある。

http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20081007/1223385373

 新聞等が「日本人3人」などと報道するからヤヤコシイことになるのだし、実際、読売新聞の記事では「米国籍で日本人」と書いてあったりする。

 とりあえずそれらのいいたいところを忖度すると、日本教育を受けて物理学者となった人であるのだから「日本人」なのだと判断することもあながち強弁ではない、というところだろう。

 もちろん、そうなのだから問題ない、と私は考えているわけではない。報道等がどれくらい考えた上で「日本人」のカウントをしているかということに疑問がないというわけではない。

 この点では、上に引用したブログの記事は、新聞等の報道姿勢に見られる、回復された自尊心や誇らしさの裏側にある他者への無思慮をやんわりと指摘していておもしろいと思った。とくに新聞報道での「日本人」基準が、やや「出生」という点に強調をおいているところは記事から読み取れる気分の高揚と結びついているのではないかなどとブログ記事を読んでさらに考えをめぐらした。

 しかしながら、このような見方もふまえた上でなお、「日本人が受賞」という見方には理由があるのではないか。ノーベル賞がある学術の成果(具体的には研究論文)に与えられるという点を考えると、次のような考え方もできるのではないか。

 つまり、今回の受賞理由となった業績は南部博士日本国籍を有していたときのものである、ということをどのように考えるか、ということだ(ただし、論文発表当時、1960年はすでにシカゴ大学に在籍していた。なお米国籍取得は1970年のようである。南部博士1921年生)。

 ここからが言いたいことなのだが、このように書いてみて、わたしが気になるのは、今回の「日本人○人」という数え上げの問題ではなくて、さらに進んだところにある問題だ。

 受賞者の国籍問題を、「研究の成果たる作品の帰属先」(ただし知的財産権の話じゃないよ)だと考えると、この問題は、ノーベル文学賞においてよりシリアスではないだろうか。

 たとえばこういうことだ。日本国籍の人が、米国に在住し、英語小説発表する。この人に与えられるノーベル賞はどの国の人が受賞したと考えるのか?(いま「英語小説」を例にしたが、英語の場合、事実上普遍語」たる役割を果たしているので、もう一つ難しい問題が生ずるのだが、これには立ち入らない)

 別の言語でも同じ問題が生ずる。日本でも、韓国籍の人がそのルーツ日本語小説とする。中国出身の人が日本語中国社会舞台とした小説発表する(近時の芥川賞!)。日本の例だと議論が別の磁場に引き寄せられるのだが、問題の本質普遍的だ。アフリカ出身の人がフランス語小説を書く。アメリカ人日本語小説発表する・・・等々。

 ここまで考えをめぐらして書いてみても取り立てて結論めいたものはないのだが、今回の報道やそれをめぐるいくつかの議論を見ていて「○○人というアイデンティティの根拠に何を置くのか」ということを、考えた。

ブクマ読んでの追記】

・図式化すると、本文では、国籍あるいはアイデンティティについて、「出生」に対して「言語」という軸で考えるという方向もありうるだろうと考え、特にそれが問題となるのは、文学賞のようなものだろう、ということを述べました。

・Mukkeさんのコメントを読んでさらに考えたところ(また、http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20081008/1223473549も読みました)、結局このエントリーを書いたときは、学術的な成果という「普遍的」なものに対して、それを報道する側が(日本メディアなので当然のこととは思いますが)、国籍という「ローカルな」語法をもちだそうとするところに若干の違和感を感じていたのかなと思いました。

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