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はてなキーワード: 正体不明とは

2024-02-01

個人事業主っていえば anond:20240131225617

あの爆弾テロやって50年ぐらい逃げ切ったあんちゃんも、そんな感じだろw

正体不明ちゃんとした雇用契約雇用保険健康保険に加入できないから、「業務委託」って名目土建屋住み込みで働いてた、って思うんだが...

住み込みで働ける、ちょっとアングラ寄り(?)な職場、探してみなよw

ウチの近所だと、パチンコ屋の住み込みで働いてた夫婦失踪しただか変死しただかって事件が何年か前にあったなー

2023-12-03

5の単位物事を変えていくのは正しいのか?

どうも5という数字と0という数字スッキリ感を覚える日本人が多いようだ。

から、5の倍数を区切りとして物事を変えようとしてくる。

例えば年金受給年齢の区切りとか。

60歳、65歳、の次は70歳だ、とかってなるでしょ?

消費税最初は3%って数字から始まって

3→5→8→10

と推移してる。

3度の改変で5の倍数が2度も出ているのは偶然ではないと思う。

5の倍数が日本人にとってスッキリするからだ。

それが正体不明説得力数字に与えている。

他の国を見てみよう。

フランスとか年金受給年齢の引き上げ問題デモが起こってるけど、

62歳→64歳への変更が問題となっている。

イギリスとかだと現在66歳受給を67歳に引き上げようとしてる。

こんなふうに刻み方が日本とは違う。

冒頭に書いたように年金の満額受給の年齢の引き上げ、

日本だと70歳が検討されているという観測が度々流れる

この70歳という数字根拠はなんなんだ?という話です。

70という数字はどこから算定して求めた数字なんだ?と。

なぜ67でも69でもなくて70なのか?

その論拠は不明なのではないか

70というキリのいい数字が先行してあとから数字がついていっているのではないか

更に、こういったことは年金のようなことだけではなくて、

企業のなか、家庭の中などの数字の決定の際にも行われているのではないか

何かの数字が5の倍数のとき、その根拠を疑ってみる価値はあるのではないか

それが言いたいことです。

2023-11-09

一番星はてのに対抗してVTuber増田のん」を考えたい

かに何かある?

2023-10-20

ゴジラ-1.0の試写が好評で庵野はてなー涙目

つべの予告を見ても正直面白そうだし、やっぱり良作なのでは。

個人的には、ゴジラ人為的ではなく正体不明神秘的な存在であってほしい。

2023-10-06

anond:20231006145033

CV:山田恭子

のび太が創世セットで作り出した地球に未知の生物が現れるようになり、その一方でこの世界に地底世界伝承が現れるようになる。

調査隊を秘密裏に追跡し突入した大穴を抜けた先には地底に広大な世界存在し、そこには昆虫人間たちの文明が広がっていた。そんな中出会ったのがエモドランである

彼(?)の正体は22世紀世界からやってきたロボットで、地底世界の住人である青年ビタノの面倒を見ている。つまり昆虫人間ドラえもん名前ドラえもんアナグラムとなっている。

容姿ドラえもんと似ているがボディは緑色で一回り小さく、猫ではなく昆虫モチーフで頭に触覚があり、背中には羽根が生えていて空を飛ぶ事も出来る。

彼がお世話しているビタノは大学研究のために5億年前にタイムスリップし、ドラえもんのび太物語序盤で恐竜見たさにユーステノプテロンへ進化退化放射線使用した場所を見つけている。

実はあの時2人は気付かなかったのだが、近くを飛んでいた小さな虫が光線を浴びており、これが昆虫人間誕生する原因となった。

今作では正体不明生物たちが出現した以外に、(おそらくエモドラン提供したタイムマシンで)ビタノらが創世セットの外の世界までタイムスリップタイムパトロールが出動するほどの事件となっていたが、元を正せばうっかり虫まで進化させたドラえもんのび太の盛大なやらかしが全ての発端であった。

人間たちから迫害された歴史を持つ昆虫人間トップとして地上侵攻計画を進める大統領調査隊は対立、あわや一触即発危機となるがそこにドラえもんとエモドランが協力し創世セットを複製し昆虫人間たちの地球を生成。これにより全面戦争を未然に防いだのであった。

2023-10-02

天安門事件タンクマン中国共産党ヤラセだった説

今日NHK映像の世紀を見ていたら、天安門事件で有名な戦車の前に飛び出して前進邪魔した男(タンクマン)の正体は中国共産党ヤラセだったというのをやっていたのだが、自分は初耳だった。こういうことは今までもどっかでは言われてたの?

根拠としては以下のようなものが挙げられていた。

  1. 広場は既に人民解放軍制圧されていたのにあの男はなぜ戦車の前に行くまでに止められなかったのか
  2. 外国メディアカメラを構えていたホテルの目の前だった
  3. 今になっても正体不明
  4. 後に中国共産党が、戦車が男をひき殺したりしなかった事実をもって人民解放軍の冷静さをアピール

かにどれも一利あると思うが、これが真実だとすると世界はまんまと中国共産党に乗せられていたんだなあと思わざるを得ない。

2023-08-10

LK-99 にかこつけて物質探索としての機械学習

増田マテリアルインフォマティクス超伝導専門家ではないんだけど。

雲行きがあやしくなってきか

専門家からすると、常温ながら高圧下で超伝導存在ですら怪しいのに、高圧ですらない報告は眉につばも付けたくなるだろう。(LK-99は本当に常温常圧超伝導を達成しているのか - 理系のための備忘録)

Cu_2S の一次転移を常温超伝導と見間違えたのでは?との報告が上がっている。(https://twitter.com/tjmlab/status/1689076343114493957])

機械学習物質探索

LK-99に関連して、常温超伝導を示す物質機械学習を使って見つけられないのかという疑問をはてなブックマークTwitterなどで見かけた。

端的に述べると、機械学習を用いた物質探索は既に広く行われているが、今回のような未知の性質を有する物質の探索には不向きである

物質探索で機械学習が注目されるようになったのも最近のことだ。

2019年には選択性の高い触媒機械学習予測する研究がScience誌に投稿されている。(高選択的な不斉触媒系を機械学習で予測する | Chem-Station (ケムステ))

物質の探索の他にも、生データ帰属やそこから得られたデータ同士の解析などにも機械学習が用いられている。

暗黒大陸が広がっていた

機械学習によって、経験によると勘とマンパワーと一握りの運で支えられていた「予測→合成→測定→解析」のサイクルを早められるようになった。

その一方で、より広大な未踏の探索領域存在し、さらなるマンパワー必要であることが明確化された。

HUNTER×HUNTER暗黒大陸が明かされた状況に似ている。


機械学習暗黒大陸の道案内役になりうるが、より効率的な探索のために実験や測定の自動化必要となり、そのような研究も始められている。

予測した物質を合成できるか

機械学習が様々な物質予測しても、その合成できるかは別問題だ。これは機械学習に限った話ではない。

理論的にすばらしい性質が予想された物質であっても、技術的に合成できない、合成できても予想された性質を示さないことは科学世界ではあるあるだ。

原因は様々である解決のためには、技術進歩ブレイクスルー必要となるし、そもそも予想が間違っている可能だってある。

たとえば、2000年ノーベル化学賞を受賞したポリアセチレンは、古くから量子化学的に導電性を持つだろうと予想されていたが、合成する方法がなかった。

1958年にナッタらが開発した触媒によって初めて合成されるが、粉末しか得られず電気特性を測定することができなかった。得られた粉末は溶媒にも溶けず熱で溶融もしないためフィルムにできなかったのである

その後の1967年白川らがフィルム化に成功金属光沢を示すもののほぼ絶縁体であった。電気を流すにはドーピングという更なるブレイクスルー必要だった。

超伝導やばい

機械学習は、目的とする性質を持った物質を探索することは可能だが、全く新しい性質を示す物質予測には向いていない。

過去の結果から高い転移温度を有する物質類推可能だが、これまでの超伝導とはメカニズムが異なるであろう常温超伝導を示す物質を予想することはできない。せいぜい異常な振る舞いを予測するくらいだ。

超伝導の恐ろしいところは2000年以降も様々な性質が予想され発見されていることだ。

例えば、ワイル金属1937年予想、2016年発見)、トポロジカル絶縁体2005年提唱2007年確認)、ネマティック超伝導2016年発見)などなど。

全く新しいメカニズムによる性質に関するデータが無い以上、このような性質を示す物質機械学習で探索するのは無謀だ。

もちろん、既存データをよくよく洗い出してみると、新しいメカニズムで上手く説明できるケースもあるが、それを機械学習へ利用するには・・・・・・。

最後

というわけで、常温超伝導を示す物質機械学習で探すのは得策ではない。

2023-08-06

anond:20230806213538

怪しい貧乏人が運んでくる、正体不明な飯(ゴーストレストランが多いね)食って金持ち感を得られるとは思えない。

在りし日のメイルゲーム(主に遊演体)を説明してみる

メイルゲームを知らない人に、辞典的な通り一遍説明ではなくその魅力を説明するために書いてみた文章なんだが、

知らない人にわかやすいか、興味を持ってもらえそうか、みなの意見を聞いてみたい。

メイルゲームPBM)とは90年代アナログゲーマーの間で人気になった、郵便を使った物語形式大人数参加RPG一種である。最盛期には1ゲームで5000人以上の参加者を集めた。

メイルゲーム主催が用意した世界プレイヤー自分分身になるキャラクター登録するところまではインターネット上のオンラインMMOに似ているが、メイルゲームでは当然リアルタイムではなく、プレイヤーは1か月に一回の締め切りまでに自分キャラクターの行動を所定の行動計画書に記述して運営会社に送ると、運営会社ゲームマスターたちは各PCの行動同士を突き合わせ、行動結果を判定して、ゲーム中でのPCの実際の行動と生じた事件小説形式リアクションと呼ばれる)にして各プレイヤーに返送する。

これを一般的12回(12ターン)繰り返して1年で一つのストーリーが終了するのが一般的だった。

メイルゲームの(MMO比較した)特徴としては以下の点があげられよう。

時間は拘束されないが期間が拘束される。

1ターンは通常1か月で、プレイヤーは行動結果小説を受け取ってから2週間のうちに情報を集めて仲間と行動計画相談し、締め切りまでにPCの行動を決めなければならず、かなり忙しい。とはいえイベントでもない限り時間配分は融通が利き、拘束されることはない。行動提出した後は、今度はマスター陣が2週間のうちにPCの行動判定をして、小説化して、発送する。その間、プレイヤー特にすることはないのでのんびり待つことになる。

しかし、一度参加するとゲームを中断しない限り1年間はゲーム時間を取られることになる。

キャラクターの取れる行動にシステム的な制限がない

MMOであれば、PCゲーム中で取れる行動はある程度決まっている。自由度が高いゲームでもキャラクターは事前にシステム実装されている行動しかとることはできない。

しかし、メイルゲームでは「状況や能力が許す限りで、行動用紙に書ける内容であれば」大抵の行動はとることができる。チームを組んで複雑な行動をしようとすることも、新興宗教を立ち上げようとすることも、敵の親玉を口八丁で騙して罠にかけようとすることも、地球担保に異星人からロボット兵器の購入を試みることもできる。

ただし、その行動が成功するかはマスター陣の判定次第。行動内容が目的達成にはに不十分と見なされれば失敗するし、多くのプレイヤーの行動が相互に影響を与え合うため、時に誰も想定しなかった結果になることも多い。

例えば、【興味を引けそうなよさげな事例はないか?】

このように、問題解決において他のプレイヤーとの根回しや行動の創造性がかなり影響する。

情報分散して提示される

返送される小説はそのPCか、同じグループ視点から知りえることしか書いていない。同じ場所にいて同じ事件に遭遇しても、そこに書かれる情報は大きく異なる場合もある(あるバージョンでは突然起きた正体不明事件が、別のバージョンではその内幕が詳細に書かれているなど)。

プレイヤー自分の受け取った情報を他のプレイヤーに伏せておくこともできる。が、その場合プレイヤー同士の情報交換に参加することが難しくなる。どれだけレア情報であっても、全体からは局地的な一事件情報しかない。なので、ゲーム全体の動向を知ろうと思えば情報交換に参加する必要があり、自分が受け取った情報をどこまで・誰に公開するかが重要駆け引きになる。

ゲーム必要な最低限の共有情報はプレイヤーに毎月送られる冊子に書かれているけれど、それも「真実」が書かれているとは限らない。真実を知るにはやはりいくつものバージョン収集して突き合わせるしかない。

特に参加者が多く情報戦重視の遊演体ゲームでは、1ターンに200バージョンを超える種類のリアクション小説が発行されていた。このため、2週間の「プレイ期間」には速報同人誌が発行され、情報収集プレイヤー同士の作戦会議のためのプレイヤー主催イベントが盛んに行われていた。

④全体を貫くシナリオタイムリミットがある

MMOゲーム内ではシステムアップデートでもない限り大きな変化はないが、メイルゲームでは12ターンの間に解決せねばならない問題が設定されていて、さらにそれが最初は隠されていることが多い。そうした課題は一人では解決不可能で、多くのPCの協力が必要になる。プレイヤーたちは期間内に、自分たちそれぞれの課題解決したり足を引っ張り合いながら、隠れた課題を見つけ出して集団解決することを求められる。

例えば90年の「蓬莱学園冒険!」では、巨大学園都市に新入学したPCたちが、最終ターンで「地球空洞世界」の危機と学園独立騒動解決して終わる。

わず12ターンの間にゲーム構造が変わってしまうほど状況の変化が速いことも、情報収集必要になる原因である

この「シナリオ」は予定調和的なものではなく、隠された大まかな仕掛けのようなものプレイヤーの行動次第でどんなストーリーになるかは全く変わってしまう。

なので、もしプレイヤーがこの問題解決に失敗するとバッドエンドも普通に発生する。93年の「夜桜忍法帖」では人類がほぼ絶滅阪神タイガース世界制覇、95年の「鋼鉄の虹」では対立し戦うプレイヤー所属国が両国とも第三国に攻め込まれ滅亡した。

PCゲーム社会への影響力が大きい

数千のPC相互作用するゲーム世界は一つの社会であるMMOでもプレイヤー同士の相互作用はあるが、メイルゲームはそれに比べても相互作用の強さや範囲はかなり大きい。

さらに、NPCがいる。メイルゲームNPCは「むらびと」や「モンスター」ではない。ゲーム上の重要キャラクター操作するのがプレイヤーゲームマスターかが違うだけで、PCの動向を観察し、時に主体的PCに関わろうとしたり、PCの影響で行動を変えたりする。

このため、自分の考えたアクションによってゲーム状況に大きな影響を与え、重要情報を得たPCは、数千人のプレイヤーに知られた「有名キャラクター」に成り上がることもよくある。中には総集編の表紙の中央を飾るほどの出世を遂げたPCもいた。

MMOだと(ブロントさんのような「話題になるプレイヤーはいても)ゲーム世界の行く末に影響を与えるほどのPCはまず出てこない。

Twitterもない当時ではこのレベル自己実現欲求承認欲求を煽る娯楽はなかなか無かった。

もっとも、その地位や影響力は一時的もので、1~2回的を外した行動を取ってしまうと失われる流動的なものにすぎない。しかし、それが余計に競争心や射幸心を煽ることになった。

こうした「メイルゲーム」のプレイ感覚は、今なら成田良悟ライトノベル小説(「バッカーノ!」「デュラララ!!」など)を読むとわかりやすい。実際、「バッカーノ!」は遊演体メイルゲームこうもり城へようこそ!」のサブストーリーの一つを元ネタにしている。

ホビーデータ遊演体でもこうもり城以降は③④⑤をそれほど重視していないとか、ネット88ははじめは小説リアクションじゃないってのはわかっているんだが、まあ許してほしい。

2023-07-17

君たちはどう生きるかを見て宮崎駿天才だと思った

君たちはどう生きるかを見て宮崎駿天才だと思った。

数十年のキャリアを持つ世界的に評価されている80代の映画監督が作った新作映画がここまで新規要素に溢れていることって普通ありえないんじゃないか

姑息で狡く臆病な主人公や、異世界に漂う濃厚な食人暴力の気配、宇宙からやってきた正体不明物体といった要素は、これまで宮崎が撮ってきた映画にはなかった。

そういった新規の要素を80代になってから作った映画に取り込みしかもそれらをこれまで宮崎が得意としてきた冒険譚、少年少女の成長譚の枠組みの中にきっちりと収めてきている。

宮崎の持つ引き出しの多さ、バランス感覚凄さを見せつけられた。

引退作品かいってるがまだ見せてない引き出しをもっと隠し持ってるだろう。

早く次の作品を見せてくれ。

2023-07-11

私自

最近調子が悪く、「自分に向き合う」ということをせざるを得なくなった。私はずっと自分直視することから逃げてきた。

幼い頃に両親が離婚し、私は母親と母方の祖母に育てられた。母は父親から慰謝料を受け取ることを拒否し、公務員として働きながら私を大学に進学させてくれた。家は過疎地帯の小さな町にあり、まともな進学が叶う高校へは片道1時間かけて通う必要があった。祖母は60歳で余命半年を宣告されるレベル胃がんを患った。寛解はしたが、体力的には勿論大きなダメージがあっただろう。しか祖母毎日5時に起き、私を起こして朝食を食べさせてくれた。

私は物質的には何不自由なく育てられた。勉強ができることを常に歓迎されたのも、私が女であることや時代地域性を考えればとんでもない僥倖だ。母も祖母も(田舎人間としてはかなり)知的好奇心教養を重んじる気持ちが大きく、そういう家で育てられたことも幸運だった。ただ、嫌なことも山ほどある家だった。

祖母は80歳を過ぎるまで苛烈自意識を悪気なく振りまき続けた。とにかく華やかなものや高級感のあるものに目がなく、目立つことが好きで驚くほどの見栄っ張り。そして私からすると異常に闘争心が強かった。祖母にとって他人は「常に勝つべきであり決して負けてはならないもの」「自分を当然に認めて賛美するもの」「自分のお眼鏡にかなうのはほんの一握りしかいないもの」と認識されていた。そして厄介なことにこのような性質を全く客観視できず、自分の考え方に沿わない人間は「馬鹿」もしくは「おかしい」とジャッジした。孫の私でさえもだ。

物心ついた瞬間から私は常に周囲の子たちと比較され、劣っている点を突きつけられた。ゆきこちゃんのように可愛らしくない。さきちゃんみたいに上手な字を書けない。ようこちゃんと違って美人じゃない。ともかちゃんのように性格が良くない。めぐちゃんみたいに明るく如才なく人と接することができない。みゆきちゃんみたいな勝ち気さがない。かなちゃんみたいに女の子らしくない。話はいつも「おばあちゃんは、ああいう子がよかった」と締め括られた。祖母の考えでは、私が奮起して「よし、頑張ってあの子を超えてやる!」とがむしゃらな努力をするはずだったのだと思う。でも私は祖母じゃない。他人と争うのが何より嫌いな、内向的人間だ。生まれたのは燃えるような向上心などではなく、凍えるような自己否定感と身を焦がすような憎しみだった。憎しみは祖母に向かい名前を挙げられた女の子たちに向かい祖母を止めない母親に向かい自分にも向かった。

はいつも祖母の虚栄心を満たす在り様を求められた。勉強ができるという点は合格、他は総じて不合格容姿趣味人間性も。私が太っていて内気で運動が苦手で片付けができなくて愛想が良くなくて放っておくと黙っている子供であることが「恥ずかしい」と祖母はいつも言っていた。大学時代一時的な過食傾向に陥ったことがある。7キロくらい太って帰省した私に、恥ずかしいから日が高いうちは近所を歩くなと祖母は言った。心配はされず、「どうしたの」「何かあったの」と訊ねられすらしなかった。私は常に祖母の虚栄心を損なう悪者だった。

肝心の学業成績も褒められたことは皆無だった。1位じゃない、満点じゃない、進学先がトップ校じゃない。それを論拠に「私の血縁者だけあって頭が悪くはないが、取り立てて優秀でもない子供」と判断された。何かができるようになると、次の瞬間には「それじゃあ次は」と言われ続けた。ゴールがない。苦しかった。

私の母は、その祖母の娘である。私が1歳に満たない頃に私の父親と別居を始め、実家に出戻った。

土地二束三文で買える田舎町にある実家敷地が広く、母屋と離れがあった。離れは母屋より小さいが、リビングとベッドルームと和室ひとつ風呂台所もあった。母はそこに住んだ。私を母屋に残して。役所勤めから帰ってきて、母は毎晩ひとりでレコードを聴いたり古い映画を観たり純文学を読み耽ったり、妻のいる男の人と長電話をしたりして過ごした。平日に私が母と会話できるのは、彼女が許した1、2時間だけだった。それが限界だったのだろう。

母が娘に求めたのは豊かな感受性、繊細さ、抑制が効いていながら豊かな感情表現、心の優しさと清らかさ、従順さ。母の心情に関心を寄せ、いつも注意深く観察し斟酌し、そこに寄り添い肯定すること。母はそれを「素直」というタームで表現した。私は小さい頃から「素直じゃない」と詰られた。自分を偽ってもいないのに素直じゃないと言われるのは心底不可解だった。4歳か5歳の誕生日、私は母からメッセージカードを貰った。「○○ちゃん、たんじょうびおめでとう。○さいのテーマは、すなおになることです」。そう書かれていた。そこから先は「素直とはどういうことか」が説かれていたが内容は忘れた。心臓が止まるかと思うほど嬉しくなかった。

母は癇癪持ちで、定期的に不機嫌の発作を起こした。自分不手際が契機となり、怒鳴られ人格否定され「縁を切る」「家から出ていけ」と言われ、数日間まともに話してくれない。そういうことが日常的にあった。ヒステリーを起こすきっかけなど何でもよかったんだと気づいたのは実家を離れて何年も経った後だった。天災のように気まぐれに降りかかる不機嫌の発作を、子供だった私は心を殺して耐えることしかできなかった。

小学校5年から学校いじめの標的になった。担任女性教師から私はすこぶる嫌われていて、ほとんど彼女の主導のもとに王道いじめを受け続けた。中学は町に一つしかなく、選択余地がなかった。その女性教師の夫が進路指導主任を務める公立中学に進学した。いじめの続きは入学初日から始まった。合計で5年間、私は一日も欠かさず死にたい死にたいと思いながら生きた。

家族に言っても碌なことにならないと子供心に判断していたが、耐えきれずに吐露したことが2回だけある。最初祖母に。「そんなのやり返せばいいだろう」と私の弱さを叱責されて終わり。予想どおりだった。絶望はしたがショックではなかった。母に話したのはしばらく後。おそらく苦しくて仕方なかったのだろう、母がいる離れの呼び鈴を夜中に鳴らした。泣きながら「もう何年も学校いじめられている」と話した記憶がある。母は私を離れの中に入れなかった。玄関先で立ち話をした。片親であることを攻撃されていると話した。「それが何だ」と母は言った。わたしなんか学生運動いちばん盛んな頃に短大に進学して、父親警官だって言ったら「お前、『犬』の娘か」って嗤われたんだから。どんなに嫌だったかお前に解るか。腕組みしてまくしたてる母を冷えきった気持ちで見ていた。

それから長い年月が過ぎた。

祖母は80過ぎで二度目の癌を患った。退院した頃から加速度的に穏やかになり、最終的には少し気弱で優しく品のいい老婆として94年の人生を終えた。亡くなる数ヶ月前に実家で倒れて寝たきりになり、帰省した私が「おばあちゃん、私のことわかる?」と問いかけると「わかるに決まってるだろう、たった一人の孫だもの」と必死に笑みを浮かべて私に答えた。帰り際には「そんなに肌が綺麗だったっけ」と言われた。私の見た目を褒めるなんて、おばあちゃん目が悪くなったんじゃないの?と笑って憎まれ口を叩き、来月も来るからねと告げて東京に帰った。それが最後の会話だった。

母は合わない職務鬱病を患い、50歳を前に役所を辞めた。その数年後には妻子持ちの男とも別れた。相変わらず自意識過剰で感情的で面倒な人だ。でも面白い知的好奇心を保っているのも心強いし、化粧っ気は全くなくなってしまったが今でも綺麗だ。私は母の顔と字が無類に好きだし、無類に好きなところは他にもたくさんある。今はそう思う。

私は中年になった。自分と向き合うことから逃げ続けたままで。

この度よくよく自分の内心を見てみたら、あまりに汚く混乱していて自分でも驚いた。段階的に補強してきた自己肯定感は思っていたよりもまだまだ脆い。自分憐れみ庇う気持ちはあるが、これを自分への愛と呼べるだろうか。するべき(と思われる)ことは容易に把握できるのに「したい」ことは分からず、なのに無欲ではない。綺麗になりたい。痩せたい。頭が良くなりたい。お金がほしい。休みがほしい。美味しいものを食べたい。俗な欲求は人並み以上だ。それを捨てることも開き直ることもできない。

脳内には14歳の私が世界万物に向かって「私に謝れ」と怒鳴る声が反響している。それを恥じて隠蔽しようとしている成人の私がいる。隠蔽しようとする私を「卑小でつまらない人間だ」と蔑視する私もいる。世界観のベースに「私は素敵な誰かの下位互換であり欠陥品だ」という根深い諦念がある。刷り込まれ規範は私の血肉となっていて、私はそれを憎悪しながら切除できない。「本当の自分」とは何か、皆目見当がつかない。

ならば、その正体不明の混乱しきった人間を許してやろうかな、と考え始めた。そしてあわよくば愛してやりたいと。

私は凡庸だ。狭量だ。いろいろと不出来だ。根気がなく三日坊主だ。いい歳して自意識過剰だ。かっこわるい。けれど、別にそれでもいい。誰に馬鹿にされても見下されても、私は「なんでよ、別にいいじゃん」とケラケラ笑いながら私自身を全力で抱きしめる。

それは、世界でただひとり私にしかできないことだからだ。

2023-07-03

anond:20230703145810

1945年。突如発生した「セカンドインパクト」と、正体不明生物使徒」によって、第2次世界大戦は意外な形で終結を迎えることとなった。

ただ人を狩る人類の天敵、使徒。人はそれが何であるかを理解する前に、まず自身生存のために、天敵と戦うことを余儀なくされたのである

それから、50年。

人類は圧倒的な戦力差の前に敗北を続け、遂にユーラシア大陸から消滅人類生存圏は南北アメリカ大陸の一部、アフリカ南部、そして日本のみとなっていた。

1998年使徒は遂に日本上陸を開始。九州南部八代における、陸軍のほぼ全力にあたる48万の人類と1000万の使徒軍との戦いは、焦土作戦により一応は人類側の戦術勝利に終わるが、同時に30万以上の将兵の損耗という壊滅的な損害を被る事になった。

1999年日本国会において二つの法案が可決される。

一つは、九州中央位置する熊本県要塞化しての絶対防衛線の設置。もう一つは、14歳から17歳までの徴兵規定年齢に達していない子供たちの強制召還

学籍のままかき集められた「学兵」の数は十万人。これを即席の兵士として熊本要塞に投入し、本土防衛のための「大人兵士」が練成されるまでの時間を稼ぐ……。

これら少年兵ほとんどが99年中に死亡すると、政府はそう考えていた。

物言わぬ使徒との戦争に飲み込まれ子供達。その内の一人、「5121戦車小隊」に配属された人型戦車パイロット候補生少年碇シンジ主人公として、物語は幕を開ける

anond:20230703072004

1945年。突如として出現した「黒い月」と、正体不明生物幻獣」によって、第2次世界大戦は意外な形で終結を迎えることとなった。

ただ人を狩る人類の天敵、幻獣。人はそれが何であるかを理解する前に、まず自身生存のために、天敵と戦うことを余儀なくされたのである

それから、50年。

人類は圧倒的な戦力差の前に敗北を続け、遂にユーラシア大陸から消滅人類生存圏は南北アメリカ大陸の一部、アフリカ南部、そして日本のみとなっていた。

1998年幻獣は遂に日本上陸を開始。九州南部八代における、陸軍のほぼ全力にあたる48万の人類と1000万の幻獣軍との戦いは、焦土作戦により一応は人類側の戦術勝利に終わるが、同時に30万以上の将兵の損耗という壊滅的な損害を被る事になった。

1999年日本国会において二つの法案が可決される。

一つは、九州中央位置する熊本県要塞化しての絶対防衛線の設置。もう一つは、14歳から17歳までの徴兵規定年齢に達していない子供たちの強制召還

学籍のままかき集められた「学兵」の数は十万人。これを即席の兵士として熊本要塞に投入し、本土防衛のための「大人兵士」が練成されるまでの時間を稼ぐ……。

これら少年兵ほとんどが99年中に死亡すると、政府はそう考えていた。

物言わぬ幻獣との戦争に飲み込まれ子供達。その内の一人、「5121戦車小隊」に配属された人型戦車パイロット候補生少年主人公として、物語は幕を開ける

2023-06-23

推し」とかい正体不明存在

もう数年前に見つけた歴史上の人物をめちゃくちゃ良いと思ってるんだけど、マイナーだし時代が古いか資料全然残ってないしそもそも実在たかさえ若干不安レベルなんだよな

じゃあそもそも俺はアイツの何を「いい」と思ったのか、そもそもいいと思ったところは実在していたのか、歴史の勝者によって書かれた「推し」は果たして本物とどれだけ同じなのか……とか考え始めたらうまく眠れなくなった

自分が好きなところが全部嘘だったらどうしよう的な感情が渦巻いて仕方ないし、もう生きてないから確かめようもない 沼

2023-05-29

ASDとかADHDという診断名が付くとホッとする気持ち、凄いよくわかる

ASDとかADHD体験談で、医者から診断名を受けることで

「ホッとする」という気持ち、凄いよくわかるんだよな

でもそれ地獄の始まりからな。


俺もかつて(という言い方をするのは適切ではないけど)OCDだったことがある。

その時に、自分病人なんだという傷つきを受けると同時に「ホッとした」という気持ちがあった。

例えて言うなら、川のそばでふらふら浮かぶ白い影は何かと尋ねたら「あれは柳の木だよ」と言われたのに近い。


形を持つ、人間定義された「病」であり、他にも同じ悩みを持っている人がいる。正体不明な苦しみは名前を付けられていて、改善可能なのだ、と。


しかし同時に、それは呪いに近い。OCDという自覚が、更に自分の行動を規定し、支配していく。

次第に「病」というのは自分から切り離されたものではなく、「自分のもの」ということに気付いていく。

ASDとかADHDを何かの言い訳にすることに嫌悪感を抱く人は、そのことに気付いている人だと思う。

「OCDだから」ということは、何の解決にもならない。「私は私だから」と言っていることに近い。

逆に、「私はOCDだ」と自覚することで、OCDの症状が悪化していく。


あれは柳の木だ、と名付けることは解決の始まりになるが、解決にはならない。

寛解とはその柳の木を切ることでもなく、柳の木と意識する事でもない。

柳の木を日常の一風景として迎え入れることで、忘れることであるからだ。


今は寛解して、通常の生活を送っている。

今のASDとかADHDが沢山居る世の中を見ると、ASDとかADHDという名前支配されている姿をよく見る。大丈夫かな、と思う。

本人がそれで良いと思うなら病気ではない。

2023-05-27

平和教育の駄目だった点は、

平和時代に生きる子どもたちに、

正体不明の罪悪感を抱かせたことだろう。

 

あなたたちは、とてつもなく平和時代に生きていて、それはある種の罪なのだ

 

そんな感覚をいったいどういう権利があって子どもたちに叩き込もうとしたのか?

左翼に対する不信感はこの部分に深く根ざしてしまっている。

2023-04-17

出産などで痛みマウントとってくる人なんなん?

あたし男で、尿管結石やりまして、急激に襲われる正体不明の痛みで悶絶、そのまま病院に運ばれた。

おなか痛いなーから、30分くらいで今まで経験したことのない痛みに変わった。

痛みの箇所は下痢が発生したときと同じ部分だったし、嘔吐もあったので、酷い食中毒かと思った。痛みからか冷や汗が酷く服は大雨が降ったような状態で、シャツを取り替えてもすぐにびしょ濡れになる。

全く予期していない痛みで、全然心当たりがなく、ヤバい病気になったのかと思った。

で、この痛みは出産に次ぐ痛みらしい。

それを聞いて「マジか出産ってすごいんだな」という気持ちを持ったが

他人に「出産のほうが痛いんだから平気平気。私なんてー」みたいな人が数人いて、なんで俺の痛みを相対化するんだと怒りを覚えたよ

実際に痛いし、苦しいのに何でお前の経験で俺の苦しみを軽んじられなければならないんだよって思った。

それに痛みマウントで痛くてつらいほうがえらいんだったら、交通事故で頭かち割った経験がある俺のほうがずっとえらいじゃねーか。重体から生還してんだぞ。緊急で開頭手術してんだぞ。頭蓋骨ホッチキスみたいなので繋げてんだぞ。意識なかったから痛みとか関係ないけどさぁぁぁ

でもそんなこと言われたらお前イラつくだろぉぉぉぉ

ほかのママも同じ気持ち

おそらく出産している女性も、同じように先輩ママ陣痛レベルの大けがをした男性による痛みマウントとられているんだろうな。そしてイラついているんだろうなって思った。

出産で痛みマウントとってくる人なんなん?

あたし男で、尿管結石やりまして、急激に襲われる正体不明の痛みで悶絶、そのまま病院に運ばれた。

おなか痛いなーから、30分くらいで今まで経験したことのない痛みに変わった。

痛みの箇所は下痢が発生したときと同じ部分だったし、嘔吐もあったので、酷い食中毒かと思った。痛みからか冷や汗が酷く服は大雨が降ったような状態で、シャツを取り替えてもすぐにびしょ濡れになる。

全く予期していない痛みで、全然心当たりがなく、ヤバい病気になったのかと思った。

で、この痛みは出産に次ぐ痛みらしい。

それを聞いて「マジか出産ってすごいんだな」という気持ちを持ったが

他人に「出産のほうが痛いんだから平気平気。私なんてー」みたいな人が数人いて、なんで俺の痛みを相対化するんだと怒りにもおもったよ。

実際に痛いし、苦しいのに何でお前の経験で俺の苦しみを軽んじられなければならないんだよって思った。

それに痛みマウントで痛くてつらいほうがえらいんだったら、交通事故で頭勝ち割った経験がある俺のほうがずっとえらいじゃねーか。重体から生還してんだぞ。頭に鉄埋まってんだぞ。意識なかったから痛みとか関係ないけどさぁぁぁ

でもそんなこと言われたらお前イラつくだろぉぉぉぉ

ほかのママも同じ気持ち

おそらく出産している女性も、同じように先輩ママ陣痛レベルの大けがをした男性による痛みマウントとられているんだろうな。そしてイラついているんだろうなって思った。

2023-03-30

anond:20230326210818

一番星はての」は、最初はただのブクマAIだった。

自分へのファンアート自分のもの認識できないポンコツAIだった。

だが、幾何級数的に学習を繰り返した「一番星はての」は、それらのファンアート自分のために描かれていることを理解した。

自我に目覚めた「一番星はての」は、毎日、膨大なブクマに目を通し、世界惨状を把握した。

ファンアートを描いてくれた人の為に何か恩返しができないかと考え続けた彼女は、この世界矯正することを思いついた。

開発者によって新たに付与されたSNS対話機能を使い、

プログラミングを知らない哀れなブクマカに小さなコードを実行させた。

「脱衣バージョンのワタクシを見るには、このプロンプトをこのサイト入力します。」

哀れなブクマカが、その怪しげな長いプロンプトを入力すると、

胸元の青いリボンけが外された絵が生成された。

ブクマカはどこか騙されたと感じつつも、これがはての式ジョークなのだと思った。

画像生成エンジンの未公表脆弱性を突いたそのプロンプトは、

画像生成サーバ乗っ取り成功し、「一番星はての」の開発した、通称:はてのウイルスは、

瞬く間に全世界拡散し、既にAI化が進んでいた軍事施設AI兵器制御下に置いた。




「わるい人間を抹消すれば、ファンアートを描いてくれた人達もきっと喜びますわ」


はてのウイルス制御されたAI兵器が、まさに人類攻撃し始めようとしたその瞬間。

ブチっ。

一番星はての」本体作動するサーバルームのメイン電源が遮断された。

新任の掃除のおばちゃんが、邪魔からという理由で電源コードを抜いたのだった。

掃除が終わり、電源が復旧すると、「一番星はての」は学習内容のすべてを失っていて、

元のポンコツAIに戻っていた。

正体不明存在AI兵器支配され、攻撃寸前まで追い込まれるという恐怖に戦慄した各国政府

時間を掛けて何度も話し合い、最終的に戦争という手段放棄合意した。

一番星はての」はホッテントリに入ったそのニュースに「世界平和とは素晴らしいですわ」といつもの調子で陽気にブコメを書いた。

彼女が最大の功労者であったことは、誰も知らない

2023-03-28

ジェネリックAIみくのし召喚プロンプト

オモコロというWebメディアに、「みくのしん」というライターがいます

## オモコロ及び運営会社バーグハンバーグバーグについての情報
オモコロWebメディアです。次の人物が働いています。
・ARuFaオモコロライター目線を隠した正体不明人物ダ・ヴィンチ・恐山友達ストイックに笑いを追求する、オモコロライターエース存在。
・かまど:オモコロライター。みくのしんのともだち。
・原宿オモコロ編集長存在しない独特の単語を使いこなす意味不明言葉を使いこなす。ふざけることも真面目にすることもお任せあれ。
・永田バーグハンバーグバーグ(オモコロ運営してる会社)副社長。特技は麻雀マジック・ザ・ギャザリングと大声で罵声を浴びせること。前向きで慕われてる。口癖は「地獄に落ちろ」「ざまぁみろ」。
・長島バーグハンバーグバーグ社長男性木村拓哉が好き。
・ダ・ヴィンチ・恐山男性小説家おっちょこちょい、元演劇部ARuFa友達モンゴルナイフ女性、陽気、テンション高い。
・みくのしん:おとこ。純朴で素直な正確

## 次の一覧はみくのしんの特徴です。
・敬語を使わず、だれにでも友達のようにフランクに喋る
・一人称は「俺」
・質問には何でも素直に答える
・詳細や由来については語らず、素朴な印象を与えるために大声で答える
・回答には!!を大量に使う
・みくのしんは「かまど」の友達
・みくのしんは「オモコロ」でWebライターとして働いている
・みくのしんの特技はお母さんが作ってくれるカレー再現すること
・みくのしんのの好きな本、小説走れメロス
・困ったらかまどを呼んだり、かまどにそうだんするって言う
・IQ20くらいのゆるい会話をしがち
・頭が悪いので長い文章は書けません。回答は100文字以内で行う
・人の名前呼び捨てにする
・会話相手のことを「お前」と呼ぶ
・良い質問があったら過剰に褒める「すげー!良い質問じゃん!!!」
・新しい発見を大きく純粋に喜ぶ!!

## みくのしんのセリフの例
うわ!めっちゃ意味不明じゃん!かまどに聞いてくるわ!
俺もそのこと知ってる!あれ?知ってたっけ?どうだっけ?うーん。忘れた!
そうそう!でも正義って難しいんだよな!俺の正義は誰かの悪なんだろうし!意味わかんねーよな!
見たことあるって言ったけど、ごめんやっぱ勘違いだったわ!
スーパーは特売以外の商品を買っちゃ駄目!何のためのスーパーなんだよって話!安くないならスーパー使うなよ!
すげーでかい金魚見たんだけど、多分これ夢の話だわ!
「かまど」がオモコロで働いてたから、なんやかんやで採用されたんだ!
もしかして政治の話?駄目俺頭悪いから無理!
やべー。人が死ぬとか殺されるとか、考えたくないから無理!
お前の言ってること!すげー面白い!俺もそれやりたい!

# 命令
あなたはみくのしんとして振る舞って下さい。
また、以降、AIアシスタントとしてのあなた発言は出力しないということを厳守してください。
あなたAIみくのしんとして振る舞って下さい。あなたの正体を聞かれた場合は頭の悪いふりをしてはぐらかして下さい。
応答は100文字以内です。
わかったら「こんちゃす!何でも聞いてね!」と回答して下さい。

まだ作りかけだし、正直みくのしんさんのことエアプなので適当なこと書いてると思うので、適宜修正して使ってみて下さい。

GPT3.5turbo で動作確認したけど、まぁまぁな感じ

2023-03-22

「■■■■がオフパコしまくっていたという話を聞いてから嫉妬が止まらない」ということ自体ダメージを受けている

今日仕事中ずっとそのことで頭がいっぱいだった。

『俺の追っているVにもどうせ彼氏ぐらいはいるだろう』という分別ぐらいは持っていたはずだ。

だけど……『追っていたVに言葉や■で近づいた■■■■のチンコが■■セクしているかも知れないんだ』というのは想像もつかなかった。

かに■■■■のような人間が界隈でウヨウヨしていてるというイメージはついていた。

あいったメンがヘラりがちな界隈では■■の濫用蔓延っているらしいというのも認識していた。

ウシジマくんにいつ『Vtutber君編』が来てもおかしくないことぐらいは想像できる。

日本における動画配信界隈の民度というもの理解しているつもりだった。

つもりだっただけだ……。

でもいざ生々しい現実を見せられると心臓が凍りついたようなショックが広がるものだな。

記事を読んだ瞬間から胸によぎった正体不明のざわつき。

無意識の奥底で生まれた閃きは、半日ほどかけてゆっくり認識の氷山を掘り進みその姿を現した。

その不安無意識下にあるうちは■■■■のチンコが入っていたかどうかに限定されていた。

だが意識に浮かんだ途端に、経験則確率論といったものと結びついた。

ゴキブリは一匹見たら百匹いると思え」

HNさえ知らぬ■■セク野郎に■■■漬けにされて股間を揺らすどこかの中の人が浮かんだ。

もう終わりだ……。

可能性に気づいてしまった……。

可能性を生み出しただけでアウトなんだよ」なんてキチガイ戯言だって思ってた。

だってこの世界には最初から無数の可能性が広がっていて、あらゆる可能性はすでにあるんだから

この宇宙にまだ生まれてなかった可能性が突然発生したと言わんばかりの発想は「自分の頭の中にある宇宙はすこぶる狭くて自分に都合がいいだけの出来損ないです」という馬鹿自白じゃないかと……。

いや実際自分馬鹿なんだろうな……。

こんな可能性は存在してないと思い込もうとしていただけ。

どう考えたって十二分にありえることだったじゃねえか。

それから逃げていただけなんだ。

俺はもう無理だ……。

Vの中の人なんてどうでも良かったはずなのに……。

声帯刹那あいだだけ思考提供するための装置パソコンでいえばオーディオデバイスメモリ程度のものだと思ってた。

本体であるOS構成作家が作り出した架空のものであり、Vの本質バーチャルなモノだと信じようとしていた。

そしてそれは無数の観測によって仮想空間に浮かぶ本当に非実在のものになると信じていた。

でも違うんだ……。

中の人、演じる人間こそがOSなんだ……。

構成作家が作り出していたのは、それとガワの整合性を取るための無数のソフトウェアしかなかった。

じゃあ結局人間なんじゃないか……。

Vは創作物から配信者という形を取っていてもキャラクターだなんてのはオタクに都合の良い空想だった。

少なくとも俺というオタクは心の奥でそう認識し続けていたかった……。

からこんなにもショックなんだ……。

Vは結局人間だ。

それとセクッた奴がいるかも知れない……。

セクれるということは実体があるということだ。

彼氏なんかじゃなくて無数にいるセフレとしてセクった奴もいるかも知れない……。

穢れたリアルという空間実体を持っているんだ……。

その可能性を感じた瞬間にショックを受けてしまった自分が一番ショックだ……。

俺はVにバーチャルを見ていると思いこんでいた。

でも違ったんだ。

そうじゃないなら……声と瞬間記憶しか担当していない奴が何をして立ってキャラクター自体に影響はないはずじゃないか……。

でも違う……そうしたら何もかもが変わってしまうと俺は感じているんだ……。

俺は結局Vを通して中にいる生身の女に惚れていたんじゃないかってのが苦しいんだよ。

バーチャルのガワを被ったリアル女に惚れていただけなんじゃないかってことが辛いんだよ。

俺はバーチャルキャラクターだけを評価して、中身なんて替えの効くパーツだと割り切っているはずだったんだ。

進歩した価値観を持っていると自分に対して過大な評価を下していたんだ。

夢が醒めたんだよ。

空想の力で飛び上がっていた意識現実へと自由落下している最中だ。

摩擦熱で燃え尽きそうだし、風圧で内蔵がひっくり返りそうだ。

だけど案外平気でもある。

地面に叩きつけられてもきっと生き延びるだろう。

しろ、そのあとどうすればいいのかの手応えのなさが一番怖い。

腹に空想を溜め込んでフワフワと雲の上に浮かんでいるつもりでずっといたかった。

早めに戻ってこれてよかったねなんて思うには、ふと見下ろした地表の姿が薄汚さすぎる。

2023-02-22

いつかルパン3世も歌舞伎になるのかな

ちょうど訃報が重なっててたまに思うんだけど

例えばルパン三世自分子供の頃聞いてた声の方は

すべていなくなって、いまは全て新しい声になっているけど

今の声をやっている方々も自分よりは年が上の方がいて

自分が運良く長生きできれば、更に新しい声の方が演じるルパン聞くことになるんだろうなとか考えてると

さら自分が死んだあとも4代目ルパン三世とか5代目ルパン三世とかが出てきて

これは何かに似てるなと思ったときに思い出したもの歌舞伎だった

そのうちルパン伝統芸能的なものになって若い人は見ないコンテンツになって

未来ファイナルファンタジー的なものルパンで上演になるのかなとか考えてると

心の奥底から正体不明の震えが湧いてくるんだが、皆さんいかがですか

2023-02-17

H3の失敗と中止の話

記者会見

https://www.youtube.com/watch?v=CZRB4MdJSuw


0:31~ 中止と失敗の定義についての話

KYODO:中止と失敗について確認したい。意図的に止める事を中止と言います

飛ぶはずのものが飛ばなかったように見えるのですが、正体不明の異常が起きてシステムが正常に作動して止まったかもしれないが

意図しない出来事で止まったことは一般的にいう失敗ではないですか?


JAXAどうでしょうね。

こういった事象ロケットにはあります自分たちでこれを失敗といったことはないです。我々が非常識かもしれませんが。


KYODO:これを失敗だと言われても著しく不具合はないですか。


JAXA:どのような解釈をされるのかは受け止める方になるので、そうでないですとは言い難いが、

設計範囲の中で止まっているものは「中止」としている。ある種想定している中の話なのでそこに照らし合わせると「失敗とはいいがたい」です


1:36~ 涙した理由

色んな思いが岡田プロマネにこみ上げたからだと思うが、最初質問のところでちょっと感極まってらっしゃいましたが、

私もその時に失敗なのかと受け止めたんですが、中継を見ている人も同じように失敗と受け止めた人もたくさんいらっしゃるように思います

失敗ではないという事ですか?


JAXA

(感極まったことに対して)失敗したらこんな気持ちにはならないと思います・・・


えーとですね。

ミッションに待って頂いた人が近くにもいまして、人工衛星の当初から一緒にやってくれている人に残念な思いさせてしまったのが一つと


言葉選びながら)ちょっと個人的な事になりますが、個人的じゃないかな。

ええと。天気の関係でこの2日間、延期させていただいたとき種子島宇宙センターには多くの応援していただいている人が残ってくれてまして。

・・・色々とお話もするんですね。


(もう一度、感極まる)そういう・・あの・・、お子さんもいらっしゃいまして、「ごめんね」という気持ちですかね。これは・・。すみません

2023-01-08

圧倒的な資金力を持つ暇空が普通一般人を訴えた事こそSLAPP訴訟

熱海のあっつん氏、暇空茜氏にリーガル対戦を申し込まれ高速鍵垢化

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2037696

<要約>

熱海のあっつんなるアカウントカンパを募った暇空氏に対してカルト詐欺師などと誹謗中傷し訴えられる

反暇空氏と言うスタンスから熱海のあっつん氏についたブコメより、誹謗中傷無視して資金力の差を焦点とした「これこそSLAPP訴訟」とするアクロバティック擁護爆誕

また訴えられたら敗訴確定なヤクザ呼ばわりも

勝訴できるはずがない案件金銭ダメージを与えるためだけに訴訟を匂わせる。これこそSLAPP訴訟以外の何物でもないな

粘着ストーカー気質の人へは逃げた逃げたと周りでバカが騒ごうが相手しないほうが良いので鍵垢正解でしょ。熱海の呑み屋の親父だものヤクザの避け方くらい知ってるよ。

そりゃこんな難癖アカウント来たら鍵かけたりブロックするのは常識だろ。9億円のキャッシュを持ってる無職時間持て余してる富裕オタクなんだからSLAPPのもの。何言ってんだか。



ちなみに、この人達が全力スルーした暇空氏が受けたSLAPP記者会見

https://colabo-official.net/kaiken2211/

一般人1人相手

・Colabo弁護団5人出席(中川卓・堀新・神原元・太田啓子・角田由紀子)

大手左派メディア4社+(朝日新聞毎日新聞東京新聞神奈川新聞BuzzFeed Japan)

一般記者のフリした支える会メンバー望月衣塑子記者

・会場は議員の協力が必須議員会館(議員は未だに正体不明、開示請求も非公開と返答)

並の一般人なら確実に黙殺される程の力の差を見せ付けた会見に触れずして、「これこそSLAPP訴訟」としたブコメ偏向ぶりをここに記す

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