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はてなキーワード: 権力とは

2022-03-13

非暴力民主主義者が出来ることって何だろう?

21世紀になってもなお、専制国家による軍事侵攻が後を絶たない。

チェチェンシリアに続き、崩壊したソ連復活を狙うかのように、事実上専制国家ロシアプーチン政権は、西暦2022年隣国ウクライナ軍事侵攻した。

権力とその支持者らの横暴によって、他国武力によって侵略することは、絶対に赦されるべきではないが、この軍事侵攻は、専制国家に限って起こる話なのだろうか。

近年、民主主義国家であるここ日本米国於いてでさえ、何かしら外交政策的な行き詰まりなどによって時の政権が強権化し、それを支持する著名人たちが民族主義煽りマスメディアSNS路上などでも平気で差別暴力行為を繰り返して自身立場を優位に見せ、民衆の分断を謀る動きが彼方此方で散見されており、国家権力のみならず国民までもが、軍拡軍事侵攻に傾倒し邁進して行く可能性は、充分に考えうるのではないだろうか。

現在ロシアでは、一般国民に対して、プーチン政権が、自身にとって都合の悪い情報が流れないように、暴力(軍や警察)を使って情報統制している。

まり現在ロシアの人々は、プーチン政権にとって有利な情報しかアクセスできない状態にある。

これは、プーチン大統領が、自己にとって都合の悪い情報については、“ニセ情報”として扱い、その情報を流した者については厳しく罰するという法律を制定したかである

したがって、ロシア国外で起こっている出来事についても、プーチン政権にとって都合の良い情報しか流れてこないであろうことは、容易に予測可能であろう。

プーチン政権の横暴が加速化し、ウクライナにおいて無差別殺戮が繰り広げられて行く中、それを他人事としなかった世界中の人たちが、少しずつではあるが、動き始めているのは言うまでもない。

例えば、アノニマスは、ウクライナに於ける本当の出来事ロシアの人々に伝えるべく奮起し、ロシア国営放送ハッキングし、電波ジャックを試みたようである

プーチン政権暴走を止める為には、ロシアの人々に真実を伝え、彼ら自らが立ち上がってこそと考えたからであろう。

そして、それが止まらなければ、やがては自分たちにも何某かの影響があろうことは容易に想像できたからではないだろうか。

情けは人の為ならず」とは良く言ったものだ。

見て見ぬふりをしていれば、明日は我が身なのだという危機感が、アノニマスを動かしたのかも知れない。

しかし、そのアノニマスの働きが、はたしてロシアの人々を統制から解放する上で、充分機能しただろうか。

否、それだけではない。

このままアノニマスの行動を頼みにし、或いは何もせず傍観をし続け、ロシアの人々に真実を伝える確率を上げる方法をまったく考えずして、我々、非暴力民主主義者が日々やり過ごして行くことが、はたして、我々自身にとっても得策なのだろうか。

ロシアの人々に、より多くの真実を(とりわけ、プーチン政権にとって不都合な真実を)得られる確率を上げ、勇気を持って立ち上がったロシアの人々を私たちも心から応援しているのだと彼らに伝える方法が、もっと他には無いものか。

と、我々、外野非暴力民主主義者こそ、考える必要があるのではないだろうか。

ロシア軍事侵攻に限らず、或る国がそのような事態に陥ってしまった時、我々一般非暴力民主主義者に、はたしていったい何が出来るのか、今こそ、この機会に、皆さんと共に考えてみたい。

ただし、断っておくが、これは飽く迄も、一素人思考実験の一つに過ぎず、妄想の域を超えない可能性も否定出来ないため、例え、これを目にした読者の皆さんの誰かが、この記述をもとに実際に行動に移し、自身に何らかの被害が及んでしまったとしても、筆者は一切の責任を負えないので、その点は悪しからず御理解いただきたい。

(我ながら、なんて酷い言い訳なんだw恥ず)

さて、非暴力民主主義者が取れるであろう考えられる方法の一つとして、風船爆弾作戦が挙げられる。

風船爆弾といっても、非暴力民主主義者が打ち上げるとするならば、そこに搭載すべきものは無論、危険物や爆発物や細菌ウイルスなど、人の命を奪うものでは無く、真実情報を詰め込んだメディア通信可能情報端末や無線機などであろう。

──これについては、既に御存知の方もおられるだろう。

つい最近韓国から情報統制されている北朝鮮へ向けて、拉致被害者家族会自由北朝鮮運動連合などの民間団体が中心となって何度か打ち上げ、実際、北朝鮮に届いた実績がある。

当時、風船には水素ガスなどを用い、そこに搭載したものは、真実情報を記した印刷物(チラシ・ビラなど)が中心であった。

因みに、この風船爆弾作戦、もともとの発祥は、太平洋戦争中の旧日本軍だそうで、当時、米国へ向けて爆発物を載せて打ち上げものの、その殆どが失敗に終わったのだとか。何とも皮肉である──

例えば、ヨーロッパ大陸風向き計算して、ヨーロッパ全土からロシア国内に向けて風船を打ち上げるというのも結構だが、現代では、かなりの長距離で、正確な位置ドローンを飛ばすことが技術的にも可能となっている。

軍事面に詳しい方なら、レーダーに掛からないドローンが開発されていることも御存知なのではないか。)

そのドローンに、真実情報を詰め込んだメディアUSBメモリSDカードなど)、そして、ロシア政府の介入をもすり抜け自由通信のできるSIMカード、もしくは、衛星回線使用した情報端末(ノートパソコンタブレット端末、スマートフォン携帯電話)や無線機などを搭載し、勇気を持って反戦を訴え続けているロシアの有志たちに、或いは、プーチン政権に何某かの疑問を抱いている人々に向けて飛ばすのである

特にSIMカード情報端末については、ハード面ではAppleGoogleなどを始めとする端末そのもの販売・取り扱いをしている企業物質的な支援が、ソフト面では、アノニマスなどを始めとするハッキング技術的な支援必要になろう。

そこに流す真実情報については、国境なき記者団WikiLeaksなどが中心となるのだろうか。

いずれにしても、非暴力民主主義者こそが立ち上がり、それぞれ得意な分野で互いに協力し合い、時には企業の助けをも借りて、プーチン政権下で孤立したロシアの人々に向けて、少しでも多くの真実を伝え、我々が共に連帯していることを伝え、ロシアのみならず、統制されている他の地域でも、権力によって苦しい思いをしている人々に向けて、何らかの形で展開できないだろうか?

専制国家によって支配された民衆解放を。

非暴力で。

権力が欲しい!

世界中から税金巻き上げて懐に入れたい!

2022-03-12

今のロシア人生の声ブクマカに教えてやる(掲載許可取った)


友達「気をつけてね」

増田「何に」

友達北朝鮮がそっちにミサイル飛ばしてる」

増田「よくあることだし多分大丈夫だと思うよ(自分心配しろ)」


友達ロシアワールドワイドウェブが使えなくなるらしい」

増田「そうしたらもう本当に終わりだね。どこで知ったの?」

友達アングラニュース

増田「そうなんだ。(そんなもの信憑性があるのだろうか)プロキシとかtorとかも使えないの?」

友達torブロックされてる。プロキシは今は動く」

増田「そう」

友達「でもtorプロキシは前に用意しておいた。うまくいくかどうかはわからない」

増田「そうなんだ(結局ブロックされてるのかされてないのかどっちだろう? でもきっと話聞いてもわからないだろうな)」


友達「このポルトガル語看板には『ロシア人には食事提供しません。石でも食べていてください。bon appetit :)』と書いてある」

https://cdn.discordapp.com/attachments/629783855070445598/951836523836358746/2022-03-11_22.37.48.png

増田「あー」

友達ロシア人は世界中exileとなりつつある」

増田「(あっ、あのグループって英単語から取ってたのか。初めて知った)レストランロシア人とそうでない人の見分けがつくんだろうか」

友達オンラインゲームロシア語を話すことももうできない。あいつらは私が戦争を支持してないことなど気にもしない」

増田「ははは(質問に答えろよ)」

友達「『ロシアパスポートをお持ちのお客様は歓迎致しません。"普通の"ロシア人が政府の罪の責任を負わないことは承知していますが、

それでも私たちは何かをしなければいけないのです。ロシア人の入店を拒むことにより、子供たちのための自由欧州に貢献します。』と書いてある」

https://cdn.discordapp.com/attachments/629783855070445598/951836523521769483/2022-03-11_22.38.07.png

増田「そう(意味あるんだろうか)」


友達redditにはがっかりした」

増田「何?」

友達ロシア人に暴言を吐くのはやめてほしいというトピックに『悪いがこの戦争の前からロシアは嫌いだ』とコメントがついていた」

増田「そう」

友達「これが西洋の本当の顔だったのか」

増田「(ん……)」

友達「本当に残念だ。私はロシアであるというだけで魔女狩りにあっているんだ。これではヒトラーしたことと何が違うというんだ」

増田「(ロシア民主主義国家だったら国民にも責任を求めたけどロシア選挙偽装工作の塊だから実質民主主義じゃないんだよね)

国同士なんて仲がいい方が珍しいしそんなもんだよ。今ごろ気がついたの?

日本ネットでも評判がいい国なんてほとんどないって。99%の国は嫌われてるか知られてないかだよ」

友達アメリカ世界平和を語るなんて馬鹿みたいだ。彼らがユーゴスラビアを爆撃したときは誰もアメリカを嫌ったりしなかった。

それがロシアがやったとたんこれか」

増田アメリカは仕方ないね東京裁判も不当だったみたいだし」

友達「これからアジアだけしか頼りにしない。中国日本について学ぶつもりだ」

増田「(また始まったよ)」

友達「これまでは国と国民には区別をつけるようにしていた。アメリカ政府がどんなひどいことをしてもアメリカ人には罪はないと思っていた。

でも普通アメリカ人も私たちに憎しみをぶつけてきた。

こんなに憎まれるのならもう早くロシアから逃げ出したい。ある意味ではここは北朝鮮より悪い」

増田「そういえば脱北者っていたね」

友達「彼らはまるで英雄のように扱われる。でもロシア人は誰にも求められない」

増田「そう」

増田「(あれ? そのredditトピック読んでみたけどロシア人に同情的な意見の方が断然人気あるぞ。なんでこんなに怒ってるんだろう)」


友達戦時法が3/5か3/6に発令されるらしい。ワールドワイドウェブは全部切断されるし徴兵もされるそうだ」

増田「本当?」

友達「そういう噂だ」

増田「そうなんだ」

友達「でも殺人には絶対反対だから徴兵される気はない。どこかに隠れているつもりだ」

増田「(隠れ場所があるんだろうか)」

友達逮捕されても野垂れ死ぬことになっても徴兵よりはましだ」


友達「この国はドイツ日本と同じ轍を踏んでいる」

増田「そこそこ良いんじゃない?」

友達「今のロシアの状況ならもっと悪くなるだろう」

増田「知らん」

友達「6割のロシア国民は愚かで怠惰だ。ソビエト時代には、戦争はいものナチはあらゆるところに巣食っていて略奪はいいことだと教えられていたから」

増田「そう」

友達「我々は我々自身の、プーチン汚職のない自由ロシアを作らなければいけない」

でも私はもうロシア国民はいたくない。ロシア文化は愛しているが政府のことは憎んでいる」

増田「そう」


友達「みんなロシア人は全員クズだという。あの偽善者どもが。アメリカがユーゴやイラクリビアシリア広島長崎を爆撃したときには何も言わなかったのに。

西洋人は『我々は寛容で、自由で、人種差別をしない』と言っていたがただの偽善だった」

増田「(ふむ……)そう」

友達「でも日本人だけは、政府関係ないロシア人は罪を負わないと言ってくれる」

増田「(また始まったよ)はいはい。というかそれ本当に言ってるの?」

友達日本人の友達に聞いたら全員そう言った。ある人は『日本人の多くはロシア人ではなくプーチン非難しています』と言ってくれたんだ」

増田「すごく偏向したサンプルだ」

友達「……うん」

増田「私が知る限りそのredditトピック日本ネットでそこまで雰囲気変わらないと思う。ロシア食品店が襲われて壊されたらしいし」

友達「それなら人類はもうダメだね」

増田「ところで他の国の友達にもロシア人についてどう思ってるか聞いたの?」

友達「話しかけさえしてこない人が多い」

増田「あっ」

増田「(あれだけ同情的なreddit記事に怒ってたのはつまり…)」

友達「彼らが世論に流されて友達を裏切るなら、それはもう私の友達じゃない」

増田「そう」

友達ロシアには『真の友は苦境の中でのみわかる』ということわざがある」

増田「(……)」

増田日本語に似たようなことわざがあった気がしたけど今調べたら『昨日の友は今日の敵』しかなかった」

友達lol


友達「今の所ウクライナの友人たちは無事らしい」

増田「よかったね。……あ、ウクライナ人の友達は話してくれるんだ」

友達「うん、彼らとは今も親しくしている。考えてみてよ。戦争被害者たちは今も私の友達で、あの偽善者西洋人たちは違うんだ」

増田「正直なところあんまり意外でもない」

友達「あの西洋人どもは私たちが反撃できないのを知って罵声を浴びせてくる。

ただ戦争反対と叫ぶだけでなにもしない」

増田「そう」

増田「(……)」

増田「●●さんは本当に自分のことを西洋人とは思ってないんだな」

友達「今まで私は少しくらいは西洋人だった。でも今はもうそんなものでありたくない」

増田「たいていの日本人にとって白人西洋。私も●●さんに会って話すまではそう思ってた」

友達「でも今は違うとわかっただろう」

増田「うん」


増田制裁ロシア国民政府反旗を翻すことを目的に行われているらしい」(注:よく調べずに適当なことを言ったので間違ってるかも)

友達「でも無意味だ。人々はプロパガンダにやられてゾンビのようになっているか政府には逆らわないだろう」

増田デモ風景見たよ」

友達「あれでは人が少なすぎる」

友達ロシアは今、ナチスのときドイツと同じようなものだ」

増田「それは楽観的な見方だね」

友達「何が楽観的だって?罪もない国民全員がファシストと同じ扱いにされているのに」

増田ヴェルサイユ条約ドイツじゃないことを祈っておくといいよ」

友達「ああ…」


友達戦争を支持しないとネット発言したら15年も刑務所に入ることになる」

増田「それにしてはあのredditロシア人は普通プーチン批判戦争反対を言ってたけど」

友達「その後に法律が制定されたんだ」

増田「ええっ」

友達「今プーチン権力の座に居座るために大慌てで法律乱造してる。Russia-Japan war以来のロシア史で最悪の一ページになりそうだ」

増田日露戦争か(おっ、順番が逆だ)」


友達アメリカはいだってロシアを嫌ってきた。ロシアを滅ぼす機会をずっとうかがっている。

もしフィンランド中国ウクライナ侵略したならばあいつらはなにもしなかっただろう。

ロシアは今までに何度かアメリカと親交を結ぼうとしてきたがいつも冷たくあしらわれてきた。

それでも私は彼らに偏見を抱いてはいなかったが、今は憎悪しかない。やっぱり日本人が最高だ」

増田「(また始まったよ)また始まったよ」

増田「具体的にアメリカは何をしてきたの?」

友達第二次世界大戦中、彼らはレンドリース私たちを助けてくれた。

戦後私たちアメリカと仲良くしようとしたがアメリカソ連が弱いうちに叩き潰すつもりだったのでそれを断った」

増田「(……援助を打ち切られて恨んでるの? それはちょっと)」

友達冷戦ときはお互い憎しみあっていた。

その後90年代私たちはまた交流を持ちかけた。

Bush's chicken legsという政策アメリカ鶏肉提供するのと我々が大きな軍事基地を閉鎖するのを交換条件にした。お互い助け合っていたんだ」

増田「(鶏肉提供するのが援助なのはわかるけど、基地閉鎖は自分勝手に建てた軍事施設潰しただけなのに援助になるのか?)」

友達「だがアメリカユーゴスラビア空爆して友好は終わった」

増田「どうしてそれがロシア関係あるの?」

友達「当時の首相だったプリマコフは、ロシアに大きな利益をもたらしただろう条約を結ぶためにアメリカに向かう機上にいた。

だがユーゴ空爆の報を聞いた彼はパイロットに命じてモスクワに引き返した。ロシアではPrimakov's turnとして知られている」

増田「(プリマコフ? 誰?)なんでそれで帰るの?」

友達戦争犯罪を行う国家と手を組みたくなかったからだ」

増田「(……! プリマコフでググってみよう)」

増田「(……)」

増田「(なんだ、この人……。誠実な政治家じゃないか)」

増田「(戦争犯罪に断固として当たる清廉さが条約を破談にして今のロシアの窮状を招いたのなら……何を言えばいいんだろう)」

増田プリマコフという人は今の日本ではあまり知られてませんよ。私も今初めて聞きました」

友達ロシアでもあまり知られてないよん」

増田「失脚させられたみたいだからね。こんな政治家について今のロシア報道されないのは自然だ」

友達「失脚? まだ政治家やってるはずだよ」

増田「……

エフゲニー・マクシモヴィチ・プリマコフロシア語: Евгений Максимович Примаков、ラテン文字転写の例:Evgenii Maksimovich Primakov、1929年10月29日 - 2015年6月26日

友達「あっ」


増田「やっぱりさ、西洋の人たちがロシア人全部を雑に罵倒してくるの仕方ないと思うんだよ」

友達「ええ? いいよ、あいつらとはもう話さない」

増田「charmという単語があるでしょう。likable appealという意味だよね」

友達「そうだね」

増田「でもmagicという意味もある。超自然的で恐ろしくて強いものだ」

友達「そうだね。それで?」

増田日本語では魅力というけどこの"魅"は実は化け物のこと。

人間はこのcharmとか魅力とかいう恐ろしいもの支配されて生きている。

なんでアメリカ空爆ときロシア侵略とき世論全然違うのか? それはアメリカウクライナには魅力があるけどロシアやユーゴにはないからだよ。人間にはかわいくもかっこよくもない人々の命より好きな人ひとりのほうが大事なんだ」

友達「私にとっては全ての人々の生命は等しく尊いよ」

増田「(ひえっ……なんだこの人)」

増田「●●さんはそうでもたいていの人はそうではないからね。だから仕方がないんだ」

増田「(戦争ではたくさんの人が傷ついて死んでいくのは最初からわかっているのに、個別の子供の姿が報道されると人々は思い出したように改めて動揺する。子供には魅力があるから。でもロシアだってこの方法は使える。そのうち制裁物資が足りなくなったら、ミルクがなくて飢えた赤ちゃん写真を出してアピールするロシア人も出てくるだろう。そのとき人々にできるのは二つに一つだ……赤ちゃんの可愛さに絆されて無責任にも制裁緩和を望んでしまうか、それとも自らの正当性を保つべく命の重みを国籍によって差別するか)」

増田「(そして私は……)」

増田「(……)」

増田「実のところ私も他人のこと言えないんだよ。だって私もシリア内戦とかクリミア侵略とか外国ニュースは気にしなかったのに、●●さんに出会たからってだけでウクライナ侵略ばかり気にしてるからその『西洋人たち』と同じなんだよ。だから、仕方がないと思う」

友達「わかった」



友達チャット原文はほぼ英語なので増田が訳しています。(増田はもともと日本語でチャットしていました)

もし友達に言いたい・聞きたいことがあれば書いてください。ロシアネットがつながっている間は代わりに尋ねて回答を載せるつもりです。

もちろん増田自身への意見も歓迎します。

英語原文https://anond.hatelabo.jp/20220313122821

返信と追記https://anond.hatelabo.jp/20220313220558

anond:20220312195146

俺はウソなんかついてないけど何か巨大な陰謀とか権力なんかが働いて

歴史事実を改変して俺の言ったことをウソにしてしまうんだ

2022-03-11

ウクライナって言うほど助けるべき国か?

この点無条件に受け入れてるやつ多すぎだろ

ウクライナって中国軍艦売ったり北朝鮮技術協力してる国だぞ

中国軍拡煽り受けるのは日本だし

北朝鮮技術向上でリスク高まるのは日本なんだぞ

普通に考えたらウクライナ日本にとっては敵側なんだよ

国連とかNATOが言ってるからウクライナ支援は正しいんだってそれ単なる寄らば大樹やん

普段権力批判してる奴らが、国連NATOのけつの穴は喜んで舐めるんだな

もはやコントだろ

そんなにけつの穴って美味しいのか

頭悪すぎ

2022-03-10

anond:20220310195239

口に入れるものは奥から取るのが当然じゃね?

最近省庁が手前どり運動爆笑)始めてるけど、

権力サヨクももちろん奥から取ってるはずだよ

anond:20220310122655

プーチン大統領パーキンソン病引退説”に透ける政治的思惑

公開日:2020/11/12 06:00 更新日:2022/03/01 17:39

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プーチンロシア大統領病気説は自作自演?(C)ロイター/Sputnik/Aleksey Nikolskyi/Kremlin

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 ロシアプーチン大統領(68)がパーキンソン病来年初めに引退--。今月6日、英紙サン」がこんなニュースを報じた。プーチン映像を見た専門家が、脚が絶えまなく動き、ペンを持つ手が痙攣しているように見えると指摘。クレムリンロシア大統領府)の内情に詳しい政治評論家ソロベイ氏は、パーキンソン病兆候があると示唆し、プーチン恋人新体操選手だったアリーナ・カバエワ(37)は権力の座から離れるよう求めているという。

 日本メディア米大統領選一色となり、大きく報じなかったが、ヨーロッパでは注目のニュースだった。

 クレムリンでは今月に入って、議員グループ大統領経験者には、生涯にわたって刑事訴追からの免責が付与されるという法案を提出した。KGB出身プーチンは、これまで暗殺などの疑惑ささやかれてきた。免責という特権を手にしてから病気引退するつもりではないかと騒がれた。

手足の痙攣、歩くときに肩が傾く

砕氷船ビクトル・チェルノムイルジン」を視察し、サインをするプーチンロシア大統領(C)ロイター/Sputnik/Aleksey Nikolskyi/Kremlin

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引退説はフェイクニュースでしょう」とは国際政治経済学者浜田和幸氏だ。

カバエワさんのほか、プーチン氏の2人の娘も、彼の健康心配して休養してはどうかと勧めたというのが真相のようです。たしかに彼は手足の痙攣のほか、歩くときに肩が傾いているとか背中に痛みを感じる、腕が痛くて痛み止めを服用しているなどの健康不安説が出ました。柔道黒帯を持つマッチョマンから少しでも様子がおかしいと大袈裟に騒がれるようです」

 浜田氏によると、プーチン故郷サンクトペテルブルクに延命医療センター設立し、100歳まで元気に生きられる技術の開発を命じているという。目的旧ソ連の国々の元首とともに長生きし、かつてのソ連を復活させること。だからこそ大統領を辞めるわけにはいかないという。

 今回のパーキンソン病引退説には、政治的な思惑もありそうだという。

プーチン氏が自発的病気引退説を流したとも考えられます。こうした噂を広めると、クレムリンの中でプーチン氏に反感を抱いていた人物大統領の座を脅かす動きを見せるもの獅子身中の虫を見つけるための“観測気球”として、プーチン氏が自らパーキンソン病説を流したのかもしれません」(浜田和幸氏)

 元スパイプーチンにとって情報戦は朝飯前。「次は誰を粛清するか」とメモを作っているのだろうか。

自称弱者男性自意識過剰すぎる

「例えばドラえもんでは「生まれついた力に任せ他者気持ちを省みない権力者=ジャイアン」「金持ちを鼻にかけ何かあれば親に泣きつく7光=スネ夫」は嫌な人間として描かれてるわけだけど、

少女漫画嘘松スカッとだと両者は「周囲を苛つかせるコミュ障/無能=のび太」を討伐するヒーローとして登場する」

……とかいう全くもって意味不明ツイートを見掛けたけれど

そもそもそんなの少女漫画で見た事ないし、嘘松はよく知らんがスカッとの対象別にコミュ障/無能」じゃなくて寧ろ舅姑や職場上司みたいな権力持った相手じゃねーの?

「周囲を苛つかせるコミュ障/無能」っていうけれど、女は普通単に「コミュ障/無能」なだけの男にいちいち苛ついたりしません。路傍の石と同様に単に無関心なだけです。

苛つくとしたら「コミュ障/無能」な事が理由ではなく、もっと他の理由があるからです。

のび太は基本女の子に優しいし、別に苛つく理由ないよね

女はジャイアン(腕力?)やスネ夫(財力?)に喩えられるような高スペ男に『だけ』興味があるのであって、いちいち低スペ男を「討伐」して楽しむような趣味なんかねーよ。

あと女に一番人気があるのってドラえもんで言うなら出来杉くんタイプだと思うんだけどそこは故意に抜かしてる辺り卑怯だよねー。表面的なスペックだけでなく人格でも敵わない男性存在を認めたくないんだねー。

なんで自称弱者男性って女が自分達にいちいち興味を持ってるという、自意識過剰すぎる思い込みを持っているんだろう

お前らが思ってる程女はお前らに関心ねーよ

関心があるとしたら自称弱者男性が女にしつこく絡んで加害してくるからであって

単に低スペなだけならそいつに一切興味がないし、いちいち討伐しようとかそんな事考えたりしないものなんだけど

なんであいつらは自分らが女に感心を持たれているという自意識過剰被害妄想を捨てないのかね

人間関係を維持するため金と権力必要

という話をTwitterで見た

そこ権力って要る?

「影響力」とか「説得力」みたいな単語は使わず強制的な要素を含む権力である必要性はどこだ?

善良な人間は色々なリソースつぎ込んで信頼関係を築いて影響力を得ていくのが常道だしその中で幸福感を得られる

強制的に誰かを従わせないと人との関係を作れない思ってる人間サイコパスじゃないのかと疑う、なんたって4%は良心のないサイコパスって世の中なので

サイコパスが持ち前の嘘を吐く事への抵抗感のなさと面の皮の厚さで撒いたおかしな言説をうっかり信じてしまった善良な人をフォロワーとして影響力増やしていくそんなTwitter

ウクライナ戦争陰謀論

ウクライナロシアが攻め込んだ。

2月24日の昼間はそれでもちきりになった。

それ以来、ニュースから目が離せなくなった。

ロシア内部の怪文書まで出てきた。

anond:20220307185236

この文書面白いのは信憑性ではない。むしろ、いま起きていることがちゃんと過不足なくそのまま表現されているという印象だ。

私は一般人間でただウクライナ戦争に興味を持っただけだが、わたしの目からたこ戦争ポイントを書き残してみたいと思った。

指導者対決・プーチン対ゼレンスキー

現在諸国指導者の中でも、プーチンキャラトップクラスに立っているほうだ。

20年以上ロシア支配しているだけではない。

マッチョだし、ソ連時代スパイ組織KGBだった。

日本から贈られた秋田犬のユメを飼っている。

ウラでは、プーチンという権力にとって邪魔人間バンバン消えている。

事実がどうということはおくとしても、明暗コントラストというだけでもすごい。

しかし、対するウクライナのゼレンスキー大統領キャラも、ぽっと出にしては立ちすぎている。

ゼレンスキーは、テレビドラマ大統領役をやって好評を博し、そのイメージのまま大統領選挙に出たら通ってしまったという経歴だ。

しかもそのコメディアンであったとき持ちネタのことも散々話題になっている。

そのうえで、大統領として首都キエフに残って戦い続けるという姿勢を堅持していることから支持率も爆上がりしているらしい。

そりゃあそうだろうな、という気分である

いや、まったくキャラが立っている。

キャラという点では甲乙つけがたい。

プーチンというデフェンディングチャンピオンと、挑戦者ゼレンスキーの戦いという観点からするととてもいい勝負だと言わざるを得ない。

うその時点で目が離せない。

この対決で例えば普通指導者を失脚させるという場合には、よく、スキャンダルのようなものを引っ張り出してきてどうにかするということがある。

プーチンはもう20年もトップにあるので、あらかたスキャンダルのようなものは出尽くしてしまっているし、そのうえで、余計なものは洗い出されて消されている。

対するゼレンスキーは、Twitterでも散々話題になっているが、そもそもが、テレビに出て壇上で男性自身ピアノを弾くという、ある意味ノーガード戦法フル・モンティ戦術で立っている。

これを見て、内心で楽しまないひとというのはやはり人間として「どうか?」と思う。

国連安保理常任理事国ロシアNATOに入りたいウクライナ西側世界

ロシア他国に攻め込むということはもう言い古されたことだが重大すぎる意味を持っている。

ロシア国連安全保障理事会常任理事国だ。

常任理事国拒否権がある。

議決拒否権行使すると他のどれだけの国が賛成していたとしても否決される。

国連安保理意思表示しましょう、という議決があって、200近い国のほぼ全部が賛成しても、たった1国、常任理事国がNOと言ったらNOなのだ

それがロシアだ。

ロシア常任理事国から拒否権行使するだろうとみんな思ったし実際にそうなった。

ただ、今回の戦争で、この仕組みにも、ちゃんフェイルセーフがあることがわかって勉強になった。

まり、緊急会合という、常任理事国拒否権の及ばない形で、国連として意思表示ができる仕組みがあり、ちゃんとそれが発動したことは、よく考えられているなあと思った。

これはとても意味がある。

国連ロシアの行動を公式戦争と認めたということにほかならない。

明治維新で言えば、菊の御紋、錦の御旗だ。

こうなれば本人がどれだけ「特殊軍事作戦だ」と言い張ろうと、戦争戦争だ。

戦争というのは、実はまったく儲からない。

アメリカ第二次世界大戦のあと、何度も他国に軍を派遣しているが、朝鮮戦争以後の戦争でペイしたのは湾岸戦争である

これは国連からおカネが出たからペイした。

まり安保理が動かないことにはどんな国も動きたくないのである

そういう、世界安全保障に対して大きすぎる責任を負っている安保理常任理事国が、よもや侵略戦争をおっぱじめるなんて思いもしないことがおきたというわけだ。

侵略戦争というのはつまり、他の国の領土をぶんどろうということである

日本首相も「武力による現状の変更」と繰り返しているが、そういうことだ。

G7会合首相が、ロシア核兵器行使することをちらつかせることに対し、自分地盤である広島を持ち出して、反対の意思を表明したのはなかなかいいなあと思った。

結局ウクライナ戦争というのはNATOの話なので、日本としては関係ないのだが、まあ、そういう形で「核兵器は許さん!」と息巻いてもふつうならドッチラケになる。でも、ホームタウン広島ということになると意味が随分変わってくる。

から議論がどう変わるかということは一切ないけれど、「ああ、このひとはそういう強いお気持ちがあるのね」というのは伝わるだろう。

ヨーロッパ軍事連合体NATOロシアの拡大の可能性に対して身構えるなか、一気に大きな動きがあった。

諸国が一気に動いたことでわかったことは多い。

基本的EUだのNATOだのという国々はロシアが怖い。

歴史からすれば「まさか」ということがいくつも積み上がってコピペまとめになっていっている。

いくつかあるが「ドイツ軍拡を表明するレベル」「スイス中立を破って経済制裁に加わるレベル」というものだ。

個人的には、ドイツ連合国側に加わるというのはアツい。

ドイツ基本的ものすごい経済大国だ。

EUというけれどあれは要するにドイツ第4帝国だ。

ドイツが作った車を売る。

まわりの国はドイツに働きに行って車を作る。

第一次世界大戦も第二次ドイツは悪だった。

産業大国だったのは100年位以上前から変わってない。

ただ、その都度イキってしまって空気読めなくて調子乗って、それで戦争おっぱじめてボコボコにされるというパターンだった。

今回は満を持して、連合国側に入った。これがアツい。

経済規模として、ロシアにはほとんど勝ち目はない。

ただ、前史としてヨーロッパには大きな責任がある。

背景となったことで重要なのはロシアが、SDGsという国連の枠組みを追い風にして、他の欧州諸国に対して自分たちの輸出するエネルギー資源依存するように仕向けていった流れがある。

グレタ・トゥーンベリなんかに対してプーチンはずいぶん肩を持っていた。

「グレタ プーチン」と検索すれば山程出てくるだろう。

いまにしてみるとなるほどと理解できる。

SDGsから石炭回避して、天然ガスにしたいという世界というか特にEU欧州の流れを、資源大国であるロシアは歓迎していたのだ。

戦争の展開

展開としてひときわ興味を引くのは、その超大国ロシアに攻め込まれ小国ウクライナが、意外にも持ちこたえてしまたことだった。

ロシアロシアで、予想通りの大軍を突っ込んでいる。

ウクライナ攻略せんと投入された戦車は、道路をなんと64キロも埋めつくしているという。

なんという数の大軍だろうか。

その戦車は、なにをしているかというと、1週間以上待機している。

食糧と燃料とバッテリーが尽きているという見方もある。

なぜ道路しか通れないかといえば、ウクライナ平原現在の時期、雪解けのために泥濘になってしまっている。

この泥濘はいかな戦車といえど突入するやいなや沈んでしまい、行動不能に陥る。

補給のためのタンクローリー道路しか走れない。

しかもそのタンクローリーは、ウクライナ軍に狙い撃ちされてあえなく喪失してしまった。

なんだよ、このコントみたいな展開は。

戦車だけでなく、投入された兵士たちも練度が浅く、すぐに戦線離脱しているというウクライナ側の発表も続いている。

それを鵜呑みにするのではない。

アルファブロガーfinalventは、この戦争の基軸を、クリミアアゾフ海保全だろうJK、とYoutubeで言っていた。

これは3週間経った時点でもいちおう一定の見通しとしてはまだ成立してはいる。

彼以外でも、ロシアの動きとしては(ウクライナの)「北では雑、南は緻密」という見方が広がっているようだ。

北が雑と言っても、もう流石に北も飽和してきている。

攻撃まで時間問題だろうというのはペンタゴンも言い始めている。

やはり露助の物量はすさまじいので、おおかたのひとが予想したように、ロシアは悪虐街道を爆走中である

病院やら学校やらぶっ壊し放題だ。

しかもその悪虐を全部ウクライナ側のやったことだと主張している。

どうやらマンション地対空ミサイルが突っ込んだのはウクライナ側らしいとも言う。ただ、街の広場巡航ミサイルが突っ込んだのはロシアのものだともいう。

大事なのは、そうした主張・発表の整合性を、政権の中枢や、大本営発表だけでなく、駐日大使あたりまで全部整合性を取るように徹底している。

もちろん、古来、大使外交官という存在は、リモートかつオフライン状態でありながらも、自国駆動している根本論理を考え詰めて、どんな状況を突きつけられても、その場で取り繕えるような論理の訓練をしているのだということは、例えば佐藤優が書いていたように思う。

もっと佐藤優はこの事変のさなかで随分、親プーチン的な姿勢批判されているが。

専門家としてTwitterでながく生息していたミリオタのひとが有識者としてメディアに出ずっぱりになっているのも面白い

そのハンドルネームが「丸の内OL(27)」だったり「コスメ女子美容垢」だったりしてネタになることも華を添えている。

いまは「人」だ。

ただ、彼を中心とした専門家たちも結局ほんとうにどうして起きたのか、何が起きているのか、これからどうなるのかということはわからないでいる。

からないでいるのであれば何も考えなくていいいかといえば、そうではない。

事実として、現在進行系で、ひとは確実に死んでいるということがわかる。

これは重大である

開戦に至る前の経緯で面白かったのは、米国の動向だった。

米国は、ロシアが侵攻するまでの意思決定をかなりの精度で把握した上で、それをおおっぴらにすることで、かえって侵攻を抑止しようとしたと言われている。

そういうわけで、わたし自身は、基本的に情勢を、ペンタゴン分析を軸に見ていくのがいいと思っている。

ともあれ、現状では何もわからないままだ。

認知的不協和陰謀論

ウクライナ情勢にハマってしまったのは単純だ。

コロナ話題に飽きていた。

から、開戦1週間はずっとこのウクライナ話題を追いかけてしまった。

しかし、1週間をすぎたあたりから、戦況が膠着から、どんどんウクライナ市民被害が拡大していくなかで、冷静に恐怖が高まってきた。

停戦会議が進み、「人道回廊」という罠が明るみに出る。

そうして見えてくるビジョンひとつしかない。

どう考えても落ち目の国のロシアだが、資源と核を握り続けている分、他の国は手を出せない。

数日のうちにキエフは総攻撃を受けて陥落する。

ウクライナ蹂躙され、市民虐殺される。

そういう、暗い、なんというか耐え難いビジョンを前に、正気を保つというのはそれ自体が困難な挑戦だ。

さて、笑い話ではないところとして、この事例は、顔貌がよく似たひとびととの実力行使のうらで生じうる破壊工作がどのように起きていくかという現在進行系の事例であることだ。

そうした、個々の情報リアルタイムで出てくることに対して、どう反応するかということを自分で鍛える絶好の機会である、ということだ。

これは日本にとっても決して見逃してはいけない瞬間であると思う。

似た顔、似た容姿、深い断絶の関係から、潜入してくる存在にどう対処するかという格好の事例となるだろう。

特にSNS、つまりリアルタイム情報端末に全世界のひとびとがつながっている状態で発生した戦争ということで、乱れ飛ぶナラティブが、ロシアウクライナ側もすごい。

ロシアウクライナネオナチと呼ぶ。

ウクライナ大統領ユダヤ人なのに。

陰謀論はかまびすしい。

この二週間で、いろいろなプーチン擁護ウクライナ陰謀論が出てきた。

それがロシアから出てくるならわかるが、ぜんぜん関係ない日本タレント評論家勢がそうしたことをタレ流しているらしいことが伝わってくる。

肩を持たないまでも、「両論併記」のようなことをいう。

本稿はどちらが正しいかを論じるわけではないけれども、私は西側流派見解をいちおう沿って考えているので、そうした見方を、両論併記まで含めて、ある程度の陰謀論として遇する。

ただ逆の側から見れば私の見方もまた陰謀論に見えるであろう。

ここで言いたいのは、陰謀論というのは、「認知的不協和否認」として出現するのだなということがハッキリわかったということだ。

あと、歴史を除く人文の研究者らしきひとがTwitterかにでてきて「いまこそ思想研究大事なんだ」と絶叫する例が流れてきたりした。

そりゃないだろ、と思う。

思想無意味だと思う。

せいぜい役に立つとしたら、人間社会性にビルトインされたバイアスときほぐす、社会心理学のような取り組みにとどまるだろう。

つらつらと書いてきたが、おおっぴらに書けないことばかりなので、増田に上げる。

まず、「コロナに飽きた」ということからして、オモテでは書きづらい。

そもそもコロナ医者でないとなかなか信憑性がない。

医者からといってまともじゃないのもいっぱいいるが、医者からといってちゃんと考えられるわけでもない。

私がコロナについて知りたいのはもっとどうして発症するのかとか、どうして死ぬのかとか、そうしたメカニズム面でのことだった。

しかがっかりすることに医者は結局人命にしか興味がない。

それはそれで大事なのだが、その結果2年間なにもわからないままで過ぎた。

ましてウクライナ戦争は、さら差し迫った人命の問題だ。

であるにもかかわらずわたしは、諸賢がいみじくもおわかりのとおり、この状況を、楽しんでいるとの謗りを受けても、否めない。

2022-03-09

anond:20220309191531

どうせアレだろ

フェミとか無関係そいつ普段ヒエラルキー次第なんだろ?

権力のない奴がフェミったところでだーれも相手にしない

anond:20220309173037

というか、こんなの権力で、また形だけでもなんでもどうにでも出来るだろうに、プーチンはそれをしなかったってのがなんとも言えないよな。

その後奥さん2016年に37歳の実業家再婚している。

anond:20220309172932

娘も二人独立して、結婚して、熟年離婚って堪えるからな……。それってさ、夫婦生活円満だと思っていたのは俺だけで、相手は娘のための義務的ものだったって、結婚してた30ウン年を全部否定する様なもんじゃん?

そりゃ権力があるなら兄弟(国)に八つ当たりぐらいするよな。わかるわか……ワカラナイ!!!!

タコピー星に住みたい

不幸や暴力概念が無く、科学技術進歩しており仲間同士和気藹々と暮らせる。

「母」が強い権力を持っているっぽいところだけ気になるが、星人になれば気にならないだろう。

きっと通貨労働概念も無いに違いない。

頭の中をハッピーにして暮らしたいなぁ。

子供同士のいじめにおける世間の反応の大体の傾向

から男へのいじめ…誰彼問わず世間では騒がれる

から女へのいじめ基本的に騒がれるが、フェミニストからはそれ以上に大きく扱われるしミソジニストからは軽視されがち

から男へのいじめ…あまり騒がれないが、ミソジニスト針小棒大に語って必要以上に多いかのように騒ぐ

から女へのいじめ…実情とは掛け離れた「ブスから可愛い子への嫉妬パターンばかりがさも実在するかのように語られ、実際に存在するブスへのいじめ世間全体は勿論フェミニストからミソジニストからもほぼ無視される。女にとって容姿が最重要事項であり、ブスな女が最も弱い女であるという事実フェミニストからミソジニストからも都合が悪いのだろう。

(俗に言われる『女の敵は女』はある程度の権力を持った女同士の争いを指すので強者から弱者へのいじめとは全くの別物)

プーチン習近平 ともにナンバー2排除で「暴君化」、ウクライナ

なるほどなあ。確かに

2024~26に完全独裁化に成功した、習おぢが暴走して台湾に侵攻はありえるな。

プーチン大統領習近平国家主席共通点とは(写真=SPUTNIK/時事)

 ウクライナ侵攻をめぐるロシアプーチン大統領暴走が止まらない。これまでも国際社会に対して強硬姿勢を取ることは珍しくなかったが、原発や核研究施設への攻撃など、常軌を逸したようにも見える行動が目立つ。フランスマクロン大統領2月プーチン氏と会談した後、「彼は3年前とは別人になってしまった。頑固で、孤立している」と側近に漏らしたとされる。

写真】少し白髪が混じりつつもボリュームある髪、深みある黒スーツ姿の習近平

 プーチン氏に変化をもたらしたきっかけとされるのが、ナンバー2だったメドヴェージェフ首相の退任だ。2000年から2008年まで2期8年にわたり大統領を務めたプーチン氏は、当時連続3選が禁じられていたため、側近だったメドヴェージェフ氏に大統領を任せ、自らは首相の座に就いた。「タンデム(双頭)体制」と呼ばれたが、事実上首相プーチン氏がすべての実権を握っていたとされる。2012年プーチン氏が大統領に返り咲くと、メドヴェージェフ氏は首相として支える立場になり、長らくそ体制が続いた。

 ところが2020年1月、突如としてメドヴェージェフ氏は首相を解任され、安全保障会議副議長という実権のないポストに就くことになった。事実上更迭とされているが、これがその後のプーチン氏の「暴君化」に繋がる決定打となったと見るのは、外務省関係者だ。

「2人はサンクトペテルブルグ市役所に勤めていた頃からの盟友関係で、メドヴェージェフ氏は常にプーチン氏を立てる“忠実なイエスマン”でした。しかし、権力の座に長くあったため、メドヴェージェフ派と言われる勢力が出来てしまった。プーチン氏は、自らの権力を維持するためには、メドヴェージェフ派を一掃する必要があると考えたのではないでしょうか。

 メドヴェージェフ氏にはプーチン氏を止める力などありませんでしたが、プーチン氏はメドヴェージェフ派の動向を気にしていたため、行動にも一定抑制があったと言われています。対抗勢力が一切なくなってしまった結果、暴走に歯止めが利かなくなってしまったのではないでしょうか」

 現在国際社会で、似た状況になりつつあるのが中国だ。習近平国家主席は、今年秋に開かれる党大会で3期目の続投が確実視される一方、ナンバー2の李克強首相2023年での任期満了の予定だ。李氏の退任後、習氏が暴走する懸念があるという。

「盟友関係にあったプーチンメドヴェージェフと違い、習近平氏と李克強氏はずっと政治的ライバル関係にありました。習氏は李氏政治力を削ぐことに力を注いできましたが、それが一定抑止力となってきた側面がある。李氏の後任に習派の人物が選ばれた場合、対抗勢力がいなくなることになり、習氏の独裁化が強まることでしょう。

 そこで危惧されているのが、習氏の悲願とされる台湾統一です。習氏はプーチン氏のウクライナ侵攻を事実上容認する姿勢を示しましたが、念頭にあるのは似たようなシナリオでの台湾侵攻でしょう。国際社会から批判経済への影響を考えると、ウクライナ侵攻同様、国家としてのリスクは高いはずですが、このままではそうした否定的意見共産党内で封殺されてしまう状況になってしまうのではないでしょうか」(同前)

https://www.news-postseven.com/archives/20220308_1732768.html?DETAIL

2022-03-08

反米権力系のリベラルって老人が多そうだからほっといても衰退していくんじゃないの?リベラル叩きは盛り上がるけど、いつまでもできる遊びじゃなさそう。

エースコンバット3って、そういう話だよね

anond:20220308001616

その昔、エースコンバット3っていうゲームがあってだな。

グローバル企業国家を超える権力を持ってしまい、国家が実質上意味をなしてない世界観なのよ。

国連(的な組織、UPEO)もあるけど、形骸化してる、ってとこから話がスタートすんだよね。

で、現実でいう今のGAFAM的な企業が警備会社名目私兵持ってて、戦争おっぱじまっちゃう、っていう。

現実ではまだそこまでいってなくて、ドンパチやってるのは国家だけど、戦争ソフトから支援できる力が、もう企業にはあるってことなんだよな、と思わされる。

anond:20220308133124

私たちはいから肉食になったのか?日本人の肉食の歴史を徹底解説

https://intojapanwaraku.com/culture/48024/

疲れている時、あるいは気合を入れて勝負に臨みたい時、もちろんなんでもない時にでも「お肉食べたい!!」と思うことはありませんか? 焼き肉から揚げ、ハンバーガー、さまざまなお肉をわたしたちはすぐに食べることができますしかし、こうしてお肉をなんのためらいもなく食べられるようになるまでに、わたしたちご先祖さまたちは葛藤を繰り返してきたのです。

日本人の肉食について『肉食の社会史』(山川出版社)の内容と、著者である上智大学教授中澤克昭先生お話をもとに追ってみました。

うつりかわる肉食への考え方

日本史教科書などで「文明開化」の言葉とともに「牛鍋」を食べる人の絵を教科書などで見て、なんとなく近代明治時代)以降に肉食が始まったと思っている人は圧倒的に多いのではないでしょうか。けれども中澤先生によれば、肉や魚を食べることは、伝統的な食文化だったそうです。ただ、平安時代からは「食べないことが高貴な身分のふるまい」「食べるのはいやしい」と思われるようになったとか。また、家畜労働力提供してくれる大切な存在であり、食べる対象としては見ていなかったようです。

3世紀ごろの日本ヤマト)には、誰かが亡くなった際、喪主は肉食をがまんする習慣があると『魏志倭人伝』に書かれているそうです。これは「物忌み」のひとつとして肉食を慎む「禁欲」だったと考えられています。つまりこの時点では日常における肉食は「禁忌」ではなかったのです。その後、6世紀仏教とともに「殺生」を「罪業」とする考え方が伝来します。喪に服したり何かを祈願したりする時に肉食をガマンする習慣と仏教の殺生罪業観、このふたつが融合して、のちの肉食忌避タブー)につながっていくのです。

中澤克昭著『肉食の社会史』(山川出版社

しかし、肉食忌避が強まるのは中世からで、古代には天皇も肉を食べていました。天皇は各地でとれたものを食すことで統治していることを示していたからで、イノシシシカも食べられていたことが、さまざまな記録や古代遺跡から出土した木簡からわかっています中澤先生によれば、「大地を象徴する生き物を狩ることで土地所有権確認する儀礼でもあった」と考えられているそうです。

貴族メインディッシュはあの鳥

古代には禁欲対象だったお肉も、平安時代になると禁忌まり忌避されるものへとかわっていきました。たとえばイノシシは何世代飼育されるとことで「豚」という家畜になりますが、奈良時代にはヤマトでも豚が飼育されていたそうです。ところが平安時代になると、食用に育てられている動物確認できなくなります。野生のイノシシを食べることは続くので、家畜は食べないほうがよいというメンタリティを持っていたことはまちがいなさそうです。

天神さま(菅原道真)の牛のように、神話伝承世界にも動物は出てきますが、家畜を食べるという物語はまずありません。タブーだったのです。死んだ家畜、いわゆる斃牛馬(へいぎゅうば)はいわば産業廃棄物で、専門の人々によって処理されましたが、その仕事にあたっていた人は捨てずに食べていたと思われます」(中澤先生)。ただ、そのことは公の記録には残っていません。馬刺しも牛の内臓ホルモン)も食べられていたはずですが、身分の高い人には忌避されていたのです。おおっぴらに食べられるようになったのは、近代以降ではないでしょうか。

新鮮な馬肉

では、鶏肉に関してはどうだったのでしょうか。「鶏も『時を知らせる、占いをする』という性質が強いので、おおっぴらには食べられていなかったと思います。卵は食べたはずですが、それもあまり記録にのこっていません」(中澤先生)。闘鶏に使われた軍鶏などは「筋肉質で硬くて、現在の鶏ほど美味しくなかったでしょうね」と先生はいます。「牛も体脂肪が少なく、現在の『霜降り』のような食感とはほど遠かったのでは」とのこと。

なお、近代以前に肉を地方から京都江戸へ運ぶとき塩漬けにするか干し肉にする場合が多かったそうですが、キジの新巻や干し肉存在していたとか。案外さまざまな加工肉があったそうです。……鮭では見たことがありますが、鳥が新巻にされるなんて想像もつきませんでした。また、少し前にグルメ界を席巻していた熟成肉もあったそうです。遠くから生で運ばれた場合、その可能性が高いとか。よく食べられていたのはシカイノシシでしたが、貴族社会宴会ではメインディッシュとして鳥のキジが好まれたそうです。焼くだけでなく、刺身でも食べられたそうですが、味付けは摂関家であれば、ひしお現在味噌醤油の原点と考えられている調味料)や酢などが使われたと考えられています

殺生禁止と生贄とのあいだで揺れた「鷹狩り」

肉食を考えるうえで必ず登場するのが「鷹狩り」です。鷹狩りは、神々へのお供え物の調達手段としても大切で、仏教の殺生禁断の思想が広まってからも続けられました。古代には貴族の間で行われて、鷹狩りのための狩場もつくられ、鷹狩りに用いる鷹の繁殖のために狩猟や入山を禁じた巣山や巣鷹山と呼ばれる山もありました。その後、貴族から武家権力が移ると、キジだけでなく白鳥や雁もよく狩られるようになり、小型の鶴が狩られたこともあったようです。武家食事マナーでは、鷹狩りの獲物は箸ではなく指で食べることになっていました。食材としての価値が高く、食べ方にも特別作法があったようです。

江戸時代になると、徳川家康が好んだ鷹狩りを、代々の将軍が受け継ぎ行っていました。江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉が発した「生類憐みの令」のころまでは史料確認できますが、その後しばらく姿を消してしまます。復活するのは8代将軍・徳川吉宗のころ。吉宗徳川家康尊敬していたので、家康が好んでいた鷹狩りを復活させたようです。その後、大政奉還が行われ明治新政府が発足した後は、鷹狩りは大名特権ではなくなりました。明治天皇御料場で鷹狩りを行ったようです。在位中の天皇狩猟に出かけたのは、白河天皇が1073年に嵯峨野鷹狩りをして以来のことでした。天皇800年ものあい狩猟をしていなかったわけですが、この800年はそのまま武士時代と重なっているのが興味深いところです。

明治天皇1872年牛肉を食べましたが、近代以降もしばらくは肉食に対する忌避感がありました。しかし、食の欧米化や大規模な多頭養豚経営、乳用種雄の肥育牛の食用への転用などにより、1955(昭和30)年ごろからは急速に肉食が一般化していきます。結果、戦後まれ世代からは肉食があたりまえの世の中になって現代に至ります。食肉生産が進み、ブロイラーが出てきたからこそ「帰りに焼き鳥ちょっと一杯」ができるようになりました。そんな生活高度成長期にようやく成立したもので、まだ現在のような「お肉を食べたい」「お肉を食べよう」の歴史は50年ほどしかないのです。

ジンギスカン用のラム肉

一方で2030年ごろには、世界人口の増加が食肉生産を追い越してタンパク質が足りなくなる「プロテイン危機」が起こるという研究があり、昆虫食研究などが進んでいます。今のようにお肉を食べられる時代は、日本史のなかの、ほんのわずかな期間で終わるのかもしれません。

動物を殺す」肉食に対してはさまざまな意見もありますが、人間の食欲がそれを抑え込んでいるのが今の時代です。お肉はいつでも好きなだけ手に入りますし、食べることもできます。「中世には動物を殺すことやそれを食べることがタブーとされていましたが、実際に食べる人は少なくありませんでした。うしろめたさと食欲との葛藤があって、そこからさまざまな言説が生まれました。現在も肉をめぐってさまざまな問題があります。もう少し葛藤があっても良いのかもしれません」と中澤先生は言います。「お肉が食べたい」という気持ち自由に満たせる今だからこそ、食文化についてちょっとだけ考えてみませんか。

anond:20220308130615

権力が都合よく解釈したら全て終了

から、こう言うのは民事でやるべき事。

萎縮効果も含めて、何も言えなくなる。

anond:20220308001616

資本主義を置き換える仕組みが現れない理由

民間が持つ力の方が強いか民間に好き勝手やらせ社会体制が国としても結局一番強い。

そもそも資本主義以外の選択肢を考えるということはその時点でこの巨大な力を持つ私企業を屈服させられるほど巨大な権力を前提にするということになる。

そんなことは鎖国して独裁国家にして逆らう国民は皆殺しにするくらいのことをしないと実現できない。

2022-03-07

ソビエトロシア中国も(独裁権力は1代限り。

やはり、帝国革命で倒した国は、権力世襲化を嫌うのだろう。

一方で、権力の集中と個人崇拝は強い。

まあ無茶しても人の一生の長さだけだ。

そのあと別の無茶が始まるにしても。

アメリカ世襲化の傾向もあるが、一方で任期制限がある。

anond:20220307093249

いいや、プーチン権力弾圧をを強化しているだろ?

 

これから老衰死ぬであろう、たぶんボケてる首脳の権力を強化て。

これは崩壊してるってことだ。

ソ連衰退の主犯とされるスターリンの通ってきた道よ

2022-03-06

非モテプーチン予備軍

ここ数年、拗らせた非モテへの処方箋として、友達恋人との付き合いに頼るんじゃなく、自分自身なかに生き甲斐を見つけろ的な言説が多かったと思う。

他人からどう思われるかより、自分なかに価値判断基準を持って、孤独を恐れない。

そんな生き方が薦められてきたような。

その成れの果てがプーチンだよ。

妻にも子供にも捨てられて、孫には会えず、恩師は死に、友達と呼べる人もなく、金と権力はあっても孤独

犬と戯れるか一人で黙々と柔道のかかり稽古するだけの日々。

そりゃ、外遊先で稽古に混じったりもするわ。

孤独を怖がらないなんて強がっても、支持率に怯えてポピュリズム政策ばっかりでさ。

孤独老人は精神を病んでヤバい

2022-03-05

anond:20220305192504

本当にこれ

人を扱う権力や、暴力行使できる経験権利を持ってしまうと暴走するのは警察見ていても明らか

ましてや大日本帝国自体日本人を見ていても民主理性的判断ができるとは到底思えない

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