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2024-04-02

炎上言葉狩りライター浅田カズラメタカル最前線デスク就任に反対

悪質な炎上屋と組んで気に食わない相手に難癖を付けて炎上させるフリーライター浅田カズラメタバース代表するメディアメタカル最前線編集部デスク就任に反対する. 最悪だ. 身勝手正義感ヘイトを煽って言葉狩り止めろ. 頼むからVRChatに二度と関わらないでくれ.

https://metacul-frontier.com/?p=10529

株式会社Vは4月2日運営するWebメディアメタカル最前線」にて、編集長の交代および新たに2名編集部デスクが増員することをお知らせいたします。

編集長アシュトンから東雲りんに交代。編集部デスクには浅田カズラ柘榴石まおりんが新たに就任します。


浅田カズラ事件

VR国勢調査という調査プロジェクト国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRライター自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。

自分VR社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。

自分はこの調査先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称メタバースリアルな国と対等な世界見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。

本題に入る前に必要な前提知識

登場人物

浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター編集者。ただし社員ではないらしい。

おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役。炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上火種を撒いている。2017年からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。

ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214

【何故ヨッピーおおつねまさふみが嫌いなのか】

んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスク責任を背負って当事者炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスク責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全から石だけ投げて、あまつさえそれを自分Twitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!

・内輪に甘いから嫌い

まずこの人。古参有名サイトネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。

ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。



ソーシャルVR国勢調査とは何か

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711

2021年から行われている、VTuber/作家バーチャル美少女ねむ氏とスイスジュネーブ大学人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト

ソーシャルVRユーザーライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学有意な数が揃っている。

・スピアマン順位相関係数により各項目の相関関係分析し、結果を可視化している。

現実的メタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文データ引用されている。

・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛VR空間での性的活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。

 ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338

名称について

VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。

 「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いか日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法特に問題ない旨、統計局確認済みです。」

浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称問題視されたことはなかった。

 ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/

 「ミラ氏は日本VTuberバ美肉などが人間アイデンティティコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身アバターを介して活動の幅を広げています。」

浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。

 ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384

 「回答しました!(ソーシャルVRライトユーザーとして)」

 「多くの意見が集まる国勢調査になることを期待してます!」

国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。

 ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125

 テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/

 ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142

 サイクリス国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/

 ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/

起きたこと(時系列準)

2023年11月6日バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826

・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315

2023年11月7日浅田カズラ氏がVR国勢調査名称問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。

・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue

・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724

・「誠実でない」

・「「国勢調査」という大仰な看板

・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」

2023年11月7日おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワー扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト擁護する意見引用ポストで封じ込める。

・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371

・「「大袈裟タイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」

・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925

・「騒動論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」

2023年11月9日浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者迷惑配信者とおなじだ、とXで主張。調査関係いねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938

・「いわゆる有名税ですな。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897

・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟表現はやめて」となるだけ。

都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600

・「スパム業者迷惑配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」

2023年11月9日バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635

【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について

2023年11月6日私共が公開したレポートソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見複数頂いています

私的調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか

・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか

名称については、以下の理由により現在のもの採用しておりました。

・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこ

・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOソーシャルゲーム等で多数使われていたこ

・「国勢調査」という言葉を使っても統計法問題ない旨、統計局確認していたこ

しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまたこと等から現在では不適当判断し、名称を変更致します。

名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮

ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査

とさせて頂きます

英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます

たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまたこと、不快感・ご心配をおかけしてしまたこと、大変申し訳ありませんでした。



2023年11月13日浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分掲示板書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021

・「おっきいほうおおつねさん」

・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80

・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手正義で周りを陥れるライター炎上対策界隈から消えて欲しい」

・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」

■今後について

VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクト名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである

公的な影響力のあるメディアライター炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。

非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上一方的意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。

・この連中は他にもVR界隈で炎上事件を起こしているので今後それらについてもまとめていく。

・このブログ著作権放棄するのでどんどん転載してこのことを少しでも広めてほしい。

VRChat終了】有名税免罪符にする炎上屋がVR代表メディアデスク

悪質な炎上屋と組んで気に食わない相手に難癖を付けて炎上させるフリーライター浅田カズラメタバース代表するメディアメタカル最前線編集部デスク就任してしまたことに反対する. 最悪だ. 身勝手正義感ヘイトを煽って言葉狩り止めろ. 頼むからVRChatに二度と関わらないでくれ.

有名税」は傷つけられる側が自分を納得させる為に使う言葉で, 人に難癖付けて炎上させる免罪符じゃねえよ. 一般人ならまだしも, よりにもよってこんなやつがVRChatを代表するメディアデスクになるとかマジで最悪なんだけど. メタカル最前線終わってんだろ.

https://metacul-frontier.com/?p=10529

株式会社Vは4月2日運営するWebメディアメタカル最前線」にて、編集長の交代および新たに2名編集部デスクが増員することをお知らせいたします。

編集長アシュトンから東雲りんに交代。編集部デスクには浅田カズラ柘榴石まおりんが新たに就任します。

https://x.com/SakamotoVRChat/status/1775109053473255436?s=20

有名税免罪符に人を炎上させる


VR国勢調査炎上改名事件(浅田カズラ事件)

VR国勢調査という調査プロジェクト国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRライター自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。

自分VR社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。

自分はこの調査先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称メタバースリアルな国と対等な世界見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。

本題に入る前に必要な前提知識

登場人物

浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター編集者。ただし社員ではないらしい。

おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役。炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上火種を撒いている。2017年からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。

ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214

【何故ヨッピーおおつねまさふみが嫌いなのか】

んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスク責任を背負って当事者炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスク責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全から石だけ投げて、あまつさえそれを自分Twitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!

・内輪に甘いから嫌い

まずこの人。古参有名サイトネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。

ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。



ソーシャルVR国勢調査とは何か

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711

2021年から行われている、VTuber/作家バーチャル美少女ねむ氏とスイスジュネーブ大学人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト

ソーシャルVRユーザーライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学有意な数が揃っている。

・スピアマン順位相関係数により各項目の相関関係分析し、結果を可視化している。

現実的メタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文データ引用されている。

・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛VR空間での性的活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。

 ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338

名称について

VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。

 「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いか日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法特に問題ない旨、統計局確認済みです。」

浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称問題視されたことはなかった。

 ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/

 「ミラ氏は日本VTuberバ美肉などが人間アイデンティティコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身アバターを介して活動の幅を広げています。」

浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。

 ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384

 「回答しました!(ソーシャルVRライトユーザーとして)」

 「多くの意見が集まる国勢調査になることを期待してます!」

国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。

 ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125

 テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/

 ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142

 サイクリス国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/

 ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/

起きたこと(時系列準)

2023年11月6日バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826

・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315

2023年11月7日浅田カズラ氏がVR国勢調査名称問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。

・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue

・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724

・「誠実でない」

・「「国勢調査」という大仰な看板

・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」

2023年11月7日おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワー扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト擁護する意見引用ポストで封じ込める。

・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371

・「「大袈裟タイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」

・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925

・「騒動論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」

2023年11月9日浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者迷惑配信者とおなじだ、とXで主張。調査関係いねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938

・「いわゆる有名税ですな。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897

・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟表現はやめて」となるだけ。

都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600

・「スパム業者迷惑配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」

2023年11月9日バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635

【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について

2023年11月6日私共が公開したレポートソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見複数頂いています

私的調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか

・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか

名称については、以下の理由により現在のもの採用しておりました。

・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこ

・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOソーシャルゲーム等で多数使われていたこ

・「国勢調査」という言葉を使っても統計法問題ない旨、統計局確認していたこ

しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまたこと等から現在では不適当判断し、名称を変更致します。

名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮

ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査

とさせて頂きます

英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます

たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまたこと、不快感・ご心配をおかけしてしまたこと、大変申し訳ありませんでした。



2023年11月13日浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分掲示板書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021

・「おっきいほうおおつねさん」

・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80

・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手正義で周りを陥れるライター炎上対策界隈から消えて欲しい」

・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」

■今後について

VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクト名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである

公的な影響力のあるメディアライター炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。

非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上一方的意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。

・この連中は他にもVR界隈で炎上事件を起こしているので今後それらについてもまとめていく。

・このブログ著作権放棄するのでどんどん転載してこのことを少しでも広めてほしい。

2024-01-26

VR国勢調査炎上させた浅田カズラ氏を糾弾する

VR国勢調査という調査プロジェクト国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRライター自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。

自分VR社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。

自分はこの調査先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称メタバースリアルな国と対等な世界見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。

本題に入る前に必要な前提知識

登場人物

浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター編集者。ただし社員ではないらしい。

おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上火種を撒いている。2017年からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。

ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214

【何故ヨッピーおおつねまさふみが嫌いなのか】

んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスク責任を背負って当事者炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスク責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全から石だけ投げて、あまつさえそれを自分Twitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!

・内輪に甘いから嫌い

まずこの人。古参有名サイトネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。

ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。



ソーシャルVR国勢調査とは何か

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711

2021年から行われている、VTuber/作家バーチャル美少女ねむ氏とスイスジュネーブ大学人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト

ソーシャルVRユーザーライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学有意な数が揃っている。

・スピアマン順位相関係数により各項目の相関関係分析し、結果を可視化している。

現実的メタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文データ引用されている。

・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛VR空間での性的活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。

 ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338

名称について

VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。

 「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いか日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法特に問題ない旨、統計局確認済みです。」

浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称問題視されたことはなかった。

 ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/

 「ミラ氏は日本VTuberバ美肉などが人間アイデンティティコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身アバターを介して活動の幅を広げています。」

浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。

 ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384

 「回答しました!(ソーシャルVRライトユーザーとして)」

 「多くの意見が集まる国勢調査になることを期待してます!」

国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。

 ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125

 テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/

 ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142

 サイクリス国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/

 ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/

起きたこと(時系列準)

2023年11月6日バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826

・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315

2023年11月7日浅田カズラ氏がVR国勢調査名称問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。

・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue

・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724

・「誠実でない」

・「「国勢調査」という大仰な看板

・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」

2023年11月7日おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワー扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト擁護する意見引用ポストで封じ込める。

・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371

・「「大袈裟タイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」

・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925

・「騒動論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」

2023年11月9日浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者迷惑配信者とおなじだ、とXで主張。調査関係いねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938

・「いわゆる有名税ですな。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897

・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟表現はやめて」となるだけ。

都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600

・「スパム業者迷惑配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」

2023年11月9日バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635

【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について

2023年11月6日私共が公開したレポートソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見複数頂いています

私的調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか

・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか

名称については、以下の理由により現在のもの採用しておりました。

・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこ

・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOソーシャルゲーム等で多数使われていたこ

・「国勢調査」という言葉を使っても統計法問題ない旨、統計局確認していたこ

しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまたこと等から現在では不適当判断し、名称を変更致します。

名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮

ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査

とさせて頂きます

英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます

たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまたこと、不快感・ご心配をおかけしてしまたこと、大変申し訳ありませんでした。



2023年11月13日浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分掲示板書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021

・「おっきいほうおおつねさん」

・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80

・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手正義で周りを陥れるライター炎上対策界隈から消えて欲しい」

・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」

■今後について

VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクト名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである

公的な影響力のあるメディアライター炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。

非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上一方的意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。

・この連中は他にもVR界隈で炎上事件を起こしているので今後それらについてもまとめていく。

・このブログ著作権放棄するのでどんどん転載してこのことを少しでも広めてほしい。

2024-01-14

VRメディア炎上屋と結託して言葉狩りしてるメタバース業界の現状

本も読んだけど有意義レポートメタバース未来にかなり期待していたので、これ読んで失望した。もうこんな低レベル業界なっちゃったのかと。結局、儲かるとかるとレベルの低い揚げ足取りの連中が集まって来るのかね。初期の2chの衰退を思い出す。浅田カズラアンケート時には賛成していて自分も回答しておきながら、公開されたら突然文句言って煽りだすの、完全に確信犯なんだよな

(元の記事

VR国勢調査という調査プロジェクト国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRライター自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。

自分VR社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。

自分はこの調査先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称メタバースリアルな国と対等な世界見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。

本題に入る前に必要な前提知識

登場人物

浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター編集者。ただし社員ではないらしい。

おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上火種を撒いている。2017年からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。

ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214

【何故ヨッピーおおつねまさふみが嫌いなのか】

んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスク責任を背負って当事者炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスク責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全から石だけ投げて、あまつさえそれを自分Twitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!

・内輪に甘いから嫌い

まずこの人。古参有名サイトネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。

ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。



ソーシャルVR国勢調査とは何か

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711

2021年から行われている、VTuber/作家バーチャル美少女ねむ氏とスイスジュネーブ大学人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト

ソーシャルVRユーザーライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学有意な数が揃っている。

・スピアマン順位相関係数により各項目の相関関係分析し、結果を可視化している。

現実的メタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文データ引用されている。

・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛VR空間での性的活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。

 ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338

名称について

VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。

 「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いか日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法特に問題ない旨、統計局確認済みです。」

浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称問題視されたことはなかった。

 ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/

 「ミラ氏は日本VTuberバ美肉などが人間アイデンティティコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身アバターを介して活動の幅を広げています。」

浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。

 ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384

 「回答しました!(ソーシャルVRライトユーザーとして)」

 「多くの意見が集まる国勢調査になることを期待してます!」

国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。

 ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125

 テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/

 ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142

 サイクリス国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/

 ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/

起きたこと(時系列準)

2023年11月6日バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826

・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315

2023年11月7日浅田カズラ氏がVR国勢調査名称問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。

・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue

・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724

・「誠実でない」

・「「国勢調査」という大仰な看板

・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」

2023年11月7日おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワー扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト擁護する意見引用ポストで封じ込める。

・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371

・「「大袈裟タイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」

・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925

・「騒動論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」

2023年11月9日浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者迷惑配信者とおなじだ、とXで主張。調査関係いねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938

・「いわゆる有名税ですな。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897

・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟表現はやめて」となるだけ。

都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600

・「スパム業者迷惑配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」

2023年11月9日バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635

【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について

2023年11月6日私共が公開したレポートソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見複数頂いています

私的調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか

・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか

名称については、以下の理由により現在のもの採用しておりました。

・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこ

・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOソーシャルゲーム等で多数使われていたこ

・「国勢調査」という言葉を使っても統計法問題ない旨、統計局確認していたこ

しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまたこと等から現在では不適当判断し、名称を変更致します。

名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮

ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査

とさせて頂きます

英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます

たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまたこと、不快感・ご心配をおかけしてしまたこと、大変申し訳ありませんでした。



2023年11月13日浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分掲示板書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021

・「おっきいほうおおつねさん」

・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80

・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手正義で周りを陥れるライター炎上対策界隈から消えて欲しい」

・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」

■今後について

VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクト名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである

公的な影響力のあるメディアライター炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。

非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上一方的意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。

・この連中は他にもVR界隈で炎上事件を起こしているので今後それらについてもまとめていく。

2024-01-11

どう考えても男の方が求めてるだろ

女性芸能人男性芸能人ルックスの違いを直視しろ

つーかアイコンによりによって美少女代表であるリカちゃん人形を使っておいて、「男性は寛容」って…

こいつ自称Ph.Drらしいけれど、この認知の歪みで大丈夫か?

https://twitter.com/tkmpkm1_mkkr/status/1745303446310502615

Licca Tanuma, Ph.D.

@tkmpkm1_mkkr

男性女性に対して小顔で華奢であることをそこまで求めていない。でも女性男性に最低限の身長をどうしても求める場合がある。そう考えると、何も対応していない。そう考えると、女性はことごとく男性のことを何もわかっていない。何もわかっていない異性への無知さを、同じく無知な同性で共有し合ってもりあがるのが好きという感じ。

Licca Tanuma, Ph.D.

@tkmpkm1_mkkr

男性はかなり寛容なんですよね。

もちろん美女には殺到するでしょうが美女じゃない人にも寄っていくというか。そうやってなんとか今まではなっていたんですよね

2023-12-28

VR国勢調査炎上させた浅田カズラ氏を糾弾する

VR国勢調査という調査プロジェクト国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRライター自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。

自分VR社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。

自分はこの調査先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称メタバースリアルな国と対等な世界見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。

本題に入る前に必要な前提知識

登場人物

浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター編集者。ただし社員ではないらしい。

おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上火種を撒いている。2017年からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。

ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214

【何故ヨッピーおおつねまさふみが嫌いなのか】

んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスク責任を背負って当事者炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスク責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全から石だけ投げて、あまつさえそれを自分Twitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!

・内輪に甘いから嫌い

まずこの人。古参有名サイトネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。

ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。



ソーシャルVR国勢調査とは何か

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c

・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711

2021年から行われている、VTuber/作家バーチャル美少女ねむ氏とスイスジュネーブ大学人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト

ソーシャルVRユーザーライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学有意な数が揃っている。

・スピアマン順位相関係数により各項目の相関関係分析し、結果を可視化している。

現実的メタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文データ引用されている。

・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛VR空間での性的活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。

 ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338

名称について

VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。

 「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いか日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法特に問題ない旨、統計局確認済みです。」

浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称問題視されたことはなかった。

 ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/

 「ミラ氏は日本VTuberバ美肉などが人間アイデンティティコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身アバターを介して活動の幅を広げています。」

浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。

 ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384

 「回答しました!(ソーシャルVRライトユーザーとして)」

 「多くの意見が集まる国勢調査になることを期待してます!」

国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。

 ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125

 テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/

 ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142

 サイクリス国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/

 ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/

起きたこと(時系列準)

2023年11月6日バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826

・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315

2023年11月7日浅田カズラ氏がVR国勢調査名称問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。

・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue

・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724

・「誠実でない」

・「「国勢調査」という大仰な看板

・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」

2023年11月7日おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワー扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト擁護する意見引用ポストで封じ込める。

・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371

・「「大袈裟タイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」

・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925

・「騒動論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」

2023年11月9日浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者迷惑配信者とおなじだ、とXで主張。調査関係いねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938

・「いわゆる有名税ですな。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897

・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟表現はやめて」となるだけ。

都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」

・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600

・「スパム業者迷惑配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」

2023年11月9日バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。

・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635

【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について

2023年11月6日私共が公開したレポートソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見複数頂いています

私的調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか

・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか

名称については、以下の理由により現在のもの採用しておりました。

・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこ

・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOソーシャルゲーム等で多数使われていたこ

・「国勢調査」という言葉を使っても統計法問題ない旨、統計局確認していたこ

しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまたこと等から現在では不適当判断し、名称を変更致します。

名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮

ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査

とさせて頂きます

英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます

たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまたこと、不快感・ご心配をおかけしてしまたこと、大変申し訳ありませんでした。



2023年11月13日浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分掲示板書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。

・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021

・「おっきいほうおおつねさん」

・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80

・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手正義で周りを陥れるライター炎上対策界隈から消えて欲しい」

・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」

■今後について

VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクト名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである

公的な影響力のあるメディアライター炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。

非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上一方的意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。

・この連中は他にもVR界隈で炎上事件を起こしているので今後それらについてもまとめていく。

・このブログ著作権放棄するのでどんどん転載してこのことを少しでも広めてほしい。

2023-12-19

anond:20231219220506

いや、若くてバカでも稼げるのはSNSインターネット広告の表示アルゴリズム設計する仕事だよ

世界的に名前が知れてる大学数学経済学Ph.D.を取得してメガテック企業に入ってアルゴリズムモデル設計コーディングではなく理論分野)を担当すれば若くてバカでも3000万、4000万普通に稼げる

2023-12-16

こういう話あっても反ワクは100%じゃないと0と同じ扱いするから面倒

まあ反ワクっつーか日本人って100%じゃないとNGって思考持ってる人結構いる印象ある

2023-11-20

anond:20231119130236

文系研究者のハシクレ(そろそろ若手じゃなくなりそう)として補足しておく。

今でも単位取得退学普通にある経歴

文系特に文系では博士論文執筆キッチリ3年で終わる人は少ないし、博士課程にいられる年限を使い果たしてしまう人も多い。しかし、東大をはじめとした多くの大学では「博士課程単位取得退学後3年間のうちに博士論文を出して防衛できたら、課程博士と見なす」という運用をしている。

したがって、最近よく見る経歴は、「◯◯大学大学博士課程単位取得退学博士(◯◯学)」というもの。これは単位取得退学したあとに博士号を取得した、という意味

今でも単位取得退学就職できる場合がある

実際に単位取得退学助教講師ポストをゲットした人は最近でもたまに見かける。増田の同年代で2~3人くらい(あくま増田観測範囲なので、実際はもっと多いだろう)。まあ、そういう人たちは和文論文だけじゃなくて、英語論文(分野によっては+英語以外の外国語論文)書いてたし、下手な博士より論文数多かったけどね……。博士号取得者を蹴落として任期付きポストをゲットした単位取得退学者も知ってる。純粋に業績が多ければたまに博士号取得者ではなく単位取得退学者が選ばれる場合があるということ。

このように、形式上単位取得退学でも応募できる公募は今でも多い。JREC-IN文系公募を見てみると、「博士号取得者、あるいは、博士学位を取得した者に相当する能力を有すると認められる者」っていう募集条件が書いてあることがあるけど、後者単位取得退学を指している。こういう条件の公募普通に東大でもまだ出てるからね。ただ、条件に書いてあるからといって選ばれるかというと、よっぽど卓越してない限り厳しいんじゃないかしら。

修士号しか持ってなくても業績が卓越してれば採用されるというのは、みんな大好きユーリィ・イズムィコa.k.a.小泉悠センセが示しているところだと思う。彼はそもそも博士課程に入ってないはずだけど、ロシア軍分析するアカデミックな著書を何冊も出してたら東大専任教員にまで上り詰めた)

とはいえ今はさすがに一部大学学振PDでは単位取得退学は不可

とはいえやはり、博士号持ってない人への風当たりは強まっている。一部の宮廷や有名どころの国立大学では、常勤ポスト募集にあたっては人文系であっても博士号を要求しているし、学振PD海外学振10年くらい前から文系でも博士必須になっていたはず(逆に言えば、40代以上の文系研究者の中には、博士号なしで学振PDやってた人が大勢いるってこと)。

エラいセンセの博士号の有無なんて誰も気にしてない

ただし、博士号持ってない人への風当たり、というのはあくまで若手の就職市場アカポス採用されるかどうかという話で、もう就職しちゃったセンセについては博士号の有無とかあんま気にしたことない……博士論文以降ロクに論文書いてない人より、単位取得退学面白い論文や著書いっぱい書いてる人の方がエラいじゃん? というのが文系感覚だと思うんだが、どうだろう。池内恵センセくらい業績があったら、博士号の有無なんてもう誤差でしょ誤差。

ただ、外国博士号獲った人についてはやっぱり一目置くかも。はてな界隈で有名な人だと北村紗衣センセとか。博士論文というのはだいたい1冊の本になるくらいの分量のものを書くということなので、それを外国語で書いてる時点ですごいよ。特にアメリカだと博士課程では厳しいコースワークがあるから、あれをくぐり抜けたってことだもんね。

文系と人文系って違うの?

最初に「文系特に文系」って書いたけど、「文系」と「人文系」は違う。「文系」は「人文系」と「社会科学系」に分かれていて、文学とか哲学とか歴史学とかは人文系社会学とか政治学とか経済学とかは社会科学系、ってことになってる(あくまでもこれは日本の話。国によって分類は違う。たとえば歴史学社会科学系に入れる国はヨーロッパはいくつもある)。「単位取得退学」はもともと文系全体でよくある経歴だったけど、今ではほぼ人文系に限られてる印象。上で書いた単位取得退学ポストをゲットした人たちも、観測範囲ではみんな人文系

ただ、法学政治学20年くらい前まで学士助手という制度があったので、学歴という点では人文系以上にガラパゴスだったりするのだが……学士しか持たずに教授になってらっしゃる人たちが何人もいる分野です。はてな界隈で有名な人だと木村草太センセとか大屋雄裕センセとかね!

外国で出された博士に相当する学位」って何だよ

ところで、公募条件に「外国で出された博士に相当する学位」という謎の文言があることがある。外国で出された博士、ならともかく、外国で出された博士に相当する学位って何だよ。

実はかつての日本同様に博士号は功成り名遂げた大物が書くものという文化がまだ残っている国があって、具体的にいうとロシアとかそのへんの旧ソ連諸国。あのあたりでは博士候補カンジダート・ナウク; кандидат наук; kandidat nauk)っていう学位があって、これがPh.D.に相当する。博士候補論文大学院に進んで数年かけて書くやつで、実質的博士論文博士候補号を持ってればロシアでは准教授になれる。ロシア留学して博士号獲った、って言ってる人のかなりの割合が、実は博士候補号の取得者だったりする。まあ、ロシアカンジダート号は他国Ph.D.と同等っていうのはよく知られてるから別に嘘じゃないんだけどね。

ところでウクライナでは2014年7月にこの博士候補制度Ph.D.に置き換える制度改正を始めて、2020年には全廃したらしい。うーん、ロシアとの縁を切って西欧共通制度に置き換えるなんて、2014年にいったい何があったんやろなぁ(棒読み)(時期的に完全な偶然というのもありそうだけど)。

ブコメへの応答

博士課程単位取得退学博士”これは課程博士と同じ扱いです。3年の課程を修了し学位論文間に合わずに退学した場合も、3年以内に学位論文が出れば課程博士となるのです。

厳密には、「◯◯大学大学博士課程単位取得退学博士(◯◯学)」のすべてが課程博士というわけではありません。単位取得退学から10年後に博士号取得したら論文博士ですし。なので、経歴を見るか(たとえば、2022年に単位取得退学して2023年に博士号獲ってればほぼ確実に課程博士)、あるいはCiNii博士論文検索するかしないとどちらかはわからないですね。

逆になんでそんなに論文書いていて博士とらずに満期退学なの。そこがわからぬ。

色んな理由があるので一概には言えませんが、本人の博士論文の構想が壮大すぎる、とか、書き上げる前にポストゲットできたから退学しました、とか、そういう場合が多いんじゃないでしょうか。課程博士論文を書き上げた人の経歴はみな似通っていますが、博論を書き上げられなかった人はそれぞれの理由があるものです。

博士ももたず、論文数も多くなく、それでもマネージメントの良さで教授職とかいうのもあったりするわな

そんな人、少なくとも最近は聞いたことないですけど、いつの時代の話ですか? 何がしかの業績(必ずしも論文という形である必要はないです。たとえば安藤忠雄センセみたいな場合)がなければ大学ポストには就くことはできません。もちろん霞が関から官僚ゴリ押しされたりすることはあるかもしれませんが、それは業績なんも関係ないし……

この議論ならストレート論文博士東浩紀はそれだけで尊敬されても良さそうだけど学者からも石投げられてるし結局空気なのかな

東浩紀センセは、デリダ研究博士号を獲った俊英だから叩かれてるんじゃなくて、彼の政治的意見を気に食わない人が多いから叩かれてるんでしょ。博士号獲った人は尊敬に値するけど、それはそれ、これはこれですよ。海外博士号獲ってる人の意見同意できないとか、日常茶飯事だし。

ロシアカンジダートって名称カンジダとか漢字だとか、いろいろ混乱しそうな(しない)。

英語のcandidateにあたる単語です。

2023-10-10

anond:20231010160430

数学科選抜が終わったあとの話で将棋でいうたら奨励会やん

奨励会対応するのは数学専攻の博士課程かなあ。

数学科学部課程はせいぜいアマチュアリーグって感じ。

なおPh.D.取得〜ポスドクあたりが3段リーグで、4段はテニュアトラック以降って感じだと思う。

2023-09-03

新卒で入ったJTCを辞めて博士留学を始めた。

〜はじめに〜

私は新卒入社した企業をたった2年で辞めてアカデミアの世界に戻ってしまった。

周りから見たら堪え性のない最近の若者って感じだろうな。

共感してもらえるとは思わないが、なんとなく聞いて欲しくて書いてみている。

就職するまで〜

国内国立大学修士課程卒業して新卒でJTCに入社した。

分野は特定されたくないのでぼかす。

恐らく日本人なら誰でも聞いたことがあるメーカーだ。

入社した理由は周りの多くが修士を出て大企業就職してたから、お金もらって研究続けられるならそれでいいかと深く考えずに入社した。

元々研究が好きで就活時もR&D一本で就活していたので、結果的に見れば理想通りの進路だった。

業務内容について〜

最初研修を経て研究職として地方研究所に配属され、近くの寮(一人部屋)で一人暮らしを始めた。

しか入社して半年程度で、自分仕事に全く楽しみを見出せなくなってしまった。

まず研究について。

これは企業なので仕方がないのだが、入社時に希望していた研究テーマ(仮にAとする)と大きく異なる分野に関わることになった。

Aは就活当時に海外研究が盛んになっている分野で、産業的に日本にも入ってくるかどうかというタイミングだった。

就活の時には研究所の偉い方々とAの話で盛り上がった。

事実、私が入社したタイミングでその研究も立ち上がったのだが、残念ながら自分メンバーではなかった。

正直、誰よりも興味があったし先行研究もそれなりに知っている自負があった。

勿論、新しい研究の立ち上げに加えて新卒教育なんて大変なのはわかる。

ただ自分にとって真横でAの研究が行われるのを傍観し、全く異なる別のテーマ情熱を注ぐというのは正直かなり無理があった。

上司と話す機会もあったし私がその分野に強く興味があることは知っているはずだが、どうもその上司育成方針からして私は何年経ってもその分野に関わることはないだろう事を悟った。


人間関係について〜

また入社時にはコロナ流行しており、半年たっても会ったことのない部署の先輩がいる程度に希薄人間関係が出来上がった。

元々研究所はその特殊性から人員移動がほとんど起きず、10年単位で同じ課にいる人がいる程度にはクローズドコミュニティだった。

普段なら人付き合いは得意な方なのだが、その閉鎖性とマスク越しで想像し難い同僚の表情に勝手に畏怖してしまい、必要以上に気を遣う付き合い方を始めてしまった。

気づけば半年も経つ頃には人付き合いに対して過度に気を遣って自滅してしまい、人付き合いに楽しみを見出すことが出来なくなってしまった。

家と会社を往復して酒飲んで寝るだけの生活に終止してしまい、家族や友人にも会えずなんのために会社で働いているのか分からなくなってしまった。


待遇キャリアについて〜

また、自分の周りの方々を見ていると自分キャリアがこの先どのように進んでいくか、人生が概ね見えてしまった気がした。

新卒年収が400万、3-5年ごとに100-150万ずつ上がって、40代でもし課長になれば1000万超えるとか、そんな感じの年功序列が色濃く残る給与テーブル

研究員は10年とか努めたら突然の辞令研究員ではなくなり、別部署主任になるのが大半みたいな。

大体三十歳前後結婚して、近くに家をローンで買って、子供育てながらずっと勤め上げるみたいな。

恐らく多くの人から見たら幸せ人生なんだと思う。勘違いして欲しくないのは、私はそれを全く否定していない。

それでも自分には魅力的に映らなかった。

まず第一に、自分研究が好きで博士号に憧れを持っていた。

日本では取っても食えない足の裏の米粒とか言われているが、それでも私は研究に携わる上でいつかは博士号を取得したいと思っていた。

入社当時は社会人博士等も考えたのだが、会社としては肯定的ではなかった。

研究所にも関わらず職場では実務には必要ないという考えが主流で、事実博士号を持っている方々もそれに見合った待遇は全くなかった。

しろ時間と金をかけているのにほぼ年功序列のため、同年代の同僚と加えて損しているような状況であった。

もちろん全ての会社がそうではないと思うが、私は博士号を良しとしない日本の風潮と会社に大変に失望した。

また別の理由として、人生で一度は海外生活してみたいという強い思いがあった。

元々いつかは海外駐在をと思って会社を選んだが、入社してから研究員として駐在するというポジションはなく経理営業ほとんどであることも知った。

それどころか会社研究員を続けたら海外に行く機会はなくなり、10年も腰を据えればある日突然の辞令研究員ですら無くなってしまうのだと理解した。

はいつか研究から離れるにしても、少なくともその引き際については上司裁量社内政治の巻き添えではなく、自分意思で決めたいと思った。



受験準備〜

入社半年上記のような数々のギャップを抱いた結果、海外博士号を取るという決断に至った訳である

どうやら博士号欧米では十分に評価されるらしいとか、海外大学院授業料無料生活費までくれると聞いたのが大きな理由だ。

よくも知らないのに受験して海外に来ているなんて、今思えばかなり無謀なことをしているように自分でも思う。

また研究世界はどこまでいっても英語公用語であるため、基礎的な学問母国語習得した上でなら英語研究遂行する能力必要だろうと考えた。

幸い職場ホワイトだったので、勉強する時間は存分に確保できた。

主に米国大学院に絞ったため、一年目の秋頃からそれに合わせて準備を始めた。

大学院留学には主にTOEFLIELTS使用されるため、私はIELTS選択してオーバーオール7.0まで取得した。

元々英語趣味だったので、こちらは半年程度で到達できた。

続いてGREスコアを取得した。

GREとはGraduation Record Examの略で、米国大学院受験する際に要求されるスコアだ。

ただ近年では研究能力と関連がないという意見も多く、廃止される大学も増えてきている。

こちらも半年程度で目標としていた点数(Verbal 150, M170, AW4.0) に達した。

2年目の秋頃から書類を揃えて本格的に海外大学院Ph.D.プログラム日本でいう博士後期課程)に応募を始め、三校から合格をもらった。

自分レベルに見合う中堅の州立大学をメインに受けたのでIvyのようなトップスクールではなかったが、それでも合格が来た時は本当に嬉しかった。

合格した中には修士時代に少し交流のあった先生からの誘いが含まれていて、これ幸いとそこを進学先に決定した。


退職まで〜

合格が決まったので退職職場関係者に報告した。

反応は様々だった。

新卒で2年しか勤めてないのに辞めるのかとかなり叱責してくる上司もいて辟易したりもしたが、実際会社から見たらただの不良債権なので仕方ない。

そもそも会社辞めて海外留学なんて叩き上げ管理職からしたら当てつけのように感じたかもしれないから、分かり合えないのは仕方ないと割り切った。

管理職ではない方々は割と優しくて、割と前向きに送り出していただくことが出来た。

大変に良い人が多かったので、コロナ禍でなければもっと良い交流を持つことも出来たのかなと少し残念に思った。


博士留学してみて〜

アメリカでの博士課程生活は大変に気に入っていて、現状は概ね満足している。

一度社会人経験してみて履修する講義はどれも面白いし、大学時代よりも自分に存分に投資できる時間を嬉しく思っている。

ただ給料が出るとはいえ大学院生なので、収入の面では下がってしまった。

現在給与は年間で大体$25,000くらい、日本円だと350万円くらいかと思う。この額は多分アメリカ州立大学大学院生の平均的な給与だと思う。

そもそも好きに勉強して研究するだけでお金が貰えるので、自分にとっては天国である

自分としてはむしろ授業と研究だけで350万貰えるのに、フルタイムで苦労して働いて400万しか貰えなかった日本大企業やばない?と若干思うところもある。

まあしかしアメリカ田舎なので物価は安めだが、日本の時と比べると生活費は上がってるので前より余裕はない。

大学院としては年間$30,000(約400万円)の学費免除経済支援の一部としているので、それを踏まえると待遇は上がったかと納得している。

残り2-3年で卒業を目指し、卒業後は現地就職する予定だ。

アメリカでは博士卒が民間就職した場合自分の分野では平均$80kから100kは貰えるそうなので、給与の面ではJTC時代を大きく上回る算段となっている。

周りをみても外国籍特に問題なく就職しているので、日本博士卒の就職難というような問題こちらでは無縁のようだ。景気さえ悪くならなければ大丈夫だろうと思う。

幸いビザ問題とある理由クリアできる目処があるため、卒業と現地就職を目指して今後も研究に励むつもりだ。

海外生活も日々新鮮に感じることが多く、自分にとっても成長を感じる機会が多くて楽しく過ごせている。

生魚や焼き鳥が恋しいが、日本食材自体は売ってるので思ったより食事が辛いということもない。


最後に〜

自分は体質的日本企業には合わなかったのだろうと思う。

元々人付き合いは好きだが、上下関係気遣いは得意ではないので大分ストレスに感じていたように思う。

年功序列自分には向いていない制度であったし、自分意志を介在せずに自分処遇が決まっていく組織というものにに耐えられない性分でもあった。

それでも日本大企業入社してみた経験自体は確かに生きていて、培ったマナーであったり規律等は学生上がりが多くカオスアメリカ大学院生活でも大変に役立っている。

自分別にアメリカを礼賛しているわけではないが、少なくとも私のような青二歳の外国人にも挑戦すれば機会が与えられて、能力があれば高い給与が貰える可能性があるのだとすれば、これは私にとってのアメリカドリームに違いないだろうと思う。ドリームというほど上振れてもないけれども。

同じようなことで悩む若者がいたら、少しでも参考になれば嬉しい。

2023-05-24

anond:20230524154848

社会学者哲学者は知らんが昔からGoogle経済学Ph.D.持ち高年俸で集めてるぞ。経済学者が考えた効率の高い広告表示モデル検索結果の表示モデルソフトウェアエンジニア実装するって感じだった。

2023-02-11

博士イメージの違い

2023-02-07

anond:20230207033104

ブコメに「北大生とかいう上澄みでの比較」みたいなコメントがいくつもある。

普段東大京大当たり前でUCなんたらのPh.D.もいるよみたいな世界で生きてると北大くらいでそんな騒ぐなんてと違和感がすごいけど、これが本来世間なんだよなあ。頭では分かっているのだけど。

2023-01-02

例えばPh.D.持ってる奴と駅伝やってた奴、どっちが開発に欲しいかといわれたら

駅伝やってた奴だから

2022-11-13

anond:20221112084236

すげえな。全く、論旨がつながってなくない?正直な話、何を言っているのか、全くわからない。自分部外者であまり興味もなく読み始めた者だけど、びっくりした。

> 学力合格者を選ばないことで質が落ちるんじゃないの?

この文章は、「つまり」「したがって」でつなぐことが多いけど、「つまり」「したがって」で話がつながってなくない?何を言っているのかわからない。

> 男女差別は良くないだろ。

「現状、女性研究者が少ないことは将来的な研究領域開拓を妨げる大きな障壁となりえる。」

と、第1文で書いているけど、その根拠もなく、これも何を言っているのかわからない。なぜ、そうなのかわからいから、続く文章理解できない。

> それよりも大学女性に対する環境を整えろ。そうしたら女子の進学率が増える。

「整えるためには内部の女性を増やす必要があると考える。」

環境を整える前に女性を入れちまえ、その後に環境を整えるという発想でしょ?それも考えの一つだけど、でも最初に入る女子生徒が不幸とは思わんのかね?

ただ、この部分は、”環境を整える前に女性を入れちまえ、その後に環境を整える”という立場から考えれば、とりあえず話は理解はできる。

> 女も所詮枠を用意してもらわないと合格できないって思われる。

東工大卒業した場合学部入試でお膳立てされたかどうかが本人の評価に関わることは一切ない。その場合そもそも外部からの進学者はみんな学部入試東工大に落ちた人間じゃんと思われることになるが、もちろんそんなことはない。」

ここは、増田だけじゃなくて東工大内の他人も含めて、偏見というものは全くないと断言している部分だけど、正気かな?と思う。

隣の人が偏見を持っていないと断言できる自信は、いったいどこからまれるのか。

> 女子入試面接で「女性活躍社会に貢献するために」とか書いてあるけど東工大に入りたい理由理学工学を学びたいからであってズレている。

「求める人材は次代の科学技術イノベーションを担い、日本未来社会に貢献する意欲のある人間である。」

と書いているけど、それと女子枠増やすことに関連はあるのか?話がズレているとしか言えない。

最後に「...建設的な議論ができない」「この相手研究能力基本的理系修士以上と少し話せばすぐばれる」「このような意見は間違いなく理系修士卒以外の人間が発していると感じる」

などの他人に対する侮辱的な文章があるけど。自分から見れば、理系だろうが文系だろうが増田自身が十分にやばいと思うぞ。

自分のような理系Ph.D.ときには、高尚な議論理解できないだけかもしれないが、自分から見れば、少なくとも説得力はないし増田の好きな言葉議論というものにもなっていないと思う。論文書くときに苦労しそうなお方ですな。

2022-07-15

大手メディア、リチャード・J・サミュエルズ氏を取材しろ

こういうことを書いている本の著者らしいです

笹川良一反共主義は、保守政治とうまく結びついていた。笹川は、岸信介と協力して、アジア各地の反共産主義者との関係を深めていった。この活動により、1960年代半ばに統一教会創始者である文鮮明接触することになる。1967年笹川山梨にあるモーターボート競艇場での日本初の集会統一教会を招いた。翌年、文氏が韓国で「共産主義勝利連合」を設立した3ヵ月後、笹川日本での名誉会長就任した。岸は感心した。「若い人たちがみんな共産主義勝利連合のような人たちだったら、日本未来は明るいのに」と岸は感心した。笹川と岸は、後に現代日本で最も忌み嫌われることになる団体庇護した。

統一教会は、日本若者誘拐マインド・コントロール疑惑で嫌われていたが、多くの日本政治家にとって計り知れない利益をもたらすことが証明された(そして今も証明されているかもしれない)。統一教会日本本部は、かつて岸信介が所有していた東京土地に建てられた。1970年代初頭には、ムーニーと呼ばれる教会員が、自民党政治家のために、勤勉で非常に価値のある選挙運動員として無償奉仕していた。ムーニーは長年にわたり、しばしば詐欺的で攻撃的な販売改宗戦術によって、訴追から保護されてきた。1980年代までに、日本世界統一教会収入の5分の4を提供したと伝えられている。

岸・笹川と文のつながりは、岸派と連合派を通じて拡大した。岸派直系の福田赳夫1974年文鮮明を「アジアの偉大な指導者の一人」と称え、岸内閣の最年少閣僚連合の公野党の子である中曽根康弘も同様に文鮮明を称えている。岸内閣の娘婿である安倍晋太郎も、選挙戦ムーニーを利用した。日本共産党が作成した自民党民主党の126人の政治家のリストには、小沢一郎橋本龍太郎、その他の党の幹部が含まれていた。1990年総選挙では、百人以上の国会議員が「共産主義勝利するための連合会」から支援を受けたようである。文氏の影響力は、1992年入国特別許可に表れている。日本法律では、1年以上服役した外国人入国できない。しかし、1992年3月自民党の最大派閥トップである金丸信総裁法務大臣に取り次ぎ、入国許可された。

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ttps://twitter.com/sfujihira/status/1546464449845936128

日本語版にはどう書かれているんだろう

ttps://www.amazon.co.jp/dp/4492211675

この経歴なら信ぴょう性あるだろ

リチャード・J・サミュエルズ(Richard J. Samuels、1951年11月2日 - )は、アメリカ合衆国政治学者、マサチューセッツ工科大学政治学部教授。専門は、日本政治経済安全保障政策

1973年コルゲート大学政治学科卒業1974年タフツ大学政治学部大学修士課程修了、1980年マサチューセッツ工科大学政治学部大学博士課程修了、Ph.D.政治学)。マサチューセッツ工科大学助教授(1980-84年)、准教授1984-90年)を経て、現職。

1992年から1995年まで同大政治部長を務めた、2001年から2008年まで日米友好基金理事長

2022-01-30

anond:20220130182414

中国は「先取り教育平等から遠いので禁止」だ。

平等からいから」が理由じゃねーよ。庶民の癖に勘違いして先取り教育頑張って子供エリートにしようとしたり、それが出来ないなら子供いらんって言って子供作らない連中が増えたか禁止にしたんだよ。庶民は余計なこと知らなくていいか粛々と再生産しとけっていう話。エリート層はゴリゴリ英才教育高校教員が片っ端からアイビーリーグPh.D.持ちみたいな学校に通ってる。

2021-04-04

anond:20210404103459

アメリカ中国Ph.D.集めて殴り合ってる中、日本人は金に余裕のある人だけ大学に行けばいいとか真顔で言ってる奴いるからな。

資源国土もないのに頭で負けたらそりゃ競走になんてならんわ。

低いと言われる日本人給料もむしろ実力からすれば高すぎなくらいで南アフリカくらいの水準が順当だと思うわ。

2021-02-20

弱者力」の計算社会学者にして欲しい

有色人種+50点、女性+100点、LGBT+200点という風に、弱者の中で誰を優先すべきかの基準となる数字弱者力」を社会学者に算出して欲しい。

昨今なにかとネットで叩かれがちの社会学者だけど、複雑化する一方の差別問題へのソリューションになる「弱者力」計算ツールを開発して政府機関企業がこぞって使うようになれば、社会学が役立つ学問であることを世間の多くの人々が認めるようになり、社会学者研究費とポストも増えるはずだ。

理系社会学つーか文系客観的数字を出せない馬鹿から学問ではなくお気持ちでしょ?」

かいDisも跳ね返せる。

社会科学の中では経済学もっとも洗練された計量化ツールを揃えていると思うけど、ある人がどの程度「弱者であるかを測るのは幅広い社会現象が関わるので、これこそ社会学の出番だと思う。

弱者力」の活用事例は、こんな感じ。

政府大企業に対して「総従業員弱者力、合計1万点以上」を義務付けることで弱者エンパワーメントを促進する。

企業は「当社はゲイLGBT+200点)を100人雇うことで法的義務の2倍となる合計2万点を達成しました」とCSR報告書に誇らしく記載できる。

また「弱者力」を使えば弱者同士の利害が衝突した時にも明快なジャッジを下せる。

例えば、トランス女性(男体持ち)が女子トイレを使いたいと主張しているが、シス女性(生まれつきの女体持ち)は女子トイレペニス持ちが入ってくると性犯罪が増えて安心できなくなるので嫌だと主張している、どちらの利益を優先すべきか?

という現代社会アポリア(難問)に対しても、

シス女性弱者力:「女性+100点」=合計100点

トランス女性弱者力:「女性+100点」+「LGBTトランスジェンダー)+200点」=合計300点

以上より、シス女性よりも3倍も弱いトランス女性利益を優先すべきことは明白であるので、女子トイレトランス女性(男体持ち)に開放するものとする。

ここまでネタに見えるかもしれないけど、アメリカ大学入試就職でのアファーマティブ・アクションでは「弱者力」計算をしているはずだ。

例えば、試験で同じ点数の貧乏白人と中所得黒人受験生がいたとして、

白人貧乏なのは+10点だけど、

黒人は+50点だから、中所得黒人を優先的に入学させる

という風に。

(実際はもっと複雑な計算だろうけど)

蛇足だが、こういう「弱者」とタイトルに付けた記事を書くと、増田に常駐しているKKO

「でもキモくて金のないおっさん弱者力0点に計算されて救済の対象にしてもらえないのは特に問題ないんですよねわかります

かいクソリプしてくる可能性が高いので、

KKO VS 資産家令嬢Ph.D.持ちGAFA勤務年収千万女性

というカードで「弱者力」バトルをしてみよう。

資産家令嬢Ph.D.持ちGAFA勤務年収千万女性弱者力 合計100点

内訳

女性+100点(女性は、いかに裕福な家庭で生まれ育ち、高い教育を受け、高所得になろうとも、女体である限り、性犯罪暴力犯罪被害者になりやすく、月経による体調不良妊娠出産負担させられるという強い弱者性を持つ。地上から性犯罪が根絶され、人口子宮実用化し、サイボーグ化により男女の身体の差が無くなるまでは、無条件で+100点)

KKO弱者力 合計25点

内訳

低所得+10点(万人に平等に与えられた24時間所得を増やすためのハードワークに費やすも、娯楽に使うのも個人自由であり、所得はそのような個人選択の積み重ねの結果であるとはいえ環境による有利不利も無いことはないので+10点)

中卒+5点(所得と同じく、自分人生時間を将来の所得を増やすための学習に使うのも、遊んで浪費するのも個人自由であり、学歴個人選択の結果である

診断済み発達障害+5点(発達障害は外見からわかる障害ではないので弱者度は低め。投薬や療育により改善もできる。もちろん治療拒否するのも個人自由。なお一目でわかる身体障害なら+50点)

2型糖尿病+5点(2型は生活習慣病であり不摂生生活をする個人自由行使した結果だから自己責任度が高い。1型なら遺伝性が強いので+20点)

高齢独身+0点(言うまでもなく婚姻個人自由。人には家族を持たず孤独死ぬ自由がある)

以上、KKO弱者力たった25のただの雑魚、いやただのマジョリティ強者であることが客観的に論証された。社会に救済を求めるなら最低でも女性平均の100を超えてからから物を言って欲しいものだ。

もちろん私は謙虚素人なので、本職の社会学者の方々の目には、上述の計量化噴飯もの稚拙計算に見えていることは自覚している。

からこそ、社会現象分析専門家である社会学者に、より客観的な「弱者力」計算仕事に取り組んでいただき成果を社会還元して欲しい。

2021-01-25

査読立ち位置

物理学Ph.D. を取ってドロップアウトして、しかしそれでもなおも文筆を続けている者として。

正直、現代においては査読立ち位置あんまり良く分かっていない。勘違いして欲しくないけれど、要らないとか価値が落ちたとか言いたいのではない。

査読アカデミズム価値担保されるとか絶対に嘘ですし。そもそも良い論文は良いし、その良さは適切な教育を受けた者なら分かる。グレゴリーベレルマンのかの論文アカデミズム価値がないとでも言うのだろうか。そうでなくとももはや arXiv 的なものに注目が移っている趨勢において、学術価値担保として査読必須であるというのは欺瞞を孕んでいると感じる。査読って性善説ですしね。

査読がなんで必要か?って言うと、研究費を貰うためとかポストを得るためとかそういうあれなんですよね。指標必要から指標を作っているってだけ。

そして分野を限らずに査読や賞の価値ってここ10年で本当に変化したと思う。少し前までにはマスコミュニケーションが大きな部分を占めていてその紙面はいつも限られていたから、査読や賞というもの必要だった。それを通過してはじめて紙面にスペースを割くことができた。でも今は学術論文なら arXiv があるし、小説や詩なら note やなろうに投稿すればいいし twitter でもいいし、もっと言えばどんなものでも Amazon Reading で自力出版すれば良い。費用負担がないか自費出版ですらないのだ。

2020-12-20

2020年アメリカ大統領選挙に関するQ&A

前田 耕 (Ko Maeda)@MaedaPoliSci

https://twitter.com/MaedaPoliSci/status/1340058410356781057

の一連のツイートより

前田

ノーステキサス大学准教授政治学)。ミシガン州立大学Ph.D. 研究領域選挙選挙制度政党競争政治制度など。

 

[公式選挙投票結果]

12月14日選挙投票の結果を国立公文書記録管理局が公開してます

 

まだ全州揃っていないけど、接戦州はミシガン以外全て載ってます。各州の公文書PDF版が見れます

以下、よく出る話を連ツイでまとめます

本当にもう終わりにしましょう。

 

 

Q:1月6日の集計時に逆転できる?

A:無理です。集計手続きはElectoral Count Actという法律規定されていて、

上下両院同意しないと選挙人票を捨てられません。下院民主党多数です。

 

Q:ペンス副大統領拒否権を持っていると聞いた。

A:デマです。Electoral Count Actにそんなこと書いてません。

 

Q:ジョージアなどの接戦州では共和党側の選挙人も投票したんでしょ?

A:法的根拠もなく、ショーとしてやっただけです。

 

Q:まだ係争中の裁判があるでしょ?

A:あるけど、選挙投票も済んだので、これ以降の裁判ではこれまで以上に"moot"や"laches"(簡単に言うと"もう手遅れ")で棄却されることが増えるでしょう。

PA共和党は、あるケースについての最高裁への意見書に「どうせこれで結果は変わらない」と書きました。

 

Q:でも大統領選で大規模な不正があった。

A:不正があった場合に異議を申し立て手続きは各州の州法規定されています

それで認められれば、法に基づいて結果が修正されます

でもトランプ側が起こした裁判は次々に敗訴、または法廷外では高らかに叫ぶのにその「証拠」を裁判に出してきません。

 

Q:反乱法/内乱法を発動すれば?

A:Insurrection Actを発動して軍を派遣しても、既にある法律執行することができるだけで、法律無効化するとかできません。

 

Q:大統領令が...

A:大統領令憲法法律の枠内のことしかできないので、すでにある法律を覆すことはできません。

 

Q:実力行使憲法法律も停止したら(ペルーフジモリがやったように)?

A:そのためには軍の支持が要るけど、陸軍長官陸軍参謀総長は既に選挙への介入を否定してます

軍人違法命令服従する義務は無いし、違法と知りつつ実行したら処罰されます

 

Q:トランプが負けを認めないとどうなる?

A:彼の任期1月20日正午に終了するので、その時点でもしWhite House内にいたら、

不法侵入者として排除されます(だからその前に自主退去するでしょう)。

また、藤井厳喜という方が、大統領経験者には不逮捕特権があると前に書いてましたが、ありません。

 

 

https://twitter.com/MaedaPoliSci/status/1340074251781615621

前田 耕 (Ko Maeda)

@MaedaPoliSci

 

12月19日

Q:バイデンが勝つと〇〇になるけど、それでもいいの?

A:いいかどうかが問題じゃなく、次期大統領選挙結果に基づいて決められるんです。法治国家ですから。(いま、「選挙不正でも法治国家と言えるのか!」と思った方は6番目のツイートをどうぞ)

 

本当に、もう終わりにしましょう。

14/end

 

 

https://twitter.com/MaedaPoliSci/status/1340125130920484864

前田 耕 (Ko Maeda)

@MaedaPoliSci

. 

21時間

このQ&A集は私がまとめたものです。

選挙人を決めるのは当然ですが各州の有権者です。

その結果を州政府認証し、国立公文書管理局のトップのthe Archivistという役職の人が、

1月3日に各州から公文書上下両院に送付します。

 

 

https://twitter.com/MaedaPoliSci/status/1340120366040137731

前田 耕 (Ko Maeda)

@MaedaPoliSci

 

22時間

全部違います

議会ルート州法違反なので最初から無理

司法ルート司法はその役割果たしている

大統領令非常事態宣言憲法法律の枠内なら可能軍制服組はその役割から逸脱しない見込み(当然)。

です。

引用ツイート

セイウチさん

@seiuchiblog

22時間

返信先: @MaedaPoliSciさん

貴重な見解ありがとうございます

 

議会ルート→手遅れ

司法ルートサボタージュでほぼ無理

大統領令非常事態宣言→1/20迄なら合憲。但し軍制服組のサボタージュ可能性あり。

 

という理解でよろしいでしょうか?

 

2020-11-20

anond:20201120165903

日本トップマネジメントですらMBAPh.D.も持ってない低学歴現場あがりバカだらけだからダメ

という言説とどっちが正しいのだろう?

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