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はてなキーワード: 進学塾とは

2017-08-01

奈良、鹿キャラ多過ぎんねん

別にせんとくんが登場したからというわけではなく、奈良キャラは昔からだいたい鹿でだいたい鹿せんべいが好き。もちろん、雪丸王寺町)、たけまるくん(生駒市)、蓮花ちゃん葛城市)、よどりちゃん大淀町)といった鹿キャラじゃないのもいるけれど、例えば大仏キャラがやまとくん(わかくさ国体)、にこにこだいちゃん奈良特産品)、みらいくん(JAならけん)くらいなのに対し、鹿は着ぐるみだけで40体ほど。

名前所属説明
うみしかくん、そらしかくん、りくしかくん自衛隊奈良地方協力本部海士長3等空尉と2等陸曹兄弟。語尾はシカ
ケックくんKEC志学ゼミナール進学塾。角がKとC
ことちゃんスポレクなら'95元祖鹿キャラ
ささしかくんスパ西大和さゆり祭のキャラで角がササユリ
シーカくん、ナコちゃん奈良交通顔が完全に三角形
鹿次郎奈良クラブ顔より下は人
シカッチェバンビシャス奈良プロバスケットボールチーム。ポシェットバスケ
鹿どーもくんNHK奈良放送局ご当地鹿どーもくん
シカの白ちゃん三条通ショッピングモールから白い毛が生えている。実在したが親子で交通事故
しかまろくん奈良観光協会かわいい。ある土産物店ではせんとくんグッズの10倍の売上
せんとくん奈良Twitterフォロワー非公式24分の1であることを嘆く
そにっと国立曽爾青少年自然の家曽爾高原ススキを手に持っている
しか君、もしかちゃん奈良テレビ放送
チッチ奈良赤十字血液センターご当地チッチ
しかんくん旧:奈良少年刑務所再犯なしのなしに、看守・刑務官のかん。受刑者デザイン
ナッキーNHK奈良放送局漫画家秋月りすさんのデザインデカ
なっきょん奈良教育大学男の子でもなく、女の子でもない
なっち奈良地方検察庁
なっぴぃ奈良消防局救急隊、救助隊消防隊、音楽隊などのバージョン
ナナちゃんなら・シルクロード博覧会相方ラクダララちゃん
ナピちゃんナポくん奈良県警察ナポくんの角は無線機アンテナ赤色灯をイメージ
ならきち奈良っこ
奈良犬ならっしー株式会社ボービックそこらへんの犬「ヤマト」と奈良公園のシカヒミコ」のハーフだけどほぼシカ
ならジェシカ奈良女子高等学校白藤学園だから毛が白い
ならっきー奈良信用金庫
ならっぴならコープ
ならのしかお奈良の鹿愛護既製品赤鼻のトナカイ。はなしばくん、鹿奈栄など似た着ぐるみが多数
なんとかせんとくん奈良教職員組合シカのお面を被った男の子
パパジー奈良の子育て応援キャラクターももいろいくジーカ」という一家でもろピンク
ロロ奈良健康ランド風呂シカという種族で、牛乳しかせんべいがだいすき。おしりには温泉マーク
まほろばトヨ太子奈良トヨタグループ聖徳太子の飼い犬かと思ったら鹿
まんとくんまんとくんネットせんとくんの対抗キャラ
やまとくん奈良国道事務所1997年に登場するも行方不明
リニア招き鹿:りにまね奈良リニア推進首を長くしてリニアを待っている。あとから登場したリニー君の方が話題
ロッキー本名:ろくまる)明新社大好きなかき氷のために絵図屋に居候

2017-03-22

小4から勉強漬けにしてもマーチ

知り合いの子来年東大目指して浪人するらしい。

の子の話は小さいこから聞いていて、小学4年から進学塾に入れたりとか、6年のときには一番上のクラスで最難関目指してるとか、御三家落ちたけどそれ付近中学には合格したとか、中学高校でも東大目指して勉強勉強勉強してきたとのこと。けど、今年、マーチレベルには受かったけど早慶に落ちて、東大にも落ちてしまった。

あらゆるもの犠牲にして8年勉強しても合格できなかった事実。(『ひょっとして勉強センスないんじゃ・・』というのは彼女の前だとタブー・・)9年勉強しても入れるかどうかわからない。

時代が違うのかもしれないが、自分経験ではマーチなんかは高3年の前半まで部活やって2学期からやっと本腰入れても受かるっていうイメージがあったし、東大に行った子だってそんなに勉強勉強してる雰囲気はなかった(ほとんど1浪だったけど)。

の子供たちの受験勉強は小4から始まってしまうという。自分にはまだ子はいないが、なんともシビアな世の中になってしまったものだと思う。

2017-02-07

僕のすべての受験体験

http://anond.hatelabo.jp/20170206102543

これを読んで懐かしくなった。

すべて関西エリアの話です。

幼稚園受験

最初受験記憶はこれ。完全に親の力で決まる受験

高校までエスカレーター私立幼稚園で。周辺の3つの市くらいか金持ちが集まり、お母さんが派手な美人が多い。親が元女優プロスポーツ選手ヤクザ幹部みたいな人も多い。

受験対策というのはほぼ無いので、親の職業年収寄付金なんかで決まる。

受験でしたことと言えばちゃんと記憶にあるのは面接。多動気味だった僕は面接中にもう全身が痒くなって大暴れしたのを覚えている。一応それ以外にも先生と遊ぶ時間もあったから、そこでも見られていたんだろう。

うちは普通サラリーマン家庭だったがバブルで潤っていたこと、母方の祖父母がそれなりの中小企業社長だったこともあってか合格

袖の下も渡したらしいという話は後から聞いた。

キリスト教系だったので、様々なクリスマスハロウィンミサなんかを味わえたのはい経験

小学校受験

エスカレーターで上がれるところを、親の意向で母の母校を受験することに。(幼稚園は人気高い小学校は頭がわるいイメージの強いところだったので、50%くらいの園児が別の小学校に進学する)

受験対策として塾に通わされる。もちろん塾と言っても勉強ということではなく、マナーとかお作法とか創造力があるか、といった試験クリアするためのもの

ひたすら折り紙練習や、箸を正しく持って小豆を皿から皿へつまんで移動できるか、面接で受け答えできるかの練習

そして迎えたお受験日。事前の練習通りやったし、面接もなんとなくだがよく喋れた記憶がある。しかし、結果は不合格。後の親の感想によると、サラリーマン家庭であったことと年収

中学受験

小学校公立に入ることになった僕だが、小2から学習塾に通い出す。小3の夏期講習をきっかけに進学塾へ。

小5の終わりまでは灘クラスにいたものの、常にその中の最下位だったのでワンランク下のクラスへと変更。あと、僕自身の二度と受験したくないという意向を受けて大学までエスカレーター中学第一志望に。

エスカレーター高校までの滑り止め中学合格したものの、第一志望は不合格

正直なところ第一志望は余裕で問題を解けていたが、珍しく内申点を重視する学校だったことが仇になったんじゃないかと見ている。なんせ受験反対派の先生クラス受験のために小学校休みまくっていたので。

高校受験

先述の通りエスカレーターのため無し。

大学受験

普通にすごしていたものの、怠けまくったせいで中学受験第一志望だったところ大学がD~E判定という状態で高3を迎える。まぁ一年留年するか〜と思っていたところにネットAO入試を知り先生相談

さすが私立高校ということで当時は珍しかったAO対策室みたいなところがあり、そこの指導のおかげで、中学受験第一志望だった大学と同ランク大学合格

人生史上一番苦労していない受験

就活

元々行きたい業界は決まっていたので、ちゃんと早めに3年の夏のインターンから就活を開始。3つほどインターンに参加し、そのうちの第一志望だった会社からかなりの早期に内定をもらう。

通常の就活より相当早めのいわゆるインターン裏枠選考だったため、そこで就活終了。なのでちゃんとした就活はしないまま終わった。そして、今も最高の会社だなと思いながら働けている。

うん、やっぱりちゃんと早めに受験対策してりゃ、いい人生送れると思うんだ。

2017-01-30

中学受験をする予定の娘の親の日記 入塾の事前説明会

1 ざっくり言うと

(1)中学受験視野とするため、今年の4月から小4になる長女を入塾させることにした。

(2)入会金を払い、父親である私が1月に行われた事前説明会に参加した。

(3)いざ説明会を聞くと、これから学習がかなり大変に感じられ、

  漠然とした中学受験イメージが、リアリティを伴った不安感に変わった。

2 塾選び

  とある全国チェーン展開をしている塾の入塾テストを受けて、娘は合格をしていた。

  家族会議の結果、新小4から入塾させることになった。

  この塾を選んだ理由は、以下のとおりである

 ・中堅クラスの進学実績は悪くない

  あんまり地頭の良い子ではないため、桜蔭女子学院等のような高望みはせず、

 中堅クラス中学を目指すことができれば御の字であると考えた。

  また、あんまり高望みをして、レベルの高い塾に行くと、周りの秀才に気圧されて

 くたびれてしまい、良い結果を生まないことが考えられた。

 (私の娘は負けず嫌いである。ただし、勉強はできる方ではない。)

  そこで、サピックスのような進学実績トップクラスの塾ではなく、

 あえて中堅の進学塾である、この塾に入れてみることにした。

 ・結構近い

  徒歩で5〜6分で行ける。

  小学4年生とは言え、塾がおわって家に帰り着く時刻は

 夜8時近くになるので、できるだけ近い方がいい。

  他にもっと近い塾はあったが、進学実績がイマイチだったのでこの塾にした。

 ・小学4年からやらないと間に合わない

  中学受験特殊であることは前から知っていたが、その範囲も膨大である

  例えば社会一つをとっても

 塾では小4で地理、小5で歴史、小6で公民を教わることになる。

  塾を途中から始めるとなると、自力地理歴史勉強しなければならない。

  

3 入塾説明会

 ・ほとんどお母さんが参加していた。夫婦で参加している人もいたが、父親は2〜3割くらいであった。

 ・先生が、1時間まるまる喋りまくりであった。逆に言うと、それだけ情報量が多い説明会であった。

 ・山のようなテキストを見て、「うわぁ、娘のテキスト多すぎっ・・・!」と思った。

 ・3月には合格実績発表会等が予定されており、ほぼ毎月何かしらの保護者向けのイベントがあるようであった。

4 所 見

 ・この教室には、基本クラスと応用クラスの2クラスがある。

  娘の入塾テストの際は、基本クラスという案内を受けていたのに

 びっくりしたことに、応用クラスになっていた。内心は嬉しかった。娘も喜んでいた。

  が、入塾テスト国語60算数48という偏差値であり、いか算数を向上させるか、

 今後クラス落ちさせないかポイントになると思った。

 ・テキストがめちゃくちゃ多い。しかも難しい。

  娘は勉強をする習慣があまりついていない。そこそこの量をパパッとやって

 すぐにゲーム漫画に移ってしまう。

  今までの娘の進研ゼミに対する姿勢なんかを見ても、放置していれば、

 おそらく絶対にやらないだろうから、かなり親が関与する必要があると思った。

  塾の先生も言っていたが、勉強する習慣とサイクルを半年から1年かけて醸成

 する必要があり、これが最初の一番の山場なんだろうと思った。

2017-01-20

静岡県韮山高校の体育の授業について まとめ

10年以上前情報も含まれているので、現在とは異なっている可能性もあります

追記(2021/12/02)

この記事について、「昔のことだから今は違う、今の体育は楽」という意見があるようです。

最初記事を書いてから5年ほど経っているので、多少は状況が変わっているかもしれませんが、

大きくは変わっていないと推測できます

理由は、韮山高校体育科教員20年以上異動しないのが慣例になっているからです。

ほとんどの教員40歳前後韮山高校に赴任し、そのまま定年退職まで勤務を続けるというパターンです。

教員達が10年前と変わらない顔ぶれなのに「昔とは違う」と言えるでしょうか?

服装

女子は股下10cm丈の黒いショートパンツホットパンツ?)。体育座りをすると下着ナプキンが見えてしまう。

・太っている生徒は露出した腿がこすれて股ずれを起こしてしまい、赤く腫れあがることがあるが、特に配慮されない。クロカンでは身体的にも精神的にも激しい苦痛を伴う(後述)

ジャージの着用は禁止そもそも学校指定ジャージはない。冬期に寒冷じんましんが出る生徒がいるが、特に配慮されない。

・準備体操まではジャージを着用していても良い。その際のジャージ部活ジャージでも私物でもなんでもいい。

●韮高体操、二人組、ダンス、マット運動

特筆すべき点なし。他校と同じ普通の体育。

以下、補講が科せられる授業について記します。

水泳

・ひたすら泳がされた。

・泳ぎ方は教えてくれなかった。平泳ぎは手足の動かし方が分からなくてできなかった。

・泳ぎ方を教えてほしいと教員に頼むと「他のやつを見て自分で学べ」と言われる。

・授業を欠席・見学すると放課後に補講があり、500m泳がされた。

・補講では足をついていいのはプールの端だけというルールがあった。つまり50mは足をつかずに泳がなくてはならない。

・足をつくと50m無効になった。

・まったく泳げない生徒は10m泳いでは足をつき、プールの端まで戻り、また10m泳いでは足をつき・・・を2時間繰り返し、教員から「もうお前帰っていいよ」といわれるのを待たなければならなかった。

●新体力テスト

韮山高校は新体力テストが男女とも県1位なのを誇っており、新体力テストで記録を伸ばすためにさまざまな工夫(と不正)を行っていた。

・まず全種目のテストを行い、2ヶ月間授業と補講でトレーニングを重ねて記録を伸ばしていく方式

最初テスト目標値に達しなかった種目があると補講票が渡された。

・補講票はA7くらいの紙片で、種目名と氏名欄、補講日とその日の記録を書く欄があった。

・各種目、少なくとも週1日は補講日が設定されていた。

シャトルランなど補講対象者が多い種目は週3日などもあった。

・補講は放課後に行われた。反復横跳びなら反復横跳びを行い、記録を補講票に書いて体育課に提出した。

・記録が目標値に達していれば補講票は返却されない。もうその種目の補講に出る必要はないということ。

・記録が目標値に達していないと「再」のハンコが押されて翌日朝にHRで返却された。

目標値に達するまでは、何回でも補講に出席し続ける必要があった。

・体育の授業での記録を補講票に書いても良いことになっていた。

・体育が苦手な生徒は複数種目で目標値未満なことが多いので、毎日補講に出る必要があった。

・補講が長引いたり、毎日のように補講に出ていると部活動への参加が遅くなってしまった。

・補講は部活動に優先したが、補講のせいで部活動に遅れると顧問から叱責された。

シャトルランの補講に週3回出ていると疲労が溜まって記録がどんどん悪くなった。

・補講対象者が減ってくると一日で全種目を行うこともあった。疲れるし、部活に出られなくなった。

・結局、補講を終わらせるために生徒は実際の記録より高い記録を補講票に書くようになった。

そもそもこの補講システム、生徒が自発的に記録を改ざんするのを狙っていたようだ。

・補講システムが功を奏し、韮高は十年以上連続で新体力テスト県内1位を達成している。チーム韮山の成果である

クロカン

・授業では女子は30分~40分で5km走る。男子は同7km

・授業時間内に走りきれない人は前の授業を途中で抜けて、先に準備してスタートするよう指示があった

・全授業で、絶対指定された距離を走らなければならない。脱落は罪。

・途中で過呼吸を起こすなどしてリタイアした人や授業時間に間に合わなかった人は教員に車で回収されるが、その際必ず罵倒された

 「気持ちが足りない」「気持ちが弱い」「気持ちが表に出ている」など抽象的に罵倒された

男子生徒は背中、肩などを殴られることもあった。

ぜんそくチアノーゼを起こしている人も罵倒されていたし殴られていた。

・さすがに女子には体罰はなかった。

・太っていたり脚が太い生徒は股ずれが悪化出血することがあった。

・股ずれの出血は、はた目には急に生理が始まったようにも見える。恥ずかしさのあまりか、顔を覆って泣きながら走っている生徒がいた。

・股ずれを理由とした体育の見学許可されなかった。

見学した人は後日の放課後に授業と同じ距離を走るノルマがあった。

・たとえば1週間風邪を引いて授業を3回休むと5km*3=15kmが課せられる。風邪が治り次第毎日走って少しずつ返済しなくてはならない。

クロカン本番の順位指定校推薦と密接な関係があると聞いたことがある。

●「韮高の体育は第二の入試

・「韮高の体育は第二の入試」という言い回しがあった。主にお互いを励ますときに使ったりした。

・「韮高の体育は高校入試並みに辛く厳しい」の意だが、体育に耐えられなくて不登校になったり、中退したりしてしまう生徒がいるのは仕方がない、という意味もある。その生徒は「第二の入試」に不合格になった、ということ。

・実際、不登校になって中退する生徒は多い(後述)。

●影響

自律神経失調症になってしまう生徒がいた。

文化部女子生徒を中心に、市販薬の乱用が流行した。「ロキソニンを5錠飲んでから走るとお腹が痛くならない」などのテクニックが広まっていた。

中退率は2%台後半から3%。一応進学校なのに全国平均を大きく上回っている。

(もちろん海外留学などポジティブ理由中退も含まれる)

●近年の動向

地域中学校進学塾でも「韮高の体育は厳しい」と知られるようになったため、

体育が苦手な受験生三島北・沼津東に流れる傾向がある。

そのため韮高生の平均レベルが上がってしまい、体育な苦手な生徒にとってさら過酷環境になった。

2015-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20151207160442

中学時代はかなりの進学塾に入って全国模試でもかなりいいところまで行き、高校進学校入学して

まったくこのタイプじゃない件

http://anond.hatelabo.jp/20151207052920

自分はまさにこのタイプ人間です。

中学時代はかなりの進学塾に入って全国模試でもかなりいいところまで行き、高校進学校入学して、リベラル校風部活なんかも楽しそうだったんですけれど、なんかそこでどうでもよくなってしまい、いろんなことを積極的にやらなくなってしまいました。登校も休みがちになり、家を出ても河川敷でずっと川を眺めていたり、学校に行っても人気のない藤棚で一日中本を読んでいて授業に出なかったりとしていました。当然出席もたりずこのままでは留年になるのも理解していましたが、かといってそれでやる気が出るわけもなく、そのまま一年ほど過ごして中退しました。高校中退学歴ですね。

そのあともだらけた生活一年ほど送っていたのですが、別にどうというきっかけもなく「意に染まないことは一切しない人間になろう」と決心しました。

何かやろうと決心したことのための苦労ならまだしも、周囲に言われたり、同調圧力でいやなことは一切しない、それをするくらいなら自殺する、と決心をしたら、なんだかスーッと肩の力が抜けました。今だから思うのですが、学校の授業に出なかったのも、別に勉強が嫌いなわけではなく(実際座学は嫌いではなく好きな方です)、周囲の圧力ベルトコンベア的に押し付けられるのが嫌だっただけのような気がします。

まあとにかくそう決心したら急に楽になって、好き勝手なことを(趣味仕事っていう意味です)沢山しました。色んな業界勉強したし、面白い経験もびっくりするくらいできました。意に染まない業務命令をされたら辞めるつもりでいると、仕事は何でも楽しいですね。謝罪したり同僚に気を使うことさえ、自発的にやる方が百倍楽です。自分人生の主導権が他人にあるのは、本当に疲れます

両親は自分が二十五になるときには死んでしまっていたので(介護長期間拘束とかはなくて、そこは感謝しないといけません。遺産とかはありませんでした)身軽になってからは、海外勤務も経験しました。意に染まない事態になったら辞めるつもりでいると、仕事で怖いことがあまりなくなります。それは海外で働くにはかなり重要な要素だと思います日本人がふらふら中国だのモンゴルだのに行って、製品の売り込みをやったり、メンテしたりするのは、物おじしてたり嫌々だったりしたらとても難しいです。うるせえお前らが何を要求してきてもこっちに出来ねえことは出来ねえよ、客だからって何でも通ると思うなよ、くらいに思っていた方がうまくゆきます

現在四十歳を少し超えましたが、何とかまだ生きています。意に染まないことはしたくないので、若い時に比べて仕事の量も減らしました。一応会社設立してそこで仕事をしてますが、年のうち半分くらいは、高校時代と同じくぼーっと海を眺めたり、パンをかって遠くまで散歩に出かけたりしています怠惰でやる気はありません。今は運よくそこそこ良い暮らしですが、本当に何かあって意に染まないことをしなければならなくなったら、さくっと自殺しようと思ってます。四十年生きれば元とれてると思います

鬱になったら治そう、治さなきゃいけないというのは、わからないではありません。だって本人が苦しいから(そういう時期もありました)。

でも、その動機が「周囲に合わせた社会生活を送らなければならないから」治さなければならない、というのであれば、疑問です。正直そんな人生価値があるとは思えません。

自分怠惰のまま、自分の好きなことをやって、それで死にます。言ってみれば、鬱のままのうのうと生きてゆきたいですし、そのつもりです。ノートパソコン海外経験契約実務の経験とあとはサボるための努力人間は十分生きていけます

日本学生は、周囲に合わせることに努力リソースの大部分を消費しすぎだと思います個人的感想ですが、そんなことしても、(卒業後の)社会は助けてくれないし、人生も職も世話してくれないです。

2015-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20151110022125

KUMONあるよ。日本人に限らず結構評判いい。

学習塾も無くはないよ。Tutoring Centerで検索してみ。

大学への進学が日本みたいに試験一発じゃないせいか、進学塾って感じのところはあまり見ない。1対1とかの補習中心。

2015-10-11

同じマンションの知恵遅れ

亀な話だが、以前増田

マンション入居パーティーで、知恵遅れが妊娠中の妻にとびかかってきたから、マンション解約した」な話があった。

それで思い出したのだが、ウチのマンションにも、知恵遅れな子が存在する。

但し、その子は「知恵おくれとして引っ越してきた」のではなく、

最初夫婦2人だけで新築入居したのに、その後生まれてきた子が、知恵おくれだった」なパターン

ウチも「夫婦だけで新築入居し、その後子供が出来た」なパターンで、年齢も似通っている。

で、近所の幼稚園に、その子もウチの子も入ったのに、途中でその子

「ついていけなくなり、幼稚園を退園してしまい」、一方ウチは、そのままその幼稚園を続けていった。

エレベーターで、たまにその家族と一緒になるが、何か「いたたまれない気持ち」になる。

幼稚園入園前までは、そんなに差もなかったのに、今やくっきりとした差が付いてる。

特に、ウチの子供が中学受験塾に通う際に、エレベーターで一緒になると、どうにも気まずい雰囲気に、なってしまう。

かたや、私立中受験、かたや、特別学級通い

でも、これって、「うちの子特別学級」で、「あっちの子が、進学塾」だった可能性もある訳。

幸いウチは男の子から元増田みたいに「娘が知恵おくれに襲われる心配」というのは、ないのだが・・

2015-07-25

親戚の医者長男が2人とも

ダメダメなんだが、母親が両方専業で教育ママ

やっぱり小学校くらいまでに詰め込み教育はじめてると

子供本人の個性が見えないから道を誤るとおもうんだがな。

ちなみに片方は3兄弟なんだけど、3人目は日本語も危うい。

アメリカで0歳児から英才教育で日英混合なんて馬鹿なことを

なんでしようとおもったのだか。

もう片方は100キロの障害児。

 

==============

トラバついたので一応。

なぜか医者の妻は「うちの子はできない子だから

それなりに育てよう」ってのを早めに認めることがないんじゃないか。

今、こじれてる。

100キロの方成人してるけど授産施設で上手くやっていけず暴れる。

親も100キロってお相撲さんみたいなものからとめられないし

金で何でもわがままをかなえる。

定年越えようという医者なのに借金だらけ。

 

もう片方、来年から養護学級すれすれの日本語力の3男と

長男医者にするための進学塾と両方塾・クラスへ送迎。

さいこから「叱らない方針」「英語幼児から」で育ててて

姑達は「跡継ぎだから医者にする」ことをゆずらない。

 

もう一件遠い医者がいるけど

長男結婚できず薬剤師にもなってない。

 

さら教育者の子供が不登校とか、もういっぱいある。

子供個性の向き不向きを早めに認めないから

不幸になるような気がするんだ。

というか「うすうす見てればわかる」こともないからそうなのか。

==============

ネットで同じように3人の子供がいて専業主婦

全員医者じゃない職に育ててるお家があって、

そっちのほうがすごい幸せそうだなとおもった。

2015-03-03

子供向け新聞』の隠れたメリット

大手新聞社系列が発行する子供向けの新聞がある。

朝日小学生新聞』『毎日小学生新聞』などである

これらの新聞の表向きの『メリット』は、子供時事ネタに強くなったり、読解力が付くことである

そのため、中学受験を考える家庭で、これら子供新聞の購読率が高い。

(そのためか、中学受験コーナーがあったり、進学塾宣伝もある。)

でも、難関校を目指す子供なら、中学年の間は兎も角高学年になると、

子供新聞じゃない)大人向けの普通新聞くらい、読解する能力は身に付けている。

そういう家庭において、父親の読む日経新聞朝日新聞読売新聞を、子供に読ませるか?

少なくともウチの家庭では、読ませたくない。

多分ウチの子なら読解できる能力はあるが、でも読ませたくない。

それは何故か?

子供新聞じゃない、普通の大人新聞は、

政治面に『従軍慰安婦問題』が出て、

さら社会面に『●●市で婦女暴行事件発生』とか『強盗強姦事件裁判・・・』みたいなニュースが遠慮なく並んでいる。

そういうニュース子供が目にして、『強姦って、なに?』と質問されるのが、親としては非常に『避けたい』のだ。

子供向け新聞なら、『強姦』『レイプ』『援助交際』『慰安婦』というニュースは、取り上げられなくなっていて、『安心』できる。

年頃の受験生を抱える家庭にとって、子供新聞の『純粋無菌状態』は、非常にありがたいのである

2015-01-16

東大合格者の半数以上は国立私立中出身らしい。

中学生全体の7.1%が私立中学なのを考えると、全体の1割にも満たない人達が半数以上を占めるわけで、中学から受験って大切だと思う。

かかるお金を調べてみた。

まず小学校の授業と独学だけでは無理なので塾に通わせるとして、大手進学塾の月謝は、4年生で3万4020円、5年生4万2660円、6年生 5万3460円。月謝だけで3年間の総額は、156万1680円、教材費や夏期講習を含めると200万以上。

入学金の平均は25万4634円。他にも、寄付金学校債を東京都私立中学校184校中91校が実施募集校の1人当たり平均額は、寄付金が14万5061円、学校債が12万7778円。

授業料施設PTA会費や生徒会費、修学旅行積立金で年間約67万円。

私立高校学費や塾や予備校の代金を調べたらさらめまいが。

・・・エリートになるには金がかかりすぎる。

2014-11-02

家庭学習ポイント小学校は教えてくれない

中学受験進学塾で、2~3か月に1回保護者会があり、「家庭学習ポイント」を教えてくれる。

でも、よく考えると、こういう「家庭学習ポイント」って、本来公立小学校でも保護者に教えてくれていいんじゃないか?、

という気もするのだが。

2014-07-23

ずーっと私がやるゲームを見てた弟

小学4年の時に初代のファミコンを買ってもらった。

家においとくと勉強しなくなるというので、

ファミコンはおばあちゃんの家のテレビに設置され、

日曜日の午後からだけ遊ばせてもらえるシステムになってた。

毎週日曜の午前は進学塾に通っており、

それが終わるとおばあちゃんの家に車で連れて行ってもらって、

午後はずっとゲームをするというのが楽しみだった。

おばあちゃんの家では私ばかりがゲームをやって、

2歳下の弟はただひたすらそれを見ているだけだった。

今思えば自分勝手な兄だったと思うが、ケンカして取り合いになったり、

にゆずってやったりした記憶もあまりなく、ひたすら私だけがゲームをやっていた。

ゼルダの伝説が楽しかったのを思い出す。


私が大学に入って一人暮らしを始める時に、実家にあったスーファミを持ちだしたのだけれど、

他の事が忙しくなったのでゲームをあまりやらなくなった。

今、思い出したけど、私がスーファミを持ちだしたということは、

その後、実家で弟はゲームできなかったということになる。

弟は熱狂的なゲーマーというわけでもないが、

社会人になってもDSなどの新しいゲーム機が出るとその都度買っているようだった。

オンラインゲームもやってたそうだし、

ファミコン通信もかなりのおっさんになるまで毎週買ってきてた。

今は結婚してるのでどうしてるのかは知らない。

弟がいい大人になってもいつまでゲームを続けていたのは

小さい時に私ばかりがゲームを独り占めしてたのと関係があるのかもしれない。

そういえば、高校生の時、ウィザードリィなんてやったことないはずなのに

「隣り合わせの灰と青春」という本が弟の本棚にあった。

私にはよくわからないが、たぶんゲームがずいぶん好きだったんだろう。

直接弟に尋ねてもいいんだけど、ゲームを独り占めしていたのを申し訳なく思っているし、

気後れしてなかなか尋ねられない。

もっと小さい時に弟にゲームやらせてあげれば良かったと本当に後悔している。

2014-05-31

本当にマジレスするなら

進学塾行ってる奴の、さらに上位クラスでも中高一貫ボロボロ落ちてる現実も教えてやりなよ。

何だかんだいって、進学塾に行って有名校向けのコースに入るようなの自体が上澄みだという現実もね。

中高一貫自然勉強する環境になるのは事実だけど、自然勉強することがかえって「東大」へのモチベーション

損ねたりするし。「自然勉強」の範囲でほぼ合格確定できる早慶でも構わないならそれもいいけど、もったいない

中高一貫よりも如何にうまくモチベーションを持たせるか次第だよ。勉強材料安価で溢れているんだから

http://anond.hatelabo.jp/20140530192046

2014-05-08

親として子供教育に金と手間を注ぎ込むかどうか

http://anond.hatelabo.jp/20140507012359

などを読んで、思ったことを書く。

一応スペック

・おれ:宮廷退学(般教すらロクに取れなかったので中退とすら自称できない)

   →フリーター派遣社員零細企業管理職自営業

・妻:そこそこの私大

   →就職結婚出産派遣社員パート

で、妻の稼ぎは全額「現在未来教育費(子供の塾代や学費)」に回っている。

どうも、妻がパート先の人から聞いてくる話から察するに、

自分の遊びや美食に使う金はあっても子供勉強に使う金はない」

人が世の中にはたいへん多いらしい。

そんな具合なのに、何かというと「●●さんのお子さんは勉強ができて羨ましい」とか抜かすわけだ。

放っておいても勝手勉強して賢くなる奴も絶無ではない。たまにはそんな奴もいる。

でも例外だ。

うちの子供みたいに塾に行かせて勉強させて、それで成績が上がるというのが大方ではないか?

当然だが金はかかる。

親が勉強を見てやれば金はかからないはずだが、いかんせん、誰に似たのか親の言うことは聞かない。

なので進学塾必要だった。

結局、教育に金や手間をかけるかどうか、というのは大きな「壁」の1つなんだろうな。

2014-04-15

日本人外国人の違いとイジメの話

http://anond.hatelabo.jp/20140415171159

あくまで僕個人の感想で、関係あるかわからないけど


こんな違いはある気がする。

それから外国人は XXはやりたくないとか 〇〇は嫌だとかはっきりいう傾向がある気がする。

もちろん、国の違いよりも個人の違いの方が大きいことは理解しているよ。

ものすごく気弱なフランス人も、ものすごく周りに気を使いまくるスイス人も、空気を読まないで言いたいことをいう日本人も僕の周囲にいる。

でもなんだか日本人が「XXはやりたくない」とかいうと角が立つんだ。外国人から許されている空気を感じている。

外国人ももちろん他人に嫌がらせをする変なやつはいるんだけど、自分利益のためにやっているカンジがするんだよな。ライバル蹴落とすとか。

一方、日本イジメは「嫌なやつを追い出す」ためにあるように感じている。(あくまで僕の感想

最近新しく入ってきたフランス人ボス日本人)と馬が合わなかったようで、「XXさんと仕事するのは嫌だ」といってさっさと別の人と仕事を始めていた。

一方、新しく入ってきた日本人ボスと上手くいっていないものの、グチを言いながら続けている。

もともと不満をためている人は他にもいたので、ボスに対するイジメというか、ヒソヒソと何か嫌な空気になっている。

30人クラス中学校ではイジメがおこる。でも、30人クラス進学塾(授業選択制)ではイジメはおこりにくい。

学校イジメがなくても、修学旅行の班分けとか、体育祭のチーム分けでイジメが発生することがある。

無理やり「嫌いなやつ」とくつけられるとイジメて追いだそうとするのではないかな。

普通なら気の合う人どうしで行動するからね。


参加している人達イジメという意識はないよ。

正義のため」「規律を守るため」「◯◯さんがかわいそうだから」「お笑いネタ鉄板として」

個人個人はみんなほんとうにいい人なんだ。

でも、いったん「あいつをイジメなければいけない」空気になると驚くくらい残酷になることがある。


日本人一般の話ではなく、あくまで僕の体験と感想です。

2014-02-23

マイルドヤンキー御用達の「ドン・キホーテ」に違和感持てないエリート

自分でいうのもなんだが、自分年収1,000万円、東大卒

都内マンションを購入し、それもローンを繰り上げ返済済。

2児の父で、子供進学塾に行っている。

客観的には「リア充」に該当するんだろう。

昨今流行りの「マイルドヤンキー」とは正反対。

で、近くにいろんなスーパーがあるんだが、ドン・キホーテもある。

ドン・キホーテに行ってみると、「なるほど、これがマイルドヤンキーなんだろうなあ」という親子が結構闊歩している。

(中には本物のヤンキーもいたりするが)

駐車場の車も、車底が低いクルマ、ああいうのは「シャコタン」というのか、そういうクルマが多い。

でも、自分ドン・キホーテは「客層にマイルドヤンキーが多くて、少し怖い」とは感じるが、ドン・キホーテのもの別に嫌いじゃない。

近くには「成城石井」のような高級スーパーもあって、「無添加無農薬の、こだわりの食材」なんてのも売っている。

だが、自分は「成城石井333豆腐が、ドン・キホーテの33円豆腐の10倍の価値がある」ようには、とても感じられないのだ。

自分は昔からグルメでもなんでもなく、どちらかといえば味音痴な方だと思う。

なので、「目隠しテストされて、成城石井豆腐ドン・キホーテ豆腐を食べ比べろ」と言われたら、たぶん見抜けないと思う。

ということで、「別に豆腐だったら何でもいい」から年収1,000万円はあっても、ドン・キホーテの方で買い物してしまう。

300円分を節約したい、というみみっちい魂胆もあるが、むしろドン・キホーテの方が、店頭観察そして来客観察するのが面白いからだ。

成城石井としては、自分のような高年収層を顧客に取り込みたいんだろうが、元々味音痴なんだからしょうがない。

自分にとっては、別に食べられるのであれば成城石井でもドン・キホーテでも関係ない。つまり食生活マイルドヤンキーと大差ない。

ではマイルドヤンキーとの違いは何か?と言われたら、以前どこかの増田が言っていた「情報収集ジャンキーか否か?」という点な気がする。

四六時中経済紙等で情報収集して、はてなブックマーク増田もチェックしていかないと、精神不安にさいなまれる、そういう精神病な状態、

それがリア充の悲しい現実である

2014-02-11

体育教師のお受験

子供同級生の親が、子供受験必死過ぎてワラタ。

その親は体育教師なんだが、子供を数百万円かけて小学校受験チャレンジさせて、見事失敗。

でも、その後も懲りずに、中学受験チャレンジさせるようだ。

しかし、現状では進学塾の最低クラス

言っちゃあなんだが、「体育教師」って、そもそも頭が足らない人が就いているイメージがある。

の子供、ということだから、「素材が悪い」のでは?

2013-10-13

二次学力試験廃止・人物重視面接によって大学生はまともになる

貧しい片親に育てられヤンキーになって高校中退、その後大検取って受験した奴も、

進学塾図書館美術館も何もない離島出身の奴も、

高2の冬、罵倒に耐えかねて野球部監督どついて退部した奴も、

ハイピッチな声でマニアックなことを語るダンロップしか履いてこないあのコミュ障気味の奴も

全部俺の知り合いだが、学力試験があったから、東大に受かった。

こういう奴らは人物重視の面接採用されたら、東大に入れない。

もし、こんな奴らが面接に来たら

「なんで高校中退したんですか」

高校時代に何か意識の高い活動をしまたか

「なぜ部活を2年の冬に退部しているのですか、その後は何をやっていたのですか」

恋人はいま・・せんよね(笑) 友達から何て言われることが多いですか、えっ、あまり友達がいないのですか(笑)」 

こんな就活みたいな質問を投げかければ簡単に選別できる。

代わりに、もっと筑駒やら麻布やら桜蔭やら

あの「賢くて爽やか」で「洗練された雰囲気」を持っていて、かつ東大教授と会話するのに慣れているような文化資本を備えた奴らが増える。

文化的レベルの高い会話が溢れる環境に囲まれて育ってきた奴が勝つに決まっている。

留学ボランティアNPO活動などを高校生ときにやれる余裕を持った奴らが増える。

意識が高く、グローバル化されて、タフな学生が増える。

大学時代就活を見据えて、有意義な活動をする学生が増えるだろう。

自己分析によって自らの軸を発見し、人を巻き込んでリーダーシップを取った活動を、みんなが目指すだろう。

渋谷の街で浮いてる服装をしているダサい東大生もいなくなるかもしれない。

就活が始まってから自己PRに使えるような、かつ面接官が突っ込みようもない、意識の高い活動をしてきていない…」と

悩むような大学生存在しなくなっていくだろう。自分の有能性をどうアピールできるかを常に意識して行動できる学生が増えるだろう。

いいことじゃないか

2012-11-07

俺はサザエさんフリークだ。

日本総国民がサザエさんを見ていると思うが、中でも息の長いファンだと言いたい。

よく、サザエさんを見ないと月曜が始まらないとか言うが

俺としては、四六時中「サザエさん」を録り込んだテープを回してるわけで

いつが月曜だか日曜だか、週感覚がなくなってきている。

うちの旧式のVHSビデオデッキの録画スケジュールから

サザエさん」が消えたことはない。

さて、「サザエさん」は主に2人の脚本家執筆している。

雪室俊一城山昇だ。

1話ごと、この2人のどちらが担当する回かを把握しておくことで

より楽しむことができる。

意識して見ているとだ、よりぬきサザエさんから引っ張ったようなエピソードでも

明らかに傾向が見えてくる。

雪室俊一。68歳の大ベテランで、時折あれ?と思うような昭和の古臭さを醸し出す。

このセンセの回はとりわけ子どもネタ振りに使うことが特徴的だ。

特にタラオ。

タラちゃんが、妙にませた物言いとんちんかんな事を言い始めたら

大抵、雪室作品だ。(2択なんだが)

よくあるパターンは、大人の会話を盗み聞きして、

タラ流なルールで使い始めるというもの

「おじいちゃん、○○は△△なんですぅ」とか自信たっぷりに言うと、

マスオ辺りが真に受けて、ますますタラオが増長し、

今日も磯野家はてんやわんや、、というパターン

幼いタラオをダシにした、微笑ましい大人目線のエピソード

こういった回が俺は大好きなんだが、その楽しみ方はちょっとヒネている。

雪室先生の豪腕は、大抵が超強引なオチ(もしくはオチなし)で締めくくられるからだ。

ドリフだと、セットがどがちゃかに壊れてそのまま次セットと入れ替わるような感じ。

始まったらまずタイトルを確認。

(実際は前の週の予告の時点で、「タラちゃん 小説家になりたい」とか

怪しげなタイトルを見た時点で一週間胸がワクワクしっ放しなんだが)

で、子どもが絡みそうなタイトル且つ、次に脚本家雪室俊一名前を見たら

その回は“当たり”だ。超強引なラストが待ちうけていることが確定。

後は、誰が、どう強引にオトスのかを予想しつつ、そのオチパターン脳内

1話10分の間に『よりぬきサザエさん』の膨大なエピソードの中から探していく。

アニメサザエさん」は、大抵1話の最後に、

その回の流れに かするくらいのエピローグエピソードが入っている。

これ、必ず長谷川町子4コマ漫画オチから引っ張っているんだが、

どれが使われるかなかなか当たらない。

うちにある68巻ぶんの『よりぬきサザエさん』と、

俺の見続けている20年以上の放送傾向の中から探るわけだが

こいつが相当に難しい。過去問だけじゃ試験突破できないということか。

特に最近雪室俊一脚本には新しい傾向が入って来ている。

そいつが、カツオと花沢さんのエピソードだ。

10年、20年前にはなかった、この少年少女が二人きりで行動するような回が

ここ数年の間、頻出している。

進学塾なら講師が花丸つけるくらいの、要注意ポイントだ。

昔、花沢さんがイイ女だ、という話をここで書いた記憶があるが、

最近の花沢さんは、着々とカツオとの二人っきりの時間を持ち、

要所要所でカツオサポートし 磯野家にも頻繁にあがりこむようになってきた。

花沢不動産にて、親のいない間に二人で密談する回なんてざらだ。

もしクラスメートに見られたら噂になっても仕方ない状況だし、

このカップル誕生のお陰で中島カオリちゃんの登場回数が激減している。

こいつは、雪室の陰謀だ。雪室俊一カツオと花沢さんをくっつけたがっている。

そういった目線で見ていると、実に花沢さんのアプローチが的確で、

カツオもまんざらではないという形が出来上がっているか分かってくる。

そんな、脚本家に ひいきにしているキャラクターがいると“思い込んで”見るのも

楽しみ方の一つだ。

そして、ひいきキャラにもブームがあることも覚えておくといい。

実際、今はタラオ>イクラ、だし

(昔昔はイクラが最強だった時代が確かにあった。政権交代したようだ)、

フネノリスケジョーカー的な存在である

ここ最近ノリスケぎゃふんと言わされる回にはまず出会った事がないし、

フネは常にスーパーウーマンだ。

俺の中ではフネ最強伝説がある。

フネ波平を手の平の上で転がし、波平のちょこざいな隠し事なんぞ

フネは全て把握している。

そう“思い込んで”見ると、フネの言動の端々に

ギラッと光るものが隠されているのが見えてくる。おーこわ。

そして、サブキャラ子どもへの思い入れが強いのか、

よく主役であるサザエが置いてきぼりにされる。

続けて意識して見ないと分からいかもしれないが、

サザエはお飾りの存在だと思う。

どうも、雪室俊一は、古典的な話作りが芯にあるのか、

起承転結、序・破・急の構成が強く分かりやすい。

原作通り、実に4コマ的で、出だしから先読みできる。

雪室俊一脚本サザエさんはもう、

予想ゲーム推理ゲーム感覚で割り切って見た方が、断然面白い

子ども中心に見るのと、大人中心に見るのとで、

全く捉え方が変わってくる。

そして今日も、俺はタラオエピソードを心待ちにしている。

カツオと花沢さんの密会にドキドキする。

そして次週予告でじゃんけんの前に

タラオがメインってことは・・・・・・雪室俊一か!」と一人ごちる。

脚本家雪室俊一で見るサザエオススメだ。

2012-09-01

仮想SF・蚊型盗撮ロボット近未来

・2040年、某中学校女子トイレ内で、

 体長数ミリの不審な「虫」が発見される。

・一見、「蚊」のような外観・大きさをしているが、

 中身を精査してみると、超小型カメラリモコン飛翔操縦、画像送信機能が付いた、

 超小型盗撮ロボットであることが判明

・緊急に文部科学省警察庁が全国の学校に確認、モニタリングしたところ、

 約3割の学校トイレにおいて、このような超小型盗撮ロボットが出入りしていたことを確認

さらに、警察庁が全国の20代女性注意喚起し、

 「不審な蚊が自宅内に入っていないかどうか、確認」させたところ、

 約2割の女性が「不審な『蚊』を自宅内で発見した」と回答

 (不審な理由=冬なのに発見された、トイレや浴室などに出没、など)

盗撮者に取って、蚊型ロボットの「利点」は、

 「盗撮されている側が、ロボットでなく生物昆虫)と誤認し、

  何ら警戒しないこと」

 である

犯罪関係者

 「実は蚊型盗撮ロボットは、もう何年も前から実用化され、

  ネットなどで高値で取引され、既に相当程度盗撮被害が発生している」とのこと。

・また、「足がつきにくい」ことも、盗撮やすい理由。

 仮に蚊型盗撮ロボット存在を突き止められても、そこから犯人検挙するのは至難の技と言われ、

 実際、逮捕されたケースもレア

 (別件で逮捕したら、余罪で蚊型ロボット盗撮を自供、のケースが大半)

・もともとは、アメリカ軍事目的昆虫ロボット盗撮以外に、暗殺などにも利用)が

 2020年頃に完成したが、2030年頃にはテロリスト犯罪団体も

 昆虫ロボットを入手するようになった。

最初暗殺テロや、企業盗撮などに専ら用いられた

 (価格が数百万円したから)

 しかし、2035年頃になって、価格が10万円程度にまで廉価になり、

 一気に「個人覗き魔」向け需要が急拡大した。

・蚊型盗撮ロボットの標準スペックは、

 作動時間=約3時間

 最長飛翔時間=計10分

 最高飛翔速度=時速4キロ

 盗撮電波到達範囲=半径50m

典型的な使われ方(公共トイレの覗きの場合

 まず、男子トイレに入り、そこから蚊型ロボット隣の女トイレへ飛翔させる。

 (男子トイレからリモコン操縦)

 女子トイレの壁に接着させた後は、男子トイレの中で、ひたすら画像を受信し、

 女性が入ってくるのを待つ。

 3時間以内に女性トイレに入れば、盗撮成功

 (そうでなければ、蚊型盗撮ロボット電池が切れ、盗撮失敗)

典型的な使われ方(自宅トイレの覗きの場合

 まず、女性の荷物の中に蚊型ロボットを入れる。

 その上で、その女性ストーカーし、自宅近くまで行く。

 その上で、電波受信可能な場所で待機し、自宅内トイレまで飛翔させる

・事態を重く見た警察庁は、超小型ロボットの一律製造販売規制法律を作るが、

 海外から超小型ロボット密輸されるので、なんら実効ある対策が打てなくなる。

・摘発例では、美術品の中に超小型盗撮ロボットが紛れ込んでいた。

 この場合、「20万円の美術品」という取引のされかたをしたらしい。

 (20万円のうち、19万9990円までが、盗撮装置価格だが、

  表向きは「20万円の値打ちがある、すばらしい美術品」)

・その後、多くの小中学校女子トイレには、

 「蚊取線香」(蚊型盗撮ロボット無力化装置)が取り付けられたが、

 相当高価なので、なかなか一般の女性宅には普及しない。

 盗撮ロボットの方も、装置をくぐり抜けるタイプが開発されたり、

 装置を感知するとそのトイレを避けるような機種も「開発」され、いたちごっこ

プロによると、盗撮魔の「狙い目」は、進学塾女子トイレらしい。

 学校よりも警戒が緩く、かつ、「小学5、6年生女子が多い」から

 (児童ポルノ規制の影響?で、この年齢の女子への「ニーズ」が一番多い)

・「自分で楽しむ」需要以上に、「盗撮画像転売して儲ける」需要も根強い。 

・・・という近未来が、来るかもしれない・・・

2012-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20100820021613

もう数年前のことになるが、私も高校生の時に同じような恋人と高校時代に約1年強付き合った。私の場合学校同級生であったということで、出会いこそ違えど、その後はほとんどこの文章どおりに展開した。彼女が私にとって初の恋人だったという点も寸分違いない。強いて異なるところがあるとすれば「父が相手の家へ直談判を申し込み、息子(私)に今後一切かかわらない旨の誓約書を書かせて関係が終わった」ということくらいなものである

正式に付き合い始めて数日後、イギリスに(たった1週間ではあるが)滞在することになったとき、さみしがる彼女をなだめるのに何時間もかけた覚えがある。それでも初めての恋人ということもあってか、鬱陶しいなどといった負の感情は一切わかず、むしろ「これが女の子というものか。さみしがり屋の甘えん坊で、かわいらしいものだ」などと思ったくらいである。彼女境界性パーソナリティ障害であったとするならば、これは「自分を愛してくれそうな人を惹きつける」行為だったのだろうか。

付き合い始めて1か月足らずであったか彼女から「父からDVを受けている」「母は父のせいでうつ病に罹り、現在では克服しているが、父から逃げるように浮気をしている」「心の底から本当に友達だと言える人がいない」などといった告白をされた。これは私を「試す」行為であったのだろうか。

その告白に全く動揺しなかったといえば嘘になる。しかし間髪いれず初めての恋人であったということもあってか、「彼女がこれまで幸せになれなかった分、僕がなるべくカバーしよう」と決意し、「そっか、そんなことがあったんやな。僕も人間からできることは限られてるけども、それでも一生懸命がんばるし、一緒に幸せになろうな」と告げた。彼女もそれに対して「あなた運命の人に違いない」などと答え、私は舞い上がった。私もまだいまよりも若く未熟であったために、ものの見事に術中に陥ったというべきか。

その後の展開は元記事そのままといっても差し支えないだろう。メールに対する返信が5分遅れようものならブログ(といっても私にしか見えないのだが)に『私は誰からも愛されていない』『天涯孤独』『死にたい』などなど。また、私は進学塾に通っていたのだが、「授業終了後は彼女が私を迎えに来て、私が彼女を家まで送る」といった少し(?)変わったルールがあったのだが、そこで授業が長引いたりすると『私なんて塾以下の存在』などといった書き込みもよくされていた。

仔細にわたって書き上げていくときりがないのでその他の具体例は元記事を参照していただくとするが、こういった書き込みや態度(泣く・拗ねる・怒る)は、まだ年端も行かぬ私にとっては、正直なところ、相当な負担であった。

半年が経ったころ、そのストレスは周囲に目にも明らかになるほど顕在化していたらしい。私は「彼女と付き合っていることでストレスを感じている」という事実自分の中でも認めたくなかった。リストカットODをしていたが、それは彼女と痛苦を分かち合うための手段であると信じ込んでいた(あるいはストレス発散も兼ねていたことは認めていたが、先に述べた大義名分によって容赦された)。

恋愛(と呼べるかどうかは怪しいが)を語る上で避けて通れないのが性の話題であろう。ここではあえて直接的な表現をしないが、当時は「彼女を満足させることが何よりも優先させてなすべき第一の仕事である」と考えていた(いまとなっては「性奴隷」と呼んでも差支えがないように思える)。

ここまでつらつらと彼女に対する文句を垂れてきたが、これはすべて私自身が選んだ道であり、責任は私にあるという考えはいまでも変わらない。ただ、その道を選ぶこととなったきっかけは少なから彼女にあったはずであるし、彼女がそのように誘導した原因として「境界性パーソナリティ障害」は十分に考えられるのではないか

他者を思いやり、理解しようと努力する姿勢人間として生きていく上で必要なことであろう。しかし、それは「自分を守れる」ということが前提でなくてはならないと私は考える。「この記事の筆者は元カノ境界例であると認定することで心の安寧を図っているから間違っている」というが、それならば他に彼が彼自身の心を守ることができるすべを提案できるのか。

苦しんでいるのは境界性パーソナリティ障害(と思しき人)のみではない。その恋人もれっきとした被害者である。「それでは加害者は誰であるか」という問題が持ち上がるが、それは「境界例の素質を植え付けた親」だと言う人もいれば、「社会の風潮」だと言う人もいるだろう(医学的にはいまだ明らかにはされていないという)。その中苦しみを自分に与えた張本人「恋人」を加害者とする見方もっとである。今後一切かかわることがないであろう人なのだから、そこへ原因を押しつけたとしても、それで救われる心があるのであれば、「人間として」「道徳的に」「常識として」「一般的に」間違ってはいないのではないか

2011-09-22

院試落ちた記念

内定蹴って一留して目指してた院試に失敗していよいよ詰んだんだが、

どうしてこんな糞野郎になったのか半生を振り返ってみる。

中学3年生の時私はいわゆる保健室登校をしていた。今考えると理由はよくわからない。

ただ、趣味ゲームアニメイラストを描くことで、2chに入り浸り、

体重は60kg超えのデブ、色黒、毛深い、眉毛も整えない女は迫害されて当然だろう。

実際男子からの扱いはひどく、女子にも話しかけられず、中学時代の今でも友達と呼べる友達は2人しかいない。

よく思い出してみると、毎日家まで迎えに来てくれたり保健室に様子を見に来てくれる子もいたので、

ただの卑屈な思いこみだったんだろう。後悔している。

中学校進学校(?)だったので3年間勉強はしていた。成績が良かったので塾は嫌いではなかった。

その間ずっと、いつか好きなだけ漫画を読みゲームをし、イラストをたくさん描く時間ができるのだろうと思っていた。

結局、保健室登校による内申の低さが祟り、第一志望の高校には入れず第二志望の公立へ行った。

高校時代は、言い方は悪いが、周囲がバカに見えること以外は楽しかった。

コンプレックスは引きずったままだった。変わることを意識し、中学時代は無所属だったが部活に入り、化粧もした。体重はそれでもデブだが少し落ちた。

高校でも勉強は続けた。1年生の時、美大へ進学したいか予備校へ行かせてくれと親に行ったが遠まわしに却下された。

進学塾費用は出してくれたので、そちらに精を出すことにしたのだ。畢竟、イラストはあまり描かなくなった。

学校だったが、3年間で男子言葉を交わした記憶殆ど無い。

大学は、金融関係に勤めている父の影響と、単純に金持ちになりたかったので、経済学部に行きたかった。

数学は好きだができなかったのであまり勉強しなかった。そのうえ厨2病をこじらせたのか現実人間社会に興味がわかず、

政経ではなく倫理に興味津々でセンター倫理選択で、地理はやらなかった。

結局、途中で妥協し経済学部志望を諦め、目指していた大学の中で一番楽に入れるところを受けなんとか現役で合格した。

サークルに入った。大学人間はさすがに素晴らしい人が多く、素晴らしすぎてついていけなかった。

「いつか時間ができたらやろうと思っていたこと」を勉強と一緒にやってきた人たちばかりだった。

絵もかけなければ楽器もできないスポーツも出来ない自分との圧倒的な違いに絶望した。まあ仕方ない。

ふてくされたわたしは、投げやりに決めた進学先に成績がからまないのをいいことに彼氏をつくって遊んでいた。

が、この彼氏地雷だった。

サークルクラス人間と関わると嫌な顔をする。

私が周囲の人間と疎遠になったところで、「悪かった、俺が間違っていた」といい自分人間関係はそのまま。

わたしがなにか新しいことをしようとするととたんにねちねちと難癖付けてくる。

教職をとれば「教師はもっと神聖な仕事だ」就活をするといえば「女は働くもんじゃない」

じゃあ公務員試験勉強のために予備校へ行くといえば「簡単だって親父はいってたけどな」

(彼の父は法学部出身。わたしは大学の専門がまったく試験と関係ない。)

まあそこでやる気を失うわたしも悪いのだが、初めてできた彼氏で、しか自分のことを「好きだ」といってくれるからにはなかなか切れない。

共依存関係でずるずると引っ張り続け、4年生になり、就活勉強ほとんどできないままほぼ大学受験貯金で受けた試験内定をもらった。

しかし、わたしがしたいのはそんな仕事じゃなかった。海外に長期滞在するチャンスが欲しかった。

仕事をするからには、自分仕事を通じて社会課題を解決したかった。

おにぎり食べたい」と書き残して死んでいく人を放っておくような国をかえたかった。

それでわたしは専門を変えて大学院を受けることに決めた。

親に頼み込んで、留年させてもらった。これからは頑張ると決めていた。

にもかかわらず、彼と別れられなかった。他にも男性との間でトラブルを起こした。

通院することになり、紆余曲折を経て結局完全に別れたのが今年の6月

なにかやらねばならないと思っても、もはや、頑張るということを完全に忘れていた。

勉強の仕方も、忘れていた。到達すべきレベルも、やらなければいけないことも、わからなかった。

とりあえず英語試験勉強をした。貯金があったので、合格者平均くらいは、とれた。

けれども、その後机の前に座ってみても増えるのはらくがきばかり。

そもそも問題意識が低いか目的を達成するための手段としての勉強に身が入らないのだろうと思い、

問題意識根底にある原体験の不足を補うためにボランティアに参加してみることにした。

東北支援と、NPO系のものいかないよりはいってよかったとおもう。そこそこに感動もした。

というのは、人は変わるということを目の当たりにしたから。しか怠惰さは残った。

よくこういう文章でみる、「ここで俺は覚醒した。狂ったように勉強した。」みたいな一文が頭にちらつくが、なぜかそうならなかった。

そうしようと思って机に12時間むかってみても、そうならない。没我という状態はついぞあらわれなかった。

それでも最後の4週間、それまでの4年間に比べれば勉強したと思う。結果は駄目だった。

能力が、ないのだとおもう。

頭の回転はそんなに悪いとは思っていない。ディスカッションの進行や即興でのプレゼンはほめられる。

でも、決定的に打たれ弱くて、入念に、継続して何かにむけて努力することがどうしてかできなくなってしまった。

意志の力の決定的な不足。親に申し訳なくて、泣いた。

これからどうすればいいのか正直わからないでいる。やりたいことはあるが、そのために学士入学したところで、仕事にありつける可能性がさらに狭まるのは必至だ。

これなら頑張れると今は思っていても、こんな経過を振り返っては、親どころか自分すら説得できない。

いっそ仕事で満足するのを諦めれば良いのかもしれない。仕事以外に人生の楽しみを見出しそれに傾注するのも幸せかもしれない。

しかし、自分の中で仕事ステータスと捉える側面が未だあって、そのせいで現在すでに、働いている友人たちと連絡が取りづらい。

捨てるべきはプライド、持つべきは意志。しかしそのうまいやり方が、わからない。

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