これらの新聞の表向きの『メリット』は、子供が時事ネタに強くなったり、読解力が付くことである。
そのため、中学受験を考える家庭で、これら子供新聞の購読率が高い。
(そのためか、中学受験コーナーがあったり、進学塾の宣伝もある。)
でも、難関校を目指す子供なら、中学年の間は兎も角高学年になると、
(子供新聞じゃない)大人向けの普通の新聞くらい、読解する能力は身に付けている。
そういう家庭において、父親の読む日経新聞・朝日新聞・読売新聞を、子供に読ませるか?
少なくともウチの家庭では、読ませたくない。
多分ウチの子なら読解できる能力はあるが、でも読ませたくない。
それは何故か?
さらに社会面に『●●市で婦女暴行事件発生』とか『強盗強姦事件の裁判で・・・』みたいなニュースが遠慮なく並んでいる。
そういうニュースを子供が目にして、『強姦って、なに?』と質問されるのが、親としては非常に『避けたい』のだ。
子供向け新聞なら、『強姦』『レイプ』『援助交際』『慰安婦』というニュースは、取り上げられなくなっていて、『安心』できる。