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2023-03-15

ここ一年間でプレイしたオープンワールドゲーム評価

前回:PS5を買ってからプレイしたオープンワールドゲームの評価

40点:Dying Light 2

序盤で脱落した。

パルクールを売りにしたゾンビゲー。しかゲームをする以前の問題で、小一時間プレイで激しく3D酔いする。

一人称視点で動きがもっさりしていて画面がよく揺れる、というあたりが要因なのだろうが、とてもプレイしていられない。

人為的3D酔いを誘発するために開発されたゲームだと言われたら信じる。

ただ序盤の時点で「酔いを我慢してでも続きをやりたい」とは思えなかったのも事実である

50点:Grand Theft Auto V

序盤で脱落した。

GTAは「オープンワールド」という形式を普及させた偉大なゲームシリーズだが、やはり現在では時代遅れになっている部分が多くある。

たとえば敵の拠点に潜入するクエストがあるとしたら、潜入ルートは決まっているし、途中で敵に見つかるのも決まっている。

見つかったあとの逃げ道も決まっていて、途中の壁を乗り越えて逃走したりはできないようになっている。

まり一つ一つのクエストが「ミニゲームなのだ

GTAにおけるオープンワールドとは「ミニゲームプレイする順番を選択できる」というだけにすぎない。

それではオープンワールドである意味がない。

50点:SAINTS ROW

序盤で脱落した。

GTAフォロワーであるセインツロウシリーズリブート作品問題点もGTAと同じ。

60点:ELDEN RING

中盤で止まっている。

こちら感想を書いた。

70点:ポケットモンスター バイオレット

ポケモンの発展の方向性としてはぜんぜんこれで良い。

起伏に富んだフィールド自由な移動。かわいらしい野生のポケモンたち。

新しいポケモンを求めて寄り道してしまうような探索の楽しさがある。

が、いかんせんマシンパワーが足りなさすぎる。

理想的にはポケモンの生態シムみたいなところまでやってほしいわけだが。

あとエリア間の移動を禁止するために高い山で区切ったりするのは論外。

作り手の都合だけでオープンワールド自由度を破壊する最悪のやり方だ。

75点:ゴッサムナイツ

どこが優れているというわけではないが、オープンワールドに求める必要最低限を確保している。

広大な街を飛び回って頭上からマフィアたちを急襲。敵を倒したらさっと飛び上がって次の現場へ。

こういうのでいいんだよ、こういうので。

ただメインクエストで「ステージ」のなかに入ると一気に作りがリニアになるのは難点。

せっかく操作キャラが4人いるのに同時に出撃できないというのも残念だった。

あくまで「最低限」であってリッチオープンワールド体験ができるわけではない。

オープンワールドゲーム内に昼夜があってもだらだらとプレイしがちなところがあるので、

「準備の昼パート」と「実戦の夜パート」を分けてサイクルを設けたのは効果的だったと思う。FF15を思い出した。

75点:Ghostwire: Tokyo

無人渋谷舞台にした退魔アクション

超大作というわけではないが、限られたリソースをやりくりして上手く作ったという感じ。

スパイダーマンのように高速で飛び回るようなことはできないが、

高低差のあるビル街を活かしたゲームプレイが楽しめるようになっている。

オープンワールドは負荷対策コスト削減のために「人がいない世界」を舞台にしがちなのだが(撲滅すべき悪習だ)、

そこでコミカルな「幽霊」を出したり、口の悪い「相棒」を用意したりと、賑やかになるよう工夫しているのも良い。

80点:FORSPOKEN

FF15スタッフ製作したアクション寄りのファンタジーRPG

売りである魔法パルクール」という移動システムは本当に素晴らしい。それを活かした戦闘も非常に楽しかった。

また、こちらの作品でも口の悪い「相棒」が効果的に機能していた(まあFF15複数人パーティのほうが楽しかったが…)。

基礎はよくできているのだから、あとはその上に優れたシナリオを構築するだけだ…と思ったら、

それ以外ではひたすら従来のゲーム作りを踏襲している感じなのが残念だった。

まずメインシナリオは極めて単線であるボスを倒す順番すら決まっている。

そして、そのボスを倒すごとに強制的に状況が悪化するので、物語を進めていくモチベーションがひたすら下がっていくのである

そんなところまでFF15踏襲しなくていいんだよ。もっと他の美点を踏襲しろ

Forspokenもまた「人がいない世界なのだが、

フィールド上に本当に人がいないので魅力的なサブクエスト存在せず、シナリオが横に広がっていかない。

入手できるアイテムが汎用の強化アイテムばかりなのもフィールド探索のつまらなさに拍車をかけている。

ハクスラ的な装備のランダム生成とオープンワールドとの相性の良さを再確認した。

あとエリアを高い山で区切るのやめろって言っただろ。

いや、無限文句が出てくるんだが、それは悪いところが明確だからで、それさえ直せば傑作になるとわかっているからだ。

FF15とForspokenは、どちらも魅力的な長所と致命的な短所とが明確な「傑作になりそこねた作品」だった。

次回作こそは…次回作こそは真の傑作を…国産オープンワールドゲームを…頼んだぞ…。

85点:ホグワーツレガシー

同時期に発売されたことで何かと比較されたForspokenと比べるとアドベンチャー寄りのつくりである

とにかくアートワークが素晴らしい。ファン想像するホグワーツをそのまま再現たかのようだ。

だが…この作品は「ホグワーツでの学校生活」を再現してはいない。

ホグワーツ再現したテーマパークでひたすらミニゲームをさせられる」と表現するのが正しいだろう。

「広大なフィールド自由に行動する」オープンワールドと、「限定された空間で正解パターンをなぞる」ミニゲームの相性は悪い。

フィールドミニゲームで埋めるよりも、もっとシナリオコストをかけるべきだった。

ただまあ、それは「完璧に近いからこそ欠けた部分が際立つ」たぐいの愚痴ではある。

ホグワーツレガシー最高峰オープンワールドゲームであることは間違いない。

2023-03-13

anond:20230313122635

盗撮カメラトイレの扉や仕切りの板?自体に仕込めるわけないし

完全に技術的な話なんだけど仕切りやドアは中が中空なので綺麗に機械仕込めるよ

小一時間くらいあれば綺麗に出来ると思う

入り口に清掃中の看板出してしまえば仕込める気がする

2023-03-01

シールロールの交換を面倒くさがる増田酢丸が咲く丼めをン買う子のルールーシ(回文

おはようございます

今日は忙しいっぽいので手早く書いてみたいところだわ。

私の前いた会社のたまーにお手伝いをするんだけど、

まあ隣のフロアから致し方ない感じでもあるしそんな感じでもないんだけど、

たまーに印刷のまとまってお手伝いがあって、

なんで私が私用に買って使っているラベルプリンターででしか出せないラベルとか出して欲しい依頼が来るの。

そっち会社なら自分とこで買ってそういうの備えたら?って思うけど、

私が大枚叩いて買ったタイ米を食べながらあのなんだっけあの鶏肉ご飯お粥みたいな食べ物検索したらお粥じゃなくてカオマンガイだったわ!

えーでもそのぐらい会社レヴェルでの業務なら買っちゃいなよーって思うんだけど、

まあ私はシール1枚に1円上乗せしてシール請求すればいっかーって。

だけど結構単位での印刷となると

そうよね、

データはたくさん作ってあるからいいんだけど、

その間の紙交換や出力されたシールくるくると丸まって出てくるので

やっぱり何かと束ねて置いて置かなくちゃいけないのよ。

からその手間を考えたらまあ妥当請求金額かしら?

1日とは言わないものトータル3~4時間ぐらいはかかる計算物理的にシールが出力されるスピードを単純に秒で割り算してかけ算する道のりと高さ割る2の台形の面積を計算で導き出すかのように計算して算出させると

単純に出力だけでも小一時間かかんのよね。

まあ妥当っちゃー妥当ね。

ちょっとしばらくはせかせかと印刷してそうな感じだわ。

全部出し切っちゃえればいいんだけど、

細々と細かい区切りの番号が違う内容のデータなので

プリンターの前につきっきりになっちゃうのよね。

シールのロールも2000枚で交換つどつどしなくちゃいけないし

手間っちゃー手間ね!

システマチックな手間解消システムはないのかしら?

シールロールを交換は手動だもんねどうしゅどうもないわ。

今日はそんなんで忙しいので

ヤッホーと叫びたいけど叫べない山脈に向かってヤッホー!って叫びたいわ。

そんな感じよ。

でも忙しいのはいつも決まって大体午前中のみなのよね。

午後から午後ティーだわ。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

タマサンドタマゴ貴重なので

ゆっくりしっかりもぐもぐと味わって食べる堪能だわ。

貴重なタマゴよね。

しかといただくわ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーストレートね。

鉄瓶で沸かすホッツ白湯ウォーラーはまた美味しい味わいがあるって言うけど

本当なのかしらね

私は鉄瓶の味わいは分からないけど

ブラインドテストホッツ白湯ウォーラー試飲したら

違いが分かるのかしらね

鉄瓶の先入観なのかも知れないけど、

実際のところはどうなのか未知数の未定だわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-02-19

カレー粉を買ったら良い事と悪いことがあった

悪いことは、そのカレー粉を紛失したこと

今日買い物した時にカレー粉を買った。そして夕飯を作るため他の具材も用意していたら、買ったカレー粉が無くなっていることに気づいた。どこにも見当たらない。

冷蔵庫パントリー、車や手提げバッグなど全部みたけどない。レシートには記載があるし、スーパーにも拾得物になかったようだ。レジを通すとき最後にカゴの底にあったこから店で買ったことは強く印象に残っているのに、どこにもない。

結局はシチューにしたけど、正直ショックだ。

からはなぜそこまで狼狽えてショックなのかと嗜められたが、理由はある。

そもそも自分ものを無くす特性がある。目の前にあった書類小一時間探すなんてのは当たり前だ。ものをなくすというより意識の外に置いてしまうという現象に悩まされている。

そして最後意味不明場所に置いてあることが多い。


そういう特性があるため物をなくすのは日常であるが、それによるストレスに常に悩まされている。何度も同じ目にあったため、いつしかものを無くすことを神や妖精のイタズラのように捉えるようになった。そこまでストレスであり、対処のしようがないことへの憤りをぶつけるには存在しないもの責任を投げるしかなかったのだ。

人は何度も同じ目にあうとそれを偶然ではなく、何かの啓示や運命と捉えることがある。

何度も必要ものピンポイントでなくすうちに、自分に災いが降り掛かっているように錯覚するのだ。

そうした上で買った事実のあるカレー粉を無くしたことは、大きな衝撃だった。

自分今日食べようとしたまさにそのカレーが消えた。

普通の人からすれば、無くなったなら別のものにすればいいだけの話だが、こと自身にはあまりに多い事象なのだ

心の中で獣の巨人が「またかよ!」と叫んでいた。

さらに買ったものがないというのは、買いたいものがない、買い忘れたとも違う恐怖がある。なぜならどこかに無くした経緯が潜んでいるからだ。

単なる紛失ではあるけど、自分が食べようとしたものの中心的なものがなくなるという、奇跡的な現象と繰り返し経験してきた数多のストレスによるフラッシュバック。それを探さないといけないという苦行。これは一般人には理解しづらいことだろう。


最後に1つだけ良かったことがある。

冷蔵庫の上の段にありました。

2023-02-16

chatGPTを利用することを指す「ググる」に相当する言葉がほしい

小一時間考えても良いのが浮かばなかった

2023-02-13

ネタバレ許すまじ

まじでネタバレはやめてくれ。

本当にやめてほしい。

タイトルネタバレを入れるな。本文に書け。続きを見るのを楽しみにしてる人もいるんですよ。

おかげで水星NGワードに入れる羽目になったよ。たった10しか設定できないんですよ。

それかはてなNGワードの上限を1000個くらいに増やしてくれ頼むから。なんでたった10しか設定できないんだ。おかげで西野と亮廣どちらをNGワードから外すか小一時間悩んだじゃないか

2023-01-19

AIが普及しても赤ちゃんの機嫌の悪さは改善しない

最近アプリ赤ちゃんの泣き声を判定するものがあるのだが、正直あんまり精度高くない

眠いお腹すいたはそこまで難しくないが、夜中にいきなり起きだして愚図って小一時間泣きわめいているときの心情くらいテストにでるんだから予習しておいてくれ、AI

2023-01-10

「多い日はタンポンなのでナプキン汚れないから楽ですよね〜」と言う人を見て歯ぎしり

多い日用のタンポンだって小一時間もあれば決壊するから普通にナプキン汚れるが??

そもそも多い日用のナプキンだけだと間に合わないかタンポンもあわせて装備するんだが??

そもそも生理に楽な日とかい概念がある人がねたましい

言うまでもなく誰のせいでもないからただ黙って悲しくなるだけだけれど!

医者行っても「多いですし痛みもあるようですが特にできることないですね」って追い返されたぞ…

婦人科何件か行ったけど嫌い…

2022-12-13

最近オナニーがただの作業になってる。

特にラムラもしてないが、なんとなく「出しとくか・・・」と思ってやってる。

だいたいオカズ選びで小一時間使ってしまうのは、特に興奮するオカズがないからだ。

昔は抜きたいオカズが沢山あって、迷うほどだったが、今はどんなオカズでもなかなか興奮しなくなってる。

なんなんだこれは。

カスハラ老害クレーマー土下座してしまった

当方小売業アラサー女。

学生時代からずっと接客業やってて色んなモンスターを見てきた。世の中おかしな人なんてたくさんいるし、大体の事はスルーできる。

けど、先日未知のとんでもない化け物に出会い心が折れる経験をした。

平日の日中、6~70代の男が来店。

店内で大声を出し、店員ワガママを押し通そうとしてきた。

パートリーダーの私はクレーマーの思うようにはさせまいと相手にしないことにした。男はギャーギャー叫び続けたがこちらに非はないので、上辺だけの謝罪の後、次に待っているお客様対応に切り替えた。

男はそのまま店から出たので一安心…したが、数分後に再度入店。さっき「急いでるんだ!!!」と叫んでたが嘘だったらしい。

おっさんクレーマーが大好きな台詞店長を呼べ!」を絶叫。店長在日だったので責任者代行の男性社員を呼んだ。

ここから老害によるスーパーカスハラタイム発動。私と社員さんはお決まりの「誠意がない」「この店は駄目だ」「お前らは馬鹿だ」「俺の言う事わかってるのか?」「お前の態度はこの店の防犯カメラちゃんと写ってるだろ、確認してみろ」等の罵声小一時間晒された。

社員さんは私の態度が問題だとクレーマーが言ったことに反論し、クレーマー更にエスカレート。ずっと俯いてて分からなかったけど、他のお客様が後ろでギャラリーになってたらしい。

何度謝ってもクレーマーは帰る気配がなく、収まる様子もないので困り果ててしまった。ずっと罵倒されてるとこっちの思考回路麻痺してきて、こっちも正気じゃなくなってた。

色々考える前に体が動いて、その場に土下座してしまった。自分が何をやってるのが全然現実味がなくて、エレン土下座したライナーの物真似みたいだなあと思った。

傍にいた社員さんと、他のお客様が見かねて私を起こしてくれた。母と同世代お客様が「あなたはそんな事しなくていいの」と言ってくれて、我に返った。

その後クレーマーは「俺を悪者扱いしやがって!」と更に激昂。私が悪い。男はどっかに晒すと言いながら私と社員写真を撮り、最後までギャーギャー言いながら帰っていった。

から本社クレーム電話も入れたそうだが、本社は悪質クレーマー判断しうまく対応してくれたと聞いた。

クレーマー帰った後、普通に仕事を続けた。人員不足職場なので休む帰るという選択肢はなかった(周りは休んでていいと言ってくれたけど)。不思議と涙出たりはしなかった。

全身の震えが止まらなくて胃も痛かったけど、うちの店のお客様は優しい方が多いので少ししたら落ち着いた。

帰宅した後、何事もなかったように家族ペットと過ごした。私が職場土下座したなんて知ったらどんな顔するだろうと思った。風呂場で一人になった時、起こしてくれたお客様を思い出してやっと涙が出てきた。いい歳した大人が情けないくらい泣いた。

後日、当日不在だった店長に事の経緯を説明

こちらに非のないカスハラ案件なので、今後そのクレーマーが来て問題起こしたら相応の対応をするとのことだった。

あと同業者友達に話を聞いてもらった。話聞いて慰めてくれる友達がいて、私は幸せだと思う。

多くの人が味方になってくれてるのに、まだ例のクレーマーが怖くて仕方ない。文章化したらスッキリするかと思ったけど、キーボード打つ手がずっと震えてる。

店長がこれからカスハラ対策法整備が進むだろうと言ってた。一日でも早くカスハラ厳罰化されますように

2022-12-10

さっき上司と昼飯食いながらテレビ見てたら

なんでも鑑定団井伊直弼の茶碗が出てたんだけど、

オレ「井伊直弼って何やった人でしたっけ?」

上司フットボール…じゃない、桜田門外で暗殺された人」

ってやりとりがあって、その場はスルーしてたんだが気になって今ググってみたところ

大江健三郎小説桜田門外の変を絡めたテーマの『万延元年のフットボール』て本があるんだね

学があるなあ、ただのオタクかと思ってたよw

追記

帰りしなに昼のフットボールはなんだったんすか?と上司に聞いたところ、

井伊直弼で真っ先に思いうかんだのが 筒井康隆の『万延元年のラグビー』、

それもとりみき漫画版だったらしい。

ブコメの人たちの指摘どおり、あんまりフットボール関係ない)

「でも大江健三郎筒井康隆もいっぱい読んでるよ」とブーストモード小一時間語りそうな勢いだったので、

そこはスルーして早々に帰宅してきた

2022-12-08

ネコチャン、人間を暖を取るための装置だと思ってない???

月イチで足を運ぶ取引先のネコチャン。

応接スペースのソファにニンゲンが座ると、まるで「待ってました!」と言わんばかりに膝に乗ってくる。

今日は寒かったからか、膝の上と両脇の計3匹が小一時間ほどニンゲンで暖を取った。

応接スペースはしっかり暖房効いてるのに、何故ニンゲンで暖を取るのか??

打ち合わせが終わって席を立つ際、ネコチャンたちはとても不満げだったが、ニンゲンも足が限界だったので許して欲しい。

帰りがけにお歳暮としてミニサイズコロコロを貰った。気が利いているなと思った。

2022-12-07

一生処女かと。

四捨五入してアラフォーに足を踏み入れた。今のところパートナー無し。

このペースで行くと結婚子供どころか、一生処女なんだろうって思ってた。

そんな折、友人と2人で居酒屋でぺちゃくちゃしてたら、隣の席の50手前のオヤジサラリーマンの2人組に話しかけられた。

悪い人っぽくないし、まいっか、みたいな感じで、一緒に飲むことになって、いろいろ盛り上がってそろそろ終わろうってことで店を出た。

解散ときオヤジの一人が帰る方向が同じってことで二人になって、もうちょっと飲もうってことになった。

近くの居酒屋小一時間ほど飲んで、割り勘で1600円払った。

その後、ホテルに割り勘で6000円払って入ってセックスした。

本名も連絡先も知らない中年太りのオッサン処女喪失しかも無言で中出し(さすがに無言って犯罪じゃね?)。

オッサンは2回目のセックスを終える(2回とも無言中出し)と夜中の3時だっていうのに帰るといって一人でホテルを出ていった。

一生を処女で終えることになるだろうと半ば諦めていたからところでこれ。

全く予想外の展開。人生何があるかわからんな。

2022-11-24

anond:20221124160026

コロナ禍でばっちり換気してるにもかからわらず、小一時間応接室に残り香が消えないくらい化粧の臭いキツイ女性営業を思い出した。

2022-11-20

30代のおばはんと結婚とかアリエンティ

いくらワイがKKOからってペアーズで足あと付けられるのも勘弁して欲しいっす。

なんでその顔面プロフィール写真に載せられたのか小一時間説教したいっす。

2022-11-14

憧れのあの子オタクになって縁を切ることになるまで

 私が高校時代から憧れていて大好きだたった彼女が、オタクになって一緒にいるのが不快な、縁を切りたいと思う女になってしまった。彼女LINE非表示にし、インスタとTwitterフォローを外したら無性に悲しくて、この文章を書いている。

 高校時代彼女は輝いていた。バトミントン所属で、小柄で可愛らしい顔立ちに明るい性格彼女クラスでも人気者だった。両親共歯医者さんの家の娘さんで、本人も頭も良くて、制服の着こなしも持ち物も垢抜けていた。私たちたまたま席が隣になったのがきっかけで仲が良くなった。マクドナルドポテトを食べながら栓もないことを喋り続けたり、道でナンパされれば二人して手をつないでダッシュして逃げた(走りながらゲラゲラ笑った)。毎日が輝いていた。私たちは無敵だった。

 彼女歯医者さんになるための大学、私は普通文系大学と進学先は別だったけど、私たちは相変わらず仲良しだった。大学に入って髪を金に近い茶髪に染めて、明るい色のギャル服を着た彼女が眩しかった。彼女には当時、同じ大学同級生だという彼氏がいて、彼はおとなしそうな男の子だった。彼女の持つ溌剌とした雰囲気や勝気な態度に夢中になっているようだった。分かるなあ、と思った。

 四年経って私は就職し、彼女はまだ学校に通っていた。私は社会人になってなかなか生活のペースが掴めず、苦労していた。たまに彼女に会うと、その明るさに救われた。ただ、話の内容が学生社会人なので、微妙に噛み合わなくなって来た。彼女の実習期間を忘れてシフトを立てたバイト先の店長に腹を立てて、彼女が休憩室に張り出されたシフト表に、真っ赤なマッキーで「無理です」とだけ書いておいたというエピソードを聞いた時、学生時代のように笑えなかった。アルバイトとはいえその態度はどうなの?と真顔でたしなめそうになった。

 彼女は一回国試に落ちて、専門学校に通った。そこでできた友人の影響と、現役生に比べるとやることが少なかったとのことで、彼女アニメコスプレにハマり出した。26歳だった。遅咲きである。ただ、この頃も彼女にはお金がなかったので、就職したらあれも買う、このコスをする、と嬉しそうに語る姿は可愛かった。早く思う存分遊べるようになるといいねえ、と、社会人4年目で後輩もできて仕事面白くなって来た私は、話半分に聞いた。

 彼女は27歳で歯医者さんになった。実家で働くのかと思ったが、まずは別のクリニックで働き始めた。歯科衛生士助手女の子たちを見下し、愚痴ばかりいう彼女に、やや辟易しながらもまあ就職一年目なんてそんなもんだ、とやり過ごした。代わりにオタク趣味の話を振って愚痴を封じた。彼女は嬉々として好きなアニメ声優ゲームの話をした。この頃から彼女は話しながらもスマホから手を離さなくなったし、すぐにTwitterソシャゲを立ち上げて、指をひらめかせながら会話を続けるようになった。ちょっと態度悪いな、と思ったけど、何かいうほどではないかな、とスルーしていた。

 彼女は30歳になった。実家歯科医院で働いている。上司が親という状況のため、休みの融通をつけては好きなアニメイベントで全国を飛び回り、髪には推しの色だというグリーンインナーカラーを入れて、白衣の下には好きなアニメコラボしたワンピースを着ながら楽しそうに働いていた。

 一緒にホテルランチに行った時、彼女はずっとTwitterをしていた。何してるの?と聞くと、グッズやチケットの交換相手を探しており、これは刻一刻と状況が変わるため、優位に取引するにはずっとTwitterを見ていないといけないと言った。料理が来たら、彼女は徐に鞄からぬいぐるみを取り出して、写真を撮り始めた。それから自撮りも何枚か。何となく食べにくくて、彼女写真を撮り終わるのを待っていた。

 彼女食事をしながら写真を加工し、それもすぐにTwitterに載せていた。見せて、と言ったら当該写真を見せてくれた。ぬいぐるみの方は、彼女の向かいに座った私の胸から下が背景になっていた。顔は写ってないとはいえちょっとやだな、と思ったし、写真アップロードするなら一言言って欲しかった。彼女自撮りは、真っ白い肌に緑の目の、漫画じみた女の子に加工されていた。感想が言えずにいると、「今日○○ってキャラ意識の化粧と服なんだよね〜」と彼女説明してくれた。今時見ないくらいに真っ黒なアイラインや目の下の真っ赤なアイシャドウはそのせいか、と思った。それに、お人形みたいなフリルレースのついたワンピースも、普通の服ではなくコスプレ衣装的なものらしい。

 ずっと行きたかったランチだけど、一人で行った方がずっとマシだった、と、今度はソシャゲを2台のスマホでやり出した彼女をみて思った。

 私たちは32歳になった。私は春に結婚する。昨日はその報告を彼女にしたくて、お茶に誘った。何となく疎遠になっていたので、会うのは一年ぶりくらいだった。彼女11月なのにピンクの薄手のカーディガン一枚に、プリーツのミニスカート姿だった。前にあった時より、みちみちに太っていた。二つ結びにされた髪は、今度は裾だけ濃いピンク色になっていた。薄いピンクカーディガンも、ミニスカートも、長い髪を耳の下で二つに結んだスタイルも、高校時代彼女が好んだ、そして、私が憧れていたスタイルだった。眩暈がした。あ、私の好きだった彼女は死んだんだ、と思った。私たちドトール(本当は行きたいカフェがあったが、この奇妙な服装の太った女と、素敵なカフェにはとてもじゃないけど行きたくなかった)に行き、彼女旅行した話(相変わらず、好きなアニメ声優イベントのために飛び回っているらしい)を聞いて、小一時間解散した。結婚の話はできなかった。したくなかった。それに、そもそも彼女は相変わらずスマホに釘付けのまま、私の目を見ることも近況について聞くこともなかった。

 そして私は家に帰り、彼女LINE非表示にし、何となくフォローしていたインスタもTwitterフォローを外した。失恋した時よりも辛くて、ちょっと泣いてしまったため、婚約者喧嘩でもしたのか、と心配していた。喧嘩の方がマシだったな、と思った。

 えり、見てる?(見てるわけないだろうけど)。私はずっとあなたに憧れていて、あなたが好きだったよ。時間を巻き戻せるなら26歳のあの一年に戻って、もっとあなたの話を聞いて、あなた漫画アニメに没頭する時間を減らしたいよ。27歳のあなたのところに行って、オタクの話をして誤魔化すんじゃなくて、仕事の辛さについてもっとちゃんと聞いてあげたいよ。30歳のあなたのところに行って、私といる時はTwitterやめて、私とちゃんと話して、って怒りたいよ。

 あなたオタクになって、楽しくて幸せなのは分かるけど、私はまだ明るくて可愛いあなたと過ごす未来を諦められないよ。えり、寂しいよ。でも絶対結婚式には呼ばないし、もう会わないよ。だってあなたと並ぶと恥ずかしいし、惨めになるからさよならえりな

2022-11-11

昔のことだが、○したいお客さんがいた


ちょっと聞いてくれ。

数年前のことだ。うちは日中~夜まで飲食店をやってるんだが、とあるお客さんがいた。今でも記憶にこびり付いている。話させてほしい。気持ちの整理をつけるためにも。お客さんの立場である増田民あなたも感じることがあるかもしれない。

当時、とある田舎一級河川沿いのエリア食事メインのお店をやっていた。おでんに、蕎麦に、刺身に、唐揚げとかポテトサラダとか、野菜のお浸しとか、居酒屋に近い。コの字型のカウンターと、座敷がふたつだけある。

いつもは俺と、アルバイト(男2、女2)のうち最低1人が一緒に働いている。平日は暇なんだが、週末になると忙しい。北にある政令指定都市の方から会社学校帰りの人が流れてくる。

それで、店内が八割方埋まって、スーツ姿のリーマンとか、会社名入りの作業服を着てる人とか、数人連れの大学生とか専門学生でわいわいとした雰囲気になる。

うちの料金は安い。はっきりいって安い。鳥貴族に毛が生えた程度だ。元実家土地でやってるからな。

そんな中で、ひときわ目立つお客さんがいた。最初に会ったのは平日の夜だった。その時間帯は、アルバイト女子大生接客を任せて追加分のおでんを仕込んでいた。

格子枠の扉をガラガラと開けて、その人が入ってきた。外身は白っぽい作業服だったかな。時期は初秋で、作業服の下にはシャツネクタイが覗いていた。銀色ネクタイピンも。

「ん!?」と思って顔を見ると、アァと納得がいった。あなた人生で何度か見たことがあるのではないか。圧倒的なオーラの持ち主を。その人の目を見ただけでわかった。

ぎらぎらとしているようで、どこかあどけない感じもして、しかし落ち着いている。只者じゃない。修羅の目だ。多くの物事と戦ってきたに違いない。人生の重みは表情に出る。

見た目は30過ぎかなと思ったが、こういうのに年齢は関係ない。繰り返すが、苦難の日々は顔に刻まれる。

アルバイト女子大生(Nさん)が彼のところに向かっていた。見たことのない笑顔で「いらっしゃいませ」と言っている。屈託のない様子で「初めてですか?」とも。

当時、コロナ流行っていない。その人(S氏)は「どこに座ったらいいですか」と言ってたっけ。Nさんに「お好きな席にどうぞ」と言われて、俺がおでんの仕込みをしているカウンターの前に座った。ほかの客はほぼいなかったと記憶している。

唐突に会話が始まった。

「涼しくなってきましたね」からスタートして、好きなお酒から、好きなアテに、この周辺でおススメの居酒屋に、S氏の仕事の話など。盛り上がった記憶がある。暇な日だったのでNさんも会話に入っていた。ルンルン(死語)な気分でS氏と話をしていた。

やがて、S氏は自分とNさんにそれぞれ1杯おごって、約一時間ほどいて帰って行った。その時はいい人だなぁと思っていたけど、Nさんがいつまでも嬉しがっている様子を眺めていて、ちょっと思うところがあった。

その日の営業が終わって現金を数えている時も、Nさんは心なしか嬉しそうだった。気のせいかとも思ったけど、やはりそんな気がした。

「なあ、今日はうちに寄っていくか」とNさんに聞いたら、「朝から講義がある。ごめん」とだけ返ってきた。

Nさんとは付き合ってまだ半年で、気持ちが通いきっていないのもあった。何かに負けたような気がして悔しい思いがした。



それからSさんは、月に何度かお店に来るようになった。

実際、いいお客さんだった。小一時間もしないうちに帰るのだが、その間に最低でも三~四千円は落としてくれる。自分の酒肴以外にも、店員がいたらみんなにジュースお酒をおごってくれる。

短い時間ではあったが、いろいろ話をして盛り上がったのを覚えている。店の十周年記念の時はシャンパンを空けてくれたっけな。

金持ってるだけじゃなくて、人柄もよかった。今でも思い出す。懐かしい記憶だ。

ある時だった。S氏が初めて来店して三ヶ月くらいか。夜九時頃の店内で、残業帰りのS氏と俺とNさんで話が盛り上がって、S氏のグラスが空いたところだった。「じゃあもう帰ります」ということで、クレジットカードを受け取った。それで、コの字のカウンター卓の奥でクレカ機械に読み込ませていた。

ふと声がして、お客さんの注文かなと思ってホールを見ると、S氏がNさんと携帯電話の番号を交換しているところだった。

「今度、ご飯行こうな」「はい!」という声が調理スペースの方まで響いてきた。そのタイミングで俺は、決済処理を終わらせてふたりのところに向かった。何事もなかったようにしてS氏は、Nさんからコートを着せてもらって入り口に向かった。

普段スタッフに見送らせているのだが、俺も一緒に入り口へと向かった。S氏を見送ると、彼は歩いて自宅の方に向かった。姿が消えたのを確認した。

電話番号、交換したんか」とNさんに聞くと、「うん。何度もしつこくって」という返答があった。ご飯、行くのか」と聞くと、「多分いかない」と返ってきた。

訝しい感じがして、でも問い詰めることもできずに、そのまま調理スペースに入ろうとしたところで、ほかのお客さんから注文の呼び出しがあった。



ここまで言ったらわかるだろ。ある程度は。

核心的なところを言うと、それから二ヶ月後だった。S氏とNさんが、お店からおよそ10km離れた政令市にある百貨店の休憩所で一緒にメシを食っているのを見た。ちょうど食べ終わるところだった。

ハンバーガーか、クレープか、たこ焼きか。よく見えなかったが、百貨店内のどこかでテイクアウトしたものだろう。Nさんは綺麗な恰好をしていた。華美ではないけど、暖かそうな秋冬用のワンピース風……あれはなんというのだろうか、女のファッションはわからない。

清潔感のある装いだった。茶色の小さい鞄を肩から下げている。どちらも、俺とのデートで付けているのを観たことはない。いや、鞄の方は多分ある。

それで、ふたりが立ち上がって、時計宝石を売ってるエリアへと階段を降りて行ったところで、俺はそのまま地下街に向かった。当初の予定どおり、常連さんにサービスする用の特別食材を買って帰った。

俺がNさんとデートする頻度は、2~3週間に一度だった。あの子看護大学に通っていたから忙しかったのもあるし、俺自身お金を貯めている最中金欠だったのもある。

セックスはしたりしなかったりだ。割合までは覚えていないが。あの光景を見てから、次にNさんと会ったのは二日後だった。あのワンピースみたいなのは着てなかった。簡素恰好だ。部屋着というわけではないが。

あの百貨店の近くの河原町通りやアーケードを一緒に歩いて、食事をして、猫カフェに行って、映画を見て、近くにあるホテルに入った。

あの時の俺は必至だったと思う。いや、必死だった。「愛してる」とベッドの中で何度も言った。伝えた。本当は、叫んでいたかもしれない。Nさんもベッドの上でいろんな動きをしたり、いろんなことを言っていた。

でも、Nさんは行為最中特別な何かをするでもなく、普通調子だった。普通セックスだった。30分で終わった。いや、なんかもうわかっていた。そんな気がしていた。



「別れよう」と言われてはいなかったが、Nさんと会う頻度が落ちていった。次にデートするまでに一ヵ月以上かかることもあった。

S氏がお店に来る頻度も落ちていった。さすがに計測はしてないが。S氏は素直に凄い奴だと思っていた。いい大学を出てるし、いい会社で働いてるし、偉ぶったところもないし、自己中に感じることは稀にあったが、よくいえば決してブレない。

俺は高校を出てない。子どもの頃から勉強が嫌で嫌でしょうがなくて、それで進学から逃げて、17才の頃までは完全なるプー太郎で、親に叱咤激励されて伏見の小料理屋でアルバイトを始めて、滅茶苦茶に厳しい毎日で、それでも料理作るのが楽しくなっていって、中年差し掛かった頃に両親が死んで、相続した土地家屋改装して今の店にした。長かった。

でも、やっぱり真の人格ってものがあるよな。S氏は、スタッフ飲み物をおごってくれなかった日は一度としてない。店員が男だろうが女だろうが、必ず一杯は出してくれた。俺はほかの店に飲みに行っても、可愛げのある女の子店員しかお酒は出さない。

S氏は、はっきりいって『上』の人だと思う。Nさんの件さえなければ。これで俺より五つ以上も年下なんだから笑えてくる。

そんなこんなで、半年も経つ頃には諦めがついた。ある日、お店でS氏と話していた。それで、ふいに聞かされてしまった。

「先日、Nさんのお父さんに会ったんですよ」

だってさ。キツイ。当時の俺にはキツかった。Nさんへのデートの打診を3回続けて断られていた。そういうことだったんだな。

俺の中で何かが切れた音がした。少年時代に読んでいた漫画ジョジョだったと思う)で、「切れた。僕の中の大事ものが……」といった台詞があった。当時は、そんなわけねーだろと苦笑していたが、ジョナサン気持ちがわかったかもしれなかった。本当に、心や体の『糸』が切れると、抵抗する気すら起きなくなる。ただ、沈んでいくだけ。

Nさんのことは諦めた。

それから二ヵ月くらいか。鬱々とした気持ちで過ごした。どうしようか。悔しい。畜生。どうすることもできない。でも、やっぱり悔しい。畜生だな、本当に。いや、くっそ。悔しいんだよ。でも、感じない。心がマヒしているみたいだ。本当は悔しいって思いたい。

俺の大事な女を取りやがって。くそくそくそ!! あいつさえ、あいつさえいなければ。畜生!! ○してやりたい。



暗い気分にさせてごめんよ。もうちょっとで終わる。あれは四年と少し前のことだ。初夏の頃だった。大きい台風が迫っていて、すごい雨だったな。うちの店はそれでも営業していた。開店当初から決まっているのだ。どんな雨風が来ても絶対に店を開けてやると。

そういう時にうちに来るのは、決まって大雨対応で疲れ切った近所の人か、ほかの店が閉まっているために流れてきた飲み客だったりする。

土曜日の深夜だった。S氏が疲れ切った様子で店に来た。スタッフはみんな上がらせていて、俺しか店に残っていない。彼は「いや、疲れましたよ。何時間か寝たら、また職場まで出発です~」といったことを告げて、メニューを手に取ろうとしていた。

増田さん。外の雨、すごいですよ」

「ええ、すごいですね」

「殴りつけてきますね。人生で最強の雨かもしれません」

「二十年前もこんなんがあったんですよ」

「本当に? 自分、このへんの生まれじゃないんで詳しくなくて」

「大雨の対応って。樋門(※排水ゲートのようなもの)の面倒でもされてはるの?」

「そんなものです。そうだ、せっかくですから一緒に外に出てみませんか。ある意味記念です」

「ほな行ってみましょ」

そんな具合で、店から歩いて一分ほどのところにある鴨川(のさらに南の支流)のほとりまで来た。家屋家屋の間に雑草だらけの小道が通っていて、そこから川の方を向いた崖地に辿り着いた。

真下を見ると、葦やら雑木やら上流からの堆積土やら、いろんなものが流れ着いている。見た目の悪い場所だった。今は河川の底を拡げる工事が進んで、もっと綺麗になっている。

俺は傘を差していて、S氏は簡易なヤッケを装備している。真っ暗な世界の中で、唯一の明かりが頭上の頼りない水銀ランプひとつだけだった。今は、2人で濁流を真上から見ている。ここから飛び降りたとしたら、数秒もかからないうちにドボンだろう。それほど水嵩が増している。水の色は見えない。

下流はとんでもないですね」

Sさん対応してるのは市内やろ。そこもこんな感じ?」

「ここよりはマシですね。護岸が整備されてるんで」

「こないな時期に大雨の対応はしたくないでしょ」

「はははは。まあそうですね。でもね、しっかりしないといけないんでね。結婚もするんで」

俺は何も言わずに、彼の方に寄った。

「危ないよSさん。下がって」

その時、殴りつけるような雨が降ってきた。風も強い。S氏は、身を屈めるようにして風雨から身を守っていた。すると、ふいに彼が鴨川の方を向いたっけ。しみじみとした寂しい背中だった。

Sさん」と声をかけると、いまだに彼は増水した河川を見下ろしていた。風がまた吹いてきた。強い風だった。

……数分が経って、俺は雑草だらけの小道の途中にいた。後ろをサッと振り返った。誰もいなかった。雨の音がうるさい。

そのまま、雑草だらけの小道をザクザクと踏み分けて行って、店の方まで戻った。お客さんが来ていないことを確認して、ラジオで大雨情報を聞いて、誰も来ないだろうという個人的確信が強まっていった。

そそくさとお店を閉めると、自分の家まで原付に乗って帰った。



特にオチがなくて申し訳ない。誰かが悲しい思いをしてるとか、嬉しい思いをしてるとか、そういうことでもない。

お店は今も普通営業している。あれからすぐにNさんは店をやめてしまったが、そこは腐っても京都府内だ。別のアルバイトに「いい子いない?」と聞いたら、新しい子が面接に来た。幸いにも、Nさんと同じくらい朗らかで明るい雰囲気の子だった。今でもお店で働いていて、辞められたら困る人材に成長している。

ずっと思っていた。苦しかった時期のことを話したいと。あの日を境に肩の荷が下りて、心と体が軽くなって、ゆっくり眠れるようになった。すっきりした気分だった。今ではのびのびと働くことができている。

これを書いていて辛いと思う時もあったが、筆をしたためてよかった。増田のみんなが幸せでありますように。

2022-11-07

テレビを買い替えた

うんこしてトイレから出てきたら、テレビの画面が真っ暗で音しか出てない。

電源を入れ直すと、一瞬だけ画面が映るがすぐ消える。

よく見るとうっすらと画像は見えてる。

バックライトが逝ったらしい。

昼くらいのことだ。

バックライトの一部がいかれると、保護回路が働いて全部とまるみたいだ。

電源の入り切りの繰り返しや、コンセントを抜いての放電頼みもダメみたい。

電源の基盤かバックライトLED まわりの問題らしい。

基盤のはんだ付けのクラックとかもあるらしいから、交換以外で自力で直している人もいるようなのだけれど、このテレビ中村俊輔ワールドカップメンバーに選ばれたときに買ったやつ。

もう16年選手からLEDコンデンサが逝ったと考えるのが妥当だろう。

嫁に会議依頼の LINE飛ばしつつ、対応策を考える。

「修理」は気になるところだけれども、ハンダを盛った程度では直らないだろうとは見当がついている。

問題HDDレコーダーの容量が少なくなってることだ。

のんびりやってると、録画をロストする。

14時くらいに嫁が帰宅

対応案を提示する前に買い替えを即決。

こういうときの嫁は話が早くて助かる。

とりあえず、予算10万くらいかと決めて家電量販店に行く。

まあ、いっぱいあって分からんのだわな。

節電要請とかで半分くらいは電源が入っていないのだけれど、大きさ以外に視野角とか発色なんかで値段が違うのは理解した。

今まで 2m くらいの距離で見ていたので、それほどでかいのは要らんというか大き過ぎると困る。

逝かれたのが 32inch なのだけれど、それに近いサイズだと選択肢があまりない。

うろうろしてると店員が寄ってくるわな。

店員曰く、テレビは展示品は安くなっててもお勧めしないと。

展示の際に点けっぱなしなので、確実に製品寿命を削ってる。冷蔵庫なんかとは違うのだと。

結局、購入したのは FUNAIブランド有機EL の 48inch。

有機EL の中では安いし、それほど大きな画面の必要性は感じてなかったので、在庫があるなら持ち帰りで、とオーダ。

ひとつだけあったので即決。

乗りつけた軽自動車にもギリギリ入るサイズ

持って帰ってからが、ちょっと手間取った。

テレビは配線の末端だから、それほど苦労はしないだろうと思っていたのだけれど、つないで電源入れて、最初に出てきたのは Google アカウント入力

Android TV なのかよ。

しかも、2段階認証の通知がスマホに飛んで来ない。

これ、iPhone 使いで家に WiFi ありませんとかだと詰むだろう。

買うときに言ってくれよ(後で認識を改めることになる

動作確認小一時間くらいかかってしまった。

古いテレビ販売店に持ち込んで引き取ってもらい、5,000円くらい。

なんだかんだで、130千円オーバーくらいか

なんか疲れたので晩飯は鍋にしようと、あらためて買い物に行って、帰ってから初めての番組笑点

有機EL意味があまり感じられない。

風呂に入って飯を食って、まだ画面の大きさに慣れてないけどベルセルクの録画みてちょっとれいかなとかおもってたりするのが今。

いまどきのテレビって、Android TV が多いんだなあ。

FUNAI が、じゃあないんだ。

この 6年で、二回くらいテレビの設置をやったけど、B-CAS カードを突っ込んでチャンネルスキャンをしたら終了だったので、想像すらもしてなかったよ。

Google アカウントを持ってなくてもセットアップは続けられたのかもしれないなあ。

OSサポートって続くんだろうか。Googleからなあ...

YouTube で変なの見てなくて良かった。

履歴が見えちゃうのは気持ち悪いので、あとでアカウントを変えておこう。

前の REGZA が、購入後の数ヶ月で二回くらい修理に出したんだったか

問題がある機種だったらしいのはあるけれど、最近AV 系って壊れるのが早すぎるからなあ。

いまどきのって、音声出力に RCAプラグでの L/R ってないのね。

デジタル音声出力か、HDMI になるんだ。

スピーカー使えん。

テレビ用の録画HDD は買おうかどうか迷ってる。

機種が変わると読めなくなっちゃうのはどうにかして欲しいところ。

あと、HDMI入力無駄に四つもついてる。

せっかくなので PC もつなげられるようにしておこうか。

無線で画面を飛ばせるくらいできるはず。




俊輔引退したんだなあ、とか思いつつ

2022-11-04

流れに乗るために法定速度をオーバーするって具体的にどういう状況なの?

みんながルールを守っててそんなことになる?

ルールから逸脱した状況で仕方なくって、その異常な状況を起こさないためになにか出来ることはないの?

というかさ、信号のない横断歩道小一時間観察してみてよ。

ルール?かっかってこいや!みたいなドライバーが多すぎるよ。

2022-11-03

ときめく相手を誘惑する方法

少し気になったので、参考になるところがあればと。

なお、自分も顔は普通

こちらのネット環境が原因で思わぬ多重投稿が起きたので、一度消して再投稿。大変申し訳ない。

anond:20221103110548

ほんとに幸せそうだったな。今思い出しても口惜しい。今まで恋愛に取り組んでこなかったことが。俺も恋愛真剣に向き合っていたら、あの子が見せたような笑顔を向けてくれる女の子がいたのだろうか。それが何より口惜しい。

結局のところ恋愛をしたくてもやり方がわからないんだ。どうすればいい。

自分の顔を眺めてみるに、全くイケメンとかじゃない。女性を誘惑してメロメロにさせることなんてできない。

でも、努力を重ねてきた自信はある。辛いことはたくさんあったけど、もうすぐ社会人10年目になる。

女と話すのは普通にできる。上で挙げた同じ会社新人の子とも、会社行事バーベキューをした時に小一時間会話をしたことがある。


増田文章を読んだ時に違和感があった。

増田セックスとかを達成したいんじゃないんだろ?

キラキラする笑顔幸せ恋愛がしたいんだろ?

で、増田自身におそらく人間力もあるし、女の子と話し続けられるコミュニケーション力もあるんだろ?


なら、恋愛の開始地点を、『自分が』相手に強く惹かれてときめく、にした方が良いんじゃないか

以下は増田にそういう気持ちを持てる相手が居る場合アドバイス



まずは、自分の中の相手へのときめきを原動力にして、相手のことを丁寧に考え続けよう。頭の中を相手でいっぱいにするんだ。

そうすると、相手との会話の中でさりげなく動画を1つおすすめされただけでも、増田は嬉しいはず。

ときめいている相手世界を知ることができる嬉しさだな。既に恋愛していると言っても過言でもない(過言か?)。

その嬉しさを原動力にして、動画を観るんだ。もちろん関連動画まで丁寧に観るんだ。

そして、自分が持っている相手情報を基に、何故相手はその動画が好きなんだ?何故この動画相手の中で他人に勧められるポジションなんだ?と細かく考えていくんだ。

自分の中で相手思考シミュレートすることで、相手解像度を上げる。自分ももっと相手が気になってくる。



で、相手にその動画を観たと伝える時は、シンプルに「観ましたよ!」で良いんだ。

相手感想を聞いてきたら、自分の中でシミュレートした相手が興味を持ちそうな(広い意味で誘惑されそうな)返答を軽くすれば良い。

ここの返答の精度が非常に重要で、体感的には成否の結構割合を決める。

精度が良ければ、自分も『相手も』お互いに気になる度合いが自然と上がっていく。増田恋愛成就が近づく。

一方、どうしても精度が悪いようであれば、その恋愛は諦めたほうが良い。お互い相性が悪い。




そして、どれだけ相手のことを考えたとしても、動画のことを考えたとしても、最初は伝え過ぎるな。

がっつきすぎるのはマイナスイメージに他ならないので、ときめいている中でも自分の行動をコントロールする必要がある。

相手へのときめきは自然に隠す。

で、相手自分と同じときめきを持ってくれていると思ったら、相手思考温度に合わせて自分ときめきを出していけば良い。

そうすりゃ後はお互い盛り上がって両想いだ。

ここでも、相手思考シミュレーションの精度が非常に重要




自分の中の思考の積み重ねは、相手と接する時に、意図的にせよ非意図的にせよ、相手自分を変えていくもんだよ。

相手ときめく恋愛では、誘惑と自分の心の動きはほぼ一体、くらいの意識のほうが良いかもしれない。

女性を誘惑するにはどうすればいいの?


当方、30代初頭である自分で言うのもなんだが弱者男性だ。女性と話はできるが、恋愛的なやつの経験が皆無だ。デートだったら3回だけ経験があるが、交際経験は一切ない。もちろん童貞だ。素人童貞ですらない。俺性器の挿入一生できないぜ、みたいなノリで生きてる。

で、俺と同じ不動産会社(測量とか登記とかの法律寄りの感じ)で働いてる、同い年の同僚未婚男がいるんだが。こいつが女性を誘惑できるんだ。こいつと話してる最中女の子は、なんか目がキラキラしてる。漫画なんかで恋してる瞳とかあるだろう。あんなのは存在しないと思っていた。でもあるんだな、実際。

例を三つだけ挙げよう。【例1】がそいつの話で、ほかのふたつは違う人の話だ。



【例1】

去年の夏だった。職場の窓口にお客さんが来た。女の人で、見た目は20代後半ほどだった。マスクしなので推測に過ぎないが。

不動産仲介仕事をしていて、今度分譲地を売りに出す前に測量仕事相談がしたいという。ちなみにアポなしだった。

同僚Dは、その子相談スペースに座るように促して説明を聞いた。俺は近くの専用パソコン法務局から取ってきた登記簿謄本管理するシステムを突いていたよ。話はなんとなく聞いてた。

話が始まって何分か経つと、向こうの説明が終わった。で、Dは優しいから、本来は出す義務も何もない資料を何点か手渡してやってた。

の子職務経験が浅そうな印象なのもあったんだろうが、「質問はありますか?また来ることがあっても困るでしょう」とDは話を振っていた。

偶然見てしまった。

の子が顔を上げた。コロナ対策アクリル製の衝立越しに、その子がDの顔を観ていた。ふんわりとした茶色パーマが印象的だった。

それでさ。その瞬間にその子の瞳が大きくなったんだ。目を見開いただけかもしれないが。両手の掌をテーブルの端にちょこんと乗せて、Dに向かって身を乗り出していた。まるで恋する乙女のような。

確認ですが、○○先生に当業務発注予定なんですよね」

はい、そうです!!」

女の人が恋する瞬間を初めて見た。すっげー目がキラキラしていた。綻んだ顔がマスク越しでもわかるんだ。いや、見えてないんだけど。

の子はDに名刺を渡してフルネームを名乗ると、「会社にいない時はこちらに」と、近くにあった付箋に携帯電話の番号を書いてDに手渡した。

Dは接客が終わって見送りを済ませると、職場入口にある来客用の名刺ボックスに付箋ごと突っ込んだ。それから、もう一度付箋に目をやると、「個人情報からまずいよな」といった顔つきで付箋を回収した。



【例②】

ちょうど1年前のこと。

同じ会社技術部門の人間なんだが、なんかこう、いかにもパッとしない見た目の奴がいた。英単語でいうとMossaryだ。Passaryかもしれない。パッとしない人間検定においては俺と同程度の腕前をもつであろうソイツは、机の島の奥でひたすら図面を引き続ける仕事をしていた(Z君とする)。

距離でいうと、俺の机と10mほどしか離れていない。見かけることはザラにある。で、ある日の昼休みだった。俺は給湯室にお湯を汲みに行こうとしていた。トマト味のサンラータンが好きなんでな。

すると、廊下に出ようとしたところでZ君が前の方から出てきた。さらにその向こうから、今年入ったばかりの女子社員(Z君と同期になる。年はだいぶ離れてるが)がこちらに歩いてくる。細身で背が高い子だった。髪をお団子みたいにまとめてる。

で、もうすぐZ君とすれ違おうとしていたその時。その女の子が何をしたと思う?

の子は、すれ違おうとする時に、「ばぁっ!」と言いながら両手を広げてZ君の前に躍り出たのだ。Z君が「ウオオォー」と驚いてのけ反り、こっちの方にホバリング飛行してくるのと同じタイミングで、小走りで後ろの壁まで下がって、にやにやしながら廊下の向こうに早歩きしていった――

「こいつはスゲエエエエエエエエエエエッ!!」

俺の中にいる春の修羅が目覚めていた。

こんなシチュエーションは見たことがない。Z君は、平凡な見た目ではあったが、きっと女性を誘惑する力をもっているのだろう。ちなみに既婚だ。左手の薬指に結婚指輪を付けている。新人の子も、それがわかっていてあんなことをしたのだ。

俺の中で何かが崩れた気がした。俺はあん体験したことはない。Z君は強者男性だった。既婚であることを証明するアイテムを装備した状態ですらモテる。それなのに、自分の惨めさが沸々と湧き上がってきた。

Z君は女にモテる努力をしていない。外見から明らかだ。相応の年齢になったヘテロ男性は、女にモテようとしてモテ仕草やファッションその他に時間お金を注ぐわけだろう。

でも、Z君はそんなのじゃない。純粋人間力を高めるための努力を続けてきて、その結果として異性にモテるようになったのだ。

見た目は本当に平々凡々だ。ルックスは俺と同じくらい。でも、仕事技術がやっぱりすごいんだろうなあ。すごくなければ、新入社員が机の島の一番奥なんてことにはならないだろう。



【例③】

よく行く近所のコンビニに、大学生と思しき女の子店員がいる。明るい性格でハキハキとしていて、快い接客をする。怖そうなお客にも物怖じしないし、夜9時くらいになるとチャッチャとした勢いで冷凍コーナーにアイス食品を突っ込んでいく。

見た目も可愛いピチレモンとかの女性向けファッション雑誌に載ってるみたいな。顔が小さくて、華奢で、人形みたいな女の子がたまにいるだろ。あんな感じだ。ルッキズムもあるだろうが、社会人として将来有望な子だと感じていた。

金曜日夕方だった。そのコンビニで夕飯の酒の肴を買おうとしていた。ほっけの焼き魚と鮭のグラタンを選んでレジに並ぶと、俺の前にツナギ姿の男性が立っていた。背丈は俺と同じほどだが、幾分かガタイがよかった。

それで、そいつの順番が来て、例の女子店員の前に入った瞬間だった。

「あっ、かわいい!」

そいつは、驚いた様子で「かわいい」と言った。相手女の子は「え?」という感じで、彼を上目遣いで見ていた(ような気がした。俺の位置からでは見えぬ)。

「○△さん、髪型変わった!?」

はい、変わりました」

「似合ってるね!」

ありがとうございます……ちょっとだけなのに。よく気が付きましたね」

以上がやり取りになる。ほかにもあったが忘れた。

女子店員の方は、恋愛素人の俺から見ても、そりゃあ幸せそうな顔だったよ。作り笑いかどうかって、目元を見ればわかるっていうよな。まさにそれだった。

ほんとに幸せそうだったな。今思い出しても口惜しい。今まで恋愛に取り組んでこなかったことが。俺も恋愛真剣に向き合っていたら、あの子が見せたような笑顔を向けてくれる女の子がいたのだろうか。それが何より口惜しい。



さんざん語ってきたけど、結局のところ恋愛をしたくてもやり方がわからないんだ。どうすればいい。

自分の顔を眺めてみるに、全くイケメンとかじゃない。女性を誘惑してメロメロにさせることなんてできない。

でも、努力を重ねてきた自信はある。辛いことはたくさんあったけど、もうすぐ社会人10年目になる。

女と話すのは普通にできる。上で挙げた同じ会社新人の子とも、会社行事バーベキューをした時に小一時間会話をしたことがある。

外見も中味もすげーいい子だなって思って、LINEも交換した。仕事のことで月に一度は相談に乗ってるけど、恋愛的なやつとは違う気がする。俺がアプローチをしたら迷惑になって仕事がやりにくくなるんじゃないかと思うと、鬱々とした気分になる。

でも、恋愛をしてみたい。どうすればいいのか。数をこなすのが正解だとわかってはいるのだが。第一歩の踏み出し方がわからない。

頼む。増田の諸兄の中には恋愛Junkyだって何百人もいるわけだろう。アドバイスをいただけないだろうか。必ずしも童貞を脱したいとは思わないが、恋愛童貞だけは脱したい。どうすればいいのか。ご教授をお願いします。

11/3 23:30

みんなアドバイスありがとう!!

ひとつひとつ読ませていただいております

ほんとありがとうございます...

2022-10-30

スピッツの「ロビンソン」を久々に聴いてたら涙が止まらなくなった

最初Youtubeお勧めに流れてきたこっちの方を聞いていた。

https://www.youtube.com/watch?v=5arqzXq2x58

 

うまいなーと思いつつ、でも原曲ってどうだったんだろう?と思って、スピッツの方を聞いてみた。

歌詞なんてあんまり聞かない方なんだけど、何故か「二人だけの国、君の手を離さぬように」のフレーズが脳天に突き刺さったみたいになった。

 

一昨年、古い過去一年ほど付き合っていた彼女がスキスル性胃癌で亡くなった。

いや、一年どころか半年ちょっとくらいだったろう。

だけど、少ない恋人遍歴の中で一番好きだったと言っても言い過ぎではない人だった。

悲惨な別れ方をしたけれど、彼女のことを忘れたことはなかった。

かに、何年か前に彼女20年ぶりにFacebookを通じて連絡してきた時、その名前すら思い出すこと、1日掛かったけれど、名前が変わっているのに気づいて「あっ!あいつじゃんか!」と。

 

彼女離婚していて二人の娘さんを持つ母子家庭世帯主となっていた。

私も二人の子持ちだが、離婚はしていない。

再開した当初は、私自身は色々あって、離婚すら考えていた時期でもあったので、妄想的に彼女不倫でもしてしまおうかと考えたくらいだったが、数ヶ月ごとにランチ程度のデートをしているうちにそんなことどうでも良くなった。

 

彼女はそのうちに、近所に恋人候補を見つけ、私にうれしく話したものだった。

彼女は酷い結婚生活を送っていたようなので、新しい恋人とうまくいって幸せになって欲しいとさえ思っていた。

それで、私は数ヶ月ごとのランチデートも遠慮し、連絡も取らなくなって一年ほど経った時、その娘さんから母親である彼女の)Facebookを通じて「母は空へと旅立った」と一通のメッセージを受け取ったのだった。

 

私はもちろんショックだったが、諸事情あって当時は彼女の親御さんの家には足を踏み入れたことさえなかったが、一週間ほど経って、ご実家の仏前に線香を上げにいった。

彼女はとても小さな箱の中にしかいなかった。私はそこで泣き崩れそうになったが、親御さんもいる手前、心を落ち着けて、テーブルに座り、親御さん二人と小一時間ほど思い出話を語った。

 

それから一年以上経つけれど、彼女のことを思い出さなかった日は1日もない。

思い出の中にしかもういないからだ。

 

そんなあいつが好きだったのが「ロビンソン」だった。

いつもカラオケで、裏声を出せずに「うらら〜」のところで声が出なくなったのをよく笑った記憶…。

 

彼女はきっと、大好きだったとよく話していた、彼女小学生の頃に亡くなったお兄さんときっとあっちの国で幸せに過ごしているのだと思う。

2022-10-26

anond:20221026235213

なんか大人の人と小一時間過ごしたんだけど突然鶏の鳴き真似始めたり耳元で奇声上げてくるから怖くてみないフリしたわ

自閉症幼児小一時間過ごした

すごいなあれ。

俺が目の前でリアルな鶏の真似(鳴き声含む)鳩の歩行を見せようが完全無視

耳元で拍手しても奇声を発しても完全無視

好き勝手にうろついて知らん人のカバンを開けたりする。

いったい世界がどう見えてるんだ。

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