「小一時間」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 小一時間とは

2023-04-08

初めてラジオメールが読まれ

うおぉーーーなんだこれめっちゃ嬉しいな

こんな自分が送ったメールが大好きなパーソナリティに読まれ

公共電波流れるって、なんというか最高ですな。

まりに嬉しすぎて広くもない部屋を小一時間ニヤニヤしながらうろうろしてしまった。

癖になりそう

2023-03-28

anond:20230321093841

これやろうと思ってマイク買ったけど言語設定がなんたらデバイス認証がなんたらエラーっつって小一時間解決しなくて

マイクコード引き千切って捨てた

2023-03-23

MRI検査を受けて絶望

ここ最近頭痛が酷かったので脳神経外科受診した。

色々と問診を受けて、念のためMRI検査をすることに。

初めてなので少し緊張したが、閉所も暗所も平気なので特に何事もなく検査を終了。

待合室のテレビ夕方ニュース番組小一時間ほど眺め、大谷翔平かっこいいなあと惚れ惚れしていると名前が呼ばれたので検査結果を聞きに診察室へ。

輪切りの脳や脳血管の画像などを見せられ、特に異常はなかった旨の説明を受け頓服薬を処方され帰宅

何も問題がなかったのは良かったのだが、頭部を縦に真っ二つにした断面図が、あまりにも鼻が低く、口元が出っぱっていて衝撃的だった。

自分の鼻が低い自覚はあったけど、ここまで横顔ブスとは思っていなかったのでめちゃくちゃショック。

はあ〜。整形したいけど、鼻と口元って二重整形とかとはわけが違うよなあ。

骨格が不細工だと本当にどうしようもない。

2023-03-16

anond:20230316124044

横だけど、「俺にとってチームメンバーと信頼しあえるのが最優先、いいリーダーでありたい」とか言った口で、ある部下が自分の思い通りにならないのをいいことに更に上の管理職がいない人前で小一時間責めるの頻繁にやったり、色々強烈なパワハラして退職に追い込んだの見てるから、複雑な気持ちになった俺もいる

被害者もその辞めた人ひとりじゃないのに、管理職は何にも対処しないか管理職への不信感も増してる

2023-03-15

在りし日のネットメンターに寄せて


あなたにはネットメンターはいるだろうか。あなた尊敬しているところの、例えばブログとか書いてる人で、考え方が人生の参考になるような人のことだ。

自分は今30代になったばかりだ。これまでにネットメンターは四人いた。それぞれ、当時は夢中になってブログを楽しんでいた。

今となっては活動をやめている人が多い。でも、やっぱり今でも感謝というか、これは灌漑というのだろう。自分という人間は、その人らの考え方を楽しむには齢を取り過ぎてしまったのだなぁ、と感じることがある。

今回は、素人の拙い文章になるけど、懐かしい記憶を堀り起こしてみたい。なお、皆さんおそらく存命だと思うので、ブログへのリンクとかは貼らない。迷惑をかけないためだ。



1人目 げっべさん

未成年の頃だ。当時、携帯電話を買ってもらったばかりの自分は、mixi登録していた。それで、コミュニティを探していたところ、「笑っちゃダメな時に笑っちゃう」というのを発見した。

どういうコミュニティかというと、文字どおり笑ってはいけないシチュエーションで噴き出してしまい、周囲から冷たい視線で見られた、恥ずかしい思いをした体験参加者が綴っていくのだ。

人間飲み会なんかで皆が笑っている時に黙っていたりするのは、まだ何とか許される。しかし、葬式最中にいきなり爆笑したりなんかすると、周囲の視線が冷たいだろう。このギャップはなぜ生じるのか。当時、中学生だった自分には新鮮な疑問だった。

それで、この当時から登録20数万人を抱える当コミュニティ管理人がげっべさんだった。過去日記を見たところ、ナチスドイツヨーゼフ・ゲッベルス宣伝大臣から名前拝借したと思われる。

過去日記で、いろいろ面白そうなやつがあったので覗いてみたところ、これがまた最高だった。視点が斬新で、文章力があって、知性が抜群だった。

あとは、この人はDLsiteでR18の同人作品を作って売っていたのだが、その関連で創作における女性性について語るところの新鮮みが凄かった。あんな論説は見たことがないし、今後も見かけることはないだろう。シロクマ先生でもメロンダウトでもフミコフミオでも書けない。基本読書の人ならなんとかなるかもしれない。

実は、メッセージを何度かやりとりしたことがあるのだが、当時中学生だった自分にも優しく接してくれて、まさにTHE★大人だった。神だった。この御方こそが人生最初ネットメンターだ。

30代になった今、久しぶりにmixiログインしてみた。友達だった約50人は全員mixi利用をやめていた。確認しなくてもわかる。確信があった。

プロフ画面を眺めていたところ、若かりし日のアルバイト先でみんなに可愛がられていた高校生の『ゆめちゃん』が、今では32才になっていた。あまりリアル現実だった。信じられないよ……。

感傷はなくて、温もりのある懐かしさがあった。薔薇香りや、紅葉の美しさがわからなかったあの頃の、子どもっぽくて拙いコミュニケーションの思い出が蘇ってきた。私は、あの頃はどんな思いで人生を過ごしていたんだろう。感慨が込み上げてきた。それから小一時間mixiの思い出めぐりを楽しんだ。

で、げっべさんの話に戻るんだが、今ではあの人について何となく理解できるつもりだ。おそらく、今でいうところの発達障害とか、自閉症とか、そういうTypeの人だったんじゃないか? と思う。いや、当時のメッセージのやり取りとか、あの人がDLsiteで売っていた作品を再度鑑賞したり、ほかにもいろいろ思い出してみたけど、たぶんそうだ。

いわゆる、人生を生きるのが難しいタイプの人だったと思う。でも、そんな苦しい状況の中でも、mixiで屈指の人数を誇っていたコミュニティ管理人を務め上げて、創作活動もしていて、何より哲学的かつエロティック日記が神髄の人だった。

今改めて、感謝を申しあげたい。当時は生意気な中坊~高校生だったと思いますが、いろいろとありがとうございました。



2人目 伴さん

この方を知ったのは、当時新卒で入った組織で苦悩していた時だ。偏差値45ほどの大学を出て、生まれ故郷市役所に勤めることになったのだが、まあこれが辛い日々だった。

地方公務員ってさ、どんな人が職場適応できると思う? ブクマカなら知ってるかもだけど、小学校中学校内申点が高くて、地元名門校入学できるような人が地方公務員に向いている。早い話、クラスリーダーとか、ムードメーカーとか、生徒会長とか、スポーツ万能とか、とにかく何らかの形で先生から高い評価を受けていた、そんな感じの人だ。

自分は違った。コミュ障だったり、ネクラだったり、納豆だったりして、クラスに馴染めなかった。「置かれた場所で咲きなさい」とはいうけれど、発芽すらしなかった。そんなモノが社会人になっても通用するはずがない。

そんな時に、伴さんのブログ出会った。この人は防衛省に勤める国家公務員だった。自分と同じく、公務員適応できないタイプ公務員。ただし、自分と違って仕事ができるし、頭はキレるし、嫁さんもいるし、お金持ってるし、なにより理想に向かって匍匐前進している感じが格好良かった。当時は、目に穴があくほど彼の記事を読んだものだ。

で、この伴さんは協調性のなさが災いして、職場でいろいろひどい目に遭っていた。それでも努力をやめない姿勢がすごかった。当時20代半ばだった自分は、それらを見習っていた。

伴さんのように米国株投資を始めて、FXも始めて、タバコを吸い始めて、仕事マウント取られたらニコニコと受け流して、いつの日か相手がボロを出したら攻めて攻めて攻めまくって、野良犬キャンキャンと吠えて逃げるまで攻め立てて、相手が討論中にメンチを切ってきたら大声で威嚇して、相手の傍まで寄っていって「殺すぞ!!」という感じでこちらもメンチを切った。

実際、自分が伴さんみたいに行動するようになって、みんなの見る目が変わった。前みたいに馬鹿にされなくなったし、男性ホルモンが増えたみたいになって仕事を頑張れるようになったし、実力が上がったし、今は市役所庁舎管理仕事をしてるんだが、上司から1件につき20万円までは好きに契約事務をさせてもらえるようになった。

さて……実は、自分は失敗した。伴さんがやってるみたいに、男性ホルモン全開で仕事を進めていったところ、致命的なトラブルを起こして仕事を干されたことがある。まあ、初めての大失敗だったから、結局許してはもらえたんだけどさ。あれは反省した。

今ではわかることがある。結局さ、人間で一番大事なのって、仕事ができることじゃないよな。相手尊敬するとか、嫌な仲間とでもうまくやっていくとか、話の通じないお客さんがいても精一杯やりとりするとか、悪いことしてる人がいたら怒ってでも咎めるとか。人間にはそういうのが大事なんだよな。

実力とかお金とか持ち物って、その人が死ぬ時には実質意味がなくなってるけど、人柄とか人格って、命が途切れるその瞬間まで残るじゃん。もしかしたら、あの世までもっていけるかもしれないじゃん。

実際、伴さんは、あの人が自ら言っていたように社会不適合者なのは間違いないと思う。いつも何かに怯えていて、他人視線が怖くて、しかし戦わずはいられない。いい結果を出し続けて、みんなをギャフンと言わせてやる、自分を認めさせてやる!! そんなスピリットでひたすらに頑張っていた。それは、自信のなさの裏返しだった。

で、結局この伴さんは、嫁と子どもがいる状態国家公務員を辞めて、民間企業営業として入って、しか通用せずに大失敗して1年で辞めてしまったらしい。その後は、「自営業としての記事代行サービスでメシを食ってる」みたいな記事を拝見した。

残念ながら、数年前のそれが最後更新になった。たまにサイトを見に行っているが、更新される気配はない。

伴さんに倣っていいこともしたし、悪いこともした。後悔していることもある。特に不用意な言動仕事仲間を傷つけてしまたことだ。

けど、伴さんがいなければ、男性ホルモンをめらめらと燃やす自分出会うこともなかったと思う。そんな体験がなければ、目の前の人間尊重すること、いたわること、常に気にして動くことに関心が向かないままだった。

そのことに気づかせてくれたのは、紛れもない伴さんだった。コミュニケーションを取ったことはないけど、俺はあなた感謝してる。本当にありがとうございました



三人目 高田机上さん

2018年頃から活躍しているブロガー2019年頃だったか自分恋愛のうまくいかなさに悩んでいる頃にブログを拝見した。確かバズった記事があって、はてなブログトップの方に載っていたのだった。

恋愛一般論から始まって、男性ダメなところを取り上げたり、女性の心の視点に立ったり、恋愛必要な各要素(清潔感とか...)を論じていったり、男女の付き合い方を細々と説明していたり……。

当時は、これだ!! と思った。ここまで体系的に男女別の視点から恋愛を論じたブログは初めてだった。恋愛指南サイトは数あれど、それらはほぼ商業サイトであり、噓八百でも面白ければよかろうなのだ!!(勝てばよかろうなのだァァァァッ!!)、みたいな記事ばかりだった。でも、この高田机上さんは、元モテない男性として等身大自分を出していた。

が、風向きが変わってきた。2020年頃までは、恋愛Tipsを事細かにひとつずつ紹介していたが、次第にモテない男性バカにするような内容が目立ってきた。

特に2022年に始まった男女差LINE学がそうだった。LINE的に非モテムーブを取る男性を論い、ひとつひとつ侮辱的な言葉ダメ出しをしていく。挙句の果てには、女性がする恋愛上の遠回しな「お断り宣言」(婉曲な言い回し)を説明する際、自分の本の出版編集者に暗に断られた際の恨み言を述べていた。

半年ほど前から高田机上さんのブログを読むのをやめた。男女差LINE学長すぎやろ!! と感じたのもあるが、何より自分の読者層であるモテない男性馬鹿にしていて腹が立ったからだ。実際、この人の記事ブックマーク数はほぼゼロだ。昔はバズった記事があったけれども、近年は閑古鳥が鳴いている。

もし、男女差LINE学みたいなシワいコンテンツじゃなくて、もっと面白シリーズが出たら読もうと思っていたが、一時引退するらしい。「専業作家に挑戦し、なることができたら戻ってきて記事を書く」とあった。

ネットメンターには、こういうこともある。どれだけ面白くて尊敬できる人でも、年月が経つといろいろ変わってしまうのだ......。また記事を読ませていただく機会を楽しみにしています



四人目 在日琉球人さん

高校生大学生にかけて、この御方のブログを読んでいた。どの書籍にも書かれていない視点で、勉強になる内容が多かった。ほどほどに重たいテーマが多いけれども、たまに笑いもある。歴史政治を扱った記事が多い。

文字どおり沖縄まれの人になる。若い頃、大阪府大学生としてやってきたようだ。壮年なんだけど、文体は若々しい。なぜこの名前にしたかというと、琉球歴史鑑みるに、「自分沖縄県民ではなく琉球王国の一員」ということらしい。

mixiでは人気のブロガーであり、数年間活躍した後は、別のブログサービス転向した(はてなブログだ)。この人は、上の三人と違ってまだ活動している。個人的お気に入りブログ記事ひとつだけ挙げたい。

在日琉球人の王政復古日記

#成人式 より #未成年バカ祭り を!~ヤンキー花魁バカ成人こそ地元の宝である

https://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2015/01/11/222419

この日記の日付は2015年だが、実際はもっと昔のmixi時代投稿している。当時の私は大学生で、これから成人式!! という時期だった。

上の記事の内容は、まさに目から鱗一言であり、この体験がなかったら、未だに「暴れる新成人」なるもの勘違いしたままだった。

さて、こちらの在日琉球人さんのブログだが、社会人になってからは見なくなった。理由は、更新頻度の低下だ。一応、それなりの頻度で更新はあったが、前の記事の焼き直しや再投稿ほとんどだった。新しい記事が生まれなくなったのだ。

で、その原因というのが加齢だった。本人談になるが、齢を重ねる度に気力が湧かなくなっていき……と、ブログ内で呟いていたのを覚えている。

私も、在日琉球人さんとメッセージのやり取りをしたことがあった。理知的で、ユーモアがあって、ごくまれにキレるけど、己の知性を高めるために日々尽力している人に思えた。自分よりもはるかに賢いはずの人間ブログ記事を書けなくなってしまうなんて、年を取るのは悲しいことなんだな、と若かりし頃は思った。

今でも、在日琉球人さんのブログは年に一度はぐるっと目を通す。やはり、斬新かつ奇をてらっていない。今でも世間通用するブロガーだと思うが、なぜかあまり人気が出ない。面白いと思うのだが。



最後に~

月次な結論になるが、やっぱり若いうちはいろんな価値観に触れることが大事だと思う。自分は、中学生の頃からブログを読むのが好きで、それこそいろんな人の日記作品を読んできた。勉強になるのもあったし、正直毒になるのもあった(ネトウヨやツイフェミがその典型)。

深夜に眼が重くなることもあったけど、あの日々では多くの学びを得ることができた……え、何? 個人ブログよりも書籍の方が勉強になるだろ、だって? それは言わない約束ということで。

はてなブログは週に一度はチェックする。書籍も好きだが、しか自分個人が魂を削って書いたブログの方が好きなのだ。これからもいろいろと読んでいきたい。

面白いうえに、人生のためになるようなブログ運営されている方々におかれましては、重ね重ね感謝を申しあげます。今までありがとうございました。これからよろしくお願いします。

ここ一年間でプレイしたオープンワールドゲーム評価

前回:PS5を買ってからプレイしたオープンワールドゲームの評価

40点:Dying Light 2

序盤で脱落した。

パルクールを売りにしたゾンビゲー。しかゲームをする以前の問題で、小一時間プレイで激しく3D酔いする。

一人称視点で動きがもっさりしていて画面がよく揺れる、というあたりが要因なのだろうが、とてもプレイしていられない。

人為的3D酔いを誘発するために開発されたゲームだと言われたら信じる。

ただ序盤の時点で「酔いを我慢してでも続きをやりたい」とは思えなかったのも事実である

50点:Grand Theft Auto V

序盤で脱落した。

GTAは「オープンワールド」という形式を普及させた偉大なゲームシリーズだが、やはり現在では時代遅れになっている部分が多くある。

たとえば敵の拠点に潜入するクエストがあるとしたら、潜入ルートは決まっているし、途中で敵に見つかるのも決まっている。

見つかったあとの逃げ道も決まっていて、途中の壁を乗り越えて逃走したりはできないようになっている。

まり一つ一つのクエストが「ミニゲームなのだ

GTAにおけるオープンワールドとは「ミニゲームプレイする順番を選択できる」というだけにすぎない。

それではオープンワールドである意味がない。

50点:SAINTS ROW

序盤で脱落した。

GTAフォロワーであるセインツロウシリーズリブート作品問題点もGTAと同じ。

60点:ELDEN RING

中盤で止まっている。

こちら感想を書いた。

70点:ポケットモンスター バイオレット

ポケモンの発展の方向性としてはぜんぜんこれで良い。

起伏に富んだフィールド自由な移動。かわいらしい野生のポケモンたち。

新しいポケモンを求めて寄り道してしまうような探索の楽しさがある。

が、いかんせんマシンパワーが足りなさすぎる。

理想的にはポケモンの生態シムみたいなところまでやってほしいわけだが。

あとエリア間の移動を禁止するために高い山で区切ったりするのは論外。

作り手の都合だけでオープンワールド自由度を破壊する最悪のやり方だ。

75点:ゴッサムナイツ

どこが優れているというわけではないが、オープンワールドに求める必要最低限を確保している。

広大な街を飛び回って頭上からマフィアたちを急襲。敵を倒したらさっと飛び上がって次の現場へ。

こういうのでいいんだよ、こういうので。

ただメインクエストで「ステージ」のなかに入ると一気に作りがリニアになるのは難点。

せっかく操作キャラが4人いるのに同時に出撃できないというのも残念だった。

あくまで「最低限」であってリッチオープンワールド体験ができるわけではない。

オープンワールドゲーム内に昼夜があってもだらだらとプレイしがちなところがあるので、

「準備の昼パート」と「実戦の夜パート」を分けてサイクルを設けたのは効果的だったと思う。FF15を思い出した。

75点:Ghostwire: Tokyo

無人渋谷舞台にした退魔アクション

超大作というわけではないが、限られたリソースをやりくりして上手く作ったという感じ。

スパイダーマンのように高速で飛び回るようなことはできないが、

高低差のあるビル街を活かしたゲームプレイが楽しめるようになっている。

オープンワールドは負荷対策コスト削減のために「人がいない世界」を舞台にしがちなのだが(撲滅すべき悪習だ)、

そこでコミカルな「幽霊」を出したり、口の悪い「相棒」を用意したりと、賑やかになるよう工夫しているのも良い。

80点:FORSPOKEN

FF15スタッフ製作したアクション寄りのファンタジーRPG

売りである魔法パルクール」という移動システムは本当に素晴らしい。それを活かした戦闘も非常に楽しかった。

また、こちらの作品でも口の悪い「相棒」が効果的に機能していた(まあFF15複数人パーティのほうが楽しかったが…)。

基礎はよくできているのだから、あとはその上に優れたシナリオを構築するだけだ…と思ったら、

それ以外ではひたすら従来のゲーム作りを踏襲している感じなのが残念だった。

まずメインシナリオは極めて単線であるボスを倒す順番すら決まっている。

そして、そのボスを倒すごとに強制的に状況が悪化するので、物語を進めていくモチベーションがひたすら下がっていくのである

そんなところまでFF15踏襲しなくていいんだよ。もっと他の美点を踏襲しろ

Forspokenもまた「人がいない世界なのだが、

フィールド上に本当に人がいないので魅力的なサブクエスト存在せず、シナリオが横に広がっていかない。

入手できるアイテムが汎用の強化アイテムばかりなのもフィールド探索のつまらなさに拍車をかけている。

ハクスラ的な装備のランダム生成とオープンワールドとの相性の良さを再確認した。

あとエリアを高い山で区切るのやめろって言っただろ。

いや、無限文句が出てくるんだが、それは悪いところが明確だからで、それさえ直せば傑作になるとわかっているからだ。

FF15とForspokenは、どちらも魅力的な長所と致命的な短所とが明確な「傑作になりそこねた作品」だった。

次回作こそは…次回作こそは真の傑作を…国産オープンワールドゲームを…頼んだぞ…。

85点:ホグワーツレガシー

同時期に発売されたことで何かと比較されたForspokenと比べるとアドベンチャー寄りのつくりである

とにかくアートワークが素晴らしい。ファン想像するホグワーツをそのまま再現たかのようだ。

だが…この作品は「ホグワーツでの学校生活」を再現してはいない。

ホグワーツ再現したテーマパークでひたすらミニゲームをさせられる」と表現するのが正しいだろう。

「広大なフィールド自由に行動する」オープンワールドと、「限定された空間で正解パターンをなぞる」ミニゲームの相性は悪い。

フィールドミニゲームで埋めるよりも、もっとシナリオコストをかけるべきだった。

ただまあ、それは「完璧に近いからこそ欠けた部分が際立つ」たぐいの愚痴ではある。

ホグワーツレガシー最高峰オープンワールドゲームであることは間違いない。

2023-03-13

anond:20230313122635

盗撮カメラトイレの扉や仕切りの板?自体に仕込めるわけないし

完全に技術的な話なんだけど仕切りやドアは中が中空なので綺麗に機械仕込めるよ

小一時間くらいあれば綺麗に出来ると思う

入り口に清掃中の看板出してしまえば仕込める気がする

2023-03-01

シールロールの交換を面倒くさがる増田酢丸が咲く丼めをン買う子のルールーシ(回文

おはようございます

今日は忙しいっぽいので手早く書いてみたいところだわ。

私の前いた会社のたまーにお手伝いをするんだけど、

まあ隣のフロアから致し方ない感じでもあるしそんな感じでもないんだけど、

たまーに印刷のまとまってお手伝いがあって、

なんで私が私用に買って使っているラベルプリンターででしか出せないラベルとか出して欲しい依頼が来るの。

そっち会社なら自分とこで買ってそういうの備えたら?って思うけど、

私が大枚叩いて買ったタイ米を食べながらあのなんだっけあの鶏肉ご飯お粥みたいな食べ物検索したらお粥じゃなくてカオマンガイだったわ!

えーでもそのぐらい会社レヴェルでの業務なら買っちゃいなよーって思うんだけど、

まあ私はシール1枚に1円上乗せしてシール請求すればいっかーって。

だけど結構単位での印刷となると

そうよね、

データはたくさん作ってあるからいいんだけど、

その間の紙交換や出力されたシールくるくると丸まって出てくるので

やっぱり何かと束ねて置いて置かなくちゃいけないのよ。

からその手間を考えたらまあ妥当請求金額かしら?

1日とは言わないものトータル3~4時間ぐらいはかかる計算物理的にシールが出力されるスピードを単純に秒で割り算してかけ算する道のりと高さ割る2の台形の面積を計算で導き出すかのように計算して算出させると

単純に出力だけでも小一時間かかんのよね。

まあ妥当っちゃー妥当ね。

ちょっとしばらくはせかせかと印刷してそうな感じだわ。

全部出し切っちゃえればいいんだけど、

細々と細かい区切りの番号が違う内容のデータなので

プリンターの前につきっきりになっちゃうのよね。

シールのロールも2000枚で交換つどつどしなくちゃいけないし

手間っちゃー手間ね!

システマチックな手間解消システムはないのかしら?

シールロールを交換は手動だもんねどうしゅどうもないわ。

今日はそんなんで忙しいので

ヤッホーと叫びたいけど叫べない山脈に向かってヤッホー!って叫びたいわ。

そんな感じよ。

でも忙しいのはいつも決まって大体午前中のみなのよね。

午後から午後ティーだわ。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

タマサンドタマゴ貴重なので

ゆっくりしっかりもぐもぐと味わって食べる堪能だわ。

貴重なタマゴよね。

しかといただくわ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーストレートね。

鉄瓶で沸かすホッツ白湯ウォーラーはまた美味しい味わいがあるって言うけど

本当なのかしらね

私は鉄瓶の味わいは分からないけど

ブラインドテストホッツ白湯ウォーラー試飲したら

違いが分かるのかしらね

鉄瓶の先入観なのかも知れないけど、

実際のところはどうなのか未知数の未定だわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-02-19

カレー粉を買ったら良い事と悪いことがあった

悪いことは、そのカレー粉を紛失したこと

今日買い物した時にカレー粉を買った。そして夕飯を作るため他の具材も用意していたら、買ったカレー粉が無くなっていることに気づいた。どこにも見当たらない。

冷蔵庫パントリー、車や手提げバッグなど全部みたけどない。レシートには記載があるし、スーパーにも拾得物になかったようだ。レジを通すとき最後にカゴの底にあったこから店で買ったことは強く印象に残っているのに、どこにもない。

結局はシチューにしたけど、正直ショックだ。

からはなぜそこまで狼狽えてショックなのかと嗜められたが、理由はある。

そもそも自分ものを無くす特性がある。目の前にあった書類小一時間探すなんてのは当たり前だ。ものをなくすというより意識の外に置いてしまうという現象に悩まされている。

そして最後意味不明場所に置いてあることが多い。


そういう特性があるため物をなくすのは日常であるが、それによるストレスに常に悩まされている。何度も同じ目にあったため、いつしかものを無くすことを神や妖精のイタズラのように捉えるようになった。そこまでストレスであり、対処のしようがないことへの憤りをぶつけるには存在しないもの責任を投げるしかなかったのだ。

人は何度も同じ目にあうとそれを偶然ではなく、何かの啓示や運命と捉えることがある。

何度も必要ものピンポイントでなくすうちに、自分に災いが降り掛かっているように錯覚するのだ。

そうした上で買った事実のあるカレー粉を無くしたことは、大きな衝撃だった。

自分今日食べようとしたまさにそのカレーが消えた。

普通の人からすれば、無くなったなら別のものにすればいいだけの話だが、こと自身にはあまりに多い事象なのだ

心の中で獣の巨人が「またかよ!」と叫んでいた。

さらに買ったものがないというのは、買いたいものがない、買い忘れたとも違う恐怖がある。なぜならどこかに無くした経緯が潜んでいるからだ。

単なる紛失ではあるけど、自分が食べようとしたものの中心的なものがなくなるという、奇跡的な現象と繰り返し経験してきた数多のストレスによるフラッシュバック。それを探さないといけないという苦行。これは一般人には理解しづらいことだろう。


最後に1つだけ良かったことがある。

冷蔵庫の上の段にありました。

2023-02-16

chatGPTを利用することを指す「ググる」に相当する言葉がほしい

小一時間考えても良いのが浮かばなかった

2023-02-13

ネタバレ許すまじ

まじでネタバレはやめてくれ。

本当にやめてほしい。

タイトルネタバレを入れるな。本文に書け。続きを見るのを楽しみにしてる人もいるんですよ。

おかげで水星NGワードに入れる羽目になったよ。たった10しか設定できないんですよ。

それかはてなNGワードの上限を1000個くらいに増やしてくれ頼むから。なんでたった10しか設定できないんだ。おかげで西野と亮廣どちらをNGワードから外すか小一時間悩んだじゃないか

2023-01-19

AIが普及しても赤ちゃんの機嫌の悪さは改善しない

最近アプリ赤ちゃんの泣き声を判定するものがあるのだが、正直あんまり精度高くない

眠いお腹すいたはそこまで難しくないが、夜中にいきなり起きだして愚図って小一時間泣きわめいているときの心情くらいテストにでるんだから予習しておいてくれ、AI

2023-01-10

「多い日はタンポンなのでナプキン汚れないから楽ですよね〜」と言う人を見て歯ぎしり

多い日用のタンポンだって小一時間もあれば決壊するから普通にナプキン汚れるが??

そもそも多い日用のナプキンだけだと間に合わないかタンポンもあわせて装備するんだが??

そもそも生理に楽な日とかい概念がある人がねたましい

言うまでもなく誰のせいでもないからただ黙って悲しくなるだけだけれど!

医者行っても「多いですし痛みもあるようですが特にできることないですね」って追い返されたぞ…

婦人科何件か行ったけど嫌い…

2022-12-13

最近オナニーがただの作業になってる。

特にラムラもしてないが、なんとなく「出しとくか・・・」と思ってやってる。

だいたいオカズ選びで小一時間使ってしまうのは、特に興奮するオカズがないからだ。

昔は抜きたいオカズが沢山あって、迷うほどだったが、今はどんなオカズでもなかなか興奮しなくなってる。

なんなんだこれは。

カスハラ老害クレーマー土下座してしまった

当方小売業アラサー女。

学生時代からずっと接客業やってて色んなモンスターを見てきた。世の中おかしな人なんてたくさんいるし、大体の事はスルーできる。

けど、先日未知のとんでもない化け物に出会い心が折れる経験をした。

平日の日中、6~70代の男が来店。

店内で大声を出し、店員ワガママを押し通そうとしてきた。

パートリーダーの私はクレーマーの思うようにはさせまいと相手にしないことにした。男はギャーギャー叫び続けたがこちらに非はないので、上辺だけの謝罪の後、次に待っているお客様対応に切り替えた。

男はそのまま店から出たので一安心…したが、数分後に再度入店。さっき「急いでるんだ!!!」と叫んでたが嘘だったらしい。

おっさんクレーマーが大好きな台詞店長を呼べ!」を絶叫。店長在日だったので責任者代行の男性社員を呼んだ。

ここから老害によるスーパーカスハラタイム発動。私と社員さんはお決まりの「誠意がない」「この店は駄目だ」「お前らは馬鹿だ」「俺の言う事わかってるのか?」「お前の態度はこの店の防犯カメラちゃんと写ってるだろ、確認してみろ」等の罵声小一時間晒された。

社員さんは私の態度が問題だとクレーマーが言ったことに反論し、クレーマー更にエスカレート。ずっと俯いてて分からなかったけど、他のお客様が後ろでギャラリーになってたらしい。

何度謝ってもクレーマーは帰る気配がなく、収まる様子もないので困り果ててしまった。ずっと罵倒されてるとこっちの思考回路麻痺してきて、こっちも正気じゃなくなってた。

色々考える前に体が動いて、その場に土下座してしまった。自分が何をやってるのが全然現実味がなくて、エレン土下座したライナーの物真似みたいだなあと思った。

傍にいた社員さんと、他のお客様が見かねて私を起こしてくれた。母と同世代お客様が「あなたはそんな事しなくていいの」と言ってくれて、我に返った。

その後クレーマーは「俺を悪者扱いしやがって!」と更に激昂。私が悪い。男はどっかに晒すと言いながら私と社員写真を撮り、最後までギャーギャー言いながら帰っていった。

から本社クレーム電話も入れたそうだが、本社は悪質クレーマー判断しうまく対応してくれたと聞いた。

クレーマー帰った後、普通に仕事を続けた。人員不足職場なので休む帰るという選択肢はなかった(周りは休んでていいと言ってくれたけど)。不思議と涙出たりはしなかった。

全身の震えが止まらなくて胃も痛かったけど、うちの店のお客様は優しい方が多いので少ししたら落ち着いた。

帰宅した後、何事もなかったように家族ペットと過ごした。私が職場土下座したなんて知ったらどんな顔するだろうと思った。風呂場で一人になった時、起こしてくれたお客様を思い出してやっと涙が出てきた。いい歳した大人が情けないくらい泣いた。

後日、当日不在だった店長に事の経緯を説明

こちらに非のないカスハラ案件なので、今後そのクレーマーが来て問題起こしたら相応の対応をするとのことだった。

あと同業者友達に話を聞いてもらった。話聞いて慰めてくれる友達がいて、私は幸せだと思う。

多くの人が味方になってくれてるのに、まだ例のクレーマーが怖くて仕方ない。文章化したらスッキリするかと思ったけど、キーボード打つ手がずっと震えてる。

店長がこれからカスハラ対策法整備が進むだろうと言ってた。一日でも早くカスハラ厳罰化されますように

2022-12-10

さっき上司と昼飯食いながらテレビ見てたら

なんでも鑑定団井伊直弼の茶碗が出てたんだけど、

オレ「井伊直弼って何やった人でしたっけ?」

上司フットボール…じゃない、桜田門外で暗殺された人」

ってやりとりがあって、その場はスルーしてたんだが気になって今ググってみたところ

大江健三郎小説桜田門外の変を絡めたテーマの『万延元年のフットボール』て本があるんだね

学があるなあ、ただのオタクかと思ってたよw

追記

帰りしなに昼のフットボールはなんだったんすか?と上司に聞いたところ、

井伊直弼で真っ先に思いうかんだのが 筒井康隆の『万延元年のラグビー』、

それもとりみき漫画版だったらしい。

ブコメの人たちの指摘どおり、あんまりフットボール関係ない)

「でも大江健三郎筒井康隆もいっぱい読んでるよ」とブーストモード小一時間語りそうな勢いだったので、

そこはスルーして早々に帰宅してきた

2022-12-08

ネコチャン、人間を暖を取るための装置だと思ってない???

月イチで足を運ぶ取引先のネコチャン。

応接スペースのソファにニンゲンが座ると、まるで「待ってました!」と言わんばかりに膝に乗ってくる。

今日は寒かったからか、膝の上と両脇の計3匹が小一時間ほどニンゲンで暖を取った。

応接スペースはしっかり暖房効いてるのに、何故ニンゲンで暖を取るのか??

打ち合わせが終わって席を立つ際、ネコチャンたちはとても不満げだったが、ニンゲンも足が限界だったので許して欲しい。

帰りがけにお歳暮としてミニサイズコロコロを貰った。気が利いているなと思った。

2022-12-07

一生処女かと。

四捨五入してアラフォーに足を踏み入れた。今のところパートナー無し。

このペースで行くと結婚子供どころか、一生処女なんだろうって思ってた。

そんな折、友人と2人で居酒屋でぺちゃくちゃしてたら、隣の席の50手前のオヤジサラリーマンの2人組に話しかけられた。

悪い人っぽくないし、まいっか、みたいな感じで、一緒に飲むことになって、いろいろ盛り上がってそろそろ終わろうってことで店を出た。

解散ときオヤジの一人が帰る方向が同じってことで二人になって、もうちょっと飲もうってことになった。

近くの居酒屋小一時間ほど飲んで、割り勘で1600円払った。

その後、ホテルに割り勘で6000円払って入ってセックスした。

本名も連絡先も知らない中年太りのオッサン処女喪失しかも無言で中出し(さすがに無言って犯罪じゃね?)。

オッサンは2回目のセックスを終える(2回とも無言中出し)と夜中の3時だっていうのに帰るといって一人でホテルを出ていった。

一生を処女で終えることになるだろうと半ば諦めていたからところでこれ。

全く予想外の展開。人生何があるかわからんな。

2022-11-24

anond:20221124160026

コロナ禍でばっちり換気してるにもかからわらず、小一時間応接室に残り香が消えないくらい化粧の臭いキツイ女性営業を思い出した。

2022-11-20

30代のおばはんと結婚とかアリエンティ

いくらワイがKKOからってペアーズで足あと付けられるのも勘弁して欲しいっす。

なんでその顔面プロフィール写真に載せられたのか小一時間説教したいっす。

2022-11-14

憧れのあの子オタクになって縁を切ることになるまで

 私が高校時代から憧れていて大好きだたった彼女が、オタクになって一緒にいるのが不快な、縁を切りたいと思う女になってしまった。彼女LINE非表示にし、インスタとTwitterフォローを外したら無性に悲しくて、この文章を書いている。

 高校時代彼女は輝いていた。バトミントン所属で、小柄で可愛らしい顔立ちに明るい性格彼女クラスでも人気者だった。両親共歯医者さんの家の娘さんで、本人も頭も良くて、制服の着こなしも持ち物も垢抜けていた。私たちたまたま席が隣になったのがきっかけで仲が良くなった。マクドナルドポテトを食べながら栓もないことを喋り続けたり、道でナンパされれば二人して手をつないでダッシュして逃げた(走りながらゲラゲラ笑った)。毎日が輝いていた。私たちは無敵だった。

 彼女歯医者さんになるための大学、私は普通文系大学と進学先は別だったけど、私たちは相変わらず仲良しだった。大学に入って髪を金に近い茶髪に染めて、明るい色のギャル服を着た彼女が眩しかった。彼女には当時、同じ大学同級生だという彼氏がいて、彼はおとなしそうな男の子だった。彼女の持つ溌剌とした雰囲気や勝気な態度に夢中になっているようだった。分かるなあ、と思った。

 四年経って私は就職し、彼女はまだ学校に通っていた。私は社会人になってなかなか生活のペースが掴めず、苦労していた。たまに彼女に会うと、その明るさに救われた。ただ、話の内容が学生社会人なので、微妙に噛み合わなくなって来た。彼女の実習期間を忘れてシフトを立てたバイト先の店長に腹を立てて、彼女が休憩室に張り出されたシフト表に、真っ赤なマッキーで「無理です」とだけ書いておいたというエピソードを聞いた時、学生時代のように笑えなかった。アルバイトとはいえその態度はどうなの?と真顔でたしなめそうになった。

 彼女は一回国試に落ちて、専門学校に通った。そこでできた友人の影響と、現役生に比べるとやることが少なかったとのことで、彼女アニメコスプレにハマり出した。26歳だった。遅咲きである。ただ、この頃も彼女にはお金がなかったので、就職したらあれも買う、このコスをする、と嬉しそうに語る姿は可愛かった。早く思う存分遊べるようになるといいねえ、と、社会人4年目で後輩もできて仕事面白くなって来た私は、話半分に聞いた。

 彼女は27歳で歯医者さんになった。実家で働くのかと思ったが、まずは別のクリニックで働き始めた。歯科衛生士助手女の子たちを見下し、愚痴ばかりいう彼女に、やや辟易しながらもまあ就職一年目なんてそんなもんだ、とやり過ごした。代わりにオタク趣味の話を振って愚痴を封じた。彼女は嬉々として好きなアニメ声優ゲームの話をした。この頃から彼女は話しながらもスマホから手を離さなくなったし、すぐにTwitterソシャゲを立ち上げて、指をひらめかせながら会話を続けるようになった。ちょっと態度悪いな、と思ったけど、何かいうほどではないかな、とスルーしていた。

 彼女は30歳になった。実家歯科医院で働いている。上司が親という状況のため、休みの融通をつけては好きなアニメイベントで全国を飛び回り、髪には推しの色だというグリーンインナーカラーを入れて、白衣の下には好きなアニメコラボしたワンピースを着ながら楽しそうに働いていた。

 一緒にホテルランチに行った時、彼女はずっとTwitterをしていた。何してるの?と聞くと、グッズやチケットの交換相手を探しており、これは刻一刻と状況が変わるため、優位に取引するにはずっとTwitterを見ていないといけないと言った。料理が来たら、彼女は徐に鞄からぬいぐるみを取り出して、写真を撮り始めた。それから自撮りも何枚か。何となく食べにくくて、彼女写真を撮り終わるのを待っていた。

 彼女食事をしながら写真を加工し、それもすぐにTwitterに載せていた。見せて、と言ったら当該写真を見せてくれた。ぬいぐるみの方は、彼女の向かいに座った私の胸から下が背景になっていた。顔は写ってないとはいえちょっとやだな、と思ったし、写真アップロードするなら一言言って欲しかった。彼女自撮りは、真っ白い肌に緑の目の、漫画じみた女の子に加工されていた。感想が言えずにいると、「今日○○ってキャラ意識の化粧と服なんだよね〜」と彼女説明してくれた。今時見ないくらいに真っ黒なアイラインや目の下の真っ赤なアイシャドウはそのせいか、と思った。それに、お人形みたいなフリルレースのついたワンピースも、普通の服ではなくコスプレ衣装的なものらしい。

 ずっと行きたかったランチだけど、一人で行った方がずっとマシだった、と、今度はソシャゲを2台のスマホでやり出した彼女をみて思った。

 私たちは32歳になった。私は春に結婚する。昨日はその報告を彼女にしたくて、お茶に誘った。何となく疎遠になっていたので、会うのは一年ぶりくらいだった。彼女11月なのにピンクの薄手のカーディガン一枚に、プリーツのミニスカート姿だった。前にあった時より、みちみちに太っていた。二つ結びにされた髪は、今度は裾だけ濃いピンク色になっていた。薄いピンクカーディガンも、ミニスカートも、長い髪を耳の下で二つに結んだスタイルも、高校時代彼女が好んだ、そして、私が憧れていたスタイルだった。眩暈がした。あ、私の好きだった彼女は死んだんだ、と思った。私たちドトール(本当は行きたいカフェがあったが、この奇妙な服装の太った女と、素敵なカフェにはとてもじゃないけど行きたくなかった)に行き、彼女旅行した話(相変わらず、好きなアニメ声優イベントのために飛び回っているらしい)を聞いて、小一時間解散した。結婚の話はできなかった。したくなかった。それに、そもそも彼女は相変わらずスマホに釘付けのまま、私の目を見ることも近況について聞くこともなかった。

 そして私は家に帰り、彼女LINE非表示にし、何となくフォローしていたインスタもTwitterフォローを外した。失恋した時よりも辛くて、ちょっと泣いてしまったため、婚約者喧嘩でもしたのか、と心配していた。喧嘩の方がマシだったな、と思った。

 えり、見てる?(見てるわけないだろうけど)。私はずっとあなたに憧れていて、あなたが好きだったよ。時間を巻き戻せるなら26歳のあの一年に戻って、もっとあなたの話を聞いて、あなた漫画アニメに没頭する時間を減らしたいよ。27歳のあなたのところに行って、オタクの話をして誤魔化すんじゃなくて、仕事の辛さについてもっとちゃんと聞いてあげたいよ。30歳のあなたのところに行って、私といる時はTwitterやめて、私とちゃんと話して、って怒りたいよ。

 あなたオタクになって、楽しくて幸せなのは分かるけど、私はまだ明るくて可愛いあなたと過ごす未来を諦められないよ。えり、寂しいよ。でも絶対結婚式には呼ばないし、もう会わないよ。だってあなたと並ぶと恥ずかしいし、惨めになるからさよならえりな

2022-11-11

昔のことだが、○したいお客さんがいた


ちょっと聞いてくれ。

数年前のことだ。うちは日中~夜まで飲食店をやってるんだが、とあるお客さんがいた。今でも記憶にこびり付いている。話させてほしい。気持ちの整理をつけるためにも。お客さんの立場である増田民あなたも感じることがあるかもしれない。

当時、とある田舎一級河川沿いのエリア食事メインのお店をやっていた。おでんに、蕎麦に、刺身に、唐揚げとかポテトサラダとか、野菜のお浸しとか、居酒屋に近い。コの字型のカウンターと、座敷がふたつだけある。

いつもは俺と、アルバイト(男2、女2)のうち最低1人が一緒に働いている。平日は暇なんだが、週末になると忙しい。北にある政令指定都市の方から会社学校帰りの人が流れてくる。

それで、店内が八割方埋まって、スーツ姿のリーマンとか、会社名入りの作業服を着てる人とか、数人連れの大学生とか専門学生でわいわいとした雰囲気になる。

うちの料金は安い。はっきりいって安い。鳥貴族に毛が生えた程度だ。元実家土地でやってるからな。

そんな中で、ひときわ目立つお客さんがいた。最初に会ったのは平日の夜だった。その時間帯は、アルバイト女子大生接客を任せて追加分のおでんを仕込んでいた。

格子枠の扉をガラガラと開けて、その人が入ってきた。外身は白っぽい作業服だったかな。時期は初秋で、作業服の下にはシャツネクタイが覗いていた。銀色ネクタイピンも。

「ん!?」と思って顔を見ると、アァと納得がいった。あなた人生で何度か見たことがあるのではないか。圧倒的なオーラの持ち主を。その人の目を見ただけでわかった。

ぎらぎらとしているようで、どこかあどけない感じもして、しかし落ち着いている。只者じゃない。修羅の目だ。多くの物事と戦ってきたに違いない。人生の重みは表情に出る。

見た目は30過ぎかなと思ったが、こういうのに年齢は関係ない。繰り返すが、苦難の日々は顔に刻まれる。

アルバイト女子大生(Nさん)が彼のところに向かっていた。見たことのない笑顔で「いらっしゃいませ」と言っている。屈託のない様子で「初めてですか?」とも。

当時、コロナ流行っていない。その人(S氏)は「どこに座ったらいいですか」と言ってたっけ。Nさんに「お好きな席にどうぞ」と言われて、俺がおでんの仕込みをしているカウンターの前に座った。ほかの客はほぼいなかったと記憶している。

唐突に会話が始まった。

「涼しくなってきましたね」からスタートして、好きなお酒から、好きなアテに、この周辺でおススメの居酒屋に、S氏の仕事の話など。盛り上がった記憶がある。暇な日だったのでNさんも会話に入っていた。ルンルン(死語)な気分でS氏と話をしていた。

やがて、S氏は自分とNさんにそれぞれ1杯おごって、約一時間ほどいて帰って行った。その時はいい人だなぁと思っていたけど、Nさんがいつまでも嬉しがっている様子を眺めていて、ちょっと思うところがあった。

その日の営業が終わって現金を数えている時も、Nさんは心なしか嬉しそうだった。気のせいかとも思ったけど、やはりそんな気がした。

「なあ、今日はうちに寄っていくか」とNさんに聞いたら、「朝から講義がある。ごめん」とだけ返ってきた。

Nさんとは付き合ってまだ半年で、気持ちが通いきっていないのもあった。何かに負けたような気がして悔しい思いがした。



それからSさんは、月に何度かお店に来るようになった。

実際、いいお客さんだった。小一時間もしないうちに帰るのだが、その間に最低でも三~四千円は落としてくれる。自分の酒肴以外にも、店員がいたらみんなにジュースお酒をおごってくれる。

短い時間ではあったが、いろいろ話をして盛り上がったのを覚えている。店の十周年記念の時はシャンパンを空けてくれたっけな。

金持ってるだけじゃなくて、人柄もよかった。今でも思い出す。懐かしい記憶だ。

ある時だった。S氏が初めて来店して三ヶ月くらいか。夜九時頃の店内で、残業帰りのS氏と俺とNさんで話が盛り上がって、S氏のグラスが空いたところだった。「じゃあもう帰ります」ということで、クレジットカードを受け取った。それで、コの字のカウンター卓の奥でクレカ機械に読み込ませていた。

ふと声がして、お客さんの注文かなと思ってホールを見ると、S氏がNさんと携帯電話の番号を交換しているところだった。

「今度、ご飯行こうな」「はい!」という声が調理スペースの方まで響いてきた。そのタイミングで俺は、決済処理を終わらせてふたりのところに向かった。何事もなかったようにしてS氏は、Nさんからコートを着せてもらって入り口に向かった。

普段スタッフに見送らせているのだが、俺も一緒に入り口へと向かった。S氏を見送ると、彼は歩いて自宅の方に向かった。姿が消えたのを確認した。

電話番号、交換したんか」とNさんに聞くと、「うん。何度もしつこくって」という返答があった。ご飯、行くのか」と聞くと、「多分いかない」と返ってきた。

訝しい感じがして、でも問い詰めることもできずに、そのまま調理スペースに入ろうとしたところで、ほかのお客さんから注文の呼び出しがあった。



ここまで言ったらわかるだろ。ある程度は。

核心的なところを言うと、それから二ヶ月後だった。S氏とNさんが、お店からおよそ10km離れた政令市にある百貨店の休憩所で一緒にメシを食っているのを見た。ちょうど食べ終わるところだった。

ハンバーガーか、クレープか、たこ焼きか。よく見えなかったが、百貨店内のどこかでテイクアウトしたものだろう。Nさんは綺麗な恰好をしていた。華美ではないけど、暖かそうな秋冬用のワンピース風……あれはなんというのだろうか、女のファッションはわからない。

清潔感のある装いだった。茶色の小さい鞄を肩から下げている。どちらも、俺とのデートで付けているのを観たことはない。いや、鞄の方は多分ある。

それで、ふたりが立ち上がって、時計宝石を売ってるエリアへと階段を降りて行ったところで、俺はそのまま地下街に向かった。当初の予定どおり、常連さんにサービスする用の特別食材を買って帰った。

俺がNさんとデートする頻度は、2~3週間に一度だった。あの子看護大学に通っていたから忙しかったのもあるし、俺自身お金を貯めている最中金欠だったのもある。

セックスはしたりしなかったりだ。割合までは覚えていないが。あの光景を見てから、次にNさんと会ったのは二日後だった。あのワンピースみたいなのは着てなかった。簡素恰好だ。部屋着というわけではないが。

あの百貨店の近くの河原町通りやアーケードを一緒に歩いて、食事をして、猫カフェに行って、映画を見て、近くにあるホテルに入った。

あの時の俺は必至だったと思う。いや、必死だった。「愛してる」とベッドの中で何度も言った。伝えた。本当は、叫んでいたかもしれない。Nさんもベッドの上でいろんな動きをしたり、いろんなことを言っていた。

でも、Nさんは行為最中特別な何かをするでもなく、普通調子だった。普通セックスだった。30分で終わった。いや、なんかもうわかっていた。そんな気がしていた。



「別れよう」と言われてはいなかったが、Nさんと会う頻度が落ちていった。次にデートするまでに一ヵ月以上かかることもあった。

S氏がお店に来る頻度も落ちていった。さすがに計測はしてないが。S氏は素直に凄い奴だと思っていた。いい大学を出てるし、いい会社で働いてるし、偉ぶったところもないし、自己中に感じることは稀にあったが、よくいえば決してブレない。

俺は高校を出てない。子どもの頃から勉強が嫌で嫌でしょうがなくて、それで進学から逃げて、17才の頃までは完全なるプー太郎で、親に叱咤激励されて伏見の小料理屋でアルバイトを始めて、滅茶苦茶に厳しい毎日で、それでも料理作るのが楽しくなっていって、中年差し掛かった頃に両親が死んで、相続した土地家屋改装して今の店にした。長かった。

でも、やっぱり真の人格ってものがあるよな。S氏は、スタッフ飲み物をおごってくれなかった日は一度としてない。店員が男だろうが女だろうが、必ず一杯は出してくれた。俺はほかの店に飲みに行っても、可愛げのある女の子店員しかお酒は出さない。

S氏は、はっきりいって『上』の人だと思う。Nさんの件さえなければ。これで俺より五つ以上も年下なんだから笑えてくる。

そんなこんなで、半年も経つ頃には諦めがついた。ある日、お店でS氏と話していた。それで、ふいに聞かされてしまった。

「先日、Nさんのお父さんに会ったんですよ」

だってさ。キツイ。当時の俺にはキツかった。Nさんへのデートの打診を3回続けて断られていた。そういうことだったんだな。

俺の中で何かが切れた音がした。少年時代に読んでいた漫画ジョジョだったと思う)で、「切れた。僕の中の大事ものが……」といった台詞があった。当時は、そんなわけねーだろと苦笑していたが、ジョナサン気持ちがわかったかもしれなかった。本当に、心や体の『糸』が切れると、抵抗する気すら起きなくなる。ただ、沈んでいくだけ。

Nさんのことは諦めた。

それから二ヵ月くらいか。鬱々とした気持ちで過ごした。どうしようか。悔しい。畜生。どうすることもできない。でも、やっぱり悔しい。畜生だな、本当に。いや、くっそ。悔しいんだよ。でも、感じない。心がマヒしているみたいだ。本当は悔しいって思いたい。

俺の大事な女を取りやがって。くそくそくそ!! あいつさえ、あいつさえいなければ。畜生!! ○してやりたい。



暗い気分にさせてごめんよ。もうちょっとで終わる。あれは四年と少し前のことだ。初夏の頃だった。大きい台風が迫っていて、すごい雨だったな。うちの店はそれでも営業していた。開店当初から決まっているのだ。どんな雨風が来ても絶対に店を開けてやると。

そういう時にうちに来るのは、決まって大雨対応で疲れ切った近所の人か、ほかの店が閉まっているために流れてきた飲み客だったりする。

土曜日の深夜だった。S氏が疲れ切った様子で店に来た。スタッフはみんな上がらせていて、俺しか店に残っていない。彼は「いや、疲れましたよ。何時間か寝たら、また職場まで出発です~」といったことを告げて、メニューを手に取ろうとしていた。

増田さん。外の雨、すごいですよ」

「ええ、すごいですね」

「殴りつけてきますね。人生で最強の雨かもしれません」

「二十年前もこんなんがあったんですよ」

「本当に? 自分、このへんの生まれじゃないんで詳しくなくて」

「大雨の対応って。樋門(※排水ゲートのようなもの)の面倒でもされてはるの?」

「そんなものです。そうだ、せっかくですから一緒に外に出てみませんか。ある意味記念です」

「ほな行ってみましょ」

そんな具合で、店から歩いて一分ほどのところにある鴨川(のさらに南の支流)のほとりまで来た。家屋家屋の間に雑草だらけの小道が通っていて、そこから川の方を向いた崖地に辿り着いた。

真下を見ると、葦やら雑木やら上流からの堆積土やら、いろんなものが流れ着いている。見た目の悪い場所だった。今は河川の底を拡げる工事が進んで、もっと綺麗になっている。

俺は傘を差していて、S氏は簡易なヤッケを装備している。真っ暗な世界の中で、唯一の明かりが頭上の頼りない水銀ランプひとつだけだった。今は、2人で濁流を真上から見ている。ここから飛び降りたとしたら、数秒もかからないうちにドボンだろう。それほど水嵩が増している。水の色は見えない。

下流はとんでもないですね」

Sさん対応してるのは市内やろ。そこもこんな感じ?」

「ここよりはマシですね。護岸が整備されてるんで」

「こないな時期に大雨の対応はしたくないでしょ」

「はははは。まあそうですね。でもね、しっかりしないといけないんでね。結婚もするんで」

俺は何も言わずに、彼の方に寄った。

「危ないよSさん。下がって」

その時、殴りつけるような雨が降ってきた。風も強い。S氏は、身を屈めるようにして風雨から身を守っていた。すると、ふいに彼が鴨川の方を向いたっけ。しみじみとした寂しい背中だった。

Sさん」と声をかけると、いまだに彼は増水した河川を見下ろしていた。風がまた吹いてきた。強い風だった。

……数分が経って、俺は雑草だらけの小道の途中にいた。後ろをサッと振り返った。誰もいなかった。雨の音がうるさい。

そのまま、雑草だらけの小道をザクザクと踏み分けて行って、店の方まで戻った。お客さんが来ていないことを確認して、ラジオで大雨情報を聞いて、誰も来ないだろうという個人的確信が強まっていった。

そそくさとお店を閉めると、自分の家まで原付に乗って帰った。



特にオチがなくて申し訳ない。誰かが悲しい思いをしてるとか、嬉しい思いをしてるとか、そういうことでもない。

お店は今も普通営業している。あれからすぐにNさんは店をやめてしまったが、そこは腐っても京都府内だ。別のアルバイトに「いい子いない?」と聞いたら、新しい子が面接に来た。幸いにも、Nさんと同じくらい朗らかで明るい雰囲気の子だった。今でもお店で働いていて、辞められたら困る人材に成長している。

ずっと思っていた。苦しかった時期のことを話したいと。あの日を境に肩の荷が下りて、心と体が軽くなって、ゆっくり眠れるようになった。すっきりした気分だった。今ではのびのびと働くことができている。

これを書いていて辛いと思う時もあったが、筆をしたためてよかった。増田のみんなが幸せでありますように。

2022-11-07

テレビを買い替えた

うんこしてトイレから出てきたら、テレビの画面が真っ暗で音しか出てない。

電源を入れ直すと、一瞬だけ画面が映るがすぐ消える。

よく見るとうっすらと画像は見えてる。

バックライトが逝ったらしい。

昼くらいのことだ。

バックライトの一部がいかれると、保護回路が働いて全部とまるみたいだ。

電源の入り切りの繰り返しや、コンセントを抜いての放電頼みもダメみたい。

電源の基盤かバックライトLED まわりの問題らしい。

基盤のはんだ付けのクラックとかもあるらしいから、交換以外で自力で直している人もいるようなのだけれど、このテレビ中村俊輔ワールドカップメンバーに選ばれたときに買ったやつ。

もう16年選手からLEDコンデンサが逝ったと考えるのが妥当だろう。

嫁に会議依頼の LINE飛ばしつつ、対応策を考える。

「修理」は気になるところだけれども、ハンダを盛った程度では直らないだろうとは見当がついている。

問題HDDレコーダーの容量が少なくなってることだ。

のんびりやってると、録画をロストする。

14時くらいに嫁が帰宅

対応案を提示する前に買い替えを即決。

こういうときの嫁は話が早くて助かる。

とりあえず、予算10万くらいかと決めて家電量販店に行く。

まあ、いっぱいあって分からんのだわな。

節電要請とかで半分くらいは電源が入っていないのだけれど、大きさ以外に視野角とか発色なんかで値段が違うのは理解した。

今まで 2m くらいの距離で見ていたので、それほどでかいのは要らんというか大き過ぎると困る。

逝かれたのが 32inch なのだけれど、それに近いサイズだと選択肢があまりない。

うろうろしてると店員が寄ってくるわな。

店員曰く、テレビは展示品は安くなっててもお勧めしないと。

展示の際に点けっぱなしなので、確実に製品寿命を削ってる。冷蔵庫なんかとは違うのだと。

結局、購入したのは FUNAIブランド有機EL の 48inch。

有機EL の中では安いし、それほど大きな画面の必要性は感じてなかったので、在庫があるなら持ち帰りで、とオーダ。

ひとつだけあったので即決。

乗りつけた軽自動車にもギリギリ入るサイズ

持って帰ってからが、ちょっと手間取った。

テレビは配線の末端だから、それほど苦労はしないだろうと思っていたのだけれど、つないで電源入れて、最初に出てきたのは Google アカウント入力

Android TV なのかよ。

しかも、2段階認証の通知がスマホに飛んで来ない。

これ、iPhone 使いで家に WiFi ありませんとかだと詰むだろう。

買うときに言ってくれよ(後で認識を改めることになる

動作確認小一時間くらいかかってしまった。

古いテレビ販売店に持ち込んで引き取ってもらい、5,000円くらい。

なんだかんだで、130千円オーバーくらいか

なんか疲れたので晩飯は鍋にしようと、あらためて買い物に行って、帰ってから初めての番組笑点

有機EL意味があまり感じられない。

風呂に入って飯を食って、まだ画面の大きさに慣れてないけどベルセルクの録画みてちょっとれいかなとかおもってたりするのが今。

いまどきのテレビって、Android TV が多いんだなあ。

FUNAI が、じゃあないんだ。

この 6年で、二回くらいテレビの設置をやったけど、B-CAS カードを突っ込んでチャンネルスキャンをしたら終了だったので、想像すらもしてなかったよ。

Google アカウントを持ってなくてもセットアップは続けられたのかもしれないなあ。

OSサポートって続くんだろうか。Googleからなあ...

YouTube で変なの見てなくて良かった。

履歴が見えちゃうのは気持ち悪いので、あとでアカウントを変えておこう。

前の REGZA が、購入後の数ヶ月で二回くらい修理に出したんだったか

問題がある機種だったらしいのはあるけれど、最近AV 系って壊れるのが早すぎるからなあ。

いまどきのって、音声出力に RCAプラグでの L/R ってないのね。

デジタル音声出力か、HDMI になるんだ。

スピーカー使えん。

テレビ用の録画HDD は買おうかどうか迷ってる。

機種が変わると読めなくなっちゃうのはどうにかして欲しいところ。

あと、HDMI入力無駄に四つもついてる。

せっかくなので PC もつなげられるようにしておこうか。

無線で画面を飛ばせるくらいできるはず。




俊輔引退したんだなあ、とか思いつつ

2022-11-04

流れに乗るために法定速度をオーバーするって具体的にどういう状況なの?

みんながルールを守っててそんなことになる?

ルールから逸脱した状況で仕方なくって、その異常な状況を起こさないためになにか出来ることはないの?

というかさ、信号のない横断歩道小一時間観察してみてよ。

ルール?かっかってこいや!みたいなドライバーが多すぎるよ。

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