はてなキーワード: 胃癌とは
未分化胃癌(所謂スキルス胃がん)のことを言っているのでござますな?
確かに、スキルス胃がんは「バリウムの方が見つけやすい」と言われることもありますな
しかし、あくまで「見つけやすい」だけであり、確定診断にはやはり内視鏡的検査が必要なのでございますな
また所謂スキルス胃がんもそのほとんどがピロリ菌や胃炎により萎縮した胃粘膜の一部から発生しているという事実にも注意が必要でございますな
非常に若いピロリ菌陰性の方がスキルス胃がんに襲われる闘病記事や番組は散見されますが、実際には通常医師人生で一度も巡り合うことがないと言っても過言ではないほど少ないケースなのですな
内視鏡を専門にしている人間(消化器内視鏡専門医を持っていても出身が救急であったり小中規模の総合病院を転々とし専門的なトレーニングを長期間受けていない例もあるので注意)ならば胃カメラ中は些細なびらんでもよーくよーく観察し必要ならば生検を行ったり半年後や一年後の胃カメラを強く推奨して経過観察するのでございますな
あまり大きな声では言えませんが、被爆リスクなどさまざまなファクターを考慮した結果として、萎縮していない胃粘膜から突然発生し急速に進行する超絶稀な胃がんを心配してバリウムを受けることはお勧めできないのですな
補足
画質の点から上部内視鏡は鎮静剤を使用してでも経鼻ではなく経口で行うのがおすすめですな
逆に大腸カメラは引き抜くカメラと反対の腸壁をよく観察したりするためにも、力を入れたり息を合わせる必要があるので鎮静剤を使わないことをすすめますな
田舎のネズミと都会のネズミでは田舎のネズミは最終的に「田舎暮らしの方が性に合ってるよ」ってなって田舎に帰って終わるけど、人間の場合は「俺には/私には田舎暮らしの方が性に合ってるよ」では終わらないよな。
いや、「性に合ってる♩」って言った本人は良いのかもしれないけれど、田舎の絶望に襲われるのはその子孫な訳でタチ悪い。
正直、人間関係とか閉鎖的なコミュニティなんてコミュ力でいくらでもなんとかなる。田舎の絶望ってのはそんなもんじゃないんだ。
都会を選んだ人間の子供は歯列矯正による綺麗な歯並び、幼児教室による高い身体能力、ハウスダストのない綺麗な家と正しい子育て法による健康な身体、進んだ教育による知力と外国語能力、正しいファッションセンスやマナーを手に入れる。
一方、田舎を選んだ人間の子供は「虫歯さえなければOK!」な田舎の歯医者で診られて歯ガタガタ、ごく一部の先天的にスポーツが得意な子供以外は学校でトラウマを植え付けられるか自信を失いスポーツ嫌い、ハウスダスト塗れの田舎屋と祖父母世代の因習により喘息やピロリ菌持ち、九九ができて「ハウアーユー」が言えればOKな知力と外国語能力、アベイルのドラゴン英字ファッションに先史時代と同程度のマナーや教養。
そして田舎の子供はやがて大人になり、職を求めて向かった都会で都会の子供と出会って絶望する。
最早どうしようとも埋まらない差に絶望しながらどうにか頑張るも、元々都会の子供より身体が脆弱なので田舎由来のピロリ菌で胃癌になるかHPVで女は子宮頸がん、男は咽頭がんになって死ぬ。
これが悲しい現実。
ネットの海には謎のプロパガンダ漫画しかなく、実際に受けた人の細かい記録があまり無かったため。
とはいえ、n=1なので、こういう人もいるんだな程度に思ってほしい。
・親が大腸癌で死んでること。
・小さな異常として、痔が認められた。
・自宅近くの消化器内科を受診、上記の通り腹痛が続いていること、また、胃から食べた物が上がってくる感じや吐き気・嘔吐がある事から、胃と大腸の内視鏡検査を受けたい旨を伝えた。
・医者による腹部触診を受け、内視鏡やりたいならやるよ、といった流れになった。(HPにて内視鏡検査を謳っているクリニックであり、それを知った上で行っている。)
・問診中、こちらの話を遮って、「はい、はい、はい」と興味無さ気な相槌を打つ医師に不信感を抱き始めるが、検査をしたい欲が強かったので、そのまま検査を受けることにした。
・その後、検査の説明をしてもらったのだが、説明のペラの絶対に守ってほしいやってほしいことには◯を、絶対にやってはいけないこと(当日朝食を食べる等)には✕、そして守らなくていいことや関係ない事にも✕を書きながら説明をされたので、非常に分かりにくかった。
・初回は血液検査と腹部レントゲン、次回の検査時に使う下剤等の費用込みで6000円程度だった。
・大腸内視鏡検査では、便を綺麗に無くすために、前日(便秘症状が強い人は数日前)から勝負が始まる。
・朝はフォカッチャを食べたが、クロワッサンは✕、白いパンは◯となっていた中で食べてよかったかは謎。
・昼以降については、興味があり、検査食を買いに行ったが、地元の薬局には全く置いていなかった。Amazonなどで買うのが良さそう。
・今回、たまたま別件で行った大病院の売店に置いてあったので、購入した。(以前も大病院の売店で見かけたことがあったので、比較的あるのではないか?n=2)
・メニューは昼は肉じゃがと鮭粥、夜はクリームシチューとクラッカー。
・ネットの口コミにあった、美味しいけど量が少ないは本当で、具材の量はパッケージ写真の半分以下。
・野菜は昼夜共にじゃがいもと人参しか入っておらず、非常に柔らかく熱が通してあった。肉も柔らかく、老人でも食べられそうな感じ。
・味付けは比較的濃い目。
・私は、比較的少食な30代女性だが、全然足りず、結局レトルトの鮭雑炊とクラッカーを追加で食べた。
・最終的に、22時にはお腹が鳴っていた。
・クリニックによって前処置は異なるが、私の場合、寝る前にピコスルファートという目薬サイズの下剤を一瓶分、一杯の水に溶かして飲むとなっていた。
・ピコスルファートはほんのり甘かったので、お腹が空いていた中で少しだけ嬉しかった。
・遅効性の下剤で、5〜7h程度で効いてくるとのことだったが、元々不眠で寝付きが浅い中で、3時に目が覚めてしまい、痛いわけではないが違和感を感じ、そこからは一度寝れたものの5時に目が覚め、1回目の排便。
・排便中はコーラックのような下剤を飲んだ時に感じる腹痛と吐き気があった。
・再度朝7時に起き、ニフレックという下剤を作る。粉をまずは1Lの水に溶かして作るのだが、所定の通りに作っても粉がなかなか溶けなかったので、ビニールの外から潰したりしているうちに溶けた。
・もう1Lの水を加え、早速1杯目を飲むとほんのり甘く、ネットで言われているような苦みはなかった。
・しかし、飲み進めていくとどんどん味が濃くなってくる。どうやら、2回目の水を加えてからの混ぜが足りなかった。
・下剤を800ml程度飲み進めると、便が出始めた。腹痛は無いが便意はあり、トイレに行けば滝のように下痢が出る。
・6回目くらいまでは残渣があったが、7回目くらいからは残渣が少なくなる。指定された薄い黄色にはならず、濃い黄色のままで、若干の不安を覚える。
・ラストの下剤を飲みきった数秒後、気持ち悪くなり下剤を吐いてしまった。
・吐いた場合は病院に電話をするとなっていたので従ったところ、問題ないので続行するが、場合によっては下剤を追加するので早く来るように言われる。
・事前の説明だと10時過ぎには排便が落ち着くであろうと言われていたが、落ち着く雰囲気がないまま時間になったので家を出て、20分ほど歩いて来院。
・20分歩くと便意が限界で、すぐにでもトイレに行きたかったのだが、非情にも体温チェックからスタート。コロナが憎い。
・急いでクリニックのトイレに駆け込み、排便をし、便の写真を撮る。(看護師に見せるため)
・トイレから出ると数秒で検査室に呼ばれ、穴開きのパンツと検査着に着替えるように言われる。
・着替え終わるとすぐに検査台に乗るように指示される。
・検査台に乗り、胃を綺麗にする液体を飲む。(これは多分、胃内視鏡用?)
・点滴用の針を入れられる。
・喉の奥の麻酔ゼリーを3分間口に含ませられる。これは痺れるし本当に美味しくない。苦みが強いからか?
・この頃、再度便意が湧き、胃の検査中に漏らすのでは?と思い看護師さんに聞くも、多分大丈夫という何の根拠もないことを言われる。
・その後、あれよあれよと準備が進み、マウスピースを噛ませられ、鎮静剤が入ったと思ったら、気付いたら検査が終わっていた。
・起きた時に尻にベタッとした感覚があり、「やっちまったか?」と思ったが、検査の時にアナルに塗ったと思われるワセリン的な薬剤であった。
・全く自覚のない痔核が発見されたが、痔がありますねとしか言われず、どうしていいのか今も分かってない。
・自身の体調不良の原因も分からず。(過敏性腸症候群とストレス性の胃痛とは思っているが…。)
・大腸は5年後で、と言われる。
・幸い病変が無く、生検も無しのため、11000円程度の会計だった。
・諸々の対応にヤブ医者感を感じるも、検査自体は慣れていて、検査後の身体の痛みは全くなかった。
・ガスがたまると聞いていたが、私の場合は普段がガス腹のため、全くそういった感じはしなかった。
・下痢といえど、出せば下痢なだけで、我慢できないような下痢ではなかったので、その後の外出に問題はなかった。
・夜あまり眠れなかったのと、麻酔の影響で頭がややぽーっとし、一度出かけて帰ってきてから3時間ほど寝てしまい、今に至る。
・大腸検査用の食事は不味くないけど量は少ないので、お粥などで調整すると良い。
・プロパガンダ漫画にある「思ったより下剤飲みやすい〜!」は嘘。(種類によるかも)
・遅効性の下剤はお腹が痛くなるし、当日の2Lの下剤は腹痛こそ無いが、消化液で肛門が刺激され痛くなる。
・鎮静剤を使用した胃大腸同時検査は私にとっては楽だった。興味本位以外で覚醒化内視鏡検査は趣味だと思う。
・胃癌については一般的なバリウム検査は見逃しが多いというか、判断が難しいらしい(以前健康診断専門クリニックで働いていた)ので、出来れば、定期的にカメラを受けたほうが良い。
・大腸癌は内視鏡検査が有効で、初期であればあるほど長く生きられる可能性が上がるので、40過ぎた人は定期検診受けると良い。
……だと思うんだよねえ。勿論底にあるエルピスは希望じゃなくて、ネガティブな意味での予兆の方。
最近特に怖いと思うのは、「発達障害(未診断)」と自己紹介に書いている人が増え、メディアでもそういう表記が増えた事。
これがもし「胃癌(未診断)」や「脳腫瘍(未診断)」だったらみんな、なんじゃそりゃと思うに決まっているんだよ
それが何故か「発達障害(未診断)」だと誰も疑問に思う事なく当たり前のものとして受け止め、未診断であっても診断済みの場合と同じように発達障害者だとして扱っているという不思議。
これってやっぱり「発達障害」概念がまさにニセ科学であり、無能な人間や社会にとって都合の悪い人間を放り込むゴミ箱として機能している事を意味すると思う
いやほんと、「発達障害」概念は悪魔の発明で、開けちゃいけないパンドラの箱だったと思うわ
それまでだって勿論無能な人間や人付き合いの下手な人間、社会で上手くやっていけない人間は沢山いたけれど、「発達障害」概念はそれに医学という名のお墨付きを与えてしまった
しかも未診断だとしてもちょっとでも心当たりさえあれば簡単に発達障害を自称・他称してしまうものだから
該当者は再現なく広がる
「大人の発達障害」概念が一般化した事により、それまでは何とかやれていた人間も実は自分も発達障害者なんじゃないかと疑うようになる
……こんな世の中で子供なんて産める訳ないでしょ
だって自分は発達障害じゃないと自信を持っていえる人間なんてごく少数の陽キャのエリートくらいだろうし、そうじゃない大多数の人間は何処かしら思い当たるところがある
子供に遺伝させて「発達障害」の烙印を押させる恐怖を考えたら、進んで子供を産みたがる人間はそりゃ減るよ
なのに少子化を憂う人達ってこういう話は一切せず、常に既に結婚して子供を産んだ人達に対する子育て支援の話『しか』しないのが本当に不思議。
最初はYoutubeお勧めに流れてきたこっちの方を聞いていた。
https://www.youtube.com/watch?v=5arqzXq2x58
うまいなーと思いつつ、でも原曲ってどうだったんだろう?と思って、スピッツの方を聞いてみた。
歌詞なんてあんまり聞かない方なんだけど、何故か「二人だけの国、君の手を離さぬように」のフレーズが脳天に突き刺さったみたいになった。
一昨年、古い過去に一年ほど付き合っていた彼女がスキスル性胃癌で亡くなった。
だけど、少ない恋人遍歴の中で一番好きだったと言っても言い過ぎではない人だった。
悲惨な別れ方をしたけれど、彼女のことを忘れたことはなかった。
確かに、何年か前に彼女が20年ぶりにFacebookを通じて連絡してきた時、その名前すら思い出すこと、1日掛かったけれど、名前が変わっているのに気づいて「あっ!あいつじゃんか!」と。
彼女は離婚していて二人の娘さんを持つ母子家庭の世帯主となっていた。
再開した当初は、私自身は色々あって、離婚すら考えていた時期でもあったので、妄想的に彼女と不倫でもしてしまおうかと考えたくらいだったが、数ヶ月ごとにランチ程度のデートをしているうちにそんなことどうでも良くなった。
彼女はそのうちに、近所に恋人候補を見つけ、私にうれしく話したものだった。
彼女は酷い結婚生活を送っていたようなので、新しい恋人とうまくいって幸せになって欲しいとさえ思っていた。
それで、私は数ヶ月ごとのランチデートも遠慮し、連絡も取らなくなって一年ほど経った時、その娘さんから(母親である彼女の)Facebookを通じて「母は空へと旅立った」と一通のメッセージを受け取ったのだった。
私はもちろんショックだったが、諸事情あって当時は彼女の親御さんの家には足を踏み入れたことさえなかったが、一週間ほど経って、ご実家の仏前に線香を上げにいった。
彼女はとても小さな箱の中にしかいなかった。私はそこで泣き崩れそうになったが、親御さんもいる手前、心を落ち着けて、テーブルに座り、親御さん二人と小一時間ほど思い出話を語った。
それから一年以上経つけれど、彼女のことを思い出さなかった日は1日もない。
いつもカラオケで、裏声を出せずに「うらら〜」のところで声が出なくなったのをよく笑った記憶…。
彼女はきっと、大好きだったとよく話していた、彼女が小学生の頃に亡くなったお兄さんときっとあっちの国で幸せに過ごしているのだと思う。
90歳代のおじいちゃん、おばあちゃん、CEA一桁台とかでよく紹介されてくるけれど(正常範囲は~5で、喫煙や加齢でも軽度上昇する)
手術は体力的に厳しくて、つらい抗癌剤を頑張って、それで体力を落として、元気もなくなって
元々あと数年の寿命が、いったいどれだけ延びるというのだろうね。
それに、見つかっても治療しないかもしれないなら、見つけない選択肢だってあると思うんだ。
紹介元の病院で、ちゃんとそのことを患者さんやご家族と話した上で、血液検査でわざわざ腫瘍マーカーを測ってるとは、とても思えないんだよね。
若い人でもオプションのCA19-9を測定したら軽度高値でしたとかってよく全身CTに回ってくるけど
それで膵癌とか見つかることなんてほぼほぼ無くて、「腫瘍マーカーが高い」っていう漠然とした不安だけが残ったりして。
最近CMやってる尿一滴でがんが分かるなんて、糞みたいな話だなと思うけれど、ノセられて検査するひと、きっといっぱいいるんだろうなぁ。
重症の疾患を考えたときはいきなり総合病院に行ったらいいです。急いで手術を考えないといけないときもそうです。迷わず緊急受診して下さい。
かかりつけ医の仕事は、その患者さんの過去の病歴などを知った上で、どの症状ならどこの病院のどの医師が名人だからそこに行くのがいいと推薦することです。大病院に行って、経験の浅い研修医に当たったら、帯状疱疹をいつまでも診断がつかないってこともあります。
大病院は、自分の診療科しか見ません。循環器の教授にずっとかかっていた人が、胃癌が手遅れになるまでわからなかったと言っていたケースがありますが、それはかかっていた医師の専門性が高すぎたから他の疾患に気が回らなかったのです。うちの診察室にも、血圧計は置いてないし、胸の聴診も基本的にはしないです。
回して貰ったらいいと言っても、その日に別の診療科にかかろうとしたら、その度に2-3時間かかりますよ。なんにせよ適材適所、上手な役割分担です。コンビニで済むことを、全て大きなショッピングモールに行くのか?