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2015-10-26

デジタル屋が建設屋の記事を書くとこうなる

日経ビジネス大西康之「突撃ニュース現場」の記事で…。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/280248/102000011/?P=2

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会社から説明シニア記者が度肝を抜かれたのは、杭を打ち込むための穴が固い地層に当たったか

どうかを確かめ電流計・流量計データが、コンビニレシートのようなちゃちな巻紙に印刷されていたことだった。

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いやいや、打設用のデータは通常このような感熱紙での出力で昔からやってたんですよ。スマホ時代から全部デジタル化されているってわけないですよ。

ちゃちな巻紙であっても別に数字が正確に読み取れれば問題ないんだけど。

第一、ちゃちってどれだけ重厚な記録を期待してるんだこの人は(笑)

デジタルデータの最大のメリット改ざんが楽ちんってことなんですがね。

2015-10-06

アン・ハサウェイの主演の映画「マイ・インターン」がもうすぐ公開です。

人気ファッションサイト会社社長を演じるアン・ハサウェイは誰もがうらやむような女性像で

そんな彼女の元に、紳士ではなく”シニア”のロバート・デ・ニーロがやって来て~という。

プラダを着た悪魔』を誰もが思い浮かべるそれですね。

プラダを着た悪魔が、メリル・ストリープとのスリリングなやり取りに比べて

あくまでもシニア紳士)なロバート・デ・ニーロに影響されていく、お話だそうです。

プラダを着た悪魔は、最終的にああなりましたが、こちらはどうなることやら。

公開はちょい先なのでゆっくり待ちましょう。

単純にステマです。

2015-08-25

食いものも捨てる程あって過労死するぐらい仕事があふれてる。俺達は本当に恵まれているよな。

まれている時代人間負債を清算するのは当然の事だよな。どんどん税金上げて今まで苦しい中景気を支え続けてくれた先達を敬おう。

シニア層が最も景気を動かす。福祉の削減なんて言語道断シニア向けの街作りを推進してシニアを店に呼ぶ努力をしよう。

家は賃貸結婚は30代、子供は一人なんて本当にクズでどうしようもないな。

もっと受け継いできた物と受け継いでいくものと言う事をちゃんと意識して生きろよ。自分本位日本を滅ぼすな。

2015-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20150715014005

(づつきです)

通常のネット当局から禁ぜられ程なく使えなくなったが、「もう一つのネット」は問題なく作用した。

珠洲子は住まいのある東京都北区赤羽(Akabane東京都地名。濁音化せずに日本語で書くとAkahane。ハネhaneは元来ハニhaniであり、ハニは「土」を意味する。すなわち赤いハニ(red soil)が地名の由来となっている)から脱出するまで1度だけ襲撃を受けた。都内から離れた後は襲撃はなく、追手はひとまず撒けたことになる。襲撃した相手はハーバード大学3刀流の使い手だった。この流派2050年代にネットが身体の操縦に役立つ技術になった際、ヨーヨー・マビルマーク・ザッカーバーゲイツアダムシニアジュニア3世を名乗る、ハーバード大学を後に退学になる男によって創始された。3つの刀を間違った日本の文化に即して扱うもので、その内の一つは特に電子的に管理し中空に浮かせておくのが特徴だと師匠から教わった。『名探偵ホームズ』には「バリツ」という武術が登場する。シャーロキアンのこれでもかって程の執拗かつ綿密な研究のおかげで、「バリツ」が19世紀ロンドンで実際に教示されたことは21世紀後半の現代ではよく知られている。日本作法伝言ゲーム面白意味を持つ。ハーバード大学3刀流はこの時代の「バリツなのだ


珠洲子はこうした刺客(Shikakuここでは珠洲子を追捕するために派遣されたエージェント)を2秒半ほどで退けた。刀が落ちて金属音を立てるのを尻目(Shirime)に聴きながら、珠洲子は師匠(Sishou)の事を思い出した(remember)。珠洲子の師匠の一人は陳老師(Chen-raoshi、チンさん)という名前で、昔幕府があった場所の名の付いた優秀な弟子を手掛けたことで知られる。珠洲子もそのまた優秀な弟子だ。

「教えの歴史的な古さが強さをもたらすのでない。当然新しいからと言って勝つわけではない。よかったのう!」

チンさんの教えはよく分からないこともあったけれど、この言葉は間違っていない。歴史の重みはある種、不必要だ。必要なのは揃っている道具で今考えることだ。

2時間42分後、珠洲子は岐阜県関市に到着した。明治昭和平成さらにその次と次の元号の時に行政区の変遷があり関市も随分様相を変えた。人も変わった。ここには鷲見(すみ)太郎という政治家がいる。彼女は彼に会いに来た。事前に「もう一つのネット体系」を経由し短報を送っておいた。鷲見はネットが身体を操作し始めた50年代に先鋭的に反対を唱えた男で、のち中央政界で1期務め、現在岐阜県議の職にある。珠洲子の主人は、鷲見にアポイントを取るよう手筈を整えていた。珠洲子は鷲見の邸宅に予告通り忍びこんだ。鷲見は報せを受けてから警備を敢えて「普通」にして待っていた。政治家邸宅における警備を縫うことは「普通」は不可能しかし21時4分現在書斎にいる鷲見の眼前に可愛らしい女性が難なく現れ、彼に簡単なブリーフィングを伝えていた。当然、ブリーフィングよりも忍びこんだ事実の方が、より雄弁に「もう一つのネット」の機能彼女任務とを物語っていた。


「私の反ネット勢力のツテを頼りたいのだろう」「左様です」「あまり役に立たないと思う」「何故です…」「かつてネットが身体の制御に使用されようとしたとき、多くの人が危険だと唱えた。その内に先鋭化して回線切ってネットを捨てるべきと考える者が現れた。」「…」「スイッチのようにオンとオフだけで考えてはならなかったのだ」「?」「ネットを捨てるべきと言った連中はその内コンピュータ不用と言い、テレビ暇つぶし携帯ゲーム害悪だと訴え、車も複写機も信号機も要らない、電子的なデバイスをあれこれと捨てようとした」「…」「そしてついに眼鏡がいらない、とかスリッパが要らない、もっと自然に過ごそう! とか言い始めた」「…」「そうなると火薬羅針盤もいらないし、文字もいらないし衣服もいらないし石器も言語も要らなくなる…ということに多くの人間は、どこかの段階で、気づいた」「??」「人間は道具を使う。ネットに異を唱えたはいいが、どこまで自分が道具を持ち、使っていたのか。そこに無自覚に、ネットだけをつついていたんだ」「反ネット勢力の名簿はいただけないのですか?」「勿論差し上げよう。だが今話したごときの懊悩、えっと悩みね。…悩み。道具に関する悩みを私や私と同じような人間は共有している。だから私の同胞では…ネットストップしようと考えただけの時代人間ではダメだ。おわかりいただけたかな?」「…わかりました」


鷲見の邸宅から去り、関市吾妻町の、関市が幾度も合併する前からあるホテルに赴く。「もう一つのネット」でホテルチェックインし、「もう一つのネット」で架空銀行口座から架空資金ホテルに支払う。自分の部屋でモルツビールを空けながら10時のニュースを見つつ、鷲見からもらったリスト網膜で走査する。

2缶目がもう少しで飲み干せるぐらいの時に、関係者の中に元カレMoto-kare昔の男性の交際相手)の名前を見付けた。「???

2015-06-24

EXILE卒業

MATSU 40歳

ÜSA 38歳

MAKIDAI 39歳

いい年齢である

彼らに限らずこういう年齢に差し掛かってる人間の第二の人生

そういうものに凄く興味がある。

言い換えるなら夢が叶った人達

そういう人達の今後の人生に興味がある。

少し前に話題になったタモリと草彅のやりとりを見てみよう。

草彅「人って夢のために頑張るっていうじゃないですか?」

タモリ「夢があるようじゃ人間終わりだね」

草彅「夢に向かって頑張ろうぜみたいな。じゃ、叶っちゃったらどうすんのって話で」

タモリは「夢の達成される前の期間は、まったく意味のないつまんない期間になる」

そうした人生を「悲劇的な生き方」と断言してみせた。

さらに「夢が達成されなかったらどうなるんだ?って話だよね」とも口にした。

夢が叶ったEXILEシニアメンバー

彼らの今後の生き方は非常に興味深い

2015-06-21

小学生スポーツ指導者や親って、なんであんなに精神年齢が低いの?

指導健全な発達のために叱られることはすばらしい!」という名目で、自分のおもいどおりにならない子供をどなってるだけじゃん。きちんと感情コントロールできるようになって、理想の状態がどうあるべきで現状がどうだからダメなのか伝えられるスキル身につけてから子供指導しろよ。

あと、「大きい夢をもて!」と連呼して盲目的な努力美談にするのもそこらの界隈にありがちだよな。それで大成するのは才能ある子供だけ。理想現実乖離のせいで人格をこじらせ、ぼんやり人生送る子供を増やしてるだけだよね。「大きい夢をもて!」とセットで必要なのは、そのために達成すべき過程がどれだけあるか。中目標や小目標が達成できれば、自尊心にもつながるし、ダメなら改めて大目標について考える指針になる。

たとえば小学生なら「全国大会まで進めるように頑張る」「そこまでは難しいなぁ、でもこのチームで地区大会3位以内に入れるように頑張ってみよう」「そこまでやると中学ではどこかのシニアクラブチームに入れるかもな」「それも難しいなら、思いきってこのスポーツやめるのもありかもな」くらい一緒に考えるべきだと思うんだけどな。ただぼけーっと大きい夢とやらを夢想してる子供を見てあーすばらしいなぁと感動してるのって、おまえの自己満足のために子供人生けずってるようなもんからな。現実見ろよガキ。ガキに育てられるガキってほんとに可哀想

知り合いの子育てを見ながらこういうことを考えていて、その考えをもとに子供を育てた結果、アメリカ高校留学を決めるわ、スマホアプリ制作して自分でこづかい稼ぐわ、優秀になりつつあるので嬉しい。この間、知り合いにどういう子育てをしたのか聞かれてオブラートにこの話をしたら「今からそうするようにしたいが、スポーツ指導者だけでなく公立学校教師もだいたいそんなもん。子供価値観汚染されちゃうんだよ」と寂しそうな顔をしながら言われた。私立しか知らないので公立教師が本当にそうか、俺は知らん。ただ、そこら中にガキが溢れてるらしいので「ガキに自分の子供を任せないように気をつけろ」と、いずれしっかり教えたいと思う。

以下コメント返し

自分をすごいと思ってるとか、アメリカ高校留学が優秀なんて薄っぺらいとか言われてるようだが、それを言ってる人たちは、冒頭に書いている人たちの精神年齢が低くてもっとマシな教育しろという点には同意してくれるのかな?同意してくれるならそれでいいよ?俺よりもはるかに優秀な人たちだから、俺がバカに見えるんだろうね。ブクマページ覗いたらほんと優秀で笑みがこぼれたもん。

②優秀になってくれたら嬉しいってのは、作品がよくできたじゃなくてきちんと幸福目標がなにか自覚しながら、それをつかんでいける人間になってくれそうなのが嬉しいってことね。そういう意味で、子供に何も選ばせてないという意見は間違い。子供子供なりに勝手に考えてるだろという意見も含めて、子供と一緒になって考えず、純粋自然のままでいさせるのが善だと信じるのは虐待と言っても過言ではないよ。忙しいのはわかるけど、飯を食わせておいて好きなことやらせておけば勝手に育つ、みたいな考え方は絶対にすべきじゃない。

③そのときの決めつけ良くないって言うけど、そうやって夢をむりやり追わせて成功する人よりも失敗する人のほうが多いよね、しかも決めつけではなく中くらい小くらいの目標を達成できるかという指標を持ってるわけだよね、いないと勝てないという言葉はそのチームで頑張るかどうかの指標の一つにはなるけど、長いスパンで考えて必要かどうかということを思考停止していい理由にはならないよね。

決めつけでうまくいったいい例としては、大学でも球拾いだった上原や長友が挙げられるけど、あれってごく例外から感動する訳だよね?それを親が感動の側だけ持ち出して強調するのはクズすぎるでしょ。むしろ例外だということをきちんと強調して現実理解させた上で選ばせるのが大事というだけ。一緒になって感動したい!という考えこ子供をモノとしてしか扱ってないよね。子供の育て方は自由だ!って言うけど、それラクしたいだけじゃん。一緒に何も考えないで育てるからきちんと考え方を身につけた子供が育ちにくいんじゃないの?ミクロで見れば子供のためだし、マクロで見れば社会的投資を受けてる義務のためということを考えずに、ぼけーっと育てられる感覚がまったく理解できない。

子供と話し合って、思考のやり方を教えながら考えさせるのが「子供が主役じゃなくなる」「子供自由を奪っている」「親の目標を押しつけるアイムホームキムタクみたい」という意味不明理屈はなんなの?不安定化した社会では、なにもしない方が立派な虐待だという認識を持つべき。ほんと子供可哀想

坂口安吾とか退廃的で一般からは程遠く、教師時代エピソード読んでも教育者には向いてないのがまるわかりな人の発言ドヤ顔で言われても困る。太宰の自意識Disったという文脈理解してるのかな。具体的に言語化してるだけ、まだマシだけどね。

2015-05-30

夏目漱石わずか12年で文豪上り詰めた

夏目漱石って、作品を発表していた期間が実はあっという間の短期間だったと聞いて目ウロコ。

 初作『吾輩は猫である』を書いたのが37歳、未完作『明暗』を書きながら死んだのが49歳。

 わずか12年間も活動で、千円札の表紙に上り詰める文豪地位を獲得。

 てっきり、20~25年は活動してるイメージがあったのだが。

★「夏目漱石わずか12年間の活動文豪の座まで上り詰めた」ということは、

 60歳で定年退職して、『小説家になりたい、という若い頃の夢を果たしたい』というシニアが遅咲きデビューしても、

 72歳まで活動すれば文豪になり得る、という夢のある話な訳です。

夏目漱石クラス知的リテラシーを持ってる人って、明治時代だと日本で数万人程度だったんだろうが、

 現代日本では数百万人程度はいるだろう。

 つまり「その気になれば、60歳で夏目漱石デビューできる潜在可能性がある人」が、日本では数百万人はいる訳だ

夏目漱石時代との最大の相違点は『平均余命』だろうな。

 明治維新当時、日本人平均寿命わずか37歳だったらしい。

 (さすがに明治末期には50歳程度には伸びたとは思うが)

 「明治維新当時の20歳より、今の日本の60歳の方が、平均余命は長い」、ということか。

 現代人の『60歳定年は、第二の人生の始まり』という比喩は、比喩でもなんでもなく、

 明治維新当時から考えれば『成人人生期間より長い』訳です。

★当時は正岡子規のように、文才がありながら早世した文人も多かったからな。

 正岡子規とか、もっと長生きしてたら、夏目漱石とは比較にならないくらいの超文豪になってた可能性もあった訳で。

 その他、文才あったのに20代で結核で死んで、記録にも残ってない文豪タマゴも多数なんだろうな

★逆に考えると、夏目漱石文豪になったのは、

 『当時としては珍しく、12年間の活動期間を得られた位に、長生きできたから』かもしれない。

 夏目漱石より文才があったのに、結核とか種痘とかコレラとかで死んで、文豪に成り損なった文才も多数いたんだろうな。

夏目漱石が、40代になってから続々と作品を発表できるようになったのは、彼自身の文才と49歳まで生き延びた生存力のおかげでもあるが、

 『朝日新聞』という小説発表の場をうまく利用したのが最大の理由じゃないか?

 朝日新聞文豪を産み、職業小説家という職業を産んだ

2015-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20150522084213

若者の方が犬飼ってるのが多い・・・・?

くそんなイメージないんだが・・・

年食って散歩が大変って、どのくらい年寄りイメージしてんの。確かに腰まがったよぼよぼの老人が新たにペット飼い出したりしないだろうけど、定年くらいのシニアって余裕で元気よ?(下手したら今時の若者より元気かもしれん)

それこそ子供が巣立って夫婦2人きりがらんとなった家で犬飼い出すってこともある。つかうちの親だ。

あと上では賃貸でも猫なら野良を愛でられるって書いてる。それに1人暮らし社会人で犬飼うのは猫より普通に大変だよね。

2015-05-11

自動運転車両は商用では普及しない

世界で初めて商用の自動運転トラック公道での走行を認可される

http://gigazine.net/news/20150511-autonomous-truck-drive-road/

これを見て思ったが、商用で自動運転を使うことはないと思うんだ。

理由は二つ。速度が遅いことと、値段が高いこと。

自動運転は恐らく法定速度以内の速度でしか動けないと思う。

でも実際の運転では法定速度60km/hの高速を100km/hで行くのがザラじゃん。

そんなところが法定速度を守る車ばかりになれば、渋滞の発生率が高まると思う。

次に費用が今までの車に比べて高いこと。企業費用を可能な限り抑えたいから安月給で人を雇って、ボッロボロのポンコツ車両に載せてるんだから、そんなところが自動運転車両なんて買うわけない。

買うとすれば、それはこの自動運転車両みたいなドライバーによるモニタリングが完全に必要なく、(つまりドライバー必要ない=現在雇っているドライバー解雇しても問題ない)現在使用している車両よりも安い場合だと思う。

自動運転はとても魅力的だし、是非流行してほしいとは思うけど、自動運転メリット享受できるのは主にシニアドライバーペーパードライバーだろうなって思う。

慣れてきたらどうせ自動運転があっても使わないと思う。何より速さが足りないから

面白いけど、まだ普及には課題がありそうだなって思った。

2015-03-02

Ingressシニア層の趣味

よく見たら、Ingressやってるのって30代40代おっさんおばさんがメインで、若い人たちはほとんどやってないのに気づいた。

2015-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20150222163754

一度シンポジウムの類に参加してその時のどこかの会社役員を名乗ってて、その話が出てから、実際そこの会社役員の人が「そんな役職は聞いた事が無い」って言いだした事があったと思うんだけど、検索しても出て来ないんだよなぁ…なんてキーワード検索すればいいんだろう?

どうしてウソの経歴だの役職を名乗るのか、そういう人物をどうして本当のアドバイザーに招くのか?よく解らない事は多い。

ベルロックメディア シニアマネージャーGLOCOMでこの肩書を名乗って、記事にもなったけど、当のベルロックメディア吉本興業の子会社から全否定された。その後、本件について本人からは全く申し開きはなし。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/04/25/7437.html

山本氏はいずれ楽天イーグルスを離れると思うけど、そのときの双方の言い分を今からあれこれ想像してる。

2015-02-22

http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00000010-wordleaf-bus_all

JRシニア向け割引切符は老人だけズルイ!というアホみたいな嫉妬が広がってるそうだが、

対象年齢下げたら社用客(出張など)が使ってしまうだろ。

社用客ってのは定価だろうが確実に買ってくれる最大のお得意層なわけで、ここが使える設定にしたら大損になる。

割引ってのは「その割引が無ければ買わなかったであろう層」に向けなきゃ利益にならんのよ。

金持ちお金を使ってもらおう」じゃねーよ。金持ち老人はグリーン車しか使わねーよ。

グリーン車使えないような微妙な層(定価じゃ旅行を渋る層)に使って欲しいんだよ。

2015-02-07

映画製作本数が多すぎることの、一体どこが悪いのか?

★先日、日経最終面に出ていた特集記事

 「ミニシアター作品選びに苦悩」。

 映像機器デジタル化で「格安」になったから、自主制作映画本数が「激増」して、作品を「上映しきれない」らしい。

 2000年前後が年間500~600本の作品数、2014年は1184本に倍増。

★なんでも、「知人友人に出演を依頼して人件費ケチれば、製作費300万円程度でできちゃう」らしい。ポケットマネーで簡単に映画製作できる時代

 さだまさし趣味映画長江」作って破産しかけて、その後NHK御用達芸者になったというエピソードも今は昔。

特に地方ミニシアターは、

 「以前は5本の中から1本をセレクトして上映していたのが、20本から1本を選ぶような感覚。選び間違いがないか不安

 「埋もれた才能を見逃さないか怖い」「2日に1本のペースで新作を公開している」状況になっているらしい。

★で、日経記事では、「元々、本数が多い=多様性で、いいこと」だったのが、

 「本数が多すぎる=果たして観客にとっても、映画界にとっても、いいことだろうか?」と「多すぎる現状に警鐘を鳴らす」記事になっている。

 「??」と思ったが、要は

 「一作品毎の上映期間が短くなると、口コミで評判が広がって尻上がりにヒットを伸ばす、の流れが起きにくくなる」

 「作品を育てる・監督を育てる、というミニシアター機能が失われる」とのこと。

★でもキツイ言い方だが、「作品監督を育てる」のは、果たしてミニシアターの役目」なんだろうか?

 この件に言及しているツイートの中にも、

 「一定程度、本数を制約して、一定程度の予算作品に集中させるようにすべき」的ツイートを見かけたが、そういうものなのか?

 「300万円作品が1000本な世界より、3億円作品10本の世界の方が望ましい」という映画関係者意見は「正しい」のか?

★「300万円で製作される映画」って、もはやプロ目指してないよね。

 本業サラリーマン、な人が、貯金をはたいて「趣味」で映画取っている、そういう世界

 本人は別にプロ映画監督になろうなんて思ってない。

 そういうアマチュア作品映画界に溢れ、映画作品ダンピングさせている。

 で、「映画おまんまを食おうと思っている連中」が「お前たちのダンピングのせいで、俺たちがおまんま食えないじゃないか!!」といちゃもんつけている、

 それがこの日経記事だろう

★この構図、どっかで見たことあると思ったら、そうだケータイ小説世界だった。

 別に作家を目指さないフツーの人が、ケータイ小説書いて、それをノベライズ出版したらミリオンセラー(例:恋空)。

 プロ作家志望な人からすれば、『趣味作家』に完敗した格好で、プライドがズタズタ

 でも、観客・読者からすれば、『作り手がプロか?アマか?』なんてのは『どうでもいい話』であって、『面白ければいい』。

 『映画の作り手は、やっぱプロじゃなきゃならない。そうしなければ映画文化が続かない』は、プロの身勝手思い込みだと思う。

★つまり映画を『商業映画』に限定する試みは『空しい抵抗』であり、

 むしろミニシアターは『アマチュア自費出版作品』を積極的に上映する『ワナビー自己満足充足ツール』にしちゃった方がいいのかも。

 『俺の自分史を映画にしてくれ、退職金の2,000万円あげるから』なシニアも増えるだろうなあ。

2015-02-03

何故、余っていたはずの会計士が足りないのか。

今日会計士不足に関する日経記事が地味に注目を集めているようだ。

会計士不足が深刻 合格者減、採用枠に届かず」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD26H7W_S5A200C1AM1000/

日経記事によれば、原因は金融危機後に監査法人採用を絞り、会計士離れが進んだためだそうだ。そんなに単純な話ではない。某監査法人シニアマネージャーをしていたものが、業界から見たこの10年の会計士需給の変遷と背景を書いておきたいと思う。

会計士試験合格者数は2000年の838人から徐々に増えて2005年時点で1308人。1990年の634人から2000年の838人と前の10年間での合格者数の増加が200人であることを考えれば、5年で470人増は大きな増加であるが、2005年の増加までは、需要の増加(上場企業数の増加、監査手続厳格化M&Aコンサルファームへの人材流出など)に概ね見合ったものであったといえる。

さて、翌2006年合格者は何人になったか。3108人。一気に1800人増。前年比238%。2007年は?4,041人。2008年は?3,625人。もうね。何というか。誰が見てもオカシイ。こんなの持続可能なわけないだろ。

2005-7年が人材需要のピークだった。2008年から四半期決算制度の導入と内部統制報告制度上場企業義務化され、さらにその2年前くらいから準備支援業務で人手が膨大に必要となったためだ。

制度改正までに人材経験を積ませるため、また当時の環境は人さえいえれば幾らでも仕事があったため(仕事が多すぎて倒れる人も多かった)、各監査法人は単に公認会計士受験生というだけの一般人採用も開始した。もともと公認会計士の人数を増やしたかった金融庁は大喜びで合格者数を爆発的に増加させた。そして監査法人は大喜びで彼らを採用した。それが2006年の3108人合格の背景だ。当然ながら合格者の質は酷く、一流企業に連れて行くのが恥ずかしかった。後々に大きな禍根も残した。

私が所属する大手監査法人では当時4000人程度の人員に対して、2006年2007年は700人ずつくらいの人員を採用していた気がする。ほかの大手監査法人も同様であった。2007年にはすでに現場では需要の陰りを感じていたため、ある集会で理事長含む経営層に対して、需要の落ち着きは間近に迫っている、特に2007年のこの人数の採用経営的に危険だということを言ったことがある。会計士業界戦後右肩上がりしかしらず、かつ試験が難しかった時代が続いたため慢性的供給不足であった。そのため、経営からの回答は、人がいれば仕事はなんとかなる、IFRSの導入も次の波として見えているか問題ない、というものだったと記憶している。心に暗いものがすべり落ちていった感覚を今でもよく覚えている。

果たして2008年リーマンショックが起きた。まず監査以外のコンサルティング業務の収入が大きく落ち込んだ。次に企業業績の低迷による監査報酬の落ち込みである。ところで監査というのは不思議な業務で、リーマンショックのような不況企業の業績が悪化すれば、粉飾のリスクは増すので監査工数は増やすべきであるしかし、現実には監査報酬を払っているのは企業であるため、業績悪化に伴い監査報酬が減額されてしまうのだ。会計士立場というのは特に大手企業経営層に対しては非常に弱い。よく会計士企業馴れ合いという問題提示を目にするが、馴れ合いは古い問題であり、現在問題は脅しに近いプレッシャーである。粉飾に手を貸したり見逃したりすることは刑事上の犯罪となり収監される可能性があるため、監査契約を切るぞと脅されてもそれは通常ありえない。しかしながら、監査手続を受け入れ可能な極限まで減らせとか報酬を減らせ、さもなくば監査法人を変えるぞというプレッシャー日常茶飯である。通常の私企業同士の契約という立て付けで行われているため、それが正常ともいえる。大手監査法人大手企業契約ひとつふたつ切られてもビクともしないが、内部の個々の会計士にとっては事情が違う。担当する大手企業から契約を切られれば、出世の終わりを意味する。ファームはup or outであるため、出世の終わりはリストラ対象となる可能性を意味する。リーマン後の状況である企業だって必死である報酬の減額は飲まざるを得ない。そして監査法人赤字になった。監査法人パートナーシップであるため内部留保が薄い。経営環境に即応しなければすぐに債務超過になってしまう。

こうして過激なリストラが始まった。どこの企業でも業績下降期に行うことは一緒である。まずは新規採用者の絞込み。本音ではゼロにしたかったとも聞いたが、金融庁要請社会的責任もあり大手3監査法人は200人くらいずつは採用していた気がする。2009年合格者数は2000人以上。。。次にリストラ。まず対象となったのは需要の最盛期に無資格採用され、その後試験合格していない人たち。次に06-08の質の低い合格者。シニアという入所3年経過時での昇格階段ストップさせられ、退職に追い込まれた。何度も面接が行われ、君の将来のために早めの転進をお勧めするいうことが繰り返し告げられ、多くの人(雰囲気に嫌気がさした優秀な人含む)が辞めて行ったが、まだ風化していないためこれ以上語るのはやめよう。日経記事では金融危機後に監査法人採用を絞ったことが会計士受験離れを招いたというが、民間企業として監査法人が営まれている以上その行動は自然であるし(その前の異常な採用増は明らかに誤った経営判断であるが)在籍者に過激なリストラをしている状況で新卒をたくさん採れというのは無理がある。一方で合格者の供給が減らなかったことも同程度に問題であろう。当時の金融庁は、上場企業経理部普通に会計士がいる状態にしてディスクロージャーの質を高めたい、そのためにもっともっと民間企業需要を掘り起こせばなんとかなると考えていた。

2006年くらいまでの会計士は、総合商社でもグローバルメーカーでも大手メディアでも比較的容易に転職できていた(部署が経理とか経営企画とかでよければだけど)。2008年までに一流企業需要ほぼほぼまりリーマン後は、会計士を求めた企業東証2部や地方上場企業の経理まで会計士があふれた。金融庁理想は早々達成に近いところまで来てしまった。2009年採用市場悲惨だった。2292人の合格者に対して監査法人中小含む)から求人1000人に欠けていただろう。金融庁は、企業会計士需要はあるとして合格者数を減少させる動きが鈍く、2010年も2000人以上を合格させた(2041人)。前年からの待機合格者が数百人もいたにも関わらずである。泥沼である合格者に民間企業需要があると言うが、企業の定期採用と全く異なる時期に、試験合格しただけで実務経験のない会計士を雇いたい企業が多くあるだろうか。この時代である会計士合格者がパチンコ店コンビニバイトしかできず問題になったのは。アメリカ公認会計士数は30万人(2009年で34万人)、日本は3万人(2014年で3万4千人)、だから日本公認会計士は少ないとよく言われる。しかアメリカ公認会計士日本で言う税理士包含した資格である日本には税理士2014年で7万4千人いる。経済規模が3.6:1(2014)であることを考えれば、むしろ会計プロフェッションの人数に既に差はない(むしろ日本のほうがやや多い)のだ。

待機合格問題2012年くらいまで続き、その後解消されたように見える。金融庁は、民間企業会計士需要が既に満たされていることを2011年に認めたようであり、合格者は1500人にまで縮小した。2006年の狂想曲以前の水準までようやく戻ったのだ。しかし実際に痛みを被った側は、なかなか痛みを忘れない。需給が回復した後も受験者数は下げ止まらない。「公認会計士受験者が過去最低 14年、前年比18%減」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC14H0D_U4A111C1EE8000/

余談だが、社会人出身合格者が就職問題前よりも大きく減少したと思われる。2006年試験制度改革合格者増と社会人割合の増加を旗印にしていたが、社会人合格者増については、予想されたとおりだが、完全に逆の結果を生んだ。受かっても再就職できるか不透明試験のために身を投じる社会人は多くない。試験は難しくても合格すれば就職できると分かっている試験のほうが社会人には受けやすい。試験制度改革を担う方々は、司法試験も全く同じだが、現行制度プロコン分析をきちんとせずにとりあえずアメリカの真似をすれば改革だと思われているフシがある。そして結果の責任を取ったものは聞かない。全く聞かない。

受験者数が下げ止まらないため合格者を増やせず、需要回復しても合格者数は減少の一途。そのための人手不足なのである2014年受験者数は10870人。14年前と同じ水準である合格者数は1102人。会計士試験合格率は長年6-8%に保たれてきたが、今年は10.2%。質を下げてギリギリまで合格者を増やしても、受験者が少ないので合格者がまだ足りないのである

2015-01-26

リタイアシニアが共同名義で著作出版するスキーム、『出版組合

★「出版組合」というスキームを思いついた。

 定年退職したシニア同士で、あるテーマについて1年程度調査研究した上で、共著で自費出版するスキーム

 著作権出版組合帰属するが、10年で消滅。

★例えば、自分定年退職したら、不動産の知識を生かして、自分が幼少時に過ごした高層分譲マンション群「阪急南茨木ハイタウン」の歴史

 さらには70年代関西民間マンション歴史について調査して、本にまとめたいと思ってる。

 しか自分一人だけの孤独研究だと心が折れる

 ⇒共同研究、共同著作の仲間がいれば、何とか「本」というまとまった形にできると思う。

★また、著作の調査研究過程第三者取材ヒアリングする必要性も出てくるが、

 その際に「名刺肩書」がないと不便。

 退職者個人の名刺阪急電鉄茨木市取材しようとしても門前払いされるのがオチ

 そこで「南茨木ハイタウン史出版組合」みたいな名刺があれば、阪急電鉄もまともに対応する。

★「出版組合」は、いわば一つのテーマ、一つの著作物に対して、何人かが緩やかに参加する「期間限定プロジェクトチーム」。

 本来的には出版した時点で、組合活動は終了(著作権管理の為に10年間は存続させるが)。

 NPOみたいに「半永続的、ゴーイングコンサーン組織」じゃない

★仮に日本の「前期高齢者」(元気な高齢者)1000万人の中で、出版を考えてる人が50万人いて、

 彼らが「5人で一つの出版組合を毎年組成し、出版」していったら、

 日本て毎年10万点の自費出版が追加される。

 今の日本出版総点数は9万点程度だから出版点数が倍増される計算になる。

★言ってはなんだが、「素人が一人だけで書き上げた自費出版」は、「思い込み」や「独りよがり」も多く、質が悪い。

 その点、「出版組合方式」で複数シニア相互チェックしながら著述をまとめることで、内容の質が高まる

★ふと思ったが、それなりの歴史がある大規模なマンションなら、区分所有者の有志なり歴代の理事長なりが、

 「出版組合方式」で、マンション歴史出版してもいいのでは?

 その辺の小学校とかでも「小学校50年史」とか発行してるなら、「広尾ガーデンヒルズ30年史」を発行してもいい。

役所とかが主催する生涯学習が「虚しい」のは、成果物アウトプットがないからだろうなあ。

 「出版」という目標がある出版組合方式なら、目標があってハリが出る

★そして、その出版組合に対して適切にアドバイスをする、テーマ相談も受ける、

 そういう「編集者」の役割を果たすのは、地域公立図書館司書が最適ではないか?

シニア地方海外移住の一番の障害は「孫」

★定年後、海外移住している夫婦特集している書籍を何冊か借りて読んでるが、

 こういう書籍に、不思議と「子供」「孫」の話が一切出てこない。

 私見だが、定年シニア海外移住を躊躇させる、最大のハードルは、言語でも日本食でも医療水準の不安でもなく、

 「孫に会えない(会いづらい)」ことだと思う

★「海外」と書いたが、国内地方移住でも、実は似たような話な気もする。

 例えば「老後は暖かい沖縄移住しよう」ということで65歳で沖縄移住

 ⇒67歳の特に東京の子供に孫が生まれ

 ⇒孫の顔をしばし見たい、世話したい、でも沖縄だし・・・移住を後悔、

 なんてシチュエーションは、ありえる

★逆に、平気で海外移住しているシニア夫婦というのは、

 相当程度有意確率で「子供がいない」という状況なんじゃないか、とも思う。

 その辺の統計は、ないのかな?

★ちなみに、アメリカリタイア層がフロリダ移住するのは、

 フロリダディズニーランドがあるため、「孫が来てくれる」という理由もあるらしい。

 孫を寄り付かせるため、東京ディズニーランドをド田舎移転しよう。(真顔)

★そう考えると、沖縄北海道という、「エッジの効いた地方」への移住は、

 「孫が遊びに来る確率が高い」という点で、おススメなのかもしれない。

 中途半端四国東北山村移住ちゃうと、孫が遊びに来てくれない。

キッザニアって、休日チケット整理券は「始発で豊洲にいかないと、入手できない」というプラチナチケットらしい。

 で、今のところ国内には豊洲甲子園しかない。

 ⇒ド田舎キッザニアを多数作って、シニアをド田舎移住させる。孫がキッザニア目当てにド田舎に来てくれるので、孫にも会える。

2015-01-23

日本人男性リタイアが遅いのは、「晩爺化」のせいだ

http://anond.hatelabo.jp/20150123232043

★ここで大胆な仮説を書いてみる。

 「日本リタイア年齢の後倒しの背景として、孫が出来る年齢の後倒し、ないし孫無し老人の急増」が関係しているのでは?

 「孫が出来る年齢の後倒し」って、長ったらしいので、一言で「晩婚化」ならぬ「晩爺化」と称することにしよう。

★「老人としての通過儀礼」として、「仕事リタイア」に匹敵する、いやそれ以上のイベントが「孫が出来る」ことである

 孫を抱くことで、「ああ自分も老人の仲間入りした」と実感することになる。

★いくら「リタイアを後倒しして、永久青年を気取ろうと」したところで、生物学的な「祖父母になった」という事実は変えられない。

 リタイア拒否して永久青年を気取ってた人が、孫が出来てしまったことで、『自分は老人であるという現実を受け入れて』リタイアする

★ところが、最近の子供(といっても、60歳代シニアの子供だから、まあ30歳代)はなかなか結婚しないし、

 結婚してもなかなか孫を作ってくれない。

 その結果、少し前なら60歳になったら過半数の老人が「孫持ち」だったのが、最近では65歳、70歳・・・と「晩爺化」が進行している

 その結果、以前なら還暦と同時に孫持ちになり、「これで人生一丁上がり」とリタイアに踏み切っていたのが、

 65歳・70歳と晩爺化することで、どんどん「人生の上がりの見極め時期」が後倒しされてくる。結果、リタイア年齢も後倒しされる。

★ちなみにお隣の韓国も、日本以上に高齢者就業率は高いらしい。

 韓国が「年金制度が不備だから高齢者就業率が高い」のかどうか、わからない。

 ただ、韓国日本以上に晩婚少子化の国なので、ひょっとして「晩爺化」で「老人になることを認めたくない高齢者」が増えているから、韓国就業率は高いのか?

リタイア忌避で働き続ける日本人男性のお陰で、年金財政はそんなに悪くない

★よく「年金はこのままだと破綻する!!」と恐怖感をあおる報道がなされる。

 或いは、金融機関とか保険会社が、「だから養老保険に入りましょう」とセールストークする。

 でも、年金が「見込より2~3割程度少なくなる」ことはあるかもしれないが、

 「年金が見込みより半額以上減る」ことは現状考えづらい。

 「半額以上減る、破綻する」と不安煽って商売する金融機関雑誌テレビは猛省すべしだと思う。

 彼らのせいで、日本人経済行動が過剰貯蓄になり、さら不安先行心理になって、出生率まで影響しちゃう

★これは私見だが、日本年金財政は、実は雑誌が煽るほどには悪くないんじゃないか、と思う。

 出生率の予想は外し、利回りの予想も大外れなので年金財政悪化方向であるのは事実だが、

 一方で、「70歳近くまで、年金を受け取る側じゃなく、年金を払う側」に回る人も多い。

★実は、65歳以上高齢者の「就業率」国際比較データを見ると、日本は突出して高齢者就業率が高い。

 社会学者は、その理由を「日本年金水準が低いから(現役時代所得代替率が低い)」の一言で説明している。

 実際「年金水準が低いから、仕方なく働かざるを得ない」の理由な人も多いだろうが、

 それだけでこの高就労率を説明できるだろうか?

 「経済的には働く必要もない」のに「リタイアするのが怖い、リタイアすると生きがいが無くなる、自分の居場所として職場が欲しい」

 という「精神理由リタイアしない人」も、日本では結構多いんじゃないかと思う。

★成人になるのに、社会によっては「通過儀礼」を行うケースがある。

 昔の日本元服式、今の成人式、未開部落ではバンジージャンプ韓国では徴兵制

 今の日本では成人式通過儀礼になってない。だから精神的に大人になれない、なりたくない20歳以上」が増えてる。

 ・・・老人も全く同じである

★60~70歳男性にとって、「退職」とは一種の「老人としての通過儀礼」。

 しかし、「自分は老人だと認めたくない、精神永久青年」が増えているため、

 「老人としての通過儀礼であるリタイア」を極力後倒ししようとする日本人男性が多い、それが「60歳代後半の異常な就業率」の正体では?

★ちなみに、日本の平均リタイア年齢が69歳程度なのに対し、フランスは60歳を切っているらしい。

 かの国では、「老人になることを受け入れる」精神風土があるのではないか?

世界23カ国に「シニアの勤労意識調査」を行った結果、

 22か国では「働く必要があると考える年齢」より、「リタイアしたいと思う年齢」を下回ったらしい。

 世界的には、大多数の人は「もっと早くリタイアしたいのに、経済的にやむなく働かざるを得ない」

 唯一日本のみが「働く必要があると考える年齢(60歳)より、もっと長くまで働きたい(62歳)」と回答したらしい。日本人リタイア拒否症状は重症

★また、『職位では特に管理職が、より長く働きたいと考える結果』だったらしい。

 この調査結果は、すなわち、日本人リタイア後倒し現象が、経済的理由に起因するものではないことを裏付けている。

 管理職なら、経済的には『働く必要がない』のに、あえて働いている。

 恐らく、管理職の『まだまだ若いモンには、ウチの会社は任しておけねぇ』という訳判らない『責任感』が、

 リタイア先延ばしにつながっているんだろうなあ。

★これ是非とも、「年収資産」と「いつまで働きたいか?」のクロス統計を見てみたい。

 諸外国だと『年収資産が多いほど、希望リタイア年齢は低い』の相関関係だろうが、

 日本だと『年収資産多寡希望リタイア年齢は無相関』、ないし海外と逆相関の可能性も。

2014-12-30

初めてコミケに行ってみた

特にアニメマンガが好き、という訳じゃないのだが、折角東京に住んでいるのだから

「3日間に50万人が行く」という隠れた東京名物(?)、コミックマーケットに試しに行ってみた。

子ども実家に帰しているのでヒマ&悪さし放題というのもある)

ビッグサイト東京おもちゃショーで行ったり仕事で行ったりすることはあるのだが、

今日の混雑は、噂通り、いや噂以上だった。

今日だけでも20万人らしい)

西ホール・東ホールを流して見回ったが、個人的には「鉄道マンガ」「歴史マンガ」「科学マンガ」系がツボだった。

で思ったことだが、自分のような「初心者」「素人」でも、「とっつきやすい」ような案内みたいなのがあると助かる。

「噂のコミケか~、行ってみたいけど、ものすごく混むみたいだし、何か初心者お断りな感じなんでしょ?」と思い込んで、

踏ん切りがつかずに行くのを躊躇している人が、結構いそうな気がする。

そうだとすれば勿体ない。

あと、世代に偏りを感じた。

例えば歴史マンガ評論等であれば、もうちょっとシニア系(団塊世代)が出展してもいいんじゃないかと思うのだが、

そういう人を見かけなかったのは、シニア側が「コミケ若者のもの」という先入観を抱いちゃっているからじゃないか?

人種的にも、クールジャパンなんだからもっと外人が来てもいいのに、来ていない。

コミケもっと対外発信すれば、オリンピックはるかに凌ぐインバウンドインパクトがあると思うのだが。

2014-11-11

Webエンジニアと両親の介護生活について見積もりを妄想していた




35歳の時点で年収400万あって、貯金200万ぐらいあれば、なんとか介護を戦いぬき、

55歳からやりたいことやれますかね?

不安要素としては、


でしょうか。

2014-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20141102014412

会計士試験合格して、「俺はやっぱりそこそこに優秀なはずだ」ってスイッチでも入っちゃったんかね。

失敗だったのは、監査法人に入れてしまったことだな。

フェイクかもわからんがたぶん10合格だろ?

あの年の就職状況はひどかったもんな。年増で三大に拾ってもらえたなら大したもんだ。

それもまた自己評価拍車をかけたか

勘違いやすいけどさ、会計士試験合格世間的には凄いことだけど、監査法人に行ったら当たり前のことだから

受かって当然のやつらと競争して仕事できるかどうかで評価されるような職場なの。

特に1011就職難だったし、残った同期は若くて優秀なやつらが多いからそいつらと比べて見劣りすんのは仕方ないんじゃねーか。

周囲に猛者がいっぱいいる上に、自分能力ギリギリ仕事をこなさなきゃいけないような環境にいたらそら評価はされねーわ。

いつか辞めて独立するか一般会社に行けば増田評価せざるを得ないような職場ごまんとあんだろ。たぶん。

とりあえず修了考査には受かってんだろうな。それに落ちてちゃ評価へったくれもねえか。

今辞めるのが最悪に中途半端から、とりあえず評価が低かろうがシニアになるのに時間がかかろうが、インチャージ何件かやるまでは辞めんなよ。

死にたくなったら勝手死ね

2014-11-01

マンション営業マンが勝手に語る「分譲マンション心配事」その2

マンション営業マンが勝手に語る「分譲マンション心配事」その1

http://anond.hatelabo.jp/20141029193513

上記記事の続きです。

前回同様、勝手に語る。

データなどの根拠は全くなく、

マンションを売る上で感じている事が全てなのでその点はご承知おき頂きたい。

ただ広告・営業ツール・重説などの契約書類といったデベロッパー発信の情報

逆の口コミサイトネット記事のような購入者目線の切り口の双方ですら

まり見受けられない部分を書いているつもりではいる。

また前回の最後結論を書いてしまったが

私の結論は「分譲マンション20年程度で売れ」である

今回の記事もそこに帰結するので先に触れておく。

[2]入居者のレベルについて



ここで問題にしているのは新築時点ではない。

10年後、20年後、30年後、40年後とマンション価値が落ちた後の入居者層のことである

新築時点での入居者層なんて気にする必要はない。

だいたい自分と同じだ。

私が売っているマンションであれば、半分は年収500万前後、3割がキャッシュ、2割がその他ってところだろう。

マンションによりターゲットは違えど、自分に近い購入者は絶対いるので安心してよいだろう。

(唯一の例外20代前半でのチャレンジングな購入者くらいか?)

あたりまえだが分譲マンションは入居者が入れ替わっていく。

私の地方ではだいたい竣工後2〜3年で最初の入れ替わりが発生する。

(私が売ったお客さんが売却に出しているのを見るのは切ないものだ)

問題はこの後でどんな人が買い、入居するかである

10年以内の入れ替わりは問題ない。中古価格新築価格と大差ないからだ。

しか10年を経過すると状況は少しずつ変わっていく。

最初大規模修繕経験したマンション価値新築当初からはだいぶ落ちる。

私がいる中部地方の某大きめの都市だと大体こんなイメージ

 新築時 3,000万

 5年後 2,700万

 10年後 2,380万

 15年後 1,680万

 20年後 1,200万

 25年後 750万

 30年後 500万

30年を過ぎると、一律で350〜450万程度で落ち着く。

ここまで書けば説明不要だと思うが、20年後、25年後、30年後に売買が行われた時

どんな人が買い入居するだろうか。

基本的には自分が購入した新築時の入居者とは全く異なる人たちであり

上記のような金額にも関わらずギリギリ工面できる人が買うのである

30年経つと全体のうちどの程度の入居者が入れ替わるのかは

私の中でもまだ調べがついてなくてハッキリは分からない。

ただ30年も経てばそれなりの部屋の入居者が入れ替わるのは間違いない。

今買ったマンションは、30年後も同じ入居者レベルを保つとは考えにくいのである

その時のマンションの自治はどうなっているだろうか?

入居者のレベルが落ちても管理組合は正常に機能するのだろうか?

新築時にシニアだった方は果たして…?

というのが私の心配である

ただ1つ、予測不可能な部分を話しておく。

今、私が見ている築30年のマンション昭和60年に建てられたマンションであり、

平成26年築のマンションが30年建った時に同じように質が落ちるかは分からないという点である

私の地方の築30年のマンションは、それは酷いものである

団地同然のダサい外観、ムード皆無で暗いだけの内廊下仲介業者も恐れるキツイ管理人など

昭和60年建築された為に構築された「文化」がそこにあるのだ。

(語るタイミングがなかったが私は中古マンション仲介経験もある)

から平成26年に生まれ新築マンションが同じようになるかは正直分からない。

デザインも、間取りも、建築技法も、入居者の考え方も、管理会社立ち位置も30年前とは変わっているはずだ。

私も「そうならないで欲しい」と思いながらマンションを売っている。

あくまでも個人的な考えではあるのだが、やはり20前後ラインがあるのだと思う。

前回の修繕積立金の話と併せ、20年程度で売ることをオススメする。

2014-10-01

うちは食事の時に布巾を出してるんだけど、親父が毎回布巾を食べ終わった食器の中に入れる。布巾は手やテーブルを拭くものなのに。この親父の癖が凄い気持ち悪いのだが、何度言っても治らない。NHKあさイチ放送してた、シニアトラブルと一緒だ。老人は人の意見に聞く耳持てない。

2014-09-25

企業農業誘致も、シニア地方移住誘致も、「選択肢を狭める」方がうまくいく

今、「養父農業特区」が農業参入を検討する企業の中で「熱い」らしい。

(ソース産経ウェブ関西版)。

企業養父市を注目する理由としては

養父市企業農地取得がしやす

養父市が「IT農業・6次産業農業」の情報ハブになり、「養父市に行けば、何か情報が得られる」と「出会いの場」になりつつある

というメリットもあるだろうが、それ以外の「隠れたメリット」があるんじゃないか?

企業農業新規参入の「隠れた障害」は、実は「参入候補地の選定作業が大変」なこと。

元々地方に立地している企業だとまだしも、東京まれ東京育ち企業場合

「全国1000ある自治体の中から、参入候補地を1か所に選定する」という大変な作業を新規担当者はしなきゃならない。

仮に「1日で10自治体をチェック」のペースでチェックしていっても、全国の全自治体をチェックするのには丸100日掛かる。

「そんなに厳密に審査しなくてもいい、それこそくじ引きでテキトーに決めちゃえばいいじゃん」という反論もあるだろうが、

ちゃんと審査しなきゃ、「なぜ●●県●●村を農業入地にするのだね?」と役員ツッコミを喰らってしまう。

大企業であればあるほど、「なぜその自治体を選んだのか?」という経営者への説明責任が、担当者には要求されてしまう。

「選定作業に100日もかかるんだったら、そもそも農業事業への新規参入なんか、やめてしまえ」として、

農業参入そのもの放棄する担当者が出たって、おかしくはない。

その点、特区という「国のお墨付き自治体」があれば、

役員ツッコミに対して「特区から入地養父市しました」とカンタンに説明できる。

社内手続きが非常にラクになり、だから農業の参入のハードルが下がる。

こういう「選択肢が多すぎることによる思考停止」って、シニア地方移住にはもっと当てはまるんじゃないか?

政府は「シニア地方移住してくれないのは、情報が少ないからだ」と思い込んで、

更に情報を増やす政策をするようだが、実際は真逆だと思う

ホンマデッカTVによれば、

メニューが20以上あるサンドイッチ屋」より、「メニューが6つしかないサンドイッチ屋」の方が、

売れ行きはいい、という実験結果があるらしい。

選択肢をわざと少なくするメリット」というのが、確実に存在する。

飲食店場合、「本日オススメメニュー」とか「一番人気のメニュー」を表示して、

「選択する作業を嫌がる消費者」のニーズを汲み取る、そういうテクニック存在する。

しか政府は、「本日オススメ移住先は、徳島県です」とプロモーションできない。

そんなことしたら香川県高知県からクレームが入る

から、暴論だが、

苗字がアから始まる人は、青森県移住したら補助金します、

 イから始まる人は岩手県移住したら補助金します、

 オから始まる人は石川県移住したら補助金します」みたいな

「強引な紐付け」で、選択肢限定した方が、かえって移住捗ると思う

まあ、もうちょっと現実的には、

杉並区の人は富山県移住したら補助金します」

世田谷区の人は熊本県移住したら補助金します」みたいな、区と県のカップリング

そうしたら、世田谷区担当者熊本県についてリテラシーが高くなり、いろいろ移住検討者にアドバイスできるのでは?

大枠として熊本県提示されたら、海が好きな世田谷区民は天草移住するし、山が好きな世田谷区民は阿蘇移住するし、

ほどほどに都会が好きな世田谷区民は熊本市内に移住する。

熊本県内の選択では比較フリーハンドを与えた方がいい。

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