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はてなキーワード: スポーツ大会とは

2020-02-16

anond:20200215214018

スポーツ大会を男女で分けるというやり方が前時代的になったって話だと思って見てた。

何で比べるとフェアになるかは不明だけれど、筋肉量別とか体重別とか男女という基準ではないものでこれから大会を開くようにするべきでは?

トランスジェンダーの人が元の性のカテゴリーに含まれやす客観的な分類って何だろうって話かもしれんけど。

2020-02-13

anond:20200213184534

以前整形学会総会のプログラム見たら何故か親睦としてスポーツ大会やってて

わざわざでっかい体育館とか借り切ってて

なんで医学学会スポーツやらにゃいかんねん…全国から集まるんだろうに皆スーツだけじゃなくてスポーツウェアも持ってくるんだろうかこの為に…と思った

(勿論男女の区分けなんか無し、恐らく全員男性が前提だろう)

男でもはてな陰キャとか入り込めそうにない

2020-01-12

anond:20200112043844

最近ADHDと診断された30代東大卒男だが、わかる。問題はバックレるかどうかじゃなくて、「成功する可能性」だけで満足できてしまうこと。

実際に成功するかどうかは本人の幸福にとって問題じゃないんだよ。だからといって、一般の人が思う「失敗を怖がっている」とか「プライドが高い」とかも完全に的外れ大間違い。

「まだチャンスがあると思える」事の方が、実際にチャンスを生かして成功することよりも、自分幸福にとって、ずっと重要なんだよ。

失敗しまくっているから、失敗しても自分人生がそこまでは悪くならないと知っている。成功体験がないのが問題でもなく、何回も成功した経験はあるが、大して嬉しくなかった。ADHD報酬系にも問題があるから成功時の「得した」感が普通より低い。だから、実際に成功たか失敗したかよりも、「成功する希望があるか」「成功する可能性があるか」といった期待感を持てるかどうかの方が、本人にとって生きる上でずっとずっと重要なんだ。「成功する可能性」の期待感だけあれば、希望を持って生きられる。「成功する可能性」が生きる希望なので、「成功する可能性」の期待感喪失を避けることが最優先になる。

バックレれば、「バックレなければ成功たかどうか」は誰にも永久にわからない。だから、「成功した可能性」は残る。「バックレなければ成功たかも」と思える。「バックレた」のは自分の行動だから自分で決められる。

まり、「バックレる」ことによって、「成功たかどうかの決定権は自分が持っていたんだ」と思うことができる。「やれば自分成功たかも」と思える。繰り返しになるが、「失敗を怖がっている」のとは全く違う。「自分にもチャンスがある」と思えなくなることを避けているのであって、たとえ失敗しても「またチャンスがある」と思えるのであれば全く問題ない。

たぶん、君が努力して手に入れようとしたものを手に入れる直前で手放してしまうのは、こういう理由だ。努力すると、同時に、「同程度の努力をもう一度行うのは不可能」という感覚も増す。最後最後で、成功をつかみかけて万一失敗したら、「同程度の努力をもう一度行うのは不可能」と知っているので、「自分成功たかも」とは思えなくなる。期待感を持って生きられなくなる。本人の幸福にとって重要なのは、結果ではなく期待感。なので、期待感の方が優先され、直前でバックレる。そうすれば、「もう二度手に入れる事が不可能ものを失った」とは思わなくて済む。自分人生に不可逆的なダメージを負った、とは思わなくて済む。「自分がバックレていなければ手に入れられたはず」と思えるし、「人生に不可逆なことはない、未だ何も失っていない」と思い続けたまま生きられる。

で、どうすればいいかわからん。結局、「幸福の感じ方」の問題感性問題成功すること自体よりも、チャンスがあると思えることの方がはるか重要

自分場合は、バックレる直前まで何もせずにいて、直前から努力して当たって砕ける…というタイプだったので、現実世界でも最低限の幸福は手に入れられた。

若いうちはそれで何とかなる。20代まではね。一般の、普通の「失敗した人」に紛れて暮らしていける。多分、元増田より年上だからアドバイスするとしたら、一般向けの「失敗を怖がるな」とか、その手の自己啓発のようなアドバイスは基本、役に立たないと思った方がいい。直すなら自問自答したり、ちょっとでも成功したら贅沢したりしてよいとかルールを作ったりして、「成功すること自体による幸福」の方を、「チャンスがあると思える期待感による幸福」より重要に感じられるようにするしかないと思う。それは、一般の人が行うやり方とは似て非なるものになると思う。

追記

合格しているのに手続きしない話はこれでは説明できない」という意見があった。また、「回避性パーソナリティ障害」というのがあるというのも初めて知った。

回避性パーソナリティ障害」については読んだけど、要するに人から批判されることを徹底的に避けるという話で、「合格しているのに手続きしない場合」を説明できないことについては回避性パーソナリティ障害説も同様だと思う。

合格しているのに手続きしない話」は、おそらく、「合格のもの」が成功なのではなく、「合格したことによって他人から自分評価が上がる/幸せになる」ところまでを「成功」だと無意識認識しているのだと思う。そう考えれば、上と同じ「成功する可能性を維持したい」説で説明できる。元増田資格危険物取扱者乙4種?)は、自分は分野外なので正確には知らないが、少なくとも弁護士公認会計士のような難関資格の類ではないことは確かだろう。つまり合格して手続きしたところで自分評価が上がったり、自分生活がよくなるとは限らない。せっかく合格して手続きしても、「成功」と思えるような外的評価が得られないかもしれない。そうなると、やはり、「成功する可能性」は失われる可能性がある。「手続き」しなければ、「成功する可能性がある」状態は保持できる。だから元増田にとって、「手続きする」のは億劫からやらないのではなく、そもそも「損するかもしれない行為」、自分幸せに生きるために必要な「成功する可能性」を不可逆的に毀損するかもしれない行為。だから無意識のうちに手続きしたくない、そんなのありえない、と思ってしまう。例えて言えば、近視の人がレーシック手術を受けるのと同じだと思う。高い確率で目がよくなるが、低い確率疲れ目のような症状が出るかもしれず、角膜削るので一度手術すると絶対に元には戻れない。だから、近視の人でも皆がレーシック受けるという選択をするわけではないことは理解できる。これと同じ。

追記2:

別に元増田の原因が「これだ」と決めつけているわけでもなく、元増田自身がこの仮説で納得するかどうかもわからない。そもそも元増田ADHDかどうかもわからないし、発達障害かどうかすらわからない。ADHDだが、この話は自分に全く当てはまっていないと思う読者もいるだろう。ただ、結局のところ、発達障害かどうかはキレイに分けられるわけではなく、中間段階があるもので濃淡のある連続的なもので、万人が少しはもっている傾向が極端に現れて生活に支障をきたすのが発達障害、というのは、おそらく学術的にも正しい言説だと思う。

元増田自分の症状の両方を説明できる、現時点で一番合理的な仮説と自分が思えるのが「可能性を実現より重視してしまう」説だというだけ。自分一年前は全然違う仮説を持っていたし、単に「失敗を恐れているだけ」なのではないかと思って自分を追い込んでみたこともあるが、どれも、自分先延ばしにして直前になってやり始める症状をうまく説明できなかった。別に失敗してもクビになるとかキャリアに大きな影響を及ぼさない場面でも、「できるだけ良いものを」と思うと先延ばし癖が出るのが自分の症状。

この「可能性による期待感を結果より重視する」説だと、選択肢が多いければ多いほど幸せになるはずだが、そうはならない。多分、選択肢が増えすぎることを忌避する傾向(選択選好)も、普通の人と同様、同時に持っていて、これも考慮しないといけないのだと思う。スーパーで同じ「プリン」というカテゴリのものを、様々な種類のものをたくさん仕入れすぎると、結局迷って買う人が少なくなるというアレだ。自分場合は、選択肢が少なくても、場合によっては選択肢が1通りしかなくて、それを行うか行わないか選ぶだけでも、「その選択肢を実現するか実現しないか自分の好きに決められる状態を維持したい」ということになり、結局最後最後まで決定権を行使しない。なんにせよ、何かが実現してしまうと、その何かが「実現しなかった」という可能性は0になってしまうわけで…実現しないことが後々プラスに働く可能性もあるような場合、なるべく、実現しない選択肢に後から切り替えられるように、最後最後まで決定をしない傾向がある。自分場合ね。多分、元増田も、そのあたりまでちゃん考慮して、「可能性による期待感を結果より重視」以外に、もう1つ2つ仮説を立てないと、ちゃん現象をうまくモデル化できないと思う。

追記3:

ブコメにいくつか返信。

>「東大卒って言う必要性ある?」

ある。元増田がその一人になるかどうかはわからないが、「先延ばし」症状に真剣に悩んでいて、この記事を読むことで症状が緩和される人が一人でもが出てくるなら喜ばしい。

音楽と同じで、何が刺さるかは人それぞれなので、合わない人が人がいることは想定内。だが、読んでもらわないと仕方がない。注目度を上げるためには、「東大卒」を出した方がよい。

それが鼻について気に食わない人も出てくるだろうが、そういう人は自分の「先延ばし」症状で真剣に悩んだ経験がないのだと思う。

本当に先延ばし症状に苦しんでいるのであれば、書き手東大卒だろうが高卒だろうがそんなことはどうでもよくて、自分の症状の一部に当てはまる部分があるかどうかを必死に考えるはずだから

>それを世間一般に「失敗が怖い」「プライドが高い」と言うのだ…

うそう、この手の分析開陳すると、「それを失敗が怖いというのだ」という反論をする人が必ず出てくる。結論から言えば、この手の発言は単なるマウンティングだと思っている。

1)仮に、世間の一部に「失敗が怖い」=「可能からくる期待感を結果より重視すること」を常識だと思っている人たちがいたとしても、これほど「腑に落ちた」というブコメがつくということは、明らかのその常識は一部の限られた人たちの常識であることは否めないだろう。自分常識が皆にとっても常識だと思うのは間違いだ。

2)「失敗が怖い」から、「バックレ」までの間を説明してくれ。先延ばしにしたりバックレたりしたら確実に失敗するのだから、「失敗が怖い」とその時点で矛盾するだろう。

3)「プライドが高い」の「プライド」とは何か、定義したうえで、「プライドが高い」となぜ先延ばしやバックレにつながるのか、説明してくれ。

4)少なくとも自分は、「失敗が怖い」とも「プライドが高い」も、自分先延ばし症状を改善するうえで役に立たなかった。真剣に「失敗が怖いのだろうか」と思って、失敗したらどれぐらい損をするのか多少強引にでも金額に換算し、失敗しても大した損にはならないと分かっている場面でも、先延ばしは発生した。「プライドが高いのだろうか」と考えて、実際に自尊心を低く保つように努力してみたこともあるが、先延ばし症状の改善には全く役立たなかった。「失敗が怖い」も「プライドが高い」も、結局、本人の症状改善につながらないなら分析として意味がないんじゃないか

自分経験したが、結局、この手の発言は、先延ばし症状を持っていない人間が、極端な先延ばし症状を持っている人間一般的な「弱さ」と結び付け、自分より格下に位置づけると同時に、惑わせて先延ばし症状の改善を遅らせる効果しかない。極めて悪質で卑怯な類のマウンティングだと思う。例えていえば、食べ物アレルギーのない人間が、食べ物アレルギーを持っている人間に対して、アレルギー存在自体を知ろうともせずに、「そういうのを、世間一般には食わず嫌いというのだ」と言って、歪んだ善意説教するのと同じ。赤ん坊蜂蜜与えて殺しておいて、「自分は悪くない」というジジババと同じだよ。何もいいことがない。

先延ばし症状に10年以上苦しんできて、いろんな人からいろんな事を言われたが、結局、アレルギーと同じで、症状を持っている人間がそれぞれ対処法を見つけて対処するしかないのだよ。

医者の反応もアレルギー比較すると分かりやすい。重篤で生死にかかわるようなアレルギーには医者真剣になって対応してくれるが、軽度なら医者一般的な注意をするだけ。

精神科医も同じで、今にも自殺しそうな患者をたくさん抱えている中で、先延ばし症状で困っている人間なんて、軽度の話だから大して真剣対応してくれない。だから、本人が自分対処法を考えるしかないのだよ。

追記4:

「見通しが立たないこと自体、不確実性自体を避けていると考えた方が説明がつきやすいのでは?」という意見があった。その可能性は自分でも考えたし、確かにその傾向はあるが、その仮説だと、そもそも成功するかどうかわからない資格試験とか大学受験とかスポーツ大会とか、そういうものに参加すること自体を極力避けようとするはずなので、何かに挑戦することそのものを避けないとおかしくなる。元増田自分も、何かに挑戦すること自体、挑戦への入り口自体は、特に精神葛藤なしに行えている。また、不確実性を忌避する傾向は普通の人にもある程度ある話なので(大学受験で滑り止めを受けるとか)、不確実性を避ける話は関係していると思うが、「不確実性を避ける」だけでは説明できないと思う。

追記5:

「不成功防衛」のキーワードも何回か見た。要するに、「成功しないことで自分を守る」という話のようだけど、結局、何をしたら「自分を守る」ことになるのかよくわからないし、自分の何を守っているのかも人それぞれ。なので、何にでも当てはまってしまうように見える。フロイトをひいて解説しているものもあるが、フロイト今日のような統計科学としての心理学が発達する前の人だし、あんまり信用できない。

人間が何を幸福と思うのか、リスク回避の傾向がどの程度あるのか、などは、統計が発達した後、行動経済学心理実験を通じたよく調べられている話。この記事に書いたことも、その辺の書店に売っている、プロスペクト理論の話にヒントを得て書いた。ちゃんと考えれば、意思決定の仕組みが定型発達と先延ばし症状のある人で、意思決定の仕組みがどのように違うのか、少数の器質的ハイパーラメタの値の違いで説明できるように思う。

追記6:

「では、どうすればいいか?」については、言及すると、「自分にはそれが合わなかった」という人がワラワラ出てくるだろうから意図的に放り投げて最初から言及しなかった。とりあえず、自分自身について書くと、今のところ一番有効だったのがスマホマルチタイマーアプリ。5分とか7分とか、そのレベルまでやることを細分化して、とりあえず目先のことを1つ終わらせる。

ただ、現状の不満は、どのタイマーアプリも「時間を測っていない瞬間」が存在すること。これによって、すぐにタイマーを回し忘れて、気が付いたら膨大な時間が過ぎている。とりあえず、「何かタスクをやっている」「休憩している」の2つでいいから、ボタンを押すとタイマーが切り替わると同時に時間計測を始めて、「時間を測っていない瞬間」が存在しないようなタイマーアプリを誰か開発してほしい。ストップウォッチより、何も入れないとデフォルトで5分とか15分とか計測時間自動的に設定されるタイプタイマーの方が自分には効果的だった。あとは、スマホのある場所職場か自宅かぐらいはスマホなら取れるので、その辺も考慮してくれるとなおうれしい。

追記7:

東大卒と名乗らなかったら、こんなにコメントつかなかったのでは」は、自分もそう思う。増田は、「東大」の名前効果的に出せるので良い。ハンドルネームでも本名でも、名前を出している状況で東大卒と名乗ると、必ず反感を持って個人的粘着してくる人が現れるので、自分から東大卒を名乗ることは基本的には難しい。

2019-12-31

スポーツ大会とかでやる優勝旗の返還

あれ小学生の頃は意味解らなかった(今もだけど)。

メダルとかトロフィーとかは新調するでしょう。何で新調しないで返させるんだ?って。

旗は何かと神聖視されたりするしそういう事なのかね。単純に金の問題

2019-11-10

ゴリ押しが少ないという点で、パラリンピックスポーツ大会の中で特に優れていたのにもはやその美点は失われてしまった。

オリンピックと同レベルに堕ちた今、パラリンピックには何の価値もない。

2019-10-10

東日本大震災2019年に、2019年台風19号2011年に起きていたら

2019-07-04

anond:20190704142640

たぶんそーなのよーってかえされるだけ 姪っ子を可愛がったりスポーツ大会審判ボランティアしたりしてるスラッとした独身さん

2019-05-13

三大よく言われるが「実は嘘だよな」って綺麗事

オリンピック(スポーツ大会)は平和の祭典

音楽国境はない

あと一つは?

2019-04-03

anond:20190403194947

交換会というかスポーツ大会やね

愛の定義は人それぞれだが似てる愛をみつけられるなら彼らにとってはそれでいいんじゃない

万が一子供が生まれても福祉個人のみに押し付けない圧力にはなる(すでになってる)んでいいことかもしれないし

2019-01-29

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その3

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き )

 

マナリアフレンズ

 ハイファンタジー世界学校生活Cygamesお抱えの新規アニメスタジオCygamesPicturesによる初制作アニメCygamesアプリ神撃のバハムート」のアニメ企画を立ち上げた頃から自社制作を構想し始め、神撃のバハムートイベントマナリアフレンズ」をアニメ化することに。ところが諸事情放送が延期され、ついでにスタッフ刷新制作スタジオ雲雀→CygamesPicturesに)という紆余曲折を経て、今期ショートアニメとして放送開始。d'アニメストア等配信サイトでは2分程度のショートアニメが追加されたロングバージョン配信されている。ショートアニメの内容は、主人公お姫様に仕えるパラディン君が主人公物語

 本作の監督は、百合姫Sの漫画原作アニメこのはな綺譚」で監督を務めた岡本英樹。お察しの通り百合アニメ。非常に丁寧な作画演出によって主人公の心情を非言語的に描くハイクオリティ作品魔法学校舞台なので魔法使うシーンもあるけど、そういう特殊効果なんかも綺麗。埃がキラキラしてるの良いよね。

 主人公の心情を描くシーンで一番好きなのが、図書館での騒動が終わったあとの会話。「あの、他になにか手伝えることがあれば…」という主人公セリフに「大丈夫」という優しい拒絶からの、突っ立ってる主人公に目配せもせず黙々と業務に戻る司書さん。トボトボ帰る主人公のロングのバックショットは、彼女の心情が痛いほど伝わるシーン。ピアノが中心の優しい音楽が心に響く(音楽渡邊崇)。

 今期のアニメの中でも特に背景がすごい(背景:草薙)。基本的学校の校舎くらいしか映らないけど「さよならの朝に約束の花をかざろう」みたいなハイファンタジー世界みを強く感じる。いかにつくり手が(神撃のバハムートの)世界観を大事にしているかがわかる。もうね、騒動収束後、主人公が帰ってきた食堂の静寂感が最高に美しい。

 

みにとじ

 2018年アニメ刀使ノ巫女」大ヒット御礼につきショートアニメ化。登場人物のうち半分はゲームアプリからなので、ストーリーを追うならまずはアプリDLしてみてね!

 ノリは「てーきゅう!」みたいな高速コントアプリネタアニメネタも拾ってくれるシナリオ好き。細かい事だけど、アニメでは登場しなかった夏服に衣替えしてて、制作陣の愛を感じた。

 

上野さんは不器用

 「生徒会役員共」横島ナルコ先生中学生時代10分位のショートアニメ。きたないシモネタ全開のラブコメ

 中学生うしのラブコメを描いた作品でいうと「からかい上手の高木さん」を思い出すけど、高木さん(理性的積極的だけど表面上は慎ましい)と西片(直情的、積極的だけど恥ずかしがり)に対して、上野さん(直情的、理性が限界を迎えている、きたない)と田中(鈍感、打っても響かない)みたいな。特に田中の響かなさが好き。キャラデザ的にもっと感情表現を豊かにできるポテンシャルがあるのに、どんなにちょっかいを出されても表情がほぼ(´・_・`)で笑う。西片の反応が面白すぎてからかいエスカレートする高木さんに対し、いくら打っても全く反応が返ってこない田中のせいで理性が限界を迎え、どんどんからかいが雑になる上野さん。何故か、からかう側が追い詰められていく。からかい上手の高木さん2期おめでとう。

 

私に天使が舞い降りた!

 動画工房による、ロリコン大学生幼女(小5)のラブコメ幼女原作百合姫コミックス

 動画工房は先の10クール幼女主人公アニメ「うちのメイドがうざすぎる!」を放送してたけど、本作と幼女の描かれ方がかなり違う。うざメイド主人公幼女が成長する姿を、ロリコン変態が見守るハートウォーミングコメディだったのに対し、本作は原作百合姫ゆえ、幼女の描き方が完全に恋してる人から視点幼女立ち位置も、うざメイドロリコン変態奇行に対して主人公幼女が何らかのリアクションを返す形式で進むコメディなのに対し、本作は幼女の愛らしい行動に対して主人公ロリコンが悶絶するという流れ。まさに恋。物語基本的主人公の家の中で進み、家の外を描いた背景だけが淡い感じ(背景:スタジオオリーブ)になっているのが、「秘密の園」とか「楽園」とか「家の外は外界」みたいな雰囲気に包まれている。そういえばタイトル天使って言ってるし。

 動画工房作品コミカルヌルヌルしたアニメーションが印象的な作品が多いけど、本作は比較的おとなしい。幼女こそ元気ハツラツだけど、主人公あんまり動かない。一方で静かなアニメーションはすごく丁寧で、特に髪の毛の演技は主人公の心が揺れ動く様子が伝わってくる感じが良い。2話の「好きな子が迫ってきて、間近で見た髪の毛があまりに綺麗だったのでつい視線を集中してしまう様子」を描いてるところが好き。

 本編とあん関係ないけど、母ちゃん電子タバコ持ってるシーンがすごく自然なの良いよね。最近だと「ひそねとまそたん」で小此木さんが喫煙スペースで吸ってたっけ。

 

えんどろ~!

 ディスガイアの2週目。STUDIO五組制作)xかおり(監督)xあおしまたかし脚本)xなもりキャラ原案)によるオリジナルアニメいい最終回だった

 インタビュー記事監督曰く「前のめりで正座しながら観なきゃいけない……というよりはTVの前でゆったりだらっと、大人の方はお酒を飲みながら観ていただけると嬉しいです(笑)。」とのこと。割と何でもありのファンタジー日常アニメ。ゆるい。このすばよりゆるい。監督繋がりで「ゆゆ式」っぽいノリ。

 飯塚晴子キャラデザ好き。原案こそなもり先生だけど「クジラの子らは砂上に歌う」に近い、柔らかい色味とデザインになっている。ちなみにクジラの子微塵もゆるくないアニメ

 物語勇者パーティvs人生2周目の魔王による戦いが中心なのだけれど、魔王の方に感情移入ちゃう作りになっている。魔王マジ不憫。なので、魔王ががんばる→勇者が苦戦する→やったか!?→なんか主人公補正で勇者パーティが勝つ(オチ)という、勇者パーティーの成長物語が一転して「今回もだめだったよ…」というコントになってるのが面白い。ノリが「秘密結社鷹の爪」に似てるかも。デラックスボンバーオチ)とか。

 やっぱ音楽すげー好き。音楽は「となりの吸血鬼さん」に引き続き藤澤慶昌。このすばもだけど、日常パート音楽戦闘パート音楽が両方良い(このすば音楽甲田雅人)。シリアスパート向けの音楽日常パートネタとして使うセンスよ。

 EDはメイ役・水瀬いのり個人名義による楽曲。ほんと歌うっまいよね。「僕らが目指した」の部分が意図せず脳内再生される。

 

ドメスティックな彼女

AmazonPrimeVideo独占

 「ガーリッシュナンバー」の監督が送る、クズの本懐ディオメディアって、エロい女の子を描くアニメ作りがちだよね。本作は(3話まで)原画をほぼ自前でやってて、かなり気合が入っている模様。背景もスタジオちゅーりっぷだし。

 クズの本懐はいろんなクズ同士の物語なので相関図がカオスだったけど、本作はひとつ屋根の下なのでかなりわかりやすい。わかりやすい?1話関係性の判明までだったけど、恋愛モノのお約束っぽい展開(が若干こじれた感じ)。

 主人公と瑠衣が割とリアル高校生しててかわいいSchool Daysの誠くんみたい。青春テーマではあるけれど、徐々に先生や瑠衣が心を開いていく様子を丁寧に描いていく部分が重要テーマなのかな。先生彼氏と話す時、声がワントーン低くなるの凄く良かった。

 天津の向さんアニメ出演おめでとー!指折るぞ

 

バーチャルさんはみている

 草。Vtuber文化祭制作株式会社リド…株式会社ドワンゴ株式会社KADOKAWA、株式会社カラー株式会社インクストゥエンターアソビシステムホールディングス株式会社が共同で2018/12/14に設立した、Vtuber特化した事業をする会社とのこと。本作は同社のアドバルーンみたいな感じ?

 各Vtuberそもそもツールが同じじゃないと共演できないという技術的ネックがあった的な話を聞いたけど、そこらへんを克服したと言う意味画期的なのかな。「へー、こんなことできるんだー」っていう、知らない人向けのショーケース的側面が強そう。

 内容はアドリブでわちゃわちゃするのではなく、(ある程度ベタ踏襲して)作ったショートコント。色んなVtuberが出演するが、全員が全力でやりきってくるところを見ると流石プロフェッショナルエンターテイナーって感じ。

 ニコニコ生放送では各話の放送前後で生配信をしていて、そこにVtuberが直々に参加している。本編上映中もコメント参加してたり非常にアットホーム内輪ノリ楽しい。割とこっちが本編な気がするくらい、作品を通して身内ネタ豊富Vtuber界隈の空気を描いた作品っていう意味もあるのかな。

 Vtuber全く知らない勢の印象として、現時点でVtuberゲーム配信が主戦場なので、こういう動画形式は彼らの魅力が一切伝わらないんじゃ?という感じなのだけれど、一方で株式会社リドとしてはそこに頼らない、別の戦場を探しているのかなぁとも思う。簡単に言うとバーチャルアイドルが活躍する場所づくり。Vtuber歌番組VtuberニュースコメンテーターVtuber写真集Vtuberラジオ番組Vtuberコント番組(これ)、Vtuberスポーツ大会とか作られてそう。

 

ガーリー・エアフォース

 空軍版「蒼き鋼のアルペジオ」。マクロスシンフォギアでお馴染みサテライト制作オリジナルアニメ…ではなく、電撃文庫ラノベ原作アニメ

  未知の脅威(メカ)と、脅かされる日常、そして突如現れた、謎の戦う少女メカ)っていうサテライトらしさを感じるシナリオ。ちなみに河森正治デザインのロボは出てこない。監督脚本シンフォギアの人。シンフォギアと比べると、主人公は多感なお年頃の少年なのでラブ要素があるっぽいけど、ライブ要素は無いみたい。

 サテライト制作だけあって、戦闘シーンはやっぱりすごい。戦闘機が戦うアニメなので敵も味方も見た目は実在戦闘機だが、コックピットバターが作れるレベル超人的なハイスピードバトルを繰り広げている(乗ってる少女特別な訓練を受けているんだよーっていうくだりは2話以降で)。直線的にカメラの手前→奥に移動から急旋回で直角に曲がりカメラに向かって飛んでくるミサイルとか、めっちゃサテライトっぽい。

 特に2話は(アルペジオのイ401よりもおしゃべりな)戦闘ちゃんとのデート回だけど、同時に「人間らしさ」「兵器らしさ」の間にある存在としてのアイデンティティを掘り下げていくキッカケになっていて面白かった。

 

けものフレンズ2

 2期。制作ヤオヨロズから別の会社トマソン)に。OPは引き続きおーいしおにいさん。

 1期で「フレンズって?」「ジャパリパークって?」「ヒトって?」「セルリアンって?」等あらかたネタを彫り尽くしたので、そこら辺を知っているテイで話が進む。序盤の展開は1期と同様「見たことのないフレンズ主人公)がサーバルちゃん出会い、パーク内を観て回る」っていう感じ。ノリは軽め。1話あたりに登場するフレンズがまだ少ないので、もっとたくさん出てくれないかな。

 1期から続投してるのはPPPアルパカ等。カラカルアプリシナリオでお馴染み。彼らがどの世界線のフレンズかは明言されていない(1期はアプリと同じ世界線)が、強いて言えば1期を見てから2期を見ると非常に悲しくなるので注意(ここは1期「ろっじ」においてアニメサーバルアプリサーバル関係を描いた、早起きのシーンを踏襲してるのかな)。

 1期と同じBGM使ったり(音楽立山秋航)、同じ構図を使ったり、「すっごーい!」等節回しが健在だったり。1期を通じて「けもフレらしさ」がアップデートされている感じがある。らしさといえば、些細な仕草にも動物だった頃の仕草が反映されている仕様けもフレらしさを強く感じた。特に2話のジャイアントパンダレッサーパンダめっちゃかわいい。あとAとBパートの間にちゃんと本編もあるよ。へー。

 吉崎観音が言ってた「けものフレンズ原作実在動物で、すべてのけものフレンズプロジェクト二次創作」を思い出す。プロジェクト自体ずっと続くと良いね

2019-01-20

好きだった人の結婚相手がわかってしまう怖い世の中

昔好きだった人の名前をたまに検索してしまう。

今の時代簡単に勤め先がわかってしまった。

さらプライベートで参加してたと思われるスポーツ大会の結果PDFにも名前が載ってた。

そこに同じ苗字名前が載っていて、これが結婚相手なのか・・とわかってしまう。

さらにその結婚相手名前を調べると所属してる団体Facebookページに名前顔写真が載ってた・・・

こいつが自分が好きだった人と一緒に暮らしてるのか、とか、食事してるのかとか・・・いろいろ考えてしまう。

自分にはかなえることができなかったことをこいつがしてると思うと決していい気分にはならなかった。

世の中ってこういう風に叶わないことや、タイミングが合わずに一緒になれなかったことがあふれかえってる。

から喜怒哀楽があふれかえっていてぶつかり合ってしまう。

全然こいつよりも自分のほうが合ってるよ!!!って自分の心の中で叫び、決して表には出さず、街で見かけても何もしない。迷惑はかけない。

それを我慢することは絶対にしないと。

2019-01-04

箱根駅伝は裸足で走れ

陸上界ではあるスポーツメーカーが開発した厚底シューズで飛躍的にタイムが伸びているらしい。

箱根駅伝もこの靴を履いた大学が勝ち、契約の都合で履かなかった大学は惜しくも涙を飲んだようだ。

ドメスティック学生スポーツ大会でそこまでする必要があるか。

大学との戦いであると同時に、過去の記録との戦いでもある。

道具に頼って「はい、新記録」なんて言われてもそれは本人と道具どちらを誉めればよいのかわからない。

もはや記録には1区 駅伝太郎はてな大学・マスダエアー2)等と履いた靴の製品名を付すべきだ。

ああ道具に頼った人ね、と一目でわかる。

学生ときが道具に頼るんじゃない。裸足で走れ。

2018-11-23

anond:20181123011517

横だけど「ワールドゲームなんちゃら」って逆に海外の体を使ったスポーツ大会ありがちな名称じゃないか

スポーツ」にカード将棋を含まないってのも日本独自感覚だし。

e-sports日本単語意味微妙にひっくり返ってるのを是正するいい機会なんじゃないかと思えてきた。

2018-11-06

anond:20181106203534

オタク世間一般と同じように、法を守って趣味に興じてるだけの善良な人々。

ほかの趣味の奴がオタクお気持ちを慮って自主規制してるか?

たかスポーツ大会に何兆もかける奴らがさ。

なぜオタクけが永久に人目を気にして殴られる恐怖に怯えて暮らさなきゃならない?

2018-09-17

そもそもオリンピックってもういらなくね?

陸上世界陸上でいいし、水泳世界水泳テニス世界テニスボートレース競艇e-sports東京ゲームショウ、それぞれがそれぞれに相応しい舞台でやればなんの問題もないでしょ?

なんでわざわざ集まって一度に何かやりたがるの?

スーパーロボット大戦みたいに共通の敵がいてそれと戦うとか、陸上選手アメフト選手サッカーをするクロスオーバーとか、そういうのないんでしょ?

ただ淡々とそれぞれの選手がそれぞれの競技をやるだけなら会場や日程をかぶせるメリットなんて無くない?

しろ競技時間が被って片方しか観戦できなくなるデメリットが生まれるだけじゃない?

もしどうしても偉大な選手が一堂に会するのが見たいってなら、世界的なスポーツ大会の結果についての表彰式だけ数年に一度グラミー賞みたいにやるだけでいいんじゃないの?

2018-09-05

anond:20180905133951

私は五輪へのe-sports導入に断固反対だけど、これは会長増田の言い分が変だと思うわ。

別に実際に人を殺しているわけじゃない。死ぬのはゲームの中のキャラクター

ゲーム内でも人を殺しちゃいかんのか? ゲーム内での殺人技術を競っちゃいかんのか?

それはリアル人物に向かってフルーレを向けたり大外刈りかけたりするよりタックルするより危険行為か?

そうだ、と思うのなら感覚麻痺しすぎだと思うんだよな。

リアル人間ハイキックしたりリアル人間同士で殴り合ったりする方がよっぽど野蛮だろ……

よろしい、百歩譲って、殺人ゲームダメなのだとしよう。

でもそれなら、e-sportsは導入するが、倫理に背くもの排除する、といえばよくない?

格闘ゲームとか、人殺し要素のない冒険ゲームとか、レーシングゲームとかを導入すればよくない?

なーんか会長さんの言ってることは筋が通ってないように思う。

しかしそれはそれとして、e-sportsは断固として五輪に導入すべきではない。

なぜならそれは不公正だからだ。

サッカーを例にしよう。仮にある業者が、サッカーボール供給を一手に握っていて、有力選手事実上そのメーカのものを使わないといけない状況だとする。

しかしそれでも、私的に作った規格外ボールを使って草サッカーすることは自由である。新しい業者が規格を満たしたボールを作って競争に参入することも自由であるルールブックは万人に開かれており、特定メーカのものを使わなければならない、という決まりはどこにもない(あるメーカ技術力が卓越しているおかげで寡占状態になっているとしても、より優れた技術をもって参入する余地は常に残されている)。

あるいは、e-sportsではないがマインドスポーツを例にしよう。囲碁チェス将棋も、ルールを知ってさえいれば誰でもどんな道具を使ってもプレイできる。ノートに線を引いてそれを盤面にしてもよいし、頭の中だけで完結させてもよいし、地面に木の枝で書いた盤を使ってもよい。

ルールが同一であるならば、名人竜王と地面に駒を書き入れる子供たちは同じゲームを遊んでいることになるはずだ。たとえ使う盤がどんな業者に作られていようとも。ネイマール本田圭佑と、スラム街ボロボロボールを蹴る子供たちもまた、同じくサッカープレイしていることになるはずだ。

私はこれがスポーツ公平性だと思う。

e-sports問題は、この公平性がまったく存在しないことだ。特定ゲーム会社から特定タイトルを購入しなければ、そもそも遊べない。お金がない囲碁好きの子供でも、ノートに書いた盤面に白と黒の点を書き入れていけば囲碁を遊べる、というような余地はどこにもなく、まずゲームスタートするためには特定業者から特定商品を購入する必要がある、そんなもの公的団体競技として公認すべきじゃないと思う。

これは単なる理想論ではない。一歩間違えば癒着にも繋がる。なにせ、ある競技を採択するかどうか、が、そのままある特定民間企業優遇するかどうか、につながるのだ。寡占状態にあるので事実上そうなってしまう、という話ではなく、ある競技を採択することは論理的にある民間企業優遇することとイコールになる、というのは大きい。

IOC高潔組織というのならばまだしも、そうでないことは幅広く知れ渡っているというのに、なんでこんな腐敗臭に満ちたもの競技として採択しなければならないのか。

スポーツあるいはマインドスポーツは、皆に開かれているべきだと思う。ルール策定の段階である程度権力が絡むのは仕方ないにせよ、そもそも特定メーカによる特定商品を購入しないと遊べない、ようなものを、公的スポーツ大会であるオリンピックアジア大会などに持ち込むべきではない。

もちろん、ゲーム会社が自社のゲームを使った大会企画するのは、経済自由趣味自由として大いに肯定されるべきだ。何も悪いことではない。日本法でそういうレジーム賭博にあたる場合があることについては、不当なので賭博罪に関する条文を改正する必要があるとすら思う。

しかし、e-sports公的スポーツ大会にはそぐわない。むしろ積極的排除されるべきだ。ゲーム内で人を殺そうが殺すまいが、それは公平なスポーツという理念に反しているのだから

2018-08-17

高野連なら安心して叩ける相手だと思ってたのに

実はそうじゃなくて、さすがの高野連でも背後のコンテクストを読み解かなきゃいけない複雑な面もあったことに腹を立てているのか、それとも非明文なコンテクストすべてが条文化されないと許せないはてならしい高度機能障害っぽさが爆発してるのか。明文化されてない「その分野で共有される文化」なんて高校野球以外にも山ほどあるだろうに。

まぁ、高野連コンテクスト社会において優位性の高いコンセンサスになってるのが気に入らない、ということな同意できる。高校野球みたいなもん宗教儀式に近い興業ををやってるのだからもっと高校野球らしい儀礼」にこだわってくれた方がいっそのことすっきりする。世界通用するプロ野球選手を育てる、という目線で見るならあんなに意味のないスポーツ大会もなけりゃ、あんなに貢献しないスポーツ団体もない。

個人的には、野球にも高校野球にもそれほど思い入れがあるわけでも熱心なわけでもないが、最近野球界隈が一部にサッカーぽさ(今回のパフォーマンス投手もその流れの中にあるのではと思う)を融合させているのは、なんとなく引っかかりがないこともない。プロ野球もいつの間にか、レプリカユニフォーム着て応援が当たり前になっている。自分子供のころはそんなの外野席のクレイジー一部の人だけだったが、今は若い女の子なんかがユニフォーム着てて可愛い。そういえばネーム入りのタオルマフラーなんかもサッカーから輸入されたのではないだろうか。

と思って今ちょっと検索してみた。

タオルマフラー起源は、Jリーグ由来説(欧州寒いからクラブカラーマフラー応援必須アイテムだった→日本暑いからウールのマフラーとか無理、そうだタオル地にしたらよくね?)が主流なのだが、タオルメーカー大手内野サイトを見ると1983年日本で初めてマフラー型のタオルを発売、とあるhttp://www.uchino.co.jp/tips/history/towel-history/からJリーグ開幕(1991年)よりも10年以上前であり、Jリーグ由来説はちょっと怪しい気がする。内野サイトを見ると1964東京オリンピック記念タオル発売、とある。これの現物が見たいな。その後1970年日本で初めてスポーツタオル発売とあるし。タオル歴史、浅いけど奥深いな。

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000024-nkgendai-base

あれか、一球ごとにガッツポはテニスの影響もあるかね。まぁなんにせよ、宗教(高校野球)やってるなら教義には従えと思うし、その宗教自体不要だという意見にはまったくもって同意する。

2018-07-11

anond:20180711121336

そもそもたかスポーツ大会になんで多額の税金をつぎ込むのか

民間が好きにやるのは勝手だが、俺の税金くそくだらないスポーツなんかに使うのやめてほしい

2018-06-29

やはりワールドカップオリンピック化している

ポーランド日本で負けてるのにパスを回していたことに文句を言ってる奴が多く見られる。

しかし彼らはわかっている。これは勝負世界で、負けても次に繋がるならそちらの方が「正しい」ことだと。

それでもなお彼らの不満が止まらないのは、日本代表が「国の威信」を背負っていると思っているからだ。

これまで国の威信と結び付いて語られたスポーツ大会オリンピックが中心だった。

開会式での民族衣装毎日国別メダル数を宣伝するメディアなど、オリンピックナショナリズムを結びつける言論は多々あった。

もちろんワールドカップナショナリズムと結びつけられて語られることはあった。

しかしそこは「アマチュア」のオリンピックと「プロ」のワールドカップは違うということで一線が引かれていた。

しかし今回の件はプロアマ区別がなくなったことを示した。

スポーツナショナリズムは今後より広範に語られるかもしれない。

まぁみんな気持ちよく騒ぎたいだけなんだろうけど。

2018-06-16

ワイ、フルスタックエンジニア

フロントエンドからサーバサイドまで

DBNWもやる

高度情報処理技術者試験も一通り持ってる

なんなら物理層の配線までやる

サーバ移設PCの配置もやる

PC以外でも写真撮影動画撮影編集までやる

宴会の手配やらスポーツ大会運営もする

でも一番やってて楽しいのはプログラミング

2018-06-06

自由校風落ちこぼれ

高校の話だが、非常に自由校風だった。

授業が休講になればその時間は何してもいいし(コンビニとかカラオケとか行く人もいた)、下校時間とかはなく何時までも居残れた。

しか自由校風の裏にはやはり短所もあって授業中に寝る人は多いし、スポーツ大会部活ばかりで全勉強してない人も多かった。

その自由校風に引きづられて勉強しなくなった人はあの高校落ちこぼれていった。

自分もそのうちの一人で受験ときにはかなり苦労した。

最近高校の進学実績が落ちているという話を聞いた。

あれだけ勉強しない人が多いのなら当然のことだし、厳しくすればもっと実績は良くなるはずなのにと思った。

それだけのポテンシャルを持った人が多かったとあの当時を振り返って感じる。

しか就職活動をしている内に考えが変わってきた。

あのとき学校がやっていたのは精神エリートの選別だと思うようになったのだ。

きっと他の進学校みたいに勉強漬けの生活だったらきっと高学歴と呼んでもらえる大学に受かっている人も多かっただろう。

しかし人に強制された勉強絶対に身につかない。大学に入った後には積極性を持った自主的勉強が求められる。

あの高校で育てられたのは大学に受かった後、さらにその先で必要精神的な自立性であったと今になって実感できる。

あの場所で結果を出す人間はその先でも第一線で活躍するのだろう。

一方でその精神的な自立性を持てなかった人は高学歴というステージに立つこともなく、その先も似たような人生を送ることになるのだと思う。

彼らのポテンシャルを考えると、校風に引きづられて落ちこぼれるあのシステム残酷だったと感じる。

2018-06-04

イベント写真販売業経験から見る「写真」への値付けの話

少し前にホッテントリ入りしていた

技術への対価】写真屋さんが販売する幼稚園の集合写真(900円)に『一人買って焼き増しすれば安く済むよ』というママさん達のやりとりに様々な意見

https://togetter.com/li/1206102

記事ブコメを見て、もと中の人立場として色々と言いたいことがあったので書いてみました。

当方所属していた立場について

保育園幼稚園、各種スポーツイベント主催に「イベント写真撮らせてください」っつって営業をかけて、成約したら委託契約をしているカメラマンさんに出向してもらい、撮ったデータ写真販売システムにアップ。

保護者にはイベントパンフ施設回覧紙やシステムユーザアカウント宛のお知らせを通じてその写真を見れるパスワードを配布して、おおよそイベント関係者けが見れる状態を作ったうえで、そのシステム内で写真が買えるようにする。

・・という、おそらくこの手のビジネスモデルでは一般的なやり方を行っている中規模くらいの業者所属し、コールセンター業務をしながら社内システム販売システム自体設計、開発もするというおよそエンジニアとしては不適格な環境に数年間いました。

ビジネスモデル自体には価値はあると思いますが、環境待遇がひどかったのでもう二度と戻りたくありません。

当方がいたところがヒドかっただけで、業界全体がヒドいというワケではないとは思います、多分)

写真の対価について

写真の値段は、以下のいろいろな物事に対して一括でぶら下がってるんですよね。それぞれこんな感じだと思います

  • 集合写真価値についてですが、正直言って買ったタイミングでは値段ほどの価値はないと思いますよ。将来、その集合写真を見て「そういえばあの頃さー・・」とか「中央に写ってるこいつ、今どうしてるんだろう?」とかの、酒の肴になる思い出話を生み出すきっかけとして集合写真を買うんですよ。そのきっかけは、被写体にいる人数が多ければ多いほど生み出されやすいので、そのぶん値段も高いのです。そう思うと900円の値段もぼちぼち妥当じゃないですかね?酒のおつまみ2~3品と同じ値段感ですよ。よつばと!のふーかの言う「写真は思い出の付箋」は本当なんですって、マジで

金額一律一括DLし放題」について

ブコメで何人かが言っている一定金額を払ってデータ全部くれ&ダウンロードし放題という案に関しては、結婚式みたいな「全員関係者」のイベントは良いかとおもいますが、保育園幼稚園、といった学校コミュニティでのイベントでは、悪意のある保護者嫌がらせのために第三者写真データ無作為バラまかれるリスクがあるのでNGです。

データ価値と、プリント写真価値について

当方がいたトコではスナップ写真データ(jpg)は1500円、集合写真イベントによっては販売してて、その場合togetter主題になってる焼き増しリスクを鑑みて、たしか3500円~5000円とかで売ってた気がします。

あと、データの方が保存価値が高いくらいのことを言ってる人がチラホラいますけど、こと写真に限って言えば、プリントの方が絶対コスパが良いです。

データで保存が良いって言ってる人、今までに何回、携帯電話機種変更しまたか

そして最初携帯電話で撮った写真データで残してますか?

データの保存先となるPCも、今までに何回、PCHDDを買い換えましたか

・・・こんな感じで、データをン十年単位継続的に保持&引越し続けるのってけっこう手間だし、一発消去のリスクだって数年に1回くらいは当たり前のようにあるんですよ。

で、そうなるとDVD/BD等に焼いて保存しておこうっていう話があったりもしますが、そもそもDVD/BDの規格だって20年先とかで一般的に残ってる保障なんてないんですよ。

同様に、クラウドサービスだって数十年先までサービスのものや、ログイン使用しているアカウント情報が残り続けている保障もないです。

それに対してプリント写真

スマホより薄い

バッテリー不要で見れる

そもそもPCスマホ不要…どころか見るために特殊機材や手順は必要ない

経年劣化こそあれ耐用年数はウン十年

・原価めっちゃ安い(1枚5円前後)

と、見るためのコストパフォーマンスは圧倒的に優れてるんですよ。

あとは「残しておきたい写真データを選ぶ手間とプリントをする手間」さえどうにかなればいいなーと思うので、まさにこの部分を減らすことこそ次代の写真販売システム改善すべきポイントだと思います

たとえばユーザーの写真購入履歴から「購入ユーザの子供」の顔判定して園や学校卒業する頃には保護者写真を選ばなくてもZOZO定期便ばりに子供写真がいきなり送られてきて保護者はその中から良いもののみチョイスしてお金払うとかね。

真面目に作ればいけそうな気がするけど、開発体力ある大手業者さんいかがでしょう?w

その他、ブコメで気になった意見への返し

データ売ってくれない業者さんのパパ、ママさん達へ

集合写真に関しては前述の理由により、データを出させるのはかなり難しいとは思いますが、スナップ写真であればそのデータを欲しがるのはその被写体の親御さんだけなので記事上で言われる「焼き増し」による利益減のリスクは低いので、

写真と一緒にデータも売った方がデータ代金分稼げますよ!』と言って業者カメラマンを直接説得するのはアリだと思います

「ウチの園に来る業者が下手クソ」と言ってた方へ

専任カメラマンだとどうしようもないですが、もしも当方がいたところのような業者が入ってるところなら、ぜひ業者文句言ってください。

規模が大きいところならカメラマン替えてくれるはずです。

本題とは関係のない、サービス運営で遭遇した小話

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