2018-06-29

やはりワールドカップオリンピック化している

ポーランド日本で負けてるのにパスを回していたことに文句を言ってる奴が多く見られる。

しかし彼らはわかっている。これは勝負世界で、負けても次に繋がるならそちらの方が「正しい」ことだと。

それでもなお彼らの不満が止まらないのは、日本代表が「国の威信」を背負っていると思っているからだ。

これまで国の威信と結び付いて語られたスポーツ大会オリンピックが中心だった。

開会式での民族衣装毎日国別メダル数を宣伝するメディアなど、オリンピックナショナリズムを結びつける言論は多々あった。

もちろんワールドカップナショナリズムと結びつけられて語られることはあった。

しかしそこは「アマチュア」のオリンピックと「プロ」のワールドカップは違うということで一線が引かれていた。

しかし今回の件はプロアマ区別がなくなったことを示した。

スポーツナショナリズムは今後より広範に語られるかもしれない。

まぁみんな気持ちよく騒ぎたいだけなんだろうけど。

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