はてなキーワード: スイッチとは
同じ日本に生きて、学生時代、同じ学校で学ぶ学友。この時はまだ差違は大きくない。…大きく異なっていく片鱗は既にあったとしても…。
そしてその後の人生は大きく其々バラバラに異なっていく。あるものはごくごく大多数と同じように平凡に生きる。つまらないかもしれないが、大きな衝撃というものはなく生きていける。
平凡な日常に於いてのみ通用する現実的と言われる常識を根底に持ち、その価値観で世界を眺めている。とてもホッとする様な居心地の良い窮屈な世界観だ。
しかしある者は、何度も死線をかいくぐらなければ生きていけない人生を歩む。衝撃的な事件が何度も自分を襲い、少しづつそれも当たり前になる。慣れ(適応力)という能力は素晴らしいものだ。誰にでもあるが、最大限に発揮する人と発揮しない人がいる。
1日1日心が変わる。1日における心の変わり様は、ホンの少しかもしれない。しかし、それが100日も積み重なると、中身は、もう別人といえるほど変わってしまう。
私が知っていた、〇〇さんでは無くなってしまっている。だから、コミュニティ内では出来事を共有していないと、心変わりによって摩擦も生じていく。
人格の変わり様に付いていけない側は、あいつはおかしいと非難して、小学生の頃の話を持ち出す人もいる。また、急激に成長する自分を理解しつつ、周囲と会話が会わなくなっていく焦りを感じて周囲に出来事を共有しようと画策する。けど失敗に終わり諦めていく。別次元、別世界を生きる人間が、同じ空間に存在する不思議。
しかし、それも受容できるほどのコミュニティーがあれば理想なのかもしれない。あるものは時間の流れがゆっくり進み、あるものは高速に進む。そうした者が、同じ空間を生きているのだと、お互いが理解し会えたら良いなと思う。
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光と闇が濃厚に現れる人生は後者だが、その光を前者の人間には眩しく見えるようだ。死線を掻い潜ってきたから光る光だが、こうした光を持っていないと悩み苦しむぐらいなのだから、人間は安全よりは、戦場に赴きたい生き物なのだろう。
『私が大好きなアニメを見れなくなった理由』(1/2)
割と実話マンガ pic.twitter.com/3vf1UJhaHe— みこと/micorun (@micorun) 2016年3月1日
『私が大好きなアニメを見れなくなった理由』(2/2) pic.twitter.com/Ggt0NoBMu5— みこと/micorun (@micorun) 2016年3月1日
最近話題になったこの漫画・ツイートに対して、他人の批判に流されて好きじゃなくなるなんて下らないし、作者が流されやすいだけではという突っ込みが多いように見受けられる。
その可能性は高いが、そこまで強烈に他人の批判の影響を受けたというのは、その批判内容が的を得ており、それに気付かされて魔法が解けてしまったという可能性もある。
どうやら、このほぼ実体験ネタ漫画の元ネタの作品はアニメ・劇場版の某アイドル作品らしい。
実際あの作品は「よく分からないけど今が最高」モードで勢いで見ないと楽しめない作品だ。間違っても神とか名作というのは難しい。
比較的冷静な人だとファンですら多くが「ライブシーンと雰囲気はいいけどストーリーはクソだからな~」と言ってたりする。
劇場版に関してはファンによる内容への批判長文が大きく話題になったこともあった。
おまけにアニメ1期2期は海外ドラマ盗作問題がついて回っており、これには熱心な盲目信者ですら閉口して言及しようとしないことが多い。
そんな瑕疵だらけの作品なので、「今が最高」モードになるスイッチをOFFにされたら万事休す、評価する所が見付からなくなった、となるのも不思議ではない。
基本的には好きな物を否定されたら根拠がなくとも「そんなことはない!」と反論したくなるものだろう。
しかし、そうならずにショックで萎れるように興味を失ってしまったのはあの作品に反論できる要素がなかったからという可能性がある。
逆にいえば漫画の作者は凡百のあのアニメのファンよりも賢しかったために批判を聞いて内容の拙さに気付かされてしまい、ショックでそうならざるを得なかったのかもしれない。
朝起きてから身支度をして、電車に乗って、会社の最寄り駅に着くまではほぼ死んでる。
最寄り駅から会社までは少し気持ちを起こして周囲に会社の人がいないか警戒する。
会社に入って「おはようございまーす!(笑顔」でスイッチオン。
トイレの個室に入ったり、エレベーターで1人になるとほぼ死んでる。
退勤して社員証を外す瞬間は水面から顔を出したような安堵感がある。
帰りの電車ではほぼ死んでる。
適当な惣菜食べて、ぼーっとネット徘徊して、死んだように寝る。
でも、遊ぶこと自体に疲れるようになってきた。最近は遊ぶテンションに持っていくのにエネルギーが要る。
解散した後はほぼ死んでる。
なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ
浴びても害が無いような薬品やバーナー程度の火しか扱わないとはいえ、男子トイレの入り口に緊急用シャワーが用意されていた。普段使いに転用できるようなシャワーではなくて、一回付けたらタンクが無くなるまで水が出るような本当に緊急用のシャワー。
そうそう事故も起きないので、誰も使うことのないまま数年が過ぎたころ、スイッチ部分に「緊急時以外使用禁止」と書かれた札がぶら下がるようになった。しかし、このシャワーが使われるのは、当人が慌ててたり、周りの人が水をぶっ掛けないと危ないととっさに判断したから緊急用シャワーを使うわけで、その判断を鈍らせるようなものを付けるのは何か違う気がするなぁとたまに見ては思っていた。
ゲーム好きが多そうなインターネット関連の仕事をしているが、社会人になってからは自分ではほとんどテレビゲームには触れていない。今となっては、子供たちがたまに遊んでいるのを眺める程度のものだ。
そんな俺だけど、最近、ひどいソシャゲ課金問題がニュースになったり、実況動画のユーチューバーに扇動されるキッズたちがそんなゲームにハマっていたり、息子の3DSを発狂して叩き割るヴァイオリニストがいたり、そういうニュースを見て大人が眉を顰めていたりするのを見て、そういうのはものづくりとしてなんか残念だなぁって思い、ふと思い立ってこれを書いている。
俺は本当は元々ゲームが大好きだった。どうしようもなく好きだった。たぶんここでマニアを名乗れるほどでは無いけれど、ファミコン世代ど真ん中で、小学生時代は任天堂に憧れ、ファミコンとディスクシステムに埋もれて育った。反抗期はメガドライブで道を踏み外し、幾多の良ゲークソゲーにまみれてサターンで遊んだ(結局スーファミもプレステも持ってたけど)。この世代によくいるエンジニアの例に漏れず、ゲーム好きをこじらせた結果、IT関連の仕事に進んだ。
社会人になってからは大好きなゲームで遊ぶ機会は徐々に減り、いつしかまったく触れることも無くなった。
興味が無かったわけじゃないけれど、ネットとWebとコミュニティ関連の仕事をしていたら、やたら忙しくて使える時間は限られたものになり、そのうち自分の家庭を持つようになり、結果として一見何も生産されない(ように感じる)ゲームにひとりで貴重な時間を費やすのは勿体無いと割りきって考えるようになったのだ。
仕事でもプライベートでも、どうせディスプレイに向かうのなら何か成果物を残せるか、実際に人との繋がりを作れる仕組みに力を入れようと考えるようになった。それはクラシックなホームページだったりECサイトだったり、ブログだったりSNSだったりしたのだけれど、いずれにしても「俺たちのインターネット」は今までと違う新しい世界を作るんだ、という気概のようなものを勝手に持っていたような気がする。つまり、ゲームを作る側でも無い普通の人間にとって、「ゲームで遊ぶ」という行為はクリエイティブな行動とは考えなかったのだと思う。
そのうち自分の子も大きくなり、人並みにDSやWiiで遊ぶようになった。
でも、うちの子たちがそこまでゲームに熱中しているほうでもなく、妻がゲーム嫌いなこともあって、それほど家庭の中でゲームが話題になることはなかった。俺自身もWiiを見たときに、すごいユーザフレンドリーで簡単に遊べて任天堂はすごいなーって思ったり、子供たちとちょっと遊んだスマブラが面白いなーと感じたりしたことはあったけれど、基本的には世代を超えてマリオに親しむ子供たちの姿を見て微笑ましく思ったり、良い物は良いねって言ってみたり、つまりは親として、第三者的な感想を述べるという以上に自分自身がのめり込むような体験が再来するようなことはなく、ああ、やっぱり自分が少年の頃感じたあの感動や興奮は、あの時期特有のものだったんだろうなあ、子供たちが今のゲームに同じように感じることはあったとしても、自分自身がもう一度あの感覚を体験することは無いんだろうなあ、などと悟ったようなことをちょっと寂しく勝手に考えていた。
我が家はそんな、ゲームにそれほど熱くなっていない一家なので、最新のゲーム機やゲームがすぐ家にやってくるというようなこともなく、WiiUも発売から3年経ってようやく我が家にやってきた。息子のクリスマスプレゼントということで、義母が買って送ってくれたのだ。正直随分とリッチなクリスマスプレゼントだと思う。
その半年ほど前、なんかイカがインクを塗るゲームが発売されて話題になっているということは知っていた。俺はホッテントリにそのゲームがしばしば上がるのを面白そうだなーと思いながら眺めていたし、息子もそれが欲しかったのだろうということはなんとなくわかった。
かくして、流行から半年ちょっと遅れて我が家にもWiiUとイカのゲームがやってきたのである。
すっかりゲームに興味が薄れてしまったおやじである俺は、息子が喜び勇んでイカのゲームで遊ぶのを温かい目で後で眺めていた。とても面白そうだった。
一台のWiiUでは基本的にはひとりずつしか遊べないので、パパにやらせろよと言うでもなく、オシャレでいいなこれ、っていう程度のことを思っていた。
その穏やかな認識が一変するのは、その一週間後の大晦日のことだった。
12月31日、仕事やら親戚の都合やらなんやらで予定が合わず、年越しは妻と子供たちだけが実家に帰り、俺はひとり寂しく自宅に帰って新年を迎えることになった。やり残した掃除を済ませて一息つき、ひとりで年末番組を見る気にもならずビールを飲んでだらだらしていたが、すぐ退屈になってしまった。そこで、なんとなく一週間前にやってきたWiiUの電源を入れ、自分のIDを登録して息子が遊んでいるイカのゲームをやってみたのだ。
ほうほうどれどれ、操作は複雑そうだが簡単に覚えられそうだ、とりあえずバトルに参加してみるか、しかしこれ音楽カッケーな、と……
かくしてイカを操作し始めた俺は、すぐにとんでもない衝撃を受けることになる。なんせ、俺はゲーム体験の歴史が軽く15年は飛んでいる老帰還兵なのだ。
操作に慣れるまでのタイムは僅か0.05秒にすぎない、とまではイカないが、少なくとも開始30秒後には俺はなんかすごいものに触っているぞという気になりはじめ、思った方向に画面が動き、自分が向いた方に画面が回り、目の前の画面に映るイカが自分と一体化した気分になり、それを気持ちいいと感じるまでに実に1分もかからなかった。大げさでなく、これはすごいことだ。ものすごいUIだ。
正直、まるでダイナモローラーで全力でぶん殴られたかのような衝撃を受けた。
なんだこれは。
気持ち良すぎる。楽しすぎる。
気が付くと、がむしゃらにわけもわからずインクを塗っているだけであっという間に1ゲーム終わっていた。
一体、なんなんだこれは……!!
3戦、4戦と繰り返しあっという間に30分くらい過ぎてしまった。
なんだか涙が出てきた。ていうか、恥ずかしいことにおっさんの俺はひとりでゲームをやりながらボロボロと涙が止まらなくなってしまった。
別に、大晦日にひとりでゲームをやっていたのが虚しくて涙が出てきたわけじゃなかった。自由に軽快に動くイカのキャラを見て、夢中で空間を走り回っていたら、子供の頃、家にやってきたファミコンで初めてスーパーマリオを動かしてまるで自分の思いのままにマリオが走ったときの感動や、自分のお年玉を貯めて買った発売されたてのメガドラで似非3Dのスペハリ2がぬるぬる動くところを見たときのことや、ゲーセンで「自分の思うままに3D対戦できるゲームが現実になるなんて!」とバーチャロンに100円玉を積んだ思い出なんかが次々蘇ってきた。
とんでもないものを作る人がいる。
そうだ、楽しいゲームをプレイしたときの体験と感動っていうのはこういうものだ。ありがとう、それを思い出したし、世界は過去より進化している。
かつて夢に見た未来がここにある、そんなことを思った。
だって、フィールドを思い通りに走り回り、リアルな人間同士がスポーツのように対戦でき、公平で、平等で、みんなが活躍できる。
去年の5月から遊んでいる人達にとっては超今さらな話なんだと思うけど、これってとんでもないデザインじゃなイカ。
良かった、どうやら俺が枯れてしまったわけではなかったようだ。だって、ゲームで遊んで猛烈に感動したもの。良い物は良い、ていうのはこういうことを言うんだろう。
気が付くと、外は元旦の日が昇っていた。
信じられないことに、どハマりしすぎて正月になってしまったのだ。その時にはその日フク屋にあったギアは全部買い、その時持っていたギアの中で一番イカす組み合わせをコーディネートする程度にはインクの沼に溺れきっていた。ちょっと妻と子供たちには言えないが、ひどい年明けだけどどうしてなかなか気持ち良かった。
すさまじいゲームバランスと運営で成り立っている世界だ。幾多の戦場をくぐり抜けてきた歴戦のスナイパーみたいなマニアと、たかしくん5歳(推定)やさくらちゃん4歳(推定)が同じ世界の上で楽しくワイワイとインクを塗って遊んでいるのだ。よくできたレベルごとのマッチングもあるにせよ、殺イカ鬼みたいなプレーヤーが前線で戦っている後方で、たかしくん5歳(推定)がコロコロとローラーでインクを塗って喜んでいるフィールド。みんなそれぞれ楽しい世界だ。任天堂だからできるっていうことはあるにせよ、ゲームで楽しませるんだ、新しい世界を見せるんだという思いがビシバシと伝わってくる。ガチャですり減るばかりのソシャゲのようなものとは本質的に違う。すごいゲームを作るものだと感心しながら家族の待つ実家に向かった。1月1日、俺の頭の中はカラフルなインクでいっぱいで、なぜだか不思議とクリエイティブな気分だった。
ところで、上の方にインターネットに関わる仕事をしていると書いたけど、もはや「俺たちのインターネット」的なコミュニケーションに特別な思いを抱く時代では無いんだなあ、っていうことを改めてしみじみと思った。
普段、仕事でわりと年配の方も使うWebサービスに関わっているんだけど、残念ながら2016年現在の今なお、インターネットを特別なもの、得体の知れない不穏なものと敬遠する層があり、そういう世界がある。世代間ギャップだけの問題だけではなく、サービスの内容にもよって向き不向きもある。流通業なんかだと、いまだに「リアル対ネットの戦い」だとか、「紙媒体とWebメディアの二項対立」なんていうものがあり、「オムニチャネル」なんていう言葉が持て囃されたりする。
仕方ないんだけど相変わらず、クラシックな層に対して「インターネットの普及」を懸命にやらなければならなかったりする(だいたいインフラの話とアプリケーションの話がごっちゃになっている)。正直ウンザリすることもあるけれど、それが現実だと受け止めている。
しかし一方で、イカのゲームで遊ぶ子供たちを見てつくづく考えさせられるのは、もはやこの世界で成長して大人になっていく今の子供たちにとってはインターネットがそこにあるかどうかなんてことは考えることすら無いし、我々が90年代後半から00年台にかけて見てきたような「俺たちのインターネット」としてネットの場を特別視するようなことも無いのだ。彼らにとって、ネットは電気や水道と同じようにあたりまえにそこにあって、ゲームをやろうとスイッチを入れれば、仲間や対戦相手が生身の人間であることがあたりまえなのだ。
既に、テレビゲームで遊んでいてそれがリアルかバーチャルかなんていう議論ももうあまり意味が無いんだろうなあ。それはバーチャルな場を使用したリアルであって、線引き自体がよくわからない。近い将来親になる世代に対してはネットは「普及」するものですらなく、このコミュニケーションがスタート地点ですらある世界がいよいよ本当にやってくるのだ。
思うがままに書いたけど、たぶん、ずっとゲームをやり続けてきた人から見たら何年も前から当然のようなことなのかもしれないね。
対人で対戦できるFPSやTPSだって、オンラインのRPGだって20年くらい前にはあったし、上に書いたようなネットゲーム体験はそれからずっと培われてきた技術によって成り立っているんだろうなって思った。
でも、そうやって新しい物好きやマニアの層が開拓してきた技術や経験がいよいよ一般層にまで展開されて、子供たちが何も考えずにその世界の上で育っていくという現実に、なんだかもううかうかしてられない危機感と楽しみみたいなものを感じずにはいられない今日この頃。
“食器を流しに置きっぱなしにしたら、妻が出て行った。僕が学んだこと”
http://www.huffingtonpost.jp/matthew-fray/divorced-me-because-i-left-dishes-_b_9147624.html
夫婦を続けることを真剣に考えるなら、男がすべき反省がここにあった。コレを読んでそう思った。離婚した俺が言うのだから間違いない。
ここに書いてある筆者の女性に対する「?」とその対応策は、まさに自分が離婚しようか悩んでいた時に抱えていた女性に対する「?」と求めていた解なわけで。
すみません。でもね。
でもですよ。
自分が気に入るように男が振る舞えばそれで女性の気が済むのは分かりました。
でも男は相手を理解などしていないわけですよ。(この筆者もそう言っている。理解する必要などないと)ただそうすれば相手がOKを出すからそうする。対処療法。
これってアイがないと思うんだよなあ。
相手には相手の感じ方があり、こちらにはこちらの感じ方がある。
相手がOKだから、テクニックとして相手が喜ぶスイッチを押し続ける。
これってアイがなくないですか?
違う?
お前が間違ってる?
だよねー。
知ってた。
・部下との予定を軽視する
定例で打ち合わせしよう,っていうことで水曜日に定例の打ち合わせを予定するが,他の偉い人に呼び出されたとか打ち合わせが重なったとかで平気でキャンセルしてそのうち定例そのものがなくなる.
15時から打ち合わせのはずが,断り無くリスケされていて30分とかを平気で待たせる.などなど.
まともな上司なら部下との打ち合わせだからといって軽視しない.(まぁ場合によるだろうけど)
・部下への話を軽視する
面談等で部下に話をするときにやたらヘラヘラしたり冗談交じりだったりとにかくマジメに話さない.
雑談ならまだしも仕事や評価の話なのにマジメなスイッチが入らない上司は信用しない方が良い.
・部下への仕事を軽視する
部下のやりたいこと,得意なこととかを考えずに仕事を割り当てる.「お前ならできる」とかそれっぽいことを言っているけれど要は何も考えてない.
その証拠に割り当てた仕事を覚えていないので割り当てエクセルファイルを開くまでは仕事の話ができない.
労働を終え、1Kの風呂無しおんぼろアパートに帰ってきた。これまたおんぼろなファンヒーターのスイッチを入れ、スーツを脱ぎながらTVをつけると、嫌味な上司をギャフンと言わせてやったという内容の再現ドラマが流れていた。 「最近こういう下世話な番組多いなあ…」独りごちると、炬燵にあたっていた母が一言「ベッキーちゃん大変よね」 急に話題を振られて呆気に取られている俺を尻目に、風呂からあがってきた父と連れ立って夜の街へと繰り出していった。 「もしもし叔母さん?とうとう僕にも弟か妹ができるかもしれません」とだけ留守電に吹き込んで、銭湯を後にした。夜風が身にしみる。この時季の銭湯通いはしんどいけど、心は温かった。
その日、ぼくは普段飲めない酒をたらふく飲み、フラフラの足を引きずって帰宅した。会社で嫌なことが有ったから飲みすぎたのだ。道中では意識が朦朧としていたが、家に着くころには大分マシになっていた。
自室のイスに座ったとき、ふと考えが思い浮かんだ
「パッとヌイいて寝よう」
そう思ってPCのスイッチをいれた。何気ないこの思いつきが、後々大きな後悔を引き起こすとは知るよしもなかった。僕の意識はハッキリしていたと思い込んでいたが、判断能力なんてなかったのだ。
一体、どうしてアノ動画にたどりついたのか、それは今となっては分からない。その動画の中では、顔は映されず、ちょこんと女の子座りしていた。首から下は制服に身を包み、腕から下は黒くピッチリした手袋を身につけていた。なにかのコスプレなのだろうか。そんなことに頭を巡らす余裕もなく、血走った僕の瞳は性的興奮を求めて画面を凝視し続けた。画面の中のその人は、こちらに向けて手を振った。その仕草が実に控えめで、可愛かった。そして、手を振ったその手で、スカートをたくし上げる。黒いオーバーニーソの先には、純白の太股があった。いいぞ、これだ、良い動画を見つけたという気持ちで一杯になった次の瞬間、僕は画面の中に驚くべきモノを見たのだ。
真っ赤で、テカテカテカで、今にも破裂しそうな...肉の、棒...
手袋を纏った繊細な手は、そっと彼自身の竿に触れる。その手は、あるときはまとわり付くようにネットリと、あるいはシュコシュコと勢いよく、棒を刺激しつづける。僕は気づくと、画面の中で起こっていることと同じ動作に耽っていた。いや、それとは比べられないほどに激しく手を上下させた。画面の中で起こっていることを見ながら、僕は「自分のキモチイイところを知っているのは自分自身なんだなぁ」という言葉をしみじみと噛み締めて納得した。画面の中では、手の動きが速くなって一瞬、躰がこわばった。そして、黒い手袋の指先に白濁してドロドロとした粘液が滴り落ちていた。次の瞬間、僕の躰にもまったく同じ変化がおきた、ティッシュを取る手は間に合わなかった。
「はぁ...はぁ...はぁ」
不快な頭痛で目が覚める。朝だ。ふと、昨晩のことを思い出す。「とんでもないモノをオカズにしてしまった」と言う後悔と罪悪感が身体を襲う。あれは夢だったんじゃないか、そう思って視線をPCの方へ向けると、そこには白く液体の飛び散った跡が目につく。夢じゃない、現実だ。
あの日以来、僕はホモなんじゃないかという迷いは消えない...
アレは、事故だったんだ。僕は、ホモじゃない、断じてホモじゃない。
ぜんぶ ミラーニューロンのせいだ
と、車学で習った。
慣性で積荷が崩れると悪いので、右左折時、カーブを曲がるときはクラッチを必ずつなげとトラックの親方から教わった。
動力がつながっていない状態の車は、物理的にコントロールが難しいのだ。
関東平野から長野県側に登ると、長野県側の標高が高いので、峠の頂上から軽井沢の市街に下りるまでの標高差は90mしかない。距離にして1km。
平均勾配9%くらいか。
入山峠1031m 軽 __/\ 井 \ 沢941m \ \ \___横川381m
なので、いきなりスピードを上げるために4速や5速に入れるものなのか不思議だ。
ピーク付近で下り始めたときに4速に入れてしまうものなのかな。
入山峠から1kmほどで下り終わるので、それから加速を始めても遅くない。
クラッチを切って、ギアをニュートラルにした状態で、時速60kmから9%の勾配を下ったことがないので、なんともコメントできない。
危ないので、他の車がいる一般道ではできない。物理が得意な方の計算を待ちたいところだ。
アクセルは一種のデッドマンスイッチなので、力を入れて踏み続けないとスイッチがオンにならない構造になっている。
眠たくなるとアクセルを力を入れて踏み続けることができなくなるので、加速し続けることは無理。
やったことがある人はあまりいないと思うけど、
朝3時起きて、深夜割引の高速に間に合うように乗る→6時間かけて目的地に着く→遊ぶ→22時ごろ帰る→0時を過ぎるころ激しく眠たくなる→トンネルの入り口が針の穴のように小さく見える→怖くてアクセル踏めない→70km/hも出ない→PAで寝る→夜明け→元気になって走る→帰宅→出社→やられている
みたいなことをすると睡魔で運転が続けられないことがわかる。
つまり、タイヤとエンジンがつながっている状態で、アクセルを離すと徐々にスピードが落ちて、最後はエンストして停まる。普通はエンストする前にクラッチを切って、エンストしないようにしている。
個人の旅行や荷物の運搬であれば、もうダメというときに寝れるというところが、深夜夜行バスの運転とは大きく違うところなんだろうと思う。
ちなみに最近のオートマ車は、勝手にシフトダウンしてより強くエンブレがかかるようになっている。ブレーキを踏まずに時速5kmくらいまで落ちる。アクセルコントロールでの操縦性がとてもよくなっている。昔のMT車に近い挙動をするようになった。
品目 | ポイント | 現状または希望 |
---|---|---|
テレビ | 小さすぎず大きすぎない26インチで | 東芝レグザ |
パソコン | 一度置いたらまず持ち運ばない。デスクトップで。 | iMac21.5 |
プリンタ | いらないよ…… | コンビニのネットプリント |
スマホ | iPhoneで十分 | iPhone |
冷蔵庫 | 本当は大きいのがいいけど天板の上にレンジを載せなきゃ | 150リットル前後の適当なやつ |
洗濯機 | 全自動。ドラム式だと引越し先の防水パンに収まらない恐怖 | 簡易乾燥機能付きがいいかも。 |
オーブン | 自炊erならともかくオーブンって使うか? | オーブンレンジに集約 |
電子レンジ | オーブンレンジに集約する | サンヨーのやつ使ってる |
電気ポット | オール電化でないなら必要な量をヤカンで沸かすべき | ガスコンロがあるからヤカンで沸かす |
炊飯器 | 元増田と同意見 | 象印の豪熱沸騰とかいうやつ |
テーブルORこたつ | コタツがあると埃が増えるのでテーブルのみ | 引越しでテーブル捨てたらやっぱり不便 |
ガスレンジ | 引越し先にビルトインコンロがあった | コメントなし |
敷布団 | 高反発マットレスいいよ | マニフレックス |
掛け布団 | 羽毛布団ならダウン比率が90%以上を目安に | ただし最近は羽毛のアレルギーを心配して新素材を物色 |
カバー | 無印 | コメントなし |
ホットカーペット | コタツあるならホカペいらないが | 現在椅子生活のため不要 |
PS4 | (ゲームする時間あるのか?) | XBOX360が押入れをふさいでいる |
ルーター | 何に使うんだっけ?(小声) | コメントなし |
掃除機 | とにかく音が小さいもの | 日立のサイクロンで音が小さいやつ欲しい |
布団乾燥機 | マニフレックスをベランダで干すことはできないので必須 | Amazonで5,000円くらいのやつ |
照明 | リモコンは便利だがすぐなくすので結局壁のスイッチを使う | リモコンが壁の定位置にある |
髭剃り | 自動洗浄機能つき | ブラウンのどれか |
電動歯ブラシ | 替え歯ブラシが安いパナソニック製 | ドルツ |
以下勝手に追加 | ||
PCデスク | 家の中の定位置なので重要。飯も食う。 | ホームエレクタで組んだがそろそろ普通のテーブルに替えたい |
チェア | 家の中の定位置なので重要 | 2万円くらいのリクライニング機能つきのやつ |
ソファ | 彼女が来た時座ってもらう場所として重要 | ウレタン製のやつを引っ越しのたびに買い替える |
テレビ台 | 元増田は40インチのテレビをどこに置いているのか | ダークブラウン7,220円埃が目立つorz |
カーテン | とにかく遮光遮熱カーテン | 楽天で検索 |
※最も大事なこと
お母さんの「うちにあるから(使ってないから)これ持って行きなさい」というものは
また、必要な時に必要なものを吟味して買ってください。安物とか半額とかに惑わされてはいけません。
それはあと何年使うものですか?使用1回当たりのコストがそんなに違いますか?
・あと何年なんて分かるわけがない→そんなもの買うなすぐ飽きる
・どうせ1回だけだから→1回なら我慢しろ他のもので代用できないのか
色々な問題の解決を加味するのなら、例えば自動運転は国道や高速道路をはじめとする太い道路に限り、狭い道路での使用は禁止される流れが一般化しそうな気がします
どこまで技術が発展しても、例えば小さな道路で曲がり角から子供が飛び出してくるようなケースには対応出来ないというか、人間でも無理なわけでw
自転車くらいのスピードに押さえたとしても、ぶつかった時点で、転んだ時に打ち所が悪ければ最悪人は死ぬと
人間機械関係なく防ぐ事が無理な事態に対して「メーカーが悪い」などと言えないのはもちろん、その道を通らないと帰れないのに「その道を選択した人の責任だ」とも言いにくい。飛び出した子供が悪いともなかなか言えない
でも手動で運転していれば「運転している貴方が悪い」と一様に言えると
また、小さな道を自動運転出来ないようにすれば、タクシーなども棲み分け出来ると思います。縮小は免れないでしょうが。
バスは雇用問題解決の一環として政府の援助の元、地方自治体が抱え込むしかないと思います。
また、スイッチ一つで運転可能だとしても、老人の中にはスイッチが2つ以上あったら混乱する人も少なくないので、バスはそういう人たちに需要があると思います。
(立木文彦 さんの声で)
今社会問題になっている
そしてこれらを原因にして発生する
に非常に良く効き、さらに何より本人のやる気がわいてくる、そんなものがあることを!
え?嘘じゃないかって?
と~~んでもない! 本当に、あるんです!是非知ってほしくてキーボードを打っています!
それはなんと「シーパップ」
根治は難しいのだが、使用することでほぼ確実に改善ができる手法があり、それに使うのが「CPAP」(Continuous Positive Airway Pressure シーパップ)という装置。
これを母に使った所、今までいろいろと薬を使ったりしていてなかなか改善しなかった症状が一気に数値が良くなって驚いている。
ググったときに出てくる患者の事例として誰かの参考になればと思って書いておく。
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/general/pamph101.html
をどうぞ。
うちの母は70台半ばになるのだが、数年前に脳内出血(脳卒中)で倒れた。
朝の事だった。朝食を作ろうとした最中。
だんだんと意識レベルが落ちていき、一時「8割ぐらいの確率で意識は戻らない」と医者に宣告されたが、医者の腕が良かったのか、我々としては運が良かったのか、意識は戻り、療法士や看護師の方々の腕もあって、施設ではなく自宅に帰れるまでに回復した。
糖尿病は入院生活でのきっちりとした栄養管理で改善したが、高血圧などは大幅に体重が減ったにもかかわらず改善せず、薬を使って抑えることになった。
やれやれ、と思っていたのだが、退院から1年後、再発。これも朝の事だ。
こちらもなんとか治療は行え、みんなで必死に励ましてリハビリをさせ、本人の努力にもあって自宅に帰ってくることができた。できたのだが、1回目の後でできていたことが、2回目の後でできなくなったことも多く(例えば、自宅で入浴ができなくなったり、料理ができなくなったり)なった。
今になって思えば、朝に起きていた、と言うのが一つのキーだったように思う。
その後、さらに半年後、今度は自宅で朝起きると、背中に強い痛みを訴え再び入院。
このとき、奇妙なことがわかる。
背中の強い痛みは、結局トイレに立ったとき柱にぶつけた事で肋骨にヒビが入っていたことだったのだが、どうしても血中酸素濃度の低下の原因がわからなかった。
病院に入院中、しばらく酸素マスクをつけていたが、しばらくして外して、退院した。
その後、医師が調べてくれたことによると、脳卒中で倒れたときも、血中酸素濃度はかなり低かったと言う記録が残っているとのこと。ただこれは脳卒中によるものであると考えられるケースが多く当時は脳卒中の治療で改善したため問題無いと考えられた。
この血中酸素濃度が下がるという症状、これも今思うと睡眠時無呼吸症候群である。
母は維持的リハビリテーションができる施設に通っているのだが、ある日、母を送ってくるときに、わざわざ施設看護師の方が付いてきて
「昼寝の時にいびきが止まることが多い。次の診察の時、睡眠時無呼吸症候群の検査を受けたらどうか」
と教えてくれた。ふーん。そうなの。そういえば前、バスの運転手が眠ってとかあったなあ。なるほど、とりあえずググるか、みたいな感じだったのだが…。
検査の結果は、指数は30。指数は0から+30まであって、結果は30。
と、言うよりも検査範囲を大幅にぶっちぎって「超重傷」の状態だった。
検査は普通、入院して行う事が多いそうだが、母の場合それはいろいろと大変なので、自宅で行う事になった。専門の業者が自宅に来て、鼻に呼吸の状況をモニターする装置と、手に血中酸素濃度を測る装置、さらに呼吸の様子を確認するための装置をベッドの周りに取り付けて行い、一回目が終了。
そして数日後にもう一度、今度はさらに違う機械を持ってきて、だいたい同じような感じで再び検査をした。
別に痛かったりするわけでもなく、検査は終了。業者が装置を回収にきて終わった。
結果は一週間後の診察日で、と言う事だったが、結果は先ほど書いたとおり。
基準はいくつかあるらしいのだが、一時間当たりの無呼吸時間と、その回数と、血中酸素濃度、みたいな指標があったが、病気であると判定される基準のグラフに書き切れずぶっちぎっていたような感じだった。
実は疑われた後、ググるなどして睡眠時無呼吸症候群について調べたところ、「あ~~~」という様な症状がやたらあった。
例えば母は冗談めかして「どこでも簡単に寝れるのが特技よ」などと言っていたが、本当に瞬時に寝る。と言うか隙間さえあれば寝るのが習慣だった。これ、昼間でも相当に眠気があるよう。
また、自分がまだ小さい頃、一緒に寝ていた頃ですらすでにいびきが途中でと止まるなと思っていたことがあったし、その後一緒に寝ている父曰く今でもそう言う傾向があったそう。
調べてみると、これ、考えりゃ典型的な症状だったのだ。
これは相当に深刻なんじゃ…と思った。数値がかなり悪いので…と思ったが、お医者は逆に楽観的で「原因がきちんとわかってよかった。これでいろいろと楽になると思う」
普通、部嘔気とは検査して値が悪ければより強い薬や治療が必要になる、と言うイメージがあるのだが、睡眠時無呼吸症候群については違うらしかった。
基本的に骨が奇形であると言った事が原因出ない限りは、CPAPと言う機械をつけることで、ほとんど症状を改善できてしまうそう。
検査したデータを元に、先生が手配をしてくれて、それから一週間ほどして改めて業者の方がやってきて、装置を持ってきて、設定艇と使いかの指導をしていった。
装置は大きさはCDケースぐらいの大きさで、厚みは5センチほど。電源はACアダプタだ。そこから透明なホースが出ていて、先っぽに鼻につけるマスクが付いている。
装置の原理は非常にシンプルで、つけている人間が空気を吸うタイミングに併せて、装置の方から適切な強さで空気を強制的に送り込むというものだそう。だからこそ有効なのだろうな。
睡眠時無呼吸症候群とは、喉の奥であごが下がってしまうなどして気道がふさがってしまうことでおきるそうで、強く空気を入れてそれによって強制的に気道を押し広げるというのだそう。
大きさもたいしたことが無く軽いし壊れそうな所もなく、取り扱いも難しくない。スーツケースに突っ込めば旅行などには簡単に持って行けそうだし、持って行っても問題はないと効いた。
ただ、無かったら即死するレベルと言う訳ではないので、ある程度扱いは気楽でも良さそうだ。つけれないときは仕方が無い、ぐらいでも良いそう。
ただ、装置には個人に合わせて設定をしたカードみたいなものが差し込まれており、個人ごとに調整がされているので他人のを借りるというのは無理のようだ。
装置の音については、静かな深夜の寝室では音はする。するが、これをやるといびきをかかなくなるので、それに比べれば全く問題にならないと思う。
注意点としては、眠るときは部屋を暖かくするのではなく、ベッドに電気毛布を入れて暖める方式にしているため、CPAPが送り込む空気が冷たいので鼻が冷たくなる、と言うのがある。ちょっと考えないと。
曰く「眠くない」という。
数値的には現れているわけではないし、きちんと検査したわけではないが、ともするとぼーっとして、ちぐはぐな話をするような事があって、認知症の初期症状かと思っていた部分があったのだが、どうもしゃっきりしてきたように感じる。最近は真田丸がえらいお気に入りの模様。大泉洋氏がシリアスな役をやっているのが逆に笑える、などという失礼極まりない感想を残している。
また、家庭内のリハビリも前よりも熱心に取り組んでいる様に感じる。やったらシールを貼り付けることになっているカレンダーにはシールが増えている感じがある。
以上は「個人の感想です」という奴だが、数値的な面でも違いがでた。
家庭で測定できる部分でまず最初に現れたのは「血圧」。一週間ほどたってみると、元々が高くなかなかがさがらなかったのが20も下がった。知ってる人は知っていると思うが、高血圧は脳内出血の第一要因の一つ。もちろん心臓病にも関わってくる。
また診断一ヶ月後の定期検診では、血糖値の平均指標を示す「ヘモグロビンA1C」の値が、0.3ポイントも下がった。こちらは薬で規定値まで下げてコントロールしていたのだが、次回もさらにさがるようだと、薬を減らす方向で調整すると言うことになった。
糖尿病は血管に障害が出る病気。脳血管障害である脳卒中の原因になる重大な要因である。
また、善玉コレステロールの値が上がった。元々いろいろと食事には気をつけていて、悪玉コレステロール(LDL)の値は個別にはクリアしていたのだが、実は善玉コレステロール(HDL)が低く、比率が正常な範囲に入っていなかった。
それが上がった。このコレステロール値も、血管の正常性を保つためにも重要な部分で、脳卒中、それから心臓病などにも関わってくる。
脳卒中の危険因子と言われている部分が、いきなり数値が改善したので驚いている。
CPAP以外には何も変えていないので、ほとんどがCPAPを導入して睡眠時無呼吸症候群の症状を抑えたためだと考えていいと思っている。
すると、まぁ単純に原因が言えるようなもんではないが、直接的な脳卒中の原因は、睡眠時無呼吸症候群なのではないかなあ、と思い、こんなことを書いているのである。
正確な情報は、ググると適当なサイトが出てくるので様注意だが、まずは国立循環器医療センター
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/general/pamph101.html
のこのページなどを参考にして、何か思い当たる人は受診した方がいいと思う。
軽い場合には機械以外にも、マウスピースなどを使って気道を確保する方法などがあるらしい。
引用する。
ちょっと前までは、睡眠時無呼吸は病気だとは考えられていませんでした。(略)ところ現在は医学的にはっきりした病気、しかも循環器病と深く関わる病気と捉えられています。
(略)
睡眠時無呼吸症候群は、私たちが眠っている間に着々と循環器病の下地をつくっているのです。繰り返します。周りの人から寝ている時のいびきや無呼吸を指摘されている方は、専門医療機関を受診してください。周りでいびきがひどい方や寝ている間に呼吸が止まっている方がいたら、ぜひ受診を勧めてあげてください。それが循環器病予防のための重要なステップになるのです。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/18/news124.html
頑張りやの軸受け子ちゃん(仮名・以下同じ)は、芸能企画会社T○Y○TA(仮名・以下同じ)アイドルユニット「Pr○us」(仮名・以下同じ)のメンバーとして、自信と誇りを持って働いています。うまくいかないときでも投げ出さず、今までに誰もやったことのないものをたくさん作ってやってきました。「なんて言ったって、Pr○usがまだ人気が無い頃からがんばってきたんだから!」
軸受け子ちゃんは、自分はPr○usになくてはならないものだと思っていました。
「あったらしいお仕事かな~?☆」
そんな気楽なつもりで、購買センターの打合せエリアに出向き、コーヒーを飲んで一服してから、「よしっ☆」と小さくかわいく気合いを入れて、ディレクターさんに内線電話をかける軸受け子ちゃん。いつもの気のいいディレクターさん本人が出るのですが、今日は席を外しているといいます。おっかしいなあ~?、いつも約束していると必ず待っててくれるのに。そう思いながらも、出た女の人に伝言を頼む軸受け子ちゃん。
いつもなら気のいいT○Y○TAのディレクターさんと、そのアシスタントさんがくるだけのはずなのに、雰囲気の違う黒服の男が3人がついてきました。彼らは軸受け子ちゃんに、戦略調達部と名乗りました。でも、名刺はくれません。そして、オープンな打合せスペースから、物々しい警告がかかれたセキュリティゲートを超えて、いつもは絶対に使わせてもらえない少しいい会議室へと通されたのです。
軸受け子ちゃんは逃げたい気持ちを必死になって押さえ込みながら、席に座りました。つるっとした黒光りする椅子はいつものパイプ椅子などとは比べものにならないくらい座り心地は良かったのですが、体の熱を奪われて、魂まで縛り付けられている感じがします。
「(なんで私独りできちゃったんだろう)」そう思っても後の祭り。そういえば仲の良かった他の事務所の娘が、T○Y○TAさんに呼ばれる時にはできるだけ3人以上で行くようにしてる、っていってたっけ、そんな事を思い出します。
戦略調達部の黒服は、席に着くとまるでスイッチをいれるように顔に笑顔を作りました。
「おかげさまで新しいアイドルユニット・Pr○usは大変好調でして、これもみんなのおかげです。私どもとしては、さらにライブをたくさんやってファンの需要に応えたいと」
軸受け子ちゃんは、少しだけ気分が軽くなりました。なあんだ、大変なことなんて無いんだ、そう思いました。
「ですがもう軸受け子さんはスケジュールがいっぱいで対応いただくにも難しいと思います。そこで、大手芸能事務所のセカンドソースに軸受け子ちゃんによくにた娘がいるので、彼女にも軸受け子ちゃんのサポートで入ってもらおうかと思っています」
相づちを打とうにも、うまく声が出ません。首をわずかに縦に振るしかできません。
「ですから、是非、軸受け子さんには、新しい子にいろいろと教えてあげてほしいのです」
いつも一緒に仕事しているディレクターさんは、机の端の方に座って、決してこちらを見ようとしません。
「はい」絞り出すように声を上げました。きっと駄目だけど、言わなくっちゃ「でも、わたし頑張ります。私ががんばってたくさんのお仕事をこなしますから、新しい子なんていなくても」
「ええ、あなたの気持ちはわかりますよ」かぶせるように別の黒服が声を上げました「でもね、軸受け子。あなたが倒れてしまったら、Pr○usはファンのみんなに曲を届けることができなくなるでしょう?」会議室に少し耳に触る高い声が響きます「そうなるとファンも、仲間みんなに迷惑をかけることになるけど責任はとれるのかい? 今はPr○usがこれからって時なのに」
そう言われれば、いい子の軸受け子ちゃんは、たしかにそうかもと思ってしまいます。
「あなたが何かあって倒れたとして、あなたの事務所は変わりの娘を用意してくれますか?」
軸受け子ちゃんの事務所だってできる限りの事はしています。体調管理だって万全です。今までも完全に休んでしまったことだってありません。でも、同じ事ができる人を丸ごと用意するなんてできません。大手芸能事務所のセカンドソースにくらべたら…そう言われたら何にも言えなくなってしまいます。
「もちろん、軸受け子さん独自の技術まで全部教えてほしいなんて言いません。私たちT○Y○TAと一緒に作った部分だけ教えてくれればいいですよ」
それなら、仕方が無いと言う気もしました。確かに言っていることは正しい気もします。
「そう、ですよね…」
「ご理解いただけたようで何よりです」黒服3人は合図をしたかのように、同時に笑みを浮かべました。どこかで見たことがあるな、ああ、テレビでみた。ベネチアのお面みたい。こんな状況でこんなことを思う自分がなんとなくおかしくて、唇の端にわずかな笑みが浮かびます。しかしそれは引きつけをおこしているようにしか見えません。
そして黒服は書類をテーブルの上に上げると、次々とサインをすることを求めました。「いつも絶対口約束でしか仕事の話してくれないのに」さすがの軸受け子ちゃんも少し警戒して文章を読みます。
そこには、軸受け子ちゃんが自分でレッスン代を払って頑張って勉強したところも、苦労して作った曲も振り付けも教えることになっていました。軸受け子ちゃんは目の前が暗くなっていくのを感じます。
「(ディレクターさん、曲の作曲欄にちょっぴりT○Y○TAの名前をつけてくれれば今夜ご飯おごってあげる、お金はいらないからって言ってたの、こういうことなんだ…)」
軸受け子ちゃんはもう抵抗する気力なくなっていました。そして、壊れたように書類にサインをし続けました。
軸受け子ちゃんは、その日そのあと、どうやって家に帰ったか覚えていません。
次の日、それでも気持ちを入れ替えて、軸受け子ちゃんはいつものようにPr○usとして働く現場に行きました。
「私が無くてはならない存在だから、私がいなくなってもPr○usが歌えるようにすることはたいせつ」言い聞かせるようにつぶやきます「だから必要なことなんだ、相手の娘はどんな子かわからないけど、それでもしっかりお仕事しなくっちゃ」
しかし現場にはすでに、鏡で映したかのように、自分にそっくりな娘がいました。
「こんにちは!先輩」声も驚くほど似ています「今日からよろしくおねがいしますね☆」
大切にしているトレードマークのアクセサリー。お気に入りのデザイナーさんに作ってもらって世界に一つしか無いはずのアクセサリー。そんなものまで彼女は同じでした。
「それ…どこで…どこで買ったの?」
「あ~えーっと…T○Y○TAのディレクターさんが教えてくれたんです~☆ 衣装もここに行けば同じものが買えるよって。ありがとうございます先輩!教えてくれて!」
教えるはずもありません。教えてくれと言われたのは昨日だったのです。そして、軸受け子ちゃんは彼女に会うのは初めてです。
彼女は軸受け子ちゃんがまだ何にも教えていないのに、すでに軸受け子ちゃんと全く同じ踊りを踊り、同じように歌いました。Pr○usのなかで全く同じ役割を果たしました。全く違和感がありません。ユニットの他の仲間も戸惑うどころか、入れ替わっていることにも気付いてない娘もいるようです。
「(違うかも…)」軸受け子ちゃんは思います「(今までだって、私と同じように入れ替わっている娘もいたんだ。それでも、私、全然気付かなかったんだ…)」
私は、Pr○usに絶対に必要な存在ではない…。世界が音を立てて崩れていきます。それでもけなげに頑張る彼女に、お仕事の帰りに渡された出演料の封筒には、一枚の紙が入っていました。
「セカンドソースの娘はあなたよりも10%コストが安いので、あなたもできるはずです。安くする努力をしてください」
世の中でPr○usはすごく売れています。でも今では、それのほとんどは大手芸能事務所セカンドソースの娘がやっているのです。「あれは本物のPr○usじゃないのに、本物のPr○usじゃないのに」
そう思いながら、軸受け子ちゃんは、それでもT○Y○TAが自分に出してくれるお仕事をひたすらこなすしかありませんでした。
それから何年たったでしょうか。
軸受け子ちゃんの事務所はそれなりに大きくなりました。大手事務所のセカンドソースには全く歯が立ちませんでしたが、それでも仕事の、売り上げ「は」増えました。
そのために事務所も大きくなりました。前の小さいながらも過ごしやすかった、暖かな事務所に比べると、ただ新しく、ただ広い事務所を軸受け子ちゃんはあまり好きではありませんでしたが、仕方がありません。大きく広くなったものの、備品をまとめてそろえるような余裕はありません。だから備品の種類ががばらばらで、古くてよいものと、新しくて簡単なものと混ざっていて、整っているはずなのに雑然として洗練されていない感じがします。
断熱材も入っていない壁はぺらぺらで、冬になれば寒いし、夏になれば暑く、隣の部屋のレッスンの音どころか、事務のお姉さんの疲れ果てた独り言すら響き渡ります。むき出しのダクトには壁とは対照的にやたらと保温材が巻きつけられられていて、ドアが開くたびにぴらぴらと何か目に見えないものを手招きします。壁にはワープロソフトに無料でついてるポップ体でかかれたスローガンがかげられていますが、蛍光灯は間引きされ、薄暗いなかでは細かい内容まで読むことができません。
軸受け子ちゃんは自嘲気味に思います。「こんなところで最先端のエンターテイメントを作っているだなんて、悪い冗談みたいだわ」
そんな事務所で、軸受け子ちゃんは一通のメールを受け取ります。
「今までと全く違う新しいアイドルユニットを作りたいんだ。そのためにこんな感じのもっと難しいダンスと新曲を提案してほしい」
軸受け子ちゃんはすさんだ気持ちでした。もう言ってしまえ。そんな気分で電話します。
すると、ディレクターさんは困った声でこういいました。
「いや…まだ売れるかわかんないからさ。こんなことを頼めるのは君だけなんだ」
軸受け子ちゃんは、ちょっぴりやせて、ちょっぴり大人になりました。
めでたし、めでたし。
当方女子大生、3年。1年からずっと、文学研究サークルに所属。
見た目は、口元がおでんくんみたいな要潤、という感じで、まぁイケメンとは言いがたい。
サークル内で作品を話し合うとき、彼が私の発言を否定しまくってくる。それも怒鳴るような大声で。
バイトやゼミで、少しでも威圧的な男がいると、緊張で息苦しくなることが増えた。
それでも耐えて、3年生になって、新しい後輩が入ってくるころ、状況が変わった。
✕✕なとこ"は"いいんだよなー、と私を褒めていた、と友人から聞いた(身バレ怖いので詳細は伏せる)
新しい後輩が私の意見を批判すると、つばを飛ばして間違ってる!とわめきたてる。
昼食たべましょーよ、ライン教えて下さいよと言ってくる。
たしかに昨年よりストレスは減ったけど、要おでん潤くんのキモさに耐えられない。
好意のスイッチが入ると、今までのことはなかったかのように、ふつーに仲良くなれると思ってるの、キモい。
私の意見を擁護するのも、自分の批判のみが正しき批判、わかってるのは俺だけスタンスがイタキモい。
もしかすると、批判をしまくってきた昨年以上に、キモいと感じているかも。
友人いわく、発達障害か人格障害か持ってるんじゃないか、って。
みなさんの周りにも、いますか?
あれ本当にすごい番組だったね。
というか今録画を見終わったところなんだけど。
今テレビで活躍してる人って、本当にテレビを面白くすることしか考えてないんだって思った。
芸能人っていったら偉そうな感じのイメージばっかりだったけど、何に感動したって、上野の野外音楽堂のお客さんが入ってるステージで全員が一番スイッチ入ってたところ。
テレビの中だけで仕事してるものかと思ってたのに、お客さんの前が一番張り切るとかずるくない?
この前髭男爵の人がテレビに出てる人はテレビがあるからテレビ局にいて地方には来ないって言ってたけど、それって単なる役割分担であって目の前のお客さんが一番大事ってことはみんなが理解した先にあるんだって思った。
俺なんか目の前の顧客に頭下げるのだって嫌でいつか見返してやろうってことしか考えてないのに、偉そうにしてると思ってた稼いでる人間にそれやられたらたまんねーわ。
しかもさ、車の中で芸能人探そうとしてるときとか、どうしたら面白いかってことしか考えてないんだよね。
っていうか、とにかく全部のシーンがどうしたらテレビが面白くなるかしか考えてないんだよ。
もうそれ以外にもとにかく全員が所狭しと才能発揮しまくりで、あっというまに最後までみちゃったよ。
CMのタイミングもよかったのかな。とにかく目を離す暇がなかった。
だけどさ、若手がわかってないんだよ。
ガチで目立とうとしてばっかりで、いかにも一発当ててやろうってしかしてないの。
何それ。俺みたいじゃん。
すげぇ笑いながらすげぇ泣いた。でもすげぇ笑った。
いままで芸人ばかにしててごめん。
俺このままじゃビッグになれないってわかった。
何かの機会でLINEで話すようになった
のだけれど、いつの間にか雑談を面白おかしくするようになっていた
割と真面目でもあった。
僕も、嘘がつけなくて、馬鹿正直に
僕も好きだよと返してしまった
オチがつくんだろう、そんな都合の良い話があるはずがない
と思う気持ちと、それでも誰かに好かれるのが嬉しくて
本当に舞い上がっていた
わかってる、そんな浮ついた気持ちなど
あっても良いものではない
けれど、仕事の大変さを共有し合うなかで
互いの癒されたい気持ち
そして僕は奥さんへの募る不満から
でも仕事が忙しくなり、奥さんへの不満が日に日に積もるに連れて
精神的な余裕は一切なくなっていた
そんなある日、僕はその人を傷つけるつもりはなくても
傷つけてしまっていた。
そしてそれにきがつけなかった。
日に日に少なくなっていった
それでも。たまにお互いにふざけあったり
たまに目が合って、お互いに動揺したりと
なにかとお互いに気になっていたようだった
結果から言うと、僕は鬱になった
仕事でもうまくいかず
家庭でもうまくいかず
全くないと思うようになり
ぼくは鬱にならないと頭から決めてかかっていた
辛い毎日から逃れるためにコンビニに何故か置いてあった鬱の治療本をみて知った
まだ精神科に通うようなことはしていない
鬱だとわかる前の数日前のこと仕事中にその人の
僕は立ち直れなくなり
そして、LINEで、その人に対して、なんで僕を目の敵のように
批判するのか
その日から完全にその人が僕を遠ざけるようになり
それで数日後、居ても立っても居られなくなって
帰ってる最中のその人に声をかけ
二人で近くのバーに寄り
話をした
もうあなたには近づきづらい、どう扱えばいいかわならない難しい人だ
奥さんと仲良くしろと言われた
僕はその言葉を聞けて
解放された気分だった
僕は、その人に罵られてでも
しかし、本当に一度人を好きになると
簡単には好きという気持ちを冷めさせる事ができない
奥さんと仲良くしようと決心しても
その人と一緒に仕事をする中で
その人に惹かれてしまい
自宅へ帰ると、奥さんのちょっとしたミスなどを責めるように言ってしまう
解決する方向へと向かったはずなのに
元の木阿弥に消えていき
ある日僕はその人意識的に見ないようになった
それで問題を遠ざける事にした
彼女も、同調するように僕と目線を合わせないように、会話をしないように遠ざけ、そしてお互いに相手に対し不機嫌な日々を過ごしたと思う
それが去年の年末
今年に入って
また仕事が始まった
そうすると、彼女は
また僕をみて話すようになってしまっていた
多分年末年始に気分良くリフレッシュしたから、その延長なのだろう
けれど、僕は嬉しい
またたまに目線が合いながら
機嫌良く話せるのが嬉しいのだ。
僕は、また揺れ動き始めた
それでも、動揺を隠せないのだ。
もうなくして、奥さんにだけ
目を向けようと誓っていた
もろくも崩れ去った
どうせ、彼女と仲良くしようとしても
奥さんだけみろ
贅沢だ
あなたに文句を言われた日からもうダメなのだと言われるに決まっている
同僚としても、異性としても
近寄れないのだ
なのに、彼女は無邪気なのか
すっかり違う事にスイッチを切り替えているのか
まぁ聞かないけど
でも、もし、少しでも僕に慈悲を向けてくれるのなら
できるだけ、放っておいてほしいのだ。
彼女に見直されたところで
何も僕のためにはならないのだと
わかっている。
でも、好きなのも確かなので
今は彼女を避けたい
気持ちがおさまるのを待ちたい
けれど無理だ
仕事があれば
別れを選ぶだろう。
それでも、その上で仲良くしたいというわけではない
一人の道を選び、別の会社へ移るためだ
本当は仲良くなりたいけどね
おこちゃまなので!
クズww
ある女の子の話をする。
小・中学校のクラスに大抵一人はいる、何やっても鈍くさいやつ。
同じチームになれば足を引っ張るので体育の授業では邪魔者扱い。かといって勉強ができるわけでもなく、緊張してるのか度々腹痛を起こしては授業を中断するしその度に泣き出すわで、まあ面倒臭いことやらかすんだ。給食も食べるのが遅くて掃除の時間になってもずっととろとろ食ってる。本人は至って普通にしているつもりなのに、何故かどうして周りの歯車がずれてしまう、そんなちびまる子ちゃんのモブに出てきそうな奴。勿論虐められていて、男子からは馬鹿だグズだ散々コケにされていたな。それを見て女子も、やめよなー、とかフォローするんだけど本気で言ってないの見え見えなんだ。いじめは悪い事だと頭ではわかっていても、本心で向き合おうと誰も思っていない。いてもいなくてもいいけど、いない方が望ましい。目立った暴力までは発展しないものの、日常的にこの扱いが自然と周りに受け入れられてしまう空気感。
俺自信も超馬鹿にしていたしね。そういう酷い話。
時は過ぎて二十歳になった時、地元の同窓会があって何の気の迷いか行ってみたんだよね。
そしたらそいつがいて、めちゃくちゃ気合の入った服を着てんの。それで漫画やアニメのように美人に化けていたかというと、そういうわけではなくて昔通りの冴えないままなの。そんでハタチなら酒も飲めるからとまあどんどん飲んでいたんだろうね、緊張して。そうしたら変なスイッチが入ってしまったのか昔の思い出を語りだしたわけよ。自分が皆にどう思われていたかわかっていたし、ものすごく辛かった。今日の同窓会も来ようか来まいか、来てまた邪魔者扱いされたらどうしようと思った。けど勇気を出して来てみて良かった、恨んでいた時期もあったけどまた皆に会えて嬉しかった。そう、わんわん泣くのよ。それで周りも昔を思い出して気まずそうな顔だったり、ちょっとウルっとしてんだよね。
ばっかじゃねーの。
お前ら、みーんな、みーーーーーんなそいつのこと虐めてたよね。糞味噌に言っていい奴ってことにしてたよね。長い時間が経って、大人になって分別が付くようになったつもりになって、リセットされたと思ってるのだろうけど。お前らのやってきたことが許されるわけがねーだろ。
女、だいたいお前もおかしいよ。許すなよ、一生許しちゃダメだろ。まあ踏み出せた勇気が先に進める力に繋がるって事もあるんだろうな。凄いな、偉いね。
ハハッ、もう腹抱えて笑ったよ。
この後、彼女がどうなったかという話は無い。同窓会が終わって俺はとっとと帰ったし、泥酔していた彼女を介抱しようとする者も結局はいなかったようだしね。まあ俺が同窓会に呼ばれることはもう無いし、子供の悪意とはもう誰も向き合わなくていいってもんだ。
あの女に幸あれ、だ。
どこかで見たことがあることを経験した。でも、夢とか映画で見たわけじゃない。
本当に、なんか頭の片隅に変な記憶みたいなのがあって、それと似たようなことがたまに実際に起きているような気がするんだ。
それをデジャブ、と言う人もいる。
でも、それっておかしくないか?
どうして以前に起きたことが、また今も起きている…なんて、そう思えるんだ?
二度も同じことが起きるわけないのに、どうしてそう錯覚してしまえるんだ?ありえないことを、ありえる、と
無意識にでも思ってしまうなんて、どんだけロマンチックなやつらなんだよ、人間って。
同じことなんて、夢の中でしておけば、いいだけ。
という話を書いていたときに、僕はさっき、あることを思い出したんだ。
言いたいことはタイトルで言い切ってるんだけど年末とか年始とか他のイベントも同じですけどね。
年末・年始とかって人間が勝手に決めただけの話で、正直そこに意味なんてくて元旦の一日も、他の平日の一日も同じ一日に過ぎないんですよね。
本当は。
紅白終わってダラダラバラエティ観てると、決まって父親が「人間が勝手に決めたことなんだから意味は無い、早く寝なさい」とテレビのスイッチを強制的にきってきたりするわけですよ。それを見て毎回なんだろうな、この違和感は、と。
確かに論理的には正しいんですよ。論理的には。たださ、それいいだしたらこの世の全ての娯楽に意味が無くなるというか、生産性のあるもの、建設的なもの、金を生み出すもの、その他全て意味や価値あるものだけが正義、という感じになってまうじゃないですかね?