はてなキーワード: 願ったり叶ったりとは
製品名を出さないとはいえ、あんな露骨に商品紹介を賄賂で依頼されやすい仕組みを作るなら、売却すべきはNHK総合なのでは?
EテレというかNHK教育は、基本的に儲からない内容も多いように思うし、資本主義に問題がないわけでもなく、資本主義と教育が完全合体はあってはならないと思う。
流石のアメリカでもそれは微妙というか、まあセサミストリートのレベルでもなんと言っていいか分からんこともあるけど、
でも、エルモやビッグバードが突然商品紹介をし始めるとかありえないわけで、
番組内で深夜通販さながらのトークをセサミストリートのキャラクターがし始めたら、自分も最初はウケるだろうけど内心ドン引きである。
製品名出さなくてもググれば分かるわけだし、意図的に製品紹介を依頼されてたような話も昔出てたような気もするので、ああいうのやめてほしい気がするのだけど。
というか、NHKのああいうのってBBCやABCにあるのかなあ。
NHKは異常に民法っぽくなり始めた時期が子供ながらあったように記憶しているのだけど、誰の差し金なんですかねぇ。
産経新聞というのは元々は名前通り投資家などに向けた経済新聞だったのに低俗なものになってしまったから日経みたいな新聞の元に戻したいとか、
ブルームバーグとかロイターとか投資家向けの情報で嘘を書くことは難しい、フェイクニュースを書くと読者に損害が出てしまうとか言ってた気がするけど、
ほんと、ホリエモンは人としては嫌いなのだけど、あれに関しては完全同意しかない。
お金儲けになり、かつフェイクニュースを防げるというのは願ったり叶ったりで、
まあ、これはこれでお金を払わなければ真実に近い情報が得られなくなる危険性もなくはないわけだけど、そこは大資本というか、
サービスとして一般的な情報、緊急性の高い情報は無償で公開することは可能だし、
すべてを有償記事にすると無償記事という広告がなくなるわけで、それはそれで報道する側も儲からなくなるだろう。
もちろん、ホリエモンの言ってたことには裏があるだろうし、テレビとネットの融合だのシナジー効果だの想定内だのあった気がするけど、
ああいうロジカル、論理的思考力が日本社会では反対されるの何なの?という気がする。
「地頭」というオジサン用語があるけど、調べてみると「学校では習わない論理的思考やコミュニケーション能力のこと」らしいw
しかし、ホリエモンの様に論理的思考をすると日本社会では慣習を重んじるため反対されるのである。
「地頭」が良い人が日本社会ではハブられるのに、「地頭」が大事だとオジサンや老人に言われるのである。矛盾である。
つらい。
フジテレビはホリエモンによる買収を阻止した後は凋落したし、今も凋落しっぱなしなんでないの?
テレビ持ってないので知らんけど。
フジはドラマとか番組制作へのお金を渋るようになって、韓国から権利を買った韓流ドラマばかり流すようになった。
韓流ドラマを流す一方で、ニュースとか報道では嫌韓ネタが目立つようになる。どっちやねん?
だから、番組制作の会社は大手でさえフジテレビを見限って、みんな日テレに移ってしまったままだよねw
日本に原発も売りつけたCIAとの関係も噂されるナベツネである。
フィクションではないとして。
家事と自由な時間については増田は否定的に言及してるが酒は?妻が酒飲みたいのに飲めてないなら飲ませたらいいのに。
もしかして子供の世話の為に飲めないのなら子供の利益を損なわないようにフォローした上で。妻が下戸なら仕方ないが。
そのようなパターンができてるように見えるが、失敗したときと同じ対応をパターン化するくらい何度も繰り返すのか。まずは感情的になる原因を探って感情的にならないよう、別のやり方をしたいものだ。
既にやってるかもしれないが。
飲酒した時に言ってないか(酔っ払いの喋りは本人の思う以上にグダグダで苛立つものだ)
(これらは可能性であって、増田と増田の妻がそうだと決めつけるものではない。全部外れかもしれない)
願ったり叶ったりでは?全とっかえしなくても、一日やってみて子供も妻も満足な出来栄えなら何でも言えるようになる。
嫁はその場で家を出て行っただろう
引っ越して1年くらい、引っ越しの挨拶のときに説明されたゴミ捨て場を使ってたら、先日清掃事務所の人が来て、今度から家の前に捨ててくださいって。
最近ゴミ捨て場が荒れてるから片付けたり掃除したりしてたりしてたのが気になってたけど、もしかして犯人扱いされた?
というのも、清掃事務所の人がくる2週間くらいまえに、わたしがゴミ出ししようとゴミ捨て場にいったらちょうど男の人が出てきて、ゴミを捨ててから家に入るまでずっと見られてたんだよね。
なんだろうと気になっていたけどこれで確信した。
聞くところによると、家の前のゴミ置き場は集積所としての看板を出すわけでもなく、我が家と隣の家の人だけがゴミを置いておくらしい。
言われてみるととある一角だけ妙に玄関前にゴミ箱が並んでる家が多かったけど、集積所トラブルがあってのことだったのかもね。
うちとしては目の前に捨てられるようになるので、カラス対策のネット上の袋だけ買ってむしろ願ったり叶ったり。
それで先日、もともとのゴミ集積所を覗いてみたらゴミ散らかりっぱなし。
これには悪いけど、めちゃくちゃ心のそこからざまあみろって言葉が出た。いやさすがに声にはしなかったけど、家に帰ってから思い出して声にした。今も増田書きながらした。
犯人扱したあの男の人、今頃どんな気持ちなんだろう。ねぇどんな気持ち?
10代半ばで怪我をして鼻も耳も欠損して30年経ちました!めでたい!
視界に入らない?願ったり叶ったりだろ。
人の印象に残らないレベルのブサイクなんてイージーモードだろ、出来ることなら替わって欲しい。
大人でも遠慮がちに二度見し、子どもは遠慮なく指差したり後を追いかけたり泣き出す。
親が見てないところで子供が泣き出すと俺がなにかしらの加害をしたと大騒ぎ。
近所の西友の従業員の皆さん、いつも監視カメラの確認等でご迷惑をおかけして申し訳ありません。
世の中、ブサイクは人格も異常と認識している人間が多すぎて困る。
ブサイクが目立って不審者として扱われる自分からしたら視界に入らないレベルのブサイクですら羨ましい。
とにかく赤の他人に煩わされずひっそりと目立たずに生きていきたい。
さてと……、そろそろアンチフェミがフェミニストに勝てない理由を解説しておきますか。
実際には、
権力者とは強者男性、アルファオス、牧場主のように言い換えることもできる。
男性と女性を両方働かせることで権力者の得られる報酬はさらに増加するんだ。
そしてそれは国際競争を勝ち抜くためには避けられない流れなんだ。
一般女性が一方的に要求しているのではなく「どうしたら、気持ちよく働いてもらえますか?」と権力者の側からも歩み寄っているんだ。
これは牧場主が家畜の質を高めるためにあれこれ工夫するのと同様だ。
アンチフェミが「正しさを振りかざして〜」「かわいそうランキングが〜」などと言うのはまったく的外れだ。
きわめて、実利的な領域でのやりとりなんだ。
だから「気持ちよく働くため」という女性側の言い分が本当のことだと判断されれば、それは受け入れられる。
家電の普及によって家事の負担が軽減されたという側面は否定できないだろう。
更に突き詰めて、敢えて戦犯を挙げるなら「専業主婦叩き」がそれではないか?
「専業主婦は寄生虫」などと誹謗中傷した結果、女性の社会進出が進み、権力者が女性の要求を受け入れる土壌が出来上がったのだ。
権力者にしても一般男性の要求にはウンザリしているような気がしないでもない。
「あれが欲しい。これも欲しい。俺を敬え。誠意は金額だ。つまらない仕事をさせるな。怠惰は美徳。見下したな?復讐してやる。時限爆弾を仕込んでやったぜ」
さらに「セクハラするな」などというフェミニストの要求はコストどころか「組織を私物化する輩」をあぶり出して組織から追放できる機会だと考えれば、権力者にとって願ったり叶ったりとすら言うことができる。
一夫一妻などはその代表と言っていい。
人類も同様で、かつては本邦においても大奥のような一夫多妻が存在した。
自然の掟では「優秀なオスがメスを総取りする」のが基本なんだ。
だが、弱者男性を気持ちよく働かせるためにここでは権力者が譲歩した形となった。
現代人は、その流れを忘れて「不倫や浮気するやつはクズ」という「常識」はアタリマエだと思っている。
ちなみに一夫一妻は権力者と一般男性との取引であり女性の同意は得ていない。
「お前の言うことは間違っているんだ」
「間違ったことを口にするなんて恥ずかしくないのか」
「話し合い」によって何も支払うことなしに相手から譲歩を引き出す。
これはゆすり、たかりの手口だよ。
フェミニストに言うことを聞かせたいのだとして、アンチフェミが支払う見返りは?
感染(発覚)者数は全国的に明らかに減ってきてる、海外もピークアウトしたらしい、なんか全体的にもうよくね?みたいなノリがある
良くねえよ!!もっと社会が崩壊してくれないと困る!!!俺はもう経済がマジでとんでもねえことになり、会社が潰れまくって真面目にやってるホワイトカラーの皆さんも失業するような未来を待ってたんだ
こんな半端なところで潰えてるんじゃねえぞ コロナウイルス!!!俺は就活やめてんだよ みんなどうせ無職になると思ってよ
せめてイタリア程度のパワーは発揮してくれると思ってたよ 死者が少ねえよゴミクズ 30000人くらい殺せや
もうダメじゃん 経済再始動、満員電車復活、資本主義継続じゃん おいおい…それでいいのか?
そんなにザコでカスで腑抜けのウンチ・ウイルスだとは思ってなかったよ 本当にガッカリだ
頼むよ これから自粛解除したところでドカンと増えて全部白紙に戻してくれるんだろ?それか突然強毒化してみんなを恐怖のどん底に叩き落としてくれるんだろ?まさか、まさかこのまま終わりじゃないよな?
せめて第二波があるんだよな?あるいは大地震とタッグを組んでくれるんだよな?
も〜ちょっと勘弁して下さいよオ、コロナ先輩ったらエンターテイナーなんだからア!…って言わせてくれるんだよな?
本当に期待してるぞ 俺はお前に人生賭けてんだよ
(追記)
やめろォ
見通し甘すぎ
だから人生"賭けてる"つってんだろ 人は常にギャンブラーだ!!!
今くらいで終わったらそうなるけどマジで世紀末みたいになったら話は違うだろ!直径50kmの隕石が地球にぶつかっても富豪の資産は増えるってか?さすがにどっかに全員破滅するラインがあるだろ
自分は助かる前提なんだろうな
なんでそうなるんだよ!アホか!つうかすでに助かってねえんだよ 俺は助からないからせめてみんな死ねつってんの!わかる?
ノストラダムスっぽい
あれは完全に虚像だけどこっちはまだ本体があるからちょっとマシ でも俺1999年に就職する歳だったら「信じるぜノストラダムスのおっちゃん!」とか言ってニートになってただろうな
お前がスーパースプレッダになれ
つらそうだからわざわざ罹るのはヤだ 罹ってから行動すること自体はやぶさかでないが…
当たり前だろ!じゃなかったらこんなこと書いてねえんだよ 世界が滅びて嬉しいヤッターとか言ってるポストアポカリプスの主人公がいるか?(いそう)
俺は何もなくたって近い将来に絶望して自決なりなんなりするんだから、どうせそうなるんなら死ぬ人がおおい方が嬉しいね!って言ってるわけ 赤信号みんなで渡れば怖くないって言うじゃん 我らが首相大先生も絆が大事っつってたろ?その通りだよ みんなで絆感じようぜ 俺だけ除けものにしないでよ
まだまだ終わらない これからが本番だ
とか言ってさあ案外終わんだよ 人生ってつまんない方に傾きがちじゃん 俺はそれを危惧している 終わらないならそれは願ったり叶ったり!タウンワークの薄さとかアメリカのぶっ壊れ失業率とかをみるにまだまだ希望はあるよね
みんな無職になってくれ〜ッ ていうかさ、大企業の皆さんもこれを機に仕事辞めてみたらどうかな?逆に… 仮に全員仕事やめたら間違いなく世界は変わるわけじゃん ビビってんじゃねえぞカスども 俺は就活やめてんだよ(2) こっちに来い
主流(かずはる)が運転する車の助手席に、同僚の現幣(うつしで)が乗っている。二人は取引先で行われる会議に出席する予定である。
現「なあ、お前さっきからなんで40km/hで走ってんの?」
現「いやそうだけどさ、50km/hの道路に出りゃいいだけだろ」
主「俺らが出発したのって9時だろ?」
現「そうだな」
現「うん」
主「会議が14:30スタートだから、14時に着けば良いじゃん?」
現「どこが?」
主「だって200km離れたところに5時間後に到着したいんだからそうなるじゃん」
現「お前バカか?」
主「バカとはなんだ!」
現「昼飯どうすんだよ。途中休憩も入れて合計1時間と見るなら50km/hで走らなきゃダメだろ」
現「だから50km/h制限の道路に出りゃ良いだろうが!だいたい200kmも離れた取引先に行くのになんで40km/hの狭い道路でチンタラ走ってんだよ!高速道路使え、高速道路!アホみたいなマイルール定めんな!!」
主「でも高速道路を使って5時間も運転したら通り過ぎちゃうじゃん」
現「なんで目的地に行くのに通り過ぎるんだよ!5時間も運転しなくて良いんだよ!!早く着いたらその分、会議資料の見直しやら話す内容の整理やら出来るだろうが!」
主「でもさ、俺…怖いんだよ」
現「何が?」
主「50km/hの道路とか、高速道路とかを走って減速できなくなるのが」
現「ブレーキ使えよ!ていうか、お前よく見たらブレーキペダルに左足乗せながら走ってやがるじゃねーか!あぶねーから止めろ!!」
主「え?でも一回ブレーキ踏んだら踏みながら走るのが一貫性でしょ?」
現「んなわけねーだろ!ていうか乗せながらじゃなくて踏みながら走ってたのかよ!どうりでさっきから変な音しながら走ってると思ってたわ!!速度もいつの間にか落ちてるし!」
主「あ…ほんとだ。時速35km/hに落ちちゃった、アクセル踏み込まないと。でも40km/h越えちゃまずいからブレーキも強めよう」
現「お前よく免許取れたな!普通、走りたいときはブレーキから足を離すの!アクセルだけで走るの!!」
主「でもさ、アクセル踏み込んだら速度上がりっぱなしじゃん?」
現「その時にブレーキ踏め!ていうか踏まなくてもエンジンブレーキが働くからアクセルから足離せば基本十分だわ!!」
主「そっか。でもまだ心配なことがあってさ」
現「何だよ」
主「生身で歩いたり走ったり、自転車漕いだりするときってさ、自分の限界超えたスピード出したら息切れするじゃん?翌日筋肉痛で疲れ切って動けなくなるし」
現「そうだな」
主「車でも限界超えたスピード出したら息切れして、そのせいで休息が必要になってくるんじゃないかと思ってさ」
現「んなわけねーだろ!法定速度の60km/hどころか高速道路の100km/hもへっちゃらだわ!とにかく、お前の勝手に決めた40km/hなんて守らなくていいの!法律守ってりゃ良いの!」
主「でも速度出し過ぎたらガス欠になるの早まるし…」
主「経理に怒られる…」
現「俺らは俺らのやり方で成果を出しゃ良いんだよ!それで売上が伸びたら願ったり叶ったりじゃねえか。ガソリン代程度で優良顧客がさらに買ってくれるかもしれねえんだぞ?」
主「それもそうかもしれないけど…」
現「とにかくブレーキから足離せ。ったく…ってお前、サイドブレーキも上げっぱなしじゃねーか!!」
主「え?何かおかしい?ブレーキは踏んでペダルを地面に近づけることで作動するんだから、サイドブレーキも下げたときが作動中なんじゃないの?だから俺は今サイドブレーキを解除してる状態だよ」
現「もういい!運転代われ!!」
主「あ、メッセージだ…。あとから出発した課長たちがもう着いたって」
現「もうお前黙ってろ!!」
現「いやそうだけどさ、赤字国債発行すればいいだけだろ」
主「国の税収って64兆円くらいじゃん?」
現「そうだな」
現「どこが?」
主「だって64兆円の収入の範囲でやりくりしたいんだからそうなるじゃん」
現「お前バカか?」
主「バカとはなんだ!」
現「景気対策どうすんだよ。デフレから完全脱却してないと見るなら景気刺激策をしなきゃダメだろ」
主「でも税収が決まってるし…」
現「だから赤字国債出しゃ良いだろうが!だいたいインフレ2%目標なのになんで税収内でチンタラやってんだよ!大型補正予算組め!プライマリー・バランスなんてアホみたいなマイルール定めんな!!」
主「でも大型補正予算を使ってずっと支出したらインフレ目標超えちゃうじゃん」
現「なんでインフレ目標定めたのに通り過ぎるんだよ!ずっと財政出動しなくて良いんだよ!!早くインフレ達成したらその分、GDPも上がるし賃金だって上がるだろうが!」
主「でもさ、俺…怖いんだよ」
現「何が?」
主「赤字国債発行とか、大型補正予算とかを使った後にインフレ止められなくなるのが」
現「税制があるだろ!ていうか、お前よく見たら消費税を定めながら景気対策やってやがるじゃねーか!国民が混乱するから止めろ!!」
主「え?でも一回消費増税したら税率下げずに行くのが一貫性でしょ?」
現「んなわけねーだろ!ていうか消費税があるってだけじゃなくて増税しながらデフレ脱却とか言ってたのかよ!どうりでここ20年物価が失速してると思ってたわ!!GDPもいつの間にか落ちてるし!」
主「あ…ほんとだ。GDPがマイナスに落ちちゃった。景気対策しないと。でも税収越えちゃまずいから税率も強めよう」
現「お前よく政治家になれたな!普通、景気対策ときは税を軽くするの!財政出動の邪魔をしないようにするの!!」
主「でもさ、赤字国債発行したらインフレ率上がりっぱなしじゃん?」
現「その時に消費税かけろ!ていうか消費税かけなくても所得税とかでビルトインスタビライザーが働くから赤字国債減らせば基本十分だわ!!」
主「そっか。でもまだ心配なことがあってさ」
現「何だよ」
主「個人や企業の場合ってさ、自分の収入を超えた借金しまくったら破産するじゃん?」
現「そうだな」
主「国でも税収超えた国債出したら破産して、そのせいで経済が完全に停止するんじゃないかと思ってさ」
現「んなわけねーだろ!雇用状況整備どころか大型の防災設備投資・教育投資もへっちゃらだわ!とにかく、お前の勝手に決めたプライマリー・バランスなんて守らなくていいの!インフレ目標守ってりゃ良いの!」
現「その国債で未来世代が育つんだから投資すりゃ良いだろうが!」
主「財務省に怒られる…」
現「俺らは俺らのやり方で成果を出しゃ良いんだよ!それでGDPが伸びたら願ったり叶ったりじゃねえか。赤字国債程度で未来世代がさらに稼いでくれるかもしれねえんだぞ?」
主「それもそうかもしれないけど…」
現「とにかく消費税を下げろ。ったく…ってお前、円高も放置しっぱなしじゃねーか!!」
主「え?何かおかしい?株は高いときのほうが調子が良いんだから、円も高いときの方が株が高く見えるんじゃないの?だから俺は今適切な為替を維持してる状態だよ」
現「もういい!代われ!!」
主「あ、ニュースだ…。1000兆円の対外純債務を抱えるアメリカがもう230兆円の補正予算法案を可決したって」
現「もうお前黙ってろ!!」
うっすらと体調が悪いのが2週間ほど続いたのでさすがに病院に行った。
症状は食欲不振と嘔吐感、少量でも食べると吐くとか体重激減したとかその程度だ。熱は平熱だし咳や味覚・嗅覚障害もまったくなかったのでまあコロナではないだろうとは思っていた。
で、エコーやら胃カメラやら諸々の検査の結果、胃炎とポリープが発覚した。
お医者さんに「最近なんかあった?」と聞かれたけどなんだその漠然とした質問は、世間的にもなんかはありまくりだろと思いつつ「いや〜〜〜………」つってはぐらかした。今年に入って三回リストカットしました転職活動うまくいってませんなんにも楽しくなく何かに謝りながら毎日泣いて暮らしてますとは答えなかった。ポリープとその辺は思いっきり関係してるだろうことは明白だった。
何はともあれ不調の原因はわかった!
薬飲んで食事に気をつけてゆっくり休んでれば全然大したことない、かつ人に言えばまあまあ心配される状態であることはぶっちゃけ都合が良かった。
しかも今、世間はコロナで絶賛大混乱中だ。今まではこうして心身のバランスを崩しても「こうしてる間にも周りの人や社会は活動しているのに自分はなんだ」「また社会に取り残されてしまう」「自分だけが立ち止まっていて辛い」としくしく泣いて悪循環だったのが、「まあ今立ち止まってるのは自分だけではないし」「混乱してるのはみんな一緒」と昼間からベッドですやすや眠れるようになった。
抱えてた仕事はごっそり潰れたがそのおかげでリモートワークになったし、外に出ないのもお金がないのも人に会わないのも家で永遠にどうぶつの森してるのも、すべてコロナのせいにできる。遠方に住む家族に「体調悪くて病院に行ったらさあ、ポリープできちゃってたよアハハ」って報告したら「無理せずゆっくり休んでね、免疫落ちてるだろうから外にもでちゃダメだよ」と心配された。そうこうしてる内に非常事態宣言が出ていよいよ外出自粛を強く促されるようになった。外にでちゃダメ!お外大嫌いな僕には願ったり叶ったりの命令である。
コロナ、世界中で人を殺したり苦しめたりしてるし、誰にもかかってほしくないなあとは思う。日本だけでなくよその国でも偉い人そうでない人がめちゃくちゃなこと言ったりやったりやらかしたりますます不景気になったり色んな業種の人々が大変なことになったりしてるらしいのでそれはそれで辛いなあとも感じている。
ただ、しかし、正直なところ、コロナのおかげで心から休めるようになってよかった〜と、すこぶる安心しているのも事実だった。
自分勝手なのは百も承知だし根本的な自分の問題をコロナにすり替えているだけなのは充分わかっているつもりだ。自分が「コロナのおかげで」と思えてるのはたまたま運良くコロナにさほど影響を受けない立場だっただけで、たとえば医療従事者だったり飲食店経営だった場合まじでヤバかっただろう。
それでも世界中が大混乱している今の状態は僕にはすこぶる居心地が良かった。
コロナのせいで亡くなった人、苦しんでいる人、身近な人が苦しんでいる人、仕事が大変なことになってる人たちには本当に申し訳ないけど。
コロナが収束してしまえば今放り投げてる問題の矛先がまた自分に返ってくるだろうから、その時はいよいよ本気で死のうとするかもしれない。それまでにはじっくり休んで少しでも自分の抱えてるものを整理しようと思っている。コロナでみんなが立ち止まっている間に。
めっちゃ働きたい。
今いる業界が好きで、発展させたくて、貢献したい。
本当に好きだからもっともっと働いてスキルアップしたくて、忙しいけど確実に経験の積める部署に異動希望を出した。
今希望を出している部署は在籍していた女性達が全て退職したから、らしい。
曰くひたすら忙しくて地味なその部署の仕事が嫌になったり結婚したりで辞めていくことが多いので、お前も女だから同じだろうとのこと。
確かにとんでもなく地味だし時には土日も休まず働くようなえげつない部署だけど、欲しいスキルはそこで確実に積めるし、何より好きな事だから沢山働けることは願ったり叶ったりなのに。
もはや結婚とか二の次くらいにはこの業界がもーーー大好きなのに。
幸いにも今までの人生で男だから、とか、女だから、とか性差を意識せずに生きてきたけど、流石に理不尽で堪えた。
人生で初めてなんだよ、ここで凹ませてくれ。
正直どうしようもなく悔しい。
そこかしこで働き方改革なんて言葉を耳にする世の中ではあるし、キラキラしたところで働きたいとか寿退社したいとかって女友達も周りにはいる。
それでも、好きなことのためならもっと働きたいと思っている女もここにいるよ。圧倒的に超少数派かもしれないけど。
働きすぎは勿論良くないけど、色んな人の色んな働き方を許容できる社会になっていけるといいな。
というより悔しいからどうにか偉くなって許容する側になりたい。
今回異動は受領して貰えそうにないけど、他のスキルを磨きつつ希望は出し続けようと思う。
諦めないし、負けない。また頑張ろう。
私は元デビュー組担だった。今の自担を好きになったのもリア恋してしまったのも本当にここ数年の出来事だ。(これから書く内容ずっとイタい)
某関西のデビュー組は彼らがJr.の頃から応援していてデビューしたときはそれはそれは嬉しかった。だけど、デビューしてからの日を追う事に彼らは事務所からあまり推されていないこともあからさまに分かるようになったしそれはそれでと彼らは上に上がろうとせず開き直っていた。だから、冷めた。
なんでこんなグループになってしまったんだろうと思ってもキリがない。降りるか降りないかバカバカしい話だが真剣に悩んでいる時思い出すのはJrの頃からどこの席にいても私を見つけてくれてファンサをしてくれる元自担のこと。私が入る公演ほぼ全て周りに同担がいるのに私にだけファンサをしてくれる。ヲタクのお友達や連番してくれた方には「認知されてるんじゃない?」なんて言われたりしてとても楽しかった日のことを思い出す。(とんだお花畑だけれど)けれど次第にその思い出が何故かくだらない、無駄だった。と思うようになった。あぁこれは完全に元自担に気持ちがないなと。そんな時に小学生くらいから関西を中心に推してきた私が当時唯一カッコイイと思っていた今の自担が干され(?)時期を経て某ジャニーズJr内のユニットに入ったと知った。昔のような少し女の子みたいな見た目雰囲気からは一変20歳目前だった彼はとても男らしくなっていた。
そこからは早くて、彼のことを調べ漁った。調べれば調べるうちに今までの自担は私との年の差が6歳から9歳はあったのが急に3歳という身近な年の差に変わった。どこからか渇きでる期待で完全にリアルに恋しちゃってんじゃんみたいな。
最近好きになったやつが同担拒否なんておこがましいと思いつつ身体は完全に拒否反応。前の自担も同拒だったから自分がどうなってしまうのかくらい分かっていたから現場には行かなかった。(いいように言ってるだけで学生だから行けないってのもちょっとある)ちょっと別の話をすると私の親はある職業のそこそこのお偉いさんでいてまぁ過保護だからバイトはさせてもらえない代わりに親のお金で現場に入ったりグッズ買ったり。それを親が喜んでしてくれるから願ったり叶ったりで感謝もしてるし何かあると怖いからってバイトをさせてくれないってだけなんだけどそれ説明してんのに親金でジャニーズに貢いでるのダサいだとか親不孝だとか言われるの胸糞悪いよね?まぁ働いてる方が偉いんでしょうけど、こちとら親の了承ありけりなんで首突っ込まないでって感じ。私ばっかり自担にファンサ貰えるからって色んなとこ掘り出して僻まないでよっていうある子への愚痴なわけなんだけども。
それでいて時は流れ(?)もっと彼のことを知りたいと思い始めたのが情報垢。1回デビュー組推してた時やってたけど人間関係疲れるから嫌いだったのに麻薬みたいに戻ってきちゃった。手持ちなんてデビュー組の出回り多いものくらいしか持ってないしそもそも情報垢の方怖くてどう動けばいいかわかんないしそもそも未成年の学生が安易に繋がれる世界じゃない。分かってるんだけどな〜。
そうやって情報垢使ってるうちにとある情報垢さんが自担の女関係のばら撒きをしますなんて企画をやってて、だけどなかなかその垢が動かないし傷つくのが怖かったから何も言わずにログアウト。今もどこかでさまよってる私の情報垢。(多分また作って戻るんだろうな〜)
日に日に彼への好きという気持ちが大きくなって勝手に自棄になって病んで泣いてを繰り返してる間に最近自担の彼女?オキニ?の匂わせが話題になった。
結局自演だかだったらしいけど嘘だとかいう噂がまた流れるまでの恐らく2日間しんどすぎてご飯も度が通らなかった。Twitterで『デビューするって言ったのに彼女いるんだ』みたいなツイートを何回か見たけど確かにそうだと思ってしまった。8.8のJr祭り私は見事落選して積む気力もなく家で配信見てたけどJr界のツートップがデビューを発表して自担のグループがまだこの2グループに並べてすらなかったんだなと思ったら悔しくて涙が出た。苦しくて悔しくて悲しかった。そのあとの自担のダンスにも悔しさやってやろうっていう気持ちが現れてたし、彼のブログにも固い決意が見られてた。なのにこんな大事な時期に匂わせするような女と付き合う普通?って。しかも情報垢で知り得た情報ちょっと違くてあれ、なんで?っていう困惑で体調を崩した。
だけどやっぱり嘘だったみたいで、信じていられなかった自分を逆に攻めたよね。ほんと忙しいのか暇なのかどっちなんだろ私。
結論何が言いたいかって言うとリアコは想像以上につらい。同担のファンサ情報にいちいちヤキモチ妬いてイライラしないといけないし、女関係流れてきたらそれもそれで苦しまなきゃいけないし。ましてや未成年の地方在住には繋がろうたとて無謀な話。
だから今は我慢。20歳になったらいくらでも関係者と飲みに行けるようになるし情報垢だって自分が優位に立てるようになるはずってことを信じて今は未成年という行動範囲に苦しめられながら生きていこうと思う。
最後に
たまに、話したことも無く顔見知りですらない蟻みたいに大量の女が男性に歓声を挙げてかっこいい可愛いなって言ってるのが気持ち悪いと感じることがある。(自分もその中の一人だけど)馬鹿みたいに騒いでそんなことをしてるからジャニヲタは気持ち悪いなんて言われてしまうんだろうなと思う。だけど、よく考えりゃあジャニヲタって話したことも顔見知りでもない男性のために努力して可愛くなってってとんでもない一途でたくましい人たちなんじゃないかな。
自担と繋がったら繋がったで辛い日々が待ってるんだろうけどリア恋している私にとっては自担と繋がってあわよくば付き合うことがゴールだから頑張るしかないって話でした。
https://twitter.com/MAEZIMAS/status/1113114798672113665
一流の老害は「君たちこそが真のニュータイプだ」とか言って、若者を自分の既得権益確保のための鉄砲玉にする。
…いやマジ本当に、若い人気をつけてね。若者説教おじさんは、せいぜいまだ極限の不愉快ですむけど、若者応援おじさんに乗せられると最悪人生詰むので…
というツイートが流行っているので、私が遭遇した若者応援おじさんについて書こうと思う。
当時の私は親との折り合いがつかず、学力もそこそこあったし、勉強もしていたのにも関わらず大学に進学せずにフリーターをしていた。実家を出たかったし、大学にも進学したかったから金の工面が当面の目標だった。そんなときに出会ったのが若者応援おじさんのAさんである。Aさんはバブルの頃に就活をしていて、まだインターネットやパーソナル・コンピュータというのが流行る前から電子工作やプログラミングをやっていた人だった。実際、経歴を聞いてみると10回以上転職を繰り返しているものの、有名企業(今にして思えば、カビ臭いSIerだが)で部長をしていたことがあって、年収が1700万ぐらい稼いでいたこともある人だった。
最初に出会ったときは自分が如何にすごいかということを熱心に語っていた。80年台後半ぐらいのコンピュータ開発の大型プロジェクトに関わっていたとか、セキュリティの専門家とか、今までに触ったことのあるプログラミング言語が300個を超えるとか。でも、当時の技術的なトレンド(MongoDB、Ruby on Rails、AngularJSとか)についての知識が限りなく少なく、「フレームワークなんてその場で覚えればいい」みたいなタイプだった。中学生の頃にラジオ工作したとか、はんだごてで電子回路を設計したとか、そういう話は熱心にするのに、Bram Moolenaarの名前を知らなかったりした。要は、最近のプログラマがどういう関心やインセンティブでプログラミングやってるかを知らずに、過去の栄光を語ってるようなタイプだったと思う。
まぁ、それでも、その人のコネで中規模程度のSIerに入社して、そこそこいい感じの待遇だったように思う。当時の私の技術力は『わかりやすいJava入門』『たのしいRuby』を一通り終わらせて簡単な言語仕様を把握したぐらいでろくにコードも書いたことのないような人間だったから、定時で帰れて手取り二十万もらえるのは甘い汁を吸えたとは思うんだ。
でも入社を決めた一番の理由が、そのAさんが私の関心に理解があると思っていたからだ。というのも、当時の私は「人工知能や人工生命に興味があります。三年後に大学に入学するまでにプログラミングスキルを磨きつつ生活費と学費を稼ぎたい」ということを明言した上で、それを叶えてくれる会社を探していた。技術力はないものの、「自頭がいいから入社してからプログラミングを覚えればすぐに戦力になるよ」と複数の人間から言われていて、それぞれ就職先を紹介してもらえるような状況になっていた。今から思えば、そんなコードを書けない人間を自頭なんて胡散臭いもので褒めるような人間は信用してはいけないと思うし、口車に乗せられたと思うのだけど。そこは自分にも甘いところがあったように思う。あ、あと、補足しておくと、当時はDeep Learningなんていうのは全く人口に膾炙してなかった時期で、スチュアート・カウフマンや金子邦彦に憧れてたような、周回遅れの複雑系に魅せられた若者が私だった。
①親との折り合いが悪く、大学に進学したいが、金が足りない
②実家を出るために生活費を稼ぐ必要があったが、飲食のバイトとかではスキルが身につかない状態で、価値の高い若い時間を無駄にしてしまう
③そんなところに現れたのが過去の栄光を話す若者応援おじさんのA
④自分は殆どコードを書いたことのない業務未経験で、21世紀になっても複雑系の話に興味をそそられるような斜に構えたスノッブ
では、入社後の話をしよう。私が配属されたプロジェクトは80万行程度のJavaのコードで動いてるBtoB向けの製品を保守開発してるプロジェクトだった。やってることはGoogleやAmazonやMicrosoftみたいな大手ならやってるようなサービスの完全下位互換みたいなソフトウェアを、情弱だけど社員数は多いみたいな企業に売りつけるような仕事だ。国産とか、セキュリティとか、そういうよくわからない言葉を並べ立てて、海外のUIも洗練されていて、優秀なエンジニアが管理してるものをセキュリティ的に怪しいと不安を煽り立てて売りつけるようなやつだ。そんなクソみたいな製品でも年間5億円ぐらいの売上になるのだから、IT系って糞だなって思う。ネット上では優秀な人間ばかりがアウトプットしてるし、NDAの名の下に詐欺まがいのソフトウェア(今回の例なら無料でUIも洗練されていて、使いやすいサービス)が明るみにならないのだから、こんな国はさっさとスクラップ・アンド・ビルドすればいいのにって思うよ。IT化されてないのが時代錯誤で〜みたいな記事はネット上でもバズるけど、実際には10年前のスパゲッティコードを惰性と不安につけ込んで売りつけるようなSIerがたくさんある。そんで、そんな意味不明なソフトウェアを導入すれば、どこに何があるのか分からないUIの操作に大切な業務時間を奪われて、日本全体の生産性が落ちてしまう。ユーザーの時間と生産性を奪い、開発者にとっても技術的負債にしかならないようなソフトウェアを売りつけてる悪性腫瘍みたいなSIerはさっさと滅んでしまえばいいと思うよ。
まぁ、私が配属されたプロジェクトはそんな感じだ。まるで意義を感じないが金にはなってるプロジェクトに配属された。そのプロジェクトの根幹部分は一人のエンジニアが設計開発しており、そのエンジニアは既に退職して、どこに何が書いてあるのかわかってない人間が後任として保守を行っている。盲腸みたいに全く有難みのない機能を増やすことでより高く売りつけるようなプロジェクトだった。
そのプロジェクトの中にいる人について話そう。プロジェクトマネージャーは仕事漬けで毎月350時間ぐらい働いている60連勤とか当たり前で、常に酔っ払ったような、眠そうな目をしてる人だった。にも関わらず、同じプロジェクトの人間は仕事がなさすぎて業務時間中に関係ない談笑をしたりしていた。プログラマやテスターや文書作成をするスタッフが40人ぐらいいるところで、閑散期(機能追加のサーバーリリース前以外)は暇そうにしてる人が多かった。プロジェクトマネージャーを除いて。要は、PMは一生懸命働いているが、その一生懸命さは惰性で行われており、無能なのに業務時間が長いPMがいて、その人が全部仕事をやってしまう。他人に頼めない性格らしくて、存在意義が分からない業務を他人に頼んでは「なぜこんなこともできないんだ?」って怒鳴るのが生きがいみたいな人だった。頑張ってることがアイデンティティになってて、その頑張りに意味があるのか、必要なのかという吟味ができず、タスクを他人に振ることもできず、情報もそのPM一人だけが握っているから、周りの人も「私が仕事を請け負いましょうか」ということもできない。それで新入社員をイビるような存在意義のわからない仕事を振って、できなかったら人格否定をするような感じの。
私が受けた仕事ととしては、週に1回ベンダーのところに会議をしに行くんだけど、そのときの社内の資料を全部紙でプリントアウトして持っていくというのがあった。文書作成スタッフが製品の仕様をWordでまとめて、600ページぐらいのpdfにしたものが1500万円ぐらいで売れるらしく、その増えた言語仕様をプリントアウトしてベンダーのところまで持っていく。追加された仕様以外にも、今週やったテスト内容をExcelで纏めたものをプリントアウトしたりしていた。紙の量で言うと、一回の会議で2500枚ぐらいで、それをキャリーケースに詰めて客先であるベンダーまで持っていくらしい。聞いた話では、その2500枚の会議資料は殆ど読まれずに捨てられるのに、そのPMはベンダーにその慣習を廃止しようとは提案しない。ベンダーとの週一の会議の他にも、進捗報告を主とする社内会議があって、PM以外の人はあのプリントアウトする悪習は廃止すべきという話が上がっているのにPMが首を縦に振らないから一向に改善されない。まぁ、そのプリントアウトするのをやるのが私の仕事だったわけですよ。毎週4時間ぐらい掛けてWordやExcelの文書サイズとか調整してさ。元の文書のサイズや余白が狂ってるのに、客先に失礼だと言われて、手直しして、プリントアウされたコロコロコミック何冊分だよ? みたいな紙の束をホチキスで止めていくんだけど、ホチキスの止め方が汚いとやり直し。
じゃあ、なぜPMは頑なに意味のない業務をし続けて、それによって新入社員を使い潰そうとするのかと言えば、弊社の業績が悪くて倒産しそうだったときにそのベンダーが手を貸してくれたからそのときの恩義があるとかなんとか言っていた。だから、靴を舐めるようなことをするし、他人の生産性を奪うようなクソ製品を世の中に出して何も感じないらしい。読みもしない産業廃棄物を作り出して、それを無碍にされて喜んでいるような業務が、今の日本の何割を占めているのだろう? そのPMの口癖は「俺はプログラミングは全くわからないが、こんなプリントアウトの段取りもできないようなやつはプログラミングなんてできないと思うよ」だった。FizzBuzzどころか変数や関数すら知らないような人間にこんなことを言われるのは屈辱だったし、これが高卒未経験で就職することなのだろうと思った。
他にも、私が受け持った仕事に、製品が動くかどうかを確認するテスターという仕事があった。RSpecやSeleniumで自動化しようと言っても、そんな技術を持ってる人がいなかったから、一々自分でその製品を触って仕様通りになっているかを確認しないといけなかった。画面遷移が600ページのpdfになっているから、それを見ながら正しい画面遷移ができているかを確認する業務だったが、正直人間のやる仕事ではないと思う。画面遷移だから前のページから次のページに移行したときに前にどのページだったなんてスクショを撮ったぐらいじゃわからないのに、「このテストをExcelにした内容じゃ、本当にテストしたのかわからないだろう?」と言われた。言われたとおりにExcelファイルにスクショをひたすら貼り付けていたというのに。しかも、その他にも特定のファイルをアップロードするときにどの条件だとアップロードができないかを判別するテストをどうやって行うのか考えろというのがあった。今までにテスターをやっていた人に聞いても指針なんてないと言われ、「賢い人はそういうのを考えつくものだ。俺はパソコンに詳しくないが」とPMに言われ、嫌気が差した。
まぁ、ここまで書けば、如何にブラックと言うか、理不尽で不合理な職場かというのはわかったと思うけど、いい面もあったんだ。前にも書いたように、未経験の高卒が手取り20万貰えたのは嬉しかったし、研修のない会社だったから、最初の二ヶ月ぐらいは一人で勝手に勉強しててと言われたから、実働換算で時給3000~4000円ぐらい貰える計算だったのかな。一番瞬間時給が高かった日はメールの返答に20分ぐらい使ったときだったから、日給1万、実働換算の時給が30000円ぐらいになった。それぐらい放任されていた。
最初は社長が「君にはソースコードのUMLを書いてもらおう」とか言って、クラス図を書く練習をしていたんだけど、現場の人は「今更UMLなんて必要ない」「ソースコードを読めばわかる」と言って、全く必要とされていなかった。だから、業務とは関係ないTCP/IPやRubyやGitの勉強をしていた。家のことで勉強に対してモチベーションが落ちていた私は、金を貰えるという環境では目の前の勉強に集中できるようになって、元の勉強するための生活リズムっていうのか、そういうのを取り戻せた。それは当時の私にとっては有難かったと思う。
ここまでをまとめると
⑤無料で使えるサービスの下位互換といえるような、他人の生産性と金を無駄にするような製品を開発してるプロジェクトに配属された
⑥PMだけが忙しく働いて、周りの人の割り振りができていない。
⑧社会悪のようなソフトウェアを売りつけて金を稼いでいるプロジェクトだった。
⑨仕様書やテスト内容のプリントアウトという必要ない業務をしたり、指示内容と叱責内容が矛盾する理不尽を受けなければならなかった。
⑩しかし、勉強してるだけで月20万貰える環境は有難く、当時の私にとっては願ったり叶ったりだった。
では、次に私がその会社の入社から辞めるまでの経緯について書こう。最初のうちは、自分の勉強時間を取れていたし、振られる仕事も理不尽で意義を感じられないものであるものの、すぐに終わることが多かったから問題ないと感じた。それが徐々に仕事が増えていき、勉強時間が取れなくなっていった。
ここで若者応援おじさんAの登場である。Aさんは私と会ったときは有名企業に勤めていて、そこを辞めて私を紹介してくれた中小企業で働き始め、その数カ月後に私を紹介してくれた。元々、その会社の社長とは懇意にしていたから、一緒に働こうという話が何十年も前からあって、今回ちょうどタイミングが合ったから、その友人の会社の重役として就職したらしい。私が就職したのはその数カ月後だった。
Aさんは「何か問題があったら、部下や上司という立場を気にせずに忌憚なく言ってほしい」「俺は人を見る目はある方だ。君は一本芯の通ったところがあるから、周りに流されずに新しいことをできるだろう」「君には将来性がある」「俺は新しい会社でも権力を持ってるからへんなことを言ったり、したりしてる人がいたら遠慮なく言ってほしい」とかそういうのを入社する前に言っていて、まぁ、色々とおかしいところ、FAKE野郎みたいな発言が多かったけど、そこだけは信じてたんだよね。本当に騙すんだったら、そんなすぐに辞められるようなリスクを上げるような発言はしないだろうってさ。ちなみにFAKE野郎って感じたのは、一方的に自分の話だけをして、私が質問すると煙に巻いたり、私のことを買ってるという割には私の話をすぐに中断させて自分の話をし続けるとか。その人はFラン出身だったから、ちょっとインテリなことを言うと「君は変わってるね」って言ったり、きょとんとした顔で10秒ぐらい固まった後、すぐに自分の自慢話を再開したりと、決して自分の知らないことや分からないことを認めようとしなかった点だ。他にも、「私と働きたいと言ってくれていた会社はあったけど、そこは技術的に成長できそうだけど給料は月7万程度でバイトの身分だから、迷ってるんですよね。バイトだから自由時間は多く取れるんですけど」みたいな発言をしたら、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして、私が感じていた不安を取り合ってはくれなかった。Aさんは「俺は社内で影響力を持っているから、君を正社員にすることもできる」みたいな話を延々としてたのに、いざ蓋を開けてみると、「君の面接での受け答えが駄目だから、契約社員として雇用することになった」「あれから上層部に渋られてしまって、請負契約にすることになった」と話が二転三転していった。だったら、他にも選択肢があったのに、他のところに就職したのにと思ったが、自分の能力や経歴で負い目を感じていたから強く言うことはできなかった。高卒で就活するというのはそういうことだ。他にも選択肢があるのにも関わらず、どうせ労働に関する知識がないと足元を見られて、条件を徐々に下げられ、他に選択肢をなくした後で、悪い条件で働かざるを得ない状況になっていた。結局、勤務時間がタイムカードで管理されてるのにフリーランスとして請負契約を結ぶという偽装請負で契約させられ、もっと技術力を磨ける選択肢は潰されてしまっていた。
私は会社の問題点を丁寧に分析してpdfにまとめてAさんに送ったんだ。それが間違いだった。如何に会社がそのベンダーに良くしてもらったか、大変なのをわかった上で俺たちが会社を立て直してきたかということばかりを話していた。百歩譲ってそこはいいとしても、ベンダーとは関係なく職場環境を良くするための話までいい加減に聞かされてうんざりしていた。
「Aという問題があります。その背景にはBがあります。そのためにはCという解決策があります」
という話をしたときに、「Bぐらいみんな当たり前にしている。君だけ特別扱いすることはできない」みたいな返し方をされて、問題が発生してる事自体はないものとされていった。結局、職場にはびこる不合理で理不尽な業務やルールは改善することはなく、私への人格攻撃で終わってしまった。
毎日どうでもいい作業で疲れ切って勉強時間が取れなくなってしまった私は、最初に出会った頃のAさんの言葉を信じて、「私が本当にしたいことは、仕様書やテスト時のスクショをプリントアウトしたり、よくわからないテスターをやったりすることではない。このままでは、プログラマとしてのキャリアを積むための勉強時間を作ることもできないし、業務内でコードを書くこともないから業務時間を短くしてほしい」と言った。少なくとも、最初Aさんと会ったときは、「君には人工知能や Permalink | 記事への反応(1) | 23:52