「課題」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 課題とは

2021-03-06

anond:20210306095739

MMT VS新自由主義選挙で、MMT側が勝って新自由主義が負けないとどうしようもないと思うよ。4月広島補選とかでれいわが議席を取るなど選挙で勝つ必要があるわ。

自民、立憲民主の多数は日和見だ。だが、新自由主義MMT両方内部で割れている。

純粋MMT政党れいわだけだ。ちなみに維新新自由主義な。

れいわが勝ち、維新が負ければ、日和見MMT側にうつり、消費税減税がなせるだろう。

なお、他にも自民安藤、立憲民主の馬渕もMMTだが、維新刺客を送ってる。ぎゃくに新自由主義国民民主前原れいわが刺客を送ってる。

むろん、れいわと維新の比例票数も課題だろう。MMT側が議席を取り、新自由主義側が負ければ、自民、立憲民主日和見MMT側、消費税増税側に移る。

2021-03-04

[]ウマ娘について

現在、大流行ソーシャルゲームウマ娘』。これについて、どんなゲームか軽く説明しながら、少し難点も挙げようと思う。

最初に『ウマ娘』がどんなゲームシステム簡単説明しておこう。まずプレイヤーウマ娘を一人選んで『育成』をスタートする。そしてトレーニングステータスを伸ばしながらレースに参加し、どのレースで何着以内、といった課題クリアしていく。最終的にUDPファイナルというレースで優勝すればクリアだが、ここまで至るのは始めのうちは容易ではない。マクロには所謂ローグライク風来のシレンなど)と同様のゲーム構造をしており、リロード不可でゲームオーバーになると最初から『育成』がやり直しになるシビアシステムしかしそれだけにテンポ良くリトライを繰り返しながら学習していくやりごたえのあるゲームとなっている。ローグライク系のゲーム構造と比べて大きな差異となっているのは『因子継承』というシステムだ。これは以前に育成したウマ娘能力を、次回以降の育成対象にある程度引き継げるというもので、これを繰り返すことによって徐々にウマ娘能力が高まっていき、UDPファイナルでの優勝も近づいていく。短期的な試行錯誤をこなしつつ、永続的な報酬も得られるというゲームデザインになっているわけだ。

次はストーリーについて見て行こう。ストーリー一言で言えば、スポ根モノ。ウマ娘たちが勝利し、時に挫折し、迷いながら、己の道を見つけて進んでいく様が情熱的に描かれている。王道ではあるがクオリティは十二分に高く、キャラクタービジュアル以上の魅力が全く無いソーシャルゲームの多くとは明らかにレベルを異にしている。勿論、ビジュアルについても魅力が無いわけではなく、高品質で表情豊かなキャラクター3Dモデルも非常に魅力的だ。

と、ここまでウマ娘の良い所を挙げてきたわけだが、しかしながらこのコンテンツ、今後の展望には一抹の不安がある。その理由は、現在の異常な流行が続くのかが今一つ分からないためだ。実は、ウマ娘に関する現在話題は(キャラクターコンテンツ作品としては意外なことに)キャラクターではなく、前述の『因子継承システムに関わるものほとんどとなっている。より強い『因子』を作るためにはどうしたらいいか、その方法論や成功報告などである。また、『育成』を行うモチベーションも、既にUDPファイナルというゲーム中の現在の最終目標はとうに通り過ぎており、とにかく強い『因子』を作り出すことへと向かっている。不安要素というのはまさにここであるソーシャルゲームにおけるプレイヤーのコア層、すなわちゲームの一日当たりのプレイ時間が長く、エンドコンテンツを早期に消化し、課金する割合も高い人たちだが、実は彼らにはそのゲームを辞める決断をするのも早いという特徴がある。つまり現在ウマ娘流行を担っている人たちは、あまり長期的なプレイヤーでないことが見込まれるのだ。

勿論、コア層がいればライト層もいる。マイペースに噛みしめるようにゲームを楽しんでいるプレイヤーも当然存在するだろう。しかウマ娘にはここに更なる不安材料となるシステムがある。それは『他プレイヤーが育てたウマ娘からでも因子継承ができる』というシステムだ。これは使用すればゲーム攻略を飛躍的に早められるシステムだ。実際、コア層のプレイヤーは他プレイヤーから共有される『因子』を使って『育成』を行い、さらに強い『因子』を作り、さらにそれを共有する、といったことを繰り返している。その結果、サービス開始時からゲーム難易度は格段に落ちていて、さしたる苦労もなくUDPファイナルクリア可能となっている。だがこのシステムを使ってエンドコンテンツを終えた後にやることは、せいぜい他プレイヤーとの競争的要素というライト層の好まないものしか残っていない。

ウマ娘話題にあがる事柄として『ハルウララ有馬記念に優勝する』というのがある。未プレイの人に分かりやすく言えば、『最弱クラスキャラで相性最悪のレースに優勝する』といったところだろうか。これはクリア必須ではないのだが、思い入れのあるプレイヤーなら是非クリアしたいと思わされる課題で、クリアすればそこでしか見れない『ハルウララ』の姿を見ることができる。普通なら、長い間プレイして打ちのめされながらも『因子』を強化していき万感の思いとともにクリアしたい所だ。だが、本作では誰にでも手の届くところに『他プレイヤーの因子を使って勝つ』という手段が用意されている。これではせっかくの課題陳腐化してしまうのではという感覚は筆者だけのものではあるまい。これはライト層がコア層と混ざってしまい、時間をかけて楽しもうというプレイタイルが損ねられるリスクに他ならない。

今回、ウマ娘が明瞭にしてくれたのは、プレイヤーゲームをどういったペースで楽しむべきかという問いかけだ。人それぞれ、というのは簡単であるし、最終的にはその通りだろう。しか果たして全てのプレイヤー自分にとってベストなペースを選択できていると言えるだろうか。ゲームというのは時にプレイヤー強迫的にプレイ強要する。プレイさせることは開発の意図するところなのだからそうであって当然だ。だからこそプレイヤーは時にゲーム仕様、例えば「こうすれば強いキャラが作れるよ」という勧めにさえ逆らうべき場面がある。本当にゲームが上手い人というのは、ゲーム中で強い人などではなく、ゲームを最大限に楽しめる人のことなのだから

ゼロコロナを信じる教授ニセ科学

中国科学院大学温州研究課題組長(教授),兵庫県立大学客員教授ソフトマター物理レオロジー)の瀬戸亮平先生ゼロコロナとwithコロナで縦軸を感染者数の対数とする図を使って、withコロナ批判し、ゼロコロナを推奨している。しかし、この図は対数ではありえない0の値が縦軸にある。

対数軸なら、1,000, 100, 10, 1, 0.1, 0.01, 0.001 と0に近づいても0には決して到達しない。でも、瀬戸亮平先生は1から少しで0になるニセの図を描いている。

縦軸は感染者数だから小数にはなりえず、瀬戸亮平先生の図は正しいと反論するかもしれない。しか10日に1人感染者が見つかれば平均0.1、100日に1人感染者が見つかれば平均0.01と考えれば、小数は不自然ではない。

また、潜伏期間は2週間程度なので、2週間感染者が0であれば0になると反論するかもしれない。しかし、症状が出ていないが感染した人が気づかないなら、ウイルスがどこかにあるまま感染者数0が続くことは十分起こりうる。

対数グラフでは決して到達しない0に到達すると誤解させるニセグラフ瀬戸亮平先生公表し、東京大学物性研究所教授の押川正毅先生神戸大学惑星学専攻教授牧野淳一郎先生がかかわっているのを見ると、日本科学技術対数グラフすら正しく書けないレベルですでに終了していたことを否応なく実感させられる。

2021-03-03

anond:20210303171430

生き方はそれぞれの自由であるべきだ。

結婚しない人生も多いに許容され、祝福されることが望ましい。

結婚も未婚も祝福されるには、社会的意識と同時に、制度的なバランス考慮必要だ。結婚をしているから、未婚だから、で過剰に有利不利にならないよう、かつ社会維持に結婚必要であれば、ほどよくそれを促進するための制度施策検討される…はず。

結婚出産はまた別問題なので、制度上の課題はどちらかというと出産-育児の方にあるかもしれない。

差別パラドクス

増田達は差別に関してとても熱心にとりんでおられる。

と私、増田も感心感銘をうけました。



新参者増田にとって差別に関する事柄はやはりどこか他人事として

心のどこかに閉まっていたので自分想像以上の論争を見て

他人事にも思えなくなったり、さまざまな主張に共感したり

正直どれが正解かもよく分からん状況です。



でもこういう論争を隔てながら意識を少しずつ持ち始めることが大事ことなのか、とお子様レベル感想しか表現できないような気持ちになりました。



誰でも差別的なこと受けたり、あるいは差別的な行為言動をとってしまったと心当たりはあるような気がします。

思うのも言うのも権利かと思えば、そうでもなかったりします。

結局は「誰もが差別的な行為で嫌な気持ちさせない」という課題に対して皆さんは活動及び机上バトルをされているんでしょうか。



私としては、永遠に解決できない課題だと思っています

そして解決できないからこそ永遠に議論し続けなければならないんですね。

解決できないから考えるのを辞めるのではなく、永遠と考えて続けて議論し続けなければならない課題ですね。

そう思わせてくれるだけでも差別を無くそうという目標人類みな持ち続けるべきですね。

私は差別に関しては正直なにも意見も持っていないです。

差別は良くないと漠然とおもうだけで、差別というものがどの行為に当たるのかもわかりません。

差別に値する感情を公にすることを制限することも差別にあたるのではないかと思った瞬間にもうなにが差別差別でないのかもわかりません。

下手したら、自分以外の誰かに対して芽生えた印象や感情ですら差別に値するかもしれない。

無知残酷でした。

自分の中で矛盾しかまれません。

誰とも関わらなければ差別なんて生まれいかもしれません。

でも人類は関わることで文明を発展させ利益を生み出し長い歴史を紡いできました。



頭の中が堂々巡りです。



でもきっとみなさんと一緒に矛盾が無くなってくれればいいです。

差別パラドクス

増田達は差別に関してとても熱心にとりんでおられる。

と私、増田も感心感銘をうけました。



新参者増田にとって差別に関する事柄はやはりどこか他人事として

心のどこかに閉まっていたので自分想像以上の論争を見て

他人事にも思えなくなったり、さまざまな主張に共感したり

正直どれが正解かもよく分からん状況です。



でもこういう論争を隔てながら意識を少しずつ持ち始めることが大事ことなのか、とお子様レベル感想しか表現できないような気持ちになりました。



誰でも差別的なこと受けたり、あるいは差別的な行為言動をとってしまったと心当たりはあるような気がします。

思うのも言うのも権利かと思えば、そうでもなかったりします。

結局は「誰もが差別的な行為で嫌な気持ちさせない」という課題に対して皆さんは活動及び机上バトルをされているんでしょうか。



私としては、永遠に解決できない課題だと思っています

そして解決できないからこそ永遠に議論し続けなければならないんですね。

解決できないから考えるのを辞めるのではなく、永遠と考えて続けて議論し続けなければならない課題ですね。

そう思わせてくれるだけでも差別を無くそうという目標人類みな持ち続けるべきですね。

私は差別に関しては正直なにも意見も持っていないです。

差別は良くないと漠然とおもうだけで、差別というものがどの行為に当たるのかもわかりません。

差別に値する感情を公にすることを制限することも差別にあたるのではないかと思った瞬間にもうなにが差別差別でないのかもわかりません。

下手したら、自分以外の誰かに対して芽生えた印象や感情ですら差別に値するかもしれない。

無知残酷でした。

自分の中で矛盾しかまれません。

誰とも関わらなければ差別なんて生まれいかもしれません。

でも人類は関わることで文明を発展させ利益を生み出し長い歴史を紡いできました。



頭の中が堂々巡りです。



でもきっとみなさんと一緒に矛盾が無くなってくれればいいです。

内心で嫌う自由差別助長する

anond:20210302093544

例えばLGBTへの上っ面の理解が深まったとする。

しかしそれは、LGBTを嫌いと口に出す自由がなかったからで実は内心ではLGBTをよく思ってない人が大勢いて、実際LGBT理解されていなった。

実際はまだ嫌われているのに理解が深まったと思い込んだLGBT政党を作り政治に殴り込む。

でも、内心ではまだ嫌われているか選挙惨敗

そのとき有権者は、口では理解を示していたけどやっぱみんな嫌いだったんだと思い出す。

そして内心の嫌いが増幅される。

そういうこともあり、ある人事がLGBTを内心で嫌うようになったとする。

世間ではLGBT理解が深まったように見えているので、履歴書性別欄に男/女/ゲイ/レズ/…と表記されるようになった。(ここは性別書かなくていいと議論もあるがとりあえず仮定

その人事はLGBTから採用しないと言うことはできない代わりに、LGBT不採用にできる理由を探し始める。

表に出ないけど、LGBTマイナスからスタートを強いられるようになり、LGBT告白すると何故か採用率が低下することになる。

アファーマティブアクション採用するようにすればいいかもしれない。

でも、内心で嫌われている職場仕事をすることは、私個人としては想像するだけで胃が痛くなってくる。

そうなると表の世界ではこんなに受け入れられているのに、実際は相変わらず差別されている状況が続いて溝が深まるばかりだ。

結局、内心で嫌う自由は上っ面の世界を綺麗に見せたいけど差別することは許してほしい人の方便で、マイノリティの苦しみを解決するものではない。

そしてタチが悪いのは、内心は見えないので誰も内心の差別心を諌めることができないことだ。

結果差別心は際限なく助長される。

内心で嫌う自由を認めてほしいと言っている人たちは(マイノリティに)理解のあるマジョリティ君として見られたいとしか言っておらず、マイノリティを救いたいとは一言も言っていない。

マイノリティを救うには、やはり内心で嫌う自由すら許してはいけないことになる。

ただ、人を嫌ってしまうのは人間Sagaだ。

元増田もそのSaga理解しているから内心で嫌う自由を許容したいんだろうけど、前述の通りそれは何も解決していない)

私はそこは嫌い方の問題だと思っている。

人間個性は複雑な関係性で成り立っている。

見た目、信条政治思想性的指向趣味知識

その複雑な関係性を紐解いて評価した結果として、当人(≠属性)を嫌うことは許されることにすればいいと思う。

レッテルステレオタイプだけで嫌いと言うのをやめようと言うことだ。

ただ、各々が今までレッテルステレオタイプで人を判断することで効率化してきた人間関係に莫大なリソースをかける必要性が発生する。

そこは課題だと思っているが、差別を無くすためにはそれしかないと思っている。

2021-03-02

[]2021年2月はてブあとで読むトップ30リスト

はてブホットエントリ(総合)で月内に数多く[あとで読む]タグを集めたエントリ

288あとで/2715users 大学の恩師に教わった、「なにがわからいか、わからない」とき質問のしかた。 | Books&Apps

281あとで/1814users 最初の一歩を踏み出すという汎用的な技術 - 本しゃぶり

250あとで/1465users 線形代数アニメーション幾何学的に簡単理解できる36記事まとめ | HEADBOOST

236あとで/1717users ASCII.jp天才プログラマーオードリーさんがたった200行で効果的なアプリを作れる秘訣

221あとで/1568users 「140秒とは思えない満足感」「なぜこれだけの傑作が埋もれているのか」 崩壊した日本を旅する“最後動画配信者”のショートフィルム話題(1/2 ページ) - ねとらぼ

215あとで/1805users メルカリ検索に「売り切れ品」を置く理由、初期のLINEが友だち追加を「電話番号マッチング」に絞った理由など、アプリマーケティング施策まとめ30|アプリマーケティング研究所

189あとで/1454users 暇を潰せそうなサイトを沢山見つけたので貼りまくる:哲学ニュースnwk

174あとで/1269users メルカリ、「無意識アンコンシャス)バイアス ワークショップ」の社内研修資料無償公開 | 株式会社メルカリ

161あとで/1028users 文系パパエンジニア放送大学等でコンピュータサイエンス数学を学んで理系学士を取りに行く話 - とあるCS学徒のブログ

154あとで/906users Google TypeScript Style Guide

151あとで/1192users ゲームを作ったらハリウッドから映画化オファーが来た話 - Hirayaブログ

141あとで/1330users オーケーとその他スーパーたち - 14店舗フィールドワークと500人のアンケートでわかったシンプル結論太田正伸|note

139あとで/819users 『ゼロからOS自作入門』に込めた思い - uchan note

134あとで/712users 元米マイクロソフト本社パワポ責任者が教える「科学的に正しい資料の作り方」- Schoo PENCIL

133あとで/1430users 游ゴシック話題解説 | anond.hatelabo.jp

132あとで/1127users 36歳で印刷会社社長になった僕が、減り続ける売上をなんとか立て直した話|工藤太一印刷会社二代目/glassy株式会社代表取締役note

128あとで/799users Linuxの基礎用語を完全理解するためにエンジニア作成した「10ミニプロジェクト」とは? - GIGAZINE

127あとで/795users よく見かけるレイアウトUIコンポーネント、それだけを実装するHTMLCSSのシンプルコードのまとめ | コリス

126あとで/1200users 「こんなん履いててプログラミングできるわけない」天才プログラマー登大遊氏が情熱大陸に登場、名言を連発しザワつくTL - Togetter

124あとで/543users 仕組みから理解する Git 入門 ~ ひとり開発でも便利 ~ - Speaker Deck

123あとで/612users Webエンジニア勉強できるGit Repository 10選 - Qiita

118あとで/848users シェルスクリプトを書くときにいつもやるやつを調べた - Please Sleep

117あとで/990users 「SEOに強いHTMLの書き方」についての個人的見解 | TAK | Zenn

117あとで/645users 英語力と技術力向上のための海外Tech系Youtuber10選 +n - Qiita

117あとで/1337users EXPERIENCE JAPAN PICTOGRAMS | 日本デザインセンター

117あとで/882users 管理職のための役職引退マニュアル | DevelopersIO

116あとで/1931users 森氏辞任に考える 日本社会に残る無意味風習: 日本経済新聞

115あとで/1126users いとうまい子アイドルだった私が遺伝子研究者になるなんて」|芸能婦人公論.jp

114あとで/617users 「挑戦させすぎ?」マネジメント勉強会で分かった組織課題とその解決策 - ZOZO Technologies TECH BLOG

114あとで/646users GitHubのawesomeリストが本当にawesomeものばかりだから一度見てほしい - Qiita

生活感のあるエントリが無かった

anond:20210302200606

包括的議論かいものを、ネットでやるのは本当に向いてないと思う。

周辺課題を含めた洗い出しと論点集約みたいなことを、リテラシー違う人たちがみんなでやる、なんて不可能なんだろうね。

からちゃんとした話をするには、知見のある立場の違う人たちが論点を集約して、それに対して「この点に絞るとどう思う?」って提示のしかたが必要なんだろうな。

anond:20210302185526

論理的思考一般的生活で役立つシーンって、仕事課題解決とかなんだと思う。

よくある「ミーシーであるか?」とか「一貫性のある論理展開となっているか?」といった話で、他の人が気づかなかった穴を見つけたり、美しい説得のロジックを考え出したりするような。

特に、「他の人が考えたかなった説得のロジックを見つけ出す」なんかは上手にやると、難解なパズルが一気に解けたようなカタルシスを与えられるケースがあるので、論理的思考自慢の人はその辺で力を発揮してほしい。小並感

anond:20210302093508

ごめんごめん、目的ちゃんと言っておくべきだったな。

はいま、ぼくちゃんに調べ学習課題を課しているぞ

ちょっと見当違いのこと言ってるからさ。

中学校勉強なんか役に立たない。単純労働者を生むためのシステムだっていう奴がいるんだけど・・・

同じ制服を着て機械的物事を教えて、その内容はその後の人生で全く役に立つことは無い。

金太郎あめを増産して、単純労働者を量産する政府システムなので義務教育意味が無いっていう奴がいたんだけど、どうしたもんかな。

小数点勉強」とか「因数分解」とかその後の人生で全く必要ない事を勉強して無駄だっていう奴は、大概勉強できずに成績が悪い奴なんだよなぁ。経験上。

不満のベクトルが低いというか・・・

それで自分の子供をあえてフリースクールに通わせているのは、そちらの家庭の事情教育方針だろうからとやかく言うつもりはないけれど。

日本識字率とかをみても、義務教育って大切だなと思うんだ。

分数四則演算なんて役に立たないとか言う考えをもったなら、それは答えを導き出すためにどのようなプロセスを辿っていくかを身につけるための訓練なんだよと諭してはいる。

勉強することだけではなく、どのように課題問題解決できるか思考することが出来るかの土台部分が義務教育で基礎教育なんだし、藪から棒に義務教育無駄を声高に主張しなくてもと思う。

フリースクールとやらで自分の好きな折り紙を好きなだけやれたとしても、読み書き計算できずじゃ将来不安でしょうよ?

2021-03-01

anond:20210301184638

今働きながら学校通ってるけど

それやると学校課題とかまったくできないよ

授業中にやるしかなくなる

今はオンライン授業だから仕事メール処理しながら授業聞いてられるけど

重いメールだとそこだけ授業の内容飛ぶから

後で動画見なおさないと行けなくて

結局無駄時間食う

ちなみに仕事は早朝夜間と土日でやってる

2.5流の大学を出て大手企業に入った自分を許せないでいる

数年前に四年制大学卒業した。名を佛教大学という。

いわゆる中堅大といわれるところだ。平均偏差値は45くらい。滑り止めで入った学生が大半を占める。私もその一人だ。

大学4年間のことはあまり覚えていない。アルバイトサークル活動であっという間に過ぎていった。

記憶がない。本当に記憶がない…自分は何をしていたっけ? そこまで無為には過ごしてはいないはずなんだけど、私の記憶水槽の中には、講義中にボーっと過ごしていたこと、学食でいつも一人ご飯を食べていたこと、飲み会のノリについていけずにちびちびと酎ハイを啜っていたこと――大した思い出は詰まっていない。

こんな自分だけど、景気がよかったおかげか、いわゆる大手企業入社できた。この業界では一流とされている。

会社名を出したとすると、「いい大学を出ていない人でも社風がマッチすれば内定が取れそう」といったイメージを持たれることだろう。

私自身を殺したい。

子どもの頃は、絶望とか、虚無とか、疎外感とか、そういったものを感じたことはなかった。アニメドラマに出てくる人達がそういう状態になっていても、自分には関係がないと確信していた。

大学回生の秋になって始めた就職活動で思い知ることになった。通っていた大学レベルの低さを。

志望していた企業説明会すら受けられない。どれだけ気合いを入れてエントリーシートを書いても、通過率は2割に満たない。大手企業に至っては、今の会社以外すべて門前払いだった。

うすうす分かっていた。

学際サークル所属していたが、大学名で見事に序列ができる。特に、異性なんかは、私が大学名を出した途端に空気が変わる。嘗められている感じ――こいつはイケそうと思われている感じ――頭が弱そうと思われている感じ――とにかく、私が大学名を名乗ると、話相手だった人間の態度が変わる。心が変わる。私に対して変わる。

どうして私はあの時、浪人選択しなかったんだろう。どうしても行きたい大学があったのに。

あと少し頭の回転が速くて、あと少し努力ができて、あと少しだけ運がよければ合格できた。だったら浪人した方がよかったのに。

もうこんな年になるのに、あの当時の夢を見る。夢の中の私は、浪人を選んでいる。それで、もっともっと勉強して、第一志望の大学どころか、さらに上の国立大学合格して、それでも第一志望の私立大学を選ぶのだ。

朝になって目が覚めて、これが夢だとわかって、通勤中に夢じゃなければよかったのにと思い、勤務中に昔の自分を思い出しては嫌悪を感じ、過去自分に鞭を打つ。

こんな苦しい思いはしたくない。どうすればいいのだろう。



もう少しだけ聞いてほしい。もっと話せば、気持ちの整理がつく気がする。

まらなくないように配慮する。増田に書いてはいけないことを書くかもしれない。でも、それはフェイクなのでセーフということにしてほしいんだ。そういうことにしておいてほしい。頼む……

エピソードひとつ挙げる。私がまだ入社1年目で、転職エージェント見習いだった頃、先輩から課題が振られた。私ともう一人の同期の男子に。

その先輩は、事業所内でも実力のある若手だった。今では私の直属の上司だ。当時は、新人だった私のサポーターとして色々教えてくれていた。

課題というのは、転職希望リスト履歴書職務経歴書+参考資料)の並び替えだった。何十枚ものクリアファイルの一つ一つに、転職したい人の情報が挟んである

「お前ら2人で勝負な。これを並び替えといて。ルールは任せる。変な並びになってても、そのとおりに使うから。元に戻したりしない。その代わり、変なの作ってきたら今後のことは考える」

先輩が椅子腰かけていた。その目の前で、私と、同期の子が一緒に並んで話を聞いていた。先輩の指示を聞いていくうちに、どんどん不安になっていった。

昼ごはんの時のコーヒーが喉に絡んだ。いま話をしたら、変な声になるんだろうなと思うと、先輩の顔を見ることができなかった。スカートの上の方を握りしめて、離して、握って離してを繰り返していた。

納期は設定しない。ゆっくりやれ。でも、勝負からな」

勝負なんてしたくなかった。負けるに決まっていると思っていた。

「彼」は、私の同期だったけど、私とはレベルが違った。関西にある一流の私立大学を出ていた。浪人留年もしていない。そのうえもちろん、新卒入社だ。

私が行きたかった大学だった。それも法学部。私は1日に10時間以上もの勉強半年以上も続けて、模試で一番判定がよかった政策学部を受けたものの、合格点まであと30点も足りなかった。

でも、その彼は、高校3年生の夏頃まで、週に何度も同級生麻雀をしていたという。子どもの頃からサッカーをしていて、イケメンで、背が高くて、空気が読めて、……私よりも頭がいい。

4日後、私たちは小会議室に呼ばれた。

部屋の中央に長細い机がふたつ重なっていた。その上に、個人情報の詰まったクリアファイルの山が置いてある。私がまとめたのと、彼のだ。

彼は緊張している様子だった。いつもはニコニコしているのに。

「こいつの見てみ」

こいつ、とは私のことだ。彼は私が整頓したグループを手に持つと、指先で丁寧に捲っていった。

「お前も」

先輩から、「彼」が並び替えをしたクリアファイルの山をもらった。

……整然としていた。業界職種、特技、資格学歴――様々なカテゴリがきめ細かく揃っていて、一周する頃には、誰がどの辺りにいたのか大体思い出せた。

私は「彼」の方を見た。彼も、視線と体をこちらに向けた。

「参りました!」

芸人みたいなリアクションを取りながら、彼は私に頭を下げた。おどけた様子だった。

「俺のより〇〇ちゃんの方が絶対いい」「俺にはこの視点はなかった」「営業所全体で共有しよう」

そう言って私のことを誉めそやすけど、上っ面だった。こいつは私のことを馬鹿にしている。

「頑張ったな。こんなの作れるなんて、感動してしまった。お前はすごい」

声の方に体を向けると、先輩が、笑顔とも苦笑とも取れない顔つきで長机に肘を置いていた。

「そうでしょ!〇〇ちゃんスゴイって思いました」

彼の言葉は嘘だ。この場をごまかすためだけにしゃべっている。その証拠に、ネクタイの首元を撫でるように触れている。

「でもな。今回は、〇〇の勝ちとは言い難い。というのも……」

ほら、やっぱり。

もうロクに覚えてないけど、仕事の速度、コストパフォーマンスという言葉が出てきたのは覚えている。彼は、これを1日で仕上げてきたらしい。私は3日かかっている。だから、私の方が質がいいのは認めるけど、私の勝ちとは言い切れないって。

先輩は、彼と同じ大学だった。同じ部活か、同じゼミか忘れたけど、とにかく繋がりがあった。だからだと思った。彼のメンツを潰さないように配慮した。

先輩は、「彼」の顔を立てた。私がどれだけいい物を作ろうと、彼と同じ日数で完成させようと、彼がどれだけよくない物を作ろうと、『私が勝てない』という結果は決まっていた。

先輩は、私よりも彼の方が大事で、だから私をダシに使ったのだ。

しかった。涙が出そうになった。手と指でごまかした。

彼は、小会議室から出てすぐ、ディナーに誘ってきた。「ご飯行こうよ」と言われた。「泣かんでもいいじゃん。俺が負けたんやし」とも。

行きたくなかった。彼は私を馬鹿にしている。そんな相手食事はできない。

彼だけじゃない。私だって私を馬鹿にしている。私は頭がよくないし、子どもの頃から自分意思を実行する力に欠けている。

甘えたい私に負けて、自分自分に誤った道を導き続けてきた。だから、こんなに情けない今がある。周りにイジメられて弱くなったんじゃなくて、私が私と一緒に弱くなっていった。

これから自由にはなれないだろう。私が、私自身と気が合わないからだ。私が、私自身を恥じて顔を赤くするからだ。

私が先輩に提出したリストは、ある一つだけのルールに従っていた。

転職できる可能性順だ。社内にある過去転職データを基に全員をランク付けして、数か月以内に転職できそうな人はAランクほとんど可能性がなくて放置が望ましい人はCランク、それ以外はBランクにした。

クリアファイルの中の転職希望者は、その全員が20代後半までだった。

なのでこの場合優先順位は、①学歴、②社会人経験特に新卒で入った会社)、③希望する業界職種企業名になる。

学歴というのは、社会人として死ぬまで一生ついて回るものだ。転職エージェントとして一人前になって何年も経つけど、いまだに実感する。

②も大事だ。どんなレベル会社に籍を置いていたのか気にする企業は多い。その人が第二新卒だったらなおさらだ。有名な会社だと、欲しいスキルを身に付けているか予測やすいこともある。

③は、そこまで重視しなかった。本人が望んだ会社でも成功しないことはあるし、逆に志望していない会社でも、受けてみたら案外よかったということもある。

この時、私が見た転職希望者の中に、佛教大学卒業生がいた。

詳しく書くわけにはいかないけど、いわゆる高望みだった。小売業界で働いていて、とある電子機器メーカーを志望していた。それも一流の。

結果は目に見えていた。その電子機器メーカーの干飯スキルと本人のそれがぜんぜんマッチしていない。いわゆる論外だった。

その人の書類を2、3分ほど読んで、Cランクの一番下のあたりに入れた。そうせざるを得なかった。切ない気持ちになった。



今こうして自分の想いを整理してみると、母校への恨み辛みの感情は確かにある。

『嘘』を吐かれたからだ。

講義とか、就職関係行事などで、大学先生事務職から、「うちの卒業生はすごい!」という話を聞かされたり、アピールされたりすることがあった。

とある文学部先生が言うには、数十年前に国家公務員一種試験合格して法務省採用された人がいたらしい。後にも先にも、佛教大学卒業してキャリア官僚になったのはその人だけということだ。根が真面目で、卒業必要単位をすべて取っても、まだ大学に通っていたらしい。

とある社会学部の先輩が言っていた。(当時から数えて)数年前に、伊藤忠商事内定した人がいると。その人は、とにかく忙しい人で、講義にはあまり出席せずに水商売仕事に明け暮れていたらしい。それでも単位を順調に取得して、教職課程最難関の講義ではチーム全員で百点満点を取って、大学学園祭ではパヒュームダンスを踊ってウケを取って、とにかく活動的な人だったらしい。

私が在学中、社会人の先輩を囲んで話を聞く懇談会があった。就職活動中だった私は当然参加した。その会場には、いろんな会社の人や大学院生やNPOの人が来てくれていた。基本的に先輩方をちやほやして、実りのある話を聞く会だったのだけど、中でも別格だったのが、とある学校先生だった。

見た目は40代前半くらいだったけど、教育学部先生から熱烈な歓迎を受けていた。熱烈とかを超えて、もはや神扱いだった。懇談会が進む中で、その人が教師として実績を上げたことで、地元教育委員会に赴任して、〇〇教育(※よく覚えていない。社会教育とか生涯教育だった気がする)の分野で課長職にあるとのことだった。

相応に高齢で、そのうえ高い地位にある大学先生が、どうしてはるか下の人を神扱いするのだろう。当時の私には不思議光景だった。でも、とにかく、この会場にいる卒業生の人達がすごいことが伝わってきた。

すべて『嘘』であるとわかったのが就職活動の結果だった。学生が六千人もいれば、凄い人は必ずいる。ただそれだけのことだった。私は、私が才の足りない人間であることを理解できないだけだった。

大学について思うことがある。社会人になってそれなりの年月が経つけど、今いる会社の人に比べると、常識のない人、精神的に幼い人、人格おかしい人が多かった。

常識のない人

健康のために週3で通っていたトレーニングルームは、体育会部活支配していた。彼らは、50キロ以上ものバーベルを両手で上下させて1セットを終えると、上空からマットに投げ捨てていた。凄まじい音がするうえに、危険まりない。その横では、ベンチプレスをしている後輩の体をイタズラで小突く先輩がいた。一応、社会人利用者も同じ室内にいるのだが、誰も注意することはない。ほかに危険行為をしていた。

精神的に幼い人

講義中によくある光景だった。隣にいる人が先生に当てられるのだけど、その人は答えない。ノートを見ると、ちゃんと取っているように思える。答えだって書いてある。でも、こういう人は答えない。わかっていても、わかっていなくても、だんまりを貫くのだ。いわゆる、「大学生になってはいけない人」だった。行動が大人レベルに達していない。大学生は大人でないにしても、ひどすぎる。

人格おかしい人

私が在学中に、野球部の人が後輩に当たり屋強要して逮捕された。その人は、上に書いたトレーニングルーム危険なことをしていたうちの一人だ。柔道部の部室からは、たまに悲鳴や怒号が響いていた。ある土曜日の昼に中を覗いたところ、中で女子部員がされていた。すぐそばには、先輩に殴られたと思しき男子部員が長椅子そばで震えていた。

すぐに1階に走って行って、警備員の人に事情説明した。彼らが2階に上がっていったところで、心臓が痛くなって、気分が悪くなって、吐き気がしてトイレに行った。事の顛末も知りたくなかった。トイレから出ると、まっすぐに家に帰った。

大学卒業するまでの私は、一流とか、一流に準ずるとか、そういう組織所属したことはなかった。

大学だけでなく、中学高校もそうだ。当時、私が住んでいた地方都市では名門と呼ばれる高校に入ったものの、大人になってから、その名声がまやかしであると知った。

数年前のことだ。中高一貫校であったその学校が――中学卒業とともに別の高校に行く生徒を卒業式に参加させない慣行があったことがわかり、教育委員会から是正指導を受けていたことを知った。最近では、英語教師が、校内での英検試験実施後に、問題をすべてコピーして持ち帰っていたことが新聞沙汰になった。

高校だけじゃない。中学もそうだ。都市部の端っこにある、いわゆる貧困地区で育った私が、校内暴力その他の犯罪行為に塗れた母校に誇りを持てないのは当然だった。年に一度は田舎に帰るけど、あの学校が今はどうなっているのか、見に行ったことは一度もない。



このあたりで最後にする。自分の想いばかり書いてしまって申し訳ない。

学歴コンプレックスに打ち勝ちたいと思っていた。自分が何者でもない感じを拭いたかった。

私は運がよかった。中堅大学から大手企業に入ることができた。誰もが一流である認識するであろう組織の一員になれた。でも、拭えないんだ。ぜんぜん。

飲み会などで「大学どこ?」って聞かれる度に、嘘を答えたい気持ち抗うことになる。実際に、嘘をついたこともある。

嘘をついたら、その時は楽になったけど、後で罪悪感が浮かんでくる。自分自分を許せない気持ちになる。

どうして、あの時の私はもっと努力をしなかったのか? どうして、あの時の私は浪人を選ばなかったのか? どうして、あの時の私は第一志望の大学に行けなかったのか?

何が正しいのか。頭ではわかっているし、心でもわかっている。

シロクマ先生ほか、有名なブロガー記事を読んでいて感じることがある。今の社会を生き抜くにあたって大切なのは自分自身を愛せることだ。そのためには、ありとあらゆる活動に手を出して、得意な分野、自分にとっての「たましいの仕事」を見つけて、自分を作り続けていく。それを繰り返すうちに、自分を愛することができる自我生まれる。

私にはできない。社会からどんなに認められても、自分を愛することができない。

今の私の転職エージェントとしての実績は、先ほど述べた「先輩」よりも上だ。数字でいえば、先輩の現役時代と比べて1.3倍以上の開きがある。営業所の若手の中では、私が一番多く給料をもらっている。部下も4人いる。みんな可愛い。私を慕ってくれる。最近、「彼」もできた。

満たされない。いつ、どんな時でも、高校時代努力が足りなかった自分を許せない。おそらく、死ぬまで過去自分を許せないんだと思う。

最近は、それでもいいかと思っている。思えば、この気持ちに向き合うことで私は成長してきたのかもしれない。

だったら、この、昔の自分が許せない気持ち感謝すべきなのかもしれない。むしろ、持ち続けるべきなのかもしれない。

ここまで聞いてくれた人、ありがとう

公共の場愚痴をこぼしてごめん。

涙が止まらないんだ。

昔の私に、いつか伝えてみたいことがある。

「諦めないでくれてありがとう」って。

2021-02-28

anond:20210228114411

うん。ただ新しい病気流行、っていう人間ではどうしようもない、コントロールできない事態だったことはせめてもの慰めかもね。

失われた青春の数年(数年で済むか?)はこれから課題になるのかもしれない。

絵が描けない

子供の頃から絵が下手で、中学三年間は課題が完成しないとか、テストの配点の半分が実技だったりとかで、他の科目は五段階でいつも4〜5取れてるのに美術だけ常に2みたいな感じだった

特にクロッキーとかデッサンとか風景画とか、立体を絵にするタイプの絵は何から手をつけたら良いのかわからなくて目印の十字とかを描いたとこで手が止まる感じ

アニメ漫画の平面的な絵をそっくりそのまま写して描くとか、写真に撮られた動植物を同じように紙に写して描くとかはできるから2Dから2Dは多少できるんだと思うけど、アレンジしたりとかは一切できない

大袈裟に例えると、正面向いてにっこり眉毛黒豆の目のアンパンマンは見本があれば描けるけど、それを少し変えて目もにっこりにしようとするとバランスおかしくてアンパンマンじゃなくなる、みたいな感じ

これも、風景写真になってくると目で見てる時と同じように、何をどうしたら絵にできるのかわからない

レタリングカリグラフィ?の単元だけはすごい楽しかったし、美術以外だと習字も苦手だったんだけど、明朝体というフォント知ってからは多少見られる字が書けるようになった気がする

図録に載ってた植物わ元にしたスクラッチアートとか、独自パターン模様を作るっていう課題も一応完成した記憶あるし、後者のやつはしばらくハマって家でもやってたから、デザインとかそういうのは好きなんだと思う

今の仕事上でデザイン能力必要になることはないし、せいぜいか資料の配色や配置バランスくらいだけどそこは苦手意識もない

それでも絵が描けないのがこの歳になっても地味にコンプレックスで時々思い出してはなんて私は絵が下手なんだろうって思う

絵が下手、って検索すると出てくる「発達障害の特徴の一つとして空間把握能力が低い」とか「発達性協調運動障害」とか、なるほど当てはまる…と思う部分もなくは無いけど、美術の授業のある学生時代ならまだしも、今のところ生活上で困ってるわけじゃないし、飲んだら絵が上手くなる薬が貰えるわけでもないしな

から習って直るもんなのかこれ

習うとして何をどこで習えば良いんだろ

2021-02-27

anond:20210227195855

精神科行けば即入院して廃人になるとかじゃなくて、気持ち落ち着ける薬くれるからね。精神科医を迷ってるなら行ったらいいとなる。

心理カウンセリングついている精神科であればなおよし。

でも、何らか本来逃げたりかわさないとならないことから逃げない+離れて休まないから疲れるってのもあるだろう。

から逃げて何に挑むかは人生ずっとの課題よ。

休むにはマインドフルネス瞑想おすすめ。ただし、セミナーは残念だが弱い人間が関心持ってるから鴨にできるという悪質セミナーもそれなりにあるので勧めない。本やネットのみがいい。

なおかつ、霊魂先祖あの世霊障だの書いてる本はまがい物だからそんな本は捨てろ。徹頭徹尾脳の休息だ。

2021-02-26

anond:20210226112828

ツイッター共感を集めたりヘイトを配ったりすることを問題解決筋道と考えてないからだよ。

これは男女の行動原理根本的な違いから来る。

女は不満があったらまず不平をこぼし共感しあう。組織立って見えるのは共感しあうつながりの数が多いから。

男は不満があったら黙って解決方法を考える。それは個の中で閉じるので組織立って見えることはない。

これは良し悪しの問題ではなくて、方法論というかアプローチ問題

 

むかしは井戸端会議で取り交わされる主婦たちの愚痴社会にすくい上げられるようなことはなかったけど、SNSの発信力や拡散力を考えると、今では女性のとるアプローチ愚痴をこぼして不特定多数から共感を集めるアプローチ)のほうが社会を動かす力がありそうだとわかってきた。

逆に男はわりと自分の直面している課題を「おのれの力で切り拓くべき個人的課題」と受け止めがちだし、それを愚痴って共感を集めることにはそもそもまり関心がない(それで救われたと感じない)。その課題社会共通のものだと認識しても、具体的に社会を動かす力にまで昇華させるには、たとえば集団訴訟とか署名活動みたいな市民運動まで持っていく必要があって、「SNS愚痴ったらバズって企業が動いた」とかに比べるとかなりたくさんのエネルギーを要する。

どちらが合理的かは言うまでもないと思う。

anond:20210226112828

肌の色が違うとか、身体的特徴が違うとか、見た目でわかりやす属性差異がないからだと思う。

一見強者と同じ側の属性なので、本人の性格努力問題と片付けられて救済されない。

強者弱者属性差異がないため、結託のキーマンになるような思想リーダーはその時点で既に強者である、という矛盾する構造がある。

結託もできないような、持って生まれ能力が最底辺レベルに劣る健康人間人生を豊かにするために社会が何をどうケアすべきか、という課題に向き合わなくてはならない。

anond:20210226103401

院内議会官僚)と院外(世論)の乖離、というのは古典的民主主義政治課題で、増田もその古典的議論を今まで読んできたために、乖離解決さえできれば上手く行くという発想に囚われていると思う。

 

でもいま現代ってのは、そんな話じゃすまないよ。

 

乖離解決すれば、世論の通りに政治が動けば、それ故に失敗するということがあり得る。

いままさにそれが起きている。

アメリカ人たちは世論によってトランプを望み、コロナを信じない世論のために50万人が死んだ。

一方強権的な支配による政府が、コロナの抑え込みに成功している。

選挙をしてのにアベスガが総理大臣になり、維新勢力保っている、のではないんだよね。

選挙をしたからアベスガが総理大臣になり、維新勢力を盛ったりする、のだよね。

韓国法制度がお気持ちとかバカにする向きあるけど、あれは市民お気持ちを優先しているという点でこの上なく民主的なんだよね。でもそれでいいのか。

そういうのが現代民主主義課題だ。

 

お前の論に反応がないとしたら、当たり前すぎる上に、何の解決にもならないからだろう。

2021-02-25

anond:20210224231847

はいはい、また貼ってやるよ。

MMT/ケインズインフレにするだけでは確かに不足だ。例えば、原住民への教育だとか、原住民が新しい商売をする前に色々調べ物をする間に金を出してやることが必要だ。

インフレには供給由来インフレというのもあるからな。例えばオイルショックのように資源が足りなくなったとか、産業が弱まり経常赤字化して外貨借金が増えて輸入ができなくなるとかだ。

だけど、新自由主義政府の緊縮では基礎萌芽研究投資をしなくなり、大規模経済危機後に企業が保身化して金を貯め込むことと、不景気を温存することにより設備研究投資をしなくなることとで、むしろ産業劣化からの輸入困難なインフレに導く。

現にケインズ主義の末の1990年頃には京セラソニー日本電産のようなメガベンチャーを生み、多くの産業世界トップシェアを誇り、トップ1%引用論文を多く出し、一人あたりGDP世界2位にまで至った。

だが、1990年バブル崩壊と、同時に起きた新自由主義化で不景気30年と基礎萌芽研究投資崩壊、保身化で設備研究投資不足が起き時折貿易赤字が出るほど産業衰退してしまった。

政府がすべて管理したほうが良い」のマルクス主義は失敗だったが「政府が何もしないほうが良い」の新自由主義もこれまた誤りだ。まず金融財政税制経済マイルドインフレに調整した上で、政府が何をして何をしないというのは永久人類課題だろう。

だが、今はコロナ経済が猛烈にしぼんでるから財政出動を多くしたほうが良い。特にコロナを早く収めることと、食い詰める企業個人の救済をすることな。今食い詰め度合がひどいと、コロナが去ったあとに金を貯め込む意志が強くなるから

それから、「借金の返済は資金市場への資金供給」なので、コロナ後の反動の一員ともなるので、程々政策金融も返済免除給付への切り替えをしたほうが良い。

ああ、あと企業リスクを取れる前の科学投資重要な。そもそも、探して、見つけたやつをしばき倒せば起業が増えメガベンチャーが生まれるんだって幻想はいいかげんにしろと言いたい。

トカレフであらゆる課題解決したい

間違ったエクセルの処理ですら

もうすぐ新年度だが、大学の授業をどうするべきか

今年度非常勤教員として1コマもった某大学から来年度も同じ授業を担当してほしいという依頼があったので引き受けた。

その授業は前期開講のもので今年度は当然のようにオンライン授業だったのだが、来年度は教室授業とオンライン授業を選べると言われた。ただし、教室で授業をした場合は授業に出席できない学生のためにオンラインコンテンツによるフォローアップを行なう義務が発生するのだという。そんな条件付きで本務校とはぜんぜん違うところにある大学に行って1コマだけ授業をする物好きはいないわけで、当然のようにオンライン授業を選択した。

では来年度のオンライン授業をどういうふうにやるのがいいだろうか。当然今年度の授業の動画ファイルはすべて残っている。動画ファイルは毎回3本あって、1本は学生からコメント質問について答えたり、説明したりしている30分程度のもの。残り2本は講義本編前半と後半で、それぞれ30分程度。ものすごく手抜きをするとしたら、2020年度の講義本編をそのまま21年度授業として提示し、課題としてコメント質問の提出を求める。それでコメント質問への応答動画だけ新しく準備して公開するというものである。こうすると、たぶん労力的には3分の1くらいで同じ給料(1ヶ月約3万円、最終的な手取りは約2万円)がもらえる。

はっきりいえば、楽ができるという話なのだが、それは許されるものだろうか。授業内容は1980年から始まったある研究分野について、約40年の研究の流れを話していくものである。古い話をするときでも今の学生にもわかるように説明するために時事ネタに頻繁に言及している。21年度の学生も知ってはいるだろうが1年前のネタなので、例示されてもすぐにピンとこないこともあるだろう。それ以上に、「授業の再放送」をメインコンテンツにして手を抜くというのは倫理的にどうなのだろうか。とはいえ3分の2くらいのところまでは授業内容に本質的な変更もないのに新しく動画を作り直すのも非常にバカらしいような気がする。

もちろん、すでにある講義動画はそのまま使って、時間がなくて話せなかったことを説明する動画を30分ぶんくらい新しく作ってそれを公開するという手もある。でもそうすると授業コンテンツとしては1回あたり120分くらいになるので、「授業負担が大きい」と学生から不満が出るかもしれない。さてどうしたものかな。

2021-02-24

新型コロナウイルスワクチンのへの現時点の見解

新型コロナウイルスワクチン有効性に関しては、接種が先行しているイスラエルベンチマークとして考えるのが良さそうに思いますイスラエルでは接種後の感染拡大の抑制効果が出ていると考えられています変異株の登場であったり、それによるロックダウン実施したりなど正確な影響が測れていないというのが課題ではありましたが、初期の調査では接種したワクチン効果有効そうだというのが現在見解になっています

一方、複数変異株が現れてきており、現在接種が進んでいるワクチンでは一部の変異株への効果限定的だという結果も出ている様子です。変異株の発生と対策はいたちごっこ様相を示しています。いくつかの候補となるワクチンを組み合わせることにより変異株への有効性も確認されており、これからワクチン開発に期待するところです。

国内でも接種が始まりましたが、今回開発されているものは「特例承認」されたものであり、ワクチン説明書に書かれているように「承認時において長期安定性等に係る情報は限られる」という点は留意しておく必要があると思います。これは、たとえば、「今回開発したRNAワクチンというものが人体に長期的に与える影響がどのくらいなのかこれから調査を開始するところである。」と示していると理解するのが良いと思います。長期的な影響とは、たとえば、胎児への影響であったり、数年後にこれがどのように影響するか?と言った点です。特にRNAから作ったワクチンを体内に入れることでウイルスへの抗体を産生させようとする手法地球初の試みであり、その長期的な安全性は不確かなものでこれから確認されていくのだと思われます

anond:20210223170618

納税している人間の一人として疑問がないと思っているかいいんじゃないの。

データは見た上で主張が違うんだよ。教授法の改善課題でも不要論にはならない。

理系を出てても徒然草八十五段くらいは知ってるんだよ。一回読み直したら?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん