はてなキーワード: 内部被曝とは
最近の処理水放出に関して色々な意見が出ている。問題なしとする意見も多いが、そうでない意見も多く割れていると言っても過言ではない。
twitterでも、有象無象の匿名人間だけでなく高名な学者でも政府見解を批判し処理水放出に反対する意見がある。例えば
宮台真司 https://twitter.com/miyadai/status/1697486382837407787
水俣で言ってごらん。湾とは違うってか。だったら地球規模の海流シミュレーションと魚介分布の動的重ね合わせを精査しな。精査する義務は放出側。実定法は「推定無罪の原則=疑わしきは罰せず」。環境汚染は「予防原則=疑わしきは回避」。何も知らないお前がゴミ。
山口二郎 https://twitter.com/260yamaguchi/status/1698544796313497990
そもそも廃炉を前提とした処理水放出というやり方が、世界を欺くということを言いたかったわけです。マイナンバーカードと同じく、何段階か遡って、政策の意味を考え直すという態度が日本の政府、官僚にあればとつくづく思う。
牧野淳一郎 https://twitter.com/jun_makino/status/1697964368850571399
第三は、内部被曝の評価が生物濃縮や、半減期を考慮していないこと。告示濃度に対する比率がかなり大きい I-129 は海藻によって数千から数万倍濃縮される上に、半減期が 1570万年と長い。
いずれも一流大学に属する高名な学者であり、様々な論点を述べている。
学術会議もさ、「日本学術会議とは」(https://www.scj.go.jp/ja/scj/index.html)に
とか挙げてるのなら、こういうときに意見の整理なり、科学的事実の把握なりした上で提言や、談話などの発表をするべきじゃないの?
政府から諮問されていないから答えなくていい、とかいう意見もあるけど、過去の提言とか別に諮問されてなさそうなのも沢山あるじゃん。こういう科学的なことで多くの人が混乱して困っているようなときに助けにならないって存在理由ないんじゃない?10億円って国家予算からしたら大したことないけど、年俸1000万円の人間の100人分の人件費だからね。Xみてたら若手研究者の給料は500万円くらいらしいから、若手なら200人分だよ。
政府に反対意見を言える組織は貴重だから、本来学術会議はあった方が良いし、政府は任用問題での干渉もやめるべきだと思う。しかし現状では反対でも賛成でもなんの意見も言えていないのだからタダ飯食らってるだけの無駄な存在と言われても仕方ないのではないか。
こうしたことから三重水素は最も毒性の少ない放射性核種の1つと考えられ、
しかし一方で、三重水素を大量に取扱う製造の技術者が、内部被曝による致死例が2例報告されている。
また
1ベクレルのトリチウムを取り込んだ場合の被ばく量は、1ベクレルの放射性セシウムを取り込んだ場合の被ばく量の1000分の1程度です。
[追記]
トリチウムは、宇宙空間から地球へ常に降りそそいでいる「宇宙線」と呼ばれる放射線と、
そのため、酸素と結びついた「トリチウム水」のかたちで川や海などに存在しています。
雨水や水道水、大気中の水蒸気にも含まれており、富士山周辺における地下水の年代測定にも活用されています。
また、人の体内の水分量と、日本の水道水や大気中に存在するトリチウムの量から試算すると、
水道水などを通じてトリチウムを摂取することで、人体内にも数10ベクレルほどのトリチウムが存在していると言えます。
放っておいてくれ、と最近よく思う。
細かく言うなら、よく知りもしないし、知る気もないことに口を出すぐらいなら、いくら怒ろうと悲しもうと、放っておいてくれ。
私は宮城県南部に住んでいた。内陸部だ。仙台に行くより福島に行く方が近かった。
原発事故における福島県内部と県外の被害のあり方はすこし違うように思える。
福島県内部は県内に原発を抱えていたから、影響は当然大きく、放射性物質は「あるもの」として対策を打つところから始まった。
県外は違う。まず影響があるかないかは政治が決める。見て見ぬ振りをするか、対策をするかだ。私の住んでいた地域は農村部だった。放射性物質なんて、農作物の商品価値にとっては致命的だ。
みんな、と書いた。
それは違う。価値観が違う。
たしかに農作物のために、騒ぎ立てたくない人が圧倒的多数だった。
しかし、安全性をウリにしていた農家や、小さい子供を抱える母親は違った。
家庭内で、職場で、自治会で、農協で、学校で、放射能に対するスタンスの違いは、深刻な対立を生んだ。
事故当初の線量は、小学校の砂の校庭で地上1.5mで約0.8μsv/hくらいだったと記憶している。これは5月頃のことだから、ヨウ素よりもセシウムの影響のほうが大きかったはずだ。畑や競技場はもう少し高かった。
でも当時は、除染基準はもっと高く、そして政府もただちに影響はないとしか言わなかった。
みんな葛藤があったと思う。
生計を立てるべく売りたい農作物、保証されない安全、内部被曝と外部被曝の複合的な影響は?この山菜は食べていいのか?自分たちの今までの生活はどこへ行ったのか?この川魚を孫に食わせていいのか?
それでも地域住民の大多数は「風評被害」を生まないために沈黙を守るべきだとした。
知ろうともしない人は、当事者意識すら持たなかった。
でもそうではない人もいた。
近所の人に、本当の理由を告げられぬまま、私たちは引っ越した。自主避難だった。
あれからもうすぐ6年が経つ。
勘違いがないように言っておくが、もうおおよその農作物は安全だ。
放射性物質もほとんど検出されていない(きのこや山菜はまだ基準値以上のものが出たりする。まれに)。
あのとき近所に住んでいた人たちがガンになったとか、そんな話も、幸い耳には届いていない。
けれど、あの時の私たちの判断を、誰が責められるというのだろう。
6年。
その間にいろいろな言説を目にした。
ただ今、どうしても気になるのは、こういう地元の葛藤を一切意に介さず、遠くの安全圏から声高にそして意気揚々と、口汚く意見してくる声だ。
ふざけるな。ふざけるなよ。
それでもあの当時、何も信頼できるものがないあの状況で、我々がした判断は間違っていたか?
結果論じゃないのか?
線量の落ち着いてきた今ならまだわかる。
けれど事故当時にすら、放射脳と、呼んではばからない奴はいた。そこらじゅうに。
あなた方は、私たち当事者の、その中の多数派意見に味方し、少数派を徹底的に叩きのめす。
それで正義のつもりになってるんだ。
あなた方は、私たち当事者が抱えざるを得なかった葛藤を知らないし、知ろうともしない。
下手をすると、放射線の影響や、過去の事例、現場がどれくらいの線量なのか、それすら知らずに、声が大きい当事者たちの味方をして気持ちよくなっている。
それなら何も言わないでいてくれ。
頼むから。
地域共同体としての我々は、意見対立からズタズタに引き裂かれてしまった。
もしあなたたちがここに来て、本腰を据え、じっくりこの問題に取り組み、当事者の1人になってくれるなら、いくらでも意見を聞こう。
でも、そうじゃなかった。
非難の声はだいたい的外れだった。放射脳と叫ぶ声だけでなく、危険だ危険だと叫ぶ声もそうだった。何も知らないんだろうな、と思った。
これは一例だ。
そしてその無責任で乱暴な声は、落ち着くどころかどんどん声高になっているようにすら思う。
「辺境」に押し付けなければならない問題を扱うとき、安全圏からモノを言うのはやめてくれ。
沖縄の基地問題、反対派の抗議活動に、「県外の人間の仕業。地元民はみんな賛成しているのに、邪魔」とか、賛成派のインタビューに、「政権側の印象操作。反対派が大多数だ」とか、見ていてものすごく苦しくなる。
どちらもいるに決まってる。
そしてどちらが多数派だからと言って、少数派を徹底的に叩いて排撃していい理由にはならないのだ。
再稼働問題もそうだ。「どうして対岸の都市が口出しをするんだ」とか、「援助金をもらっているから文句は言えない」とかもうやめてくれよ。
そもそも援助金がもらえる自治体だけがリスクを負えばいいかもしれないが現実そうじゃなかった。
放射性物質は自治体の境界を越え風に乗り山に飛びそして海にも拡散されてゆくと、知らないのだろうか。
知らないだろうな。
口出しするなら、せめて当事者意識を持ってくれ。
我々の葛藤を意にかけてくれ。
少数派だからといって口汚く罵るのはもうやめてくれ。
この世界は水戸黄門ではない。善悪二元論は成立していないのだ。
残念ながら。
放射性物質を含む食材が消化器官内に入ると、長期に渡って内部被曝する。結果、がんになる確率が高くなる。
ずっと安全という言葉に懐疑的だった。しかし先日、関東某所に住む知人が病気を罹患した。一度も地元から離れた事はなかった。私は関東でも比較的西の神奈川へと住処を移した。食べ物にも気を配った。そうしてあれから数年が過ぎた結果がこれだ。
結局、放射能汚染による被曝は免れなかったのだ。許容値を高く設定して、とにかく売らなければ経済が回らなかった。原子力から新たな自然エネルギーへの転換は行われなかった。国民が馬鹿だった為だ。知人は放射能汚染の所為だとは微塵も思っていないかも知れない。しかし、その報告は正に寝耳に水、青天の霹靂だった。私は絶対に福島産は購入しない。あの日原子力発電所周囲の全てが汚染され、日本は変わったのだ。
今日この記事 http://bzfd.it/2jkl8zc がホッテントリに入っていたが、正直言って早野龍五氏の科学者としての良心を疑わざるを得ない内容であった。
ところがブコメを見ると一部を除いて賞賛で溢れかえっている。未だに日本の科学リテラシーが低いことを痛感した。
ということで、彼の主張の何が科学的方法論としておかしいのか、挙げてみたい。
この文章は、あくまでも彼の主張の問題をつくだけのものである。福島が安全かどうかというのは全く別の問題であり、ここではそれに関する議論は一切しない。
これでも噛みつかれそうなので一応書いておくが、別に私自身は特に何かを避けているとかはない。単に面倒だからだ。
例えばSTAP細胞のときに、たとえSTAPが存在したとしてもゲルの切り貼りなどをした小保方氏はguiltyであるという主張は広く受け入れられたが、全く同じことである。
たとえ福島が安全であっても(その可能性はSTAP細胞が実在するよりは遥かにもっともらしいとは思うが)、早野氏の科学的姿勢は適切ではない。
(福島とSTAPを比べるなんて失礼極まりない!放射能乙!と思われた人は論理的思考法が向いていないと思うのでブラウザバックを推奨する)
簡潔に書くと
これはブコメでも幾つか指摘が見られた。Srと言うのは極めて厄介な核種で、崩壊時にβ線しか出さない。
β線はγ線と異なり荷電粒子線であるので、物質中では前方散乱により極めて速くエネルギーを失い、かんたんに遮蔽されてしまう。
外部被曝という点ではこれはよい性質であり、我々はSrの影響を気にする必要はない。
しかしながら内部被曝ではこれは極めて厄介である。基本的にはCsとことなり、正確に体内のSrの量を見積もることはできない。
さらに厄介なことに、Srはアルカリ土類元素であり、Csとことなり生体での半減期が極めて長いことが知られている。
また、体内での蓄積部位も異なるので、影響も異なるはずである。今までの疫学調査でもSrは直接測定できていないわけで、Csほど信用に足る基準値は設けられない。
したがって、特に過去の摂取について、WBCは内部被曝とは一切の関係がない。あたかもWBCが銀の弾丸であるかのように書くのは重大な欺瞞である。
食品に対しても同様で、Srの蓄積は注意深く扱う必要がある。全量検査では図ることができないからだ。
Srはあまり飛散せず、炉中に多く残っていると言われていることから、汚染水はどうなっているかも不明である。
一応心配になった方のために厚労省の資料 http://bit.ly/2iZ4M2u を挙げておくが、殆どの資料では検出限界を下回っているようなので、サンプルでの安全性という点では問題ない。
しかし、保証されているのはそのレベルであって、全量検査は銀の弾丸ではないということに留意されたい。
(別にサンプルしか見てないからダメだと言っているわけではないよ)
こういうソースがあって、このうちこれ由来の放射線は全量検査でき、ここであるモデルを仮定するとそれ以外の放射線についてもこの程度見積もれる、というのが正しい科学である。
WBC!全量検査!安全!というのではなんの説明にもなっていない。
もちろん現地でそういう説明をしているのかもしれないが、すくなくともこのインターネット記事を見るだけでは非科学的な説明しか見当たらない。
そもそも、科学は白黒つける方法論ではない。統計学に従って、確率xx%以上でyyである、ということをいう手法である。
なぜならば、ものを測って何かを予言する際には、次の3つの誤差が必ず発生しうるであるからである。すなわち、「理論誤差」「系統誤差」「統計誤差」。
高校や中学で習う科学では、理論誤差はないものとして扱うが、測定時の機械による系統誤差および個人誤差は必ず生じる。
確率事象を測定することはあまりないから統計誤差には馴染みがないかもしれないが、生物の授業などで習ったのではないか。
また、現実のサイエンスの世界では理論誤差は極めて重要である。上のように限られた情報(例えばCsの量)から何か(例えばSrの量)を推定する場合、必ずモデルが入り、それに伴う誤差が生じるからだ。
科学の世界でも最も統計に対して厳しいのは、早野氏の分野である素粒子・原子核の分野である。
例えばCERNで見つかったHiggs粒子は5σ(99.9999426697%)以上の確率で存在すると確かめられてはじめて発見と相成った。
しかし、彼がいまだかつて福島の問題で統計を議論したことがあるだろうか?
「xx人を検査しyyであったのでモデルzzを仮定すれば福島事故のせいでww病にかかる人は10万人中aa±bb人である」というのが正しい科学的な言い方である。
もしaaが十分少なければ、「1 / bb = nだから、nσすなわちcc.cc%の確率で10万人いても誰もww病にかからない」ということができる。
ではなぜこれをしないのか?
私は全く専門外なので知らないが、おそらく疫学調査などではサンプルが少なすぎる、あるいは理論誤差が大きすぎるため、このような統計処理がうまくできないのではないだろうか。
また、「3σすなわち99.7%で安全です!」と言われても多くの人はむしろ恐怖を覚えるだろう。誰も1000人のうちの3人にはなりたくない。
(本当は3σで安全だからといって3人必ず病気になるわけではない。ただ科学的には「わからない」というだけである。誤解なきよう)
最後の点に関しては100%早野氏に原因があるわけではなく、日本人のリテラシーの低さも問題ではあるが。
しかしだからといってこれは全く言い訳にならない。仮にも原子核物理学者を名乗っているならば、物理学者としての作法を通すべきである。
科学というのはこのように、いわば「歯切れの悪い」ものである。だからこそ、「水素が溶けた水はアンチエイジング!」みたいに歯切れのいいニセ科学が跳梁跋扈するのだ。
科学者はニセ科学に対抗するためにはきちんと科学の流儀を通さなければならない。「わかりやすい」白か黒かの主張は、むしろニセ科学に歩み寄るものではないか。
早野氏を賞賛するコメントでよく見受けられるのは、彼はアウトリーチを通して市民に安心を与えているから素晴らしいのだ、という主張である。
上の記事を読んでも伝わるが、早野氏自身も、市民を安心させるという点は意識していると思われる。
しかしながら、科学者の役割はあくまでも観測対象を客観的に見つめ、客観的な結論を出すことである。その結論を見て本人がどう行動する、あるいは行動すべきかというのは、本人、あるいは政治家が決めるべきことではないか。
もちろん市民に安心を与えようというのが偽善だとかいうつもりはない。しかし、あまりに対象に近づきすぎてしまえば、科学としての客観性が失われてしまう。
上で述べたように、あくまでも科学的にわかるのは、「cc.cc%以上の確率で安全」ということだけである。そのことと「絶対安全」の間には、大きな溝がある。
政治家が情けなさすぎるのか早野氏が科学者としての役割を逸脱しているのか、あるいはその両方なのかはわからないが、いずれにせよ「100%安全」というのは、科学者の言葉ではない。
これが行き過ぎれば、100%STAP細胞があると信じて実験事実を捻じ曲げた、小保方晴子が再び生まれることだってありえないとはいえない。
何度も言うように、私は福島が安全かどうかについては何も言うつもりはないし、この文章は何も言っていない。
ただ言っているのは、早野氏の言動には科学者として疑問を持つものが多いということである。
なお、もしかしたら「東大の物理の偉い先生が言ってるんだから正しいんだよ!」と思う人もいるかもしれない。
補足までに書いておくが、物理の研究者で福島に言及している人のうち、早野氏のように「絶対安全」を繰り返す人と、ここで述べたようなきちんとした科学的手続きを取っている人はだいたい半分ずつくらいである。
福島県民です。美味しんぼが話題ですね。私の家でも母親が自宅の庭でネギを作って、それを納豆に入れたりしてるんだよ。マジで怖い。内部被曝。
テレビではみんな大丈夫しかいわない。毎日のように空間被爆線量のニュースがやってる。でもそれも見慣れちゃって。公園の放射線量計っても、屋根の雨戸とかさ、庭放射線量とかどうなってんだよって話。
だからって鼻血ドバドバとかいう訳じゃないけどさ。全てが全て安全なんて、簡単にいってほしくない。福島県の農家は「安全です安全です」しかいわないけど、俺は完全に安全だとは思ってないよ。いわきで捕れたアワビを出荷するかしないかという話が上がってる。いわきっていえば、汚染水垂れ流してる海だぜ。いくら放射線量0だからって食べたくないだろ?それを安全ですっていう方がなんだか異質な気がするんだ。
次元が違うだろうが
は?バスの事故が見えるって事故る前に運転手の顔に相が出てたりするのかね?
普通の車の運転も、どこからか突っ込まれるのを予期できるのかね?
放射脳が見えないのとなんら変わらないが?
一方、実際に事故が起こった後の検証、という意味では、放射線がそこにある、ということを確認したあとでの人体への影響、というものは
ある程度高い状態での人体への影響は明らかなので(科学的にどう体の組織に影響するかも)、その点では因果関係ははっきりしてるが?
危険と判断してる方の人間を放射脳などの煽るなや、クソやろうが
お互い様だろ、んなもん
馬鹿だな、全く
だーかーらー
0.000000000000000000000000000000001%の危険性も無視できない!って言い出したら何も出来ないでしょう?という話。
そりゃ、なんらかの手違いで危険になることなんてどこにでもある。
その中で「放射線」に関してだけ馬鹿みたいに気にしてどうすんの?って話。
しかも、その「危険性」は「危険だ!」ってお前が言う基準ですら実際には交通事故でいう「横断歩道を渡ります」っていうレベルの危険性。
だけど、そりゃ馬鹿だろ?
そういうレベル。
理解できる?
内部被曝が怖いのはそれが中にとどまって出続けるから、ね?理解してる?
でも、環境放射線も地球上に居る限りずっと浴びてるの。全く一緒。というかむしろ悪い。
なぜなら内部に取り入れたものは、そのもの自体も半減してくし、また、排泄により体外に出て行く量もある。
その辺、この前twitter周りでどこぞの教授がちゃんと説明してたな、放射脳相手に手間かけて。
飛行機についても別にお前が一生に1回しか乗らないなら別に問題ないだろうが、パイロットとかは実際に年間被曝量とか鑑みてある程度規制してたりします。
それが数回で危険な量だ!ってなったらそもそも誰も飛ばなくなるだろう?って話。
頭悪すぎるな、お前。
どうも南相馬市民です。
震災前後は東京で暮らしていたけど思うところあって戻ってきて1年が過ぎた。
ここで暮らしていると県外の温度差だけではなく、行動でも温度差を感じます。
たとえば20キロ圏内の『警戒区域』の人と30キロ圏内の人『緊急時避難準備区域』と30キロ圏外という南相馬市に至ってはおおまかに3つ
さらに特定避難勧奨地点、さらに昨年4月は警戒区域の中でも避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域と本当に細かく細かく分断されていてここに暮らしている自分らですらわかりません。
・沿岸部でも線量が高いと言われる山間部以外の地域は、ほぼなんともなく暮らせている
・地元民でも親戚が亡くなった人とかいない限り、海や山の仮置き場を見ない限り被災地を忘れ始めている
という声が多い。
沿岸部でも家を流された人たちがすでに家を作り始めたり、県外に移住したりという状況
ただ家が完成するのは相当時間がかかる。このへんの事情というより地方の問題として震災前が建設業や土木業が不景気だったのでどの会社も人を削減していた中だったのでどこも少人数しかおらず慌てて募集をかけているが、追いつかない現状がある。
警戒区域の方は借り上げ住宅、県外に避難、仮設住宅に暮らしている
家を片付けたくても仮置き場が決まらずゴミの回収がつい最近までできなかった
同じ町の住民でも仮置き場や放射能物質について意見が割れてしまい仮置き場が決まらない現状だけどいつまでも批判したりしてもしかたないと思う
30キロ圏外はどうなんだ?という声ですが
30キロ圏外は震災直後から30キロ圏内と20キロ圏内を受け入れたのに医療費控除など同じ街なのにサービスが受けられず更に有無をいわさず受けれたので亀裂が生まれた。お金って怖いよ。賠償金と家に戻れないストレスからスーパーに行ってありったけのものを買って仮設に帰る人を見た人もいる。
けどここの人らは基本震災前であれば表立って騒がなかった。しかし震災後本当に色々な騒動が起きている。
震災直後はここに住んでいる人らに聞いても誰一人悪く言わなくてありがとう!!が多かった
しかし震災1年を過ぎたあたりから『俺らは支援に来てやってるんだ!!』、『大学や高校の夏休みでボランティアに来ました』など明らかな自分の不安を満足させたり、自己の成績・成果を求める人らの活動場所に変わっていた。その頃から仮設住宅以外ではライブや展示会が多くなり、仮設住宅では代わり代わりの支援。そこも仮設住宅とそうじゃない借り上げや家がある人らと気持ちと考えの分断が生まれた。自立したくないのか?という声ともらえるものはなんでももらおうという考え。それで免疫がついた地元人らが支援者をうまく使いものやNPO、一般社団法人を立ち上げた。中には暑い思いで仕事をやめて立ち上げた優秀な方もいたが大半は若い方が社会起業家なるものを目指して立ち上げたものばかりだった。震災から2年を過ぎて露骨にNPOなどの団体に対して嫌悪感を持つ市民が増え始めた。特に地元民のNPOや一般社団法人も様々な内紛の声が外に漏れたりお金の話(助成金)で離れていく声が増えてきた。
私の一意見になっちゃうかもだけどここの野菜は基本放射能測定しないと市場に出せないから福島県外の野菜よか数字は見える。
100ベクレル/キロという意見もあるけど、よく冷静になって考えて欲しい
1回の食事で1キロ食べるものは何だ?トマトを食べるか?キャベツを食べるか?ナスを食べるか?
むしろそういう人がいたら教えて欲しいんだ。で内部被曝というけど内部被曝で数字として現れるのはもうわかってきている
測定をしないで市場に出ていない野菜や米を自分で作ったり購入した人らだ。
私なんか測っているものを気にせずに食べているが体にも異常がないし健康そのものだ。
むしろ1つ目に上げたことが目障りでストレスになっているのがあるだけで・・・
ながながと書いてしまったがもし聞きたいことがあったら書いてくだされ
これだから半可通は困る、っていうテンプレみたいな発言のオンパレードだね。ツッコミどころ満載。
そのホットなホウレンソウがたまに混ざるけど、ホウレンソウを食べ続ければ年間許容量におさまるだろう、というのは統計の考えであって、
絶対そうなるって話じゃないよね。
統計上の偏り、っていうのがあるでしょ。
別にそれは放射性物質に限らず残留農薬でもなんでもそうなんだけどね。
逆に、そういうことが想定されるからこそ、基準値ってのはめちゃくちゃ安全側に倒してある。
特に、放射性物質には世の中極端に過敏で、ポーランド産のジャムが輸入できないほど厳しい基準値が設定されている。
これだけ考えても、内部被曝で健康影響を被るというのが天文学的に低い確率(たとえば、日本人で1人か2人かしかかかっていないBSEよりもさらに安全なレベル)であることがわかるはずだ。
通学路にあるホットスポットが、たまたま一緒に帰る友達の家との別れ道で、毎日そこで長いこと立ち話する、って人もいるでしょ。
あのさ、10μSv/hのオーダーの地点をホットスポット(笑)とかいわれても。
それって、飛行機の中とか温泉地の岩盤浴とかと変わらないレベルなんだよ?
そんなのが本当に危険なら、飛行機の乗務員とか温泉旅館のスタッフとかに健康被害が報告されててもいいはず。
そうやって離れて自衛することが、そこまで非科学的ではないと俺は思っているし、過剰でもヒステリーでもない反応だと俺は思ってる、ってことね。
上に述べたように、どう見ても「過剰」や「ヒステリー」です。本当にありがとうございました。
一方が一方を否定したり、非科学的と言わず、放射線に対する証明しきれない部分への反応は、個人の判断を尊重しましょうよ、というのが、一番言いたいことかなー。
あなたが放射性物質「以外」についても同じぐらい過敏な反応しているなら「狂気とはいえど筋が通っている」けれどさ。
とりあえず、いつ直下型大地震に襲われるかわからない日本から引っ越してない限りは説得力ないよ。
今の建築基準法って、震度7には耐えられるかどうかわからない程度の規準だし、そうでなくてもあなたの家が「姉歯」でないという保証はないよね?
特に、反原発ガーとか、内部被曝を過剰に怖がる主婦たちとか、それらを煽る有識者気取りとか、団体とか。
医者が大丈夫だと言っても「でもネットでは危ないって言ってる」と反発して「医者は話を聞いてくれない」とブログやSNSに垂れ流し、専門家が発言すれば「御用学者」と差別的に排除し、自分の不安を満たして肯定してくれるソースや意見を集めて信じて拡散して、「子どもたちの」「日本の」「地球の」未来のためという錦のもとに自分のエゴかなにかを満たしているみなさんは、毎日“線量”を気にしている訳だけども、いやいやあなたたちが怖いのは“放射能”なんだから“能量”を測ればいいんじゃないの?
「知らないことは不幸」だとか「勉強してほしい」なんてもっともらしく叫ぶみなさーん。
「放射能が云々」言う人の話は信用性に欠ける。
http://anond.hatelabo.jp/20110319172127
の作者です。
丁度1年前の今日、渋る妻を強引に説得して関西に返したのですが、
改めて振り返ると、自慢ではないですが、自分の読みがかなりの部分「的中」していて、
「ワーストシナリオ・首都圏避難」をシミュレーションしていたようですなあ。
後日談を書いておくと、2011年4月の初旬に妻子は東京に戻しました。
上の子の2年生の始業式はあるし、下の子は幼稚園年少組の入園式あるし、
「戻す」決断は、それはそれで大変だったのですが、
「戻す」決断の理由は
★4月初旬の時点で、不安定ながらも原発が「小康状態」になってきた
(もっとも、フランスの協力はあまりロクなものじゃなかったことが後日わかりましたが・・・)
★自分の側も、3月15日時点と比較しても、4月初旬までの2週間の間に
様々な情報源、キュレーターを入手したので、より確度の高い判断を下すことが出来るようになった
というところでしょうか。
妻から「あなたの疎開判断が正しかったようだ」と関西から電話が掛かりましたが、
金町浄水場のヨウ素レベルでは、そんなに神経質になることなかったんですけどね。
当時「政府が首都圏住民の避難を検討している」と言ったら「デマ認定」されていただろうなあ・・・
「容器の健全性が損なわれている」と3月15日朝のニュースで判断したからなんですが、
で、1~2ヶ月経過して、
その半面「福島県内の状態は看過できない」と思い、知人のキャリア官僚などに
「福島子供の20ミリシーベルト許容は論外だ、早期に対策を講ずるべきだ、
表土除染するとか、RC造の家に転居させるとか、水入りペットボトルで遮蔽するとか、
とにかく予算範囲内で出来る限りのことをやれ」と言いつづけた、という感じ。
放射性物質の人体への影響は個人差が大きい。 そもそも健康に良い説が唱えられるもとになった実験は、 今問題になっている内部被曝や長期の低レベル放射線とは関係なくて、 レントゲンを定期的にマウスにくらわしたもの。だから全く当てにならない。 内部被曝による低レベル放射線がどう危険かというと、同じ箇所の細胞をなんども攻撃される点から。 同じ細胞が壊されて人体がそれを修復して って工程を繰り返せば繰り返すほどバグ発生率があがる。 例えば甲状腺に蓄積されやすいヨウ素は甲状腺周辺の細胞を攻撃し続けるから甲状腺癌になる。 成長期の子供は細胞の分裂や修復が早いからこんな婆さんの一例は全く参考にならんのよ。 あと低レベルの安全性っていうのは広島や長崎の原爆みたいな、 瞬時にあびる高レベルの被曝データをもとに算出されている。 例えば1秒当たり1000ダメージの高レベル放射線と、 1秒当たり1ダメージの低レベル放射線があるとする。 原爆では高レベル放射線を1秒間くらった人の被曝量が1000だった。 だからそれの「1000分の1の低レベル放射線を1秒くらうと被曝量は1だろう」 ってのが安全厨の言い分。だけど実際には全然違った。 放射線をイメージするときは超ちっこい弾丸と思って。ある程度進んだら威力は減退して消える。 原爆やレントゲンみたいに瞬時に高レベルの放射線をあびると、この弾丸同士がぶつかる。 弾丸同士がぶつかることでダメージを打ち消しあう。つまり人体の被曝量が少なくなる。 これに対して低レベルの内部被曝がどう危険かというと、1発の弾丸を全てモロに食らう点にある。 原爆で1000だから原爆の1000分の1なら1のダメージだろうっていう計算式に誤りがあった。 実は1000ダメージで済んだのは弾丸同士がぶつかり合っていたからだった。 つまり原爆の1000分の1の低レベル放射線の威力は想像を絶する高さ。内部被曝ともなればなお更。 意味わかったかな?低レベル放射線の威力は原爆のデータを元に算出されてるけど、 計算式そのものが間違ってるってこと。だから暫定規制値は超超超危険。ありえないんだよ。
昨晩も同じようなことをちょっと書いたが、反響は全くなかった。まあ、それはいい。
http://with-c.sakura.ne.jp/meguro_kodomo/?p=116である。
今日、twitterをチェックしたら(http://p.tl/vRZl)、「すばらしい」とか「拡散希望」とか(こんな情報を拡散してどうするんだよ)。肯定的な評価ばかりで、タイトルにあるようなことを書いている奴はいないかった。それどころか「マトモな人間に出会った♬素晴らしい事だ!」なんて書いてる奴もいる。馬鹿の癖にどこまで上から目線なんだよ。
この測定結果の何が問題なのか。まず有効数字が多すぎるが(3桁も取れるわけがない)、このことは測定グループに学生実験レベルの知識および経験が欠如していることを示唆している。「内部被曝ホットスポットを特定しました」などと書いているが、もともとの線量が小さい上にホットスポットとそれ以外の場所の差はごくわずかであり、「それ本当にホットスポットなの?測定誤差じゃねえの?」という疑いを持たざるを得ない。また、地表での測定線量を「内部被曝想定線量」と勝手に定義しているが、乳児を砂場で遊ばせるならともかく、小学生は恒常的に地面をなめたり匍匐前進して地表の埃を吸入したりすることはないから、あまり意味のある定義ではない。そして、地表5cmにおける無遮蔽状態のガイガーカウンターの測定値を最大空間線量と称してμSv/h単位で発表しているが、これは非常に問題のある行為である。この値を外部被曝量の判断に使うべきではない。
他にもあるがきりがないので、いいところもあげておく。その妥当性はともかくサイトに測定手順が記述されているし、それによるとγ線測定の際はちゃんとアルミカバーをつけている。わざと突っ込みどころを用意する、いわゆる「釣り」ではないのだろう。
だが、善意の測定者にしてもデータの信頼性や解釈に疑問がある測定結果がtwitteで持ち上げられたり、他の学校に広げようという動きは非常に気に入らない。こういう連中に応対する先生方には本当にお気の毒としか言いようがない。
そんで「目黒こどもを守る会」のみなさんは除染とかいって水かけてブラシでこすってるみたいだが、問題になるレベルの放射性降下物でも同じことするつもりなのか。それ単に広がっちゃうだけじゃねえか。次回は水+重曹+グリセリンで除染します、だってさ。セシウムを鍋の焦げ付きか何かと思っているのか。
それが「大本営発表」だなんて思ったことない(放射線なんて各地の大学・研究機関で簡単に測れるのに大本営発表なんてできるわけがない)し、逃げた理由はそんなことじゃありません。あなたがリンクしている記事は「内部被曝と外部被曝の差」「ヨウ素が甲状腺に集中する性質」「水素爆発で放出量が突発的に増えた事実」などを無視しているわけで、「直ちに影響はない」という説明は全く正しかったと今でも思ってます。基本的に政府の対応は「情報公開」という面では及第点だと思うし(SPEEDIのことは問題と思ってません。面倒なので説明省略しますが、計算機シミュレーションを商売道具に使っている者の一人として、シミュレーションの結果が全て価値があると思えば大間違いだということだけは言っておきます)、その辺は「与党が民主党であることが有利に働いたこと」だったのではないかと今でも思ってます。
私が危惧していたのはそんなことではなく、3号機・4号機の使用済み核燃料が本当に露出して全部溶融したら東京も壊滅じゃないかと思ったわけです。実際、そのリスクはあったわけだし、そうなってたら放出されたヨウ素131・セシウム134/137の量はチェルノブイリ並になっていたはずですね。ただし、それにしたところで逃げる必要はなかった。風向きなどの運が最悪でも、検出限界以上の健康被害が100mSv被曝する前に逃げる時間はいくらでもあったでしょう。月単位で。
本当に一刻を争って逃げる必要があるとしたら、歩いて逃げないといけないと仮定しても、1mSv/時とかのオーダーのとんでもない線量が観測されたときでしょう。それだけの放射能を東京まで飛ばしてくることはおそらく原理的に無理だと思います。