はてなキーワード: BLとは
俺は大昔に自作小説サイトを運営してたことがあって、こう言ったらあれだが、結構人気があった
という謎の自己肯定感の源になっていた
……が!
つい先日なんか胸騒ぎがして、昔のパソコンを漁って当時の小説を発掘して読み返してみた
それで、あ〜…ってなってしまった
文章自体は学生としてはまあまあよく書けていると思う、問題は内容だ
いや内容自体に罪はないのだが、もしやこれ、BLとして人気だったんでは!?、と今更ながらに気づいた
サイトのメインだった学園ミステリーも、長期掲載してたラノベっぽいやつも、いずれもバディもので
主役の男たちが深い信頼に基づいて助け合い、尊重しあい、関係を深めていた
こちらの意図としてはもちろん、彼らをヘテロ男性として描いている
この直感を裏付けるものがないかと、当時のBBS(懐かし…)のログを探して感想をピックアップした
実は俺は腐女子の妻と結婚しており、今ではそちら方面への理解が深まり、アンテナも磨かれている
その上で当時の感想を読み返した
「これからの2人の進展が楽しみ」
「このシーンの〇〇の反応が可愛い」
ストーリーへの言及はとても少なく、キャラクターの関係性についての感想がほとんどだった
恋愛や性愛に関する直接的な発言は少なかったが、今の俺にはこの当時の女性ファンたちが濃厚なBL愛好家だということが手にとるようにわかった
妻と同じ匂いがするのだ
そういう意図じゃないんだけどな〜とは思うけど、作品を好きになってくれたのは嬉しいことだ
ただちょっと怖いのは、俺はもしかして当時チヤホヤしてくれた腐女子の雰囲気が脳裏に染み付いたまま生活し、10年後に腐女子と出会ったらそのイメージが爆発して恋に落ち、そのまま結婚までしてしまったのではないかということだ
女が百合を描くと、女の清濁併せ持ったキャラにしないとリアリティが無くなってしまう。
それは美しくもあり、醜くもある。
だけど、女がBLを描くと、完ぺきに想像上の生き物同士の関係としてリアリティを持って描ける。
それは尊いほどに美しいのだ。
なにが違うんだろう。
女同士の友情だと思ってたのが百合になってしまったときに対して男の友情がBLになったときのノイズ感は5倍ぐらいの強さがある。
なんでなんだろう。
全然分からんなりに考えると、女の友情は最初から複雑な関係性を持ってるけど、男の友情はシンプルで馬鹿っぽいというイメージがあるのか。
物語で描かれる男の友情にライバル関係が強く描かれがちなのも大きいか?
女同士でライバル関係だとエースをねらえ・ガラスの仮面辺りだけど、あれでお互いに意識してる理由に性欲が混ざってきたら一部の性欲モンスター以外にとっては急激につまらない作品になるだろうな。
つまり、百合とBLの違いではなく最初に存在した友情のあり方の違い?
女の友情は最初から恋愛に近い側面があって、男の友情は恋愛とは程遠いということか。
うーむ仮説の域を出ないな。
まあ尻の穴にチンコ突っ込んでウンコ漏らしながらセックスしているイメージが最悪ってのはあるんだろうな。
でもそれいったら女がバイブ付きパンツ履いてるのもキャライメージ崩れるしなあ……。
!_?
百合やGLはバイブ付きペニス付けないパターンもあるが、BLの場合はアナルにチンコを入れるパターンが確定しているという違いがある!
つまりBLでも薔薇でもない「ケツ穴にウンコまみれチンチンを出し入れしない男性同士の恋愛関係」を表現する単語が存在すればイメージが大きく変わるんだ!
いやーゆーて女同士が乳首弄り合ってるのと男同士で乳首いじり合ってるのだとやっぱ違うっすわ。
うん。
まあやっぱ根本的な所で男のネコが気持ち悪いってのがデカイんやな。
いやゆーて兜合わせもキモイわ、貝合せもキモいっちゃキモいな。
じゃあ駄目じゃん。
あーあれだ。
女はイってもAVみたいにそうそう潮吹いたりせんから面目が保ててる。
この違いだわ。
お買い物の練習と称して、小学生の娘らとともに、地元でいちばんデカいTSUTAYAに行った。子供を口実にして、私自身が少女漫画コーナーをうろつきたいだけだったのだが。
先週だかもっと前だかに、増田に恋愛をしていない少女漫画ってある? 的な事を書いてたエントリがあったじゃん。それを見て、現実にはどうなんだろうと思って見に行った次第。
どうだったか? ほぼ恋愛ものやね。パッと見で恋愛がメインテーマではないと分かるものは『ちはやふる』と『群青にサイレン』と『東京ミュウミュウ』だけだった。
出版社関係なく、どれもこれも恋愛してるし、あと結婚する話が多いみたいだなーという印象。ラノベで嫁入りものが流行った影響だろうか。
恋愛をする女の子がメインの話というより、主人公に絡んでくるイケメンがメインみたいな話が多いのか、それとも単にイケメン特集だか推し特集だかっていうコンセプトで本が陳列されているだけなのか……。『蝶か犯か』がその特集の本棚に陳列されていた。うちの上の娘が好きなやつ。本にイケメンのプロフィールが同梱されている。
『蝶か犯か』もだけどヤクザ物も人気があるらしい。タイトルは忘れたけどヤクザのお嬢さんと付き人の話とか……それは組長にバレたら付き人は小指を詰めるどころじゃ済まないやつではw
現実にあったらヤバそうなものといえば『弁護士と17歳』というタイトルを見かけた。イリーガルラブ……ものは言い様だ。
ヤンキーものも人気。極道やらヤンキーやら、裏社会の人間や裏社会に片足突っ込んでるような人間はもはや空想上の珍獣のようなものなのかな。
少女漫画領域がうっすらBLに侵食されている。『消えた初恋』はシーモアかどこかで1巻無料の時に読んだがすごく面白かったんだけど、娘にこれ超おもしろいよって勧めたら男だらけの表紙がウケず「いらなーい」と一蹴された。KADOKAWAの出してるBL(ボーイズライフ)漫画が少女漫画の棚に。
ガチのBL棚もちょっと見てきた(一人で)。おすすめ本のコーナーに『春と夏となっちゃんと秋と冬と僕』がある! それは名作なのでいいけど、発売からけっこう年数経っているような。4コマ漫画で、確か修正の入るほどのやつではないが、ガッツリとBL文化の作品なので、取っ付きはよくないだろう。それより『じじいの恋――命短し恋せよ老人』はないのか……面白いのに。
少女漫画・レディコミ・TL・BLとは別に大人女子向けというコーナーが一列ぶんくらいあった。『異国日記』『さんかく窓の外側は夜』が目立つ感じに平積みされていた。
あとタイトルは忘れたけど捜一の刑事が主人公っぽいグロそうなやつが、けっこうなスペースを占有していた。よほど人気があるのかな。他に目に留まったのは、ウサギを飼育する漫画と、猫と暮らす人の漫画。癒されそうー。昔『ぴくぴく仙太郎』が好きだったなぁ、と思い出に浸るなど。
各自買いたい本を手に取り、会計に向かう途中に漫画コーナーの手前のところに『ときめきトゥナイト』が陳列されているのが見えたんだが、新装版でも出たのか?
長女は『千紘くんは、あたし中毒』(伊藤里)、次女は『新婚だけど片想い』(雪森さくら)、私は『山口くんはワルくない』(斉木優)を購入――☆
https://comic.pixiv.net/works/6558
最近DALL・E2やmidjourneyなどの高性能お絵描きAIが一般公開されて「AIと創作」というトピックがかなりTLを賑わせている。
一方ニコニコでは、去年の暮れ頃から「AI拓也」という淫夢派生のコンテンツが安定した人気を得ている。
扱っている題材がガチで倫理的に終わっているので気になる人は勝手に調べてくれって感じだが、簡単に言うとAIのべりすとを活用して、拓也というAV男優のブログの特徴的な文体を模倣しつつ様々な短編を生成するコンテンツだ。
この最悪なコンテンツは「AIと創作」というトピックに関してそこそこの知見を与えてくれるような気がするので、現在AI拓也界隈で使われている手法について簡単にだがまとめてみる。
なお、俺はAI技術に関しては完全に門外漢なので技術のところは信用しないで欲しい。
AIが参照する学習データを偏らせることで、文体を模倣することが出来る。
これはAIのべりすとではMOD機能として実装されており、太宰治や村上春樹などがプリセットとして用意されている。
お絵描きAIでも「油画風」とすればそれっぽいのが出てくる。AI拓也ではブログを大量に学習させたMODを使用することが半ばデファクトスタンダードになっている。
AIの文章生成は、多分人間が理解している意味内容からの推論ではないのだと思う。そのため、突飛な表現が頻出する。これは多分緊張と緩和みたいな話?(よく知らん)
文章の意味は理解できるが内容の意味がわからんという齟齬が面白いんだと思う。
AIのべりすとは数字が本当に苦手らしい。そのため、〜なもの3選!とか言って平気で4とか5とか続けてくる。
これと突飛な表現を掛け合わせることで意味は分かるが脈絡のない項目が無限に生成できる。これはAI拓也界隈では「松本人志現象」という謎の名称が当てられていてかなりウケている。
AIが望み通りの結果を出力してくれることは稀である。そのために数をこなすことで望みの結果を得ようとしている。恐らくAI拓也もバズってるAIイラストもそれなりの試行回数を重ねた上でのものだと思う。
また、リセマラの過程自体が突飛で面白いものもある。何度やっても主人公が死ぬ結末になる天丼ネタなど、不謹慎ではあるが面白い。
そこで、より望みの結果を出力するためにAIに与える情報を上手くコントロールすることでより望みの結果に近づける確率が上がる。
AI拓也界隈では、語尾の設定を霧雨魔理沙にすることで元ブログに特有の〜だぜ口調を導入するとか、「Wikipediaより」と記入することで地の文を真面目にしつつ内容を突飛なものにすることでより面白い文章を生成している。
また、適宜人力による修正を加えることで方向性を調整することもある。(更には、人力による修正をAIのボケに対するツッコミと捉えて1つのウケに昇華しているものもある。こういう発想できる人がAIを使うのが上手い人だと思う)
先日「AAAゲームのスクショの方が母数が多いからそっち指定した方がより雰囲気似るよね」という趣旨のツイートがバズってたが、多分仕組みとしては同じ。
AI生成コンテンツはここが1番作者のセンスによる部分が大きい。黎明期である現在では、小技は知見として広く共有されているが、時代が下るにつれ属人性が高まったり、小技の価値が高まって情報商材としてやりとりされたりするんじゃないかなと思ってる。
ここも作者の手による部分がかなり大きい。
AI拓也は画面には基本的に文字しか表示されない。そのため、視聴者は読み上げボイスを無視して先を読むことが出来る。
適当な作者は生成した文章をそのまま貼り付けて音声をあてて投稿していることが多いが、再生数の多い動画では笑いどころとなる部分を意図的に表示させなかったり、読み上げ直前で文章を変えるなど、見せ方に創意工夫が見られる。
お絵描き界隈にはまだ見られないが、展示とかインスタレーションみたいなより規模がでかい話になるとこの辺の話も大事になってきそう。
未だにニコニコで淫夢動画を見ているやつなんて本当にひと握りなので、コミュニティがかなりクローズドなものになっている。
そして投稿される動画はさらに少ないので、伸びてる動画はみんな見ているのが前提になっている。
そのため、動画Aでの面白要素が別の投稿者による動画Bでも参照されることが多々ある。「松本人志現象」のような語録の形成はまさにコミュニティの形成によるものだ。
コンテンツの多様化みたいな話があるが、AIは無限にコンテンツを作ってくれるのでさらに多様化が進むと思う。例えばマイナーCPのBL創作界隈とかで、界隈の小説を参照させることで理論上は無限の供給が可能になる。お絵描きAIでも、特定のモチーフによるコミュニティが形成されたりするかもしれない。
以上簡単に述べた。多分もうちょっと丁寧に検討したらよりAI創作一般に拡張できる理論みたいなものが見えてくるのかもしれないが、俺にその能力は無いので誰かに任せる。
【追記 なるほど……アタシの嫌いなものは投稿するな!と言っているように見えたんですね
投稿するなとは思ってませんよ!ただ「カプとして」だけでなく「腐向け作品として」ワンクッションや検索避けをきちんとつけてほしいということです。それだけだと納得してもらえないかと思ったので色々付け足してたらこんなに長く……】
お気持ちを表明したすぎてついにアカウントを作ってしまったので、お気持ち表明したいと思います。なるべくトゲトゲしくならないように努めるから、たくさんの人に見てほしい。
これネットで公言するとなんて言われるか、皆さん分かりますかね?
このあたりです。コイツ盛ってるやろと思われるかもだけど、実際に言われたことあります。
先に断言すると、少なくとも私はBLや腐が苦手なのとLGBTの人たちが苦手・嫌いなのかどうかは完全に別問題です。
そもそもBL・GLとは、男性同士・女性同士の恋愛模様を「題材とした作品の総称」です。「同性に恋愛感情を抱く人そのもの」のことではありません。余計なことかもしれませんが、言っちゃえばBLGL作品は必ずしも本当に同性愛を知る人が書いているとも限らないです。あくまで想像上の産物なんです。
分からない方々に向けてご説明すると、バ●やバ●ロマンとかで皆さん一度は嗅いだことがあるであろう「森林の香り」と、ガチの森林の匂い。全然違うけど、表面上同じようなもんに見せてますよね?これでなんとなくニュアンス掴んでいただけると嬉しいです。
私はBLで描かれる男性同士の恋愛描写を見るのが生理的に苦手なんです。見てしまった時には、テレビのチャンネル変えてたら恋愛ドラマのベッドシーンに遭遇した時みたいな……そんな感じの気持ちになります。でも、実際のLGBTの方々やその恋愛を軽蔑も差別もしていないです。むしろ、認められる世の中になったら素敵だと思います!
ただ、BLが苦手だと言うとすぐ差別者扱いされることの繰り返しなので、最近は段々あまり関わりたくないとは思い始めた日々です。
ここで若干気づいた方もおられるかもですが、BLと腐向けって、同じじゃね?って人。いますよね。腐女子さんの中にすらいると思います。「腐女子って呼び方嫌い。BL愛好家って呼んでほしい」って人見かけたことありますし。
私も昔はそうでした。なので総称して、BLが苦手と話していたんです。もちろん、誰かれ構わず話してたわけじゃありませんよ?
そんなある日……一次創作BL、いわゆる商業BLにお詳しい方にアドバイスを頂きました。
「BLが苦手と一括りにすると、オリジナルのBL作品と版権作品のキャラクターのBL創作が混同しちゃうから気をつけて」とのこと。目から鱗でしたね……
確かに、腐っているという表現は今のBLの受け入れられつつある現代には不快な表現かもしれません。しかし、商業BLもひっくるめてお好きな方でなければ「BL愛好家」とは言えないのかもしれません。まあ、このことについては後ほど。
私はBL自体どちらもNGですが、商業の方はそもそも見に行かなければ見かけることも少ない、配慮をなさっておられる界隈です。ただ、昨今の腐向け界隈は違います。長すぎましたがここからがやっと本題です。
先ほども書きましたが、ここ数年は腐女子への理解が進み、受け入れられつつあるからか、オープンに腐ァンアートを発信する人が増えています。昔は影の存在でしたから、世の中から受け入れられたのは喜ばしいことなんでしょう。
しかし、BLや腐向けが好きな人、好きでも苦手でもない人、苦手な人の3種類がいるとします。好きな人が自由を手に入れることのできた今、苦手な人が陰に追いやられつつあると思うのです。
腐女子もとい、二次創作BLのお好きな皆さん。胸に手を当てて思い出してみてください。オープンになりすぎていませんか?
腐向けイラストのサムネイルに、ワンクッション入れていますか?入れなくとも、腐注意の一言を添えずに投稿していませんか?後述しますが、カプではなく、腐向け創作自体を苦手とする人も存在します。
検索避けされた腐向けイラストに、キャラクターの名前をリプライしてしまっていませんか?検索やトレンドには、リプライでも出てきます。トレンド入りしたキャラクター名から、モブ男に組み敷かれる推しを見せつけられたこともあるので、おそらくそうだと思います。
ここから、あらゆる反…意見を想定して考えまくった自論を展開させていただきます。
1つは、散々言ってきた通りBL自体が苦手だからです。言うまでもなかったですかね?
「なんでBLだけクッション入れないといけないの?もう立派な王道ジャンルなんだから、他のものと混ぜてもいいと思う!」
と思った人もいるでしょう。
BLは、大好きな人もいれば、私のように受け入れられない人もいます。なので例えばパクチーだと思ってください。
「パクチーはなんで『この料理はパクチーが入っています』って書かないといけないの?もう話題の野菜なんだから、にんじんとか玉ねぎと同じ扱いして!」
と言われているような心境です。世の中には残念ながら「人を選ぶもの」は存在するのです。
もちろん私の言う「人を選ぶもの」は「同性愛者さん自体」ではなく「BLや腐向け創作」のことです。
そして2つ目の理由。これに該当する仲間がいればとても嬉しいので是非教えてほしいのですが、
「既存のキャラクターの性的指向・セクシュアリティを改変される」ことがめちゃくちゃに嫌なんです。自分の知るキャラクターの大切な部分を侵され、弄られてしまったような、表しようのない喪失感とショックを受けます。私の場合、推しているジャンルじゃなくても見られません。
ここで「でもそのキャラが異性愛者だとは限らないでしょ!もとから同性が好きな可能性もあるじゃん!」と言いたい人は少なからずいると思います。
まずはあえて勘違いされるであろう言い方をしますが、全ての版権キャラクターは公式からの言及がない限り、異性愛が普通だと思います。
「普通って何?普通とか普通じゃないとか差別だ!」と思うでしょう。
この「普通」とは、「ノーマル」ではなく「デフォルト」です。人間という生き物のデフォルト設定、と私は思ってます。
分かりますよね?お手元のスマホの着信音やら何やら、全部デフォルトの状態が決まっています。デフォルトのままでなければならない理由はありません。けど、何もない限りはデフォルトのままなんです……伝わりますかね?
よって、何の言及もないキャラクターは原則的に同性愛者ではない、と考えることは、何もおかしくもないですし、差別や否定でもないと分かってほしい。
その方が、とある国際的に人気のあるジャンルの公式タグを見て回っていた時のこと。
「海外の腐女子は公式タグつけて腐イラスト出してんだし、私たちだって公式タグで腐イラスト出さない?」
( Д ) ゚ ゚
その方は思わず「腐向けが苦手な人もいるのでやめてほしいです」とやんわりコメントしたそう。すると
そ う い う 『 感 情 論 』
お分かりでしょうか?もはや腐女子の皆さんにとって、腐が苦手という意見は「感情論」でしかないのです。
「私だって苦手なカプありますし、見るとキレることもありますよ」
ここで問題なのは、その方の注意を「キレている」と認識しておられることもまあまあなのですが、その方の言う苦手は『誰と誰の創作BLが苦手だ』という意味ではなく『創作BLが苦手だ』という意味だという本質が伝わっていない点です。
例えると、「パスタ」と「スパゲティ」の違いみたいなもんですね。
ただ、この二人目の腐女子さんがいうことも事実。NL厨の皆さんも、きちんと検索避けやワンクッションをしましょう!カプ名はミュートしやすくなるので◎ですが、キャラクターの正式名称を付けるのはご法度ですよ!
腐向け創作が苦手と言えない世の中。苦手な人が黙って耐えるしかない世の中。このまま完全に確立していくのを止めたいです。
嫌なら見るな?はい。嫌だから見ないようにしてます。それでもたくさん見かける、嫌でも目に飛び込んでくるものには、せめてカーテンくらいつけてください。
それは同性愛にフタをするのかって?違います。「BL」「腐向け」という大きなジャンルの特殊性を、どうか自覚してください。
エロが苦手な人もいれば、グロが苦手な人もいる。なら、BLやGLが苦手な人がいて何が悪いのか?
LGBTとBL・GLを同化しないでほしい。それこそ偏見なんじゃないかと思います。自分達が差別されているのではなく、ましてや同性愛の方々が差別されているわけでもない。そもそも自分達が同性愛者さんと同じ視点にいると思わないでください。
この文章を読んで少しでも何かを感じてくださったなら、イラストのワンクッション、または「腐」と「カプ名」の二つの明記、そしてキャラクターの名称を添付やリプライしないこと……どうか実践してみてほしい。あなたの配慮で救われるオタクが確かに存在します。
あっ、でも一つ!
腐向けや腐女子さんを嫌っていることを公言し、過激で攻撃的な誹謗中傷をする、いわゆる「嫌腐」の人たち。この投稿は"決して"あなた方の味方をした文章ではありません。どんな理由であれ、人を侮辱し、自分の感情を投げつける行為はしてはいけないことです。あなた方の存在も、私や他の腐向けを苦手とする人々への偏見を生んでいる。暴れたいなら鍵をかけて、仲間内で暴れていてください。OK?
そうですあなたです。
最近の女性向けゲームは「原作でBLじゃないキャラクターをカップリングしたい」という腐女子さんの特性を狙って「BLとは断言しないが限りなくBLを意識した展開をしておきながら女性向けゲームを謳う」現象が非常に多いと思っています。多分勘違いじゃないです。某ゲームアプリはうっかり漏らしちゃいましたし。
あなた方には何の違いもないかもしれませんが、腐女子さんとそうでない人、ましてや苦手な人は大きすぎるほど違います。
お金をよりたくさん儲けたいのも分かりますが、あなた方がターゲットを欲張ることで、このトラップにひっかかり「好きなのに嫌い」の無限スパイラルに陥る女オタクもこの世で生きているのです。(私)
『推す』という感情は、苦手ならすぐ捨てて失くせるものではありません。オタクを舐めないでください。
ここまで書かせていただきましたが、話題になるならない限らず「これ私が書きました」と出ていくことは絶対しないつもりなので、なんかそんな感じの人が出てきたとしたら昨日の夕飯でも教えてあげといてください。
批判もたくさん出てくると思いますし、傷つくのもすごく怖いです。でも、人として悪いことを言っているわけではないと思いますし、伝わってほしいです。
とここで、腐女子腐女子言うなや!という方も多いことでしょうとも。まあ、最近は腐カプ化させることを『腐らせる』とも聞きますし、こっちからしたら腐らせられてる気持……失礼。何もありません。
私は実業高校出身なのですが、とある先生に教わったことがあります。
『人間に害をなす変化が「腐敗」で、逆に益をもたらすものを「発酵」と呼ぶ』
害は言い過ぎだと思いま……す…が、せめて歩み寄ってくださる方がいれば……
BANANAFISHの主人公って英二じゃないのと思ったがぐぐったらアッシュの方だった(と言っても実際は英二とのW主人公だと思うけど)
風木もセルジュじゃねと思ってたけどぐぐったらジルベール以下同文(実際は以下同文)
こういう恋人死別エンドは(上二つともBLだけど、男女モノでも)割と普通にあると思う
同じような構図の破壊神マグちゃんは流々が主人公で良かったはず(恋人じゃないけど)(人間×人外ものの寿命差死別エンドも割とありそう)
(追記)
ブコメ「増田の観測範囲が、りぼんちゃおに偏りすぎていて、不安。うーーーーん、山岸凉子あたり、手薄すすぎる」
ちなみに自分は少女漫画は花ゆめ、LaLaからぶ〜けで育ち、作家買いなら萩尾や山岸なのでむしろりなちゃ方面をよく知らない。(読んでいないわけではない。)ヤングレディースも当然ながらflowersくらいしかまともに読んでいない。(これも他を読んでいないわけではない。)それらも全て「少女漫画」というジャンルで括られてるな、男性向け漫画とはジャンル分けの方法が違うな、と考えてこの増田を書いたわけだ。
(追記終わり)
りぼん、ちゃお等の小学生向けからフラワーズみたいな30代以上向けまで
全部「少女漫画」と呼ばれている。
と一応細かくジャンル分けはされているらしい。でも読者は全部少女漫画呼びしてる気がする。
ちなみに「レディコミ」は性描写もメインコンテンツの一つである、大人女性向けのジャンルだが、これは少女漫画とは呼ばれてないな。レディコミ、と明白に区別されている。
あと主に少女漫画的手法で書かれているBLも少女漫画とは呼ばれない。
世間では少女漫画のイメージは未だに子供〜中高生向け恋愛キラキラ、で止まってそうな気がしてる。実際恋愛もの多いような気がするが。最近はそれ以外のやつは青年誌で連載出来るようになったから、余計に恋愛ものが少女漫画雑誌に残りがち、という気もする。
anond:20220803085802 の続き。
大学1年生の凪(なぎ)は、アパートの隣人でフォークソング部の先輩・夕(ゆう)に片想い中。飲み会で酔い過ぎると眠ってしまう夕を送り届ける役を、部屋が隣同士ということで凪は請け負っているが、実はその際に朝までこっそり夕に添い寝をしている、という秘密があった。
イケメンで人あたりのよい夕はとてもモテる。そんな彼への恋心など不毛だとして、凪は自分の想いを押し隠しつつ、部活の先輩後輩関係として夕との仲間を深めていくが……。
某BLレビューサイトで何故かとても人気のある作品。普段私は、登場人物の顔が見分けのつかない系の漫画にはあまり手を出さないんだけど、期間限定でお安くなっていたので買ってみた。
思ったよりかなり良かった。先輩後輩の関係のまま、徐々に仲良くなっていって、ちょっとしたアクシデントがあって、好きなのがバレて恋人同士になる、という過程が丁寧に描かれている。
タイトルがやけに思わせぶりだけど、内容としては「ずっと愛している」状態なので、タイトル詐欺かも。
エロ描写はセックスのシーンはあれども極少というかほぼない。大学生同士のカプとはいえ大人の恋愛だから、そりゃセックスをすることはあるにしてもそのシーンをガチで描く必要まではあるかっていうとまあ別にないので、これくらいで丁度いいよねーと思った。
最初から最後まで初恋のふわっふわな感じが貫かれており、とても幸せな世界だった……フゥ。
大学生の沙樹(さき)は、飲み会の後に間違えてゲイバーに入ってしまった。そこで会社員風の男・幸村(こうむら)に声をかけられ、名刺をもらう。沙樹はノンケなので当然幸村とどうにかなるつもりはないのだが、もしいい人だったらゲイの友人に紹介してやるかくらいのノリで幸村と会い、一緒に食事をするようになる。
服装や振る舞いなど、どこにも隙のない幸村に対して、徐々に興味が湧いてきた沙樹だったが……。
『86万円の初恋』が良かったので作家買い。『86万円の―』もだが、この『きみが終着駅』も変人観察日記っぽい趣きがある。なんかこう、変な人をちょっと冷めた目で意地悪く分析的に見るというのが、作者の性癖なのかな……。
淡々としたストーリー運びで、言葉で語るよりは絵で魅せるタイプの作品。劇的な大事件などが起こって超反省して考え方を変えるような話ではなく、じわじわと互いに影響を与え合ってのめり込んでいく感じ。
本題の沙樹と幸村の話だけでなく、沙樹の姉の駆け落ち話もけっこうよかった。
初めはやたら高みから幸村を見下していた沙樹がなんやかんやでBLの受けになっているのは、ファンタジーって感じだ。
エロは修正が入るくらいはあるけど、エロ本になるほどは割合が高くない。
正直『86万円の初恋』ほどは心に残らないけど、まあまあよかった。
高校の卒業式の日、林は片想い相手の藤田に呼び出され、ひた隠しにしていた想いが完全に本人にバレていたことを知った。終わった……と観念した林だったが、その一週間後、地元から遠く離れた町のラブホで藤田とセックスすることになった。
事後、これきりで今度こそ藤田との関係は終わったと林は諦めたが、何故か藤田は当たり前のように次に逢う約束をとりつけようとしてくる。
天国から地獄へと突き落とされるはずが、天国からまた天国へ……。予想外のご都合展開におののく、林の運命やいかに。
ボコられたり脅迫されてもおかしくない展開から、もう既にラブラブカッポーになってしまったかのような急展開にビビる林の心理のわかりみの深さたるや。そんな都合のいい話ってある??? という疑問を次々に木端微塵にしいくように、初々しい付き合いたてのわくわくドキドキイベントが起こるので、読者的にもまじかー!? と唖然とせざるを得ないw
まさか初回でラブホ行っちゃうような奴らがこんなに着々と愛を育んでいくとは思わなかった……。
萌えイベント目白押しだけど、二人の仲を揺さぶったり引き裂きそうになるような事件はあまり起こらないやさしい世界で、心が癒されるー。
何個か自分があそんだ作品があったので触発されてショートレビューを書いてみる。だいたい紹介順になっているはず。
(実は少女異聞録を紹介したいだけ)
いもうと好き作者によるいもうと好きのためのシミュレーション。攻略対象は同居している妹のみ。日々共に生活しながらじっくりじっくり仲を深めていって恋人になるのだ。仕事して、晩ご飯食べて、交流して、場合によっては夜中にエッチ(和姦、睡眠姦)して日々を積み重ねていく。シムなので堂々とオープンエッチでイチャイチャする事もできるし、本人にバレないようにこっそりと夜中に体を開発することもできる。
このシリーズの最大の特徴は、あえて全編にわたって白黒ビジュアルのみであるところ。フルカラーがデファクトスタンダードのジャンルでそれエロいの?と疑問に思うかもしれないが、巷に溢れる(エロ)漫画が白黒ならではの表現力があることを考えると全く問題ない。それどころかそこらのフルカラーより遥かに淫靡なのが不思議だ。我々の脳は開発されきっているので、漫画的な吐息表現や汗の表現をめちゃくちゃエッチに感じてしまうのだ。
続編のファンタジーの方は基本的にモノクロームにバトルやスキルという新しいゲーム性を追加して、さらにエロ機能を大盛りにしたもの。基本的にモノクロームの上位互換だけど、シムパートがシンプルでお金稼いでエッチするだけのモノクロームと比べるとプレイ感覚が少し異なる。いっぱい色々と遊びたければファンタジーを、とにかくシリーズを体験してみたいんだという人はモノクロームを買ってみれば良いと思う。
なお好きなプレイは、ボトムとショーツを脱がした後にボトムを再び履かせるノーパンじゃねえかプレイと、「エッチしたい」が出来るまで親愛度と性興味を上げた後にわざと両方のパラメータを下げて、エッチすることには積極的なのにいざベッドの上に場所を移すと兄妹でこんなことしちゃダメと突然貞操を気にする妹ちゃんになってしまう背徳プレイです(バグ)。
余談。モノクロームは今度スイッチでも発売される Needly Girl Overdose という作品に大きく影響を与えたことが作者のにゃるら氏により明言されている(4gamer インタビューより)。
魔法少女が特撮の悪役組織のごとき敵と戦う作品。魔法少女とあるけど、どっちかというと特撮バトルヒロインものフルコースだと思う。これでもかという程にその手のシチュが満載。キーワードを並べるだけでもバトルH、敗北H、自分の偽物に負けて市民に偽物としてお仕置きされるH、寄生蟲、敵アジトに監禁、催眠授業、体育教師の脅迫H、強制/自由売春、etc etc。コスチュームやアイテムも充実しておりRPGとしてのやりごたえもしっかりとあるし、街を守る魔法少女としてのストーリーも普通に面白かった。(あと一部の人に御用達の魔法少女受精機能もあり)
好きなシーンはマカイ地区での窃盗?イベント、痴漢から逃げられない選択肢、クラブ地下に監禁され逃亡のチャンスを窺いながら陵辱されるイベント、そして体育教師イベントです。
ぽやぽやとした性格の女性主人公アルシーが仲間たちと仲を深めながら自分の出自にまつわる謎を探求するRPG。個人的にアルシーちゃんの数々の一枚絵がめっちゃエロいかった記憶があるのだけど、それ以上にストーリーですごく感動したという記憶の方が強い。ラストバトルの演出は極まって思わずウルウルしてしまった。伏線回収が綺麗だったなあ。いまでもうっかりするとタイトル画面でも泣きかけてしまう。エロシーになって男どもから精を絞り取るのもよし。清純シーのまま美しく物語を納めるのもよし。
エロとしてはセレスフォニアのようにバトルでのHがあり各種イベントHがあるオーソドックスな作品。現代を舞台にしたセレスフォニアに対してこちらはファンタジーなのでオークとか盗賊とかでるぞ。アルシーちゃんはとある事情により非常に快楽に弱く流されやすいので無理やり描写は少なめ。すぐハート目になってしまうぞ。あと受精機能のみならず妊婦生活ルートまで用意されているぞ(妊婦生活ルートに入ると冒険を諦め健康を維持するプレイをすることになる)。
好きなシチュは、ローパー敗北ヌルヌル触手H、アツオとのラブラブH、カレンさんのBADEND、某所で見られるフラウの手遅れHシーンです。
平成初期の頃のホラーアドベンチャーにファイアーがエムブレムする作品でおなじみのカップリング要素を合体させたゲーム。両思いの幼馴染みと恋人になって二人で生き残ったり、逆に寝取られたり、はたまた成立したカップルを寝取ったりフリーダム。さらにボーイズがラブな機能もあり、幼馴染を置いて男色に走ったり、男ハーレムを作ったりも可能だ!(見たくない人にBLフィルターあり)
ぶっちゃけエロ要素がなくてもゲームとして十二分に面白いけど、エログロが演出として重要だからね。個人的にホラーやグロは苦手な方なんだけど、本作はドット絵なのであんまり気にならなかった。ちなみに筆者は気が強い女性が好きなので女性陣の中だとやちかが好き。男性陣だとやはり無二の親友であるきっぺい一択。
DMM でセールしていたので買ったのだけど自分の中でのダークホースになった。現代物好きで普通の少年少女が好奇心で堕ちていってしまうのが性癖という自分にクリティカルヒットした。作品内容としてはタイトルが異聞録だけど1や2ではなく4をモチーフにしたカレンダーシステムベースの現代物RPG。とある学校に通う少女たちが影に接触したことで異能に目覚め、街を騒がせる神隠し事件の謎を追うのがストーリー。
何が良いかって登場人物たちがみんな普通の家庭があって普通の学校に毎日通っている普通の少女たちなところ。美人で大人っぽいけどポンコツの白鷺先輩、遊んでいそうな外見だけど(ステータス的にも)乙女な後輩美羽ちゃん、小悪魔後輩の陽菜、そしてみんなの(おしつけられた)リーダーこと主人公なのに特別美人でもなければスタイルも良いわけではない平均的な女子生徒の梢ちゃん。そんな普通の少女が力を合わせて敵に立ち向かったり海で遊んだりお泊まり会をしたり学生生活プラスアルファを満喫するのが本作の一番の魅力。やはりカレンダーシステムは日常を演出する機能としてとても優れていることを実感した。世界を席巻したP4システムは偉大である。そしてそこに無理なくエロを差し込めば日常とのギャップがどえらいことになる。
主人公の梢ちゃんが普通の少女だからこそ、好奇心で道を踏み外したり、ストーカーに襲われたり、弟や父にエロい話をしていると体の関係になってしまったりと穏やかな日常の裏の顔のギャップが猛烈にエロい。別に絶世の美女ではない梢ちゃんだからこそ変なリアリティが出ているというかなんというか、ちょっと童顔で胸は小さめだけど美乳という設定も実にいいのだよ。そして年頃の少女たちがセックスをすれば当然出来るわけで…
そう、特筆すべきはカレンダーシシテムと妊娠システムの悪魔的相性の良さ。ゲームのエンドポイントがカレンダーで決まっているため、RPGなのに時間制限があるのがペルソナの特徴だが、本作ではそれに妊娠システムを取り込むことで妊娠段階の進行を可能としてしまったのだ。そして仲間キャラクター全員に妊娠差分が用意されているので、日常生活で普通にキャッキャしているけど服の下には膨らんできたお腹があるみたいなシチュが作れてしまうのである。あと妊娠してもゲームオーバーではなく普通にストーリーが進むので結構たくさん妊娠セリフ差分があるのが興奮する。
続編の方には触れられていないけどそのうち遊びたい。
可愛くむっちりした絵柄が好きで、キャラクター同志の掛け合いは面白ければ面白いほどハオという人に超おすすめのサークル。キャラクターは可愛らしいのに割と容赦ないイベントも仕込んでくるギャップもある。個人的には女キャラクターだけではなく男キャラクターも個性的に生き生きと描写されているのがとても好み。現代を舞台にした新作のアリサグリモアもすごく楽しみ。主人公のアリサちゃんの男前で腕力で解決するところが体験版遊んだ時からめっちゃ気に入っているので。
優等生のエロファンタジーRPG。女の子パーティーで冒険するという表面上(エロルート通らないなら)は女神様の森をわたしたちで守ろうというキレイできゃっきゃうふふな作品なのだけど、そこはエロRPG。道を外れれば変質者に襲われるしモンスターに負けるとエッチな展開になる。家庭教師をすれば生徒が迫ってくるし、万引きすれば肉棒制裁が下る。昂っていれば女の子同士で乳繰り合ったりもする。淫乱度でエッチが変化したりと、エロ内容的にもボリューム的にもたいへんに優等生で入門向けのゲームだと思う。
体験版ももちろんあるので、可愛らしい絵柄に興味を持てたなら遊んでみて。体験版のシーンだと風呂屋の右にいる男に何度も話しかけることで発生するイベントがエグくてよいぞ。元増田が挙げている「リコの不思議なお使い」は本作のスピンオフでパーティーメンバーの一人であるリコちゃんにフィーチャーした続編。
フリーのテキストアドベンチャーゲーム。メインがテキストなのでどっちかというと官能小説の方がジャンルが近いのかもしれない。超有名な作品なのでテキストを読むのに抵抗がなければ遊んでみると吉。
好きなシーンは契約問答じいさんとのバトルと地下世界13階の荒くれ者との戦い。
買いたいのだけど、未消化の積みゲーが溜まっているので買えていない。
性癖(誤用)マシマシ横スクロールアクション。ぶっとばし攻撃でどんどん敵を吹き飛ばしたり、キャンセル攻撃を組み合わせて無限コンボしたり動かしていて楽しいアクションゲームになっている。
エロとしてはドットエッチがすごい。まさにエロスの体現者。2コースも遊べてしまう体験版を是非やるべき。ゲーム内容には直接関係ないけど、ウディタ(Wolf Editor)でここまで快適なアクション作れるんだと感心した。
値段的にこの枠でいいのか迷ったけど、DLsite の同人カテゴリーで売られているしいいか。ダブルヒロインのベルトスクロールアクションゲーム。簡単操作で楽しく敵をぶっ飛ばしたりコンボを組み立てて爽快プレイしたりとベルスクとして普通に面白い。エロ方面としてはヒロピン全般。バトル中に戦闘員にマウントとられたり、ダメージで脱衣したりして体力がゼロになると敗北Hシーン。戦闘員にやられたり暴走した市民に襲われたり。ボイスありでヌルヌル動くぞ。自分で対位やシチュエーションをアレンジして再生する機能もあり。
女性目線寝取られゲーム。天才魔術師マジェノタは想い人の幼馴染のセロを伴い「禁書」を回収しようとクベルの首枷病という奇病が発生している街に赴く。しかしセロが病に倒れてしまい、またマジェタノも領主の馬鹿息子に遊び半分で禁術をかけられてしまい、その男に従わざるを得なくなってしまう。そして禁書を回収するために領主の息子に体を許してしまう。
彼女が知らないところで寝取られるというよりは、昏睡状態の彼氏にごめんなさいをしながら主人公がずるずると体も心も堕ちていってしまう系。とにかく主人公のマジェノタが堕ちていく様が段階的に丁寧に表現されている。白眉とも言えるのが堕落段階が進むにつれて得てしまう消せない記憶という称号。具体的に書くのが憚れれるがそれはそれは卑猥なものになっている。
絶対に満足度が高いことはわかっているが、遊ぶ時間が無い。悲しい。あと汎用エロシーンの作りがめっちゃ好き。特に射精に気が付く気が付かないのランダム分岐が実に背徳的に感じる。新作のビスカリアの解呪書が出るまでには遊ばないと。
監視カメラや携帯電話で恋人を狙っている上司の行動を邪魔する寝取られRPG。霊能会社に所属している主人公とヒロインは仕事でとある地方都市に出張することとなる。霊障を払うために各スポットを探索する必要があるのだが、霊障のせいで主人公達は同じ空間に居られない状態になってしまい探索が難しくなる。そこでそれを解消できる上司が一緒に行動することになるのだが、なんと彼女と上司が組んで一緒に行くことになってしまう。果たして別行動の彼女をセクハラ上司の魔の手から守れるのか(体験版を遊んだ範囲だとものすごく頑張らないと無理)。
本作に期待しているのは寝取られ匂わせ要素の豊富さ。上司と行動している彼女に電話をかけるが出ず後から気まずい雰囲気でかけ直してくる、ビデオカメラにうっすらと二人が映っている、エロ垢○witter に怪しい写真が流れてくる、彼女から助けを求める電話があったがその場所に誰もいない、などなどもしかして彼女が寝取られているのではないかと悶々するツボを抑えた仕組みになっている。特にアプリで閲覧できる彼女のステータス画面がすごく凝っているのが期待大。
某ハンティングアクションをフォローした純愛おあ、浮気あんど寝取られRPG。MHプレイヤーなら爆笑してしまうほどゲームサイクルを似せている。MHストーリーズまで知っているとバトルでもっと笑える。
主人公は恋人と結婚するためにユニコーンの素材を求めに田舎のギルドへ赴いたが、(選択肢により)呪いをかけられてしまい性欲上昇かつ恋人とエッチが出来ない体にされてしまう。そのため彼女以外の人と浮気エッチを繰り返してしまうが、彼女の方もなにやら雰囲気がおかしくて… 浮気エッチの内容は、村の人と普通に浮気、そしてモンスター娘に一方的に絞られるものとなっている。
絵柄が独特の可愛い系だけど世界観とマッチしているし、何より文章がエロい(当社比)。体験版遊んだ範囲だとモンスター娘のスノードロップのシーンがよかった。暖を取るだけだから浮気ではない→動かなければ浮気ではない→快楽に負けて腰を振ってしまう→死なないためと言い訳しながら朝まで浮気セックス。
数ヶ月前に予約した小説『天官賜福』(墨香銅臭)が届いたし、Kindleでポイント50%還元セールがあったり竹書房の日があったりしたので、いつになく多くのBL作品を手にした7月末~8月冒頭だった。ほっこり。そんな訳で、読んだ本とその感想を少し。あ、『天官賜福』を発売月内に読んでレビューポイントを稼ごうと思って忘れてたなあ!
謝憐(シェ・リェン)は仙楽国の元王太子で、17歳の若さで天界に飛翔し武神となった天才神官であった。ところが数々のやらかしにより人間界に落とされ、今では貧乏神・ガラクタの神と蔑まれ、彼を信仰する人ももはやいない。
そんな謝憐だが、このたび三度目の飛翔を遂げ神官に返り咲いたものの、天界に着くなり飛翔の衝撃で他の神官の館等をぶっ壊してしまい、多額の負債を作ってしまうのだった。
そして彼は、返済のために功徳を稼ぎに人間界に降り、人々を苦しめる怪異事件の解決に乗り出した。
すごい厚みなのだが、まるで話上手な人による噂話を聴いているかのような軽快で臨場感のある文体と、面白いストーリーのため、ひと度読み始めるとページを捲る手がなかなか止まらなくなるやつ(といっても、私は歳のせいかすっかり集中力がなくなってしまい、しかも他の本と掛け持ちで読んでいるので、なかなか読み進まないのだがw)。
同作者の『魔道祖師』よりはストーリーが分かり易いと思う。人界の民草に信仰されることによって「功徳」ポイントを稼ぐという設定がゲームみたいで面白い。何年か前にアニメになった『霊剣山』(国王陛下)をちょっと思い出したんだが、こういう古代中国が舞台のゲームっぽい設定って、中国のWeb小説界隈で流行ってるのだろうか?
けっこう早い段階で攻めの花城(ホワチョン)が登場し、謝隣が彼に惹かれていく描写もなされるので、BLとしても『魔道祖師』より分かりやすく萌えが多いかもしれない。
問題は、第2巻以降の発売の目処が立っていなさげなことだろうか。読んだ内容を忘れないうちに発売してほしい……。
短編集。恋愛に対して臆病過ぎてすぐ行方をくらます男とストーカー行為を楽しむ男の話と、遠恋中の若者達の話と、体毛がすごいおっさんの話の三編。
『Canna』のBLはサブカル系で癖が強いって誰かがどこかに書き込んでいたけど、これもかなり癖の強い短編集。筋肉! 体毛! ムンワァァ……! な、におい立つような劇画調ラッコ鍋絵柄で描かれるのは、おじさん・お兄さん達の複雑な乙女心だった!!
表題作だけ『Canna』本誌で読んだことがあったんだけど、連載が飛び飛びだったせいかあまり面白いと感じなかったのだが、単行本にまとまったのを続けて読んでみたら、案外悪くない感じだった。
私は2話目の『恋しさ募って』がお気に入り。初々しくてかわいい。
ルームシェアをしている大学生のアキとハル。見た目がもろにワンコ系で実は心配性なのがアキ、クール系に見えるけれど食いしん坊で楽天家なのがハルだ。そんな二人の好きなのは、お料理する事食べること。今日も美味しい料理を作って食べて、無自覚0距離でたのしく暮らしています。
めちゃめちゃ腹減ったーー!! 『きのう何食べた?』(よしながふみ)に負けず劣らずな飯テロBL漫画だった。とにかくアキの作る料理が美味しそう。各話の末尾にレシピがついているから、後で作ってみようかな。ただ、若者向けのガッツリメニューが多いので、中年以降にはきついかもしれないが。
BLなんだけど、エロがないどころか恋愛描写もほぼない。アキがハルのことを好いているというのがちょっと描写されるくらいかな。ハルは女子との交際歴があるとか、脇役の女子二人組が登場してグループ交際っぽい絵面になったりとかもして、BL感はかなり薄い。
でもアキとハルが幸せそうにご飯を食べてかなり密着状態で楽しそうに過ごしている様の和み度・癒し度が高く、それだけで満足感がたっぷりある。
あと他に三冊買ったけどそれはまた後ほど。
腐女子ガーBLガーってレッテル貼りに同調してるんだからそこに文句言える立場じゃないし、ゲイじゃないのバレバレっすよw
BLはゲイ文化とは違うんだああああって言う奴ほどゲイや男性同士での性交渉の多様性を知らず時代遅れの偏見垂れ流してるって良い例ですわ
男で体売れる奴が少数なのは確かだけど、
男性からはもちろん、親類からも愛されず、観葉植物ぐらいの愛情しか受けたことのない性格も容姿もブスでネットで助けてってHELPを叫んでるツイフェミの声を無視して、女は身体売れるからいいよな〜ってのは違くない?
なぜりんごを一緒に買いに行ってあげないのか
ツイフェミが欲しいのは男が云々、BLと現実の違いの話じゃない
たった一回の共感が欲しいだけなのに
うんうん、辛かったね?大丈夫、君は1人じゃないよ。必ず君を愛してくれる人が現れるよ。となぜ言えない?