2022-08-12

俺は大昔に自作小説サイト運営してたことがあって、こう言ったらあれだが、結構人気があった

しか女性ファンが多かった

その後長い間創作をしておらずサイトのことも忘れていて

ネット普及期の俺は結構なモノだったんだぜ〜

という謎の自己肯定感の源になっていた

……が!

つい先日なんか胸騒ぎがして、昔のパソコンを漁って当時の小説を発掘して読み返してみた

それで、あ〜…ってなってしまった

文章自体学生としてはまあまあよく書けていると思う、問題は内容だ

いや内容自体に罪はないのだが、もしやこれ、BLとして人気だったんでは!?、と今更ながらに気づいた

サイトのメインだった学園ミステリーも、長期掲載してたラノベっぽいやつも、いずれもバディもの

主役の男たちが深い信頼に基づいて助け合い尊重あい関係を深めていた

こちらの意図としてはもちろん、彼らをヘテロ男性として描いている

この直感裏付けものがないかと、当時のBBS(懐かし…)のログを探して感想ピックアップした

実は俺は腐女子の妻と結婚しており、今ではそちら方面への理解が深まりアンテナも磨かれている

その上で当時の感想を読み返した

「これからの2人の進展が楽しみ」

「このシーンの〇〇の反応が可愛い

先生を、愛してしまったのですね…」

ストーリーへの言及はとても少なく、キャラクター関係性についての感想ほとんどだった

恋愛性愛に関する直接的な発言は少なかったが、今の俺にはこの当時の女性ファンたちが濃厚なBL愛好家だということが手にとるようにわかった

妻と同じ匂いがするのだ

別にいいんだBL人気でも

そういう意図じゃないんだけどな〜とは思うけど、作品を好きになってくれたのは嬉しいことだ

ただちょっと怖いのは、俺はもしかして当時チヤホヤしてくれた腐女子雰囲気脳裏に染み付いたまま生活し、10年後に腐女子出会ったらそのイメージが爆発して恋に落ち、そのまま結婚までしてしまったのではないかということだ

男たちの友情を描いたことで、俺の人生は決まってしまったのかもしれない

  • ええんちゃう? BL遺伝子コミの子孫繁栄で… 男同士がなかよくする気配もなくイガイガしながら延々と続くつまらん島耕作的モーレツ社会はもはやよくないものなんやで… ホモソ2...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん