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はてなキーワード: 自己主張とは

2021-04-30

Twitterネットリアル自分の違いというのがバズってだんだけど、あれ自分は全く逆なんだよ。

から何と言われるとこれはただの自己主張ではなくて、実際に会うと表情・声色・仕草から完璧ではないにしろある程度脈みたいなものが読み取れて、ここはこういうアプローチでいこうかな、これは嫌がってるなというのが分かるので、上辺だけのといったら失礼だが、食事に行ったり飲みに行ったり遊びに行ったりというくらいの人間関係の構築にはそこまで苦労したことがない。

でもネット、ここではTwitterとしよう。Twitterだとその脈の読み取りが全くできないわけ。もう目塞がれて目的付近まで行けと言われてるのとおんなじ。文脈の裏が全く読めないのよ。

これはネットだと嫌なことがあっても実生活以上にトラブル起こしたくないので適当に合わせたりなんだりすることがあるから他人もそういう風に考えて行動してるのでは?というのが根底にあるのだと思う。だからこそグイグイ行けず当たり障りのないことを一言二言交わして終わり、というのが本当に多い。本当にカオナシ状態

先日少しだけ踏み込めた人に言われたのが、話しかけづらいオーラが出てるんだって楽しいことは楽しいと、不満についてはスルーでという模範的使い方をしていたつもりだけど、それがかえって面白みのないやつに映ってしまってるのかな。

なんでこんなことに悩んでるのかというと、自分オタクなのだ。できれば一生涯のオタクの友人を作りたいとすら思ってるのに知人すら満足に出来ないとか、今更ながらリアルで知り合ってきた人たちも向こうが色々気を使ってくれてただけなのかと思って、最近むちゃくちゃ凹んでいる。

なにか打開策があるならば是非教えてほしい。この歳になって友達の作り方を教えてくださいなんて質問は恥にもほどがあるのは百も承知だが、もうこうなったら常識範囲内でなりふり構っていられないのだ。とりあえず自分リアル生活で学んだことを何一つ活かせなかった。頼むから自分ネット充民に転生させてくれ。

2021-04-27

「ワイ」って単語

使ってるの気持ち悪い奴しかいない

同調することしか頭になくて自己主張ができない

まぁまとめサイトが原因で広がったのだしカスが使うのも当然と言えるが

「ワイ」って単語

使ってるの気持ち悪い奴しかいない

同調することしか頭になくて自己主張ができない

まぁまとめサイトが原因で広がったのだしカスが使うのも当然と言えるが

2021-04-23

anond:20210422200316

親が察してちゃんじゃなくても、自己肯定感が低ければ先輩の顔色最優先で仕事するようになる。

しかし社内のルールは正しくこうしろとあり、先輩Aは顧客優先でルール無視し、先輩Bは自分優先で顧客を軽視したり、指導一貫性がないことはざら。忙しい時はまだ理解してない後輩への説明も雑になり「察しろ」というイライラした空気を出し、後輩は「どうやったら先輩に怒られないか?」という正解のない事をやりがち。先輩が自分で気づいてない自己矛盾ミスなどは当然それぐらい「察せない」後輩の責任になる。

忙しい先輩は自分ミスミスとさえ思ってなく自覚する事もないので、後輩はどう言い訳しても怒られるのを自覚する。言い訳などの自己主張ができず常に自分が悪いとしか思わないため「先輩を察せなかった」事を謝罪するしかできない。そんな奴はさらに舐められるため、先輩がやってて誰にも怒られない手抜きを、そいつが真似てやったらなぜか正しく怒られ、どう動いてもみんなが粗探してずっと怒って何が正解かわからなくなり、ますますコミュニケーション取れなくなる悪循環。人の顔色ばかり考えて怯えることに能力を半分以上消費している。

仕事イラつきを部下にぶつけてくる先輩との相性は最悪なので、怒らずに仕事を回せる先輩がいればそういう人と組ませるのが適任だろう。怒らないで自分ミスを認める優秀な先輩となら、顔色伺って怯えないので本来能力を出すのを見てきた。仕事きちんと覚えて成果出せば自己肯定感は育つ。そういうレアな先輩がいない、組めない職場なら辞めさせたほうが良い。

そうはいっても上司や先輩だってそう完璧じゃないのだから。たいていの企業完璧研修などなくOJTで余裕なく後輩使って回さないといけない。自信をもって先輩と対等に話し、先輩のミスも指摘できる生意気で素直な気持ちいい人材でないとイラつく人の後輩は務まらない。自己肯定感低い後輩には怒らない先輩が必要イラつく先輩には優秀な後輩が必要

2021-04-19

anond:20210418234710

それこそ見合い結婚が当たり前の時代だったら何の問題も無かった女性だな。

親の言いなりに生きて、結婚した後は夫の言いなりに生きれば良いという。自己主張の無い慎ましい女性として見合い市場で高く評価されたろうに。

もちろん夫が酷い男だったら不幸になるが、そうならないように親がしっかりした男を「宛てがって」やり、単なる両性の合意ではなく家と家の結びつきとして周囲が夫婦フォローし続けてくれた。

廃れた職業最適化した教育訓練を受けた人間のような悲哀を感じる。

2021-04-18

女性学歴が高くてもモテない・男は若くてもモテない論争に終止符を打ちたい

結局のところ、恋愛って言うのは多くの場合リードする側」と「リードされる側」になる。

対等な恋愛オタク脳内しか存在しない。

そして「学歴が高い」「身長が高い」「頼りがいがある」「年収が高い」「自己主張する」「物知り」「年上」「明るい」「かっこいい」「性経験豊富

というのは『リードする側にとって優位性をもたらすものなのだ

男がリードする女性が嫌いというのは嘘。基本的人間は楽したいから、リードされたい。

からアルファオス」であってもヒールで背を高くして積極的に話して年収が高いキャバ嬢なんかに惚れたりする。

年収が高くてもモテない」と言ってる女は結局、年収が高くてモテないんじゃなく「リードする側にとって優位性をもたらすものを持ってるのに、リードされる側に居ようとする」

からモテないのだ。敢えて痛烈に言うが、「日本の男は若さだけ求めていていやねぇ」とか言ってる女性は「いい年して他人リードする年齢や地位を持ってるくせに、未だにリードされる側に居たいと思ってる

気色悪くて痛い女」としか見られていない事にいい加減気付くべき。日本男性若い女も好きだが、壇蜜みたいな女も好きだ。

リードする女」としてモテたいなら、知的年収があり、ある程度性経験が無いと男はがっかりするだろう。


逆に言うと、「身長が低い」「頼りない」「モノを知らない」「年下」「かわいい」「性経験がない」「若い

というのは『リードされる側にとって優位性をもたらすもの』だ

ただ「低学歴」「自己主張しない」「暗い」というのを入れなかった、カッコイイの反対に「不細工」を入れなかったのは、「リードされる側に優位性をもたらさない」からだ。

文字通り、リードというのは引っ張るという意味だ。引っ張って前に進むような人はモテるが、引っ張っても前に進まない、遺伝子の悪い人間は嫌われる。

日本の男は自己主張しない男を~」だとか言ってる人は、自分が単に暗くて低学歴自己主張出来ないがそれでもモテて欲しいという願望が含まれてる。理解のある彼君は基本的残飯処理班だ。唯一振り向いてくれる残飯処理班は大切にしとけ。

同時に男に辛い事実を突きつけるが、頼りなく身長が低く性経験が無い君がなぜモテないというか、それは暗いか不細工おっさんからだ。女は残飯を処理できない。

ただ、若くてかわいい属性を持ってるオスなら、ヒモになれる。ただ遺伝子が悪ければダメだ。夢があり、利発さを感じさせなきゃダメヒモは引っ張るからヒモなのだ


という事で、「女はいくら頑張っても」と言ってる女性には「それはリードする女性ならモテ属性だ」と言いたいし

「男は若くても意味ない」と言ってる男は「それはリードされるのを望む男性ならモテるけどリードしたい女は少ないからせいぜい頑張れよ」というのが結論だ。

30代超えたリードされたいオッサンアニメ見つつオナニーして滅んで、

30代超えた婚活女子は「リードする女」として年下男子を開発するのをお勧めする。

2021-04-12

anond:20210412024221

世の中の不平等は男による陰謀だと思い込むの、やめたほうがいいよ。

人の考察勝手陰謀論に仕立て上げるのはやめてください。

あなたは呆れた体を装って相手羞恥心を与えつつ自分が認められない発言陰謀の枠に収めようとしているように見えます

他人陰謀論に同調して発言しているわけではありません。


男性加害者の背景に幼少期の被害経験があるのでは?という推測であればある程度の妥当性はありそうだけど、その書き方では断定的すぎる。

今回の事象に対し、あなた自身被害経験にあたると記載しているように見受けられます

ただし、「エロ本を机の上に並べる母親の行動」とやらが実在するなら、それは母親による男児への性的虐待からね。

断定的なのは否めませんが、あくまで今回の事象に対する一考察ですのでご容赦ください。

この考察が世の中の不自由さの全ての原因だとは私も思ってはいません。


あなたの興味関心は男性加害者女性被害者に向いているのだろう。それは別に構わない。

構わないと仰っているようですが文面からは全く構わないようには見えません。

柔らかい口調でごまかしているつもりかもしれませんが結局あなた自分の考えに基づく自己主張をしています

そして諭す形で自分の考えの正しさを伝えようとしています

それに本当に興味がない人は深夜に書かれたこんなエントリーにいちいち反応はしないと思います

また言葉足らずだったかもしれませんが、私は男性被害者についても言及しているつもりです。

そもそも母親から羞恥心無視されたことにあるという前提ですからその時点では男性被害者です。

今まで当然のように無視されてきた場面があると私は考えます

その時の傷を抱えつつ、性欲に対しカジュアルな接し方をする社会様相を眺めて馴染んでいった結果が現状だと私は考えます

男性加害者女性被害者の対立にしたいのかもしれませんが他人発言を歪めるのはやめてください。


「後々男児セクハラをするようになるからやめよう」とかそういう回りくどい話じゃないと思うんだよね……。「心的外傷を負った女性は後々リストカットとかして社会迷惑をかけるから傷つけないようにしよう」なんて言い出したらおかしいでしょ?

巡り巡ってそうなることもあるという話をしています

社会構造問題があるという事について言及をしています

「後々男児セクハラをするようになるからやめよう」と読まれたなら仕方ありませんが、私は傷ついた男児が生まれている現状について問題視しているつもりです。

あなた発言を総括させていただくと「傷ついた人が後々周囲に迷惑をかけるから人を傷つけるのはやめておこう」と理解されたのですね。

私の表現力が至らないせいかもしれませんが、「人を安易に傷つけることはよくないし、それを許容する社会構造是正された方がよい、また人を傷つけた結果第三者被害が及ぶこともある」と申し上げたつもりです。

あなた発言を正面から理解したいと思ってはいますが、例え話が多いので理解が至らない部分があるかもしれません。

その点についてはご容赦ください。


かなり「母親」に対して厳しい書き方をしたけれど、机に並べちゃう気持ちもわかるっちゃわかるんだよね。自分の腹からまれてきたもの若い女欲情してるって状況に遭遇して冷静に対処できる人間はそう多くないとは思う。茶化したり、牽制したりしたくなるんだろう。

気持ちはわかるからこれからも変える必要も考える必要もないということでしょうか。

深く傷つく子供がいる可能性を野放しにするのですか。

明確に記載はしておりませんが、私は何も気持ちがわからないとは申し上げておりません。

ただあなたのそれを例えるなら「近くに女性が立っていたから魔が差して触ってしまうのも仕方ない」と仰っているようなものだと思います

そこをコントロールするのが理性ではないのでしょうか。

対話なく理性で行動することを許容する社会は生きづらい社会だと私は思います

2021-04-11

最近増田達のやりとりを理解できないことが多い

元増田へ返している文の意味が繋がってないように思える。

ユーモアを返しているわけでもなく

反論を返しているわけでもなく

何が面白いかわからない文章が紐づいている気がする。

ブラウザ元増田を辿っていてとても混乱する。

一時期の低脳先生やその類の自己主張でも

増田同士の文のつながりがあったし

時間帯や文体特定増田垣間見えて

それはそれで面白かったのだが。

最近増田元増田への返しをもう少し考えること、

登録ボタンを押す前に一度立ち止まることを心がけて欲しい。

というか全然面白くない。

2021-04-04

毒親育ちとか虐待サバイバーとか、いい大人自己主張としては恥ずかしいと思う

自分毒親育ちなんだとか虐待サバイバーなんだとか、そういったことを三十歳過ぎてもおおっぴらにアピールして回る奴とはお近づきになりたくない。

割と本気で思っている。

遺伝子的には身長180センチくらいまで育つ素質があったのに、

子供のころネグレクトされていたために栄養状態が悪くて150センチくらいにしかなれなかった人がいたとして、

そしてその人が長じて、上司に「指示された物を倉庫から持ってくる仕事」を命じられたとする。

倉庫の棚の、自分身長では届かない段に目的の物があったとして、その人がその場でやるべきことは、

棚を前にして自分の低身長を呪うことではなかろう。

踏み台を使ってもいいから、とにかくそれを取ってきて上司の元へ届けることであろう。

可能であれば、踏み台倉庫に置いておく許可を取るとか、

あるいは、よく使う物は棚の取り出しやすい段に置くといった倉庫レイアウト変更を掛け合うとか、

そういうことではないだろうか。

「俺は! 本当なら180あるはずなんです! 親が悪いんです! だから届かないんです! 俺はネグレクト被害者です!!!!!」

と訴えられても、上司としては「俺にそれ訴えてる暇があったら踏み台使って持ってこいや」であろう。

「本当なら180センチあるはずなのに150しかありません、どうすればいいですか」と言われても困るだろう。

身長を伸ばす方法」をググっても、出てくるのは怪しいWebサイトだけだろう。

本当なら180センチになれたのに、150センチで終わってしまたことは気の毒に思う。

あの人、めちゃくちゃ頑張ってるのに踏み台の出し入れで時間をロスするせいで業務成績一番になれない…家庭環境のせいで……………

なんてことが、これからは起こらないようにしたいとは思う。

今、困っているのであれば、踏み台を貸して欲しいならいつでも貸すし、

倉庫レイアウト変更だって自分には必要なくてもその人に必要ならよろこんで協力する。

だけど、

身長を30センチ伸すにはどうすればいいんだ、教えろ、教えてよ、教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて」

とか、

「お前は苦労知らずで180センチ……その30センチが俺も欲しかったのに。欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい」

かには、さすがに付き合いきれない。

そういう負の感情を持ってしまうこと自体は仕方ないと思う。

手の届かない棚を前にして、ちゃんと食べさせてくれなかった親を恨む気持ちが沸いてくるのは当然だと思う。

恨むべき相手ちゃんと恨むのは必要なことだ。

しかし、

高い棚にある物を取ってくる仕事を「親が悪いからできません!」で済ませられては、世間は困るのだ。

御託を並べてる暇があったら、踏み台もって来い、なのだ

恨みは親とかにぶつけてくれ。

それはそれとして、仕事仕事合理的踏み台使ってくれ、なのだ

若いうちなら、まあ、消化するにも時間がかかるからな…って思えるけど。

さすがに「いい大人」と言われる年代になってからでもこれだと、困る。わるいけど。

anond:20210404203418

ありがとうございます

甲状腺はうちも疑ったことがあるのですが、いちど血液検査してもらったところ問題ないということでした。

もっと増田さまのねこさんとは違い、こねこの頃から自己主張のはげしい騒がしいねこだったので、あまり違和感はないのですが。

トイレの失敗もすごくよくわかります実家ねこで、足に力が入らないので便秘になってしまう子もいました。

私がうんざりする以上にねこうんざりしていることでしょうし、うんざりもの同士末永く付き合って行きたいものですね。

春が待ち遠しいです。ともに21歳のお誕生日をお祝いしましょうね!

2021-04-03

ブクマカブクマは他の人に読んでもらう目的じゃなく自分宛てのメモ

わいもかつてそううそぶいてたけど、コメ非公開にしてからは全くブコメ書かなくなった

みんながそうだとは言うつもりはないけど、他人の目を意識した自己主張、という目的を失った時、ブコメはその役割を終えるのではなかろうか

https://anond.hatelabo.jp/20210403055237

とあるブログを見ていて、俺もすらすらと長い文章が書けて

文章で人を殴るスキルがあったらネットでの自己主張楽しいのだろうなと考えていた。

だけど書きたいこともないし、輝かしい経歴もないし、増田日記ですら3行書くのが精一杯だった。

つらたん

2021-04-02

ネット上には「中国人はなぜ、話し声が大きいの?」という疑問がよく書き込まれています。新型コロナが拡大する以前は日本観光地に多くの中国人観光客が訪れていましたが、その場にいた人ならば、「中国人観光客の話し声が大きい」と思ったり、中には「うるさい」とネガティブに思ったりした人もいるのではないでしょうか。さまざまな人がブログなどでその理由を推測して書いていますが、何が本当の理由なのか分かりません。

そこで、日本人が想像する代表的な5つの理由”の正誤について、長く中国に住んだ経験のあるノンフィクション作家中国社会情勢専門家青樹明子さんに聞きました。

中国人の話し声は総じて大きい

Q.性格などもあり、全ての中国人の声が大きいとはいえませんが、全般的中国人が話す声が大きいというのは事実ですか。

青樹さん「事実です。同じ中国人でも、出身地やその他の条件によって違いはありますが、総じて大きいのではないかと思います

Q.ここから、5つの理由です。「中国語の発音はすべてに抑揚がしっかりと付いており、その強弱で意味が変わるので、大きな声で話さないと伝わらないから」という理由を挙げる日本人がいます。正しいでしょうか、誤りでしょうか。

青樹さん「正しいです。中国語の発音には、4種類の音である『四声』というものがあります。つまり、一つの言葉でも、『平らなもの』『下から上に上がるもの』『下で伸ばして上に上がるもの』『上から下に下がるもの』という4種類のイントネーション(抑揚)があるのです。

そして、面倒なのはイントネーションによって意味が全く異なってくることです。例えば、中国標準語で『ma』と発音する言葉がありますが、イントネーションで『お母さん』『馬』『叱る、ののしる』『~ですか?(疑問文を示す助詞)』など全く意味が違ってきます外国人地方から来た方言の強い中国人標準語を話そうとする際には、はっきりと大きな声で発音しないと意味が間違って伝わってしまます。そのため、どうしても大きな声になるのです。

また、中国の中でも、特に広東人の声は大きいとされています標準語は4つのイントネーションがありますが、広東語は6つのイントネーションがある上、促音(日本語の「っ」のようなつまる音)も多いので、よりはっきりと大きな声で発音する必要があるからです。しかも、来日する中国人の中で広東人割合はとても高いです。大きな声で話す広東人日本に多く訪れることで、『中国人の話す声は大きい』と感じる日本人が増えたのかもしれません」

Q.「『にぎやかなことは縁起がよい』という考え方が中国人にはあり、大きな声で話す意識が染み付いているから」という理由は正しいでしょうか、誤りでしょうか。

青樹さん「正しいです。中国では、大きな声で話すことは『体が丈夫』『地に足を着けて生きている』というポジティブな印象を与えます。逆に、声が小さいと『気が小さい』『消極的』というネガティブな印象を与えてしまます中国人は声に限らず、大きな音を出すことやにぎやかな音を出すことは縁起がよいという意識を持っています。例えば、赤ちゃんの産声も大きければ大きいほど縁起がよいと喜ばれますし、商店での声掛けも声が大きければ大きいほど商売繁盛イメージを与えます春節爆竹を鳴らすのも魔よけ、福を呼ぶなどの意味があります

Q.「人口が多いので、大きな声で自己主張しないと誰にも相手にしてもらえないから」という理由は正しいでしょうか、誤りでしょうか。

青樹さん「正しいです。最近は変わりましたが、中国では長い間、お店などで列を作って並ぶ習慣がありませんでした。例えば、市場野菜果物を買おうとしても、みんな並んでいないのでワッと押し寄せ、その中で大きな声で欲しいものをはっきり言う必要がありました。売っている側に声が届かないといつまでも買い物ができないのです。そうした習慣から、『自己主張するときには大きな声で』という意識中国人の中に染み付き、話す声も大きくなったのだと思います

Q.「大きな声で話すことで見えを張り、自らのメンツを保とうとしているから」という理由は正しいでしょうか、誤りでしょうか。

青樹さん「私は聞いたことがなく、正しいか誤りか判断できません。中国人も声の大きさとメンツとに関連性があるとはあまり言及していないようです」

Q.「中国が急速に経済発展したことで、建設などの工事騒音が激しくなり、自然と大きな声で話す癖がついたから」という理由は正しいでしょうか、誤りでしょうか。

青樹さん「正しいと思います交通騒音もすごいですが、中国では至る所でいつも工事をしており、騒音とは共存状態です。もちろん、経済発展による建設ラッシュが主な理由ですが、いつもどこかで行われている家の内装工事騒音のもとです。中国では家を買ったら、内装工事は自前で行わなければなりませから

工事についても、中国人は『周囲に騒音が広がり迷惑をかけてしまう』という感覚がありません。以前、中国で住んでいたアパートの上階で突然リノベーション工事が始まりました。昼夜を問わず工事で、電気ドリルハンマー音が頭上で響き、あまり騒音で体調を崩しました。しかし、施工であるアパート管理会社に言っても取り合ってもらえず、他の住民たちもおとなしく我慢していました。私の場合、1カ月後には日本への本帰国を控えていたのですが、我慢限界を超え、たった1カ月のために引っ越ししました。

多くの中国人は数十年前まで、共同住宅生活することが多く、話し声も含めた隣近所から生活音に寛容です。大きな音がする機会が多い国なので、それに負けないために大きな声で話すのは納得できます

Q.公共の場で大きな声で話している中国人日本人が見たときネガティブに感じる人もいます。どのように対応すればよいでしょうか。

青樹さん「日本で話し声があまりにもうるさい場合は、人さし指を口の前で立てて、『しー』という動作をすれば、中国人も気付いて、声を抑えめにするでしょう。彼らにしてみれば、普段通りに話しているだけであり、彼らは『うるさいと日本人が感じている』と気付いていないだけなのです。中国人自分たち外国からどう見られているのかをとても気にする民族です。『しー』とされて怒る人は少ないと思いますし、そうすることは失礼ではないと思います

by Yahooニュース

2021-04-01

最近自己主張の強い子が紛れ込んでるけど、増田じゃなくてTwitterとかnoteのが向いてると思う

2021-03-31

生きるのって辛い

私は20代女、公務員だが休職中。復職絶望的だろうと医師から見解。診断はADHD気分変調症。そして回避性パーソナリティ障害

休職とは関係ないが持病で脳血管疾患(難病)とハウスダストアレルギーと成人アトピーがある。

両親や親戚はおらず、精神障害を持つ年の離れた兄がいる。

まり詳しく書くと身バレが怖いが、時々辛くなって自分語りをしたくなる。

正直現状めちゃくちゃに生きずらい。薬がないとまともに生活を遅れないが、目に見える形の障害がないため健常者として生活を無理やり送ってきた。くそ長いけど私の人生を知ってください。

まず小学校中学年まではそれなりの生活を送ってきた。一軒家で両親健在。収入はそれなり。

問題子どもへの愛がなかったことくらい。衣食住に金をかけてもらえず、幼稚園のころから同じ下着をずっと着ていたり、朝食は8枚切りの食パン半分だったり(朝食が出るだけ良いかもしれない)したが、その年頃の子どもは家庭内世界の全てなのでそれが当たり前だった。

父親仕事ほとんど帰らず家は母親の天下だった。帰宅すると宿題をやった後、母親マッサージ。兄が帰ってきたら交代して、両親が買ってきた教材をやる。母親の機嫌を損ねるとヒステリックに怒られたあと無視され、ご飯を抜かれる。テストの結果が100点以外でも似たようなことになる。たまに甘えたくなり母親に近づくと「ウザいから近寄るな」と突き飛ばされる。触れ合った記憶は機嫌が良い時に耳掃除をしてくれたことくらいしかない。なので父親が帰ってきたとき必死父親に甘えていた。母親はそれを冷ややかな目で見ていた。

両親は外聞を気にするタイプだったので、私たち下着ボロボロでも服はそれなりに綺麗なものを着せられていた。外での母は優しかったが、そこではしゃぎすぎると帰ってから調子に乗るな」と怒鳴られ叩かれる。いつも母親の顔色を伺っていた。

ある日の夜、私は全身麻痺を起こして倒れた。前々から半身麻痺の症状が出ていたが、両親に話してもまともに取り合ってもらえなかった。私は救急車を呼んで欲しいとお願いしたが、「救急車を呼ぶと近所で噂になる」という理由拒否された。結局麻痺が収まら呂律も回らなくなり、父親の車で救急病院に連れていかれた。1週間ほど入院したが、病院生活がとても楽しかたことを覚えている。

半年後に手術をする予定ですすめていたところ、母親くも膜下出血で倒れる。私の病気母親から遺伝だった。この際、母親我が家貯金を全額実家横流ししていたことが発覚して両親が離婚する。私たちは両親のどちらにつくか選ばされたが、こんな状態父親以外選べるはずもなく兄妹ともに父親について行く。手術は無事に終わった。

父親と兄と3人で暮らすことになり、平和になるかと思えば、父親母親と似たような人間だった。特に父親プライドが高く、少しの意見も口答えも許さなかった。まだ小学生だった私には生きるためにも父親の顔色を伺いながら生活を送るしか無かった。やはりテストの点は満点しか許されなかったし、褒める時は「俺の娘は他のバカとは違う」貶す時は「こんなの俺の前に出して恥ずかしくないのか」と常に父親が中心の声掛けをされた。そのうちテスト学校で捨ててくるようになったが気が付かれなかった。週に1回父親と家の掃除をやり、週に2回父親に連れられて買い物に出かける。父親は「年頃の娘と仲の良い父親」像に固執しており、出かけることを拒否したり、外で不満を口に出すと家に帰ってから怒鳴り散らされた。少し抵抗するような態度をとれば「俺にそんな態度とっていいとおもっているのか」と怒鳴られ、物をぶちまけられて脅された。この頃には自己主張ができなくなっていた。おまけに父親は娘を育てる知識がなく、極少ないナプキンしか買って貰えずしょっちゅう服や寝具を血まみれにしたし、ブラも買って貰えず膨らんできた胸が目立つのが嫌だった。生理ショーツや胸パット付き下着存在もこの頃は知らなかった。

兄は父親に反抗し帰宅が遅く、部屋に閉じこもりがちだった。父親は兄に興味がないようで成績以外で構うことがなかった。だが、お金ほとんど渡していなかったようなので兄の生活は苦しかったと思う。(進学校バイト禁止だった)父親からは兄の愚痴を聞かされ、兄から父親愚痴を聞かされた。

父親地域の人との関わりを嫌い、学校行事にも一切顔を出さなかった。保護者ありきの授業参観運動会はとても惨めな気持ちになって辛かった。周りに頼ることは恥ずかしいことだと教えこまれ、誰にも何も言えなかった。自己主張ができない私は友だちも少なく、地域との繋がりも希薄で家が世界の全てのようなものだった。中学生の時は部員との交流はあったが、土日に友だちと遊ぶことに父親が良い顔をせず深い仲にはならなかった。小学校高学年のころいじめあい学校行きたくない父親に打ち明けたが、「ゲームを買ってやるから行け」と言われてちゃんと行った。ゲームは年に1回誕生日にだけ買って貰えるものだったので、いじめに耐えるだけで新しいゲームができるならそれでよかった。これ以降父親になにか相談することはなくなる。

中学生になった私はADHD特性が顕著に現れるようになった。遅刻したくないのに遅刻してしまう、授業に集中したいができない等のストレスから解離症状が出るようになり、色々な場面で意識を失うようになった。他にも色々と要因はあった(父親洗濯を正しく行えず体操服がいつも生臭かったり)(家庭内でも意識を失うようになり起きていられなかったり)で不登校気味になっていった。その頃には父親学校に行かないことに文句を言わなくなっていた。それだけはありがたかった。

そんな最中父親会社をクビになる。私が中学生の時のことだ。パワハラモラハラサボりが原因だ。父親会社営業本部長で実質No.2(本人談)だったが、母親離婚してからどんどん帰宅時間が早くなっていった。職場まで車で2時間かかるのに最終的には朝は9時に家を出て、17時半には帰宅していた。あまりにも出勤時間が短いので大丈夫なのか聞いたことがあるが、営業先に口裏を合わせてもらって出張扱いにしているらしかった。とんでもないことだがさらに、「俺は他のやつらより効率よく仕事をしているから早く帰っても問題ない」と言っていた。今思うと頭がおかしいとしか思えない。そして女性社員気持ち悪いメッセージを送り、新人愚痴を言いふらす……典型的なとんでもパワハラクソ上司だった。そんなだったので部下から告発を受け会社を即日クビになったのだ。本人は「不当な解雇だ。裁判を起こせば俺が勝つ」と何度も言っていたが、自分に非があることはわかっていたのだろう。裁判は1度も起こさなかった。

クビになったタイミングが悪く家を立替えた直後だったため、収入必要だった父親コンビニ店長をやると言い出した。しかし、コンビニ経営するには連帯責任者としてもう一人人員必要になる。父親には友人が一人もいなかったし、親戚も一人もいない。そのため、他社に内定が決まっていた成人したての兄を連帯責任者として引っ張りこんだのだ。今まで見たことがないくら必死拒否をする兄を力で脅して内定辞退させ、結局二人でコンビニ経営することになった。

その後研修のため2週間家を空けるとの事で、私は児童養護施設一時的に預けられた。そこで、我が家生活が異常だったことを知る。皆が好きなように時間を過ごし、ルールをこっそりやぶって笑いあったり、ご飯がまずいと文句を言ったりのんびり団欒を過ごしたりする。私はそこで初めて家庭の温かみを感じた(違うかもしれないが)、家庭の会話に温度を感じたのが初めてだったのだ。予定は2週間だったが、直前で兄が家出をしたため結局1ヶ月をそこで過ごした。兄は警察保護され、父親研修を受け、私は最終日に家に帰りたくないと大泣きした。そしてコンビニ経営スタートする。

そこから半年ほど私は廃棄のコンビニ弁当だけで生活をした。父親と兄はローテーションでひたすら無休で働いていた。生活リズムはめちゃくちゃだった。兄は父親への反抗で風呂に入らず出勤したりしていた。4日風呂に入っていない兄は汚くて臭くて嫌だった。これでコンビニ接客してるのは今考えてもやばい。私は父親に捨てられることが怖くて、反抗はできなかった。食器を並べる時、父親の箸を少し崩して置くのが小さな抵抗だった。父親メニエール病発症していたがそれでも休むことはなかった。「このままじゃ破綻すると思う」と声をかけても「私への誕生日プレゼントとして休みを取ってほしい」と声をかけても「俺の仕事に口出しするな」と怒鳴られ物を投げられて終わった。いつか父親死ぬだろうなと思った。死んだ。

中2の冬のある日。父親が死んでいた。

その頃の私は起きられている時に父親学校に送迎してもらっていた。その日もいつも通り学校へ乗せていって貰おうと思っていたが、寝室に父親がいない。トイレにもリビングにもいない。家中探してもいない。けど、外に車はある。そうして車を覗きに行くと、眠るように死んだ父がいた。最初普通に眠っているのかと思ったが、こんなに寒いのに白い息が出ていなかったため何かがおかしいと思った。大声で何度も父親に呼びかけるがピクリとも動かない。何度も何度も呼びかけても動かなくて混乱した私は中学校の先生電話をかけた。

それからはあっという間で先生が来て、警察が来て、救急車も一応来て、警察の人に「恐らく煉炭を使用した一酸化炭素中毒による自殺事件性はない」と説明を受けた。兄はコンビニに出勤していたので、事情聴取は私が受けた。警察の人に色々教えて貰って、家族葬の予約をとって父親を骨にした。

父親のために生きていたようなものなのに捨てられたんだなぁと思った。私と兄はみっともなくあがいて生きてまでどうにかしてあげたい存在ではなかったんだなって。

この時から私の内側の時間は止まっている気がする。

ちなみに母親は、父親の死を知り家に押し入って来て、殊勝な態度で「また一緒に暮らしたい」と言ってきた。どの口がと断るのだが断った途端に豹変し、ズカズカと家の奥へ踏み込んで家探しをして貴金属を持ち去っていった。

兄は対人恐怖症で私以外とまともに会話ができないので、来客や自治体等の対応は今も昔も私がしている状態だ。

なんか思い出してつらくなってきた。

この後のことは簡単説明する

・しばらく兄妹で生活する

精神科入院する(半年ほど)

退院と同時に児童養護施設入り(中3)

・入れ違いで兄が入院

高校進学。兄、就職

・兄が家事できず家がゴミ屋敷になる

・またも解離症状が出るも施設から理解がない

施設に馴染めず入院から退院

・安定して通学できず単位が危うくなるも担任先生サポートでなんとか進学

ADHDの診断を受けるがやはり施設から理解がない

・薬でなんとか通学できるようになる

公務員を目指す

・なんとか内定をもらい高校卒業する

施設を出て家に戻る(ゴミ屋敷)

公務員就職

パワハラやら元々の特性やらでぐちゃぐちゃになり休職

半年くらいの入院生活人生で1番楽しかった。

ゴミ屋敷支援員の方々の協力で脱却した。別に綺麗ではないけれど。

休職して半年ほど経つけれどいまだに無気力で何も出来ない。人とのコミュニケーションが怖いし、他人を信用できない。体調が良くなっても性格が、性格が良くなっても、特性人生邪魔をする。

目の前のことに必死すぎて友達ほとんどいないままここまで来てしまった。というか人の頼り方がわからなくて信頼関係が誰とも築けない。誰と話しても気を張ってしまう。相手不快にさせないようにと顔色を伺ってしまうし、自分自分を大切にできない。

兄は給料が少ないことと友達がいないことを度々気にしながらも、趣味ゲーム息抜きしながらなんだかんだ楽しそうに生きている。今はウマ娘にハマっているようだ。よく私に育成の楽しさを語ってくれる。

現状生きてれば良し、面倒なことは後回しで良くも悪くも細かいことは気にしない性格なのだ。私もそうなれたら良いのだが。

なんか今まで色々、色々あったけど社会に出たら一人の人間しかない。親ガチャの失敗のせいにしたいけど、毒親持ちでも立派にやってる人はたくさんいて、自分を褒めてなんてあげられない。

これからどうしたらいいのかビジョンも何も浮かばないよ。死ぬのは怖いから生きたいけど、生きるのは辛いよ。

2021-03-29

anond:20210328165008

おまえも同じ穴の狢だよ。

我の強くない人間がわざわざこんな日本のクソみたいなネット社会の最底辺辺境まで来て自己主張するわけねーだろ。

2021-03-28

anond:20210328201641

アダルトチルドレンにも色々いるからな

抑圧されて自分が無くなったやつ、反発して自己主張強い暴れるようになったやつ、人格分裂して普段は無なのに刺激与えると急に怒鳴りだすやつetc...

増田はいい親に育てられたんだろうか

こんなに人格のいい人間がこの世に存在するのか…と中学クラスメイトに感動して仲良くなり家に呼ばれたら親も人格者で怒鳴り殴り罵倒してくるうちの親は一体何なのだろうと悲しくなった経験はあるか?

毒親育ちとかアダルトチルドレンとかネット自称してる奴ら

二言目には「こんな親に育てられたせいで自分意見が言えません(泣)」みたいなのがもう本当におなじみなんだけどさ

正直嘘くせえなあって思っちゃうし、冷めた目でしか見られない

というか突っ込みたくて仕方がない

「お前らもう十分すぎるほど自己主張できてんじゃねえか」と

この手の話題ネットじゃ頻出すぎてもううんざりレベルだし、テレビなんかでも結構な頻度で出てきやがるし、そもそもだってポンポン出てる

そんだけネットにもリアルにも似たような主張ばっか氾濫させておいて、なーにが「自分意見が言えません」だよって、鼻で笑っちゃうだろそりゃ

もちろん本当に主張ができないACの皆様は観察できないし、そういうことは最初からわかりきってるんだが

それにしたってちょっと多すぎやしないか

から自分はあの手の人らがあまり信用できない

もちろん親ガチャの引きが悪かったことに対しては同情する

しかし「主張ができない」なんて真っ赤な嘘をつき、ネットで暴れ回るのだけはいただけない

単純に自分も「支配する親の側」に回って、他人にそういうコミュニケーションを押しつけたくてしょうがない

そんな願望を持った奴らがわめいてるだけのようにしか思えない

2021-03-24

報道ステーションCM炎上してるのって、アップルの昔のCMみたいに「自己主張の強い女が正面から画面を見ているから」では?

嫌いなCMといえば……みたいな挙げられ方で有名なアップルCM報道ステーションCM似てない?

https://youtu.be/-i6xEcBEDjc

女に嫌われる女だから炎上したって側面が強そう

anond:20210324084011

増田糖質 日本3位の男! よせよ俺はジャニーズタレントじゃないって言ってるだろ!(自己主張ジャニーズジャニーズ (何故か2度意味もなく言う芸風)

2021-03-21

意識高い系」が死ぬほど嫌いな話

自分で何か目標を見つけて、それに向かって努力して成長していける人は素晴らしいと思う。

その反面、意識が高い自分に酔って伊達に生きているだけの「意識高い系」の人間死ぬほど嫌いだ。

高専学生やってた頃にそんな人種が湧いていて辟易していたが、新卒就職した会社の同期にもいて生理的に無理って感じになってしまった。

幸い今は身の回りにそんな人種がいない環境に来れたので平穏に暮らせているが、たまに思い出すだけで不愉快な気分になるので、ここで愚痴っておこうと思う。

それで次第にバカバカしくなって、忘れていけることを期待して。

=====

基本的腰巾着


影響力がある人にやたらと引っ付いてくる。まさに金魚の糞。

個人的に一番嫌だったポイント

ここから入社当初の愚痴を話す。

同期で3人座っていたデスクで、目の前でリーダー存在のAと腰巾着のBが延々と話しながら一緒に仕事してる中、自分だけ仕事も与えられずに自習させられてた地獄の期間が何ヶ月も続いて、毎日が惨めだった。仕方なく電話対応とか来客対応とかしようと頑張ってたけど、張り合うようにその仕事すらもBに取られていった。

結局、仲間外れのような状態のまま自分だけ配属され離れ離れになった。しばらく経ってAが久しぶりに同期で集まろうみたいな話をしてくれたけど、Bが自分の都合で一ヵ月も予定を引き延ばしてきて腹立たしくなって自分だけドタキャンしてしまった。

その後、一年くらい同期のLINEグループで相も変わらずAが発言するたびにBがすぐさま乗っかってくるような状況が続いて、次第に気持ちが死んでいき精神衛生を守るためにグループを抜けた。Slack自分チャンネル作ったのに自分で抜けた。

Aのことは憧れの存在として思ってたから、その分Bが占有するようになって、もう関わりたくもない人々に変わってしまったのが堪らなく悔しかった。

向こうからは「なんか知らないけど自滅した」とか「邪魔者が消えてよかった」としか思われてないんだろうな、きっと。その上、人を除け者にしてまで学生気分続けてきたくせに、意識高いマウントはしっかり取ってくるのな。自分本位すぎて笑っちゃうわ。

学生の時も似たような経験があって、その時は寮だったかさら地獄だった。

いつも取り巻きみたいなのが大勢くっついていて、見ていて気持ち悪かった。生きてて恥ずかしくならなかったのかな。

意識高い系は、その薄っぺらさ故にカリスマ性など持ち合わせていないので、結局、腰巾着に徹するしかないんだろう。

にわかオタク以下のつまらない話しかできないから、便乗するしかできない。

その癖、自分が一番かであるように偉そうに振る舞うので、図々しいとしか言いようがない。

人脈広いアピール

腰巾着の分際で「他にも友達たくさんいますから(笑)」とアピールしてくるのが、さらにムカつくポイント

こちらが腰巾着が湧いたコミュニティから離れようとすると、追いかけるようにして自分が逃げた先のコミュニティに絡みに行く。

うざいったらありゃしない。自分が嫌われている自覚はあるんだろうか。

うちの母校(というかほとんどの高専で)は定期試験過去問を先輩達からもらって試験対策するような文化があり、意識高い系の人間はその広い人脈(笑)を使って先輩方から過去問を回収して回り、それを自分を支持してくれる人に回して人権を得る。

酷いときは、この科目はちゃんと授業受けなくていいみたいな風潮をこいつらが蔓延させていたこともあった。

真面目に授業を受けて一人で勉強してると、学校生活バカバカしくて仕方がなくなっていった。

意識高い系は多趣味(笑)アピールも酷くて、何個も部活動を掛け持ちしてくる。

当然、自分所属していた部活にも意識高い系が湧いてきて居場所がなくなっていく気がした。

鬼のよう自己顕示欲

人を引っ張って行くような事はしたがらないくせに、やたらと人目に付くところに出て行きたがる。

学生会によく顔を出す。何かと掲示版とかに名前を出したがる。

これによる実害が自衛ができないこと。名前を見るだけで悪寒が走るので、ネットだったら即ミュートしてる。

同期の意識高い系は、会社Slackの全員が見えるチャンネルほとんどの投稿リアクションを残している。イントラ残業超過リストに出てきたときは、名前載せるために残業してるのかとさえ思った。存在を忘れたいので、Chrome拡張作って除名するようにしたら幾分かスッキリした。

誰も聞きたくないような自慢話を、周囲に聞こえるような音量で延々と話す。キーボードの音が異様にうるさい。ここら辺はネットでよく聞く意識高い系と同じ。

意識外に置ければ自分とは関係の無い存在として割り切れるのに、度々自己主張してくる。忘れたころに顔を出してくる。もうたくさんだ。

まらないマウント取り

何かと事あるごとに張り合ってくる。本当に他人と張り合うことしか頭にない感じ。

大体、同調圧力諸悪の根源となっていたのが意識高い系だった気がする。

何か自分の好きな事について話してても、それに対する知識マウントしかしてこない。「ニッチな俺、カッコイ(笑)」ってか。

自分の好きな事でも、マウント取りの道具にされると一気に冷めてしまう。好きな事にのめり込もうと思っても、マウンティング野郎の顔が浮かんで嫌になってしまうのが苦しかった。

後は謎ルール勝手定義したがる。

「〇〇は暗記しないとダサい」「〇〇は反則」「〇〇してる方が偉い」みたいに。

ネットで謎校則がたまに話題になるけど、意識高い系の連中は我々を「自分で何が正しいことかも考えられない、言葉服従させられる小中学生下の人間」だとでも思っているのだろうか。

それと、うざいほど他人の真似をしてくる。自分磨きのためだったらいいけど、明らかにマウント取りのためなのでいい迷惑しかない。

自分が何か成し遂げて褒められると、それを多人数で集まって同じ事をして張り合ってくる。

コンテストとか大会とか、何か目標を持って真剣に取り組んでる人は素直に格好いいとは思う。でも意識高い系の連中は、必要以上に群れて馴れ合い自己顕示目的としているので最高にダサい

若干自意識過剰だが、こっちが好きで一人で努力してやり遂げたことをゴミ以下の馴れ合いでこなして「ハイ、俺の勝ち~~(笑)」と虚仮にされているようで、プライドをズタズタにされるような悔しさを感じた。

結局

いじめられたりした時よりも、意識高い系が存在している空間にいる時の方がよっぽど居たたまれない気持ちになった。

から見たら勝手逆恨みしているだけかもしれないけど、生きているだけで惨めだった時期もあった。

意識高い系は、そのまま意識たかたかーいして他界してくれればいいのになと思う。

なんかもう誰とも比べられたくないし比べてしまいたくないし、自分らしく生きられるようになりたい。

なんだかんだで今はもう身の回り意識高い系はいないし、今後は対等な関係でいられるような人間関係が築けるといいなと思うけど、これもなかなか難しい。少なくとも、他人自分の思い通りにさせないと気が済まない人間とはしばらく距離を置きたい。

ここまで書いたけど、別に被害者面で誰かを否定する意図は無く、自分が感じた嫌悪感を書き連ねただけ。

見返すとあまり支離滅裂文章だし、読み手には書いた奴に問題があるんじゃないかと思われるのも重々承知している。

追記

コメント最初から見る気なかったけど、ふと思い出して確認してみたら思ってたよりは反響が出てしまったようで驚いた。

スルーされるか「キチ○イキタコレww」と大喜びで揶揄されるかとしか思ってなかったから、少しでも共感してくれた人がいたのはすごく嬉しかったし、救われた気持ちになった。ありがとうございます

非難されるのも、自分の腐った妄執がそれで祓えればいいかなと思う。

詰まるところ「勝ち負けの概念しかなく、他人を無理やり自分土俵に上げて殴って気持ちよくなってる人」が無理なんだけど、コメント見る限りそういう人はどこにでもいるんだなと諦めるしかなさそう。

この際だから、長文の言い訳とやらを書いてみることにする。こんなことをするのも、もうこれっきりにしたい。

タイトルのせいで釣りみたいになってしまったのは、本当に申し訳ない。造語でもでっち上げようかと思ったけど、「意識高い系」で検索してみて出てきた特徴があながち違ってなかったのでこのままにした。

からノイローゼ気味な奴の愚痴として書くつもりだったし、それとなく断りを入れておいたつもりだった。「意識高い系」あるあるを期待されていた人はごめんなさい。

まあでもスタバMac広げている人に対して「死ぬほど嫌い」は通り魔かよって思うし、マルチ商法人生壊されたとか期待されていたのだろうか。そっちの実態はよくわからない。

ただ、過去ことなのにずっと頭の中でもやもやしてしまっていることを書き出して、自分問題環境問題を切り分けたかった。

憂さ晴らししたいのが滲み出て過剰な表現をしてしまったのは反省している。無意識他人を見下してる風なことも素直に書いて、それって恥ずかしいことだって思えるようになりたかった。もちろん全文恥ずかしいし、生きてる事自体恥ずかしい。

自分正義だなんて言うつもりはないし、完全に主観で書いてる。悪口だけにならないようにこう言う書き方になったけど、上手くまとまらなかった。

例えば、人脈が広いっていうのは自分にも真似できない才能なのは認めるけど、こっちから見たら嫌いな奴がどこにでも居て逃げ場が無くなっていい迷惑って話。

何をするにしても張り合って来られると、常に競争させられてるみたいで何一つ楽しくできないし、やがて、自分のやってないことでも自慢されるだけで気疲れしてしまうようになる。

高専の闇的な話も補足すると、過去問回して勉強するのも一つの手段だとしても、仲良くても無力であるべきだと思ってる人には何も渡さずに成績を馬鹿にするだけなのが胸糞悪かったし。授業中に複数人ゲームやり続けてそれが普通みたいになってて、先生可哀想だった。

ちなみに、自分意識高い人は嫌いではないけど崇拝もしていないしぶっちゃけ少し苦手。「意識高い系」と「意識高い人」を区別するために、人の方を立てる言い回しをしていた。こういうと、系の方が人外みたいだけど。

できるだけマイペースに生きたかったのに、家庭の影響もあってコンプレックスの塊になってしまって、だからこそ個人的卑怯なやり方で自尊心を満たしてるのが許せなかったのかもしれない。みんなそれぞれ頑張ってるのに、出し抜くことばっか考えてるんじゃねえよと。コンプレックスの殴り合いなんてもうしたくない。

やたらと他人の粗探ししてきて足引っ張る気満々って奴は、一緒に切磋琢磨する仲間じゃなくて意識高い系マウントマンと断定して距離を取るようにしたい。

腰巾着が湧き出したコミュニティからも離れるようにしたい。長いものに巻かれたいのが人間の性なのかもしれないけど、値踏みされるような人付き合いが嫌だった。

普通に話してても毎回途中で割り込まれて置いてきぼりにされるし、同じ環境にいて仕方なく付き合わなきゃいけなくて、こっちがいくら対等な関係を築こうとしても向こうが差を付けようとしてくるから本当に疲れる。

結局のところ、価値観が合わなかったり裏切ってきて嫌いになったりした人間と、学校職場という長い時間一緒くたにされて拘束される環境で、執拗自己主張され続けたらそりゃ精神的に来るよなってことだけなのかもしれない。

思い返すと、最初は全く相手にせずに気にもしなかったけど、どんどん環境悪化して塵積で追い詰められていってダメになってしまった。

高専入ったときは、中学の荒れていた環境からようやく解放されて自分の好きな事で勉強できるんだって思ってた。でも蓋を開けたら虚栄心の塊が牛耳る環境で、馴染めなくても寮だったから逃げ場もなく過ごすしかなくてつらかった。

社会人になってから、今までの反省も踏まえて今度こそ上手くやろうと頑張って初めは仲良くできたのに、対等な関係を目指して親切にしたら図に乗って裏切られて、仕事の機会すら奪われて悲しかった。

自分が要領よく調子よく立ち回れなかったのが悪かったんだけど、自分勝手人間が得をする環境ならそこに留まるより距離を取った方がマシだった。だけど、変なプライドと悔しさだけが誰にも話せずに残ってしまって、振り切って前に進むこともできなかった。

外堀を埋められるようなやり方をされてきたから、当時は誰も味方なんかしてくれないと思ってたし、実際マイノリティな悩みだから理解してくれる人も少なかっただろう。世の中、そんな悩みは淘汰されるしかないんだから

自称鬱病みたいに思ってたけど、今でも過敏に嫌悪感を感じてしまうなら、やっぱりちゃんカウンセリングなり精神科なり行った方がいいのかも。

学生時代に行ってたときは、クソ親が病院先生に成績が落ちてるから何とかしてほしいみたいなことを吹き込んだのを聞いてから嫌になって行かなくなってしまった。

大人になってから行けばまた何か違うのかもしれないけど、あそこいつもめちゃくちゃ混んでるし、今回試してみて自分の悩みを明確にして話すのもかなり労力がいるということも分かったし、何というか本当に生きるのって大変で辞めたくなる。

2021-03-18

雑誌映画秘宝』の記憶(13)

前々回の投稿(11)で言及した『映画秘宝』内部で起きていた「業務の『私物化』」について、引き続き今回も述べようと思います

ムック形式が好評だったこともあり、90年代の終わりに雑誌化・大型化を見事に果たした『映画秘宝』は、傍目には順風満帆に見えました。しかし、初期の同誌を読んでいた方々ならばご存知のとおり、若者購読者を想定した誌面作りとはお世辞にも言えませんでした。初期の『映画秘宝』がそのターゲットにしていた購読者とは「子供時代70年代映画館テレビで観た映画についての記憶を、編集者ライター陣と共有する大人」だった訳ですが、当時そんな条件を満たしていた人たちは、私も含めて既に「立派なオジサン・オバサン、若しくはその仲間入りも間近な人たち」でした。そのままで購読者高齢化によって、ジリ貧に追い込まれるであろうことは明らかでした。

したがって、雑誌映画秘宝』が将来的にもビジネス継続して生き延びるためには、長期的な戦略として「より広範で多様な読者層を開拓すること。それも、特に若者層』と『女性層』を購読者として積極的に取り込むこと」を選択するべきでした。しかし、こんな事を今さら書いても、後の祭りです。

承知のとおり、それとは正反対戦略を『映画秘宝』は選択しました。いや、何らかの戦略選択したと言うよりも、むしろ「長期的な戦略など、当時の『映画秘宝編集者ライター陣は露ほども真剣に考えてはいなかった」と言う方が正確かもしれません。

覚えている方もいるかもしれませんが、高橋ヨシキが『映画秘宝』の表紙デザインとして、邦画から引用した「裸の女性が荒縄で緊縛されて馬に跨がる残酷エロ画像」をコラージュして仕上げたことがありました。この表紙について、町山智浩は「この表紙じゃあ女性が手に取り辛い(=買い辛い)」とボヤいていました(※注)。雑誌の「顔」である表紙がこんな状態だったぐらいですから高橋ヨシキの頭に「女性購読者を獲得すること」など微塵も無かったことは明らかです。

既に述べたとおり『映画秘宝』は「女子供から映画を取り戻せ!」をスローガンにしていた訳ですから、むしろいか女性が手に取り辛い(=買い辛い)デザインにするか」について考えた上で、高橋ヨシキ意図的かつ積極的に「女性が嫌がりそうなデザイン」に仕上げたのだと考えるのが妥当です。きっと、このような表紙を作っていた時の高橋ヨシキは「オレたち男だけの輪を乱すような奴(=女性)は、お呼びでないから帰った!帰った!」「この表紙デザインを見たら、きっと町山さんも喜ぶだろうなあ!」と云う気持ちを込めていたことでしょう。(※注:ところで、町山智浩も本気でボヤいていたのではないのだろうと私は思いますが、そう思う理由については別のところで述べます。)

近年は真魚八重子などの女性執筆者が『映画秘宝』に登場する機会が増えてはいましたが、それで町山智浩高橋ヨシキの芸風が改まったようにはとても見えず、むしろ却って「これでもオーケーなんだ!こんな芸風でも女は許容してくれるんだ!」と彼らの勘違い助長したと云う可能性すら有ると私には思えます。仮にそうだったとしたら、真魚八重子の頑張りが報われていなかったことになって、非常に気の毒な話ですが。

また、これも既に過去投稿でも述べたことですが、比較的早い段階から映画秘宝』は、ごく少数の寄稿者(例:山本弘)を除けば「アニメファン蔑視・敵視・嘲笑する」と云う態度を明確に打ち出していました。この「アニメ叩き」の姿勢は同誌において長く一貫していたと言ってもよく、恫喝DM事件が発覚する直前にも「『鬼滅の刃』は絶対に観ない!」と、訊かれもしないのに自分たちの方からアピールに励んでいました。

もちろん、思想信条自由に照らして考えれば、編集者ライター個々人が「何か」を嫌うこと自体は許されるべきです。だから対象が「萌えアニメファン」だろうと「女性」だろうと何であろうと、高橋ヨシキらが個人的に何かを嫌うことは自由範疇あると言えるでしょう。極端な話、内心だけに留めて現実世界で実行に移しさえしないのであれば、性的マイノリティ/人種民族etc.に対するネガティブ気持ちを持っていても許されるでしょう。

しかし、その上で問いますが、当時の編集者ライター陣がわざわざ誌面を使ってまで「女嫌い」や「萌えアニメ嫌い」を盛んにアピールしたり、ゲイを繰り返し「ホモ」呼ばわりして嘲笑し続けて、雑誌映画秘宝』を売ると云うビジネス全体にとって、何か良い成果を招いたでしょうか?結果的には、女性萌えアニメファン性的マイノリティはもちろんのこと、それらに該当しない人たちにすらも「何だか映画秘宝』は排他的雰囲気があって嫌だなあ。近づくのは止めておこうか」と思われ、遠ざけられただけに終わったように私には見えます

そうして「未来購読者」に成っていたかもしれない人たちも見す見す逃してしまって、長期的に見れば大きな損をしたのではないですか?もしも、編集者ライター陣の個人的な好みに拘ったことによって、ビジネス未来が失われたのだとしたならば、それについての責任を彼らはどう取るつもりなのでしょうか?

当時の『映画秘宝』の萌えアニメ叩きムーブに関しては、こんな出来事もありました。ある時、俳優加藤雅也に対するインタビューを行った際、わざわざ「最近若い奴らは、萌えアニメなんかにウツツを抜かしているんですよ!」と御注進に及んだのです。もちろん、そのインタビュー記事の中では、それに対する加藤雅也の「『萌え』ねえ…」というリアクション言葉を「例の見慣れた太いゴシック文字」で強調することも忘れませんでした。つまり当時の『映画秘宝』は「あの加藤雅也サンも、萌えアニメなんか好きな奴のことは見下して馬鹿にしているんだゾ!読者の皆も後に続け!」と、虎の威を借る狐のスタイル萌えアニメファン嘲笑することに勤しんでいたのでした。それにしても、何の脈絡も無く突然「萌えアニメが云々」とか言い出したので、インタビューを受けていた加藤雅也も反応に困ったのではないでしょうか。加藤雅也についての面白い/興味深い話を読みたい読者の立場からすれば「何でインタビュアーがいきなり『オレは萌えアニメが嫌いだ!』と自己主張を始めるんだよ。お前は主役じゃねえだろ。お前の自己満足にスペースを割くぐらいなら、もっと加藤雅也言葉を載せろよ」と云う感想を抱くしかありませんでした。きっと、このインタビュアー脳裏には、読者の存在及び読者のニーズなどは思い浮かびもしなかったことでしょう。

上で述べたような行動に熱中していた『映画秘宝編集者ライターたちは、ただ単純に「『自分たち欲求』が充たされて気持ちが良かった」のだろうと思います。もちろん自分欲求を充たしたいと思うことは人間として当然ですし、仕事を通じて欲求を充たすことが出来れば、こんなに幸せなこともないでしょう。しかし、それをするならば良識と限度が必要不可欠です。わざわざ無駄に敵を増やし、未来購読者を失ってまで「自分たち欲求を充たすこと」を優先したことは、仕事(ビジネス)として必要なこと、正しいことですか?

ひょっとしたら「眼の前の『利益』を捨ててまで『信念』(=嫌いな奴らを大っぴらに嘲笑すること)を貫くことが出来るから、オレたち(=『映画秘宝』)はスゴいんだ!」と、『映画秘宝切り株派は自分達に酔っていたのかも知れません。しかし、それは別にスゴいことではありません。

洋泉社としては、雑誌映画秘宝』の刊行を「遊び」や「無償ボランティア」として、ではなく「まっとうなビジネス業務」として行っていた訳です。それには先ず雑誌が売れること、それも短期的にだけではなく長期的に売れることが先決であり、その為には更に、購読者を増やすことが何よりも重要でした。したがって、これらの重要事項こそが『映画秘宝製作チームに対して洋泉社が何よりも先に求めたことだったはずです。「何よりも先に」です。

それなのに、購読者を増やさず、と言うよりも増やす為の努力を端から放棄して、逆に無駄に敵を増やすことにだけはキッチリ勤しんでいた訳ですから洋泉社にとって『映画秘宝』の編集者ライター陣は、さぞかし頭痛の種というか獅子身中の虫というか、実に困った存在だったと推察されます

こういった「まっとうなビジネスであれば求められて当然の事柄」には応えようとせず、何よりも先ず「自分たち欲求を充たすこと」を優先して仕事に臨む、これこそが私の言う「業務の『私物化』」なのです。

この文章を読んでいる方は、試しに想像してみて下さい。もしも貴方が何処かの会社などに勤務していて、社員一丸で協力して赤字解消や顧客開拓などに努めねばならない時に、赤字を垂れ流したり顧客どころか敵を増やす行動にばかり勤しむ同僚が社内にいたとしたら、しかも、それに勤しむ理由が「自分気持ちいから」とか「これをやると○○センパイが喜ぶから」とかだったら「テメエの『趣味』の為に業務を『私物化』するんじゃねえよ!」と言いたくはなりませんか?単に「職業人」としてだけではなく「社会人」としても失格でしょう。

このように『映画秘宝』の行動は、とても「長期的な利益を考えている」とは思えないようなものばかりでした。岩田和明による恫喝DM事件を見れば分かりますが、ごく最近の『映画秘宝』内部でも「長期的な利益を考えず、自分気持ち良くなることを優先する」と云う風潮が継続していたことは明らかです。更に、岩田和明が退職するからと云う理由だけで、のんさんの連載を打ち切って雑誌の「売り」を無くすように仕向けたことも、これまた雑誌全体のことを考えない「自己中心的な行動」でしょう。

仕事に関して「長期的な利益」について考えると云うことは「自分よりも若い世代に残す未来」について考えること、つまり責任感の伴う態度」です。これに対して「業務の『私物化』」とは、仕事に臨むに当たって「今」の「自分」のことしか考えないこと、つまり無責任な態度」です。

映画秘宝』は、彼らが「精神年齢の幼稚な奴ら」と見なして嘲笑していたアニメオタクや「馬鹿宣伝に騙されて底抜け大作を観に行く奴ら」と侮蔑していた女性と、彼ら自身とを勝手に比べて「自分たち(=『映画秘宝』の編集者ライター)はアイツらと違って『大人の男』なんだ!」と周りに向けて盛んにアピールし続けてきました。しかし、果たして彼ら自身は本当に「大人」と呼ばれるに値する人間だったでしょうか?

雑誌未来」よりも「自分たち欲求」を優先し続けてきたことを、中心メンバーによる「業務の『私物化』」と呼ばずして何と呼べば良いのでしょうか?「身体大人頭脳はコドモの幼稚な遊び」でしょうか?

高橋ヨシキら「切り株派」が居なくなった2号目にあたる『映画秘宝』に、アニメ作品の特集記事掲載されることが予告されました。この「居なくなった途端に」と言っても良い動きを見るに、おそらく「切り株派」が彼らの一存で他の派閥編集者ライターに対して「『映画秘宝』でアニメ作品を扱うなよ!」と有形無形の圧力を掛けていたことは、想像に難くありません。そのような圧力存在したとしたら、一部の人間の一存で企業努力可能性を封じられていたことになるのですから、これもまた「業務の『私物化』」です。

「今」の「自分(たち)」のことしか考えない「無責任な体質」なのだから、年下の女性に対して恫喝DM攻撃を行ったり、自分たちよりも年下のフリー女性編集者に対してパワハラを行ったりするのも、何ら不思議ではありません。告発を受けるまで、何一つ疑問に思わなかったのは「本当」でしょう。何しろ彼らの頭に有るのは「自分(たち)のこと」だけなのですから

奈良さんがパワハラ告発した後に柳下毅一郎が出した、あの謝罪文としての体を成していない文を読んだ時も「ヨシキくんが報われて欲しい」とか、被害者を置き去りにしたことを書いていて「本当にどこまでも『自分(たち)のこと』だけに終始するんだな」と私は思いました。東大を出たぐらいだから間違いなく柳下毅一郎は頭が良いはずなのに、被害者を含めた「他者存在」に対して満足に想像力を働かせることも出来ず、謝罪文一つまともに書けないとは流石に想像できませんでした。子供か。

映画秘宝』の中心メンバーとも呼んでもいい人間たちが「業務の『私物化』」をし続けても恥じなかったのは、彼らの根底に有る「ボンクラと云う『甘え』」の精神だと私は思います

しかし、長くなったので、一先ず今回はここまでにします。

2021-03-16

anond:20210316130108

オタク攻撃し続ける狂人がいるという事実

これが被害妄想なんだよねそもそも


頑なにエアトラバしつづけて匿名ダイアリー自己主張したがる狂人から被害妄想を抱きやすいってのは想像に難くないけどね

2021-03-14

anond:20210314155905

支持。

付け加えるなら、増田のクセに自分が書いたとわざわざ自己主張

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