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はてなキーワード: 役者とは

2017-01-03

日本エンタメは死んでいる

何だよ「恋ダンス」って。

あんな超絶ダサイ踊りが流行っている(流行ってた?)のがマジで信じられない。

日本人辞めたいとすら思ったね。

あれはダンスではない。小学生レベルのお遊戯だよ。

役者になるのにダンスを学ばないのか?いや、別に一般市民ダンスを踊れって言ってるわけじゃない。けど、役者がだよ。ダンスをまともに踊れないのっておかしくないか

海外役者は踊れるんだよ。ジョン・トラボルタだってセクシーに踊るんだよ。

アイドルも一緒。ダンスが下手すぎる。ダサすぎる。

東京オリンピックで、全世界にこんな日本を見せたくないねアイドル海外の一部のオタクに人気かもしれない。しかし、それはあくまでも少数派だからね?

大半の外国人日本ダンスを見て失笑するんだろうな。あー恥ずかしい。

追記:

日本人海外との価値観の違いだろうけど、とりあえず日本人は目ん玉腐ってるんだなと。一生、狭い世界でちまちまやっとけよ。

変わってしまった嵐(ペンの指す方向)

キャッシュが残ってる> http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:blIvDuDYfZoJ:chaiy.hatenablog.com/entry/2016/12/27/221556+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

*****

正直、迷った。この記事を公開するべきか、しないべきか。決して読んでいて気持ちのいいものではないし、ただの一個人勝手意見から。でも、心にしまっておくのも限度がある。私の周りでも似たような意見を持つ人が多く見られた。どうせなら言いたいことは全てはき出してから新年を迎えたい。

この記事は「今の嵐は嫌い、昔の嵐は好き」というほぼアンチ化しているファン卒業間近の私が今の嵐について書いたものである。嵐大好き!という方は気分を害される可能性がありますのでご注意下さい。

私はグループ内での信頼や絆、目標価値観、考え、そして思いを知るのがとにかく好きだ。その為、よくテキスト重視で雑誌を買ったりする。

どんなに大きな壁が待ち受けていようとも決して諦めず傷だらけになりながらも頂点を目指す、そんな人間味のあるグループに惹かれる。

また、ライブ演出構成が好きな分拘りも強いし、ここはもっとこうした方がいいんじゃないかと気になる事があればすぐさま友人と語り合うほどだ。メンバーの発した言葉や行動に不快を覚えれば叩く事だってある。それほど性格も口も悪い。

これから綴る文章はそんな私の個人的意見にすぎない。共感を求める訳でもなく、喧嘩を売るつもりもない。どう思うかは自由だ。ただ、近年思っていることをこの場に書き留めておきたい。

私は昔の嵐が好きだ。詳しく言えば10周年前後の2007~2012年。この頃が好きなファンも多いだろう。

1999年デビューした嵐。当時5人中3人が辞めたかったと話している。チケットが売れずに悩んだり、自分がどこに向かっているのか分からなくなったり。これからの嵐について深夜遅くまで語り明かした日もある。嵐という立場自分に大きな葛藤を抱き、悩み、苦しみ、藻掻き続けた5人は「トップになる」というひとつの夢を掲げ這い上がってきた。その小さな努力の積み重ねが形となり、2008年頃、抜群の歌唱力トーク力を兼ね備えた親しみやすグループとして世の中に浸透していった。

そんな嵐のことをメディアは「仲がいい」と表現した。確かに5人の仲の良さは大変微笑ましいもので、歌っている時に目を合わせて笑ったり、ふざけ合ったり悪戯をして楽しんだり。その反面やる時はやる。ファンの為に真剣仕事に取り組むその姿はかっこいいとしかいえなかった。

嵐はアットホーム関係性で見ていて和やかな、穏やかな気持ちになるグループだ。さりげない気遣いや思いやりを持ち、5人でいることへの感謝気持ちを忘れずに仕事をしている。お互いがお互いを必要として「嵐」であることを誇りに思っているのだ。

その純粋な思いは5人のイメージや才能を圧倒的に開花させ、国民アイドルとまで上り詰めた。

ライブが出来る喜びや有り難さを実感しながら作り上げる嵐のコンサートは誰が見ても幸せ空間といえるものだった。一緒に楽しんで一緒に笑顔になる。きめるところはきめ、魅せるところは魅せる。何しろ飽きさせない、つまらないと思わせない。グループとしてうまくバランスがとれていたせいもあり心の底から楽しいと思えたライブができあがっていたのだろう。

しかし、近年の嵐はどうも違う。こればっかりはどうしても挑発的な言い方になってしまうがいくつか例をあげて話したい。

まず一つとして仕事に対してのやる気のなさが取り上げられる。これは特に最近になって目立つようになってきた。リハが始まる直前まであぐらをかき、スタッフに「次○○(曲名)やる?」と聞かれても「やらない」と即答。これは本人達の気分もあるだろうから仕方が無いのかもしれない。

また、一部のメンバーに限るが、収録中にも関わらず寝ていたり、頬杖をついて人の話を聞いていたり。それを他のタレントに注意され頬杖はやめても指をトントンすることから苛立っている様子が伝わった。

二つ目は態度。クランクアップした役者さんに向けて花束を投げて渡したり、ゲストの前でもだらっとした格好で座っている姿が映っている。そんな行動を一部のファン可愛いといっているが私はそうは思わない。少なくとも花束を投げて渡すというのは非常識にも程があると思う。それでも可愛いという人は自分がその渡された役者立場になってみて考えてほしい。

三つ目は失言。「金いらない」「いつになったら飽きるの?」「チケット争奪戦が楽しみ」分かっている。バラエティからふざけて言ってるだろう事も、ウケを狙って言ってるであろう事も。そんなこと分かっている。けど金いらない発言は流石にいらっときた。ファンは夢を買っているのだ。歌って踊って夢を見させてくれるアイドルが好きで、応援したくてお金を払っているというのに。そんなこと言うんだったら仕事なんてしなきゃいい。申し訳ないがそう思った。

また、去年に続き今年もコンサートという場でファンガチ切れ。そんなに言いたいことがあるんだったらいっそのことはっきり言ってほしいものだ。今の嵐はいちいち文句をつけなきゃやってられないのか。

挙げ句の果てには散々今までファンと呼んでいたのをついには客扱いされるようになってしまった。これは四つ目の点として「近年のコンサート」の話にもなるのだが、私たちファンは彼らを明るく照らし、演出の一部になり、一緒にステージを作り上げる。確かにそうだ。だが、私としては一緒に楽しみたい。例として言えば2010年、11年の「Scene~君と僕の見ている風景」や「BeautifulWould」があげられるだろう。会場が国立というせいもあるかもしれないが同じ歩幅で、同じ距離感で、同じ方向を向いていたあの頃は本当に良かった。誰が見ても楽しいと思えるコンサートになっていて彼らと気持ちを共有して見ている景色が同じだった。それが私は嬉しかった。

けれど今、私はあの頃のようには思えない。ペンライト演出が年々パワーアップしていってるのはいいが少々拘りすぎではないか演出に頼りすぎていないか制御ライト制御強制されてる気がしてあまり好ましくない。2014年デジタリアン使用されたファンライトに到ってはただ演出の為だけに作られたようなものだ。だってあれ、光が嵐に向けられてるんだものステージにいる者だけが見れる、つまり映像映えするように、ということなんだろう。だからファンライトファン=ライト)なのかもしれない。

このようなことから、私は嵐がどこを目指しているのか段々分からなくなってきていた。以前よりファンを大切にしていないと感じる人も中にはいるのではないだろうか。

更に近年の嵐について調べあげ、具体例をあげたいと思う。

・どんだけ売り上げ伸ばしたいね

今回のアルバム発売後、事務所から通常版購入特典として「嵐から皆様へ感謝気持ちをご用意させていただきました」というアナウンスがあった。なぜ初回を購入した人には送られず通常なのか。それは売り上げ向上の為なのだ

実を言うと最新のアルバムシングル共に売り上げが落ちている現状である

◆嵐1stアルバム現在Are You Happy?」までの売上数

<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/c/chaiy/20161210/20161210174346.jpg" alt="f:id:chaiy:20161210174346j:image" title="f:id:chaiy:20161210174346j:image">

◆嵐シングル 2015年Sakura」~現在Power of the Paradise」までの売上数

<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/c/chaiy/20161211/20161211201115.jpg" alt="f:id:chaiy:20161211201115j:image" title="f:id:chaiy:20161211201115j:image">

原因としては昨年と今期のメンバーによる熱愛報道ライブの内容、CD・DVDを買う需要制、また年齢が年齢の為、若手グループ担降りしているのが主な理由だと考えられる。先ほど書いた通り、失言の多さややる気の無さが気になって離れた人もいるだろう。

そんなこんなで今事務所は売り上げを伸ばす為に必死になっているのだ。何としてでも今までの売り上げ数に並んでおきたい、そんな概念があるように見える。だから発売から一ヶ月以上たっていても新たな「嵐クローバー」というキャラクター&CMを作り宣伝し続けていたようだ。

更には現在行っているライブのMCにてほぼ全公演でアルバムを買ったか買ってないか、買ってないなら是非お買い求め下さいと、まるでセリフのように呼びかけている。上からの指示で言っているのか本人がただネタとして言っているのか分からないが、何としてでも売りたい、そういう風に捉えられる。

ハワイネタ&一位の内容

11月VS嵐にて「もう一度見たい名場面集」という企画があった。そこに第二位としてハワイで5人だけで語り合った回がランクインした。確かに素晴らしい回だった。15周年を迎えた今の彼らが本音で話し合う、それは私にとっても凄く好きな内容で、当時思っていたことや、もし嵐になっていなかったらなど5人の気持ちを知れて嬉しかった。

だがしかし、もうハワイネタはいいんじゃないだろうか。「辞めたかった」そう打ち明けられた時の2人の顔。気付いていただろうか。とても哀しい目をしていた。あんな顔、もう二度と見たくない。嵐で頑張っていこうと決意した2人にとっては、突然突きつけられた衝撃の言葉に動揺を隠せなかったのであろう。

そして、名場面集第一位メンバー同士のキスシーンだった。何故これが一位なのか投票した人に伺いたい。赤さんが「俺らのファンきも(笑)」と思っていてもおかしくない。いや、思っただろうな、きっと。

ファン<招待客のコンサート

去年のドーム公演にてある女性アイドルグループを招待し、その子達に向かってファンサービスをしていたという目撃情報ファンの間で話題になった。その公演はDVD化され、ファンサービスをする様子も映り込んでいる。これに対してファンは双方に激怒したのであった。

そして先週のドーム公演にはあるメンバーと共演した女優さんが来ていた。勿論そちらも満点のファンサービスを振る舞っていた。

毎回嵐のコンサートは招待客が多いので有名だ。共演者関係者、更にはメンバーが連れてきている人も入っている。招待客にはファンサービスするくせに肝心のファンにはスルー。一部ではビジネスコンサートなんて言われている。共演者を見るよりも、何倍もの倍率の中やっとの思いで当選して、年に一度会えるか会えないかプラチナチケットを手に入れてここまで会いに来たファンを見るべきではないのか。ファンサービスするべきではないのか。誰の為に行っているコンサートなんだろう。

・今更銀テの話

アリーナツアーでも話に上がったそうだが、先日のコンサートにてファンが銀テ取りに夢中になっていると「銀テじゃなくて俺ら見てよ」「取りすぎ」「1個でいいだろ」という発言があった。今更何を言ってるんだ。いちいちつっこむ私も私だが銀テ取るのも取らないのも客の勝手だろう。以前「銀テにロゴ入れ始めたのは全部客に取らせて掃除を短縮している」というのを聞いたことがある。それを取るなと?逆に銀テ発射されても誰一人取らずに嵐を見てたら。想像するとあまりにもシュールすぎる。ファンを見ないくせに俺らを見ろと。もう少しファンとちゃんと向き合って欲しい。

・回りくどいぜ兄さん

何でもかんでも遠回しに説教してくる。

例えば。「どうせネットでばらされるなら先にセットリスト公表しちゃおうか」つまりネタバレすんなよ、と言いたいんだろう。ならそう言ってくれればいい。某グループファンに「楽しみが無くなるのは嫌だからツアーネタバレ禁止」とちゃんと呼びかけている。だからファンは守ってる。何故嫌みっぽく煽ってくる。はっきり言えばいいのでは。

調子乗りすぎ、自慢しすぎ

メンバー特定されてしまうが、やたらと「第39回」と推してくる。正直言ってしつこい。受賞したからっていい気になりすぎじゃないか?前回の受賞者は自慢もせず何度もその話をあげることは無かったのに。

アルバム曲定番シングルコンサート

嵐のコンサートに行ったというと誰もが凄いね!という返事が返ってくる。私の職場では「宝くじ当てるのと同じくらいだよね?!」なんて言ってくる。確かに嵐のコンサートは入手困難な超プラチナチケットといわれる程大人気だ。現在の嵐ファンクラブ人数は200万超え。数字だけ見ると爆発的な人気を誇っているように見えるがこの中には退会した人も含まれている為、実際はどのくらいの人数がいるのか気になる。

肝心のコンサート内容は簡単に言えば「アルバム曲定番曲(感謝カンゲキLove so sweet、Oh yeah辺り)+制御ペンライト=嵐のコンサート」となっている。ただ演出が凄い、それだけ。以前の楽しさはどこに消えたんだろう。いつもと同じ曲、同じ順番、更に説教付き。演出に頼らず、一度素で勝負したらどうだろうか。

・本当に仲が良いのか

例えば2010年君と僕の見ている風景」特典映像の強化合宿。私はこの映像が大好きだ。ロケバス自由に話す5人。寝るところをじゃんけんして決める5人。赤さん一人だけ皆と並んでないのが寂しくて結局一緒に並んで寝ちゃう5人。着地するときに支え合う5人。くだらないことで笑い合う5人。楽しそうにレコーディングする5人。私にとって手放せない大切な1枚だ。

その頃と比べると今は本当に仲が良いのか疑ってしまう。カットという言葉がかかれば真顔、無言。前はこんなんじゃなかった。勿論大人になったせいもあると思うが5人集まることが「仕事化」している気がして。いや、仕事ではあるんだけど。それぞれに壁が出来ている気がする。嵐はお互いに気を使っている、だから揉め事が生まれないなんて言ってたけど果たしてそれでいいのだろうか?気を遣ってると自分気持ち意見が押しつぶされるのでは。本当に思ってること、言いたいことが言えないのでは。こればっかりは私は一般人だし嵐でないのでわからないが。何にせよ、今の嵐でちゃんと話し合った方が良いと思う。このままじゃバラバラになっていく。

説教コンサート、口の悪さ

去年のツアーにて「なんだよ、原点回帰しただろ」「原点回帰意味知ってるか?」等。そして今年はアンコールの声が小さいと怒られ「いつも出てくると思われても」なんて言われ、面白かったから笑ったのに「は?」とキレられる。

今の彼らはアンコールで出てきて当たり前、という風に思っているところがある。それに、しようがしないが、これも客の勝手だろう。アンコールするほどの価値がないと思ったらしない。この間の公演でもWアンコールを用意してたにも関わらずアンコールの声が無かった為、それにて終了となった。どうせ客としか扱ってないのなら、アンコールがどうとか、声が小さいとか、セトリがどうとか文句言わないでほしい。

他にも書きたいことは山ほどある。これでもかというくらい、次から次へと言いたいことが出てくる。

アイドルは人気になればなるほど、提供してくれるものと、こちらが求めているものに誤差が生じてくる。求められている事全部に耳を傾けるのはとても難しい事だ。

それに、嵐は世間に美化されすぎた。「嵐」の○○が好きで、「嵐」の○○だから使われて。正直、名前の頭に「嵐」をつけなきゃ誰なのか分からない。誰もが皆コンサートに行きたがるけど、結局は「嵐のコンサートに行った」「嵐に会った」そういう肩書きが欲しいだけなのでは。

もう疲れた

どうして説教されなきゃいけないんだろう。どうして楽しいはずのコンサートで涙が出るんだろう。哀しくなるんだろう。

どうしてもやもやしたまま帰らなきゃいけないんだろう。

こんな思いをする為にファンになったんじゃない。ただ、あの頃のまま一緒に歩いていきたかったのに。ペンの指す方向に、先陣切って歩いて行くあなたたちについていこうと思えたからついてきたのに。あなたたちが見せてくれる夢を見たくて買ったのに。

どうして。どうしてこんなにつらいんだろう。

苦しい。

変わってほしくなかった。

変わらずにいてほしかった。

ちゃんと愛してほしかった。

何度目か分からないこの気持ち

でも。もう既に心は決まっている。

さよならまであと少し。

2016-12-31

SMAPという幻想崩壊理由

当方アラフォー女性,だいたいSMAP年長者二人と同世代

生物学的には女性だが,バリバリ理系なので,本能的な感覚を少し分析してみた。

私は特にSMAPファンではないが,先日のスマスマ最終回は,懐かしさも手伝って,5時間ぶっ通しで見続けてしまった。

そこで気付いたのは,SMAPというのは,「女性が喜ぶ理想男性集団を具現化したものである

5人の仲良し軍団が,友情という名の下に協力し合い,お互いを高め合っている。

そんな風な,少なくともそんな風に見える集団28年間演出し続けていたのだ。

キムタク中居君というツートップの,距離を置きながらも実は仲良し,という王道ライバル関係

香取君と草なぎ君の,少しBL要素の入った,男同士の濃い友情

ゴローちゃんの,一匹狼なんだけど時折見せる優しさ。

こういうのは,女性の奥深くにある本能的な喜びを刺激する。

自分が関わらなくても,男同士の友情を見ているのは,だいたいの女性は好きだ。

BLが嫌いな女子はいません」は,ある程度は真実なように感じている。

しかし,これらの言動は,「男が自分で考えて実行している」と考えるのは無理がある。

私のまわりには男性の方がはるかに多いので経験則で語ると,現実の男は,こんな風な女が喜ぶような言動はしない。

逆に,少女漫画など,女性向けのマンガ小説によくある,「女が考える理想男性集団」にありがちな言動だ。

これらのことから考えられることは,SMAPというのは,「女の人が考え出した理想男性像」を演出する役者集団だということだ。

この演出を考えたのは,女性か,少なくとも女性の心がわかる人だろう。

5人はもともと仲良しグループなどではなく,友情などもホント存在せず,「女性が望む男達だと思われるように役柄を演じる」ことを実行し続けた集団だと考えられる。

そのため,解散報道があって,その演出を行う脚本家であると思われる人物SMAPが切り離されたときに,SMAPという幻想崩壊した。

男の頭脳では,「世間女性を喜ばせる演出」を考えることはなかなかできないだろうし,引き継いだ人はその演出必要なことさえ理解していなかったように感じられる。

まりSMAP解散せざるをえなかったのは,必要な要素が欠けたため,SMAPというシステムが,維持できなくなったからだ。

IT企業で例えると,システムを一人でなんとか管理して維持していたシステム管理者を,社長一族の気まぐれで首にして,システムが立ちゆかなくなったようなものだ。

その後,システム不具合を残された社員が立て直せず,社長一族があきらめてシステムスクラップした,そんな状況が想像される。

SMAPは,適当に集めた6人組なのだが,「友情でつながった仲良し」という幻想を見事な演出視聴者に見せ続けていたのだ。

そう考えると,テレビ出演者の大半は,本人そのものではなく,本人のキャラ演出する役者なのだろうなぁ。

VR元年としての2016年を振り返る。

一部の人の間では2016年はVR元年と呼ばれました。

VR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の三強と呼んで差し支えない製品が全て2016年に発売されたのが主な理由でしょう。

折角なので、VRに興味のある増田も、そうでない増田にも一増田からVR元年の概要を簡潔にお伝えできたらと思います

※この記事はVRそのものの紹介よりもVR業界動向の振り返りが中心です。VRって何?という増田自分で調べたり周囲の詳しい人に尋ねてみて下さいね


ハイエンドVR

2016年には有力視されているHMDFacebook社のOculus RiftHTC社のHTC Vive、Sony Interactive Entertainment社のPlaystation VRの三つが揃いました。

一般にVRと聞いて想像されるのはこの3つのうちのどれかです。

製品としてはPC専用のRift・Viveと、PS4専用のPSVRに分類されます

3月下旬FacebookRiftを、4月上旬HTCがViveを発売しましたが、Riftの出荷が大幅に遅れたためにViveが思わぬ形で差をつける展開となりました。PSVR10月に発売されました。

まり正確な数字は分かりませんが、Superdataという調査会社によると

2016年の各HMDの売り上げはPSVR(~75万台)、Vive(45万台)、Rift(35.5万台)と予想されています特にPSVRは予想より低いと言われていますPC専用のVRがPC代+HMD代で費用が25~30万円かかるのに対してPSVRPS4代+HMD代の費用10万円程度で比較安価なのですが、PS4の全世界での販売台数が5000万台という普及率に対してPSVRの数十万台という生産台数が少なすぎるという批判があります。高性能なPCは多く見積もっても1000万台…あるのか私個人としては疑わしいです。詳しい情報を知っている方、お待ちしております


また、いずれものHMDもVR専用コンテンツが乏しいと言われていますPC向けVRはSteamなどのプラットフォーム独自配布によって企業から個人までほとんど自由に発売できるのに対して、PSVRは家庭用独特の品質維持やリリースへのハードルの高さのせいでどうしてもコンテンツ量が少なくなってしまます。諸事情アダルト分野もPSVRは苦手かと思われます。SIEがどのようにコンテンツ量をカバーしていくのかが気になるところです。

いずれにせよ、個人の買い物で10万円単位の買い物は簡単にできるものではありませんが企業となると話は別です。企業では圧倒的にViveがシェアを伸ばしています特に日本国内で見かけるのは圧倒的にViveです。それもそのはず、日本国内で小売による販売が行われれているのはViveのみで、Oculusは公式サイト上での注文のみしかいからです。他にも、Viveはビジネス用途向けの販売店頭での試遊、貸出などを積極的に行なっていますシリコンバレーIT企業Oculus VR(Facebook)と台湾の電機メーカーHTCの違いが出てきているようで面白いです。


また、VRのHMDにはモーションコントローラ(VR内でWiiリモコンのように実際の手の動きを反映させるもの)とトラッキングセンサー(VR内で一つの部屋の広さの中のプレイヤーの動きを丸ごとVR反映させるもの)が欠かせないのですが、Viveには両者ともに最初から同梱されていたのに対して、Riftコントローラが約八ヶ月遅れ12月別売りで発売された上にルームスケールのためにセンサーを追加購入する必要があるなど、そういった点も業務用の需要などで差がつきました。

日本国内では大手からベンチャーまで様々なゲーム企業アーケードゲーム形式のVRアミューズメントを展開しており、それらのほとんどがViveを使っています。もう少し待てばゲーム企業以外の店頭での業務用の活用方法が現れるかもしれません。


モバイルVR

主にスマホを用いたVRを指します。単体で動作するスタンドアロンHMDモバイルVRですが、そちらは今現在まだ発売されていません。

スマホを装填することで擬似的にHMD再現するゴーグル現在SamsungのGear VR、GoogleのDaydreamがメジャーですが、Galaxyシリーズ日本で人気でないことやDaydream対応スマホ日本国内で発売未定です。加えて日本で人気のiPhoneシリーズ抱えるAppleはVRに消極的なために日本におけるスマホVRゴーグル展望個人的には不安です。

ただ、専用のゴーグルがなくても1000円~3000円で購入できる段ボール製の簡易ゴーグルは普及する可能性があります。今スマホでは360動画が熱くて、YoutubeFacebookTwitter360度の動画生放送に既に対応しており、アーティストコンサートスポーツ中継、報道を中心として360映像配信が盛んになったり360対応カメラがヒットしたりすればモバイルVRが盛り上がると思います


・これからのVR

2016年は、役者は揃いましたがまだ最初の一歩でしかないという感じです。2017年にはVR事業から撤退したり倒産する企業が多く出てきてVRへの失望の年となる可能性もあると思います。ただ、VRは最も有望な技術業界の一つであり、メディアデバイス次元を一つ引き上げるポテンシャルを秘めています

中国アメリカが莫大な投資していますし、東南アジアインドなどもVRを機にコンピュータ産業を発展させようと投資しています日本国内でも東京オリンピックに合わせて様々なVRの技術サービスが出揃うことになるでしょう。

VR元年としての2016年を振り返る。

一部の人の間では2016年はVR元年と呼ばれました。

VR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の三強と呼んで差し支えない製品が全て2016年に発売されたのが主な理由でしょう。

折角なので、VRに興味のある増田も、そうでない増田にも一増田からVR元年の概要を簡潔にお伝えできたらと思います

※この記事はVRそのものの紹介よりもVR業界動向の振り返りが中心です。VRって何?という増田自分で調べたり周囲の詳しい人に尋ねてみて下さいね


ハイエンドVR

2016年には有力視されているHMDFacebook社のOculus RiftHTC社のHTC Vive、Sony Interactive Entertainment社のPlaystation VRの三つが揃いました。

一般にVRと聞いて想像されるのはこの3つのうちのどれかです。

製品としてはPC専用のRift・Viveと、PS4専用のPSVRに分類されます

3月下旬FacebookRiftを、4月上旬HTCがViveを発売しましたが、Riftの出荷が大幅に遅れたためにViveが思わぬ形で差をつける展開となりました。PSVR10月に発売されました。

まり正確な数字は分かりませんが、Superdataという調査会社によると

2016年の各HMDの売り上げはPSVR(~75万台)、Vive(45万台)、Rift(35.5万台)と予想されています特にPSVRは予想より低いと言われていますPC専用のVRがPC代+HMD代で費用が25~30万円かかるのに対してPSVRPS4代+HMD代の費用10万円程度で比較安価なのですが、PS4の全世界での販売台数が5000万台という普及率に対してPSVRの数十万台という生産台数が少なすぎるという批判があります。高性能なPCは多く見積もっても1000万台…あるのか私個人としては疑わしいです。詳しい情報を知っている方、お待ちしております


また、いずれものHMDもVR専用コンテンツが乏しいと言われていますPC向けVRはSteamなどのプラットフォーム独自配布によって企業から個人までほとんど自由に発売できるのに対して、PSVRは家庭用独特の品質維持やリリースへのハードルの高さのせいでどうしてもコンテンツ量が少なくなってしまます。諸事情アダルト分野もPSVRは苦手かと思われます。SIEがどのようにコンテンツ量をカバーしていくのかが気になるところです。

いずれにせよ、個人の買い物で10万円単位の買い物は簡単にできるものではありませんが企業となると話は別です。企業では圧倒的にViveがシェアを伸ばしています特に日本国内で見かけるのは圧倒的にViveです。それもそのはず、日本国内で小売による販売が行われれているのはViveのみで、Oculusは公式サイト上での注文のみしかいからです。他にも、Viveはビジネス用途向けの販売店頭での試遊、貸出などを積極的に行なっていますシリコンバレーIT企業Oculus VR(Facebook)と台湾の電機メーカーHTCの違いが出てきているようで面白いです。


また、VRのHMDにはモーションコントローラ(VR内でWiiリモコンのように実際の手の動きを反映させるもの)とトラッキングセンサー(VR内で一つの部屋の広さの中のプレイヤーの動きを丸ごとVR反映させるもの)が欠かせないのですが、Viveには両者ともに最初から同梱されていたのに対して、Riftコントローラが約八ヶ月遅れ12月別売りで発売された上にルームスケールのためにセンサーを追加購入する必要があるなど、そういった点も業務用の需要などで差がつきました。

日本国内では大手からベンチャーまで様々なゲーム企業アーケードゲーム形式のVRアミューズメントを展開しており、それらのほとんどがViveを使っています。もう少し待てばゲーム企業以外の店頭での業務用の活用方法が現れるかもしれません。


モバイルVR

主にスマホを用いたVRを指します。単体で動作するスタンドアロンHMDモバイルVRですが、そちらは今現在まだ発売されていません。

スマホを装填することで擬似的にHMD再現するゴーグル現在SamsungのGear VR、GoogleのDaydreamがメジャーですが、Galaxyシリーズ日本で人気でないことやDaydream対応スマホ日本国内で発売未定です。加えて日本で人気のiPhoneシリーズ抱えるAppleはVRに消極的なために日本におけるスマホVRゴーグル展望個人的には不安です。

ただ、専用のゴーグルがなくても1000円~3000円で購入できる段ボール製の簡易ゴーグルは普及する可能性があります。今スマホでは360動画が熱くて、YoutubeFacebookTwitter360度の動画生放送に既に対応しており、アーティストコンサートスポーツ中継、報道を中心として360映像配信が盛んになったり360対応カメラがヒットしたりすればモバイルVRが盛り上がると思います


・これからのVR

2016年は、役者は揃いましたがまだ最初の一歩でしかないという感じです。2017年にはVR事業から撤退したり倒産する企業が多く出てきてVRへの失望の年となる可能性もあると思います。ただ、VRは最も有望な技術業界の一つであり、メディアデバイス次元を一つ引き上げるポテンシャルを秘めています

中国アメリカが莫大な投資していますし、東南アジアインドなどもVRを機にコンピュータ産業を発展させようと投資しています日本国内でも東京オリンピックに合わせて様々なVRの技術サービスが出揃うことになるでしょう。

2016-12-27

ますだんが大

death6coin「村だったらこーゆー場所馴れ合いSSがあったりするじゃん」

vlxst1224「あーそだなー」

第一被害者sabacurry

そして次々と役者にされるみんな

death6coin「犯人は私!」

vlxst1224「やっぱりおまえ犯人か!」

2016-12-19

海外ドラマ俳優って、そんなに演技うまいのか?

日本ドラマはつまらん、役者がクソほど下手で見てられない、その点、海外役者レベルも高くてすばらしい、だから海外ドラマばっかり見ている・・・という知人がいる。

なんか、日本役者レベルテレビ局映画会社レベル視聴者レベルも低いかダメ、らしい。

自分あんまり海外ドラマ見ないほうで、日本ドラマも、まあ、たしかに酷いのもあるけど、最近で言えば真田丸をみて「役者が下手」とは思わなかったし、そこそこ話題ドラマとか映画は見るほうなのだが、そんなのは「低レベルエンタメで満足している人」に思えるらしく、なんだか見下している風でもある。


で、話を聞いているうちに気づいたのだが、ヤツは、海外ドラマを「吹き替え」で見ているらしい。

そりゃそうだ。ヤツがそんなに英語が得意だという話は聞いたことがない。とてもドラマをそのまま理解できるヒアリング力があるとは思えない。

いや、ちょっとまてよ。

すると、ヤツのいう「海外役者レベル」って、そのかなりの部分は、「日本声優レベルの高さ」なんじゃないの?

台詞回しとか、しゃべる間とか、全部、日本人日本語でやってるんだよね?

演技力って、そういうのもかなりの割合が占めてると思うんだけど。

あの、洋画とかドラマとかの吹き替えの、独特のしゃべりは、単体で取り出すとかなり不自然だと思う。

あんないい声で滑舌よく、こじゃれた言いまわしで話す日本人は、すくなくとも自分の周りにはいない。

あれが不自然でないのは、「外国人吹き替え」というフィクションを前提として受け入れているからだ。

友近が一時期、「ビバリーヒルズ青春白書」だかの「キャサリン」というキャラクターギャグとしてやっていたが、あれがギャグとして面白いのは、「海外ドラマ以外の世界あんなヤツはいない」からだろう。

しゃべり方だけじゃなくて、表情とか動きとかも、デフォルメしてギャグにしていたけれど、やはり、一般的日本人と比べると、いろいろ異質なのだと思う。

日本人欧米人だと(欧米人ってひとくくりにするのも違うのだろうが)、感情表現の仕方とか、ちょっとしたしぐさとか、やはりいろいろ違うのだと思う。

ちょっと前の話だが、朝ドラの「マッサン」でエリー役を見ていたら、日本俳優さんとは違う感じの演技で泉ピン子にいびられていて、なんか面白かった。

彼女は多分、すごくうまい女優さんなんだろうと思ったけれど、あれが果たして外国人がみて「リアル」だったのかどうかは良くわからん

自分は、そこまで海外生活経験とかあるわけでもないので、外国人の演技が外国人として「リアル」なのかどうか、それほど自信をもって判別できないのだ。

だけど、日本人普通の日本人を演じていれば、すぐに「そんなヤツいねえよ」「それは不自然だよ」ってのがわかる。

結局、「海外に比べて、日本俳優って下手だよね!」って言ってる人の大半が、「海外俳優が本当にうまいかどうかはわかってないけど、日本人だとそれがすぐわかるので、結局日本人のヘタだけが目につく」だけじゃないか、と疑っている。

2016-12-14

補足】童貞Bの「逃げるは恥だが役に立つ感想逃げ恥

http://anond.hatelabo.jp/20161212204726

あ、童貞Bです。皆さま、コメントブクマきありがとうございます

相変わらず「逃げ恥自体と HiGH&amp;LOW ハイアンドロウネタバレもあります

 

▽まずは謝罪から

 スイマセン! 偉そうな事、言っときながら HiGH&amp;LOW ハイアンドロウ 劇場2作品とも見れておりません。ごめんなさい。

 趣旨の大枠は間違えてない筈ですが……

 あと、増田でアンド記号の表示のさせかた教えて下さい。

 

それと私は HiGH&amp;LOW ハイアンドロウストーリー作品自体は好きではありません。興味深いとは思いますが……

 金田淳子さんと宇多丸さんの評論を聞いて慌てて視聴しました。THE MOVIEは終わっていました。別の機会に見ます

 

個人的感想としては、

「事前の予想通り嫌いなタイプ作品だった。」

シーズン1,2,それぞれの最終回以外は面白い。正確には最終回まで つまらなさを感じさせない。ただ最終回の減点がそれまでの得点を吹き飛ばして真っ赤。

 逆に言うと作品自体が持つ矛盾不愉快さ、欠点最終回にまで丁寧に集約しているとも言え、ストーリー構成脚本完璧。」

「『女性無視』を徹底すれば、他の強度がここまで引き上がるのは発見であり、ある種の快感作品作りにおける割り切った取捨選択は素晴らしい。

  ただ、やはり、女性に無配慮暴力不愉快極まる。」

不愉快と最悪が整理整頓され集約されてる点において、好ましい作品。」「無論。音楽アクションは最高だと思う。」

です。

 

逃げ恥」も HiGH&amp;LOW役者さんの走り=ダッシュの演技が与えてる説得力が強いのも面白いです。

ドラマ逃げ恥10話の津崎 平匡役 星野源さんのダッシュと

HiGH&amp;LOW チハル役 佐藤大樹さんのダッシュは どちらもそれだけで作品性が感じられます

 

ドラマ10話の

 「好きの搾取」「愛情搾取」は良い台詞ですな。

原作2巻相当のみくりさん のモヤモヤ圧縮し、平匡氏のポジションが最弱のタイミングで、ガッキーさんの好感度をほぼ使い切っている小賢しい台詞ですな。

 このための新垣さんか……。

みくりさん。貴方。それ言い出したら、平匡氏が最初から無条件で提供してる「雇用と住居」の安定と 安心と信頼はどうなるの? おいくら

 

ホント。どうするんですかね?

みくりさんの解呪が実質のフィナーレ でしょうし、あれはみくりさんの内面で起きるから良い訳で……

 

【返信】

nemunetaさん whkrさん

 そう言う訳で……。何かゴメンナサイ……。

kasuganoさん

 私は、『平匡氏にとって、みくりさんはガッキー級に可愛く見えている。』と読み取っています

視聴者に分かりやすいから配役が新垣さんなのであって、みくりさんの容姿も同レベルなら派遣切りにあっていないかと……、

hinailさん

 「女性1人が転がり込め」ちゃってますからねぇ……。

「平匡氏にとっては1LDK さえ過剰なはず。プロ独身を自認してるし、合理的性格だし、普通ワンフロアでしょ。」ってのが私の要点です。

pikopikopanさん

 楽しんで頂けたのなら良かったです。是非、ハイローも見て下さい。

SndOpさん

 どうも、そもそも「選択肢」が存在しているという前提が凄いと思っています。先にケーキ食べて羊羹は置いとけば良いと思います

narwhalさん

 それはしらん。

giszkさん

 ハイローは1話30分なんで、すぐ終わりますよ。設定だけ見ると複雑そうですがハッキリしたキャラ分けと勢いのある脚本で見易いです。

 

▽宜しければスターブクマ下さい!

2016-12-12

逃げ恥童貞Bの「逃げるは恥だが役に立つ感想

こちらの童貞増田氏とは別の個体です。

http://anond.hatelabo.jp/20161207120909

原作漫画ドラマネタバレ全開です。ついでに後半にエグザイルドラマ HiGH&amp;LOW ハイアンドロウネタバレします。ご容赦下さい。

 

【要約】 (できませんでした……。)

1, 面白い! そして超興味深い!

 みくりさん やっぱり小賢しい。が、そこが頼もしいし、愛らしい。

 ポリティカル・コレクトネスを完全に満たした上で女性欲求ダダ漏れ全開だと思う。

 

2, 私は本作最大の『虚構』は、(このような鑑賞法は不純だが……)

  プロ独身自称する超高スペック童貞の 津崎 平匡氏が、同時に最初から「女一人が転がり込める『家』を保有している事」

 だと思ってるのですが、皆さんは どうでしょうか?

 平匡氏は童貞と、特大の父性 という相反する属性を両方とも持っている。 メシアかな?

 

3, 本作は 『リベラル』だと評されるが、私は半分はそうだが、もう半分は違うと考える。

 finalvent翁曰く、「愛とは公正さ である。」とのことだが、

 女性が、男性に求める「理想の公平さ」を描こうとした結果。平匡氏の初期スペック人徳Maxに設定されてしまっている。そこが良いけど……

 リベラルを極めた結果。平匡氏≒超マッチョも同時に顕在化してしまうのは、極めて皮肉だ。そこが良いけど……

 

4, イヤな言い方になってしまうが、結局のところ、

 男性女性に対し、最初から 対等な社会人/ 恋人/ 妻/ 我が子の母 の 何れかを選べるけど、

 女性男性に対し、対等な社会人/ 恋人/ 夫/ 我が子の父 の全てが『必要』ということになるのでは?

男性女性に対し何れかの属性の100点満点を求めるけど、女性男性に対し全教科100点満点の400点が『必要である。」と、読み取りました。

まー、しょうがないよねー。

 夫婦 までなら、理性的合理的近代的自我で「計量計算」出来るかも?しれないけど、

 妊娠出産育児を含む 我が子の両親 となると、そんなの不可能だろう。

 そもそも、無から有を生み出すわけで、合理性自我も超えた領域だもんなー。その分は、男が負担しないと……、少なくとも覚悟は……

 

5, ゆえに「逃げ恥」は、最高最良最狂の『女のポルノであると言える!!! 逆説的だけど、男性こそ必見!!!

 

女性欲求ダダ漏れ全開の結果。

 女性男性に堂々と「全教科100点満点中の400点」を要求しつつ、同時に その無茶と矛盾とを理解して頂き、

 男性は少なくとも女性に対し「全教科100点満点中の400点」を求められている事を理解し、その矛盾を解く覚悟が要る。と……、

辛い……。そして無茶だ……。

 しかし、「逃げ恥」によって「女性欲求」を定義出来た……。少子化解決するんじゃない?!

 

 万のポリティカル・コレクトネス、百のフェミニストより、一作の「逃げ恥」。ですよ!

 

新垣さん星野さんに影響されないように原作から読んでみました。

 2週目以降、津崎 平匡氏の「男子力」を計測しようと思って、原作ドラマ見てるけど、まぁー。辛い辛い……。私では計測さえ出来んわ……。

 作中、平匡氏が自身の「男子力」の低さを嘆くシーン有るけど、普通に超高いよな?

 童貞という属性と、恋愛周りが やや弱いだけで、他はカンストしてね?

 普通もっと童貞拗らせてるでしょ! ドラマの方は ちょっっっとだけ拗らせ度強いけども、

 

・本作の みくりさん と平匡氏の「恋愛」をスリリングかつ安心して喜劇として楽しめるのは、

 平匡氏が みくりさん に対して、対等な社会人としての敬意と感謝

 (形式上だけど)夫としての安定と安心を両方共、最初から100%保障してるからよね。

 つまり、みくりさんは最初から平匡氏の愛を200%保証された状態で、更に恋人としての300%目の上積みを狙っとるわけだ。

 最初から詰んでね? 時間問題だけで。

 

・流石に平匡氏と言えど 恋人契約提案された時点で みくりさん の好意確信しないのは

 人物描写として無理があるのでは? このイベントはもう少し作品の後半にまわすか、

 平匡氏の童貞をもう少し拗らせた方が自然だと思う。

 

食事殆ど外食コンビニで済ませる平匡氏が、何で男女2人分の食料保存できる冷蔵庫を初期装備してんねん!

 

・みくりさんが平匡氏を可愛いと言うのも興味深いし、ムカつくな。

 そりゃ、初めから内側に保護された状態で平匡氏の愛を再確認すると そう感じるのも必然なんだろうけども。

 

・みくりさん。さぁ。 安心と安定の平匡城を堂々と内部から蚕食するのは良いけどー

 平匡氏、完落ちさせてから~の 外部に求職活動は流石に小賢し過ぎるわ! 私は見逃さんぞ!

 貴方家事代行の給金を求めるのは良い。 だったら! 平匡氏が最初から提供してた「生活保障」にも値段 付けんかい!!!

 まぁ、平匡氏からすれば、そんな貴方の小賢しさも頼もしさや愛おしさとしてプラス評価するんでしょうな! お幸せに!

女性の小賢しさって、相手男性の度量の範囲内なら頼もしさや愛おしさになるけど、超えると途端にウザさになるよね。

 …… 逆でも一緒か……。 っていうか人間関係全てでそうだな……。

 

原作8巻で、平匡氏が みくりさん を解呪するイベント有るんだけど、これって別に みくりさん に限らないよね。

 平匡氏は、他者に壁こそ築くものの、(おそらく)誰も馬鹿にしないし、値踏みもしない。自分から挑発攻撃もしない。 の~に、

 壁の内部に2人分以上(ぶっちゃけ赤ちゃん含めた3人分)の安心空間単独で作り維持出来る……。やっぱりメシアだよね。

森山みくりというキャラって、本質的に(平匡氏に対して)相対的肉食女子で、(平匡氏に対して)貪欲女子じゃん。相対ビッチじゃん。

 清純な新垣結衣さんのタレントイメージを壊しかねないキャラから心配してたけど

 ドラマでは平匡氏のスペックを若干落として、面倒臭さは足してバランス取ってるの 上手いよなー。

ドラマでは「やっさん」=田中 安恵を最初から出してるのも上手いよね。

 みくりさん と平匡氏のスペック差を縮める代わりに やっさんを比較対象に出す事で平匡氏の誠実さを際立たせている。凄い。

時間で言えば作中の経過時間も早くなってる!

ドラマでは百合さんと風見の関係が弱くなっているのは残念。完全にメイン2人の補強材よね。良い配役なのに、仕方無いけど

 風見と平匡氏の年齢差が縮まった(って言うか役者さんの年齢的にも逆転もある)ために平匡氏の優勢が削がれてるのも緊張感が出てて良い。

 百合さん(更に)幸せになってたら良いなぁ……。

ぶっちゃけ森山みくり役は新垣結衣さんである必然は無いけど(イヤ、他の女優さんでも成立するって意味ね。)、

 津崎 平匡 役は星野源さんしか考えられんよね。スマートさ、余白力!、清潔感。 ちょっと他の役者さんは考えられんよね。

 躍動する星野さんを見られて良かったです。ご病気も良くなられたようで。

ドラマでは家の間取りを変更してるのも興味深い。ドラマ間取りだと平匡氏はどうやっても

 みくりさん の前を通らないと自室に入れない。 家のグレードを原作より下げてるのも平匡氏に肉感を与える効果になってるよなー。

藤井隆さんの恋ダンスが一番良いわ。逆に新垣さん恋ダンスは そうでもない。露骨なあざとさが好きじゃない。嫌いでもないけど……

finalvent翁のレビューが読みたい。

 

・って言うか……、【童貞】という【枷】って、こんなに重いんやな……。平匡氏程のスペック人徳で、やっと釣り合うってことでしょ?……

 

▽ここから HiGH&amp;LOW ハイアンドロウネタバレしまーす。

・「逃げ恥」って凄くブッ飛んだ作品じゃないですか。んで、アレ?最近、同じ位カルトドラマ見たな―。と HiGH&amp;LOW を思い出しました。

 私はこの両ドラマ鏡像関係にあると考えます

 男同士で馬鹿騒ぎはするが、女性安全尊厳殆ど顧みない『HiGH&amp;LOW』と、

 (White RascalsとRUDE BOYSは一応、女性を守ろうとはしているが手段無茶苦茶で、主人公チーム山王連合会に至っては守ってさえいない。琥珀も、)

 みくりさん にとって平匡氏が超都合の良い男性として徹底されている『逃げ恥』は

 異性を 極端に神格化偶像化するか、人格を完全に無視する点において 同質ではないか?と思うのです。

故に、逆説的に

 女性には 男の(って言うかレベル的には小学男子なんだけど)馬鹿さ加減を知る意味で HiGH&amp;LOW を見て欲しく、

 男性は、女の欲求と業の深さを認識する為に「逃げ恥」を見るべきではないか?と思うのです。

両作とも単なる娯楽を超えた価値があると思います

尾崎豊役の役作りと考えれば

見上げた役者根性じゃないか

尾崎も一時期海外移住してたし

あとは民家でボロボロ暴行された状態発見されて謎の死を遂げるだけだ

2016-12-11

食品CMって左利きの人がよく出てる気がする

最近食品CM左手で箸を使っている役者がよく出演するのは左利きへの偏見をなくすためだろうか

それとも何らかの心理面で購買意欲を刺激するためだろうか

2016-11-27

運命のように君を愛してる

3ヶ月、嫁と見続けた韓流ドラマ運命のように君を愛してる」を

今朝観終わった。

あっちのドラマは1話が1時間と長いし、20話もある。

週2回放送してるんだってさ。

すごく面白かったなぁ

達成感もあるし

寂しさもあるし

ハッピーエンドだったので、すがすがしい気持ち

韓流たくさん見てきている訳じゃないけど、

評価をみてると、ラブコメディア最高峰と言っていいんじゃないかな

良いドラマに当たった

主役のチャン・ヒョクチャン・ナラは、最高の役者だね。

ただ、最後、「韓国家族」で話題になった画像

ほぼ同じシチュエーションが出てきて、少しぞっとしてしまった

http://blog.livedoor.jp/aokichanyon444/archives/55413334.html

2016-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20161125200535

夢の世界かな?現実かな?という逃げ口上じゃなくて明確に夢の世界とされる真世界からこっちの世界に来なければいけない理由があるとして

それは「何でもできるから」だということなんじゃないかなと

何でもできすぎるせいで欲望が欠けてしまったために存在が知性体でありかつ欲望があったはずの者たちで維持できなくなったものたちの最後理想郷

現実世界であるユートピア空間がこちらの世界なのではないかなと

まり箱庭のような世界観であまりにも自分たちの持つ力の大きさに逆に絶望をしている状態を解消するための装置がこの世界なのではないか

全ての有機生命体は知的レベル上位者からランクダウンさせて上位者不自由欲望を再起するための舞台役者しかすぎず

今も今も参加したくて仕方ない順番待ちの状態かもしれない

大量の餓死者が出たとしても不自由という形で織り込み済みでひたすら記憶を消してまた参加することを繰り返していくが

ついには記憶の残骸を集めた集大成であるテクノロジーが発展してしまい逆アクセスしようとしている段階が今なのだとしたら滑稽でさえある

2016-11-24

翻訳

http://anond.hatelabo.jp/20161123095415

今年の大ヒット映画はどれも、映画内でのキャラクターがしっかりしていて、現実存在する役者意識する必要がないものばかりだ。

そうすると作品がヒットしても、監督制作会社名前が有名になるばかりで、役者名前が目立たないから、俳優所属事務所は得をしないだろう。

きっと昨今のクソ映画の多くは、事務所による「役者を目立たせたい」という要望のせいでクソ映画になっているのだ。

事務所は「主演の肩書きを手に入れて、役者を売るためのアピール材料にしたい」としか思っていない。

しろ映画の内容なんて無いほうが、役者名前が目立っていいと、そう考えてるんだよな。

2016-11-23

今年大ヒットした映画って全部

役者俳優声優)の陰が薄くなってるよね

なるほど、役者からしてみれば出演映画がヒットするのは損だということか

映画監督制作会社が儲けて、役者所属する事務所にはうまみが全くないしな

まりソ映画の乱立は役者を抱える所属事務所要望だろう

事務所がほしいのは「映画で主役をやった」という肩書

内容がない映画ほど役者名前が目立つ仕組みなんだな

2016-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20161120014831

名古屋で、梅何とかって爺さんが黒い着物で踊ってるのを見たんだよ。すげーカッコいいと思って聞いたら能だという。その時は短い出し物だったからいつかちゃんと見たいと思って期待して行ったらクソだよ。詳しい奴に聞いたら、まともな役者は現役で5人いないとか抜かす。役者は千人以上いて5人?はじめからそれを言え。これでこの役者は見なくていいとわかったから能の見方としておkとか言いやがった。6千払って「残念でした」はねーわ。お金持ちの高級なご趣味ってことがよくわかった。

2016-11-18

「能」という演劇破壊

能を見ておかしいと思ったことはないだろうか? 演劇としてあまりに狂っていると。

なぜ演劇にとって一番重要役者の表情を能面で隠すのか?

なぜ老人を演じるときは背筋を伸ばし、かくしゃくとして演じよと言うのか?

古典演劇と思われている能であるが、その思想は非常に先鋭的であり未来である

ここではその具体例を2つほど見てみよう。

1、能面という想像力ツール

演劇映画では役者の顔が目の前に見えるので、その役者特定イメージがついてしまう。だからこの役にこの役者イメージが合わない、この役者の演技は役と合っていないという観客も出てくる。

しか小説なら文字人物描写はあれど、人物の絵面は読者各人の想像力自由に描けるので演劇映画のような役と役者イメージ齟齬という問題はなくなる。

能がなぜわざわざ面をつけるのかといえば、面という匿名の顔によって観客の想像力を阻害しないように配慮しているのである。つまり小説と同じように記号だけ提示して(笑顔とか悲しみの顔とかを大まかに提示して)、読み取りは観客任せなのだ

小説で言うと「彼は小さく微笑んだ」という文章があったとして、最終的にどの程度の笑みなのか想像するのは読者である。それと同様、能は表情すらも観客の想像力に任せているのだ)

思うに近代西洋演劇はあまりに観客という存在を忘れすぎた。反対に能は強烈に観客の存在意識し、観客に対し作り手としての参加を要請しているのだ。

2、リアリティ合理性への挑戦

近代演劇というのは、当たり前であるが「リアリティ」というものを重視する。

老人を演じるなら、よぼよぼで背中を曲げて、耳が遠いよう演じなければいけない。

これは確かに老人のように見える。実に合理的な演技だ。

しかし、それは本物の老人といえるのだろうか?

能は正反対理論によって成り立っている。

まり老人を演じるなら、背筋を伸ばし、かくしゃくとして演じよ、というのである

これはなぜかと言えば、老人とは「常に若くありたい」と願う存在からである

老人と見られることは弱者、無力な者と見られることである。だから老人は老人と見られることを嫌い、自分はまだまだ若いと思う。

その心情を表現してこその演技であるから、老人らしい見た目にこだわるなど愚の骨頂。老人の心境とは遠くかけ離れた「リアリティのかけらもない演技」と能は捉えるのである

http://anond.hatelabo.jp/20161118141056

当時のこと知らないんだろうけど

14歳の母の時の三浦春馬は影の薄い役者だったよ

まり名前も知られてなかったか

暗くて何考えてるかよくわからんあの役そのままのイメージ持たれてた

多分俺を三浦春馬に例えた奴は

強姦とか薬物乱用とか子ども誘拐して殺すというような

そんな何かとんでもないことしそうな少年A根暗キャラということを

オブラートに包んで言いたかったんだと思う。

2016-11-09

藤山寛美名言

藤山寛美名言

役者舞台の上だけで稼ぐもんや。それ以外のことでおカネ儲けたら、余計なものが入り込んで汚れてしま

コトノハサキ

http://nobie.biz/ac/kotono/archives/311

2016-11-07

戦国劇の麗しき足軽

突然ですが私は戦国腐女子です。

戦国ゲームから入り、好きが高じてキャラ時代歴史書史跡巡り、伝記なども読みあさる所謂にわか歴女”というやつです。

歴史”“戦国”という世界に惹かれたきっかけがゲームとは言え、モデルとなった偉人達に対する敬意は持っているつもりですし、書物や残された書状などの研究書を一通り読み、ゲームとは切り離してその生き様に改めて惚れ込んでいます

そんなこともあり、定期的にそのモデルとなった偉人達のお墓や城など“聖地”を巡礼することもしばしばあるのですが、最近大河ドラマなどの影響もありどこも大盛況で、祝日ともなると各地域イベントも多数開催されています

中にはその偉人を主役とした劇のようなものも上演されています。有名なところだと名古屋の“おもてなし武将隊”かな?一般の方や役者さんがその武将になって…いや武将達が現世に蘇って史実を元にした物語ちょっとした舞台のように演じられるのです。

前置きが長くなりましたが、今回のテーマはその戦国舞台演者さんのことです。

今までもその存在は知っていましたが、なかなか機会に恵まれず先日ついに初めての舞台を拝見しました。そして同時になんとも言えない気持ちになったのです……原因はその…演者様の「女性率の多さ」

姫役ではなく、足軽大将にも女性女性…その数ざっと見積もっても半数以上。

冒頭に書いた通り、私も女です。同じ女として、勇ましい衣装に身を包み凛々しい演技を目の当たりにし、女性でもこんなに格好良く演じられるんだ!という感動とともに感じたのは大きな違和感でした。

違和感……というよりはまぁぶっちゃけほんの少しの嫌悪感があったんです。だって歴史上の“史実”において、足軽にこんなに女性がいたなんて記述はどこにもありません。0ではなかったかもしれない、でも半数以上が女性足軽隊なんて聞いた事がありません。それだけではなく、実在する武将まで人によっては女性の方が演じていらっしゃいました。それは私に、昨今の漫画ドラマでよくある「男性の振りして足軽になったけどイケメン武将に女であることがバレてしまって~?!☆」系の少女コミックを想起させるに充分でした…もしくは…女体化…?

いや、わかっています彼女たちは高潔な心意気のもと純粋気持ちでこの演舞に臨んでいること、それがひいては地域活性化などに繋がり、大好きな武将達が語り継がれていくことに大きく貢献されていること。わたしみたいなにわか歴女とは違ってその知識も深く、また比例して歴史偉人に対する愛情尊敬人一倍いえ一百倍以上であること。ひたむきで真剣眼差し、目に焼き付いています

でもね、見ている方にとってはそうじゃない。演技から真剣気持ちは伝わってきました。でも、そうじゃない。だって歴史はそうじゃないから。武将足軽男性から演技力とか、美醜とか、そういうことでもないよ。

こんなことを言うと、男尊女卑とかジェンダーとか、そんな問題にも発展しそうですが、何度でも言います。そうじゃない。

だってね、わたしだって演者さんと同じくらい…いえおこがましいかもしれませんが、武将が大好きです。戦国が大好きです。その好きな理由として、私は「男同士の友情、義、好敵手」という要素があります。これ…結構みんなもそうなんじゃないかなぁ…と思うけど。

“作中では男役”とされていても、だって女性じゃん?!恋愛ドラマでさ、女役が男性だったらどうなる?作中では女っていう設定でもさ、純粋気持ちで見られる?うっとり出来る?ホモじゃん!!ってなると思う。

これは、わたし腐女子からとか、そういうことでもないと思う。純粋歴史ドラマ群像劇が見たいのに…その気持ちはどうでもいいのかな。

戦国が好きだったら自分も一緒に何かを作り上げたい気持ちってすごく大事だし尊いと思う。そういう気持ちがたくさん集まって、何百年も昔にあった出来事現代に蘇ってもっとたくさんの人に感動を与えている。

すごく素敵なことでこれからも是非続けて欲しい。でも、その中にはこんな気持ちを抱くひねくれ者もいるんだってことを少しだけ知って欲しいというか…届いたらいいなというか…もう届かなくてもいいや……どこにも言えないか匿名でしたためたかった。

実際に演舞に出演された方がこの日記を見てしまったらごめんなさい。でもこれだけはわかって欲しい。女は演舞に出るな!なんて言いたいわけじゃない。軽い気持ちで出ないで!っていうことでもない。なんていうかただの愚痴。忘れてください。

でもほんの少しでも…共感してもらえたらいいな…と思わなくはないです。偉そうに色々書いたわりに適当な終わり方でごめんね。

最後に、思ったことをわかりやすく書くために一部適切でない表現蔑視表現があったかもしれません。その点についてまとめてお詫びいたします。

これから戦国ジャンル栄光あれ…!

2016-11-02

レンタルDVDネットフリックスがもたらす映像文化の衰退

未だにレンタルDVD借りてる人ってなんなの

http://anond.hatelabo.jp/20161101215841

レンタルDVDどころか、定期的に中古ビデオ屋に通っている。DVDにすらなっていない映像作品がいっぱいあるからだ。もっとハードコアな人だと、京橋フィルムセンターに通って、ビデオ化されていない映画を見ている。当然のことだが、そういうのはネットフリックスでは配信されていない。

フィルムビデオDVDネットフリックスと、どんどん作品は厳選されていく。そこで選ばれるのは収益が見込まれ大衆的な作品だけだ。少数に深く刺さるマニアックものは捨てられる。たくさんの映画が捨てられてきた。その中には、もし鑑賞していれば、あなた人生を変えるような映画も無数にあったはずだ。父親から手紙が何よりも泣けるように、一人ひとり、深く刺さるものは違う。その可能性が、たくさん捨てられてきた。

おそらく、ネットフリックスの次が出てきたとき映像文化荒野になっているだろう。そこにはディズニー新海誠しかない。宮﨑駿はストーリーが分かりづらいかNGゴジラ男の子しかウケないかNG黒澤明はセリフが聞き取りづらいかNG小津安二郎役者棒読みからNG。そうやって捨てられていって、1億人中1億人が「いいね!」と言うものけが残る。だけど、その「いいね!」はフェイスブックの「いいね!」と一緒で、表面的な共感しかない。深層に突き刺さるものは、少数にしかウケない。みんな感性がバラバラだから

そうやって表面的なものしか残らなくなった地球では、映画に深い感動を覚える人間をいない。1人もいない。誰もが「こんなもんだ」と……「上映時間分楽しめればいいや」と……その程度の感慨しか映画に持っていない。映画を見て人生が変わったり、苦痛から解放されたり、生きるエネルギーをもらったりすることはない。映画にそんな力があるなんて、誰も思っちゃいない。

でも、何かのきっかけで……好奇心旺盛な子どもが、友達たちとゴーストタウン探検しようと……みんなで遠出して「神保町」と呼ばれていた土地に行くかもしれない。そこには廃屋と化した「かつて中古ビデオ屋だったもの」がある。子どもたちはそこにある分厚く不格好な記録媒体に興味を持ち、これが何なのか調べようと、街一番の長老を尋ねる。

長老は「ああ、これはビデオというんだよ」って……ただ一つ残っているビデオデッキに……子どもたちが持ってきたビデオ差し込む。

長老再生ボタンを押すと、静かに映像が流れてきて……そうして、文字が映される……。

紀里谷和明監督作品

CASSHERN

初めて見る大衆的じゃない映像。僕たちが捨ててしまったもの子どもたちは驚くだろう。

三日月宗近が苦手

刀剣乱舞は事前登録をしていて、結構楽しみにしているゲームだった。実際、サービスが始まってからもそこそこやりこんだと思う。けれどどうしても三日月宗近の事が好きになれなかった。でも友人や周囲のひとは皆して「三日月かっこいい」「綺麗」「じじい好き」と言うものから、これは私の感覚おかしいのかなと悩む事もあった。ゲームキャラクターひとりに振り回されるのがバカみたいだなとも思ったけど。

三日月宗近(本物の刀の方ね)が天下五剣のひとつで、所謂「すごい刀」だって事くらいは知ってる。知ってるからゲームの中でもあれだけキーポジションと言うか、メインキャラみたいに扱われてる事も納得出来る。新しいグッズが出たら必ず三日月がいる。雑誌媒体になっても絶対にいる。それが当然で、仕方のない事なんだとも思う。

でも、やっぱり、私は三日月宗近が苦手だった。

作品の中で嫌いな立ち回りというよりも、得体の知れない不安みたいな、なんかそういう感じで三日月宗近が苦手なのだと思う。

ほぼ全ての媒体に出てくるものから避けようがない。私が好きな刀剣男士はそこそこグッズも出ていて人気もあるひとだったけど、そのひとを見たくても絶対三日月が入ってくる。それが嫌で嫌で仕方なかった。ピクシブツイッターで見かける漫画イラスト不特定多数刀剣が出てくる場合、必ずと言っていいほど三日月はその本丸にいる。メインとなっている刀剣審神者三日月が助言をする…っていうのも何度も見た。それもまた苦手だった。

アプリ版が配信されて、私は出先でも刀剣乱舞プレイ出来るのだと思うと嬉しくなった。ちょっと放置気味だった本丸に帰ろうと思った。アプリダウンロード特典だか事前特典だかは、レア太刀である三日月と小狐丸で、アプリアイコン三日月だった。まあこうなるだろうなってのは予測出来たけど、それでもスマートフォンの画面に三日月がいるのが嫌で、近侍や育ててきた刀剣たちに申し訳ないと思いながらもアプリを削除した。

ミュージカル刀剣乱舞の出来は素晴らしいとツイッターで何回も見た。好きな役者さんも出ていた。けれどやっぱり三日月宗近が当然のようにそこにいて、結局一度も観に行く事はなかったし円盤も買わなかった。加州加州単体なのにチーム三条と平安組がひとくくりにされているのが自分でも分からないけどイライラした。実際に観に行ったらイライラも解消されたかもしれないし、加州三条組の関係も好きになれたかもしれないけれど、でも無理だった。

ゲームが始まってからのろのろとそんな思いを抱えて、だらだらと大坂城を掘って、たまに公式写真を見て、と、ぶっちゃけ惰性になりつつあったと思う。

そんな中でアニメ化が発表された。大好きなあの刀剣男士が動くのだなと、嬉しかった。ちょっとやる気が出た。でもそれと同時に「どうせ三日月がメインなんだろうな」と言う気持ちが湧き上がってきて、そんな自分が嫌にもなった。

まあ案の定ufoアニメ三日月がメインのPVが出されて、そんなもんだよなと思った。でもきっと走り回って戦って主、って呼んでくれる私の大好きな近侍はかっこいいだろうから耐えたいなって思った。一方で花丸はアニメが始まるまで三日月の姿が出てこなくて、これはもしや、と思ってしまった。

三日月宗近がいないアニメが見られるんじゃないかと、期待してしまった。

実際どうだったかと言うと、花丸5話を見たひとはご存知だろうが三日月は出てきた。っていうかOP刀剣男士大集合!みたいな感じを出した時点で三日月が出てくるのは明白だったし、やっぱりか、と思う事もあった。それはまあ仕方ないよねと割り切りたかった。

それでも4話まではすごく、何の辛さもなしに、純粋テレビ画面を見ていられたと思う。加州が、安定が、燭台切が、乱が、次郎が、画面の中ではしゃぐ姿を見て、あぁ、こういうのだよ。だなんて思っていたような気がする。来週は三日月が出てくると知ったときも、この調子なら耐えられるんじゃないかって思った。

耐えられなかったから今これ書いてるんだけどね。

Aパートホスト風はすごく、すごく幸せでした。そこまでで限界でした。Bパート三日月が、言っちゃ悪いけど、明らかな三日月贔屓みたいな描写が、ほんとうに、心からいやでした。

三日月宗近からそりゃ当然かもしれません。

三日月の打ちのけがあって、瞳も特徴的で、性格にもインパクトがあって、プレイヤーほとんどが彼の事を好きなんだろう。だから需要に対して正確な供給なんだろう。視聴者プレイヤーが望む三日月宗近は間違いなくあれで合っていたのだろうと、思います

でも私は、私が苦手な三日月宗近が、私の苦手な形で顕現して、今後も花丸に出ずっぱなんだと思うと正直しんどいなと思います。そんな事言うなら花丸を見なければ良いだけなのかもしれませんが、それでも私の大好きな刀剣男士が動くところを見ていたいから、見ますCDBDも予約して購入します。

ただ5話(正確にはBパート)を見返す元気もなくて、ああそうだ、匿名ダイアリーなら吐き出してもいいかな、ツイッターじゃないしな、と思った次第でした。

2016-10-19

夕方ニュース万引き特集

夕方ニュース万引き特集って、ナンパAVと同じようなヤラセってことでいいんだよね?

いくら万引きが多くても、万引きGメン営業時間中ずっといて、しかカメラをつけているときに、万引きが何人も現れるわけないし。どう考えても役者を使って撮影しているとしか思えない。スタッフも撮れ高が確保できるまでスーパーで待っていなきゃいけないだろうから、ありえないよな。

ただ、疑問なのはときどき出てくる警察官パトカーなんだよね。スタッフルーム警察官コスプレした役者犯人を叱る程度なら撮影はできそうだけど、パトカー風の車まで用意して、警察官役と一緒に乗り込ませるのは、撮影的に難しい気がする。屋外で警察官コスプレやったら、たぶん怒られるだろうし。

ナンパAVの90%、時間停止・透明人間AVの99%がヤラセでもAVは影響が小さいけど、夕方ニュースで堂々とヤラセ放送しているのが、どうして許されているんだろう。

2016-10-17

大河時代劇で能や踊りのような寸劇を大笑いしてる場面で

いつもどんな顔してみていいのかわからず軽く混乱する。

劇中では腹を抱えて大笑いしているんだけど

一体あの踊りや寸劇のどこに笑いのポイントがあるのか。

いや、そもそも、何を表現しているのかとっかかりすら掴めない。

演出家視聴者が呆気にとられるのは理解しているだろうに

どのへんが笑えるのか、少しでもわかって貰おうとしているのを見たこともない。

なんなのこれ、怠慢なの?馬鹿にしてんの?

役者さんたちは大笑いの演技にあたり、意味くらいは説明してもらって理解してるんだろうか?

彼らもまた、「今の面白い!今の笑える!」とまるで見当違いに指さして腹筋にキてるんだろうか?

ばーか

真田丸明智光秀

この前、親戚のおじさんに「真田丸明智光秀に似てるね」と言われた。

真田丸を見ていなかったので帰って調べてみたら、小太りのおっさんしかもオネエキャラ)とか・・。

自分は痩せ型だし、そこまで老けていない。髪型も違うし、目も二重だし、喋り方も当然オネエじゃない。

色白だからそこいじられる事はあるけど、明智光秀役の人は色白でもない。

なぜ似てると言われたのか分からないが、ショックが半端ない・・・

主役級でもないから、若い時の役者さんと似てるってのでもないだろうし・・・

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