はてなキーワード: 中退とは
実家を出たいのは持病で免許が取れない&親が過干渉っぽいから。在学中より無職の今の方が親が優しい。
住みは群馬に近い埼玉。 4年生を2回やった。親の意向で就職より卒論を優先した。
在学中は大学が遠く門限もあって人付き合いや課外活動が出来なくて一人暮らししたかったけど、今親から離れても大学生の友達関係とか恋愛は出来ないし、普通の人には4年分の積み上げがあるけど私にはないし。って考えちゃった。
経緯を書いていく。
過干渉はずっと。バイトは8時まで。サークルの飲みは7時に抜けて9時には家に帰る。夜は送り迎えなしでは出掛けない、親が21時までしか起きれないから送迎有りでも21時まで。土日に2時間通勤して工場バイトした。昼間だけのところが他に無かったから。交通費はなかったから7時間働いても4000円にしかならなかった。精神科に行ったり行かなかったりを繰り返したところ自立支援医療を紹介された。2年からはオンライン授業になったのもあり、百均でバイトを始めた。しかし抗うつ薬を調子が良くなっても飲み続け、この時既に躁鬱になっていたと思う。地元の友達に誘われたという理由で車校の契約をしたり、フォロワーがやっているという理由でPS4買ったりした。親は泣いた。コロナで対面授業は無いのに、インスタで友達同士遊んでいるのを見て一人暮らしの人が羨ましくなった。増田は父の仕事柄もありコロナに敏感だったから。孤独感が強く、一人暮らししてる人への劣等感が強かった。2月にバイト中に顎が外れるようになり、バイトを辞めた。3年次ゼミのこと仲良くなった。その子が芸能活動の為に授業に出れないから、次の授業は休んでも支障ない内容か先生に聞いて欲しいと頼まれた。
結果私は口を滑らせ、その子は鬼LINEを送ってきた。ショックで下痢になり、授業中にも関わらず何回もトイレに行った。 過呼吸になって、リュックでオーバーブリッジを殴った。帰宅後自殺未遂した。入院した。
1ヶ月で退院した。
4年次で留年した理由は鬱の症状で卒論が手につかなかったこと。元々就職後引っ越す為のお金が欲しくてバイトをしていたが、4年の前期にパワハラでバイトを辞め単発バイトをしようとしたらそんなに金が欲しいかと怒鳴られたこと。普通免許を躁鬱は取得できないことを知り、卒業しても就職出来ないと思い中退しようとしたから。親が泣き崩れて学生課に電話をかけ、おばさんカウンセラーと教授との話し合いをすることになった。拒否したら親が泣いたり暴れると思ったから。
修学継続アンケートに記入するとき「〇〇の意思で留年するんだよね?勉強したいんだよね」と言われたが自分の意思じゃなくてそう言わないと暴れると思ったから。
2回目の4年生で、また別な所でバイトを始めた。親には予め了承を取り、14時-22時契約で入ったものの「遅番が多すぎる!」「契約書に書いてあるからってシフト変えてくれないお店は違法!!」「お前がバイトすると私は死ぬ!!」など言われた。
ごめんね他県で就職する為に貯金したいんだよねと言ったら「地元で就職すればいい」「月給16万でも実家暮らしならお金はいらない」など言われた。バイト先に事情を話したところ14時-18時出勤することになった。月7万から月3万に減った。親は夜入らない分午前中に入れて貰えると思っていたらしい。「こんなに減っちゃったの?でも勉強に集中できるし嬉しいな」と言っていた。私がバイトしてるからお母さんが体調悪くなるって言ったからシフト減らしたんだよ。勉強の為じゃないよ。ニヤニヤ笑ってた。
しかし今度は最初の契約以上にシフトに入れられてしまう。人が辞めたからだ。週五で入らされた為辞めた。
その後元々登録していた派遣の待機案件で出勤しようとしたら羽交い締めにされて止められた。行くなと言われていたのを無視して出かけようとしたら羽交い締めになった。
体調が悪いから、新百合ヶ丘は遠すぎるからお前の会社はおかしい(2回目)etc.
父に親に携帯代払ってもらってるのに反抗するのか、と言われたがバイトすら辞めたら携帯代も払えない。
就活の予定を話すとでも卒論が、と言われた。在学中に実家を出る為、ソーシャルワーカーへの相談や互助会の保険金が貰えるか等奔走していたら卒論が疎かになった。卒論はギリギリに提出し、卒業した。
無職。既卒(卒業後3年以内は新卒扱いになる)で就職活動中。就活しながらバイトしたいけど週3〜希望/夜はいれないだとほぼ落とされる。なので家から出ない。
中途未経験枠は受けてみて嫌な会社が多いから新卒枠でやっているんだけど 母は「そんな会社ばかりじゃない」「ハロワはマイナビよりまとも」と言う。これは時代の違いもあると思うんだけど 増田がバイトに応募するとバイトより就活優先!と言うのだ。昨年就活出来なかったのはバイトのせいじゃなくて増田母とのトラブルで病んだからなんだけだな。
お母さんが優しい。
私が家にいるから不安にならないだけで、もし実家近くで就職したら「本当に残業なのか?」「必要な飲み会なの?」色々言ってくると思う。
家出た方がいいのわかってるけど、大学生の時は一人暮らししたら友達とお泊まりできるし彼氏も欲しいなとか思ってたけど周りを見たら皆結婚出産を意識してて、増田がその時経験できなかったことは出来ないままなんだよね。
アラサーで彼氏出来ないとか言ってたら婚期逃しそうだし。来年就職しても皆と同じ土俵に立てないならもう地元出なくてもいいかなって。
いわゆる高IQの発達障害だ。多動はないが不注意はある。メインはASD。
手帳は社会人になる少し前に取得した。診断自体は小学生のときには出ていた。
就活中はまだ手帳はなかった。ついでに言うと、資格を取得していたので多少人間性に問題があっても結構職を選べた。
友人は多くはないがきちんといて、不登校は経験したが大学まで全部中退なしで卒業しきった。周りからはちょっと変わってるけどお勉強のできる子として扱われていた。
そんなわけで、普通の雇用で普通に就職した。上記の資格を使用して働いている。
多分ここが間違いだった。
隠さずに私は異常ですと言い切って働けばよかった。
ADHDでは診断が出ていない。不注意はあるものの、それが出るほどの基準じゃない。
でも異常なのは確かだった。
二次障害なのか、単純に併発してるだけか理解してないが、過眠がずっとある。
眠り姫症候群のように劇的なものではないが、いつもどこでもすやすや寝ている。仕事中でも。
絶対寝ちゃいけないと分かってる日は全ての家事を放棄して、仕事から帰って夜の九時に就寝する。十時間くらい寝る。
これだけ寝たのだから!と思っても寝る。
普段も八時間は寝てる。日付を超えて起きているのなんて、翌日休みの日に稀にあるくらいだ。夜はぐっすり寝てる。
先輩に迷惑かけた。他部署でダメな新人がいると噂になってた。偉い人に起こされた。
何で眠いんだろどうしようと必死に家で寝て、寝てたら家が汚れてって、それで元のASDの無駄な完璧主義が出て気持ち悪くなって自己肯定感が下がって死にたいって言いながら寝て、また職場で寝て。周りの人の声がぜーんぶ「あの人また寝てる」って聞こえるようになって休職することにした。
診断書もらうために震えながらもうダメです死にたいんですって言いながらかかりつけのクリニック行ったら、私が隠しすぎてたみたいで、突発性過眠症で診断取れるかもって言われて、春の終わりからいっぱい検査して、もうすぐ全部終わる。
今月中に飲む薬が決まる。
本当はコンサータがよかった。覚醒剤が欲しかった。でもADHDの診断はおりなかったから、多分違う薬。
普通に働いてたら眠らないって本当なのかな。
迷惑ばっかかけて、今まで全部隠してた私が悪かった。普通の人になりたくて、普通じゃないの自覚してたから隠して、気がつけば普通じゃない、何もかも変な人になってた。
仕事辞めた方がいいんだろうな、迷惑だしと分かってるけど、また一から説明するのが怖くてどうしようもない。
今だって過眠のことだけ伝えて、ASDは黙ったままだし、障害者雇用じゃないから確定申告自分でやってる。
お勉強はできる、かもしれないけど、社会人としてはどうしようもないクズ。
家の細かいところに溜まった埃や床に落ちてる本がキツくて、泣きながら掃除して寝なきゃ寝なきゃって自分責めて、カウンセラーさんだったり友人だったり親だったりに責めすぎだよ自分を大切にしていいよって励まされては死にたくなってる。
そうやって甘やかして甘やかして、みんなが大切にしてくれた私を私が一番愛せない。
死ぬことさえできないのに真っ当に生きることもできない。
久しぶりに実家に帰ったら弟が不登校の中退引きこもりニート目前になっていた。まだ高校生だし今なら引き返せる気がするからアドバイスが欲しい。
弟は半年前くらいから不登校になり始めて、最近は完全に不登校になった。
昼は寝ていて深夜に起きてカップラーメンを食べ、PCゲームとYouTube、ソシャゲ課金をするだけの生活をしている。
弟は高知能ASDというやつらしくて、IQは引くほど高いのに、精神面はかなり幼い。
高3なのに、ひろゆきの真似をして、ネットで見たことを自分で考えたように話す。
他の子が彼女とディズニーに行く中、一人野獣先輩の話をしている。
怠惰で、今やらないと後で何倍も大変になるとわかってても絶対にやらない。
テスト期間や受験期であっても勉強せず、当日はどうするのかと思えば休んで逃げる。
日常生活もだらしなくて、布団の周りにはシコティとゴミが積み上がっている。
友達の志望校をfランと言って馬鹿にし(勉強をしないからその子の志望校にかすりもしない)、母親の仕事を本人の目の前で笑う。
より最悪なのはこの状況を母親が助長してイネイブラーになっていること。
塾を勝手に退塾していても何も言わないし、寝坊して朝起きてこなくても何も言わない。作り置きを食べずにカップラーメンを食べても、勉強を全くしてる様子がなくても何も言わない。興味が無いのではなく、立場が弟の下にあるのだ。
買い物に行くと弟は母の持つカゴに何でもかんでもポンポン入れていくし、母も母で弟がこのメーカーの炭酸しか飲まないからといって毎回遠いスーパーまで買い出しに行っている。
このままだとダメだと母に何回も言ったが、改善されることはなかった。
母はあるトラウマから、厳しくして傷つけるのも、弟からキレられるのも怖いため何も言えない言わない。
母が弟に強く出られない理由はそれだけでは無い。
弟は気に入らないことが起こると首吊のロープや煉炭のセットをこれ見よがしに見えるところに置く。
何も言わない母を見かねて、自分が弟に学校や将来の話をしに行ったが、その後ちゃんと食卓に首吊りロープが置かれていた。
弟は将来を
何もせず一生家でゴロゴロニートになるか、死ぬかの2択だと言っている。それしか幸せが無いと。めんどくさいことをやらされるくらいなら死ぬと。
精神科と心療内科二軒につれて行っても元々の気質だと言われ効かない漢方しか出されなかったし、今もYouTubeをみてゲラゲラ笑っていて楽しそうだから、鬱とかではなくこれが弟の本音なのかもしれない。
スネかじりニートになって欲しくないのは弟の為といいつつ自分たちのエゴかもしれないが、このままだらしないニートになっていくのを見過ごすことも出来ない。そもそも母に齧るすねなんてない。
17歳の弟がこれから先幸せになるにはどうしたらいいのか全く分からない
(追記)
こんなに反応あると思ってなくて驚いてる。みんなありがとう。
まずはASD関連が多かったのは予想外だった。
分かりやすくASDと書いたが診断された訳では無くて、心理検査を沢山した中の1つで傾向ありと出たらしいからそこまで深刻に捉えてなかったんだ。
あとは弟が発達障害だって信じられない気持ちも大きい。弟は昔は友達も多くて、中学のときは彼女を紹介してくれることもあった。だからコミュニケーションが苦手と言われるASDと弟がどうも結びつかなかった。
高校もほぼノー勉で私立だけど(地方だから公立の方が偉い)の偏差値60後半くらいのとこに受かって、母も自分も弟に期待してたしそれもプレッシャーになってたと思う。
ただ、ASDだとしたら何らかの支援が必要だし、自分ももっと特性に合わせなきゃいけないから、詳しい人いれば教えてください。
あと見捨てるかどうかってところ。弟のこと疎ましく思ってるんじゃないかと言われたけど、弟のことはほんとに大切に思ってるつもりだよ。
お兄ちゃん!って小さい弟が走ってついてきた時のこととか、スマブラ買ってあげて一緒にやった時のこととか、思い出すと悲しくなるし、今の状況がやるせない。
ただ自分はもう家を出て遠くにいるし、恋人との将来も考えてるから一生弟を養うことも弟の人生の責任を取ることも出来ない。
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1X年務めるも未だに平
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公務員の何が凄いって平でもそこそこ責任のある仕事を「押し付け」て貰えること。
役所に積み上がっている仕事のうち8割は強い責任感が求められる仕事だ。
世の中に責任感が求められない仕事なんて全くないと言っていいだろうが、それでも強い責任感を求められるのはベテランや一部のブルシットぐらいで、その中でも公務員はブルシットかつハイプレッシャーにおいて突出している。
同業他社とも言える他の公務員がその辺りに年齢制限をしかけてきて途中入場を完全に断り、同時に他業種が新規参入を断ってくるのも35ぐらいから。
ここまでの間に公務員以外の業界に転職しなかった場合は、一生同じ職場で過ごすか、辞めてから「異常に入るのが簡単な業界」に潜り込むしかなくなる。
もちろん、「死ぬ」という選択肢もあるにはあるが、それは全てをやりきったあとの話なので今話しても意味がない。
俺は公務員に入るまでの間にあまりに人生を無駄にしすぎた人間であり、速攻で公務員に見切りをつけた場合は「公務員も◯年しか出来なかった中卒元ニート」として転職市場に飛び込むことになる。
それはマジでヤバイからと踏みとどまっているうちに、結果として今度は年齢制限により行き先を失ってしまった。
つまり、ビル清掃員、ライン工、警備員、運送業者、ウーバーイーツといった正真正銘の「受け皿」である。
面白みもなければ待遇も良くない業界に行くぐらいなら、つまらなくてプレッシャーまみれでも公務員のほうがまだボーナスぐらいは貰えてマシだとは言える。
だが俺はもう日々のプレッシャーに耐えられるだけの体力がない。
月の残業は平均60時間程度でそこまで絶望的というわけでもないのだが、とにかく毎日の仕事が苦痛すぎるとそれも耐えられなくなってくる。
仕事自体は、単にやってきた案件を適切な所にばら撒き直すだけの郵便仕分け装置のような立場でしかないから超つまらないし、そうしてつながりのあるあらゆる界隈から「お前が完璧に仕事をこなさないと困るんだが」と凄い勢いでケチをつけられ続ける。
自分たちが適当にグチャグチャやったあとの後始末をぶん投げいるだけの癖に「速攻で完璧にやるのがお前の役目では?」とやたら強気な相手にいつもイライラさせられながら、自分の手にはなんのスキルも身につかないままに誰かの力を借りて片付けてもらう無能な手配師として日々を生きている。
組織のトップ達が「俺の手柄、これマジで凄い」とアピールするための玩具やパーティーを用意するために雑に予算を奪い続けてきたせいで、職場のあらゆる資源が枯渇しており、パソコンやFAXさえもボロボロな状況の中で必死にやりくりする日々に泣きそうになる。
社会からズレた場所でただ降りてくる仕事をライン工のようにこなし続けてきた人間に、管理分野の仕事なんて務まるはずがないのにそれを押し付けた組織に問題があるわけだが、このままここであと10年もやっていれば、自分がまさにそのクソったれた管理者となり、自分の役目はこれだとばかりにただ部下への催促を繰り返し忖度をおねだりするだけのゴミになる未来を想起するだけで気が遠くなりそうだ。
俺はもうこの仕事が嫌いすぎる。
こんな無能共が階級社会に迎合してロクに組織改革もせずに税金を無駄に垂れ流していることも許せないが、それを変えられるだけの力はこんな所でダラダラと人生を潰してきた自分たちカスにはあるはずもない。
致命的な無能として生き続ける日々、その中で無能同士なりのシンパシーがあるでもなく奴隷同士の内輪もめを繰り返して生きていくのは流石にしんどすぎる。
俺はもういい加減辞めたい。
降りたい。
というわけで、「辞める」「精神病の診断書を貰う」「上司にギブアップを伝える」の三枚のカードを心のなかでいつも睨みつけて働いている。
どの選択肢もそれぞれにデメリットがあり、そして間違いないく一方通行だ。
段階として、まずはギブアップを伝え、それで駄目なら精神科に行き、そして最後に辞めるという順序もあるだろう。
精神科で下手に診断を貰ってしまう前に辞めるという選択もあるし、辞めるために行動を起こすことで環境が変わる可能性もある。
一つ言えるのは、それぞれのデメリットが大きすぎるから何も考えずに同時にやるべきではないってことだろう。
まずはどれか一つだ。
どれを選ぶべきか。
「上司にギブアップを伝える」というのは実は何度かやっているが、ただ「もう無理です。仕事減らしてください」と伝えただけであり、それに対して「でもさあ、お前と同い年の人はもっと沢山働いてるのに、自分だけ仕事が少なかったら恥ずかしいよね?」とパワハラまがいの反論を食らうだけだった。
我が職場は情報保全の意識が高いので職場にICレコーダーを持ち込めないから、上司のこの発言は虚空に消え私の心の中に響くのみというのが虚しさを加速させる。
この職場は、官僚社会は、構成する人間を守ろうとする意思が極めて弱く、構成員は犠牲になるだけの歯車、いや歯車に塗られたグリス、それを磨くためのウェス、ギアを回すためのエンジンにくべられる薪の一束、存在価値など虚無に等しくいらくでも変えの効く消耗品なのだ。
許しがたい組織だ。
だが俺のようなニート中卒に人並みの給料を払ってくれそうな職場はここぐらいしか思いつかず、その地位に思わず飛びついたのは俺だ。
俺はもう無理だ。
うきゃー~~~~^だfだっさfだ!Fdfsfsda!!!!!!!!!!!!資格を取ってビルメンになるんだ~~~~!RFSsっふぁsうわぁぁぁああああああああああうい
ビルメンになった先にあるのは、同じように人生を転げ落ちた人間同士の平和な傷の舐め合いなんかじゃない。
下に落ちれば落ちるほどに、底辺階級同士の醜い奪い合いが起きているものだ。
そして、そこでは今以上に「換えの効く人材」としての酷使が待っている。
逃げ出すべきじゃなかったんだ。
「逃げる」という必殺のカードを使うタイミングを人生の序盤に持ってきすぎた。
もうこのカードはこれ以上切れない。
だけど、偶然を信じてもう一度「逃げる」という手を叩きつけ、盤面で何かが起こることに期待しないといけない時が近づいている。
たった60時間の残業でも、上司からも顧客からも理解を得られない環境で働き続けるというのは恐ろしいほどに消耗するんだ。
同僚同士で愚痴り合っているときに感じる「ああ、俺がおかしいんじゃなくて、やっぱり俺達の周りにおかしい奴らがいるだけなんだ」という安心感と、ボーナスを込みで考えれば最低賃金とは比べ物ににならないような給料だけが俺を支えている。
間違いなく言えるのは、今俺達の上にふんぞり返って「俺こそがお前達を活かしてやっているのだ」という顔をしているアイツは、俺達の心を降りながら自分の保身をしているだけのカスだってことだ。
そして、上司となるための技術が全く身につかない日々を送っている俺が、もう10年か15年からしたら、あの席に座ってカスとして皆から嫌われて寂しく生きるだろうってことだ。
権力が人を変えるのではなく、権力に近い立場にいる人間に押し付けられる席がカスにならなければ生き残れないカスのような役割であることが多いってことなんだろうな。
辛いよ。
下っ端の頃も辛かったし、中堅になった今も辛くて、上に行っても辛いんだ。
ずっと辛い。
ずっと辛いことが分かっているけど、転がり落ちてタクシーやトラックを運転する人生だってきっと同じように辛いのなら、せめて給料ぐらいは安定してそこそこ貰いたい。
嫌な人生だ。
収入が低くてもいいから、自分が社会に価値を提供していると信じられる仕事についたほうがいいんだろうか。
俺の溜め込んだ給料は、税金を払って病院に通い続けても3年ぐらいは俺の命を守ってくれる。
ドン詰まった人生を終えて死ぬまでに3年間あるのと3ヶ月しかないのとでは、やっぱり何かが大いに違うと思うんだよな。
悲しいのは3年ニートしてから社会に戻るって選択をきっと俺は選べないってことだ。
というかな、俺なんかが3年ニートしたあとに社会に戻してもらえる気がしないんだよな。
だって、無能である人間にできることは「逃げないこと」ぐらいだから。
色々あって大学中退→バイト→中小正社員→一部上場正社員→管理職で年収1000万越え、
バリバリ働くのはもう無理だし、バリバリ働けない俺には会社は価値を見出さないだろう。
ようやくこれから子どもの教育費やら老後の資金準備の遅れを取り戻すターンが回ってきたのに
つれえ。
朝日新聞が記事出してはてブでトレンドになってたが、記事もコメントも的外れなので、卒業後大学→一般吹奏楽団複数を渡り歩いた増田が「大半が高校卒業後に辞めちゃう本当の理由」を解説しておくよ。
ほとんどの大学には吹奏楽部やオーケストラがあるし、大学の数以上に一般吹奏楽団があちこちにある。首都圏(東京、神奈川県、千葉、埼玉)には300以上の一般吹奏楽団が活動している。
これらの一般吹奏楽団は初心者お断りが殆どだが、逆に言えば「元吹奏楽部で楽器保有」なら引く手数多なのだ。楽器保有は若干ハードルがあるように見えるが、高卒まで続けるような管楽器部員は殆どクリアしてる。(クリア出来ない部員は途中でいなくなる)
また一般吹奏楽団で吹奏楽コンクールに出るのは全体の3割くらいしかなく、7割はコンクールに出ずに年1の定期演奏会と数回の地元イベントに出る程度の団体が大半なので、「コンクールのスポ根みたいなのが嫌だ」という人でも受け入れられる土壌はある。中には「地元強豪校の1軍OBOGまたは音大芸大在学または卒業」という厳しい入団条件があるところもあるが、レアな部類だ。
2つある。
技術面で上達出来ず、吹奏楽コンクールのメンバー(最大55名)に最後まで選ばれなかったとか、ずっと三軍メンバーで本番は野球応援と定期演奏会のアンコール曲しか吹かせてもらえなかったとか、トランペットだったけど3年間メロディは吹かせてもらえず、ずっとサポートパート(万年3rdというスラングがある)だった…などというような人。
一見酷い扱いに見えるが、野球部に入ったけどずっと球拾いで試合は客席から応援団として参加、というのと同じと思えばよい。
(余談だが、甲子園のアルプス席は「野球部の2軍以下」て「吹奏楽部の2軍以下」の集まりというケースが多い。それと「コンクールよりも甲子園優先はけしからん」という指摘は的外れ。何故なら彼女らはコンクールメンバー落選組だから。もちろん例外はある)
そういう部員は、高校卒業とともに部活のジャンルから離れる。吹奏楽でも野球でも。成功体験が得られずトラウマにしかならなかった環境を忘れるために。
先述の一般吹奏楽団は、実は「何処かの学校のOBOGバンドが母体orOBOGが多い」という特徴を有するところが大半だ。場合によっては指導者がその学校と掛け持ち指導のケースもある。
つまり、一般吹奏楽団に行くと、吹奏楽部時代に会った嫌な先輩、同期、指導者と再会どころか、一緒になってしまう可能性が高いのだ。
幸い「嫌な相手」がその楽団にいなくても、「嫌な相手」とつながりのある人が楽団に居る可能性が極めて高いし、コンクールや吹奏楽連盟主催の合同演奏会などでその「嫌な相手」とばったり再会してしまう可能性も高い。相手は別に嫌な思いはあまりないので気軽に「今度飲みに行こう」とか言ってくるし誘っても来るが、こちらとしては吐き気しかしない。
なら高校在学中に辞めれば良かったのでは?と思うかもしれないが、学校という集団生活の中で途中退部してしまうと「負け犬」として学校カーストの下に追いやられるので、相当な覚悟が要る。
しかし卒業してしまえば「もう楽器辞めました」となっても誰からも笑われないしカーストの下にも追いやられない。だから高校卒業と共にゼロクリアしてしまうのだ。
増田が言いたいのは「環境が無いから辞める、というのはただの建前」という1点だ。理由の建前と本音が根本的に違うという意味では転職活動と似ていると思う。
「増田は都市部の強豪校だけの話してるだろ」という的外れな指摘があるので補足するよ
「成功体験がない」の説明を端折りすぎたのがよくなかった。具体的にはこういうのも含む
それは「コンクールで地区予選(県大会の下)止まりかつダメ金すら経験がない弱小校」の部員。大学や一般楽団でこのレベルの元吹奏楽部員を見ることはかなり少ない。「私は弱小校でした〜」と言うような人でも、実はB部門の支部大会(つまりB部門の最上位大会)まで経験あり、ってパターンばかりだ。
B部門(奏者30名以下)とは言っても実際は「A部門は上位大会に推薦される学校が事実上固定状態だからB部門に出てるが、部員は50名以上居るのでオーディションがある」ケースが少なくなく、十分「上澄み」の域に居ると言えるだろう。
ただし、本当の弱小校でも演奏会でソロもらってそれなりに出来た経験がある人だけはこの話に当てはまらない。演奏会が成功体験になってるからだ。
それすら得られなかった「万年3rd」のような人は、大学進学とともに別ジャンルへ消えていく。
もちろん、成功体験が多分にあっても、高校卒業を区切りとして楽器から離れる人が大多数だろうし、増田もそういう人をたくさん見てるが、「続けたかったが環境がないから辞めた」って人は多くは見ない。広義では人間関係も環境の一つと言えるから、「環境がないから辞めた」の中には「人間関係に疲れて辞めた」が多分にいるのかも知れないし、捏造に定評がある朝日新聞のことだから「人間関係」を「環境」に置き換えてるのかも知れない。
これ私の彼女全部あてはまってて草
今はバツイチだけど
見た目だけなら知的美人そうに見えて国立大に推薦で入ってきたが、勉強についていけないのと朝起きられなくて中退
小論文さえまともに書けるはずがないので、面接点だけで通ったか奇跡が起こった
ニートのまま同い年の学生の私の家に住み着いて私のバイト代や奨学金を食いつぶして
叱るたびに家出して「今ダムにいるんだけどここから飛び込んじゃおうかな・・・」と言ってくるメンヘラカス
夜の11時ぐらいに電話かけてきて「じゃあ死ねよ」と言って放置して寝て始発でダム行ったら7時間ぐらいずっと飛び込まずに待ちぼうけしてて爆笑した
これを数ヶ月に一回ぐらいやってきた
当てつけ結婚に失敗したのと私が就職して使える金が増えたのと「あなたが多忙な分家事やらなきゃ」という大義名分ができてから落ち着いて
よくワカッテTVを見ることで大学名を知れる、バカにされないように勉強を頑張るモチベーションが湧くなどといわれる
だがそれは違う
説明しておくと、ワカッテTV京大中退の高田ふーみんと早大卒のぴーやまが街で色々な人間に学歴を訪ねて馬鹿にして回るというチャンネルで決めぜりふは「Fランやないかーい」
ワカッテ視聴者によく見て欲しいのは大学名だの、バカにされるされないだのでは無く、バカにされてヘラヘラしているFラン学生だ
彼らはバカにされても一切怒る気配が無く、ただ笑っている
それは一体どういうことか
低学歴、特にFランであるというのは障害者であるというのと同義だ
学歴をバカにされても笑っているというのは障害をバカにされて笑うのと等しい
「やーい、お前の母ちゃんガンでつるっぱげーww」
「お前の弟ビッコひいてるけど100m何秒なの?ww」
等と面と向かって侮辱されても全く怒らず一緒になって笑っているのだ
そんな人間と3ヶ月共に過ごすだけでも精神への悪影響は大きい、
貴重な4年間のキャンパスライフを一緒にするとなればその害は計り知れない
傷病手当を詐病でもらっているという人がいるが、イベントバーエデンで、表面的には詐病に見える人とあったことがある
https://m.youtube.com/watch?si=AgMUt6SjNGI_x_Lf&v=tjtg-AuBtMo&feature=youtu.be
この人はいかの経歴の持ち主で
この人は女性であることも相まってソーシャルスキルがあるように見えるんだが、女性でなければソーシャルスキルが無いように見え、まっさきに精神疾患を疑われたと思われる。
だが、話はここで終わりではない。同じ躁鬱病でも、病気と向き合い、病気を克服しようとすれば障害年金がもらえる、病気を克服する気がなく、開き直っているような人には障害年金や精神障害者手帳の申請をしないと開き直る医者がいるし、何でもかんでも重めに書いてしまう医者がいる。
とかくこのあたりの福祉はまじで闇が深い。
「男性差別」「ハラスメント」トラウデン直美、総裁選ポスターを「おじさんの詰め合わせ」と評し批判殺到 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/smart-flash.jp/entame/302075/1/1/
男女の権力勾配は、この記事のコメント欄で散々指摘されている通りだ。
強者が弱者に対して行う差別や嘲笑と、弱者が強者への抵抗手段として行う皮肉や冗談を一緒にはできない。
弱い者は強い者に抵抗するため、あえて強い言葉で言い返す権利がある。
京大を中退して高卒になった男性と、京大を卒業して無事に大卒になった女性が、それぞれ他人のジェンダーや学歴に暴言を繰り返すとする。
この両者がお互いに攻撃しあったら、さすがに高卒の男性の方が弱いことになるのか?
それとも、生まれ持った性別の弱さは経歴では覆せないほど重いのか?
弱さと弱さがぶつかりあった時、そこにはどのような勾配が生まれるのだろう。
その後、親は教育費を回収しようと月7万円の支払いと400万円の支払いを求められた。
ようやく働きながら返していたが、すぐ首になり、仕事を転々としていた。
つい最近警備会社も、月収はそこまで高くはなく、月16万円で、親との確執によって作らざる負えなかった借金により解雇された。
一生懸命努力したにもかからわず、ついた仕事は最低賃金の警備員
一般的な結婚の足切りラインの400万円も超えることすらできない
同じ教育虐待を受けたであろう同志の女性は見事教育虐待に耐え、大学に受かり、MBAも取り、年収600万円。
この同志は経験人数3人で、セックスがしたこともあり、婚活では年収400万円を最低条件にし、同志である敗残者の男には目もくれない。
高収入の会社に入り、この手の賢い女性と結婚し、セックスし、次世代を生み出すためだろ?
教育虐待を受けて、最低賃金で、結婚できないとなれば、教育虐待を受ける価値もねえよ
■補足
大学を中退し、仕事を転々としている場合、発達障害を持っている可能性があり…
薬はいくつかあるけど、薬を飲んだところでアルコール依存やパチンコ依存になる確率が減るだけで、
しかも、薬は自立支援を併用しても、大体の場合2000円はかかる。
低所得で2000円は重たく、ここから所得をあげることはまず無理。
半導体ならワンちゃんあるけど、ここら辺の知識を得るには大学の入学しないといけない。
でも、教育虐待を受けてもなお、大学に受からない発達障害持ちの人間が半導体に進むことなどできるわけねえよ。
だから、発達障害疑惑のある人が本人の努力で逆転するのは無理なんや。
ここで逆転する方法なんてまずないしな。
https://anond.hatelabo.jp/20240818145106
頼んだ仕事そっちのけで自前の「ゲームエンジン」とか作り始める奴。
専門家でもない人間が即席で作った「ゲームエンジン」なんてもちろん使い物にならないので頼んだ仕事を進めてくれってお願いするんだけど、すると「お前は『本物の』ゲームプログラミングが解ってない!」とか発狂すんの。
その過程で大学レベルの数学がどうとか物理がどうとかコンピューターサイエンスがどうとかも言うんだけど、ご本人は高卒だったり専門卒だったり「電気」とか「通信」とか名前に付く大学の大学院まで行ったけど中退してたりして、よくよく聞いてみるとベクトルとか集合とかの高校レベルの数学も怪しかったりするのが定番。
結果として頼める仕事がなくなって(まともな若手に頼めば2日で上げてくる仕事に2か月かけた上に、ゲームエンジンもどきを上げてきて発狂したりするんだから当たり前)、多くの人が退職(粘った人はリストラ)になって、2010年代には自分のまわりからはこのタイプの「プログラマー」はほぼいなくなったんだけど、あの人たちって今どこで何やってるんだろう。
元増田もいまどこで何やってんの?
不思議なのは氷河期世代に滑り込んだエリート世代でさえ何故かポンコツのゲロカスみてえな人間ってことだなあ。
こないだもどっかで科長やってる人がそこそこ資産溜め込んだからマンション経営しつつ民間で再スタートかけるみたいな話聞いたな。
公務員なんて定年まで居座って退職金貰ってようやくトントンの仕事のはずだがなあ。
それやるよりも民間にトンズラしちまった方が割が良いんだろうなあ。
そりゃそうだわ。
民間の給与水準向上と比較したらあまりにもしょーもないからなあ。
そのくせ下っ端は持ち回りで1時間早く来てコーヒー当番やゴミ当番やってるんだから大したもんだ。
よくバカバカしくならんもんだ。
俺は中学の頃、スクールカーストの最底辺としていじめられていたんだが、
今でも当時こうしておけばよかった、と後悔していることがある。
例えばいじめっ子の男には廊下ですれ違うだけで殴る蹴るなどの傷害を受け、
いじめっ子の女にも今にまで傷跡が残るくらい腕に爪を食い込まされる傷害を受けたり、通学カバンを泥水の中に入れられたりシャー芯を全部捨てられたりの器物損壊をされていた。
コミュニケーションとしても全員にナメられており、スクールカースト底辺としての扱いを受けていた。
暴力を自ら封じて、されるがまま逃げ続けたせいで、基本のアイデンティティとして自己肯定感が低くなってしまった。
学校という空間が終わって、子供社会のいじめから解放されたあと、
生活できる金を確保できても、大人同士のコミュニティに馴染む経験を経ても、金を払っていい女を抱いても、
「暴力の世界で戦うのを辞めた後悔」が払拭されることはなかった。
中学時代、最初のうちは不良やいじめてくるやつと殴り合いの喧嘩をしていた。
だが、早々に仕返しの連鎖が億劫に感じたのと、おおごとになると将来のキャリアで不利になると当時思ったから、
リアルタイムではイジメなんて全然我慢できたし、家庭の問題のほうがよっぽど辛かったからだ。
それが間違いだった。
たとえ内申が悪くなっても、
俺はその後、無気力人間になって、精神を病んで、高校はほぼ行かず、大学は中退した。
病気を寛解させるまでに、キャリアや実務経験がボロボロになって、
同い年の友達が家庭を持つ中、俺はいい年してバイトしながら学生レベルのスキルを無気力の中効率悪く育てている。
中学の頃は知らなかった。
いじめっ子たちが劣等感を抱えたり自己肯定感の喪失をするまで、
暴力を続けなければいけなかった。
真にキャリアに影響するのは、内申ではなく暴力の自己肯定感だった。
もちろん、育ちのいいやつは不思議と暴力を回避しながらカーストを維持して、無気力にならずに人生で成功しているのは見てきている。
でも、俺みたいに生まれが悪くて学校の勉強しかできず要領の悪いバカは、結局暴力で勝つしか自分を長期的に守る方法はないのが真理だった。
毎年同じ内容を投稿しているが、今日広陵と明徳義塾が登場するので、このタイミングで修正して再投稿。
日本の高校野球の歪さとして、酷暑の開催と過密日程はよく言われるところだが、もっとも深刻なのは私学強豪校の過剰な部員数であると思う。広陵は150人、明徳は108人を抱えている。他にも鶴岡東や聖光学院などが100人を超えている。大多数が通学圏外の「野球留学」の選手である。
周知のように現在は超少子化の時代で、子供におけるスポーツとしての野球に対する人気もサッカーやバスケのはるか後塵を拝するようになっている。にもかかわらず、甲子園に出ている私学強豪校は、現在でも100人を超える部員を通学圏外からかき集めるという、子供の数が多くてスポーツといえば野球が王様だった時代にかろうじて許されたやり方を、最近にもなってもむしろ加速させている。
その結果として何が起こっているかは想像の通り。地元では有名だった中学生の野球選手が、通学圏外の部員100人超えの強豪校に進学して3年間公式戦に出ることもなく補欠やスタンド応援要員のまま(最悪の場合中退)である一方、その選手の地元の公立校は部員数の不足に悩まされ、弱体化に拍車がかかって連合チームになったりしている、という風景が広がるようになっている。かつては甲子園常連だった名門公立校も、部員100人超えの新興私学に太刀打ちできなくなっている。
こういう話をすると、「選手の自由だ」という反論が返ってくる。しかし、試合に出て活躍することよりも、補欠やスタンド応援でも甲子園常連校に在籍していたことのステータスを選択する自由とは、一体何なのだろうか。そんな選択はそもそもおかしいのではないか、と親や教師はアドバイスしなければダメだろう。そして、私学強豪で3年間補欠だった選手が、卒業後に大学や企業チームで活躍している例は残念ながらほぼない。選手の実力を成長させるのは、練習以上に試合の経験なのである。
甲子園出場経験のない地元の高校で活躍し、注目されて上のレベルに進む例の方がまだ多い。例えば阪神の大山と佐藤は、それぞれつくば秀英と仁川学院という甲子園未出場の地元の高校に進学し、そこで目立つことで野球の強い大学に進学することができた。部員100人超えの私学に進んでいたら、試合に出る機会すらなかなか恵まれなかった可能性が高い。
2010年代以降、予選の参加校数も減少の一途をたどっている。にもかかわらず、現在でも部員100人超えの私学校が減っているように見えない。私立高校のエゴイスティックな経営戦略のために、日本全体の野球文化が掘り崩されていると言っても過言ではない。