はてなキーワード: 学生支援とは
この文章は、大学事務員が筑波大学でのある事件について述べているものですが、いくつかの不適切な認識や言動が見られます。
全体として、この文章は、学生に対する負の見方、コミュニケーションの不足、対応の不足といった問題点を示しています。大学事務員としては、より建設的なアプローチと、学生との効果的なコミュニケーション、サポート体制の強化に努めるべきです。
心で思ってようが「学生支援担当者」なのにそれは職員として失格だろ!
「学生支援担当者」って支援を受けられると学生に思わせるのが大事なのに、逆に学生を煙たく思ってるようじゃ絶対にそれは学生に伝わってしまうし、支援の役割は果たせないぞ
元増田の記事をリライトしました。こちらを読んで、元増田の記事を読むと内容が頭に入りやすいですよ。*元増田記事には書き手の感情的な側面も入っており、オリジナルとしての価値があります。
====
大学事務員として、筑波大学の事務員が表明した感情に共感する部分もある。多くの同僚も似たような考えを持っていると感じている。私なら、上司に相談し、より高い立場からの対応を求めるだろう。しかし、奨学金を含む金銭的な問題を一人の担当者が負担する筑波大学の体制には問題があると思う。それに、この件に関わった人の文章表現能力には改善の余地があると思う。
例えば、以下のような表現が適切だろう。
「大変申し訳ないが、アップロード期限を過ぎたため、対応が困難となっている。状況を再度確認するが、例外的な処理が必要となるため、結果をお約束することはできない。ご質問があれば、「◯◯@XXX」までご連絡を。このメールアドレスは送信専用であるため、返信はいただけないが、ご質問は「◯◯@XXX」にお送りいただければ幸いだ。」
学生の窓口対応については、多くの大学職員が同じようなフラストレーションを感じていると思う。優秀なはずの学生たちが、体制に抑圧された被害者だと感じ、ルールを無視して立ち向かう姿勢を見せることがある。これは、教授たちが学生の管理に苦労していることの表れかもしれない。TAや助教などが自己正当化を振り回し、学生のストレスが事務職員に向けられることが多い。学生たちは、社会人としての苦労を理解せず、自分中心に世界を見ていることがある。奨学金などのデリケートな問題に直面すると、面倒を感じて放置し、期限後に慌てる学生もいる。
筑波大学の学生支援については、ほとんどの学生が間違えないような対応が取られていなかった可能性がある。例えば、アップロードURLの連絡において、確認のための返信を求めたり、テストデータのアップロードを依頼したりすることは重要だ。一度の連絡だけでは不十分で、相手が学生であることを考慮し、確認まで行うべきだ。
また、問題が発生した際に、問題を隠蔽しようとする職場の雰囲気は良くない。面倒な案件ほど丁寧に対応し、結果が出なかった場合でも、きちんと終わらせる必要がある。学生が他の窓口に訴えた場合、職員が仕事を怠っていると見なされるリスクがある。問題が解決しない場合は、その理由を論理的に説明し、上層部に報告することが重要だ。
口にしたのが問題だっただけで、同業者の大部分は同じことを考えていると思う。
自分だったら上司に相談して、もっと上の立場から対応して貰うかな。
そもそもの話として金、それも奨学金に関わる案件を一担当者が抱え込んでしまう(べきだと考えさせてしまった)筑波大学の学生支援体制がよくないと思うね。
ただ、そうはいってもこの人の文章表現能力が低かったのは間違いないかな。
「誠に申し訳ないのですが、アップロード期日を過ぎての対応は難しくなっております。
こちらとしても再度状況を確認してみますが、例外的な処理となってしまうため、ご期待に添えるかは保証いたしかねます。
大変申し訳無いのですが、こちらのメールアドレスは送信用となっておりますので、ご質問等を頂いても気づけないことが多くございます。繰り返しとなりますが、今後このようなご質問等は「◯◯@XXX」に送っていただけたら幸いです」
まあGPTに書かせてもえーんやけど、都度作成するよりはパーツ毎に分割して組み合わせたほうがいいかなあ。今回の場合後半部分はメールソフトのテンプレ記録機能に入れちゃってもいいかも(outlookの署名機能とか)。
この人は今回口にしちゃったわけだけど、大学で働いてるほぼ全員が同じような「自分の恥を晒すだけのピーピーワーワーに人を巻き込むなよ」と考えてはいるはずだよ。
めっちゃ頭がいいはずの学校ですら、タテカンだの自治会だのが暴れ回って変なことになってることから分かるように、大学生って基本的に「自分は体制から抑圧されている被害者だ。被害者側なのでルール無用で巨悪に立ち向かうことでしか権利は得られない」みたいな吹き上がりかたしてる所あるからね。
まあこれは大学教授連中がとっちゃん坊やの集まりでしか無くて、そいつらに人生で一番の遊びたいざかりを管理させようって無理をしてるのが問題なんだけどさ。
ぶっちゃけ教授まで行くと色々諦めや割り切りで上手く捌いて落くれるんだが、TAや助教辺りが自分の狭苦しい価値観に基づいた自己弁護を正義感と勘違いしてブンブン振り回しては余計な火種の元を振りまき、表向きだけそれに媚びへつらった学生のストレスが大学事務へと突き刺さることの多いこと多いことよ。
まあ所詮学生なんて、郵便局のバイト経験さえあるかどうかで、社会人としての苦労なんてまともに理解せず、世界の皆が自分のパパママだと思って接してくるような輩の群れだからねえ。
その中には色々面倒くさいのもいるし、ましてや奨学金とかの生々しい話になると、考えるのが面倒くさくなってダラダラ放置した挙げ句、期限過ぎてからパニック起こして泣きついてくるようなのも中にはいるわけ。
それに対して「言うだけお前の恥になるだけだから、黙ってこっちの作った穴埋めシート通りに必要事項を書いて、あとは運良く滑り込める可能性があったらいいなで諦めて勉強に戻れよ……」と言いたくなったことはいくらでもあるよ。
こっからは想像なんだけどさ、筑波大学の学生に対しての対応が「99.9%の学生が間違えないようなやり方」まで行ってなかった気がするんだよなあ。
たとえばアップロードURLの連絡だけどさ、これ「ちゃんと届いたかどうか念のため返信してください」「テストデータをアプロードしてみてください」みたいなことはやった?
一回連絡したっきりで「返信不要です。返信してこないでください」は結構リスキーだよ。
社会人同士でさえ、メールアドレスや電話番号の打ち間違いだったり、メールが迷惑メールフォルダに入れられたりはあるわけですよ。
まして相手は学生で人生経験が少ないんだからさ、送れているかの確認までやって始めて連絡が完了したって考えるぐらいでいいんじゃないかな。
あとこれも想像なんだけど、こういった案件が起きた時に握り潰して泣き寝入りさせる方向に動かせるような空気がこの職場にあるっぽいよね?
それはマジでよくないよ。
面倒な案件ほど丁寧にきっちり対応して、「努力はしたけど駄目でした」できっちり折り目つけて終わらせないとあとが怖いよ。
たとえばこの学生が他の窓口に泣きついて「あーでもまだギリ間に合いますよ―。とりあえずコレとコレだけ今すぐ伝えてもらえますか」って対応されたらさ、「おいおいアイツが仕事サボってるだけじゃねーか」ってすぐにバレるからね。
金とクレームは上までドンドン上げていって、対応が完全に不可能である理由を論理的に説明できないと危ないよ。
相手が学生だからとりあえず蹴り飛ばしておけばあとはパパママが叱ってくれるだろなんて考えちゃ駄目。
むしろパパママが弁護士で怒って殴り込んできたらどうすんのよ……。
仕事で曖昧にして逃げればいいのは時間が解決するものだけで、今回みたいな法っておいても一生解決しないものは早めに折り目をつけておかないと燃え広がる一方かな。
10年くらい前、法学部を卒業し「学士(法学)(Bachelor of Law)」を得た。2年間の休学を挟んだので6年かかった。
修学自体は極めて順調だったので3年次までにほぼ単位は取り終えた。就活だるいし逃げるか〜人生の夏休みって今っしょ?とカジュアルに休学して遊び呆けたら2年経っていた。休学費用はタダだった。
ちなみに奨学金(学生支援機構)は休学中は支給停止されるが復学したらちゃんと支給再開してくれる。
何年か前、働きながら放送大学を卒業し「学士(教養)(Bachelor of Arts)」を得た。学士入学(3年次編入)したので最短2年で済むのだが4年かかった。
放送大学には社会と産業コース、情報コースなど現在6つのコースがあるが、すべて教養学部所属で学士(教養)だ。全コースを卒業すると「名誉学生」として表彰される制度がある。特典は改悪されショボい。
現在の放送大学は単位認定試験が会場でのリアル受験からWeb受験に切り替わったため格段に社会人に優しくなった(リアル受験も可能)。コロナ情勢に左右される一時的なものではなく恒常的な変更だ。オススメ。
ちなみに奨学金は社会人学生(科目履修生や聴講生ではない正科生のみ)になると返済猶予できる。返済総額は変わらない単なる先送りだが、手元の現金は最強だし投資してもいい。以前は社会人学生を続ける限り無限に猶予できるガバ制度だっだが改悪されその時点から最長10年間のみとなった。
さてlawとartsを修めたし次はscienceと行きたかったが残念なことに通信制の理系大学は壊滅状態だ。
学士(IT総合学)、学士(情報マネジメント)、学士(経営情報学)みたいなエセ理系(超失礼)はいくつかある中で、ザ・理系感があるのは帝京大学理工学部情報科学科の「学士(工学)(Bachelor of Engineering)」が唯一の存在である。
愛知産業大学は建築学科だが造形学部所属のため学士(芸術)となる。
放送大学含め上記大学の中から理数系単位をかき集めて大学改革支援・学位授与機構で学位(理学)などを得る方法もあるがちょっとハードルが高いな。卒業さえすればいい帝京大学が無難と言える。
ところで大学に編入学する際の単位認定にはザックリ2種類ある。
・個別認定:過去の履修科目の中でカリキュラム上と同等の科目を個別に認定。「あなたは過去に"コンピュータ科学"を履修してるからうちの専門科目"情報基礎"の2単位を認定するよ」出身専攻が違うと認定数も少ない。
放送大学のような教養系の大学だと卒業要件全体で一括認定されて大卒3年次編入は62単位認定のようなスタートダッシュになる。
帝京大学のような教養科目+専門科目だと前者は一括認定されるが文系出身なら個別認定が少なく専門科目はゼロスタートのようなものだ。先は長い。自分にコンピュータサイエンスの適性があるかもわからない。
というわけで逃げを打つ。資格合格による履修免除システムだ。入学前に資格を掻き集めて負担軽減する作戦。
入学後の合格でも申請で免除なのだが単位試験と資格試験の二兎を追うより入学前の方が気楽だろう。でも履修免除すると成績表上の評価がSABCでなくN(認定)になるらしい。うーんこれは…GPA的にどうなんだ…
以下の資格に合格している場合は、履修が免除される科目があります。
ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、データベーススペシャリスト、 ネットワークスペシャリスト、ドットコムマスター(アドバンス)、CGエンジニア検定(ベーシック・エキスパート)、陸上無線技術士、電気通信主任技術者(伝送交換)、(電気通信に関する)工事担任者
試験日程の自由が利くCBT受験で基本情報、工事担任者(2級アナログ通信、2級デジタル通信)に合格。関係ないけど電気工事士2種に合格。
電通主任の4月21日申込締切を失念してしまい悔しい。難関だから科目免除できる1陸特や工事担任者総合種を先に取るのがセオリーらしいから傷は浅い。ドットコムマスター、下級の陸上無線特殊技術士もCBTなので合間を見て受験したい。今気付いたけど履修免除科目がダブってると取っても意味ない資格もあるのでは?確認していなかった…
先の話すぎて鬼が大爆笑だが、学士(工学)を取れたら次は慶應通信で学士(哲学)かどこかの美大通信で学士(芸術)にでも挑戦してみたい。
後者はBachelor of Fine Artsだから学士(教養)のBachelor of Artsと並べて収まりが良さそうくらいの理由。
前者は実は帝京を考える前の本命だった。学歴コンプはあるのでいずれ慶應で上書きしたい。所詮は通信だが。コロナ最盛期は単位認定試験が中止になりレポート代替となる単位ボーナスステージだったのだが、決心がつかず指咥えて眺めてるうちに試験形式に戻ってしまった。
単位試験は難関らしいし(全体的に不親切ともいう)卒論もある。実は今まで卒論を含め論文自体を書いたことがない。下手したら卒業に10年かかってしまう。
それで尻込みして完全な趣味よりもまだ仕事(メーカー技術職)に関連のある学士(工学)を先に選んだというわけだ。
学士ばっか集めてないで修士に挑戦しろと自分でも思うが、そもそも勉強したいが研究したいわけではない。研究テーマとか何も考えられない。与えられたカリキュラムに沿って学問を修めた気になりたいだけだ。学位や資格のような証がないと勉強にも身が入らない。自分でもその怠惰さはわかっている。
上記理由で修論にもビビりまくり。働きながらの修学もキツそうだ。夜勤もするシフト勤務だから夜間通学もできないので通信制頼りとなる。
子供を大学に行かせたくない家庭に育った僕を卒業させてくれたのは感謝してる。うちは所得制限に引っかかって(1000万以上の収入があった)二種しか借りられず、年に60万借りてあとはバイトで穴埋めするスタイルだった。無事卒業して今は毎月1万ちょいを返す生活だ。
院を出て返済免除になった人もいるが、大抵は莫大な借金を抱えて社会に放り出される。普通に働いていれば返せるらしいけれど、諸々引き落としされてからの奨学金は地味に効くんです。中には院を出て抱えた奨学金を返すべく、外資コンサルへ行って繰上げ返済を繰り返し、最終的に鬱病になって働けなくなった奴もいる。就職先は個人の勝手とはいえ、在学中から借金が返せる会社で働かないと、と半ば強迫観念に駆られていた彼を思い出す(彼は地方公立校から東大まで出たのに希望を無くして親元で暮らしている)。
なんとかして欲しい、奨学金。国公立でも学費は高いし、国立落ちて私立に進学した僕みたいな落ちこぼれも助けて欲しい。先日結婚を考えている彼女に奨学金のことを伝えたら振られて、今日は会社を休みました。
子供を大学に行かせたくない家庭に育った僕を卒業させてくれたのは感謝してる。うちは所得制限に引っかかって(1000万以上の収入があった)二種しか借りられず、年に60万借りてあとはバイトで穴埋めするスタイルだった。無事卒業して今は毎月1万ちょいを返す生活だ。
院を出て返済免除になった人もいるが、大抵は莫大な借金を抱えて社会に放り出される。普通に働いていれば返せるらしいけれど、諸々引き落としされてからの奨学金は地味に効くんです。中には院を出て抱えた奨学金を返すべく、外資コンサルへ行って繰上げ返済を繰り返し、最終的に鬱病になって働けなくなった奴もいる。就職先は個人の勝手とはいえ、在学中から借金が返せる会社で働かないと、と半ば強迫観念に駆られていた彼を思い出す(彼は地方公立校から東大まで出たのに希望を無くして親元で暮らしている)。
なんとかして欲しい、奨学金。国公立でも学費は高いし、国立落ちて私立に進学した僕みたいな落ちこぼれも助けて欲しい。先日結婚を考えている彼女に奨学金のことを伝えたら振られて、今日は会社を休みました。
ここ最近、メンタルが不安定で何度も怒り恨み辛みがフラッシュバックするので、頑張って言語化する。言語化して怒りに決着つける。
ことあるごとに母親から「社会で通用しない」って言われてきた。兄から悪口を言われた、兄から暴力を受けた、母親から暴力を受けた、父親から嫌味を言われたなどの時に、反発したら100%私が悪く、反発しなくても100%私が悪く、そのたびに繰り返された決め台詞だ。好き放題悪口言うわ暴力振るうわの兄に対しては何も言わず、反応すれば「反応が楽しいからそういうことをしてる、お前が反応しなければいい、被害妄想、お前が悪い」でぶっ叩かれ、無視すれば「今のは悪意で言ったんじゃない、被害妄想、お前が悪い」でぶっ叩かれる。懇切丁寧に何が起きたかを解説しても無視。無視して「こりゃ社会で通用しないわ」。
18年間そんな環境で育ち、大学以降は兄には出した大学費用すら受験直前で出さないと宣言され、メンタルぐちゃぐちゃのまま試験受けたけど合格した。一人暮らしの初期費用は母方の祖母に頭下げてどうにかなった。唯一の味方。仕送り0の極貧の一人暮らし。極貧でも何とかなったし、どんなバイトでも家より理不尽じゃなかった。メンタルが落ち着くだけでびっくりするほど生きやすかった。
給付型やら学生支援機構やらの奨学金をフル活用して、幸い脳みそは学問向きだったので博士まで取って、今年30歳。ついこの前、祖母からの借金もちゃんと割増で返せた。コロナが落ち着いててよかった。そして不意打ちで母親と会ってしまった。「私(母親)がいるって分かってたら増田(筆者)は来ないから」って言ってた。確信犯(誤用)だ。
兄もクソ野郎ながら、手塩にかけられてた分ちゃんと「社会」向きに育ったらしく、結婚してガキまで居るらしい。増田家の血が残るのは最悪だが、まあ勝手にしてくれと思ってる。そして母親曰く、「兄は駄目だ、増田が一番親孝行だ」とか唐突に言い始めた。
さすがの私でも分かる。これは「私(母親)が兄の邪魔になると分かったから、増田から金貰って生きることにしよう」っていう算段での摺りよりだ。ここで下手に出たり、かといって言われてないことを攻めたりしたら思うツボなので、「そうだよ私が一番親孝行なのにお前はずっと兄のケツ舐めてたよな、自分が売った喧嘩のケツすら自分で拭けないカスな兄育ててどういうつもりだ?」みたいなこと言って、お前とは距離を置く宣言をした。そしたら「私は兄が悪口を言ったらちゃんと叱っていた!」とのことだ。話す気がまるっきり失せたのでその後は何言われても無視した。しかし、その叱っていた、の目的語を知りたい。誰を叱っていた?「悪口言われても無視しろ、反応を楽しんでるんだから反応すんな、お前が反応しなければいい」を何度も繰り返していたのに「悪口言ったら叱っていた」だ?その直前に言った「社会で通用しないと思ってたけど頑張ってるようで良かったよー」の「社会で通用しない」っていう呪い、どういうときにお前が私にかけ続けた呪いだよ?
どうしようもないヒトモドキでも、「健気に頑張る親」「子供に嫌われても子供を応援する親」っていう虚像だけは守り通したいんだな。「社会で通用する」ためか????
のちに母親が居なくなったとき、祖母から母親の生い立ちを懇々と聞かされた。
どうやら母親は、職場でいじめられた経験があるらしい。ことあるごとに嫌味を言われ、意地悪をされ、質問しても答えてもらえず、それでもミスをすると延々となじられ……らしい。「お母さんも頭悪いなりに頑張ってるから許してあげて」って言われたが、それだけは祖母の頼みでも無理だ。聞いたことがすべて本当だとしても、母親は、「全く社会で通用しなかった」にも関わらず、てめえのガキに対して全く同じ呪いをかけ続けていたのだ。クソな体育会系に入部した1年生が、上級生になったらそのクソさを引き継ぐことと同様のことをしていたのだ。それも親が子に対して、だ。復讐をてめえのガキに対して行っていたのだ。
その親は、私の悪口や嫌味に怒る権利を奪い、学問に対する環境もちゃぶ台返しのように唐突に奪い、何を言われようとされようと私が悪いのではないか、という卑屈な心を持たせ、自尊心を奪っていった。全く社会で通用しなかった母親が、だ。なんでこんなカスに権力があるんだよ。家庭、親ってマジでクソな制度。ガキは親を選べない。本当にクソ。
全く社会で通用しなかった母親に、これ以上奪われてなるものか。私は凄い、あのゴミどもより遥か上の社会で通用してる。私の知識と、能力と、学歴と、今の周囲の関係は私のものだ。私が!!!!!!!!手に入れたものだ!!!!!!!!カスに奪われてなるものか!!!!!!!!!
というわけで、私の今の感情は「これ以上奪われてなるものか」です。クソみたいな自尊心のかけらでも、奪ってくる奴、奪ってきそうな奴には容赦しませんし、今まで怒りを抑圧されていた分、ちゃんと怒ります。
みたいなことを今日20時くらいから書いてたんだけどさ、ちょっと話題のアカデミックなアレの件とつながる話なんじゃないかなって。
あの件は全くもってどっちもどっちな状況じゃないんだけど、どっちもこんな感情じゃない?「これ以上奪われてなるものか」っていう。ワイも上に書いたのは全部本当のことだし、アカデミの末席に居るものとして他人事ではないから勝手に結びついちゃった、癒着しちゃったんだけども。徹底的にどっちも自尊心が足りてない。自惚れは果てしなく強いのに、自分がそれを信じきれないからそれを肯定しない奴がいるとどうにかして認めさせなければという気持ちになっちゃうやつ。私もその気が強いから、ちょっとしたミスも素直に謝れなくて「こうなったシステムが悪い、私は悪くない」、根本からオカシなことを言ったとしてそれを気付かされても「そんなこと織り込み済みだ、私は間違ってない」って意地はっちゃうやつ。
足りないことに冷静になりたい。
俺は大学生の頃に会計系の勉強サークルに入っていたけど、在学中に受かったやつはほぼ全員がTAC等の専門学校に通っていた。
社会人になってから勉強を始めて受かったやつも、知っている範囲ではみんな専門学校の通信教育を受けていた。
俺の直接の知り合いに限って言うと、まったく専門学校と無縁な独学で2年以内に合格したのは1人しかいない。(合格後は大手の監査法人。)
なお、(大学生でも社会人でもなく)専門学校だけに通う人は、いてもおかしくはないとは思うけど、俺の直接の知り合いにはいなかった。
30万円くらいだったかなあ、と思いながらTACのサイトを見てきたら、その倍以上だった。
ただし、少なくとも昔は、黒板消しくらいの簡単な雑用のアルバイトをするだけで学費の半額/全額免除というのはあった。
俺の場合、大学入学直後に会計系の勉強サークルに入ったけど、この時点では特に会計士を取るつもりはなく、単に雰囲気が気に入っただけ。
周りの学生も同様。
とはいえ、みんな先輩が教えてくれる勉強会で勉強したりして、春先の簿記3級の試験に受かったり落ちたりする。
落ちたやつでも「これは自分の好きなタイプの勉強だ」と思ったやつは専門学校に入って、最初の数か月で簿記1級を取る。
(「会計士のコース」とは銘打っていても、最初は「簿記1級のコース」と同じ授業の専門学校が多い。)
こっちの試験は、その後も会計士を目指すやつはほとんどが受かっていた。(ここで受かったやつでも、在学中に合格できなかったやつはいた。)
学生支援機構・大学・地方公共団体の貸費奨学金と、大学が利子だけ払ってくれる銀行の教育ローンがあって、これらは申し込めば少なくともいくつかは通った。
使い道は特に指定されていないので、まとまったお金が欲しくて親が金持ちでないやつはだいたい何かしら借りていた。
(俺も、専門学校には行かなかったけど、高校から借りていたので学部の時点で数百万円の借金になっていた。)
以上の点を踏まえて、個人的なおすすめを言うと、連帯保証人になるのに気が乗らないなら、とりあえず会計士のコースがある専門学校で簿記1級のコースを受けさせればいいと思う。
コアな立憲支持者ではないが、あまりにもこれまで出した政策などを無視した批判が目立つので、一つの参考としてここ2年のうちに提出された法案一覧を記す。話題になった国民民主党も共同提出している法案と、しなかった法案も付随。リンクたくさん貼れないので法案の詳細は下記リンクから確認してください。
https://archive2017.cdp-japan.jp/tag/%E6%B3%95%E6%A1%88%E6%8F%90%E5%87%BA?page=1
https://cdp-japan.jp/visions/submission_bill_by_diet_member
テストは大体100点だった。
ただ友達付き合いが壊滅的に下手で、中学に入ったころから学校に居場所がなくなり、年単位の不登校になった。それはここでは省略する。
高校からは真面目に登校し、友達もできて、勉強も遅れを取り戻すことができた。
高3になり、大学受験に向けた模試では毎回旧帝薬学部が狙えるレベルだった。
緊張して臨んだセンター試験は9割。正直、自分スゲエと浮かれた。
でも待てよ、と立ち止まった。
もし落ちたらどうなる?
学校や塾で授業を聞くのは苦ではないが、一人で勉強するとどうしてもすぐネットに手が伸びて1時間2時間が溶けてしまう。
コツコツ一人で机に向かうことが本当に苦手だった。
だからもし浪人すると絶対にネット漬けになり、ダメになってしまうという確信があった。
親元から遠くなるのに不安を覚えたから、地元から出なかった。(これは正解だった。のちに引きこもりになり生活習慣も精神的にも不安定になったので毎週実家に帰って会話する相手がいてかなり救われた)
当然合格し、駅弁大学に入学。どうやら50人以上の学科で入試の成績が一位だったようで、表彰もされた。
入学するとオリエンテーションやサークル勧誘で異性からたくさん話しかけられた。
新入生の女ならちやほやされて当たり前なのだが、こんな私でもリア充になれるかも?と少しだけ夢を見させてもらった。
しかしその少し後に、私は衝撃を受けた。
どこがわからないのか考えても、一から十まで全部としか言いようがない。
何せいきなり理解不能な単語や概念が当然のもののように出てきて、それを前提にどんどん講義が進んでいく。
その専攻は高校では好きな科目だったはずなのに、しょっぱなから「高校までで習ったことは嘘です。本当はこうなっています(意味不明な説明)」と打ち砕かれる。
極めつけは実験科目で、実験器具を目の前にして何をどうしたらいいのか教科書を見てもまったくわからず固まってしまい、「あ、これ無理だ」と確信してしまった。
授業にもついていけないし、人間関係も、最初は同級生と仲良くできたものの一歩踏み込んだコミュニケーションが取れずに徐々に距離ができていった。
次第に私は大学に行かなくなった。一人暮らしのアパートに引きこもってネットとゲームに明け暮れ、昼夜逆転生活を送るようになった。
土日や長期休みには実家に帰ったりアルバイトをしたりして、そこでだけ人と会話できた。
このままではいけない。なんとかしなければと学生支援センターのあたりをブラブラ歩いていると、入学後でも専攻が変えられることを知った。
これだ、これしかない。
私は文系学部の試験を受けた。普通の入試と似たようなもので、英語と小論文があったと思う。
無事に合格し、心機一転、同じ大学で二度目のキャンパスライフがスタートした。
この学部でも専門科目はわけがわからなかったが、前の専攻とは違ってまだ理解の糸口がつかみやすかった。
また文系マンモス学部なので講義で人と関わることはほぼなく、かつ編入生という明確な立場の違いがぼっちの安心材料になって、余計なストレスを抱えずに勉強できた。
あとはここで躓いたら二留か最悪中退するしかなくなるので、授業も試験も頑張るしかなかった。
幸いなことにその学部は卒業要件がゆるく、ゼミはあるものの卒論すら不要だった。また、私が選んだゼミはゆるさで有名なゼミで、ぼんやりとしたテーマでなんとなく発表する程度で許されたのも運が良かった。
かくして引きこもりぼっち大学生は、一留したものの専攻移動という手を使ってなんとか卒業までこぎつけたのだった。
ちなみに授業と並行して資格試験の学内講座も受けたが、そちらは教えるプロが試験突破を目的とした講義をしてくれるので非常にわかりやすく、自分が得意だった大学受験までの「お勉強」と似ていた。
大学を卒業して長いこと経つが、いわゆる優等生の方だった自分が大学でなぜあそこまで躓いたのだろうとたまに考えることがある。
1.大学で講義をするのは研究のプロであり高校までの教えるプロとは異なるということ。
2.高校までの参考書パラダイスと異なり、底辺大学生に一から理解してもらうための参考書が乏しいこと。(当時の私も一生懸命探したが自分の専攻では見つけられなかった)
3.高校までは「AはBのためCになる」のようなシンプルな絶対的事実をいくつも積み重ねて理解を深めていくが、
大学ではAからZやそれ以上のあらゆるパターンが先に出てくるばかりで絶対的事実に辿り着かず、「結局確実に言えることは何なの?どこから覚えたらいいの?」と地に足がつかないままどんどん先に進んでいくこと。
(よく考えたらお勉強ではなく学問や研究の世界なので当たり前である)
など色々あるが、結局、答えの用意されたお勉強が得意だっただけで、答えのない学問を追究すること、つまり大学進学自体がそもそも向いてなかったのだろう。
高校までのお勉強と大学で学ぶことは全く異なるということは全高校生に知ってもらいたいと思っている。
ここまで読まれた方は、私は発達障害だと思うかしれない。診断は受けてないが傾向があることは自覚している。
しかし「高校までの勉強が余裕だったのに、大学の授業が全く理解できなかった」という話は発達障害界隈でもあまり聞かない。私だけなんだろうか。
ここでは、福岡教育大学の初等教育教員養成課程(幼児教育選修は除く。以下、初等とします)の副免について、書いていきます。
==== =====
福岡教育大学の初等は、小学校教員の養成に重点を置いています。
初等では、原則として、中学・高校の教員を養成はしていませんので、注意をしてください。
普通の国立大学の教員養成系大学では、初等でも中・高の免許を取れるはずですし、初等から中・高の先生になることは、よくある光景です。
しかし、福岡教育大学の初等は小学校教員のみの養成に特化している、ちょっと特殊な大学です。
数年前の初等専修制では、普通の国立大学の教員養成系大学と同じでしたが、改組により、初等は小学校教員養成のみとなりました。これは、寺尾学長の独断による改革の結果です。現在の飯田学長も、その方針を堅持しています。
中学・高校の先生になりたい人は、中等教育教員養成課程(以下、中等とします)に進学してください。
なお、初等に進学した後に、中等に転課程すること(課程を移籍すること)は、制度上はそういうことは可能とされていますが、基本的にはおこなえません。
どこの大学でも、転課程はきわめて難しいと考えてください。
初等の学生は、小学校教員の教育職員免許の取得を前提にしています。
初等で得られる免許(小学校一種)は、主免(しゅめん)といいます。
主免とは、卒業時に主として取得する免許(必ず取得できる免許)のことです。
この主免以外に、他の授業を履修することにより、与えられる免許を、副免(ふくめん)といいます。
初等の学生は、幼稚園(一種・二種)、中学校(一種・二種)、高校(一種)が副免になります。
話はそれますが、教員免許の種類について、わかっていない人が多いので、簡単に説明します。
教員免許の「一種」「二種」は、取得単位数の違いによって区別されています。
二種は短期大学卒業程度の取得単位、一種は四年制大学卒業の取得単位になります。大多数の先生が持っているのが、一種になります。
ちなみに、高校の免許には二種は存在しません。したがって、二種の場合は、高校の先生にはなれません。
また、県や市の教員採用試験では、取得した免許の種類によって採用が差別されません。中学二種の免許で、県や市の中学校に採用されている人もいます。
ただし、二種の場合は、一種を取得するための努力が義務付けられています。そのため、教育委員会の研修や講習に参加しなければいけなかったり、給料に差がついたりします。
話をもとに戻します。
福岡教育大学の初等では、中学・高校の免許、つまり副免は、取ることが難しいです。
なぜなら、小学校の先生の養成に重点を置いている課程が、初等だからです。
「初等に入ったけれど、中学・高校の免許も取って、中学(高校)の先生になりたい」
という人は、残念ですが、それは諦めて、小学校の先生になられることに専念してください。
福岡教育大学の初等は、小学校の教員になる教育に重点を置いています。
初等では、中学(高校)の教員になる教育は、標準的に提供していません。
「それでも!どうしても!」というなら、中退して中等の試験を受けるか、他大学に入り直す(転学・編入する)か、一旦卒業した上で、働きながら通信制大学(放送大学など)で不足分の免許に必要な単位を修得する、ということしかありません。
福岡教育大学の公式ホームページに「福岡教育大学で取得できる教員免許状について」(https://www.fukuoka-edu.ac.jp/campuslife/academic_affairs/glb0i0000000126j-att/glb0i00000009mmy.pdf)との文章が公開されています。
「卒業要件を満たし、さらに所定の単位を修得することで取得も可能となる免許状(副免)」、「副免のうち、人数制限や修得する単位が多い等の理由により、特に取得が困難な免許状」とされています。
「取得も可能」=努力すれば取れるかもしれません、「特に取得が困難」=取るのはとても難しいです、ということです。
初等で副免を取ろう、という人は、かなりの努力を要すること、楽には取得できないことを、よく理解してください。安易に手を出すとヤケドをします。
よく聞くのが、副免の取得に熱心なあまり、主免の単位を落としまくって、副免は取れるけど、主免が取れず、留年する、という話です。
初等の学生が、副免で取得する講義などは、原則として中等の学生に向けて提供されている講義に、初等の学生が「参加させてもらう」ものです。
もし、その講義や演習などが、人数を制限する場合や受講制限がある場合は、中等の学生が優先されます。
中等の学生に向けての授業なのですから、そこに「参加させてもらう」初等の学生の立場が弱くなることは、おわかりいただけるでしょう。
初等の学生が、副免を取得したい場合は、まずは担任の先生に相談してください。
といっても、担任の先生も、副免のことがよくわかっていない先生もいます。
学生支援課の「学生なんでも相談窓口」(https://www.fukuoka-edu.ac.jp/campuslife/consultation/anything_consultation.html)に相談することが、てっとりばやいです。
副免を取得したい学生は、希望する科目の「教科基礎学力テスト」を受験し、A・B・Cの判定のうち、B判定以上を取る必要があります。
C判定(不合格)では、副免の授業の履修は認められません。
なお、この教科基礎学力テストは、不合格のC判定であっても、来年度も希望すれば受験できます。
もし不合格であれば、それを謙虚に受け止めて、勉強し直して、再受験をするか、もしくは副免は諦めるか、という二つの選択肢になります。
例年、教科基礎学力テストは5~6月に実施されます。2020年はコロナ禍のため、8月に実施されました。
教科基礎学力テストの結果は、遅くても夏休み中には告知されます。
B判定以上の学生は、後期から副免の授業の履修が可能になります。
そのため、前期の期間か、夏休み期間にテストは実施され、結果も後期の授業が始まる前にはなされるはずです。
テストでは、解答用紙とともに、問題用紙も回収されますから、受験したことのある先輩に過去問を見せてもらうこともできません。
問題用紙の回収は、過去問を見ることができた人間が有利になる/見ることができなかった人間が不利になることを防ぐ、公平性を確保するためです。
高校入試の問題がそのまま出た、センター試験(共通テスト)のレベルだった、国立大学の二次試験のレベルだった、など、さまざまな噂がありますが、出題範囲は示されるので、その範囲内の勉強をよくしておく必要があります。
とりあえずは、高校での履修内容の範囲内で出題されるはずですから、大学の受験勉強と同じような勉強しておけば良いでしょう。
この教科基礎学力テストを課す目的は、中学(高校)の基礎学力を備えているかをチェックするものです。
この基礎学力がなければ、副免の授業に出ても、単位の修得は難しいです。
教員側から見れば、基礎学力のない初等の人間が、中等の授業に出てくると、レベルが保てず授業に支障をきたします。
いくらやる気があったとしても、身につけておくべき基礎的な知識がないと、授業で先生の言っていることが理解できませんし、単位の修得は難しいです。
やる気のある無能な人は、周りに迷惑をかけるだけです。そういう人が、中学や高校の教壇に立つことが許されるはずがありません。
中学や高校の教員にとって、何よりも求められるものは、学力です。
「やる気はあるが、学力の低い学生に、再教育をしてくれ」「大学は、意欲のある学生に学び直しの機会を提供すべきだ」と主張する人がいます。
しかし、高等教育機関である大学では、「中学や高校の復習をしましょうね」という「復習の時間」はありません。
高等教育機関である以上、そのような「学び直し」の授業で単位を出すことは、制度的にも許されていません。
そもそも、そんなに「やる気」があるのならば、学力が低いはずはありません。
そんなに「学び直し」をしたいのであれば、自分で好きなだけ勉強すべきです。
それでも学力が低いままならば、予備校などに通うしかありません。
高等教育機関である大学に「学び直しの機会」を要求することは筋違いです。
福岡教育大学の初等の学生の特徴でもありますが、文系に偏重しており、理系の分野は不得意のようです。
教科基礎学力テストでも、その傾向は明らかで、英語、国語、社会の受験者数は例年、とても多いです。
受験者数が多いことは、ライバルが多いということになります。したがって、C判定をもらう学生は多くなります。
というのも、中等の学生向けの授業は、少人数を想定したものが多いため、そこに初等の人間が大挙して押し寄せると、中等の学生への教育の質が保証できなくなってしまう、との理由もあります。
たくさん受け入れてあげたいのはやまやまだが、合格者はなるべく少ないに越したことはない、と大学側は考えているようです。
中等の授業では、学力の低い人に、中高に遡って教え直してくれることもありません。初等の学生だからといって、評価の水準を下げることはできません。
先にも述べましたが、副免の授業は、中等の学生向けに設けられたものが多いので、そもそも初等の学生が授業に来ることを想定していません。
中等の授業で、初等の学生が多くなってしまうと、中等の学生の学習の機会を奪ってしまうことになります。
このようなことから、合格者は、受験者の10%ほどの合格率が多く、教科によって50%あたりのものもあるようです。
おおよそですが、教科基礎学力テストで7割あたりがボーダーラインで、8割以上取れていれば、ほぼ安心していられる、と言われていますが、これも受験者数や教科によりばらつきはあるようです。場合によっては8割以上の得点であっても、不合格ということはありうるでしょう。
狙い目の教科があります。
理系の科目です。数学や理科はそもそも受験者数が少ないようですし、その割に合格率は高めのようです。
ほかにも、美術や保健体育、技術や家庭なども、合格率が高いようです。
「中学・高校の教員になって、運動部の顧問をしたい」という人は、保健体育を選ぶべきでしょう。
小学校にも「教科担任制」が22年から導入されます。既に北九州市では教科担任制が導入されています。
小学校の教科担任制とは、小学校でも、高学年からは専門教科の先生が、その教科については教える、という制度のことです。
中学校の教科を思い出してください。中学校では、既に教科担任制ですよね。
中学校のように、小学校でも、高学年からは、教科の専門の先生がいて、その教科を教えるのです。
これらの科目の中学・高校の副免を持っていると、その教科の専門に強い先生として、小学校の中で教えることができるようになるでしょう。
経費節減のため、公立でも小学校と中学校を一貫にしているところが多くなっています(小中一貫)。そういうところは、小学校の先生でありながら、中学の免許を持っている先生を採用したいはずです。
採用する側も、算数、理科、英語の教科に強い先生は欲しいところです。
しかし、英語は、例年、副免の希望者がとても多いので、英語の力がよほどないといけません。
ちなみに、英語で求められる学力は、英検二級レベルと考えられます。英検二級は、高校卒業程度のレベルと言われているからです。
福岡教育大学の初等の学生で、副免を取りたい、という学生が多く、また副免に関して、学内外で、根拠のないデマが流れたりしたので、このような文章を書いてみました。
初等で副免をとる学生は、小学校の先生だけではなく、中学・高校の先生としても通用する、確かな学力を身につける必要があります。
そのために、よく勉強をしてください。
たとえば、ある大学院生が、猶予手続きにしくじって学生支援機構から「期限の利益を喪失したから○百万円一括で返せ」と言われたとして。
その貧困は、そもそも奨学金を借りないと払えない高い学費や、生まれた家の裕福さのような本人にどうしようもない要因のせいでもある一方、ちゃんと猶予手続きを不備なくしていればこんなことになっていないのも事実で、外部の環境が原因であることと、本人がダメだということは矛盾なく両立している。
大学の学費が安ければ、非常勤とTAの給料がもっとあれば、家が裕福で学費を出してもらえていれば、と思うけど、現行の制度下でも本人の選択が1つでも違っていれば貧困に陥っていない。
だから、貧しい本人は社会のせいでと思う一方、他人から向けられる自己責任という言葉も間違っていなくて、それを本人もわかっているから、より一層こういう状況は辛いものになるんだと思う。
コロナで残業も減って収入減ったし、先行きも不安だし、独身おじさんだから病気とかで即詰むから貯金ないと不安だし、
減額で返すから待ってちょんまげって学生支援機構に送ったのに、不承認されてしまった
お前そこそこ給料あるじゃねぇかきっちり満額返さんかいボケ!だそうだ
だが、このご時世だ、ちょっとばかり情けをかけてくれたっていいんじゃねーの?
まじで毎月かつかつでただ職場と自宅を往復するマシンになったんじゃ生きてる楽しみもないってもんだ
お前らはそれで一向に構わないだろうけど、俺には大問題なんだよ
そこんとこわかった上で不承認って言ってるのか?いや、わかってねえ、お前それはお前わかってねえ顔だよ