はてなキーワード: bgmとは
どうしてもタイトルと内容が紐づかない。
ん?なんだっけ?と毎回思う。
確認するためにエロいように見えてしまう…1話とかエロアニメかと思った。
なごむ。声も好き。
時々グロっぽいところはあるものの、内容が一番しっかりしているように思える。
口の中にはもう一人の人がいる。
元々は人間だったはずだが、魔法使いによってこのような姿にされたので
面白いので絵柄が嫌いじゃなければ見てほしい。
不思議系な話。
人は精神世界に「山」と「谷」を持っていて、それをどううまく扱えるか?みたいな話。
自分の世界が無いのか強いのか、主人公っぽいのは山と谷を他人から借りて自分の中に持つというか
うーん、上手く説明できない。アニメを見ていても1話2話はよくわからなかった。
分からないけど、見れば分かるようになるかなと思って見続けている。
えりぴよも舞奈も想像通りの声でびっくりした。もちろん、くまささんとかも。
関係ないけど、防御極振りはとりあえず録画してみている。
「見たい」ってなるアニメじゃなく、ほかに見るアニメのストックがなかったり
ご都合主義がすぎるので、私TUEEEEEが合う人には良いんじゃないだろうか。
1話目みたときよく1時間やろうって思ったなって見てたら、一般人が車で突っ込んできて勝ってめっちゃ笑った。ちょくちょく主人公補正が不自然で面白い。BGMが末廣さんなのでかっこいいぞ。
まどマギっぽいけどちゃんと違うものって感じで良い。背景の近未来感がすごく好き。
・映像研には手を出すな!
あさくさしみたいな丸っこい子好きなんすよ。
・群れなせシートン学園
すっごく面白いし、狼のランカちゃんの声すっごくかわいい。EDかわいい。
・number24
オリジナルアニメでラグビーってことでトライナイツみたいかなと期待したけど全然しっかりしてた。ちょっとBLっぽいけど気にしなければ絵もきれいだし、話もしっかりしてるし、EDのショタも可愛いのでオススメ!ただキャラ多くて覚えきれない。ラグビーします!
・痛いのは嫌なので防御力に極降りしたいと思います。
2話から面白くなるし百合だし、いいアニメだよ。主人公と友達のプレイスタイルの差分化がしっかり表現できててすごい!友達のバトルパートすごい!
シュール。動物形態と人間形態がコロコロ変わるし、人間形態でも動きが動物っぽかったり見てると混乱してくる。話自体も結構おかしい。元ネタもこんな感じなの?
・ARP Backstage Pass
貴重なダイナミックコード枠。いろいろおかしい。トライナイツみたいな普通に作画がちょっとユニークなアニメよりダイナミックしてる。Cパートで普通に話してるんだけど、レイジくんが視聴者目線でつっこんでくれる。今期一押しです。
・バビロン
これはどこにでもいる普通のオタクが「金を払って観る悪夢」「SAN値チェッカー」と名高いカルト映画、CATSを観てきた感想文です。
ネタバレが盛大に含まれていますので、その辺りお気を付けて頂けると幸いです。
昨年12月の暮れに海外で一足早く上映が始まり、その評価を読み「絶対に見る」と心に決めて1ヶ月、私はようやく映画館へと足を踏み入れた。
やれポルノだの玉ねぎだのと聞いているので期待は最高潮、何しろ私はホラー映画が大好きで、そしてクソ映画が大好きです。
今日は一人で悪夢を観に来たことを忘れて売店で巨大なポップコーンとジュースを買い、はやる心を抑えながら入場開始を待つ。
上映前に最後に流れた「それでは、夢のある映画の旅をお楽しみください」のアナウンスは、この後の展開が「悪夢」であることを啓示しているかのようでした。
私はオタクの中でも日陰に生きる人間でありますゆえ、正直CATS本編と同じくらい実写オタ恋のCMも滅茶苦茶キツかったんですが、この辺りについては口を閉ざし静かにスクリーンへと目を向けます。
劇場の照明が落ち、暗闇の中映るのは夜空。
猫の映画ですよ〜!という事を示唆するかのごとき可愛らしい雲、ここからどうなるのか期待が高まります。ちなみにここが唯一ここからの110分の中で「これは猫だな」と理解できた部分になります。
さて、開始して1分ほどですがここで早くも私の脳は処理の限界に達してしまいました。
ドラクエIIIの夜のピラミッドのBGMを不協和音にしたようなBGMが流れる中、夜の街を闊歩するのは人間によく似た体躯にうっすらと全身毛のテクスチャを重ねた「何か」。
一瞬、誤ってメイドインアビスのシアターに来てしまったのかなと思いました。人間性の喪失の結果と言われれば納得も出来るのですが、そもそもこれは「人間」では無く「猫」らしいんですね。
BGMの中、四つん這いの合成獣(キメラ)の集団が道路をぐるぐる回る姿はムカデ人間の続編かと錯覚を覚える絵面ですが、その中心で蠢く頭陀袋も嫌な予感しかしないし、案の定悪夢が飛び出すし、今の所パンドラの箱なのですが果たして最後に希望は飛び出してくるのでしょうかね。
そう言えば海外の評判ではやたらと性的な印象がありましたが、ただでさえ限りなく全裸に近い全裸なのに動きがこう猫々しいしやたらと柔軟性をアピールするし妙に動物的な飲食シーンを盛り込んでくるし、観客の無意識の奥底にあるなんらかの性的衝動を呼び起こそうとしてるのかなって感じは分かるんですけど。ですが、残念ながら扉のノックの仕方がシャイニングのジャック・ニコルソンなんですよね。へただなぁ…欲望の解放のさせ方がへた…こんなんじゃ歴戦のケモナーだって裸足で逃げて行きますよ。
さてなんの説明もないままに話は進み、ジャ…ジェ…?なんか分からないけど固有名詞がいっぱい出てくる、完全にルシがファルシでパージ状態。私は原作のCATSを知らないので、知ってたら話の流れが分かるんですかね?知ってたら開幕1分で席を立ちそうですけども。
さて墓場で歌って踊るシーンではふとBloodborneを思い出しましたが、ひょっとしたらこの夜は獣狩りの夜だったのかもしれません。私の啓蒙も爆上がりしていきます。
トイレで歌うシーンは真っ先にトレインスポッティングを思い出しましたし、ひょっとしたらこの映画も薬でぶっトんでる狂人の見た夢かもしれないし、狂ってるのは私だったのかもしれないと思い始めました。
まだ始まって30分も経ってないんですけど。あんな猫やこんな猫の説明を歌っているけど私にとっては全てが邪悪なモンスターにしか見えない。
さて、かく言う私もだんだんと目と心が慣れてきました。
感覚的に言うと「有色はマシ」「服あると相当マシ」「全裸はほんとキツい」「白系マジで無理」、要するにヒロイン枠の生物が一番キツい。黒人の敵とマジシャンが比較的視覚へのダメージが少ない。それだけで若干好きになる、だから頼むから帽子を脱ぐなコートを脱ぐな。あと手先と足先が人間なのがマジで拒否反応を起こす、黒人の手の平が肌色なのでも認知が「?」ってなるのにこの生き物の手足見てると「??????????????????」ってなる。かといって靴だけ履いてるのも異常なんですけど、タップダンスだけ見たら凄い出来なのに他の全てが恐怖。
あと衣類については黒人っぽいキメラが首からbling-blingなおさかなネックレス下げてるのは良いなと思いました(数少ないポジティブな感想)。
この作品、猫だけでなくGの者等も等しくキメラになっているとの話はうっすら聞いていたのですが、正直全裸じゃないし着ぐるみっぽさあるからこっちの方がだいぶマシではあったんですけど、喰い始めた時は流石に驚愕のあまりポップコーン食う手が止まりました。
ネズミとか、子役?っぽく見えたんですけどこれを見たご両親は「可愛い〜💕」「◯◯ちゃんの演技最高〜!」って思うのでしょうか、人生開始してまだ間もないのにこのような罰を受けるのはあまりに酷ではないでしょうか。
あと犬の存在が示唆されているのに画面に映らなかったの、犬はキメラじゃなく犬ですよってことなんですかね?製作陣や太いスポンサーの中に敬虔な犬好きでも居たんでしょうか。なんにせよ、助かった動物が居るのは良いことですね。
個人的に認知的不協和を感じるポイント、デザインや動き以上に「大きさ」があるんですけども。人間の体躯に猫の動き、街並みは人間の大きさの中で人間らしき体躯の生き物が「猫のサイズと言うには高さは合っていても細身すぎて違和感」で「人間とは思えない位小さい」姿で街を這い回り走り回る。人間の脳には大きさや距離感を自動的に調節してピントを合わせる機能があるはずなんですけどそれが全部ぶっ壊れる。
脳の機能に直接影響する映画、感覚にダイレクトに伝えてくるこの作品はいっそ4dxでも上映してほしい。余談ですが私はこれを観ながら「TOHOシネマズ限定のかっぱえびせんポップコーン」を食べていたので、こいつらがゴミ箱から拾ったエビ食うシーンでセルフで臭覚で新感覚の映画体験をしてしまい大変不愉快な思いを致しました。
定期的にあったのですが、このキメラ達が猫の鳴き声で「ミャー」とか「ニャーン」とか鳴くのがかなりキツい。というか主役級は顔がアップになったりすることが多くて「あー、人間の顔と身体した獣のキメラだなぁ」って思えるんだけど、ヒキで後ろに映ってるその他大勢がヤバい。意味不明な物体が四つ足で這い回ってる、フォーカスが手前に当たってるせいでぼんやりとボケた画面の奥で蠢いている人間ではない何か。私が観てたのってひょっとしてサイレントヒルだった?と誤認してしまいそうだし、私は悩める私に胸を張って「違うよ、CATSだよ」って言ってあげられない。
そこそこ話が進んでもストーリーか理解できない。一番歌と踊りが上手い奴が選ばれるオーディションなのは分かるけど、選ばれたら転生って死ぬやつじゃん?あと黒人男性なんでよく分からない魔法使ってるの?確かに猫よりは魔獣って感じだけど、それやるとますます猫の概念から遠ざかるよ。観ていてふと私が思い出したのは「悪魔ネコ」でした、懐かしいですね。
ところでこいつら猫?ってことは乳首6つあるんですよねってふと思って心底ゾッとしたし、この時点で完全に食欲を失っているのでポップコーンは封を閉じられている。
この時点で唯一覚えてる名前がヴィクトリアだけだし、ヴィクトリアったら捨てられた飼い猫割には異様に順応高いな…こうやってこの映画に慣れてきてる自分もひょっとしたら既にヴィクトリアなのかもしれない…と正気を失っていたら家無き捨て猫で「子猫」であることが発覚したのですが、私の中の子猫の概念がグチャグチャのベコベコに狂うのでこの件については早めに酒飲んで忘れようと思いました。
さて、物語の結末、私の刑期の終わり近付いて来ました。
ゲイビの男優かインナー無くしたマリオみたいな格好のキメラが踊ったり、黒人キメラがコートも帽子も脱いだせいで一瞬マジで全裸かと目を疑いましたがそんなことは無く。あとヤク中の流れあったんでやっぱりヤク中の見る夢だったオチも考えたのですが残念ながら物語は大団円へと向かいます。
マジシャンが無茶振りされる流れ観てると「いじめか?」と思いますが天下のハリウッドがそんなことをするわけが無いのです、ちゃんとなんとかなりハッピー的なエンドです。
ここまで観ていて、ストーリーの中の時間が夜から夜明けまでで12時間も経っていないことに恐怖を感じる。映画も2時間足らずだし、体感的には6時間くらい苦しんでるんだけど。
最後の最後に、老いた猫は画面のこちら側ん見据えてこう言います。
これは、ここまでこの映画を観続けた私にとって実質「死刑判決」でした。啓蒙が上がり過ぎて狂ってしまいました、私は人間のつもりだったけれど、実は限りなく画面の中の生き物によく似た「なにか」であると告知されました。
ホラーにある「次はお前だ」的なアレであり、告発やシリアスな社会派にある「他人事ではないぞ」みたいなアレを感じます。あと夜闇に紛れた姿も怖かったけど朝日の下よりは大分マシだったみたいです。朝日の下のキメラ達は、エグいアダルト作品を観た時のような性的興奮よりも先にショックに殴られる感覚がありました。もうこの辺りは感想をメモすることも忘れました。
しかしまぁ終わってみて改めて考えると、歌のクオリティは当然の如く相当高かったです。私はあのビジュアルで日本語でミュージカルやられると「理解できないおぞましいものを無理やり理解させられる」感覚に負けて脳が爆発四散してしまいそうだったので字幕で観ましたが、吹き替えの役者さんが好きな方は吹き替えで観ても良いのではないでしょうか。あの生き物達が好きな人間の声帯で歌い喋っている姿を観て立っていられるのならばですけども。
一言で感想をまとめるなら、「目を瞑って観たらそこそこ満足度の高いミュージカル」だと思います。ただ残念ながら、目を開けると死んでしまうので気を付けてください。神話にありがちな奴ですね。
見るなのタブーだと思えば納得できる作品です、いや無理だできねぇな。
ここまで色々書きましたが、最期まで走った身としては「マジシャンの猫ならギリ抱ける」と思いました。
どうやら私も完全に狂ってしまったみたいです、その内全身の皮膚に薄ら毛が生えてきて服を脱ぎ捨て夜の裏路地に四つ足で走って行くでしょう。まだ日本語を語れる今の内に、これにて文面を終えようと思います。
映画版キャッツ字幕版を観た感想(ネタバレ酷評)を長々と書いていきたいと思います。
公開初日に見て間が空いてしまったので、記憶が曖昧なところもあり、映画の内容と異なる部分があるかもしれませんし、ほぼ散文なのでご了承ください。
感想を書く際には公式ホームページやAmazon music unlimitedでサントラを聞くなどして記憶を呼び戻したり、整理しました。
あらすじ
ロンドンのとある晩に天上界に行くことができるたった一人の猫を決める猫たちの舞踏会が開かれる
あらすじというか、ストーリーを端的にまとめるとこんな感じ。シンプルで分かりやすい話ではあるが、ストーリーには深みが無く、薄っぺらい話が二時間弱続きます。
上映開始
最初に配給会社のユニバーサルのおなじみの地球のロゴの映像が流される。普通の映画であればこの先が本編であり、早く本編が見たいという気分になるがそうではない。今回はこの先どうなるのだろうという不安と恐怖でしかなかった。
映画館で10回以上予告を見ているため、化け物のような猫と人間の融合生物には多少は慣れたが、やはり得体のしれない気味の悪い生物であることは変わりない。私が子供であったら恐らくトラウマになって絶対観てないだろう。
今回キャッツを観ようと思ったのは映画館に月約4000円で見放題になるPremyに加入しているからである。加入していなければあんな映画にお金を払う気には到底ならない。
定額サービスでは本来では出会えない作品であっても、定額なら出会おうとする行動の機会が与えられることを改めて認識した。
さて本編が始まる。
説明しづらいが、遊園地のメルヘンなBGMや、映画ITチャプター1の終盤にベバリーがペニーワイズに連れ去られた後に地下水路の中で謎の踊りをしながらペニーワイズが登場したときのBGMのようなものを更に不気味にした音楽でした。
私はこういう音楽が苦手であり、共通で酷評されているポイントではないかもしれないが、既に作品への嫌悪感をさらに抱いてしまった(サントラ最初の曲として収録されています)
今までの人生で約300本近く映画を観ているが、開始数秒で観たことを(正確には音楽を聴いただけなのに)後悔したことは初めてだろう。あと何年生きるか分からないが、二度とそんなことは無いと思う。
本編は主人公猫ヴィクトリアがゴミ捨て場に袋に入った状態で捨てられるところから始まる。そこから未知の世界(観客からしても)に迷い込み、様々な猫と出会うこととなる。
ゴミ袋から出て早々いきなりミュージカルが始まる。この映画は基本的に新たな猫に出会うたびにその猫の自己紹介も兼ねたミュージカルシーンが繰り広げられつつ、ストーリーが進行していく。そう、永遠と猫の自己紹介を聞かされまくるのだ!
最初のシーンでは猫はジェリクルキャッツと呼ばれており、舞踏会で真のジェリクルキャッツを決めることが明らかにされる。
ただミュージカル内でジェリクルという言葉をクソ連発していたが、ジェリクルって抽象的すぎて何だよ、くどいんだよと見ていてイライラした。ジェリクルの意味を調べると、ジュエリーとミラクルを組み合わせた造語で、人などに頼らず気高く自由を謳歌する的な意味合い。
また、日本語字幕のはずだが、歌詞が意味分からなすぎて悲しくなりました。日本語のはずなのに全く意味不明で日本語の難しさを改めて実感しました。超シンプルなストーリーのはずなのに、理解するのが難しいという矛盾。観客に寄り添い、理解を促進させるための狂言回し的な役割を果たす猫がいれば理解、感じ取りやすくなるのではないのでしょうか。
何なんだ、このシーンは。こう戸惑っている間にもまた新しいデブババア猫が現れてミュージカルが始まります。この新しいデブババア猫のシーンが一番の問題シーンではないでしょうか。
このデブババアは本当にだらしない的なノリで歌い踊るのですが、その途中に猫以外の生き物が登場します。
まずネズミが出てくるのですが、ネコと同じく体はネズミっぽくて、顔は人面というトラウマ化け物なのです。人面ネコは予告で何とか慣れたのでいいですが、人面ネズミは想定外で気分が悪くなりました。
そこにとどめを刺すかのように登場してきたのは大量の人面ゴキブリ。
テラフォーマーズを観に来た覚えはないのに...
大量の動く人面ゴキブリの出現を見て気持ち悪さのピークが急上昇。人面ゴキブリが出てきた瞬間、見てられなくなり、入場で貰ったキャッツのポストカードで自身の目をとっさに覆い隠し、途切れ途切れに見ることに。おまけに人面ゴキブリをデブババアネコが食べるシーンがあり、それを一瞬見てしまい、我慢の限界で一時退出。
今まで映画の上映途中でシアターから出たことがないのですが。わずか20分で耐えれなくなり退出してしまいました。
ネコのCGですら気味が悪いのに、ネズミやゴキブリはマジで地獄です。
今まで映像を見てられなくなったことは二回あり、ウォーキングデッドのシーズン7の1話の2人の処刑シーン(グロイからではなく、いなくなるのが辛いから)と1984の主人公ウィンストン・スミスがババアと売春するシーンなのですが、それらを上回る嫌悪感と恐怖と衝撃でした。
ウォーキングデッドも1984も過激な作品であり、万人が見るような作品ではないからまだしも、キャッツはR指定もなく話題のミュージカルを映画化したものです。そんな映画で気持ち悪い物を見せて何がしたいのでしょうか。
ネコのリアリティーを出したいのか、製作者の意図はよくわかりませんが、映画館の予告やテレビスポットで散々見せてきた華々しいシーンを観客は見たいと思ってるはず。なのにあんなものを見せられたらたまったもんじゃない。
海外のメディアがあれだけ語彙を振り絞ってレビューしているのがうなずけました。
退場して数分後には心も落ち着き、全部見るかこのまま帰るか正直悩みましたが、まだ本編開始20分しか経過してないのでまだ見どころはあるに違いないと信じて席に戻りました。
結局見どころは特になかったけどね。
特にストーリーの展開のない自己紹介クソミュージカルをして悪役ネコ(作中では珍しく服を着ているのですが、そのせいか特有の嫌悪感があまりありません。みんなまともな身なりをすればネコのふりをした化け物から脱却できるのはず)が自己紹介をしたネコを特殊能力で連れ去るくだりを何回も繰り返していきます。特にミュージカルが面白いわけでもなく相変わらず意味不明かつ単なる自己紹介で話が進まず、永遠に悪夢が続きます
悪夢を繰り返していくと遂にジュディ・デンチが演じる親方長老ネコが登場します。
MI6のボスとして007に無理難題を突き付け、嫌みを言い時には対立もするも頼れるあの方がまさか長老ネコに転職するとは誰が想像したのでしょうか。器だけでなく、胴体も大きいです。007に出演している所以外見たことないので、キツメのおばあ様という印象なのに、やさしいハルク並みの体を持ったネコのおばあ様に変身してしまい、終始困惑していました。とにかくこの親方長老ネコがネコ界の有識者であり、舞踏会のチャンピオンを選ぶ決定権があるそうです。
親方長老ネコが現れてから今まで街中や家などで自分勝手にミュージカルという名の歌い騒ぎ踊る狂乱発狂が少し収まり、舞踏会らしいステージ会場に一同終結しました。いや、なんでみんな会場に最初から集まらないで好き勝手に暴走してんの?
全てのネコが会場に集結してミュージカルが再開するのですが、結局は新たなネコの自己紹介です。
落ちぶれた演劇俳優のよく分からない怖い話と、鉄道社畜ネコのタップダンスを見せられ、パフォーマンスが終わると悪役ネコに連れ去られるお決まり。
その後悪役ネコと愛人ネコのミュージカルが始まります。この愛人ネコはテイラー・スウィフトです。テイラー・スウィフトの曲は高校の時に友達が紹介してくれたアルバム1989に収録のwelcome to new york とblank spaceとshake it offぐらいで更新が途絶えていてあまりよく知らないので特に感動もしませんでした。ただ、悪役ネコと違い服を着てないのにあまりネコのCGに違和感を覚えませんでした。キツメの美人顔だとちょうどいいのでしょうか。とにかく悪役ネコのコンビは唯一のネコだと個人的には思います。
パフォーマンスが終わると何とジュディ・デンチが悪役ネコの超能力で連れ去られます。先に連れ去られたネコと一緒に船の上にいて、悪役ネコに天上界に行けるネコに選ぶように脅迫をされます。
そのころ舞踏会ではジュディ・デンチがいないことに気づき大騒ぎになります。そこでネコたちはマジシャンネコにマジックで瞬間移動のマジックで連れ戻すように要求してマジックをさせられます。
マジックは種と仕掛けがあるからマジックであり、勿論ジュディ・デンチを連れ戻す種も仕掛けもなく、超能力者でもないので当然連れ戻せません。連れ戻せないのにネコたちは
Oh magical Cats~~ Oh magical Cats~~ Oh magical Cats~~
しかしこれはご都合主義の映画なので何故かミラクルが起きてマジックでジュディ・デンチは戻ってきて喝采を浴びます。
あくまでも個人的な意見ですが、デスノートは死神のノートだから名前を書くと死ぬ、ルフィは悪魔の実を食べたからゴム人間、キャプテンアメリカンは実験で超身体能力を得たなど、特殊能力には何かしらの最低限の根拠があるべきで、いきなり根拠もなく奇跡だけでおこるのはどうなんでしょうかね(性格悪くてごめんなさい)
戻ってきたので、天上界に行くネコを決める審査が再開され、そこに見ずぼらしい姿をしてネコが現れます。そのネコは舞踏会に行く直前で主人公ヴィクトリアが美声を聞いて励ましていたネコです。見ずぼらしいネコはミュージカルを見たことがなくても聞けばわかるであろう有名曲メモリーを皆の前で披露、見事天上界に行くネコに選ばれます。
これで終わればいいのに、ジュディ・デンチがネコ版のトリセツみたいな曲を歌いだして困惑しながら謎のエンドクレジット。ネコは話しかけてほしいけど、気高いから馴れ馴れしくしないでほしいらしい。いや意味わからないし、この曲いらないだろ。
エンドクレジットの瞬間悪夢から逃れたくてすぐ退出。テイラー・スウィフトのビューティフルゴーストは聞いてません。
総括
ネコの方も修正の無い初期版はそんなに酷いのか気になるところ。
ストーリー要素の面白みは皆無でほぼミュージカルが永遠と続く。
曲もメモリー以外はそこまで好きになれず。
ミュージカル版は面白いらしいのに映画版を微妙に感じるのはミュージカル部分がクソだからでしょうか。
目を閉じて鑑賞するといいのかもしれません。人を究極的に選ぶ映画。
全編自己紹介ミュージカルで途中気分を害する映像が流れると覚悟した上でみれば、そこまで酷評をしなくてもいいと思うが、面白いわけではない。
こんなのにお金払うならジョジョ・ラビットかパラサイトかフォードvsフェラーリを見てほしい。
4505字
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#マジで痴漢やめろ … どのツイートで判定するべきか分からないが、この文言自体は不快
STOP! 映画泥棒 … BGMと踊ってる奴が不快。内容はそうでもない。
飲酒運転根絶ポスター … ざっと見た感じではどれも不快でない。
ゴミ置き場 いつも清潔に 収集日を守りましょう … 好感が持てる。
ゴミの不法投棄は断固許しません … 不快。なんでそんな偉そうなのか。
ゴミ捨て禁止 ゴミは捨てずに持ち帰りましょう … そうですね。ごもっともです。
ゴミ持込禁止 家庭ゴミの持ち込み固くお断りいたします。 … ちょっと不快。
誰か見てるぞ! … 知るか
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「マジで痴漢やめろ」とか、「万引きは犯罪です」は犯罪者に言うべきことであって、それを(ポスターなどを見た)全員に言っているのは全員を犯罪者扱いしている。不快。
「収集日を守りましょう」とかは、言う側と言われる側の分断がなくて、良い状態を掲げてみんなでそれを目指そうと言ってる。不快じゃない。
警備員巡回中とか、元増田のブックマークで何人か指摘してる監視カメラとか手荷物検査は、そもそも何も訴えていない。「誰か見てるぞ」も、マナーや法律の違反行為について何も言ってない。不快じゃない。
うちのテレビには日曜の夕方からずっと、同じBGMと綺麗なグラフィックで描かれた画面が流れ続けてる
私はゲーム自体昔からあまり得意じゃないんだけど、相手にお前もやれよって言われたのと、買ったばかりだしと思って特に何も言わずに一緒に進めてたんだけど
ただ、日曜も夕方から明け方まで、今日も昼過ぎに起きてから一日それしか目にしてなかったから、23時頃になって「そろそろアイロン掛けとお弁当の準備したいしさすがにちょっと飽きちゃった」って伝えたら向こうはブチ切れ
「飽きたって何?なんで今家事やらなきゃいけないの?全部終わってからでよくない?お前のタイミングで物事決めんなよ」だって
あとどれくらい?って聞いたらまだまだ終わんないって言われたから、先に面倒な家事終わらせたかっただけなんだけど、私が悪かったのかな
なんて言ったら嫌な気持ちにさせずに伝えられただろう
相手はまともに口も聞いてくれないまま、いまだにゲームと睨めっこしている
はやく眠りたいな
嫁姑の確執から乾燥機能を憎んでいた母親をその場のノリで押し込めついに乾燥機能つきの洗濯機を購入した。
夜中に回して朝には乾いてるし、雨の日でも乾かせる。
一応風呂場に浴室乾燥の機能もついているが、干しているとクソ(父親)がたまに「風呂に入れねえ」と荒らすのでその機会もかなり減った。(そのたび洗濯ピンチ等を壊すので結構な被害である)
「洗濯物はベランダに干したい」という母親の願望によりパンツから何からみんなGoogleのストリートビュー他ありとあらゆる写真に撮られていた我が家だが、ようやく改善の兆しが見えてきた。
といっても母親は頑なに乾燥機能を使おうとしないので、頃合いを見て母親には洗濯から卒業して貰う。
2 Spotify
これまでSONY信者らしくウォークマンを持ち歩いていたが、最近充電したり音楽転送したりといった作業をやっていられなくなったのでXperia経由で聞くようになった。
最初はAmazonのアプリで自分が持っている曲だけを延々と聞いていたが、Spotifyに登録したら快適どころの話ではなかった。
勉強用のBGM。超集中するためのプレイリスト。なんかとりあえずテンション上げたい時。とにかく落ち込みたいとき。寝るのでBGM欲しいとき。Spotify側が用意してくれているプレイリストを流しているだけで全体的な効率がとても上がった。
あと、デビューしたてでまだどこともコラボしてないアーティストや、これまでチェックしてこなかった国のアーティストの曲をたくさん聴くことができて、いくつかお気に入りのアーティストも見つけた。
これまで何年も「新しいアーティストを発掘したいけどどうしたらいいんだろう。よくテレビの音楽番組で流れているような曲は好みじゃないんだよな」と悩んでいた解決策はSpotifyにあった。
Amazonプライムビデオ、Netflix、ディズニーシアター(ディズニーデラックスの中のアプリ)と契約している。
これだけあると見たいものはだいたい見られる。
もともと映画が好きで1週間に1度は映画を見に行くような生活をしていたので、もはや我が家がパラダイス。
お腹が痛くてトイレに籠もっているときも、寝る前のぼんやりしている時も、ちょっと待ち時間ができちゃった時も、好きなだけ映画が見られる。トイレで見た映画の続きをリビングのテレビで見ることもできる。
特に、映画館でのマナーが最悪な両親をもう映画館に連れて行かなくて済むようになったので、精神的にかなり楽になった。
子供の頃ディズニー映画を「ファンタジア」しか見せて貰えなかったので、初めて見る「シンデレラ」や「アラジン」などを眺めながら子供の頃の自分に「良かったね」と呟いている。
でもはやくデラックス解約してディズニープラスにしたい。プラスの上陸はまだ?
3のおまけ。配信サービス各種をテレビで楽に見るにはこれかGoogleのどっちかを買えばいい。
ファイアスティックはセール時2000円代で買えるのでお買い得だった。
よく家電を破壊する父親のせいでこれまで3000円くらいのとにかく安い掃除機しか買わなかったが、セールの時に思い切ってダイソンのを買った。充電しておけばケーブルなしで持ち歩けるタイプ。
めっちゃ吸引力が違う。うるさくない。掃除機から出てくる空気が臭くない。
安い掃除機をかけたあとにダイソンのかけると、なぜかめっちゃゴミが取れる。
ハンディなので普通のより吸引力は落ちるらしいが、それでも3000円のに比べたらすごい。
ケーブルという制限がなくなったのでホイホイどこでも掃除ができる。
5 さらしブラ
肉体の性別女、心も女だけど、昔から自分の肉体に胸(おっぱい)があるのはおかしいと思っていた。
でも世の中胸を強調するような下着しか売ってないし、ちょっと広告見ると豊胸だのなんだの…
自分がおかしいだけかと思っていたが、ある日さらしみたいに胸を小さくするブラとか、更に上をいって胸を潰して男装したりする用のブラがあることを知った。
早速購入して着用している。すこぶる快適。悩んでいたあの頃の自分に届けたいくらい。ほんとはとっちまいたいけど、贅沢は言わない。
Evernote、Office365、フォトショップ、あとGoogleドライブの追加容量は、一度使い慣れると他のソフトウェアに移動するのが億劫になるくらいなのでとても便利で今更手放せない。
医療系(薬剤師)だからあんまり使うことはなくても、Office、フォトショップは仕事上もめっちゃ便利だった。
家で山のようになってかさばっていた学会誌を自炊業者に送って自炊してもらって、PDF化してGoogleドライブに置いたらどこでも参照できるようになってようやくしっかり読めるようになった。
プロデューサーを辞めることにした。担当のことは今でも大好きだし、これまでに買った曲はちょこちょこ聴くと思う。ただ今後の展開を見守ったりイベントに行ったりはしなくなるかと。
(ただの日記であり同意を求めるものではありません。一人でも読んでいただける方がいると心が軽くなるなあという気持ちで公開することにしました。)
SideMにハマったきっかけは3rdライブ。友人の勧めでライビュに行くことになり、予習のために曲を聴き込んでいたらドハマり。ユニットそれぞれの世界観が濃くて何度も聴きたくなった。ライブもユニットやキャラクターの個性を活かしたものが多く、観客を楽しませることに全力を注いでいるのが痛いほど伝わる素晴らしいものだった。
それからは通勤中や家での作業BGMがSideM一色に。応援歌的な曲が多く、日々の活力になった。
コラボカフェなどのリアルイベント、同担のオフ会、中の人のイベントにも参加した。拙いながらファンアートも何枚か描いた。ポチポチゲーは苦手だったが、担当の雑誌を読むためにアイテムを集めた。担当上位のために初めてゲームに課金をした。
本当についこの間までSideMは生活に欠かせないものだった。
私がこのジャンルとすれ違いを感じ始めたのは4thライブのこと。ユニットを超えたグループでの楽曲シリーズがいくつかリリースされた時のライブだ。
正直私は担当のいる曲があまり好きではなかった。というか、もっと担当の魅力を活かせる曲や衣装があっただろ、と思ってしまった。もちろんこれは好みの問題だ、Twitterで仲のいい同担の人たちのほとんどは、担当の出演を喜んでいたし曲も気に入っていた。ただ私の担当像と合わなかったのだ。
迎えた4thライブ。幸運なことに現地で参加することができた。
演者さんたちのパフォーマンスは素晴らしく大変充実していたが、正直3rdほどの感動は感じられなかった。既存の曲が多く、演出も前に見たものでサプライズ感も薄かった。まあ3rdライブが初めてだったので、期待しすぎていたのかもしれない。
ライブが終わって気持ちが落ち着いてきた頃に、(このジャンルに長くいてもこれ以上の展開はないのかな)とふと思ってしまった。きっと3rdがピークだったんだとなんとなくだが感じた。
元々システムが苦手だったのもあり、ゲームはほとんど触らなくなった。シナリオもライトすぎて、骨太なシナリオが好みの私には合わなかった。
コラボカフェには行ったしグッズも買って部屋に飾った。P仲間と会って話すのは楽しかった。
ニコ生は見なくなった。内容に期待できなくなったからだ。新情報はゲームのイベントや曲の追加の告知がほとんどでそれ以外はSideMと関係ないバラエティコーナーばかりだから。元々曲が好きで入ったジャンルなので個人的には、ゲームの話ではなく曲の制作秘話や収録の裏側、新曲情報が聞きたかった。キャラクターの話もじっくり聞きたい。やはり私の求めているものと公式の出すものが合っていないのだ。
決定的だったのが、アニバ曲の発売。
1曲だけだが久しぶりにユニット曲が出る。そう決まった時は喜びと安心を感じた。
同時に、この一曲が刺さらなかったらどうしようと不安になった。数年ぶりのユニット曲が1曲って博打すぎないか?とも思う…
元々音楽の好き嫌いは人より激しいので既存の曲でも普段から聴くものは限られている。
自分でも驚くほど頭に入ってこなかった。
ユニットの新しい顔を見れるかも?と少し期待していたが、まあ今までの曲と雰囲気が一緒。ユニットらしいといえばらしいかもしれないが、曲数が増えた意味があるのだろうかと思ってしまった。せっかく新曲が来たのにこんなにも感情が動かないなんて。もはやただの文句だが、ユニット単体のアルバムにしてくれればもっと冒険できたんじゃないか、一曲しか出さないから作り手も無難にしか書けなかったんじゃないか!とも思った(制作者が悪いのではない。一曲しか書かせなかった上層部への不満だ)。
で、一番の好きポイントだった曲で喜べないのなら潮時だな、と。
ずっと残していたゲームを2つともアンインストールした。特に躊躇いもなく消せた。スッキリした。
SideMというコンテンツは大好きだ。元気がない時に曲を聴いて活力を貰ってきた。
これから毎月新曲リリースされるので、気が向いたら聞きに行こうかなーと思う。
そして担当へ。私に新しい世界を見せてくれてありがとう。君の笑顔に元気を貰っています。これからもアイドル頑張ってね。1ファンとして遠くから見守ることにします。
一連のアニメベスト10記事の締めくくりとして、バランスとか客観性とか原作改変とか単体で見て楽しめるかどうかとかそういうめんどくさいこと考えずに個人的にめちゃくちゃハマった作品を本能の赴くままに列挙してみる。
『ストライクウィッチーズ』という「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」の衝撃から数年を経て作られた続編。キャラクターに焦点を合わせて第501統合戦闘航空団をより可愛く描いてくれたのは素晴らしいとしか言えなかったし物語の各所で示される関係性が尊すぎてオタクは死んだ。EMT! EMT! 何といってもエイラーニャ描写が良い(語彙力崩壊)。「Sweet Duet」が流れたときのあの荘厳さよ……。2期6話のことは子々孫々に語り継いでいこうな。
最高オブ最高。『ストライクウィッチーズ2』から脚本のアラを取り除いて熱血描写を入れた結果として最高の劇場版に仕上がっていた。何も言うことないです。尊い。
能力バトルアニメとしてのワクワク感すごいし、「改変完了…!」が好きすぎて何度も聞いてしまう。「勝利へ-決意-」と並ぶ咲シリーズ屈指の名BGMですわ。何よりもキャラの可愛さがすごいし百合の花が咲き誇っているのも良い。穏憧、単体でもむちゃくちゃ可愛い上にカップリングとしても萌え要素に溢れていて最高だった。制服交換シーンほんとすき。
『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズどれも大好きなんだけど、どれか1つ挙げろって言われたら1期と迷って2期を挙げる。雪音クリスちゃん大天使すぎない?????? マリアたち新キャラとの対立とそれでも通い合う心という物語としての良さに味方になったクリスちゃんが響&翼にデレデレになっていて可愛すぎる。特に4話が素晴らしい。クリスちゃんいいよね……食事のマナーが悪いのも萌えポイント。
2クールかけて百合ップルのイチャイチャをやってくれたの最高だったしあおひなはベストカップルだしゆうかさんとかえでさんの夫婦感も素晴らしすぎるしほのかちゃんかわいいしここなちゃんは天狗だし実際に富士山登ってみたらかなりキツかったよね。やはり飯能の女子高生はYAMA育ちなのか……。あと『ヤマノススメ サードシーズン』(2018年)が『よりもい』の直後に放映されたせいでひなたが北極行きそうとか言われまくってたのは草不可避だった。
アニメとしてのクオリティも高い上にポニテ&ポニテで最高じゃなかったです? 中川夏紀さんと傘木希美さんが画面に出ずっぱりで満足オブ満足。声優陣もこれまた素晴らしい。関係性描写も光っていたというかなかよし川が最高すぎた。やはりのぞみぞは脈ないのではこれは。
かわいい女の子がたくさん出てきてお船が出てきてかわいい女の子がキャッキャしてて船の内部構造や作業風景が描かれてかわいい女の子がイチャイチャしてて最高の作品だった。Not for meならぬJust for me。ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよこういうので。ミケシロとメイタマ、いいよね……………………。実は関係性の設定が緻密に張り巡らされていてそれをさりげなく視聴者に提示してくるもんだから掛け算が捗る作品でもあるんだよな。10話のマロクロ掘り下げは絶品と言うしかなかった。……ああああ~~~~~航海科全員可愛い~~~~~~~~砲雷科も天使しかいない~~~~~~~~~。よーしパパはいふりカメラで写真撮りまくっちゃうぞ~! 来月は劇場版も公開されるからみんな見に行こうな!(前売り券をまとめ買いしながら)
び、BC自由学園~~~~~~~安藤押田~~~~~~~~~~~ああああああ~~~~~~~ケンカップル百合~~~~~~~~~~~~~すき~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!1!! なんか普通の続編なんでしょと思って見に来たら完全に顔がいい女の百合にノックアウトされたし厄介BC自由オタクになって劇場を出てくる感じになっていた。
んんんんんんん~~~~~~~安押が君付けで呼び合ってる~~~~~~~~ンアッマリー様の裁定すき~~~~~玉葱の歌最高~~~~~~~知波単かわいい~~~~~~~~~~~~~~~~~~最後の胸熱展開すき~~~~~~~~~~~~~~~知波単がんばえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!! どうでもいいけど生徒会で使う紙を実家に発注した上に電子化を提案する後任に絶対に紙を使えと指導するのコンプライアンス的にヤバくね?
2010年代が終わるわけだが、2010年代のアニメベスト10を独断と偏見で決めてみたくなった。ので増田に放流。
見てない作品は語れないので見た作品だけ挙げる。見た作品の数が少なくラインナップが偏っている結果チョイスが偏った点については先に謝っておく。また、順番は順位ではなく放映順である。
長いゼロ年代の終わりを飾るというか10年代の始まりを告げるというか、とにかくエポックメイキングな作品だった。紛れもなく一時代を画すアニメであり、こんなに議論が盛り上がって人々の印象に残ったのってマジでエヴァ以来なのではという衝撃があった。
2010年代には『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014/2015年)と『Fate/stay night [Heaven's Feel]』(2017, 2019年)がアニメ化され、さらにはFGOや『Fate/Apocrypha』に『ロード・エルメロイII世の事件簿』もアニメになり、いずれも素晴らしい出来だっただけにどれを入れようかすごい迷ったのだけれど、Fateシリーズに新しい客層を開拓したという点でZeroの存在感がなんだかんだで大きいかなと。切嗣の重要な台詞が微妙に原作改変でそれはどうなのかと思わなくもなかったがラストの桜ちゃんを原作ではなくボツになった原案通りに作ってくれて素晴らしかったですね。人間オルガンちゃんが再現されなかったのは残念だけど仕方ない。Heaven's Feelも本当に素晴らしかった……。何も言うことはない。俺たちの見たかった最高の桜ルートだ……。2010年代はFateアニメ化で盛り上がった10年だったと回顧できるだろう。セイバールートも作り直して。
一作くらいは細田守を入れておいてもいいんじゃないかと思って挙げてみた。細田守、はてなでは評判が微妙だが普通に『おおかみこども』は良い作品だと思うんだ。純粋に家族愛の物語として見ると違和感とかも出るのかもしれないけど、歪められた関係性も理想化された田舎も、すべては花の回想をもとにして雪が語ったことであって、花というある意味信頼できない語り手を通して見た世界なんだよね。加えて言うなら、花が雪より雨を構っていることに批判的な意見も多々見られ、それは雪から見ればそうなのだろうし実際にきょうだいより構われなかった思い出を持つ人にとっては良い気持ちはしないのだろうけれど、でも完璧な人間でないと母親になってはならないか、といったら違うわけでしょう。母親も欠点を持つひとりの人間だし、それでも母親なのだ、という話だと思いますよあれは。それらの偏愛や歪んだ世界像を卓越した映像美でくるんで提示してくるところに、細田守が色んなひとの神経をざわつかせる理由みたいなものがあるんじゃないのかな。
アニメ映画を1つだけ挙げろ、と言われたらこれを推す。名作名作アンド名作。何を語ってもネタバレになりそうなので最高のSFアニメ映画だという当たり障りのないことしか言えない。ボーイミーツガールSFの傑作。いいから何も言わずに見やがれください。
単純なアニメ業界の楽屋ネタに留まらず人間ドラマとしてしっかり作り込んでいてくれて良い作品だった。23話はみゃーもりにつられて泣いちゃうでしょ……。5人の歩く道は凸凹していて、正解はわからずに手探りで進んでいくしかなく、それでもアニメに関わりたいという意志を持って進んでいけば夢に手が届く。そういう話の筋としてはありふれた成長譚を細やかな人物造形と堅実な脚本で良いアニメにしてくれていた。「万策尽きたー!」「どんどんドーナツどーんといこう!」などのフレーズも印象に残る。ただアニメというフィルターを通してもなおアニメ業界のブラックさが滲み出ており「これは美談にしてはいけないやつでは」みたいな感もあって、アニメの放映スケジュールが狂うことがあちこちで頻発しているのを放映予定の変更とかで視聴者目線でも感じ取れるだけに複雑な気分である。
紛れもないジュヴナイルSFアニメの傑作。可愛らしい格好をした魔法少女たちが土星の輪に突入するとか太陽系外縁部を探査するとかブラックホールを反転させるとかのハードSFな冒険を繰り広げるギャップがすごいし、荒唐無稽なファンタジイとリアルな宇宙描写を融合させた映像美はアニメだからこそ実現できるものだろう。ちょっと宇宙が出てくる魔法少女ものだと思って見始めたわけだけど土星の輪に穴を開けてエンジンを探し始めた辺りでガチのSFをやろうとしてるんだと理解したし実際かなりSFだった。降着円盤の温度まで考察されてるのすごくない……? そして根底には傷つきやすい繊細な心と他者を思いやる優しさが流れていて、映像の美しさと相まってリリカルさに心が洗われるような気持ちになる。放映終了後の喪失感は半端なかった。『サカサマのパテマ』と並ぶ2010年代SFアニメの金字塔ですわ。これが星雲賞を獲るべきだったのでは。
アクションのキレの良さ、百合描写の濃密さ、黒星紅白キャラの可愛さ、音楽のテンポの良さ、細部の丁寧さ、どこをとっても娯楽アニメとして超一級の出来だったと言うほかない。特に5話の剣戟シーンはここ十年で一番の殺陣だと思う。梶浦由記のオサレ音楽をBGMに美少女たちが流れるような作画でチャンバラするの控えめに言って最高としか言えない。また「神は細部に宿る」を地で行くような作品であり、アンジェとプリンセスの手紙の遣り取りとか、脱出用の荷物に書かれた文字とか、さり気ない描写のひとつひとつに込められた情報量が半端なく、それによって世界観と百合に奥行きを持たせることに成功していた。アンプリ、いいよね……。劇場版むっちゃ楽しみ。
素晴らしい作品だった。2018年はTVアニメ豊作の年であり『ゾンビランドサガ』『SSSS.GRIDMAN』などオリジナルの良作が次々と放映されたわけだが、なかでも別格だと思うのが『よりもい』。毎話毎話が最終回のごとき余韻を残し話ごとのメリハリも利いていて軽くシネマっすねという感じだったし、「先に行けって言われて先に行く薄情にはなりたくない!」「友達ってたぶんひらがな1文字だ!」などの印象に残る名台詞の数々は記憶に焼き付いて離れない。花田! 神回しか作れずに恥ずかしくないのか? 視聴者を泣かせて食うメシは美味いか? なかでも特筆すべきは12話で、まさか受信メールフォルダを映し出した画面に泣かされるなんて思ってもみなかった。アニメ史に刻まれる名シーンですわ。
岡田麿里が本気を出してファンタジイをやったらなんかすごいのが出力されてきた。失ったものにいつまでも抱いてしまう妄執とか、恋と愛の区別があやふやになって煮えたぎる思いとか、無理やり連れ出されて見せられた世界の美しさとか、そういったドロドロした感情を叩き込んだ闇鍋から人は互いに織り上げあう物語であるというテーマを掬い上げて観客の前にどーんと呈示してくる素晴らしい映画作品。ただただ名作と言うほかない。15歳しか離れていない不老の種族の美少女なお母さんに育てられたいだけの人生だった……
『君の名は。』(2016年)で俺たちの新海が一気に一般人にも知られるアニメ監督にのし上がってしまい、遠くに行っちゃったんだな……とゼロ年代に魂を囚われたオタクたちが訳知り顔でホロリとしていたところに投げ込まれた傑作。いや~原作PC版のクライマックスを忠実に再現してくれてましたね! 私は原作だと夏美ルートが好きで、彼女が晴れ渡った青空を見て浮かべる笑顔の爽やかさと、その青空の意味を後続のルートで種明かしされて味わうことになる切なさがめちゃくちゃ印象に残ってるんですよね。でもやっぱりあの長編エロゲから1ルートを取り出して劇場アニメにするとなったら陽菜ルートになるのも納得がいくわけで(甲高い早口)
……という感想を諸人こぞりて口にしはじめる辺り、完全にゼロ年代のエロゲだった。テン年代最後の年にゼロ年代を煮詰めたような要素てんこ盛りの作品を公開してしかもそこにセカイ系を力強く肯定するオチをつけるわけですよ。ゼロ年代の亡霊が昇華された感があり、なんというか新海誠すげえわ、一生ついてくわ。