2019-12-29

SideM今までありがとう

プロデューサーを辞めることにした。担当のことは今でも大好きだし、これまでに買った曲はちょこちょこ聴くと思う。ただ今後の展開を見守ったりイベントに行ったりはしなくなるかと。

(ただの日記であり同意を求めるものではありません。一人でも読んでいただける方がいると心が軽くなるなあという気持ちで公開することにしました。)

SideMにハマったきっかけは3rdライブ。友人の勧めでライビュに行くことになり、予習のために曲を聴き込んでいたらドハマり。ユニットそれぞれの世界観が濃くて何度も聴きたくなった。ライブユニットキャラクター個性を活かしたものが多く、観客を楽しませることに全力を注いでいるのが痛いほど伝わる素晴らしいものだった。

それから通勤中や家での作業BGMSideM一色に。応援歌的な曲が多く、日々の活力になった。

コラボカフェなどのリアルイベント同担オフ会中の人イベントにも参加した。拙いながらファンアートも何枚か描いた。ポチポチゲーは苦手だったが、担当雑誌を読むためにアイテムを集めた。担当上位のために初めてゲーム課金をした。

本当についこの間までSideM生活に欠かせないものだった。

私がこのジャンルとすれ違いを感じ始めたのは4thライブのこと。ユニットを超えたグループでの楽曲シリーズがいくつかリリースされた時のライブだ。

正直私は担当のいる曲があまり好きではなかった。というか、もっと担当の魅力を活かせる曲や衣装があっただろ、と思ってしまった。もちろんこれは好みの問題だ、Twitterで仲のいい同担の人たちのほとんどは、担当の出演を喜んでいたし曲も気に入っていた。ただ私の担当像と合わなかったのだ。

迎えた4thライブ幸運なことに現地で参加することができた。

演者さんたちのパフォーマンスは素晴らしく大変充実していたが、正直3rdほどの感動は感じられなかった。既存の曲が多く、演出も前に見たものサプライズ感も薄かった。まあ3rdライブが初めてだったので、期待しすぎていたのかもしれない。

ライブが終わって気持ちが落ち着いてきた頃に、(このジャンルに長くいてもこれ以上の展開はないのかな)とふと思ってしまった。きっと3rdピークだったんだとなんとなくだが感じた。

元々システムが苦手だったのもあり、ゲームほとんど触らなくなった。シナリオライトすぎて、骨太シナリオが好みの私には合わなかった。

コラボカフェには行ったしグッズも買って部屋に飾った。P仲間と会って話すのは楽しかった。

ニコ生は見なくなった。内容に期待できなくなったからだ。新情報ゲームイベントや曲の追加の告知がほとんどでそれ以外はSideM関係ないバラエティコーナーばかりだから。元々曲が好きで入ったジャンルなので個人的には、ゲームの話ではなく曲の制作秘話や収録の裏側、新曲情報が聞きたかった。キャラクターの話もじっくり聞きたい。やはり私の求めているもの公式の出すものが合っていないのだ。

決定的だったのが、アニバ曲の発売。

1曲だけだが久しぶりにユニット曲が出る。そう決まった時は喜びと安心を感じた。

同時に、この一曲が刺さらなかったらどうしようと不安になった。数年ぶりのユニット曲が1曲って博打すぎないか?とも思う…

元々音楽好き嫌いは人より激しいので既存の曲でも普段から聴くものは限られている。

そして昨日、担当の視聴動画がアップされた。

自分でも驚くほど頭に入ってこなかった。

ユニットの新しい顔を見れるかも?と少し期待していたが、まあ今までの曲と雰囲気が一緒。ユニットらしいといえばらしいかもしれないが、曲数が増えた意味があるのだろうかと思ってしまった。せっかく新曲が来たのにこんなにも感情が動かないなんて。もはやただの文句だが、ユニット単体のアルバムにしてくれればもっと冒険できたんじゃないか一曲しかさないから作り手も無難しか書けなかったんじゃないか!とも思った(制作者が悪いのではない。一曲しか書かせなかった上層部への不満だ)。

で、一番の好きポイントだった曲で喜べないのなら潮時だな、と。

ずっと残していたゲームを2つともアンインストールした。特に躊躇いもなく消せた。スッキリした。

SideMというコンテンツは大好きだ。元気がない時に曲を聴いて活力を貰ってきた。

これから毎月新曲リリースされるので、気が向いたら聞きに行こうかなーと思う。

今までありがとうSideM

そして担当へ。私に新しい世界を見せてくれてありがとう。君の笑顔に元気を貰っています。これからアイドル頑張ってね。1ファンとして遠くから見守ることにします。

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