はてなキーワード: 裁量とは
消費税対法人税の論争は、新自由主義VSケインズ主義の象徴でもあるからな。
新自由主義は政府の裁量が良くないと考える。だから、消費税を好み、裁量が入る法人税+減税措置を嫌う。
ケインズ主義は財政・金融・税制を用いて経済を調整しようとする。消費性向が低い場所富裕層などを増税する。、消費自体に係る消費税を嫌う。
そのけっかはどうか?新自由主義で資金循環を無視した税制をしてたがゆえに、失われた30年を作ったし、せっかくのアベノミクスによる回復も潰した。
使ったら減税、ため込んだら増税とするべきだ。つまり、消費税減税、設備研究投資で逃げる余地を設けて法人所得、金融所得、富裕者所得は増税。
パスポートが旧姓だったので旧姓名義で予約をしたあとで、パスポートの期限が切れており更新が必要なことに気づいた。いまは結婚して新姓になっているので、新パスポートは新姓で航空券の名義と異なってしまい搭乗できない。
いくつかの方法を試したが、どれもうまくいかず20万をドブに捨てることになるかもしれない。
手配した代理店に名義の変更が可能か確認したところ、日本航空はいかなる理由であっても名義変更を受けていないと言われてしまった。
上記URLを確認する限りでは、(代理店経由の予約であるという点を無視すれば)制限はあるものの軽微な変更は受けているようだ。
一縷の望みを託して日本航空へも直接問い合わせをし事情を説明したが、名義変更は認められないの一点張りであった。
そもそも、航空券の譲渡や別人の搭乗を防ぐためのルールなんだろうに、行政手続きのための名前変更の例外が設けられてない・対応できないのはおかしくない?
代理店で航空券を予約した際、「予約の変更には250ドルがかかる」といった記載があったため、それならキャンセルと予約の取り直し(もしくは変更)が可能かを問い合わせたが、
「この予約は返金一切不可の予約です」と回答された。悪名高いExpediaでの予約だったが、予約時にそのような記載は見た記憶がない。
新規予約のページを実際に開きながらサポート担当者にどこにキャンセルポリシーが記載されているのかを逐一確認したが「キャンセルポリシーは予約後に航空会社から確定される」という意味不明な説明をされた。
旧姓併記のパスポートではどうか、と日本航空に問い合わせたが、旧姓併記は旧姓がカッコ書きで表示されるため、予約名との照合にはカッコ書きは無視している。つまり搭乗不可との回答だった。
戸籍の記録にこだわりがなければこれが一番手っ取り早いが、20万のために離婚というのもなんだし、でも20万ドブに捨てるのも悩ましい。
なんとなくこういう問題に強いイメージがあったので、地元の共産党の事務所に電話した。
地元の市議が相談に乗ってくれるとのことで、市議から直接私に連絡をくれるらしいが、今のところまだ連絡はない。
Expediaなんか使うからこうなるんだろ、という意見にはぐうの音も出ない。自分の仕事で旅行代理店とやり取りが多いから評判は知っていたが、まさか自分がトラブルになるとは思わず、(予約時にもページのあちこちを目を皿にして確認したつもりだった)過信は良くないと勉強になった。
それぞれのルールも必要があって定められてるものだろうし理解はできる。でもそれが今回最悪な形で嚙み合ってしまった。
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新旧パスポートを持っていく
そもそも旧姓併記でもカウンターで融通きかせてくれて乗れた、とかいろいろ話を聞くのでもしかしたら担当者の裁量と融通の領域になるのかな。これも聞いてみます。ありがとう。
もう相談してる。連絡時点ではひとまず旧姓併記で搭乗できるかを確認するよう薦められた。あと、連絡することはできても強制力はないと一番最初に念押しされた。
週明けに併記ではNGだったと再度相談する予定。国土交通省は思いつかなかった。週明け問い合わせてみる。ありがとう。
市民の相談にも普段から乗っているようで、消費者トラブルのような事案になにか知見があるのではと思った。
自分でも適切な相談先かはあまり自信がなかったけれど、事務所の人から市議に繋ぐよう提案してきたよ。アドバイスありがとう。
航空会社に教えを乞え
「ご要望には沿えません。(20万をドブに捨てて)ご予約をお取り直し下さい」だったよ。でももうちょっとその線で交渉してみる。ありがとう。
わかる…ただこれは住んでる地域・小学校によって当たりはずれもすごいある。
北海道は体操着っちゅーもんがないので体操着ゼッケンのあれやこれやは無い(服、持ち物、全部に細かく記名なのは一緒だ)
水筒もよっぽど暑い日じゃなければ持ってく持ってかないは子の裁量に任せる。「重いから水筒持ってかない、学校の水飲み場で飲む」というタイプの子の場合、盛夏以外はそんなに水筒準備してない。
子の小学校では、
・プール授業の検温あり、
・タブレットPCも月曜に持っていき週末持ち帰り。(小1からやらされてた)
月曜日の教科によっては
さらに雨が降ってたらカッパだ傘だ長靴だってなってもうなにがなんだか。
マスクは持ち物として必須だけど家ではしないから家を出る直前に持たせる、ゆえによく忘れる。
あと北海道冬になったら雪が降るから外套も厚着だしスキー学習のスキーとスキー靴を自力で持ってくし(低学年は親が付き添う家庭もある)
子の学習系荷物以外にも、火曜日に持って帰ってきたお便りの返事を金曜までに名前書いて提出してくれとか。あるある案件の「明日使うのでラップの芯持ってきて」とかはさすがに翌日指定は今のところ無くて1週間後とかだけどそれもタイミング合わないとほんときつい。学童行ってた時は学童用の連絡ノートに帰宅時間とかお迎えする一人で帰るお便り入れました懇談会の参加希望日返事くださいとか。
結論としては「どうにもならない」。
根本的に上司の業務命令に部下は従う義務があるし、大半の人は普通にそれをわかってて当然従うんだけど、ガン無視できちゃう奴っているよな。
もちろん上司側も急な残業とかはなるべく発生しないように配慮すべきだけど、事前にこの日はお願いねって言って、それで疲労を理由に断るような奴はもうどうしようもないよ。
ワンチャン、あなたの裁量で出勤時間をずらしてもいい職場なら、2時間遅く出勤させるという手段があるが、多分それも断られるだろう。
だってやりたくないし、命令に従う義務を無視できちゃう人なんだもん。
あまりにも目につくようならあなたの上司や人事と相談の上、文書で改善通告出して、それでも従わないなら懲戒処分するしかないね。
ただ合法的にやるのにはそれなりに難しいのではっきり言って超めんどくさい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/17/news051.html
こちらのコメントをいくつか見て認識見解いろいろあるんだなーと思い、自分の考えをまとめたくなったので書き起こした。以下のタイトル(コメント)は意訳している。
現状株価 は 高 す ぎ る !
これはエニーカラーに関わらず新規大型IPOでは稀によくあることで、期待が大きく、特に大口保有者にロックアップがかかっている場合に上振れすることは往々にして発生する。現在のチャートは主に大口機関投資会社やデイトレーダーあるいは言葉悪くイナゴタワーとも呼ばれる小口により作られている状況だが、今後は上がったり下がったりしながら適正価格を探り、おそらく中期的には下落していく展開となる。なお、株の適正価格は今後の成長性も含めての結果とはなるが、利益に対する時価総額によって決まるのが基本で、現状の利益ベースであれば桁一つ下がりの時価総額〇百億円程度でも違和感はない。繰り返すが、現利益を度外視して成長性を見込むケースも多いので、これを信用して(あるいは逆張りして)株損失出しても責任は取らん。
株価適正云々については上記の通り。上場ゴールとは上場時に夢のあるビジョンを出しておいて高値をつけさせ、こっそり売り抜け糞決算(時に粉飾疑い・・)で下げるケースであって、今回は上場後の決算で超優良決算を出しているので、これには該当しないと思うぞ。まあロックアップ解除後に爆弾出してくる可能性もゼロではないが・・・後述の会社売上にもつながるがそんなに無理のあるビジョンには今のところ見えない(株価は上記の通り、会社意思とは別で勝手に無理しているが・・・)。
この意見には賛成反対で半々。
決算書を見てもyoutubeによる配信収入はおそらく微増、横ばいとなるため、この会社の成長トリガーはIPコンテンツ販売と他社製品のプロモ領域であるが、売る対象はVの壁があってどこまで行っても若年層、オタク層に限られており、青天井とは言いにくい。
一方でサロメ嬢が出て話題になったが、この時の増加要因は普段Vを見ない人が受け入れたことが大きい。このような一般化がどんどん進めば販売対象が拡大していく可能性もありうる。売り方もデジタルコンテンツであれば利益率もよく、絵をガチャするだけと揶揄されたガンホーのときと同じくいくらでもスケールするコンテンツだ。
あくまで個人の意見と前置きしますが、にじさんじ記事のコメントを見ても、Vは「顔を出せない卑怯者」、というレッテルがずっと残っているように感じており、そのキャズムを越えられていないように思うので成長は限定的、ただ、直近数年はコロナ脱却を機会にリアルイベント増加で販売機会増であるため、倍々成長はありそう、といった感じです。あ、レッテルの是非については議論するつもりはないです。
にじさんじENとして英語をネイティブとするライバーも登場しており、そこは成長領域の一つです。アメリカ等の視聴者からも金せしめてるよ。やったね。
あと、ニコ動使って有料イベント配信とかもやってるよ。いいね!
これはライバーの収入体系と今までの離脱状況を見るにさほど不安視はしなくてよいと思う。UUUMと一番異なるのは、動画配信による収入一本足打法ではないこと。
会社としてのエニーカラーの収入は、1.youtubeの広告収入・スーパーチャット・メンバー登録月額料、2.ボイス等のデジタルコンテンツ販売、グッズ等のIP商品販売、3.ライブイベント、4.他社からのプロモーション配信受入等があるが、すべてに対するライバーへの支払いがされていること、特に1,2は固定給ではなく売上ベースでライバーにマージンを引いての支払い(おそらく折半)されていることが明言されている。特に、2の売り上げは馬鹿にできないようで、樋口楓の配信では「BOOTH(ボイス等の販売マーケット)の販売が一番といっても過言ではない」と発言されている。事実、エニーカラーの売上の一番は「コマース」である。
以上より考察すると、人気が出て個人youtuberとして離脱、独立することで、1の収入を独占することも可能ではあるが、一方で2の売り上げは失われ、個人で同じことをIPの力なしにやることはなかなかに難しいだろう。また、1がエニーカラーと折半と仮定した場合、独立による収入増は残念ながら所得税の増額(収入増により傾斜がかかり、下手すると税率2割から3~4割くらい、つまりは税額2倍弱くらいに変わるのでは。)により単純に倍とはならない。当然ながら会社支給がなくなれば支出も増える。結果、たとえそのままファンを連れてくることに成功したとしても、手取りは実は減ると考えられる。また、いろいろな理由で一部配信が滞っているライバーもいるが、一方で公式よりボイス販売・再販が行われており、最低限の収入は保証されている状態かと思われる。ゆえに、配信ができない状態でも辞めないほうが得であるといえる。
参考1:樋口楓ー【雑談】VTuberってどうやってお金稼いでるの?月収は?【新生活】 https://www.youtube.com/watch?v=IwK3Dq8PYAU
参考2:にじさんじ公式ー所属ライバー及び当社事業へ言及した動画について https://www.anycolor.co.jp/news/1116
過去の離脱状況からみると、問題を起こして/起こされて、辞める/辞めざるを得なくなったケースは多少はあるが、概ね別活動のため、というのが大半で、にじさんじへの不満をあげての引退でなく、ファンも含めて前向きに送り出されているようにみえる。引退者と引き続きつながっているライバーも多い。芸能活動なんてふとした瞬間に燃え尽きが起こりそうだし、このケースで辞めるのはいたしかたないと思う。まあこれはあくまで主観ではあるが。
これもよくある言い分でその側面があるのは否定はしないが、上記収入状況みて考えてもらえれば幸いだ。必ずしもファンからの直接投げ銭(個別トークを得るための見返り)だけで成り立っているわけではない。まあグッズ等含めて投げ銭だといえばそれまでかもしれないが、そこまで言っちゃうとアイドル業もさして変わらないよね。
内情はわからないけどライバー向けストックオプションはないのでは。給与を支払うような社員契約ではなく、売り上げも相当量ライバーのものとして渡している(かなり個人の裁量で優遇している)のだから、社員的な保証まで与えるのは過剰に思える。逆にストックオプション貰うなら社員同等の企業貢献してもらわないと割に合わないように思う(そう思うなら渡しているだろう)。
また、コメントで確かに、と思ったもので、自身の行動・発言如何で株価を上げ下げして儲けることができる構造になっているので、あえて株には触れさせない(禁止している)、というのはありそうだなーと。インサイダーでライバー逮捕とかシャレにならんし。
ライバーは配信以外の活動がかなり活発で、何らかの業務が非常に多いことは見て取れる。業態的に特にプロモやイベント関連は打ち合わせが多いだろうし、企画によっては年単位で動くものもありそう。先の話と逆になってしまうが、これがつらくてやめる人はいるのかもしれない。ただ、やはりこういう企画に指名されるのはトップにいる人が中心であり、その人たちのやりたいこと・自己実現に合致してると思うのでつらいとは思ってなさそう。まああくまで私見だが。
また、ライバーの長期休暇を許容している。単純な休暇のため、あるいは別活動の資格取得のため、といろいろであり、酷使とは言えなさそう。むしろ、配信者本人が長期で穴をあけることでの忘れられる、視聴者を失う恐怖感と戦っているように見える。
あと、逆にあまり矢面に立たない人に対しても公式番組、公式切り抜きなどを作成している。IP向上のプロモの側面が強そうだが、個人配信で収入が安定していないようなライバーに対して給与的に業務を与えてる可能性もありそう。まああくまで可能性だが。
それはそうだと思う。これは成長したベンチャー企業が絶対とおる道で、社員の入れ替わりを起こしてでも成長を進めるための第一歩。むしろエニーカラーでの経験をもとに別のvに限らない企画会社を設立する人も出てくるかもしれない。それは大いに歓迎すべきだろう。
一方で社員に株式を渡すのは、会社の成長を社員自らの資産増に直結させることでのやる気上昇にもなるので、独立指向・FIRE指向じゃない社員に対しては引き留めになりうる。
なにはとにかく、下積み頑張って一攫千金。夢があっていいじゃない。
前述の通り、売り上げ的にはyoutubeのみには頼っていない。また、配信としてはyoutube、ニコニコ動画、twitch、ツイキャス等いろいろ利用している。ただ、やはり日本ではyoutubeがメジャーであり、ここでの再生数、登録者増加がそのIPの価値の増強に直結している(ここで売れなきゃIPコンテンツもそもそも売れない)ので、同プラットフォームにかなりの面で依存しているのは否定できず、エニーカラーも課題意識は持っている。動画配信内外問わずでこの主体を壊すようなイノベーションがあればまた変わるかもしれないね。自分たちが配信基盤を持ってしまってもこれくらいならスケールする可能性もあるのかもしれない。今こそ「にじさんじ」アプリの出番か?
そういえばもうひとつの大手VTuberプロダクションのホロライブもゲーム内で展開されるホロライブ・オルタナティブみたいなこと考えてて、もしかしたらこれもyoutubeからの脱却のひとつの検討なのかもね。
以下が参考になると思います。Vを知らない一般の人が、どういうところに意外性を持つかの観点がまとめられていてとても参考になりました。
にじさんじの VTuber を見続けて3ヶ月が過ぎた|柞刈湯葉 Yuba Isukari|note https://note.com/yubais/n/ncee5a855bd53
新卒で入った会社は完全なJTCで、入社して3年ほど経つと、もう3年後の給与がいくらになるのか、どんな仕事をしてるのかも分かってしまった。
給与は悪くなかったし、休みもしっかりとれてたけど、毎年ちょろちょろしか上がらない給与と、必死に会社にしがみつくおっさん連中(役職もなくて、やることがなくてヒマなので、内ゲバと新人いびりが仕事)を見て嫌気がさしたので、ベンチャーに転職した。
結果として会社にしがみつくおっさんはいない環境を手に入れたけど、最低賃金をバッチリ割り込む給与と、月100時間を超えるサービス残業、毎週の休日出勤(もちろん無給)、昼夜関係なく鳴る社用携帯もついてきた。
会社にしがみつくおっさんは、しがみつく価値のある会社にしか生息してない妖精だったのね。
(ゲロヤバ・カンパニーでは、人が秒速で辞めていくので、これはこれでタイムアタック感あって楽しい。ちなみに最速は2週間)
ベンチャーに転職してよかったことは、膨大な仕事をある程度はさばく自分なりの方法が見つかったことと、自分がきちんと無能であることが分かったこと。
前職では、自分は仕事ができると思ってたし、成果が適正に評価されてないと思ってたけど、今思えばシンプルに仕事が出来てなかったんだと思う。
有能な人間はベンチャーでもしっかり仕事をさばけるだろうけど、自分はそうじゃなかった。
5分おきに電話が鳴って仕事が増えると、やりかけの仕事を大量に抱えることになって詰んでる。
無能は無能なりに、きちんと分業して会社組織として仕事を進めていく環境に身を置くべきで、手に余るクソデカい裁量を振り回す環境には居るべきではない。
そういえば転職した理由、たぶんプライドみたいなのもあった気がする。
他人より優秀なオレは、当然ベンチャーでも活躍できる人材だし、必ずや高い給与と社会的地位を同世代より早く手に入れるだろうみたいな感じの。
今思えば、普通にアホ丸出しだけど、当時は本気で思ってたんだから仕方ない。
おっさん妖精たちは、こんなくだらないプライドに振り回されることなく数十年勤めてるの偉すぎる。
毎日朝から終電までしっかり働いていると、常に頭がぼやっとするようになって、さらに仕事が溜まっていく。
最近は喋る内容や書く文章毎日も、どことなく要領をえない気がする。
悪いことばかりではなかったし、得難い経験も積めたから、ベンチャーに転職したこと自体は間違ったとは思ってないけど、やっぱり後悔はしてる。
匿名でこんなイキったタイトル付けて、ダサいのどっちだよと言われるのは解ります。
ほんとダサくてごめんな。
増田はまあまあ勢いのあるスタートアップで働いている、経営者では無いただの社員です。
思うところあり、愚痴吐きに来たのでお付き合いいただけると幸いです。
今スタートアップで働いていて迷いが生じてる人とか、これからスタートアップに入社する人に届けば嬉しい。
大体スタートアップって何だよって所から改めて調べたんだけど、"急成長する組織"って事らしいです。つまり急成長していない新しい事やってる企業はベンチャーで、事業が急激に成長していたらスタートアップという事になる様です。他にも大事な事書いてあったので、興味あれば以下を参照ください。
https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/startup/
スタートアップはめちゃくちゃ組織と売上を拡大しながら事業を作っている集団という解釈をしたところで、本題に入ります。
タイトルの通りです。
別に辞めるなとは言わんよ。しんどかったんだよね?思ったより裁量ないやん?組織のノリが合わないし?周りが優秀で役員になれなさそう?もっと承認されたい?上司が気に入らない?
キャリアの選択は人生において最も重要な選択のひとつですよね。今や日本でも転職は当たり前になりつつあり、やり直しが効くのは労働者にとってありがたいのも事実です。
だけど上の様な理由で去るのはなんか違うと思うんですわ。
辞める理由を自分の外側に置くなよ。その事業を作り上げる事が自分の信念に合致しているのか、情熱を注ぎ続けられる事なのかだけにフォーカスしろ。
カルチャーとか組織とか、上司や人との人間関係とか、活躍できない自分、評価されない自分、目の前の仕事のつまらなさ…
そんなの全部10年後には消えて無くなってるよ。
残るのは事業だけだ。
消えゆく瑣末なことに目を奪われるな。コトに向き合え。人間性を捧げろ。他人を批評せず、自分の行いを評価しろ。事業を信じろ。信じるものに変えろ。
それ以外の理由で辞めたくなるなら最初からスタートアップを選ぶな。自分が背負う覚悟を持て。スタートアップを選ぶときはその事業にのみフォーカスして選べ。
あるけしからん企業に対して不買運動が起こったとき、その企業の従業員は、大した責任も無いのにとばっちりを受けることになるが、それは理不尽ではないか? という疑問ですね。
前提として、少なくともいじめや誹謗中傷などはNGでしょうが、それは不買運動の話ではないので分けておきましょう。
以下では、不買運動 → 売上が下がる → 従業員のボーナスが下がる みたいな状況を想定します。
まず、責任が全くないのかという点を検討すると、「ちょっとはある」という話に落ち着くのではないかと思います。
この責任というのは、たとえ話になってしまうけど、遺産と借金の相続の話になぞらえることができる。以下が一般的な理解かと思います。
ひるがえって、企業と従業員の話をすると、まず、次のような考え方があり得る。
上記を前提とし、不買運動をする人間は、おそらく、従業員に対して次のように思っているはずだ。
上記とは逆の方面からも、たとえば以下のように、いろいろ反論できるはずである。
このような事情があるので、あるけしからん企業に所属しているからといって、特定の従業員を直ちに非難できるかというと、それは違うだろう、ということが言える。
そういう逡巡のない人は、働かせている想像力が少し足りないか、他にもっと強い何らかの信念があるか、どっちかでありましょう。
そして、補足するならば:
なお、私は普段このエントリのようなことを真剣に考えてはおらず、いま思いついたことをバーッと書いただけです。その程度の信頼性だと思っていただければ……。(不買運動とかも意識する機会は無い。まあ個人的に、評判の悪い会社の商品を買うのを控える、くらいはしてるかも。)
30歳くらいのときに全くの別畑からITの仕事に転職して10年くらいやってきましたが、当時からずっと、上司や同僚との意思疎通・調整・ホウレンソウが大の苦手。
前職はわりと個人の裁量でやれたのと、そこまでスケジュールや期限に厳しくなかったこともあってつまづかなかったのだけど、
IT業界入ってからは技術力のなさとコミュニケーション能力の低くくて仕事がまったく上手く回せない。
技術力の方は10年頑張ってきた中でなんとかなることも多くなってきたのだけど、
コミュニケーション能力の低さに起因したホウレンソウのできなさがまったく改善できず、
年も年なのでいよいよ辛い。
コミュニケーション上手な上長やリーダーが上にいるときは、それなりに活躍できる場合もあるのだが、
お客さんと話をしたり、スケジュール調整、他部署とのネゴ取りなどを自分でしなくてはならなくなると途端にダメダメになる。
報告ひとつとっても内容を簡潔にまとめるのにものすごく時間使うし、その割に、何を言っているのかわからないとよく言われる。
で、萎縮して余計に報告が過不足だらけになったりで悪循環。
リモートワークになって、いちいちテキストに起こすのがまた辛く、ホウレンソウ下手にさらに拍車がかかっている。
長くない現場経験の中で、今の自分と同じような感じの方々、いわゆる「使えないオジサン」たちを沢山見てきたが、自分がすでにその人たちの仲間入りしていることがわかる。
ああいう使えないオジサンたち、しかも改善見込めなさそうなオジサンたちは、どの現場でも長くいることはなかったが、最終的にどうなっているのだろう?
40,50歳超えて転職したりするのだろうか?
それとも定年までのあと残り10年20年を、年下に見下され同僚に煙たがられながらもふてぶてしく生きていくのだろうか?
10年治らなかった自分のコミュニケーション下手が今後改善するとは思えず、40歳を前にして今更SEを続けていく自信がなくなってきてる。
勤務時間が始まると、PCの向こうから自分に迷惑した同僚たちの声が聞こえてくるような気がして、
ちな、既婚・子持ち、家持ちです。
自分を立て直そうという気持ちと、死にたい気持ちが交互にやってくるのです。
つらい。
俺は人生で尊敬できる上司や先輩の下で成長できたという経験がない
よく人からお前には素直さがない、謙虚に学ばないから成長できないんだと言われるが
過去を長い目で振り返ってみると、その当時の自分が考えていることの方が正しかったという経験ばかりなので
先輩とか上司とか目上の人間の言うことを素直に聞こうという気はなくなる、だって後から客観的に振り返ったら自分の方がだいたい正しいのだから未来もそうなるだろうと考えるのは自然すぎる
10年前、俺はくそつまらない気が進まないしょうもない仕事をさせられていた
上の人間からはお前は仕事を真面目にやる意欲がない、そんな事ではこの先通用しないと言われていた
それを聞いて、俺だってもっと自分の裁量でいろいろできて身になって興味が持てそうな仕事なら集中するし、勉強もするし、
俺にはそれに相応しい能力があり意欲があるよ、今の仕事がくそつまんねーからやる気でるわけねえだろクソと思っていた
そして10年、俺は当時よりもずっと興味が持てる仕事ができているし、仕事に意欲があり、評価されていて休みだろうと自己研鑽を進んでやっている
ほら、当時の俺が思った通りだろうが、としか思えない
3年前のゴールデンカムイ評
@kaneda_junko
私もゴールデンカムイ2巻ぐらいのときは、「この表紙の少女(アシリパさん)が今後、本人が望んでいないエッチな目に遭わされたりするのでは…」とおびえていた時期があったんですが、
これまで「一度も」そんな描写はありません。かといってサービスがないわけでなく、良い男体が惜しみなく出てきます。
@Annan3
アシㇼパを自分の意思で動く人間に描いた場面と並び、野田サトル氏のフェミ的視点がうかがえる場面。
杉元の"弱みにつけこむな""子作りには責任を"。 (優しい…)
@kutabirehateko
ゴールデンカムイはフェミニズムやアイヌ民族の文化と歴史にも性的マイノリティにも配慮された上で
なお読み応えのあるすばらしい作品だという評価は「差別解消なんて持ち込んだら物語は堅苦しく不思議で窮屈なところになる」と嘯く層への強力な反証なのでめっちゃムカつくんやろな。
@Erinadinfinitum
ゴールデンカムイ面白いし色んな人が言ってるように子供を性的対象として描かないから安心して読めるというのも本当なんだけど、
@papurika_dreams
ゴールデンカムイ、大和によるアイヌ搾取を描いていないとの批判に「お説教や啓蒙漫画じゃない」との批判を見たのだけど、
社会の人権抑圧を否定的に描いてもエンターテイメントとしてどえらく面白い作品をたくさん見てきた洋画海外ドラマファンからすると日本の作品ってまだそこ止まりなの?って思う
@cul_de_sac15
「ゴールデンカムイを通じてアイヌにかんする知見が広まってよかったね😊」といくら和人が言ったところで、
結局のところ和人の裁量の範囲内で都合の良い〝アイヌ〟的なモノが搾取され、
一方で現実に生きるアイヌが置かれた現状は差別としか言い様のない構造の中でがんじがらめになっているわけで…。
それよりも「フィクションと現実は違う」「ゴールデンカムイは"人権"漫画じゃない」みたいな言説が多量に拡散されているという事象自体が、
会社員だ。40代になったばかり。株式投資メインで、仮想通貨は5年前に始めた。
今回、ふと思うところがあったので、会社員(又は若い人)の仮想通貨との付き合い方を説明する。これまで仮想通貨(長期投資)に4年、レバレッジ取引に1年ほど向き合ってきた感想をお届けしたい(株は15年ほど)。
仮想通貨が気になるあなたにとって、いい記事にできるよう心掛ける。
なんとなく興味があって、仮想通貨で儲けたいので、口座を開いたのはよいがぜんぜん勝てなくて、仮想通貨は詐欺だと言われるけど他の意見も聞いてみたくて、興味はないけどたまたま記事を見つけたので……いろんな人がいると思う。
ビットコイン自体については、Wikipediaの概要欄が一番よくまとまっている。100字以内で答エヨ(トリノコシティ)と言われると、
「個人や企業同士が電子送信により商取引できるデジタル通貨。発行主体や単一管理者はいない。代わりに、ブロックチェーンという改竄困難な台帳により取引履歴を記録する」(78字)
大まかにいえばこんなものか。10年以上前に、オープンソースのソフトウェアとして公開された。
当初は、「これ面白いじゃん!」というアーリーアダプター達がネット界隈で持て囃していたが、やがて反社組織やテロリストや個人犯罪者も、「これ便利じゃん!」と考えるようになり・・・・・・次第に仕手筋が参入し、値段が吊り上げられ(後述)、地下経済での決済手段として使われるようになって今に至る。
私としては、仮想通貨をやってみる価値はある。この記事では、社会人(を想定する)のあなたが仮想通貨についてより多くを知るため、またはより真剣に向き合うため、または見切りをつけるきっかけとなることを目指して書くことにする。
社会人として〇年働いて、貯金もそれなりに貯まってきて、でも寝かせたままにはしたくない。「投資」に挑戦してみたい。
しかし、どこに投資しようか……悩みの種が尽きないある日、「仮想通貨は面白そうだ」と思い立ったものの、怖そうなイメージがあるので踏ん切りがつかない。仮想通貨をやってみたいけど、財産を失うのは怖い。でもやりたい。興味がある。そんな人に向けて話をする。
何事も挑戦だ。まずは一歩を踏み出そう。
株とは違い、仮想通貨は非常に小さい資金から挑戦できる。が、最初に全財産を突っ込むなど論外だ。「小さく始めよ」はどんな経営分野でも通用する。
3万円とかでいい。失ったら惜しいお金ではあるが、全額失っても生活には困らないくらいの資金を入れる。肝心の仮想通貨取引業者だが……例えば株式投資の場合は、SBIか楽天の2択になる。株初心者にとってはこの2つしかない。
さて、仮想通貨の場合だが、適当な言葉――例えば、「仮想通貨」「取引口座」「どこがいい」といった言葉でググってみよう。
私がYahooでググってみたところ、https://minkabu.co.jp/choice/cc-recommended-ranking/(みんかぶChoice)が一番上にきた。初心者に仮想通貨を教える『口コミ風』サイトだ。
仮想通貨で儲けてみたいが、どこの取引所がいい~? → ランキング形式で各取引所を紹介(又は条件比較) → 取引所ごとの口コミ → 質問事例集 → 関連サービスのリンク集
といった順序だ。どのサイトも同じようなコンテンツである。ほぼすべてのリンクにアフィリエイトが貼ってある。勉強になったと思ったらリンクを踏んであげよう。それも礼儀だ。
上のような取引所案内サイトには、ある問題点がある。アフィリエイトのリンク先に致命的によくない部分があっても教えてくれないことだ。向こうも商売でやっている。許してあげよう。
【1点目】
仮想通貨の「販売所」ではなく、「取引所」が置いてあるところにする。理由は一択、販売所にはバカみたいに拡がるスプレッド幅(買いと売りの価格差)があるからだ。普段のスプレッド幅は、例えば上のサイトで2番人気のDMMだと、ビットコインが4,5千円ほど。仮に1ビットコインを勝った後で即売ると、数千円だけ損をすることになる。率で言ったら0.1%くらいか。
安く見えるだろう。しかし、なんと! このスプレッド幅は20万~40万になることがある。私が見た中で一番大きかったのは55万円。1ビットコインを買ってすぐ売ると、55万円失うということだ。当然、アラート通知や強制ロスカットはスプレッド幅も込みで判断される。
仮想通貨『販売所』というのは、ユーザー同士の取引ではなく、あなた個人が販売業者からビットコインを購入する形式だ。暴落時など、価格が乱高下する際には販売業者も即座の入荷が難しくなるため、その分だけスプレッドが拡がるというわけだ。
なので、販売所ではなく取引所一択となる。販売所形式だとアラート通知が来やすいわ、ロスカットされやすいわ、指値注文はなかなか約定しないわ、逆指値注文(特に損切)はダマシに遇いまくるなど、てんでいいことがない。レバレッジ手数料も取引所形式の方が若干安い(個人的乾燥)。
「いや、ちょっと待て。販売所はスプレッド幅を我慢すれば大量の買い付けができるわけだから、一気に数百万円をトレードする場合は、取引所よりも販売所の方がいいんじゃないか?」
そう思われる人もいるだろう。
私はかつて一度だけ、DMMビットコインで200万円を投じてイーサリアムを買おうとしたことがある。当時はレバレッジ4倍だったので、800万円分である。その時に表示された、「約定しませんでした」という端的なメッセージは今も記憶に残っている。
それから買いのボタンを6回ほどタップしたところ、「一部が約定しました」のメッセージとともに、買いたい金額の約15%が約定した。直後、スプレッドは最初の約2倍に拡がっていた...
上のような販売所・取引所ランキングを扱っているサイトは、こんなことは教えてくれない。アフィリエイト先をディスる内容など載せるはずがないだろう。リンクを押す人まで含めてアフィサイトの商材なのだ。忘れてはならぬ。
【2点目】
では、取引所の中でどこを選べばいいのか? レバレッジ取引の有無や、手数料の安さ、アプリの使いやすさなどいろいろあるが、正直どこのサイトもそこまで差はない。色々見ていって、あなたが一番気に入ったものを選ぶべき……と言いたいが、これでは答えになっていない。
あなたが初心者であれば、GMOコインがいい。取引所と販売所があるし、手数料はほぼ最安だし、何よりチャート機能が充実している。
あとはLiquid by Quoine(リキッド)が思い付いた。チャートを含んだ画面の見やすさはそれなりで、スプレッド幅が狭いのがいい。セキュリティも国内最高レベルだが……サイトの重さがダメなんで、Coincheckにしときます。BITPOINTも捨てがたいですねェ。
ところで、後述するAPIによる自動トレードに挑戦する場合は、GMOではなくリキッド一択となる。
口座を開いたら、まずは挑戦だ。あなたの直感や自然な考えに従ってトレードしてみよう。素人レベルでOK。むしろそれがいい。
最初の数日間はまずまずの成績だが、だんだんと負けが込んでくるはずだ。そして、負けた分を取り返そうとすればするほど、資金を失う速度もまた上がっていく。一月も経つ頃にはすっからかんになっているかもしれない。
普通はそういうものだ。反省はしても気に病む必要はない。むしろラッキーだ。ツイている。たかだか数万円でこのこと(実力がない者はお金を毟られるだけ)が学べたのなら、その時点でコストパフォーマンスがいい。株やFXも同じ構造だ。
大事なことを述べる。この段階で、「トレードはつまらない」「これなんか違う」「負けて悔しいから何とかしたい」などと思った場合、少なくとも短期投資からは身を引くべきだ。あなたは向いていない。
別に悪いことじゃない。仮想通貨で勝てなくても、人生はどうにでもなる。何度も言うが、あなたは運がよかったのだ。短期投資で勝てないことがわかったのだから。
最悪の場合、「絶対取り返してやる」などとギャンブル中毒者のごときマインドに縛られ、さらに数十万、100万以上を市場で溶かしていた可能性がある。
私の場合は、長期投資が向いているようだ。多くの人はそうなのではないか。仮想通貨のレバレッジ取引を始めて1年ちょっとになるが、購入そのものは2016年からやっている。その時に無くなってもいい程度のお金で買ったイーサリアムが、今ではけっこうなお値段だ。毎年ちょっと取り崩して飲み代にしている。
これまでの仮想通貨の歴史に従うと、『毎年大量購入作戦』が効果的である。毎年一定額を購入し続けてひたすら寝かせる作戦を採った場合、全員が勝っている。下がる年もあるが、大幅に上がる年もあり、それまでの負けを帳消しにする。
私の場合、短期投資(レバレッジ取引)は『ゲーム』としてやっている。50万円以内の、別に無くなってもいいお金で――『グノーシア』とか、『Inscryption』とか、『ダークソウル』とか、『ポケモンGO』とか、いろいろあるだろう。そういうゲームをプレイするのと同じ感覚でトレードに参加している。
仮に私が真剣勝負でレバレッジ取引に挑んだ場合、必ず負けると感じる。トレードアルゴリズム(取引ロボット)やプロに勝てるはずがない。『ゲーム』だから勝てている。
もし相場に対して真剣勝負を挑み続けたとしたら、私はプレッシャーに負けて大事な場面で選択を誤り、強制ロスカットを受けて資産が吹き飛ぶ未来が見える。
株だろうとFXだろうとCFDだろうと、一番大事なのは決めたルールに従い続けることだ。ルールの一部に直感や感覚が含まれていてもいい。とにかくマイルールに従う。
例えば、ビットコインを480万円で買って、500万円で利益確定した後、巨大な火柱が立って540万になったとしよう。
ここで、「40万円×購入枚数だけ損した」と考えるのは素人だ。玄人の場合、ルールに従っていたのであればそこまで気にならない(ちょっとは気になる)。そういうことが何度も続いた場合、ルール変更を考えるだけだ。
これは、利益を確定した後でその銘柄が大きく値下がりしてホッとした場合もそうだし、ポジションを持とうか迷っていた時に価格が急変動し、「ポジションを持っていればよかった(ポジションを持たなくてよかった)」と思った時もそうだ。
いわゆる、機会損失とか機会利得を気にしなくていい理由というのは、それが【異なる選択をした自分】だからだ。それは、あなたとは違う人間だ。異なる世界線にいる違う自分なのだ。これからバタフライエフェクト的な意味で、その枝分かれした2人の人間は違う未来を歩んでいく・・・・・・。
イーサリアムが絶望的な価格水準になっている時、反発を期待して勇気を出して買ったとする。それで何十万も儲けて、大喜びをしたとする。だが、それが偶々だったら? また同じようなタイミングで底狙いに挑んで、今度は何十万も含み損を抱える未来はきっとある。その後も、過去の自分を信じたがために、強制ロスカットで100万以上を失ったかもしれない。
逆に、リップルを損切りした後で、爆発的な価格上昇となって悔しい思いをしたとしよう。しかし、その上昇は仕手筋によるものであり、何日か経つと一気に値下がりし、ある日ついに数時間で50%以上も下げてしまい、市場参加者は根こそぎロスカットに遭ってしまった……みたいな実例もある。
『禍福は糾える縄の如し』という。いいことも悪いことも繰り返しやってくるものだ。どこかの鬼狩り漫画の兄弟鬼みたいに、ひたすらツイてない場合もあるだろうが、多くの場合は幸不幸の繰り返しだ。
蛇足だが、妓夫太郎はそこまで運に見放されてはいなかったと感じる。綺麗な妹がいて、自身も喧嘩の強さに恵まれたわけだろう。幼少期を生き残れるだけの運もあった。
もうちょっと別の運命がきていれば人生なんとかなっていたかもしれない、と2018年頃にジャンプを読んだ時に思った。
本題に戻ろう。仮想通貨の場合、その波の大きさに普通の人間は耐えられない。特に自己の裁量でトレードを続ける場合がそうだ。多くの人間は、損を繰り返した後でさらに多くの資金をリスク最大で突っ込んで、より傷口を拡げていく。そうならないために、ルールでわが身を守る必要がある。
ルールといっても、そんなに難しいものじゃなくていい。結局、トレードをする以上は、勝ち負けとあなた自身の性格や感覚は切っても切れない。エントリーやエグジットの時に直感が入っても構わない。ただし、条件を満たした場合はどれだけ苦しかろうと実行する。それだけだ。簡単なルールを備えて、失ってもいいお金で何十回と検証してマイルールを身に付けよう。
参考までに、私のルールを紹介する。テキストエディタに書き留めて、適当なタイミングで更新を続けている。私の場合は、このルールで過去1年間で40%の利益となっている。現物取引に換算したら20%くらいだ。最高の素質を持った人間とそのマイルールであれば、400%とかの桁違いの利益を叩き出せるのだろう。
・市場参加者の心理(ファンダメンタルズ)を推し量る。チャートはその後。
・①日足を第一基準として相場を読む(RSI,移動平均線,トレンド)
・ルールに従っている限り自分を責めるべきではないし、責めてはならない。
・投資は間違えることが前提のゲームである。想定通り以外であれば利確損切していい。
(2)エントリー
・日足チャートに従う。
現在価格付近での指値(成行)注文orチャート上の底(天井)狙いor爆発的な初動を狙う。
※トレンド転換を事前に読むことはできない。移動平均線が転換するまではトレンドに従い続ける。
・底(天井)狙いの場合、理論上の最安(高)値から±2%以内をエントリー価格とする。
(3)エグジット
・市場観測時(定時22時過ぎ)に損失2%以上を確かめた場合は決済する。
反発する確信がある時は別の条件付きで保持する。その条件が満たされたら即座に決済する。
・平坦ムード(ヨコヨコ)からの急下落(上昇)が見られた場合は損益に関わらず決済する。
・利確注文と損切注文は置かない。急激な値動きやストップオーダー連鎖があるため。
(4)今後の考え方
・今が「買い」か「売り」かを考える。過去に買った価格は関係ない。
・勝ち負けの考えを捨てる。ルールに従っていれば自分を責めない。。
・トレード方針を決める時間は15分~30分まで。それ以上は考えすぎで失敗する。
・本格的にお金を増やすトレードは無理。稀有なチャンス狙いで小遣いを稼ぐのは可能性あり。
・決定の際に恐怖があれば成功の可能性あり。快感があれば蛮勇の可能性大。
・人が欲望している時に恐怖し、人が恐怖している時に欲望する。※受け売り
・労働等の義務がある時間帯(昼休憩を含む)はログイン不可。仕事に差し支える。
なお、私の『勝率』は一番儲かっている時で2割~3割だ。これでも利益を得ることはできる。というか、むしろこれぐらいの勝率がいい。
つまり、注文が約定してから半日以上が経ってトレード画面を見ることが多かったのだが、その時に2%以上の損失が出ていたら決済する。利益が出ていた場合は、チャート的に上がる相が出ていたら放っておく。下がり始めた「かもしれない」と感じたら決済する。直感的なトレーリングストップだ。
今は、絶対に勝てそうな場面だけを狙ってトレードするスタイルだ。勝率は6割を超えている。約定するのは月に1~2回か。チャート上の最高によさげな地点にリミット(指値注文)かストップ(指値注文)を置いて放置しておく。週に2回くらいGMOのチャートを開いて、価格がいいところに来ていると感じたらなら成行で買う。