はてなキーワード: 蓋然性とは
PISA2018の数学の平均点は37か国中31か国で男>女、OECD平均も男>女である。
37カ国がすべて「数学や物理学を学ぶ蓋然性、機会が男女ともに等しい環境を整」っていなければ、同じこと。
(この見方で男女の傾向を生得的な傾向に直結させると男のほうが読解力が低いという結論も受け入れざるを得ないのだが、それはいいのか?)
平均点が女>男の国でも、高得点層では男>女になっている。
これについてはNote内で自ら
男は女に比べて分布が広がっている
と述べているのに高い方にのみ着目して低い方を無視してしまっている。
この見方をするなら、数学を専攻しているような高度な数学力を持つ人間が集まる環境にいなければむしろ分布の中央付近と下位付近の人物に接触する機会が多いという結論になり、
一般人からしたら「論理的な男より論理的な女と接触する機会のほうが多い」という結論になるだろう。
学力テストの結果が全てだとは考えるべきでない(その後の進学・就職先によって論理的な思考が求められるかどうかは変わることが想定されるので)し、
学力テストは「テストを受けた集団は現状そうなっている」という確認に留めるべきであって「男女の生得的な差なのだ」と直結させるのは論理的だとは言えない。
突然高額な水道料金を請求され、「世界の突然高額な水道料金が請求されたときの原因ランキングでは『水の出しっぱなし』が優位だったので金を払ってほしい」と言われたら大半の人が反論できるだろうに、
男女の学力差の話になると途端に「世界のランキングでは×××だったので男女は生得的に△△△だ」と無抵抗に受け入れてしまうのは論理以外の何かが判断を曇らせているのではないかと思われてならない。
数学や物理学など論理性の高い研究分野には、世界中どこの国でも男性の研究者や学生が多い
という事実が男女の論理性の高さに差があることの根拠だとするには、「論理性が高い人物は性別を問わず数学や物理学を専攻する」という前提をまず成立させなければならない
「アメリカ人と日本人に和菓子とスナック菓子を提示して好きな菓子を選択させた実験で、アメリカ人が和菓子を選択する割合は低かった」という事実があったとき、これを以て「アメリカ人より日本人のほうが甘いものが好きである」と言えるだろうか、と問われたら論理的に考えればNoだろう
和菓子とスナック菓子の馴染みの度合いが日本人とアメリカ人で等しくない以上、和菓子とスナック菓子にそれぞれ甘い食品、しょっぱい食品の代表をさせることはできないからだ
数学や物理学の話に戻せば、例えば「数学や物理学を学ぶ蓋然性、機会が男女ともに等しい環境を整え、かつ同一の学力テストを受けさせ、同一の採点基準で採点する」ということをしなければ専攻している人数の比率と論理的な人物の比率を同一とみなす根拠にはならない(単に環境による差の可能性がある)
例えば交通事故にあったら、とても精神的にストレスだろうしその後の入院とか仕事とか色々不安になるのは分かるけど
交通事故に遭うかもしれないと考えて、同等あるいはそれ以上のストレスを感じるのはアホくさいよね?
コロナにかかったらとか、親が死んだらとか、障害者になったらとか、泥棒に入られたらとか、色んな不安パターンが有る
死んだ後ってどうなるんだろうって不安になるのとかも実は似てて
こういう可能性(蓋然性)に対する起こる前の不安とかストレスって本当に無意味
せめて確率が90%超えてるとかならわかるんだけど、50%切ってるようなもので不安になるのは馬鹿だと思う
最近、同僚で久しぶりに気になる人ができたんだけど
その人が休日何してるのかとか、おしゃれしてきて早上がりしたときとか
たぶん聞いたら教えてくれるんだけど、一回聞いたら歯止めが聞かなくなりそうだし聞いても不安は残りそう
ひたすら不安不安で、「死んだらどうなるんだろう」って眠れなくなる時のアレみたいなモヤモヤ状態が続いてる
事実が確定する前のことに対して不安になるのは馬鹿なんだって、頭では思ってるんだけどどうにもならん
今は頭に2人違う奴が居るみたいだ、全身が乗っ取られてる気がする
こういうの性格なんだろうか?
でも自分は仕事について言えば来月どうなるかなんてわからないような仕事してるし
人生設計もしてないし明日死んだらまー別にって感じで生きてるし、人間関係も雑なつもりなんだけど
あークソ
怖いなあ
馬鹿だ
その理由を書く。
一つは感染拡大初期の増加。FTの対数グラフを見るとわかるが、韓国は初期の爆発的増加は世界有数、ベスト3を争うくらいの爆発的増加を示している。
どうしても感染者を100%把握出来ないことを考えれば、感染拡大のスピードより感染者を捉えるスピードが速く、見かけの上で世界有数の爆発的増加に見える可能性がある(発症前にウイルス排出のピークが来ることを考慮するとこの考えは苦しいけど、それでも可能性はある)。
爆発的増加は実効再生産数が高いことを示しているから、初期の対策は上手くいかなかったと言える。
ただし、韓国は感染拡大初期に宗教団体のクラスターが発生したので(2月中旬ころ)、濃厚接触者を集中的に検査することで見かけ上爆発的に増加したと捉えることに蓋然性は高いのかもしれない。
しかし、韓国は2月の死者数が前年同月比で1割高くなっている(日本はほぼ同じで若干だけど減っている)。
新型コロナウイルスが昨年10月、11月くらいから既に世界に広まっていたことは確かだと思われるが、どの国も超過死亡は3月から高くなっている(これもFTなどで確認できる)。
2月の時点で韓国の1割増は特殊な状況と言える(新型コロナウイルスに由来しない可能性もあるけど、由来しないのであればそれは別の、かなり大きな問題がある)。
超過死亡率はボンバルディアやニューヨーク市では400%近くになるが、アメリカ全体では15%程度なので、韓国の10%増がいかに不気味であるかわかると思う。各国、感染のピークは3月以降であることを考えると、韓国の超過死亡が3月4月とさらに増えることも予想できる。
出来るが、もしかしたら韓国では感染拡大のピークが1月から2月だったという可能性もあり得る。
その場合、韓国は(死亡を伴う)感染拡大は遅くとも1月に既に始まっていたことになり、これは感染初期に感染者を追えていなかったとなる(感染に気が付かなかった韓国がどうのこうのというより中国やWHOの責任が大きいだろう)。
また韓国の感染者推移を見ると、非常に短期間で抑え込むことに成功したことになっているが(抑え込むスピードは世界で唯一といっていいくらい)、1月から感染が拡大していたと考えると、短期間での抑え込みは見かけの上のものであると捉えられる。
一年後、詳細なデータが各国で揃った時に、やっぱり韓国の感染対策は非常に上手く機能していた、と評価出来るかもしれない。
しれないが、現状で韓国の対策が機能していたと考えるのは難しい。
別に日本の対策が上手く行っていると言いたいわけじゃない。どの国も対策が機能したのかどうか評価するにはまだ時間が足りない。
したがって、以上はあくまで現状における話。
素直に「俺に伝染すなボケ」ならまだ心地よいが。
オマエ普段はやたらとソースだデータだエビだの言ってんじゃん。
いまさら情緒持ち込むなよ、可能性がわずかでもあるなら。あ?なに言ってんだ?
可能性?
おまえ3000人殺しに加担してんだよ。毎年。平気で
ダブスタじゃん。
俺がマスクして何人の命が救える?あ?俺は車持ってないぞ。
データを出せデータを、ソースを、数字をベースに論理的に思考しろ。ボケ
てめぇのセリフだぜ
ウイルスによる死者は新型コロナ以前から年間10万人程度はいる。
インフルだけで1万人。
知らないだけ。
誰が殺してると思う?
オマエだよ、社会だよ、無自覚にオマエがウイルス運んでるんだよ。
学校皆勤賞は表彰すらされる、多少の熱でも登校するのは美談とされる。
そのウイルスはクラスメイトに移し、クラスメイトは自宅療養中にバァちゃんに移す。
皆勤賞ちゃんもクラスメイトも微熱が出ただけ。自分がウイルスを運んで殺した自覚ゼロ。
大好きだったおばぁちゃんが死んじゃった、えーん、とか言ってんの
てめぇが殺したんだよw
皆勤賞を諦めれば救えた命
てか気づかない
社会ってそういうもんだ
それでいいのだ。
ときには人を殺すほど迷惑をかけていると自覚し謙虚に生きればそれで十分。
人は無数のリスクの中で生きている、知らないだけ。
自分はゼロリスクの中で生きている、リスクはコントロール可能で
そこに得体のしれない制御不能なリスクがやってきた、てな気分なのだろう。
勝手にテンパっているだけ。
いやいやいや、制御できるてるつもりなだけで
オマエの人生に作用しているリスクはそれぞれ単に小さすぎるだけで、
制御できているのではなく、
運が悪けりゃ引っかかる、制御なんてしようがないのだ。
え?ソースは?
無知の極み。
推定値は様々出ているが、最大見積もってもザコウイルスである。
してねぇじゃん、
ボケか
30代男性
0.0000001%以下だ(適当な数字、計算するまでもないので)
気にするな
人生の誤差にもならん
平気で外を歩くじゃねぇか。
これ全部未知のウイルスですが?
大雑把にはN1H1とか香港型だ、AだのCだの分類されるが、
子供ができれば両親とは全く別の特徴が出ることもある。
トンビが鷹を生むもある。
インフルも同じ、というか増殖ターンが早く、RNAウイルスは他の細胞を再利用して増殖するメカニズムのため変異が起きやすい。
ともかく、インフルにしても風邪(ウイルス)にしても去年までとは微妙に違う
その小さな変化が人間に致命的なダメージを与える変化かもしれない。
この確率は低くはない
20年から30年スパンで強力なインフルが流行るが、つまりその程度の周期や確率であり、
世界的に人やモノの移動が爆発増大している現代では影響範囲は広がっている。
ある程度感染が広がらないとどの程度対処すべきウイルスなのかなんてわからん。
毎年、後者じゃん。
なんで急にビビりだした?
ともかく、
政府は対策に至った意思決定の根拠となる数理モデルを示していない。
数式を出せ数式を。
それぞれの係数を出せ係数を。
あるけど難しすぎて庶民には理解できんだろうからいちいち見せるものではない。
とでも言うのだろうか、知らんが
感染率がどの程度
これウイルスにより違う、粘膜接触で罹患する、ヘルペス、エイズ
致死率も不明で
ロックダウンするのはいいが、根拠となる数理モデルを示すべきで
想定感染率の係数がこれ
死亡率がコレ
だから、解除もできない
どこまで到達したら経済的な損益分岐点が折り曲がるかわからんのだもん。
想定も予測もできない。
10万人死ぬいや40万人だ、もっと死ぬ、煽れば儲かる連中が煽ってる
そらみたことか、だから研究を充実させ次の準備に、余剰ベッド、呼吸器、各種機材、備蓄医薬品、いるでしょ?さぁ予算よこせ。
そりゃ恐怖を煽るわ。
社会が壊れる?
経済が死のうが命は助かるだろ?
まさかアナタは命と金を比べるのですが、論外です、話になりません。非道です。
って話だわ。
信号で止まる、って程度だろ?
我が国で道交法70条を完全遵守で運転するのは不可能です。物理的に。
検挙しない、黙認してるだけ。やったら道路破綻するから政策的に黙認OKにしてる。
衆参両院で、条約と整合とるため条文は設けるが使っちゃダメと附帯決議つけてる。
付帯決議に行政、司法が法的に拘束されるわけではないので取り締まりはできるのだが。
やったら自動車工業会からクレームくるのでやらない。昭和42年に通達も出した、平成に入ってこっそりっ撤回したが。
小池も自動車工業会の雇ったスナイパーに暗殺されたくないので都内自動車禁止条例はつくらない。
年間数百人救えるが、小池はこっちは見殺しにするんだと。わけわからん、命ファーストちゃうんかと。
まぁいい、自転車は軽車両だから追い越せると勘違いしてるアホが多いが。
「他の条文を全部守りつつ追い越せるなら追い越してもいい」なんだが
勝手に、追い越してもいいんだから他の条文を破っても追い越してもいいのだ。
と解釈してんのな。アホか。
ちなみに、日本では一切違反取り締まりを行っていない(黙認)が、
まぁいい話を戻す。
新コロどころの怖さではないよね。
あら怖い。
だけどそんなの誰も感染しないんでしょ?
根絶されてるんじゃないの?
昔の病気とかじゃないの?
俺には関係ない
だって誰もそんな話しないし
調査した
不衛生な外国の話でしょ?
いいえ、日本の話です。
たぶんオマエもキャリアだ。
ほうら、怖いねぇ
知らないだけやで。
一度全員検査して、陽性と陰性に分ける
陽性者は相手が陽性であることを確認するまでキスもセックスもダメ
「私とヤレばほぼ確実にヘルペスに感染します、QoLは低下し死ぬ場合もあります。それを承知でイタします」
同じこと
やるか?
やんねぇだろうが。
なんで徹底対策しないと思う?
経済性だ
医療や公衆衛生は経済合理性でバランス取らなきゃしょうがねぇの
金ぶっこめば救える命なんていくらでもある。
一般人は知らねぇだけ、教えないだけ
だからやらねぇの
やっちゃダメなの
臓器移植がその顕著な例で
臓器移植なんて始めたら日本の皆保険なんてソッコー破綻すんだよ
経済性悪すぎなの。そんだけの話。
結果として一人救うが百人見殺しになる。
いちどやり始めたら歯止めは効かない
若い人だけ、余命が見込める人だけ
ところが、早晩、
救える命があり技術も薬もあるのに、なぜやらない、
だから最初からやらない、超限定する。日本はまだなんとかココで留まってる。
いずれ臓器移植ではない別の方法で救命できる技術開発に予算を使う。
つまりだ、話をまとめると、
我々が生きるということは、時には人を殺し
自分は無数のリスクの中でかろうじて運良く生きられている、ありがとう
コロナ恐れるに足らず、
あぁいつものね
それで終わる
ともかく、
教育の不備
衆愚極まる
書くの飽きてきた、以上
実際問題として感染拡大のペースに検査体制の拡充が追いついていない為、今すぐは無理でしょう。
しかし、検査体制を大幅に増強できたとして、あるいは自粛によって感染者が減りキャパに余裕ができた時、何をどう検査すればいいのか考えます。
新型コロナウイルスの感染拡大で大きな役割を果たしていると思われるのが、無症状の感染者です。
無症状ということは、手がかりが無いということで、あてずっぽうに検査をしてはランダムと変わらずほとんど見つかりません。
もし何も症状の出ていない希望者に検査をし感染者が次々と見つかるような状況では、感染爆発が起きていて、病院に人が溢れニューヨークやイタリアのような状況になっているはずです。
結局のところ、検査は症状の出ている人(例えば発熱や味覚の異常等)を対象に行い、そこから感染のリンクを辿ることでしか無症状の感染者は見つからないのです。
ちなみにリンクを辿らない場合、検査の意味は薄れます。(意味が無いとは言いません)
PCR検査は3割程度の感染者を見逃す(偽陰性)ので、疑わしい人は陽性/陰性どちらが出ても隔離すべきだからです。
当たりが出てもはずれが出ても景品は同じ、回線契約の付いたパソコンが貰える家電屋の抽選のようなものです。
感染拡大の抑止という点から言えば、その先のリンクを追いたい場合にとりわけ検査が有用になるわけです。
リンクを辿り感染者を見つけだす試みは実はこれまでもやってきていたことで、PCR検査で陽性が出ると保健所などが濃厚接触者を特定し隔離していました。
更にクラスターに繋がりそうな場合はクラスター班より専門性の高い人員が派遣され、重点的に調査されます。
当初はうまくいっていたようですが、感染が広がるにつれ人手不足という限界にぶち当たりました。検査を絞ってこれです。(強制力の無さも一因かもしれません)
つまり、いま議論しないといけないのは、どうやって感染のリンクを追うか?ということです。
うーん、どうしたらいいでしょうね?
「なんで俺が?」
「キミじゃなきゃ次元に直接干渉できないからだよ。厳密には“普遍的存在”じゃなきゃ、だけど」
さも当然のように、また固有名詞を出してきた。
いや確かに、この“普遍的存在”って言葉と、俺がそうらしいってのは以前も聞いたことはある。
ガイドの説明によると、この世に存在するものは、有形無形によらず流動的なものだという。
世界が変われば人も変わる。
俺のいる世界ではマイナーで無害な新興宗教でも、ここでは一大カルト教団だ。
しかし中には、そういった変化に乏しい存在もいて、それを“普遍的存在”というようだ。
「それ嫌味か?」
“お前はどこまでいっても変わらない人間だ”って言われているみたいで癪なんだが。
「それは初耳だぞ」
「何となく分かるだろ。だからタイムスリップも許されているわけで」
そもそもSFまがいの概念に馴染みがないんだから、分かるわけがない。
「あくまでボクは“未来の世界で普遍的存在”なんだ。時間軸が違う」
「あ~ん?」
自分なりに咀嚼してみたが、要はXYグラフみたいなものだと思う。
ガイドは“蓋然性という横軸”は合っていても、“時間という縦軸”が合っていない。
その両方がより近いのが俺ってことなのだろう。
「いわば“波長が合う”ってやつさ」
この世界にいるはずの俺は粛清されているので、“波長が合う”といわれてもしっくりこないんだが。
「詳しく説明している暇はない。“彼ら”だって、いつまでも待っててくれるわけじゃないんだ」
信者達は未だ痙攣しているが、いずれ回復するだろうし、増援がくる可能性だってある。
何だか言い包められている気もするが、悠長なやり取りをしていられる状況じゃないのは確かだった。
「じゃあ、具体的なやり方を教えてくれ」
「まず、ボクが“入り口”を開こう」
ガイドは銃らしきものを取り出すと、次元の歪みに向かってレーザーを打ち出す。
レーザーは弧を描くと、空間にぽっかりと数十センチほどの“穴”を開けた。
「さあ、中にある“次元が裂かれた箇所”を掴んで」
不可思議な“穴”を、俺は恐る恐る覗き込んだ。
そこには俺の目では知覚しきれない、凄まじい情報量が詰まっていた。
だが目を凝らしてみると、一点だけ“糸”のようなものが存在感を放っているのが見える。
“次元が裂かれた箇所”とは、あれのことだろうか。
「ぐっ!」
それを見た瞬間、俺の頭に衝撃が走った。
後で知ったが、俺の鼻や耳からは血が流れていたらしい。
「あ、あんまり見続けちゃダメだよ! 多次元の情報は、肉眼で見るには刺激が強すぎる。脳に過負荷を与える」
穴の中に右手を突っ込む。
「掴んだら、引っ張って!」
朦朧とした意識の中、俺は言われるまま“それ”をガムシャラに引きずりだした。
正直、少子高齢化が進んだ先進国で、特に不健康で医療介護福祉に手がかかる群から選択的に退場してもらう良い機会だと思っている。
どのみち近い将来に他の病気にかかって死ぬか重点的なケアが必要になる人の方が死ぬ蓋然性が高く、健康な人はそれが低い。
もちろん若年層も死ぬリスクはあるんだけど、別にインフルで死ぬリスクもあるし、交通事故で死ぬリスクもあるし、キチガイに道ばたで刺されるリスクもあるけど、しょうがねーかと思って俺たちは生きてきただろう。
マスメディアに煽られて、ソーシャルメディアでエコーチェンバーして、実態よりずっと怖がってる。
それなりに怖いのは事実だけど、何もかもやりすぎだよ。
専門家って、医療の専門家でしかないんだよ。医療を志す人間なんか「病気の人を一人でも救いたい」とか「人命は決して失われてはならない」とか言うタイプに著しく偏ってる。
それに、この空気が出来上がった上で「まぁ蔓延して多少死んでも、良くある事なんでしょうがないっすね」なんて医者の立場から言えるか?言えねーよ、不謹慎厨にボコボコに叩かれるじゃん。
政治家だって人気商売だから、イギリスのボリス首相だって最初はそれ言って大反発食らったから速効手のひら返したけど、あれ本人の意見がどうかは怪しいもんだよね。
国民の意見をちゃんと気にしてて、民主主義における首相としては100%正しい行動なんだけどさ。
SARS-CoV-2は未知のウイルスだから誰も免疫無くて致死率が高いだけで、今後感染&治癒した人が増えていけば、変異したところでインフルエンザ程度にまで徐々に低下していくと考えてよさげ。
広まってからじゃ遅い!って皆やけにおびえてるけど、そこまでヤワだったら人類生き延びてないって。
おそらく治療法がないってのが皆が怖がってる原因なんだろうけど、そもそも医療なんかなくても人間の身体は免疫システムを持ってるし、その性能は今でも科学的に外部から再現出来ないものだ。
健康や体調に気をつけてればそんなに高確率では死なない。まぁ運悪く死ぬこともあるけど、その率は若年者なら0.2%だ。
死ぬにしてはそこそこ高確率だけど、社会を全面封鎖するほどか?それで経済困窮して死ぬ奴の方が遙かに多そうなんだが、ちゃんと考えた?って思ってる。
コロナ「ばらまく」男性捜査へ 飲食店の従業員感染 愛知県警(時事通信) - Yahoo!ニュース
ついに威力業務妨害等の容疑で捜査が始まるらしい。ところでブコメでは傷害罪に問うべきという意見も多かったと思う。
ブコメでも出た性感染症の事例(昭和25(あ)1441)を見れば確かに傷害罪は成立しうるとも見える。
ただ個人的には今回の件と同一視できるのかという疑問もある。刑法に関してド素人中のド素人である自分が語っても仕方ないのだが、詳しい人がいたら意見をください。
(1) 因果関係
基本的に刑法では「その行為がなければその結果が生じないであろう」(コンディチオ公式)という条件関係が成り立たねばならないとされている。もちろん単純にこの公式が成り立てば因果関係が成立するというわけではない。例えばAが交通事故を起こして傷つけた相手Bが救急車に運ばれている最中に地震が起きてBが倒壊したビルに下敷きになり死亡した場合にAがBの死まで刑事責任を負うというのは考えにくい。まあ、このあたりは相当因果関係説やら客観的帰属論やらの領分だろうと思うので重要だろうが今回は無視する。
ところで、性感染症の事例ではこの公式は比較的容易に確かめやすい。飛沫感染や接触感染するわけでもなくほぼ性的行為やその類似行為をした場合に感染すると分かる。対象も絞れるしそこから性感染症の持ち主を同定するのも必ずしも難しいわけではない。要するに「その性的行為がなければ感染は起こらなかっただろう」というのがほぼほぼ分かると言ってよい。
一方で、新型コロナの場合はそうとも限らない。飛沫感染では可能性を絞り切れない。もちろん現状濃厚接触者の絞り込みはできていると言えなくもないが、もしかしたら自覚症状のない感染者と接触していた恐れがないとも言えない。実際今回は直接接客していない店員の感染が認められたという。すると結局「被告人の利益」ということで無罪推定原則の対象になるかもしれない。
一応関連して疫学的因果関係(疫学的条件関係)という考えもある。疫学的証明や病理学的証明により合理的疑いを超える確実な事実を認定するという考えで今回の件でも使えなくもないかもしれない。ただ、これが採用された判決の多くはさつま揚げ中毒事件のような広義の公害事件である。また千葉大チフス事件のようなものもあるが、こちらは医師が赤痢菌やチフス菌を食品に添付したり注射で投与したりしたというとんでもない事件なので、今回のように感染者個人が濃厚接触を試みるといった程度の話に援用できるかは微妙な気もする。
では、今回の女性のように、「故意に感染させるつもりがなかった」場合はどうなるのか。鈴木弁護士は、「過失と認定するのは難しく、感染させる可能性を認識しつつ認容していたら『未必の故意』があったと判断されるケースが多いのでは」と述べ、傷害罪が適用される可能性が高いと指摘した。
次の論点に行く前にここを押さえておきたい。要するに性感染症の場合に感染の認識があるのに感染リスクのある行為を行った時点で未必の故意が認められ傷害罪が適用されるだろうということが書かれている。では、少し話は変わるがインフルエンザの場合はどうだろうか?感染のリスクがある行為を行っただけで傷害罪となるだろうか?とすれば、インフルエンザに罹っているにも関わらず出勤するような行為は傷害罪に当たるのではないかという話が浮上する。だが、これは一般には認められないだろう。性感染症の感染リスクのある行為は性的行為でありしかも一般にそうした行為を行えばほぼ確実に感染するであろうという認識(実際にそうかはさておき)が存在する。例えば性感染症者と性行為をしたと判明した時と同僚がインフルエンザと判明した時を比べてみればいい。前者の方が感染しているかもと思うだろう。それなりにお気楽な気持ちで通勤してくるインフルエンザ患者がいる(しそれを許容ないし強要する会社がある)のはそういう理由である。つまり感染リスクといっても程度に差があり、性感染症の場合は結果の発生を認容しているだろうから未必の故意が認められインフルエンザのような場合は結果の発生を認容しているとまでは見ていないだろうから未必の故意が認められないということになるのではないか。しかし、だとしてもまだ問題がある。
素人考えだが実はこちらの方が問題なのではないかと思っている。刑法には過失傷罪の規定がある。これは逆に傷害に該当する行為を特定する際に過失傷害のことを念頭に置いておかなければならないという意味ではないか。言い換えれば、故意を伴う特定の行為を傷害罪と認定した場合、故意はなくとも過失を伴う同様の行為をしても過失傷害として刑罰を与えなければならないということになるのではないか。例えば今回の新型コロナの事例では移す故意を持って濃厚接触した男性を傷害罪とした場合にインフルエンザを移す過失を犯した人も過失傷害で罰さなければならないという帰結になりはしないかということである。
自分が性病に感染していることに気付いていない場合には、理論的には過失傷害罪の成否も検討されますが、感染に気付くべきだったという注意義務の違反(過失)というものはなかなか観念しにくく、また立証の困難さを考えても現実にこれを処罰することは難しいと思われます。
まず性感染症の場合に過失傷害を想定するのは難しい。これは以上と(2)で引用した文に沿えば、(a)感染に気付くべきという注意義務が考えづらく(b)感染を認識した上で感染リスクのある行為(性的行為)をした場合には過失ではなく未必の故意があると認められる、という2点にまとめられる。しかしこれは性感染症の特質ゆえではないか。
例えばインフルエンザの場合を考えてみよう。インフルエンザの場合は大抵熱が出る。特に冬であれば少なくともこの時点で風邪かインフルエンザかという発想になるし、熱が高ければインフルエンザかもしれないと感付くだろう。つまり(a)感染に気付くべきという注意義務が想起されにくくとも感染の認識自体は朧気なりとも持っていることが多い。感染の認識をしやすいとも言えるかもしれない。新型コロナの場合は逆に風邪に似ていて逆に感染の認識をしづらいかもしれないが…。一方で、(b)先ほど(2)で述べたように未必の故意までそうそう認められないだろう。しかし、これは性感染症では未必の故意が認められる範囲が過失として認定されるという可能性を排除しない。
そこで新型コロナやインフルエンザに過失傷害の問題が生じる。性感染症と違い未必の故意をそうそう認めず「移してやる」という意思があると立証できた場合のみを故意とするよう厳格に解釈しても結局過失傷害の範疇から逃れられない。インフルエンザや高熱の認識があるのに通勤してきた人間は恐らく過失を認められるのではないだろうか。特に咳エチケットを守らないようなのは他者への感染という結果を全く回避するつもりがないと言わざるをえない。こういった事情を法令解釈に読み込んでよいのかという意見はあるだろう。しかし裁判官も人間であるから同程度に説得力のある解釈が2つあればいたずらに社会不安を招くような解釈でない方を(因果関係論など他の理由をつけて)選択しやすいというのもまた事実である。
(4) 以上のような指摘を回避できるか
と言っても上手く構成すればここまで書いてきた問題を回避できるかもしれない。
第一に新型コロナのような新しい感染症とインフルエンザのような日常的に存在する感染症を分けることができればよい。例えば次のような文章は風邪やインフルエンザであっても傷害罪の可能性はあるという前提の元で書かれているが、因果関係の問題で現実に処罰は困難だろうとしている。
また、誰からうつされたかという点についても、よほどの閉鎖空間で、特殊な病気を持っているのが加害者しかありえないということであれば、特定の人からうつされたと証明することも可能かもしれません。
しかし、多くの人は日常生活を送る中で膨大な数の人と接触していますから、病気をうつされたとしても、誰からどのように感染したかは分かりません。
そのため、現実的にはただの風邪やインフルエンザといった感染症をうつしてしまったとしても、傷害罪として処罰されることはないと考えてよいでしょう。
私は(1)で、因果関係について性感染症とインフルエンザ・新型コロナの間に線を引いたわけだが、インフルエンザと新型コロナの間に線を引ければ今回の新型コロナ患者を傷害にしようと多くの人に問題は生じない。つまり新型コロナは濃厚接触者が現段階でもある程度把握できることが多くこの程度の蓋然性の高さであれば因果関係を認めてもよいだろう。一方もはやよくあるインフルエンザでは飛沫感染とはいえ絞り切れないから蓋然性が高いと立証するのは現実に困難だとさえ言えればよいわけである。とはいえ、新型インフルエンザが突然生じて感染した場合にはおおよそ感染ルートが特定されてしまうので過失傷害罪で罰せられる可能性は否定できなくなってしまうようにも思える。
第二に過失犯の成立が困難であれば問題がない。要するに故意による傷害罪が新型コロナやインフルエンザで認められても過失が認められる要件が厳しければ多くの人には特に問題が起こらない。1つには過失傷害が親告罪であることを利用し一般市民の善性を信じるというわけである。もう1つには実際に理論上過失犯が成立する条件が厳しければよい。過失論はよく分からないが大抵義務違反などを想定するはずなのでそのあたりで何かできたらいいんじゃないか的な話で、まあそこは詳しい人に任せる。
海運の現場において重要な役割を果たすスキルに専門性をお持ちの方にとって法や政策の問題が専門外なのは仕方ないけど、ちょっと問題が多すぎる。
検査を強制することはできないという結論は正しいものの、legally-binding とはいえ、IHR(とその国内法化)に直接根拠を求めるのは不適。陸で強制的な検査ができないのと同じこと。
自発的な協力を引き出すことに加え、間接強制も、事前の法整備があればおそらくは可能。
旗国主義は歴史的な経緯に基づくもので、かつては実際に「海に浮かぶ領土」として解されたが、現在ではむしろ運航の便宜のための制度として位置づけるのが通説。
内水 internal waters とは、領土の基準線以内にある水域のことで、港の工作物も領土とみなす。すなわち、港は内水となる。
UNCLOS では内水は旗国主義の例外であり、旗国 Flag States ではなく沿岸国 Coastal States の法的管轄に属す。
ただし、船員 crew については、内水においても旗国の法的管轄となる。その意味で「治外法権」と表現されることはある。
入港拒否を基礎づける法的根拠はない(むしろ、相互主義のもと、救助についてはすべての国の義務とされている)。
ただし、現実的な理由から受け入れを拒否することはありえる。グアムのような飛び地であったり、自国の医療も整備されていない発展途上国では、受け入れたところで医療リソースが足りない蓋然性が高いことから、拒否が乗員乗客の利益になりうる。
ダイヤモンド・プリンセス号の旗国はイギリス、母港はロンドンであり、そこへ行くことも不可能。
主権の発動として任意に入港を拒否することは依然として可能ながら、海事であれそれ以外であれ相互主義の上に立つものであることを忘れていはいけない。
ましてやダイヤモンド・プリンセス号は横浜を発って横浜へ戻るはずの船だった。中国を除けばアジア最大の先進国である日本が入港を拒否すれば、対日世論に与える影響は計り知れない。
ちなみにウェステルダム号は香港発であり、おそらく(当時陽性反応が出ていなかった)船の側の判断で香港へ引き返すことを避けたものと思われる。日本政府はウェステルダムが香港に戻ることを前提としていたと報じられている。ダイヤモンド・プリンセスの受入とウェステルダムの拒否という二つの判断は矛盾しておらず、むしろ一貫している。
「水際」というのは単に日本特有の慣用表現・言い回しであって、なにか「水」の「際」であることを必要とする根拠があるわけではない。
「水際」を border の意味としても、どれだけ対策を強化しても感染症をそこで止めることは不可能というのが常識であって、市中へ拡散した後の抑え込みと一体的に取り組む必要があるというのが専門家が述べているところである。
「蓋然性の低い事象であっても個人の日常感覚を持ち込まずに備える」っていうのが基本中の基本なんだよね。たとえば、福島の原発事故の原因になった、緊急用の電源を低い場所に設置していた、ってやつ。これも、まさかここが水没なんかしないだろう、っていう「個人の日常感覚」を持ち込んでいた結果なわけ。日本人はここから学んでいなければならないわけ。
でも、新型コロナウイルスに関しての一連の反応をみていると、こういうことは皆何も考えていないようにしか見えない。他人を「心配し過ぎ」「バカ」と言い、少し安全寄りに、できることをやる、という発想をこきおろす。俺にはそれは正常性バイアスとしか見えないんだけどなあ。
武漢、1100万人も人口いて、確率的には直接被害を被ってない蓋然性のが高いのに、当地出身だと言うだけでやたらいじられるとうざいと思う。少なくとも自分の地元のことをグダグダ言われるのうざい。
パンデミックゴシップに心動かされて気になっているだけなのに(それ自体のゲスさは否定しないのだけど)、ご立派ぽい言い訳で自己弁護してるのが本当にキモいので、ちゃんと自覚してほしい。
増田を見ている皆さん、こんにちは。皆さんは1月18日から劇場公開されている『劇場版ハイスクール・フリート』を何回見ましたか? 私はまだ4回しか見ていないのですが、きっと皆さんはそれ以上に『はいふり』を堪能しているのでしょうね! 羨ましいことです。
さて、『ハイスクール・フリート』で多くのカプ厨を沸かせたシーンといえば、やはり「本屋晴風」でモモちゃん……もとい青木先生の薄い本を読んだときのシロちゃんとミケちゃんの反応の差が挙げられます(それにしてもナマモノ本を当人たちに見せるってなかなか肝が据わってますよね青木先生)。
青木先生の薄い本を読んだシロちゃんが真っ赤になる一方で、ミケちゃんは「シロちゃん、これって何してるの」などと尋ねており、明らかに内容を理解していない様子です。
しかし2人は同じ高校1年生のはずなのに、どうして青木先生の漫画の理解度に差が生じているのでしょうか。ミケちゃんが無知すぎるのでしょうか、それともシロちゃんが性知識豊富すぎるのでしょうか。
この増田では、いくつかの仮説を検討して結論を出したいと思います。
青木先生の薄い本の内容がエッチではあるがさして突飛でもない常識的なプレイだった場合、シロちゃんの性知識は年相応のものだがミケちゃんのそれはそうではない、という仮説が導かれます。
おしべとめしべも知らずに艦長が務まるのかという疑問はあるでしょうが、別に航洋艦は女郎宿でも何でもないわけで、船の動かし方についてよく知っていてさえいれば子供ができる仕組みについては理解していなくても問題ないということなのでしょう。
ミケちゃんはあえて理解した上で無知を装ってシロちゃんに質問することで天下の大通りで羞恥プレイを楽しんでいるという解釈ももちろんありえます。
「漫画の中だと、わたしたちここまで進んでるんだね……現実には、まだ××もやってないのにね。ね、シロちゃん、ちょっと△△してみよっか?」
みたいな感じでシロちゃんに仲良しすることを誘った挙げ句に家族しそうですよね。好意をストレートに伝えてきそうというか。なのでこの説も惜しくはありますが却下です。
そもそもモモちゃんが描いていた内容には特に性的な描写はなく、いたって普通の恋愛漫画に過ぎないのだが、恋する乙女シロちゃんが過剰に興奮してしまった……という仮説です。
正直シロちゃんはかっこいい表情でシロちゃんに迫るミケちゃんのイラストを見てドギマギしちゃうレベルのシャイガールだと思うので、青木先生がちょっと気合の入った全年齢ミケシロイチャラブシーンを描いただけでも真っ赤になってしまうのはもう火を見るより明らかです。
この場合、ミケちゃんも別に性知識が極端に乏しいとかではなく、特殊な生育環境ゆえにポッキーゲームを知らなかったとか壁ドンの意味がわからなかったとか、そういうレベルの無知だった可能性があるのではないでしょうか。
このレベルの無知ならありえる話じゃないかと個人的には思います。
青木先生の描かれたシチュエーションもといプレイがあまりにも特殊であった場合、あるいは同じ業界の人にしかわからないような隠語やメタファーが散りばめられていた場合、平均的な性知識しか持っていなければ内容を理解できない、という可能性は十分にありえることでしょう。
もしもミケちゃんが保健の授業をちゃんと聞いていたにもかかわらず青木先生の薄い本で描かれているものを理解できなかったとするならば、その内容は極めて特殊な性癖にリーチした内容のものである可能性があります。
ではそれをどうしてシロちゃんが知っていたのか? という問いに対し、「それはシロちゃんがムッツリだから」と答えるのがこの仮説です。
ムッツリであるシロちゃんは日頃から特殊な性癖や隠語に親しんでおり、それゆえに青木先生の描かれる特殊な内容の薄い本を完璧に理解することができてしまったのでしょう。
しかしシロちゃんがムッツリだとするならば頬を赤らめながら熟読するはずで、正視に耐えないとばかりに目を逸らしているあたり別にムッツリではないのではないかという疑念が湧いてきます。
そうであるならば、いったいどうやって彼女は特殊な性知識を得たのでしょうか。その疑問への答えとして、次の説が提出されます。
劇場版でのシロちゃんの回想シーンで、ご幼少のみぎりに部屋に入ったところ真冬姉さんがホラーを鑑賞していたため、怖くて一人で寝られなくなってしまったというエピソードが語られます。
姉の見ていたホラー映画をうっかり見てしまうことがあるのなら、姉の持っていたエロ本をうっかり読んでしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、真冬さんはTVアニメや漫画『はいふり』の描写では尻! 胸! という感じのなんというか非常にわかりやすい即物的な性癖の持ち主であり、そこまで特殊な性癖をこじらせているようには見えません。
この件について友人と熱く討論をしていたところ出てきた説です。
劇場版などでかなりのSっ気の持ち主であることが衆目に晒された宗谷三姉妹の長女宗谷真霜さんですが、彼女が実は割とディープな腐女子であり、その蔵書をうっかりシロちゃんに見られてしまったと考えれば、色々なことの説明がつきます。
漫画版を見る限りでは、彼女の私生活はかなりだらしなく、シロちゃんはしばしば彼女の部屋に立ち入っています。そのような関係の姉妹ですから、うっかり秘蔵の薄いブックを目にすることもままあったのではないでしょうか。
そして真霜さんの蔵書によって植え付けられた一般の方があまりご存知ないような営みについての知識を持っていたからこそ、おそらくは真霜さんの同好の士であろう青木先生のミケシロナマモノ本に反応することができた、と考えれば辻褄が合います。
個人的には宗谷真霜さん腐女子説に一番説得力を感じるのですが、はてなの皆さんはいかがでしょうか。
他にも、「モカちゃんに上下関係を叩き込まれた説」「ココちゃんにブルーレイを見せられた説」「クロちゃんが夜這いしてる説」「ミーちゃんにダンケダンケされた説」「リンちゃんに下剋上された説」「タマちゃんに撃ち抜かれた説」「メイちゃんに魚雷発射された説」「サトちゃんにピロピロされた説」「まゆちゃんにどん底に堕とされた説」「まりこおじさんの薙刀が一閃説」「実はシロちゃんもマッチの女説」「みなみさんの保健体育実習説」「古庄薫は夜の教官説」「真雪母さんが4人目に向けて活動中説」「宗谷家に伝わる因習説」など様々な説がありますが、蓋然性が低いことからここでは採用しませんでした。
なお、増田はミケモカ前提のミケシロと宗谷真霜×古庄薫を応援しています。いやだってモカちゃんはどう見てもシロちゃんをナチュラルに見下してるしシロちゃんもシロちゃんでミケちゃんとモカちゃんがいちゃつくのを眺めながら「まあ正妻さんですから仕方ないですね」みたいな一歩引いた二号さんの表情をしてたじゃないですかそんなんだから正妻戦争で敗北するんですよわかってるんですかシロちゃん! リンちゃんにも岬さん呼びでマウント取られてるの理解してるんですかシロちゃん! 仕方ないからシロちゃんのことは大親友で心の友であるわた納沙幸子さんに面倒を見てもらうといいと思います。
でも実際には、イエレン以降の利上げをしてインフレが2%を僅かに下回る水準だったのだから、もし利上げが無ければ2%を越えるインフレになっていただろう。2%より少し上を許容するならもう少し利上げ開始を遅らせることは出来ただろうが、どちらにせよ利上げ無しならインフレの加速が起きていた蓋然性は高い。
これは現在の自然利子率が正の領域にあることを示していて、長期停滞モデルがサマーズのお膝元であるアメリカで成り立っていないことを意味する。
もちろん現在の消費や投資の判断になるタイムスパンでは長期停滞が起きていないとはいっても、今後もっと将来には自然利子率が負の領域に入る可能性はある。しかし現段階で自然利子率が正でありゼロ金利政策だけでインフレを引き上げられるアメリカの場合には、将来に備えて今のうちにインフレ許容を高めることで自然利子率の負値化に対応するという選択肢も残っている。高いインフレ率とそれによる高い名目長期金利は投資家の貨幣錯覚を通じてバブル抑制にもなる。
自然利子率は実はその概念からして、そうゼロ以下にならないものであり、技術進歩の停滞、人口減少や固定資本減耗の影響をかなり大きく見積もってもマイナス4%を下回ることは困難である。マイナス2%を下回ることでさえ難しく、構造的なものでは無い何かの経済ショックで投資収益率が大きく落ち込む一時的なケースにおいてになろう。であるなら上のインフレ許容を高めると言っても4%程度、あるいは2%のまま物価水準目標にして一時的に4%になることを許す程度で十分となる。もちろんこの程度のインフレさえ許容出来ないという選択をするのであれば、そういった将来に金融危機などが起きた時には財政政策に頼る必要性は出てくるだろう。
しかし、長期停滞論を基礎に考えるには、アメリカではトランプの財政政策がとられる前からインフレが高まっていたこと、そして実はユーロ圏でも目標未満とはいえインフレが上がっていること、日本でさえかつてのようなデフレから、パーシェ指数で見ても水面上に出ている状態にまでなったこと、といった現実を踏まえ、自然利子率が長期的な低値になっているという根幹部分の入念な検討が必要である。現状、サマーズ自身が出している補強はとてもではないが強いとは言えないレベルである。