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はてなキーワード: 翼賛とは

2024-10-13

anond:20241013160051

いや、敵と味方に分かれて互いに睨み合うことで権力暴走を防いでるんだよ

自由民主主義社会の基本だよ

翼賛体制ほど怖いものはない

2024-08-22

anond:20240821183605

から左翼(と右翼の一部)は「連帯」が大好きで、

ちょっと前だったらブログ同類リンク集が貼ってあって、それ見ればどこに属してるのかわかった

そんで彼ら互助会によってブックマークされ人気記事になる。昔は2桁(10以上の)ブクマがあれば人気記事だった

はてなは昔はインテリが多かったか左翼色が強く、左翼翼賛記事が人気記事になることが多かった

その他大勢はてな左翼色に染まってた

はてな上場した頃からアフィ目的新参者が目立つようになり、古参左翼系の存在感が薄れた

はてなサヨク互助会は今でも健在だが、はてな色に染まってたにわか左翼は徐々に彼らから距離を置くようになった

2024-07-10

anond:20240710125619

少なくとも俺は立憲民主党が良くなってほしいと思って書いてるよ

「良くなる」っていうのは別の人にとってはそうでないかもしれないけどね

蓮舫さんに当選して欲しくなかった」というわけじゃないよ

から小池人気を考えれば当選は難しかったし

あの選挙運動ではなおさら無理だと思ってたか

選挙から批判してたよ

そりゃ批判して楽しんでる人もいるだろうけど、そういう人がいるからって

全てをそのように解釈して皮肉るってのが俺にはむしろ理解に苦しむね

翼賛記事だけ読んで気持ちよくなりたいの?

2024-07-07

自分メモ: 2024年都知事選でひまそらあかね投票した背景

8年前は小池氏に投票して、4年前は全く覚えてないので、今回の2024年都知事選で「ひまそらあかね」氏に投票した背景をメモしておきたい。

投票日当日午後に投票した小学校ラランドサーヤ出身地域にあった。なお、都議補選白紙投票した。

小池氏及び東京の現状にはこれといった不満は無い。そもそも膨大な予算がある東京で現職が不利になることはあまり考えられないのではないか。ただ、「イス取りゲーム」のイスが固定化されてきている印象、ゲーム面白く無くなっている印象があるので、その辺の漠然としたものに対するルール変更の要請はしたかった。

なぜ、東京の「イス取りゲーム」がダメになっているかというと、基本的には「高齢化」と言う感覚が強い。人口動態で「高齢者」が占める割合が多くなっているので、否が応でも「今イスに座っている人」の発言力が強くなるのだと思われる。東京以外の地方政治共産党 or not の大政翼賛体制になりがちらしいが、国道16号線エリアで30年ぐらい前はドーナツ化現象最前線で輝いていたこエリアでも、そうした流れを感じることがある。東京全体ではまだ大政翼賛体制ではないと思うが、そうした漠然した懸念ベース投票を今回はしたいと思った。

投票を一瞬でも考えた人は以下:
今回の投票行動に関して考えた東京の現状:
4年後の自分へ:

4年後の自分戦後復興計画を終了させられる人に投票出来ていたらうれしい。でも、他の地域に住んで、たまに東京を「訪問」してエンジョイ出来る人になれていたら一番うれしい。

2024-06-27

参政権求める女性団体戦争協力していたというのは知らなかったけどググったら本当なのね

https://manabisha.com/06_jyugyo/06_jyugyou_01/01_pdfdata/jyoseiundo.pdf

日中戦争が始まると、女性運動指導者たちは、大政翼賛体制の下でさまざまな委員会理事などになり、戦争協力を押し進めた。戦争協力によって女性の力を示し、戦後女性参政権を得ようとしたのである侵略戦争惨禍に苦しむ他国女性たちに思いを寄せられなかったことは、今日も考えるべき課題となっている。

>そうした戦前女性運動の行き着いた先をふまえるならば、大正デモクラシー期を輝かしい時期とだけとらえるわけにはいかない。

https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119885/S24332291-43-P001.pdf

戦争の拡大に伴って婦人参政権を認める法案議会に提出されることは無く、また市川房枝自身も従来の不戦の立場から戦争協力への運動戦略の変更を余儀なくされた。それから戦争遂行国策に協力することで女性政治地位向上を目指すようになっていった

平塚らいてうなどの有名フェミニスト所属していた「新婦協会」は、メンバー戦争のことも含めた思想的決裂、病気療養、海外移住などで解散

女性参政権を求める尖ったフェミたちはバラバラになった結果、一部は「良妻賢母」をうたうような全く質の違う女性団体と結びつき、市川房枝という人はかなり大きな変遷を見せた

軸としての「なにがなんでも女性参政権自体はブレておらず、戦後活動を続けて実るも、「お前戦争煽ってたよな」と、反戦貫いてたフェミからは叩かれたという

平塚らいてう反戦平和主義運動をずっとやっており、かつて仲間だった市川バチバチにやり合い続けたそうだ

そこらへんをまとめた『市川房枝婦人参政権獲得運動: 模索葛藤政治史』って本を読んでみたいな

https://manabisha.com/06_jyugyo/06_jyugyou_01/01_pdfdata/jyoseiundo.pdf

これは面白かった

男女平等を求めたフェミたちは、朝鮮人虐殺が起こった当時に人種平等差別もしなかったのかどうかの研究

あくどいことを書いている人はおらず「なにか騒動が起きていると聞き怖いので武器持って家の中で震えてた」みたいなもん程度だが

差別されて殺されて可哀想」という強い憐憫の文はなく、ある平等を求める人でも別の部分では泣けないんだねという

市川は後に、撤去されて話題となった朝鮮人犠牲者追悼碑の建立に携わっていたそうだ

2024-05-04

世襲3代目に関して

安倍三代」をゆっくりと読み進めているのだけど、安倍家の世襲に対する考え方が興味深いのでメモ

安倍晋三の祖父は戦中も反戦を貫いた信念のある人間で、翼賛会に属さず、戦後第一回の総選挙後に無念の死を遂げた人物である安倍晋三の父晋太郎は、父が亡くなった際は若かったので、間に後援会が推す人物を挟んでから山口の同じ選挙区を引き継ぎ、首相への道半ばにして病死。。安倍晋三は言わずもがな人物である

安倍晋三の祖父地元学校校長村長から成り上がった叩き上げ人物である政治家になろうと自身で決めた人物であり、そのバックグラウンドには地元への愛と問題意識とがある。安倍太郎地元学校で他の子供にまじって育ちながら父のそうした姿を横目で見、おそらくは政治家として立ち上がる際の困窮も経験しながら成長していった人物である安倍晋三に関しては、物心ついた時点で父は有望な政治家であり、東京私立学校で良家の子弟に混じって成長してきた人物である

政治家世襲ということを問題にする時、わたしはこれまで二代目と三代目とをあまり区別してこなかったが、親と自身ライフサイクルや年齢を考慮すると、「生まれながらの政治家」として育ってきたデメリットが大きく働くのは3代目以降であると言えそうだ。

政治以外の世界でも「3代目の社長会社を潰す」とか、すこし毛色の違う例では「三代続いてから江戸っ子」みたいなのも、同じ話なのかなあと思う。

2024-03-29

パレスチナ女性被害者なのだろうか

男優社会食糧男優先で苦しんでいるらしい

不本意に男と結婚させられて選挙権も無い=全て不本意なのに仕方なくハマス好意的体制を維持させられているならそうだとは思う


はだしのゲンでは、散々軍人を支持して体制翼賛しておきながら戦後被害者ヅラしていた女たちを糾弾していたけど、あの頃とは違うのだろうか、同じなんだろうか

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2024-01-20

anond:20240120164428

それは歴史的に正しくない

戦時中翼賛体制なんて庶民感情に影響及ぼしてないし、

いわゆる日本すごいなんてのはむしろ左翼への反発でごく近年に始まってるんだよ

ずーっと日本ディスりしか許されない時代が長く続いてきて

スポーツ国際試合選手が国を背負うだの日本の誇りだの言うようになったのも最近のこと

2000年くらいの朝日新聞には若者サッカー国旗ふったり国家歌ったり日本が好きとか言う風潮をうれう記事普通にあった

歴史的経緯としては日本sage反動としての日本すごいだよ

若い人にはそんなの関係ないだろうけどね

2024-01-02

日本人の原因究明より責任追及を優先したがる風潮ってヤバいよね

マスコミ煽動してるのがさらヤバい

翼賛会かよ

2023-09-12

私の友人は中日ドラゴンズファンなのだ

中日が弱すぎて、ついに「あの戦争がいけなかった」とか「翼賛体制ってひでーよな」とか言い始めて、真面目に戦時体制の時の社会について勉強し始めてて笑ってしまった。

2023-08-22

放出反対派は聞く耳を持たない」と言ってる奴らの聞く耳の無さ

どうすべきだと思ってるのかって、さんざ言われてんじゃん。

風評被害の全額賠償

風評被害軽減措置

だよ。

 

①について、基金設立を表明しましたーとか言ったところで、たかが800億円で支払い対象不明

中国の禁輸で市場を失ったホタテ200億円はい補償されるんですかね?

なに、禁輸は中国が悪いか補償しませんって?なるほど大政の翼賛者どもは、悪い中国国民が苦しめられたら、その国民には苦難を甘受してもらいましょうと、そういうわけだ。全額補償した上で国家間賠償請求が筋だろ。見殺しにしておいて中国非難する棍棒に使おうなんざ虫が良すぎる。

なに、基金を作るから今後具体的な話が出てきますって?いや、漁業者は、今、まさにカネがねぇんだよ。船買うとき融資した銀行今日の夕飯を売ってるスーパーや魚を安く買い叩く消費者は待っちゃくれねぇぞ。

 

②について。科学的な説明は尽くしてます、だからこれ以上の風評被害は知りませんってか?

アホか。まず国内問題だが、ただ福島県産を避けるだけで済む消費者が耳を貸すわけねーだろ。

から東京湾に流して回避不能にして勉強させるんだよ。経験に学んで東電政府の言うことを信じない連中も荒川の水を汲んで然るべき独立機関検査してもらうくらいはできるからな。

外国政府WTOにでも訴えろ。不当な禁輸による損害を日本国はこんなに補償しましたってな。

風評被害対策ちゃんとやれば賠償額も減るから放出派も反対派もWin-Winなんだよ。そこを曲解して「東京湾に流せは嫌がらせ」って、そんなら福島沖に流すのも嫌がらせか?ちげーだろ嫌がらせじゃなくて風評被害対策だっつってんの。

 

漁連の言ってることちゃんと見ろ。

これは一貫してカネの問題であり、このカネの問題原発事故賠償という正当な要求だ。

「カネが欲しいんだろ」とか揶揄してるクソども、てめぇらも交通事故入院したら治療費休職分の逸失利益請求するだろ。

からカネの話をしろってんだよ。

価格の下落は補償すんのか?禁輸による減収は補償すんのか?政府が全量を海洋放出なかりせば価格で買い上げるのか?

いま既に発生している減収すら補償せずに「責任持つ」とか言われて誰が了解するかよ。

2023-07-27

しかしさすがに左翼はもうちょっと団結するべきなのでは

ついに維新が「第二自民党です!自民党の敵にはなりませんけど選択肢としてどうぞ!」というアピールを大っぴらにやるようになり

いかにも政策無視、大政翼賛的だと左翼が散々に叩いてるけど

冷静に考えてこれをやらないから左翼選挙で勝てないのでは?

インターネットを見ていると、本当に左翼の団結力は右翼を叩いてるときのみに発揮される非常にもろいものだと実感させられる

支持する野党が違う場合だけでなく、支持政党が同じでも細かな政策の違いがあるとみるや親の仇のように叩き合い

政党員は無党派よりの人間日和見派として叩き

無党派政党の劣勢を他人事として批判

というのを毎日毎日飽きもせず繰り返している

もっと馬鹿になって団結しないと二大政党とか無理でしょ

二大政党制があって初めて左翼陣営政策が実行されるようになってその中の相互批判現実からフィードバックがあり実のあるものになるのに

今は「右翼叩きでは一致」「左翼内争いは机上の空論」という非常に不毛ものになってしまっている



これって自由経済のためにまずなるべく無前提の中央集権必要なのと同じなんよね

中央集権機能してない途上国部族同士の対立を均衡させるために全経済リソースが費やされ

法的に経済自由があるとしても実質的自由ほとんどなくなる

だがもちろん中央集権をどっかの部族だけでやろうとすると他が全部反対するから意味がない

からうまくいった国は「国民」とかのフィクションを新たに作って団結する必要がある




それと同じで、現在左翼政策議論自由があるように見えて

実際には自分派閥議席を保つためだけに議論が費やされ

それを実際に試してみるまでは決してたどり着けない

そのためには細かい政策統一に頼らない「左翼」でとりあえず団結するべきなんじゃないのかねえ

まあもはや政権奪還とか二大政党制とか無理だろどうでもいいとか言うならそれまでだけど

2023-07-26

anond:20230725080034

https://kotobank.jp/word/%E7%BF%BC%E8%B3%9B-653696

よく‐さん【翼賛

〘名〙

① 力をそえてたすけること。補佐すること。扶翼・賛助すること。

続日本紀養老三年(719)一〇月辛丑「必由二翼賛之功一、始有レ安レ運」

東京日日新聞明治一七年(1884)二月二〇日「縉紳貴族四十六家翼賛を得て成立する女学校にして」 〔蜀志‐董允伝〕

特に天皇を補佐して政治を行なうこと。

てんやわんや(1948‐49)〈獅子文六〉花兵「鬼塚先生が、翼賛代議士としても」

2023-05-20

杉並区議会議長選出の件だけど、あれを民主主義と呼ぶのは都合がよすぎる

多数決民主主義じゃないっていってるでしょ、普段

特に野党支持者は

実際、国政では多数決で決められることでも与野党協議があって与党野党妥協していて、与野党妥協があってこそ立憲民主党自身が反対野党じゃないと主張が出来た

少し前のLGBT法案で立憲が協議反故にしたのはそこが問題で、協議しても0か1かなら協議意味がないし、意味がないなら多数決になってしま

杉並区議会議長選出に関して細かいことがわからないけれど、クーデターと呼ぶ人がいるのであれば、事前に話し合いをしなかったのかもしれない(伸晃はしたって書いてるけど)

区長派が議長を選出できたことを考えると、クーデターというよりも翼賛体制的なものに乗せられたようにもみえ

何が言いたいかっていうと、多数決民主主義プロセスではないってこと

都合のいい時だけ多数決民主主義と呼ぶことは止めて欲しいってこと

結果に対して別に文句はないけど、プロセスとそれを民主主義と呼ぶことには疑問しかない

2023-04-17

anond:20230417030919

翼賛選挙でも日本人一般戦争責任別になかったことになってないんだから

ドイツだけ「ナチスが全部悪かった」なんてただのご都合主義しかないだろ実際

2023-02-10

anond:20230210120011

 日本社会党中央執行委員長議員淺沼稻次郞君は、去る十二日、日比谷公会堂での演説さなか、暴漢の凶刃に倒れられました。

 私は、皆様の御賛同を得て、議員一同を代表し、全国民の前に、つつしんで追悼の言葉を申し述べたいと存じます

 ただいま、この壇上に立ちまして、皆様と相対するとき、私は、この議場に一つの空席をはっきりと認めるのであります。私が、心ひそかに本会議のこの壇上で、その人を相手政策の論争を行ない、また、来たるべき総選挙には、全国各地の街頭で、その人を相手政策論議を行なおうと誓った好敵手の席であります

 かつて、ここから発せられる一つの声を、私は、社会党党大会に、また、あるとき大衆の先頭に聞いたのであります。今その人はなく、その声もやみました。私は、だれに向かって論争をいどめばよいのでありましょうか。しかし、心を澄まして耳を傾ければ、私には、そこからつの叫び声があるように思われてなりません。「わが身に起こったことを他の人に起こさせてはならない」、「暴力民主政治家にとって共通の敵である」と、この声は叫んでいるのであります

 私は、目的のために手段を選ばぬ風潮を今後絶対に許さぬことを、皆さんとともに、はっきり誓いたいと存じます。これこそ、故淺沼稻次郞君のみたまに供うる唯一の玉ぐしであることを信ずるからであります

 淺沼君は、明治三十一年十二月東京都三宅島に生まれ東京府立第三中学を経て早稲田大学政経学部に学ばれました。早くから早稲田北沢新次郞教授高校時代河合栄治郞氏らの風貌に接し、思想的には社会主義洗礼を受けられたようであります

 当時、第一次大戦が終わり、ソビエトの「十月の嵐」が吹いたあとだけに、「人民の中に」の運動思想界を風靡していました。君は、民人同盟会から建設同盟と、思想運動の中に身をゆだね、検束と投獄の過程を経て、ごく自然社会主義運動の戦列に加わったのであります

 大正十二年母校を卒業するや、日本労働総同盟鉱山部、日本農民組合等に関係して、社会運動実践情熱を注ぎ、大正十四年の普選を機会に、政治運動に身を挺したのであります

 すなわち、同十四年農民労働党書記長となり、翌十五年日本労働党の中央執行委員となった後は、日労系主流のおもむくところに従い、戦時中のあの政党解消が行なわれるまで、数々の革新政党巡礼されたのであります

 君が初めて本院に議席を占められたのは、昭和一年の第十九回総選挙東京第四区から立候補してみごと当選されたときであります。以来、昭和十七年のいわゆる翼賛選挙を除いて、今日まで当選すること前後九回、在職二十年九カ月の長きに及んでおります

 戦後、同志とともに、いち早く日本社会党の結成に努力されました。昭和二十二年四月の総選挙において同党が第一党となり、新憲法下の第一国会召集されますと、君は衆望をになって初代の本院議運委員長に選ばれました。書記長代理の重責にあって党務に尽瘁するかたわら、君はよく松岡議長を助けて国会運営努力されたのであります。幾多の国会関係法規の制定、数々の慣行確立、あるいは総司令部との交渉等、その活躍ぶりは、与・野党を問わず、ひとしく賛嘆の的となったものであります

 翌二十三三月、君は、日本社会党書記長当選、自来、十一年間にわたってその職にあり、本年三月には選ばれて中央執行委員長となり、野党第一党の党首として、今後の活躍が期待されていたのであります

 かくて、君は、戦前戦後の四十年間を通じ、一貫して社会主義政党の発展のために尽力され、君自身社会党シンボルとなるまでに成長されたのであります。淺沼君の名はわが国政治史永久特筆さるべきものと信じて疑いません。

 君がかかる栄誉をになわれるのも、ひっきょう、その人となりに負うものと考えるのであります

 淺沼君は、性明朗にして開放的であり、上長に仕えて謙虚、下僚に接して細心でありました。かくてこそ、複雑な社会主義運動の渦中、よく書記長の重職を果たして委員長の地位につかれ得たものと思うのであります

 君は、また、大衆のために奉仕することをその政治的信条としておられました。文字通り東奔西走、比類なき雄弁と情熱をもって直接国民大衆に訴え続けられたのであります

沼は演説百姓

よごれた服にボロカバン

きょうは本所の公会堂

あすは京都の辻の寺

 これは、大正末年、日労党結成当時、淺沼君の友人がうたったものであります委員長となってからも、この演説百姓精神はいささかも衰えを見せませんでした。全国各地で演説を行なう君の姿は、今なお、われわれの眼底に、ほうふつたるものがあります

 「演説こそは大衆運動三十年の私の唯一の武器だ。これが私の党に尽くす道である」と生前君が語られたのを思い、七日前の日比谷のできごとを思うとき、君が素志のなみなみならぬを覚えて暗たんたる気持にならざるを得ません。

 君は、日ごろ清貧に甘んじ、三十年来、東京下町アパート質素生活を続けられました。愛犬を連れて近所を散歩され、これを日常の楽しみとされたのであります国民は、君が雄弁に耳を傾けると同時に、かかる君の庶民的な姿に限りない親しみを感じたのであります。君が凶手に倒れたとの報が伝わるや、全国の人々がひとしく驚きと悲しみの声を上げたのは、君に対する国民の信頼と親近感がいかに深かったか物語ものと考えます

 私どもは、この国会において、各党が互いにその政策披瀝し、国民批判を仰ぐ覚悟でありました。君もまたその決意であったと存じますしかるに、暴力による君が不慮の死は、この機会を永久に奪ったのであります。ひとり社会党にとどまらず、国家国民にとって最大の不幸であり、惜しみてもなお余りあるものといわなければなりません。

 ここに、淺沼君の生前の功績をたたえ、その風格をしのび、かかる不祥事の再び起ることなきを相戒め、相誓い、もって哀悼言葉にかえたいと存じます

2022-08-17

戦前新聞戦争を煽った」みたいなやつ

為末大氏が戦前メディア国民について連続ツイート(https://twitter.com/daijapan/status/1559307120990093312?t=QMhL-RTW0jVvUeoJUbbbVg&s=19)しており、内容としては「戦前軍部戦争を主導して国民戦争に引きずり込んだと思ってたけど、メディア国民熱狂していた。世論ひとつの方向に染まり社会暴走するのは危険だよね」というもので、これ自体はまあ妥当で、参考文献もしっかりしたものだった。


でもこの一連の主張には重要な前提が抜け落ちていて、それは戦前メディア政府検閲されていた

ということなんですよ。 

為末氏は直接にそこまでいわないけど、「戦前の最大の戦犯新聞だった」みたいなことをいいたがる人が増えてる印象があって、それはかなり過剰だと言っておきたい。要するに現代マスコミ批判に繋げたいんでしょ。


メディア戦争煽り国民熱狂したのは事実なんだけど、そのメディア新聞含め全部政府に内容チェックされて、反政府的なもの修正させたり絶版になったりしてたわけ。それらの著者とか関係者マークされて不当に逮捕されたりしてたんだよ。


だったらメディア翼賛的になるの、当たり前でしょ……国家税金使ってそうなるようにせっせと弾圧してたんだから


ちょっと前にも「東条英機内閣選挙で選んだのは日本人」みたいなこと言ってる人を見かけてずっこけたけど、戦前日本自由度勝手過大評価して「国民にも責任が」みたいに繋げる人が想像以上に多い。

そういった指摘にも意味はあるんだけど、大前提として政府責任を問わないのあればそれはおかしいよ、と改めて書いておく。

 

2022-07-10

5chは、楽しい

ここでは専門板以外のニュースカテゴリの板の話をする

5chの面白さはユーザーイデオロギー的入れ替わりが生じる所である

ネトウヨと呼ばれた存在は「東アジアニュース速報+板」(通称東ア+)から生じたとされている。いわゆる嫌韓の者共

2000年代前半の頃はこうしたレイシストは鼻つまみ者であり、板を越境してきたらボコボコにされていた

2010年代初頭には各板も右傾化が進むが、「ニュース速報板」(通称旧速)は体制風刺が根強く染まりきらなかった

この頃は2chまとめブログの最盛期で、上手いことまとめられるような書き込みが目立った。現代Twitterに通じる

2012年ステルスマーケティングまとめブログチェリーピッキング問題となり、反商業主義を中心に「ニュース速報(嫌儲)板」(通称嫌儲)へ移民が起こる

以降旧速も翼賛が進んだ

2010年代中頃には最大派閥たる「ニュース速報+板」(通称速+)は完全に右傾化する

2017年10月2ch運営との対立サイト名が5chに移行する

この頃の速+は板運営陣の思想統制が進み、反自民党的なニューススレを立てると権限が停止させられるようになる

同様の統制は「芸スポ+板」(通称芸+)でも行われ、一時スレ立て人が枯渇した

一方この世の春が嫌儲で、TwitterSNSキラキラと対を成すように言いたいことを言う場所として栄えた

安倍晋三おもちゃであり、どんなネタでも的確な安倍晋三画像が速やかに貼られていた。安倍晋三ファンクラブだった

後にiOS/Androidリリースされた安倍晋三エクスプローラーAndroidだと聖帝エクスプローラー)ではあらゆる語録が網羅されていて便利だった

ちなみに写真は↓こういうの。英ガーディアンも好きねえ

https://www.theguardian.com/world/gallery/2022/jul/08/shinzo-abe-a-life-in-pictures

2021年10月ちょっとおかしくなる

以前から5chには政治スレッドを荒らすスクリプトがいて、何者かの特定も困難な状況にあった

それがDappiの訴訟菅政権解散以降、パタリと止んだ

そればかりか速+、旧速の右傾化まで消えて嫌儲のように反体制に傾倒する始末である

人間って簡単に踊らされるんだなあという小学生並の感想しかでなかったが、とりあえずこの18年間楽しかった

ちなみにスクリプトは年明けて復活して大暴れして、一昨日は統一協会スレ全部埋め立ててた

anond:20220710104348

ところでこのスクリプト荒らし運営対処しない

対処しないから止まるのは荒らし側要因で、止まると注目が集まる

ここ最近だとdappi訴訟安倍晋三銃撃のタイミングと同時なので自民党清和会への関連を疑われている

まあ何も証拠ないしIPも追跡できないけどね

そういえば2021年5月中山泰秀防衛副大臣(当時)が「私達の心はイスラエルと共にあります発言炎上した時、

5chでも結構擁護されてましたけど、新宗教キリストの幕屋」との関連を指摘したスレは⋯⋯

まあ匿名掲示板なんで誰が書き込んだかはわからないんですけどね

2022-07-02

海外では太平洋戦争時の日本軍特攻自爆テロって呼ばれてるってやつ、左派の側から肯定的に語る人が多いけれど正直違和感あるんだよな

だって自爆テロ」だと、(たとえ洗脳された結果であろうとも)当事者意思自発的に行うというニュアンスが出てしまうので

特攻あくま上司命令によって強要したものだと思うので

それを「自爆」と表現されるのには違和感がある

多分海外の方では大日本帝国における天皇制翼賛イスラム原理主義と同視しているんだろうけれど

それはそれで異文化に対する、理解不能な断絶化という差別的意識が感じられるんだよなあ…

2022-03-19

anond:20220319132643

大政翼賛していた日本人を一億層懺悔かいう嘘を信じて許したのが、現状の日本人増長を招いたからな。

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